JPH08228667A - 半体の中に切り込みを行い、とりわけ、半体から脊椎を除去する装置及びその除去方法 - Google Patents

半体の中に切り込みを行い、とりわけ、半体から脊椎を除去する装置及びその除去方法

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JPH08228667A
JPH08228667A JP7340035A JP34003595A JPH08228667A JP H08228667 A JPH08228667 A JP H08228667A JP 7340035 A JP7340035 A JP 7340035A JP 34003595 A JP34003595 A JP 34003595A JP H08228667 A JPH08228667 A JP H08228667A
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spine
separating
separating member
frame
incision
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JP7340035A
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Inventor
Johannes Wilhelmus Boeyen
ヨハネス・ウィルヘルムス・ブーイェン
Jan Johannes Meerdink
ヤン・ヨハネス・メールディンク
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Stork Protecon Langen BV
Original Assignee
Stork Protecon Langen BV
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    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
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    • A22B5/0017Apparatus for cutting, dividing or deboning carcasses
    • A22B5/0029Cutting through or detaching portions of a carcass
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22BSLAUGHTERING
    • A22B5/00Accessories for use during or after slaughtering
    • A22B5/20Splitting instruments
    • A22B5/201Removing the spinal cord or other nervous tissues
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C17/00Other devices for processing meat or bones
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脊椎の長さに沿って背骨・体の横断面寸法を
求めることが可能となり、最も効率的な切断を行うこと
が可能となる。 【解決手段】 フレーム1を具備し、フレーム1は収容
部材2を有し、収容部材2はフレーム1により支持さ
れ、収容部材2は半体Mのための支持表面であり、分離
部材6を更に具備し、分離部材6は鋸であり、分離部材
6は収容部材2に密に接近して配置され、これにより、
分離部材6は脊椎に沿って切開を行うことができ、搬送
手段3を更に具備し、搬送手段3は半体Mと分離部材6
との間の相対運動を発生させ、脊椎の髄腔Kの深さを求
める例えば機械的、光学的又は超音波式のセンサ10を
更に具備する、例えば豚等の一部又は半体の中に切り込
みを行い、とりわけ、半体から脊椎を除去する装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば豚等の一部
又は半体の中に切り込みを行い、とりわけ、半体から脊
椎を除去する装置に関し、収容部材を有するフレーム、
分離部材及び搬送手段を具備し、前記収容部材は前記フ
レームにより支持され、例えば半体のための支持表面で
あり、前記分離部材は例えば鋸であって、前記収容部材
に密に接近して配置され、これにより、前記分離部材
は、脊椎に沿って切開を行うことができ、前記搬送手段
は、前記半体と前記分離部材との間の相対運動を発生さ
せるものである。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許出願公開第050258
1号公報から、骨髄の回りに1つ以上の長手方向の切込
みを行うことにより、円形鋸等の手段にて半体から脊椎
を切って取出すことが公知である。この公知技術ではア
ングル状に切開が行われており、この切開は、できるか
ぎり脊椎に接近して行われ、過剰に多くの肉片が脊椎に
付着しないように努力が払われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
知技術を実際の上で行うのは困難である。鋸切断が脊椎
に余りに接近して行われると、骨による橋絡現象が発生
するおそれがあり、このような橋絡を後から除去するの
は困難である。半体又はその一部の中でいわゆる背・腹
切断を行うことも可能であるが、従来より、脊椎から所
定の間隔で切断することは困難であった。
【0004】本発明の課題は、切断が前述の欠点無しに
脊椎から離れた位置で又は脊椎の回りで効率的かつ正確
に行われることを可能にする装置を提供することにあ
る。
【0005】経験的に、脊椎の回りの鋸切断が、横断面
で見て、骨髄の最深点に対して所定の間隔で行われなけ
ればならないことが分かった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、脊椎の
髄腔の深さを決める、例えば機械的、光学的又は超音波
式のセンサ部材が設けられていることを特徴とする。
【0007】センサ部材は、脊椎の中に固定配置され、
これにより、センサ部材が、脊椎を案内する一種のガイ
ドとして用いられることも可能である。このセンサ部材
の別の1つの有利な実施例では、このセンサ部材が他方
で収容部材に対して分離部材を横方向調整及び/又は高
さ調整するための制御回路に接続されている。
【0008】脊椎の押しつぶしを防止するために、本発
明では、機械的に形成されているセンサ部材を搬送方向
に押しのけることが可能である。脊椎を貫通する分離平
面では髄腔が完全に開いていないように定められている
場合、本発明では、髄腔を開くために支持表面に密に接
近した位置に第2の鋸切断手段を配置するようにしてい
る。
【0009】円形鋸刃は、分離部材として使用すること
が可能である。
【0010】本発明の他の形態では、支持表面を貫通し
て走行する曲線状刃として形成され、その鋸切断又は切
断側は、移動の相対的方向と支持表面に対して垂直な平
面の中に位置している。
【0011】曲線刃によると、横断面で見て、骨髄にも
っと正確に追従することが可能となり、しかも、骨によ
る橋絡現象を回避できる。
【0012】本発明の装置を異なるタイプの半体に適応
させるために、分離手段を支持表面に対して垂直な平面
の中に調整可能に配置することが推奨される。
【0013】1つの有利な実施例では、分離部材が管状
であり、その中心線は支持表面に平行に延びている。こ
の実施例では、管状分離部材が支持表面に対して垂直に
調整可能に形成され、更に、支持表面に対して平行に調
整可能に形成されており、これにより、所望の調整を簡
単な方法で行うことが可能となる。
【0014】半体と分離部材との間の相対移動を得るた
めに、1つの実施例では、エンドレス部材が配置され、
脊椎を支持しているその能動部分は、管状分離部材を貫
通して延在している。これにより、除去された脊椎は管
状部材の中を貫通して搬送され、半体はその外側に沿っ
て案内される。
【0015】本発明は、更に、半体の中の半分にされた
脊椎から開始して、例えば豚等の半体の全体又は一部か
ら脊椎を除去する方法に関するものであり、ここにおい
て半体は脊椎の分離平面に沿って載置されている。
【0016】この方法では、半体の開いた髄腔の最深点
が、まず初めに、脊椎の1つの任意の横断面の中で測定
され、次いで、曲線又はアングル状の切開が、脊椎の回
りで1つ以上の切断及び鋸切断手段により、その最深点
から所定の間隔だけ離れた位置で行われている。
【0017】本発明の方法の別の1つの実施例では、最
深点に対して少なくとも3つの測定点が定められ、これ
らの測定点には脊椎が無く、これにより、脊椎に密に接
近して位置する横方向平面の中に切開の通路が定められ
ることになる。
【0018】脊椎が腿肉側から肩側まで又はその逆の方
向でいかに展開するかは、その都度の動物のタイプに依
存しており、本発明では、測定が脊椎の一方又は他方の
端部でのみ行われている。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の特徴につき、以下に示す
実施例の図面に基づいて説明する。
【0020】食肉業界では、屠殺された動物の肩及び腿
肉側を除去することが通常行われており、その際、図1
における半体Mが残ることになる。この半体Mは、動物
の脊椎Sすなわち脊柱、肋骨R、胸骨B及び背骨延長部
Kから構成されている。半部を得るためには、通常、長
手方向中央平面に沿って半分を鋸で切断することが行わ
れている。鋸切断平面とは、図2の装置の支持表面上に
ある分離平面のことである。
【0021】図2を参照すると、本実施例の脊椎除去装
置は、任意の形をとることができるフレーム1を有し、
フレーム1の上には上部プレート2が配置されている。
上部プレート2の上部表面は、前述の半体を支持する支
持表面として用いられる。この支持表面2の前部には、
送りコンベヤ3が配置され、送りコンベヤ3は搬送方向
を示す矢印P1の方向に駆動されるようになっている。
反転ローラ4のうちの1つの上に配置されている駆動モ
ータ(図示せず)は、ベルトコンベヤの上部を矢印P1
の方向に駆動して移動させるものである。
【0022】プレート2には、右側の長手方向エッジに
沿ってガイドストリップ5が設けられており、このスト
リップ5の側面であり観察者から背いて面する側面は、
プレート2の支持表面と共働してL形ガイド表面を形成
し、このL形ガイド表面に沿って、半体が確実に案内さ
れ保持されている。
【0023】ベルトコンベヤ3から遠く離れて位置する
側のプレート2には、管状の分離部材6が設けられ、分
離部材6の切断エッジ7は、円形であって支持プレート
2及び搬送方向P2に対して垂直な平面の中に配置され
ている。ガイドストリップ5は、管状分離部材6の中に
延在している。ストリップ5の内側には、ピンベルト8
の形をしたエンドレス搬送要素が配置されており、ピン
ベルト8は反転ホイール9の回りを巡っている。このピ
ンベルト8に隣接してセンサ10が管状分離部材6の前
方に配置され、これにより、センサ10は脊椎の中の骨
髄の髄腔の深さを決めることが可能となっている。
【0024】最後に、送りコンベヤ3及び支持プレート
2の長手方向側面であってストリップ5から背いて面す
る側面には、ローラ11の形をした複数のプレス部材が
配置され、これらローラ11は互いに隣接して回転する
ように配置されている。ローラ11は、解体のための半
体をストリップ5に確実に押しつけて保持し、かつプレ
ート2の上側の支持表面にしっかりと押しつけて保持す
るようになっている。支持プレート2に密に接近して位
置する支持ローラ12は、ばね負荷を印加された状態で
配置されている。
【0025】また、ガイドバー13は、分離部材6の切
断エッジ7から延在して分離部材6の背後に位置する点
に到達しており、これにより、搬送方向P1から変化す
る移動P2が得られ、このブラケットすなわちガイドバ
ー13は、脊椎から分離された半体Mを支持するために
用いられている。
【0026】以下に、分離部材6について説明し、とり
わけ、分離部材6が調整可能であることについて、図
3、図4及び図6を参照しながら説明する。これらの図
において、図2と同一部分には同一参照番号が付けられ
ている。
【0027】分離部材6は、ここで管状であり、分離部
材6の前端には、前述の切断エッジ7が設けられてい
る。実際の管状分離部材6は、ハウジング16内の軸受
15の手段によって、切断エッジ7から遠く離れて位置
する側に取付けられており、ハウジング16は2重アー
ム17により支持されている。
【0028】2重アーム17は、18でアーム19にピ
ボット回転可能に接続されており、アーム19は、20
でフランジの脚部1にヒンジ結合されている。
【0029】アーム17の自由端は、21でシリンダ2
3のピストンロッド22の端部にピボット回転可能に接
続されている。シリンダ23は、24でフレームの脚部
1の上に支持されている。
【0030】アーム19の自由端は、25でシリンダ2
7のピストンロッド26に接続され、ピストンロッド2
6は、図3で示すように、28でフレーム1の接続アー
ム29にピボット回転可能に接続されている。
【0031】シリンダ23を作動させると、ハウジング
15ひいては管状分離部材6が点18を中心にして矢印
P3の方向にピボット回転することになる。
【0032】シリンダ27を作動させると、ハウジング
15ひいては管状分離部材6が点20を中心にして矢印
P4の方向にピボット回転することになる。これらの2
つの運動を組合せることにより、管状部材6は支持プレ
ート2に対して横方向に調整され、更に、支持プレート
2の支持表面に対して平行に調整されることになる。
【0033】管状部材6はベルト30により駆動され、
ベルト30はプーリ31の回りに巡らされている。プー
リ31は、切断エッジ7から遠く離れて位置する管6の
端部に接続されている。ベルト30は被駆動プーリ32
の回りを巡らされ、被駆動プーリ31はモータ33のモ
ータシャフトに取付けられている。モータ33は、アー
ム17のブラケット34の上に支持されている。
【0034】モータ33を作動させると、切断エッジ7
が接合されている管6が、図4に示す如く、矢印P5の
方向に回転されることになる。
【0035】以下に、プレート2の上部支持表面からセ
ンサ10として突出し、脊椎Sの中の骨髄の髄腔Kの深
さを決めるために用いられるセンサ部材について、図4
を参照しながら説明する。センサ10は、矢印P1の方
向に延在するプレートとして形成されている。センサプ
レートは、固定して配置することも可能であるが、この
実施例では、下方へ向いている接続アーム35に取付け
られている。接続アーム35は支持部材36に接続さ
れ、支持部材36は測定キャビネット(図示せず)に接
続されている。この測定キャビネットの中には制御回路
が内蔵され、制御回路は作動シリンダ23,27をそれ
ぞれ調整するために用いられている。支持表面2上に取
付けられているセンサ10の上部エッジ37の高さは、
シリンダ23,27の設定を定め、ひいては、支持表面
2に対する円形切断エッジ7の位置を定める。種々の点
について、以下に説明する。
【0036】また、センサ10には、骨髄の髄腔Kの中
への入込みが容易になる上昇エッジ38も設けられてい
る。
【0037】センサプレート10のいずれかの側には2
つのガイドプレート39が配置され、ガイドプレート3
9も上昇エッジを有する。ガイドプレートは、鋸ホイー
ル40を担持しており、鋸ホイール40は、回転可能に
ガイドプレート39の間に取付けられ、モータ41によ
り矢印P6の方向に駆動されるようになっている。
【0038】ガイドプレート39、鋸ホイール40及び
モータ41の機構は、2つの平行なロッカアーム42に
より支持され、ロッカアーム42のうちの前方のロッカ
アームは、延長されてアーム43となり、アーム43
は、ばね44によりフレーム1に接続されている。
【0039】この平行なサスペンションは、分離平面が
誤って半体を貫通して配置されたことに起因して下面が
閉鎖されていることもある骨髄の髄腔Kの開きを保証す
るものである。何故ならば、ガイドプレート39の先端
が鋸40の前で骨髄の髄腔Kの中に突出し、鋸40が髄
腔Kの下面を開くことにより、センサ10が下方から髄
腔Kへ接近できるからである。
【0040】他方、分離平面が高すぎる位置に配置され
たことに起因して髄腔Kが存在しない場合には、ガイド
プレート39及びセンサ10の全機構が下方へ押しつけ
られることになる。
【0041】まだ処理されていない半体は、送りコンベ
ヤ3により支持プレート2に搬送され、支持プレート2
の中で半体は、ストリップ5に沿って案内される必要が
ある。この目的ために用いられるのは複数のプレス部材
11であり、プレス部材11は、ストリップ5と、図6
に示されている複数の可動なプレス部材12とに対向し
て配置されている。
【0042】これらプレス部材はすべて、空中ごま形の
回転体の形に形成されている。回転体は、上面及び下面
でブラケット50内に取付けられ、ブラケット50の下
面は、ピボットアーム51に固定されている。ブラケッ
ト50の上面は、ピボットアーム52に固定され、2つ
のピボットアーム51,52は、53で互いにピボット
回転可能に接続されている。2つのピボットアーム5
1,52は、第3のピボットアーム54により支持さ
れ、ピボットアーム54は、55でフレーム1にピボッ
ト回転可能に接続されている。圧力部材56は、図6に
おいて右側へ向かう力を発生し、この力は、支持プレー
ト2上のストリップ5の方向であって、フレーム1を挟
んで圧力部材56とは反対側に位置するアーム51,5
2に印加され、ひいては、ブラケット50に印加され
る。リセットばね57により、圧力部材56が作動しな
くなると、リセット運動が行われる。
【0043】前述の装置は、次のように作動する。
【0044】半体Mの分離表面が送りコンベヤ3の上部
に載置されると、矢印P1の方向であって図1の右側へ
向かって搬送される。次いで、半体Mは、プレート2の
支持表面の上に載置され、脊椎はピンベルト8のピンに
よって分離表面上に沿って搬送される。脊椎Sの内側が
プレスローラ11,12によりストリップ5に押しつけ
られ、これにより、半体は確実に位置決めされて保持さ
れる。それにもかかわらず、半体Mは、ピンベルト8を
適切に駆動することにより、矢印P1で示されているよ
うに、コンベヤの長手方向に前方へ向かって搬送可能と
なっている。切断エッジ7を回転させると、所定の曲線
状鋸切断により、脊椎Sが切断され、その際、肋骨と背
骨の一部が残留肉の中に残る。この場合、骨による橋絡
現象は発生せず、従って、残留骨は互いに分離して肉の
中に残存している。脊椎自身は管6を通過して運び去ら
れ、その間、半体はブラケット13により矢印P2の方
向の側方へ運び去られる。
【0045】この作動の間、センサ10は髄腔Kの深さ
を測定し、これにより、切断エッジ7が設定される。
【0046】以下に、本発明の方法に基づく種々の形態
を図7及び図8を用いて説明する。
【0047】プレート2の上側支持表面と、ストリップ
5の案内表面との交差点を原点としてとり、センサ10
により、原点Oに対する骨髄の髄腔Kの最深点Dの座標
を決めることにより、所望の鋸切断を行うことができ
る。
【0048】この目的のための始点として、経験的に定
められた鋸点A,B及びCがとられ、従って、これらの
座標ax,ay及びbx,by及びcx,cyは、既知
である。これらの点は、円形鋸エッジ7によりできるだ
け正確に近似されており、この近似は、鋸エッジ7を有
する管状分離部材を原点Oに対して正しい方向に調整す
ることにより行われる。
【0049】この場合、髄腔の最深点Dが、センサ10
の上を動く際に連続的に監視され、これにより得られる
連続的な変位が利用される。
【0050】他方、1つの簡単な実施例では、図9に示
されているように階段状鋸切断を行うことも可能であ
る。この場合、一度、y方向中の管状分離部材を支持表
面2に向かって動かし、更に一度、逆に、支持表面2か
ら遠ざかるように動かす。半体は、いずれにせよ、腿肉
側又は肩側が前方に向いている状態で送り込まれ、腿肉
側を前方に向けるか、肩側を前方に向けるかは、半体の
右側部分が処理されるのか、左側部分が処理されるのか
に依存している。
【0051】本発明の方法の別の1つのより簡単な実施
例では、点Dの座標が髄腔の入口点で測定されるだけで
よく、その後、脊椎の長手方向に沿って鋸切断が自動的
に更に行われる。何故ならば、解体のための動物の1つ
の特定群の場合、寸法は同一であるからである。
【0052】本発明は前述の実施例に制限されない。前
述の装置は、丸鋸切断を基礎にしているが、ある程度楕
円形の鋸切断を実現することも可能である。帯鋸を使用
して行われる場合、帯鋸の鋸エッジは搬送方向に対して
横断面を成す平面の中で作用する。この帯鋸は、適切な
ローラにより湾曲されて正しい形状にされ、それによっ
て、鋸切断は点A,B及びCのより近くで行われること
になる。
【0053】それにもかかわらず、1つ以上の丸鋸刃を
使用することも可能であり、これらの丸鋸刃は鋸切断全
体の一部を成すが、それぞれの場合に異なる角度に配置
され、これにより、最終的に所望の平滑な切断に近づけ
られる。
【0054】前述の実施例は、支持表面2及び/又はガ
イドストリップ5に対する鋸手段6の調整を説明してい
るが、前述の表面及び/又はストリップを前記鋸手段6
に対して調整することも可能であることは明白である。
【0055】前述の実施例では機械的構成をとるセンサ
10は、例えば光学的、電子的、電気的(容量的)又は
超音波的方式でも実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】屠殺豚の半体が示されている斜視図である。
【図2】図1の半体から脊椎を除去するための1つの実
施例すなわち適切な装置の斜視図である。
【図3】本発明の一部の図2の矢印III に相応する拡大
斜視図である。
【図4】矢印IVに相応する図3の装置の更に拡大されて
いる斜視図である。
【図5】図3のV−V切断線に沿って切断して示す管状
分離部材の縦断面図である。
【図6】図2の装置の中で使用されるプレス部材の詳細
を拡大して示す斜視図である。
【図7】本発明の方法を説明するために腿肉側又は肩側
で脊椎に付着している肉を有する脊椎の横断面である。
【図8】本発明の方法を説明するために腿肉側又は肩側
で脊椎に付着している肉を有する脊椎の横断面である。
【図9】脊椎の長手方向で見て、支持表面に対して垂直
な鋸切断の通路の高さのへ変位を示す線図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 プレート 3 ベルトコンベヤ 5 ストリップ 6 管状分離部材 7 切断エッジ 8 ピンベルト 9 反転ホイール 10 センサ 12 支持ローラ 15 ハウジング 16 軸受 17 2重アーム 19 アーム 20 回転中心 22 ピストンロッド 23 シリンダ 24 支持個所 25 接続個所 26 ピストンロッド 27 シリンダ 28 接続個所 29 接続アーム 30 ベルト 31 プーリ 32 被駆動プーリ 33 モータ 39 ガイドプレート 40 鋸ホイール 41 モータ 42 ロッカアーム 43 アーム 44 ばね 50 ブラケット 51 ピボットアーム 52 ピボットアーム 53 ピボット回転中心 54 ピボットアーム 55 接続個所 56 圧力部材 57 リセットばね K 髄腔 M 半体

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム、分離部材及び搬送手段を具備
    し、前記フレームは収容部材を有し、前記収容部材は前
    記フレームにより支持され、前記収容部材は例えば半体
    のための支持表面であり、前記分離部材は例えば鋸であ
    り、前記分離部材は、脊椎に沿って切開を行うため前記
    収容部材に密に接近して配置され、前記搬送手段は前記
    半体と前記分離部材との間の相対移動を発生させるべく
    設けられる、例えば豚等の一部又は半体の中に切り込み
    を行い、とりわけ、半体から脊椎を除去する装置におい
    て、 脊椎の髄腔の深さを決める、例えば機械的、光学的又は
    超音波式のセンサが設けられていることを特徴とする半
    体の中に切り込みを行い、とりわけ、半体から脊椎を除
    去する装置。
  2. 【請求項2】 髄腔の中に挿入可能な機械的センサが、
    脊椎の髄腔の深さを定めるセンサ手段として配置されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の半体の中に切り
    込みを行い、とりわけ、半体から脊椎を除去する装置。
  3. 【請求項3】 センサ部材が、収容部材に対する分離部
    材の横方向調整及び/又は高さ調整のための制御回路に
    接続されていることを特徴とする請求項1に記載の半体
    の中に切り込みを行い、とりわけ、半体から脊椎を除去
    する装置。
  4. 【請求項4】 機械的センサ部材が、搬送方向及び/又
    はこれに垂直な方向に押しのけることができるように構
    成されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に
    記載の半体の中に切り込みを行い、とりわけ、半体から
    脊椎を除去する装置。
  5. 【請求項5】 フレーム、分離部材及び搬送手段を具備
    し、前記フレームは支持表面を有し、前記支持表面は前
    記フレームにより支持され、前記支持表面は半体を支持
    し、前記分離部材は例えば鋸であり、前記分離部材は、
    脊椎に沿って切開を行うため前記支持表面に密に接近し
    て配置され、前記搬送手段は前記半体と前記分離手段と
    の間の相対移動を発生させるべく設けられる、例えば豚
    等の一部又は半体から脊椎を除去する装置ことを特徴と
    する半体から脊椎を除去する装置。
  6. 【請求項6】 切断側の形状及び/又は位置が、支持表
    面に対して横断面の平面の中で調整可能であることを特
    徴とする請求項5に記載の半体から脊椎を除去する装
    置。
  7. 【請求項7】 分離手段が管状であり、前記分離手段の
    中心線が支持表面に対して平行に延在していることを特
    徴とする請求項2又は請求項5に記載の半体から脊椎を
    除去する装置。
  8. 【請求項8】 管状分離部材及び/又は支持表面の高さ
    方向及び/又は横方向が、互いに対して調整可能である
    ことを特徴とする請求項7に記載の半体から脊椎を除去
    する装置。
  9. 【請求項9】 搬送手段が、被駆動エンドレス要素であ
    り、その能動部分が管状分離手段を貫通して延在してい
    ることを特徴とする請求項7に記載の半体から脊椎を除
    去する装置。
  10. 【請求項10】 収容部材が、横断面で見てL形の支持
    表面であり、1つ以上のプレス部材が、その内側の隅に
    対向して配置されていることを特徴とする請求項1から
    請求項9のうちのいずれか1つの請求項に記載の半体か
    ら脊椎を除去する装置。
  11. 【請求項11】 支持表面から突出している第2の切断
    又は鋸切断手段が、髄腔を開くために設けられているこ
    とを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれ
    か1つの請求項に記載の半体から脊椎を除去する装置。
  12. 【請求項12】 半体が、脊椎の分離平面に沿って載置
    されており、半体の中の半分にされた脊椎から開始し
    て、例えば豚等の半体の全体又は一部から脊椎を除去す
    る方法において、 開いた髄腔の最深点が決められ、脊椎の任意の横平面の
    中で、曲線状及びアングル状の切開が、前記最深点から
    所定の間隔だけ離れた位置で脊椎の回りで行われること
    を特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 脊椎が無い少なくとも3つの測定点
    が、最深点に対して決められ、これにより、横平面の中
    での切開の進行が定められることを特徴とする請求項1
    2に記載の方法。
  14. 【請求項14】 測定が、脊椎のいずれかの端部で行わ
    れることを特徴とする請求項12又は請求項3に記載の
    方法。
  15. 【請求項15】 脊椎の長手方向で、切開の進行が段階
    的に行われることを特徴とする請求項12から請求項1
    4のうちのいずれか1つの請求項に記載の方法。
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