JPH08229829A - 凍結砥石とその製造方法及びこれを用いた研削方法と装置 - Google Patents

凍結砥石とその製造方法及びこれを用いた研削方法と装置

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JPH08229829A
JPH08229829A JP3489195A JP3489195A JPH08229829A JP H08229829 A JPH08229829 A JP H08229829A JP 3489195 A JP3489195 A JP 3489195A JP 3489195 A JP3489195 A JP 3489195A JP H08229829 A JPH08229829 A JP H08229829A
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freezing
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whetstone
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Hitoshi Omori
整 大森
Kaitou Chiyou
海島 丁
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RIKEN
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RIKEN
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶解や焼結等の工程なしに簡便に所望の形状
の砥石を製作することができ、かつ極めて低圧の押付け
圧で脆性材料を研削することができ、これによりクラッ
クの発生を最小限度に抑えることができる凍結砥石とそ
の製造方法を提供する。 【構成】 砥粒を含む水溶液を凍結させて成形した凍結
砥石15を、(A)水を主成分とする水溶液と砥粒を混
合してコロイド状の水溶液を形成し、(B)砥石形状の
空洞を有する砥石型10にこの水溶液を充填し、(C)
砥石型を冷却して空洞内の水溶液を凍結させ、(E)砥
石型のカバー14を外して凍結砥石を露出させて製造す
る。また、凍結砥石の温度を一定に保持し、凍結砥石を
被加工材に押付ける圧力を制御し、これにより凍結した
水溶液の溶解速度を調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、凍結砥石とその製造方
法及びこれを用いた研削方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体材料や光学材料の加工品位
と精度に対する要求が厳しくなり、砥石(固定砥粒)を
用いた研削による高品位加工が種々研究されている。固
定砥粒により、高品位な加工面を実現するためには、
微細で柔らかい砥粒を用いること、砥粒を均一に分散
させること、低い結合度で砥粒を固定すること、など
が一般に要求される。すなわち、砥粒の結合度を弱め
るほど加工面の面粗さを良くすることができ、同じ粒度
の砥粒を用いた場合、例えば、メタルボンド、レジンボ
ンド、ビトリファイドボンド、の順でより高品位の加工
面が得られ、砥粒を柔らかくすると良くなり、ダイヤ
モンドよりもシリカや酸化セリウムの方が高品位の加工
面が得られる。
【0003】一方、レジン系の結合材により微細シリカ
砥粒を固定した砥石が試作され、その化学的除去作用の
相乗(メカノケミカル作用)によって、高品位かつ低ダ
メージの研削面が得られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の砥石を用いた研削では、砥石の製作に、プラスチッ
クや金属の溶解や焼結工程を必要とするため、砥石の製
作が一般に困難であり、かつ時間がかかる問題点があっ
た。また、低い結合度の砥石、例えばレジンボンド砥
石を用いた場合でも、砥粒の自生作用を促すためには、
ある程度の大きさの面圧で砥石をワークに押し付ける必
要があり、この結果、シリコンウエハ等の脆性材料を研
削するとその表層に3〜10μmの深さのクラックがで
きる問題点があった。かかるクラック(ラテラルクラッ
クと呼ばれる)をなくすには、従来は研削後に、エッチ
ング等の化学的処理によりこのクラック層を除去する必
要があり、所望の加工面を得るまでに多くの工程と時間
を必要とする問題点があった。
【0005】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、溶
解や焼結等の工程なしに簡便に所望の形状の砥石を製作
することができる凍結砥石とその製造方法を提供するこ
とにある。また、別の目的は、極めて低圧の押付け圧で
脆性材料を研削することができ、これによりクラックの
発生を最小限度に抑えることができる凍結砥石とその製
造方法を提供することにある。更に、本発明の別の目的
は、砥粒の自生作用を自由に調整することができ、かつ
研削液を用いることなく固定砥粒による研削と遊離砥粒
によるポリッシングを同時に併用することができる、凍
結砥石を用いた研削方法と装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、砥粒を
含む水溶液を凍結させて成形したことを特徴とする凍結
砥石が提供される。本発明の好ましい実施例によれば、
前記砥粒は、微粒ダイヤモンド、微粒cBN、Ce
2 、SiO2 、Cr2 3 、ZrO2 、Al2 3
いずれかから選択される。また、前記水溶液は、水を主
成分とし、更に、分散促進剤、流動促進剤、pH調整剤
の少なくとも1つを含んでいる。更に、前記水溶液は、
粒径100nm以下のシリカ砥粒を含むコロイダルシリ
カである、ことが好ましい。
【0007】また、本発明によれば、水を主成分とする
水溶液と砥粒を混合してコロイド状の水溶液を形成し、
所望の砥石形状の空洞を有する砥石型の空洞に前記水溶
液を充填し、該砥石型を冷却して空洞内の水溶液を凍結
させ、砥石型の少なくとも一部を外して凍結砥石を露出
させる、ことを特徴とする凍結砥石の製造方法が提供さ
れる。本発明の好ましい実施例によれば、水溶液の凍結
後に、砥石型を加熱して砥石型の少なくとも一部を外し
て凍結砥石を露出させ、次いで凍結砥石が露出したまま
再凍結させる。
【0008】更に、本発明によれば、砥粒を含む水溶液
を凍結させて成形した凍結砥石を凝固点以下の温度に保
持し、該凍結砥石を被加工材に所定の圧力で押付け、か
つ凍結砥石を被加工材の表面に沿って移動する、ことを
特徴とする凍結砥石を用いた研削方法が提供される。本
発明の好ましい実施例によれば、冷却ガスを凍結砥石に
吹き付け、これにより、凍結砥石を凝固点以下の温度に
保持する。また、凍結砥石の温度を一定に保持し、凍結
砥石を被加工材に押付ける圧力を制御し、これにより凍
結した水溶液の溶解速度を調節する。
【0009】また、本発明によれば、砥粒を含む水溶液
を凍結させて成形した凍結砥石を凝固点以下の一定温度
に保持する冷却装置と、凍結砥石を被加工材に所定の圧
力で押付けかつ凍結砥石を被加工材の表面に沿って移動
する加工装置と、を備えたことを特徴とする凍結砥石を
用いた研削装置が提供される。
【0010】
【作用】上述した本発明の凍結砥石とその製造方法によ
れば、凍結砥石は砥粒を含む水溶液を凍結させて成形し
たものであり、この凍結砥石は、水溶液と砥粒を混合し
てコロイド状の水溶液を形成し、砥石型にこれを充填
し、冷却して水溶液を凍結させ、砥石型の少なくとも一
部を外して凍結砥石を露出させるだけで、製造すること
ができるので、溶解や焼結等の工程なしに比較的簡便に
短時間に所望の形状の砥石を製作することができる。ま
た、この凍結砥石は、凍結した水溶液の溶解により、砥
粒の自生作用を行わせることができるので、自生作用の
ために砥石をワークに押し付ける必要がなく、従って極
めて低圧の押付け圧で脆性材料を研削することができ、
これによりクラックの発生を最小限度に抑えることがで
きる。
【0011】更に、本発明の研削方法と装置によれば、
冷却装置により凍結砥石を凝固点以下の一定温度に保持
し、加工装置により凍結砥石を被加工材に所定の圧力で
押付け、かつ凍結砥石を被加工材の表面に沿って移動す
ることにより、押付け圧力により凍結した水溶液の溶解
速度を調節しながら被加工材を研削することができ、か
つ研削液を用いることなく固定砥粒による研削と遊離砥
粒によるポリッシングを同時に併用することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照
して説明する。図1は、本発明による凍結砥石の概要を
示す図である。この図に示すように、本発明の「凍結砥
石」は、砥粒を含んだ液体(水溶液)を凍結させて成形
したものである。この場合、砥粒としては、沈殿しにく
い比較的微粒のもの、例えば、微粒ダイヤモンド、微粒
cBN、CeO2 、SiO2 、Cr2 3 、ZrO2
Al2 3 のいずれかから選択する。特に、メカノケミ
カル作用を有する粒子、例えば平均粒径が約10〜90
nmのシリカ砥粒(SiO2 )を用いるのがよい。これ
により、化学的除去と機械的研磨を併用することがで
き、効率的に研削/研磨を行うことができる。また、酸
化セリウム砥粒(CeO2 )を用いることにより、酸化
セリウムの強い界面反応により、より一層高能率に研削
/研磨を行うことができる。
【0013】また、液体(水溶液)としては水分だけで
なく、水溶性の物質を溶解させたものがよく、特に、流
動性や砥粒の分散性など、液体の性質を調整するために
種々の成分を点火するのがよい。すなわち、水溶液は、
水を主成分とし、更に、分散促進剤、流動促進剤、pH
調整剤の少なくとも1つを含んでいる、ことが好まし
い。
【0014】図2は、上述した凍結砥石を製造するため
の砥石型の横断面図である。この図に示すように、砥石
型10は、ベース12とカバー14からなる一対の金型
であり、その間に所望の砥石形状の空洞を有している。
この空洞に砥粒を含んだ液体(水溶液)を充填し凍結さ
せることにより所望の凍結砥石15が製造される。な
お、この図では、凍結砥石15は、ベース12に一体化
したカップ砥石である。また、空洞の側面は上方が狭い
テーパになっており、凍結砥石15の付いたベース12
を加工機に逆さまに取付けて研削加工をする際に、凍結
砥石15が溝部から落下しないようになっている。更
に、ベース12とカバー14の間にはOリング16が挟
まれており、中心部に設けられた貫通穴を通るボルト・
ナット17により、ベース12とカバー14を所定の位
置に固定し、凍結中に液体が型の合わせ目から流れ出な
いようにシールしている。また、カバー14の空洞の上
部には、カバー14を貫通する円弧状の溝14aが設け
られており、この溝14aを通して、一対の金型12、
14を固定した状態で、液体を空洞内に流し込めるよう
になっている。更に、ベース12には、これを貫通する
雌ねじ穴12aが例えば4ケ所に設けられており、この
雌ねじ穴12aにこれと螺合するボルトを螺合させて、
その端面をカバー14の対向面に押し当て、ベース12
とカバー14を容易に引き離せるようになっている。
【0015】図3は、上述した砥石型10を用いた凍結
砥石の製造工程図である。本発明の凍結砥石の製造方法
によれば、(A)まず、水を主成分とする水溶液と砥粒
を混合してコロイド状の水溶液を形成し、(B)所望の
砥石形状の空洞を有する砥石型10の空洞にこの水溶液
を充填し、(C)砥石型10を冷却して空洞内の水溶液
を凍結させ、(E)砥石型10の少なくとも一部(この
例ではカバー14)を外して凍結砥石を露出させる、こ
とにより凍結砥石を製造する。
【0016】また、砥石型10内で一旦凍結した凍結砥
石15は、ベース12とカバー14の両方に固着して簡
単には分離できないので、図3に示すように、水溶液の
凍結後に、(D)砥石型10を加熱して砥石型の少なく
とも一部(カバー14)を外して凍結砥石を露出させ、
次いで(F)凍結砥石15が露出したまま再凍結させ
る、ことが好ましい。この再凍結により、凍結砥石の形
状を保持し、その使用持続時間を伸ばすことができる。
【0017】図4は、上述した凍結砥石を用いた本発明
による研削装置の全体構成図である。この図において、
本発明の研削装置20は、上述した凍結砥石15を凝固
点以下の一定温度に保持する冷却装置22と、凍結砥石
15を被加工材1に所定の圧力で押付けかつ凍結砥石を
被加工材の表面に沿って移動する加工装置24と、を備
えている。加工装置24は、この図では、凍結砥石15
の付いたカバー14を逆さまに取付けてこれを回転させ
るヘッド部25と、被加工材1を保持してこれを垂直軸
のまわりに回転させるワーク台26とからなる。ヘッド
部25はワーク台26に所定の圧力で押し付けることが
でき、かつヘッド部25はワーク台26の被加工材1の
表面に沿って水平移動できるようになっている。
【0018】冷却装置22は、凍結砥石15の凝固点以
下にガスを冷却する冷却器22aと、冷却されたガスを
凍結砥石15の少なくとも一部に吹き付けるノズル22
bとからなる。冷却器22aは、例えばドライアイスを
内蔵した容器であり、ドライアイスが蒸発した低温炭酸
ガスをノズル22bから吹き出してもよい。また、液体
窒素や適当な冷凍装置を用い、空気やその一部の気体を
冷却してもよい。
【0019】上述した研削装置20は、以下のように使
用する。すなわち、冷却装置22により、冷却ガスを凍
結砥石に吹き付けて、凍結砥石15を凝固点以下の温度
に保持し、加工装置24により、凍結砥石15を被加工
材1に所定の圧力で押付け、凍結砥石15を被加工材1
の表面に沿って移動させることにより、被加工材1の表
面を凍結砥石15で研削することができる。更に、この
研削加工の際に、凍結砥石15の温度を一定に保持し、
凍結砥石15を被加工材1に押付ける圧力を制御し、こ
れにより凍結した水溶液の溶解速度を調節する。かかる
方法により、凍結砥石15の自生作用を凍結した水溶液
の溶解速度の調節により行うことができ、かつ溶けた水
溶液が研削液として機能するので、研削液を用いる必要
がない。更に、凍結砥石15により、固定砥粒による研
削を行うことができ、溶けた水溶液に含まれた砥粒によ
り遊離砥粒によるポリッシングを同時に併用することが
できる。
【0020】実施例 以下、上述した装置及び方法により、表1に示す研削実
験装置を用いた試験結果を説明する。
【0021】
【表1】
【0022】研削装置20としては、片面ラップ盤を使
用した。また、凍結砥石15を製造するための砥粒を含
む水溶液には、粒径80nmのシリカ砥粒を含むコロイ
ダルシリカを使用した。更に、被加工材1には、直径4
インチ、厚さ約600μmの単結晶シリコンウエハを用
いた。図2に示した砥石型10を用い、図3に示した製
造工程により、コロイダルシリカを凍結させて凍結砥石
15を得た。型を外す際には、前述のように若干の加熱
を行い、カップ砥石の状態で再凍結した。得られた凍結
砥石15は、全体に乳白色であった。なお、この凍結砥
石15は、例えば型を外す際に一部が破損しても、破断
面同士を合わせてその境界を再凍結することにより、容
易に接合できる。また、使用により凍結砥石15がほと
んど溶解しても、再びカバー14を合わせてコロイダル
シリカを注ぎ込み、ベース溝に残った砥石に追加・再生
することができる。
【0023】シリコンウエハをワーク治具プレートに接
着し、#1200のレジンボンドダイヤモンドカップ砥
石(砥石径130mm、幅20mm、集中度75)によ
り粗研削した。この際の砥石回転数は100rpmとし
た。図5A(上図)は、この結果得られた加工面を示す
図であり、Rmax0.5μm、Ra0.06μm前後
の比較的粗い梨地面であり、脆性破壊を主とした加工面
性状となっていた。
【0024】次に、砥石を本発明による凍結砥石に変
え、一定加圧力(約4.2kgf)によりワーク面に切
り込み、一定時間を経て加工面粗さと面性状を測定評価
した。その結果、約2時間の研削により図5B(下図)
に示す良好な加工面、すなわち、面粗さが、Rmax8
0nm(0.08μm)、Ra7nm前後の鏡面を得る
ことができた。
【0025】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変更できることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】上述したように、本発明の凍結砥石とそ
の製造方法によれば、凍結砥石は砥粒を含む水溶液を凍
結させて成形したものであり、この凍結砥石は、水溶液
と砥粒を混合してコロイド状の水溶液を形成し、砥石型
にこれを充填し、冷却して水溶液を凍結させ、砥石型の
少なくとも一部を外して凍結砥石を露出させるだけで、
製造することができるので、溶解や焼結等の工程なしに
比較的簡便に短時間に所望の形状の砥石を製作すること
ができる。また、この凍結砥石は、凍結した水溶液の溶
解により、砥粒の自生作用を行わせることができるの
で、自生作用のために砥石をワークに押し付ける必要が
なく、従って極めて低圧の押付け圧で脆性材料を研削す
ることができ、これによりクラックの発生を最小限度に
抑えることができる。
【0027】更に、本発明の研削方法と装置によれば、
冷却装置により凍結砥石を凝固点以下の一定温度に保持
し、加工装置により凍結砥石を被加工材に所定の圧力で
押付け、かつ凍結砥石を被加工材の表面に沿って移動す
ることにより、押付け圧力により凍結した水溶液の溶解
速度を調節しながら被加工材を研削することができ、か
つ研削液を用いることなく固定砥粒による研削と遊離砥
粒によるポリッシングを同時に併用することができる。
【0028】従って、本発明の凍結砥石とその製造方法
により、溶解や焼結等の工程なしに簡便に所望の形状の
砥石を製作することができ、かつ極めて低圧の押付け圧
で脆性材料を研削することができ、これによりクラック
の発生を最小限度に抑えることができる。また、本発明
の凍結砥石を用いた研削方法と装置により、砥粒の自生
作用を自由に調整することができ、かつ研削液を用いる
ことなく固定砥粒による研削と遊離砥粒によるポリッシ
ングを同時に併用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による凍結砥石の概要を示す図である。
【図2】凍結砥石を製造するための砥石型の横断面図で
ある。
【図3】凍結砥石の製造工程図である。
【図4】凍結砥石を用いた本発明による研削装置の全体
構成図である。
【図5】凍結砥石による研削面粗さの変化を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 被加工材 10 砥石型 12 ベース 12a 雌ねじ穴 14 カバー 14a 溝 15 凍結砥石 16 Oリング 17 ボルト・ナット 20 研削装置 22 冷却装置 22a 冷却器 22b ノズル 24 加工装置 25 ヘッド部 26 ワーク台

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砥粒を含む水溶液を凍結させて成形した
    ことを特徴とする凍結砥石。
  2. 【請求項2】 前記砥粒は、微粒ダイヤモンド、微粒c
    BN、CeO2 、SiO2 、Cr2 3 、ZrO2 、A
    2 3 のいずれかから選択される、ことを特徴とする
    請求項1に記載の凍結砥石。
  3. 【請求項3】 前記水溶液は、水を主成分とし、更に、
    分散促進剤、流動促進剤、pH調整剤の少なくとも1つ
    を含んでいる、ことを特徴とする請求項1に記載の凍結
    砥石。
  4. 【請求項4】 前記水溶液は、粒径100nm以下のシ
    リカ砥粒を含むコロイダルシリカである、ことを特徴と
    する請求項1に記載の凍結砥石。
  5. 【請求項5】 水を主成分とする水溶液と砥粒を混合し
    てコロイド状の水溶液を形成し、所望の砥石形状の空洞
    を有する砥石型の空洞に前記水溶液を充填し、該砥石型
    を冷却して空洞内の水溶液を凍結させ、砥石型の少なく
    とも一部を外して凍結砥石を露出させる、ことを特徴と
    する凍結砥石の製造方法。
  6. 【請求項6】 水溶液の凍結後に、砥石型を加熱して砥
    石型の少なくとも一部を外して凍結砥石を露出させ、次
    いで凍結砥石が露出したまま再凍結させる、ことを特徴
    とする請求項5に記載の凍結砥石の製造方法。
  7. 【請求項7】 砥粒を含む水溶液を凍結させて成形した
    凍結砥石を凝固点以下の温度に保持し、該凍結砥石を被
    加工材に所定の圧力で押付け、かつ凍結砥石を被加工材
    の表面に沿って移動する、ことを特徴とする凍結砥石を
    用いた研削方法。
  8. 【請求項8】 冷却ガスを凍結砥石に吹き付け、これに
    より、凍結砥石を凝固点以下の温度に保持する、ことを
    特徴とする請求項7に記載の凍結砥石を用いた研削方
    法。
  9. 【請求項9】 凍結砥石の温度を一定に保持し、凍結砥
    石を被加工材に押付ける圧力を制御し、これにより凍結
    した水溶液の溶解速度を調節する、ことを特徴とする請
    求項7に記載の凍結砥石を用いた研削方法。
  10. 【請求項10】 砥粒を含む水溶液を凍結させて成形し
    た凍結砥石を凝固点以下の一定温度に保持する冷却装置
    と、凍結砥石を被加工材に所定の圧力で押付けかつ凍結
    砥石を被加工材の表面に沿って移動する加工装置と、を
    備えたことを特徴とする凍結砥石を用いた研削装置。
JP3489195A 1995-02-23 1995-02-23 凍結砥石とその製造方法及びこれを用いた研削方法と装置 Pending JPH08229829A (ja)

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