JPH08229934A - コアドリル - Google Patents

コアドリル

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JPH08229934A
JPH08229934A JP8164995A JP8164995A JPH08229934A JP H08229934 A JPH08229934 A JP H08229934A JP 8164995 A JP8164995 A JP 8164995A JP 8164995 A JP8164995 A JP 8164995A JP H08229934 A JPH08229934 A JP H08229934A
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cylinder
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inner diameter
taper
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JP8164995A
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English (en)
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Keikichi Nagae
敬吉 長江
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D1/00Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
    • B28D1/02Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
    • B28D1/04Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
    • B28D1/041Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs with cylinder saws, e.g. trepanning; saw cylinders, e.g. having their cutting rim equipped with abrasive particles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】下向きのコンクリート穿孔作業に於いて、確実
にコアの落下を防止出来、安全且つ穿孔コストを大幅に
節減できるコリート穿孔用コアアドリルを提供すること
にある。 【構成】コンクリート穿孔用コアドリルに於いて、研削
刃側端部付近の内径を緩いテーパーで絞ったことを特徴
とするボディを持ち、直胴部内径に、コア落下防止筒を
組み込むことに依り、穿孔完了時のコアの落下を防止す
るコアドリル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は建設工事等に於けるコン
クリート穿孔用のコアドリルに係わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンクリート穿孔用のコアドリル
は、ボディの内径が、研削刃取付部からアダプタ側端部
まで同一径であり、床の穿孔など下向きの穿孔時には、
切り離なされたコアの落下を防止する方法がなく、常に
切断されたコアの落下による階下の人員機器等へ、損害
を与える危険性があった。またこの危険を防止するため
従来から次のような種々の工法が用いられていた。 (1)穿孔位置の階下より足場等を組んでコアを短距離
の落下で受ける。 (2)落下寸前まで穿孔し、コアを手作業で研り取る。 (3)コアが落下すると思われる少し前に刃先冷却水を
止め、無給水で穿孔を続けることにより、研削刃とコア
の間に研削粉を故意に詰まらせ、コアドリルからコアが
コアが抜け落ちる事を防止する、等々のことが行なはれ
ていた。またこの問題点を解決するアイデアとしては、
(特開平5−162121、特開昭60−26360
8、実開平2−150207)等が出願されているが、
まだ実用化されていない様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術ではまだ穿孔
完了時に、コアの落下を積極的に防止する機構は実用化
されていず、作業方法の工夫で対応していたか、何れも
確実性の欠如、作業時間の増大、研削刃の寿命に与える
悪影響等、種々の問題点があり、工事施工上の隘路とな
っていた。本発明は、以上の様な従来の穿孔機では避け
ることの出来なかった危険性及びコストアップ要因を除
く目的から考案したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】コンクリート穿孔用コア
ドリルのボディ(1)の内径の下方、研削刃側に下側に
緩く絞ったテーパー(1−a)を設けそれより上方のア
ダプタ側は直胴の円筒とし、そのボディ直胴部内径に、
コア落下防止筒(4)を組み込む。理想的には、穿孔は
この状態でを行い、穿孔により生じるコア(5)を、ボ
ディ(1)の内部に組み込んだコア落下防止筒(4)の
内部に進入させる事によって、穿孔完了時にコア落下防
止筒(4)の暖簾部(4−a)とボディのテーパー部
(1−a)の相互作用で、切り離されたコア(5)を掴
みコアドリルより脱落、落下することを防止する。ま
た、現実の作業では厚い床等の穿孔時には、研削刃等の
トラブルで穿孔途中に何度かコアドリルを引き上げ、点
検しなければならぬ事がありうるが、本発明では、コア
ドリルからコアが抜ける方向に動かない限り、アダプタ
を取り外せば、何時でもコア落下防止筒の取り外し、組
み込みは自由に行う事が出来、従って穿孔作業の殆どを
コア落下防止筒を組み込まずに行い、穿孔完了直前に組
み込むことにより、コアの落下防止とトラブルへの対処
を両立させる事が出来る。
【0005】
【作用】コアドリルのボディ(1)の直胴部内径にコア
落下防止筒(4)を暖簾部分を下にして組み込み、その
状態で穿孔を行う事により、コア落下防止筒(4)の内
部に穿孔により生じたコア(5)を進入させる。コア落
下防止筒(4)は、適当な硬さと弾力を持った、薄肉円
筒で構成され、ボディ(1)のテーパー部を除く直胴部
内径に、自由に回転出来る様に組み込まれる。
【0006】コア落下防止筒(4)は、研削刃側の複数
箇所にの適当な長さの、筒端まで達した少し巾のある縦
の切れ目を設け、暖簾状の部分(4−a)を作る。また
コア落下防止筒(4)の円筒部には、複数個の下向きに
開いたコの字型の切れ目を入れ、生じた舌状部分(4−
b)の先端を、進入してくるコア(5)の外径より少し
小さくなる程度に内側に折り曲げ、穿孔により円筒部に
進入してくるコア(5)と摩擦力が生じる様な構造とす
る。この状態でコアドリルを回転させ穿孔を行うと、生
じたコア(5)はボディ内部に組み込まれたコア落下防
止筒(4)の中へ、内部の舌状部分(5)を押し広げな
がら進入して行く。この時コア落下防止筒(4)は舌状
部分(4−b)とコア(5)との摩擦により回転が止ま
り、アダプタ(3)ボディ(1)研削刃(2)のみが回
転し、穿孔を続ける。
【0007】穿孔が完了し、コア(5)がコンクリート
床板と切り離され落下を始めると、コア落下防止筒
(4)は、内部の舌状部分(4−b)とコアの摩擦によ
り、コア(5)に付いて落下を初め、下端の暖簾状の部
分(4−a)の先端が、ボディ内部のテーパー部(1−
a)により絞られ、コア(5)とボディ内部のテーパー
部(1−a)の間に楔の様に入り込みコア(5)を掴む
ことに依って、コア(5)がボディ(1)より抜け出し
落下する事を防止する。また、コア(5)を掴む力は、
テーパー部(1−a)でコア(5)の自重に依り発生す
るため、一旦暖簾部(4−a)がコア(5)を掴むと、
コア(5)と暖簾部(4−a)の接触部に摩擦力が働
き、コア(5)の重量が多いほど暖簾部(4)の先端の
掴み力が増大し、コア(5)落下を確実に防止すること
が出来る。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照の上、発明の構成成につい
て詳述する。図1は、本発明のコアドリルの構造を示す
断面図である。(1)は、ボディであり、一端にダイア
モンド研粒と粉末金属の焼結成形体等よりなる研削刃
(2)が付いた公知の構成であるが、その内径は研削刃
側端部が緩いテーパー部(1−a)により絞られ、テー
パー部より上のアダプター側は同一内径いわいる直胴で
あり、全体が同一内径でない特徴を有している。
【0009】また図1のボディ(1)は、内径と外径が
同時に変化し肉厚が同一であるが、外径は同一で内径の
み変化させたものでも良い。
【0010】(3)は、コアドリル駆動軸に接続するた
めのアダプターであるが、ボディ(1)の駆動端外周に
設けたフランジに、ボールト等により取り付けられる。
また此のアダプター(3)のボディ(1)への取り付け
方法は、ボディの拡大部内径以内に突起物が出たり、狭
窄部が生じなければ、フランジ型以外に、ネジによるも
の、ピンによるもの、突起によるもの等、種々の形が考
えられる。(4)、(4−a)、(4−b)は、ボディ
(1)の内径拡大部に組み込まれたコア落下防止筒及び
その一部で、詳細は図2に示す。
【0011】図2は、図1の組み立てたコアドリルより
内部のコア落下防止筒(4)を取り除いた、ボディ及び
アダプターの一部断面の斜視図である。
【0012】図3は、ボディ(1)の直胴部内に組み込
む、コア落下防止筒(4)の構造を示す一部断面の斜視
図である。全体は適度な硬さと弾力を持った材質の、薄
肉円筒で構成され、その外径はボディ直胴部内径に緩く
入り自由に回転出来る大きさであり、内径は穿孔に依り
生じるコアが十分な余裕を持って進入して来ることが出
来る大きさとする。またその下端には複数箇所に適当な
長さの、筒端部まで達した少し巾のある縦縦の切れ目を
設け、暖簾状の部分(4−a)を形成する。
【0013】さらに暖簾部分(4−a)の上に、複数個
の下向きに開いたコの字型の切れ目を入れ生じた舌状の
部分(4−b)を、内側に折り曲げる。折り曲げは、そ
の先端が進入してくるコアの外径より少し小さくなる程
度とする。
【0014】またコア落下防止筒(4)の上端は、必須
では無いが、図2の様にある巾で内側へ折り曲げ、剛性
を付加すると共に、アダプター(3)との接触時の耐磨
耗性を増加させる。さらにこの上には、自己潤滑性樹脂
等の耐磨耗性材料のリング状の薄板等を、張りつけると
効果が有る。
【0015】図4はコア落下防止筒(4)の舌状の部分
(4−b)を、同じくコアとの摩擦力を発生させる目的
で、円筒に複数個の縦のスリットを入れその部分を弓状
に絞った場合の形態(4−c)である。
【0016】コア落下防止筒(4)とコア(5)との摩
擦力を発生させる舌状の部分(4−b)は、薄肉円筒を
切り込まず別に作った舌状の薄板を、内部に取り付けて
も良い。また同じく摩擦力を発生させる目的で、薄肉円
筒内部に軟質ゴムリングを接着しても、同様な効果があ
る。
【0017】図5は、穿孔中のボディ(1)、研削刃
(2)、コア落下防止筒(4)の状態を示す。コア落下
防止筒(4)は舌状部分(4−b)と、進入してくるコ
ア(5)が当たり上に押し上げられ、その上端部がアダ
プター(3)に当たると、コア(5)が舌状部分(4−
b)を押し開いて、一定の摩擦力を確保しながらコア落
下防止筒(4)の中へ進入していく。
【0018】図6は、穿孔が完了しコア(5)が切り離
され落下し始め、コア落下防止筒(4)が舌状部分(4
−b)コア(5)間の摩擦により、コア(5)と共に落
下し暖簾部分(4−a)が、テーパー部(4−a)とコ
ア(5)の間に楔の様に入り込みコア(5)を掴み、コ
ア(5)の落下を防止している状態を示す。
【0019】図37、コア落下防止筒の暖簾部分(4−
a)先端形状の、実施例のいくつかを示す断面図であ
る。(4−a−1)は、コア落下防止筒の下端をそのま
ま暖簾状にしたものである。(4−a−2)は、暖簾部
の先端の厚さを増大させ、コアとボディテーパー部の間
のV字型空間への、楔効果の確実性の向上を狙ったも
の。(4−a−3)は、暖簾部の先端に、硬質ゴム等
(6)をライニングし、コア(5)との摩擦の増大を計
り、楔効果によるコアの脱落防止効果を増大したもので
ある。以上種々の形が考えられるが、この中では(4−
a−3)の様に先端に硬質ゴムをライニングしたもの
が、最良であった。
【0020】また図1に示す構成を可能成らしめ、更に
十分な機能を保ち、且つ耐久性と経済性を備えた、各部
の寸法構成及び材質の一例を示せば次のようであった。 1:ボディ(1): 肉厚1〜1.6mm 材質鋼板
製、刃先側内径とアダプタ ー側内径の差 3〜4
mm 2:テーパー部(1−a): テーパーの角度5〜7
度。 3:研削刃(2): 巾5mm ダイアモンド研粒と粉
末金属の焼結成形体 4:アダプター(3): 材質軟鋼製 5:コア落下防止筒(4): 板厚 0,5mm、材質
ステンレス鋼板製 外径はボディ内径拡大部内径より、約0,5mm程小径
とする。長さはボディ内径拡大部長さより、約2乃至3
mm短くする。
【0021】図3は、コア落下防止筒の暖簾部分(4−
a)先端形状の、実施例のいくつかを示す断面図であ
る。(4−a)は、コア落下防止筒の下端をそのまま暖
簾状にしたものである。(4−a−2)は、暖簾部の先
端の厚さを増大させ、コアとボディテーパー部の間のV
字型空間への、楔効果を狙ったもの。(4−a−3)
は、暖簾部の先端に、硬質ゴム等(6)をライニング
し、コア(5)との摩擦の増大を計り、楔効果によるコ
アの脱落防止効果を増大したものである。以上種々の形
が考えられるが、この中では(4−a−3)の様に先端
に硬質ゴムをライニングしたものが、最良であった。
【0022】
【符号の説明】
1 ………………… ボディ 1−a………………… テーパー部 2 ………………… 研削刃 3 ………………… アダプター 4 …………… コア落下防止筒 4−a…………… 暖簾部 4−a−2……… 暖簾部(先端を折り曲げ厚みを増し
たもの) 4−a−3……… 暖簾部(先端に硬質ゴム等のライニ
ングを施したもの) 4−b…………… 舌状部分 4−c…………… 弓状部分 5 …………… 穿孔により生じたコア 6 …………… 硬質ゴム等のライニング材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は建設工事等に於けるコン
クリート穿孔用のコアドリルに係わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンクリート穿孔用のコアドリル
は、ボディの内径が、研削刃取付部からアダプタ側端部
まで同一径であり、床の穿孔など下向きの穿孔時には、
切り離なされたコアの落下を防止する方法がなく、常に
切断されたコアの落下による階下の人員機器等ヘ、損害
を与える危険性があった。またこの危険を防止するため
従来から次のような種々の工法が用いられていた。 (1)穿孔位置の階下より足場等を組んでコアを短距離
の落下で受ける。 (2)落下寸前まで穿孔し、コアを手作業で研り取る。 (3)コアが落下すると思われる少し前に刃先冷却水を
止め、無給水で穿孔を続けることにより、研削刃とコア
の間に研削粉を故意に詰まらせ、コアドリルからコアが
コアが抜け落ちる事を防止する、等々のことか行なはれ
ていた。またこの問題点を解決するアイデアとしては、
(特開平5−162121、特開昭60−26360
8、実開平2−150207)等が出願されているが、
まだ実用化されていない様である。
【発明が解決しようとする課題】従来技術ではまだ穿孔
完了時に、コアの落下を積極的に防止する機構は実用化
されていず、作業方法の工夫で対応していたが、何れも
確実性の欠如、作業時間の増大、研削刃の寿命に与える
悪影響等、種々の問題点があり、工事施工上の隘路とな
っていた。本発明は、以上の様な従来のコアドリルでは
避けることの出来なかった危険性及びコストアップ要因
を除く目的から考案したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】コンクリート穿孔用コア
ドリルのボディ(1)の内径の下方、研削刃側付近にに
緩く絞ったテーパー(1−a)を設けそれより上方の
アダプタ側は直胴の円筒とし、そのボディ直胴部内径
に、コア落下防止筒(4)を組み込む。理想的には、穿
孔はこの状態でを行い、穿孔により生じるコア(5)
を、ボディ(1)の内部に組み込んだコア落下防止筒
(4)の内部に進入させる事によって、穿孔完了時にコ
ア落下防止筒(4)の暖簾部(4−a)とボディのテー
パー部(1−a)の相互作用で、切り離されたコア
(5)を掴みコアドリルより脱落、落下することを防止
する。また、現実の作業では厚い床等の穿孔時には、研
削刃等のトラブルで穿孔途中に何度かコアドリルを引き
上げ、点検しなければならぬ事がありうるが、本発明で
は、コアドリルからコアが抜ける方向に力を掛けていな
い限り、アダプタを取り外せば何時でもコア落下防止筒
の取り外し組み込みは自由に行う事が出来、従って穿孔
作業の殆んどをコア落下防止筒を組み込まずに行い、穿
孔完了直前にコア落下防止筒を組み込むことにより、コ
アの落下防止とトラブルへの対処を両立させる事が出来
る。
【0005】
【作用】コアドリルのボディ(1)の直胴部内径にコア
落下防止筒(4)を暖簾部分を下にして組み込み、その
状態で穿孔を行う事により、コア落下防止筒(4)の内
部に穿孔により生じたコア(5)を進入させる。コア落
下防止筒(4)は、適当な硬さと弾力を持った、薄肉円
筒で構成され、ボディ(1)のテーバー部を除く直胴部
内径に、自由に回転出来る様に組み込まれる。
【0006】コア落下防止筒(4)は、研削刃側の複数
箇所に、適当な長さの筒端まで達した少し巾のある縦の
切れ目を設け、暖簾状の部分(4−a)を作る。またコ
ア落下防止筒(4)の円筒部には、複数個の下向きに開
いたコの字型の切れ目を入れ、生じた舌状部分(4−
b)の先端を、進入してくるコア(5)の外径より少し
小さくなる程度に内側に折り曲げ、穿孔により円筒部に
進入してくるコア(5)と摩擦力が生じる様な構造とす
る。この状態でコアドリルを回転させ穿孔を行うと、生
じたコア(5)はボディ内部に組み込まれたコア落下防
止筒(4)の中へ、内部の舌状部分(5)を押し広げな
がら進入して行く。この時コア落下防止筒(4)は舌状
部分(4−b)とコア(5)との摩擦により回転が止ま
り、アダプタ(3)ボディ(1)研削刃(2)のみが回
転し、穿孔を続ける。
【0007】穿孔が完了し、コア(5)がコンクリート
床板と切り離され落下を始めると、コア落下防止筒
(4)は、内部の舌状部分(4−b)とコア(5)の摩
擦により、コア(5)に付いて降下を初め、下端の暖簾
状の部分(4−a)の先端が、ボディ内部のテーパー部
(1−a)により絞られ、コア(5)とボディ内部のテ
ーパー部(1−a)の間に楔の様に入り込みコア(5)
を掴むことに依って、コア(5)がボディ(1)より抜
け出し落下する事を防止する。また、コア(5)を掴む
力は、テーパー部(1−a)でコア(5)の自重に依り
発生するため、一旦暖簾部(4−a)がコア(5)を掴
むと、コア(5)と暖簾部(4−a)の接触部にも摩擦
力が働き、コア(5)の重量が多いほど暖簾部(4)の
先端の掴み力が増大し、コア(5)落下を確実に防止す
ることが出来る。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照の上、発明の構成について
詳述する。図1は、本発明のコアドリルの全体組み立て
断面図である。(1)は、ボディであり、一端にダイア
モンド研粒と粉末金属の焼結成形体等よりなる研削刃
(2)が付いた公知の構成であるが、その内径が研削刃
側端部付近のみが研削刃に向かって緩いテーパー部(1
−a)により絞られ、全体が同一内径でない特徴を有し
ている。
【0009】また図1のボディ(1)は、内径と外径が
同時に変化し肉厚が同一であるが、外径は同一で内径の
み変化させたものでも良い。
【0010】(3)は、コアドリル駆動軸に接続するた
めのアダプターであるが、ボディ(1)の駆動端外周に
設けたフランジに、ボールト等により取り付けられる。
また此のアダプター(3)のボディ(1)への取り付け
方法は、ボディの内径に突起物が出たり狭窄部が生じな
ければ、フランジ型以外に、ネジによるもの、突起によ
るもの等、種々の形が考えられる。(4)、(4−
a)、(4−b)、(4−C)は、ボディの内径に組み
込まれたコア落下防止筒及びその部分構造で、詳細は図
3に示す。
【0011】図2は、図1に示すコアドリルより内部の
コア落下防止筒(4)を取り除いた、ボディ及びアダプ
ターの一部断面の斜視図である。
【0012】図3は、ボディ(1)の直胴部内に組み込
む、コア落下防止筒(4)の構造を示す一部断面の斜視
図である。全体は適度な硬さと弾力を持った材質の、薄
肉円筒で構成され、その外径はボディ直胴部内径に緩く
入り自由に回転出来る大きさであり、内径は穿孔に依り
生じるコアが十分な余裕を持って進入して来ることが出
来る大きさとする。またその下端には複数箇所に適当な
長さの、筒端部まで達した少し巾のあるの切れ目を設
け、暖簾状の部分(4−a)を形成する。
【0013】さらに暖簾部分(4−a)の上に、複数個
の下向きに開いたコの字型の切れ目を入れ生じた舌状の
部分(4−b)を、内側に折り曲げる。折り曲げは、そ
の先端が進入してくるコアの外径より少し小さくなる程
度とする。
【0014】またコア落下防止筒(4)の上端は、必須
では無いが、図2の様にある巾で内側へ折り曲げ、剛性
を付加すると共に、アダプター(3)との接触時の耐磨
耗性を増加させる。さらにこの上には、自己潤滑性樹脂
等の耐磨耗性材料のリング状の薄板等を張りつけると更
に耐磨耗性の向上に効果が有る。
【0015】図4はコア落下防止筒(4)の舌状の部分
(4−b)を、同じくコアとの摩擦力を発生させる目的
で、円筒に複数個の縦のスリットを入れその部分を弓状
に絞った場合の形状(4−c)を示す。
【0016】コア落下防止筒(4)とコア(5)との摩
擦力を発生させる舌状の部分(4−b)は、薄肉円筒を
切り込まず別に作った舌状の薄板を、内部に取り付けて
も良い。また同じく摩擦力を発生させる目的で、薄肉円
筒内部に軟質ゴムリングを接着しても、同様な効果があ
る。
【0017】図5は、穿孔中のボディ(1)、研削刃
(2)、コア落下防止筒(4)の状態を示す。コア落下
防止筒(4)は舌状部分(4−b)、進入してくるコ
ア(5)が当たり上に押し上げられ、その上端部がアダ
プター(3)に当たると、コア(5)舌状部分(4−
b)を押し開いて、一定の摩擦力を確保しながらコア落
下防止筒(4)の中へ進入していく。
【0018】図6は、穿孔が完了しコア(5)が切り離
され落下し始め、コア落下防止筒(4)が舌状部分(4
−b)とコア(5)間の摩擦により、コア(5)と共に
降下し、暖簾部分(4−a)がテーパー部(1−a)と
コア(5)の間に楔の様に入り込みコア(5)を掴み、
コア(5)の落下を防止している状態を示す。
【0019】図7は、コア落下防止筒の暖簾部分(4−
a)先端形状の、実施例のいくつかを示す断面図であ
る。(4−a)は、コア落下防止筒の下端をそのまま暖
簾状にしたものである。(4−a−2)は、暖簾部の先
端を折り返し厚さを増大させ、コアとボディテーパー部
の間のV字型空間への、楔効果の向上を狙ったもの。
(4−a−3)は、暖簾部の先端に、硬質ゴム等(6)
をライニングし、コア(5)と暖簾部先端の摩擦力の増
大を計り、コアの脱落防止効果を増大したものである。
以上種々の形が考えられるが、この中では(4−a−
3)の様に先端に硬質ゴムをライニングしたものが、最
良であった。
【0020】また図1に示す構成を可能成らしめ、更に
十分な機能を保ち、且つ耐久性と経済性を備えた、各部
の寸法構成及び材質の一例を示せば次のようであった。 1:ボディ(1): 肉厚1〜1.6mm 材質鋼板
製、刃先内径とボディ内径の差 3〜4mm 2:テーパー部(1−a): テーパーの角度5〜7
度。 3:研削刃(2): 巾5mm ダイアモンド研粒と粉
末金属の焼結成形体 4:アダプター(3): 材質軟鋼製 5:コア落下防止筒(4): 板厚 0,5mm、材質
ステンレス鋼板製 外径はボディ直胴部内径より、約0,5mm程小径とす
る。長さはボディ直胴部長さより、約2乃至3mm短く
する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるコアドリルの全体組み立て断面
図である。
【図2】図1に表示したコアドリルよりコア落下防止筒
を取り外した、ボディ及びアダプター、テーパー部等の
一部断面の斜視図である。
【図3】本発明に係わるコアドリルに組み込むコア落下
防止筒の一例を示す 一部断面の斜視図である。
【図4】図3に表示したコア落下防止筒の他の一例を示
す一部断面の斜視図である。
【図5】本発明に係わるコアドリルがコンクリートの床
を穿孔中の,ボディ及研削刃,テパー部,コア落下防止
筒の位置関係を示す断面図である。
【図6】本発明に係わるコアドリルがコンクリート床等
の穿孔を完了し,コアが自重で落下し始めコア落下防止
筒に捕捉された時の,ボディ及研削刃,テーパー部,コ
ア落下防止筒の位置関係を示す断面図である。
【図7】本発明に係わるコアドリルに組み込むコア落下
防止筒の,暖簾部の先端の種々の形状及び構造を示す暖
簾部の先端の断面図である。
【符号の説明】 1 …………………… ボディ 1−a………………… テーパー部 2 …………………… 研削刃 3 …………………… アダプター 4 ……………… コア落下防止筒 4−a…………… 暖簾部 4−a−2………… 暖簾部(先端を折り曲げ厚みを増
したもの) 4−a−3………… 暖簾部(先端に硬質ゴム等のライ
ニングを施したもの) 4−b…………… 古状部分 4−c…………… 弓状部分 5 ……………… 穿孔により生じたコア 6 ……………… 硬質ゴム等のライニング材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒型のボディ(1)の下端に研削用の刃
    (2)を設け、上端に回転駆動軸への取付用アダプタ
    (3)を有するコアドリルに於いて、ボデイ内径の一部
    に、下に向かって緩く絞ったテーパー部(1−a)を設
    け、それより上のアダプタ側円筒内径は、テーパーの大
    径側内径と同径の直胴の円筒とする。そのアダプタ側直
    胴部に、内部で自由に回転出来且つ下端に暖簾状部分を
    持つ薄肉円筒状のコア落下防止筒(4)を組み込むこと
    により構成されるコアドリル。
  2. 【請求項2】テーパー部をボディの下端に設けた請求項
    1のコアドリル。
  3. 【請求項3】全体が薄肉円筒状で下端に暖簾状の部分
    (4−a)を持ち、さらにその暖簾状部分の上に、複数
    個の内側に少し折り曲げた舌状部(4−b)を持つ、請
    求項1に記載のコアドリルに組み込むコア落下防止筒。
  4. 【請求項4】請求項2のコア落下防止筒の舌状部分が、
    円筒周囲に縦のスリットを入れ、内側に絞り込んだ弓状
    部分(4−c)であるコア落下防止筒。
JP8164995A 1995-02-28 1995-02-28 コアドリル Pending JPH08229934A (ja)

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