JPH08229980A - 透明な高剛性樹脂板状体およびその製造方法 - Google Patents
透明な高剛性樹脂板状体およびその製造方法Info
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- JPH08229980A JPH08229980A JP7061547A JP6154795A JPH08229980A JP H08229980 A JPH08229980 A JP H08229980A JP 7061547 A JP7061547 A JP 7061547A JP 6154795 A JP6154795 A JP 6154795A JP H08229980 A JPH08229980 A JP H08229980A
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- transparent
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Abstract
(57)【要約】
【構成】金型内に装着した、2枚の透明な熱可塑性樹脂
フィルムまたはシート間に、透明な熱可塑性樹脂成分お
よびガラスフィラー成分を含む強化樹脂組成物であっ
て、両成分の屈折率の差が0.015以下であり、該ガ
ラスフィラー成分の量が成形品の全重量の1〜60重量
%となるように配合したものを、溶融射出充填すること
により、該フィルムまたはシートと積層一体化させてな
ることを特徴とする透明な高剛性樹脂板状体。 【効果】著しく透明性が優れ、所望に応じ機能性、意匠
性を付与した、高剛性樹脂板状体を、比較的少ない工程
で経済的に製造することができる。
フィルムまたはシート間に、透明な熱可塑性樹脂成分お
よびガラスフィラー成分を含む強化樹脂組成物であっ
て、両成分の屈折率の差が0.015以下であり、該ガ
ラスフィラー成分の量が成形品の全重量の1〜60重量
%となるように配合したものを、溶融射出充填すること
により、該フィルムまたはシートと積層一体化させてな
ることを特徴とする透明な高剛性樹脂板状体。 【効果】著しく透明性が優れ、所望に応じ機能性、意匠
性を付与した、高剛性樹脂板状体を、比較的少ない工程
で経済的に製造することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明な窓ガラスまたは
これに機能性や意匠性を施したガラス構造体に代わる、
透明な高剛性樹脂板状体およびその製造方法に関するも
のである。詳しくは、本発明は、特に高剛性で、透明
性、軽量性、安全性、耐久性、経済性に優れており、自
動車部品、医療、保安、建材、家庭用品など多くの用途
に好適な、樹脂板状体およびその製造方法に関する。
これに機能性や意匠性を施したガラス構造体に代わる、
透明な高剛性樹脂板状体およびその製造方法に関するも
のである。詳しくは、本発明は、特に高剛性で、透明
性、軽量性、安全性、耐久性、経済性に優れており、自
動車部品、医療、保安、建材、家庭用品など多くの用途
に好適な、樹脂板状体およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車部品や建材などにおける窓ガラス
などのグレージング材は、従来、透明なガラス部分と、
通常はこれをはめ込む金属、樹脂、木材などの枠とによ
って構成されている。これらのものには、重量が重い、
割れる、部品点数や組立工程が多い、生産性が低い、意
匠性付与が別工程となりかつその耐久性も劣るなどの問
題点があった。
などのグレージング材は、従来、透明なガラス部分と、
通常はこれをはめ込む金属、樹脂、木材などの枠とによ
って構成されている。これらのものには、重量が重い、
割れる、部品点数や組立工程が多い、生産性が低い、意
匠性付与が別工程となりかつその耐久性も劣るなどの問
題点があった。
【0003】そこで、軽量化を図るべく、合成樹脂製の
押出板またはキャスティング板の熱曲げや射出成形など
により成形されたプラスチック成形品が、ガラスの代わ
りに、ガラス部分に適用され、高剛性を必要とする用途
においては、ガラスフィラーなどの適当なフィラーを添
加することによって、その改善が図られていた。
押出板またはキャスティング板の熱曲げや射出成形など
により成形されたプラスチック成形品が、ガラスの代わ
りに、ガラス部分に適用され、高剛性を必要とする用途
においては、ガラスフィラーなどの適当なフィラーを添
加することによって、その改善が図られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガラス
フィラーなどを添加した場合には、ガラスフィラーの屈
折率(慣用のガラスフィラーでは通常1.555)と透
明樹脂の屈折率(例えば慣用のポリカーボネート樹脂で
は通常1.585)との差が大きいので、透明性が損な
われるという欠点があった。
フィラーなどを添加した場合には、ガラスフィラーの屈
折率(慣用のガラスフィラーでは通常1.555)と透
明樹脂の屈折率(例えば慣用のポリカーボネート樹脂で
は通常1.585)との差が大きいので、透明性が損な
われるという欠点があった。
【0005】また、ガラスフィラーの屈折率と透明樹脂
の屈折率を完全に合わせた場合においても、ガラスフィ
ラーと透明樹脂との界面状態、成形品の表面状態、成形
品の肉厚により透明性が損なわれ、安定的に透明性を確
保するのは非常に困難であった。また、ガラス部分をプ
ラスチックにしようとすると、表面硬度を付与するため
のハードコート工程、意匠性を付与するために印刷工程
が別途必要となる。
の屈折率を完全に合わせた場合においても、ガラスフィ
ラーと透明樹脂との界面状態、成形品の表面状態、成形
品の肉厚により透明性が損なわれ、安定的に透明性を確
保するのは非常に困難であった。また、ガラス部分をプ
ラスチックにしようとすると、表面硬度を付与するため
のハードコート工程、意匠性を付与するために印刷工程
が別途必要となる。
【0006】すなわち、従前の技術においては、プラス
チック成形品を、高剛性を必要とするガラス部分に適用
しようとすると、透明性が損なわれる上に、従来と同様
の部品点数、組立工数を要し、さらにハードコートや印
刷の工程を要するという問題があった。
チック成形品を、高剛性を必要とするガラス部分に適用
しようとすると、透明性が損なわれる上に、従来と同様
の部品点数、組立工数を要し、さらにハードコートや印
刷の工程を要するという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる問
題を解決し、透明な高剛性樹脂板状体を、工業的に有利
に製造する方法を得べく、鋭意検討した結果、透明な熱
可塑性樹脂に配合するガラスフィラーとして、該樹脂成
分との屈折率の差が0.015以下のものを選択し、射
出成形による積層一体化技術を応用することにより、著
しく透明性が優れ、所望に応じ機能性、意匠性を付与し
た、高剛性樹脂板状体を、比較的少ない工程で経済的に
製造することができることを見出し、本発明に到達し
た。
題を解決し、透明な高剛性樹脂板状体を、工業的に有利
に製造する方法を得べく、鋭意検討した結果、透明な熱
可塑性樹脂に配合するガラスフィラーとして、該樹脂成
分との屈折率の差が0.015以下のものを選択し、射
出成形による積層一体化技術を応用することにより、著
しく透明性が優れ、所望に応じ機能性、意匠性を付与し
た、高剛性樹脂板状体を、比較的少ない工程で経済的に
製造することができることを見出し、本発明に到達し
た。
【0008】すなわち、本発明は、金型内に装着した、
2枚の透明な熱可塑性樹脂フィルムまたはシート間に、
透明な熱可塑性樹脂成分およびガラスフィラー成分を含
む強化樹脂組成物であって、両成分の屈折率の差が0.
015以下であり、該ガラスフィラー成分の量が成形品
の全重量の1〜60重量%となるように配合したもの
を、溶融射出充填することにより、該フィルムまたはシ
ートと積層一体化させてなることを特徴とする透明な高
剛性樹脂板状体にある。
2枚の透明な熱可塑性樹脂フィルムまたはシート間に、
透明な熱可塑性樹脂成分およびガラスフィラー成分を含
む強化樹脂組成物であって、両成分の屈折率の差が0.
015以下であり、該ガラスフィラー成分の量が成形品
の全重量の1〜60重量%となるように配合したもの
を、溶融射出充填することにより、該フィルムまたはシ
ートと積層一体化させてなることを特徴とする透明な高
剛性樹脂板状体にある。
【0009】本発明の透明な高剛性樹脂板状体の製造方
法は、典型的には、次の各工程を包含する。 (1)所望に応じ、片面にハードコート、防曇、帯電防
止、反射防止および熱線遮断からなる群から選択された
少なくとも一の機能を有する機能性層を設けた、熱可塑
性樹脂フィルムまたはシートから、成形品の表面形状と
同一の形状を有する、2枚の打抜片を作成する工程、
(2)該2枚の打抜片を、機能性層を設けた場合はその
機能性層が金型と接するように、射出成型用金型内に装
着する工程、(3)該金型を閉じ、透明な熱可塑性樹脂
成分およびガラスフィラー成分を含む強化樹脂組成物で
あって、両成分の屈折率の差が0.015以下であり、
該ガラスフィラー成分の量が成形品の全重量の1〜60
重量%となるように配合したものを、該金型内に溶融射
出充填することにより、該熱可塑性樹脂フィルムまたは
シートと積層一体化する工程、および(4)該金型を開
き、成形品を取り出す工程
法は、典型的には、次の各工程を包含する。 (1)所望に応じ、片面にハードコート、防曇、帯電防
止、反射防止および熱線遮断からなる群から選択された
少なくとも一の機能を有する機能性層を設けた、熱可塑
性樹脂フィルムまたはシートから、成形品の表面形状と
同一の形状を有する、2枚の打抜片を作成する工程、
(2)該2枚の打抜片を、機能性層を設けた場合はその
機能性層が金型と接するように、射出成型用金型内に装
着する工程、(3)該金型を閉じ、透明な熱可塑性樹脂
成分およびガラスフィラー成分を含む強化樹脂組成物で
あって、両成分の屈折率の差が0.015以下であり、
該ガラスフィラー成分の量が成形品の全重量の1〜60
重量%となるように配合したものを、該金型内に溶融射
出充填することにより、該熱可塑性樹脂フィルムまたは
シートと積層一体化する工程、および(4)該金型を開
き、成形品を取り出す工程
【0010】本発明を、添付の図面に従って説明する。
図1は、本発明の透明な高剛性樹脂板状体成形品を示す
概念的断面図である。2枚の透明な熱可塑性樹脂フィル
ムまたはシート(1)、(1’)の間には、これらと積
層一体化された強化樹脂組成物の層(2)が形成されて
おり、また所望により設けられる機能性層(3)、
(3’)は、成形品の外表面を構成する。
図1は、本発明の透明な高剛性樹脂板状体成形品を示す
概念的断面図である。2枚の透明な熱可塑性樹脂フィル
ムまたはシート(1)、(1’)の間には、これらと積
層一体化された強化樹脂組成物の層(2)が形成されて
おり、また所望により設けられる機能性層(3)、
(3’)は、成形品の外表面を構成する。
【0011】本発明で使用する強化樹脂組成物を構成す
る透明な熱可塑性樹脂成分は、特に限定されないが、ポ
リカーボネート樹脂、ポリカーボネート樹脂とポリブチ
レンテレフタレート樹脂の組成物、ポリメチルメタクリ
レート樹脂、アクリロニトリルとスチレンの共重合体、
ポリスチレン樹脂、メチルメタクリレートとスチレンの
共重合体などの透明な樹脂またはその組成物が例示され
る。
る透明な熱可塑性樹脂成分は、特に限定されないが、ポ
リカーボネート樹脂、ポリカーボネート樹脂とポリブチ
レンテレフタレート樹脂の組成物、ポリメチルメタクリ
レート樹脂、アクリロニトリルとスチレンの共重合体、
ポリスチレン樹脂、メチルメタクリレートとスチレンの
共重合体などの透明な樹脂またはその組成物が例示され
る。
【0012】ポリカーボネート樹脂としては、芳香族ポ
リカーボネートを使用するのが望ましい。具体的には、
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、
2,2−ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェ
ニル)−プロパンで例示される二価のフェノール系化合
物の一種以上と、ホスゲンで例示されるカーボネート前
駆体とから、公知の方法によって得られる重合体が例示
できる。特に、本発明においては、高剛性、透明性のほ
か、耐熱性及び耐衝撃性の要求から、25℃におけるメ
チレンクロライド溶液粘度より換算した粘度平均分子量
15000〜30000の芳香族ポリカーボネート樹脂
が好ましい。
リカーボネートを使用するのが望ましい。具体的には、
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、
2,2−ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェ
ニル)−プロパンで例示される二価のフェノール系化合
物の一種以上と、ホスゲンで例示されるカーボネート前
駆体とから、公知の方法によって得られる重合体が例示
できる。特に、本発明においては、高剛性、透明性のほ
か、耐熱性及び耐衝撃性の要求から、25℃におけるメ
チレンクロライド溶液粘度より換算した粘度平均分子量
15000〜30000の芳香族ポリカーボネート樹脂
が好ましい。
【0013】本発明で使用する強化樹脂組成物を構成す
るガラスフィラー成分としては、その屈折率が、透明な
熱可塑性樹脂成分の屈折率との差が0.015以下であ
るものであることが必要であり、特に0.010以下で
あるものが好ましい。両成分の屈折率の差が0.015
より大きくなると、高剛性樹脂板状体の透明性が低下す
るので好ましくない。
るガラスフィラー成分としては、その屈折率が、透明な
熱可塑性樹脂成分の屈折率との差が0.015以下であ
るものであることが必要であり、特に0.010以下で
あるものが好ましい。両成分の屈折率の差が0.015
より大きくなると、高剛性樹脂板状体の透明性が低下す
るので好ましくない。
【0014】ガラスフィラーの形状は、特に制限され
ず、ガラス繊維、ガラスフレーク、ガラスビーズ、ガラ
ス粉など、通常射出成形用の熱可塑性樹脂に配合される
ものであれば、何を選んでもよい。これらのガラスフィ
ラーは、配合ないし溶融射出充填に際し、透明な熱可塑
性樹脂成分とよくなじんで均一に分散するよう、シラン
カップリング剤で表面処理されたものが好ましい。最も
広く利用されるのは、ガラス繊維であり、いわゆるチョ
ップドストランドと呼ばれている短繊維である。この短
繊維の寸法は、一般に、長さ0.005〜30mm、径
5〜50μmである。また、フィラーに使用されるガラ
スは、透明な熱可塑性樹脂の分解を促進するので、無ア
ルカリガラスまたはこれに近いものが好ましい。
ず、ガラス繊維、ガラスフレーク、ガラスビーズ、ガラ
ス粉など、通常射出成形用の熱可塑性樹脂に配合される
ものであれば、何を選んでもよい。これらのガラスフィ
ラーは、配合ないし溶融射出充填に際し、透明な熱可塑
性樹脂成分とよくなじんで均一に分散するよう、シラン
カップリング剤で表面処理されたものが好ましい。最も
広く利用されるのは、ガラス繊維であり、いわゆるチョ
ップドストランドと呼ばれている短繊維である。この短
繊維の寸法は、一般に、長さ0.005〜30mm、径
5〜50μmである。また、フィラーに使用されるガラ
スは、透明な熱可塑性樹脂の分解を促進するので、無ア
ルカリガラスまたはこれに近いものが好ましい。
【0015】ガラスフィラー成分の配合量は、透明な熱
可塑性樹脂とガラスフィラーよりなる強化樹脂組成物お
よびこれと一体化される透明な熱可塑性樹脂フィルムま
たはシートも含めた、板状体成形品の全重量の1〜60
重量%、好ましくは5〜30重量%の範囲から選ばれ
る。この配合量が少なすぎると、成形品に剛性を持たせ
ることができなくなり、多すぎると、光学的特性の低下
が大きくなるだけでなく、場合によっては透明な熱可塑
性樹脂の分子量を低下させ、その特性が活かされなくな
る。
可塑性樹脂とガラスフィラーよりなる強化樹脂組成物お
よびこれと一体化される透明な熱可塑性樹脂フィルムま
たはシートも含めた、板状体成形品の全重量の1〜60
重量%、好ましくは5〜30重量%の範囲から選ばれ
る。この配合量が少なすぎると、成形品に剛性を持たせ
ることができなくなり、多すぎると、光学的特性の低下
が大きくなるだけでなく、場合によっては透明な熱可塑
性樹脂の分子量を低下させ、その特性が活かされなくな
る。
【0016】本発明で使用する強化樹脂組成物には、任
意の色調を与えるため、染料を配合することもできる。
例えば、アゾ系染料、シアニン系染料、キノリン系染
料、ペリレン系染料など、通常熱可塑性樹脂の着色に使
用されるものから選ぶことができる。配合量は、透明性
を損なわない範囲で適宜選択すればよい。また、本発明
の目的を損なわない範囲で、例えば安定剤、離型剤、紫
外線吸収剤の有効発現量を配合してもよい。
意の色調を与えるため、染料を配合することもできる。
例えば、アゾ系染料、シアニン系染料、キノリン系染
料、ペリレン系染料など、通常熱可塑性樹脂の着色に使
用されるものから選ぶことができる。配合量は、透明性
を損なわない範囲で適宜選択すればよい。また、本発明
の目的を損なわない範囲で、例えば安定剤、離型剤、紫
外線吸収剤の有効発現量を配合してもよい。
【0017】本発明で使用する透明な熱可塑性樹脂フィ
ルムまたはシートは、その厚みが、通常100〜100
0μm、好ましくは200〜700μmのものであり、
透明性を有する熱可塑性樹脂フィルムまたはシートであ
れば何ら限定されない。この熱可塑性樹脂フィルムまた
はシートが、溶融射出充填によって強化樹脂組成物と積
層一体化されることを考慮に入れると、通常、該組成物
を構成する透明な熱可塑性樹脂成分(以下、射出用樹脂
ということがある。)と同一のものを選ぶのが、熱融着
性や光学的均一性の面から好ましい。また、このフィル
ムまたはシートには、所望により、片面にハードコー
ト、防曇、帯電防止、反射防止および熱線遮断からなる
群から選らばれた少なくとも一種の機能を有する機能性
層を設けることができる。
ルムまたはシートは、その厚みが、通常100〜100
0μm、好ましくは200〜700μmのものであり、
透明性を有する熱可塑性樹脂フィルムまたはシートであ
れば何ら限定されない。この熱可塑性樹脂フィルムまた
はシートが、溶融射出充填によって強化樹脂組成物と積
層一体化されることを考慮に入れると、通常、該組成物
を構成する透明な熱可塑性樹脂成分(以下、射出用樹脂
ということがある。)と同一のものを選ぶのが、熱融着
性や光学的均一性の面から好ましい。また、このフィル
ムまたはシートには、所望により、片面にハードコー
ト、防曇、帯電防止、反射防止および熱線遮断からなる
群から選らばれた少なくとも一種の機能を有する機能性
層を設けることができる。
【0018】フィルムまたはシートを構成する熱可塑性
樹脂としては、ポリカーボネート樹脂またはその組成物
が、良好な透明性と優れた耐衝撃性を有しているので、
耐衝撃性を必要とする高剛性樹脂板状体、例えば窓ガラ
スなどの用途に好適である。また、ポリカーボネート樹
脂としては、芳香族のポリカーボネートがよく、ホモポ
リマーおよびコポリマーのいずれでもよい。25℃にお
けるメチレンクロライド溶液粘度より換算した粘度平均
分子量で20000〜35000の芳香族ポリカーボネ
ート樹脂が好ましい。また、できれば射出用樹脂よりも
分子量の大きいものを用いる方が、フィルム若しくはシ
ートまたはその上に形成されることのある機能性層若し
くは意匠性付与層の型くずれを防止するのによい。
樹脂としては、ポリカーボネート樹脂またはその組成物
が、良好な透明性と優れた耐衝撃性を有しているので、
耐衝撃性を必要とする高剛性樹脂板状体、例えば窓ガラ
スなどの用途に好適である。また、ポリカーボネート樹
脂としては、芳香族のポリカーボネートがよく、ホモポ
リマーおよびコポリマーのいずれでもよい。25℃にお
けるメチレンクロライド溶液粘度より換算した粘度平均
分子量で20000〜35000の芳香族ポリカーボネ
ート樹脂が好ましい。また、できれば射出用樹脂よりも
分子量の大きいものを用いる方が、フィルム若しくはシ
ートまたはその上に形成されることのある機能性層若し
くは意匠性付与層の型くずれを防止するのによい。
【0019】熱可塑性樹脂フィルムまたはシートに、機
能性層を形成するには、従来公知の種々の方法が用いら
れる。ハードコート層の形成には、所望によりプライマ
ー層を設けた上に、エポキシ系、アクリル系、アミノ樹
脂系、ポリシロキサン系、コロイダルシリカ系などのハ
ードコート剤を塗布し、熱または紫外線などの手段によ
り硬化する方法を用いることができる。防曇層の形成に
は、通常水溶性または親水性樹脂と界面活性剤を必須成
分として含有する防曇塗料を塗布し、硬化する方法を用
いることができる。そのほか、帯電防止層、反射防止
層、熱線遮断層なども、これらの機能を与える塗料を塗
布し、硬化するか、またはこれらの機能を有する薄膜層
を真空蒸着するなどの方法により、形成することができ
る。また、これらの機能性層を複合層として、二種以上
の機能を同時に備えたものとしてもよい。さらに、これ
らの機能性層の他にまたは該機能性層に、予め美装用塗
装処理を施して意匠性を持たせるなどの方法により、意
匠性付与層を形成することも可能である。
能性層を形成するには、従来公知の種々の方法が用いら
れる。ハードコート層の形成には、所望によりプライマ
ー層を設けた上に、エポキシ系、アクリル系、アミノ樹
脂系、ポリシロキサン系、コロイダルシリカ系などのハ
ードコート剤を塗布し、熱または紫外線などの手段によ
り硬化する方法を用いることができる。防曇層の形成に
は、通常水溶性または親水性樹脂と界面活性剤を必須成
分として含有する防曇塗料を塗布し、硬化する方法を用
いることができる。そのほか、帯電防止層、反射防止
層、熱線遮断層なども、これらの機能を与える塗料を塗
布し、硬化するか、またはこれらの機能を有する薄膜層
を真空蒸着するなどの方法により、形成することができ
る。また、これらの機能性層を複合層として、二種以上
の機能を同時に備えたものとしてもよい。さらに、これ
らの機能性層の他にまたは該機能性層に、予め美装用塗
装処理を施して意匠性を持たせるなどの方法により、意
匠性付与層を形成することも可能である。
【0020】本発明においては、溶融射出充填時の強化
樹脂組成物との熱融着を促進し、積層一体化をより確実
にする目的で、熱可塑性樹脂フィルムまたはシートに、
プライマーコートを施すこともできる。プライマーコー
トに使用する樹脂としては、射出用樹脂よりも溶融粘度
が高く、該フィルムまたはシートと良く接着するものが
選ばれる。例えば、射出用樹脂と同種でより高分子量の
樹脂またはこれを主体とするもの、熱や紫外線により硬
化する樹脂がある。具体的には、射出用樹脂がポリメチ
ルメタクリレート樹脂またはアクリロニトリルとスチレ
ンの共重合体の場合は、アクリレートまたはメタクリレ
ート系のホモポリマーまたはコポリマー樹脂の溶液、ア
クリレートまたはメタクリレート系の熱または紫外線硬
化性塗料が好ましい。射出用樹脂がポリスチレン樹脂の
場合は、アクリレートまたはメタクリレート系のコポリ
マー樹脂またはこれを含む組成物、具体的にはアクリレ
ートまたはメタクリレート系のコポリマー樹脂とアクリ
レートまたはメタクリレート系のホモポリマー樹脂の組
成物が挙げられる。特に、コモノマー成分としてブチル
アクリレートなどの可撓性付与モノマーを含むコポリマ
ー樹脂、例えば、高分子量のメチルメタクリレートとブ
チルアクリレートの共重合体またはこれを含む組成物が
好ましい。プライマーコート層は、ラミネートによって
も形成することができ、例えば、ポリカーボネート樹脂
フィルムまたはシートに、アクリレートまたはメタクリ
レート系コポリマー樹脂、エチレンと酢酸ビニルの共重
合体、アクリロニトリルとスチレンの共重合体などのフ
ィルムまたはシートをラミネートしたものは、射出用樹
脂としてポリメチルメタクリレート樹脂、ポリスチレン
樹脂、アクリロニトリルとスチレンの共重合体などを用
いる場合に、接着性の優れたプライマー層として好適に
使用される。
樹脂組成物との熱融着を促進し、積層一体化をより確実
にする目的で、熱可塑性樹脂フィルムまたはシートに、
プライマーコートを施すこともできる。プライマーコー
トに使用する樹脂としては、射出用樹脂よりも溶融粘度
が高く、該フィルムまたはシートと良く接着するものが
選ばれる。例えば、射出用樹脂と同種でより高分子量の
樹脂またはこれを主体とするもの、熱や紫外線により硬
化する樹脂がある。具体的には、射出用樹脂がポリメチ
ルメタクリレート樹脂またはアクリロニトリルとスチレ
ンの共重合体の場合は、アクリレートまたはメタクリレ
ート系のホモポリマーまたはコポリマー樹脂の溶液、ア
クリレートまたはメタクリレート系の熱または紫外線硬
化性塗料が好ましい。射出用樹脂がポリスチレン樹脂の
場合は、アクリレートまたはメタクリレート系のコポリ
マー樹脂またはこれを含む組成物、具体的にはアクリレ
ートまたはメタクリレート系のコポリマー樹脂とアクリ
レートまたはメタクリレート系のホモポリマー樹脂の組
成物が挙げられる。特に、コモノマー成分としてブチル
アクリレートなどの可撓性付与モノマーを含むコポリマ
ー樹脂、例えば、高分子量のメチルメタクリレートとブ
チルアクリレートの共重合体またはこれを含む組成物が
好ましい。プライマーコート層は、ラミネートによって
も形成することができ、例えば、ポリカーボネート樹脂
フィルムまたはシートに、アクリレートまたはメタクリ
レート系コポリマー樹脂、エチレンと酢酸ビニルの共重
合体、アクリロニトリルとスチレンの共重合体などのフ
ィルムまたはシートをラミネートしたものは、射出用樹
脂としてポリメチルメタクリレート樹脂、ポリスチレン
樹脂、アクリロニトリルとスチレンの共重合体などを用
いる場合に、接着性の優れたプライマー層として好適に
使用される。
【0021】
【実施例】以下に、実施例により具体的に説明するが、
本発明はその要旨を逸脱しない限り、これによって何等
限定されるものではない。なお、以下の実施例および比
較例で得られた成形品の物性は、次のようにして測定し
た。
本発明はその要旨を逸脱しない限り、これによって何等
限定されるものではない。なお、以下の実施例および比
較例で得られた成形品の物性は、次のようにして測定し
た。
【0022】曲げ弾性率:実施例または比較例で得られ
た、円盤状成形品から切り出された、所定の形状の試験
片を用い、JIS K7203に従って、該円盤の厚み
方向の曲げ弾性率を測定した。
た、円盤状成形品から切り出された、所定の形状の試験
片を用い、JIS K7203に従って、該円盤の厚み
方向の曲げ弾性率を測定した。
【0023】ヘイズ:実施例または比較例で得られた、
円盤状成形品を試料とし、ヘーズメーター(スガ試験機
株式会社製、商品名HGM−2DP)を使用して測定し
た。
円盤状成形品を試料とし、ヘーズメーター(スガ試験機
株式会社製、商品名HGM−2DP)を使用して測定し
た。
【0024】平行光線透過率:実施例または比較例で得
られた、円盤状成形品を試料とし、JIS K7105
に従って測定し、該円盤の厚み方向の平均光線透過率を
算出した。
られた、円盤状成形品を試料とし、JIS K7105
に従って測定し、該円盤の厚み方向の平均光線透過率を
算出した。
【0025】Izod衝撃強度:実施例または比較例で
得られた、円盤状成形品から切り出された、所定の形状
の試験片(ノッチ付き)を用い、JIS K7110に
従って、該円盤の厚み方向と直交する方向のIzod衝
撃強度を測定した。
得られた、円盤状成形品から切り出された、所定の形状
の試験片(ノッチ付き)を用い、JIS K7110に
従って、該円盤の厚み方向と直交する方向のIzod衝
撃強度を測定した。
【0026】実施例1 片面にシリコン系熱硬化型ハードコート層を施した、厚
み0.5mmのポリカーボネート樹脂シート(三菱瓦斯
化学株式会社製、商品名ユーピロンシートCFI−1。
シート中の樹脂の粘度平均分子量は28000。)2枚
を、いずれもハードコート層が成形品の外表面となるよ
うに、直径100mm、厚み4mmの円盤状金型内に装
着し、両シート間の空間に溶融した強化樹脂組成物を、
サイドゲートから射出充填し、積層一体成形を実施し
た。強化樹脂組成物としては、射出用樹脂である粘度平
均分子量21000で、屈折率1.585のポリカーボ
ネート樹脂(三菱瓦斯化学株式会社製、商品名ユーピロ
ンS−3000)および平均繊維径16μmで、屈折率
1.579のガラス繊維を、押出機(田辺プラスチック
株式会社製、商品名VS−40)によりペレット化した
ものを使用した。ガラス含有量は、一体成形品の全重量
に対して、10重量%とした。
み0.5mmのポリカーボネート樹脂シート(三菱瓦斯
化学株式会社製、商品名ユーピロンシートCFI−1。
シート中の樹脂の粘度平均分子量は28000。)2枚
を、いずれもハードコート層が成形品の外表面となるよ
うに、直径100mm、厚み4mmの円盤状金型内に装
着し、両シート間の空間に溶融した強化樹脂組成物を、
サイドゲートから射出充填し、積層一体成形を実施し
た。強化樹脂組成物としては、射出用樹脂である粘度平
均分子量21000で、屈折率1.585のポリカーボ
ネート樹脂(三菱瓦斯化学株式会社製、商品名ユーピロ
ンS−3000)および平均繊維径16μmで、屈折率
1.579のガラス繊維を、押出機(田辺プラスチック
株式会社製、商品名VS−40)によりペレット化した
ものを使用した。ガラス含有量は、一体成形品の全重量
に対して、10重量%とした。
【0027】前記の測定法に従って、成形品の物性を測
定した。その結果および使用した成形材料について、表
1に示した。以下の実施例および比較例についても、同
様に表1に示した。
定した。その結果および使用した成形材料について、表
1に示した。以下の実施例および比較例についても、同
様に表1に示した。
【0028】実施例2 ガラス含有量を20重量%とした以外は、実施例1と全
く同様にして、積層一体成形を実施した。
く同様にして、積層一体成形を実施した。
【0029】実施例3 強化樹脂組成物として、屈折率1.555のメチルメタ
クリレートとスチレンの共重合体(新日鐵化学株式会社
製、商品名F−71902)および平均繊維径13μm
で、屈折率1.555のガラス繊維を使用した他は、実
施例1と全く同様にして、積層一体成形を実施した。
クリレートとスチレンの共重合体(新日鐵化学株式会社
製、商品名F−71902)および平均繊維径13μm
で、屈折率1.555のガラス繊維を使用した他は、実
施例1と全く同様にして、積層一体成形を実施した。
【0030】実施例4 ガラス含有量を20重量%とした以外は、実施例3と全
く同様にして、積層一体成形を実施した。
く同様にして、積層一体成形を実施した。
【0031】比較例1〜4 上記実施例1〜4において、上記のポリカーボネート樹
脂シート装着を行わない外は、それぞれ、該実施例と全
く同様にして、積層一体成形を実施した。
脂シート装着を行わない外は、それぞれ、該実施例と全
く同様にして、積層一体成形を実施した。
【0032】比較例5 上記のポリカーボネート樹脂シート装着を行わず、かつ
射出用樹脂にガラス繊維を添加しない外は、それぞれ、
実施例1と全く同様にして、積層一体成形を実施した。
射出用樹脂にガラス繊維を添加しない外は、それぞれ、
実施例1と全く同様にして、積層一体成形を実施した。
【0033】比較例6 上記のポリカーボネート樹脂シート装着を行わず、かつ
射出用樹脂にガラス繊維を添加しない外は、それぞれ、
実施例3と全く同様にして、積層一体成形を実施した。
射出用樹脂にガラス繊維を添加しない外は、それぞれ、
実施例3と全く同様にして、積層一体成形を実施した。
【0034】比較例7 上記実施例2において、ガラス繊維を平均繊維径13μ
mで、屈折率1.555のガラス繊維を使用した他は、
実施例2と全く同様にして、積層一体成形を実施した。
mで、屈折率1.555のガラス繊維を使用した他は、
実施例2と全く同様にして、積層一体成形を実施した。
【0035】
【表1】
【0036】表1中の記号の意味は次の通りである。 記号 意味 PC ポリカーボネート樹脂。三菱瓦斯化学株式会社製、商品名ユーピロン S−3000。粘度平均分子量21000、屈折率1.585。 MS メチルメタクリレートとスチレンの共重合体。新日鐵化学株式会社製 、商品名F−71902。重量平均分子量22900、屈折率1.5 55。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、透明な高剛性樹脂板状
体を、安定した品質で、効率的にかつ経済的に製造する
ことができる。かかる樹脂板状体の表面には、ハードコ
ート層、防曇層、帯電防止層、反射防止層、熱線遮断層
のような機能性層や、種々の意匠性付与層を、余分な工
程を増やすことなく、容易に形成することができる。こ
のようにして得られる樹脂板状体は、高剛性で、透明
性、軽量性、安全性、耐久性、経済性に優れており、自
動車の窓ガラスや、医療、保安、建材、家庭用品などの
多くの用途に適用される。
体を、安定した品質で、効率的にかつ経済的に製造する
ことができる。かかる樹脂板状体の表面には、ハードコ
ート層、防曇層、帯電防止層、反射防止層、熱線遮断層
のような機能性層や、種々の意匠性付与層を、余分な工
程を増やすことなく、容易に形成することができる。こ
のようにして得られる樹脂板状体は、高剛性で、透明
性、軽量性、安全性、耐久性、経済性に優れており、自
動車の窓ガラスや、医療、保安、建材、家庭用品などの
多くの用途に適用される。
【図1】本発明の透明な高剛性樹脂板状体成形品を示す
概念的断面図。
概念的断面図。
1、1’ 透明な熱可塑性樹脂フィルムまたはシート 2 強化樹脂組成物の層 3、3’ 機能性層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 101:12 105:32 309:08 B29L 9:00
Claims (6)
- 【請求項1】金型内に装着した、2枚の透明な熱可塑性
樹脂フィルムまたはシート間に、透明な熱可塑性樹脂成
分およびガラスフィラー成分を含む強化樹脂組成物であ
って、両成分の屈折率の差が0.015以下であり、該
ガラスフィラー成分の量が成形品の全重量の1〜60重
量%となるように配合したものを、溶融射出充填するこ
とにより、該フィルムまたはシートと積層一体化させて
なることを特徴とする透明な高剛性樹脂板状体。 - 【請求項2】上記強化樹脂組成物の熱可塑性樹脂成分
が、ポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタクリレート
樹脂、アクリロニトリルとスチレンの共重合体、ポリス
チレン樹脂、メチルメタクリレートとスチレンの共重合
体またはこれらの樹脂の組成物であることを特徴とする
請求項1記載の透明な高剛性樹脂板状体。 - 【請求項3】上記熱可塑性樹脂成分が、芳香族ポリカー
ボネートまたはその組成物であることを特徴とする請求
項2記載の透明な高剛性樹脂板状体。 - 【請求項4】上記フィルムまたはシートは、その片面に
ハードコート、防曇、帯電防止、反射防止および熱線遮
断からなる群から選択された少なくとも一の機能を有す
る機能性層が設けられ、かつ該層が成形品の外表面を構
成することを特徴とする請求項1〜3記載の透明な高剛
性樹脂板状体。 - 【請求項5】上記フィルムまたはシートを構成する熱可
塑性樹脂が、芳香族ポリカーボネートまたはその組成物
であることを特徴とする請求項1〜4記載の透明な高剛
性樹脂板状体。 - 【請求項6】(1) 片面にハードコート、防曇、帯電
防止、反射防止および熱線遮断からなる群から選択され
た少なくとも一の機能を有する機能性層を設けた、透明
な熱可塑性樹脂フィルムまたはシートから、成形品の表
面形状と同一の形状を有する、2枚の打抜片を作成する
工程、 (2) 該2枚の打抜片を、その機能性層が金型と接す
るように、射出成型用金型内に装着する工程、 (3) 該金型を閉じ、透明な熱可塑性樹脂成分および
ガラスフィラー成分を含む強化樹脂組成物であって、両
成分の屈折率の差が0.015以下であり、該ガラスフ
ィラー成分の量が成形品の全重量の1〜60重量%とな
るように配合したものを、溶融射出充填することによ
り、該熱可塑性樹脂フィルムまたはシートと積層一体化
する工程、および (4) 該金型を開き、成形品を取り出す工程を包含す
ることを特徴とする透明な高剛性樹脂板状体の製造方
法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7061547A JPH08229980A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 透明な高剛性樹脂板状体およびその製造方法 |
| US08/605,433 US5733659A (en) | 1995-02-27 | 1996-02-22 | Transparent rigid resin molded product and process for producing the same |
| EP19960102832 EP0728576B1 (en) | 1995-02-27 | 1996-02-26 | Transparent rigid resin molded product and process for producing the same |
| DE69612578T DE69612578T2 (de) | 1995-02-27 | 1996-02-26 | Durchsichtiges hard Harz geformtes Produkt und Verfahren zu seiner Herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7061547A JPH08229980A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 透明な高剛性樹脂板状体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08229980A true JPH08229980A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=13174267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7061547A Pending JPH08229980A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 透明な高剛性樹脂板状体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08229980A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2785221A1 (fr) * | 1998-10-28 | 2000-05-05 | Valeo Vision | Element catadioptrique, notamment pour la signalisation passive d'un vehicule automobile, et procede de fabrication |
| JP2001182215A (ja) * | 1999-10-15 | 2001-07-03 | Bridgestone Corp | ユニットルームの天井パネル |
| JP2001193218A (ja) * | 1999-10-15 | 2001-07-17 | Bridgestone Corp | ユニットルームの収納パネル |
| US6284354B1 (en) | 1997-12-08 | 2001-09-04 | Teijin Limited | Heat ray screening transparent resin structure and heat ray screening film laminate |
| JP2002518207A (ja) * | 1998-06-19 | 2002-06-25 | サン−ゴバン グラス フランス | オーバーモールドプラスチック材料を付加したプラスチック材料ガラス |
| JP2008221605A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Asahi Fiber Glass Co Ltd | 樹脂成形品の製造方法 |
| US8669584B2 (en) | 2011-09-27 | 2014-03-11 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Light emitting device including a case having an accommodating recession |
| JP2014166732A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | ポリカーボネート樹脂積層体、折板、および波板 |
| JP2015013481A (ja) * | 2008-08-28 | 2015-01-22 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 熱可塑性樹脂積層体 |
| US9024348B2 (en) | 2012-07-12 | 2015-05-05 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Light-emitting device including LED chip and a case having resin and glass fiber |
| JP2023067254A (ja) * | 2021-10-29 | 2023-05-16 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | 多層体、成形品、および、多層体の製造方法 |
| JP2023067253A (ja) * | 2021-10-29 | 2023-05-16 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | 多層体、成形品、および、多層体の製造方法 |
-
1995
- 1995-02-27 JP JP7061547A patent/JPH08229980A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6284354B1 (en) | 1997-12-08 | 2001-09-04 | Teijin Limited | Heat ray screening transparent resin structure and heat ray screening film laminate |
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| JP2023067254A (ja) * | 2021-10-29 | 2023-05-16 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | 多層体、成形品、および、多層体の製造方法 |
| JP2023067253A (ja) * | 2021-10-29 | 2023-05-16 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | 多層体、成形品、および、多層体の製造方法 |
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