JPH08230261A - シート材吸着ドラム及びこれを用いたカラープルーフ作製方法 - Google Patents
シート材吸着ドラム及びこれを用いたカラープルーフ作製方法Info
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- JPH08230261A JPH08230261A JP3640895A JP3640895A JPH08230261A JP H08230261 A JPH08230261 A JP H08230261A JP 3640895 A JP3640895 A JP 3640895A JP 3640895 A JP3640895 A JP 3640895A JP H08230261 A JPH08230261 A JP H08230261A
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- receiving sheet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 重ね合わされた受像シート及びインクシート
に必要以上の温度を付与することなく、確実に吸引し固
定する。 【構成】 吸引ドラム30の表面にプラスチックファブ
リックシート42を巻付け、その上に受像シートの巻付
けるようにしたため、吸引ドラム30に形成されたスリ
ット溝36に滞留する空気の断熱効果によって上昇され
る温度が受像シートへ直接伝達されることがなく、受像
シートの過加熱によるスリット溝痕を残すことが防止さ
れる。また、プラスチックファブリックシート42を適
用することにより、受像シートの吸着力を従来どおり維
持し、かつ平面性も維持することができる。
に必要以上の温度を付与することなく、確実に吸引し固
定する。 【構成】 吸引ドラム30の表面にプラスチックファブ
リックシート42を巻付け、その上に受像シートの巻付
けるようにしたため、吸引ドラム30に形成されたスリ
ット溝36に滞留する空気の断熱効果によって上昇され
る温度が受像シートへ直接伝達されることがなく、受像
シートの過加熱によるスリット溝痕を残すことが防止さ
れる。また、プラスチックファブリックシート42を適
用することにより、受像シートの吸着力を従来どおり維
持し、かつ平面性も維持することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の色素層が設けら
れたインクシートと、画像が形成される受像シートと、
を加熱手段によって加熱することによって各シートをラ
ミネートするためのラミネート装置に用いられ、前記イ
ンクシートと受像シートとを重ね合わせた状態で巻付け
て吸引し、前記加熱手段へ位置決めするためのシート材
吸着ドラム及びこれを用いたカラープルーフ作製方法に
関する。
れたインクシートと、画像が形成される受像シートと、
を加熱手段によって加熱することによって各シートをラ
ミネートするためのラミネート装置に用いられ、前記イ
ンクシートと受像シートとを重ね合わせた状態で巻付け
て吸引し、前記加熱手段へ位置決めするためのシート材
吸着ドラム及びこれを用いたカラープルーフ作製方法に
関する。
【0002】
【従来技術】従来、感光材料に画像を記録する場合、感
光材料をドラムに巻付けた状態で高速回転し、レーザビ
ームをこのドラムの軸線方向に移動させながら画像を記
録することは一般に行われている。
光材料をドラムに巻付けた状態で高速回転し、レーザビ
ームをこのドラムの軸線方向に移動させながら画像を記
録することは一般に行われている。
【0003】この場合、感光材料は、ドラムに確実に位
置決め固定する必要があるため、ドラムを中空とし、外
周壁に複数の小孔を設け、中空部の空気を吸引すること
によって、小孔で感光材料を吸着するようにしている。
置決め固定する必要があるため、ドラムを中空とし、外
周壁に複数の小孔を設け、中空部の空気を吸引すること
によって、小孔で感光材料を吸着するようにしている。
【0004】ここで、近年、インクシートと受像シート
との2層構造の感光材料を用い、インクシートからの色
素を受像シートへ転写することによって画像を形成する
ことが考えられている。この場合、予めインクシートと
受像シートとを重ね合わせておく必要がある(ラミネー
ト)。
との2層構造の感光材料を用い、インクシートからの色
素を受像シートへ転写することによって画像を形成する
ことが考えられている。この場合、予めインクシートと
受像シートとを重ね合わせておく必要がある(ラミネー
ト)。
【0005】このラミネートを行う場合に、上記ドラム
周面に受像シートとインクシートとを重ね合わせて巻付
け、加熱ローラによって所定温度で加熱及び加圧するよ
うにしている。なお、この加熱温度は、インクシートか
ら色素が受像シートに転写されず、かつラミネートに必
要な最小温度である。
周面に受像シートとインクシートとを重ね合わせて巻付
け、加熱ローラによって所定温度で加熱及び加圧するよ
うにしている。なお、この加熱温度は、インクシートか
ら色素が受像シートに転写されず、かつラミネートに必
要な最小温度である。
【0006】このとき、受像シート及びインクシートの
ずれを防止するため、ドラムに内部の中空部と連通する
複数の小孔を設け、受像シート及びインクシートが巻付
けられた状態で一部の小孔同士が連通する溝を形成して
いる。ここで、中空部の空気を吸引手段で吸引すること
により、この引込力によって受像シート及びインクシー
トをドラム周面に密着させている。
ずれを防止するため、ドラムに内部の中空部と連通する
複数の小孔を設け、受像シート及びインクシートが巻付
けられた状態で一部の小孔同士が連通する溝を形成して
いる。ここで、中空部の空気を吸引手段で吸引すること
により、この引込力によって受像シート及びインクシー
トをドラム周面に密着させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このド
ラム周面への密着のための吸引作用によって、前記小孔
や溝部分にインクシートから色素が受像シートに転写さ
れることがある。これは、前記溝が空気層となって、空
気の滞留による断熱効果の役目を果たし、この溝部分
(小孔部分)が所定の温度よりも高温となって、色素が
転写されることに起因している。
ラム周面への密着のための吸引作用によって、前記小孔
や溝部分にインクシートから色素が受像シートに転写さ
れることがある。これは、前記溝が空気層となって、空
気の滞留による断熱効果の役目を果たし、この溝部分
(小孔部分)が所定の温度よりも高温となって、色素が
転写されることに起因している。
【0008】なお、関連技術として、ドラム周面にメッ
シュ状のスクリーンを巻付けておき、このスクリーン上
に可塑性シート等の基材を巻付けることが開示されてい
る(一例として、実公昭64−4760号公報参照)。
シュ状のスクリーンを巻付けておき、このスクリーン上
に可塑性シート等の基材を巻付けることが開示されてい
る(一例として、実公昭64−4760号公報参照)。
【0009】この先行技術では、ドラムに設けられた小
孔に基材が吸引力によって食い込み、基材に凹凸が生じ
て、品質の低下が起きることを、前記スクリーンによっ
て吸引力を基材全体に分散し、スポット的な吸引力のむ
らを防止することが目的とされている。
孔に基材が吸引力によって食い込み、基材に凹凸が生じ
て、品質の低下が起きることを、前記スクリーンによっ
て吸引力を基材全体に分散し、スポット的な吸引力のむ
らを防止することが目的とされている。
【0010】すなわち、先行技術では、ドラム自体には
不可能な微細な孔をスクリーンのメッシュによって達成
していることになる。ところが、上記先行技術では、熱
(温度)には無関係であり、また、スクリーンメッシュ
の材質や織り方等については何ら記載がない。従って、
吸引力のむらではなく、空気層が発生することが原因と
されるインクシートの転写むらを完全になくすには、不
十分なものとなっている。
不可能な微細な孔をスクリーンのメッシュによって達成
していることになる。ところが、上記先行技術では、熱
(温度)には無関係であり、また、スクリーンメッシュ
の材質や織り方等については何ら記載がない。従って、
吸引力のむらではなく、空気層が発生することが原因と
されるインクシートの転写むらを完全になくすには、不
十分なものとなっている。
【0011】本発明は上記事実を考慮し、重ね合わされ
た受像シート及びインクシートに必要以上の温度を付与
することなく、確実に吸引し固定することができるシー
ト材吸着ドラム及びこれを用いたカラープルーフ作製方
法を得ることが目的である。
た受像シート及びインクシートに必要以上の温度を付与
することなく、確実に吸引し固定することができるシー
ト材吸着ドラム及びこれを用いたカラープルーフ作製方
法を得ることが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、所定の色素層が設けられたインクシートと、画像が
形成される受像シートと、を加熱手段によって加熱する
ことによって各シートをラミネートするためのラミネー
ト装置に用いられ、前記インクシートと受像シートとを
重ね合わせた状態で巻付けて吸引し、前記加熱手段へ位
置決めするための画像形成装置用吸引ドラムであって、
前記ドラム本体の内方空間部と外周とを貫通する複数の
小孔及び前記受像シート及びインクシートが巻付けられ
た状態で一部の小孔間同士を連通させるための溝を備え
たドラム本体と、前記ドラム本体の外周面に貼付けら
れ、前記吸引部位を前記受像シート又はインクシート全
面に対して均一かつ細分化し、前記受像シート又はイン
クシートとドラム外周面と間で空気の滞留を抑制するた
めのメッシュ状の合成樹脂製シートと、を有している。
は、所定の色素層が設けられたインクシートと、画像が
形成される受像シートと、を加熱手段によって加熱する
ことによって各シートをラミネートするためのラミネー
ト装置に用いられ、前記インクシートと受像シートとを
重ね合わせた状態で巻付けて吸引し、前記加熱手段へ位
置決めするための画像形成装置用吸引ドラムであって、
前記ドラム本体の内方空間部と外周とを貫通する複数の
小孔及び前記受像シート及びインクシートが巻付けられ
た状態で一部の小孔間同士を連通させるための溝を備え
たドラム本体と、前記ドラム本体の外周面に貼付けら
れ、前記吸引部位を前記受像シート又はインクシート全
面に対して均一かつ細分化し、前記受像シート又はイン
クシートとドラム外周面と間で空気の滞留を抑制するた
めのメッシュ状の合成樹脂製シートと、を有している。
【0013】請求項2に記載の発明は、前記合成樹脂製
シートが、ポリエステル、又はナイロン、又はこれらの
混合繊維で生成された多重織りのファブリックであり、
その厚みは0.5mm 〜2.0mm とされていることを特徴とし
ている。
シートが、ポリエステル、又はナイロン、又はこれらの
混合繊維で生成された多重織りのファブリックであり、
その厚みは0.5mm 〜2.0mm とされていることを特徴とし
ている。
【0014】請求項3に記載の発明は、前記請求項1又
は請求項2に記載の発明において、前記合成樹脂製シー
トが、前記ドラム本体の外径寸法よりも若干大きい内径
寸法となるようなエンドレス状に生成され、前記ドラム
本体へ被せた後、シュリンク法によって密着固定される
ことを特徴としている。
は請求項2に記載の発明において、前記合成樹脂製シー
トが、前記ドラム本体の外径寸法よりも若干大きい内径
寸法となるようなエンドレス状に生成され、前記ドラム
本体へ被せた後、シュリンク法によって密着固定される
ことを特徴としている。
【0015】請求項4に記載の発明は、前記請求項1乃
至3の何れか1項記載のシート材吸着ドラムを用いて、
カラープルーフを作製するカラープルーフ作製方法であ
って、前記シート材吸着ドラムに受像シートを巻付け、
かつ吸着する工程と、前記受像シート上に必要に応じ
て、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、
BK(ブラック)の色素を持つインクシートを順次選択
して重ね合わせ及び剥離を行う貼り替え工程と、受像シ
ートとインクシートとが重層された状態で所定の画像信
号に基づいてインクシート上の色素を受像シートへ転写
する第1の転写工程と、インクシートを受像シートから
剥離する剥離工程と、前記所定の貼り替え工程が終了
し、選択された全てのインクシートからの色素の転写が
終了した後に、前記受像シートに転写された画像をカラ
ープルーフ用シートへ転写する第2の転写工程と、を備
えている。
至3の何れか1項記載のシート材吸着ドラムを用いて、
カラープルーフを作製するカラープルーフ作製方法であ
って、前記シート材吸着ドラムに受像シートを巻付け、
かつ吸着する工程と、前記受像シート上に必要に応じ
て、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、
BK(ブラック)の色素を持つインクシートを順次選択
して重ね合わせ及び剥離を行う貼り替え工程と、受像シ
ートとインクシートとが重層された状態で所定の画像信
号に基づいてインクシート上の色素を受像シートへ転写
する第1の転写工程と、インクシートを受像シートから
剥離する剥離工程と、前記所定の貼り替え工程が終了
し、選択された全てのインクシートからの色素の転写が
終了した後に、前記受像シートに転写された画像をカラ
ープルーフ用シートへ転写する第2の転写工程と、を備
えている。
【0016】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、ドラム本体の
外周面に合成樹脂製シートを貼付けた上に受像シート及
びインクシートを重ね合わせるようにしたため、ドラム
本体に設けられた小孔や溝が、直接受像シートに対向す
ることがなくなる。このため、溝に滞留した空気が断熱
効果によって温度上昇し、この必要以上に温度が上がっ
た空気が直接受像シートに触れることがなく、受像シー
トが発色することが防止される。
外周面に合成樹脂製シートを貼付けた上に受像シート及
びインクシートを重ね合わせるようにしたため、ドラム
本体に設けられた小孔や溝が、直接受像シートに対向す
ることがなくなる。このため、溝に滞留した空気が断熱
効果によって温度上昇し、この必要以上に温度が上がっ
た空気が直接受像シートに触れることがなく、受像シー
トが発色することが防止される。
【0017】また、合成樹脂製シートは、メッシュ状に
織りこまれているため、所謂連続気泡構造とされ、受像
シートの吸引力を失うことはなく、確実にドラム本体
(正確には合成樹脂製シート)の周面に密着位置決めす
ることができる。
織りこまれているため、所謂連続気泡構造とされ、受像
シートの吸引力を失うことはなく、確実にドラム本体
(正確には合成樹脂製シート)の周面に密着位置決めす
ることができる。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、合成樹脂
製シートは、ポリエステル、又はナイロン、又はこれら
の混合繊維であり、製品としては、例えば日本フェルト
社製のプラスチックファブリックが適用可能である。こ
のプラスチックファブリックは多重織りで厚みが1.75mm
となっている。このような合成樹脂製シートを用いるこ
とにより、吸引効果を失うことなく、温度むらが軽減さ
れ、受像シートとインクシートとの密着(ラミネート)
作業を精度良く、かつ正確に行うことができる。
製シートは、ポリエステル、又はナイロン、又はこれら
の混合繊維であり、製品としては、例えば日本フェルト
社製のプラスチックファブリックが適用可能である。こ
のプラスチックファブリックは多重織りで厚みが1.75mm
となっている。このような合成樹脂製シートを用いるこ
とにより、吸引効果を失うことなく、温度むらが軽減さ
れ、受像シートとインクシートとの密着(ラミネート)
作業を精度良く、かつ正確に行うことができる。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、通常合成
樹脂製シートは、平板状に織られるため、ドラム本体に
巻付けるためには筒状とし、かつその形状を保持する必
要がある。そこで、まず、合成樹脂製シートの両端部を
接合してエンドレス状とする。このとき、ドラム本体の
外径よりも若干大きめとする。これにより、ドラム本体
に容易に被せることができる。被せた後は、シュリンク
法により密着固定する。すなわち、蒸気、熱風又は熱湯
をかけることにより収縮させ、巻付けた状態で固定す
る。これにより、ドラム本体との相対的なずれはなく、
確実にドラム本体外周に保持される。なお、前記両端部
の繋ぎ目は、受像シートが巻付けられる領域外とするこ
とが望ましい。
樹脂製シートは、平板状に織られるため、ドラム本体に
巻付けるためには筒状とし、かつその形状を保持する必
要がある。そこで、まず、合成樹脂製シートの両端部を
接合してエンドレス状とする。このとき、ドラム本体の
外径よりも若干大きめとする。これにより、ドラム本体
に容易に被せることができる。被せた後は、シュリンク
法により密着固定する。すなわち、蒸気、熱風又は熱湯
をかけることにより収縮させ、巻付けた状態で固定す
る。これにより、ドラム本体との相対的なずれはなく、
確実にドラム本体外周に保持される。なお、前記両端部
の繋ぎ目は、受像シートが巻付けられる領域外とするこ
とが望ましい。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、シート材
吸着ドラムに受像シートを巻付け、かつ吸着する工程に
おいて、上記合成樹脂シートをドラム本体に巻付けるこ
とによって、密着性を維持しつつ第1の転写工程以外で
インクシートから受像シートへの色写り等を防止するこ
とができ、適正なカラープルーフを作成することが可能
となる。
吸着ドラムに受像シートを巻付け、かつ吸着する工程に
おいて、上記合成樹脂シートをドラム本体に巻付けるこ
とによって、密着性を維持しつつ第1の転写工程以外で
インクシートから受像シートへの色写り等を防止するこ
とができ、適正なカラープルーフを作成することが可能
となる。
【0021】
【実施例】図1には、本発明が適用されたカラープルー
フ作製装置10が示されている。このカラープルーフ作
製装置10では、受像シート12にC(シアン)、M
(マゼンタ)、Y(イエロー)、BK(ブラック)の色
分解画像を重ねて形成することによりカラー画像を得、
この受像シート12に形成されたカラー画像を実際の印
刷に用いるシート(以下、本紙という)14に熱転写す
る構造となっている。この仕上がった本紙上の画像をオ
ペレータが目視によって検査し、大量印刷前に修正すべ
き部位を指摘し、修正することによって、次工程におけ
る無駄な印刷を省くことができる。なお、受像シート1
2は、その厚みが100 μmのものが適用されている。
フ作製装置10が示されている。このカラープルーフ作
製装置10では、受像シート12にC(シアン)、M
(マゼンタ)、Y(イエロー)、BK(ブラック)の色
分解画像を重ねて形成することによりカラー画像を得、
この受像シート12に形成されたカラー画像を実際の印
刷に用いるシート(以下、本紙という)14に熱転写す
る構造となっている。この仕上がった本紙上の画像をオ
ペレータが目視によって検査し、大量印刷前に修正すべ
き部位を指摘し、修正することによって、次工程におけ
る無駄な印刷を省くことができる。なお、受像シート1
2は、その厚みが100 μmのものが適用されている。
【0022】受像シート12は、マガジン16内のリー
ル16Aに層状に巻き取られた状態で収容されている。
このマガジン16は、トラック状に形成されたレールに
沿って移動する複数のゴンドラ18に配設されている。
ル16Aに層状に巻き取られた状態で収容されている。
このマガジン16は、トラック状に形成されたレールに
沿って移動する複数のゴンドラ18に配設されている。
【0023】ゴンドラ18は、その背板18Aの上部が
三角形状とされ、下端部から図1の手前方向マガジン搭
載用のベース部18Bが突出され、略L字型に形成され
ている。前記背板18Aの三角形状の頂点近傍には円孔
18Cが設けられ、レール20の案内溝20Aに収容さ
れた移動シャフト22が軸支されている。移動シャフト
22は、図示しない駆動手段の駆動力により案内溝20
Aに沿って移動されるようになっている。この移動シャ
フト22はレール20の案内溝20Aに7個設けられ、
それぞれ均等配置されている。また、この移動シャフト
22は、それぞれゴンドラ18を支持しており、この結
果、7個のゴンドラ18がレール20Aに沿って、図1
の時計回り方向(矢印A方向)に移動するようになって
いる。
三角形状とされ、下端部から図1の手前方向マガジン搭
載用のベース部18Bが突出され、略L字型に形成され
ている。前記背板18Aの三角形状の頂点近傍には円孔
18Cが設けられ、レール20の案内溝20Aに収容さ
れた移動シャフト22が軸支されている。移動シャフト
22は、図示しない駆動手段の駆動力により案内溝20
Aに沿って移動されるようになっている。この移動シャ
フト22はレール20の案内溝20Aに7個設けられ、
それぞれ均等配置されている。また、この移動シャフト
22は、それぞれゴンドラ18を支持しており、この結
果、7個のゴンドラ18がレール20Aに沿って、図1
の時計回り方向(矢印A方向)に移動するようになって
いる。
【0024】受像シート12が収容されたゴンドラ18
以外のゴンドラ18には、インクシート用マガジン16
がベース18B上に載置されている。インクシート24
(図3参照)は、マガジン16内で層状に巻き取られて
収容されており、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y
(イエロー)、BK(ブラック)の色と、使用者が適当
に選択した色とが準備できるようになっている。
以外のゴンドラ18には、インクシート用マガジン16
がベース18B上に載置されている。インクシート24
(図3参照)は、マガジン16内で層状に巻き取られて
収容されており、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y
(イエロー)、BK(ブラック)の色と、使用者が適当
に選択した色とが準備できるようになっている。
【0025】レール20の内側及び直線部に対応する外
側には、それぞれガイド部(以下、図1の左側のガイド
部をガイド部26L、中央のガイド部をガイド部26
C、右側のガイド部をガイド部26Rという)が設けら
れており。左右のガイド部26L、26Rから中央のガ
イド部26Cまでの間隙寸法が前記マガジン16の幅寸
法とほぼ一致されている。
側には、それぞれガイド部(以下、図1の左側のガイド
部をガイド部26L、中央のガイド部をガイド部26
C、右側のガイド部をガイド部26Rという)が設けら
れており。左右のガイド部26L、26Rから中央のガ
イド部26Cまでの間隙寸法が前記マガジン16の幅寸
法とほぼ一致されている。
【0026】これにより、レール20に沿ってその直線
部を移動するマガジン16は、ガイド部26L、26
R、26Cに案内されて揺動することなく、移動する構
造となっている。
部を移動するマガジン16は、ガイド部26L、26
R、26Cに案内されて揺動することなく、移動する構
造となっている。
【0027】また、ガイド部26Lとガイド部26Cと
の下端部は面取り加工が施され、下方U字ターン部をタ
ーンしてきたマガジン16がこの面取り加工部に案内さ
れ、円滑にガイド部26Lとガイド部26Cとの間の隙
間に収容されるようになっている。
の下端部は面取り加工が施され、下方U字ターン部をタ
ーンしてきたマガジン16がこの面取り加工部に案内さ
れ、円滑にガイド部26Lとガイド部26Cとの間の隙
間に収容されるようになっている。
【0028】一方、ガイド部26Cとガイド部26Rと
の上端部にも面取り加工が施され、上方U字ターン部を
ターンしてきたマガジン16がこの面取り加工部に案内
され、円滑にガイド部26Cとガイド部26Rとの間の
隙間に収容されるようになっている。
の上端部にも面取り加工が施され、上方U字ターン部を
ターンしてきたマガジン16がこの面取り加工部に案内
され、円滑にガイド部26Cとガイド部26Rとの間の
隙間に収容されるようになっている。
【0029】マガジン16は、移動シャフト22のレー
ル20に沿った移動により、図1の左上部である基準位
置に順次位置決めされるようになっている。図1の状態
は、受像シート12が収容されたマガジン16が基準位
置に位置決めされている状態であり、この状態で、最外
層の受像シート12がローラ対28に挟持され、吸引ド
ラム30に接線方向から近づくように引き出される。
ル20に沿った移動により、図1の左上部である基準位
置に順次位置決めされるようになっている。図1の状態
は、受像シート12が収容されたマガジン16が基準位
置に位置決めされている状態であり、この状態で、最外
層の受像シート12がローラ対28に挟持され、吸引ド
ラム30に接線方向から近づくように引き出される。
【0030】ローラ対28の引出方向下流側には、カッ
タユニット32が配置され、受像シート12又はインク
シート24が所定長さ引き出された時点で作動し、受像
シート12又はインクシート24を切断するようになっ
ている。
タユニット32が配置され、受像シート12又はインク
シート24が所定長さ引き出された時点で作動し、受像
シート12又はインクシート24を切断するようになっ
ている。
【0031】図2及び図3に示される如く、吸引ドラム
30は、金属製で中空とされている。本実施例で適用さ
れる吸引ドラム30の仕様は、外径寸法が120mm 、軸方
向長さが600mm であり、表面にクロムメッキされたもの
が適用されている。
30は、金属製で中空とされている。本実施例で適用さ
れる吸引ドラム30の仕様は、外径寸法が120mm 、軸方
向長さが600mm であり、表面にクロムメッキされたもの
が適用されている。
【0032】吸引ドラム30は、図示しないモータの駆
動力をローラ34を介して受け、図1の矢印B方向又は
矢印C方向に回転されるようになっている。また、この
回転速度は、図1の矢印A方向のみ低速回転及び高速回
転の切換えがなされるようになっている。
動力をローラ34を介して受け、図1の矢印B方向又は
矢印C方向に回転されるようになっている。また、この
回転速度は、図1の矢印A方向のみ低速回転及び高速回
転の切換えがなされるようになっている。
【0033】この吸引ドラム30の外周面には、前記受
像シート12の巻付け範囲内において、軸線方向に沿っ
た複数のスリット溝36が形成されている。なお、図2
に示される如く、本実施例では、スリット溝36を直線
状としたが、クランク状又は円弧状に溝が屈曲されてい
てもよい。
像シート12の巻付け範囲内において、軸線方向に沿っ
た複数のスリット溝36が形成されている。なお、図2
に示される如く、本実施例では、スリット溝36を直線
状としたが、クランク状又は円弧状に溝が屈曲されてい
てもよい。
【0034】図2に示される如く、このスリット溝36
の底部には、複数の円孔38が設けられ、内方中空部4
0(図3参照)まで貫通している。中空部40は、図示
しな吸引手段によって中空部40内のエアを吸引してお
り、このため、前記円孔38及びスリット溝36では、
外周に巻かれる受像シート12を吸着することができ
る。
の底部には、複数の円孔38が設けられ、内方中空部4
0(図3参照)まで貫通している。中空部40は、図示
しな吸引手段によって中空部40内のエアを吸引してお
り、このため、前記円孔38及びスリット溝36では、
外周に巻かれる受像シート12を吸着することができ
る。
【0035】ここで、吸引ドラム30の外周には、メッ
シュ状の合成樹脂製シートである、プラスチックファブ
リックシート42が巻付けられている。このプラスチッ
クファブリックシート42は、日本フェルト社製のもの
が適用可能であり、ポリエステル繊維又はナイロン繊維
又はこれらの混合繊維で多重織りによって織られてい
る。厚みは、0.5mm 〜2.0mm 程度であり、本実施例では
1.75mmのものが適用されている。また、メッシュは70
メッシュ、耐熱性を有し、加熱、冷却に対して変形、劣
化、磨耗がない性質を持っている。さらに、表面開口率
は、15〜20%程度が好ましい。
シュ状の合成樹脂製シートである、プラスチックファブ
リックシート42が巻付けられている。このプラスチッ
クファブリックシート42は、日本フェルト社製のもの
が適用可能であり、ポリエステル繊維又はナイロン繊維
又はこれらの混合繊維で多重織りによって織られてい
る。厚みは、0.5mm 〜2.0mm 程度であり、本実施例では
1.75mmのものが適用されている。また、メッシュは70
メッシュ、耐熱性を有し、加熱、冷却に対して変形、劣
化、磨耗がない性質を持っている。さらに、表面開口率
は、15〜20%程度が好ましい。
【0036】このプラスチックファブリックシート42
の吸引ドラム30の外周への巻付け固定は、シュリンク
法によってなされている。
の吸引ドラム30の外周への巻付け固定は、シュリンク
法によってなされている。
【0037】すなわち、吸引ドラム30の外径寸法より
も若干大きめのループ径となるように両端を結合してお
き、吸引ドラム30に被せ、その後、蒸気、熱風又は熱
湯をかけることにより収縮させ、巻付け固定している。
なお、この場合、両端の繋ぎ目42Aが前記受像シート
12の巻付け範囲外となるようする。
も若干大きめのループ径となるように両端を結合してお
き、吸引ドラム30に被せ、その後、蒸気、熱風又は熱
湯をかけることにより収縮させ、巻付け固定している。
なお、この場合、両端の繋ぎ目42Aが前記受像シート
12の巻付け範囲外となるようする。
【0038】このプラスチックファブリックシート42
を吸引ドラム30に巻付けることにより、前記円孔38
及びスリット溝36の吸着力をプラスチックファブリッ
クシート42の表面上で維持し、かつ受像シート12の
全面に亘って均一に吸着力を持たせることができ、特
に、スリット溝36内の空気層の温度がプラスッチファ
ブリックシート42の表面まで伝達されないようになっ
ている。
を吸引ドラム30に巻付けることにより、前記円孔38
及びスリット溝36の吸着力をプラスチックファブリッ
クシート42の表面上で維持し、かつ受像シート12の
全面に亘って均一に吸着力を持たせることができ、特
に、スリット溝36内の空気層の温度がプラスッチファ
ブリックシート42の表面まで伝達されないようになっ
ている。
【0039】図1に示される如く、プラスッチックファ
ブリックシート42の2ヵ所には、切欠部(図示省略)
が設けられ、この切欠部に対応する吸引ドラム30面に
は、それぞれシート保持爪44が取付けられている。こ
のシート保持爪44の吸引ドラム30の回転方向(図1
矢印B参照)の後方側は受像シート12の先端保持用
(爪44Aという)であり、先頭側はインクシート24
の先端保持用(以下、爪44Bという)。
ブリックシート42の2ヵ所には、切欠部(図示省略)
が設けられ、この切欠部に対応する吸引ドラム30面に
は、それぞれシート保持爪44が取付けられている。こ
のシート保持爪44の吸引ドラム30の回転方向(図1
矢印B参照)の後方側は受像シート12の先端保持用
(爪44Aという)であり、先頭側はインクシート24
の先端保持用(以下、爪44Bという)。
【0040】すなわち、前記マガジン16から受像シー
ト12が引き出されるとき、吸引ドラム30の爪44A
は、その引出方向延長線上に位置しており、受像シート
12の先端がこの爪44Aによって保持されると、図1
の矢印B方向に低速で回転するようになっている。
ト12が引き出されるとき、吸引ドラム30の爪44A
は、その引出方向延長線上に位置しており、受像シート
12の先端がこの爪44Aによって保持されると、図1
の矢印B方向に低速で回転するようになっている。
【0041】これにより、受像シート12は徐々に吸引
ドラム30に巻付けられていくことになる。受像シート
12が吸引ドラムに巻付けられ、1回転する間に、前記
ゴンドラ18がレール20に沿って1ステップ移動し、
最初の色(例えばB)のインクシート24が収容された
マガジン16が基準位置へ位置決めされ、最外層からイ
ンクシート24が引き出されるようになっている。
ドラム30に巻付けられていくことになる。受像シート
12が吸引ドラムに巻付けられ、1回転する間に、前記
ゴンドラ18がレール20に沿って1ステップ移動し、
最初の色(例えばB)のインクシート24が収容された
マガジン16が基準位置へ位置決めされ、最外層からイ
ンクシート24が引き出されるようになっている。
【0042】ここで、吸引ドラム30は爪44Bがイン
クシート24の引出方向延長線上に位置するように停止
され、インクシート24の先端がこの爪44Bによって
保持されると、図1の矢印B方向へ再び低速回転するよ
うになっている。
クシート24の引出方向延長線上に位置するように停止
され、インクシート24の先端がこの爪44Bによって
保持されると、図1の矢印B方向へ再び低速回転するよ
うになっている。
【0043】これにより、インクシート24は、受像シ
ート12上に徐々に巻付けられることになるが、受像シ
ート12とインクシート24との密着性を向上するた
め、L型ブラケット46の先端に支持された加熱ロール
48がこのインクシート24に接触するようになってい
る。
ート12上に徐々に巻付けられることになるが、受像シ
ート12とインクシート24との密着性を向上するた
め、L型ブラケット46の先端に支持された加熱ロール
48がこのインクシート24に接触するようになってい
る。
【0044】本実施例に適用される加熱ロール48の仕
様は、外径寸法が120mm 、軸方向長さが600mm であり、
誘導発熱ジャケットロールに厚さ3mmのシリコンゴム
(硬度70°)が巻かれており、重さは30kgとなって
いる。
様は、外径寸法が120mm 、軸方向長さが600mm であり、
誘導発熱ジャケットロールに厚さ3mmのシリコンゴム
(硬度70°)が巻かれており、重さは30kgとなって
いる。
【0045】すなわち、加熱ロール48は、L型ブラケ
ット46がその角部を中心として回転することによっ
て、吸引ドラム30に対して接離可能とされており、イ
ンクシート24が巻付けられるときに吸引ドラム30へ
接近する方向へ移動される。この移動は、図示しないエ
アシリンダで行われ、例えば、径寸法40mmのエアシリン
ダを2個使用することにより、所定の圧力を作ってい
る。
ット46がその角部を中心として回転することによっ
て、吸引ドラム30に対して接離可能とされており、イ
ンクシート24が巻付けられるときに吸引ドラム30へ
接近する方向へ移動される。この移動は、図示しないエ
アシリンダで行われ、例えば、径寸法40mmのエアシリン
ダを2個使用することにより、所定の圧力を作ってい
る。
【0046】この加熱ロール48は、予め加熱手段によ
って所定温度(インクシート24上の色素が受像シート
12に転写されない程度の温度であり、加熱温度範囲は
30〜150℃に制限されている。)に加熱されてお
り、この加熱ロール48の加熱及び加圧によって、吸引
ドラム30が1回転することにより、受像シート12と
インクシート24とは確実に密着されるようになってい
る(ラミネート)。なお、単位幅当たりの加圧力は25
kg/cmである。この加熱は加熱ロールの表面において均
一な温度分布をなすように制御されている。例えば、熱
源を加熱ロール48の軸線方向に沿って複数個配置し、
これらの熱源をそれぞれ独立して制御するようにすれ
ば、加熱ロール48の軸線方向中央部と両端部とで生じ
易い温度むらを防止するととが可能となる。
って所定温度(インクシート24上の色素が受像シート
12に転写されない程度の温度であり、加熱温度範囲は
30〜150℃に制限されている。)に加熱されてお
り、この加熱ロール48の加熱及び加圧によって、吸引
ドラム30が1回転することにより、受像シート12と
インクシート24とは確実に密着されるようになってい
る(ラミネート)。なお、単位幅当たりの加圧力は25
kg/cmである。この加熱は加熱ロールの表面において均
一な温度分布をなすように制御されている。例えば、熱
源を加熱ロール48の軸線方向に沿って複数個配置し、
これらの熱源をそれぞれ独立して制御するようにすれ
ば、加熱ロール48の軸線方向中央部と両端部とで生じ
易い温度むらを防止するととが可能となる。
【0047】受像シート12とインクシート24の密着
工程が終了すると、吸引ドラム30が高速回転に切り換
わるようになっている。
工程が終了すると、吸引ドラム30が高速回転に切り換
わるようになっている。
【0048】ここで、吸引ドラム30の外周には、記録
ヘッド50が配設されている。記録ヘッド50は、吸引
ドラム30の軸線方向に移動可能な移動体に取付けられ
ている。この記録ヘッド50は、予め記憶された画像デ
ータに基づいてビーム光を照射することにより、インク
シート24の色素が受像シート12へ転写されるように
なっている。この場合、吸引ドラム30の回転が主走査
となり、記録ヘッド50の吸引ドラム30の軸線方向移
動が副走査となるように、ビーム光は吸引ドラム30上
を螺旋を描くように照射されていく。
ヘッド50が配設されている。記録ヘッド50は、吸引
ドラム30の軸線方向に移動可能な移動体に取付けられ
ている。この記録ヘッド50は、予め記憶された画像デ
ータに基づいてビーム光を照射することにより、インク
シート24の色素が受像シート12へ転写されるように
なっている。この場合、吸引ドラム30の回転が主走査
となり、記録ヘッド50の吸引ドラム30の軸線方向移
動が副走査となるように、ビーム光は吸引ドラム30上
を螺旋を描くように照射されていく。
【0049】第1色の転写が終了すると、吸引ドラム3
0は、インクシート24の後端部がインクシート剥離爪
52に対応する位置で停止され、図1の矢印C方向に回
転するようになっている。これにより、インクシート剥
離爪52がインクシート24を受像シート12上から剥
離される。この剥離されたインクシート24は、ガイド
板54及びローラ対56、56に案内され、インクシー
ト廃棄箱58へ廃棄されるようになっている。
0は、インクシート24の後端部がインクシート剥離爪
52に対応する位置で停止され、図1の矢印C方向に回
転するようになっている。これにより、インクシート剥
離爪52がインクシート24を受像シート12上から剥
離される。この剥離されたインクシート24は、ガイド
板54及びローラ対56、56に案内され、インクシー
ト廃棄箱58へ廃棄されるようになっている。
【0050】また、吸引ドラム30は、次の色(例え
ば、マゼンタ)のインクシート24を保持すべく、爪4
4Bがインクシート24引出方向延長線上に位置する状
態で停止し、待機するようになっている。
ば、マゼンタ)のインクシート24を保持すべく、爪4
4Bがインクシート24引出方向延長線上に位置する状
態で停止し、待機するようになっている。
【0051】インクシート剥離爪58の近傍には、受像
シート剥離爪60が設けられ、通常の場合、4色の転写
工程が終了した時点で、吸引ドラム30の図1矢印C方
向回転によって、受像シート12を吸引ドラム30から
剥離するようになっている。
シート剥離爪60が設けられ、通常の場合、4色の転写
工程が終了した時点で、吸引ドラム30の図1矢印C方
向回転によって、受像シート12を吸引ドラム30から
剥離するようになっている。
【0052】インクシート廃棄箱58の上方には、複数
のガイド板62及びローラ対64によって水平搬送路6
6が設けられ、前記剥離された受像シート12は、この
水平搬送路66に沿って案内搬送されるようになってい
る。
のガイド板62及びローラ対64によって水平搬送路6
6が設けられ、前記剥離された受像シート12は、この
水平搬送路66に沿って案内搬送されるようになってい
る。
【0053】水平搬送路66の図1の左側端部には、本
紙14を案内する複数のガイド板68及びローラ対70
で形成された搬送路72との合流部74が位置してい
る。
紙14を案内する複数のガイド板68及びローラ対70
で形成された搬送路72との合流部74が位置してい
る。
【0054】本紙14は、シート状にカットされ、箱型
のストッカ76に積層されている。このストッカ76の
図1の左側上方には半月ローラ78が配置されており、
この半月ローラ78が1回転することによって、最上層
の本紙14をストッカ76から取出し、前記搬送路72
の末端に位置するローラ対80に挟持させるようになっ
ている。
のストッカ76に積層されている。このストッカ76の
図1の左側上方には半月ローラ78が配置されており、
この半月ローラ78が1回転することによって、最上層
の本紙14をストッカ76から取出し、前記搬送路72
の末端に位置するローラ対80に挟持させるようになっ
ている。
【0055】その後、本紙14は、搬送路72に沿って
案内搬送され、合流部74で前記受像シート12と重ね
合わされるようになっている。
案内搬送され、合流部74で前記受像シート12と重ね
合わされるようになっている。
【0056】合流部74の下流側(図1の上方側)には
複数のローラ対82で形成された垂直搬送路84が形成
され、その中間部には背面側にハロゲンランプ等の加熱
手段を有する加熱ローラ部86が配設されている。この
加熱ローラ部86のローラに挟持されることにより、受
像シート12と本紙14とは加熱、加圧され、受像シー
ト12上の画像が本紙14に転写されるようになってい
る。
複数のローラ対82で形成された垂直搬送路84が形成
され、その中間部には背面側にハロゲンランプ等の加熱
手段を有する加熱ローラ部86が配設されている。この
加熱ローラ部86のローラに挟持されることにより、受
像シート12と本紙14とは加熱、加圧され、受像シー
ト12上の画像が本紙14に転写されるようになってい
る。
【0057】垂直搬送路84の最下流側には、分岐部8
8が設けられている。分岐部88は、台座88Aと剥離
爪88Bとで構成され、剥離爪88Bの駆動によって受
像シート12と本紙14とを分離するようになってい
る。このため、分離された本紙14は台座88Aに沿っ
て上昇を続け、受像シート12は、剥離爪88Bの円弧
状の案内面88Cに案内され略90°方向転換されるよ
うになっている。方向転換された受像シート12は、複
数のローラ対90に挟持搬送され、受像シート廃棄箱9
2へ廃棄されるようになっている。
8が設けられている。分岐部88は、台座88Aと剥離
爪88Bとで構成され、剥離爪88Bの駆動によって受
像シート12と本紙14とを分離するようになってい
る。このため、分離された本紙14は台座88Aに沿っ
て上昇を続け、受像シート12は、剥離爪88Bの円弧
状の案内面88Cに案内され略90°方向転換されるよ
うになっている。方向転換された受像シート12は、複
数のローラ対90に挟持搬送され、受像シート廃棄箱9
2へ廃棄されるようになっている。
【0058】また、本紙14は、円弧状ガイド板94及
びローラ96によって案内され、トレイ98上に送り出
されるようになっている。
びローラ96によって案内され、トレイ98上に送り出
されるようになっている。
【0059】以下に、本実施例の作用を説明する。受像
シート12が収容されたマガジン16が基準位置となる
ように移動シャフト22をレール20に沿って移動させ
る。
シート12が収容されたマガジン16が基準位置となる
ように移動シャフト22をレール20に沿って移動させ
る。
【0060】一方、吸引ドラム30は、爪44Aがマガ
ジン16からの受像シート12引出方向延長線上となる
位置で停止されている。
ジン16からの受像シート12引出方向延長線上となる
位置で停止されている。
【0061】この状態で、受像シート12が引き出され
ると、受像シート12の先端が爪44Aによって保持さ
れ、かつ、吸引ドラム30が図1の矢印B方向に低速で
回転を開始する。受像シート12は、所定長さ引き出さ
れると、カッタユニット32によって切断される。この
引出長さは、吸引ドラム30の周長の約1/3程度であ
る。
ると、受像シート12の先端が爪44Aによって保持さ
れ、かつ、吸引ドラム30が図1の矢印B方向に低速で
回転を開始する。受像シート12は、所定長さ引き出さ
れると、カッタユニット32によって切断される。この
引出長さは、吸引ドラム30の周長の約1/3程度であ
る。
【0062】吸引ドラム30が1回転することにより、
受像シート12は、吸引ドラム30の周面に巻付けられ
る。この回転中に移動シャフト22レール20に沿って
移動し、次のゴンドラ18に搭載されたマガジン16を
基準位置へ位置決めする。次いで、このマガジン16か
らインクシート24を引出す。
受像シート12は、吸引ドラム30の周面に巻付けられ
る。この回転中に移動シャフト22レール20に沿って
移動し、次のゴンドラ18に搭載されたマガジン16を
基準位置へ位置決めする。次いで、このマガジン16か
らインクシート24を引出す。
【0063】吸引ドラム30の爪44Bがインクシート
24の引出方向延長線上に至ると、吸引ドラム30が停
止され、インクシート24が引き出される。このインク
シート24の先端が爪44Bに至ると、この爪44Bに
よってインクシート24を保持し、吸引ドラム30を図
1の矢印B方向に低速回転させる。また、L型ブラケッ
ト46を回転させ、加熱ロール48を吸引ドラム30方
向へ移動させる。これにより、受像シート12とインク
シート24とを所定の圧力で密着させることができる。
また、この加熱ロール48は、所定の温度に加熱されて
おり、加圧と同時に加熱もなされる。
24の引出方向延長線上に至ると、吸引ドラム30が停
止され、インクシート24が引き出される。このインク
シート24の先端が爪44Bに至ると、この爪44Bに
よってインクシート24を保持し、吸引ドラム30を図
1の矢印B方向に低速回転させる。また、L型ブラケッ
ト46を回転させ、加熱ロール48を吸引ドラム30方
向へ移動させる。これにより、受像シート12とインク
シート24とを所定の圧力で密着させることができる。
また、この加熱ロール48は、所定の温度に加熱されて
おり、加圧と同時に加熱もなされる。
【0064】ここで、従来の吸引ドラム30では、吸引
ドラム30の表面上に直接受像シート12を巻付け、そ
の上にインクシート24を重ねて巻付けた状態で加圧及
び加熱を行っていたため、吸引ドラム30に形成された
スリット溝36に滞留する空気が断熱効果によって加温
され、インクシート24から受像シート12へ色素を転
写させる温度まで、受像シート12及びインクシート2
4を過加熱することがあった。このため、受像シート1
2にスリット溝対応する痕跡が残ることがあった。
ドラム30の表面上に直接受像シート12を巻付け、そ
の上にインクシート24を重ねて巻付けた状態で加圧及
び加熱を行っていたため、吸引ドラム30に形成された
スリット溝36に滞留する空気が断熱効果によって加温
され、インクシート24から受像シート12へ色素を転
写させる温度まで、受像シート12及びインクシート2
4を過加熱することがあった。このため、受像シート1
2にスリット溝対応する痕跡が残ることがあった。
【0065】しかし、本実施例では、吸引ドラム30の
表面上にプラスチックファブリックシート42を巻付け
たため、直接スリット溝36に滞留する加熱された空気
が受像シート12を加熱することがなく、かつ、吸引効
果を妨げることなく、受像シート12を吸引ドラム30
に巻付けることができる。
表面上にプラスチックファブリックシート42を巻付け
たため、直接スリット溝36に滞留する加熱された空気
が受像シート12を加熱することがなく、かつ、吸引効
果を妨げることなく、受像シート12を吸引ドラム30
に巻付けることができる。
【0066】また、プラスチックファブリックシート4
2は、70メッシュ前後で、表面開口率が15〜20%
の連続気泡であるため、マクロ的に見ればほぼ平面(実
際は、吸引ドラム30上であるため、一定の曲率半径の
円弧面)となり、受像シート12に凹凸が生じることは
ない。
2は、70メッシュ前後で、表面開口率が15〜20%
の連続気泡であるため、マクロ的に見ればほぼ平面(実
際は、吸引ドラム30上であるため、一定の曲率半径の
円弧面)となり、受像シート12に凹凸が生じることは
ない。
【0067】受像シート12とインクシート24との密
着が完了(吸引ドラム30の1回転以上)すると、吸引
ドラム30は、図1の矢印B方向への高速回転に切り換
わる。記録ヘッド50では、所定の画像データに基づい
てビーム光をインクシート24上に照射しながら、吸引
ドラム30の軸線方向に移動する。
着が完了(吸引ドラム30の1回転以上)すると、吸引
ドラム30は、図1の矢印B方向への高速回転に切り換
わる。記録ヘッド50では、所定の画像データに基づい
てビーム光をインクシート24上に照射しながら、吸引
ドラム30の軸線方向に移動する。
【0068】すなわち、吸引ドラム30の回転が主走
査、記録ヘッド50の移動が副走査となり、ビーム光は
螺旋状に移動して、インクシート24の色素が受像シー
ト12へ転写される。
査、記録ヘッド50の移動が副走査となり、ビーム光は
螺旋状に移動して、インクシート24の色素が受像シー
ト12へ転写される。
【0069】画像の記録(吸引ドラム30の高速回転)
が終了すると、吸引ドラム30は、剥離爪60Aとイン
クシート24の後端が対応する位置で停止され、図1の
矢印C方向に回転を開始する。この回転によって、イン
クシート24の後端から剥離され、ガイド板54及びロ
ーラ対56に案内され、インクシート廃棄箱58に廃棄
される。インクシート24が完全に剥離された後は、吸
引ドラム30が図1の矢印B方向に低速で回転を開始
し、爪44Bがインクシート24の引出方向延長線上に
位置して停止する。すなわち、第1色のインクシート2
4による記録工程中に、移動シャフト22がレール20
に沿って移動し、次のゴンドラ18が基準位置に位置決
めされ、第2色のインクシート24が所定量引き出され
て待機されており、前記吸引ドラム30の位置決め後
に、さらに引き出されて、第2色のインクシート24の
先端が爪44Bによって保持される。
が終了すると、吸引ドラム30は、剥離爪60Aとイン
クシート24の後端が対応する位置で停止され、図1の
矢印C方向に回転を開始する。この回転によって、イン
クシート24の後端から剥離され、ガイド板54及びロ
ーラ対56に案内され、インクシート廃棄箱58に廃棄
される。インクシート24が完全に剥離された後は、吸
引ドラム30が図1の矢印B方向に低速で回転を開始
し、爪44Bがインクシート24の引出方向延長線上に
位置して停止する。すなわち、第1色のインクシート2
4による記録工程中に、移動シャフト22がレール20
に沿って移動し、次のゴンドラ18が基準位置に位置決
めされ、第2色のインクシート24が所定量引き出され
て待機されており、前記吸引ドラム30の位置決め後
に、さらに引き出されて、第2色のインクシート24の
先端が爪44Bによって保持される。
【0070】以後、第1色と同様に受像シート12上へ
の密着、画像記録、剥離、廃棄がなされる。その後、第
3色及び第4色のインクシート24も同様に上記工程が
繰り返される。この4回の記録工程によって、受像シー
ト12にはカラー画像(カラープルーフ画像)が記録
(転写)されることになる。
の密着、画像記録、剥離、廃棄がなされる。その後、第
3色及び第4色のインクシート24も同様に上記工程が
繰り返される。この4回の記録工程によって、受像シー
ト12にはカラー画像(カラープルーフ画像)が記録
(転写)されることになる。
【0071】受像シート12への画像転写が終了する
と、吸引ドラム30が図1の矢印B方向に回転を継続
し、爪44Bによって受像シート12の後端部が吸引ド
ラム30から剥離される。剥離された受像シート12
は、水平搬送路66に沿って合流部74へと至る。
と、吸引ドラム30が図1の矢印B方向に回転を継続
し、爪44Bによって受像シート12の後端部が吸引ド
ラム30から剥離される。剥離された受像シート12
は、水平搬送路66に沿って合流部74へと至る。
【0072】一方、この水平搬送路66での受像シート
12の搬送に同期して、半月ローラ78が1回転し、ス
トッカ76に積層された最上層の本紙14が取り出され
る。取り出された本紙14はローラ対80に挟持搬送さ
れ、搬送路72を介して合流部74へと至る。
12の搬送に同期して、半月ローラ78が1回転し、ス
トッカ76に積層された最上層の本紙14が取り出され
る。取り出された本紙14はローラ対80に挟持搬送さ
れ、搬送路72を介して合流部74へと至る。
【0073】合流部74では、この本紙14と前記受像
シート12とが重ね合わされ、この状態で垂直搬送路8
4に沿って搬送される。この途中に、加熱ローラ部86
によって加圧、加熱され、受像シート12上の画像が本
紙14に転写される。
シート12とが重ね合わされ、この状態で垂直搬送路8
4に沿って搬送される。この途中に、加熱ローラ部86
によって加圧、加熱され、受像シート12上の画像が本
紙14に転写される。
【0074】その後、分岐部88において、剥離爪88
Bの駆動によって受像シート12と本紙14とを分離す
る。分離された本紙14は台座88Aに沿って上昇を続
け、受像シート12は、剥離爪88Bの円弧状の案内面
88Cに案内され略90°方向転換されて複数のローラ
対90に挟持搬送され、受像シート廃棄箱92へ廃棄さ
れる。本紙14は、円弧状ガイド板94及びローラ96
によって案内され、トレイ98上に送り出される。
Bの駆動によって受像シート12と本紙14とを分離す
る。分離された本紙14は台座88Aに沿って上昇を続
け、受像シート12は、剥離爪88Bの円弧状の案内面
88Cに案内され略90°方向転換されて複数のローラ
対90に挟持搬送され、受像シート廃棄箱92へ廃棄さ
れる。本紙14は、円弧状ガイド板94及びローラ96
によって案内され、トレイ98上に送り出される。
【0075】このように、本実施例では、吸引ドラム3
0の表面にプラスチックファブリックシート42を巻付
け、その上に受像シート12の巻付けるようにしたた
め、吸引ドラム30に形成されたスリット溝36に滞留
する空気の断熱効果によって上昇される温度が受像シー
ト12へ直接伝達されることがなく、受像シート12の
過加熱によるスリット溝痕を残すことが防止される。ま
た、プラスチックファブリックシート42を適用するこ
とにより、受像シート12の吸着力を従来どおり維持
し、かつ平面性も維持することができる。
0の表面にプラスチックファブリックシート42を巻付
け、その上に受像シート12の巻付けるようにしたた
め、吸引ドラム30に形成されたスリット溝36に滞留
する空気の断熱効果によって上昇される温度が受像シー
ト12へ直接伝達されることがなく、受像シート12の
過加熱によるスリット溝痕を残すことが防止される。ま
た、プラスチックファブリックシート42を適用するこ
とにより、受像シート12の吸着力を従来どおり維持
し、かつ平面性も維持することができる。
【0076】なお、本実施例において、ゴミの画像への
影響を少なくするために、加熱ロール48の表面硬度を
柔らかくしてもよい(本実施例では、硬度70°) 。すな
わち、図4(A)に示される如く、硬度60°〜70°程度
のゴムでは、受像シート12及びインクシート24との
間に約φ40μm のゴミ99が侵入すると、インクシート
24の浮き部分が大きくなる可能性がある。そこで、図
4(B)に示される如く、硬度40°以下のゴムを適用
することにより、インクシート24がゴミ99に回り込
むように屈曲し、非密着領域を小さくすることができ
る。
影響を少なくするために、加熱ロール48の表面硬度を
柔らかくしてもよい(本実施例では、硬度70°) 。すな
わち、図4(A)に示される如く、硬度60°〜70°程度
のゴムでは、受像シート12及びインクシート24との
間に約φ40μm のゴミ99が侵入すると、インクシート
24の浮き部分が大きくなる可能性がある。そこで、図
4(B)に示される如く、硬度40°以下のゴムを適用
することにより、インクシート24がゴミ99に回り込
むように屈曲し、非密着領域を小さくすることができ
る。
【0077】また、受像シート12と4色のインクシー
ト24との重ね合わせ精度を向上するためにインクシー
ト24の剥離時にインクシート24の爪44Bによる保
持を解除し、受像シート12の爪44Aによる保持は継
続しておくことが好ましい。すなわち、インクシート2
4の剥離時に受像シート12の巻付け位置がずれると、
次のインクシート24との重ね合わせ時にずれが生じ、
色ずれを起こすことがあるからである。
ト24との重ね合わせ精度を向上するためにインクシー
ト24の剥離時にインクシート24の爪44Bによる保
持を解除し、受像シート12の爪44Aによる保持は継
続しておくことが好ましい。すなわち、インクシート2
4の剥離時に受像シート12の巻付け位置がずれると、
次のインクシート24との重ね合わせ時にずれが生じ、
色ずれを起こすことがあるからである。
【0078】さらに、本実施例では、プラスチックファ
ブリック42を筒状とするために、シュリンク法を用い
たが、縫い合わせによる固定、接着剤による固定等メカ
的な固定方法を用いてもよく、補助的に吸引力を利用し
てもよい。
ブリック42を筒状とするために、シュリンク法を用い
たが、縫い合わせによる固定、接着剤による固定等メカ
的な固定方法を用いてもよく、補助的に吸引力を利用し
てもよい。
【0079】以下に、プラスチックファブリックシート
42を適用する至った経緯を、実験結果を含めて説明す
る。
42を適用する至った経緯を、実験結果を含めて説明す
る。
【0080】まず、受像シート12とインクシート24
とをラミネートするための実験機に使用される機器乃
至の基本仕様は以下の通りである。 1、基本仕様 加熱ロール (加熱ロール48に対応) φ120 ×L600mm (加熱温度30〜150 ℃) 、シリコンゴム
( ゴム硬度70°、厚み3mm)巻き誘導発熱ジャケットロー
ル、自重30kg 金属ロール (吸引ドラム30に対応) φ120 ×L600mm、表面クロムメッキ塗装 ロール加圧機構 加熱ロール両端部の軸にエアシリンダをそれぞれ取付
け、軸直角方向に移動単位幅当たりの加圧力25kg/cm
(エアシリンダ→φ40) 2、回転速度精度 0NO SOKKI 社製 タコメータHT-5100 により測定 3、実験結果 金属ロールに塩ビプレート、アルミプレート、プラスチ
ックファブリックシートを巻付けた状態で受像シートと
インクシートとのラミネートを行い、その結果を、目視
により、トナーかぶり(溝写り)、つぶれ、ベタ部白
筋、IRかぶり、逆転写をチェックした。
とをラミネートするための実験機に使用される機器乃
至の基本仕様は以下の通りである。 1、基本仕様 加熱ロール (加熱ロール48に対応) φ120 ×L600mm (加熱温度30〜150 ℃) 、シリコンゴム
( ゴム硬度70°、厚み3mm)巻き誘導発熱ジャケットロー
ル、自重30kg 金属ロール (吸引ドラム30に対応) φ120 ×L600mm、表面クロムメッキ塗装 ロール加圧機構 加熱ロール両端部の軸にエアシリンダをそれぞれ取付
け、軸直角方向に移動単位幅当たりの加圧力25kg/cm
(エアシリンダ→φ40) 2、回転速度精度 0NO SOKKI 社製 タコメータHT-5100 により測定 3、実験結果 金属ロールに塩ビプレート、アルミプレート、プラスチ
ックファブリックシートを巻付けた状態で受像シートと
インクシートとのラミネートを行い、その結果を、目視
により、トナーかぶり(溝写り)、つぶれ、ベタ部白
筋、IRかぶり、逆転写をチェックした。
【0081】なお、上記項目の定義及び原因は、以下の
通りである。 溝写り:ラミネートのみで色素が受像シートに転写、記
録時に記録しないのに色素が転写するもので、ラミネー
トが強すぎる。
通りである。 溝写り:ラミネートのみで色素が受像シートに転写、記
録時に記録しないのに色素が転写するもので、ラミネー
トが強すぎる。
【0082】つぶれ:細線部分が色素がにじんだように
着色するもので、ラミネートが強すぎる。
着色するもので、ラミネートが強すぎる。
【0083】ベタ部白筋:本来筋があっていはいけない
ベタ部にドラム回転方向にでる白抜けのことであり、ラ
ミネートが弱い。
ベタ部にドラム回転方向にでる白抜けのことであり、ラ
ミネートが弱い。
【0084】IRかぶり:光熱変換層の青が受像シート
に転写することであり、ラミネートが弱い。
に転写することであり、ラミネートが弱い。
【0085】逆転写:インクシート剥離時に受像シート
受像層から剥離することであり、ラミネートが強すぎ
る。
受像層から剥離することであり、ラミネートが強すぎ
る。
【0086】回転周速度を0.6m/min、1.14m/min 、2.28
m/min 、加熱ロール温度を85℃、90℃、95℃と
し、それぞれ9種のチェック対象を得た(表1参照)。
m/min 、加熱ロール温度を85℃、90℃、95℃と
し、それぞれ9種のチェック対象を得た(表1参照)。
【0087】
【表1】
【0088】上記表1に基づいて各材質での使用可能範
囲を図5に示した。これによれば、プラスチックファブ
リックでの使用可能範囲が他の材質に比べ極めて広範囲
に亘るため、ある程度の温度変化があっても不良を出す
ことがなく、処理速度においても、広範囲で設定可能と
なる。
囲を図5に示した。これによれば、プラスチックファブ
リックでの使用可能範囲が他の材質に比べ極めて広範囲
に亘るため、ある程度の温度変化があっても不良を出す
ことがなく、処理速度においても、広範囲で設定可能と
なる。
【0089】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係るシート材
吸着ドラム及びこれを用いたカラープルーフ作製方法
は、重ね合わされた受像シート及びインクシートに必要
以上の温度を付与することなく、確実に吸引し固定する
ことができるという優れた効果を有する。
吸着ドラム及びこれを用いたカラープルーフ作製方法
は、重ね合わされた受像シート及びインクシートに必要
以上の温度を付与することなく、確実に吸引し固定する
ことができるという優れた効果を有する。
【図1】本実施例に係るカラープルーフ作製装置の概略
構成図である。
構成図である。
【図2】(A)は吸引ドラムへのプラスチックファブリ
ックシートの巻付け状態を示す分解斜視図、(B)はプ
ラスチックファブリックシートの拡大平面図、(C)は
図2(B)のIIC−IIC線断面図である。
ックシートの巻付け状態を示す分解斜視図、(B)はプ
ラスチックファブリックシートの拡大平面図、(C)は
図2(B)のIIC−IIC線断面図である。
【図3】吸引ドラムの軸直角断面図である。
【図4】(A)及び(B)はゴム硬度差によるゴミによ
る受像シートとインクシートとの密着状態の違いを示す
断面図である。
る受像シートとインクシートとの密着状態の違いを示す
断面図である。
【図5】材質による使用可能範囲を示す回転周速度−加
熱ロール温度特性図である。
熱ロール温度特性図である。
10 カラープルーフ作製装置(ラミネート工程内
蔵) 12 受像シート 24 インクシート 30 吸引ドラム(ドラム本体) 36 スリット溝(溝) 38 円孔(小孔) 40 中空部(内方空間部) 42 プラスチックファブリックシート(合成樹脂製
シート) 48 加熱ロール(加熱手段)
蔵) 12 受像シート 24 インクシート 30 吸引ドラム(ドラム本体) 36 スリット溝(溝) 38 円孔(小孔) 40 中空部(内方空間部) 42 プラスチックファブリックシート(合成樹脂製
シート) 48 加熱ロール(加熱手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 所定の色素層が設けられたインクシート
と、画像が形成される受像シートと、で構成されるシー
ト材を重ね合わせた状態で、加熱手段によって加熱する
ことによって密着させる場合に、前記インクシートと受
像シートとを巻付け、かつ吸着するシート材吸着ドラム
であって、 前記ドラム本体の内方空間部と外周とを貫通する複数の
小孔及び前記受像シート及びインクシートが巻付けられ
た状態で一部の小孔間同士を連通させるための溝を備え
たドラム本体と、 前記ドラム本体の外周面に貼付けられ、前記吸引部位を
前記受像シート又はインクシート全面に対して均一かつ
細分化し、前記受像シート又はインクシートとドラム外
周面と間で空気の滞留を抑制するためのメッシュ状の合
成樹脂製シートと、を有するシート材吸着ドラム。 - 【請求項2】 前記合成樹脂製シートが、ポリエステ
ル、又はナイロン、又はこれらの混合繊維で生成された
多重織りのファブリックであり、その厚みは0.5mm 〜2.
0mm とされていることを特徴とする請求項1記載のシー
ト材吸着ドラム。 - 【請求項3】 前記合成樹脂製シートが、前記ドラム本
体の外径寸法よりも若干大きい内径寸法となるようなエ
ンドレス状に生成され、前記ドラム本体へ被せた後、シ
ュリンク法によって密着固定されることを特徴とした請
求項1又は請求項2記載のシート材吸着ドラム。 - 【請求項4】 前記請求項1乃至3の何れか1項記載の
シート材吸着ドラムを用いて、カラープルーフを作製す
るカラープルーフ作製方法であって、 前記シート材吸着ドラムに受像シートを巻付け、かつ吸
着する工程と、 前記受像シート上に必要に応じて、C(シアン)、M
(マゼンタ)、Y(イエロー)、BK(ブラック)の色
素を持つインクシートを順次選択して重ね合わせ及び剥
離を行う貼り替え工程と、 受像シートとインクシートとが重層された状態で所定の
画像信号に基づいてインクシート上の色素を受像シート
へ転写する第1の転写工程と、 インクシートを受像シートから剥離する剥離工程と、 前記所定の貼り替え工程が終了し、選択された全てのイ
ンクシートからの色素の転写が終了した後に、前記受像
シートに転写された画像をカラープルーフ用シートへ転
写する第2の転写工程と、 を備えたシート材吸着ドラムを用いたカラープルーフ作
製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3640895A JPH08230261A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | シート材吸着ドラム及びこれを用いたカラープルーフ作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3640895A JPH08230261A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | シート材吸着ドラム及びこれを用いたカラープルーフ作製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08230261A true JPH08230261A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12469016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3640895A Pending JPH08230261A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | シート材吸着ドラム及びこれを用いたカラープルーフ作製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08230261A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6983692B2 (en) * | 2003-10-31 | 2006-01-10 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printing apparatus with a drum and screen |
| JP2008114981A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Kawakami Sangyo Co Ltd | 溶融樹脂シート搬送用通気性ロール |
| CN104176535A (zh) * | 2013-05-24 | 2014-12-03 | 佛山市宝索机械制造有限公司 | 一种复卷机的复卷辊 |
| EP3054183A4 (en) * | 2013-10-04 | 2017-07-05 | Susumu Shoji | Roller covered with cover material comprising woven material, and device using same |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP3640895A patent/JPH08230261A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6983692B2 (en) * | 2003-10-31 | 2006-01-10 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printing apparatus with a drum and screen |
| JP2008114981A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Kawakami Sangyo Co Ltd | 溶融樹脂シート搬送用通気性ロール |
| CN104176535A (zh) * | 2013-05-24 | 2014-12-03 | 佛山市宝索机械制造有限公司 | 一种复卷机的复卷辊 |
| EP3054183A4 (en) * | 2013-10-04 | 2017-07-05 | Susumu Shoji | Roller covered with cover material comprising woven material, and device using same |
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