JPH08230376A - ボールペン - Google Patents
ボールペンInfo
- Publication number
- JPH08230376A JPH08230376A JP7063489A JP6348995A JPH08230376A JP H08230376 A JPH08230376 A JP H08230376A JP 7063489 A JP7063489 A JP 7063489A JP 6348995 A JP6348995 A JP 6348995A JP H08230376 A JPH08230376 A JP H08230376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- tip
- ink
- valve chamber
- rear end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 上向き筆記や衝撃でのインクの逆流と下向き
に置かれた時の直流を防止する。 【構成】 継ぎ手3の先端へホルダー11を圧着すると
ともに、継ぎ手後方の軸心に弁室15を設ける。弁室の
後端にテーパー状又は球面状のボール受け座14を備
え、これと密接可能なボール弁18を弁室内に配置す
る。ホルダーの軸心にチップ5を内軸部10により固定
し、その後端に所要数のリブ8を設ける。更に、弁室の
後方段部に後端部を当接した状態で前方にスプリング1
3を附勢し、スプリングの先端でチップ先端部に回転自
在に抱持された先端ボールの背面を押圧する。先端ボー
ルがチップのボール抱持部の内縁に密接し、チップ側が
上向きの時にボール弁がボール受け座に密接して導孔1
6が密閉され、インクの逆流を防止する。
に置かれた時の直流を防止する。 【構成】 継ぎ手3の先端へホルダー11を圧着すると
ともに、継ぎ手後方の軸心に弁室15を設ける。弁室の
後端にテーパー状又は球面状のボール受け座14を備
え、これと密接可能なボール弁18を弁室内に配置す
る。ホルダーの軸心にチップ5を内軸部10により固定
し、その後端に所要数のリブ8を設ける。更に、弁室の
後方段部に後端部を当接した状態で前方にスプリング1
3を附勢し、スプリングの先端でチップ先端部に回転自
在に抱持された先端ボールの背面を押圧する。先端ボー
ルがチップのボール抱持部の内縁に密接し、チップ側が
上向きの時にボール弁がボール受け座に密接して導孔1
6が密閉され、インクの逆流を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低粘度のインク又は基
本的には低粘度であるが、静的には高い粘性を有し、筆
記時のボールの回転で粘性が低下してインクが流出され
る、所謂剪断減粘性を有したインクを使用したボールペ
ンの改良に関する。
本的には低粘度であるが、静的には高い粘性を有し、筆
記時のボールの回転で粘性が低下してインクが流出され
る、所謂剪断減粘性を有したインクを使用したボールペ
ンの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】同出願人は実公平4ー52067号でボ
ールを遊嵌した弁室を設けたボールペンのインクの逆流
防止機構を開示している。此のものは、合成樹脂製の口
プラでボールを遊嵌する弁室内にボールを抜出不能とす
る突条を所要数設けて、筆記時には突条と突条との間に
形成される隙間を連通してチップにインクが流動される
ように成されている。又、筆記時の先端ボールの回転で
粘性が低下してインクが流出される剪断減粘性を有した
インクを使用したボールペンが知られている。一般に剪
断減粘性を有したインクを使用したボールペンは、イン
クの流出量が多く(筆記濃度を上げるため)インク収容
管の径を太くしてインクの搭載量を多くしている。又、
インクの粘度は油性ボールペンのインクに比べて小さい
のでインク収容管に対する流動抵抗は小さい。従って、
インクの自重や衝撃によりインク漏れ(インク収容管の
後端にインクが逆流する)が生じやすい。その為に、通
常はインクの後端に筆記時のインクの消耗に追随して移
動するが、インクの自重や衝撃に対してインクの逆流を
抑制するグリース状のフォロアが設けられている。しか
しながら、フォロアを設けても上向き筆記をした時には
チップのボール直下のインクが無くなると、インクのヘ
ッドが直に加わる為に顕著な逆流が生じて手や衣服を汚
す危険がある。又、インクの粘度が低く流出量が多いが
故に、チップ側を下向きにした場合に先端ボールとチッ
プかしめ部の隙間が生じるとインクが滲みでる(直流)
問題が存在する。
ールを遊嵌した弁室を設けたボールペンのインクの逆流
防止機構を開示している。此のものは、合成樹脂製の口
プラでボールを遊嵌する弁室内にボールを抜出不能とす
る突条を所要数設けて、筆記時には突条と突条との間に
形成される隙間を連通してチップにインクが流動される
ように成されている。又、筆記時の先端ボールの回転で
粘性が低下してインクが流出される剪断減粘性を有した
インクを使用したボールペンが知られている。一般に剪
断減粘性を有したインクを使用したボールペンは、イン
クの流出量が多く(筆記濃度を上げるため)インク収容
管の径を太くしてインクの搭載量を多くしている。又、
インクの粘度は油性ボールペンのインクに比べて小さい
のでインク収容管に対する流動抵抗は小さい。従って、
インクの自重や衝撃によりインク漏れ(インク収容管の
後端にインクが逆流する)が生じやすい。その為に、通
常はインクの後端に筆記時のインクの消耗に追随して移
動するが、インクの自重や衝撃に対してインクの逆流を
抑制するグリース状のフォロアが設けられている。しか
しながら、フォロアを設けても上向き筆記をした時には
チップのボール直下のインクが無くなると、インクのヘ
ッドが直に加わる為に顕著な逆流が生じて手や衣服を汚
す危険がある。又、インクの粘度が低く流出量が多いが
故に、チップ側を下向きにした場合に先端ボールとチッ
プかしめ部の隙間が生じるとインクが滲みでる(直流)
問題が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、低粘
度のインク又は基本的には低粘度であり筆記時のボール
の回転で粘性が低下してインクが流出される剪断減粘性
を有したインクを使用したボールペンの改良であって、
ボールペンの上向き筆記や衝撃によって生じるインクの
逆流を防止可能とし、ボールペンの軸筒内や手、衣服の
汚損を防止可能とする。又、衝撃直後の筆記掠れを防止
可能とする。又、衝撃直後の筆記掠れやドライアップを
防止可能とする。又、先端ボールの径をφ0.3、φ
0.4とした細書き用のボールペンとして上記の課題を
満足させることを目的とする。
度のインク又は基本的には低粘度であり筆記時のボール
の回転で粘性が低下してインクが流出される剪断減粘性
を有したインクを使用したボールペンの改良であって、
ボールペンの上向き筆記や衝撃によって生じるインクの
逆流を防止可能とし、ボールペンの軸筒内や手、衣服の
汚損を防止可能とする。又、衝撃直後の筆記掠れを防止
可能とする。又、衝撃直後の筆記掠れやドライアップを
防止可能とする。又、先端ボールの径をφ0.3、φ
0.4とした細書き用のボールペンとして上記の課題を
満足させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
案出された本発明のボールペンは、継ぎ手の先端にボー
ルペンのチップを、後方にインク収容管を有して成るボ
ールペンに於いて、継ぎ手の先端にチップに被嵌するホ
ルダーを圧着すると共に継ぎ手後方の軸心に弁室が設け
られて、弁室の後端にテーパー状又は球面状のボール受
け座が設けられてボール受け座に密接可能とするボール
弁が上記弁室内に遊嵌されて成り、上記ホルダーの軸心
にチップが内軸部により固定されて、該内軸部の後端に
所要数のリブが設けられて上記弁室の前端に位置され、
更に、弁室の後方段部に後端部を当接した状態でチップ
内孔にスプリングが附勢されて、スプリングの先端でチ
ップ先端部に回転自在に抱持された先端ボールの背面を
押圧して先端ボールがチップのボール抱持部の内縁に密
接され、チップ側が上向きの時にボール弁がボール受け
座に密接して導孔が密閉され、チップ側が下向きの時に
密閉状態が解除されると共に上記リブの後端にボール弁
が当接して導孔、弁室、リブとリブとの間に形成された
溝等を通じてチップ内にインクが流入可能となる。
案出された本発明のボールペンは、継ぎ手の先端にボー
ルペンのチップを、後方にインク収容管を有して成るボ
ールペンに於いて、継ぎ手の先端にチップに被嵌するホ
ルダーを圧着すると共に継ぎ手後方の軸心に弁室が設け
られて、弁室の後端にテーパー状又は球面状のボール受
け座が設けられてボール受け座に密接可能とするボール
弁が上記弁室内に遊嵌されて成り、上記ホルダーの軸心
にチップが内軸部により固定されて、該内軸部の後端に
所要数のリブが設けられて上記弁室の前端に位置され、
更に、弁室の後方段部に後端部を当接した状態でチップ
内孔にスプリングが附勢されて、スプリングの先端でチ
ップ先端部に回転自在に抱持された先端ボールの背面を
押圧して先端ボールがチップのボール抱持部の内縁に密
接され、チップ側が上向きの時にボール弁がボール受け
座に密接して導孔が密閉され、チップ側が下向きの時に
密閉状態が解除されると共に上記リブの後端にボール弁
が当接して導孔、弁室、リブとリブとの間に形成された
溝等を通じてチップ内にインクが流入可能となる。
【0005】
【実施例】図1乃至図4は本発明の実施例を示してい
る。先ず、図に示すように、継ぎ手3の前半に係止筒部
7と後半に嵌合筒部12を設け、前側の係止筒部7には
円周上の所要位置に軸方向前方に傾斜したリブ8が設け
られている。係止筒部7には前端より中心部にホルダー
嵌着孔7aが形成されている。一方、内軸部10は前端
より中心部にチップ嵌着孔10aを有し、後端に所要数
のリブ17が形成されている。内軸部10のチップ嵌着
孔10aにチップ5が後端側から圧入された状態でチッ
プ5がホルダー11の内孔に挿入され、内軸部10がホ
ルダーの内孔後端に固着される。
る。先ず、図に示すように、継ぎ手3の前半に係止筒部
7と後半に嵌合筒部12を設け、前側の係止筒部7には
円周上の所要位置に軸方向前方に傾斜したリブ8が設け
られている。係止筒部7には前端より中心部にホルダー
嵌着孔7aが形成されている。一方、内軸部10は前端
より中心部にチップ嵌着孔10aを有し、後端に所要数
のリブ17が形成されている。内軸部10のチップ嵌着
孔10aにチップ5が後端側から圧入された状態でチッ
プ5がホルダー11の内孔に挿入され、内軸部10がホ
ルダーの内孔後端に固着される。
【0006】ところで、チップ5はステンレス等の細管
で、外周の3箇所で押圧カシメされてインク流入可能な
チャンネルを有した受け座5bに先端ボール5aが略当
接した状態で先端ボール5aが回転自在に抱持されるよ
うかしめられている。又、スプリング13は先方に直立
状のストレート部13aと後方に捲線部13bが形成さ
れて成り、ストレート部13aがチップ5の内孔に挿入
され、捲線部13bが内軸部10後端のリブ17の外周
に位置される。
で、外周の3箇所で押圧カシメされてインク流入可能な
チャンネルを有した受け座5bに先端ボール5aが略当
接した状態で先端ボール5aが回転自在に抱持されるよ
うかしめられている。又、スプリング13は先方に直立
状のストレート部13aと後方に捲線部13bが形成さ
れて成り、ストレート部13aがチップ5の内孔に挿入
され、捲線部13bが内軸部10後端のリブ17の外周
に位置される。
【0007】又、前記継ぎ手3は弾性変形可能な合成樹
脂により一体成形成されており、前記ホルダー嵌着孔7
aに連通して後方に弁室15が形成されている。又、弁
室15の後方には段部14aが、後端にはテーパー状又
は球面状のボール受け座14が形成されてボール受け座
14の中心から後端に貫通した導孔16が設けられてい
る。以上で、捲線部13bの内側にボール弁18が挿入
されて、ホルダー11は上記継ぎ手3のホルダー嵌着孔
7aに固定される。又その時、弁室15の前端に前記内
軸部10後端のリブ17が位置し、スプリング13は捲
線部13bの後端が弁室後方の段部14aに当接して前
方に附勢され、ストレート部13aの先端で先端ボール
5aの背面を押圧する。尚、先端ボール5aはその押圧
でチップ5のボール抱持部(かしめ等で形成)の内縁に
密接状態と成される。又、ボール弁18はリブ17の後
端とボール受け座14との間で自由動する。
脂により一体成形成されており、前記ホルダー嵌着孔7
aに連通して後方に弁室15が形成されている。又、弁
室15の後方には段部14aが、後端にはテーパー状又
は球面状のボール受け座14が形成されてボール受け座
14の中心から後端に貫通した導孔16が設けられてい
る。以上で、捲線部13bの内側にボール弁18が挿入
されて、ホルダー11は上記継ぎ手3のホルダー嵌着孔
7aに固定される。又その時、弁室15の前端に前記内
軸部10後端のリブ17が位置し、スプリング13は捲
線部13bの後端が弁室後方の段部14aに当接して前
方に附勢され、ストレート部13aの先端で先端ボール
5aの背面を押圧する。尚、先端ボール5aはその押圧
でチップ5のボール抱持部(かしめ等で形成)の内縁に
密接状態と成される。又、ボール弁18はリブ17の後
端とボール受け座14との間で自由動する。
【0008】以上により、チップ側が下向きの時に前記
ボール弁18が前記リブ17の後端に当接状態となり、
インクが導孔16、弁室15、リブとリブの間の溝等を
通じてチップ5の内孔に入り先端ボール5aの背面に至
る。
ボール弁18が前記リブ17の後端に当接状態となり、
インクが導孔16、弁室15、リブとリブの間の溝等を
通じてチップ5の内孔に入り先端ボール5aの背面に至
る。
【0009】又、継ぎ手3の前記係止筒部7の後端には
鍔部7bが設けられ、鍔部7bの後方には嵌合筒部12
が延設されている。嵌合筒部12の外周には筒状のイン
ク収容管4がその先端を鍔部7bの後端に当接して圧入
固着される。
鍔部7bが設けられ、鍔部7bの後方には嵌合筒部12
が延設されている。嵌合筒部12の外周には筒状のイン
ク収容管4がその先端を鍔部7bの後端に当接して圧入
固着される。
【0010】又、インク収容管4の内径部が継ぎ手3の
導孔16に連通している。インク収容管4内には低粘度
のインク又は基本的には低粘度であるが、静的には高い
粘性を有し、筆記時のボールの回転で粘性が低下してイ
ンクが流出可能となる剪断減粘性を有したインク26が
充填され、インク26の後端にインクの消耗と共にイン
ク面に接触して追随して移動可能なグリース状のフォロ
ア28が充填される。又、フォロア28内に該フォロア
28と略同等の比重を有する樹脂製のフォロア棒29が
浸漬される。尚、フォロア棒29は必要により(インク
収容部断面径が大きく、インクのヘッドが大きくなる。
又、インクの粘性が低く、インクのヘッドが支えきれな
い等の場合)設けられる。又、フォロア棒は丸又は異形
断面を有した棒状、筒状、カップ状など必要に応じて形
成される。
導孔16に連通している。インク収容管4内には低粘度
のインク又は基本的には低粘度であるが、静的には高い
粘性を有し、筆記時のボールの回転で粘性が低下してイ
ンクが流出可能となる剪断減粘性を有したインク26が
充填され、インク26の後端にインクの消耗と共にイン
ク面に接触して追随して移動可能なグリース状のフォロ
ア28が充填される。又、フォロア28内に該フォロア
28と略同等の比重を有する樹脂製のフォロア棒29が
浸漬される。尚、フォロア棒29は必要により(インク
収容部断面径が大きく、インクのヘッドが大きくなる。
又、インクの粘性が低く、インクのヘッドが支えきれな
い等の場合)設けられる。又、フォロア棒は丸又は異形
断面を有した棒状、筒状、カップ状など必要に応じて形
成される。
【0011】以上のように、継ぎ手3にチップ5とイン
クを充填したインク収容管4を固着して構成されたボー
ルペンのリフィールを軸筒1に挿入して、軸部6の前面
に継ぎ手3の鍔部7bの後端縁を衝合させて、内面部に
段部9を設けた口金2を、その段部9を継ぎ手3の前記
リブ8の周面に衝合せしめた状態で軸筒1の軸部6に螺
着させてボールペンが構成される。
クを充填したインク収容管4を固着して構成されたボー
ルペンのリフィールを軸筒1に挿入して、軸部6の前面
に継ぎ手3の鍔部7bの後端縁を衝合させて、内面部に
段部9を設けた口金2を、その段部9を継ぎ手3の前記
リブ8の周面に衝合せしめた状態で軸筒1の軸部6に螺
着させてボールペンが構成される。
【0012】
【作用】先ず、図1はチップ5を下向きにした筆記前の
状態を示しており、その時ボール弁18はリブ17の後
端に当接状態となり、導孔16が開放される。インク収
容管4から導孔16を経て弁室15に入ったインク26
はリブとリブとの間に形成された溝等を通過して先端ボ
ール5aの背面まで誘導される。又、この状態では、ス
プリング13の押圧で先端ボール5aがチップ抱持部の
内縁に密接されるのでインクの直流が防止される。又、
筆圧により先端ボール5aが微小に後退するので隙間を
生じてインクが流出可能となる。
状態を示しており、その時ボール弁18はリブ17の後
端に当接状態となり、導孔16が開放される。インク収
容管4から導孔16を経て弁室15に入ったインク26
はリブとリブとの間に形成された溝等を通過して先端ボ
ール5aの背面まで誘導される。又、この状態では、ス
プリング13の押圧で先端ボール5aがチップ抱持部の
内縁に密接されるのでインクの直流が防止される。又、
筆圧により先端ボール5aが微小に後退するので隙間を
生じてインクが流出可能となる。
【0013】又、図2はチップ5を上向きにした状態を
示しており、その時ボール弁18が弁室15のボール受
け座14に密接して導孔16を密閉するので、上向き筆
記で先端ボール5a直下のインクがなくなってもインク
が逆流しない。従って、チップ5を下向きにした時にイ
ンクが即流出可能となり、筆記で掠れが防止される。
(因みにボール弁を有しない構造では、上向き筆記でイ
ンクが逆流方向に作用するのでチップ内に空気を巻き込
み、下向き筆記で即インクが追随せず掠れが生じる。
又、上向き筆記の繰り返しで空気の巻き込みが累積され
る。)
示しており、その時ボール弁18が弁室15のボール受
け座14に密接して導孔16を密閉するので、上向き筆
記で先端ボール5a直下のインクがなくなってもインク
が逆流しない。従って、チップ5を下向きにした時にイ
ンクが即流出可能となり、筆記で掠れが防止される。
(因みにボール弁を有しない構造では、上向き筆記でイ
ンクが逆流方向に作用するのでチップ内に空気を巻き込
み、下向き筆記で即インクが追随せず掠れが生じる。
又、上向き筆記の繰り返しで空気の巻き込みが累積され
る。)
【0014】尚、インクの直流及び逆流はスプリング1
3による先端ボール5aへの押圧で果たされるが、上記
チップ抱持部の加工バラツキによる先端ボール5aとの
密接不完全状態や、チップ抱持部と先端ボール5aとの
隙間に固形物が付着した場合の密接不完全状態を補足し
て、インクの大きなヘッドを支えてインクの逆流を確実
に防止することと、空気巻き込みの緩和(掠れ防止)を
するよう共同する。又、実施例のボールペンのリフィー
ルは軸筒1に搭載された際に、継ぎ手3の鍔部7bが軸
部6の前端に衝合した状態で口金2が螺着され、その
時、係止筒部7のリブ8が口金2の段部9に食いつき状
に衝合するので、チップ5並びにホルダー11は口金2
との間でガタ止めされる。
3による先端ボール5aへの押圧で果たされるが、上記
チップ抱持部の加工バラツキによる先端ボール5aとの
密接不完全状態や、チップ抱持部と先端ボール5aとの
隙間に固形物が付着した場合の密接不完全状態を補足し
て、インクの大きなヘッドを支えてインクの逆流を確実
に防止することと、空気巻き込みの緩和(掠れ防止)を
するよう共同する。又、実施例のボールペンのリフィー
ルは軸筒1に搭載された際に、継ぎ手3の鍔部7bが軸
部6の前端に衝合した状態で口金2が螺着され、その
時、係止筒部7のリブ8が口金2の段部9に食いつき状
に衝合するので、チップ5並びにホルダー11は口金2
との間でガタ止めされる。
【0015】
【発明の効果】本発明のボールペンの構成及び作用は以
上の如くであり、先端ボールの径がφ0.3、φ0.4
の細書き用に於いて、弁室内に遊嵌するボール弁により
上向き筆記や衝撃によってインクの逆流が防止可能とな
り、又、筆記時以外は先端ボールがチップ抱持部の内縁
に密接するので、下向きに置かれた時にインクの直流と
ドライアップによる筆記掠れが防止可能となる。従っ
て、軸筒内や手や衣服等を汚す事故が防止される。又、
上向き筆記や衝撃後にインクが即追随するので掠れが防
止される。又、実施例のボールペンは継ぎ手を介してチ
ップと口金がガタ止めされるので筆感が良いという効果
を奏する。
上の如くであり、先端ボールの径がφ0.3、φ0.4
の細書き用に於いて、弁室内に遊嵌するボール弁により
上向き筆記や衝撃によってインクの逆流が防止可能とな
り、又、筆記時以外は先端ボールがチップ抱持部の内縁
に密接するので、下向きに置かれた時にインクの直流と
ドライアップによる筆記掠れが防止可能となる。従っ
て、軸筒内や手や衣服等を汚す事故が防止される。又、
上向き筆記や衝撃後にインクが即追随するので掠れが防
止される。又、実施例のボールペンは継ぎ手を介してチ
ップと口金がガタ止めされるので筆感が良いという効果
を奏する。
【図1】本発明の実施例であるボールペンの要部縦断面
図で、チップを下向きにした状態を示している。
図で、チップを下向きにした状態を示している。
【図2】実施例であるボールペンの要部縦断面図で、チ
ップを上向きにした状態を示している。
ップを上向きにした状態を示している。
【図3】実施例であるボールペンの全体を示す縦断面図
で、その前半部を示している。
で、その前半部を示している。
【図4】実施例であるボールペンの全体を示す縦断面図
で、その後半部を示している。
で、その後半部を示している。
1 軸筒 2 口金 3 継ぎ手 4 インク収容管 5 チップ 5a 先端ボール 5b 受け座 6 軸部 7 係止筒部 7a ホルダー嵌着孔 7b 鍔部 8 リブ 9 段部 10 内軸部 10a チップ嵌着孔 11 ホルダー 12 嵌合筒部 13 スプリング 13a ストレート部 13b 捲線部 14 ボール受け座 14a 段部 15 弁室 16 導孔 17 リブ 18 ボール弁 20 キャップ 21 インナーキャップ 22 クリップ 23 通気孔 24 リブ 25 シール栓体 26 インク 27 尾栓 28 フォロア 29 フォロア棒
Claims (4)
- 【請求項1】 継ぎ手の先端にボールペンのチップを、
後方にインク収容管を有して成るボールペンに於いて、
継ぎ手の先端にチップに被嵌するホルダーを圧着すると
共に継ぎ手後方の軸心に弁室が設けられて、弁室の後端
にテーパー状又は球面状のボール受け座が設けられてボ
ール受け座に密接可能とするボール弁が上記弁室内に遊
嵌されて成り、上記ホルダーの軸心にチップが内軸部に
より固定されて、該内軸部の後端に所要数のリブが設け
られて上記弁室の前端に位置され、更に、弁室の後方段
部に後端部を当接した状態で前方にスプリングが附勢さ
れて、スプリングの先端でチップ先端部に回転自在に抱
持された先端ボールの背面を押圧して先端ボールがチッ
プのボール抱持部の内縁に密接され、チップ側が上向き
の時に上記ボール弁がボール受け座に密接して導孔が密
閉され、チップ側が下向きの時に上記密閉状態が解除さ
れると共に上記リブの後端にボール弁が当接して導孔、
弁室、リブとリブの間に形成された溝等を通じてチップ
内にインクが流入するように構成されたことを特徴とす
るボールペン。 - 【請求項2】 インク収容管には低粘度のインク又は基
本的には低粘度であるが、静的には高い粘性を有し、筆
記時の先端ボールの回転で粘性が低下してインクが流出
される、所謂剪断減粘性を有したインクが充填され、イ
ンクの後端にはインクの消耗と共に追随するフォロアが
設けられて成る上記請求項1記載のボールペン。 - 【請求項3】 継ぎ手の後端に別体のインク収容管が圧
着されて成る上記請求項1記載のボールペン。 - 【請求項4】 スプリングの先方に直立状のストレート
部が、後方に捲線部が形成されて、チップ内孔にストレ
ート部が嵌挿し、捲線部が弁室内に嵌挿されて、捲線部
の後端が弁室の後方段部に当接してストレート部の先端
で先端ボールの背面が押圧されると共に捲線部の内径空
間部にボール弁が遊嵌されて成る上記請求項1記載のボ
ールペン。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7063489A JPH08230376A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | ボールペン |
| US08/601,246 US5678942A (en) | 1995-02-28 | 1996-02-14 | Ball-point pen |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP7063489A JPH08230376A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | ボールペン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08230376A true JPH08230376A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=13230723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7063489A Withdrawn JPH08230376A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | ボールペン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08230376A (ja) |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP7063489A patent/JPH08230376A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |