JPH08230403A - 自動車用ハブキャップ構造 - Google Patents
自動車用ハブキャップ構造Info
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- JPH08230403A JPH08230403A JP6497795A JP6497795A JPH08230403A JP H08230403 A JPH08230403 A JP H08230403A JP 6497795 A JP6497795 A JP 6497795A JP 6497795 A JP6497795 A JP 6497795A JP H08230403 A JPH08230403 A JP H08230403A
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 確実な止着と永続的な使用とができる車両用
ハブキャップ構造の提供。 【構成】 車軸側に自動車用ホイールを固着するボルト
材との関係で位置が定まる切欠部13を有し、これら切
欠部13により画成される舌状突片部14に突設した圧
接部材16により前記自動車用ホイールの車軸用孔に止
着される車両用のハブキャップ本体11において、圧接
部材16は、舌状突片部14の一側部に隆設された突起
部17と、同他側部に設けた溝部15を介して着脱自在
に止着される軟質当接部21とで形成した。また、突起
部17は、稜線部18aを介して形成される緩斜面部1
8cを備える切起し片18により形成するのが好まし
い。さらに、軟質当接部21は、起立片部22と、この
起立片部22の基部にて交差方向に配設される下側挟着
片部23と、頂部にて交差方向に配設される上側挟着片
部24とで形成するのが好ましい。
ハブキャップ構造の提供。 【構成】 車軸側に自動車用ホイールを固着するボルト
材との関係で位置が定まる切欠部13を有し、これら切
欠部13により画成される舌状突片部14に突設した圧
接部材16により前記自動車用ホイールの車軸用孔に止
着される車両用のハブキャップ本体11において、圧接
部材16は、舌状突片部14の一側部に隆設された突起
部17と、同他側部に設けた溝部15を介して着脱自在
に止着される軟質当接部21とで形成した。また、突起
部17は、稜線部18aを介して形成される緩斜面部1
8cを備える切起し片18により形成するのが好まし
い。さらに、軟質当接部21は、起立片部22と、この
起立片部22の基部にて交差方向に配設される下側挟着
片部23と、頂部にて交差方向に配設される上側挟着片
部24とで形成するのが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用ハブキャップ構
造に係り、さらに詳しくは、自動車ホイールの車軸用孔
に対しハブキャップ本体を確実、かつ、容易に止着する
ことができるようにした自動車用ハブキャップ構造に関
する。
造に係り、さらに詳しくは、自動車ホイールの車軸用孔
に対しハブキャップ本体を確実、かつ、容易に止着する
ことができるようにした自動車用ハブキャップ構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】近時、四輪駆動車両などの各種自動車に
あっては、車輪中央部に配置される車軸が目視されない
ように隠蔽することを主たる目的として、自動車用ホイ
ールのの車軸用孔に対しハブキャップを止着することが
行われている。
あっては、車輪中央部に配置される車軸が目視されない
ように隠蔽することを主たる目的として、自動車用ホイ
ールのの車軸用孔に対しハブキャップを止着することが
行われている。
【0003】図5は、上記ハブキャップの従来構造を要
部を拡大して示す説明図であり、ハブキャップ本体1
は、車軸の軸端部に対し例えば計6本のボルト材を用い
て自動車用クホイールを固着する場合、これらボルト材
の配置位置との関係で設けられた計6個の切欠部3をそ
の開放周縁部2に有し、断面略コ字形を呈する有底筒状
となって形成されている。
部を拡大して示す説明図であり、ハブキャップ本体1
は、車軸の軸端部に対し例えば計6本のボルト材を用い
て自動車用クホイールを固着する場合、これらボルト材
の配置位置との関係で設けられた計6個の切欠部3をそ
の開放周縁部2に有し、断面略コ字形を呈する有底筒状
となって形成されている。
【0004】しかも、ハブキャップ本体1の開放周縁部
2には、前記切欠部3により画成される舌状突片部4が
形成されており、これら各舌状突片部4に突設された圧
接部材5を介することで前記自動車用ホイールの車軸用
孔の側に圧接させてその着脱を自在に止着できるように
なっている。
2には、前記切欠部3により画成される舌状突片部4が
形成されており、これら各舌状突片部4に突設された圧
接部材5を介することで前記自動車用ホイールの車軸用
孔の側に圧接させてその着脱を自在に止着できるように
なっている。
【0005】この場合、前記圧接部材5は、各舌状突片
部4における周方向での中央部に隆設された突起部6
と、この突起部6の左右に突設された一対の膨出部7,
7とで形成されている。
部4における周方向での中央部に隆設された突起部6
と、この突起部6の左右に突設された一対の膨出部7,
7とで形成されている。
【0006】このうち、前記突起部6は、主に自動車用
ホイールの車軸用孔に止着させた後に離脱しないように
機能させて圧接されるものであり、具体的には、稜線部
6aの側から舌状突片部4の開放縁4a方向に傾斜させ
てなる急斜面部6bと、前記稜線部6aを介してその反
対方向に傾斜させてなる緩斜面部6cとを設けて形成さ
れている。
ホイールの車軸用孔に止着させた後に離脱しないように
機能させて圧接されるものであり、具体的には、稜線部
6aの側から舌状突片部4の開放縁4a方向に傾斜させ
てなる急斜面部6bと、前記稜線部6aを介してその反
対方向に傾斜させてなる緩斜面部6cとを設けて形成さ
れている。
【0007】また、前記膨出部7は、自動車用ホイール
の車軸用孔に対し単に圧接させることを目的としている
ものであり、したがって、必要の高さにまで突出させる
ことで形成されることになる。
の車軸用孔に対し単に圧接させることを目的としている
ものであり、したがって、必要の高さにまで突出させる
ことで形成されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来からあ
る上記ハブキャップ本体1によっても、自動車用ホイー
ルに止着することで、四輪駆動車等の車輪中央部に配置
される車軸が目視されることのないように隠蔽すること
はできる。
る上記ハブキャップ本体1によっても、自動車用ホイー
ルに止着することで、四輪駆動車等の車輪中央部に配置
される車軸が目視されることのないように隠蔽すること
はできる。
【0009】しかし、突起部6と膨出部7とからなる前
記圧接部材5は、ハブキャップ本体1に一体形成されて
いるものであることから、自動車用ホイールに対する着
脱を繰り返しているうちにその摺接面が摩耗することも
あり、このような場合にはハブキャップ本体1自体を交
換しなければならなくなる不経済があった。
記圧接部材5は、ハブキャップ本体1に一体形成されて
いるものであることから、自動車用ホイールに対する着
脱を繰り返しているうちにその摺接面が摩耗することも
あり、このような場合にはハブキャップ本体1自体を交
換しなければならなくなる不経済があった。
【0010】また、自動車用ホイールとハブキャップ本
体1とは、必ずしも同一素材を用いて形成されていると
は限らず、したがって両者間でその膨張係数や収縮係数
が異なったものとなることもあり、このような場合に
は、酷寒・酷暑のもとでハブキャップ本体1の側に緩み
が生じてしまうおそれもあった。
体1とは、必ずしも同一素材を用いて形成されていると
は限らず、したがって両者間でその膨張係数や収縮係数
が異なったものとなることもあり、このような場合に
は、酷寒・酷暑のもとでハブキャップ本体1の側に緩み
が生じてしまうおそれもあった。
【0011】本発明は従来技術にみられた上記課題に鑑
み、常に最適な状態のもとで止着することができるほ
か、永続的にも使用することができる自動車用ハブキャ
ップ構造を提供することにその目的がある。
み、常に最適な状態のもとで止着することができるほ
か、永続的にも使用することができる自動車用ハブキャ
ップ構造を提供することにその目的がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するものであり、そのうち、請求項1記載の発明の構成
上の特徴は、車軸の端部に自動車用ホイールを固着する
ボルト材との関係で位置規制される切欠部をその開放周
縁部に有し、これら切欠部により画成される舌状突片部
に突設された圧接部材を介して前記自動車用ホイールの
車軸用孔の側に圧接させて前記車軸の隠蔽を自在に止着
される断面コ字形を呈する自動車用ハブキャップであっ
て、前記圧接部材は、各舌状突片部における周方向での
一側部に隆設された突起部と、同他側部に設けた溝部を
介してその着脱を自在に止着される軟質当接部とで形成
したことにある。
するものであり、そのうち、請求項1記載の発明の構成
上の特徴は、車軸の端部に自動車用ホイールを固着する
ボルト材との関係で位置規制される切欠部をその開放周
縁部に有し、これら切欠部により画成される舌状突片部
に突設された圧接部材を介して前記自動車用ホイールの
車軸用孔の側に圧接させて前記車軸の隠蔽を自在に止着
される断面コ字形を呈する自動車用ハブキャップであっ
て、前記圧接部材は、各舌状突片部における周方向での
一側部に隆設された突起部と、同他側部に設けた溝部を
介してその着脱を自在に止着される軟質当接部とで形成
したことにある。
【0013】また、請求項2記載の発明の構成上の特徴
は、圧接部材を構成する前記突起部を、舌状突片部の開
放縁近傍の側から内方へと緩斜面のもとで前傾させた切
起し片により形成したことにある。
は、圧接部材を構成する前記突起部を、舌状突片部の開
放縁近傍の側から内方へと緩斜面のもとで前傾させた切
起し片により形成したことにある。
【0014】さらに、請求項3記載の発明の構成上の特
徴は、圧接部材を構成する前記軟質当接部を、前記溝部
内にその長さ方向に沿わせて導入配置される起立片部
と、この起立片部の基部にて交差方向に配設される下側
挟着片部と、頂部にて交差方向に配設される上側挟着片
部とで断面略エ字形を呈するようにして形成したことに
ある。この場合、前記上側挟着片部は、請求項4記載の
ようにその長さ方向での前端面を前傾斜面部として形成
するのが望ましい。
徴は、圧接部材を構成する前記軟質当接部を、前記溝部
内にその長さ方向に沿わせて導入配置される起立片部
と、この起立片部の基部にて交差方向に配設される下側
挟着片部と、頂部にて交差方向に配設される上側挟着片
部とで断面略エ字形を呈するようにして形成したことに
ある。この場合、前記上側挟着片部は、請求項4記載の
ようにその長さ方向での前端面を前傾斜面部として形成
するのが望ましい。
【0015】さらにまた、請求項5記載の発明の構成上
の特徴は、軟質当接部が止着される前記溝部を、少なく
ともその長さ方向でのいずれか一方端に導入用拡径部を
設けて形成したことにある。
の特徴は、軟質当接部が止着される前記溝部を、少なく
ともその長さ方向でのいずれか一方端に導入用拡径部を
設けて形成したことにある。
【0016】
【作用】このため、請求項1記載の発明によれば、前記
圧接部材は、各舌状突片部に隆設された突起部と、溝部
に着脱自在に止着される軟質当接部とで形成されること
になるので、ハブキャップ本体の着脱を繰り返し行うう
ちに圧接部材の側に摩耗が生ずることがあっても、少な
くとも軟質当接部を交換することにより、その確実な止
着状態を永続化させることができる。しかも、圧接部材
を構成している前記軟質当接部は、軟質であるが故に、
自動車用ホイールの車軸用孔の側により確実に圧接させ
ることができる。
圧接部材は、各舌状突片部に隆設された突起部と、溝部
に着脱自在に止着される軟質当接部とで形成されること
になるので、ハブキャップ本体の着脱を繰り返し行うう
ちに圧接部材の側に摩耗が生ずることがあっても、少な
くとも軟質当接部を交換することにより、その確実な止
着状態を永続化させることができる。しかも、圧接部材
を構成している前記軟質当接部は、軟質であるが故に、
自動車用ホイールの車軸用孔の側により確実に圧接させ
ることができる。
【0017】また、圧接部材を構成している前記突起部
の側が請求項2記載のように舌状突片部の開放縁近傍の
側から内方へと緩斜面のもとで前傾させた切起し片によ
り形成されている場合には、自動車用ホイールの側にハ
ブキャップ本体を止着する際、車軸用孔の内側面に前記
切起し片が圧接して押し下げられた状態のもとでその緩
斜面により案内させながら、ハブキャップ本体を円滑に
圧入することができる。しかも、自動車用ホイールにハ
ブキャップ本体を止着した後は、前記切起し片自体が保
持する復元力によりその稜線部が車軸用孔の内側面を常
に押圧し続ける結果、その抜脱をより確実に阻止するこ
とができることになる。
の側が請求項2記載のように舌状突片部の開放縁近傍の
側から内方へと緩斜面のもとで前傾させた切起し片によ
り形成されている場合には、自動車用ホイールの側にハ
ブキャップ本体を止着する際、車軸用孔の内側面に前記
切起し片が圧接して押し下げられた状態のもとでその緩
斜面により案内させながら、ハブキャップ本体を円滑に
圧入することができる。しかも、自動車用ホイールにハ
ブキャップ本体を止着した後は、前記切起し片自体が保
持する復元力によりその稜線部が車軸用孔の内側面を常
に押圧し続ける結果、その抜脱をより確実に阻止するこ
とができることになる。
【0018】さらに、前記軟質当接部が請求項3記載の
ように起立片部と下側挟着片部と上側挟着片部とで形成
されている場合には、前記溝部内に起立片部を導入し、
かつ、舌状突片部を下側挟着片部と上側挟着片部とで挟
持するようにして軟質当接部を配置することができるの
で、その止着状態を確実なものとすることができる。な
お、前記上側挟着片部の前端面が請求項4記載のように
前傾斜面部を備えるものである場合には、この前傾斜面
部を介して自動車用ホイールの車軸用孔内に軟質当接部
を円滑に送り込むことができる。
ように起立片部と下側挟着片部と上側挟着片部とで形成
されている場合には、前記溝部内に起立片部を導入し、
かつ、舌状突片部を下側挟着片部と上側挟着片部とで挟
持するようにして軟質当接部を配置することができるの
で、その止着状態を確実なものとすることができる。な
お、前記上側挟着片部の前端面が請求項4記載のように
前傾斜面部を備えるものである場合には、この前傾斜面
部を介して自動車用ホイールの車軸用孔内に軟質当接部
を円滑に送り込むことができる。
【0019】さらに、前記溝部が請求項5記載の発明の
ように導入用拡径部を備えるものであるときは、この導
入用拡径部を利用して前記軟質当接部をその先端部側か
ら円滑に導入することができる。
ように導入用拡径部を備えるものであるときは、この導
入用拡径部を利用して前記軟質当接部をその先端部側か
ら円滑に導入することができる。
【0020】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す全体斜視図で
あり、ハブキャップ本体11は、ステンレス等の金属材
や適宜の合成樹脂材により断面略コ字形を呈する円筒状
となって形成されており、車軸の端部に自動車用ホイー
ルを固着するためのボルト材との関係で位置規制して配
置される切欠部13と、これら各切欠部13により画成
される舌状突片部14とをその開放周縁部12に備えて
いる。
あり、ハブキャップ本体11は、ステンレス等の金属材
や適宜の合成樹脂材により断面略コ字形を呈する円筒状
となって形成されており、車軸の端部に自動車用ホイー
ルを固着するためのボルト材との関係で位置規制して配
置される切欠部13と、これら各切欠部13により画成
される舌状突片部14とをその開放周縁部12に備えて
いる。
【0021】しかも、開放周縁部12に形成されている
前記各舌状突片部14には、圧接部材16が突設されて
おり、これらの各圧接部材16を介することで、図3と
図4とに示すようにリム部32を有する前記自動車用ホ
イール30の車軸用孔31の側に圧接させて前記車軸の
隠蔽を自在にハブキャップ本体11が止着されることに
なる。
前記各舌状突片部14には、圧接部材16が突設されて
おり、これらの各圧接部材16を介することで、図3と
図4とに示すようにリム部32を有する前記自動車用ホ
イール30の車軸用孔31の側に圧接させて前記車軸の
隠蔽を自在にハブキャップ本体11が止着されることに
なる。
【0022】しかも、前記圧接部材16は、各舌状突片
部14における周方向での一側部に隆設された突起部1
7と、同他側部に設けた溝部15を介してその着脱を自
在に止着される例えば合成ゴムなどからなる軟質当接部
21とで形成されている。
部14における周方向での一側部に隆設された突起部1
7と、同他側部に設けた溝部15を介してその着脱を自
在に止着される例えば合成ゴムなどからなる軟質当接部
21とで形成されている。
【0023】この場合、圧接部材16の一方の構成部材
である前記突起部17は、舌状突片部14の開放縁14
a近傍の側から内方へと緩斜面のもとで前傾させた切起
し片18を舌状突片部14自体から切り起こすことで形
成されている。このため、切起し片18は、図2や図4
に具体的に示すように稜線部18aを介して舌状突片部
14の開放縁14aの側に向かって前傾する急斜面部1
8bと、その反対方向に向かって前傾する緩斜面部18
cとを備えることになる。なお、前記突起部17は、必
要により前記切起し片18と同様に稜線部を介して形成
される急斜面部と緩斜面部とを備える膨出部(図示せ
ず)として舌状突片部14の内面側から押出し成形する
ことで形成することもできる。また、ハブキャップ本体
11が合成樹脂材により形成されている場合には、前記
突起部17として稜線部を介して急斜面部と緩斜面部と
を備える膨出部(図示せず)を一体成形するものであっ
てもよい。
である前記突起部17は、舌状突片部14の開放縁14
a近傍の側から内方へと緩斜面のもとで前傾させた切起
し片18を舌状突片部14自体から切り起こすことで形
成されている。このため、切起し片18は、図2や図4
に具体的に示すように稜線部18aを介して舌状突片部
14の開放縁14aの側に向かって前傾する急斜面部1
8bと、その反対方向に向かって前傾する緩斜面部18
cとを備えることになる。なお、前記突起部17は、必
要により前記切起し片18と同様に稜線部を介して形成
される急斜面部と緩斜面部とを備える膨出部(図示せ
ず)として舌状突片部14の内面側から押出し成形する
ことで形成することもできる。また、ハブキャップ本体
11が合成樹脂材により形成されている場合には、前記
突起部17として稜線部を介して急斜面部と緩斜面部と
を備える膨出部(図示せず)を一体成形するものであっ
てもよい。
【0024】また、圧接部材16の他方の構成部材であ
る前記軟質当接部21は、前記溝部15内にその長さ方
向に沿わせて導入配置される起立片部22と、この起立
片部22の基部にて交差方向に翼状となって配設される
下側挟着片部23と、頂部にて交差方向に翼状となって
配設される上側挟着片部24とで断面略エ字形を呈する
ようにして形成されている。この場合、前記上側挟着片
部24は、自動車用ホイール30の車軸用孔31の側に
ハブキャップ本体11を圧入す際の摩擦抵抗を少なくす
るため、その長さ方向での前端面、つまり圧入方向での
先端面に適宜の角度で傾斜させた前傾斜面部24aを形
成しておくのが望ましい。
る前記軟質当接部21は、前記溝部15内にその長さ方
向に沿わせて導入配置される起立片部22と、この起立
片部22の基部にて交差方向に翼状となって配設される
下側挟着片部23と、頂部にて交差方向に翼状となって
配設される上側挟着片部24とで断面略エ字形を呈する
ようにして形成されている。この場合、前記上側挟着片
部24は、自動車用ホイール30の車軸用孔31の側に
ハブキャップ本体11を圧入す際の摩擦抵抗を少なくす
るため、その長さ方向での前端面、つまり圧入方向での
先端面に適宜の角度で傾斜させた前傾斜面部24aを形
成しておくのが望ましい。
【0025】さらに、軟質当接部21が止着される前記
溝部15は、同一幅のもとで形成したものであってもよ
いが、より好ましくは、少なくともその長さ方向でのい
ずれか一方端に図2に示すように上側挟着片部24の横
幅とほぼ同じ幅を備える導入用拡径部15aを設けてお
くのが望ましい。
溝部15は、同一幅のもとで形成したものであってもよ
いが、より好ましくは、少なくともその長さ方向でのい
ずれか一方端に図2に示すように上側挟着片部24の横
幅とほぼ同じ幅を備える導入用拡径部15aを設けてお
くのが望ましい。
【0026】このような構成からなる本発明のうち、請
求項1記載の発明によれば、前記圧接部材16は、各舌
状突片部14に隆設された突起部17と、溝部15に着
脱自在に止着される軟質当接部21とで形成されること
になるので、ハブキャップ本体11の着脱を繰り返し行
ううちに圧接部材16の側に摩耗が生ずることがあって
も、少なくとも軟質当接部21を交換することにより、
その確実な止着状態を永続化させることができる。しか
も、圧接部材16を構成している前記軟質当接部21
は、軟質な合成ゴム等からなるものであるが故に、その
クッション性を利用して図4に示すように自動車用ホイ
ール30の車軸用孔31の側により確実に圧接させるこ
とができる。
求項1記載の発明によれば、前記圧接部材16は、各舌
状突片部14に隆設された突起部17と、溝部15に着
脱自在に止着される軟質当接部21とで形成されること
になるので、ハブキャップ本体11の着脱を繰り返し行
ううちに圧接部材16の側に摩耗が生ずることがあって
も、少なくとも軟質当接部21を交換することにより、
その確実な止着状態を永続化させることができる。しか
も、圧接部材16を構成している前記軟質当接部21
は、軟質な合成ゴム等からなるものであるが故に、その
クッション性を利用して図4に示すように自動車用ホイ
ール30の車軸用孔31の側により確実に圧接させるこ
とができる。
【0027】また、圧接部材15を構成している前記突
起部17の側が請求項2記載のように切起し片18によ
り形成されている場合には、自動車用ホイール30の側
にハブキャップ本体11を止着するために圧入した際、
図4に示すように車軸用孔31の拡径部31aの内周面
に前記切起し片18が圧接し、その稜線部18aを介し
て強制的に押し下げられた状態のもとで前記緩斜面部1
8cにより案内されながら円滑に押し込むことができる
ことになる。
起部17の側が請求項2記載のように切起し片18によ
り形成されている場合には、自動車用ホイール30の側
にハブキャップ本体11を止着するために圧入した際、
図4に示すように車軸用孔31の拡径部31aの内周面
に前記切起し片18が圧接し、その稜線部18aを介し
て強制的に押し下げられた状態のもとで前記緩斜面部1
8cにより案内されながら円滑に押し込むことができる
ことになる。
【0028】しかも、自動車用ホイール30にハブキャ
ップ本体11を止着した後は、前記切起し片18自体が
保持するバネ性を伴った復元力によりその稜線部18a
が車軸用孔31の内側面を常に押圧し続け、かつ、離脱
方向には急斜面部18bも形成されているので、緩みが
生じて自然に後退するのを確実に阻止することができ、
自動車用ホイール30とハブキャップ本体11との間の
止着関係をより確実・堅固なものとすることができる。
ップ本体11を止着した後は、前記切起し片18自体が
保持するバネ性を伴った復元力によりその稜線部18a
が車軸用孔31の内側面を常に押圧し続け、かつ、離脱
方向には急斜面部18bも形成されているので、緩みが
生じて自然に後退するのを確実に阻止することができ、
自動車用ホイール30とハブキャップ本体11との間の
止着関係をより確実・堅固なものとすることができる。
【0029】さらに、前記軟質当接部21が請求項3記
載のように起立片部22と下側挟着片部23と上側挟着
片部24とで形成されている場合には、前記溝部15内
に下側挟着片部23を撓ませながら押し込んだ後に起立
片部22を導入し、かつ、舌状突片部14を下側挟着片
部23と上側挟着片部24とで挟持するようにして軟質
当接部21を配置することができるので、その止着状態
を確実なものとすることができる。なお、前記上側挟着
片部24の前端面が請求項4記載のように前傾斜面部2
4a(図2参照)を備えるものである場合には、この前
傾斜面部24aを介して自動車用ホイール30の車軸用
孔31内に軟質当接部21を円滑に送り込むことができ
る。
載のように起立片部22と下側挟着片部23と上側挟着
片部24とで形成されている場合には、前記溝部15内
に下側挟着片部23を撓ませながら押し込んだ後に起立
片部22を導入し、かつ、舌状突片部14を下側挟着片
部23と上側挟着片部24とで挟持するようにして軟質
当接部21を配置することができるので、その止着状態
を確実なものとすることができる。なお、前記上側挟着
片部24の前端面が請求項4記載のように前傾斜面部2
4a(図2参照)を備えるものである場合には、この前
傾斜面部24aを介して自動車用ホイール30の車軸用
孔31内に軟質当接部21を円滑に送り込むことができ
る。
【0030】さらに、前記溝部15が請求項5記載の発
明のように導入用拡径部15aを備えるものであるとき
は、この導入用拡径部15aを利用して図2に示すよう
に前記軟質当接部21をその先端部側から円滑に導入す
ることができる。
明のように導入用拡径部15aを備えるものであるとき
は、この導入用拡径部15aを利用して図2に示すよう
に前記軟質当接部21をその先端部側から円滑に導入す
ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明のうち、請求項
1記載の発明によれば、前記圧接部材は、各舌状突片部
に隆設された突起部と、溝部に着脱自在に止着される軟
質当接部とで形成されているので、ハブキャップ本体の
着脱を繰り返し行ううちに圧接部材の側に摩耗が生ずる
ことがあっても、少なくとも軟質当接部を交換すること
によりガタツキ防止に対処することで確実な止着状態を
永続化させることができる。しかも、圧接部材を構成し
ている前記軟質当接部は、軟質であるが故に、自動車用
ホイールの車軸用孔の側により確実に圧接させることが
できる。
1記載の発明によれば、前記圧接部材は、各舌状突片部
に隆設された突起部と、溝部に着脱自在に止着される軟
質当接部とで形成されているので、ハブキャップ本体の
着脱を繰り返し行ううちに圧接部材の側に摩耗が生ずる
ことがあっても、少なくとも軟質当接部を交換すること
によりガタツキ防止に対処することで確実な止着状態を
永続化させることができる。しかも、圧接部材を構成し
ている前記軟質当接部は、軟質であるが故に、自動車用
ホイールの車軸用孔の側により確実に圧接させることが
できる。
【0032】また、圧接部材を構成している前記突起部
の側が請求項2記載のように舌状突片部の開放縁近傍の
側から内方へと緩斜面のもとで前傾させた切起し片によ
り形成されている場合には、自動車用ホイールの側にハ
ブキャップを止着する際、車軸用孔の内側面に前記切起
し片が圧接して押し下げられた状態のもとでその緩斜面
により案内させながら、ハブキャップを円滑に圧入する
ことができる。しかも、自動車用ホイールにハブキャッ
プ本体を止着した後は、前記切起し片自体が保持する復
元力(バネ力)によりその稜線部が車軸用孔の内側面を
常に押圧し続ける結果、その抜脱をより確実に阻止する
ことができることになる。
の側が請求項2記載のように舌状突片部の開放縁近傍の
側から内方へと緩斜面のもとで前傾させた切起し片によ
り形成されている場合には、自動車用ホイールの側にハ
ブキャップを止着する際、車軸用孔の内側面に前記切起
し片が圧接して押し下げられた状態のもとでその緩斜面
により案内させながら、ハブキャップを円滑に圧入する
ことができる。しかも、自動車用ホイールにハブキャッ
プ本体を止着した後は、前記切起し片自体が保持する復
元力(バネ力)によりその稜線部が車軸用孔の内側面を
常に押圧し続ける結果、その抜脱をより確実に阻止する
ことができることになる。
【0033】さらに、前記軟質当接部が請求項3記載の
ように起立片部と下側挟着片部と上側挟着片部とで形成
されている場合には、前記溝部内に起立片部を導入し、
かつ、舌状突片部を下側挟着片部と上側挟着片部とで挟
持するようにして軟質当接部を配置することができるの
で、その止着状態を確実なものとすることができる。な
お、前記上側挟着片部の前端面が請求項4記載のように
前傾斜面部を備えるものである場合には、この前傾斜面
部を介して自動車用ホイールの車軸用孔内に軟質当接部
を円滑に送り込むことができる。
ように起立片部と下側挟着片部と上側挟着片部とで形成
されている場合には、前記溝部内に起立片部を導入し、
かつ、舌状突片部を下側挟着片部と上側挟着片部とで挟
持するようにして軟質当接部を配置することができるの
で、その止着状態を確実なものとすることができる。な
お、前記上側挟着片部の前端面が請求項4記載のように
前傾斜面部を備えるものである場合には、この前傾斜面
部を介して自動車用ホイールの車軸用孔内に軟質当接部
を円滑に送り込むことができる。
【0034】さらに、前記溝部が請求項5記載の発明の
ように導入用拡径部を備えるものであるときは、この導
入用拡径部を利用して前記軟質当接部をその先端部側か
ら円滑に導入することができる。
ように導入用拡径部を備えるものであるときは、この導
入用拡径部を利用して前記軟質当接部をその先端部側か
ら円滑に導入することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す全体斜視図である。
【図2】図1に示す実施例についての部材相互の配置関
係を示す要部拡大斜視図である。
係を示す要部拡大斜視図である。
【図3】本発明に係るハブキャップと自動車用ホイール
との間の止着関係を示す断面図である。
との間の止着関係を示す断面図である。
【図4】図3における一点鎖線による囲繞部分ついての
要部拡大図である。
要部拡大図である。
【図5】従来からある一例としてのハブキャップの要部
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
11 ハブキャップ本体 12 開放周縁部 13 切欠部 14 舌状突起片 14a 開放縁 15 溝部 15a 導入用拡径部 16 圧接部材 17 突起部 18 切起し片 18a 稜線部 18b 急斜面部 18c 緩斜面部 21 軟質当接部 22 起立片部 23 下側挟着片部 24 上側挟着片部 24a 前傾斜面部 30 自動車用ホイール 31 車軸用孔 31a 拡径部 32 リム部
Claims (5)
- 【請求項1】 車軸の端部に自動車用ホイールを固着す
るボルト材との関係で位置規制される切欠部をその開放
周縁部に有し、これら切欠部により画成される舌状突片
部に突設された圧接部材を介して前記自動車用ホイール
の車軸用孔の側に圧接させて前記車軸の隠蔽を自在に止
着される断面コ字形を呈する自動車用ハブキャップにお
いて、 前記圧接部材は、各舌状突片部における周方向での一側
部に隆設された突起部と、同他側部に設けた溝部を介し
てその着脱を自在に止着される軟質当接部とで形成した
ことを特徴とする自動車用ハブキャップ構造。 - 【請求項2】 圧接部材を構成する前記突起部は、舌状
突片部の開放縁近傍の側から内方へと緩斜面のもとで前
傾させた切起し片により形成したことを特徴とする請求
項1記載の自動車用ハブキャップ構造。 - 【請求項3】 圧接部材を構成する前記軟質当接部は、
前記溝部内にその長さ方向に沿わせて導入配置される起
立片部と、この起立片部の基部にて交差方向に配設され
る下側挟着片部と、頂部にて交差方向に配設される上側
挟着片部とで断面略エ字形を呈するようにして形成した
ことを特徴とする請求項1又は2記載の自動車用ハブキ
ャップ構造。 - 【請求項4】 軟質当接部における前記上側挟着片部
は、長さ方向での前端面を前傾斜面部としたことを特徴
とする請求項1ないし3のいずれかに記載の自動車用ハ
ブキャップ構造。 - 【請求項5】 軟質当接部が止着される前記溝部は、少
なくともその長さ方向でのいずれか一方端に導入用拡径
部を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
かに記載の自動車用ハブキャップ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6497795A JPH08230403A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 自動車用ハブキャップ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6497795A JPH08230403A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 自動車用ハブキャップ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08230403A true JPH08230403A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=13273629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6497795A Pending JPH08230403A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 自動車用ハブキャップ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08230403A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020189504A (ja) * | 2019-05-20 | 2020-11-26 | 株式会社ウェッズ | 自動車用ホイールのハブリング一体型センターキャップ構造 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP6497795A patent/JPH08230403A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020189504A (ja) * | 2019-05-20 | 2020-11-26 | 株式会社ウェッズ | 自動車用ホイールのハブリング一体型センターキャップ構造 |
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