JPH08230585A - ドア用ワイヤーハーネス - Google Patents

ドア用ワイヤーハーネス

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JPH08230585A
JPH08230585A JP3514395A JP3514395A JPH08230585A JP H08230585 A JPH08230585 A JP H08230585A JP 3514395 A JP3514395 A JP 3514395A JP 3514395 A JP3514395 A JP 3514395A JP H08230585 A JPH08230585 A JP H08230585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
wire harness
rigidity
torsional rigidity
relatively large
Prior art date
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Pending
Application number
JP3514395A
Other languages
English (en)
Inventor
Ken Koyata
憲 小八田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP3514395A priority Critical patent/JPH08230585A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドア開閉にともなう耐屈曲性の問題を回避
し、比較的厚さの大きい回路導体の使用を可能とするド
ア用ワイヤーハーネスを提供する。 【構成】 自動車のドアの内部に配線されるドア用ワイ
ヤーハーネス16であって、ドアヒンジ側隔壁24を貫
通した状態で配置される相対的にねじり剛性の大きい部
分22aと、該剛性の大きい部分22aに連続してドア
内に配置される相対的にねじり剛性の小さい部分21a
と、該ねじり剛性の小さい部分21aに連続して相対的
に剛性の大きい部分22bと、該剛性の大きい部分22
bに連続して相対的に剛性の小さい部分21bとからな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のドア用ワイヤー
ハーネスに関し、ドアの開閉時に屈曲を受ける部分の繰
り返し屈曲への耐久性の向上を目的とする改良を施した
ものであり、特にフラット状に形成されたもの及びフラ
ット導体で構成されたドア用ワイヤーハーネスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的な自動車のドアの構造を図4に示
す。図4において、ドアフレーム1の内部にはパワーウ
インド、オートドアロック用ソレノイド等の自動車電装
品(図示せず)が設置される。ドアトリム2は自動車ド
アの室内側の覆板であり、スイッチ類等の自動車電装品
(図示せず)が設置される。ドアフレーム1とドアトリ
ム2との間に防水シート3が設置される。ドア用ワイヤ
ーハーネス4は複数本の電線を所定の形状、寸法に集
束、成型したもので所定の位置に各電装品に接続するコ
ネクタ5を備え、また、1端部側に車体側ワイヤーハー
ネスに接続するコネクタ6及び防水用グロメット7を備
える。
【0003】ドア用ワイヤーハーネス4は図5に示す様
に、ドアフレーム1とドアトリム2の間に挟まれるよう
に配置され、グロメット7を介してドアの外部へ引出さ
れ、コネクタ6により車体側ワイヤーハーネス(図示せ
ず)と接続される。又、ドア用ワイヤーハーネス4の各
部に備えられたコネクタ5は、必要に応じてドアフレー
ム1に穿たれた作業孔1a、1bに挿通され、ドアフレ
ーム1内の各自動車電装品(図示せず)に結合される。
【0004】図6にドア用ワイヤーハーネスのドアへの
配置に関する他の従来例を示す(実開平2−12695
7号公報参照)。この従来例においては、ドア用ワイヤ
ーハーネスはドア8内部に本体が収容されており、ドア
8のヒンジ部分から外部に突出したドア用ワイヤーハー
ネスの端部9はフラット状に成型されると共にU字状の
たるみ部10が形成されており、又車体側ワイヤーハー
ネス(図示せず)との接続用のコネクタ11が取り付け
られている。この従来例では、ドア8を車体に対して繰
り返し開閉した際に、主としてたるみ部10に繰り返し
曲げによる曲げ応力が加わることになる。
【0005】図6の従来例を以下模式図である図7、図
8を用いて説明する。図7(a)はドア8が車体12に
対して閉じられている状態、図7(b)はドア8が車体
12に対して開かれている状態を示す。尚、ドア用ワイ
ヤーハーネスの端部9の先端部のコネクタ11は車体側
ワイヤーハーネス13の端末コネクタ14と結合してい
る。なお、15はドアヒンジを示す。図8はドア用ワイ
ヤーハーネスの端部9のみを示しており、図7の場合と
同様に、図8(a)はドア8が車体12に対して閉じら
れている状態、図8(b)はドア8が車体12に対して
開かれている状態を示す。以上、図7、図8で明らかな
ように、ドア8を開閉した際には、ドア8と車体12を
結合するドアヒンジ15附近に配置されたドア用ワイヤ
ーハーネスのたるみ部10附近が屈曲を受ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】自動車のドアの開閉回
数は、自動車の種類、使用の方法により大幅な差異はあ
るものの、おおむね3〜80万回程度であり、ドアの開
閉の度毎に屈曲を受けるドア用ワイヤーハーネスの端部
は、これに耐える必要がある。ドアの開閉によるワイヤ
ーハーネスの屈曲は、前記図7、図8で説明した様に、
ドアヒンジ周辺の比較的狭い部分に加わるので、ドア用
ワイヤーハーネスの端部には屈曲により大きな機械的歪
が加わる事になる。
【0007】ところで、屈曲が加わったフラット導体等
に加わる機械的歪の大きさは、屈曲の曲げ半径が同一の
場合は、フラット導体等の厚さが大きいほど大きくな
る。従って、ドア用ワイヤーハーネスを例えばフラット
ケーブル等のフラット導体を用いて構成する場合には、
ドアヒンジ附近の屈曲を受ける部分の耐屈曲性を自動車
のドアの開閉回数以上の一定のレベルとする必要上か
ら、ある一定の厚さ以上のフラット導体は使用出来ない
こととなる。この為、必要な電流容量を得る為に非常に
幅の広いフラット導体を使用せざるを得なかったり、又
は寸法上の制約のある場合には、1つの回路を複数枚の
回路導体に分割し、重ねて使用せざるを得ない等の問題
があった。
【0008】本発明は、ドア用ワイヤーハーネスをフラ
ット導体により構成するに際して、以上述べた従来例の
ドア用ワイヤーハーネスにおけるドア開閉にともなう耐
屈曲性の問題を回避し、比較的厚さの大きい回路導体の
使用を可能とすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決したドア用ワイヤーハーネスを提供するもので、自動
車のドアの内部に配線されるドア用ワイヤーハーネスで
あって、ドアヒンジ側隔壁を貫通した状態で配置される
相対的に剛性の大きい部分と、該剛性の大きい部分に連
続してドア内に配置される相対的にねじり剛性の小さい
部分と、該ねじり剛性の小さい部分に連続して相対的に
剛性の大きい部分と、該剛性の大きい部分に連続して必
要により相対的に剛性の小さい部分とからなることを特
徴とするものである。
【0010】
【作用】上述のような構成のドア用ワイヤーハーネスを
ドア内に配設すると、ドアヒンジ附近のドア用ワイヤハ
ーネスの端部は相対的にねじり剛性が大きくなる。ま
た、相対的にねじり剛性が小さい部分は、ドア内部の空
間に適合した所望の大きさで配設される。従って、ドア
の開閉によるワイヤーハーネスの屈曲は、相対的にねじ
り剛性が小さい部分で生じ、かつ、比較的寸法上の余裕
の大きいドア内部で起るように誘導される。この結果、
ワイヤーハーネスの屈曲が従来よりも比較的広い部分に
分散されて、屈曲による機械的歪が小さくなり、比較的
厚さの大きなフラット導体も使用出来るようになるな
ど、使用できる導体の自由度が大きくなる。
【0011】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明にかかるドア用ワイ
ヤーハーネスをドア内に配設した状態の説明図である。
図1において、ドア用ワイヤーハーネス16はフラット
導体で回路が形成され、ドア17に取り付けられてい
る。ドア用ワイヤーハーネス16には、前記従来例と同
様に、自動車電装品と接続する為のコネクタ18が一端
に設置され、また、ドア17から突出した他端部には、
グロメット19及び車体側ワイヤーハーネス(図示せ
ず)と接続する為のコネクタ20が取り付けられてい
る。このドア用ワイヤーハーネス16は、車体側端部に
相対的にねじり剛性が大きい部分22a、22bが、所
望の大きさの相対的にねじり剛性が小さい部分21aの
両側に設けられている。これらねじり剛性が大きい部分
22a、22bは、フラット導体に厚手のプラスチック
フィルムを貼付して補強したものである。即ち、ドア用
ワイヤーハーネス16は、ドアヒンジ側隔壁24を貫通
した状態で配置される相対的にねじり剛性の大きい部分
22aと、該剛性の大きい部分22aに連続してドア内
に配置される相対的にねじり剛性の小さい部分21a
と、該剛性の小さい部分21aに連続して相対的にねじ
り剛性の大きい部分22bと、該剛性の大きい部分22
bに連続して相対的にねじり剛性の小さい部分21bと
からなる。なお、ねじり剛性の大きい部分22aは、隔
壁24の貫通孔内を自由に動けるように貫通している。
【0012】上述のドア用ワイヤーハーネス16の機能
を図2、図3を用いて説明する。図2(a)及び図3
(a)はドア17が車体23に対して閉じられている状
態、図2(b)及び図3(b)はドア17が車体23に
対して開かれた状態を示す。尚、図3はドア用ワイヤー
ハーネス16のみのドア17開閉に伴う動きを示してい
る。
【0013】図2の(a)、(b)において、厚手のプ
ラスチックフィルム等を貼付されて、その周囲の部分よ
りも相対的にねじり剛性が大きい部分22a、22b
は、ドア17の開閉によっても屈曲せず、ドア17の開
閉による屈曲は、相対的にねじり剛性が小さい部分21
aで起こる。すなわち、ドア17の開閉に伴う屈曲が、
ドア17と車体23とを連結するドアヒンジ(図示省
略)附近の比較的狭い部分で起きずに、寸法的に余裕の
あるドア17内部に配置された相対的にねじり剛性が小
さい部分21aで起こる様に誘導される。
【0014】周知の様に、屈曲を受ける材料の厚さが同
一の場合、機械的歪は曲げ半径が大きいほど小さい。寸
法上の余裕の小さなドアヒンジ周辺とは異なり、相対的
にねじり剛性が小さい部分21aは、ドア内部の比較的
寸法上の余裕の大きい部位に位置している。従って、ド
ア開閉による屈曲の曲げ半径の大きさは、ねじり剛性が
小さい部分21aの寸法、形状及びドアヒンジとねじり
剛性が小さい部分21aとの相対的な位置の調整によ
り、容易に大きくすることができる。この為、自動車の
ドアの開閉回数に対して充分な余裕がある耐屈曲性をね
じり剛性が小さい部分21aに与えることが出来る。
【0015】尚、相対的に剛性が大きい部分22a、2
2bは、その周辺の部分と比較して剛性が大きくなれ
ば、フラットケーブル等の基板にどの様な手段を施して
構成してもよい。例えば、補強材料の薄板又は棒材をフ
ラットケーブル等の基板に沿わせて固定するか又は、鞘
状の補強部材で該当部分を覆うか、或いは補強材料の薄
板又はフィルムを該当部分に貼付することで構成しても
良い。また、剛性が大きい部分22a、22bの剛性の
大きさは、ドアの開閉時にその部分で屈曲が起る事を完
全に防止する必要はなく、ドアの開閉時の屈曲がドアヒ
ンジ周辺の狭い部分のフラットケーブル等の基板に集中
して起こることを防止し、屈曲を相対的にねじり剛性が
小さい部分21に分散して、結果的に自動車のドアの開
閉回数に対して充分な余裕を持った耐屈曲性をドア用ワ
イヤーハーネスを構成するフラットケーブル等の基板に
与えることができれば良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動車のドアの内部に配線されるドア用ワイヤーハーネス
であって、ドアヒンジ側隔壁を貫通した状態で配置され
る相対的に剛性の大きい部分と、該剛性の大きい部分に
連続してドア内に配置される相対的にねじり剛性の小さ
い部分と、該ねじり剛性の小さい部分に連続して相対的
に剛性の大きい部分と、該剛性の大きい部分に連続して
必要により相対的に剛性の小さい部分とからなるため、
耐屈曲性が劣る比較的厚さの大きなフラットケーブル等
の基板を用いることができるので、必要な電流容量を得
る為の回路幅を小さくすることができ、また、1つの回
路を複数枚の薄い回路導体に分割して重ねるという対策
も不要になり、構成を簡略化することができるという優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドア用ワイヤーハーネスの一実施
例をドア内に配設した状態の説明図である。
【図2】(a)及び(b)は、それぞれ図1におけるド
アが車体に対して閉じられている状態、およびドアが車
体に対して開かれている状態の部分説明図である。
【図3】(a)及び(b)は、それぞれ図2(a)及び
(b)におけるドア用ワイヤーハーネスの動きを示す説
明図である。
【図4】従来のドア部の分解斜視図である。
【図5】従来のドア部の斜視図である。
【図6】従来のドア部におけるドア用ワイヤーハーネス
の動きの説明図である。
【図7】(a)及び(b)は、それぞれ図6にけるドア
が車体に対して閉じられている状態、およびドアが車体
に対して開かれている状態の部分説明図である。
【図8】(a)及び(b)は、それぞれ図7(a)及び
(b)におけるドア用ワイヤーハーネスの動きを示す説
明図である。
【符号の説明】
16 ドア用ワイヤーハーネス 17 ドア 18、20 コネクタ 19 グロメット 21a、21b ねじり剛性が小さい部分 22a、22b 剛性が大きい部分 23 車体 24 隔壁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドアの内部に配線されるドア用
    ワイヤーハーネスであって、ドアヒンジ側隔壁を貫通し
    た状態で配置される相対的に剛性の大きい部分と、該剛
    性の大きい部分に連続してドア内に配置される相対的に
    ねじり剛性の小さい部分と、該ねじり剛性の小さい部分
    に連続して相対的に剛性の大きい部分と、該剛性の大き
    い部分に連続して必要により相対的に剛性の小さい部分
    とからなることを特徴とするドア用ワイヤーハーネス。
JP3514395A 1995-02-23 1995-02-23 ドア用ワイヤーハーネス Pending JPH08230585A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3514395A JPH08230585A (ja) 1995-02-23 1995-02-23 ドア用ワイヤーハーネス

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JP3514395A JPH08230585A (ja) 1995-02-23 1995-02-23 ドア用ワイヤーハーネス

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JPH08230585A true JPH08230585A (ja) 1996-09-10

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JP3514395A Pending JPH08230585A (ja) 1995-02-23 1995-02-23 ドア用ワイヤーハーネス

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JP (1) JPH08230585A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6455950B1 (en) 1999-07-05 2002-09-24 Yazaki Corporation Circuit connection structure of automobile door
US6669501B2 (en) 2000-11-27 2003-12-30 Yazaki Corporation Wiring circuit member for vehicle

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