JPH08230981A - 粉粒体払出し装置 - Google Patents
粉粒体払出し装置Info
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- JPH08230981A JPH08230981A JP7061774A JP6177495A JPH08230981A JP H08230981 A JPH08230981 A JP H08230981A JP 7061774 A JP7061774 A JP 7061774A JP 6177495 A JP6177495 A JP 6177495A JP H08230981 A JPH08230981 A JP H08230981A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粉粒体の比重、表面性状等の材質およびその
粒度分布に関係なく、貯留槽内の粉粒体を、連続的に制
御可能に安定して払い出す。 【構成】 貯留槽1の排出口2にその上端が接続され
た、垂直管部4と水平管部5とからなる、水平管部5の
下流端に排出管6が設けられたL型バルブ管3と、L型
バルブ管3の屈曲端面を通して水平管部5内に所定長さ
にわたって水平に装入されたガス吹込み管13とからな
り、排出口2から垂直管部4を通って水平管部5内に落
下し堆積した粉粒体の堆積層中に、ガス吹込み管13を通
してキャリヤガスを吹込むことにより、水平管部5内に
堆積する粉粒体を移送し、排出管6から連続的に払い出
す。
粒度分布に関係なく、貯留槽内の粉粒体を、連続的に制
御可能に安定して払い出す。 【構成】 貯留槽1の排出口2にその上端が接続され
た、垂直管部4と水平管部5とからなる、水平管部5の
下流端に排出管6が設けられたL型バルブ管3と、L型
バルブ管3の屈曲端面を通して水平管部5内に所定長さ
にわたって水平に装入されたガス吹込み管13とからな
り、排出口2から垂直管部4を通って水平管部5内に落
下し堆積した粉粒体の堆積層中に、ガス吹込み管13を通
してキャリヤガスを吹込むことにより、水平管部5内に
堆積する粉粒体を移送し、排出管6から連続的に払い出
す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、貯留槽内に収容され
ている例えば粉鉱石、粉石炭、セメントのような粉粒体
を、連続的に制御可能に払い出すための装置に関するも
のである。
ている例えば粉鉱石、粉石炭、セメントのような粉粒体
を、連続的に制御可能に払い出すための装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】貯留槽内に収容されている例えば粉鉱
石、粉石炭、セメントのような各種粒度の粉粒体を、貯
留槽から制御可能に払出すための装置として、例えば、
特開平1−130725号公報には、貯留槽の底部排出口に、
垂直管部と水平管部とからなるL型バルブ管を接続し、
その垂直管部を通って水平管部内に排出され堆積した粉
粒体を、水平管部内に吹き込まれた例えば窒素ガスのよ
うなキャリヤガスによって排出する装置(以下、先行技
術1という)が開示されている。
石、粉石炭、セメントのような各種粒度の粉粒体を、貯
留槽から制御可能に払出すための装置として、例えば、
特開平1−130725号公報には、貯留槽の底部排出口に、
垂直管部と水平管部とからなるL型バルブ管を接続し、
その垂直管部を通って水平管部内に排出され堆積した粉
粒体を、水平管部内に吹き込まれた例えば窒素ガスのよ
うなキャリヤガスによって排出する装置(以下、先行技
術1という)が開示されている。
【0003】図3は、先行技術1の装置の概略垂直断面
図である。図3に示すように、その中に粉粒体Aが収容
される、底部が逆円錐形状の貯留槽1は、水平面内で円
周方向に等間隔で配置された複数個のロードセルのよう
な計量装置20上に載置固定されている。貯留槽1の底部
には粉粒体の排出口2が設けられており、排出口2に
は、垂直管部4と垂直管部4の下端から水平方向に屈曲
する水平管部5とからなる、水平管部5の下流端に排出
管6が設けられたL型バルブ管3の上端が接続されてい
る。
図である。図3に示すように、その中に粉粒体Aが収容
される、底部が逆円錐形状の貯留槽1は、水平面内で円
周方向に等間隔で配置された複数個のロードセルのよう
な計量装置20上に載置固定されている。貯留槽1の底部
には粉粒体の排出口2が設けられており、排出口2に
は、垂直管部4と垂直管部4の下端から水平方向に屈曲
する水平管部5とからなる、水平管部5の下流端に排出
管6が設けられたL型バルブ管3の上端が接続されてい
る。
【0004】排出口2の径dおよび垂直管部4の内径は
ほぼ同じであって、貯留槽1内に収容されている最大粒
径の粉粒体が円滑に通過し得る径になっている。L型バ
ルブ管3の水平管部5の内径および長さは、排出口2か
ら垂直管部4を通って排出された粉粒体が水平管部5内
に堆積して安息角αの傾斜面が形成される寸法になって
いる。
ほぼ同じであって、貯留槽1内に収容されている最大粒
径の粉粒体が円滑に通過し得る径になっている。L型バ
ルブ管3の水平管部5の内径および長さは、排出口2か
ら垂直管部4を通って排出された粉粒体が水平管部5内
に堆積して安息角αの傾斜面が形成される寸法になって
いる。
【0005】L型バルブ管3の屈曲端部には、水平管部
5内に例えば窒素ガスのようなキャリヤガスを吹込むた
めのノズル7が設けられている。ノズル7はガス吹込み
管8の先端に取り付けられており、ガス吹込み管8は、
開放間隔が制御可能なパルス弁19を介してキャリヤガス
供給器21に接続されている。19' はパルス弁制御器であ
り、計量装置20により検出された、貯留槽1内の粉粒体
減少量の変化に基づいてパルス弁19の開放間隔を調節
し、キャリヤガスの吹込み量即ち粉粒体の払出し量を制
御する。
5内に例えば窒素ガスのようなキャリヤガスを吹込むた
めのノズル7が設けられている。ノズル7はガス吹込み
管8の先端に取り付けられており、ガス吹込み管8は、
開放間隔が制御可能なパルス弁19を介してキャリヤガス
供給器21に接続されている。19' はパルス弁制御器であ
り、計量装置20により検出された、貯留槽1内の粉粒体
減少量の変化に基づいてパルス弁19の開放間隔を調節
し、キャリヤガスの吹込み量即ち粉粒体の払出し量を制
御する。
【0006】上述した装置によれば、貯留槽1の排出口
2から垂直管部4を通って排出され、水平管部5内に安
息角αの傾斜面を保って堆積している粉粒体Aは、ガス
吹込み管8を通し、ノズル7から吹き込まれたキャリヤ
ガスにより崩されて、水平管部5内をその下流端に向け
て移送され、排出管6を通って排出される。排出された
量に相当する量の粉粒体は、貯留槽1の排出口2からL
型バルブ管3の垂直管部4を通って水平管部5内に落下
し堆積する。
2から垂直管部4を通って排出され、水平管部5内に安
息角αの傾斜面を保って堆積している粉粒体Aは、ガス
吹込み管8を通し、ノズル7から吹き込まれたキャリヤ
ガスにより崩されて、水平管部5内をその下流端に向け
て移送され、排出管6を通って排出される。排出された
量に相当する量の粉粒体は、貯留槽1の排出口2からL
型バルブ管3の垂直管部4を通って水平管部5内に落下
し堆積する。
【0007】貯留槽の底部排出口に接続されたL型バル
ブ管の水平管部内にキャリヤガスを吹込むことにより、
貯留槽内から落下し水平管部内に堆積する粉粒体を排出
する装置の他の例として、図4に概略垂直断面図で示す
装置(以下、先行技術2という)が知られている。先行
技術2の装置においては、L型バルブ管3の屈曲端部付
近に、ガス吹込管8に接続された2つのガス吹込みノズ
ル7a, 7bが配設されている。ガス吹込管8の途中には、
流量検出器11および調節弁12が設けられており、流量検
出器11および調節弁12には、流量設定器9に接続された
制御器10が接続されている。
ブ管の水平管部内にキャリヤガスを吹込むことにより、
貯留槽内から落下し水平管部内に堆積する粉粒体を排出
する装置の他の例として、図4に概略垂直断面図で示す
装置(以下、先行技術2という)が知られている。先行
技術2の装置においては、L型バルブ管3の屈曲端部付
近に、ガス吹込管8に接続された2つのガス吹込みノズ
ル7a, 7bが配設されている。ガス吹込管8の途中には、
流量検出器11および調節弁12が設けられており、流量検
出器11および調節弁12には、流量設定器9に接続された
制御器10が接続されている。
【0008】上述した装置は、先行技術1の装置よりも
簡素化されており、流量設定器9により設定されたガス
流量に基づいて、ガス吹込みノズル7a, 7bからのキャリ
ヤガス吹込み量が調節弁12により調整され、これによっ
て粉粒体は、L型バルブ管3の水平管部5内をその下流
端に向けて移送され、排出管6を通って排出される。
簡素化されており、流量設定器9により設定されたガス
流量に基づいて、ガス吹込みノズル7a, 7bからのキャリ
ヤガス吹込み量が調節弁12により調整され、これによっ
て粉粒体は、L型バルブ管3の水平管部5内をその下流
端に向けて移送され、排出管6を通って排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】先行技術1には、次の
ような問題がある。即ち、先行技術1の装置において
は、粉粒体の払出し速度の制御を、パルス弁18の開放間
隔の制御によって行っているために、粉粒体の払出しが
非連続にならざるを得ない。従って、高精度の制御が必
要とされる場合や大量の粉粒体を移送する場合には不適
当である。
ような問題がある。即ち、先行技術1の装置において
は、粉粒体の払出し速度の制御を、パルス弁18の開放間
隔の制御によって行っているために、粉粒体の払出しが
非連続にならざるを得ない。従って、高精度の制御が必
要とされる場合や大量の粉粒体を移送する場合には不適
当である。
【0010】先行技術2には、次のような問題がある。
即ち、先行技術2の装置によれば、粉粒体の払出しを連
続的に制御することが可能ではあるが、L型バルブ管3
の屈曲端部に取り付けられたガス吹込みノズル7a, 7bか
ら粉粒体堆積傾斜面までの間において、粉粒体とL型バ
ルブ管3内面との間に摩擦抵抗が生ずる結果、これが粉
粒体堆積傾斜面を崩す駆動力を阻害する。
即ち、先行技術2の装置によれば、粉粒体の払出しを連
続的に制御することが可能ではあるが、L型バルブ管3
の屈曲端部に取り付けられたガス吹込みノズル7a, 7bか
ら粉粒体堆積傾斜面までの間において、粉粒体とL型バ
ルブ管3内面との間に摩擦抵抗が生ずる結果、これが粉
粒体堆積傾斜面を崩す駆動力を阻害する。
【0011】即ち、粉粒体の比重、表面性状および粒度
分布によっては、上記摩擦抵抗が極端に増大するため
に、L型バルブ管3内の粉粒体を静止状態から移行させ
るためには、過大な駆動力即ち大量のキャリヤガスが必
要になる。その結果、L型バルブ管3内における粉粒体
は、移送開始後、大流量で流れ込む状態になり、その流
量を制御することができなくなる。更に、L型バルブ管
3内に堆積した粉粒体の粒度分布が不均一な場合には、
キャリヤガスがチャネリングを起こす結果、堆積粉粒体
の傾斜面を崩すために有効には作用せず、その結果、大
量のキャリヤガスを吹き込んでも、粉粒体を移送するこ
とができなくなる。
分布によっては、上記摩擦抵抗が極端に増大するため
に、L型バルブ管3内の粉粒体を静止状態から移行させ
るためには、過大な駆動力即ち大量のキャリヤガスが必
要になる。その結果、L型バルブ管3内における粉粒体
は、移送開始後、大流量で流れ込む状態になり、その流
量を制御することができなくなる。更に、L型バルブ管
3内に堆積した粉粒体の粒度分布が不均一な場合には、
キャリヤガスがチャネリングを起こす結果、堆積粉粒体
の傾斜面を崩すために有効には作用せず、その結果、大
量のキャリヤガスを吹き込んでも、粉粒体を移送するこ
とができなくなる。
【0012】従って、この発明の目的は、上述した問題
を解決し、粉粒体の比重、表面性状等の材質およびその
粒度分布に関係なく、貯留槽内の粉粒体を、連続的に制
御可能に安定して払い出すことができる装置を提供する
ことにある。
を解決し、粉粒体の比重、表面性状等の材質およびその
粒度分布に関係なく、貯留槽内の粉粒体を、連続的に制
御可能に安定して払い出すことができる装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の装置は、粉粒
体が収容されている貯留槽底部の排出口にその上端が接
続された、垂直管部と前記垂直管部の下端から水平方向
に屈曲する水平管部とからなる、前記水平管部の下流端
に排出管が設けられたL型バルブ管と、前記L型バルブ
管の屈曲端面を通して、前記水平管部内に所定長さにわ
たって水平に装入されたガス吹込み管とからなり、前記
排出口から排出され前記垂直管部を通って前記水平管部
内に落下し堆積した粉粒体の堆積層中に、前記ガス吹込
み管を通し所定流量のキャリヤガスを吹込むことによっ
て、前記水平管部内に堆積する粉粒体を移送し、これを
前記排出管から連続的に払出すようにしたことに特徴を
有するものである。
体が収容されている貯留槽底部の排出口にその上端が接
続された、垂直管部と前記垂直管部の下端から水平方向
に屈曲する水平管部とからなる、前記水平管部の下流端
に排出管が設けられたL型バルブ管と、前記L型バルブ
管の屈曲端面を通して、前記水平管部内に所定長さにわ
たって水平に装入されたガス吹込み管とからなり、前記
排出口から排出され前記垂直管部を通って前記水平管部
内に落下し堆積した粉粒体の堆積層中に、前記ガス吹込
み管を通し所定流量のキャリヤガスを吹込むことによっ
て、前記水平管部内に堆積する粉粒体を移送し、これを
前記排出管から連続的に払出すようにしたことに特徴を
有するものである。
【0014】前記ガス吹込み管を、水平管部内の粉粒体
堆積層中に並列して複数本装入すれば、粉粒体をより効
率的に移送することができる。また、L型バルブ管の屈
曲端面を通し、ガス吹込み管内にその軸線に沿って移動
可能に金属棒を挿入することが好ましく、これによっ
て、ガス吹込み管の閉塞を防止することができる。
堆積層中に並列して複数本装入すれば、粉粒体をより効
率的に移送することができる。また、L型バルブ管の屈
曲端面を通し、ガス吹込み管内にその軸線に沿って移動
可能に金属棒を挿入することが好ましく、これによっ
て、ガス吹込み管の閉塞を防止することができる。
【0015】
【作用】この発明の装置によれば、L型バルブ管の屈曲
端面を通して、水平管部内の粉粒体堆積層中に、開口端
を堆積層傾斜面に接近させてガス吹込み管が装入され、
ガス吹込み管から堆積層傾斜面に向けて所定流量のキャ
リヤガスが吹き込まれる。その結果、貯留槽からL型バ
ルブ管の垂直管部を通って落下し、水平管部内に堆積し
た粉粒体堆積層は崩され、粉粒体は水平管部下流端に向
けて移送され、そして、排出管から排出される。
端面を通して、水平管部内の粉粒体堆積層中に、開口端
を堆積層傾斜面に接近させてガス吹込み管が装入され、
ガス吹込み管から堆積層傾斜面に向けて所定流量のキャ
リヤガスが吹き込まれる。その結果、貯留槽からL型バ
ルブ管の垂直管部を通って落下し、水平管部内に堆積し
た粉粒体堆積層は崩され、粉粒体は水平管部下流端に向
けて移送され、そして、排出管から排出される。
【0016】このとき、粉粒体の安息角面がキャリヤガ
スにより直接的に崩されるため、粉粒体の比重、表面性
状等の材質およびその粒度分布に関係なく、粉粒体を、
連続的に制御可能に安定して払い出すことができる。ま
た、ガス吹込み管内にその軸線に沿って移動可能に金属
棒を挿入しておくことにより、ガス吹込み管に粉粒体が
侵入してこれを閉塞することが防止され、万一閉塞した
場合でも、前記金属棒をガス吹込み管の軸線に沿って移
動させることにより、容易にこれを除去することができ
る。
スにより直接的に崩されるため、粉粒体の比重、表面性
状等の材質およびその粒度分布に関係なく、粉粒体を、
連続的に制御可能に安定して払い出すことができる。ま
た、ガス吹込み管内にその軸線に沿って移動可能に金属
棒を挿入しておくことにより、ガス吹込み管に粉粒体が
侵入してこれを閉塞することが防止され、万一閉塞した
場合でも、前記金属棒をガス吹込み管の軸線に沿って移
動させることにより、容易にこれを除去することができ
る。
【0017】
【実施例】次に、この発明の装置を図面を参照しながら
説明する。図1はこの発明の装置の一実施例を示す概略
垂直断面図である。図面に示すように、その中に粉粒体
が貯留される、その底部が逆円錐形状の貯留槽1は、水
平面内で円周方向に等間隔で配置された複数個のロード
セルのような計量装置20上に載置固定され、貯留槽1の
排出口2には、垂直管部4と水平管部5とからなるL型
バルブ管3の垂直管部4が接続され、そして、水平管部
5の端部には排出管6が接続されていることは、従来の
装置と同様である。
説明する。図1はこの発明の装置の一実施例を示す概略
垂直断面図である。図面に示すように、その中に粉粒体
が貯留される、その底部が逆円錐形状の貯留槽1は、水
平面内で円周方向に等間隔で配置された複数個のロード
セルのような計量装置20上に載置固定され、貯留槽1の
排出口2には、垂直管部4と水平管部5とからなるL型
バルブ管3の垂直管部4が接続され、そして、水平管部
5の端部には排出管6が接続されていることは、従来の
装置と同様である。
【0018】この実施例においては、貯留槽1の排出口
2の径、L型バルブ管3の垂直管部4、水平管部5およ
び排出管6の各内径Dは、何れも140mm であって同径で
あり、そして、垂直管部4の中心軸線から排出管6の中
心軸線までの距離aは593mmである。
2の径、L型バルブ管3の垂直管部4、水平管部5およ
び排出管6の各内径Dは、何れも140mm であって同径で
あり、そして、垂直管部4の中心軸線から排出管6の中
心軸線までの距離aは593mmである。
【0019】L型バルブ管3の垂直管部4の下端から水
平方向に屈曲する水平管部5の屈曲端面を通して、キャ
リヤガス吹込み用の内径10mmのガス吹込管13が、水平管
部5内に並列して2本装入されている。水平管部5内へ
のガス吹込管13の装入長さは、粉粒体の必要最大移送量
および制御精度に応じ適切な値に設定する。
平方向に屈曲する水平管部5の屈曲端面を通して、キャ
リヤガス吹込み用の内径10mmのガス吹込管13が、水平管
部5内に並列して2本装入されている。水平管部5内へ
のガス吹込管13の装入長さは、粉粒体の必要最大移送量
および制御精度に応じ適切な値に設定する。
【0020】ガス吹込管13の先端から粉粒体の堆積傾斜
面までの距離が短すぎる場合には、ガス吹込管13から吹
き込まれた例えば窒素ガスのようなキャリヤガスが吹き
抜けて、粉粒体が移送され難くなる。上記堆積傾斜面ま
での距離が長くなると共に、粉粒体の移送量は増加する
が、一方、移送量の制御性が低下する。ガス吹込管13の
堆積傾斜面までの距離が最も長い場合即ち水平管部5内
への装入長さがゼロの場合には、先行技術2とほぼ同じ
特性になる。この実施例において、ガス吹込管13の先端
から粉粒体の堆積傾斜面までの距離lは 150〜200mm と
した。
面までの距離が短すぎる場合には、ガス吹込管13から吹
き込まれた例えば窒素ガスのようなキャリヤガスが吹き
抜けて、粉粒体が移送され難くなる。上記堆積傾斜面ま
での距離が長くなると共に、粉粒体の移送量は増加する
が、一方、移送量の制御性が低下する。ガス吹込管13の
堆積傾斜面までの距離が最も長い場合即ち水平管部5内
への装入長さがゼロの場合には、先行技術2とほぼ同じ
特性になる。この実施例において、ガス吹込管13の先端
から粉粒体の堆積傾斜面までの距離lは 150〜200mm と
した。
【0021】水平管部5内に装入されるガス吹込管13の
本数は、粉粒体の移送能力に従って選定する。一般に、
ガス吹込管13の装入本数が多くなるに従って、粉粒体の
移送能力は増大するが、L型バルブ管3の径によって移
送能力に限界が存在する。従って、L型バルブ管3の径
に応じて、ガス吹込管13の最適本数を決定することが必
要である。
本数は、粉粒体の移送能力に従って選定する。一般に、
ガス吹込管13の装入本数が多くなるに従って、粉粒体の
移送能力は増大するが、L型バルブ管3の径によって移
送能力に限界が存在する。従って、L型バルブ管3の径
に応じて、ガス吹込管13の最適本数を決定することが必
要である。
【0022】ガス吹込管13の途中には、流量検出器11お
よび調節弁12が設けられており、流量検出器11および調
節弁12には、流量設定器9に接続された制御器10が接続
されている。制御器10において、計量装置20で計量され
た貯留槽1およびその中に収容されている粉粒体Aの総
重量から、単位時間当りの粉粒体排出量が演算されると
共に、流量設定器9からの設定流量との差が演算され、
所定の排出量となるように、ガス吹込管13内へのキャリ
ヤガスの吹込み量が、調節弁12によって制御される。
よび調節弁12が設けられており、流量検出器11および調
節弁12には、流量設定器9に接続された制御器10が接続
されている。制御器10において、計量装置20で計量され
た貯留槽1およびその中に収容されている粉粒体Aの総
重量から、単位時間当りの粉粒体排出量が演算されると
共に、流量設定器9からの設定流量との差が演算され、
所定の排出量となるように、ガス吹込管13内へのキャリ
ヤガスの吹込み量が、調節弁12によって制御される。
【0023】ガス吹込管13の各々内には、その中に粉粒
体が侵入して管内が閉塞されることを防止するために、
図2に拡大垂直断面図で示すように、ガス吹込管13の軸
線に沿って耐摩耗性の金属棒14が挿入されている。キャ
リヤガスは、ガス吹込管13の内面と金属棒14との間の環
状間隙を通って流れる一方、金属棒14によって、ガス吹
込管13内への粉粒体の侵入が防止される。金属棒14に
は、ガス吹込管13内に供給されたキャリヤガスの漏出を
防止するためのシール金具15、押え金具16およびシール
ゴム17が取付けられている。
体が侵入して管内が閉塞されることを防止するために、
図2に拡大垂直断面図で示すように、ガス吹込管13の軸
線に沿って耐摩耗性の金属棒14が挿入されている。キャ
リヤガスは、ガス吹込管13の内面と金属棒14との間の環
状間隙を通って流れる一方、金属棒14によって、ガス吹
込管13内への粉粒体の侵入が防止される。金属棒14に
は、ガス吹込管13内に供給されたキャリヤガスの漏出を
防止するためのシール金具15、押え金具16およびシール
ゴム17が取付けられている。
【0024】金属棒14の基端には把手18が取り付けられ
ており、ガス吹込管13と金属棒14との間の環状間隙に粉
粒体が侵入して閉塞が生じた場合には、把手18により金
属棒14をガス吹込管13の軸線に沿って前後に移動させる
ことにより、閉塞は除去される。
ており、ガス吹込管13と金属棒14との間の環状間隙に粉
粒体が侵入して閉塞が生じた場合には、把手18により金
属棒14をガス吹込管13の軸線に沿って前後に移動させる
ことにより、閉塞は除去される。
【0025】このようにして、貯留槽1の排出口2から
垂直管部5を通って排出され、水平管部5内に安息角α
の傾斜面を保って堆積している粉粒体Aは、水平管部5
内にその開口端を堆積層傾斜面に接近させて装入されて
いるガス吹込管13を通して吹き込まれたキャリヤガスに
よって、その所定量が水平管部5の下流端に向けて移送
され、そして、排出管6から払出される。
垂直管部5を通って排出され、水平管部5内に安息角α
の傾斜面を保って堆積している粉粒体Aは、水平管部5
内にその開口端を堆積層傾斜面に接近させて装入されて
いるガス吹込管13を通して吹き込まれたキャリヤガスに
よって、その所定量が水平管部5の下流端に向けて移送
され、そして、排出管6から払出される。
【0026】図5は、L型バルブ管3の水平管部5内
に、2本のガス吹込管13からキャリヤガスを吹き込んだ
場合と、1本のガス吹込管13からキャリヤガスを吹き込
んだ場合における、キャリヤガスの吹込み総量と粉粒体
の移送量との関係を示すグラフである。図5から明らか
なように、キャリヤガスの吹込み総量が同じであって
も、ガス吹込み管が1本の場合よりも2本の場合の方
が、より効率的に粉粒体を移送することができた。
に、2本のガス吹込管13からキャリヤガスを吹き込んだ
場合と、1本のガス吹込管13からキャリヤガスを吹き込
んだ場合における、キャリヤガスの吹込み総量と粉粒体
の移送量との関係を示すグラフである。図5から明らか
なように、キャリヤガスの吹込み総量が同じであって
も、ガス吹込み管が1本の場合よりも2本の場合の方
が、より効率的に粉粒体を移送することができた。
【0027】図6は、L型バルブ管3の水平管部5内
に、その先端から粉粒体の堆積傾斜面までの距離lを15
0mm として装入された2本のガス吹込管13からキャリヤ
ガスを吹き込んだ場合における、粉粒体移送量設定値と
実績移送量との関係を示すグラフであり、図7は、上記
lを200mm とした場合における粉粒体移送量設定値と実
績移送量との関係を示すグラフである。図6と図7を対
比すれば明らかなように、lを150mm としてガス吹込管
13を装入した場合には、設定値に対し±20%の範囲内の
粉粒体移送量上限値が約180Kg/min であるのに対し、l
を200mm としてガス吹込管13を装入した場合には、設定
値に対し±20%の範囲内の粉粒体移送量上限値が約250K
g/min となり、より大量の粉粒体の移送が可能であっ
た。
に、その先端から粉粒体の堆積傾斜面までの距離lを15
0mm として装入された2本のガス吹込管13からキャリヤ
ガスを吹き込んだ場合における、粉粒体移送量設定値と
実績移送量との関係を示すグラフであり、図7は、上記
lを200mm とした場合における粉粒体移送量設定値と実
績移送量との関係を示すグラフである。図6と図7を対
比すれば明らかなように、lを150mm としてガス吹込管
13を装入した場合には、設定値に対し±20%の範囲内の
粉粒体移送量上限値が約180Kg/min であるのに対し、l
を200mm としてガス吹込管13を装入した場合には、設定
値に対し±20%の範囲内の粉粒体移送量上限値が約250K
g/min となり、より大量の粉粒体の移送が可能であっ
た。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
粉粒体の比重、表面性状等の材質およびその粒度分布に
関係なく、貯留槽内の粉粒体を、連続的に制御可能に安
定して払い出すことができる工業上有用な効果がもたら
される。
粉粒体の比重、表面性状等の材質およびその粒度分布に
関係なく、貯留槽内の粉粒体を、連続的に制御可能に安
定して払い出すことができる工業上有用な効果がもたら
される。
【図1】この発明の装置の一実施例を示す概略垂直断面
図である。
図である。
【図2】この発明の装置におけるガス吹込管部分の拡大
垂直断面図である。
垂直断面図である。
【図3】先行技術1の装置の概略垂直断面図である。
【図4】先行技術2の装置の概略垂直断面図である。
【図5】ガス吹込管を2本使用した場合と1本使用した
場合の、キャリヤガスの吹込み量と粉粒体移送量との関
係を示すグラフであ、
場合の、キャリヤガスの吹込み量と粉粒体移送量との関
係を示すグラフであ、
【図6】その先端から粉粒体の堆積傾斜面までの距離l
を150mm として水平管部内に装入されたガス吹込管から
キャリヤガスを吹き込んだ場合における、粉粒体移送量
設定値と実績移送量との関係を示すグラフである。
を150mm として水平管部内に装入されたガス吹込管から
キャリヤガスを吹き込んだ場合における、粉粒体移送量
設定値と実績移送量との関係を示すグラフである。
【図7】その先端から粉粒体の堆積傾斜面までの距離l
を200mm として水平管部内に装入されたガス吹込管から
キャリヤガスを吹き込んだ場合における、粉粒体移送量
設定値と実績移送量との関係を示すグラフである。
を200mm として水平管部内に装入されたガス吹込管から
キャリヤガスを吹き込んだ場合における、粉粒体移送量
設定値と実績移送量との関係を示すグラフである。
A 粉粒体 1 貯留槽 2 排出口 3 L型バルブ管 4 垂直管部 5 水平管部 6 排出管 7 ノズル 8 ガス吹込管 9 流量設定器 10 流量制御器 11 流量検出器 12 流量調節弁 13 ガス吹込み管 14 金属棒 15 シール金具 16 押え金具 17 シールゴム 18 把手 19 パルス弁 19' パルス弁制御器 20 計量装置 21 キャリヤガス供給器
Claims (3)
- 【請求項1】 粉粒体が収容されている貯留槽底部の排
出口にその上端が接続された、垂直管部と前記垂直管部
の下端から水平方向に屈曲する水平管部とからなる、前
記水平管部の下流端に排出管が設けられたL型バルブ管
と、前記L型バルブ管の屈曲端面を通して、前記水平管
部内に所定長さにわたって水平に装入されたガス吹込み
管とからなり、前記排出口から排出され前記垂直管部を
通って前記水平管部内に落下し堆積した粉粒体の堆積層
中に、前記ガス吹込み管を通し所定流量のキャリヤガス
を吹込むことによって、前記水平管部内に堆積する粉粒
体を移送し、これを前記排出管から連続的に払出すよう
にしたことを特徴とする、粉粒体払出し装置。 - 【請求項2】 前記ガス吹込み管が、前記水平管部内の
粉粒体堆積層中に、並列して複数本装入されている、請
求項1記載の粉粒体払出し装置。 - 【請求項3】 前記ガス吹込み管の軸線に沿って、前記
ガス吹込み管内にその閉塞を防止するための金属棒が、
移動可能に挿入されている、請求項1記載の粉粒体払出
し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06177495A JP3384177B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 粉粒体払出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06177495A JP3384177B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 粉粒体払出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08230981A true JPH08230981A (ja) | 1996-09-10 |
| JP3384177B2 JP3384177B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=13180792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06177495A Expired - Fee Related JP3384177B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 粉粒体払出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3384177B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102556540A (zh) * | 2011-12-23 | 2012-07-11 | 湖南长拓高科冶金有限公司 | 粉末料的给料装置及具有该装置的尾气冷却系统 |
| CN105621116A (zh) * | 2016-01-15 | 2016-06-01 | 苏州恺利尔环保科技有限公司 | 餐厨垃圾倒料斗 |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP06177495A patent/JP3384177B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102556540A (zh) * | 2011-12-23 | 2012-07-11 | 湖南长拓高科冶金有限公司 | 粉末料的给料装置及具有该装置的尾气冷却系统 |
| CN105621116A (zh) * | 2016-01-15 | 2016-06-01 | 苏州恺利尔环保科技有限公司 | 餐厨垃圾倒料斗 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3384177B2 (ja) | 2003-03-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |