JPH08231000A - 給油ノズル - Google Patents

給油ノズル

Info

Publication number
JPH08231000A
JPH08231000A JP7342679A JP34267995A JPH08231000A JP H08231000 A JPH08231000 A JP H08231000A JP 7342679 A JP7342679 A JP 7342679A JP 34267995 A JP34267995 A JP 34267995A JP H08231000 A JPH08231000 A JP H08231000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
refueling
fuel tank
vapor
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7342679A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Motosugi
賢司 本杉
Zenjiro Kodera
善次郎 小寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanofi Aventis KK
Original Assignee
Hoechst Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst Japan Ltd filed Critical Hoechst Japan Ltd
Priority to JP7342679A priority Critical patent/JPH08231000A/ja
Publication of JPH08231000A publication Critical patent/JPH08231000A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/06Details or accessories
    • B67D7/42Filling nozzles
    • B67D7/425Filling nozzles including components powered by electricity or light

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 給油口への挿入が容易で、給油口を密閉して
係止され、誤操作を防止できる給油ノズルを提供するこ
と。 【解決手段】 燃料吐出部3は、その断面直径が燃料タ
ンクの給油口の内径よりも大きい値から燃料吐出口へ向
かって次第に小さくなるように円錐台形に形成されたフ
ィット部材9を有する。フィット部材9には燃料タンク
内の燃料蒸気を回収又は放出するための蒸気通路11が
形成される。蒸気通路11を通る燃料蒸気と接触して燃
料タンク内での燃料蒸気の存否と該燃料蒸気の種類とを
判定する燃料センサ14と、燃料タンク内の燃料の液面
が所定の高さになったことを検知する液面センサ15と
が設けられ、制御部Cはこれらのセンサの出力に応答し
て燃料タンクへの給油の開始と停止を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、給油所等で使用
され、燃料タンクの給油口へ容易に挿入でき且つ確実に
係止され、しかも誤操作を防止することができる給油ノ
ズルに関する。
【0002】
【従来の技術】環境保全及び給油作業者の健康保持の観
点から、自動車や船舶等への燃料の給油の際に燃料蒸気
の放出を可能な限り防止する必要があり、現状において
も、また顧客が自ら給油するいわゆるセルフ給油の場合
にはなおさら、強く望まれることであって、従来からも
多くの提案がなされている。
【0003】燃料蒸気の放出を回避するための1つの手
段は、給油ノズルと給油口との間の空間を密閉すること
である。特開平5−4697号公報には、内部に空気を
充填できるゴム製の蛇腹チューブを給油ノズルの先端部
の外周に配設し、給油ノズルを燃料タンクに挿入した後
に蛇腹チューブに空気を充填して燃料タンク内部に挿入
された部分を膨らませることにより、給油ノズルの先端
部と給油口との間の隙間を密閉する方法が開示されてい
る。しかしながら、この方法では、ゴム製の蛇腹チュー
ブに空気を充填し排気する機構が必要となるので給油機
や給油ノズルの構造が複雑になるという欠点がある。
【0004】また、特開平5−97198号公報は、先
端部をラッパ状にして給油口のシールを容易にした耐油
性ゴム製のベーパコレクタを開示しているが、こうした
ベーパコレクタでは燃料タンクの給油口をしっかりと密
閉することはできない。
【0005】給油ノズルに要求される他の機能の1つ
は、給油ノズルを燃料タンクの給油口に確実に係止でき
ることである。例えば前掲の特開平5−4697号公報
においては、蛇腹チューブの燃料タンク内に挿入された
部分を膨らませることにより給油ノズルを給油口に係止
するようにしている。しかしながら、前述のとおり、こ
の方法では、ゴム製蛇腹チューブに空気を充填し排気す
る機構が必要となり、給油機や給油ノズルの構造が複雑
になるという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は以上の欠点
を解決するために成されたもので、その1つの目的は、
給油口への挿入が容易で、給油口を密閉すると共に確実
に係止される給油ノズルを提供することである。この発
明の他の目的は、給油口への挿入が容易で、給油口を密
閉すると共に確実に係止され、しかも誤操作を防止する
ことができる給油ノズルを提供することである。この発
明の別の目的は、給油口への挿入が容易で、給油口を密
閉すると共に確実に係止され、しかも自動的に給油を開
始、停止させることができる給油ノズルを提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、一端に燃料吐出口を有する燃料吐出
部とハンドルを有する本体部とを有する給油ノズルにお
いて、前記燃料吐出部が、その断面直径が燃料タンクの
給油口の内径よりも大きい値から前記燃料吐出口へ向か
って次第に小さくなるように円錐台形に形成されたフィ
ット部材を有することを特徴とする給油ノズルを提供す
る。
【0008】前記フィット部材には前記燃料タンク内の
燃料蒸気を回収又は放出するための蒸気通路を形成し、
更に、前記蒸気通路を通る前記燃料蒸気と接触して前記
燃料タンク内での燃料蒸気の存否と該燃料蒸気の種類と
を判定する燃料センサと、前記燃料タンク内の燃料の液
面が所定の高さになったことを検知する液面センサと、
前記燃料センサ及び前記液面センサの出力に応答して、
前記燃料タンクへの給油の開始と停止を制御する制御部
とを設けることができる。
【0009】前記制御部は、前記燃料センサの出力に応
答して、燃料タンク内の燃料蒸気の存在を検知すること
によって給油ノズルが該燃料タンクに挿入されたことを
確認し、且つ前記燃料タンクに給油すべき燃料の種類と
前記給油ノズルが供給する燃料の種類とが合致したと判
定したときに自動的に給油を開始させ、前記液面センサ
の出力に応答して給油を停止させるように動作する。更
に、前記制御部は、前記燃料センサの出力に応答して、
給油中に前記給油ノズルが前記燃料タンクの給油口から
外れたことを検知して給油を停止させるように動作する
こともできる。
【0010】上記給油ノズルには、所望の給油量を設定
するプリセット機構と給油量を計測する流量計とを更に
設け、給油量が前記所望の給油量に達したときに、前記
制御部によって給油を停止させるようにしてもよい。給
油の開始、停止は前記制御部によって開閉される弁によ
って行うことができる。また、蒸気通路内部に圧力調整
弁を設けることが好ましい。
【0011】
【作用】給油ノズルのフィット部材は、種々の燃料タン
クの給油口の内径に対応できるように最小径と最大径と
が設定された円錐台形に形成されており、給油口を密閉
すると共に確実に係止される。また、燃料センサ、液面
センサの出力を受けて制御部は自動的に給油の開始、停
止を制御する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の若干の実施形態
を図1〜図5を参照して詳細に説明する。なお、全実施
形態において、同じ構成要素には同一の数字が付されて
いる。
【0013】図1は、この発明に係る給油ノズルの第1
実施形態の構成を概略的に示す図である。図1におい
て、給油ノズル1は本体部2と、本体部2に一端が結合
された燃料吐出部3とを有しており、本体部2の一端に
は、例えば地下の貯蔵庫からの燃料を供給する給油ホー
ス4が連結されており、従来どおり、給油作業者が握る
ハンドル5及び給油を開始し停止するための引き金6が
設けられている。燃料吐出部3は本体部2に一端が結合
された吐出管7を有しており、給油ホース4によって供
給された燃料を燃料吐出口8を介して自動車等の燃料タ
ンクへ送る。
【0014】吐出管7の外周全体又はその一部は、好ま
しくは弾性体で形成された円錐台形のフィット部材9で
覆われる。給油ノズル1を汎用型とするためには、吐出
管7に直交する平面におけるフィット部材9の最小の直
径を、自動車等で通常使用されている給油口の内径のう
ちの最小の内径より小さく設定し、フィット部材9の最
大の直径を、自動車等で通常使用されている給油口の内
径のうち最大の内径より大きく設定すると共に、フィッ
ト部材9の直径の最小の部分が燃料吐出口8側になるよ
うに配設することが必要である。したがって、給油ノズ
ル1は、通常使用されているあらゆる内径の給油口にフ
ィットして給油口を密閉することができ、しかも給油口
に確実に係止されるので、単純な構成で燃料蒸気の放出
を防止することができる。しかし、給油ノズル1を専用
型とするときには、フィット部材9の最小の直径を対象
となる給油口の内径よりも小さく設定し、フィット部材
9の最大の直径を対象となる給油口の内径よりも大きく
設定すればよい。また、種々の大きさのフィット部材9
を用意しておき、給油口の内径に応じた大きさのフィッ
ト部材9を吐出管7に取り付けることも可能である。
【0015】図1に示した給油ノズル1を具体化した通
常の給油ノズルは、例えば、フィット部材9の全長は1
50mm、最小の直径は26mm、最大の直径は50m
mであり、材質はフッ素ゴムを使用することができる。
【0016】図2は、この発明に係る給油ノズルの第2
実施形態の構成を概略的に示す図で、燃料吐出部3の構
造を断面図で示している。フィット部材9によって燃料
タンクの給油口をふさぐと、給油の進行に伴う燃料タン
ク内の燃料液面の上昇に伴って燃料タンク内の圧力が上
昇する。これによって給油ノズル1が給油口から外れる
可能性があるため、給油ノズル1の一部にタンク内の燃
料蒸気を外部に導く機構を給油ノズル1に設けることが
必要である。このため、図2に示すように、途中で
「く」の字状に曲げられた吐出管7の燃料タンクに挿入
される部分の外部に円錐台形のフィット部材9を設け、
更に、フィット部材9に一端が連結されたハウジング部
材9′を設けて吐出管7の外周全体を包囲し、フィット
部材9の先端に穴をあけて蒸気の導入口10とすると共
に導入口10の一端に連通する蒸気通路11をフィット
部材9及びハウジング部材9′に沿って形成し、蒸気通
路10の他端を蒸気回収系又は蒸気放出系12に接続す
る。これにより、導入口10から蒸気通路11に導入さ
れた蒸気を外部の蒸気回収系12に供給して給油作業者
から離れた安全な場所に回収し、又は蒸気を吸収する機
構を通過させるようにして無害な気体に変換した後に蒸
気放出系によって大気中に放出する。
【0017】図3は、この発明に係る給油ノズルの第3
実施形態の構成を概略的に示す図で、図2と同様に、燃
料吐出部3の構造を断面図で示している。第3実施形態
は、第2実施形態に更に種々のセンサを付設して自動的
に給油を開始、停止することができるようにしたもので
ある。例えば長さ400mm、幅80mm、高さ200
mmの給油ノズル1の吐出管7に沿ってフィット部材9
内に、例えば蒸気通路11内に、一端を導入口10から
フィット部材9の外部へ突き出させ他端を蒸気吸引系1
2に接続した細いチューブ13を設け、その中間の適所
に、燃料蒸気の存否を判定する機能と油種判別機能とを
有する燃料センサ14を設ける。燃料センサ14は応答
の速さの面から給油ノズル上に又は給油ノズル中に配設
することが望ましい。燃料センサ14は、燃料蒸気の存
否を判定する機能や蒸気の種類を判定する機能を有する
接触燃焼式ガスセンサ、半導体式ガスセンサ、特開平6
−22206号に開示されているような化学物質検知用
光学センサ等で構成することが可能であり、導入された
蒸気の存在と蒸気の種類とを判別して電気信号として出
力する。燃料センサ14からの電気信号は、燃料センサ
14よりも上流側のチューブ13内を通る信号線(図示
せず)を介して外部の制御部Cに送られる。なお、図3
に示すように、燃料センサ14の前にフィルタ14′を
設置して燃料蒸気を浄化するようにしてもよい。
【0018】燃料タンク内部の蒸気を燃料センサ14に
導くための蒸気吸引系12として、給油ノズル1の内部
又は外部に設置されてポンプ又はベンチュリ効果によっ
て負圧を発生させる機構を設けてもよいが、特にこうし
た機構は設けず、給油ノズル1を燃料タンクに挿入した
ときに燃料タンク内部に生じる正圧を利用して燃料タン
ク内の燃料蒸気を導入口10からチューブ13に導入
し、燃料センサ14を通過させてから回収するのでもよ
い。
【0019】一方、液面センサ15が燃料吐出口8の近
傍に設置され、そこからの信号も信号線16を介して前
記の制御部Cに供給される。液面センサ15はいかなる
方式のものでも良く、例えば超音波方式、サーミスタ方
式、光学式、ダイヤフラム変位方式等を用いることがで
きる。
【0020】第3実施形態はこのように構成されている
ので、給油ノズル1の燃料吐出部3を燃料タンクの給油
口に挿入すると、フィット部材9が給油口にしっかりと
嵌合して固定される。同時に燃料センサ14は制御部C
に対して燃料センサ14が燃料蒸気を検出したことを通
知する。引き続き、燃料センサ14はチューブ13に導
入された蒸気の種類を制御部Cに通知する。そこで、制
御部Cは、燃料センサ14が燃料タンク内に存在すると
通知してきた燃料がこの給油ノズル1が給油しようとす
る燃料と一致するか否かを判定する。両方の燃料が一致
したと制御部Cが判定した場合には、制御部Cは液面セ
ンサ15が燃料の液面を検出したことを通知していない
事を確認したのち、給油ポンプを始動させて給油を開始
させる。一方、燃料センサ14が通知してきた燃料の種
類がこの給油ノズル1が給油しようとする燃料と一致し
ないと制御部Cが判定した場合又はこうした判定が不能
の場合には、制御部Cは警報機構Aを作動させてその旨
を表示させ又は警告を発生させる。
【0021】給油中も燃料センサ14は吸引された燃料
蒸気を監視しており、給油ノズル1が給油口から外れる
事態が生じた場合には燃料蒸気濃度の急変が燃料センサ
14によって検出され制御部Cに通知されるので、制御
部Cは給油ノズル1と前記の給油ポンプとの間に設けた
弁を閉鎖して給油を中断させる。給油が進行し、燃料タ
ンク内部の液面が上昇して給油ノズル1の先端に接触又
は接近した場合には液面センサ15がこれを検知し、制
御部Cに通知する。そこで制御部Cは前記の弁を閉鎖
し、給油ポンプを停止させて給油を終了する。
【0022】したがって、給油ノズル1が燃料タンクに
挿入され、燃料タンク内の燃料蒸気の種類が該給油ノズ
ルが給油しようとする燃料の種類と一致したときにの
み、給油を開始させ、それ以外の場合は給油を禁止する
機能を給油ノズル1に持たせることができる。更に、燃
料タンク内の燃料の液面が給油ノズル1の燃料吐出口8
に接近又は接触したことを検知する液面センサ15を配
設したので、満タンを検知したときに給油を停止させる
ことができる。
【0023】上記の説明から理解されるように、第3実
施形態の給油ノズルにおいては引き金6(図1)は不要
である。給油作業者は単に給油ノズル1を燃料タンクの
給油口に挿入するだけで、自動的に給油が行われる。即
ち、作業者が給油ノズル1を持って給油口に挿入するま
での期間や、何らかの理由で給油中に給油ノズル1が給
油口から外れてしまった場合にも、燃料が供給されるこ
とはない。また、燃料タンク内の燃料が給油しようとす
る燃料と違うと判断された場合も給油は行われない。そ
して給油開始後に満タンが検出されるか又は給油量が設
定値に達した場合に自動的に給油が停止される。このよ
うに、引き金6がないので誤操作による燃料供給が防止
されるうえ、燃料センサ14によって燃料タンク外への
燃料の吐出も禁止され、液面センサ15によって満タン
が検知されると給油が停止するので、誰が操作しても燃
料が燃料タンクの外に吐出されることはない。また、燃
料センサ14の油種判別機能によって誤給油も防止され
ているので、給油ノズルの操作に習熟した者でなくても
給油作業を安全且つ簡単に行なうことができる。これに
より安全性の高い全自動給油ノズルを実現することが可
能になる。
【0024】以上の説明では、燃料センサ14は燃料蒸
気の存否を判定する機能と燃料蒸気の種類を判定する機
能の両方を有するものであったが、その代わりに、燃料
蒸気の存否を判定する機能を有するセンサと燃料蒸気の
種類を判定する機能を有するセンサとを個別にチューブ
13に接続してもよい。更に、こうした機能を持つ燃料
センサ14は給油ノズル1の外部に配設してもよい。
【0025】更に、第3実施形態における給油ノズルに
流量計と給油量を設定するプリセット機構とを搭載させ
ることによって、従来の給油機のポンプ以外の機能を給
油ノズルに集約することが可能になる。図4は、この発
明に係る給油ノズルの第4実施形態の構成を概略的に示
す図で、燃料吐出部の構成を断面図により示している。
第4実施形態においても、第3実施形態と同様に、吐出
管7は途中で「く」の字状に曲げられ、燃料タンクに挿
入される部分の外部に円錐台形のフィット部材9が設け
られる。フィット部材9の内部には、燃料蒸気の存否を
判定する機能と油種判別機能とを持つ燃料センサ14が
配設され、吐出口8の近傍に燃料タンク内の燃料の接近
又は燃料との接触を検出する液面センサ15が配設され
る。
【0026】図4に示すとおり、第4実施形態において
は、フィット部材9に連結されて吐出管7の外周にハウ
ジング部材9′が設けられ、その内部の適所に制御部C
が配置され、吐出管7の途中に吐出管7を開閉するため
の電磁弁Vが設置される。電磁弁Vの上流側には吐出管
7を通る給油量を計測する流量計Fが設けられ、ハウジ
ング部材9′の上側の給油作業者に見易い位置に、給油
量を設定することができるプリセット機能を持つ流量設
定表示器Dと、誤給油の発生を光又は音声で知らせるた
めの警報機構Aとが配設される。燃料センサ14、液面
センサ15、流量設定表示器D、流量計F、電磁弁V及
び外部の給油ポンプ(図示せず)は制御部Cと電気的に
接続されている。
【0027】燃料タンク内の燃料蒸気を回収又は外部へ
放出させるための蒸気通路11の一端は、ハウジング部
材9′内の適所に配置された蒸気回収系12に連結さ
れ、燃料蒸気は蒸気回収系12で燃料蒸気が回収された
後の清浄化された空気は排出口17から外部へ放出され
る。また、チューブ13は蒸気回収系12近くから吐出
管7の内壁に沿って燃料吐出口8近くまで配設され、蒸
気回収系12で燃料蒸気が凝集して液体になったものを
タンクに戻すことができる。。
【0028】図4において、例えば、フィット部材9の
長さは最短の部分で165mm、最長の部分で226m
mであり、フィット部材9の最小径は26mmであり、
ハウジング部材9′の長さは最短の部分で348mm、
最長の部分で374mmであり、ハウジング部材9′の
最小径は50mmである。
【0029】第4実施形態においては、給油ノズル1の
フィット部材9を燃料タンクの給油口に挿入する前に、
流量設定表示器Dに所望の給油量を、満タン給油を希望
する場合にはその旨をプリセットする。こうしたプリセ
ットが行われると、流量設定表示器Dは所望の給油量
(満タンを含む)を表す電気信号を制御部Cに送る。こ
の電気信号に応じて制御部Cは運転モードを規定量給油
モード又は満タン・モードに切り替え、給油ノズル1が
燃料タンクの給油口に挿入されるのを待つ。給油ノズル
1が燃料タンクの給油口に挿入されフィット部材9が給
油口に固定された後、第3実施形態について説明したと
おりの動作を燃料センサ14及び液面センサ15が行
う。そこで、制御部Cは、燃料センサ14から通知され
た燃料の種類がこの給油ノズル1が給油しようとする燃
料と一致したと判定した場合には、液面センサ15が燃
料の液面を検出していない事を確認したのち、給油ポン
プを始動させると共に電磁弁Vを開き、給油を開始させ
る。一方、燃料センサ14が通知してきた燃料の種類が
この給油ノズル1が給油しようとする燃料と一致しない
と制御部Cが判定した場合、又は、制御部Cでの判定が
不能の場合には、制御部Cは警報機構Aにその旨を表示
させ又は警告音を発生させる。
【0030】給油中、燃料センサ14は吸引された気体
を監視しており、給油ノズル1のフィット部材9が給油
口から外れる事態が生じた場合には燃料蒸気濃度の急変
が燃料センサ14によって検出され、制御部Cに通知さ
れるので、制御部Cは電磁弁Vを閉鎖して給油を中断さ
せる。同時に、給油中は流量計Fが積算流量を計測し、
その値を表す電気信号を制御部Cに送り続ける。この電
気信号を受けて、制御部Cは積算流量を流量設定表示器
Dに表示させる。
【0031】流量設定表示器Dに所望の給油量をプリセ
ットした場合、制御部Cは流量計Fからの積算流量を表
す電気信号が流量設定表示器Dにプリセットされた所望
の給油量に達したかどうかを監視し、達したときに電磁
弁Vを閉じ、給油ポンプを停止させて給油を終了する。
この場合、流量計Fで計測している積算流量が所望の給
油量に達する前に燃料タンク内部の液面が上昇して吐出
口8に接近又は接触したときには、液面センサ15がこ
の旨を制御部Cに通知するので、制御部Cは電磁弁Vを
閉じ、給油ポンプを停止させて給油を終了する。流量設
定表示器Dに満タンをプリセットした場合も同様で、燃
料タンク内部の液面が吐出口8に接近又は接触したこと
を液面センサ15が制御部Cに通知して電磁弁Vを閉鎖
させ、給油ポンプを停止させて給油を終了する。
【0032】以上の説明のとおり、第4実施形態におい
ては、給油機に必要な大部分の機能を給油ノズル1に持
たせているので、従来の給油機の本体部分を極めて小さ
くすることが可能であり、給油ポンプを地下に配設すれ
ば給油機の本体部分を無くしてしまう事も可能になり、
給油所の効率的な設計・運営が可能になる。しかも、吐
出管7の途中に流量計Fを配設して給油量が所望の量に
達したとき又は満タンになったときには、給油が自動的
に停止されるので、安全性の高い全自動給油ノズルを実
現することができる。
【0033】図5は、この発明に係る給油ノズルの第5
実施形態の構成を概略的に示す図で、燃料吐出部3の構
成を断面図により示している。第5実施形態において
は、吐出管7の途中にフレキシブルなパイプ18が設け
られており、吐出管7の外周を囲む円錐台形のフィット
部材9にはパイプ18に対応する位置に、フレキシブル
な蛇腹部19が設けられる。これによって、フィット部
材9は蛇腹部19の一方の側の小径部材91と、蛇腹部
18の他方の側の大径部材92とに分けられる。フィッ
ト部材の大径部材92の最大径の部分に連なってハウジ
ング部材9′が設けられ、その中に制御部C、警報機構
A及び流量設定表示器Dが配置される。こうした構成に
より、フィット部材9を長く作成することができ、しか
も途中に可撓性の部分が設けられているので、小さな径
の給油口から大きな径の給油口まで、色々な位置の給油
口に対応することが可能になる。チューブ13もフレキ
シブルなものが用いられる。
【0034】図5において、例えば、小径部材91の長
さは214mmであり、蛇腹部18の長さは30mmで
あり、大径部材92の長さは351mmであり、フィッ
ト部材9の最大径は124mmである。
【0035】図6は、この発明に係る給油ノズルの第6
実施形態の構成を概略的に示す図で、燃料吐出部3の構
成を断面図により示している。この実施形態において
も、吐出管7はくの字状に曲げられ、その片側の部分の
外周を円錐台形のフィット部材9で囲む。更に、フィッ
ト部材9の大径側に連なるように、円錐台形のハウジン
グ部材9′を吐出管7の外周に設け、フィット部材9と
ハウジング部材9′とによって1つの円錐台を形成す
る。ハウジング部材9′の大径側に制御部C、警報機構
A及び流量設定表示器Dを配置する。こうした構成によ
っても、種々の径の給油口に対応することが可能とな
る。なお、例えば、フィット部材9の長さは160mm
であり、ハウジング部材9′は最長の部分の長さが30
0mm、最短の部分の長さが210mmである。
【0036】以上、この発明の若干の実施形態について
説明してきたが、この発明の範囲を逸脱することなく種
々の修正、変形が可能である。例えば、第4実施形態〜
第6実施形態において、図7に示すように圧力調整弁2
0等の安全弁を更に設置することが好ましい。これは、
燃料タンクから出た燃料蒸気が燃料センサ14を通過す
るとき、蒸気の流れに対する燃料センサ14の抵抗のた
めに、給油の進行に伴ってタンク内部の圧力が上昇して
ノズルが抜ける可能性があるためである。また、図4及
び図5は、流量計Fをノズルの内部に設置した例を示し
ているが、流量計Fはノズルの外部に設置してもよい。
更に、満タン時の自動給油停止機構として、液面センサ
と機械的な弁とが一体となったオートストップ弁を使用
することができる。例えば第4実施形態〜第6実施形態
においてオートストップ弁を使用する場合、このオート
ストップ弁は液面センサ15の代わりに使用され、吐出
管7内部にはオートストップ弁と電磁弁Vとが配設置さ
れる。この場合、オートストップ弁は制御部Cの制御を
受けず、制御部Cとの間で信号の送受は行われない。
【0037】
【発明の効果】以上、この発明を若干の実施形態に基づ
いて詳細に説明したところから明らかなとおり、この発
明は、給油口への挿入が容易で、給油口を密閉すると共
に確実に係止され、しかも誤操作を防止することができ
るばかりでなく、自動的に給油を開始、停止させること
ができる給油ノズルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る給油ノズルの第1実施形態の構
成を概略的に示す図で、円錐台形のフィット部材が設け
られている。
【図2】この発明に係る給油ノズルの第2実施形態の構
成を概略的に示す図で、蒸気通路が設けられている。
【図3】この発明に係る給油ノズルの第3実施形態の構
成を概略的に示す図で、燃料センサ及び液面センサが設
けられている。
【図4】この発明に係る給油ノズルの第4実施形態の構
成を概略的に示す図で、燃料センサ、液面センサ、電磁
弁、流量計、流量設定表示器及び制御部が設けられてい
る。
【図5】この発明に係る給油ノズルの第5実施形態の構
成を概略的に示す図で、燃料吐出部の途中がフレキシブ
ルに形成されている。
【図6】この発明に係る給油ノズルの第6実施形態の構
成を概略的に示す図で、フィット部材とハウジング部材
とで円錐台形を形成している。
【図7】この発明に係る給油ノズルの変形例の1つを概
略的に示す図である。
【符号の説明】
1:給油ノズル、 2:本体部、 3:燃料吐出部、
4:給油ホース、 5:ハンドル、 6:引き金、
7:吐出管、 8:燃料吐出口、 9:フィット部材、
9′:ハウジング部材、 10:導入口、 11:蒸
気通路、 12:蒸気回収系、 13:チューブ、 1
4:燃料センサ、 15:液面センサ、16:信号線、
17:排出口、 18:フレキシブルなパイプ、 1
9:蛇腹部、 20:圧力調整弁

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に燃料吐出口を有する燃料吐出部と
    ハンドルを有する本体部とを有する給油ノズルにおい
    て、 前記燃料吐出部が、その断面直径が燃料タンクの給油口
    の内径よりも大きい値から前記燃料吐出口へ向かって次
    第に小さくなるように円錐台形に形成されたフィット部
    材を有することを特徴とする給油ノズル。
  2. 【請求項2】 前記フィット部材に前記燃料タンク内の
    燃料蒸気を回収又は放出するための蒸気通路が形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の給油ノズル。
  3. 【請求項3】 前記蒸気通路を通る前記燃料蒸気と接触
    して前記燃料タンク内での燃料蒸気の存否と該燃料蒸気
    の種類とを判定する燃料センサと、 前記燃料タンク内の燃料の液面が所定の高さになったこ
    とを検知する液面センサと、 前記燃料センサ及び前記液面センサの出力に応答して、
    前記燃料タンクへの給油の開始と停止を制御する制御部
    と、を具備することを特徴とする請求項2記載の給油ノ
    ズル。
  4. 【請求項4】 前記制御部が、前記燃料センサの出力に
    応答して、前記燃料タンクに給油すべき燃料の種類と前
    記給油ノズルが供給する燃料の種類とが合致したと判定
    したときに自動的に給油を開始させ、前記液面センサの
    出力に応答して給油を停止させることを特徴とする請求
    項3に記載の給油ノズル。
  5. 【請求項5】 前記制御部が、前記燃料センサの出力に
    応答して、給油中に前記給油ノズルが前記燃料タンクの
    給油口から外れたことを検知して給油を停止させること
    を特徴とする請求項3又は4に記載の給油ノズル。
  6. 【請求項6】 所望の給油量を設定するプリセット機構
    と給油量を計測する流量計とを更に備え、給油量が前記
    所望の給油量に達したときに、前記制御部が給油を停止
    させることを特徴とする請求項3、4又は5に記載の給
    油ノズル。
  7. 【請求項7】 前記制御部によって開閉され、給油を開
    始、停止させる弁を更に備えることを特徴とする請求項
    3、4、5又は6に記載の給油ノズル。
  8. 【請求項8】 前記蒸気通路の内部に圧力調整弁を設け
    たことを特徴とする請求項3〜7のいずれか1つに記載
    の給油ノズル。
JP7342679A 1994-12-28 1995-12-28 給油ノズル Pending JPH08231000A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7342679A JPH08231000A (ja) 1994-12-28 1995-12-28 給油ノズル

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-327800 1994-12-28
JP32780094 1994-12-28
JP7342679A JPH08231000A (ja) 1994-12-28 1995-12-28 給油ノズル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08231000A true JPH08231000A (ja) 1996-09-10

Family

ID=26572645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7342679A Pending JPH08231000A (ja) 1994-12-28 1995-12-28 給油ノズル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08231000A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114923A (ja) * 2006-10-10 2008-05-22 Nomura Kodensha:Kk 液体供給装置とそのシステム
JP2014058341A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Tatsuno Corp ベーパ回収機能付給油ノズル
EP3331815A4 (en) * 2015-08-05 2019-03-13 Shell International Research Maatschappij B.V. ELECTROMECHANIC FUEL NOZZLE

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114923A (ja) * 2006-10-10 2008-05-22 Nomura Kodensha:Kk 液体供給装置とそのシステム
JP2014058341A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Tatsuno Corp ベーパ回収機能付給油ノズル
EP3331815A4 (en) * 2015-08-05 2019-03-13 Shell International Research Maatschappij B.V. ELECTROMECHANIC FUEL NOZZLE

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5975165A (en) Refueling nozzle
JP2005524577A (ja) 車両の誤給油を防止する方法及びシステム
US8448665B1 (en) Fuel overflow alarm system
JPH11147422A (ja) 燃料タンク用燃料給入管
JPH08231000A (ja) 給油ノズル
KR101787688B1 (ko) 유증기 회수 감시 시스템
CA1089815A (en) Hydrocarbon fuel dispensing, vapor controlling system
JP4260252B2 (ja) 給油装置
EP2050711B1 (en) Vapour recovery detection means
JPH0723186B2 (ja) ガスセンサー付給油装置およびガスセンサー付給油装置における油種判定方法
JP4104223B2 (ja) 給油ノズル
JP3345055B2 (ja) 給油装置の誤給油防止装置
JP3555272B2 (ja) 給油装置
JP3680917B2 (ja) 給油装置
JPH076200U (ja) 給油装置
JP3206158B2 (ja) 給油装置
JPH0738235Y2 (ja) 給油装置
JP2507191B2 (ja) 給油装置
JP2544306B2 (ja) 給油装置
JP2544307B2 (ja) 給油装置
JPH06270999A (ja) 給油装置
JP2578989Y2 (ja) 給油装置
JP2994408B2 (ja) 給油装置
JP3956072B2 (ja) 給油装置
JP3029624B2 (ja) 給油装置