JPH082315B2 - リンホトキシンを含む融合蛋白質 - Google Patents

リンホトキシンを含む融合蛋白質

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JPH082315B2
JPH082315B2 JP63-504508A JP50450888A JPH082315B2 JP H082315 B2 JPH082315 B2 JP H082315B2 JP 50450888 A JP50450888 A JP 50450888A JP H082315 B2 JPH082315 B2 JP H082315B2
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plasmid
lymphotoxin
dna
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fusion protein
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鉄蔵 三木
誠志 加藤
寛 長田
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Central Glass Co Ltd
Hodogaya Chemical Co Ltd
Nippon Soda Co Ltd
Nissan Chemical Corp
Sagami Chemical Research Institute
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Nippon Soda Co Ltd
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Sagami Chemical Research Institute
Tosoh Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、プロテインAの抗体結合部位を含むポリ
ペプチド及びリンホトキシンのポリペプチドを含んで成
る融合蛋白質、該融合蛋白質をコードするDNA、このDNA
を含んで成るプラスミド、このプラスミドにより形質転
換された大腸菌、及びこの大腸菌を用いて前記融合蛋白
質を製造する方法に関する。
〔背景技術〕
近年、癌細胞に特異的なモノクローナル抗体と制癌物
質とを連結し、このモノクローナル抗体の特異性により
制癌物質を癌組織に集中させようとする、いわゆるター
ゲッティング療法が研究されている。
この様な方法に用いる制癌物質として制癌抗生物質、
植物毒素リシン、ジフテリア毒素等が検討されている
が、ターゲッティング療法の制癌物質としてリンホトキ
シンを使用する試みは行われていない。
癌特異的抗体と制癌物質との連結方法としては、これ
らを直接共有結合せしめる方法、及び制癌物質を封入し
たリポゾームと癌特異的抗体とを結合せしめる方法等が
知られている。
しかしながらプロテインAの抗体親和性を利用して癌
特異的抗体と制癌物質とを連結してターゲッティング療
法を行う試みは行われていない。
プロテインAと生理活性ペプチドとの融合蛋白質を調
整することはすでに知られている(WO 84/03103)が、
これは主として生理活性ペプチドのアフィニティ精製、
及び免疫抗原の調整のために用いられている。
制癌物質を癌特異的な抗体に化学的に連結してターゲ
ッティング療法に利用する従来の方法では制癌物質が癌
細胞に入りにくいという欠点があった。これに対して、
リンホトキシンは癌細胞表面のレセプターを介して癌細
胞を選択的且つ直接的に殺すことが知られている。従っ
て、本発明は、この様な有利な性質を有するリンホトキ
シンを制癌物質として使用して、ターゲッティング療法
等、有効な癌療法を行うための手段を提供しようとする
ものである。
〔発明の開示〕
上記の目的を達成するため、本発明は、プロテインA
の抗体結合部位を含むポリペプチドとリンホトキシンの
ポリペプチドとを含んで成り、リンホトキシンが本来有
する生物学的活性、すなわち制癌作用、及びプロテイン
Aが本来有する抗体との結合能力を共に有する融合蛋白
質を提供し、さらにこの融合蛋白質の製造方法、並びに
この製造方法において必要な該融合蛋白質をコードする
DNA、該DNAを含有するプラスミド及び該プラスミドによ
り形質転換された大腸菌を提供する。
図面の簡単な説明 第1図はプラスミドpLTM1の作製を示す。
第2図はプラスミドpLTM2の作製を示す。
第3−1図及び第3−2図は、本発明のプラスミド作
製のための出発プラスミドpLTM2中の、天然リンホトキ
シンをコードするDNAの塩基配列及び対応するポリペプ
チドのアミノ酸配列を示す。
第4−1図及び第4−2図はプラスミドpRIT2T中のプ
ロテインAをコードするDNAの塩基配列及びそれに対応
するポリペプチドのアミノ酸配列の内この発明に関連す
る部分を示す。
第5図はプラスミドpLTM9の作製を示す。
第6図は本発明のプラスミドpPRALT1の作製を示す。
第7図は本発明の融合蛋白質の連結部分をコードする
塩基配列及び対応するアミノ酸配列を示す。
〔発明が実施するための最良の形態〕
本発明の融合蛋白質はそのリンホトキシンペプチド部
分において制癌作用を示し、且つそのプロテインA部分
においてアフィニティーにより抗体と結合する能力を有
するので、このアフィニティーにより癌に対して特異的
な抗体、例えばモノクローナル抗体と結合して複合体を
形成することができる。そして、この様な複合体を非経
口的に投与した場合、癌に対して特異的な抗体の作用に
よって癌細胞に集中し、そこで癌細胞表面のリンホトキ
シンレセプターとリンホトキシンとの親和性により融合
蛋白質が癌細胞に引き渡されると期待される。
A.融合蛋白質及びそれをコードするDNA 本発明の融合ペプチドはプロテインAの抗体結合部位
を含むポリペプチド及びリンホトキシンのポリペプチド
を含んで成り、場合によってはこの両ポリペプチド間に
オリゴペプチドリンカーが介在する。
(1)プロテインAの抗体結合部位を含むポリペプチド
及びこれをコードするDNA 抗体結合能力を有する限り、この部分の長さは特に限
定されない。プロテインAのアミノ酸配列はすでに決定
されており、これをコードするDNAを含有するプラスミ
ドが販売されている。従って本発明においてはこの様な
プラスミドを出発プラスミドとして使用することができ
る。この様なプラスミドとして、例えばファルマシア社
から入手することができるプラスミドpRIT2Tを挙げるこ
とができる(第5図)。このプラスミド中のプロテイン
Aのアミノ酸配列をコードする塩基配列の内、本発明に
関連する部分を第4−1図及び第4−2図に示す。
(2)リンホトキシンのポリペプチド及びこれをコード
するDNA この部分としては、融合蛋白質の形態でリンホトキシ
ンの生物学的活性を発揮することができる限り、任意の
長さのポリペプチドを使用することができる。本発明に
おいては具体例としてヒトーリンホトキシンの全長ポリ
ペプチドを用いる。
天然リンホトキシンのcDNAを含有する一連のプラスミ
ドpLT1、pLTM1及びpLTM2はすでに得られており、その作
製方法は特願昭61−123700号明細書に詳細に記載されて
いる。プラスミドpLT1を含有する大腸菌エシェリシア・
コリ(Escherichia coli)x1776/pLT1は微工研菌寄第87
84号(FERM P−8784)として、プラスミドpLTMを含有す
る大腸菌エシェリシア・コリ(Escherichia coli)x177
6/pLTM2は微工研菌寄第8785号(FERM P−8785)とし
て、それぞれ工業技術院生物工業技術研究所に寄託され
ている。これらのプラスミドの作製方法は参考例として
後記し、第1図及び第2図に要約する。従って、本発明
のプラスミドはこれらのすでに得られているプラスミド
から出発して作製することができる。なお、本発明の出
発プラスミドpLTM2中のリンホトキシンをコードするDNA
配列及び対応するアミノ酸配列を第3−1図及び第3−
2図に示す。
(3)リンカーオリゴペプチド及びこれをコードするDN
A配列 本発明において、本発明の融合蛋白質をコードする発
現プラスミドの作製の過程でプロテインAの抗体結合部
位を含むポリペプチドをコードするDNAとリンホトキシ
ンのポリペプチドをコードするDNAとの間にコンセンサ
スSD配列等のオリゴヌクレオチド配列が介在する場合が
あり、従って本発明の融合蛋白質は、プロテインAの抗
体結合部位を含むペプチドとリンホトキシンのポリペプ
チドが直接連結されたもののほか、これらが前記オリゴ
ヌクレオチドによりコードされるオリゴペプチドリンカ
ーを介して連結されているものも包含する。
B.プラスミド 本発明のプラスミドは適当な制御配列の制御のもとに
前記DNAコード領域を含有し、大腸菌中でこのDNAコード
領域を発現せしめることができるプラスミドである。プ
ロモーターとしては、例えばPLプロモーター、tacプロ
モーター、trtプロモーター、lacUV5プロモーター、等
を使用することができ、またSD配列として、例えばメタ
ピロカテカーゼ遺伝子のSD配列およびコンセンサスなら
SD配列を使用することができる。
大腸菌でのリンホトキシンの発現量を増大させるため
に、発明者らはプラスミドpLTM2より3種のプラスミドp
LTM7、pLTM9、及びpLTM11を作製した。プラスミドpLTM7
はプラスミドpLTM2中のリンホトキシンの3′非翻訳領
域を欠除させたものであり、その領域に存在するmRNAを
不安定化させる領域を欠除する事により発現量が約2倍
増加した。プラスミド2pLTM9は、プラスミドpLTM7に理
想的なコンセンサスSD配列を付与したものであり、SD領
域の改善により発現量がさらに約2倍増加した。プラス
ミドpLTM11は、プラスミドpLTM9のN末端のメチオニン
に続くロイシン、プロリンのコドンをmRNAの転写に有利
なように改変したプラスミドであり発現量がさらに約2
倍増加した。
(1)プラスミドpLTM7の作製法 リンホトキシン遺伝子を含有する出発プラスミドpLTM
2からEcoRIによりリンホトキシン遺伝子を含有するDNA
断片を切り出し、これをM13ファージmp10のEcoRI部位に
挿入して、オリゴヌクレオチドプライマーを用いること
により特異的塩基置換変異を行い、リンホトキシン遺伝
子の翻訳終止コドンの下流にEcoRI部位を導入して変異
体ファージLTM 61を得る。
この変異体ファージの二本鎖DNAからEcoRIによりリン
ホトキシン遺伝子を切り出し、これをプラスミドpLTM2
のリンホトキシン遺伝子を含まないEcoRIベクター断片
に挿入することによりプラスミドpLTM7を得る。この方
法の詳細を実施例1に記載する。
(2)プラスミドpLTM9の作製法 次に、このpLTM7を制限酵素XcyIにより切断してリン
ホトキシン遺伝子を含むDNA断片を生じさせ、これに前
記リンカーを連結し、さらにEcoRIにより切断すること
により、リンホトキシン遺伝子及びインカーヌクレオチ
ドから成る537bpのEcoRI−EcoRI DNA断片を得る。このD
NA断片をプラスミドpLTM2のリンホトキシン遺伝子を含
まないEcoRIベクターに挿入する事によりプラスミドpLT
M9を得る。この方法の詳細とリンカーに用いたオリゴヌ
クレオチドの配列を実施例2に記載する。
(3)プラスミドpLTM11の作製法 プラスミドpLTM9より、プラスミドpLTM7の作製法と同
様の方法によりファージLTM81とプラスミドpLTM11を得
る。この方法の詳細を実施例3に記載する。
(4)プラスミドpPRALT1の作製法 リンホトキシン遺伝子を含有する出発プラスミドpLTM
9からEcoRIによりリンホトキシン遺伝子を含有するDNA
断片を切出し、それを前記プロテインAをコードするプ
ラスミドpRIT2TのEcoRI部位に挿入する事により、本発
明の融合蛋白質をコードする遺伝子を含むプラスミドpP
RALT1を得る。この方法の詳細は実施例4に記載する。
このプラスミドpPRALT1を含有する大腸菌エシェリシャ
・コリ(Escherichia coli)x1776/pPRALT1は微工研条
寄第1899号(FERM BP−1899) 〔原国内寄託:微工研菌寄第9389号(FERM P−9389)〕
として工業技術院微生物工業技術研究所に寄託されてい
る。
C.形質転換される大腸菌 本発明においては、遺伝子工学的手法によりポリペプ
チドを生産する場合に常用されている任意の大腸菌株を
用いることができ、例えば、N48301、RR1、RB791、SM3
2、HB101、N99、JM103等を挙げることができる。
D.目的ポリペプチドの発現 目的ポリペプチドの発現は、前記のプラスミドにより
形質転換された大腸菌を、例えばLB培地等において常法
に従って培養し、プロモーターに依存して誘導操作を行
うことにより行うことができる。次に大腸菌体から、こ
の産生したポリペプチドを回収することにより目的とす
るポリペプチドを得ることができる。詳細は後の実施例
において記載する。
E.殺細胞活性 前記の方法により得られたポリペプチドの殺細胞活性
は、例えばマイクロプレート法により測定することがで
きる。この測定方法及び結果は、後の実施例において詳
細に説明する。
本発明の融合蛋白質はリンホトキシンが本来有する殺
細胞活性を維持している。
F.融合蛋白質の抗体に対する親和性 実施例において詳細に説明する様に、本発明の融合蛋
白質は抗体に対する親和性を有し、抗体と複合体を形成
することができる。
次に、実施例により、本発明をさらに具体的に説明す
る。
実施例1.プラスミドpLTM7の作製 (1)終止コドンの直接下流へのEcoRI部位の導入 プラスミドpLTM2を制限酵素EcoRIで切断し、リンホト
キシン遺伝子を含む断片を0.8%アガロースゲルより回
収した。
このDNA断片0.5pmolとM13ファージmp10の2本鎖DNAの
EcoRI切断物0.5pmolとを混合し、66mM Tris−HCl(pH
7.5)、5mM MgCl2、5mM DTT及び1mM ATP含有する溶液20
μl中で100ユニットのT4DNAリガーゼを用いて12℃にて
16時間連結反応を行った。反応後、反応液を用いてメッ
シング等の方法〔メッシング等、メソズ・イン・エンチ
モロジー(Methods in Enzymology)101、20−78、198
3〕に従って大腸菌JM 103を形質転換し、0.02%X−gal
及び1mMIPTGを含有する軟寒天と共にプレートし、37℃
にて一晩培養した。組換体によって形成された白いプラ
ークより一本鎖鋳型DNAを調整した。すなわち、白いプ
ラークをつまようじの先端で釣り、大腸菌JM 103が生育
している。1.5mlの2×YT培養液(1.6%バクトトリプト
ン、1%酵母エキストラクト及び0.5%NaCl)中に懸濁
して37℃にて5時間培養し、そして培養液上清から、ポ
リエチレングリコール沈澱、フェノール処理及びエタノ
ール沈澱によって1本鎖組換体ファージDNAを回収し
た。
得られた1本鎖DNAを鋳型としてメッシングらの方法
(前掲)に従ってジデオキシ法により塩基配列を決定
し、クローニングされた1本鎖DNAの配列を確認した。
こうしてリンホトキシン遺伝子のアンチコーディング鎖
を含む1本鎖DNAが得られた。この組換体ファージをLTM
21と命名した。
上記のようにしてえられたLTM21の1本鎖DNAを鋳型と
して用い、合成オリゴヌクレオチド: CGC TCT GTA GAA TTC GGA AAA ATC CAG をプライマーとして、DNAポリメラーゼKlenow断片によ
る修復反応を行った。すなわち、鋳型1本鎖DNA0.5pmol
に5′末端を燐酸化したプライマー2pmolを加え、そし
て7mM Tris−HCl(pH7.5)、0.1mM EDTA、20mM NaCl及
び7mM MgCl2を含有する溶液10μl中で60℃にて20分間
保持し、続いて23℃にて20分間保持した。さらに、この
反応混合物に、dATP、dGTP、dTTP、及びdCTPをそれぞれ
0.5mMになるように加え、全体を20μlとしてDNAポリメ
ラーゼKlenow断片2ユニットを加え、そして23℃にて20
分間インキュベートした。続いて、1−mMATPを1μl
及びT4DNAリガーゼ1ユニットを加え、12℃にて一晩イ
ンキュベートした。
上記2本鎖DNA0.1pmolを用いてメッシングの方法に従
い大腸菌JM 103を形質転換した。
上記のようにして得られたファージプラークについ
て、さきのオリゴヌクレオチド(32Pで標識したもの)
をプローブとして用いて、プラークハイブリダイゼーシ
ョンによる変異体ファージのスクリーニングを行った。
すなわち、ベントン・デイビス等の方法〔W.D.ベントン
及びR.W.デイビス、サイエンス(Sciance)196、180、1
977〕に従って軟寒天培地からニトロセルロースフィル
ターにプラークを移し、真空中80℃にて2時間ベーキン
グした。このニトロセルロースフィルターを6×SSC、1
0×Denhardt溶液中で、32Pで標識したプライマーオリゴ
ヌクレオチドをプローブとして23℃にて1晩ハイブリダ
イゼーションを行った。次に、このフィルターを6×SS
C中で59℃にて洗浄し、そしてオートラジオグラフィー
を行い陽性シグナルを示す変異体ファージプラークを単
離した。
このファージプラークよりラピドアイソレーション法
により2本鎖ファージを調整し、これをEcoRIで切断し
て715bpの断片を得、これを鋳型としてジデオキシ法に
より塩基配列を決定し、塩基置換変異が生じ、リンホト
キシン遺伝子の終止コドンの直接下流にEcoRI部位を有
するファージを得た事を確認した。この変異体ファージ
株をJM 103/LTM 61と命名した。
(2)プラスミドの作製と形質転換 ファージJM 103/LTM 61より常法に従って2本鎖DNAを
調整し、制限酵素EcoRIで切断してリンホトキシン遺伝
子を有するDNA断片を0.8%アガロースゲル電気泳動より
回収してElutip−dで精製した。
プラスミドpLTM2のリンホトキシン遺伝子を含まないE
coRI断片0.5pmolと上記のDNA断片0.5pmolとを40mM HEPE
S(pH7.8)、10mM MgCl2、10mM DTT、0.4mM ATP中でT4
リガーゼ100ユニットを用いて12℃にて16時間反応を行
った。
この反応液を10μlを用いて大腸菌株RR1を形質転換
し、100μg/mlのアンピシリンに耐性の形質転換を選ん
だ。形質転換体のコロニーからプラスミドDNAを抽出し
ジデオキシ法により塩基配列を確認した。このプラスミ
ドをpLTM7と命名した。
実施例2.プラスミドpLTM9の作製(第5図) 24μgのプラスミドpLTM7(156μl)を60ユニットの
制限酵素Xcy I(24μl)及び20μlのXcy I緩衝液と共
に37℃にて4時間インキュベートし、次にこの反応混合
物に9μg(20μl)ずつの次の5′リン酸化オリゴヌ
クレ の溶液を添加し、この混合物をフェノール及びクロロホ
ルムで抽出し、エタノール沈澱によりDNAを回収し、こ
れを乾燥した。このDNAを40mM HEPES(pH7.8)、10mM M
gcl2、10mM DTT、0.4mM ATP中でT4リガーゼ100ユニット
を用いて12℃にて16時間反応を行った。この反応混合物
をフェノール及びクロロホルムにより抽出した後エタノ
ール沈澱によりDNAを沈澱せしめ、この沈澱を乾燥し
た。
この沈澱を160μlの蒸留水に溶解し、300ユニットの
EcoRI(20μl)及び20μlのEcoRI緩衝液(20μl)と
混合して、37℃にて2時間インキュベートし、この反応
混合物を凍結した。
この反応混合物を、2%アガロースゲルを用いる電気
泳動により分離し、537bpのDNA断片を含有するゲル部分
を切り出し、透析膜中で電気透析により溶出した。この
溶出液をelutip−dカラムに適用し、DNAを吸着した
後、カラムを洗浄し、溶離液のイオン濃度を上げること
によりDNAを溶出、回収した。エタノール沈澱物を乾燥
し、得られたDNAを20μlの蒸留水に溶解した。
プラスミドpLTM2のリンホトキシン遺伝子を含まないE
coRI断片0.5pmolと上記のDNA断片0.5pmolとを40mM HEPE
S(pH7.8)、10mM MgCl2、10mM DTT、0.4mM MgCl2、10m
M DTT、0.4mM ATP中でT4リガーゼ100ユニットを用いて1
2℃にて16時間反応を行った。
この反応液10μlを用いて大腸菌株RR1を形質転換
し、100μg/mlのアンピシリンに耐性の形質転換体を選
んだ。形質転換体のコロニーからプラスミドDNAを抽出
しジデオキシ法により塩基配列を確認した。このプラス
ミドをpLTM9と命名した。
実施例3.プラスミドpLTM11の作製 (1)2番目のロイシン、及び3番目のプロリンのアミ
ノ酸のコドンの変換したプラスミドpLTM9を制限酵素Eco
RIで切断し、リンホトキシン遺伝子を含む断片を0.8%
アガロースゲルより回収した。
このDNA断片0.5pmolとM13ファージmp10の2本鎖DNAの
EcoRI切断物0.5pmolとを混合し、66mM Tris−HCl(pH
7.5)、5mM MgCl2、5mMDTT及び1mM ATP含有する溶液20
μl中で100ユニットのT4DNAリガーゼを用いて12℃にて
16時間連結反応を行った。反応後、反応液を用いてメッ
シング等の方法〔メッシング等、メソズ・イン・エンチ
モロジー(Methods in Enzymology)101、20−78、198
3〕に従って大腸菌JM 103を形質転換し、0.02%X−gal
及び1mMIPTGを含有する軟寒天と共にプレートし、37℃
にて一晩培養した。組換体によって形成された白いプラ
ークより一本鎖鋳型DNAを調整した。すなわち、白いプ
ラークをつまようじの先端で釣り、大腸菌JM 103が生育
している。1.5mlの2×YT培養液(1.6%バクトトリプト
ン、1%酵母エキストラクト及び0.5%NaCl)中に懸濁
して37℃にて5時間培養し、そして培養液上清から、ポ
リエチレングリコール沈澱、フェノール処理及びエタノ
ール沈澱によって1本鎖組換体ファージDNAを回収し
た。
得られた1本鎖DNAを鋳型としてメッシングらの方法
(前掲)に従ってジデオキシ法により塩基配列を決定
し、クローニングされた1本鎖DNAの配列を確認した。
こうしてリンホトキシン遺伝子のアンチコーディング鎖
を含む1本鎖DNAが得られた。この組換体ファージをLTM
71と命名した。
上記のようにして得られたLTM71の1本鎖DNAを鋳型と
して用い、合成オリゴヌクレオチド: T TTA AAT ATG TTA CCT GGT GTT GG をプライマーとして、DNAポリメラーゼKlenow断片によ
る修復反応を行った。すなわち、鋳型1本鎖DNA0.5pmol
に5′末端を燐酸化したプライマー2pmolを加え、そし
て7mM Tris−HCl(pH7.5)、0.1mM EDTA、20mM NaCl及
び7mM MgCl2を含有する溶液10μl中で60℃にて20分間
保持し、続いて23℃にて20分間保持した。さらに、この
反応混合物に、dATP、dGTP、dTTP、及びdCTPをそれぞれ
0.5mMになるように加え、全体を20μlとしてDNAポリメ
ラーゼKlenow断片2ユニットを加え、そして23℃にて20
分間インキュベートした。続いて、10mMATPを1μl及
びT4DNAリガーゼ1ユニットを加え、12℃にて一晩イン
キュベートした。
上記2本鎖DNA0.1pmolを用いてメッシングの方法に従
い大腸菌JM 103を形質転換した。
上記のようにして得られたファージプラークについ
て、さきのオリゴヌクレオチド(32Pで標識したもの)
をプローブとして用いて、プラークハイブリダイゼーシ
ョンによる変異体ファージのスクリーニングを行った。
すなわち、ベントン・デイビス等の方法〔W.D.ベントン
及びR.W.デイビス、サイエンス(Sciance)196、180、1
977〕に従って軟寒天培地からニトロセルロースフィル
ターにプラークを移し、真空中80℃にて2時間ベーキン
グした。このニトロセルロースフィルターを6×SSC、1
0×Denhardt溶液中で、32Pで標識したプライマーオリゴ
ヌクレオチドをプローブとして23℃にて1晩ハイブリダ
イゼーションを行った。次に、このフィルターを6×SS
C中で59℃にて洗浄し、そしてオートレジオグラフィー
を行い陽性シグナルを示す変異体ファージプラークを単
離した。
このファージプラークよりラピドアイソレーション法
により2本鎖ファージを調整し、これをEcoRIで切断し
て537bpの断片を得、これを鋳型としてジデオキシ法に
より塩基配列を決定し、塩基置換変異が生じ、リンホト
キシン遺伝子の2番目のロイシンと3番目のプロリンの
アミノ酸のコドンが変わった事を確認した。この変異体
ファージ株をJM 103/LTM 81と命名した。
ファージJM 103/LTM 81より常法に従って2本鎖DNAを
調整し、制限酵素EcoRIで切断してリンホトキシン遺伝
子を有するDNA断片を0.8%アガロースゲル電気泳動より
回収してElutip−dで精製した。
プラスミドpLTM2のリンホトキシン遺伝子を含まないE
coRI断片0.5pmolと上記のDNA断片0.5pmolとを40mM HEPE
S(pH7.8)、10mM MgCl2、10mM DTT、0.4mM ATP中でT4
リガーゼ100ユニットを用いて12℃にて16時間反応を行
った。
この反応液を10μlを用いて大腸菌株RR1を形質転換
し、100μg/mlのアンピシリンに耐性の形質転換を選ん
だ。形質転換体のコロニーからプラスミドDNAを抽出し
ジデオキシ法により塩基配列を確認した。このプラスミ
ドをpLTM11と命名した。
実施例4.プラスミドpPRALT1の作製(第6図) プラスミドpRIT2T(ファルマイアから入手)5μg
(10μl)を、15ユニットのEcoRI(1μl)と37℃に
て5時間インキュベートして消化を行い、次にこの反応
混合物に40μlの25mM Tris−Hcl(pH8.0)緩衝液及び1
0μlのアルカリ性ホスファーターゼ(E.コリ C75)
(1/10希釈物)を添加して65℃にて40分間反応せしめ
た。
反応液をフェノール及びクロロホルムで抽出し、エタ
ノール沈澱によりDNAを回収しこれを乾燥した。
このDNA沈澱物0.5pmolとプラスミドpLTM9のリンホト
キシン遺伝子を含むEcoRI断片0.5pmolとを、40mM HEPES
(pH7.8)、10mM MgCl2、10mM DTT、0.4mM ATP中でT4リ
ガーゼ100ユニットを用いて12℃にて16時間反応を行っ
た。
この反応液10μlを用いて大腸菌株RR1を形質転換
し、100μg/mlのアンピシリンに耐性の形質転換体を選
んだ。形質転換体のコロニーからプラスミドDNAを抽出
しジデオキシ法により塩基配列を確認した。このプラス
ミドをpPRALT1と命名した。
実施例5.インビトロ翻訳による発現産物確認 リンホトキシンとプロテインAとの融合蛋白質をコー
ドする本発明のプラスミドpPRALT1、及びプロテインA
をコードするプラスミドpRIT2Tのインビトロ翻訳による
発現産物を、DNA発現キット(アマーシャム社製)を用
いて試験した。発現生成物を10%−26%のグラジエント
SDS−PAGEにより分離し、発現生成物のバンドの位置を
分子量標準のバンドの位置と比較して見かけ分子量を求
めたところ、pPRALT1の発現生成物は約48Kの分子量を有
し、pPIT2Tの発現生成物は約30Kの分子量を有してい
た。従ってプラスミドpPRALT1により、本発明の融合蛋
白質が発現していることを確認した。
実施例6.ポリペプチドの発現と精製 前記のプラスミドpPRALT1を含有する大腸菌 HB101株を30mlのLB培地で37℃にて1夜インキュベート
した後、3lのLB培地に接種し37℃にて7時間培養した。
培養にはジャーファーメンター(いわしや製)を用い
た。培養終了后、培養液を遠心して菌体を集菌した。集
菌した菌体にリン酸緩衝液(10mMリン酸ナトリウム(pH
7.2)。1mM EDTA)を加えてよく懸濁した後にマントン
ゴーリン、ホモジナイザーを8000psiで3回通過させて
菌体を破砕した。これを10,000rpmにて30分間遠心する
ことにより、上清を得た。
この上清に5%w/vの硫安を加えて硫安沈殿を行い上
清をブチルトヨパール(東ソ−製)カラムで精製した。
5%w/vの硫安を含むリン酸緩衝液(10mMリン酸ナト
リウム(pH7.2)、0.02%ツイン20)で平衡化したブチ
ルトヨパール650M20mlに上清を加え、直ちに平衡化に用
いた液100mlで洗浄し、硫安を含まないリン酸緩衝液で
カラムに吸着している蛋白質を溶出させた。溶出した画
分が目的とするポリペプチドであった。
実施例7.目的ポリペプチドの抗体結合能力の確認 目的とするポリペプチドが抗体と結合すること、さら
にこの結合がプロテインA部分のアフィニティーによる
ものであることを確認した。すなわち、実施例6で得ら
れた目的ポリペプチドをSDS−PAGEにかけた後エレクト
ロブロッティング装置(バイオメトラ製)を用いてニト
ロセルロースメンブランヘトランスファーした。1%BS
Aを含むリン酸緩衝液でブロッキングをした後、ペルオ
キシダーゼで標識された牛の抗ウサギ1gG抗体(ベッチ
ルラボラトリー製)と結合させ、洗浄後4−クロロ−1
−ナフトール溶液と過酸化水素水で発色させた。その結
果分子量4万4千に暗紫色に発色するバンドが確認され
た。目的とするポリペプチドは、ペルオキシダーゼ標識
された牛の抗体と結合した。
プラスミドpPRALT1を含有する大腸菌N48301及びプラ
スミドpLTM7を含有する大腸菌RR1から実施例2の方法に
より得た細胞抽出液(上清)、並びにHUT−102細胞の培
養上清を、リン酸緩衝液によりそれぞれ大腸菌抽出液に
ついては1×104U/mlに、そしてHUT−102上清について
は1×103U/mlに希釈した。これらの液300μlずつにカ
ラム担体IgGセファロース6ファースト・フロウ(ファ
ルマシア製)10μlを加え、室温でゆっくり1時間にわ
たり振り混ぜた。これらを6000rpmにて遠心分離し上清
Aを得た。沈澱した担体を200μlずつのリン酸緩衝液
により3回洗浄した。6000rpmにて遠心分離して担体を
洗浄から分離した後、この担体に、プロテインA(シグ
マ社)1mg/mlを含むリン酸緩衝液300μlを加えて室温
にて1時間にわたりゆっくり振り混ぜた。この混合物を
6000rpmにて遠心分離し、上清Bを得た。
こうして調整した上清A及び上清Bについてリンホト
キシン活性を前記の方法により測定したところ次の結果
が得られた。
以上の結果から、本発明のプラスミドpPRALT1を含有
する大腸菌からの生成物、すなわちリンホトキシンとプ
ロテインAとの融合蛋白質を含有する抽出液について上
清Bにリンホトキシン活性が認められた。このことは、
該融合蛋白質が、担体に固定化された抗体(IgG)を介
して担体に吸着された後に、プロテインAの添加によっ
て置換溶出されたことを意味する。
従って、この実験によりプロテインAとリンホトキシ
ンと融合蛋白質である本発明のポリペプチドが抗体と複
合体を形成することが証明された。
実施例8.殺細胞活性 目的とするポリペプチドの殺細胞活性はB.B.Aggarwal
J.Biological Chemistry260,2345−2354)の方法
により測定した。5%ウシ脂児血清、0.5%ペニシリ
ン、0.5%ストレプトマイシン、及び1μg/mlのアクチ
ノマイシンDを含有するイーグルMEM培地にマウスL−
M細胞を培養し、その3×104細胞/100μlをウエルに
入れ、前記の希釈されたアンプル100μlを加えて5%C
O2雰囲気下、37℃にて24時間培養した。プレートを洗浄
した後、0.05%のクリスタルバイオレット・ホルマリン
・エタノール溶液100μlを加えて30分間細胞を染色し
た。次に、0.05%MのNaH2PO4・エタノール液100μlで
色素を溶出し、光度計(ミニリーダーII、ダイナテック
社製)を用いて、570nmの吸光度を測定した。
吸光度(通常目盛)と希釈倍率(対数目盛)とを片対
数グラフにプロットし、50%殺細胞に要する活性を1ユ
ニットとしてサンプル中の殺細胞活性のユニット数を計
算した。内部標準として試薬のTNF(ジェンザイム社
製)を用いて殺細胞活性の値を補正した。
実施例6で得られた目的とするポリペプチドの殺細胞
活性は8.8×105ユニット(蛋白質1mg当り)であった。
ゆえに、プラスミドpPRALT1により発現される本発明の
融合蛋白質はリンホトキシン活性を有する。
参考例1.cDNAライブラリーの調整及びスクリーニング (1)mRNAの調整 ヒトTリンパ球性白血病細胞株HUT−102を5%ウシ胎
児血清を含むRPMI−1640培地20mlに懸濁し、5%CO2
ンキュベーター中37℃で、2〜3日間培養を行なった。
培地を2倍量づづ増加していき、その度2〜3日間培養
し、最終的に1の培養液を得た。得られた培養液を4
℃、3000rpm、10分間遠心し、細胞を集め、リン酸緩衝
液(10mMリン酸ナトリウム、pH7.2、0.15M NaCl)50ml
に懸濁して洗浄した後、遠心し、T細胞ペレットを得
た。
mRNAをT.Maniatis等“Molecular Cloning"Cold Sprin
g Harbor Laboratory 1982 p.196に準じグアニジウム/C
sCl法を用いて単離した。T細胞ペレットを5倍量のグ
アニジウムイソチオシアネート液(6Mグアニジウムイソ
チオシアネート、5mMクエン酸ナトリウム、pH7.0、0.1M
β−メルカプトエタノール、0.5%サルコシル)に溶解
し、ガラスホモジナイザー容器に入れ、テフロン棒で10
回ホモジナイズしたのち、ホモジネート液を、SW55用遠
心チューブ(Ultra Clear、商標)に入れた5.7M CsCl及
び0.1M EDTA含有溶液(pH7.5)1.5ml上に静かにのせ、1
5℃にて35,000rpmで20時間超遠心を行なった。グアニジ
ウム液を除去した後、壁をグアニジウム液で3回洗浄
し、遠心チューブをCsCl液の上部で切断した。CsCl液を
除去した後、沈澱を80%エタノールで2回洗浄し、10mM
Tris−HCl pH7.4、5mM EDTA及び10%SDSを含有する緩
衝液(TES)500μlに溶解した。これをクロロホルム−
N−ブタノール混合液(4:1)500μlで抽出し、有機層
をTES500μlで再抽出した後、水層を合わせてエタノー
ル沈澱を行ない、mRNAを得た。
mRNAを“Molecular Cloning"に記載されている方法に
準じて、オリゴ(dT)セルロースカラムに通すことによ
り、poly(A)RNAを精製した。
(2)cDNAの合成 cDNA第一鎖の合成はGubler−Hoffman法に準じて行な
った。水8.4μl、1M Tris−HCl(pH8.3)1μl(50m
M)、0.6M KCl 1μl(30mM),0.16M MgCl2 1μl(8m
M)、20mM DTT 1μl(1mM)、25mM dNTP(dATP、dCT
P、dGTP、dTTP 各25mMの混合液)1.6μl(各2mM),RN
asin(バイオテック30Uμl)1μl、オリゴ(dT)12
−18(PL社製)1μl(2μl)、及びHUT−102poly
(A)RNA(1μg/μl)3μlを混合し、総量19μ
lとし、37℃5分間プレインキューベートした後、逆転
写酵素(Life Science、12.5U/μl)1μlを加えて37
℃で1時間反応させた。塩溶液の( )内は最終濃度を
示す。反応後に0.5M EDTA 1μlと10%SDS0.5μlを加
えて反応を停止させた後、フェノール・クロロホルム抽
出、酢酸アンモニウム・エタノール沈澱を2回、及び80
%エタノール洗浄を行ない、減圧乾燥した後、水 50μ
lに溶解した。このうち5μlを取り、RNase 1μgを
加えて室温で10分間放置した後フェノール抽出を行な
い、水層を0.7%アガロースゲル電気泳動にかけ第一鎖
伸長の程度を調べた。
第二鎖の合成も、前記Gubler−Hoffman法の第二鎖合
成の条件に準じて行なった。cDNA第一鎖水溶液45μl、
水33.5μl、1M Tris−HCl(pH7.5)2μl(20mM)、
0.5M MgCl2 1μl(5mM)、1M(NH42SO4 1μl(10m
M)、1M KCl 10μl(100mM)、10mMβ−NAD1μl(0.1
mM)、5mg/ml BSA 1μl(50μg/ml)、4mMdNTP1μl
(40μM)、E.コリDNAリガーゼ(PL、0.5μg/μl)1
μl、E.コリDNAポリメラーゼI(PL、15U/μl)2μ
l、E.コリRNaseH(宝酒造製1.3U/μl)0.5μl、1032
P−dCTP1μl(10μl)を混合し、総量100μlとした
後、12℃1時間、続いて22℃で1時間反応させた。反応
前後において1μlのサンプルを採取し、TCA沈澱法に
より、放射能の取り込み量を測定した。反応液に0.5M E
DTA4μl、10%SDS5μlを加えて反応を停止させた後、
フェノール−クロロホルム抽出を行い、エタノール沈澱
を2回行い、沈澱を80%エタノールで洗浄し、減圧乾燥
した後、この沈澱を水10μlに溶解させた。
(3)cDNAライブラリーの調製 cDNA水溶液10μl、水2μl、1MTris−アセテート
(pH7.9)0.7μl(35mM)、1M酢酸カリウム、1.3μl
(65mM)、0.1M酢酸マグネシウム2μl(10mM)、10mM
DTT1μl(1mM)、5mg/ml BSA 1μl(250μg/ml)、2m
MdNTP1μl(0.1mM)、T4DNAポリメラーゼ(宝酒造製1.
5U/μl)1μlを混合し、総量20μlとし、37℃10分
間反応させた。0.5M EDTA 1μlと10%SDS0.5μlを加
えて反応を停止させた後、フェノール−クロロホルム抽
出を行い、エタノール沈澱を2回行い、沈澱を80%エタ
ノールで洗浄し減圧乾燥し、そして水10μlに溶解し
た。
EcoRIリンカー(宝酒造製、GGAATTCC、1μg/μl)
2μlに、水5μl、5×リンカーキナーゼ緩衝液(0.
33M Tris−HCl pH7.6、5mM ATP、5mMスペルミジン、50m
M MgCl2、75mM DTT、1mg/mlBSA)2μl、T4DNAキナー
ゼ(宝酒造製6U/μl)1μlを加え総量10μlとし、3
7℃1時間反応させた。これに、前記の様に平滑末端化
したcDNA溶液5μl、5×リンカーキナーゼ緩衝液2μ
l、水1.5μl、T4RNAリガーゼ(宝酒造製、175U/μl
(1μl、T4RNAリガーゼ(PL、0.8μg/μl)0.5μl
を加え、総量20μlとし、12℃一晩または22℃6時間反
応させた。反応液を65℃10分間加熱してリガーゼを不活
性化した後、水65μl、10×EcoRI緩衝液10μl、EcoRI
(宝酒造製7.5U/μl)5μlを加え総量100μlとし、
37℃で3時間反応させた。EcoRI消化の前後で1/10容量
づつ試料を採取し、10%ポリアクリルアミドゲル電気泳
動にかけ、EcoRIリンカーの連結ならびにEcoRI消化反応
の成否をチェックした。反応液をフェノール抽出し、水
層に、5M NaClを加えて、0.3M NaClとなるようにし、セ
ファロースCL−4Bカラム(2ml)にかけ、EcoRIリンカー
モノマーを除去した。TE(pH7.6)、0.3M NaClで展開
し、4〜5滴づつ採取後、カウントのある分画をエタノ
ール沈澱し、各分画を、水10μlに溶解した。
プラスミドpU9を常法に従ってEcoRIで切断し、仔牛腸
アルカリホスファターゼ(CIP)で処理した。この調整
物1μl(0.4μg)、前記の方法により調整したcDNA1
0μl、5×リンカーキナーゼ緩衝液20μl及び水64μ
lを混合し、68℃10分間加熱処理した後、T4RNAリガー
ゼ5μlを加え総量100μlとし、12℃で一晩反応させ
た反応液と65℃10分間加熱した後、10μlづつを大腸菌
x1776株のコンピテント細胞液210μlと混合し、形質
転換を行なった。こうして調整した形質転換菌溶液を、
300mlのx1776用培地50μg/mlのアンピシリン含有)に加
え、37℃で一晩培養した。一部を15%グリセリン溶液と
して、−80℃で凍結保存した。
(4)cDNAライブラリーのスクリーニング cDNA含有形質転換菌の凍結グリセリン保存液20μl
を、x1776用培地で5,000倍希釈し、希釈溶液100μl
を、アンピシリン含有x1776用寒天培地プレート上に置
いたニトロセルロースの上に広げ37℃で一晩培養した。
ニトロセルロース上のコロニーを、2枚のニトロセルロ
ースに写した。このレプリカを、x1776用培地上で3時
間培養した後、10μg/mlクロラムフェニコール含有培地
上に移し、さらに一晩培養した。フィルターを順次5分
間づつ10%SDS、変性溶液(0.5N NaOH、1.5M NaCl)、
中和溶液(1.5M NaCl、0.5M Tris−HCl、pH8.0)上に置
いた後、フィルター1枚当り5mlのプロティナーゼK溶
液〔プロティナーゼK(Merk)1mg/ml、0.5M NaCl、10T
ris−HCl、pH7.4、5mM EDMA 0.1%SDS〕中で37℃1時間
反応させた。フィルターを濾紙にはさんでローラーで強
くこすった後、2×SSCで2回洗浄し、80℃で3時間加
熱処理した。
上記のニトロセルロースフィルターを、6×SSC、10
×Denhardt溶液中で32Pで標識したオリゴヌクレオチド
プローブ♯71と42℃にて一晩ハイブリダイゼーションを
行った。次にこのフィルターを6×SSC中で55℃にて洗
浄し2日間オートラジオグラフィーを行ったところ3個
のコロニーが陽性のシグナルを示した。
次にこのフィルターを1×SSC溶液中で65℃30分洗浄
して陽性のシグナルを洗い流した后、乾燥させて再びオ
リゴヌクレオチドプローブ♯72とのハイブリダイゼーシ
ョンに用いた。6×SSC、10×Denhardt溶液中で32Pで標
識したオリゴヌクレオチドプローブ♯72と42℃にて一晩
ハイブリダイゼーションを行った。次にこのフィルター
を6×SSC中で50℃にて洗浄し2日間オートラジオグラ
フィーを行ったところ、♯71プローブを用いた際と同一
の3個のコロニーが陽性シグナルを示した。
これら3個のコロニーからプラスミドDNAを抽出し、
ジデオキシ法により、常法に従って塩基配列を決定し
た。その結果、これらのクローンのうちの1つはリンホ
トキシンペプチドのすべてのコード配列を含んでいた。
このプラスミドをpLT1と命名した(第1図)。
参考例2.プラスミドpLMT1の作成(第1図) 前記プラスミドpLT1を大腸菌RR1株に形質転換し、常
法に従ってこの形質転換体を培養し、培養菌体からプラ
スミドDNAを抽出した。
40μl(20μg)のpLT1プラスミドDNA、20μlのEco
RI緩衝液(×10)、140μlの蒸留水及び4μlのEcoRI
酵素液(40ユニット)を混合し、37℃にて3時間反応し
た。この反応混合液を100μlずつのフェノール及びク
ロロホルムで抽出し、200μlのエーテルで洗浄後、エ
タノール沈澱を行った。乾燥後、沈澱物を100μlの電
気泳動用染料溶液に溶解し、1×TBE(Tris−Borate−E
DTA緩衝液)中1.2%アガロースゲルにより電気泳動し
(AGE分離)、目的とする約0.9kbのDNAを含むゲルを切
り出した。このゲル片を透析チューブに入れ、1×TBE
中で2時間電気泳動溶出し、透析チューブの内容液を回
収してElutip−dカラムに適用し、DNAを吸着した後、
カラムを洗浄し、溶離液のイオン濃度を上げることによ
りDNAを溶出、回収した。エタノール沈澱後、沈澱物を
3分間乾燥し、得られたDNAを20μlの蒸留水に溶解し
た。
プラスミドpKK223−3含有液10μl(10μl)、5μ
lのEcoRI緩衝液(×10)、36μlの蒸留水及び3μl
のEcoRI(30ユニット)を混合し、37℃にて3時間反応
した。次に、この反応混合物に、50μlの50mM Tris−H
Cl(pH8.0)及び10μlの細菌アルカリホスファターゼ
(BAP)C−75液(1/10希釈物)を加えて65℃にて1時
間反応した。反応混合物を100μlずつのフェノール及
びクロロホルムで抽出し、200μlのエーテルで洗浄
後、エタノール沈澱を行い、この沈澱物を3分間乾燥し
た。この沈澱物を20μlの蒸留水に溶解した。
前記のpKK223−3消化物5μl、前記のpLTI消化物5
μl、10μlの100mM HEPES(pH7.8)、10μlの30mM M
gCl2、1μlの300m MDTT、1μlの10mM ATP、及び2
μlのT4DNAリガーゼ溶液(20ユニット)を混合し、12
℃で1夜反応した。
この反応混合物10μlと大腸菌JM 103株のコンピテン
ト細胞200μlを混合して形質転換を行い、これをHプ
レート上に拡げ、37℃にて一晩培養した。形成された多
数のコロニーの内12コロニーにつき、ラピッドアイソレ
ーション法により分析し、3コロニーが目的とするプラ
スミドを含むことを確認した。このプラスミドをpLTM1
と命名した。
参考例3.プラスミドpLTM2の作製(第2図) 100μl(10μg)のプラスミドpLTM1液、40μlのPv
uII緩衝液(×10)、260μlの蒸留水、4μlのPvuII
酵素溶液(40ユニット)を混合し、37℃にて1日反応し
た。この反応混合物に、360μlの蒸留水、40μlのPvu
I緩衝液及び4μlのPvuI酵素液(40ユニット)を加え
て37℃にて1日反応した。この反応混合物を400μlず
つのフェノール及びクロロホルムにより抽出し、800μ
lのエーテルで洗浄後、エタノール沈澱を行い、得られ
た沈澱物を乾燥した。この沈澱物を100μlのアガロー
ス電気泳動用染料溶液に溶解し、1×TBE中で1.2%アガ
ロースゲルにより電気泳動した。約1.6kb及び1.7kbの長
さのDNAを含有するゲルを切り出した。このゲル片を透
析チューブに入れ、1×TBE中で2時間電気泳動溶出
し、透析チューブの内容液を回収してElutip−dカラム
に適用してDNAを吸着した後、カラムを洗浄し、溶離液
の濃度を上げることによってDNAを溶出、回収した。溶
出液からDNAをエタノール沈澱し、3分間乾燥したの
ち、この沈澱物を20μlの蒸留水に溶解した。この溶液
に、380μlの1M Tris−HCl(pH8.0)及び4μlのBAP
C−75酵素溶液(1/10希釈物)を加え、65℃にて1時間
反応せしめた。この反応混合物を300μlずつのフェノ
ール及びクロロホルムで抽出後、600μlのエーテルで
洗浄した。
プラスミドpCTM4を含有する大腸菌JM 103株を常法に
従って培養し、常法に従って培養菌体からプラスミドDN
Aを抽出した。このpCTM4プラスミドDNA溶液100μl(DN
A10μg)、イオン濃度を上げてDNAを溶出回収した。こ
の溶出液からDNAをエタノールで沈澱し、この沈澱を3
分間乾燥後、400μlの蒸留水に溶解した。この溶液を3
00μlずつのフェノール及びクロロホルムで抽出し、そ
して600μlのエーテルで洗浄した。
前記の約1.6kb及び1.7kbの長さのDNAを含有している
溶液100μl、前記の約1.9kbの長さのDNAを含有してい
る溶液50μl、20μl(75μg)ずつの5′リン酸化オ
リゴヌクレオチド♯73及び♯74: CATGCTCCCGGGTGTTGGTCTTACTCCATCAG ♯73 TGCAGTACGAGGGCCCACAACCAGAATGAGGTAGTC ♯74 10μgのtRNA及び50μlの3M酢酸ナトリウムを混合
し、これに1mlのエタノールを加えて−80℃に20分間置
き、4℃にて16000rpmにて10分間遠心分離してDNA類をt
RNAと共に沈澱せしめ、上清を除去して沈澱物を乾燥
し、8μlの30mM MgCl2、4μlの蒸留水及び8μlの
100mM HEPES(pH7.5)の混合液に溶解し、そして65℃に
て20分間、42℃にて30分間、室温にて5分間、続いて氷
上で5分間アニーリングした。これに1μlの10mM AT
P、1μlの300m DTT、9μlの40%PEG、及び2μlの
T4DNAリガーゼ溶液(20ユニット)を加え、20℃にて一
晩反応を行った。
この連結反応混合物10μlを用いて、Hanahan法に従
って、大腸菌RR1株を形質転換し、これをLBアンピシリ
ンプレート上に拡げて37℃にて一晩培養した。こうして
55個のコロニーが出現した。この内9コロニーをラピッ
ドアイソレーション法により分析し、2コロニーが目的
とするプラスミドを含有することが確認された。このプ
ラスミドをpLTM2と命名した。
このプラスミドにより、大腸菌JM 103及びx1776株を
形質転換し、それぞれエシェリシャ・コリ(Escherichi
a coli)JM 103/pLTM2、及びエシェリシャ・コリ(Esch
erichia coli)x1776/pLTM2を得た。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C12P 21/02 C12R 1:19) (71)出願人 999999999 日産化学工業株式会社 東京都千代田区神田錦町3丁目7番地1 (71)出願人 999999999 東ソー株式会社 山口県新南陽市大字富田4560番地 (72)発明者 三木 鉄蔵 千葉県我孫子市新々田2―1 A―908 (72)発明者 加藤 誠志 神奈川県相模原市南台1―9―2 (72)発明者 長田 寛 東京都町田市つくし野4―19―12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロテインAの抗体結合部位を含むポリペ
    プチドとリンホトキシンのポリペプチドとを含んで成
    り、リンホトキシンの生物学的活性及び抗体と結合する
    能力を有する融合蛋白質。
  2. 【請求項2】前記プロテインAの抗体結合部位を含むポ
    リペプチドとリンホトキシンのポリペプチドとが直接に
    又はリンカーペプチドを介して連結されている請求の範
    囲第1項に記載の融合蛋白質。
  3. 【請求項3】次のアミノ酸配列: を有する請求の範囲第2項に記載の融合蛋白質。
  4. 【請求項4】プロテインAの抗体結合部位を含むポリペ
    プチドとリンホトキシンのポリペプチドとを含んで成
    り、リンホトキシンの生物学的活性及び抗体と結合する
    能力を有する融合蛋白質をコードするDNA。
  5. 【請求項5】次の塩基配列: を有する請求の範囲第4項に記載のDNA。
  6. 【請求項6】プロテインAの抗体結合部位を含むポリペ
    プチドとリンホトキシンのポリペプチドとを含んで成
    り、リンホトキシンの生物学的活性及び抗体と結合する
    能力を有する融合蛋白質をコードするDNAを含んで成る
    プラスミド。
  7. 【請求項7】pPRALT1と称する請求の範囲第6項に記載
    のプラスミド。
  8. 【請求項8】プロテインAの抗体結合部位を含むポリペ
    プチドとリンホトキシンのポリペプチドとを含んで成
    り、リンホトキシンの生物学的活性及び抗体と結合する
    能力を有する融合蛋白質をコードするDNAを含んで成る
    プラスミドにより形質転換された大腸菌。
  9. 【請求項9】プロテインAの抗体結合部位を含んで成る
    ポリペプチドとリンホトキシンのポリペプチドとを含ん
    で成り、リンホトキシンの生物学的活性及び抗体と結合
    する能力を有する融合蛋白質の製造方法であって、この
    蛋白質をコードするDNAを含んで成るプラスミドにより
    形質転換された大腸菌を培養し、この培養物から前記融
    合蛋白質を採取することを特徴とする方法。
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DE3879395T2 (de) 1993-06-24
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EP0317641B1 (en) 1993-03-17
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