JPH08231A - 海苔束の処理装置および処理方法 - Google Patents

海苔束の処理装置および処理方法

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JPH08231A
JPH08231A JP6162854A JP16285494A JPH08231A JP H08231 A JPH08231 A JP H08231A JP 6162854 A JP6162854 A JP 6162854A JP 16285494 A JP16285494 A JP 16285494A JP H08231 A JPH08231 A JP H08231A
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seaweed
seaweed bundle
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JP6162854A
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Fujio Kawashima
藤夫 川島
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 海苔束の折り曲げや結束を作業性よく有利に
行える手段を提供すること。 【構成】 複数枚の垂直板12と、これらの垂直板12
の下方へ送られてきた海苔束Mをこれらの垂直板12の
間に押し上げることによりこの海苔束Mを2つ折りする
押し上げ部材を備えた折曲機1と、垂直板12をその主
面に直交する方向に往復移動させるナット13や送りね
じ14と、折曲機1の側方にあって、垂直板12と平行
な直立板22を備えた搬送台2と、折曲機1の垂直板1
2の間で折り曲げられた海苔束Mを搬送台2の直立板2
2の間に押送する第1の押送手段4と、搬送台2を海苔
束結束機3の側方へ移動させるコンベア6と、搬送台2
の直立板22の間に収納された海苔束Mを海苔束結束機
3へ押送する第2の押送手段7とを構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乾海苔製造装置で生産
されたシート状の海苔を所定枚数づつ折り曲げたり結束
したりするための海苔束の処理装置および処理方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】乾海苔製造装置で生産されたシート状の
海苔は、所定枚数(通常、10枚)づつ重ねられて海苔
束にされ、この海苔束を2つ折りして折り曲げた後、テ
ープなどにより結束して市場へ出荷される。
【0003】このような海苔束の折り曲げを行う折曲機
や結束を行う結束機は種々のものが提案されている(例
えば特開昭58−183074号公報、実公平5−24
311号公報)。因みに、折曲機は、垂直板の間に押し
上げ部材により海苔束を押し上げて2つ折りして折り曲
げるようになっており、また結束機は海苔束の周囲に結
束用のテープを巻き付けて結束するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、乾海苔製造
装置の単位時間当りの生産枚数は数1000枚に達して
おり、したがってこのように大量生産される海苔を後処
理する上記折曲機や結束機などについても、その処理能
力のアップが望まれている。
【0005】また海苔の生産には、上記乾海苔製造装
置、折曲機、結束機の他、不良海苔の選別機などの多く
の装置が用いられるが、海苔の生産者はこれらの装置の
設置スペースを十分に備えた作業場を必ずしも有してい
ない。
【0006】ところが従来、折曲機や結束機はそれぞれ
互いに独立した装置として作業場に設置されていたた
め、互いの連係が悪く、このため作業能率があがらない
だけでなく、作業場のスペースが必ずしも有効に利用さ
れていないという問題点があった。
【0007】そこで本発明は、折曲機と結束機との連係
を良くして処理能力を向上でき、また作業場のスペース
を有効利用でき、さらには海苔束の折曲げを作業性よく
行える海苔束の処理装置および処理方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、複
数枚の垂直板12と、これらの垂直板12の下方へ送ら
れてきた海苔束Mをこれらの垂直板12の間に押し上げ
ることによりこの海苔束Mを2つ折りする押し上げ部材
17とを備えた折曲機1と、垂直板12をその主面に直
交する方向に往復移動させる移動手段13,14,15
と、折曲機1の側方にあって、垂直板12と平行な直立
板22を備えた搬送台2と、折曲機1の垂直板12の間
で折り曲げられた海苔束Mを搬送台2の直立板22の間
に押送する第1の押送手段4と、搬送台2を海苔束結束
機3の側方へ移動させるコンベア6と、搬送台2の直立
板22の間に収納された海苔束Mを海苔束結束機3へ押
送する第2の押送手段7とから海苔束の処理装置を構成
したものである。
【0009】またピッチをおいて配設された複数枚の垂
直板12の下方へ所定枚数の海苔を重ねた海苔束Mをコ
ンベア16により搬送し、この海苔束Mを押し上げ部材
17により下方から垂直板12の間に押し上げて2つ折
りするにあたり、移動手段13,14,15を駆動して
垂直板12をその主面に直交する方向へピッチ前進させ
ながら、押し上げ部材17に昇降動作を行わせて、一つ
おきの垂直板12の間に海苔束Mを折り曲げ、次いで垂
直板12をピッチ後退させながら、押し上げ部材17に
昇降動作を行わせて、残りの一つおきの垂直板12の間
に海苔束Mを折り曲げることによりすべての折り曲げ動
作を終了し、次いで押送手段4により垂直板12の間で
折り曲げられた海苔束Mを次の結束工程へ押送するよう
にしたものである。
【0010】
【作用】上記構成によれば、海苔束Mの折り曲げから結
束までの作業を、一連の作業として能率よく行うことが
できる。また互いに連係して使用される折曲機1と結束
機3の配設自由度を大きくし、限られたスペースの作業
場に対応して有利に設置できる。また海苔束Mの折曲げ
を作業性よく高速度で行うことができる。
【0011】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は海苔束の処理装置の全体平面図、図2
は海苔束の折曲機の側面図、図3は折曲機と搬送台の側
面図である。図1において、この海苔束の処理装置は、
折曲機1と、搬送台2と、結束機3を備えている。後に
詳述するように、折曲機1で折り曲げられた海苔束は、
第1の押送手段4に押送されて台板5上を通り、折曲機
1の側方に位置する搬送台2に送り込まれる(矢印N
1,N2参照)。
【0012】搬送台2は、コンベア6により結束機3の
側方へ移動する(矢印N3)。次に搬送台2上の海苔束
は、第2の押送手段7に押送されて台板8上を通り、結
束機3の内部へ送り込まれる(矢印N4,N5)。また
結束機3で結束された海苔束は、結束機3から次の工程
へ送り出される(矢印N6)。なおこの結束機3は、上
記実公平5−24311号公報などに記載されたものと
同様のものであるので、その説明は省略する。
【0013】次に、各部について説明する。図2におい
て、この折曲機1は以下のように構成されている。11
は水平な取付板であって、その下面には多数枚の垂直板
12がピッチをおいて取り付けられている。取付板11
の上面にはナット13が固着されている。このナット1
4には水平な送りねじ14が螺合している。15は送り
ねじ14を回転させるモータである。モータ15が正駆
動すると、取付板11およびこれに取り付けられた垂直
板12は左方(X1方向)へピッチ前進し、またモータ
15が逆回転すると、右方(X2方向)へピッチ後退す
る。このピッチ前進、ピッチ後退の移動ピッチは、垂直
板12の配設ピッチと同じであり、垂直板12の主面に
直交する方向へピッチ移動する。なお取付板11および
垂直板12のピッチ移動を案内するガイドレールなど
は、図が繁雑になるので省略している。
【0014】垂直板12の下方にはコンベア16が配設
されている。乾海苔製造装置で生産されたシート状の海
苔は、所定枚数(通常、10枚)づつ重ねられた海苔束
Mとして、このコンベア16により垂直板12の下方へ
搬送されてくる。17はプレート状の押し上げ部材であ
って、シリンダ18のロッド19に結合されている。シ
リンダ18のロッド19が突出すると、押し上げ部材1
7は垂直板12の間へ上昇し、コンベア16上の海苔束
Mの中央部を垂直板12の間に強制的に押し上げて、海
苔束Mを2つ折りして折り曲げる(図2において、鎖線
で示す押し上げ部材17および海苔束Mを参照)。
【0015】この海苔束Mの折り曲げ作業は次のように
して行われる。すなわち、上述のようにモータ15を正
駆動して垂直板12を左方(X1方向)へピッチ前進さ
せながら押し上げ部材17を昇降させて、一つおきの垂
直板12の間に海苔束Mを折り曲げていく。本実施例で
は、垂直板12は11枚(したがって垂直板12の間の
数は10個)であり、ピッチ前進することにより、一つ
おきの垂直板12の間Tに、5個の海苔束Mが折り曲げ
られる。図2において、鎖線で示す垂直板12は、ピッ
チ前進が終了して、一つおきの間Tに全5個の海苔束M
が折り曲げられた状態を示している。
【0016】次にモータ15が逆駆動して垂直板12を
右方(X2方向)へピッチ後退させながら押し上げ部材
17を昇降させて、残りの一つおきの間T’(図2の鎖
線で示す垂直板12において、鎖線で示す海苔束Mが存
在しない空の間T’)に海苔束Mを折り曲げていく。し
たがって垂直板12がピッチ後退を終了すれば、すべて
の垂直板12の間T,T’に海苔束Mが総計10個折り
曲げられることとなる。
【0017】図3において、折曲機1の側方には押送手
段4が配設されている。この押送手段4は、水平な棒体
41にバー42をピッチをおいて10本立設して構成さ
れている(図1も参照)。棒体41の下面はナット43
に結合されており、ナット43には水平な送りねじ44
が螺合している。モータ45が正駆動すると、ナット4
3は送りねじ44に沿って左方(N1方向)へ移動し、
バー42も同方向へ移動する。
【0018】図1に示すように、10本のバー42は折
曲機1の垂直板12の10個の間Tに対応する位置に立
設されている。図1に示す取付板11の位置は、図2に
おいて実線で示す取付板11の位置と同じである。上述
したように、図2において実線で示す取付板11は、そ
のピッチ前進とピッチ後退が終了して、すべての垂直板
12の間に海苔束Mが折り曲げられて折り曲げ作業が終
了したときの位置である。この状態で、図1に示すよう
に10本のバー42は垂直板12の10個の間Tに位置
しているので、折り曲げ作業が終了するとともに、モー
タ45を正駆動してバー42を左方(N1方向)へ前進
させれば、垂直板12の間に折り曲げられた海苔束M
は、そのまま台板5上を通って搬送台2へ押送される。
次いでモータ45を逆駆動すれば、バー42は原位置に
復帰する。
【0019】すなわち図2を参照しながら説明したよう
に、本方法は、垂直板12をピッチ前進、ピッチ後退さ
せながら、一つおきの垂直板12の間T,T’に海苔束
Mを折り曲げるようにしているので、ピッチ後退が終了
したとき(すなわち海苔束Mの折り曲げがすべて終了し
たとき)には、垂直板12は押送手段4による押送位置
(10本のバー42が10個の間T,T’に対向する位
置)に位置することとなり、したがって折り曲げ作業が
終了したならば、直ちに押送手段4により折り曲げられ
た海苔束Mを搬送台2へ送ることができる。このこと
は、折り曲げが終了してから、折り曲げられた海苔束M
を次の工程へ送り出すまでのロスタイムがほとんどない
ことを意味しており、それだけ作業能率をアップでき
る。
【0020】図1および図3において、搬送台2は、基
板21上に直立板22をピッチをおいて立設して構成さ
れている。直立板22は垂直板12と平行に同数立設さ
れており、またそのピッチは折曲機1の垂直板12のピ
ッチと同じであり、したがって押送手段4により垂直板
12の間Tから押し出された10個の海苔束Mは、その
まま直立板22の間に押し込まれる。
【0021】コンベア6は、長箱61の内部にベルト6
2やベルト62を調帯するプーリ63を収納して構成さ
れている。図3に示すように、ベルト62と搬送台2の
底面はブラケット64で結合されている。したがってモ
ータ65(図1)が正駆動すると、ベルト62はプーリ
63に沿って回動し、搬送台2は右方(N3方向)へ移
動する。またモータ65が逆駆動すると、搬送台2は左
方へ移動して原位置に復帰する。
【0022】図1において、折曲機1から海苔束Mを受
け取った搬送台2は、モータ65が正駆動することによ
り鎖線で示す位置まで移動する。その側方には第2の押
送手段7が設けられている。この第2の押送手段7は、
図3に示すように、水平な棒体71、この棒体71にピ
ッチをおいて垂設された10本のバー72、ナット7
3、送りねじ74、モータ75から成っている。なおこ
の第2の押送手段7は、バー72が棒体71に垂設され
ている点で、第1の押送手段4と相違しているが、他の
構成は第1の押送手段と同じである。
【0023】図1に示すように、このバー72は搬送台
2の直立板22の間に対応する位置に垂設されている。
したがってモータ75が正駆動すると、図1においてバ
ー72は前進し(矢印N4)、搬送台2上の海苔束Mを
台板8上を通って結束機3へ押送する(矢印N5)。そ
して結束機3において結束された海苔束Mは、次の工程
へ送り出される(矢印N6)。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、海
苔束Mの折り曲げから結束までを作業性よく行うことが
できる。殊に、折曲機1と結束機3の間に、海苔束Mを
自動搬送する搬送台2を設けることにより、折曲機1と
結束機3を連係させて、折り曲げから結束までの作業を
能率よく行うことができる。また限られた作業場のスペ
ースにおいて、折曲機1と結束機3を有利に連係させる
ことができる。
【0025】また折曲機1の垂直板12をピッチ前進、
ピッチ後退させながら、一つおきの垂直板12の間に海
苔束Mを折り曲げていくことにより、折り曲げ作業が終
了してから、折り曲げられた海苔束Mを次の工程へ送り
出すまでのロスタイムをなくして、作業能率をアップす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の海苔束の処理装置の全体平
面図
【図2】本発明の一実施例の海苔束の折曲機の側面図
【図3】本発明の一実施例の折曲機と搬送台の側面図
【符号の説明】
1 折曲機 2 搬送台 3 結束機 4 第1の押送手段 6 コンベア 7 第2の押送手段 11 垂直板 13 ナット(移動手段) 14 送りねじ(移動手段) 15 モータ(移動手段) 16 コンベア 17 押し上げ部材 22 直立板 M 海苔束

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の垂直板12と、これらの垂直板
    12の下方へ送られてきた海苔束Mをこれらの垂直板1
    2の間に押し上げることによりこの海苔束Mを2つ折り
    する押し上げ部材17とを備えた折曲機1と、前記垂直
    板12をその主面に直交する方向に往復移動させる移動
    手段13,14,15と、前記折曲機1の側方にあっ
    て、前記垂直板12と平行な直立板22を備えた搬送台
    2と、前記折曲機1の垂直板12の間で折り曲げられた
    海苔束Mを前記搬送台2の直立板22の間に押送する第
    1の押送手段4と、前記搬送台2を海苔束結束機3の側
    方へ移動させるコンベア6と、前記搬送台2の直立板2
    2の間に収納された海苔束Mを前記海苔束結束機3へ押
    送する第2の押送手段7とを備えたことを特徴とする海
    苔束の処理装置。
  2. 【請求項2】 ピッチをおいて配設された複数枚の垂直
    板12の下方へ所定枚数の海苔を重ねた海苔束Mをコン
    ベア16により搬送し、この海苔束Mを押し上げ部材1
    7により下方から前記垂直板12の間に押し上げて2つ
    折りするにあたり、移動手段13,14,15を駆動し
    て前記垂直板12をその主面に直交する方向へピッチ前
    進させながら、前記押し上げ部材17に昇降動作を行わ
    せて、一つおきの垂直板12の間に海苔束Mを折り曲
    げ、次いで前記垂直板12をピッチ後退させながら、前
    記押し上げ部材17に昇降動作を行わせて、残りの一つ
    おきの垂直板12の間に海苔束Mを折り曲げることによ
    りすべての折り曲げ動作を終了し、次いで押送手段4に
    より垂直板12の間で折り曲げられた海苔束Mを次の結
    束工程へ押送することを特徴とする海苔束の処理方法。
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