JPH08232122A - ダブルツイスタの撚数変更装置 - Google Patents
ダブルツイスタの撚数変更装置Info
- Publication number
- JPH08232122A JPH08232122A JP3973795A JP3973795A JPH08232122A JP H08232122 A JPH08232122 A JP H08232122A JP 3973795 A JP3973795 A JP 3973795A JP 3973795 A JP3973795 A JP 3973795A JP H08232122 A JPH08232122 A JP H08232122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- plate
- belt
- continuously variable
- traverse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 撚数の変更を容易に且つ適確に行う。
【構成】 スピンドル駆動系と巻取ドラムとを結ぶ動力
伝達系26に、無段変速機構を設ける。動力伝達系26
をベルト及びプーリで成るベルト伝動手段84にて構成
し、無段変速機構としてプーリ間において位置制御され
ることにより変速を行う無段変速プーリ90を備える。
無段変速プーリ90に、そのプーリ軸105の端部の移動
ブロック110 に螺合したネジロッド116 と、ネジロッド
116 を適宜回転させる変速モータ113 とを備える。
伝達系26に、無段変速機構を設ける。動力伝達系26
をベルト及びプーリで成るベルト伝動手段84にて構成
し、無段変速機構としてプーリ間において位置制御され
ることにより変速を行う無段変速プーリ90を備える。
無段変速プーリ90に、そのプーリ軸105の端部の移動
ブロック110 に螺合したネジロッド116 と、ネジロッド
116 を適宜回転させる変速モータ113 とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダブルツイスタの撚数
変更装置に関するものである。
変更装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17に示すように、ダブルツイスタ1
は、糸撚部2及び巻取装置3を備えた錘4が多数並設さ
れて構成されている。錘列の一方の端部にはモータ(動
力源)5を収納したエンドボックス11が備えられ、モ
ータ5の回転により循環駆動される無端ベルト6の摩擦
接触によって、糸撚部2のスピンドル12が一斉に高速
回転されるようになっている。またその無端ベルト6の
循環運動は、他方の機台端のケース13に設けられた減
速機7及び歯車列8によって適宜な回転に変えられ、巻
取装置3の巻取ドラム9及びトラバース部材10が駆動
される。
は、糸撚部2及び巻取装置3を備えた錘4が多数並設さ
れて構成されている。錘列の一方の端部にはモータ(動
力源)5を収納したエンドボックス11が備えられ、モ
ータ5の回転により循環駆動される無端ベルト6の摩擦
接触によって、糸撚部2のスピンドル12が一斉に高速
回転されるようになっている。またその無端ベルト6の
循環運動は、他方の機台端のケース13に設けられた減
速機7及び歯車列8によって適宜な回転に変えられ、巻
取装置3の巻取ドラム9及びトラバース部材10が駆動
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでパッケージP
に巻き取られる糸Yの撚数は、スピンドルの回転速度と
巻取速度(巻取ドラム9の回転速度)との関係で決定さ
れるが、従来この撚数を変更するためには、歯車列8の
中間の歯車を交換することでしか行うことができなかっ
た。このため撚数変更に時間と手間がかかり、しかも決
め細かい制御ができないという問題があった。
に巻き取られる糸Yの撚数は、スピンドルの回転速度と
巻取速度(巻取ドラム9の回転速度)との関係で決定さ
れるが、従来この撚数を変更するためには、歯車列8の
中間の歯車を交換することでしか行うことができなかっ
た。このため撚数変更に時間と手間がかかり、しかも決
め細かい制御ができないという問題があった。
【0004】そこで本発明は、撚数の変更を容易に且つ
適確にできるダブルツイスタの撚数変更装置を提供すべ
く創案されたものである。
適確にできるダブルツイスタの撚数変更装置を提供すべ
く創案されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、スピンドル駆
動系と巻取ドラムとを結ぶ動力伝達系に、無段変速機構
を設けたものである。また本発明は、スピンドル駆動系
と巻取ドラムとを結ぶ動力伝達系をベルト及びプーリで
成るベルト伝動手段にて構成し、そのプーリ間において
位置制御されることにより変速を行う無段変速プーリを
備えたものである。その無段変速プーリは、プーリ軸の
端部に螺合したネジロッドと、ネジロッドを適宜回転さ
せるモータとを備えたものであることが好ましい。
動系と巻取ドラムとを結ぶ動力伝達系に、無段変速機構
を設けたものである。また本発明は、スピンドル駆動系
と巻取ドラムとを結ぶ動力伝達系をベルト及びプーリで
成るベルト伝動手段にて構成し、そのプーリ間において
位置制御されることにより変速を行う無段変速プーリを
備えたものである。その無段変速プーリは、プーリ軸の
端部に螺合したネジロッドと、ネジロッドを適宜回転さ
せるモータとを備えたものであることが好ましい。
【0006】
【作用】上記構成によって、動力伝達系は、スピンドル
駆動系の回転を適宜巻取ドラムに伝達して、撚糸の巻取
を行わせると共に、その回転比に相応した撚数にする。
無段変速機構は、動力伝達系の伝達速度を変えることで
撚数の変更を行う。無段変速プーリは、ベルト伝動手段
のプーリ間で位置を変えることでその変速を行う。モー
タは、ネジロッドを適宜回転させることで無段変速プー
リの位置を変える。
駆動系の回転を適宜巻取ドラムに伝達して、撚糸の巻取
を行わせると共に、その回転比に相応した撚数にする。
無段変速機構は、動力伝達系の伝達速度を変えることで
撚数の変更を行う。無段変速プーリは、ベルト伝動手段
のプーリ間で位置を変えることでその変速を行う。モー
タは、ネジロッドを適宜回転させることで無段変速プー
リの位置を変える。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
詳述する。
【0008】図1は、本発明に係わるダブルツイスタの
撚数変更装置の一実施例を示したものである。この撚数
変更装置は、スピンドル駆動系と巻取ドラムとを結ぶ動
力伝達系26に、無段変速機構たる無段変速プーリ(バ
リアブルピッチプーリ)90が設けられて構成されてい
る。本実施例にあっては、動力伝達系26はベルト及び
プーリで成るベルト伝動手段84により主として構成さ
れており、無段変速プーリ90は、そのプーリ間におい
て位置制御されることにより変速を行うようになってい
る。本実施例のダブルツイスタは、各錘が上下二段に且
つそれぞれ二列(背中合わせ)に並設されており、動力
伝達系26は錘列の一端に設置された略直方体形状のケ
ース25の上下に、同じ構成のものが収納されている。
撚数変更装置の一実施例を示したものである。この撚数
変更装置は、スピンドル駆動系と巻取ドラムとを結ぶ動
力伝達系26に、無段変速機構たる無段変速プーリ(バ
リアブルピッチプーリ)90が設けられて構成されてい
る。本実施例にあっては、動力伝達系26はベルト及び
プーリで成るベルト伝動手段84により主として構成さ
れており、無段変速プーリ90は、そのプーリ間におい
て位置制御されることにより変速を行うようになってい
る。本実施例のダブルツイスタは、各錘が上下二段に且
つそれぞれ二列(背中合わせ)に並設されており、動力
伝達系26は錘列の一端に設置された略直方体形状のケ
ース25の上下に、同じ構成のものが収納されている。
【0009】まず動力伝達系26が収容されているケー
ス25を、図9乃至図16によって説明する。このケー
ス25は、その底面となる下板45と、錘側Sの側面を
区画する側板46と、その反対側の側面を区画するボッ
クス板47と、天井面を区画する上板48と、上板48
と下板45との間に平行に設けられた中板49とで成
る。すなわち中板49の上方に上段の錘のための動力伝
達系26が、下方に下段の錘のための動力伝達系26が
それぞれ収容される。下板45及び中板49は、その左
右辺(各錘の前面側)が上方に直角に折り曲げられ、こ
れら折曲部50,51の両端には側板46及びボックス
板47に接合するための組付孔52,53がそれぞれ穿
たれている。また上板48は下方に折り曲げられ、その
折曲部54にも同様な組付孔55が穿たれている。側板
46は、左右辺及び上下辺が内側に折り曲げられてお
り、その左右の折曲部56が上板48、中板49及び下
板45の折曲部54,51,50の端部に重ね合わさ
れ、上下の折曲部57が上板48及び下板45の面部の
端にそれぞれ重ね合わされるようになっている。そして
この折曲部56には、重ね合わされた状態で上板48、
中板49及び下板45の組付孔55,53,52に一致
する組付孔58が形成されている。ボックス板47は、
左右辺及び上下辺が側板46よりも深く折り曲げられ、
錘側Sと反対の側のみが開口するように形成されてい
る。中板49は、ボックス板47の面部に嵌め合わされ
るように、上板48及び下板45よりも短い寸法で形成
され、その前後辺が下方に折り曲げられている。そして
ボックス板47の折曲部60にも、上板48、下板45
及び中板49の組付孔55,52,53に対応する組付
孔61が形成されている。このほかボックス板47の折
曲部60の内方には、オイルパンを兼ねる仕切板62が
設けられる。仕切板62の四方の縁は、ボックス板47
の面部及び折曲部60に面接合すべく折り曲げられてい
る。また下板45の四隅には、ボルトロッドで成る脚柱
63と、その外側で錘列方向に延びた角柱状の裾材64
とが取り付けられている。
ス25を、図9乃至図16によって説明する。このケー
ス25は、その底面となる下板45と、錘側Sの側面を
区画する側板46と、その反対側の側面を区画するボッ
クス板47と、天井面を区画する上板48と、上板48
と下板45との間に平行に設けられた中板49とで成
る。すなわち中板49の上方に上段の錘のための動力伝
達系26が、下方に下段の錘のための動力伝達系26が
それぞれ収容される。下板45及び中板49は、その左
右辺(各錘の前面側)が上方に直角に折り曲げられ、こ
れら折曲部50,51の両端には側板46及びボックス
板47に接合するための組付孔52,53がそれぞれ穿
たれている。また上板48は下方に折り曲げられ、その
折曲部54にも同様な組付孔55が穿たれている。側板
46は、左右辺及び上下辺が内側に折り曲げられてお
り、その左右の折曲部56が上板48、中板49及び下
板45の折曲部54,51,50の端部に重ね合わさ
れ、上下の折曲部57が上板48及び下板45の面部の
端にそれぞれ重ね合わされるようになっている。そして
この折曲部56には、重ね合わされた状態で上板48、
中板49及び下板45の組付孔55,53,52に一致
する組付孔58が形成されている。ボックス板47は、
左右辺及び上下辺が側板46よりも深く折り曲げられ、
錘側Sと反対の側のみが開口するように形成されてい
る。中板49は、ボックス板47の面部に嵌め合わされ
るように、上板48及び下板45よりも短い寸法で形成
され、その前後辺が下方に折り曲げられている。そして
ボックス板47の折曲部60にも、上板48、下板45
及び中板49の組付孔55,52,53に対応する組付
孔61が形成されている。このほかボックス板47の折
曲部60の内方には、オイルパンを兼ねる仕切板62が
設けられる。仕切板62の四方の縁は、ボックス板47
の面部及び折曲部60に面接合すべく折り曲げられてい
る。また下板45の四隅には、ボルトロッドで成る脚柱
63と、その外側で錘列方向に延びた角柱状の裾材64
とが取り付けられている。
【0010】これら各板を組み付けるために、図11に
示したようなモノボルト(ブラインドリベット)65を
用いる。このモノボルト65は、組付孔径に相応した軸
部66を有したリベット67と、リベット67に形成さ
れた軸孔に挿入されたピン68とで成る。そしてリベッ
ト67を、例えば下板45及びボックス板47の外方か
らその組付孔52,61に挿通させ(b)、この状態で
ピン68を引き抜くことで、ピン68の先端の拡径部6
9がリベット67の軸部66を径方向に膨出させて
(c)、カシメにより板同士を締結するものである。な
おこのピン68の基端側は、折られてリベット67から
外される。また図15に示したように、ケース25の外
側(錘側Sを除く三方の面)には、開閉自在の外装板7
0,71,72が設けられる。この外装板71…72を
支持するために、ボックス板47の両側の上下にブラケ
ット73,74及び縦ピン75,76が設けられている
(図13及び図14参照)。すなわちこの縦ピン75,
76に、外装板70,71,72の端部に穿たれた穴を
嵌め合わせることで、裾材64上においてドア状に開閉
できるようになっている。またボックス板47の一側に
は、対面する外装板70が閉じた時に吸着するマグネッ
ト77が設けられている。
示したようなモノボルト(ブラインドリベット)65を
用いる。このモノボルト65は、組付孔径に相応した軸
部66を有したリベット67と、リベット67に形成さ
れた軸孔に挿入されたピン68とで成る。そしてリベッ
ト67を、例えば下板45及びボックス板47の外方か
らその組付孔52,61に挿通させ(b)、この状態で
ピン68を引き抜くことで、ピン68の先端の拡径部6
9がリベット67の軸部66を径方向に膨出させて
(c)、カシメにより板同士を締結するものである。な
おこのピン68の基端側は、折られてリベット67から
外される。また図15に示したように、ケース25の外
側(錘側Sを除く三方の面)には、開閉自在の外装板7
0,71,72が設けられる。この外装板71…72を
支持するために、ボックス板47の両側の上下にブラケ
ット73,74及び縦ピン75,76が設けられている
(図13及び図14参照)。すなわちこの縦ピン75,
76に、外装板70,71,72の端部に穿たれた穴を
嵌め合わせることで、裾材64上においてドア状に開閉
できるようになっている。またボックス板47の一側に
は、対面する外装板70が閉じた時に吸着するマグネッ
ト77が設けられている。
【0011】次に動力伝達系26を説明する。図1に示
したように、動力伝達系26には、スピンドル駆動系た
る無端ベルト87の回行を適宜な回転に落とすウォーム
減速機83が備えられており、その出力側にベルト伝動
手段84が連結されている。ウォーム減速機83は、ボ
ックス板47の面部に本体が取り付けられ、本体の下部
に突出した入力軸85に取り付けられた入力側プーリ8
1が、中板49或いは下板45の上方にそれぞれ位置さ
れている。また水平方向の出力軸86に取り付けられた
出力側プーリ82が、ボックス板47の内方に位置され
ている。入力側プーリ81の両側で且つ錘側Sに適宜離
れた位置には、無端ベルト87を導くための一対のガイ
ドプーリ(図示せず)が設けられている。そしてボック
ス板47及び側板46には、これら入力側プーリ81及
び無端ベルト87との干渉を避けるための長方形の切欠
88,89が形成されている。
したように、動力伝達系26には、スピンドル駆動系た
る無端ベルト87の回行を適宜な回転に落とすウォーム
減速機83が備えられており、その出力側にベルト伝動
手段84が連結されている。ウォーム減速機83は、ボ
ックス板47の面部に本体が取り付けられ、本体の下部
に突出した入力軸85に取り付けられた入力側プーリ8
1が、中板49或いは下板45の上方にそれぞれ位置さ
れている。また水平方向の出力軸86に取り付けられた
出力側プーリ82が、ボックス板47の内方に位置され
ている。入力側プーリ81の両側で且つ錘側Sに適宜離
れた位置には、無端ベルト87を導くための一対のガイ
ドプーリ(図示せず)が設けられている。そしてボック
ス板47及び側板46には、これら入力側プーリ81及
び無端ベルト87との干渉を避けるための長方形の切欠
88,89が形成されている。
【0012】ベルト伝動手段84は、ウォーム減速機8
3の出力側プーリ82にその上方で連結する無段変速プ
ーリ90及びベルト91と、無段変速プーリ90にその
上方で連結する第一の中継プーリ92及びベルト93
と、第一の中継プーリ92にその左右の位置で連結する
一対の巻取ドラム用プーリ94,95及びベルト96と
を備えている(図4及び図8参照)。
3の出力側プーリ82にその上方で連結する無段変速プ
ーリ90及びベルト91と、無段変速プーリ90にその
上方で連結する第一の中継プーリ92及びベルト93
と、第一の中継プーリ92にその左右の位置で連結する
一対の巻取ドラム用プーリ94,95及びベルト96と
を備えている(図4及び図8参照)。
【0013】図2及び図3にも示すように、無段変速プ
ーリ90は、そのプーリ軸105 の軸方向に所定の間隔で
取り付けられた一対の固定プーリ板106 ,107 と、これ
ら固定プーリ板106 ,107 の間において軸方向に移動可
能に設けられた可動プーリ板108 とで成り、可動プーリ
板108 と固定プーリ板106 ,107 との間にそれぞれベル
ト93,91が巻回されるようになっている。プーリ軸
105 の基端部は、略上下方向のガイド109 に係合した移
動ブロック110 に、軸受111 を介して支持されている。
この移動ブロック110 にはナット部112 が形成され、変
速モータ113 の出力軸114 にカップリング115 を介して
連結されたネジロッド(ボールネジ)116 に螺合されて
いる。すなわち変速モータ113 の回転駆動によって、移
動ブロック110 がガイド109 に沿って略上下方向に移動
し、プーリ軸105 の位置を出力側プーリ82と第一の中
継プーリ92との間で変えるようになっている。そして
この位置制御により、これらの間に巻回されているベル
ト93,91のテンションを変えて、可動プーリ板108
と固定プーリ板106 ,107 との間で形成されるプーリ径
を実質的に増減させ、回転比を調節するするものであ
る。本実施例では、プーリ軸105 を上昇させることで出
力側プーリ82と連結しているプーリ径を小さくして伝
達する回転速度を増加させ、プーリ軸105 を下降させる
ことで逆に回転速度を減少させるようになっている。ま
たガイド109 及びネジロッド116 は、ベルト91,93
の回行面に対して若干傾斜しており、可動プーリ板108
の移動に伴うベルト係合位置のずれを吸収して、ベルト
91,93を一定の回行位置に保つようになっている。
そしてガイド109 、ネジロッド116 及び変速モータ113
を支持するハウジング117 は、さらにこれをコ字状に囲
むブラケット118 によって、ボックス板47の面部に取
り付けられている。この位置のボックス板47には、移
動ブロック110 及びプーリ軸105 が移動するのを妨げな
いように、矩形状の開口78が形成されている。またハ
ウジング117 内には、移動ブロック110 の位置を検出す
るためのセンサー119 が設けられている。
ーリ90は、そのプーリ軸105 の軸方向に所定の間隔で
取り付けられた一対の固定プーリ板106 ,107 と、これ
ら固定プーリ板106 ,107 の間において軸方向に移動可
能に設けられた可動プーリ板108 とで成り、可動プーリ
板108 と固定プーリ板106 ,107 との間にそれぞれベル
ト93,91が巻回されるようになっている。プーリ軸
105 の基端部は、略上下方向のガイド109 に係合した移
動ブロック110 に、軸受111 を介して支持されている。
この移動ブロック110 にはナット部112 が形成され、変
速モータ113 の出力軸114 にカップリング115 を介して
連結されたネジロッド(ボールネジ)116 に螺合されて
いる。すなわち変速モータ113 の回転駆動によって、移
動ブロック110 がガイド109 に沿って略上下方向に移動
し、プーリ軸105 の位置を出力側プーリ82と第一の中
継プーリ92との間で変えるようになっている。そして
この位置制御により、これらの間に巻回されているベル
ト93,91のテンションを変えて、可動プーリ板108
と固定プーリ板106 ,107 との間で形成されるプーリ径
を実質的に増減させ、回転比を調節するするものであ
る。本実施例では、プーリ軸105 を上昇させることで出
力側プーリ82と連結しているプーリ径を小さくして伝
達する回転速度を増加させ、プーリ軸105 を下降させる
ことで逆に回転速度を減少させるようになっている。ま
たガイド109 及びネジロッド116 は、ベルト91,93
の回行面に対して若干傾斜しており、可動プーリ板108
の移動に伴うベルト係合位置のずれを吸収して、ベルト
91,93を一定の回行位置に保つようになっている。
そしてガイド109 、ネジロッド116 及び変速モータ113
を支持するハウジング117 は、さらにこれをコ字状に囲
むブラケット118 によって、ボックス板47の面部に取
り付けられている。この位置のボックス板47には、移
動ブロック110 及びプーリ軸105 が移動するのを妨げな
いように、矩形状の開口78が形成されている。またハ
ウジング117 内には、移動ブロック110 の位置を検出す
るためのセンサー119 が設けられている。
【0014】第一の中継プーリ92は、同軸の大径プー
リ92a及び小径プーリ92bで成り、大径プーリ92
aが無段変速プーリ90に、小径プーリ92bが巻取ド
ラム用プーリ94,95にそれぞれ対向している。図8
に示したように、第一の中継プーリ92から巻取ドラム
用プーリ94,95へ巻き掛けられるベルト96は、右
巻取ドラム用プーリ94に隣接するテンションローラ12
0 にも巻き掛けられ、巻取ドラム用プーリ94,95を
互いに反対方向に回転させるようになっている。図4に
示したように、巻取ドラム用プーリ94,95のプーリ
軸は、ドラム駆動軸121 ,122 として錘側Sへ延び、ボ
ックス板47及び側板46に軸受123 を介して両持ち支
持されている。ドラム駆動軸121 ,122 の側板46の近
傍位置には第五の中継プーリ124 が取り付けられ、各錘
に設けられるフィードローラ(図示せず)のシャフト12
5 に、そのプーリ126 及びベルト127 を介して連結され
ている。このベルト127 の途中にはテンションローラ12
9 が係合している。なおフィードローラのシャフト125
は、端部が側板46を貫通して軸受128 により支持され
ており、その延出端にプーリ126 が取り付けられてい
る。
リ92a及び小径プーリ92bで成り、大径プーリ92
aが無段変速プーリ90に、小径プーリ92bが巻取ド
ラム用プーリ94,95にそれぞれ対向している。図8
に示したように、第一の中継プーリ92から巻取ドラム
用プーリ94,95へ巻き掛けられるベルト96は、右
巻取ドラム用プーリ94に隣接するテンションローラ12
0 にも巻き掛けられ、巻取ドラム用プーリ94,95を
互いに反対方向に回転させるようになっている。図4に
示したように、巻取ドラム用プーリ94,95のプーリ
軸は、ドラム駆動軸121 ,122 として錘側Sへ延び、ボ
ックス板47及び側板46に軸受123 を介して両持ち支
持されている。ドラム駆動軸121 ,122 の側板46の近
傍位置には第五の中継プーリ124 が取り付けられ、各錘
に設けられるフィードローラ(図示せず)のシャフト12
5 に、そのプーリ126 及びベルト127 を介して連結され
ている。このベルト127 の途中にはテンションローラ12
9 が係合している。なおフィードローラのシャフト125
は、端部が側板46を貫通して軸受128 により支持され
ており、その延出端にプーリ126 が取り付けられてい
る。
【0015】またベルト伝動手段は、図5にも示したよ
うに、各錘のトラバース部材を支持したトラバースバー
37を往復動させるためのトラバース装置21を駆動さ
せるように構成されている。すなわち右巻取ドラム用プ
ーリ95に続く構成として、その下方で連結する第二の
中継プーリ97及びベルト98と、第二の中継プーリ9
7にその斜め下方で連結する第三の中継プーリ99及び
ベルト100 と、第三の中継プーリ99のプーリ軸である
トラバースカム駆動軸101 と、その他端側に取り付けら
れた第四の中継プーリ102 と、第四の中継プーリ102 に
連結すべくトラバース装置21の回転軸22に取り付け
られたカムプーリ103 及びベルト104 とが設けられてい
る。そのベルト104 には、側板46に取り付けられたテ
ンションローラ134 が係合している。
うに、各錘のトラバース部材を支持したトラバースバー
37を往復動させるためのトラバース装置21を駆動さ
せるように構成されている。すなわち右巻取ドラム用プ
ーリ95に続く構成として、その下方で連結する第二の
中継プーリ97及びベルト98と、第二の中継プーリ9
7にその斜め下方で連結する第三の中継プーリ99及び
ベルト100 と、第三の中継プーリ99のプーリ軸である
トラバースカム駆動軸101 と、その他端側に取り付けら
れた第四の中継プーリ102 と、第四の中継プーリ102 に
連結すべくトラバース装置21の回転軸22に取り付け
られたカムプーリ103 及びベルト104 とが設けられてい
る。そのベルト104 には、側板46に取り付けられたテ
ンションローラ134 が係合している。
【0016】右巻取ドラム用プーリ95には、その径よ
りも小径のプーリ130 が同軸に併設されている。そして
第二の中継プーリ97は、大径プーリ97a及び小径プ
ーリ97bで成り、その小径プーリ97aと左巻取ドラ
ム用プーリ95の小径プーリ130 との間に、ベルト98
が巻回されている。第三の中継プーリ99のトラバース
カム駆動軸101 は、ボックス板47を貫通して側板46
まで延出され、これらに軸受123 を介して両持ち支持さ
れている。第四の中継プーリ102 は、側板46から適宜
離れた位置でトラバースカム駆動軸101 に取り付けら
れ、回転軸22のカムプーリ103 に対向している。第四
の中継プーリ102 及びカムプーリ103 は、それぞれ二枚
の並設されたプーリ( 102a, 102b, 103a, 103
b)で成り、第四の中継プーリ102 のものは、僅かに異
なるプーリ径にて形成されている。その小径の中継プー
リ 102bは、側板46に近い側に位置しており、これに
対向した一方のカムプーリ 103bは、ボス131 を介して
回転軸22に固定されている。回転軸22は、トラバー
スカム駆動軸101 と平行となるように、一端が側板46
に、他端が無段変速プーリ90のブラケット118 に軸受
123 を介してそれぞれ支持されている。なお以上のベル
ト伝動手段84において、特にドラム駆動軸121,122
の回転に係わるものは歯付きベルト及び歯付きベルト車
で構成することが望ましく、図示例では、二本のベルト
(96,98)及び六個のプーリ(92b,94,9
5,97b,120 ,130 )を歯付きのものとしている。
また小径の第二の中継プーリ97a及び第三の中継プー
リ99は、この間で伝達速度の切り換えができるよう
に、段付きのプーリ(異なる径を有したプーリ)として
形成されている。そしてベルト100 に係合するテンショ
ンローラ143 は、そのプーリ全幅に相応した長さで形成
されている。
りも小径のプーリ130 が同軸に併設されている。そして
第二の中継プーリ97は、大径プーリ97a及び小径プ
ーリ97bで成り、その小径プーリ97aと左巻取ドラ
ム用プーリ95の小径プーリ130 との間に、ベルト98
が巻回されている。第三の中継プーリ99のトラバース
カム駆動軸101 は、ボックス板47を貫通して側板46
まで延出され、これらに軸受123 を介して両持ち支持さ
れている。第四の中継プーリ102 は、側板46から適宜
離れた位置でトラバースカム駆動軸101 に取り付けら
れ、回転軸22のカムプーリ103 に対向している。第四
の中継プーリ102 及びカムプーリ103 は、それぞれ二枚
の並設されたプーリ( 102a, 102b, 103a, 103
b)で成り、第四の中継プーリ102 のものは、僅かに異
なるプーリ径にて形成されている。その小径の中継プー
リ 102bは、側板46に近い側に位置しており、これに
対向した一方のカムプーリ 103bは、ボス131 を介して
回転軸22に固定されている。回転軸22は、トラバー
スカム駆動軸101 と平行となるように、一端が側板46
に、他端が無段変速プーリ90のブラケット118 に軸受
123 を介してそれぞれ支持されている。なお以上のベル
ト伝動手段84において、特にドラム駆動軸121,122
の回転に係わるものは歯付きベルト及び歯付きベルト車
で構成することが望ましく、図示例では、二本のベルト
(96,98)及び六個のプーリ(92b,94,9
5,97b,120 ,130 )を歯付きのものとしている。
また小径の第二の中継プーリ97a及び第三の中継プー
リ99は、この間で伝達速度の切り換えができるよう
に、段付きのプーリ(異なる径を有したプーリ)として
形成されている。そしてベルト100 に係合するテンショ
ンローラ143 は、そのプーリ全幅に相応した長さで形成
されている。
【0017】トラバース装置21は、回転軸22に取り
付けられたプレス成形で成るカム部材たるトラバースカ
ム23と、トラバースカム23に係合して揺動するレバ
ー部材たるトラバースレバー24とにより主として構成
されている。トラバースレバー24は、トラバースカム
23を挟んで左右に設けられ、その基端がケース25内
に横架されたロッド35の両端近傍に枢支されている。
このロッド35は、中板49及び下板45の折曲部5
1,50に形成された穴59に挿着される。そしてトラ
バースレバー24の揺動端となる先端部には、連結部材
36を介してトラバースバー37が接続されている。ま
たトラバースレバー24の略中間の位置には、カムフォ
ロアであるローラ38と、ローラ38をトラバースカム
23の係合面28に接するように付勢するスプリング3
9とが取り付けられている。連結部材36は、トラバー
スレバー24の先端部に形成された長穴40に一端が遊
嵌した小ロッド41と、小ロッド41の他端とトラバー
スバー37とを連結する連結板42とで形成されてい
る。小ロッド41の他端にはネジ43が刻まれ、このネ
ジ43に螺合する一対のナット44が連結板42の両側
に設けられている。すなわちナット44の回動操作によ
り、トラバースバー24の揺動角度とトラバースバー3
7の往復動位置との関係を調節できるようになってい
る。
付けられたプレス成形で成るカム部材たるトラバースカ
ム23と、トラバースカム23に係合して揺動するレバ
ー部材たるトラバースレバー24とにより主として構成
されている。トラバースレバー24は、トラバースカム
23を挟んで左右に設けられ、その基端がケース25内
に横架されたロッド35の両端近傍に枢支されている。
このロッド35は、中板49及び下板45の折曲部5
1,50に形成された穴59に挿着される。そしてトラ
バースレバー24の揺動端となる先端部には、連結部材
36を介してトラバースバー37が接続されている。ま
たトラバースレバー24の略中間の位置には、カムフォ
ロアであるローラ38と、ローラ38をトラバースカム
23の係合面28に接するように付勢するスプリング3
9とが取り付けられている。連結部材36は、トラバー
スレバー24の先端部に形成された長穴40に一端が遊
嵌した小ロッド41と、小ロッド41の他端とトラバー
スバー37とを連結する連結板42とで形成されてい
る。小ロッド41の他端にはネジ43が刻まれ、このネ
ジ43に螺合する一対のナット44が連結板42の両側
に設けられている。すなわちナット44の回動操作によ
り、トラバースバー24の揺動角度とトラバースバー3
7の往復動位置との関係を調節できるようになってい
る。
【0018】図6にも示すように、トラバースカム23
は、円形の板の最外縁部27が軸方向に折り曲げられて
成り、その内側(外周部)にトラバースレバー24と係
合する係合面28が形成されている。係合面28と軸心
部29との間には、その面部30から若干突出し、半径
方向に放射状に延びた8 本のリブ31が一体成形されて
いる。またトラバースカム23は、半径方向の線分の位
置で僅かに屈折しており、図7にも示したように、係合
面28に一箇所づつの山部32と谷部33とが180 度の
位相で形成されている。これら各部32,33の屈折点
は、ローラ38のセンター軌跡34が円滑につながるよ
うに、若干の丸みを帯びた形状となっている。そしてト
ラバースカム23は、回転軸22に軸方向のキイ溝132
を介して嵌合した摺動体133 に、適宜傾斜した状態で溶
接にて取り付けられている。すなわち係合面28が、全
周に亘って回転軸22の軸方向に直角となるように保持
されている。そしてこの取付の傾斜角度と、屈折角度
α、及び山谷部32,33間の軸方向距離Hとにより、
係合面28が所定のカムプロフィールとなるように形成
されている。すなわち回転軸22は、ドラム駆動軸121
,122 を経由してきた回転駆動力によって、巻取回転
速度に対する所定の回転比で回転するようになってい
る。そしてこの回転により、トラバースカム23がトラ
バースレバー24を適宜な周期で揺動させることにな
る。
は、円形の板の最外縁部27が軸方向に折り曲げられて
成り、その内側(外周部)にトラバースレバー24と係
合する係合面28が形成されている。係合面28と軸心
部29との間には、その面部30から若干突出し、半径
方向に放射状に延びた8 本のリブ31が一体成形されて
いる。またトラバースカム23は、半径方向の線分の位
置で僅かに屈折しており、図7にも示したように、係合
面28に一箇所づつの山部32と谷部33とが180 度の
位相で形成されている。これら各部32,33の屈折点
は、ローラ38のセンター軌跡34が円滑につながるよ
うに、若干の丸みを帯びた形状となっている。そしてト
ラバースカム23は、回転軸22に軸方向のキイ溝132
を介して嵌合した摺動体133 に、適宜傾斜した状態で溶
接にて取り付けられている。すなわち係合面28が、全
周に亘って回転軸22の軸方向に直角となるように保持
されている。そしてこの取付の傾斜角度と、屈折角度
α、及び山谷部32,33間の軸方向距離Hとにより、
係合面28が所定のカムプロフィールとなるように形成
されている。すなわち回転軸22は、ドラム駆動軸121
,122 を経由してきた回転駆動力によって、巻取回転
速度に対する所定の回転比で回転するようになってい
る。そしてこの回転により、トラバースカム23がトラ
バースレバー24を適宜な周期で揺動させることにな
る。
【0019】さらに本実施例のトラバース装置21に
は、巻取パッケージの耳高を防ぐためのクリーピング機
構135 が備えられている。このクリーピング機構135
は、第四の中継プーリ102 の大径プーリ 102aに対向し
た他方のカムプーリ 103aと、摺動体133 の端部に溶接
で取り付けられた板金加工のクリーピングカム136 と、
クリーピングカム136 のプロフィール面に係合するロー
ラ137 と、ローラ137 を他方のカムプーリ 103aに取り
付けるためのブラケット138 とで構成されている。クリ
ーピングカム136 のプロフィール面は、一回転で軸方向
にわずかに往復変位するように形成されている。従っ
て、回転伝達に伴い、第四の中継プーリ 102a, 102b
のプーリ径の相違によって、他方のカムプーリ 103a
は、一方のカムプーリ 103b(回転軸22)に対して位
相がずれていく。そしてこの位相のずれによって、ロー
ラ137 はクリーピングカム136 と相対的に回転移動し、
摺動体133及びトラバースカム23を軸方向に周期的に
僅かづつ移動させるものである。すなわちトラバース幅
を同一にして巻き位置を左右に移動させることで、巻取
パッケージの両端の密度を下げるようになっている。
は、巻取パッケージの耳高を防ぐためのクリーピング機
構135 が備えられている。このクリーピング機構135
は、第四の中継プーリ102 の大径プーリ 102aに対向し
た他方のカムプーリ 103aと、摺動体133 の端部に溶接
で取り付けられた板金加工のクリーピングカム136 と、
クリーピングカム136 のプロフィール面に係合するロー
ラ137 と、ローラ137 を他方のカムプーリ 103aに取り
付けるためのブラケット138 とで構成されている。クリ
ーピングカム136 のプロフィール面は、一回転で軸方向
にわずかに往復変位するように形成されている。従っ
て、回転伝達に伴い、第四の中継プーリ 102a, 102b
のプーリ径の相違によって、他方のカムプーリ 103a
は、一方のカムプーリ 103b(回転軸22)に対して位
相がずれていく。そしてこの位相のずれによって、ロー
ラ137 はクリーピングカム136 と相対的に回転移動し、
摺動体133及びトラバースカム23を軸方向に周期的に
僅かづつ移動させるものである。すなわちトラバース幅
を同一にして巻き位置を左右に移動させることで、巻取
パッケージの両端の密度を下げるようになっている。
【0020】なお図12及び図16に示したように、側
板46及びボックス板47には、各軸受123 ,128 を取
り付けるための軸受穴139 ,140 や、トラバースバー3
7のための挿通孔141 ,142 、テンションプーリ120 及
びテンションローラ129 ,134 ,143 を取り付けるため
の長穴144 ,145 等が形成されている。またセンサー11
9 や変速モータ113 等と制御盤(図示せず)とを結ぶケ
ーブル類は、側板46或いはボックス板47の面に沿わ
せることが望ましいので、これらを束ねる紐を通すため
の紐係止孔146 が形成されている。また側板46には、
トラバースレバー24を引っ張るスプリング39の一端
を固定するための固定穴147 が形成され、ボックス板4
7にはウォーム減速機83を取り付けるための取付穴14
8 が形成されている。
板46及びボックス板47には、各軸受123 ,128 を取
り付けるための軸受穴139 ,140 や、トラバースバー3
7のための挿通孔141 ,142 、テンションプーリ120 及
びテンションローラ129 ,134 ,143 を取り付けるため
の長穴144 ,145 等が形成されている。またセンサー11
9 や変速モータ113 等と制御盤(図示せず)とを結ぶケ
ーブル類は、側板46或いはボックス板47の面に沿わ
せることが望ましいので、これらを束ねる紐を通すため
の紐係止孔146 が形成されている。また側板46には、
トラバースレバー24を引っ張るスプリング39の一端
を固定するための固定穴147 が形成され、ボックス板4
7にはウォーム減速機83を取り付けるための取付穴14
8 が形成されている。
【0021】このように、ウォーム減速機83とドラム
駆動軸121 ,122 との間を結ぶ動力伝達系26に無段変
速プーリ90を設けたので、従来の歯車列における変速
用歯車の交換のような手間が全くなくなり、容易に且つ
適確に撚数変更を行うことができる。また動力伝達系2
6をベルト伝動手段84にて構成し、ウォーム減速機8
3の出力側プーリ82と第一の中継プーリ92との間に
無段変速プーリ90を設けて、これを上下方向に位置制
御するようにしたので、必要最少限の簡単な構成にて変
速を行うことができる。そして無段変速プーリ90を上
下させる機構として、ネジロッド116 及び変速モータ11
3 を設けたので、迅速で決め細かい撚数制御を行うこと
ができる。さらに無段変速プーリ90及び変速モータ11
3 等を取り付けるためのブラケット118 を、トラバース
カム23の回転軸22の支持に利用するようにしたの
で、全体構成の簡略化及びコンパクト化に貢献できる。
駆動軸121 ,122 との間を結ぶ動力伝達系26に無段変
速プーリ90を設けたので、従来の歯車列における変速
用歯車の交換のような手間が全くなくなり、容易に且つ
適確に撚数変更を行うことができる。また動力伝達系2
6をベルト伝動手段84にて構成し、ウォーム減速機8
3の出力側プーリ82と第一の中継プーリ92との間に
無段変速プーリ90を設けて、これを上下方向に位置制
御するようにしたので、必要最少限の簡単な構成にて変
速を行うことができる。そして無段変速プーリ90を上
下させる機構として、ネジロッド116 及び変速モータ11
3 を設けたので、迅速で決め細かい撚数制御を行うこと
ができる。さらに無段変速プーリ90及び変速モータ11
3 等を取り付けるためのブラケット118 を、トラバース
カム23の回転軸22の支持に利用するようにしたの
で、全体構成の簡略化及びコンパクト化に貢献できる。
【0022】また本実施例にあっては、動力伝達系26
によって回転駆動される回転軸22に、プレス成形で成
るトラバースカム23を取り付けて、これに係合して揺
動するトラバースレバー24によりトラバースバー37
を往復動させるようにしたので、従来の重厚な鋳造品の
カムを使用した構成に比べて、加工時間の短縮及び製造
コストの削減が達成される。またトラバースカム23の
係合面28の外側を折り曲げたこと、及び面部30にリ
ブ31をプレス成形したことにより、トラバースレバー
24を揺動させるだけの充分な強度が得られる。さらに
トラバースカム23に併設されるクリーピングカム136
をプレス成形品で構成したので、より一層の軽量化及び
コスト低減が達成される。
によって回転駆動される回転軸22に、プレス成形で成
るトラバースカム23を取り付けて、これに係合して揺
動するトラバースレバー24によりトラバースバー37
を往復動させるようにしたので、従来の重厚な鋳造品の
カムを使用した構成に比べて、加工時間の短縮及び製造
コストの削減が達成される。またトラバースカム23の
係合面28の外側を折り曲げたこと、及び面部30にリ
ブ31をプレス成形したことにより、トラバースレバー
24を揺動させるだけの充分な強度が得られる。さらに
トラバースカム23に併設されるクリーピングカム136
をプレス成形品で構成したので、より一層の軽量化及び
コスト低減が達成される。
【0023】そして本実施例にあっては、板金加工の板
材(45…49)を組み立てて、動力伝達系26及びト
ラバース装置21を収納・支持するケース25を構成し
たので、従来のアングル材によるケースよりも強固で且
つ軽量にすることができ、耐久性・信頼性の向上が達成
される。また各板材を締結固定するモノボルト65は、
片方から差し込むだけなので、外面からの操作だけでケ
ース25を容易に組み立てることができ、溶接やボルト
・ナットを使用する場合よりも組付け作業を短時間で且
つ容易に行うことができる。そして中板49及び下板4
5の折曲部50,51や、側板46及びボックス板47
の面部を、動力伝達系26の各構成部品のための取付部
として機能させるようにしたので、別個の取付板やブラ
ケット類が不要となり、部品点数を大幅に少なくするこ
とができる。そして組付孔52,53,55,58,6
1や軸受穴139 ,140 などは、組み立て前に予め開けて
おくことができ、互いの位置関係に誤差が生じる余地が
なく、組付け精度が向上される。
材(45…49)を組み立てて、動力伝達系26及びト
ラバース装置21を収納・支持するケース25を構成し
たので、従来のアングル材によるケースよりも強固で且
つ軽量にすることができ、耐久性・信頼性の向上が達成
される。また各板材を締結固定するモノボルト65は、
片方から差し込むだけなので、外面からの操作だけでケ
ース25を容易に組み立てることができ、溶接やボルト
・ナットを使用する場合よりも組付け作業を短時間で且
つ容易に行うことができる。そして中板49及び下板4
5の折曲部50,51や、側板46及びボックス板47
の面部を、動力伝達系26の各構成部品のための取付部
として機能させるようにしたので、別個の取付板やブラ
ケット類が不要となり、部品点数を大幅に少なくするこ
とができる。そして組付孔52,53,55,58,6
1や軸受穴139 ,140 などは、組み立て前に予め開けて
おくことができ、互いの位置関係に誤差が生じる余地が
なく、組付け精度が向上される。
【0024】なお本実施例にあっては無段変速機構とし
て無段変速プーリ90を示したが、動力伝達系26の構
成に適用できるものであれば、例えば摩擦車式、チェー
ン式等の機械式無段変速装置のほか、油圧式、電気式の
無段変速装置を採用してもよい。また上下二段の錘で成
るダブルツイスタを示したが、本発明は一段のダブルツ
イスタにも当然同様に適用できる。
て無段変速プーリ90を示したが、動力伝達系26の構
成に適用できるものであれば、例えば摩擦車式、チェー
ン式等の機械式無段変速装置のほか、油圧式、電気式の
無段変速装置を採用してもよい。また上下二段の錘で成
るダブルツイスタを示したが、本発明は一段のダブルツ
イスタにも当然同様に適用できる。
【0025】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
な優れた効果を発揮する。
【0026】(1) 請求項1記載の構成によれば、容易に
且つ適確に撚数変更を行うことができる。
且つ適確に撚数変更を行うことができる。
【0027】(2) 請求項2記載の構成によれば、簡単な
構成にて変速を行うことができる。
構成にて変速を行うことができる。
【0028】(3) 請求項3記載の構成によれば、決め細
かい撚数制御を迅速に行うことができる。
かい撚数制御を迅速に行うことができる。
【図1】本発明に係わるダブルツイスタの撚数変更装置
の一実施例を示した側断面図である。
の一実施例を示した側断面図である。
【図2】図1の要部を示した正面図である。
【図3】図2の平断面図である。
【図4】図1のベルト伝動手段に続く構成を示した側断
面図である。
面図である。
【図5】図4の要部を示した斜視図である。
【図6】図5のトラバースカムを示した正面図である。
【図7】図6の作用を説明するためのプロフィール線図
である。
である。
【図8】図1及び図4の動力伝達経路を示した正面図で
ある。
ある。
【図9】図5のケースを示した分解斜視図である。
【図10】図9のケースを組み立てた状態を示した斜視
図である。
図である。
【図11】図9の要部を示した図であり、(a)は図1
0のA部拡大図、(b)及び(c)はその作用を示した
斜視図である。
0のA部拡大図、(b)及び(c)はその作用を示した
斜視図である。
【図12】図10の正面図である。
【図13】図12の上面図である。
【図14】図12の側面図である。
【図15】図10のケースに設けられる外装板を示した
上面図である。
上面図である。
【図16】図10の後面図である。
【図17】従来のダブルツイスタの側面図である。
26 動力伝達系 84 ベルト伝動手段 87 無端ベルト(スピンドル駆動系) 90 無段変速プーリ(無段変速機構) 105 プーリ軸 110 移動ブロック(プーリ軸の端部) 113 変速モータ(モータ) 116 ネジロッド 121 ,122 ドラム駆動軸
Claims (3)
- 【請求項1】 スピンドル駆動系と巻取ドラムとを結ぶ
動力伝達系に、無段変速機構を設けたことを特徴とする
ダブルツイスタの撚数変更装置。 - 【請求項2】 スピンドル駆動系と巻取ドラムとを結ぶ
動力伝達系をベルト及びプーリで成るベルト伝動手段に
て構成し、上記プーリ間において位置制御されることに
より変速を行う無段変速プーリを備えたことを特徴とす
るダブルツイスタの撚数変更装置。 - 【請求項3】 上記無段変速プーリが、そのプーリ軸の
端部に螺合したネジロッドと、該ネジロッドを適宜回転
させるモータとを備えたものである請求項2記載のダブ
ルツイスタの撚数変更装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3973795A JPH08232122A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | ダブルツイスタの撚数変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3973795A JPH08232122A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | ダブルツイスタの撚数変更装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08232122A true JPH08232122A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12561287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3973795A Pending JPH08232122A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | ダブルツイスタの撚数変更装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08232122A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102978752A (zh) * | 2012-12-17 | 2013-03-20 | 浙江凯成纺织机械有限公司 | 一种多功能倍捻机 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP3973795A patent/JPH08232122A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102978752A (zh) * | 2012-12-17 | 2013-03-20 | 浙江凯成纺织机械有限公司 | 一种多功能倍捻机 |
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