JPH082326B2 - ワゴン - Google Patents

ワゴン

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JPH082326B2
JPH082326B2 JP4392089A JP4392089A JPH082326B2 JP H082326 B2 JPH082326 B2 JP H082326B2 JP 4392089 A JP4392089 A JP 4392089A JP 4392089 A JP4392089 A JP 4392089A JP H082326 B2 JPH082326 B2 JP H082326B2
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JP
Japan
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wagon
drawer
cutout window
opening
plate
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陽一 善田
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Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、引出しを有した可搬式のワゴンに関するも
のである。
[従来の技術] 近時、机の袖や脇机等として使用することができる可
搬式のワゴンが開発されている。しかして、従来のもの
は、キャスタを備えたワゴン本体に、引出しを複数段に
設けてなり、外力を加えることによって、所望の位置に
移動させることができるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来のものは、各引出しの鏡板に取手の機
能を担う開口を設けているが、ワゴン本体には手を掛け
る箇所がない。そのため、押圧して移動させる分には不
具合はないが、机の下から引出すような場合に不便であ
る。
また、引出しの鏡板に、取手機能を有した開口を設け
る場合には、各引出しを一定以上薄くすることができな
い。そのため、ワゴンの背丈が規格により一定以上大き
くできない場合に、各引出しの寸法に制約を受けること
があり、設計の自由度が低いという問題がある。すなわ
ち、最上段の引出しを可及的に薄くし、他の引出しの上
下寸法を大きく確保したいような場合に制限を受けやす
いという問題がある。
本発明は、このような不具合を一挙に解消することを
目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以上のような目的を達成するために、次の
ような構成を採用したものである。
すなわち、本発明に係るワゴンは、引出しを複数段に
設けてなるワゴン本体の底面にキャスタを設けるととも
に、上面に天板を設けてなる可動式のものであって、前
記天板の前端面に下面側から手を掛けることが可能な下
向切欠窓を形成するとともに、最上段の引出しの鏡板の
上縁に上面側から手を掛けることが可能な上向切欠窓を
形成し、引出しを閉じた場合に、下向切欠窓と上向切欠
窓とが対面して単一の開口を形成し得るように構成した
ことを特徴とする。
なお、外観を良好なものにするには、下向切欠窓と上
向切欠窓とにより形成される開口を、他の引出しの中間
部分に形成した取手用の開口と略同一の形状にしておく
のがよい。
また、上面部分を有効に利用するには、天板の上面を
トレー状に成形しておくのが望ましい。
さらに、移動させた後、格別なロック操作なしに安定
設置できるようにしたい場合には、ワゴン本体の後端側
にのみキャスタを設け、ワゴン本体の前端側には転動し
ない脚体を設けておくのが好ましい。
[作用] このような構成によれば、天板と最上段の引出しとの
境界部分に形成される開口に指を挿入し、天板の下向切
欠部に掛止させて牽引すれば、ワゴン全体を手前に移動
させることができる。一方、前記開口に挿入した指を引
出しの上向切欠部に掛止させて牽引すれば、最上段の引
出しを引出すことができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明す
る。
このワゴン1は、第1図及び第7図に示すように、引
出し2、3、4を複数段に設けてなるワゴン本体5の底
面にキャスタ6を設けるとともに、上面に天板7を設け
てなる。
ワゴン本体5は、前面及び上面を開口した筐形のもの
で、下面四隅部にキャスタ6を有している。そして、そ
の上面には、第1図及び第2図に示すように、合成樹脂
製の天板7を蓋着している。天板7は、上板部71と、こ
の上板部71の下面両側縁から垂下させた側板部72と、上
板部71の下面前縁から垂下させた前板部73と、上板部71
の下面後縁から垂下させた背板部74とを具備してなる偏
平なもので、その上板部71の下面には、第3図に示すよ
うに、補強用の縦リブ75及び横リブ76が設けてあり、合
成樹脂により一体に成形されている。なお、この天板7
の上面7bを構成する上板部71は、トレー状をなすよう
に、その周縁部71aが他の部分71bよりも高く成形してあ
る。
そして、前記天板7の前端面7aに下面側から手を掛け
ることが可能な下向切欠窓77を形成するとともに、最上
段の引出し2の鏡板21の上縁に上面側から手を掛けるこ
とが可能な上向切欠窓22を形成し、引出し2を閉じた場
合に、下向切欠窓77と上向切欠窓22とが対面して単一の
開口23を形成し得るように構成している。具体的には、
天板7の前板部73の下縁中央部分に下向切欠窓77を設
け、その下向切欠窓77の後方を隔壁78により包囲してい
る。また、最上段の引出し2の鏡板21は、胴板24の前端
に溶接により固着された裏板部25と、この裏板部25の前
面に装着した表板部26と、この表板部26と裏板部25との
間に配設した合成樹脂製の筐体27とを具備してなるもの
で、この筐体27を前記表板部26の上縁中央部分に形成し
た切欠部26aから外部に表出させることにより前記上向
切欠窓22を形成している。筐体27は、前面及び上面を開
口したもので、その底壁27aの前縁に上面側から手を掛
けることが可能な突条27bを有している。そして、この
筐体27の左右両端にはねじ孔27cを有した取付部27dが突
設してあり、この取付部27dのねじ孔27cに前記裏板部25
を貫通させたビス27eを螺合させて緊締することによ
り、該筐体27を前記裏板部25に固定している。なお、こ
の上向切欠部22の左右方向寸法は、前記下向切欠部77の
左右方向寸法と同一に設定してあり、前記引出し2を閉
成した場合に、これら下向切欠部77と上向切欠部22とが
対面して略長方形の開口が形成されるようになってい
る。そして、この開口23の形状は、他の引出し3、4の
鏡板31、41に設けた取手用の開口33、43と略同一の形状
にしてある。
このような構成のものであれば、天板7と最上段の引
出し2との境界部分に形成される開口23に指fを挿入
し、第5図に示すように、天板7の下向切欠部77の開口
縁内面側77aに掛止させて牽引すれば、ワゴン1全体を
手前に移動させることができる。一方、前記開口23に挿
入した指fを、第6図に示すように、引出し2の上向切
欠部22の手掛用の突条27bに掛止させて牽引すれば、最
上段の引出し2を引出すことができる。しかして、この
ようなものであれば、ワゴン1全体を、第7図に示すよ
うに、机8の下などに配置しているような場合でも、そ
の天板7の下向切欠窓77に手を掛けることによって、無
理なく容易に手前側へ引き出すことが可能となる。そし
て、最上段の引出し2を、上向切欠窓22により引出操作
し得るようにすれば、その鏡板21に仮に他の引出し3、
4と同様な開口33、43を設ける場合に比べて、該引出し
2を底の浅い偏平なものにすることが容易になる。その
ため、ワゴン1の背丈が規定されているような場合、他
の引出し3、4との関係において、設計の自由度が向上
することになる。また、このワゴン1を机8の袖が割り
に使用するような場合には、最上段の引出し2は、手の
平を上方に向け開口の上縁に指を掛けて開閉操作を行う
よりも、このワゴン1のように手の平を下方に向けて開
閉する方が操作がし易いという利点もある。
なお、本発明のワゴンは、必ずしも机と組み合わせて
使用するものに限定されないのは勿論である。
また、キャスタは、必ずしもワゴン本体の四隅に設け
る必要はなく、例えば、ワゴン本体の後端側にのみ設け
ておき、ワゴン本体の前端側には、袋ナット状のアジャ
スタなど、転動しない脚体を設けておくのもよい。この
ようにすれば、天板の下向切欠窓に手を掛けて、ワゴン
の前端側を若干持ち上げることによって、該ワゴンを自
由に移動させることができる。そして、このようにすれ
ば、手を離してアジャスタを床に載置すれば、キャスタ
に格別なロック操作を加えなくても、該ワゴンを安定に
静止させておくことが可能となる。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、天板に手を
掛けてワゴン全体を移動させることが容易である上に、
必要に応じて最上段の引出しを無理なく偏平なものにす
ることができ、また、その最上段の引出しの開閉操作を
楽に行うことが可能な使い勝手の良いワゴンを提供する
ことができるものである。
また、下向切欠窓と上向切欠窓とにより形成される開
口を、他の引出しの中間部分に形成した取手用の開口と
略同一の形状にしておけば、取手機能部分の形態がきれ
いに揃うことになり、外観的に優れたものになる。
さらに、天板の上面を、トレー状に成形しておけば、
上載物の落下を有効に防止することができ、このワゴン
を脇机等として使用するような場合に便利なものとな
る。
また、ワゴン本体の後端側にのみキャスタを設け、ワ
ゴン本体の前端側には転動しない脚体を設けておけば、
移動させた後、格別なロック操作なしに安定設置するこ
とができる。そのため、車輪ロック付の複雑なキャスタ
を使用する必要がなくなるとともに、移動時の操作が簡
略なものになるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はワゴン全体を
示す斜視図、第2図は最上段の引出しを引き出した状態
を示す拡大斜視図、第3図は天板の前端部分を示す底面
図、第4図は最上段の引出しの前端部分を示す平断面
図、第5図及び第6図は天板及び最上段の引出しの前端
部分を示す側断面図、第7図は使用状態を示す正面図で
ある。 1……ワゴン、2……最上段の引出し 3、4……他の引出し、5……ワゴン本体 6……キャスタ、7……天板 7a……前端面、7b……上面 21……鏡板、22……上向切欠窓 23……開口、33……開口 43……開口、77……下向切欠窓

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】引出しを複数段に設けてなるワゴン本体の
    底面にキャスタを設けるとともに、上面に天板を設けて
    なる可動式のワゴンであって、前記天板の前端面に下面
    側から手を掛けることが可能な下向切欠窓を形成すると
    ともに、最上段の引出しの鏡板の上縁に上面側から手を
    掛けることが可能な上向切欠窓を形成し、引出しを閉じ
    た場合に、下向切欠窓と上向切欠窓とが対面して単一の
    開口を形成し得るように構成したことを特徴とするワゴ
    ン。
  2. 【請求項2】下向切欠窓と上向切欠窓とにより形成され
    る開口を、他の引出しの中間部分に形成した取手用の開
    口と略同一の形状にしたことを特徴とする請求項1記載
    のワゴン。
  3. 【請求項3】天板の上面をトレー状に成形していること
    を特徴とする請求項1又は2記載のワゴン。
  4. 【請求項4】ワゴン本体の後端側にのみキャスタを設
    け、ワゴン本体の前端側には転動しない脚体を設けてい
    ることを特徴とする請求項1、2又は3記載のワゴン。
JP4392089A 1989-02-23 1989-02-23 ワゴン Expired - Fee Related JPH082326B2 (ja)

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