JPH08232993A - 乾式ディスクブレーキ装置 - Google Patents

乾式ディスクブレーキ装置

Info

Publication number
JPH08232993A
JPH08232993A JP4060995A JP4060995A JPH08232993A JP H08232993 A JPH08232993 A JP H08232993A JP 4060995 A JP4060995 A JP 4060995A JP 4060995 A JP4060995 A JP 4060995A JP H08232993 A JPH08232993 A JP H08232993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push plate
disc
piston
heat insulation
stator disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4060995A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Matsui
昭彦 松井
Tamiya Shirokibara
民也 白木原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP4060995A priority Critical patent/JPH08232993A/ja
Publication of JPH08232993A publication Critical patent/JPH08232993A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクの摩擦発熱による高温化の防止。 【構成】 カーボン複合材からなるロータディスク3と
ステータディスク1とを使用する乾式多板ディスクブレ
ーキ装置において、前記ディスク1、3同士を押し付け
る空気圧ピストン5とステータディスク1との間に断熱
効果のある押し板2を備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカーボン複合材を使用す
る乾式ディスクブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両など高速化に要求される各部材
の軽量化を実現するために、軽量で耐熱性があるカーボ
ン複合材を適用したディスクブレーキが有望視されてい
る。カーボン複合材を適用したディスクブレーキにおい
て、カーボン複合材の酸化及び酸化摩耗をできるだけ避
けるために、制動中に摩擦面が大気にさらされないよう
にすることが有効であり、多板構造が検討されている。
構造例を図6に示す。図の03はロータディスクを示
し、該ロータディスク03は回転軸07とスプライン結
合されており軸方向には自由にスライドすると共にカー
ボン複合材で形成されている。01はステータディスク
を示し、該ステータディスク01はディスクケーシング
06によって回り止めされているが、ステータディスク
01もまた軸方向にスライドすると共にカーボン複合材
で形成されている。そして、制動時にはピストン05に
より押圧される押し板04によりステータディスク01
とロータディスク03は押し付けられる。押し板はディ
スクの摩擦面を均一に当たり易くする効果がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ブレーキ装置にお
いて、高速からの制動時には摩擦発熱によりディスクが
高温となり、その熱はピストン・シリンダーへも伝導さ
れる。押し付け力を与えるピストンとしては油圧あるい
は空気圧によるものが可能であるが、油圧ピストンの場
合、温度上昇に伴い作動油が蒸気化し、いわゆるベーパ
ロックを生じる問題や油漏洩による火災の心配があり、
空気圧ピストンを用いることが安全性からも有効であ
る。
【0004】ブレーキとしては、要求されるあらゆる速
度からの制動において安定した制動が必要である。ディ
スク間の摩擦係数に変動がある場合には、ピストンによ
る押しつけ力を調整することで制動力を制御する方法が
有効であるが、ピストン・シリンダー部の温度が高すぎ
ると押しつけ力の調整がうまく行かなかったり、ピスト
ンが戻らずに過大制動力となるなどの不具合がある。
【0005】本発明はかかる問題点に対処するため開発
されたものであって、ピストンとステータディスクとの
間の断熱効果を高めることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、カーボン複合材からなるロータデ
ィスクとステータディスクとを使用する乾式多板ディス
クブレーキ装置において、前記ディスク同士を押し付け
る空気圧ピストンとステータディスクとの間に断熱効果
のある押し板を備えることを特徴とする。
【0007】さらに前記押し板に冷却のための空気を流
す溝を形成することを特徴とする。
【0008】
【作用】そして本発明は上記の手段によりディスク温度
が1000℃程度に高温になるとピストンとステータデ
ィスクとの熱伝導は断熱効果のある押し板により大幅に
低減すると同時に異常摩耗を防止でき、ブレーキ材の寿
命が向上する。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1に基づいて説明
すると1はステータディスクを示し、該ステータディス
ク1はカーボン複合材で形成されてディスクケーシング
6によって回り止めされて軸方向にスライド自在に設け
られ、該ステータディスク1に空気圧ピストン5により
押圧される押し板4によって押し付けられるロータディ
スク3もカーボン複合材で形成されて回転軸7とスプラ
イン結合されて軸方向にスライド自在に設けられ、ステ
ータディスク1と押し板4との間にジルコニア製の断熱
板からなる断熱効果のある押し板2を設けた。
【0010】かくて制動時のカーボンディスク間の摩擦
発熱でディスクの温度は上昇し、押し板4を介してピス
トン5に熱が伝わるが、ステータディスク1と押し板4
の間に挿入された断熱効果のある押し板2によって空気
圧ピストンの異常加熱を防ぐことができ安定した押し付
け力調整による制動力制御が可能となると同時に異常摩
耗を防止できブレーキ材の寿命が向上する。
【0011】図2は本発明の他の実施例を示すもので押
し板4の表面に空気を流す溝8を設けたもので、この溝
8は図3及び図4に示すように放射状に形成し、外周か
ら管路9で溝8の中へ圧縮空気を流すことにより冷却効
果を高め、空気圧ピストンの異常加熱を防いだ。図5は
本発明の他の実施例を示すもので溝8付き押し板4とス
テータ1との間に断熱効果のある押し板2を挿入した。
【0012】
【発明の効果】以上説明したようにロータディスクとス
テータディスク同士を押し付ける空気圧ピストンとステ
ータディスクとの間に断熱効果のある押し板を設けたも
のであるから、空気圧ピストンの異常加熱を防ぐことで
安定した押し付け力調整による制動力制御が可能とな
り、信頼性、安全性が高められると同時に異常摩耗を防
止でき、ブレーキ材の寿命が向上する。その結果、低速
から高速までのあらゆる速度からでも安定した制動が可
能で、摩耗寿命が長い軽量の乾式多板ディスクブレーキ
装置として機能する。特に減速度を維持するために安定
した摩耗特性が強く要求される高速車両用ディスクブレ
ーキとして有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図3】図2における押し板の正面図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す断面図である。
【図6】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ステータディスク 2 断熱板製押し板 3 ロータディスク 4 押し板 5 ピストン 8 溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーボン複合材からなるロータディスク
    とステータディスクとを使用する乾式多板ディスクブレ
    ーキ装置において、前記ディスク同士を押し付ける空気
    圧ピストンとステータディスクとの間に断熱効果のある
    押し板を備えることを特徴とする乾式ディスクブレーキ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記押し板に冷却のための空気を流す溝
    を形成することを特徴とする請求項1記載の乾式ディス
    クブレーキ装置。
JP4060995A 1995-02-28 1995-02-28 乾式ディスクブレーキ装置 Withdrawn JPH08232993A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4060995A JPH08232993A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 乾式ディスクブレーキ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4060995A JPH08232993A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 乾式ディスクブレーキ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08232993A true JPH08232993A (ja) 1996-09-10

Family

ID=12585272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4060995A Withdrawn JPH08232993A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 乾式ディスクブレーキ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08232993A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3955650A (en) Aerodynamically ventilated disc brake
JPH05133428A (ja) 車輪ブレーキ装置
CN111692244B (zh) 一种重载电动车辆轮边动力及制动系统总成
US5551534A (en) Pressure balanced brake stack
JP2710130B2 (ja) デイスクブレーキシステム
US6502674B2 (en) Friction engagement device
US3498417A (en) Locking brake for the power train of an automotive vehicle
JPH08232993A (ja) 乾式ディスクブレーキ装置
JP2568476B2 (ja) 鉄道車両用ディスクブレーキ装置
JP2706684B2 (ja) 多板ディスクブレーキ装置
CN111750004A (zh) 一种带摩擦片隔片分离机构的湿式制动器
JPS6346736Y2 (ja)
US5291852A (en) Disc brake particularly for an automotive vehicle
KR0138564B1 (ko) 디스크 브레이크
JP2706685B2 (ja) 多板ディスクブレーキ装置
US4787482A (en) Self energizing disc brakes
JPH11218163A (ja) ブレーキパッド
JPH023717A (ja) 高負荷用ディスクブレーキ
US2659458A (en) High-power wheel brake, especially for aircraft
JP2745274B2 (ja) 多板ディスクブレーキ装置
JPH05106663A (ja) デイスクブレーキ装置
US3007554A (en) Liquid-cooled frictional mechanism
JP2566483B2 (ja) 鉄道車両用ディスクブレーキ装置
JPH0632510Y2 (ja) 鉄道車両用ディスクブレーキ装置
KR200287757Y1 (ko) 이동마찰재와 회전마찰차를 이용한 브레이크

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020507