JPH08233121A - フォーセットバルブ - Google Patents
フォーセットバルブInfo
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- JPH08233121A JPH08233121A JP4102595A JP4102595A JPH08233121A JP H08233121 A JPH08233121 A JP H08233121A JP 4102595 A JP4102595 A JP 4102595A JP 4102595 A JP4102595 A JP 4102595A JP H08233121 A JPH08233121 A JP H08233121A
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- sliding
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Abstract
(57)【要約】
【構成】フォーセットバルブを構成する可動弁体20と
固定弁体30の少なくとも一方の摺接面を非晶質硬質炭
素膜で形成し、かつ両方の摺接面21、31の表面粗さ
(Ra)を0.08〜0.4μmとする。 【効果】低い操作力と高いシール性を長期間維持するこ
とのできる高性能のフォーセットバルブを提供できる。
固定弁体30の少なくとも一方の摺接面を非晶質硬質炭
素膜で形成し、かつ両方の摺接面21、31の表面粗さ
(Ra)を0.08〜0.4μmとする。 【効果】低い操作力と高いシール性を長期間維持するこ
とのできる高性能のフォーセットバルブを提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水栓、湯水混合栓、医
療用サンプリングバルブ、薬液用バルブ等に用いる可動
弁体と固定弁体からなるフォーセットバルブに関するも
のである。
療用サンプリングバルブ、薬液用バルブ等に用いる可動
弁体と固定弁体からなるフォーセットバルブに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】水栓や湯水混合栓あるいは医療用サンプ
リングバルブや薬液用バルブに用いられるフォーセット
バルブは、2枚の円盤状弁体を互いに摺接した状態で相
対摺動させることによって、各弁体に形成した流体通路
の開閉を行うようになっている。例えば、水栓や湯水混
合栓として使用されているフォーセットバルブは、図4
(A)に示されるように、可動弁体20と固体弁体30
を互いの摺接面21、31で接した状態としておいて、
図4(B)に示すようにレバー40の操作で可動弁体2
0を動かすことによって、互いの弁体20、30に形成
した流体通路22、32の開閉を行い、供給流体の流量
調整をするようになっていた。
リングバルブや薬液用バルブに用いられるフォーセット
バルブは、2枚の円盤状弁体を互いに摺接した状態で相
対摺動させることによって、各弁体に形成した流体通路
の開閉を行うようになっている。例えば、水栓や湯水混
合栓として使用されているフォーセットバルブは、図4
(A)に示されるように、可動弁体20と固体弁体30
を互いの摺接面21、31で接した状態としておいて、
図4(B)に示すようにレバー40の操作で可動弁体2
0を動かすことによって、互いの弁体20、30に形成
した流体通路22、32の開閉を行い、供給流体の流量
調整をするようになっていた。
【0003】そして、上記可動弁体20及び固定弁体3
0は、摺動性やシール性を保つために高い寸法精度が要
求されるうえ、互いに絶えず摺り合わされるために摩耗
が激しく、また、常に流体にさらされるために腐食も激
しいことから、近年、高精度に加工することが可能であ
り、耐摩耗性や耐食性に優れたセラミックスにより形成
されている。
0は、摺動性やシール性を保つために高い寸法精度が要
求されるうえ、互いに絶えず摺り合わされるために摩耗
が激しく、また、常に流体にさらされるために腐食も激
しいことから、近年、高精度に加工することが可能であ
り、耐摩耗性や耐食性に優れたセラミックスにより形成
されている。
【0004】ところで、摺動性とシール性は相反するも
のであり、シール性を高めるために摺接面を極めて平滑
な面とし、これらの摺接面を持った一対の弁体同士を摺
り合わせると、引っかかりや異音が発生し、さらには互
いの弁体が張り付いて動かなくなるというリンキング
(凝着)が生じていた。また、リンキングまで至らなく
ても、摺動回数を重ねるにつれ次第に摺動トルクが上昇
していくことも知られていた。
のであり、シール性を高めるために摺接面を極めて平滑
な面とし、これらの摺接面を持った一対の弁体同士を摺
り合わせると、引っかかりや異音が発生し、さらには互
いの弁体が張り付いて動かなくなるというリンキング
(凝着)が生じていた。また、リンキングまで至らなく
ても、摺動回数を重ねるにつれ次第に摺動トルクが上昇
していくことも知られていた。
【0005】そこで、リンキングを防ぐため、さまざま
な解決策が提案されている。
な解決策が提案されている。
【0006】例えば、摺接面に微小な凹凸を形成した
り、あるいは弁体を三次元網目構造の多孔質セラミック
スとし、この開気孔中に潤滑材として樹脂やオイルなど
を含浸させたものがある(特開昭61−206875
号、61−244980号、62−4949号、62−
37517号、特公平5−50475号各公報等参
照)。
り、あるいは弁体を三次元網目構造の多孔質セラミック
スとし、この開気孔中に潤滑材として樹脂やオイルなど
を含浸させたものがある(特開昭61−206875
号、61−244980号、62−4949号、62−
37517号、特公平5−50475号各公報等参
照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、摺接面に微
小な凹凸を形成したフォーセットバルブでは、摺動性を
保つために潤滑剤が不可欠であるが、長期使用中に潤滑
剤が流出すると凹凸を有する摺動面同士の摺動となって
摺動トルクが大きくなってしまうといった問題やシール
性が損なわれる恐れがあった。
小な凹凸を形成したフォーセットバルブでは、摺動性を
保つために潤滑剤が不可欠であるが、長期使用中に潤滑
剤が流出すると凹凸を有する摺動面同士の摺動となって
摺動トルクが大きくなってしまうといった問題やシール
性が損なわれる恐れがあった。
【0008】また、潤滑剤の種類によっては、長期使用
中に劣化したり、ゴミ等の付着が発生して摺動特性の悪
化を避けることが難しかった。しかも、摺動摩耗によっ
て摺動面が滑らかになってしまい、結局リンキングの発
生が避けられなかった。
中に劣化したり、ゴミ等の付着が発生して摺動特性の悪
化を避けることが難しかった。しかも、摺動摩耗によっ
て摺動面が滑らかになってしまい、結局リンキングの発
生が避けられなかった。
【0009】一方、多孔質体中の開気孔中に樹脂を充填
したものでは、硬度の低い樹脂部分が先に削られてしま
い潤滑作用をなす樹脂が常に相手剤と接しないため、操
作力にばらつきがあった。しかも、緻密な相手材に比べ
多孔質体であるために硬度が低く、その結果、短期間で
摩耗してしまうという問題があった。
したものでは、硬度の低い樹脂部分が先に削られてしま
い潤滑作用をなす樹脂が常に相手剤と接しないため、操
作力にばらつきがあった。しかも、緻密な相手材に比べ
多孔質体であるために硬度が低く、その結果、短期間で
摩耗してしまうという問題があった。
【0010】これらに対し、近年、耐摩耗性に優れ、摩
擦係数の小さい非晶質硬質炭素(ダイヤモンド状炭素、
Diamond Like Carbon(DLC)、
アモルファスダイヤモンド、アモルファス水素化炭素、
i−カーボン等とも呼ばれる)が注目されており、この
非晶質硬質炭素から成る膜をセラミックス部材に形成し
た摺動部材が提案されている(特開平3−223190
号公報参照)。
擦係数の小さい非晶質硬質炭素(ダイヤモンド状炭素、
Diamond Like Carbon(DLC)、
アモルファスダイヤモンド、アモルファス水素化炭素、
i−カーボン等とも呼ばれる)が注目されており、この
非晶質硬質炭素から成る膜をセラミックス部材に形成し
た摺動部材が提案されている(特開平3−223190
号公報参照)。
【0011】しかし、上記特開平3−223190号公
報に示された摺動部材は、非晶質硬質炭素膜を形成する
母材の表面粗さは示されているものの、非晶質硬質炭素
膜を形成した後の摺接面の表面粗さは全く示されておら
ず、摺接面の好ましい表面状態について何ら示唆されて
いないものであった。
報に示された摺動部材は、非晶質硬質炭素膜を形成する
母材の表面粗さは示されているものの、非晶質硬質炭素
膜を形成した後の摺接面の表面粗さは全く示されておら
ず、摺接面の好ましい表面状態について何ら示唆されて
いないものであった。
【0012】一方、フォーセットバルブの摺動回数は、
従来10万回の摺動全般に渡って摺動トルクが安定して
いることが要求されていたが、最近では20万回まで摺
動トルクが低く安定していることが要求され始めてい
る。これに対し、単に非晶質硬質炭素膜を用いただけで
は、20万回の摺動にわたって良好に使用可能なフォー
セットバルブは得られていないのが現状であった。
従来10万回の摺動全般に渡って摺動トルクが安定して
いることが要求されていたが、最近では20万回まで摺
動トルクが低く安定していることが要求され始めてい
る。これに対し、単に非晶質硬質炭素膜を用いただけで
は、20万回の摺動にわたって良好に使用可能なフォー
セットバルブは得られていないのが現状であった。
【0013】本発明の目的は、シール性が良好で、摺動
回数を重ねても摺動トルクが上昇せず、しかも母材の露
出を防止することが可能であり、且つ長期間にわたりリ
ンキングを生じることなく滑らかな摺動性を有するフォ
ーセットバルブを提供することにある。
回数を重ねても摺動トルクが上昇せず、しかも母材の露
出を防止することが可能であり、且つ長期間にわたりリ
ンキングを生じることなく滑らかな摺動性を有するフォ
ーセットバルブを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、フォー
セットバルブを構成する固定弁体と可動弁体の少なくと
も一方の摺接面を非晶質硬質炭素膜で形成し、かつ両弁
体の摺接面の表面粗さ(Ra)を0.08〜0.4μm
としたことを特徴とするものである。
セットバルブを構成する固定弁体と可動弁体の少なくと
も一方の摺接面を非晶質硬質炭素膜で形成し、かつ両弁
体の摺接面の表面粗さ(Ra)を0.08〜0.4μm
としたことを特徴とするものである。
【0015】即ち、摺動性を良好にするためには、非晶
質硬質炭素膜を被着した後の摺接面の表面粗さが重要で
あることを見出したのである。そして、摺接面の表面粗
さ(Ra)が0.08μm未満であると前述したように
各弁体が吸着して摺動トルクが大きくなってしまい、一
方0.4μmを超えるとシール性が悪くなってしまうこ
とから、上記範囲内に限定した。なお、非晶質硬質炭素
膜を一方の弁体のみにしか形成しない場合は、非晶質硬
質炭素膜を形成しない側の弁体の摺接面も表面粗さ(R
a)を0.08〜0.4μmとすることが必要である。
質硬質炭素膜を被着した後の摺接面の表面粗さが重要で
あることを見出したのである。そして、摺接面の表面粗
さ(Ra)が0.08μm未満であると前述したように
各弁体が吸着して摺動トルクが大きくなってしまい、一
方0.4μmを超えるとシール性が悪くなってしまうこ
とから、上記範囲内に限定した。なお、非晶質硬質炭素
膜を一方の弁体のみにしか形成しない場合は、非晶質硬
質炭素膜を形成しない側の弁体の摺接面も表面粗さ(R
a)を0.08〜0.4μmとすることが必要である。
【0016】また、本発明は、フォーセットバルブを構
成する固定弁体と可動弁体の両方の摺接面を非晶質硬質
炭素膜で形成し、可動弁体側の非晶質硬質炭素膜の膜厚
T1と固定弁体側の非晶質硬質炭素膜の膜厚T2 を T1 ≧T2 とし、かつ可動弁体側の摺接面の表面粗さ(中心線平均
粗さ)R1 と固定弁体側の摺接面の表面粗さR2 を R1 ≧R2 としたことを特徴とするものである。
成する固定弁体と可動弁体の両方の摺接面を非晶質硬質
炭素膜で形成し、可動弁体側の非晶質硬質炭素膜の膜厚
T1と固定弁体側の非晶質硬質炭素膜の膜厚T2 を T1 ≧T2 とし、かつ可動弁体側の摺接面の表面粗さ(中心線平均
粗さ)R1 と固定弁体側の摺接面の表面粗さR2 を R1 ≧R2 としたことを特徴とするものである。
【0017】即ち、20万回以上の摺動回数に渡って優
れた摺動性を維持するためには、固定弁体と可動弁体の
両方の摺接面に非晶質硬質炭素膜を被着しなければなら
ず、この際に可動弁体側の非晶質硬質炭素膜の膜厚T1
を厚くし、表面粗さR1 を大きくすれば良いことを見出
したのである。
れた摺動性を維持するためには、固定弁体と可動弁体の
両方の摺接面に非晶質硬質炭素膜を被着しなければなら
ず、この際に可動弁体側の非晶質硬質炭素膜の膜厚T1
を厚くし、表面粗さR1 を大きくすれば良いことを見出
したのである。
【0018】これは、固定弁体側の摺動面は部分的に摺
動するのに対し、可動弁体側は常に全面が摺動するため
摺動条件が厳しいことによるものである。つまり、可動
弁体側の非晶質硬質炭素膜を厚くすることによって摺動
摩耗により膜が完全に磨滅することを防止し、また可動
弁体側の非晶質硬質炭素膜の表面粗さを大きくすること
によって摺動摩耗により滑らかな面となることを防止で
きるのである。
動するのに対し、可動弁体側は常に全面が摺動するため
摺動条件が厳しいことによるものである。つまり、可動
弁体側の非晶質硬質炭素膜を厚くすることによって摺動
摩耗により膜が完全に磨滅することを防止し、また可動
弁体側の非晶質硬質炭素膜の表面粗さを大きくすること
によって摺動摩耗により滑らかな面となることを防止で
きるのである。
【0019】
【実施例】以下、本発明実施例を説明する。なお、従来
部分と同一部分については同一符号で示す。
部分と同一部分については同一符号で示す。
【0020】図1は、本発明に係るフォーセットバルブ
の弁体のみを示す図であり、図2は可動弁体20のみ
を、図3は固定弁体30のみをそれぞれ示す図である。
の弁体のみを示す図であり、図2は可動弁体20のみ
を、図3は固定弁体30のみをそれぞれ示す図である。
【0021】図1に示すように、円盤状をした固定弁体
30と可動弁体20を互いの摺接面21、31で接した
状態としておいて、可動弁体20を動かすことによっ
て、互いの弁体20、30に備えた流体通路22、32
の開閉を行い、流体の流量調整を行うようにしてある。
30と可動弁体20を互いの摺接面21、31で接した
状態としておいて、可動弁体20を動かすことによっ
て、互いの弁体20、30に備えた流体通路22、32
の開閉を行い、流体の流量調整を行うようにしてある。
【0022】又、これらの可動弁体20、固定弁体30
には耐摩耗性に優れ変形し難い材質が要求されることか
ら、それぞれの基体24、34は真鍮やステンレス、あ
るいは超硬合金などの硬質金属、又はセラミックスによ
り形成し、その表面に非晶質硬質炭素膜23、33を被
着して摺接面21、31を形成してある。
には耐摩耗性に優れ変形し難い材質が要求されることか
ら、それぞれの基体24、34は真鍮やステンレス、あ
るいは超硬合金などの硬質金属、又はセラミックスによ
り形成し、その表面に非晶質硬質炭素膜23、33を被
着して摺接面21、31を形成してある。
【0023】ここで、上記基体24、34を成すセラミ
ックスは、アルミナ、ジルコニア、炭化珪素、窒化珪素
等を主体とする焼結体であって、所定の焼結助剤等を所
定量配合することで得られる。例えば、アルミナに対し
てはCaO,SiO2 ,MgOのうち少なくとも一種
を、炭化珪素に対してはC,B,B4 C,Al2 O3 ,
Y2 O3 等を、さらに窒化珪素に対しては周期律表2
a、3a族元素の酸化物や窒化物をそれぞれ焼結助剤と
して添加し、ジルコニアに対してはY2 O3 ,CaO,
MgOなどの安定化剤を添加する。
ックスは、アルミナ、ジルコニア、炭化珪素、窒化珪素
等を主体とする焼結体であって、所定の焼結助剤等を所
定量配合することで得られる。例えば、アルミナに対し
てはCaO,SiO2 ,MgOのうち少なくとも一種
を、炭化珪素に対してはC,B,B4 C,Al2 O3 ,
Y2 O3 等を、さらに窒化珪素に対しては周期律表2
a、3a族元素の酸化物や窒化物をそれぞれ焼結助剤と
して添加し、ジルコニアに対してはY2 O3 ,CaO,
MgOなどの安定化剤を添加する。
【0024】また、各弁体の摺接面21、31を成す非
晶質硬質炭素膜23、33上の表面粗さ(中心線平均粗
さ:Ra)はそれぞれ0.08〜0.4μmの範囲内と
してある。これは、表面粗さ(Ra)が0.08μm未
満であると、摺接面21、31が滑らかすぎて吸着しや
すくなるためであり、逆に0.4μmを超えるとシール
性が悪くなるためである。
晶質硬質炭素膜23、33上の表面粗さ(中心線平均粗
さ:Ra)はそれぞれ0.08〜0.4μmの範囲内と
してある。これは、表面粗さ(Ra)が0.08μm未
満であると、摺接面21、31が滑らかすぎて吸着しや
すくなるためであり、逆に0.4μmを超えるとシール
性が悪くなるためである。
【0025】また、上記非晶質硬質炭素膜23、33の
厚みはそれぞれ0.3〜1.5μmの範囲内としてあ
る。これは厚みが0.3μm未満であると摩耗により磨
滅しやすく、逆に1.5μmを超えると製膜時の歪み等
により剥離しやすいためである。
厚みはそれぞれ0.3〜1.5μmの範囲内としてあ
る。これは厚みが0.3μm未満であると摩耗により磨
滅しやすく、逆に1.5μmを超えると製膜時の歪み等
により剥離しやすいためである。
【0026】なお、この実施例では両弁体の摺接面2
1、31を非晶質硬質炭素膜23、33で形成したが、
一方のみを非晶質硬質炭素膜で形成したものでも良い。
この場合は、他方の摺接面はセラミックスで形成し、そ
の表面粗さ(Ra)を0.08〜0.4μmとする。た
だし、好適な摺動性をより長期間維持するためには、両
方の弁体の摺接面21、31を非晶質硬質炭素膜23、
33で形成することが好ましい。
1、31を非晶質硬質炭素膜23、33で形成したが、
一方のみを非晶質硬質炭素膜で形成したものでも良い。
この場合は、他方の摺接面はセラミックスで形成し、そ
の表面粗さ(Ra)を0.08〜0.4μmとする。た
だし、好適な摺動性をより長期間維持するためには、両
方の弁体の摺接面21、31を非晶質硬質炭素膜23、
33で形成することが好ましい。
【0027】さらに、本発明では、図1〜3の実施例の
ように両弁体に非晶質硬質炭素膜23、33を備えた場
合において、それぞれの非晶質硬質炭素膜23、33の
膜厚みの関係、及びそれぞれの摺接面21、31の表面
粗さの関係が重要であることを見出した。
ように両弁体に非晶質硬質炭素膜23、33を備えた場
合において、それぞれの非晶質硬質炭素膜23、33の
膜厚みの関係、及びそれぞれの摺接面21、31の表面
粗さの関係が重要であることを見出した。
【0028】即ち、可動弁体20側の非晶質硬質炭素膜
23の厚みT1 と、固定弁体30側の非晶質硬質炭素膜
33の厚みT2 を比較したときに、 T1 ≧T2 を満たし、かつ可動弁体20側の摺接面21の表面粗さ
R1 と、固定弁体30側の摺接面31の表面粗さR2 を
比較したときに、 R1 ≧R2 を満たしている点が重要である。
23の厚みT1 と、固定弁体30側の非晶質硬質炭素膜
33の厚みT2 を比較したときに、 T1 ≧T2 を満たし、かつ可動弁体20側の摺接面21の表面粗さ
R1 と、固定弁体30側の摺接面31の表面粗さR2 を
比較したときに、 R1 ≧R2 を満たしている点が重要である。
【0029】つまり、可動弁体20側の摺接面21は常
に全面摺動であり、固定弁体30側に比べて摩耗しやす
いため、摺動を繰り返すと可動弁体20の摺接面21側
の摩耗量が大きくなるが、予め非晶質硬質炭素膜23の
厚みT1 を大きくし、可動弁体20側の表面粗さR1 を
大きくしておけば、長期間にわたって良好な厚みと表面
粗さの範囲を維持できるのである。
に全面摺動であり、固定弁体30側に比べて摩耗しやす
いため、摺動を繰り返すと可動弁体20の摺接面21側
の摩耗量が大きくなるが、予め非晶質硬質炭素膜23の
厚みT1 を大きくし、可動弁体20側の表面粗さR1 を
大きくしておけば、長期間にわたって良好な厚みと表面
粗さの範囲を維持できるのである。
【0030】また、上記摺接面21、31の表面粗さR
1 、R2 については、 R1 >R2 を満たすことが好ましい。
1 、R2 については、 R1 >R2 を満たすことが好ましい。
【0031】なお、非晶質硬質炭素膜23、33の被着
にはCVD法、PVD法等のさまざまな方法を用いる
が、製膜時のガス圧、温度、時間等の条件を変化させる
ことによって自由に厚みT1 、T2 を調整することがで
きる。また、非晶質硬質炭素膜23、33上の表面粗さ
R1 、R2 については、基体24、34の表面粗さや製
膜条件等を変化させることによって、自由に調整するこ
とができる。
にはCVD法、PVD法等のさまざまな方法を用いる
が、製膜時のガス圧、温度、時間等の条件を変化させる
ことによって自由に厚みT1 、T2 を調整することがで
きる。また、非晶質硬質炭素膜23、33上の表面粗さ
R1 、R2 については、基体24、34の表面粗さや製
膜条件等を変化させることによって、自由に調整するこ
とができる。
【0032】また、以上の実施例ではディスク状の弁体
を用いた例を示したが、本発明はこの形状に限定される
ものではなく、例えばボールバルブなどさまざまな形状
のフォーセットバルブに適用できることは言うまでもな
い。
を用いた例を示したが、本発明はこの形状に限定される
ものではなく、例えばボールバルブなどさまざまな形状
のフォーセットバルブに適用できることは言うまでもな
い。
【0033】実験例1 まず、フォーセットバルブを成す可動弁体20と固定弁
体30の基体24、34をアルミナセラミックスで形成
し、可動弁体20は外径30mm、厚み10mmの円盤
状体で直径5mmの流体通路22を有し、固定弁体30
は外径40mm、厚み8mmの円盤状体に直径5mmの
流体通路32を有する形状とした。
体30の基体24、34をアルミナセラミックスで形成
し、可動弁体20は外径30mm、厚み10mmの円盤
状体で直径5mmの流体通路22を有し、固定弁体30
は外径40mm、厚み8mmの円盤状体に直径5mmの
流体通路32を有する形状とした。
【0034】そして、一方の弁体の表面に非晶質硬質炭
素膜を被着した。非晶質硬質炭素膜の形成方法として
は、ベンゼン(C6 H6 )ガスをフィラメントでイオン
化した炭素イオンをイオン加速器により基体の表面に蒸
着させるイオンプレーティング法を採用し、厚みは0.
8μmとした。
素膜を被着した。非晶質硬質炭素膜の形成方法として
は、ベンゼン(C6 H6 )ガスをフィラメントでイオン
化した炭素イオンをイオン加速器により基体の表面に蒸
着させるイオンプレーティング法を採用し、厚みは0.
8μmとした。
【0035】また、可動弁体20と固定弁体30の摺接
面21、31の表面粗さが異なるものを数種類試作し、
摺動実験を行った。
面21、31の表面粗さが異なるものを数種類試作し、
摺動実験を行った。
【0036】実験は、上記可動弁体20と固定弁体30
をケーシングによって30kgfの軸力で押さえつけな
がら、流体通路22、32に80℃の温水を1kg/c
m2の圧力で注入し、可動弁体20を操作レバー40に
より摺動させるのに必要な操作力を測定した。
をケーシングによって30kgfの軸力で押さえつけな
がら、流体通路22、32に80℃の温水を1kg/c
m2の圧力で注入し、可動弁体20を操作レバー40に
より摺動させるのに必要な操作力を測定した。
【0037】この試験による評価基準は、10万回摺動
させた時の操作レバー40の最大操作力が0.8kg以
下のものを摺動性が良好であると判断した。結果は表
1、及び図5に示通りである。
させた時の操作レバー40の最大操作力が0.8kg以
下のものを摺動性が良好であると判断した。結果は表
1、及び図5に示通りである。
【0038】表1より明らかに、両方の弁体に非晶質硬
質炭素膜を形成していないもの(No.1)では摺動中
の操作レバー40の操作力の上昇が速く、10万回後の
操作力は3.0kgfと大きかった。
質炭素膜を形成していないもの(No.1)では摺動中
の操作レバー40の操作力の上昇が速く、10万回後の
操作力は3.0kgfと大きかった。
【0039】また、No.2のように固定弁体30側に
非晶質硬質炭素膜33を形成しても、その表面粗さ(R
a)が0.08μm未満のものでは摺動の初期段階で吸
着が発生し、一時的に操作力が高くなっていた。
非晶質硬質炭素膜33を形成しても、その表面粗さ(R
a)が0.08μm未満のものでは摺動の初期段階で吸
着が発生し、一時的に操作力が高くなっていた。
【0040】これらに対し、No.3〜5に示すよう
に、可動弁体20と固定弁体30のいずれか一方に非晶
質硬質炭素膜を形成し、しかもその摺接面の表面粗さ
(Ra)を0.08〜0.4μmの範囲内としたもの
は、最大操作力が0.8kgf以下となり良好な摺動性
を示した。
に、可動弁体20と固定弁体30のいずれか一方に非晶
質硬質炭素膜を形成し、しかもその摺接面の表面粗さ
(Ra)を0.08〜0.4μmの範囲内としたもの
は、最大操作力が0.8kgf以下となり良好な摺動性
を示した。
【0041】
【表1】
【0042】実験例2 次に上記と同様にして、摺接面の表面粗さの異なるもの
を数種類試作し、フォーセットバルブのリーク試験を行
った。
を数種類試作し、フォーセットバルブのリーク試験を行
った。
【0043】まず、可動弁体20と固定弁体30を一部
切り欠きを有するケーシングによって30kgfの軸力
で流体通路22、32が完全に遮断されるように押さえ
つけたフォーセットバルブを水中に浸漬させた。その
後、流体通路22側より圧力4kg/cm2 で空気を流
し込み、ケーシングの切り欠きより泡が発生するかどう
かでシール性の良否を判断した。
切り欠きを有するケーシングによって30kgfの軸力
で流体通路22、32が完全に遮断されるように押さえ
つけたフォーセットバルブを水中に浸漬させた。その
後、流体通路22側より圧力4kg/cm2 で空気を流
し込み、ケーシングの切り欠きより泡が発生するかどう
かでシール性の良否を判断した。
【0044】結果は表2に示す通りである。この結果よ
り明らかに、可動弁体20と固定弁体30の両方の摺接
面を表面粗さ(Ra)0.4μm以下とすれば泡が発生
せず、シール性が良好であることがわかる。
り明らかに、可動弁体20と固定弁体30の両方の摺接
面を表面粗さ(Ra)0.4μm以下とすれば泡が発生
せず、シール性が良好であることがわかる。
【0045】したがって、摺接面の少なくとも一方に非
晶質硬質炭素膜を形成し、かつ両方の摺接面の表面粗さ
(Ra)を0.08〜0.4μmの範囲内とすれば、低
い操作力と高いシール性を長期間維持できることがわか
る。
晶質硬質炭素膜を形成し、かつ両方の摺接面の表面粗さ
(Ra)を0.08〜0.4μmの範囲内とすれば、低
い操作力と高いシール性を長期間維持できることがわか
る。
【0046】
【表2】
【0047】実験例3 次に、図1に示すフォーセットバルブを成す可動弁体2
0と固定弁体30の基体24、34をアルミナセラミッ
クスで形成し、可動弁体20は外径30mm、厚み10
mmの円盤状体で直径5mmの流体通路22を有し、固
定弁体30は外径40mm、厚み8mmの円盤状体に直
径5mmの流体通路32を有する形状とした。
0と固定弁体30の基体24、34をアルミナセラミッ
クスで形成し、可動弁体20は外径30mm、厚み10
mmの円盤状体で直径5mmの流体通路22を有し、固
定弁体30は外径40mm、厚み8mmの円盤状体に直
径5mmの流体通路32を有する形状とした。
【0048】そして、両方の弁体の表面に非晶質硬質炭
素膜23、33を被着して摺接面21、31を形成し
た。非晶質硬質炭素膜の形成方法としては、ベンゼン
(C6 H6 )ガスをフィラメントでイオン化した炭素イ
オンをイオン加速器により基体の表面に蒸着させるイオ
ンプレーティング法を採用した。
素膜23、33を被着して摺接面21、31を形成し
た。非晶質硬質炭素膜の形成方法としては、ベンゼン
(C6 H6 )ガスをフィラメントでイオン化した炭素イ
オンをイオン加速器により基体の表面に蒸着させるイオ
ンプレーティング法を採用した。
【0049】また、上記摺接面21、31の表面粗さR
1 ,R2 、及び非晶質硬質炭素膜23、33の厚み
T1 ,T2 が異なるものを数種類試作し、摺動実験を行
った。
1 ,R2 、及び非晶質硬質炭素膜23、33の厚み
T1 ,T2 が異なるものを数種類試作し、摺動実験を行
った。
【0050】実験は、上記可動弁体20と固定弁体30
をケーシングによって30kgfの軸力で押さえつけな
がら、流体通路22、32に80℃の温水を1kg/c
m2の圧力で注入し、可動弁体20を操作レバー40に
より摺動させるのに必要な操作力を測定した。なお、操
作レバー40の支点から作用点までの長さは65mmと
した。この試験による評価基準は、20万回摺動させた
時の操作レバー40の最大操作力が0.8kg以下のも
のを摺動性が良好であると判断した。
をケーシングによって30kgfの軸力で押さえつけな
がら、流体通路22、32に80℃の温水を1kg/c
m2の圧力で注入し、可動弁体20を操作レバー40に
より摺動させるのに必要な操作力を測定した。なお、操
作レバー40の支点から作用点までの長さは65mmと
した。この試験による評価基準は、20万回摺動させた
時の操作レバー40の最大操作力が0.8kg以下のも
のを摺動性が良好であると判断した。
【0051】また、20万回摺動後の可動弁体20側の
摺接面21を観察し、非晶質硬質炭素膜23が磨滅して
基体24が露出しているかどうかを調べた。結果は表3
及び図6〜8に示通りである。
摺接面21を観察し、非晶質硬質炭素膜23が磨滅して
基体24が露出しているかどうかを調べた。結果は表3
及び図6〜8に示通りである。
【0052】これらの結果より明らかに、可動弁体20
側の非晶質硬質炭素膜23の厚みT1 が固定弁体30側
より小さいもの(No.1,2,3)、又は可動弁体2
0側の摺接面21の表面粗さR1 が固定弁体30側より
小さいもの(No.1,4,7)では、可動弁体20側
の非晶質硬質炭素膜23が磨滅して基体24が露出した
り、操作力が0.8kgfを超えてしまった。
側の非晶質硬質炭素膜23の厚みT1 が固定弁体30側
より小さいもの(No.1,2,3)、又は可動弁体2
0側の摺接面21の表面粗さR1 が固定弁体30側より
小さいもの(No.1,4,7)では、可動弁体20側
の非晶質硬質炭素膜23が磨滅して基体24が露出した
り、操作力が0.8kgfを超えてしまった。
【0053】これらに対し、可動弁体20側の非晶質硬
質炭素膜23の厚みT1 が固定弁体30側の厚みT2 以
上で、可動弁体20側の摺接面21の表面粗さR1 が固
定弁体30側の表面粗さR2 以上であるもの(No.
5,6,8,9)は、基体の露出がなく、操作力も0.
7kgf以下と優れた結果であった。
質炭素膜23の厚みT1 が固定弁体30側の厚みT2 以
上で、可動弁体20側の摺接面21の表面粗さR1 が固
定弁体30側の表面粗さR2 以上であるもの(No.
5,6,8,9)は、基体の露出がなく、操作力も0.
7kgf以下と優れた結果であった。
【0054】
【表3】
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フォーセ
ットバルブを構成する固定弁体と可動弁体の少なくとも
一方の摺接面を非晶質硬質炭素膜で形成し、かつ両方の
摺接面の表面粗さ(Ra)を0.08〜0.4μmとし
たことによって、低い操作力と高いシール性を長期間維
持することのできる高性能のフォーセットバルブを提供
できる。
ットバルブを構成する固定弁体と可動弁体の少なくとも
一方の摺接面を非晶質硬質炭素膜で形成し、かつ両方の
摺接面の表面粗さ(Ra)を0.08〜0.4μmとし
たことによって、低い操作力と高いシール性を長期間維
持することのできる高性能のフォーセットバルブを提供
できる。
【0056】また、本発明によれば、フォーセットバル
ブを構成する固定弁体と可動弁体の両方の摺接面を非晶
質硬質炭素膜で形成し、可動弁体側の非晶質硬質炭素膜
の膜厚T1 と固定弁体側の非晶質硬質炭素膜の膜厚T2
を T1 ≧T2 とし、かつ可動弁体側の摺接面の表面粗さ(中心線平均
粗さ)R1 と固定弁体側の摺接面の表面粗さR2 を R1 ≧R2 としたことによって、20万回の摺動を行っても0.8
kgf以下の低い操作力を維持し、しかも基体の露出も
ないことから、長期間にわたって良好な摺動性を維持で
きる極めて高性能のフォーセットバルブを提供できる。
ブを構成する固定弁体と可動弁体の両方の摺接面を非晶
質硬質炭素膜で形成し、可動弁体側の非晶質硬質炭素膜
の膜厚T1 と固定弁体側の非晶質硬質炭素膜の膜厚T2
を T1 ≧T2 とし、かつ可動弁体側の摺接面の表面粗さ(中心線平均
粗さ)R1 と固定弁体側の摺接面の表面粗さR2 を R1 ≧R2 としたことによって、20万回の摺動を行っても0.8
kgf以下の低い操作力を維持し、しかも基体の露出も
ないことから、長期間にわたって良好な摺動性を維持で
きる極めて高性能のフォーセットバルブを提供できる。
【図1】本発明のフォーセットバルブの弁体のみを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1の可動弁体を示す斜視図である。
【図3】図1の固定弁体を示す斜視図である。
【図4】一般的なフォーセットバルブの作動状態を示す
斜視図で(A)は流体通路を開通させた図であり、
(B)は流体通路を遮断した図である。
斜視図で(A)は流体通路を開通させた図であり、
(B)は流体通路を遮断した図である。
【図5】本発明及び比較例のフォーセットバルブにおけ
る摺動回数と操作力の関係を示すグラフである。
る摺動回数と操作力の関係を示すグラフである。
【図6】本発明及び比較例のフォーセットバルブにおけ
る摺動回数と操作力の関係を示すグラフである。
る摺動回数と操作力の関係を示すグラフである。
【図7】本発明及び比較例のフォーセットバルブにおけ
る摺動回数と操作力の関係を示すグラフである。
る摺動回数と操作力の関係を示すグラフである。
【図8】本発明及び比較例のフォーセットバルブにおけ
る摺動回数と操作力の関係を示すグラフである。
る摺動回数と操作力の関係を示すグラフである。
10 :フォーセットバルブ 20 :可動弁体 21 :摺接面 22 :流体通路 23 :非晶質硬質炭素膜 24 :基体 30 :固定弁体 31 :摺接面 32 :流体通路 33 :非晶質硬質炭素膜 34 :基体 40 :操作レバー
Claims (2)
- 【請求項1】バルブを構成する固定弁体と可動弁体の少
なくとも一方の摺接面を非晶質硬質炭素膜で形成し、か
つ両弁体の摺接面の表面粗さ(Ra)を0.08〜0.
4μmとしたことを特徴とするフォーセットバルブ。 - 【請求項2】バルブを構成する固定弁体と可動弁体の両
方の摺接面を非晶質硬質炭素膜で形成し、可動弁体側の
非晶質硬質炭素膜の膜厚T1 と固定弁体側の非晶質硬質
炭素膜の膜厚T2 を T1 ≧T2 とし、かつ可動弁体側の摺接面の表面粗さ(中心線平均
粗さ)R1 と固定弁体側の摺接面の表面粗さR2 を R1 ≧R2 としたことを特徴とするフォーセットバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4102595A JPH08233121A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | フォーセットバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4102595A JPH08233121A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | フォーセットバルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08233121A true JPH08233121A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12596862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4102595A Pending JPH08233121A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | フォーセットバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08233121A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1096189A1 (en) | 1999-10-27 | 2001-05-02 | Ngk Spark Plug Co., Ltd | Valve with ceramic valve seats |
| JP2008068111A (ja) * | 1997-11-04 | 2008-03-27 | Level 1 Inc | 改良された制御バルブを備えた輸注装置 |
| US7498083B2 (en) | 2004-11-12 | 2009-03-03 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Sliding member with excellent wear resistance in water-based environments |
| JP2010271029A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-12-02 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 蓄冷式冷凍機、蓄冷式冷凍機用ロータリバルブの製造方法、および蓄冷式冷凍機の製造方法 |
| WO2023145270A1 (ja) * | 2022-01-28 | 2023-08-03 | 株式会社日立ハイテク | 流路切替バルブ、及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP4102595A patent/JPH08233121A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008068111A (ja) * | 1997-11-04 | 2008-03-27 | Level 1 Inc | 改良された制御バルブを備えた輸注装置 |
| EP1096189A1 (en) | 1999-10-27 | 2001-05-02 | Ngk Spark Plug Co., Ltd | Valve with ceramic valve seats |
| US7498083B2 (en) | 2004-11-12 | 2009-03-03 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Sliding member with excellent wear resistance in water-based environments |
| JP2010271029A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-12-02 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 蓄冷式冷凍機、蓄冷式冷凍機用ロータリバルブの製造方法、および蓄冷式冷凍機の製造方法 |
| WO2023145270A1 (ja) * | 2022-01-28 | 2023-08-03 | 株式会社日立ハイテク | 流路切替バルブ、及びその製造方法 |
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