JPH08233711A - 試料液等の攪拌装置 - Google Patents
試料液等の攪拌装置Info
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Abstract
実に試料液等の溶液を攪拌でき、製造コストを低減でき
ると共に、設置面積も小さくてすむようにした試料液等
の攪拌装置を提供することにある。 【構成】 試料液等の溶液を吸引又は排出できるよう
にした吸引・排出手段2と、この吸引・排出手段2に連
通すると共に、立設した時に先端が斜め下方向を向くよ
うに形成したノズル3とにより、円筒型容器内に入れら
れた試料液等の溶液をノズル3で吸引し、このノズルか
ら排出する上記吸引した溶液により、容器内の溶液に渦
巻流を発生させて、溶液を攪拌できるようにした構成で
ある。
Description
攪拌するための攪拌装置に関するものである。
拌装置では、真直なノズルの先端を、試料液を入れた容
器の中に入れ、このノズルによる試料液の吸引と排出に
よって容器内の試料液を攪拌している。
に攪拌を行なう試料液の入った蓋付容器を置き、蓋を開
けてこの容器内に磁性体のスターラピースを入れ、回転
させることによって容器内の試料液を攪拌している。
た容器を手動攪拌装置の上に載せ、振動を与えることに
よって容器内の試料液を攪拌している。
った容器を遠心器にセットし、容器に遠心力をかけるこ
とによって中の試料液を攪拌している。
た容器に超音波を伝達する事により振動を発生させ、容
器内の試料液を振動によって攪拌している。
ような真直なノズルによる従来の上記攪拌装置では、攪
拌しょうとする容器中の試料液に対し、ノズルで吸引し
た試料液を下方向に向けて排出されるため、攪拌効果が
あまり期待できなかった。
来の上記攪拌装置では、密閉された容器の蓋をその都度
取り外してから、スターラピースを容器内に入れるとい
った手間が必要になる。さらに、最初から容器内にスタ
ーラピースを入れておくには、製造コストが高くつくと
いった問題があった。
装置では、回転と振動を発生する装置が必要となるため
に設置場所が大きくなるといった問題があった。
は、回転する装置と容器を固定する装置が必要になる
為、部品点数が多くなり、製造コストが高くつき、また
設置場所が大きくなるといった問題があった。
では、超音波を発生する回路と容器に振動を伝達する装
置が必要になるため、製造コストが高くつくといった問
題があった。
たものであり、その目的とするところは、上記のような
問題点を解決し、構成簡単にして確実に試料液等を攪拌
でき、製造コストを低減できると共に、設置面積も小さ
くてすむようにした試料液等の攪拌装置を提供すること
にある。
的を達成するために、次のような構成にしてある。すな
わち、本発明の請求項1記載の試料液等の攪拌装置は、
試料液等の溶液を吸引又は排出できるようにした吸引・
排出手段と、この吸引・排出手段に連通すると共に、立
設した時に先端が斜め下方向を向くように形成したノズ
ルとからなる構成である。
攪拌装置は、ベース台上に所定間隔を以て1対のレール
を立設すると共に、この各レールに沿って上下動可能な
ようにラックギヤを設け、この各ラックギヤに沿ってモ
ータ取付台を立設すると共に、各モータ取付台にそれぞ
れモータを設け、かつ各モータの回転軸に設けたピニオ
ンギヤを各ラックギヤに歯合させて、各モータの回動に
伴って上記ラックギヤが上下動するようにし、かつ、上
記一方ラックギヤの上下動によって吸引又は排出作動す
るようにしたプランジャポンプをこのラックギヤを設け
たレールに設け、さらに、上記プランジャポンプに連通
するノズルを、他方のラックギヤの上下動に連動して上
下するように設け、かつこのノズルの先端を斜め下方を
向くように形成した構成である。
攪拌装置は、ノズルの先端を斜め下方を向くように形成
した上記請求項1又は2記載のノズルの構成に換えて、
ノズルの先端を密閉すると共に、この先端部近傍の側面
に穴を穿設した構成である。
の攪拌装置は、上記請求項1、2又は3の構成であっ
て、ノズルの垂直軸中心位置が円筒若しくは多角形容器
中心からの距離Lが0<L≦r(円筒内のり半径若しく
は多角形内のり外接半径)−ノズル半径であって、ノズ
ルからの試料液吐出方向が容器内側面に対する法線とな
す角αがα≠0°、α≠180°とした構成である。
置では、試料液等の溶液を入れた円筒型の容器に、先端
が斜め下方向を向くように形成したノズルを浸け、吸引
・排出手段によって容器内の溶液をノズルで吸引し、容
器内にこの吸引した溶液を排出する。この吸引と排出を
繰り返すことによって溶液は円形状の容器内の内壁に沿
って渦巻流を発生させる。この渦巻流によって容器内の
溶液を攪拌することができる。
では、容器をノズルを起点として垂直方向に進んだベー
ス台の上に置く。モータを駆動させてラックギヤを降下
させ、ノズルも降下する。そしてノズルの先端を容器の
底面に対して水平を保ちながら内壁方向にずらす。上か
ら見た場合、ノズルの先端を容器の内壁に対して垂直で
ない状態にする。その後、ノズルの先端を容器の中の溶
液に入れ、ラックギヤの上下動によってプランジャポン
プを作動させ、容器内の溶液をノズルで吸引し、容器内
にこの吸引した溶液を排出する。この吸引と排出を繰り
返すことによって溶液は容器内の内壁に沿って渦巻流を
発生させる。この渦巻流によって容器内の溶液を攪拌す
ることができる。
を入れた容器をノズル下方のベース台上に置く。次にノ
ズル側のモータを駆動させてラックギヤを降下させ、ノ
ズルの先端を容器内の溶液中に浸ける。そして容器を水
平移動させて容器内壁側に、斜め下方を向くように形成
したノズルの先端を位置させる。尚、容器内へは、空の
容器を上記のようにノズルの下方に置いた後に、溶液を
注入するようにしてもよい。
のモータを駆動させてラックギヤを降下させ、プランジ
ャポンプを吸引作動させて容器内の溶液をノズルで吸引
する。続いてモータを逆転させてプランジャポンプを排
出作動させ、吸引した溶液をノズル先端から容器内に排
出する。この吸引と排出を繰り返すことにより、容器内
では溶液が内壁に沿って渦巻状に流れ、容器内の溶液を
攪拌することができる。
では、ノズルの先端を密閉すると共に、この先端部近傍
の側面に穴を穿設し、この穴から溶液を吸引、排出する
ようにしてあるので、この穴から排出される溶液はおの
ずと容器の内壁側に沿って流れることになり、容器内の
溶液を簡単に攪拌することができる。
置では、前記したような構成にすることによって、より
効率的に容器内の溶液を流動させて攪拌することができ
る。
づいて説明する。図1に示すように、1は本発明に係る
一実施例の試料液等の攪拌装置であって、試料液等の溶
液を吸引又は排出できるようにした吸引・排出手段2
と、この吸引・排出手段2に連通すると共に、立設した
時に先端が斜め下方向を向くように形成したノズル3な
どによって構成されている。
は、ベース台4上に所定の間隔を以て1対のレール5
a、5bが立設してある。この各レール5a、5bに沿
って上下方向に摺動可能なようにラックギヤ6a、6b
が設けてある。
タ取付台7a、7bが立設してあり、各モータ取付台7
a、7bはレール5a、5bに固定してある。この各モ
ータ取付台7a、7bの上端寄りにはそれぞれモータ8
a、8bが固着してある。
9bの先端部にはピニオンギヤ10a、10bが固着し
てあり、各々ピニオンギヤ10a、10bは、対応する
ラックギヤ6a、6bに歯合している。各モータ8a、
8bを回動させることによって、各ラックギヤ6a、6
bは上下動することになる。
には吸引・排出手段2の一例であるプランジャポンプ1
1が設けてある。このプランジャポンプ11は、ボディ
12とプランジャ13とスライダ14と、ナット15、
ジョイント16によって構成されている。
空に形成され、上下方向にプランジャ13がその中を摺
動できるようにしてある。プランジャ13の下端にはス
ライダ14が固定してあり、このスライダ14は水平方
向に連結部14aを有し、この連結部14aを介して上
記したラックギヤ6aと固定してある。
スライダ14と共にプランジャ13も下降し、ラックギ
ヤ6aが上昇すればスライダ14と共にプランジャ13
も上昇するようにしてある。このことにより、ラックギ
ヤ6aと共にプランジャ13が下降すれば、プランジャ
ポンプ11は吸引作用を行い、ラックギヤ6aと共にプ
ランジャ13が上昇すれば、プランジャポンプ11は排
出作用を行なうことになる。
ギヤ6bに連結固定した支持台17が設けてなり、この
支持台17にはブラケット18を介してノズル3が垂直
方向に支持されている。このノズル3は、モータ8bの
回動による上記ラックギヤ6bの上下動により、上下方
向に昇降できるようにしてある。
うに屈曲形成してある。したがって、ノズル3の先端口
3bも斜め下方を向いている。このノズル3はチューブ
19を介して上記したプランジャポンプ11のボディ1
2にジョイント16によって連結してある。
装置1では、垂設したノズル3の下方のベース台4上
に、図2及び図3に示すように円筒型の容器20を置
く。次にモータ8bを駆動させて回転軸9bを右回転さ
せることにより、ラックギヤ6bはy2方向に降下し、
この降下に連動してノズル3も降下し、ノズル3の先端
3aを容器20内に入った状態で降下を停止する。
て、図5、図6に示すようにノズル3の先端開口3bが
容器20の内壁20a側に寄るように調節し、この容器
内に試料液を注入する。
aを駆動させ、回転軸9aを左回転させることによりラ
ックギヤ6aはY2方向に降下し、この動作に連動して
プランジャ13も降下し、プランジャポンプ11は吸引
動作を行なう。この動作によって容器20内の試料液は
ノズル3に先端口3bから吸引される。
右回転させることにより、ラックギヤ6aはY1方向に
上昇し、この動作に連動してプランジャ13も上昇し、
プランジャポンプ11は排出動作を行なうことになる。
先に吸引されたノズル3内の試料液は再び容器20内に
排出される。この試料液の排出により容器20内の試料
液は排出された試料液と共に内壁20aに沿って渦巻き
状に流動する。
ることによって、プランジャポンプ11は吸引、排出動
作を繰り返し、容器内の試料液をスムーズに攪拌するこ
とができる。
3の垂直軸中心位置が円筒若しくは多角形容器中心から
の距離Lが0<L≦r(円筒内のり半径若しくは多角形
内のり外接半径)−ノズル半径で、ノズルからの試料液
吐出方向が容器内側面に対する法線となす角αがα≠0
°、α≠180°とすることが好ましい。このようにし
てノズル3と容器20の内壁との位置関係を決めること
によって、より効果的に溶液を攪拌することができる。
求項1記載の本発明の攪拌装置では、容器に入れた試料
液等の溶液を、先端が斜め下方向を向くように形成した
ノズルを浸け、吸引・排出手段によって溶液の吸引、排
出を繰り返し、ノズルから吸引した溶液を排出すること
によって、容器内には渦巻流が生じ、容易に溶液を攪拌
することができる。このように構成簡単にして効果的に
容器内の溶液を攪拌することができ、また、部品点数が
少なく装置の製造コストを低減することができる。さら
に、小面積の設置場所に設置でき、かつ攪拌時の振動の
発生もない。
は、ノズル側のモータを駆動させることによってラック
ギヤを降下させ、このラックギヤに設けたノズルも上下
動させることができるため、容器をノズル下方へ置く場
合は一旦ノズルを上昇させ、容器をノズル下方に置いた
後に再びノズルを効果させることにより、ノズル先端を
簡単に容器内に挿入して所望位置にセットすることがで
きる。また、容器の深さに対するノズル先端口の位置も
簡単に調節することができる。さらに、他方のモータを
駆動させてラックギヤを上下動させることにより、簡単
にプランジャポンプの吸引、排出動作を行なうことがで
き、効果的に容器内の溶液を攪拌することができる。
は、ノズルの先端を密閉すると共に、この先端部近傍の
側面に穴を穿設し、この穴から溶液を吸引、排出するよ
うにしてあるので、ノズル先端を容器の内壁寄りに位置
させ、プランジャポンプ等の吸引・排出手段によって吸
引、排出動作を繰り返すことにより、ノズルの上記穴か
ら排出される溶液は内壁側に沿って流れ、容器内に渦巻
流を簡単に発生させて溶液を攪拌することができる。
は、ノズルの垂直軸中心位置が円筒若しくは多角形容器
中心からの距離Lが0<L≦r(円筒内のり半径若しく
は多角形内のり外接半径)−ノズル半径であって、ノズ
ルからの試料液吐出方向が容器内側面に対する法線とな
す角αがα≠0°、α≠180°とすることによって、
より効率良く容器内の溶液を流動させて効果的に攪拌す
ることができる。
示す平面図である。
示す縦断面図である。
明図である。
欠縦断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 試料液等の溶液を吸引又は排出できるよ
うにした吸引・排出手段と、この吸引・排出手段に連通
すると共に、立設した時に先端が斜め下方向を向くよう
に形成したノズルとからなる試料液等の攪拌装置。 - 【請求項2】 ベース台上に所定間隔を以て1対のレー
ルを立設すると共に、この各レールに沿って上下動可能
なようにラックギヤを設け、この各ラックギヤに沿って
モータ取付台を立設すると共に、各モータ取付台にそれ
ぞれモータを設け、かつ各モータの回転軸に設けたピニ
オンギヤを各ラックギヤに歯合させて、各モータの回動
に伴って上記ラックギヤが上下動するようにし、かつ、
上記一方ラックギヤの上下動によって吸引又は排出作動
するようにしたプランジャポンプをこのラックギヤを設
けたレールに設け、さらに、上記プランジャポンプに連
通するノズルを、他方のラックギヤの上下動に連動して
上下するように設け、かつこのノズルの先端を斜め下方
を向くように形成した試料液等の攪拌装置。 - 【請求項3】 ノズルの先端を密閉すると共に、この先
端部近傍の側面に穴を穿設して、吸引した溶液を横方向
に排出できるようにした請求項1又は2記載の試料液等
の攪拌装置。 - 【請求項4】 ノズルの垂直軸中心位置が円筒若しくは
多角形容器中心からの距離Lが0<L≦r(円筒内のり
半径若しくは多角形内のり外接半径)−ノズル半径であ
って、ノズルからの試料液吐出方向が容器内側面に対す
る法線となす角αがα≠0°、α≠180°であること
を特徴とする請求項1〜3記載の試料液等の攪拌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06206895A JP3567187B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 試料液等の撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06206895A JP3567187B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 試料液等の撹拌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08233711A true JPH08233711A (ja) | 1996-09-13 |
| JP3567187B2 JP3567187B2 (ja) | 2004-09-22 |
Family
ID=13189418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06206895A Expired - Lifetime JP3567187B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 試料液等の撹拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3567187B2 (ja) |
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