JPH08234089A - コンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴 - Google Patents
コンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴Info
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- JPH08234089A JPH08234089A JP6713895A JP6713895A JPH08234089A JP H08234089 A JPH08234089 A JP H08234089A JP 6713895 A JP6713895 A JP 6713895A JP 6713895 A JP6713895 A JP 6713895A JP H08234089 A JPH08234089 A JP H08234089A
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- lens
- lens barrel
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- Lens Barrels (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンバータレンズを挿脱するのに、専用の電
気的および機械的部材を用いず、より一層の構成の簡素
化、小型化を図り、ズーミングによる焦点距離に加えて
超短焦点距離を得られるようにする。 【構成】 ズームモータの回転力を駆動歯車21に与え
ると、主移動枠2が回動しつつ光軸方向に移動し、従移
動枠3を光軸方向に直進的に移動させると共にカム枠6
を光軸方向に移動させつつ回動させる。WIDE位置か
ら収納位置に至る途中で、カム枠6の回転力が2群用移
動枠9を光軸方向に移動させつつ回動させ、3群用移動
枠7を不回転のまま光軸方向に移動させる。この2つの
移動枠7と9との相対回転直進動作により、コンバータ
レンズLcが退避位置から有効光束光路内に挿入され、
超短焦点距離の光学系が設定される。更にカム枠6が同
方向に回転すると、コンバータレンズLcが有効光束光
路外の退避位置に復帰し、レンズ鏡胴長が最短の収納状
態になる。
気的および機械的部材を用いず、より一層の構成の簡素
化、小型化を図り、ズーミングによる焦点距離に加えて
超短焦点距離を得られるようにする。 【構成】 ズームモータの回転力を駆動歯車21に与え
ると、主移動枠2が回動しつつ光軸方向に移動し、従移
動枠3を光軸方向に直進的に移動させると共にカム枠6
を光軸方向に移動させつつ回動させる。WIDE位置か
ら収納位置に至る途中で、カム枠6の回転力が2群用移
動枠9を光軸方向に移動させつつ回動させ、3群用移動
枠7を不回転のまま光軸方向に移動させる。この2つの
移動枠7と9との相対回転直進動作により、コンバータ
レンズLcが退避位置から有効光束光路内に挿入され、
超短焦点距離の光学系が設定される。更にカム枠6が同
方向に回転すると、コンバータレンズLcが有効光束光
路外の退避位置に復帰し、レンズ鏡胴長が最短の収納状
態になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀塩フィルムを使用す
る通常のカメラ、ビデオカメラ、プロジェクタ等ズーム
光学系を必要とする各種分野の機器ないし装置に適用す
ることができるズーム光学系のレンズ鏡胴に関し、さら
に詳しくは、複数個のレンズ群が光軸上を相対的に移動
しながら焦点距離を変更するズーム光学系の系中にコン
バータレンズを挿脱可能に挿入することにより、ズーム
光学系単独では得られない特定の焦点距離を実現するこ
とが可能な変倍光学系を有するレンズ鏡胴に関するもの
である。
る通常のカメラ、ビデオカメラ、プロジェクタ等ズーム
光学系を必要とする各種分野の機器ないし装置に適用す
ることができるズーム光学系のレンズ鏡胴に関し、さら
に詳しくは、複数個のレンズ群が光軸上を相対的に移動
しながら焦点距離を変更するズーム光学系の系中にコン
バータレンズを挿脱可能に挿入することにより、ズーム
光学系単独では得られない特定の焦点距離を実現するこ
とが可能な変倍光学系を有するレンズ鏡胴に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ズーム光学系中にコンバータレンズを挿
脱可能に挿入することにより、ズーム光学系単独では得
られない特定の焦点距離(超広角または超望遠)を実現
することができる変倍光学系を内蔵したレンズ鏡胴に関
する技術は、例えば、特開平2−302711号公報、
特開平2−308113号公報、特開平2−30821
0号公報、特開平2−308211号公報、特開平2−
308212号公報、特開平3−6971号公報、特開
平3−11312号公報などによって既に知られてい
る。
脱可能に挿入することにより、ズーム光学系単独では得
られない特定の焦点距離(超広角または超望遠)を実現
することができる変倍光学系を内蔵したレンズ鏡胴に関
する技術は、例えば、特開平2−302711号公報、
特開平2−308113号公報、特開平2−30821
0号公報、特開平2−308211号公報、特開平2−
308212号公報、特開平3−6971号公報、特開
平3−11312号公報などによって既に知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の公報に開示されたレンズ鏡胴の技術では、ズーミング
領域での撮影に使用する操作部材(例えば、シーソーノ
ブ)の外に超広角撮影または超望遠撮影の際に用いる専
用の操作部材を必要とする例が多く、たとえ専用の操作
部材を必要としない場合でも、ズーミング用の駆動手段
とは別にコンバータレンズ挿脱用の電気的駆動手段(例
えば電動モータやソレノイド)を要したり、また、コン
バータレンズを挿脱するための特別な電気的制御手段を
必要とするなどの問題があり、これらがレンズ鏡胴とし
ての操作性を害したり、或いは、レンズ鏡胴の構造ない
し構成を複雑化させる大きな原因となっている。
の公報に開示されたレンズ鏡胴の技術では、ズーミング
領域での撮影に使用する操作部材(例えば、シーソーノ
ブ)の外に超広角撮影または超望遠撮影の際に用いる専
用の操作部材を必要とする例が多く、たとえ専用の操作
部材を必要としない場合でも、ズーミング用の駆動手段
とは別にコンバータレンズ挿脱用の電気的駆動手段(例
えば電動モータやソレノイド)を要したり、また、コン
バータレンズを挿脱するための特別な電気的制御手段を
必要とするなどの問題があり、これらがレンズ鏡胴とし
ての操作性を害したり、或いは、レンズ鏡胴の構造ない
し構成を複雑化させる大きな原因となっている。
【0004】しかも、それぞれの公報に開示されたもの
では、コンバータレンズを挿脱するための機械的運動手
段が複雑なものとなり、これも、構造を複雑化させる一
因となっている。さらに、これらの公報には、いずれも
非使用時における鏡胴長の短縮という課題ないし技術に
ついての開示が全くなされておらず、そのため、鏡胴長
を短縮し得るレンズ鏡胴を得ようとするときの参考技術
にも成り得ないという状態になっている。
では、コンバータレンズを挿脱するための機械的運動手
段が複雑なものとなり、これも、構造を複雑化させる一
因となっている。さらに、これらの公報には、いずれも
非使用時における鏡胴長の短縮という課題ないし技術に
ついての開示が全くなされておらず、そのため、鏡胴長
を短縮し得るレンズ鏡胴を得ようとするときの参考技術
にも成り得ないという状態になっている。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その第1の目的とするところは、複数個のレ
ンズ群が光軸上を相対的に移動しながら焦点距離を変更
するズーム光学系の系中にコンバータレンズを挿脱可能
に挿入することにより、ズーム光学系のズーミング領域
内では得られない特定の焦点距離を実現する変倍光学系
を内蔵したレンズ鏡胴において、(i) コンバータレ
ンズを挿脱するときの駆動力として専用の電気的駆動手
段を用いずに、ズーム光学系を構成する各移動レンズ群
を駆動するための電動モータの駆動力をそのまま利用す
ることが可能であり、
たもので、その第1の目的とするところは、複数個のレ
ンズ群が光軸上を相対的に移動しながら焦点距離を変更
するズーム光学系の系中にコンバータレンズを挿脱可能
に挿入することにより、ズーム光学系のズーミング領域
内では得られない特定の焦点距離を実現する変倍光学系
を内蔵したレンズ鏡胴において、(i) コンバータレ
ンズを挿脱するときの駆動力として専用の電気的駆動手
段を用いずに、ズーム光学系を構成する各移動レンズ群
を駆動するための電動モータの駆動力をそのまま利用す
ることが可能であり、
【0006】(ii) コンバータレンズを挿脱するため
の複雑な電気的制御手段を特に設けることを必要としな
い、(iii ) コンバータレンズを挿脱する際の機械的
運動手段として、通常のズームレンズが有している機械
的部材をできる限り利用し、これに若干の固有部材を付
加することにより構造を簡単になし、しかも、堅牢で且
つ位置精度の高い構造とすることが可能であり、
の複雑な電気的制御手段を特に設けることを必要としな
い、(iii ) コンバータレンズを挿脱する際の機械的
運動手段として、通常のズームレンズが有している機械
的部材をできる限り利用し、これに若干の固有部材を付
加することにより構造を簡単になし、しかも、堅牢で且
つ位置精度の高い構造とすることが可能であり、
【0007】(iv) レンズ鏡胴の直径および長さを特
に大きくさせないで済む、(v) 特定の焦点距離を実
現するとき並びに鏡胴長を短縮するときに専用の操作部
材を設けず、しかも、通常のズーミング操作に連続した
操作で特定の焦点距離を実現することが可能である、よ
うなコンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴を提供する
ことにある。
に大きくさせないで済む、(v) 特定の焦点距離を実
現するとき並びに鏡胴長を短縮するときに専用の操作部
材を設けず、しかも、通常のズーミング操作に連続した
操作で特定の焦点距離を実現することが可能である、よ
うなコンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴を提供する
ことにある。
【0008】また、本発明の第2の目的とするところ
は、収納位置においてコンバータレンズを光軸外に退避
させることにより、非使用時のレンズ鏡胴の鏡胴長を短
縮することが可能であるコンバータレンズを内蔵したレ
ンズ鏡胴を提供することにある。
は、収納位置においてコンバータレンズを光軸外に退避
させることにより、非使用時のレンズ鏡胴の鏡胴長を短
縮することが可能であるコンバータレンズを内蔵したレ
ンズ鏡胴を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、複数個のレンズ群が光軸上を相対的に
移動しながら焦点距離を変更するズーム光学系の系中に
コンバータレンズを挿脱可能に挿入することにより、ズ
ーム光学系のズーミング領域内では得られない特定の焦
点距離を実現する変倍光学系を内蔵したレンズ鏡胴にお
いて、前記レンズ鏡胴内または前記レンズ鏡胴を装備す
る機器内に1個設けられたレンズ群駆動手段を往復方向
に作動させることにより、前記複数個のレンズ群を相対
的に移動させ得るように構成し、前記ズーム光学系を構
成する複数個のレンズ群を、前記レンズ群駆動手段を所
定方向に回転させたときに、前記光軸の回りに回転しな
がら前記光軸上を移動する少なくとも1個の回転移動レ
ンズ群と、前記レンズ群駆動手段を所定方向に回転させ
たときに、不回転のままで前記光軸上を直進的に移動す
る直進移動レンズ群とから構成し、前記レンズ鏡胴の長
さを、最も長い状態にあるときの第1状態長さと、前記
第1状態長さから前記ズーム光学系のズーミング領域に
相当する長さ分だけ短くなったときの第2状態長さと、
前記第2状態長さからさらに短くなったときの第3状態
長さと、最も短い状態にあるときの第4状態長さとの4
段階にそれぞれ設定すると共に、前記駆動手段の所定方
向への回転動作により、前記レンズ鏡胴の長さを前記第
1状態長さから順次に前記第4状態長さにまで変更し得
るように構成すると共に、前記複数個のレンズ群の相対
関係位置を、前記レンズ鏡胴が前記第1状態長さにある
ときには、前記複数個のレンズ群が前記ズーム光学系の
ズーミング領域の一方端の焦点距離が得られる相対関係
位置になるように、前記レンズ鏡胴が前記第2状態長さ
にあるときには、前記複数個のレンズ群が前記ズーム光
学系のズーミング領域の他方端の焦点距離が得られる相
対関係位置になるようにそれぞれ設定し、前記レンズ鏡
胴が前記第1状態長さ、前記第2状態長さに移行する過
程を除く過程において、前記回転移動レンズ群と前記直
進移動レンズ群との間に発生する相対的な直線および回
転運動を用いて、予め前記レンズ鏡胴内の退避位置に置
かれていた前記コンバータレンズを前記ズーム光学系中
の作用位置に挿入し得るように構成すると共に、前記コ
ンバータレンズが前記ズーム光学系中に挿入されたとき
の両者の相対関係位置を、挿入された前記コンバータレ
ンズと前記複数個のレンズ群との合成焦点距離をもって
前記特定の焦点距離が得られる相対関係位置となるよう
に設定したことを特徴とするものである。
達成するために、複数個のレンズ群が光軸上を相対的に
移動しながら焦点距離を変更するズーム光学系の系中に
コンバータレンズを挿脱可能に挿入することにより、ズ
ーム光学系のズーミング領域内では得られない特定の焦
点距離を実現する変倍光学系を内蔵したレンズ鏡胴にお
いて、前記レンズ鏡胴内または前記レンズ鏡胴を装備す
る機器内に1個設けられたレンズ群駆動手段を往復方向
に作動させることにより、前記複数個のレンズ群を相対
的に移動させ得るように構成し、前記ズーム光学系を構
成する複数個のレンズ群を、前記レンズ群駆動手段を所
定方向に回転させたときに、前記光軸の回りに回転しな
がら前記光軸上を移動する少なくとも1個の回転移動レ
ンズ群と、前記レンズ群駆動手段を所定方向に回転させ
たときに、不回転のままで前記光軸上を直進的に移動す
る直進移動レンズ群とから構成し、前記レンズ鏡胴の長
さを、最も長い状態にあるときの第1状態長さと、前記
第1状態長さから前記ズーム光学系のズーミング領域に
相当する長さ分だけ短くなったときの第2状態長さと、
前記第2状態長さからさらに短くなったときの第3状態
長さと、最も短い状態にあるときの第4状態長さとの4
段階にそれぞれ設定すると共に、前記駆動手段の所定方
向への回転動作により、前記レンズ鏡胴の長さを前記第
1状態長さから順次に前記第4状態長さにまで変更し得
るように構成すると共に、前記複数個のレンズ群の相対
関係位置を、前記レンズ鏡胴が前記第1状態長さにある
ときには、前記複数個のレンズ群が前記ズーム光学系の
ズーミング領域の一方端の焦点距離が得られる相対関係
位置になるように、前記レンズ鏡胴が前記第2状態長さ
にあるときには、前記複数個のレンズ群が前記ズーム光
学系のズーミング領域の他方端の焦点距離が得られる相
対関係位置になるようにそれぞれ設定し、前記レンズ鏡
胴が前記第1状態長さ、前記第2状態長さに移行する過
程を除く過程において、前記回転移動レンズ群と前記直
進移動レンズ群との間に発生する相対的な直線および回
転運動を用いて、予め前記レンズ鏡胴内の退避位置に置
かれていた前記コンバータレンズを前記ズーム光学系中
の作用位置に挿入し得るように構成すると共に、前記コ
ンバータレンズが前記ズーム光学系中に挿入されたとき
の両者の相対関係位置を、挿入された前記コンバータレ
ンズと前記複数個のレンズ群との合成焦点距離をもって
前記特定の焦点距離が得られる相対関係位置となるよう
に設定したことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明は、上記第2の目的を達成す
るために、前記コンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴
において、収納位置にレンズ群を移動させたときに、前
記コンバータレンズを光軸外に退避させて、非使用状態
におけるレンズ鏡胴の収納長さを短縮させるように構成
したことを特徴とするものである。
るために、前記コンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴
において、収納位置にレンズ群を移動させたときに、前
記コンバータレンズを光軸外に退避させて、非使用状態
におけるレンズ鏡胴の収納長さを短縮させるように構成
したことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】上記のように構成されたコンバータレンズを内
蔵したレンズ鏡胴は、複数個のレンズ群が光軸上を相対
的に移動しながら焦点距離を変更するズーム光学系の系
中にコンバータレンズを挿脱可能に挿入することによ
り、ズーム光学系のズーミング領域内では得られない特
定の焦点距離を実現する変倍光学系を内蔵したレンズ鏡
胴において、複数個のレンズ群を相対的に移動させるた
めのレンズ群駆動手段を1個設けると共に、このレンズ
群駆動手段で移動される複数個のレンズ群を、このレン
ズ群駆動手段を所定方向に回転させたときに、光軸の回
りに回転しながら光軸上を移動する少なくとも1個の回
転移動レンズ群と不回転のままで光軸上を直進的に移動
する直進移動レンズ群とに分けて構成してある。
蔵したレンズ鏡胴は、複数個のレンズ群が光軸上を相対
的に移動しながら焦点距離を変更するズーム光学系の系
中にコンバータレンズを挿脱可能に挿入することによ
り、ズーム光学系のズーミング領域内では得られない特
定の焦点距離を実現する変倍光学系を内蔵したレンズ鏡
胴において、複数個のレンズ群を相対的に移動させるた
めのレンズ群駆動手段を1個設けると共に、このレンズ
群駆動手段で移動される複数個のレンズ群を、このレン
ズ群駆動手段を所定方向に回転させたときに、光軸の回
りに回転しながら光軸上を移動する少なくとも1個の回
転移動レンズ群と不回転のままで光軸上を直進的に移動
する直進移動レンズ群とに分けて構成してある。
【0012】そして、ズーム光学系の通常のズーミング
領域内では得られない特定の焦点距離を実現する際に
は、レンズ群駆動手段のズーミング領域における焦点距
離を実現するときの動作の延長上に設定したレンズ群駆
動手段の動作を利用して、回転移動レンズ群と直進移動
レンズ群との間に相対的な直進および回転運動を生起さ
せ、この相対的な直進および回転運動によりコンバータ
レンズをズーム光学系の所定位置に挿入して目的とする
特定の焦点距離を得るようにしている。
領域内では得られない特定の焦点距離を実現する際に
は、レンズ群駆動手段のズーミング領域における焦点距
離を実現するときの動作の延長上に設定したレンズ群駆
動手段の動作を利用して、回転移動レンズ群と直進移動
レンズ群との間に相対的な直進および回転運動を生起さ
せ、この相対的な直進および回転運動によりコンバータ
レンズをズーム光学系の所定位置に挿入して目的とする
特定の焦点距離を得るようにしている。
【0013】また、上記のように構成されたコンバータ
レンズを内蔵したレンズ鏡胴は、収納位置にレンズ群を
移動させたときに、前記コンバータレンズを光軸外に退
避させる構成として、非使用状態におけるレンズ鏡胴の
収納長さを短縮させるようにしている。
レンズを内蔵したレンズ鏡胴は、収納位置にレンズ群を
移動させたときに、前記コンバータレンズを光軸外に退
避させる構成として、非使用状態におけるレンズ鏡胴の
収納長さを短縮させるようにしている。
【0014】
【実施例】以下、図示の一実施例に基づいて、本発明の
コンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴の構成を詳細に
説明する。図1は、本発明に係るコンバータレンズを内
蔵したレンズ鏡胴の構成を示す断面図の一つで、中心線
(光軸Oでもある)より上方に描かれているのは、ズー
ム光学系が長焦点距離(TELE)の状態にあるときの
レンズ鏡胴の断面図であり、中心線より下方に描かれて
いるのは、ズーム光学系が短焦点距離(WIDE)の状
態にあるときのレンズ鏡胴の断面図である。
コンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴の構成を詳細に
説明する。図1は、本発明に係るコンバータレンズを内
蔵したレンズ鏡胴の構成を示す断面図の一つで、中心線
(光軸Oでもある)より上方に描かれているのは、ズー
ム光学系が長焦点距離(TELE)の状態にあるときの
レンズ鏡胴の断面図であり、中心線より下方に描かれて
いるのは、ズーム光学系が短焦点距離(WIDE)の状
態にあるときのレンズ鏡胴の断面図である。
【0015】図2は、本発明に係るコンバータレンズを
内蔵したレンズ鏡胴の断面図の他の一つで、中心線より
上方に描かれているのは、ズーム光学系が自身のズーミ
ング領域内では得られない超短焦点距離(S−WID
E)の状態にあるときのレンズ鏡胴の断面図であり、中
心線より下方に描かれているのは、レンズ鏡胴が収納状
態(非使用時状態)にあるときの断面図である。
内蔵したレンズ鏡胴の断面図の他の一つで、中心線より
上方に描かれているのは、ズーム光学系が自身のズーミ
ング領域内では得られない超短焦点距離(S−WID
E)の状態にあるときのレンズ鏡胴の断面図であり、中
心線より下方に描かれているのは、レンズ鏡胴が収納状
態(非使用時状態)にあるときの断面図である。
【0016】また、図3、図4は、コンバータレンズが
退避位置にあるときの要部の状態を示す図であり、この
うち図3は、図1のA−A矢視方向の断面模式図、図4
は、図3の要部の側面模式図、そして図5は、コンバー
タレンズの作動原理を説明するための模式的斜視図であ
る。図6は、コンバータレンズが作用位置に挿入された
ときの要部の状態を示す図2のB−B矢視方向の断面模
式図である。
退避位置にあるときの要部の状態を示す図であり、この
うち図3は、図1のA−A矢視方向の断面模式図、図4
は、図3の要部の側面模式図、そして図5は、コンバー
タレンズの作動原理を説明するための模式的斜視図であ
る。図6は、コンバータレンズが作用位置に挿入された
ときの要部の状態を示す図2のB−B矢視方向の断面模
式図である。
【0017】図1〜図6において、図示実施例のレンズ
鏡胴に内蔵されたズーム光学系は、例えば被写界側から
順次に配置された第1群レンズ群L1 と第2群レンズ群
L2と第3群レンズ群L3 と第4群レンズ群L4 との4
群構成のズーム光学系(L1〜L4 )として構成されて
いる。この場合、第1群レンズ群L1 は、2群3枚構成
のレンズ群として、また、第2群レンズ群L2 は、2群
2枚構成のレンズ群として、また、第3群レンズ群L3
は、3群3枚構成のレンズ群L3 としてそれぞれ構成さ
れている。
鏡胴に内蔵されたズーム光学系は、例えば被写界側から
順次に配置された第1群レンズ群L1 と第2群レンズ群
L2と第3群レンズ群L3 と第4群レンズ群L4 との4
群構成のズーム光学系(L1〜L4 )として構成されて
いる。この場合、第1群レンズ群L1 は、2群3枚構成
のレンズ群として、また、第2群レンズ群L2 は、2群
2枚構成のレンズ群として、また、第3群レンズ群L3
は、3群3枚構成のレンズ群L3 としてそれぞれ構成さ
れている。
【0018】一方、第4群レンズ群L4 は、2群2枚構
成のレンズ群として構成されているが、その上方部分
(図2上半部)には、図2の中心線から上方に描かれた
断面図に示すように、部分的に円弧状にカットされてい
る。これは、部分的にカットされた空間部分に後述する
フォーカシング用のギア列手段25〜27を収容するた
めの措置である。
成のレンズ群として構成されているが、その上方部分
(図2上半部)には、図2の中心線から上方に描かれた
断面図に示すように、部分的に円弧状にカットされてい
る。これは、部分的にカットされた空間部分に後述する
フォーカシング用のギア列手段25〜27を収容するた
めの措置である。
【0019】すなわち、第4群レンズ群L4 を通過して
35mmフィルムの画面の短辺方向(フィルムの幅方向)
に向う有効光束は、光軸Oから余り高くない位置を通る
から、第4群レンズ群L4 を平面的に見た場合、所定高
さ以上の位置に形成される浅い半円状(円弧状)の領域
は、撮影光束の不使用領域となる。そのため、第4群レ
ンズ群L4 内の前方レンズおよび後方レンズをそれぞれ
の所定高さの点において光軸Oと平行な面でカットすれ
ば、各レンズは上部が平らな超半円状の平面形状を持つ
変形レンズとなり、また、各レンズの浅い半円状領域に
相当する部分は空間部分として形成されることになる。
35mmフィルムの画面の短辺方向(フィルムの幅方向)
に向う有効光束は、光軸Oから余り高くない位置を通る
から、第4群レンズ群L4 を平面的に見た場合、所定高
さ以上の位置に形成される浅い半円状(円弧状)の領域
は、撮影光束の不使用領域となる。そのため、第4群レ
ンズ群L4 内の前方レンズおよび後方レンズをそれぞれ
の所定高さの点において光軸Oと平行な面でカットすれ
ば、各レンズは上部が平らな超半円状の平面形状を持つ
変形レンズとなり、また、各レンズの浅い半円状領域に
相当する部分は空間部分として形成されることになる。
【0020】この場合、後方レンズがフィルム面Fに近
い個所に位置している関係で、後方レンズを通過する有
効光束の光軸Oからの高さが前方レンズを通過する有効
光束の光軸Oからの高さよりも高くなるから、ここに形
成される空間部分16aは光軸Oに近い部分に段差が生
じる2段構成の空間部分となる。
い個所に位置している関係で、後方レンズを通過する有
効光束の光軸Oからの高さが前方レンズを通過する有効
光束の光軸Oからの高さよりも高くなるから、ここに形
成される空間部分16aは光軸Oに近い部分に段差が生
じる2段構成の空間部分となる。
【0021】そして、この空間部分は、各種の機械的部
材を設置するための収納空間部分28として活用するこ
とができるものであるから、図11に示すように、フォ
ーカスモータ24の出力ギア25から適宜の減速ギア列
26を経て最終段の小ギア27に至るフォーカシング用
のギア列手段25〜27を、この収納空間部分28内に
収容することができるように、第4群レンズ群L4 の上
方部分をカットするように構成している。
材を設置するための収納空間部分28として活用するこ
とができるものであるから、図11に示すように、フォ
ーカスモータ24の出力ギア25から適宜の減速ギア列
26を経て最終段の小ギア27に至るフォーカシング用
のギア列手段25〜27を、この収納空間部分28内に
収容することができるように、第4群レンズ群L4 の上
方部分をカットするように構成している。
【0022】さて、4群のレンズ群L1 〜L4 は、ズー
ミング時には、図7に示すような相対運動軌跡を描いて
光軸O上を相対移動することにより、例えば長焦点距離
fTから短焦点距離fW までのズーミング領域内で焦点
距離を連続的に変更し得るように光学設計され、しか
も、ズーミング領域を超長焦点距離fT 側に超えて所定
の位置まで相対移動することによって長焦点距離fT よ
りもさらに長い長焦点距離(マクロ時の焦点距離)f
T-M が得られるように光学設計されている。
ミング時には、図7に示すような相対運動軌跡を描いて
光軸O上を相対移動することにより、例えば長焦点距離
fTから短焦点距離fW までのズーミング領域内で焦点
距離を連続的に変更し得るように光学設計され、しか
も、ズーミング領域を超長焦点距離fT 側に超えて所定
の位置まで相対移動することによって長焦点距離fT よ
りもさらに長い長焦点距離(マクロ時の焦点距離)f
T-M が得られるように光学設計されている。
【0023】そして、第2群レンズ群L2 と第3群レン
ズ群L3 との中間位置に、例えば絞り兼用シャッタ羽根
S′を有する電磁駆動式のシャッタユニットSが位置す
るように構成されている。しかし、シャッタユニットS
そのものは、本発明の特徴部分ではないのでその説明は
省略する。一方、図示実施例のレンズ鏡胴には、ズーム
光学系L1 〜L4 のズーミング領域内では得られない特
定の焦点距離、例えば超短焦点距離fS-W を実現するた
めのコンバータレンズLc が、ズーム光学系の第2群レ
ンズ群L2 と第3群レンズ群L3 との間に設けられてい
る。
ズ群L3 との中間位置に、例えば絞り兼用シャッタ羽根
S′を有する電磁駆動式のシャッタユニットSが位置す
るように構成されている。しかし、シャッタユニットS
そのものは、本発明の特徴部分ではないのでその説明は
省略する。一方、図示実施例のレンズ鏡胴には、ズーム
光学系L1 〜L4 のズーミング領域内では得られない特
定の焦点距離、例えば超短焦点距離fS-W を実現するた
めのコンバータレンズLc が、ズーム光学系の第2群レ
ンズ群L2 と第3群レンズ群L3 との間に設けられてい
る。
【0024】この場合、コンバータレンズLc は、後述
するように、レンズ鏡胴がズーム光学系L1 〜L4 のズ
ーミング領域を実現する状態の長さに設定されている場
合、すなわち、ズーム光学系L1 〜L4 がズーミング領
域内の焦点距離を実現している場合にはズーム光学系の
有効光束光路から外れた退避位置(図1の位置)に位置
し、また、レンズ鏡胴がズーム光学系L1 〜L4 のズー
ミング領域を超えた状態の長さに設定されている場合、
すなわち、ズーム光学系L1 〜L4 がそのズーミング領
域外の状態にある場合には、光軸O上に予め設定された
所定の作用位置(図2の位置)に位置し、さらにレンズ
鏡胴がズーム光学系L1 〜L4 の非使用状態に設定され
ている場合、すなわち、ズーム光学系L1 〜L4 が収納
状態にある場合には、光軸O外の予め設定された所定の
退避位置に位置するように構成されている。
するように、レンズ鏡胴がズーム光学系L1 〜L4 のズ
ーミング領域を実現する状態の長さに設定されている場
合、すなわち、ズーム光学系L1 〜L4 がズーミング領
域内の焦点距離を実現している場合にはズーム光学系の
有効光束光路から外れた退避位置(図1の位置)に位置
し、また、レンズ鏡胴がズーム光学系L1 〜L4 のズー
ミング領域を超えた状態の長さに設定されている場合、
すなわち、ズーム光学系L1 〜L4 がそのズーミング領
域外の状態にある場合には、光軸O上に予め設定された
所定の作用位置(図2の位置)に位置し、さらにレンズ
鏡胴がズーム光学系L1 〜L4 の非使用状態に設定され
ている場合、すなわち、ズーム光学系L1 〜L4 が収納
状態にある場合には、光軸O外の予め設定された所定の
退避位置に位置するように構成されている。
【0025】なお、以下の説明では、それぞれ長焦点距
離fT をTELE端の焦点距離fT、このTELE端の
焦点距離fT よりもさらに長い長焦点距離fT-M をマク
ロ時の焦点距離fT-M 、短焦点距離fW をWIDE端の
焦点距離fW 、超短焦点距離fS-W をS−WIDEの焦
点距離fS-W と称することにする。
離fT をTELE端の焦点距離fT、このTELE端の
焦点距離fT よりもさらに長い長焦点距離fT-M をマク
ロ時の焦点距離fT-M 、短焦点距離fW をWIDE端の
焦点距離fW 、超短焦点距離fS-W をS−WIDEの焦
点距離fS-W と称することにする。
【0026】次に、このようなズーム光学系L1 〜L4
およびコンバータレンズLc を内蔵したレンズ鏡胴の構
成について説明する。1はズーム光学系を必要とする機
器ないし装置、例えばカメラに固着された固定リング
で、その内周面の被写界側の部分には、後述の主移動枠
2を回転させながら光軸Oに沿って前後方向に移動させ
るための、例えば複数条数の雌ヘリコイドねじ1aが形
成されている。
およびコンバータレンズLc を内蔵したレンズ鏡胴の構
成について説明する。1はズーム光学系を必要とする機
器ないし装置、例えばカメラに固着された固定リング
で、その内周面の被写界側の部分には、後述の主移動枠
2を回転させながら光軸Oに沿って前後方向に移動させ
るための、例えば複数条数の雌ヘリコイドねじ1aが形
成されている。
【0027】また、内周面のフィルム面F側の部分に
は、後述する連絡リング10を光軸Oに沿って前後方向
に直進させるための、例えば3本の直進案内溝1bが形
成され、さらに、固定リング1の中間部分に形成された
鍔部の一部には、後述する駆動歯車21を取り付けるた
めの切欠き部1cが形成されている。
は、後述する連絡リング10を光軸Oに沿って前後方向
に直進させるための、例えば3本の直進案内溝1bが形
成され、さらに、固定リング1の中間部分に形成された
鍔部の一部には、後述する駆動歯車21を取り付けるた
めの切欠き部1cが形成されている。
【0028】2はこの固定リング1の内側部分と後述す
る案内リング5の外側部分との間においてこの両リング
1、5に対して相対回転可能に設けられた主移動枠で、
図8に示すように、その外周面の所定の範囲には、固定
リング1のヘリコイドねじ1aと精密に螺合する雄ヘリ
コイドねじ2aが形成され、外周面の後端部には駆動歯
車21と噛合する歯車部2bが形成されている。
る案内リング5の外側部分との間においてこの両リング
1、5に対して相対回転可能に設けられた主移動枠で、
図8に示すように、その外周面の所定の範囲には、固定
リング1のヘリコイドねじ1aと精密に螺合する雄ヘリ
コイドねじ2aが形成され、外周面の後端部には駆動歯
車21と噛合する歯車部2bが形成されている。
【0029】この場合、歯車部2bは、この主移動枠2
が光軸O方向に所定範囲に亘って回転しながら移動し得
るように、図8に示すような所定の光軸方向長さを有す
るように螺旋状に形成されている。この所定の光軸方向
長さについては、「動作ないし作用」の項において詳し
く説明する。また、主移動枠2の内周面には、後述する
従移動枠3を光軸Oに沿って前後方向に移動させるため
の複数本のリード溝2cと所定数の連結溝2dとが形成
されている。
が光軸O方向に所定範囲に亘って回転しながら移動し得
るように、図8に示すような所定の光軸方向長さを有す
るように螺旋状に形成されている。この所定の光軸方向
長さについては、「動作ないし作用」の項において詳し
く説明する。また、主移動枠2の内周面には、後述する
従移動枠3を光軸Oに沿って前後方向に移動させるため
の複数本のリード溝2cと所定数の連結溝2dとが形成
されている。
【0030】さらに、この主移動枠2の後端部に形成さ
れた内方フランジ部(段部)2eは、後述する案内リン
グ5の鍔部と連結リング10の被写界側の外周端面との
間で、これら両リング5、10に対して相対回転可能に
且つ光軸O方向には相対移動不可能な状態に挟持される
ように構成されている。3はこの主移動枠2の内側部分
に光軸Oに沿って前後方向に移動可能(伸縮可能)に設
けられた従移動枠で、その内周面には、自身を不回転の
状態に保ちながら直進させるためのキー溝3aを備えて
いる。なお、この従移動枠3は、第1群レンズ群L1 を
光軸Oに沿って移動させるための1群用移動枠の役割を
果すことになる。
れた内方フランジ部(段部)2eは、後述する案内リン
グ5の鍔部と連結リング10の被写界側の外周端面との
間で、これら両リング5、10に対して相対回転可能に
且つ光軸O方向には相対移動不可能な状態に挟持される
ように構成されている。3はこの主移動枠2の内側部分
に光軸Oに沿って前後方向に移動可能(伸縮可能)に設
けられた従移動枠で、その内周面には、自身を不回転の
状態に保ちながら直進させるためのキー溝3aを備えて
いる。なお、この従移動枠3は、第1群レンズ群L1 を
光軸Oに沿って移動させるための1群用移動枠の役割を
果すことになる。
【0031】4はこの従移動枠3の外周面に植設された
係合片で、主移動枠2のリード溝2cに精密に嵌合する
ように構成されている。この係合片4は、主移動枠2が
正逆方向に回転したときにリード溝2cと協働して従移
動枠3を光軸Oに沿って前後方向に移動させる役割を果
す。5は主移動枠2の内側部分と従移動枠3の内側部分
に亘って設けられた案内リングで、その外周面には従移
動枠3のキー溝3aと嵌合するキー部5aが形成されて
いる。
係合片で、主移動枠2のリード溝2cに精密に嵌合する
ように構成されている。この係合片4は、主移動枠2が
正逆方向に回転したときにリード溝2cと協働して従移
動枠3を光軸Oに沿って前後方向に移動させる役割を果
す。5は主移動枠2の内側部分と従移動枠3の内側部分
に亘って設けられた案内リングで、その外周面には従移
動枠3のキー溝3aと嵌合するキー部5aが形成されて
いる。
【0032】この案内リング5は、その後端部分におい
て後述する連結リング10と一体化されるように固定さ
れているが、案内リング5、連結リング10、固定リン
グ1の3つのリングの関係については後述する。さら
に、案内リング5の周壁部分には1個の円弧方向溝5b
と2個の直進溝5cおよび5dがそれぞれ形成され、ま
た、案内リング5の後端部分にはフランジ部5eが形成
されている。6は案内リング5の内周面に相対回転可能
に嵌合しているカム枠で、案内リング5のフランジ部5
eの内面と案内リング5の先端部分に嵌着された止めリ
ング(スナップリング)23とにより、案内リング5と
一体になって光軸方向に移動し得るように構成されてい
る。
て後述する連結リング10と一体化されるように固定さ
れているが、案内リング5、連結リング10、固定リン
グ1の3つのリングの関係については後述する。さら
に、案内リング5の周壁部分には1個の円弧方向溝5b
と2個の直進溝5cおよび5dがそれぞれ形成され、ま
た、案内リング5の後端部分にはフランジ部5eが形成
されている。6は案内リング5の内周面に相対回転可能
に嵌合しているカム枠で、案内リング5のフランジ部5
eの内面と案内リング5の先端部分に嵌着された止めリ
ング(スナップリング)23とにより、案内リング5と
一体になって光軸方向に移動し得るように構成されてい
る。
【0033】また、カム枠6の後端部近傍には連結ピン
11が植設され、この連結ピン11が案内リング5の円
弧方向溝5bと主移動枠2の連結溝2dとに同時に嵌入
することにより、主移動枠2と一体回転し得るようにも
構成されている。そして、このカム枠6の周壁部分に
は、図9に示すように、3群移動用カム溝6aと4群移
動用カム溝6bと直進溝6cとがそれぞれ形成されてい
る。なお、3群移動用カム溝6aおよび4群移動用カム
溝6bについては、後述の「動作ないし作用」の項にお
いて詳しく説明する。
11が植設され、この連結ピン11が案内リング5の円
弧方向溝5bと主移動枠2の連結溝2dとに同時に嵌入
することにより、主移動枠2と一体回転し得るようにも
構成されている。そして、このカム枠6の周壁部分に
は、図9に示すように、3群移動用カム溝6aと4群移
動用カム溝6bと直進溝6cとがそれぞれ形成されてい
る。なお、3群移動用カム溝6aおよび4群移動用カム
溝6bについては、後述の「動作ないし作用」の項にお
いて詳しく説明する。
【0034】7はカム枠6の前方部分の内周面に嵌合し
ている3群用移動枠で、図において右側に位置する部分
が中空状の端面壁部7aとして形成されている。そし
て、後述する4群用移動枠8の3個所の脚部8dに対峙
する端面壁部7a上の3個所の領域、並びに、後述する
フォーカスモータ24に対峙する1個所の領域には、こ
の3群用移動枠7と4群用移動枠8とが光軸O上を互い
に接近する方向に相対直進移動を行ったときに、すなわ
ち、3群用移動枠7と4群用移動枠8との間隔が、図2
の中心線より下方の断面図に示す状態になったときに、
4群用移動枠8に形成された横向きの脚部8dが入り込
み得るような形状を有する脚部受け入れ領域(図示な
し)、並びに、フォーカスモータ24の尾部が入り込み
得るような形状を有するモータ受け入れ領域(図示な
し)がそれぞれ形成されるように構成されている。
ている3群用移動枠で、図において右側に位置する部分
が中空状の端面壁部7aとして形成されている。そし
て、後述する4群用移動枠8の3個所の脚部8dに対峙
する端面壁部7a上の3個所の領域、並びに、後述する
フォーカスモータ24に対峙する1個所の領域には、こ
の3群用移動枠7と4群用移動枠8とが光軸O上を互い
に接近する方向に相対直進移動を行ったときに、すなわ
ち、3群用移動枠7と4群用移動枠8との間隔が、図2
の中心線より下方の断面図に示す状態になったときに、
4群用移動枠8に形成された横向きの脚部8dが入り込
み得るような形状を有する脚部受け入れ領域(図示な
し)、並びに、フォーカスモータ24の尾部が入り込み
得るような形状を有するモータ受け入れ領域(図示な
し)がそれぞれ形成されるように構成されている。
【0035】また、3群用移動枠7の外周面には、等間
隔に植設された複数本のピンに嵌入されたローラ12が
配置されているが、この嵌入ローラ12は、カム枠6の
周壁部分に形成された3群移動用カム溝6aと案内リン
グ5の周壁部分に形成された前方の直進溝5cとに同時
に嵌入していて、カム枠6が回転した場合には、3群用
移動枠7が不回転の状態で光軸方向に移動し得るように
構成されている。
隔に植設された複数本のピンに嵌入されたローラ12が
配置されているが、この嵌入ローラ12は、カム枠6の
周壁部分に形成された3群移動用カム溝6aと案内リン
グ5の周壁部分に形成された前方の直進溝5cとに同時
に嵌入していて、カム枠6が回転した場合には、3群用
移動枠7が不回転の状態で光軸方向に移動し得るように
構成されている。
【0036】さらに、3群用移動枠7の周壁部分には、
図10に示すように、後述する2群用移動枠9を回転さ
せながら光軸方向に移動するための2群移動用カム溝7
bが形成されているが、この2群移動用カム溝7bにつ
いては、2群用移動枠9の項並びに後述の「動作ないし
作用」の項において詳しく説明する。8はカム枠6の後
方部分の内周面に嵌合している4群用移動枠で、その構
造は、3群用移動枠7および後述する4群レンズ群保持
枠16との相対移動の関係において、次のように構成さ
れている。
図10に示すように、後述する2群用移動枠9を回転さ
せながら光軸方向に移動するための2群移動用カム溝7
bが形成されているが、この2群移動用カム溝7bにつ
いては、2群用移動枠9の項並びに後述の「動作ないし
作用」の項において詳しく説明する。8はカム枠6の後
方部分の内周面に嵌合している4群用移動枠で、その構
造は、3群用移動枠7および後述する4群レンズ群保持
枠16との相対移動の関係において、次のように構成さ
れている。
【0037】先ず、図上で中央に位置する内方フランジ
部8aよりフィルム面F側の部分は、円筒部8bとして
形成され、その内周面には、4群レンズ群保持枠16に
植設された連結ピン17が嵌入する直進溝8cが形成さ
れている。そして、4群用移動枠8の内方フランジ部8
aより被写界側の部分には、複数個所(少なくとも3個
所)の横向きの脚部8dが突出的に形成され、この複数
個所の脚部8dの外周面が、光軸Oに沿って前後方向に
直進可能(摺動可能)に且つカム枠6が4群用移動枠8
に対して相対回転可能であるような条件でカム枠6の内
周面と嵌合するように構成されている。
部8aよりフィルム面F側の部分は、円筒部8bとして
形成され、その内周面には、4群レンズ群保持枠16に
植設された連結ピン17が嵌入する直進溝8cが形成さ
れている。そして、4群用移動枠8の内方フランジ部8
aより被写界側の部分には、複数個所(少なくとも3個
所)の横向きの脚部8dが突出的に形成され、この複数
個所の脚部8dの外周面が、光軸Oに沿って前後方向に
直進可能(摺動可能)に且つカム枠6が4群用移動枠8
に対して相対回転可能であるような条件でカム枠6の内
周面と嵌合するように構成されている。
【0038】この複数個所の脚部8dは、図示実施例で
は不等角間隔に形成されており、また、各脚部8dの間
に形成される複数個所の空間部8eの内の一つは、後述
する出力ギア付きのフォーカスモータ24を収容するた
めの空間として利用されるように構成されている。な
お、このような互いに隣接する2つの移動レンズ枠(図
示例では、3群用移動枠と4群用移動枠8)を最も小さ
い間隔にまで接近させるために、両方の移動レンズ枠を
あたかも両手の指を組み合わせるように交叉させる構造
は、ズームレンズの鏡胴として既に公知に属するので詳
しい図示および説明は省略する。
は不等角間隔に形成されており、また、各脚部8dの間
に形成される複数個所の空間部8eの内の一つは、後述
する出力ギア付きのフォーカスモータ24を収容するた
めの空間として利用されるように構成されている。な
お、このような互いに隣接する2つの移動レンズ枠(図
示例では、3群用移動枠と4群用移動枠8)を最も小さ
い間隔にまで接近させるために、両方の移動レンズ枠を
あたかも両手の指を組み合わせるように交叉させる構造
は、ズームレンズの鏡胴として既に公知に属するので詳
しい図示および説明は省略する。
【0039】さらに、4群用移動枠8の外周面には、等
間隔に植設された複数本のピンに嵌入された嵌入ローラ
13が配設されている。この嵌入ローラ13は、カム枠
6の周壁部分に形成された4群移動用カム溝6bと案内
リング5の周壁部分に形成された後方の直進溝5dとに
同時に嵌入していて、カム枠6が回転した場合には、3
群用移動枠7の場合と同様に4群用移動枠8も不回転の
状態で光軸方向に移動し得るように構成されている。
間隔に植設された複数本のピンに嵌入された嵌入ローラ
13が配設されている。この嵌入ローラ13は、カム枠
6の周壁部分に形成された4群移動用カム溝6bと案内
リング5の周壁部分に形成された後方の直進溝5dとに
同時に嵌入していて、カム枠6が回転した場合には、3
群用移動枠7の場合と同様に4群用移動枠8も不回転の
状態で光軸方向に移動し得るように構成されている。
【0040】9は上述したように、3群用移動枠7の内
周面に光軸方向に移動可能なように且つ3群用移動枠7
に対して相対回転可能であるように嵌合している2群用
移動枠で、その外周面には、等間隔に配置された複数本
の嵌入ローラ14が設けれている。
周面に光軸方向に移動可能なように且つ3群用移動枠7
に対して相対回転可能であるように嵌合している2群用
移動枠で、その外周面には、等間隔に配置された複数本
の嵌入ローラ14が設けれている。
【0041】この嵌入ローラ14は、3群用移動枠7の
周壁部分に形成された2群移動用カム溝7bとカム枠6
の周壁部分に形成された直進溝6cとに嵌入していて、
カム枠6が回転しながら光軸方向に移動したときに2群
用移動枠9をカム枠6と一緒にその移動量だけ光軸方向
へ移動し、しかも、その光軸方向への移動の過程におい
て3群用移動枠7の2群移動用カム溝7bにより3群用
移動枠7に対して回転させられるように構成されてい
る。
周壁部分に形成された2群移動用カム溝7bとカム枠6
の周壁部分に形成された直進溝6cとに嵌入していて、
カム枠6が回転しながら光軸方向に移動したときに2群
用移動枠9をカム枠6と一緒にその移動量だけ光軸方向
へ移動し、しかも、その光軸方向への移動の過程におい
て3群用移動枠7の2群移動用カム溝7bにより3群用
移動枠7に対して回転させられるように構成されてい
る。
【0042】すなわち、カム枠6が回転したときには、
3群用移動枠7に対して回転しながらカム枠6と共に光
軸方向に移動し得るように構成されている。10は案内
リング5の後端部分に固定的に取り付けられた連結リン
グで、その外周部に形成された連結突起部10aが、固
定リング1の直進案内溝1b内に嵌入するように構成さ
れている。このため、案内リング5(連結リング10で
もある)は、光軸方向には移動可能であるが光軸O回り
には不回転の状態で固定リング1と連結されることにな
る。
3群用移動枠7に対して回転しながらカム枠6と共に光
軸方向に移動し得るように構成されている。10は案内
リング5の後端部分に固定的に取り付けられた連結リン
グで、その外周部に形成された連結突起部10aが、固
定リング1の直進案内溝1b内に嵌入するように構成さ
れている。このため、案内リング5(連結リング10で
もある)は、光軸方向には移動可能であるが光軸O回り
には不回転の状態で固定リング1と連結されることにな
る。
【0043】15は前述した4群用移動枠8の内周面に
回転可能に嵌合したフォーカスリングで、その周壁部分
には、フォーカシング時に後述する4群レンズ群保持枠
16を光軸Oに沿って移動させるためのフォーカシング
カム溝15aが形成され、また、フランジ部の内周面に
は、フォーカスモータ24により最終的に回転させられ
る後述の小ギア27と噛合するインナーギア部15bが
形成されている。
回転可能に嵌合したフォーカスリングで、その周壁部分
には、フォーカシング時に後述する4群レンズ群保持枠
16を光軸Oに沿って移動させるためのフォーカシング
カム溝15aが形成され、また、フランジ部の内周面に
は、フォーカスモータ24により最終的に回転させられ
る後述の小ギア27と噛合するインナーギア部15bが
形成されている。
【0044】16は第4群レンズ群L4 を保持する4群
レンズ群保持枠で、フォーカスリング15の内周面に光
軸方向に移動可能に嵌合しているが、この4群レンズ群
保持枠16は、図2の中心線から上方に描かれた断面図
に示すように、第4群レンズ群L4 内の前方レンズおよ
び後方レンズの平面形状とほぼ一致するような平面形状
を有する保持枠として構成されている。
レンズ群保持枠で、フォーカスリング15の内周面に光
軸方向に移動可能に嵌合しているが、この4群レンズ群
保持枠16は、図2の中心線から上方に描かれた断面図
に示すように、第4群レンズ群L4 内の前方レンズおよ
び後方レンズの平面形状とほぼ一致するような平面形状
を有する保持枠として構成されている。
【0045】すなわち、第4群レンズ群L4 内の前方レ
ンズおよび後方レンズと同様に、光軸Oから所定高さの
点において光軸Oと平行するようにカットされるように
形成されている。その結果、4群レンズ群保持枠16
は、「上向きのC字形」の平面形状を有する保持枠とし
て構成されることになり、超半円形の第4群レンズ群L
4 は、この「上向きのC字形」の4群レンズ群保持枠1
6によって固定的に保持されることになる。
ンズおよび後方レンズと同様に、光軸Oから所定高さの
点において光軸Oと平行するようにカットされるように
形成されている。その結果、4群レンズ群保持枠16
は、「上向きのC字形」の平面形状を有する保持枠とし
て構成されることになり、超半円形の第4群レンズ群L
4 は、この「上向きのC字形」の4群レンズ群保持枠1
6によって固定的に保持されることになる。
【0046】さらに、この4群レンズ群保持枠16の外
周面には、連結ピン17が植設されている。この連結ピ
ン17は、フォーカスリング15のフォーカシングカム
溝15aと4群用移動枠8の直進溝8cとに同時に嵌入
していて、フォーカスリング15が回転したときに、4
群レンズ群保持枠16を不回転の状態のまま光軸Oに沿
って前後方向に移動させ得るように構成されている。
周面には、連結ピン17が植設されている。この連結ピ
ン17は、フォーカスリング15のフォーカシングカム
溝15aと4群用移動枠8の直進溝8cとに同時に嵌入
していて、フォーカスリング15が回転したときに、4
群レンズ群保持枠16を不回転の状態のまま光軸Oに沿
って前後方向に移動させ得るように構成されている。
【0047】18は第1群レンズ群L1 を保持する1群
レンズ群保持枠で、従移動枠3の先端内部に固着されて
いる。19は第2群レンズ群L2 を保持する2群レンズ
群保持枠で、2群用移動枠9の内部に固着されている。
20は第3群レンズ群L3 を保持する3群レンズ群保持
枠で、3群用移動枠7の内部に固着されている。21は
固定リング1の切欠き部1cに設けられた支持軸22に
より回転可能に軸支された駆動歯車で、カメラ側または
レンズ鏡胴に設けられた可逆回転可能のズームモータ、
例えばパルスモータの出力歯車と適宜の減速歯車列(い
ずれも図示なし)を介して噛合するように構成されてい
る。
レンズ群保持枠で、従移動枠3の先端内部に固着されて
いる。19は第2群レンズ群L2 を保持する2群レンズ
群保持枠で、2群用移動枠9の内部に固着されている。
20は第3群レンズ群L3 を保持する3群レンズ群保持
枠で、3群用移動枠7の内部に固着されている。21は
固定リング1の切欠き部1cに設けられた支持軸22に
より回転可能に軸支された駆動歯車で、カメラ側または
レンズ鏡胴に設けられた可逆回転可能のズームモータ、
例えばパルスモータの出力歯車と適宜の減速歯車列(い
ずれも図示なし)を介して噛合するように構成されてい
る。
【0048】図2に示す24は、フォーカシング時に4
群レンズ群保持枠16(第4群レンズ群L4 )を光軸O
に沿って前後方向に移動させるためのフォーカスモータ
で、図2の中心線から上方に描かれた断面図に示すよう
に、自身の出力軸が4群用移動枠8の内方フランジ部8
aを貫通してフィルム面F側に突出するような状態で、
4群用移動枠8の内方フランジ部8aの被写界側の端面
に取り付けられるように構成されている。また、このフ
ォーカスモータ24は、例えば正逆方向に回転するパル
スモータにより構成されている。
群レンズ群保持枠16(第4群レンズ群L4 )を光軸O
に沿って前後方向に移動させるためのフォーカスモータ
で、図2の中心線から上方に描かれた断面図に示すよう
に、自身の出力軸が4群用移動枠8の内方フランジ部8
aを貫通してフィルム面F側に突出するような状態で、
4群用移動枠8の内方フランジ部8aの被写界側の端面
に取り付けられるように構成されている。また、このフ
ォーカスモータ24は、例えば正逆方向に回転するパル
スモータにより構成されている。
【0049】25はフォーカスモータ24の出力軸に固
定された出力ギアで、図11に示すように、適宜の減速
ギア列26を介してフォーカスリング15のインナーギ
ア部15bと噛合した最終段の小ギア27に連結するよ
うに構成されている。30は前述したシャッタユニット
Sの地板で、ズーム光学系の有効光束光路に対応する部
分には光束透過孔30aが形成されている。この地板3
0は、3群用移動枠7内部の2群レンズ群保持枠19
(2群用移動枠9でもある)と3群レンズ群保持枠20
との間に固定的に配設されている。
定された出力ギアで、図11に示すように、適宜の減速
ギア列26を介してフォーカスリング15のインナーギ
ア部15bと噛合した最終段の小ギア27に連結するよ
うに構成されている。30は前述したシャッタユニット
Sの地板で、ズーム光学系の有効光束光路に対応する部
分には光束透過孔30aが形成されている。この地板3
0は、3群用移動枠7内部の2群レンズ群保持枠19
(2群用移動枠9でもある)と3群レンズ群保持枠20
との間に固定的に配設されている。
【0050】31はコンバータレンズLc をズーム光学
系の有効光束光路から外れた退避位置(図3に示す位
置)と光軸O上の作用位置(図6に示す位置)との間で
挿脱運動させるためのコンバータレンズアームで、枢軸
32により地板30の裏面(絞り兼用シャッタ羽根S′
のある面とは反対側の面)に回転可能に軸支されるよう
に構成され、しかも、コンバータレンズアーム31の腕
部の回動端部にコンバータレンズLc を保持する枠体3
1aを有し、また、図5、図6に示すように、前記腕部
に直角に(光軸O方向に平行に)立ち上がる立上がり部
31bの端部にこのコンバータレンズアーム31を回転
させるための作用ピン33が光軸O方向に直交するよう
に突設されている。
系の有効光束光路から外れた退避位置(図3に示す位
置)と光軸O上の作用位置(図6に示す位置)との間で
挿脱運動させるためのコンバータレンズアームで、枢軸
32により地板30の裏面(絞り兼用シャッタ羽根S′
のある面とは反対側の面)に回転可能に軸支されるよう
に構成され、しかも、コンバータレンズアーム31の腕
部の回動端部にコンバータレンズLc を保持する枠体3
1aを有し、また、図5、図6に示すように、前記腕部
に直角に(光軸O方向に平行に)立ち上がる立上がり部
31bの端部にこのコンバータレンズアーム31を回転
させるための作用ピン33が光軸O方向に直交するよう
に突設されている。
【0051】この場合、コンバータレンズLc の退避位
置は、コンバータレンズアーム31の枠体31aが3群
用移動枠7の内周壁面に接したときのコンバータレンズ
Lcの位置をもって決定されるように構成され、また、
コンバータレンズLc の作用位置は、作用ピン33が2
群用移動枠9の後述するS−WIDE切換え用端面カム
9aの所定位置(コンバータレンズアーム31を後述の
作用姿勢に置く位置)に保持されたときのコンバータレ
ンズLc の位置により決定されるように構成されてい
る。
置は、コンバータレンズアーム31の枠体31aが3群
用移動枠7の内周壁面に接したときのコンバータレンズ
Lcの位置をもって決定されるように構成され、また、
コンバータレンズLc の作用位置は、作用ピン33が2
群用移動枠9の後述するS−WIDE切換え用端面カム
9aの所定位置(コンバータレンズアーム31を後述の
作用姿勢に置く位置)に保持されたときのコンバータレ
ンズLc の位置により決定されるように構成されてい
る。
【0052】なお、以下の説明では、コンバータレンズ
Lc が「退避位置」にあるときのコンバータレンズアー
ム31の姿勢を退避姿勢と称し、コンバータレンズLc
が作用位置にあるときのコンバータレンズアーム31の
姿勢を「作用姿勢」と称する。
Lc が「退避位置」にあるときのコンバータレンズアー
ム31の姿勢を退避姿勢と称し、コンバータレンズLc
が作用位置にあるときのコンバータレンズアーム31の
姿勢を「作用姿勢」と称する。
【0053】34はコンバータレンズアーム31を常に
反時計方向に付勢するために枢軸32の回りに巻回され
たコイルスプリング等からなる引っ張りばねで、その一
端は3群用移動枠7の内周壁に係止され、他端はコンバ
ータレンズアーム31の腕部に掛け止めされている。こ
の結果、コンバータレンズアーム31が自由状態にある
ときには、引っ張りばね34は、コンバータレンズアー
ム31を退避姿勢の位置に置くことになる。
反時計方向に付勢するために枢軸32の回りに巻回され
たコイルスプリング等からなる引っ張りばねで、その一
端は3群用移動枠7の内周壁に係止され、他端はコンバ
ータレンズアーム31の腕部に掛け止めされている。こ
の結果、コンバータレンズアーム31が自由状態にある
ときには、引っ張りばね34は、コンバータレンズアー
ム31を退避姿勢の位置に置くことになる。
【0054】2群用移動枠9には、コンバータレンズア
ーム31を退避姿勢から作用姿勢に切り換えるためのS
−WIDE切換え用の端面カム9aが、2群用移動枠9
のフィルム面F側の円筒状の端面部分に形成されてい
る。このS−WIDE切換え用の端面カム9aは、2群
用移動枠9が3群用移動枠7(地板30でもある)に対
して相対的に所定値以上回転し且つ近接したときに、コ
ンバータレンズアーム31の作用ピン33に係接するた
めのカム斜面を有し、且つこの端面カム9aは、前記カ
ム斜面に連続するカム面が作用ピン33を所定位置に保
持してコンバータレンズアーム31を作用姿勢に保持す
るたように形成されている。
ーム31を退避姿勢から作用姿勢に切り換えるためのS
−WIDE切換え用の端面カム9aが、2群用移動枠9
のフィルム面F側の円筒状の端面部分に形成されてい
る。このS−WIDE切換え用の端面カム9aは、2群
用移動枠9が3群用移動枠7(地板30でもある)に対
して相対的に所定値以上回転し且つ近接したときに、コ
ンバータレンズアーム31の作用ピン33に係接するた
めのカム斜面を有し、且つこの端面カム9aは、前記カ
ム斜面に連続するカム面が作用ピン33を所定位置に保
持してコンバータレンズアーム31を作用姿勢に保持す
るたように形成されている。
【0055】すなわち、焦点距離をWIDE端の焦点距
離fW からS−WIDE位置の焦点距離fS-W に変更す
るためのズーミング操作により、図7に示す相対運動軌
跡からも分るように、2群用移動枠9が3群用移動枠7
(地板30)に対して相対的に接近し且つ回転したとき
には、S−WIDE切換え用の端面カム9aが作用ピン
33を押してコンバータレンズアーム31を枢軸32の
回りに押し回し、その後、端面カム9aが作用ピン33
を所定位置に保持してコンバータレンズアーム31を作
用姿勢に保持し得るように構成されている。
離fW からS−WIDE位置の焦点距離fS-W に変更す
るためのズーミング操作により、図7に示す相対運動軌
跡からも分るように、2群用移動枠9が3群用移動枠7
(地板30)に対して相対的に接近し且つ回転したとき
には、S−WIDE切換え用の端面カム9aが作用ピン
33を押してコンバータレンズアーム31を枢軸32の
回りに押し回し、その後、端面カム9aが作用ピン33
を所定位置に保持してコンバータレンズアーム31を作
用姿勢に保持し得るように構成されている。
【0056】さらに、レンズ鏡胴が収納状態まで操作さ
れると、2群用移動枠9は、フィルム面F側に移動する
が、3群移動枠7の方がより一層フィルム面Fに接近す
るように移動するため、結果的(あるいは相対的)に2
群用移動枠9は、3群用移動枠7から再び離れ端面カム
9aによる作用ピン33の保持が解除されて、コンバー
タレンズアーム31は、引っ張りばね34により反時計
方向に付勢されて退避姿勢に戻される。なお、コンバー
タレンズアーム31と端面カム9aとの相対関係位置に
ついては、後述の「動作ないし作用」の項で詳しく説明
する。
れると、2群用移動枠9は、フィルム面F側に移動する
が、3群移動枠7の方がより一層フィルム面Fに接近す
るように移動するため、結果的(あるいは相対的)に2
群用移動枠9は、3群用移動枠7から再び離れ端面カム
9aによる作用ピン33の保持が解除されて、コンバー
タレンズアーム31は、引っ張りばね34により反時計
方向に付勢されて退避姿勢に戻される。なお、コンバー
タレンズアーム31と端面カム9aとの相対関係位置に
ついては、後述の「動作ないし作用」の項で詳しく説明
する。
【0057】このように構成されたレンズ鏡胴は、図示
されていないが、レンズ鏡胴側またはカメラ側に、各レ
ンズ枠(移動枠および保持枠)の移動制御を始めとする
レンズ鏡胴またはカメラ全体の制御を司る適宜の総合制
御回路手段、ズームモータを駆動する適宜のズームモー
タ駆動回路手段、フォーカスモータ24を駆動する適宜
のフォーカスモータ駆動回路手段、適宜の自動焦点合せ
制御手段、シーソー式ズーミング操作部材等を有するよ
うに構成されている。
されていないが、レンズ鏡胴側またはカメラ側に、各レ
ンズ枠(移動枠および保持枠)の移動制御を始めとする
レンズ鏡胴またはカメラ全体の制御を司る適宜の総合制
御回路手段、ズームモータを駆動する適宜のズームモー
タ駆動回路手段、フォーカスモータ24を駆動する適宜
のフォーカスモータ駆動回路手段、適宜の自動焦点合せ
制御手段、シーソー式ズーミング操作部材等を有するよ
うに構成されている。
【0058】次に、図示実施例のレンズ鏡胴の動作ない
し作用について、それぞれの使用態様毎に説明するが、
以下の説明においてズームモータ等の「正方向回転」と
いうのは、各群レンズ群L1 〜L4 がTELE領域の位
置からWIDE領域の位置に向って移動する方向を差
し、「逆方向の回転」というのは、各群レンズ群L1 〜
L4 が正方向の場合とは逆の方向に向って移動する方向
を差す。
し作用について、それぞれの使用態様毎に説明するが、
以下の説明においてズームモータ等の「正方向回転」と
いうのは、各群レンズ群L1 〜L4 がTELE領域の位
置からWIDE領域の位置に向って移動する方向を差
し、「逆方向の回転」というのは、各群レンズ群L1 〜
L4 が正方向の場合とは逆の方向に向って移動する方向
を差す。
【0059】[ズーミング領域fT 〜fW 内における焦
点距離変更動作ないし作用]レンズ鏡胴が、図1の中心
線より上方に描かれた断面図の状態にあるときには、ズ
ーム光学系L1 〜L4 は、TELE端の焦点距離fT を
実現する位置に置かれている。この状態において、図示
されていないシーソー式ズーミング操作部材を、各群レ
ンズ群L1 〜L4 がTELE領域からWIDE領域に移
動するような方向(正方向)に操作すると、総合制御回
路手段は、ズームモータ駆動回路手段に対してズームモ
ータ(図示なし)を、例えば正方向に回転駆動するよう
な制御指令を発して、ズームモータを正方向に回転す
る。
点距離変更動作ないし作用]レンズ鏡胴が、図1の中心
線より上方に描かれた断面図の状態にあるときには、ズ
ーム光学系L1 〜L4 は、TELE端の焦点距離fT を
実現する位置に置かれている。この状態において、図示
されていないシーソー式ズーミング操作部材を、各群レ
ンズ群L1 〜L4 がTELE領域からWIDE領域に移
動するような方向(正方向)に操作すると、総合制御回
路手段は、ズームモータ駆動回路手段に対してズームモ
ータ(図示なし)を、例えば正方向に回転駆動するよう
な制御指令を発して、ズームモータを正方向に回転す
る。
【0060】ズームモータが正方向に回転すると、その
回転力が出力歯車および減速歯車列を介して駆動歯車2
1に伝達され、さらに、主移動枠2の歯車部2bを介し
て主移動枠2に伝達されるから、主移動枠2は、自らの
雄ヘリコイドねじ2aと固定リング1の雌ヘリコイドね
じ1aとの螺合作用により固定リング1に対して正方向
に回転しながら、図1の中心線より上方に描かれた断面
図の位置から下方に描かれた断面図の位置に向って光軸
O上を右方向へと移動することになる。
回転力が出力歯車および減速歯車列を介して駆動歯車2
1に伝達され、さらに、主移動枠2の歯車部2bを介し
て主移動枠2に伝達されるから、主移動枠2は、自らの
雄ヘリコイドねじ2aと固定リング1の雌ヘリコイドね
じ1aとの螺合作用により固定リング1に対して正方向
に回転しながら、図1の中心線より上方に描かれた断面
図の位置から下方に描かれた断面図の位置に向って光軸
O上を右方向へと移動することになる。
【0061】このようにして主移動枠2が回転しながら
右方向に移動すると、主移動枠2の内側部位に設けられ
た案内リング5と連結リング10とが主移動枠2と一緒
になって右方向に移動することになる。これは、案内リ
ング5の鍔部と連結リング10の外周端面が、主移動枠
2の内方フランジ部2eを相対回転可能に且つ光軸O方
向には主移動枠2と一体移動するような状態に挟持して
いるためである。
右方向に移動すると、主移動枠2の内側部位に設けられ
た案内リング5と連結リング10とが主移動枠2と一緒
になって右方向に移動することになる。これは、案内リ
ング5の鍔部と連結リング10の外周端面が、主移動枠
2の内方フランジ部2eを相対回転可能に且つ光軸O方
向には主移動枠2と一体移動するような状態に挟持して
いるためである。
【0062】このとき、案内リング5と連結リング10
とが互いに一体的に構成され、しかも、連結リング10
の連結突起部10aが固定リング1の直進案内溝1b内
に嵌入しているため、案内リング5および連結リング1
0は、連結突起部10aと直進案内溝1bとの回転阻止
作用(直進案内作用)によって不回転の状態で右方向に
移動する。
とが互いに一体的に構成され、しかも、連結リング10
の連結突起部10aが固定リング1の直進案内溝1b内
に嵌入しているため、案内リング5および連結リング1
0は、連結突起部10aと直進案内溝1bとの回転阻止
作用(直進案内作用)によって不回転の状態で右方向に
移動する。
【0063】一方、主移動枠2が回転しながら右方向に
移動すると、主移動枠2と案内リング5との間に設けら
れている従移動枠3が、図1の中心線より上方に描かれ
た断面図の位置から下方に描かれた断面図の位置に向っ
て光軸O上を右方向へと直進的に移動する。これは、従
移動枠3の外周面に固着された係合片4と主移動枠2の
内周面に形成されたリード溝2cとによるリード作用、
並びに、自身に内周面に形成されたキー溝3aと不回転
状態の案内リング5に形成された直進状のキー部5aと
による回転阻止作用による直進案内作用が働くためであ
る。
移動すると、主移動枠2と案内リング5との間に設けら
れている従移動枠3が、図1の中心線より上方に描かれ
た断面図の位置から下方に描かれた断面図の位置に向っ
て光軸O上を右方向へと直進的に移動する。これは、従
移動枠3の外周面に固着された係合片4と主移動枠2の
内周面に形成されたリード溝2cとによるリード作用、
並びに、自身に内周面に形成されたキー溝3aと不回転
状態の案内リング5に形成された直進状のキー部5aと
による回転阻止作用による直進案内作用が働くためであ
る。
【0064】ところで、案内リング5のフランジ部5e
と止めリング(スナップリング)23との間に挟持され
ているカム枠6は、主移動枠2が回転しながら右方向に
移動すると、案内リング5および連結リング10と一緒
になって光軸O上を右方向に移動する。このとき、カム
枠6側の連結ピン11が主移動枠2側の連結溝2d内に
係合している関係で、主移動枠2とカム枠6とは一体的
に回転しながら右方向に移動することになる。
と止めリング(スナップリング)23との間に挟持され
ているカム枠6は、主移動枠2が回転しながら右方向に
移動すると、案内リング5および連結リング10と一緒
になって光軸O上を右方向に移動する。このとき、カム
枠6側の連結ピン11が主移動枠2側の連結溝2d内に
係合している関係で、主移動枠2とカム枠6とは一体的
に回転しながら右方向に移動することになる。
【0065】このようにしてカム枠6が正方向に回転す
ると、カム枠6の前方部分に形成された3群移動用カム
溝6aと案内リング5の前方部分に形成された直進溝5
cとに同時に嵌合している嵌入ローラ12が、3群移動
用カム溝6aによるカム作用と直進溝5cによる直進案
内作用とを受けることになるため、この嵌入ローラ12
と一体化した3群用移動枠7は、図1の中心線より上方
に描かれた断面図の位置から下方に描かれた断面図の位
置に向って光軸O上を右方向に直進的に移動する。
ると、カム枠6の前方部分に形成された3群移動用カム
溝6aと案内リング5の前方部分に形成された直進溝5
cとに同時に嵌合している嵌入ローラ12が、3群移動
用カム溝6aによるカム作用と直進溝5cによる直進案
内作用とを受けることになるため、この嵌入ローラ12
と一体化した3群用移動枠7は、図1の中心線より上方
に描かれた断面図の位置から下方に描かれた断面図の位
置に向って光軸O上を右方向に直進的に移動する。
【0066】一方、カム枠6の後方部分に形成された4
群移動用カム溝6bと案内リング5の後方部分に形成さ
れた直進溝5dとに同時に嵌合している嵌入ローラ13
が、4群移動用カム溝6bによるカム作用と直進溝5d
による直進案内作用とを受けることになるため、この嵌
入ローラ13と一体化した4群用移動枠8も、図1の中
心線より上方に描かれた断面図の位置から下方に描かれ
た断面図の位置に向って光軸O上を右方向に直進的に移
動する。
群移動用カム溝6bと案内リング5の後方部分に形成さ
れた直進溝5dとに同時に嵌合している嵌入ローラ13
が、4群移動用カム溝6bによるカム作用と直進溝5d
による直進案内作用とを受けることになるため、この嵌
入ローラ13と一体化した4群用移動枠8も、図1の中
心線より上方に描かれた断面図の位置から下方に描かれ
た断面図の位置に向って光軸O上を右方向に直進的に移
動する。
【0067】このようにしてカム枠6が回転し且つ3群
用移動枠7が右方向に直進すると、3群用移動枠7に形
成された2群移動用カム溝7bとカム枠6に形成された
直進溝6cとに同時に嵌合している嵌入ローラ14が、
2群移動用カム溝7bによるカム作用と直進溝6cによ
る直進案内作用とを受けることになる。このため、この
嵌入ローラ14と一体化した2群用移動枠9は、図1の
中心線より上方に描かれた断面図の位置から下方に描か
れた断面図の位置に向ってカム枠6と一体的に回転しな
がら光軸O上を右方向に移動する。
用移動枠7が右方向に直進すると、3群用移動枠7に形
成された2群移動用カム溝7bとカム枠6に形成された
直進溝6cとに同時に嵌合している嵌入ローラ14が、
2群移動用カム溝7bによるカム作用と直進溝6cによ
る直進案内作用とを受けることになる。このため、この
嵌入ローラ14と一体化した2群用移動枠9は、図1の
中心線より上方に描かれた断面図の位置から下方に描か
れた断面図の位置に向ってカム枠6と一体的に回転しな
がら光軸O上を右方向に移動する。
【0068】このようにして駆動歯車21が正方向に回
転すると、各々の枠部材2,6,7〜9および各々のリ
ング5,10は、図1の中心線より上方に描かれた断面
図の位置から下方に描かれた断面図の位置に向って、そ
れぞれ次のように移動することになる。
転すると、各々の枠部材2,6,7〜9および各々のリ
ング5,10は、図1の中心線より上方に描かれた断面
図の位置から下方に描かれた断面図の位置に向って、そ
れぞれ次のように移動することになる。
【0069】(a) 主移動枠2は、回転しながら光軸
O上を右方向に向って移動する、(b) 従移動枠3
(1群用移動枠)は、不回転状態のまま光軸O上を右方
向に向って直進的に移動する、(c) 案内リング5と
連結リング10とは、不回転状態のまま光軸O上を右方
向に向って直進的に移動する、(d) カム枠6は、主
移動枠2と一体的に回転しながら光軸O上を右方向に向
って移動する、(e) 3群用移動枠7と4群用移動枠
8とは、それぞれ不回転状態のまま光軸O上を右方向に
向って移動(直進)する、(f) 2群用移動枠9は、
カム枠6と一体的に回転しながら光軸O上を右方向に向
って移動する。
O上を右方向に向って移動する、(b) 従移動枠3
(1群用移動枠)は、不回転状態のまま光軸O上を右方
向に向って直進的に移動する、(c) 案内リング5と
連結リング10とは、不回転状態のまま光軸O上を右方
向に向って直進的に移動する、(d) カム枠6は、主
移動枠2と一体的に回転しながら光軸O上を右方向に向
って移動する、(e) 3群用移動枠7と4群用移動枠
8とは、それぞれ不回転状態のまま光軸O上を右方向に
向って移動(直進)する、(f) 2群用移動枠9は、
カム枠6と一体的に回転しながら光軸O上を右方向に向
って移動する。
【0070】この結果、ズーム光学系を構成する各レン
ズ群L1 〜L4 は、図7に示すそれぞれの移動軌跡を描
きながら、レンズ鏡胴の長さが最も長い状態にあるとき
の第1状態長さに対応するTELE端の焦点距離fT を
実現する位置から上記第1状態長さからズーミング領域
に相当する長さ分だけ短くなったときの第2状態長さに
対応するWIDE端の焦点距離fW を実現する位置へと
移動することになる。
ズ群L1 〜L4 は、図7に示すそれぞれの移動軌跡を描
きながら、レンズ鏡胴の長さが最も長い状態にあるとき
の第1状態長さに対応するTELE端の焦点距離fT を
実現する位置から上記第1状態長さからズーミング領域
に相当する長さ分だけ短くなったときの第2状態長さに
対応するWIDE端の焦点距離fW を実現する位置へと
移動することになる。
【0071】一方、ズーム光学系L1 〜L4 が、WID
E端の焦点距離fW を実現している状態において、シー
ソー式ズーミング操作部材を、各群レンズ群L1 〜L4
がWIDE領域からTELE領域に移動するような方向
(逆方向)に操作すると、総合制御回路手段は、ズーム
モータ(図示なし)を逆方向に回転駆動するように制御
して、駆動歯車21を逆方向に回転させることになる。
E端の焦点距離fW を実現している状態において、シー
ソー式ズーミング操作部材を、各群レンズ群L1 〜L4
がWIDE領域からTELE領域に移動するような方向
(逆方向)に操作すると、総合制御回路手段は、ズーム
モータ(図示なし)を逆方向に回転駆動するように制御
して、駆動歯車21を逆方向に回転させることになる。
【0072】このときには、各々の枠部材2,6,7〜
9および各々のリング5、10は、駆動歯車21の逆方
向回転に伴って、図1の中心線より下方に描かれた断面
図の位置から上方に描かれた断面図の位置に向って前述
の(a)項〜(f)項とは逆の方向に移動し、各レンズ
群L1 〜L4 は、図7の移動軌跡を描きながら、WID
E端の焦点距離fW を実現する位置からTELE端の焦
点距離fT を実現する位置へと左方向に移動することに
なる。
9および各々のリング5、10は、駆動歯車21の逆方
向回転に伴って、図1の中心線より下方に描かれた断面
図の位置から上方に描かれた断面図の位置に向って前述
の(a)項〜(f)項とは逆の方向に移動し、各レンズ
群L1 〜L4 は、図7の移動軌跡を描きながら、WID
E端の焦点距離fW を実現する位置からTELE端の焦
点距離fT を実現する位置へと左方向に移動することに
なる。
【0073】以上述べたように、図示実施例では、シー
ソー式ズーミング操作部材を正逆方向に操作することに
より、各々のレンズ群(ズーム光学系)L1 〜L4 をズ
ーミング領域fT 〜fW の範囲内で光軸O上を前後方向
に移動させて、ズーミング領域fT 〜fW 内の焦点距離
を得るようにしている。
ソー式ズーミング操作部材を正逆方向に操作することに
より、各々のレンズ群(ズーム光学系)L1 〜L4 をズ
ーミング領域fT 〜fW の範囲内で光軸O上を前後方向
に移動させて、ズーミング領域fT 〜fW 内の焦点距離
を得るようにしている。
【0074】この場合、各レンズ群L1 〜L4 がTEL
E端の焦点距離fT およびWIDE端の焦点距離fW を
実現する状態になったときには、適宜の位置制御手段、
例えば電気的な位置検出手段等を用いて1群用移動枠で
ある従移動枠3〜4群用移動枠8のそれぞれの位置を検
出し、この電気的な検出情報を総合制御回路手段に導入
するように構成することにより、ズームモータをTEL
E端の焦点距離fT およびWIDE端の焦点距離fW に
対応する位置ないし位相で停止させるように予め構成し
ておくものとする。
E端の焦点距離fT およびWIDE端の焦点距離fW を
実現する状態になったときには、適宜の位置制御手段、
例えば電気的な位置検出手段等を用いて1群用移動枠で
ある従移動枠3〜4群用移動枠8のそれぞれの位置を検
出し、この電気的な検出情報を総合制御回路手段に導入
するように構成することにより、ズームモータをTEL
E端の焦点距離fT およびWIDE端の焦点距離fW に
対応する位置ないし位相で停止させるように予め構成し
ておくものとする。
【0075】なお、各レンズ群L1 〜L4 がズーミング
領域fT 〜fW の範囲内で光軸O上を前後方向に移動す
る過程では、2群用移動枠9が、3群用移動枠7内にお
いて同3群用移動枠7に対して或る角度(2群移動用カ
ム溝7bの円周方向長さに相当する角度)だけ相対的に
回転して、2群用移動枠9のS−WIDE切換え用の端
面カム9aをコンバータレンズアーム31上の作用ピン
33に接近させるように運動するが、図示実施例におい
ては、このときの相対回転角度では両部材9、33が当
接しないように予め両部材9、33の関係位置を設定し
てある。従って、ズーミング領域fT 〜fW の範囲内で
は、S−WIDE切換え用の端面カム9aと作用ピン3
3とは互いに接近したままの状態を保つことになる。
領域fT 〜fW の範囲内で光軸O上を前後方向に移動す
る過程では、2群用移動枠9が、3群用移動枠7内にお
いて同3群用移動枠7に対して或る角度(2群移動用カ
ム溝7bの円周方向長さに相当する角度)だけ相対的に
回転して、2群用移動枠9のS−WIDE切換え用の端
面カム9aをコンバータレンズアーム31上の作用ピン
33に接近させるように運動するが、図示実施例におい
ては、このときの相対回転角度では両部材9、33が当
接しないように予め両部材9、33の関係位置を設定し
てある。従って、ズーミング領域fT 〜fW の範囲内で
は、S−WIDE切換え用の端面カム9aと作用ピン3
3とは互いに接近したままの状態を保つことになる。
【0076】[フォーカシング動作ないし作用]このよ
うな構成のレンズ鏡胴においてフォーカシングを行うと
きには、例えば図示しない自動焦点合せ制御手段からの
撮影距離制御信号に基づいてフォーカスモータ24を正
逆方向に回転駆動することによって行う。図示実施例で
は、例えば自動焦点合せ制御手段がそのときの被写体距
離を計測すると、そのときの被写体距離に合致した撮影
距離制御信号を総合制御回路手段に出力するように構成
されているから、総合制御回路手段は、この撮影距離制
御信号に応じたフォーカスモータ24の回転量を演算し
且つその演算結果をフォーカスモータ駆動回路手段に対
して出力する。
うな構成のレンズ鏡胴においてフォーカシングを行うと
きには、例えば図示しない自動焦点合せ制御手段からの
撮影距離制御信号に基づいてフォーカスモータ24を正
逆方向に回転駆動することによって行う。図示実施例で
は、例えば自動焦点合せ制御手段がそのときの被写体距
離を計測すると、そのときの被写体距離に合致した撮影
距離制御信号を総合制御回路手段に出力するように構成
されているから、総合制御回路手段は、この撮影距離制
御信号に応じたフォーカスモータ24の回転量を演算し
且つその演算結果をフォーカスモータ駆動回路手段に対
して出力する。
【0077】従って、フォーカスモータ24は、フォー
カスモータ駆動回路手段から指令された回転量だけ正方
向または逆方向に回転する。このときのフォーカスモー
タ24の回転力は、図2の中心線より上方に描かれた断
面図および図11の部分平面図に示すように、フォーカ
スモータ24の出力軸に固定された出力ギア25から減
速ギア列26を経て最終段の小ギア27に伝達され、さ
らに、この小ギア27からフォーカスリング15のイン
ナーギア部15bに伝達されから、フォーカスリング1
5は、4群用移動枠8内において同4群用移動枠8に対
して総合制御回路手段の演算結果に応じた量だけ例えば
正方向に回転する。
カスモータ駆動回路手段から指令された回転量だけ正方
向または逆方向に回転する。このときのフォーカスモー
タ24の回転力は、図2の中心線より上方に描かれた断
面図および図11の部分平面図に示すように、フォーカ
スモータ24の出力軸に固定された出力ギア25から減
速ギア列26を経て最終段の小ギア27に伝達され、さ
らに、この小ギア27からフォーカスリング15のイン
ナーギア部15bに伝達されから、フォーカスリング1
5は、4群用移動枠8内において同4群用移動枠8に対
して総合制御回路手段の演算結果に応じた量だけ例えば
正方向に回転する。
【0078】このとき、4群レンズ群保持枠16に植設
された連結ピン17が、フォーカスリング15のフォー
カシングカム溝15aと4群用移動枠8の直進溝8cと
に同時に嵌入しているため、連結ピン17および連結ピ
ン17と一体化している4群レンズ群保持枠16は、連
結ピン17に対して作用するフォーカシングカム溝15
aのカム作用と直進溝8cの回転阻止作用とにより、例
えば図上でフィルム面F方向に向って直進的に移動する
ことになる。
された連結ピン17が、フォーカスリング15のフォー
カシングカム溝15aと4群用移動枠8の直進溝8cと
に同時に嵌入しているため、連結ピン17および連結ピ
ン17と一体化している4群レンズ群保持枠16は、連
結ピン17に対して作用するフォーカシングカム溝15
aのカム作用と直進溝8cの回転阻止作用とにより、例
えば図上でフィルム面F方向に向って直進的に移動する
ことになる。
【0079】すなわち、4群レンズ群保持枠16は、フ
ォーカスリング15の回転に伴って、そのときの総合制
御回路手段の演算結果とフォーカシングカム溝15aの
形状とによって定まる量だけ右方向に移動して図7に示
すL4 'の位置に至り、そのときの被写体距離に適合した
合焦を行うことになる。このようなフォーカシング動作
は、ズーム光学系L1 〜L4 のズーミング領域fT 〜f
W 内において、また、後述するコンバータレンズLc の
挿入時において随時に行うことが可能である。
ォーカスリング15の回転に伴って、そのときの総合制
御回路手段の演算結果とフォーカシングカム溝15aの
形状とによって定まる量だけ右方向に移動して図7に示
すL4 'の位置に至り、そのときの被写体距離に適合した
合焦を行うことになる。このようなフォーカシング動作
は、ズーム光学系L1 〜L4 のズーミング領域fT 〜f
W 内において、また、後述するコンバータレンズLc の
挿入時において随時に行うことが可能である。
【0080】[ズーミング領域fT 〜fW からS−WI
DEの焦点距離fS-W への切り換え時における動作ない
し作用]前述したように、本発明では、通常のズーミン
グ領域fT 〜fW におけるズーミングでは得られない特
定の焦点距離、例えば超短焦点距離(S−WIDEの焦
点距離)fS-W を得るのに、コンバータレンズLc を光
軸O上に設定した所定の作用位置に挿入することによっ
て実現し得るように構成している。
DEの焦点距離fS-W への切り換え時における動作ない
し作用]前述したように、本発明では、通常のズーミン
グ領域fT 〜fW におけるズーミングでは得られない特
定の焦点距離、例えば超短焦点距離(S−WIDEの焦
点距離)fS-W を得るのに、コンバータレンズLc を光
軸O上に設定した所定の作用位置に挿入することによっ
て実現し得るように構成している。
【0081】この場合、図示実施例では、各レンズ群
(ズーム光学系)L1 〜L4 をWIDE端の焦点距離f
W を実現する位置に置いた状態で、さらに、シーソー式
ズーミング操作部材を正方向に操作することにより行う
ように構成している。すなわち、シーソー式ズーミング
操作部材の正方向操作よりズームモータが正方向に回転
すると、いままで図1の中心線より下方に描かれた断面
図の位置(WIDE端の焦点距離fW の位置)に停止し
ていた主移動枠2が、駆動歯車21と自身の歯車部2b
との螺合作用によりさらに回転されながら右方向に移動
して案内リング5と連結リング10とを直進的に右方向
に移動させ、さらに、カム枠6を主移動枠2と一体的に
回転させながら右方向に移動させる。
(ズーム光学系)L1 〜L4 をWIDE端の焦点距離f
W を実現する位置に置いた状態で、さらに、シーソー式
ズーミング操作部材を正方向に操作することにより行う
ように構成している。すなわち、シーソー式ズーミング
操作部材の正方向操作よりズームモータが正方向に回転
すると、いままで図1の中心線より下方に描かれた断面
図の位置(WIDE端の焦点距離fW の位置)に停止し
ていた主移動枠2が、駆動歯車21と自身の歯車部2b
との螺合作用によりさらに回転されながら右方向に移動
して案内リング5と連結リング10とを直進的に右方向
に移動させ、さらに、カム枠6を主移動枠2と一体的に
回転させながら右方向に移動させる。
【0082】この場合、図示実施例では、カム枠6に形
成された3群移動用カム溝6aおよび4群移動用カム溝
6bと3群用移動枠7に形成された2群移動用カム溝7
bとのカム形状が、WIDE端の焦点距離fW の位置か
らフィルム面Fに向う方向の領域(範囲)において所定
角度のカム状態に設定されているため、各レンズ群L1
〜L4 のうちの第1群レンズ群L1 および第4群レンズ
群L4 は、互いの相対関係位置を変えることなく、図2
の中心線より上方に描かれた断面図の位置(S−WID
Eの焦点距離fS-W を実現する位置)に移動する。
成された3群移動用カム溝6aおよび4群移動用カム溝
6bと3群用移動枠7に形成された2群移動用カム溝7
bとのカム形状が、WIDE端の焦点距離fW の位置か
らフィルム面Fに向う方向の領域(範囲)において所定
角度のカム状態に設定されているため、各レンズ群L1
〜L4 のうちの第1群レンズ群L1 および第4群レンズ
群L4 は、互いの相対関係位置を変えることなく、図2
の中心線より上方に描かれた断面図の位置(S−WID
Eの焦点距離fS-W を実現する位置)に移動する。
【0083】各レンズ群L1 〜L4 のうちの第2群レン
ズ群L2 および第3群レンズ群L3は、それぞれ第1群
レンズ群L1 および第4群レンズ群L4 から離れて互い
の相対関係位置を近接させ、図2の中心線より上方に描
かれた断面図の位置(S−WIDEの焦点距離fS-W を
実現する位置)に移動することになる。なお、このとき
の各移動枠3,7〜9の移動の原理(要領)は、ズーミ
ング領域fT 〜fW 内における各移動枠3,7〜9の移
動の場合と同様であるが、平行カム状態のときのカム量
は、4個のレンズ群移動枠3,7〜9の光軸上の間隔が
上述のように変化するように、例えば主移動枠2のリー
ド溝2cのリード量に応じて設定しておくものとする。
ズ群L2 および第3群レンズ群L3は、それぞれ第1群
レンズ群L1 および第4群レンズ群L4 から離れて互い
の相対関係位置を近接させ、図2の中心線より上方に描
かれた断面図の位置(S−WIDEの焦点距離fS-W を
実現する位置)に移動することになる。なお、このとき
の各移動枠3,7〜9の移動の原理(要領)は、ズーミ
ング領域fT 〜fW 内における各移動枠3,7〜9の移
動の場合と同様であるが、平行カム状態のときのカム量
は、4個のレンズ群移動枠3,7〜9の光軸上の間隔が
上述のように変化するように、例えば主移動枠2のリー
ド溝2cのリード量に応じて設定しておくものとする。
【0084】この第2状態長さに対応するWIDE端の
焦点距離fW の実現位置から前記第2状態長さからさら
に短くなったときの第3状態長さに対応するS−WID
Eの焦点距離fS-W の実現位置までの各移動枠3,7〜
9の移動過程において、2群用移動枠9が3群用移動枠
7(地板30と一体)に対して相対的に回転しながら直
進して接近するから、WIDE端の焦点距離fW の実現
位置ではコンバータレンズアーム31上の作用ピン33
に接近した位置に置かれていたS−WIDE切換え用端
面カム9aが、コンバータレンズアーム31上の作用ピ
ン33に当接して、コンバータレンズアーム31をその
引っ張りばね34の付勢力に抗して枢軸32の回りに時
計方向(図3で)に回動させることになる。
焦点距離fW の実現位置から前記第2状態長さからさら
に短くなったときの第3状態長さに対応するS−WID
Eの焦点距離fS-W の実現位置までの各移動枠3,7〜
9の移動過程において、2群用移動枠9が3群用移動枠
7(地板30と一体)に対して相対的に回転しながら直
進して接近するから、WIDE端の焦点距離fW の実現
位置ではコンバータレンズアーム31上の作用ピン33
に接近した位置に置かれていたS−WIDE切換え用端
面カム9aが、コンバータレンズアーム31上の作用ピ
ン33に当接して、コンバータレンズアーム31をその
引っ張りばね34の付勢力に抗して枢軸32の回りに時
計方向(図3で)に回動させることになる。
【0085】そのため、いままで図3に示す退避姿勢に
置かれていたコンバータレンズアーム31も、退避姿勢
から時計方向(図3で)に向って大きく回動することに
なる。そして、2群用移動枠9がさらに相対回転し且つ
直進すると、S−WIDE切換え用端面カム9aが作用
ピン33の先端近傍のピン面に接して、作用ピン33を
図6に示すような回動位置に不動的に保持するようにな
る。
置かれていたコンバータレンズアーム31も、退避姿勢
から時計方向(図3で)に向って大きく回動することに
なる。そして、2群用移動枠9がさらに相対回転し且つ
直進すると、S−WIDE切換え用端面カム9aが作用
ピン33の先端近傍のピン面に接して、作用ピン33を
図6に示すような回動位置に不動的に保持するようにな
る。
【0086】従って、コンバータレンズアーム31は、
光軸O上の作用位置に至ってその位置に静止することに
なり、コンバータレンズLc は、この時点において所定
の作用位置に挿入され、WIDE端の焦点距離fW を実
現する相応的位置にあるズーム光学系L1 〜L4 と協働
してS−WIDEの焦点距離fS-W を実現することにな
る。この場合、図示実施例では、S−WIDE切換え用
の端面カム9aとコンバータレンズアーム31上の作用
ピン33とがこのような関係になるように、2群用移動
枠9と3群用移動枠7との相対移動および回転量を設定
している。
光軸O上の作用位置に至ってその位置に静止することに
なり、コンバータレンズLc は、この時点において所定
の作用位置に挿入され、WIDE端の焦点距離fW を実
現する相応的位置にあるズーム光学系L1 〜L4 と協働
してS−WIDEの焦点距離fS-W を実現することにな
る。この場合、図示実施例では、S−WIDE切換え用
の端面カム9aとコンバータレンズアーム31上の作用
ピン33とがこのような関係になるように、2群用移動
枠9と3群用移動枠7との相対移動および回転量を設定
している。
【0087】なお、コンバータレンズLc が所定の作用
位置に挿入されたときには、適宜の姿勢制御手段、例え
ば電気的な姿勢検出手段等を用いてその状態を検出し、
この電気的な検出情報を総合制御回路手段に導入するよ
うに構成することにより、ズームモータをS−WIDE
の焦点距離fS-W が実現された位置に対応する位置ない
し位相で停止させるように予め構成しておくものとす
る。
位置に挿入されたときには、適宜の姿勢制御手段、例え
ば電気的な姿勢検出手段等を用いてその状態を検出し、
この電気的な検出情報を総合制御回路手段に導入するよ
うに構成することにより、ズームモータをS−WIDE
の焦点距離fS-W が実現された位置に対応する位置ない
し位相で停止させるように予め構成しておくものとす
る。
【0088】[レンズ鏡胴の収納時における動作ないし
作用]前述したように、本発明では、レンズ鏡胴が非使
用時にあるときには、レンズ鏡胴を第4状態長さとして
の最短長さの位置まで収納し得るように構成している。
この場合、図示実施例では、各レンズ群(ズーム光学
系)L1 〜L4 を、S−WIDEの焦点距離fS-W を実
現する位置に置いた状態(第3状態長さ)で、さらに、
シーソー式ズーミング操作部材を正方向に操作すること
により行うように構成している。
作用]前述したように、本発明では、レンズ鏡胴が非使
用時にあるときには、レンズ鏡胴を第4状態長さとして
の最短長さの位置まで収納し得るように構成している。
この場合、図示実施例では、各レンズ群(ズーム光学
系)L1 〜L4 を、S−WIDEの焦点距離fS-W を実
現する位置に置いた状態(第3状態長さ)で、さらに、
シーソー式ズーミング操作部材を正方向に操作すること
により行うように構成している。
【0089】すなわち、シーソー式ズーミング操作部材
の正方向操作によりズームモータが正方向に回転する
と、いままで図2の中心線より上方に描かれた断面図の
位置(S−WIDEの焦点距離fS-W の位置)に停止し
ていた主移動枠2が、駆動歯車21と自身の歯車部2b
との螺合作用によりさらに回転されながら右方向に移動
して(繰込み動作して)案内リング5と連結リング10
とを直進的に右方向に移動させ、さらに、カム枠6を主
移動枠2と一体的に回転させながら右方向に移動させ
る。
の正方向操作によりズームモータが正方向に回転する
と、いままで図2の中心線より上方に描かれた断面図の
位置(S−WIDEの焦点距離fS-W の位置)に停止し
ていた主移動枠2が、駆動歯車21と自身の歯車部2b
との螺合作用によりさらに回転されながら右方向に移動
して(繰込み動作して)案内リング5と連結リング10
とを直進的に右方向に移動させ、さらに、カム枠6を主
移動枠2と一体的に回転させながら右方向に移動させ
る。
【0090】そして、図示実施例では、主移動枠2は、
駆動歯車21が主移動枠2の歯車部2bの光軸方向長さ
の一端部(被写界側の端部)に至った位置で右方向への
移動を停止することになるが、主移動枠2がS−WID
Eの焦点距離fS-W の(第3状態長さに対応)位置から
この位置に至る間は、1群および4群の各移動枠3およ
び8は、ズーミング領域fT 〜fW 内における各移動枠
3および8の移動の場合、並びに、WIDE端の焦点距
離fW を実現する位置からS−WIDEの焦点距離f
S-W を実現する位置までの各レンズ群移動枠3および8
の移動の場合と同様の原理(要領)により移動を続ける
のに対し、2群および3群の移動枠9および7は、WI
DE端の焦点距離fW を実現する位置からS−WIDE
の焦点距離fS-W を実現する位置までの各レンズ群移動
枠9および7の移動の場合とは逆に相対的に離間して行
くように移動を続ける。
駆動歯車21が主移動枠2の歯車部2bの光軸方向長さ
の一端部(被写界側の端部)に至った位置で右方向への
移動を停止することになるが、主移動枠2がS−WID
Eの焦点距離fS-W の(第3状態長さに対応)位置から
この位置に至る間は、1群および4群の各移動枠3およ
び8は、ズーミング領域fT 〜fW 内における各移動枠
3および8の移動の場合、並びに、WIDE端の焦点距
離fW を実現する位置からS−WIDEの焦点距離f
S-W を実現する位置までの各レンズ群移動枠3および8
の移動の場合と同様の原理(要領)により移動を続ける
のに対し、2群および3群の移動枠9および7は、WI
DE端の焦点距離fW を実現する位置からS−WIDE
の焦点距離fS-W を実現する位置までの各レンズ群移動
枠9および7の移動の場合とは逆に相対的に離間して行
くように移動を続ける。
【0091】この場合、図示実施例では、カム枠6の3
群移動用カム溝6aおよび4群移動用カム溝6bと3群
用移動枠7の2群移動用カム溝7bとのカム形状が、前
述したWIDE端の焦点距離fW の位置からS−WID
Eの焦点距離fS-W の位置に移動する場合と、S−WI
DEの焦点距離fS-W を実現する位置からフィルム面F
に向う方向の領域(範囲)とにおいて互いに逆方向の相
対位置を生ずるようなカム状態に設定されているため、
各レンズ群L1 〜L4 のうち、第1および第4レンズ群
L1 およびL4 は、互いの相対関係位置を変えることな
く、主移動枠2が停止するまで右方向に移動し、第2お
よび第3レンズ群L2 およびL3 は、互いの相対関係位
置が次第に離れるように、主移動枠2が停止するまで右
方向に移動することになる。
群移動用カム溝6aおよび4群移動用カム溝6bと3群
用移動枠7の2群移動用カム溝7bとのカム形状が、前
述したWIDE端の焦点距離fW の位置からS−WID
Eの焦点距離fS-W の位置に移動する場合と、S−WI
DEの焦点距離fS-W を実現する位置からフィルム面F
に向う方向の領域(範囲)とにおいて互いに逆方向の相
対位置を生ずるようなカム状態に設定されているため、
各レンズ群L1 〜L4 のうち、第1および第4レンズ群
L1 およびL4 は、互いの相対関係位置を変えることな
く、主移動枠2が停止するまで右方向に移動し、第2お
よび第3レンズ群L2 およびL3 は、互いの相対関係位
置が次第に離れるように、主移動枠2が停止するまで右
方向に移動することになる。
【0092】そして、主移動枠2が停止した時点におい
て、各々の移動枠3,7〜9の右方向への移動が停止す
ることになる。すなわち、図2の中心線より下方に描か
れた断面図の位置において停止することになり、この位
置がこのレンズ鏡胴の第4状態長さに対応する収納状態
位置となる。
て、各々の移動枠3,7〜9の右方向への移動が停止す
ることになる。すなわち、図2の中心線より下方に描か
れた断面図の位置において停止することになり、この位
置がこのレンズ鏡胴の第4状態長さに対応する収納状態
位置となる。
【0093】なお、図示実施例では、S−WIDEの焦
点距離fS-W を実現した位置から収納状態位置に至る間
に、S−WIDE切換え用の端面カム9aがコンバータ
レンズアーム31上の作用ピン33を(押していた状態
から)開放し、コンバータレンズアーム31を退避姿勢
に復帰させ得るように、端面カム9aの形状および2群
用移動枠9と3群用移動枠7との相対距離変化(図7参
照)を設定している。この結果、コンバータレンズLc
が光軸外に退避し、他のレンズ群との干渉がない位置に
設定することができ、レンズ鏡胴全体の寸法をさらに減
縮することができる。
点距離fS-W を実現した位置から収納状態位置に至る間
に、S−WIDE切換え用の端面カム9aがコンバータ
レンズアーム31上の作用ピン33を(押していた状態
から)開放し、コンバータレンズアーム31を退避姿勢
に復帰させ得るように、端面カム9aの形状および2群
用移動枠9と3群用移動枠7との相対距離変化(図7参
照)を設定している。この結果、コンバータレンズLc
が光軸外に退避し、他のレンズ群との干渉がない位置に
設定することができ、レンズ鏡胴全体の寸法をさらに減
縮することができる。
【0094】また、図示例では、駆動歯車21が主移動
枠2の歯車部2bの光軸方向長さの一端部に達した位置
でズームモータを回転駆動の停止させるように予め構成
しておくが、主移動枠2の歯車部2bの光軸方向長さの
一端部に達する前にズームモータの21を停止させるよ
うに構成することも可能である。
枠2の歯車部2bの光軸方向長さの一端部に達した位置
でズームモータを回転駆動の停止させるように予め構成
しておくが、主移動枠2の歯車部2bの光軸方向長さの
一端部に達する前にズームモータの21を停止させるよ
うに構成することも可能である。
【0095】[ズーミング領域fT 〜fW からマクロ時
の焦点距離fT-M への切り換え時における動作ないし作
用]図示実施例では、通常のズーミング領域fT 〜fW
におけるズーミングでは得られない、例えば超長焦点距
離(マクロ時の焦点距離)fT-M をも得られるように構
成してある。この場合、図示実施例では、各レンズ群
(ズーム光学系)L1 〜L4 をTELE端の焦点距離f
T を実現する位置に置いた状態で、さらに、シーソー式
ズーミング操作部材を逆方向に操作することにより行う
ように構成している。
の焦点距離fT-M への切り換え時における動作ないし作
用]図示実施例では、通常のズーミング領域fT 〜fW
におけるズーミングでは得られない、例えば超長焦点距
離(マクロ時の焦点距離)fT-M をも得られるように構
成してある。この場合、図示実施例では、各レンズ群
(ズーム光学系)L1 〜L4 をTELE端の焦点距離f
T を実現する位置に置いた状態で、さらに、シーソー式
ズーミング操作部材を逆方向に操作することにより行う
ように構成している。
【0096】ただし、各レンズ群(ズーム光学系)L1
〜L4 の移動についての原理ないし要領は、ズームモー
タの回転方向が正方向から逆方向に変り、また、主移動
枠2の移動方向が右方向から左方向(被写界方向)に変
るだけのことで、レンズ鏡胴の収納時における動作ない
し作用と同様であるので、説明の煩雑さを避ける意味で
その詳細な説明は省略する。
〜L4 の移動についての原理ないし要領は、ズームモー
タの回転方向が正方向から逆方向に変り、また、主移動
枠2の移動方向が右方向から左方向(被写界方向)に変
るだけのことで、レンズ鏡胴の収納時における動作ない
し作用と同様であるので、説明の煩雑さを避ける意味で
その詳細な説明は省略する。
【0097】なお、図示実施例では、各レンズ群移動枠
3,7〜9の移動を司る3個の移動用カム溝7b,6
a,6bの形状は、それぞれのカム溝の移動対象である
嵌入ローラ12,13,14を、マクロ時の焦点距離f
T-M が得られる位置からズーミング領域fT 〜fW 内の
焦点距離が得られる位置およびS−WIDEの焦点距離
fS-W が得られる位置を経てレンズ鏡胴の収納状態が得
られる位置まで、連続的に移動させ得る形状になるよう
に構成されている。また、図示実施例では、既に述べた
ように2群用移動枠9と3群用移動枠7との相対回転角
度を、次のように設定してある。
3,7〜9の移動を司る3個の移動用カム溝7b,6
a,6bの形状は、それぞれのカム溝の移動対象である
嵌入ローラ12,13,14を、マクロ時の焦点距離f
T-M が得られる位置からズーミング領域fT 〜fW 内の
焦点距離が得られる位置およびS−WIDEの焦点距離
fS-W が得られる位置を経てレンズ鏡胴の収納状態が得
られる位置まで、連続的に移動させ得る形状になるよう
に構成されている。また、図示実施例では、既に述べた
ように2群用移動枠9と3群用移動枠7との相対回転角
度を、次のように設定してある。
【0098】(イ) 2群用移動枠9と3群用移動枠7
とがズーミング領域fT 〜fW の範囲内で相対回転して
いるときには、S−WIDE切換え用の端面カム9aと
作用ピン33とが当接しないように設定してある。
とがズーミング領域fT 〜fW の範囲内で相対回転して
いるときには、S−WIDE切換え用の端面カム9aと
作用ピン33とが当接しないように設定してある。
【0099】(ロ) 2群用移動枠9と3群用移動枠7
とがWIDE端の焦点距離fW の位置からS−WIDE
の焦点距離fS-W の位置に至るまで相対回転したときに
は、その相対回転の間に、S−WIDE切換え用端面カ
ム9aと作用ピン33とが当接して、コンバータレンズ
アーム31を退避姿勢から作用位置に回動させると共に
作用ピン33をS−WIDE切換え用端面カム9aに保
持し得るように設定してある。
とがWIDE端の焦点距離fW の位置からS−WIDE
の焦点距離fS-W の位置に至るまで相対回転したときに
は、その相対回転の間に、S−WIDE切換え用端面カ
ム9aと作用ピン33とが当接して、コンバータレンズ
アーム31を退避姿勢から作用位置に回動させると共に
作用ピン33をS−WIDE切換え用端面カム9aに保
持し得るように設定してある。
【0100】(ハ) 2群用移動枠9と3群用移動枠7
とがS−WIDEの焦点距離fS-Wの位置から収納状態
位置にまで相対回転したときには、その相対回転の間
に、S−WIDE切換え用端面カム9aがコンバータレ
ンズアーム31上の作用ピン33を開放するように設定
してある。
とがS−WIDEの焦点距離fS-Wの位置から収納状態
位置にまで相対回転したときには、その相対回転の間
に、S−WIDE切換え用端面カム9aがコンバータレ
ンズアーム31上の作用ピン33を開放するように設定
してある。
【0101】以上、複数の実施例について説明したが、
本発明は、これらに限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲内で種々に変形実施することが可能で
ある。例えば、図示実施例では、レンズ鏡胴の収納状態
位置を、S−WIDEの焦点距離fS-W の位置を超えた
その延長上に設定したが、マクロ時の焦点距離fT-M の
位置を超えたその延長上に設定するように構成すること
も可能である。
本発明は、これらに限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲内で種々に変形実施することが可能で
ある。例えば、図示実施例では、レンズ鏡胴の収納状態
位置を、S−WIDEの焦点距離fS-W の位置を超えた
その延長上に設定したが、マクロ時の焦点距離fT-M の
位置を超えたその延長上に設定するように構成すること
も可能である。
【0102】また、各レンズ群移動枠を光軸に沿って移
動させるための構造については、図示実施例の構造に限
定されるものではなく、それ自体公知の適宜の構造を使
用することが可能である。また、フォーカシングの方式
および構造についても、図示実施例の方式および構造に
限定されるものではない。また、上記コンバータレンズ
Lc の退避位置から作用位置への切換え動作に連動させ
て、撮影画面枠を、標準画面用画面枠から、いわゆるパ
ノラマ画面用画面枠に変更されるように構成することも
できる。
動させるための構造については、図示実施例の構造に限
定されるものではなく、それ自体公知の適宜の構造を使
用することが可能である。また、フォーカシングの方式
および構造についても、図示実施例の方式および構造に
限定されるものではない。また、上記コンバータレンズ
Lc の退避位置から作用位置への切換え動作に連動させ
て、撮影画面枠を、標準画面用画面枠から、いわゆるパ
ノラマ画面用画面枠に変更されるように構成することも
できる。
【0103】すなわち、カメラ本体に形成された標準画
面用画面枠に対し、その上部および下部を対称的に遮蔽
してパノラマ画面用画面枠を形成する遮蔽板を、摺動可
能または回動可能に且つ標準画面用画面枠に対し、退避
位置と進入位置との間を進退可能に設ける。
面用画面枠に対し、その上部および下部を対称的に遮蔽
してパノラマ画面用画面枠を形成する遮蔽板を、摺動可
能または回動可能に且つ標準画面用画面枠に対し、退避
位置と進入位置との間を進退可能に設ける。
【0104】そして、ズーム光学系の系中にコンバータ
レンズLc を挿入させる動作、すなわち、コンバータレ
ンズアーム31の回動動作を、カメラ本体側に伝達する
部材を介して上記遮蔽部材に伝達し、この遮蔽部材を回
動または摺動させて同遮蔽部材を退避位置から標準画面
用画面枠の上部および下部にそれぞれ進入させてパノラ
マ画面用画面枠を形成させるように構成すればよい。こ
のように構成した場合、超広画角で且つ超横長の画面サ
イズで雄大且つ迫力のある写真を撮ることができ、その
実用的価値を大いに高めることができる。
レンズLc を挿入させる動作、すなわち、コンバータレ
ンズアーム31の回動動作を、カメラ本体側に伝達する
部材を介して上記遮蔽部材に伝達し、この遮蔽部材を回
動または摺動させて同遮蔽部材を退避位置から標準画面
用画面枠の上部および下部にそれぞれ進入させてパノラ
マ画面用画面枠を形成させるように構成すればよい。こ
のように構成した場合、超広画角で且つ超横長の画面サ
イズで雄大且つ迫力のある写真を撮ることができ、その
実用的価値を大いに高めることができる。
【0105】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に係る本発
明は、複数個のレンズ群を相対的に移動させるためのレ
ンズ群駆動手段を1個設けると共に、このレンズ群駆動
手段で移動される複数個のレンズ群を、このレンズ群駆
動手段を所定方向に回転させたときに、光軸の回りに回
転しながら光軸上を移動する少なくとも1個の回転移動
レンズ群と不回転のままで光軸上を直進的に移動する直
進移動レンズ群とに分けて構成し、さらに、ズーム光学
系の通常のズーミング領域内では得られない特定の焦点
距離を実現する際には、レンズ群駆動手段のズーミング
領域における焦点距離を実現するときの動作の延長上に
設定したレンズ群駆動手段の動作を利用して、回転移動
レンズ群と直進移動レンズ群との間に相対的な直進およ
び回転運動を生起させ、この相対的回転直進運動により
コンバータレンズをズーム光学系の所定位置に挿入して
目的とする特定の焦点距離を得るように構成したので、
次のような種々の効果を奏するコンバータレンズを内蔵
したレンズ鏡胴を提供することができる。
明は、複数個のレンズ群を相対的に移動させるためのレ
ンズ群駆動手段を1個設けると共に、このレンズ群駆動
手段で移動される複数個のレンズ群を、このレンズ群駆
動手段を所定方向に回転させたときに、光軸の回りに回
転しながら光軸上を移動する少なくとも1個の回転移動
レンズ群と不回転のままで光軸上を直進的に移動する直
進移動レンズ群とに分けて構成し、さらに、ズーム光学
系の通常のズーミング領域内では得られない特定の焦点
距離を実現する際には、レンズ群駆動手段のズーミング
領域における焦点距離を実現するときの動作の延長上に
設定したレンズ群駆動手段の動作を利用して、回転移動
レンズ群と直進移動レンズ群との間に相対的な直進およ
び回転運動を生起させ、この相対的回転直進運動により
コンバータレンズをズーム光学系の所定位置に挿入して
目的とする特定の焦点距離を得るように構成したので、
次のような種々の効果を奏するコンバータレンズを内蔵
したレンズ鏡胴を提供することができる。
【0106】(i) コンバータレンズを挿脱するとき
の駆動力として専用の電気的駆動手段を用いずに、ズー
ム光学系を構成する各移動レンズ群を駆動するための電
動モータの駆動力をそのまま利用することができる。
の駆動力として専用の電気的駆動手段を用いずに、ズー
ム光学系を構成する各移動レンズ群を駆動するための電
動モータの駆動力をそのまま利用することができる。
【0107】(ii) コンバータレンズを挿脱するため
の複雑な電気的制御手段を特に設けることを必要としな
い。
の複雑な電気的制御手段を特に設けることを必要としな
い。
【0108】(iii ) コンバータレンズを挿脱する際
の機械的運動手段として、通常のズームレンズが有して
いる機械的部材をできる限り利用し、これに若干の固有
部材を付加することにより構造を簡単になしてコストを
低減化でき、しかも、中間部品が少なく、堅牢で且つ位
置精度の高い構造とすることができる。
の機械的運動手段として、通常のズームレンズが有して
いる機械的部材をできる限り利用し、これに若干の固有
部材を付加することにより構造を簡単になしてコストを
低減化でき、しかも、中間部品が少なく、堅牢で且つ位
置精度の高い構造とすることができる。
【0109】(iv) レンズ鏡胴の直径および長さを特
に大きくさせないで済む。特に、コンバータレンズの挿
脱位置を、ズーム光学系の中間位置に設定した場合に
は、有効光束の面積が最も狭くなるから、コンバータレ
ンズを小型に構成できるという利点があり、更に、この
中間位置には、シャッタが設けられており、このシャッ
タ羽根を全開させるための、いわばデッドスペースが存
在しているので、このスペースにコンバータレンズおよ
びその挿脱機構を設け、デッドスペースを有効活用する
ことができる。
に大きくさせないで済む。特に、コンバータレンズの挿
脱位置を、ズーム光学系の中間位置に設定した場合に
は、有効光束の面積が最も狭くなるから、コンバータレ
ンズを小型に構成できるという利点があり、更に、この
中間位置には、シャッタが設けられており、このシャッ
タ羽根を全開させるための、いわばデッドスペースが存
在しているので、このスペースにコンバータレンズおよ
びその挿脱機構を設け、デッドスペースを有効活用する
ことができる。
【0110】(v) 特定の焦点距離を実現するとき並
びに鏡胴長を短縮するときに専用の操作部材を設けず、
しかも、通常のズーミング操作に連続した操作で特定の
焦点距離を実現することができる。また、請求項9に係
る発明は、収納状態においてコンバータレンズを光軸外
に退避させるように構成したので、非使用時にレンズ鏡
胴の鏡胴長を短縮することが可能なコンバータレンズを
内蔵したレンズ鏡胴を提供することができる。
びに鏡胴長を短縮するときに専用の操作部材を設けず、
しかも、通常のズーミング操作に連続した操作で特定の
焦点距離を実現することができる。また、請求項9に係
る発明は、収納状態においてコンバータレンズを光軸外
に退避させるように構成したので、非使用時にレンズ鏡
胴の鏡胴長を短縮することが可能なコンバータレンズを
内蔵したレンズ鏡胴を提供することができる。
【図1】本発明に係るコンバータレンズを内蔵したレン
ズ鏡胴の断面図の一つで、中心線(光軸Oでもある)よ
り上方に描かれているのはズーム光学系が長焦点距離
(TELE)の状態にあるときのレンズ鏡胴の断面図で
あり、中心線より下方に描かれているのはズーム光学系
が短焦点距離(WIDE)の状態にあるときのレンズ鏡
胴の断面図である。
ズ鏡胴の断面図の一つで、中心線(光軸Oでもある)よ
り上方に描かれているのはズーム光学系が長焦点距離
(TELE)の状態にあるときのレンズ鏡胴の断面図で
あり、中心線より下方に描かれているのはズーム光学系
が短焦点距離(WIDE)の状態にあるときのレンズ鏡
胴の断面図である。
【図2】本発明に係るコンバータレンズを内蔵したレン
ズ鏡胴の断面図の他の一つで、中心線より上方に描かれ
ているのは、ズーム光学系が自身のズーミング領域内で
は得られない超短焦点距離(S−WIDE)の状態にあ
るときのレンズ鏡胴の断面図であり、中心線より下方に
描かれているのはレンズ鏡胴が収納状態(非使用時状
態)にあるときの断面図である。
ズ鏡胴の断面図の他の一つで、中心線より上方に描かれ
ているのは、ズーム光学系が自身のズーミング領域内で
は得られない超短焦点距離(S−WIDE)の状態にあ
るときのレンズ鏡胴の断面図であり、中心線より下方に
描かれているのはレンズ鏡胴が収納状態(非使用時状
態)にあるときの断面図である。
【図3】コンバータレンズが退避位置にあるときの状態
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図4】コンバータレンズが退避位置にある時の状態を
示す図である。
示す図である。
【図5】コンバータレンズが退避位置から作用位置に挿
入される途中の状態を示す斜視図である。
入される途中の状態を示す斜視図である。
【図6】コンバータレンズがズーム光学系中の作用位置
に挿入されたときの状態を示す図である。
に挿入されたときの状態を示す図である。
【図7】ズーム光学系を構成する4群のレンズ群L1 〜
L4 のズーミング時における相対運動軌跡をその時々の
焦点距離との関係で示すズーミング作用図である。
L4 のズーミング時における相対運動軌跡をその時々の
焦点距離との関係で示すズーミング作用図である。
【図8】主移動枠の外周面に形成された雄ヘリコイドね
じ、歯車部、リード溝の形状および配置関係を示す展開
図である。
じ、歯車部、リード溝の形状および配置関係を示す展開
図である。
【図9】カム枠の周壁部分に形成された3群移動用カム
溝と4群移動用カム溝と円弧方向直進溝の形状および配
置関係を示す展開図である。
溝と4群移動用カム溝と円弧方向直進溝の形状および配
置関係を示す展開図である。
【図10】3群用移動枠の周壁部分に形成された2群移
動用カム溝の形状および配置関係を示す展開図である。
動用カム溝の形状および配置関係を示す展開図である。
【図11】フォーカスモータの出力ギアからフォーカス
リングインナーギア部に噛合した最終段ギアに至るまで
のギア列手段を示すための背面図である。ある。
リングインナーギア部に噛合した最終段ギアに至るまで
のギア列手段を示すための背面図である。ある。
L1 〜L4 ズーム光学系 fT 〜fW ズーミング領域 fT 長焦点距離(TELE端の焦点距離) fW 短焦点距離(WIDE端の焦点距離) fT-M 超長焦点距離(マクロ時の焦点距離) fS-W 超短焦点距離(特定の焦点距離、S−WIDE
の焦点距離) O 光軸 Lc コンバータレンズ F フィルム面 S シャッタユニット S′絞り兼用シャッタ羽根 1 固定リング 1a 雌ヘリコイドねじ 1b 直進案内溝 1c 切欠き部 2 主移動枠 2a 雄ヘリコイドねじ 2b 歯車部 2c リード溝 2d 連結溝 2e 内方フランジ部 3 従移動枠(1群用移動枠) 3a キー溝 4 係合片 5 案内リング 5a キー部 5b 円弧方向溝 5c,5d,6c 直進溝 5e フランジ部 6 カム枠 6a 3群移動用カム溝 6b 4群移動用カム溝 7 3群用移動枠 7b 2群移動用カム溝 8 4群用移動枠 8a 内方フランジ部 8b 円筒部 8c 直進溝 8d 脚部 8e 空間部 9 2群用移動枠 9a 端面カム 10 連結リング 10a 連結突起部 11,17 連結ピン 12,13,14 嵌入ローラ 15 フォーカスリング 15a フォーカシングカム溝 15b インナーギア部 16 4群レンズ群保持枠 18 1群レンズ群保持枠 19 2群レンズ群保持枠 20 3群レンズ群保持枠 21 駆動歯車 22 支持軸 23 止めリング 24 フォーカスモータ 25 出力ギア 26 減速ギア列 27 最終段の小ギア 28 収納空間部分 30 シャッタユニットSの地板 30a 光束透過孔 31 コンバータレンズアーム 31a 枠体 31b 立上り部 32 枢軸 33 作用ピン 34 引っ張りばね
の焦点距離) O 光軸 Lc コンバータレンズ F フィルム面 S シャッタユニット S′絞り兼用シャッタ羽根 1 固定リング 1a 雌ヘリコイドねじ 1b 直進案内溝 1c 切欠き部 2 主移動枠 2a 雄ヘリコイドねじ 2b 歯車部 2c リード溝 2d 連結溝 2e 内方フランジ部 3 従移動枠(1群用移動枠) 3a キー溝 4 係合片 5 案内リング 5a キー部 5b 円弧方向溝 5c,5d,6c 直進溝 5e フランジ部 6 カム枠 6a 3群移動用カム溝 6b 4群移動用カム溝 7 3群用移動枠 7b 2群移動用カム溝 8 4群用移動枠 8a 内方フランジ部 8b 円筒部 8c 直進溝 8d 脚部 8e 空間部 9 2群用移動枠 9a 端面カム 10 連結リング 10a 連結突起部 11,17 連結ピン 12,13,14 嵌入ローラ 15 フォーカスリング 15a フォーカシングカム溝 15b インナーギア部 16 4群レンズ群保持枠 18 1群レンズ群保持枠 19 2群レンズ群保持枠 20 3群レンズ群保持枠 21 駆動歯車 22 支持軸 23 止めリング 24 フォーカスモータ 25 出力ギア 26 減速ギア列 27 最終段の小ギア 28 収納空間部分 30 シャッタユニットSの地板 30a 光束透過孔 31 コンバータレンズアーム 31a 枠体 31b 立上り部 32 枢軸 33 作用ピン 34 引っ張りばね
Claims (9)
- 【請求項1】 複数個のレンズ群が光軸上を相対的に移
動しながら焦点距離を変更するズーム光学系の系中にコ
ンバータレンズを挿脱可能に挿入することにより、ズー
ム光学系のズーミング領域内では得られない特定の焦点
距離を実現する変倍光学系を内蔵したレンズ鏡胴におい
て、 前記レンズ鏡胴内または前記レンズ鏡胴を装備する機器
内に1個設けられたレンズ群駆動手段を往復方向に作動
させることにより、前記複数個のレンズ群を相対的に移
動させ得るように構成し、 前記ズーム光学系を構成する複数個のレンズ群を、前記
レンズ群駆動手段を所定方向に回転させたときに、前記
光軸の回りに回転しながら前記光軸上を移動する少なく
とも1個の回転移動レンズ群と、前記レンズ群駆動手段
を所定方向に回転させたときに、不回転のままで前記光
軸上を直進的に移動する直進移動レンズ群とから構成
し、 前記レンズ鏡胴の長さを、最も長い状態にあるときの第
1状態長さと、前記第1状態長さから前記ズーム光学系
のズーミング領域に相当する長さ分だけ短くなったとき
の第2状態長さと、前記第2状態長さからさらに短くな
ったときの第3状態長さと、最も短い状態にあるときの
第4状態長さとの4段階にそれぞれ設定すると共に、前
記駆動手段の所定方向への回転動作により、前記レンズ
鏡胴の長さを前記第1状態長さから順次に前記第4状態
長さにまで変更し得るように構成すると共に、 前記複数個のレンズ群の相対関係位置を、前記レンズ鏡
胴が前記第1状態長さにあるときには、前記複数個のレ
ンズ群が前記ズーム光学系のズーミング領域の一方端の
焦点距離が得られる相対関係位置になるように、前記レ
ンズ鏡胴が前記第2状態長さにあるときには、前記複数
個のレンズ群が前記ズーム光学系のズーミング領域の他
方端の焦点距離が得られる相対関係位置になるようにそ
れぞれ設定し、 前記レンズ鏡胴が前記第1状態長さ、前記第2状態長さ
に移行する過程を除く過程において、前記回転移動レン
ズ群と前記直進移動レンズ群との間に発生する相対的な
直進および回転運動を用いて、予め前記レンズ鏡胴内の
退避位置に置かれていた前記コンバータレンズを前記ズ
ーム光学系中の作用位置に挿入し得るように構成すると
共に、前記コンバータレンズが前記ズーム光学系中に挿
入されたときの両者の相対関係位置を、挿入された前記
コンバータレンズと前記複数個のレンズ群との合成焦点
距離をもって前記特定の焦点距離が得られる相対関係位
置となるように設定したことを特徴とするコンバータレ
ンズを内蔵したレンズ鏡胴。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたコンバータレンズ
を内蔵したレンズ鏡胴において、 前記ズーム光学系のズーミング領域の一方端の焦点距離
を前記ズーム光学系で実現し得る最長の焦点距離として
設定し、前記ズーム光学系のズーミング領域の他方端の
焦点距離を前記ズーム光学系で実現し得る最短の焦点距
離として設定し、前記コンバータレンズと前記複数個の
レンズ群との合成焦点距離をもって実現される前記特定
の焦点距離を、前記ズーム光学系で実現し得る最短の焦
点距離よりも短い値の焦点距離として設定したことを特
徴とするコンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載されたコンバー
タレンズを内蔵したレンズ鏡胴において、 予め前記レンズ鏡胴内の退避位置に置かれていた前記コ
ンバータレンズを前記ズーム光学系中の所定作用位置に
挿入する際に、光軸に直交する面内の回転運動により挿
入し得るように構成したことを特徴とするコンバータレ
ンズを内蔵したレンズ鏡胴。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
されたコンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴におい
て、 前記コンバータレンズを保持する枠体を、前記回転移動
レンズ群と対峙する直進移動レンズ群を保持する枠体に
固定的に取り付けたシャッタユニットの地板上に設けた
枢軸により回転可能に軸支するように構成したことを特
徴とするコンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴。 - 【請求項5】 請求項4に記載されたコンバータレンズ
を内蔵したレンズ鏡胴において、 前記回転移動レンズ群の保持枠の円筒状の端面に形成し
た端面カムにより、該回転移動レンズ群と前記直進移動
レンズ群との間の所定値以下の相対距離および所定値以
上の相対回転角において、前記コンバータレンズを保持
する枠体を前記枢軸を軸として前記光軸に直交する面内
で回転運動させる構成としたことを特徴とするコンバー
タレンズを内蔵したレンズ鏡胴。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
されたコンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴におい
て、 前記レンズ鏡胴内または前記レンズ鏡胴を装備する機器
内に1個設けられたレンズ群駆動手段を往復方向に作動
させることにより、複数個のレンズ群を相対的に移動さ
せ得るように構成すると共に、このレンズ群駆動手段を
一定の方向に作動させることにより、ズーム光学系を構
成する複数個のレンズ群を前記特定の焦点距離を実現す
るときの光軸上の相対距離よりもさらに接近させ得るよ
うに構成し、このときの前記レンズ鏡胴の長さを非使用
時における前記レンズ鏡胴の収納長さとして設定するよ
うに構成したことを特徴とするコンバータレンズを内蔵
したレンズ鏡胴。 - 【請求項7】 請求項6に記載されたコンバータレンズ
を内蔵したレンズ鏡胴において、 前記複数個のレンズ群のうち最もフィルム面に近いレン
ズ群をフォーカシング用のレンズ群として構成し、この
フォーカシング用のレンズ群を駆動するフォーカシング
駆動手段を前記鏡胴内に設け、 前記フォーカシング用のレンズ群と対峙して被写界側に
位置するレンズ群を保持する枠体に、前記レンズ鏡胴が
非使用時の収納長さに短縮されるときに、前記フォーカ
シング駆動手段に係る部材を収容するための空間部を形
成するように構成したことを特徴とするコンバータレン
ズを内蔵したンズ鏡胴。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載
されたコンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴におい
て、 カメラ本体に形成された標準画面用画面枠に対しその上
下を遮蔽してパノラマ画面用画面枠を形成する遮蔽板を
前記標準画面用画面枠に対し進退可能に設け、前記ズー
ム光学系の系中に前記コンバータレンズを挿入させる動
作と連動させて前記遮蔽板を退避位置から前記標準画面
用画面枠に進入させて前記パノラマ画面用画面枠を形成
させるように構成したことを特徴とするコンバータレン
ズを内蔵したレンズ鏡胴。 - 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1項に記載
されたコンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴におい
て、 収納位置にレンズ群を移動させたときに、前記コンバー
タレンズを光軸外に退避させて、非使用状態におけるレ
ンズ鏡胴の収納長さを短縮させるように構成したことを
特徴とするコンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6713895A JPH08234089A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | コンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6713895A JPH08234089A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | コンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08234089A true JPH08234089A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=13336250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6713895A Pending JPH08234089A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | コンバータレンズを内蔵したレンズ鏡胴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08234089A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002196213A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-12 | Nitto Kogaku Kk | レンズ駆動装置 |
| JP2004233921A (ja) * | 2003-02-03 | 2004-08-19 | Pentax Corp | レンズ鏡筒の光学要素退避機構 |
| JP2004258641A (ja) * | 2003-02-03 | 2004-09-16 | Pentax Corp | レンズ鏡筒 |
| JP2005004232A (ja) * | 2002-02-21 | 2005-01-06 | Pentax Corp | 沈胴式レンズ鏡筒 |
| JP2005115316A (ja) * | 2003-03-14 | 2005-04-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 撮影装置およびレンズ鏡胴 |
| JP2006072003A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Nikon Corp | 沈胴式カメラ |
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