JPH0823456B2 - 吸収式熱源装置 - Google Patents

吸収式熱源装置

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JPH0823456B2
JPH0823456B2 JP2144119A JP14411990A JPH0823456B2 JP H0823456 B2 JPH0823456 B2 JP H0823456B2 JP 2144119 A JP2144119 A JP 2144119A JP 14411990 A JP14411990 A JP 14411990A JP H0823456 B2 JPH0823456 B2 JP H0823456B2
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liquid
surfactant
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雅晴 古寺
充 水内
健治 前原
一幸 三宅
崇晴 八木
春雄 安部
哲郎 古川
辰彦 梅田
猛 矢野
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Kanadevia Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は吸収式熱源装置に関するものである。
従来の技術 従来、吸収式冷凍機、吸収式ヒートポンプなどの吸収
式熱源装置は、冷媒(例えば水)を蒸発させる蒸発器
と、この蒸発器で蒸発された冷媒蒸気を吸収液(倒えば
臭化リチウム水溶液)に吸収する吸収器と、この吸収器
で冷媒蒸気を吸収して濃度が薄くなった稀吸収液を加熱
する再生器と、この再生器で加熱されて液体から分離さ
れた冷媒蒸気を凝縮させる凝縮器と、上記再生器で冷媒
蒸気が分離されて薄くなった濃吸収液を吸収器に送る濃
吸収液移送管と、途中に溶液ポンプを有して上記吸収器
で薄くなった稀吸収液を再生器に送る稀吸収液移送管と
から構成されている。そして、この構成において、例え
ば冷凍サイクルを行う場合、冷媒の蒸発→吸収→再生→
凝縮というサイクルが行われていた。また、暖房サイク
ルを行う場合、再生器を作動させて外部からの熱媒を再
生器に導いて加熱していた。
発明が解決しようとする課題 ところで、上記従来の構成によると、吸収液の吸収効
率が悪く、最近、吸収液に界面活性剤を使用することが
考えられている。しかし、上記従来の構成において、界
面活性剤を使用した場合、界面活性剤の沸点は吸収液よ
りも低く、したがって再生器で吸収液を加熱した場合、
先に界面活性剤が蒸発して凝縮器に入り、そして凝縮器
を介して蒸発器に導かれ、界面活性剤が蒸発器内に滞留
してしまうという問題が生じる。
そこで、本発明は上記課題を解消し得る吸収式熱源装
置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明の吸収式熱源装置
は、冷媒を蒸発させる蒸発器と、この蒸発器で蒸発され
た冷媒蒸気を吸収液に吸収する吸収器と、この吸収器で
冷媒蒸気を吸収して濃度が薄くなった稀吸収液を加熱す
る再生器と、この再生器で加熱された気液混合状態の液
体から冷媒蒸気を分離する気液分離器と、この気液分離
器で分離された冷媒蒸気を凝縮させる凝縮器と、上記気
液分離器で冷媒蒸気が分離されて濃くなった濃吸収液を
吸収器に送る濃吸収液移送管と、途中に溶液ポンプを有
して上記吸収器で薄くなった稀吸収液を再生器に送る稀
吸収液移送管と、上記気液分離器で分離された冷媒蒸気
を凝縮器に移送する冷媒蒸気移送管と、上記凝縮器で凝
縮された冷媒液を上記蒸発器に移送する冷媒液移送管と
を具備した吸収式熱源装置において、上記冷媒蒸気移送
管途中に吸収液に添加された界面活性剤を凝縮させる界
面活性剤凝縮器を設けるとともに、上記稀吸収液移送管
の途中に、この界面活性剤凝縮器の伝熱管を介装して、
凝縮用の冷却熱源として稀吸収液を使用したものであ
る。
作 用 上記の構成によると、気液分離器からの冷媒蒸気を凝
縮器に移送する冷媒蒸気移送管途中に界面活性剤凝縮器
が設けられているので、吸収液に界面活性剤が添加され
ていてもここで除去される。したがって、界面活性剤が
蒸発器内に滞留したり、あるいは蒸発器内に熱交換のた
めに導かれている他の熱媒に界面活性剤が混入するのを
防止することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図および第2図に基づ
き説明する。
本実施例における吸収式熱源装置は、例えば室内機と
室外機とからなる冷暖房設備の室外機として使用される
ものについて説明する。
第1図に示すように、この吸収式熱源装置は、冷媒を
蒸発させるとともに室内機(図示せず)からの熱源(例
えば水)を導いて両者の間で熱交換を行うすなわち熱媒
を冷却させる蒸発器1と、この蒸発器1で蒸発された冷
媒蒸気を連通部(例えば連通管)11を介して導入して吸
収液(例えば、臭化リチウムが使用されるとともに、そ
の吸収効率を高めるために界面活性剤が添加されてい
る)に吸収させる吸収器2と、この吸収器2で冷媒蒸気
を吸収して濃度が薄くなった稀吸収液を加熱する再生器
3と、この再生器3で加熱された気液混合状態の液体か
ら冷媒蒸気および界面活性剤の蒸気を分離させる気液分
離器4と、この気液分離器4で分離された冷媒蒸気を凝
縮させる空冷式の凝縮器5と、上記気液分離器4で冷媒
蒸気および界面活性剤の蒸気が分離されて濃くなった濃
吸収液を吸収器2に送る濃吸収液移送管12と、途中に溶
液ポンプ13を有して上記吸収器2で薄くなった稀吸収液
を再生器3に送る稀吸収液移送管14と、上記気液分離器
4で分離された冷媒蒸気および界面活性剤の蒸気を凝縮
器5側に移送する冷媒蒸気移送管15と、この冷媒蒸気移
送管15途中に設けられるとともに上記稀吸収液移送管14
途中に介装された伝熱管16を有して冷媒蒸気と一緒に蒸
発された界面活性剤の蒸気を凝縮させる界面活性剤凝縮
器17と、途中に冷媒ポンプ18を有するとともに上記凝縮
器5で凝縮された冷媒液を上記蒸発器1に移送する冷媒
液移送管19と、上記界面活性剤凝縮器17内で凝縮された
界面活性剤を濃吸収液吸収管12内に戻す界面活性剤戻し
管20と、上記濃吸収液移送管12と稀吸収液移送管14との
間に設けられて濃吸収液の持つ熱を稀吸収液に与えて熱
回収を行う熱交換器21とが具備されている。
なお、この熱交換器21は界面活性剤戻し管20の接続箇
所よりも上流側に配置されており、また上記界面活性剤
戻し管20の濃吸収液移送管12への接続箇所は、熱交換器
21よりも下流側の比較的温度が低い箇所とされている。
上記構成により例えば冷房運転が行われる場合、蒸発
器1で蒸発された冷媒蒸気は吸収器2に導かれ、ここで
界面活性剤が添加された吸収液に効率良く吸収される。
冷媒蒸気を吸収して濃度が薄くなった稀吸収液は再生器
3に導かれて加熱される。なお、この再生器3では、界
面活性剤も加熱されるため、冷媒蒸気とともに界面活性
剤の蒸気も発生する。したがって、気液分離器4で分離
された冷媒蒸気には、界面活性剤の蒸気も含まれてお
り、これらの蒸気は界面活性剤凝縮器17内に導かれ、こ
こで稀吸収液によって冷却される。この界面活性剤凝縮
器17では、第2図に示すように、冷媒すなわち水の凝縮
温度C点よりも高い温度B点で凝縮させるようにしてい
るため、この時の界面活性剤の濃度はA点となり、水の
濃度は非常に薄くなる。したがって、界面活性剤の濃度
が濃い状態となり、界面活性剤の回収を充分に行うこと
ができる。
そして、界面活性剤が除去された冷媒蒸気は凝縮器5
内に入りここで凝縮されて冷媒液となり、冷媒液移送管
19を介して蒸発器1に循環移送される。一方、界面活性
剤凝縮器17で凝縮された界面活性剤は、界面活性剤戻し
管20を介して気液分離器4からの濃吸収液移送管12途中
に混入されて循環使用される。
このように、界面活性剤が界面活性剤凝縮器17で回収
されるため、運転につれて界面活性剤が室内機との熱交
換用の熱媒に混入するのを防止することができるととも
に、界面活性剤の濃度が薄くなるのを防止することがで
きる。
また、濃吸収液からの稀吸収液への熱回収は界面活性
剤凝縮器17内を出た後で行われているため、界面活性剤
の凝縮熱も無駄にならず、したがって設備全体の熱効率
を向上させることができる。
発明の効果 以上のように本発明の構成によると、気液分離器から
の冷媒蒸気を凝縮器に移送する冷媒蒸気移送管途中に界
面活性剤凝縮器を設けたので、吸収液に界面活性剤を添
加させても、界面活性剤が蒸発器内に滞留したり、ある
いは蒸発器内に熱交換のために導かれている他の熱媒に
界面活性剤が混入するのを防止することができる。
また、界面活性剤凝縮器の冷却熱源として、稀吸収液
を使用しているので、例えば強制的に凝縮させない場合
に比べて、その凝縮効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は吸収式
熱源装置の概略構成を示す図、第2図は水の沸点曲線お
よび界面活性剤の凝縮曲線を示すグラフ図である。 1……蒸発器、2……吸収器、3……再生器、4……気
液分離器、5……凝縮器、12……濃吸収液移送管、13…
…溶液ポンプ、14……稀吸収液移送管、15……冷媒蒸気
移送管、17……界面活性剤凝縮器、20……界面活性剤戻
し管、21……熱交換器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三宅 一幸 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 八木 崇晴 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 安部 春雄 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 古川 哲郎 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 梅田 辰彦 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 矢野 猛 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−25258(JP,A) 特開 昭52−1552(JP,A) 特開 昭63−201460(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷媒を蒸発させる蒸発器と、この蒸発器で
    蒸発された冷媒蒸気を吸収液に吸収する吸収器と、この
    吸収器で冷媒蒸気を吸収して濃度が薄くなった稀吸収液
    を加熱する再生器と、この再生器で加熱された気液混合
    状態の液体から冷媒蒸気を分離する気液分離器と、この
    気液分離器で分離された冷媒蒸気を凝縮させる凝縮器
    と、上記気液分離器で冷媒蒸気が分離されて濃くなった
    濃吸収液を吸収器に送る濃吸収液移送管と、途中に溶液
    ポンプを有して上記吸収器で薄くなった稀吸収液を再生
    器に送る稀吸収液移送管と、上記気液分離器で分離され
    た冷媒蒸気を凝縮器に移送する冷媒蒸気移送管と、上記
    凝縮器で凝縮された冷媒液を上記蒸発器に移送する冷媒
    液移送管とを具備した吸収式熱源装置において、上記冷
    媒蒸気移送管途中に吸収液に添加された界面活性剤を凝
    縮させる界面活性剤凝縮器を設けるとともに、上記稀吸
    収液移送管の途中に、この界面活性剤凝縮器の伝熱管を
    介装して、凝縮用の冷却熱源として稀吸収液を使用した
    ことを特徴とする吸収式熱源装置。
JP2144119A 1990-05-31 1990-05-31 吸収式熱源装置 Expired - Lifetime JPH0823456B2 (ja)

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JPH0436556A JPH0436556A (ja) 1992-02-06
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ID=15354637

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2695923B2 (ja) * 1989-06-23 1998-01-14 東京瓦斯株式会社 空冷吸収式冷温水機

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JPH0436556A (ja) 1992-02-06

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