JPH08234590A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH08234590A JPH08234590A JP32875095A JP32875095A JPH08234590A JP H08234590 A JPH08234590 A JP H08234590A JP 32875095 A JP32875095 A JP 32875095A JP 32875095 A JP32875095 A JP 32875095A JP H08234590 A JPH08234590 A JP H08234590A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- carrier
- image
- recording sheet
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】記録シートに対する画像の面積率が大きく、記
録シートの先端における画像余白が少ない場合であって
も、シート担持体に吸着保持された記録シートを確実に
検出することが可能であり、且つ、シート担持体の除電
が確実に行われているか否かを早期に認識することがで
き、記録シートの吸着ミスやトナー像の転写不良を未然
に防止することが可能な画像形成装置を提供する。 【構成】画像情報に応じたトナー像を像担持体上に形成
すると共に、表面に記録シートを吸着保持したシート担
持体35を上記像担持体と同期回転させ、上記トナー像
を像担持体から記録シートに転写する画像形成装置にお
いて、上記シート担持体の周面には記録シートが吸着す
る所定のシート保持面Cを設けると共に、このシート保
持面Cの先端には記録シートによって一部が覆われる低
反射率領域60を形成し、且つ、上記シート担持体35
の周囲には上記低反射率領域を含む当該シート担持体3
5の反射率を検出する反射型フォトセンサ39を配設
し、このフォトセンサ39の検出信号に基づいて上記シ
ート保持面Cの記録シートの有無を判断する。
録シートの先端における画像余白が少ない場合であって
も、シート担持体に吸着保持された記録シートを確実に
検出することが可能であり、且つ、シート担持体の除電
が確実に行われているか否かを早期に認識することがで
き、記録シートの吸着ミスやトナー像の転写不良を未然
に防止することが可能な画像形成装置を提供する。 【構成】画像情報に応じたトナー像を像担持体上に形成
すると共に、表面に記録シートを吸着保持したシート担
持体35を上記像担持体と同期回転させ、上記トナー像
を像担持体から記録シートに転写する画像形成装置にお
いて、上記シート担持体の周面には記録シートが吸着す
る所定のシート保持面Cを設けると共に、このシート保
持面Cの先端には記録シートによって一部が覆われる低
反射率領域60を形成し、且つ、上記シート担持体35
の周囲には上記低反射率領域を含む当該シート担持体3
5の反射率を検出する反射型フォトセンサ39を配設
し、このフォトセンサ39の検出信号に基づいて上記シ
ート保持面Cの記録シートの有無を判断する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体ドラム等の像担
持体上に形成したトナー像を記録シートに転写して画像
形成を行う画像形成装置に係り、詳細には、シート担持
体に保持された記録シートに対してトナー像の転写を行
うタイプの画像形成装置に関する。
持体上に形成したトナー像を記録シートに転写して画像
形成を行う画像形成装置に係り、詳細には、シート担持
体に保持された記録シートに対してトナー像の転写を行
うタイプの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光体ドラム等の像担持体上に形成した
トナー像を記録シートに転写する方式の一つとして、誘
電体フィルムを貼り回したシート担持体に記録シートを
吸着保持させ、このシート担持体と像担持体とを同期回
転させながらトナー像を記録シートに転写するものが知
られている。この方式では、誘電体フィルムに電荷を与
えることによって記録シートが当該誘電体フィルムに静
電吸着することから、トナー像の転写に併せて記録シー
トの搬送及び潜像担持体からの記録シートの分離を行う
ことができるといった利点を有してる。
トナー像を記録シートに転写する方式の一つとして、誘
電体フィルムを貼り回したシート担持体に記録シートを
吸着保持させ、このシート担持体と像担持体とを同期回
転させながらトナー像を記録シートに転写するものが知
られている。この方式では、誘電体フィルムに電荷を与
えることによって記録シートが当該誘電体フィルムに静
電吸着することから、トナー像の転写に併せて記録シー
トの搬送及び潜像担持体からの記録シートの分離を行う
ことができるといった利点を有してる。
【0003】従って、この方式は複数色トナー像を記録
シートに多重転写することが要求されるカラー複写機に
好適であり、従来のカラー複写機では記録シートを吸着
保持したシート担持体を像担持体と繰り返し同期回転さ
せ、像担持体上に順次形成されるブラック、イエロー、
シアン、マゼンタの各色トナー像を記録シートに対して
繰り返し転写している。
シートに多重転写することが要求されるカラー複写機に
好適であり、従来のカラー複写機では記録シートを吸着
保持したシート担持体を像担持体と繰り返し同期回転さ
せ、像担持体上に順次形成されるブラック、イエロー、
シアン、マゼンタの各色トナー像を記録シートに対して
繰り返し転写している。
【0004】ところで、このようにしてトナー像の転写
を行う画像形成装置においては、上記シート担持体の周
囲の数カ所にシート検出センサが配設されており、シー
ト担持体に吸着保持された記録シートを適宜検出し得る
ようになっているのが一般的である。これは、記録シー
トがシート担持体上の所定の位置に所定のタイミングで
吸着し、あるいは当該位置から剥離されたか否かを検出
するためであり、係るシート検出センサの検出信号に基
づいて記録シートの吸着ミス、剥離ミスを判断し、これ
らシート搬送ミスが発生した場合には画像形成動作が緊
急停止されるようになっている。
を行う画像形成装置においては、上記シート担持体の周
囲の数カ所にシート検出センサが配設されており、シー
ト担持体に吸着保持された記録シートを適宜検出し得る
ようになっているのが一般的である。これは、記録シー
トがシート担持体上の所定の位置に所定のタイミングで
吸着し、あるいは当該位置から剥離されたか否かを検出
するためであり、係るシート検出センサの検出信号に基
づいて記録シートの吸着ミス、剥離ミスを判断し、これ
らシート搬送ミスが発生した場合には画像形成動作が緊
急停止されるようになっている。
【0005】上記シート検出センサとしては、発光部と
受光部とからなる反射型フォトセンサが従来から使用さ
れており、シート担持体自体の反射光量と記録シートの
それとの差に基づいて記録シートがシート検出センサの
対向位置を通過したか否かが判別されるようになってい
る。図11は受光する反射光量によって変化するシート
検出センサの検出信号を示すものであり、検出信号の出
力が大きいほど反射光量が少ないことを示している。具
体的な記録シートの検出はと言えば、検出信号の出力が
所定の閾値よりも大きいか否かをチェックすることによ
りなされ、白無地の記録シートの先端がシート検出セン
サの対向位置を通過すると、検出信号の出力が閾値を跨
いで変化し、記録シートの検出がなされるようになって
いる。
受光部とからなる反射型フォトセンサが従来から使用さ
れており、シート担持体自体の反射光量と記録シートの
それとの差に基づいて記録シートがシート検出センサの
対向位置を通過したか否かが判別されるようになってい
る。図11は受光する反射光量によって変化するシート
検出センサの検出信号を示すものであり、検出信号の出
力が大きいほど反射光量が少ないことを示している。具
体的な記録シートの検出はと言えば、検出信号の出力が
所定の閾値よりも大きいか否かをチェックすることによ
りなされ、白無地の記録シートの先端がシート検出セン
サの対向位置を通過すると、検出信号の出力が閾値を跨
いで変化し、記録シートの検出がなされるようになって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにし
てシート担持体上の記録シートを検出する従来の画像形
成装置において、記録シートに転写されたトナー像の面
積率が極端に大きく、記録シートの先端に形成される画
像余白が極端に狭い場合には、図12に示すように、記
録シート先端の反射光量が少なくなってシート担持体の
それとの差が小さくなるので、記録シートの先端がシー
ト検出センサの対向位置を通過したか否かを正確に検出
できないという問題点があった。特に、カラー複写機に
おいては写真や絵等のベタ画像をコピーすることが多
く、そのような場合にコピー画像の見栄えを良くするた
めに画像余白を少なく設定すると、トナー像を何色か記
録シートに転写した時点で記録シートの検出ができなく
なるといったトラブルが発生してしまう。
てシート担持体上の記録シートを検出する従来の画像形
成装置において、記録シートに転写されたトナー像の面
積率が極端に大きく、記録シートの先端に形成される画
像余白が極端に狭い場合には、図12に示すように、記
録シート先端の反射光量が少なくなってシート担持体の
それとの差が小さくなるので、記録シートの先端がシー
ト検出センサの対向位置を通過したか否かを正確に検出
できないという問題点があった。特に、カラー複写機に
おいては写真や絵等のベタ画像をコピーすることが多
く、そのような場合にコピー画像の見栄えを良くするた
めに画像余白を少なく設定すると、トナー像を何色か記
録シートに転写した時点で記録シートの検出ができなく
なるといったトラブルが発生してしまう。
【0007】また、記録シートとしてOHP用フィルム
を使用する場合には、フォトセンサの照射光がOHP用
フィルムを透過してシート担持体で反射してしまい、フ
ォトセンサの検出信号から記録シートを検出することが
不可能なため、前述のように構成された画像形成装置で
はその先端が白色に塗装されたOHP用フィルムを従来
から使用している。しかし、係る白色塗装の領域が狭い
ことから、従来の画像形成装置ではOHP用フィルムが
シート担持体に吸着されているか否かを正確に検出する
ことが困難であつた。
を使用する場合には、フォトセンサの照射光がOHP用
フィルムを透過してシート担持体で反射してしまい、フ
ォトセンサの検出信号から記録シートを検出することが
不可能なため、前述のように構成された画像形成装置で
はその先端が白色に塗装されたOHP用フィルムを従来
から使用している。しかし、係る白色塗装の領域が狭い
ことから、従来の画像形成装置ではOHP用フィルムが
シート担持体に吸着されているか否かを正確に検出する
ことが困難であつた。
【0008】一方、シート担持体に記録シートを静電吸
着させる前述の画像形成装置においては、シート担持体
に対する記録シートの吸着ミスや、記録シートに対する
トナー像の転写不良を防止する観点から、画像形成動作
が1サイクル終了する毎にシート担持体の残留電荷を除
電することが必要であり、シート担持体の周囲に除電コ
ロトロンを設けてこれを行っていた。
着させる前述の画像形成装置においては、シート担持体
に対する記録シートの吸着ミスや、記録シートに対する
トナー像の転写不良を防止する観点から、画像形成動作
が1サイクル終了する毎にシート担持体の残留電荷を除
電することが必要であり、シート担持体の周囲に除電コ
ロトロンを設けてこれを行っていた。
【0009】しかし、上記除電コロトロンが完全に機能
しているか否かは、実際に記録シートの吸着ミスやトナ
ー像の転写不良が発生しなければ認識することがでぎ
ず、従来の画像形成装置では係るトラブルを未然に防止
することが出来なかった。
しているか否かは、実際に記録シートの吸着ミスやトナ
ー像の転写不良が発生しなければ認識することがでぎ
ず、従来の画像形成装置では係るトラブルを未然に防止
することが出来なかった。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、記録シートに対
する画像の面積率が大きく、記録シートの先端における
画像余白が少ない場合であっても、シート担持体に吸着
保持された記録シートを確実に検出することが可能な画
像形成装置を提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、記録シートに対
する画像の面積率が大きく、記録シートの先端における
画像余白が少ない場合であっても、シート担持体に吸着
保持された記録シートを確実に検出することが可能な画
像形成装置を提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、シート担持体
の除電が確実に行われているか否かを早期に認識するこ
とができ、記録シートの吸着ミスやトナー像の転写不良
を未然に防止することが可能な画像形成装置を提供する
ことにある。
の除電が確実に行われているか否かを早期に認識するこ
とができ、記録シートの吸着ミスやトナー像の転写不良
を未然に防止することが可能な画像形成装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像形成装置は、画像情報に応じたトナー
像を像担持体上に形成すると共に、表面に記録シートを
吸着保持したシート担持体を上記像担持体と同期回転さ
せ、上記トナー像を像担持体から記録シートに転写する
画像形成装置において、上記シート担持体の周面には、
当該シート担持体に吸着した記録シートの先端又は後端
から露出する低反射率領域を形成し、且つ、上記シート
担持体の周囲には上記低反射率領域を含む当該シート担
持体の反射率を検出する反射型フォトセンサを配設し、
このフォトセンサの検出信号に基づいて上記シート保持
面の記録シートの有無を判断することを特徴とするもの
である(請求項1)。
に、本発明の画像形成装置は、画像情報に応じたトナー
像を像担持体上に形成すると共に、表面に記録シートを
吸着保持したシート担持体を上記像担持体と同期回転さ
せ、上記トナー像を像担持体から記録シートに転写する
画像形成装置において、上記シート担持体の周面には、
当該シート担持体に吸着した記録シートの先端又は後端
から露出する低反射率領域を形成し、且つ、上記シート
担持体の周囲には上記低反射率領域を含む当該シート担
持体の反射率を検出する反射型フォトセンサを配設し、
このフォトセンサの検出信号に基づいて上記シート保持
面の記録シートの有無を判断することを特徴とするもの
である(請求項1)。
【0013】そして、このような技術的手段によれば、
上記シート担持体に吸着された記録シートの先端の画像
余白が狭い場合であっても、当該記録シートの先端から
はシート担持体の周面に形成した低反射率領域が露出し
ているので、上記画像余白の反射光量と低反射率領域の
それとの隔差が大きくなり、記録シートの先端がフォト
センサの対向位置を通過すると、フォトセンサの検出信
号が大きく変化することになる。これにより、シート担
持体に吸着された記録シートを確実に検出することがで
きる。また、この技術を記録シートの後端に適用するこ
とによっても、同様にシート担持体に吸着した記録シー
トを検出することができる。
上記シート担持体に吸着された記録シートの先端の画像
余白が狭い場合であっても、当該記録シートの先端から
はシート担持体の周面に形成した低反射率領域が露出し
ているので、上記画像余白の反射光量と低反射率領域の
それとの隔差が大きくなり、記録シートの先端がフォト
センサの対向位置を通過すると、フォトセンサの検出信
号が大きく変化することになる。これにより、シート担
持体に吸着された記録シートを確実に検出することがで
きる。また、この技術を記録シートの後端に適用するこ
とによっても、同様にシート担持体に吸着した記録シー
トを検出することができる。
【0014】上記シート担持体に形成される低反射率領
域としては、フォトセンサの照射光に対する反射光量が
少なくともシート担持体のその他の領域よりも少ないこ
とが必要であり、その色はフォトセンサの照射光の波長
に応じて適宜設計変更して差し支えない。また、この低
反射率領域はシート担持体に対する印刷で形成してもよ
いし、他の部材をシート担持体に貼り付けて形成しても
よい。
域としては、フォトセンサの照射光に対する反射光量が
少なくともシート担持体のその他の領域よりも少ないこ
とが必要であり、その色はフォトセンサの照射光の波長
に応じて適宜設計変更して差し支えない。また、この低
反射率領域はシート担持体に対する印刷で形成してもよ
いし、他の部材をシート担持体に貼り付けて形成しても
よい。
【0015】また、この低反射率領域は上記シート担持
体に記録シートを吸着した状態において当該記録シート
の先端又は後端から露出するものであれば良く、記録シ
ートと重なることなくその先端又は後端と連続するもの
であっても差し支えない。但し、かかる場合にはシート
担持体に対する記録シートの吸着位置に誤差が生じる
と、低反射率領域と記録シートの先端又は後端との間に
隙間が生じてしまい、従来と同様に記録シートの検出が
困難になる場合が想定される。従って、かかる観点から
すれば、低反射率領域の一部がシート担持体に吸着した
記録シートによって覆われるように構成するのが好まし
い(請求項2)。
体に記録シートを吸着した状態において当該記録シート
の先端又は後端から露出するものであれば良く、記録シ
ートと重なることなくその先端又は後端と連続するもの
であっても差し支えない。但し、かかる場合にはシート
担持体に対する記録シートの吸着位置に誤差が生じる
と、低反射率領域と記録シートの先端又は後端との間に
隙間が生じてしまい、従来と同様に記録シートの検出が
困難になる場合が想定される。従って、かかる観点から
すれば、低反射率領域の一部がシート担持体に吸着した
記録シートによって覆われるように構成するのが好まし
い(請求項2)。
【0016】更に、上記低反射率領域を上記フォトセン
サによって確実に検出するためには、記録シートから露
出している低反射率領域の幅及び長さの双方を少なくと
も上記フォトセンサの発する光ビームのスポット径より
も大きくすることが好ましい(請求項3)。
サによって確実に検出するためには、記録シートから露
出している低反射率領域の幅及び長さの双方を少なくと
も上記フォトセンサの発する光ビームのスポット径より
も大きくすることが好ましい(請求項3)。
【0017】また、記録シートの先端を検出する場合に
は、上記シート担持体の周面に各種サイズの記録シート
がその先端を合致させて吸着するシート保持面を設け、
このシート保持面の先端に上記低反射率領域を形成する
のが好ましい。このようにすれば、一つの低反射率領域
を設けるのみで各種サイズの記録シートに対応すること
ができる(請求項4)。
は、上記シート担持体の周面に各種サイズの記録シート
がその先端を合致させて吸着するシート保持面を設け、
このシート保持面の先端に上記低反射率領域を形成する
のが好ましい。このようにすれば、一つの低反射率領域
を設けるのみで各種サイズの記録シートに対応すること
ができる(請求項4)。
【0018】更に、記録シートの余白量が極めて少ない
場合であっても記録シートを確実に検出できるようにす
るためには、上記低反射率領域によるフォトセンサの光
ビームの反射率を記録シート上に転写されたトナー像の
反射率よりも低く抑えることが好ましい(請求項5)。
場合であっても記録シートを確実に検出できるようにす
るためには、上記低反射率領域によるフォトセンサの光
ビームの反射率を記録シート上に転写されたトナー像の
反射率よりも低く抑えることが好ましい(請求項5)。
【0019】一方、この低反射率領域を用いてシート担
持体の除電が完全に実施されているか否かを検出するこ
ともできる。すなわち、上記低反射率領域の電気的抵抗
値をシート担持体のその他の領域と異ならせておくと、
シート担持体の除電が完全に実施されていない場合に
は、これら領域が夫々別な表面電位を示すことになるの
で、かかる表面電位の違いから上記シート担持体の除電
不良を検出することができる(請求項6)。
持体の除電が完全に実施されているか否かを検出するこ
ともできる。すなわち、上記低反射率領域の電気的抵抗
値をシート担持体のその他の領域と異ならせておくと、
シート担持体の除電が完全に実施されていない場合に
は、これら領域が夫々別な表面電位を示すことになるの
で、かかる表面電位の違いから上記シート担持体の除電
不良を検出することができる(請求項6)。
【0020】低反射率領域とその他の領域との表面電位
の違いを検出する具体的な方法としては、シート担持体
の周囲に電位計を配設し、上記低反射率領域を含むシー
ト担持体の表面電位を直接検出するように構成すること
ができる(請求項7)。このようにすれば、低反射率領
域の表面電位とその他の領域の表面電位との間に所定値
以上の電位差を有しているときに、シート担持体の除電
が不完全であると判断することができる。
の違いを検出する具体的な方法としては、シート担持体
の周囲に電位計を配設し、上記低反射率領域を含むシー
ト担持体の表面電位を直接検出するように構成すること
ができる(請求項7)。このようにすれば、低反射率領
域の表面電位とその他の領域の表面電位との間に所定値
以上の電位差を有しているときに、シート担持体の除電
が不完全であると判断することができる。
【0021】また、その他の方法としては、少なくとも
上記低反射率領域を含むシート担持体上の領域に対して
トナー像を転写し、転写されたトナー像のうち、低反射
率領域に対応する画像部分の濃度とその他の領域に対応
する画像部分の濃度とを比較し、これによって表面電位
の違いを検出することもできる(請求項8)。低反射率
領域とその他の領域との間に表面電位差が存在する場合
には、各領域についてトナー像の転写効率が異なり、転
写されたトナー像の濃度から係る表面電位差の存在を認
識することができるからである。
上記低反射率領域を含むシート担持体上の領域に対して
トナー像を転写し、転写されたトナー像のうち、低反射
率領域に対応する画像部分の濃度とその他の領域に対応
する画像部分の濃度とを比較し、これによって表面電位
の違いを検出することもできる(請求項8)。低反射率
領域とその他の領域との間に表面電位差が存在する場合
には、各領域についてトナー像の転写効率が異なり、転
写されたトナー像の濃度から係る表面電位差の存在を認
識することができるからである。
【0022】トナー像の濃度差を比較する方法として
は、通常の画像形成動作において記録シート上に形成さ
れた記録画像をユーザ自身が観察し、その観察結果に基
づいて判断するようにしても良い。また、シート担持体
上の低反射率領域とその他の領域との夫々について同一
パターンのトナー像を試験的に転写し、これらトナー像
をフォトセンサで検出してその検出信号から係る濃度差
を判断するようにしても良い。
は、通常の画像形成動作において記録シート上に形成さ
れた記録画像をユーザ自身が観察し、その観察結果に基
づいて判断するようにしても良い。また、シート担持体
上の低反射率領域とその他の領域との夫々について同一
パターンのトナー像を試験的に転写し、これらトナー像
をフォトセンサで検出してその検出信号から係る濃度差
を判断するようにしても良い。
【0023】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の画像形成
装置を詳細に説明する。図1はこの発明が適用されたカ
ラー複写機の第一実施例を示すものである。同図におい
て、符号20は感光体ドラム、21は感光体ドラム20
の表面を予め帯電する帯電コロトロン、22は帯電コロ
トロン21により帯電された感光体ドラム20上に静電
潜像を書込む露光走査系、23はブラック(B)、シア
ン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各トナー
像が収容される四つの現像器23B,23C,23M,
23Yが回転自在に配設され、適宜切換選択されるロー
タリ現像ユニット、24は感光体ドラム20上の電位を
除去する転写前処理コロトロン、25は感光体ドラム2
0上の残留トナーを除去するクリーナ、26は感光体ド
ラム20上の残留電荷を除去するイレーズランプであ
る。
装置を詳細に説明する。図1はこの発明が適用されたカ
ラー複写機の第一実施例を示すものである。同図におい
て、符号20は感光体ドラム、21は感光体ドラム20
の表面を予め帯電する帯電コロトロン、22は帯電コロ
トロン21により帯電された感光体ドラム20上に静電
潜像を書込む露光走査系、23はブラック(B)、シア
ン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各トナー
像が収容される四つの現像器23B,23C,23M,
23Yが回転自在に配設され、適宜切換選択されるロー
タリ現像ユニット、24は感光体ドラム20上の電位を
除去する転写前処理コロトロン、25は感光体ドラム2
0上の残留トナーを除去するクリーナ、26は感光体ド
ラム20上の残留電荷を除去するイレーズランプであ
る。
【0024】この実施例において、露光走査系22は、
プラテン221上にセットされた原稿222照明する露
光ランプ223と、この露光ランプ223を原稿222
領域に亘って移動させるキャリッジ224と、露光ラン
プ223による原稿222面からのビームを所定の経路
に沿って導く反射ミラー225と、原稿222面からの
ビームを各色成分毎のデジタル信号に変換するカラーイ
メージセンサ226と、原稿222面からのビームをカ
ラーイメージセンサ226部位に結像させる結像レンズ
227と、上記イメージセンサ226で取り込んだ各色
成分の画像信号に基づいてレーザビームを感光体ドラム
20の主走査方向に沿って照射するレーザ走査ユニット
228とで構成されている。また、レーザ走査ユニット
228は、半導体レーザ228a、半導体レーザ228
aからのビームを感光体ドラム20の主走査方向に亘つ
て振り分け偏向するポリゴンミラー228b、半導体レ
ーザ228aからのビームを感光体ドラム20の主走査
方向ラインに沿って結像させる結像レンズ228c及び
ビーム経路を規制する反射ミラー228dにて構成され
ている。
プラテン221上にセットされた原稿222照明する露
光ランプ223と、この露光ランプ223を原稿222
領域に亘って移動させるキャリッジ224と、露光ラン
プ223による原稿222面からのビームを所定の経路
に沿って導く反射ミラー225と、原稿222面からの
ビームを各色成分毎のデジタル信号に変換するカラーイ
メージセンサ226と、原稿222面からのビームをカ
ラーイメージセンサ226部位に結像させる結像レンズ
227と、上記イメージセンサ226で取り込んだ各色
成分の画像信号に基づいてレーザビームを感光体ドラム
20の主走査方向に沿って照射するレーザ走査ユニット
228とで構成されている。また、レーザ走査ユニット
228は、半導体レーザ228a、半導体レーザ228
aからのビームを感光体ドラム20の主走査方向に亘つ
て振り分け偏向するポリゴンミラー228b、半導体レ
ーザ228aからのビームを感光体ドラム20の主走査
方向ラインに沿って結像させる結像レンズ228c及び
ビーム経路を規制する反射ミラー228dにて構成され
ている。
【0025】また、符号31は周面に記録シート30が
巻付け保持され、この記録シート30に感光体ドラム2
0上の各色成分トナー像を順次多重転写する転写ドラム
である。図2及び図3に示すように、この転写ドラム3
1は、一対のリング体33を一本のタイバー34で連結
したドラム枠32に例えばポリフッ化ビニリデン等のド
ラムシート35を固定部材36を介して張り渡したもの
であり、このドラムシート35を予め帯電することによ
つて記録シート30を静電吸着するようにしたものであ
る。
巻付け保持され、この記録シート30に感光体ドラム2
0上の各色成分トナー像を順次多重転写する転写ドラム
である。図2及び図3に示すように、この転写ドラム3
1は、一対のリング体33を一本のタイバー34で連結
したドラム枠32に例えばポリフッ化ビニリデン等のド
ラムシート35を固定部材36を介して張り渡したもの
であり、このドラムシート35を予め帯電することによ
つて記録シート30を静電吸着するようにしたものであ
る。
【0026】更に、上記タイバー34の反回転方向に隣
接した部位にはドラムシート35の垂れ下がり防止用の
アジャスタプレート37が配設されており、このアジャ
スタプレート37にはドラムシート35に対して電荷を
与えるための透孔38が梯子状に開設されている。
接した部位にはドラムシート35の垂れ下がり防止用の
アジャスタプレート37が配設されており、このアジャ
スタプレート37にはドラムシート35に対して電荷を
与えるための透孔38が梯子状に開設されている。
【0027】更に、上記転写ドラム31には、図1及び
図2に示すように、記録シート30保持時にドラムシー
ト35を帯電する吸着コロトロン41と、感光体ドラム
20上のトナー像を記録シート30側へ転写させる転写
コロトロン42と、最終色の転写工程が終了した記録シ
ート30を除電する除電コロトロン43と、最終色の転
写工程が終了したドラムシート35上の電荷を除去する
クリーニング除電コロトロン44と、最終色の転写工程
が終了したドラムシート35に付着した紙粉等を清掃す
るクリーニングブラシ45と、記録シート30を剥離す
る時にドラムシート35を内側から押し上げる内押しロ
ール46と、記録シート30を剥離する剥離フィンガ4
7とが設けられている。尚、符号48は図示外のシート
給送カセットから供給された記録シート30を各モード
に応じた所定のタイミングで吸着コロトロン41部位へ
搬送するシート搬送系である。
図2に示すように、記録シート30保持時にドラムシー
ト35を帯電する吸着コロトロン41と、感光体ドラム
20上のトナー像を記録シート30側へ転写させる転写
コロトロン42と、最終色の転写工程が終了した記録シ
ート30を除電する除電コロトロン43と、最終色の転
写工程が終了したドラムシート35上の電荷を除去する
クリーニング除電コロトロン44と、最終色の転写工程
が終了したドラムシート35に付着した紙粉等を清掃す
るクリーニングブラシ45と、記録シート30を剥離す
る時にドラムシート35を内側から押し上げる内押しロ
ール46と、記録シート30を剥離する剥離フィンガ4
7とが設けられている。尚、符号48は図示外のシート
給送カセットから供給された記録シート30を各モード
に応じた所定のタイミングで吸着コロトロン41部位へ
搬送するシート搬送系である。
【0028】更に、上記転写ドラム31の周囲の数か所
には当該転写ドラム31に吸着保持された記録シート3
0を検出するためのシート検出センサ39が配設されて
いる。このシート検出センサ39は、主に赤外光を照射
する発光部と、転写ドラム31で反射された赤外光を検
出する受光部とから構成された反射型フォトセンサであ
り、吸着コロトロン41の下流側、転写コロトロン42
の下流側及び剥離フィンガ47の下流側の三か所に配設
されている。これらシート検出センサ39は転写ドラム
31の回転基準信号に同期したタイミングで時分割駆動
されており、転写ドラム31に保持された記録シート3
0の先端が各シート検出センサの対向位置を通過する際
にこれを検出する。
には当該転写ドラム31に吸着保持された記録シート3
0を検出するためのシート検出センサ39が配設されて
いる。このシート検出センサ39は、主に赤外光を照射
する発光部と、転写ドラム31で反射された赤外光を検
出する受光部とから構成された反射型フォトセンサであ
り、吸着コロトロン41の下流側、転写コロトロン42
の下流側及び剥離フィンガ47の下流側の三か所に配設
されている。これらシート検出センサ39は転写ドラム
31の回転基準信号に同期したタイミングで時分割駆動
されており、転写ドラム31に保持された記録シート3
0の先端が各シート検出センサの対向位置を通過する際
にこれを検出する。
【0029】また、符号50は転写工程の終了した記録
シート30を挿通させ、記録シート30上に未定着トナ
ー像を定着させる定着器であり、この実施例では、内部
にヒータが内蔵された加熱ロール51とこの加熱ロール
51に圧接配置される加圧ロール52とで構成され、上
記転写ドラム31からの記録シート30が案内プレート
53を介して定着器50へ搬送されるようになってい
る。また、符号54は定着器50を通過した記録シート
30を搬送するフューザ出口ロール、55は定着器50
を通過した記録シート30の後端検出用のフューザ出口
スイッチ、56は定着された記録シート30が収容され
る排出トレイ、57は排出トレイ56へ記録シート30
を送出するための出口ロールである。
シート30を挿通させ、記録シート30上に未定着トナ
ー像を定着させる定着器であり、この実施例では、内部
にヒータが内蔵された加熱ロール51とこの加熱ロール
51に圧接配置される加圧ロール52とで構成され、上
記転写ドラム31からの記録シート30が案内プレート
53を介して定着器50へ搬送されるようになってい
る。また、符号54は定着器50を通過した記録シート
30を搬送するフューザ出口ロール、55は定着器50
を通過した記録シート30の後端検出用のフューザ出口
スイッチ、56は定着された記録シート30が収容され
る排出トレイ、57は排出トレイ56へ記録シート30
を送出するための出口ロールである。
【0030】以上のように構成されたカラー複写機で
は、先ず、ユーザーがコピーのスタートスイッチを操作
すると、原稿222の走査がなされ、感光体ドラム20
上にはブラックKに対応した静電潜像の書き込みが行わ
れる。一方、ロータリー現像ユニット23ではブラック
現像器23Kが感光体ドラム20との対向位置に設定さ
れ、上記静電潜像はブラック現像器23Kによってその
書き込みタイミングから少し遅れて現像される。そし
て、このようにして形成されたブラックKのトナー像
は、転写ドラム31に保持された記録シート30に転写
される。また、ブラック現像器23Kによる現像工程が
終了すると、転写ドラム31が1回転サイクルを終了す
る迄の間に現像器の交換が行われ、ロータリ現像ユニッ
ト23の90°回転によってイエロー現像器23Yが感
光体ドラム20との対向位置に設定される。
は、先ず、ユーザーがコピーのスタートスイッチを操作
すると、原稿222の走査がなされ、感光体ドラム20
上にはブラックKに対応した静電潜像の書き込みが行わ
れる。一方、ロータリー現像ユニット23ではブラック
現像器23Kが感光体ドラム20との対向位置に設定さ
れ、上記静電潜像はブラック現像器23Kによってその
書き込みタイミングから少し遅れて現像される。そし
て、このようにして形成されたブラックKのトナー像
は、転写ドラム31に保持された記録シート30に転写
される。また、ブラック現像器23Kによる現像工程が
終了すると、転写ドラム31が1回転サイクルを終了す
る迄の間に現像器の交換が行われ、ロータリ現像ユニッ
ト23の90°回転によってイエロー現像器23Yが感
光体ドラム20との対向位置に設定される。
【0031】以降は転写ドラム31の1回転サイクル毎
にこれら動作が繰り返され、その度毎にイエローY、マ
ゼンタM及びシアンCのトナー像が感光体ドラム20か
ら転写ドラム31に保持された記録シート30に転写さ
れ、記録シート30上には4色のトナー像による重ね合
わせトナー像が形成される。そして、シアンCのトナー
像の転写が終了した記録シート30はそのまま転写ドラ
ム31から剥離され、定着器50を経て排出トレイ56
に排出される。
にこれら動作が繰り返され、その度毎にイエローY、マ
ゼンタM及びシアンCのトナー像が感光体ドラム20か
ら転写ドラム31に保持された記録シート30に転写さ
れ、記録シート30上には4色のトナー像による重ね合
わせトナー像が形成される。そして、シアンCのトナー
像の転写が終了した記録シート30はそのまま転写ドラ
ム31から剥離され、定着器50を経て排出トレイ56
に排出される。
【0032】このようにして画像形成が行われる本実施
例のカラー複写機では、記録シート30のサイズや種類
等に応じて、転写ドラム31上における記録シートの吸
着位置を使い分けるように構成されている。先ず、図4
に示すように、転写ドラム31の周面にはシート保持面
A,Bが設定されており、JIS規格A4版サイズ以下
の記録シートあるいはレターサイズの記録シートについ
ては、一度に二枚の記録シート30,30が上記シート
保持面A,Bの夫々に保持されるようになっている。こ
のとき、シート保持面Aの先端基準PAはタイバー34
から回転方向下流側に僅かに変位したアジャスタプレー
ト37上の位置であり、この先端基準PAから180°
偏位したラインがシート保持面Bの先端基準PBとなっ
ている。また、これ以外のサイズの記録シートについて
は、上記シート保持面A又はシート保持面Aからシート
保持面Bに跨った領域Sに保持されるようになってい
る。
例のカラー複写機では、記録シート30のサイズや種類
等に応じて、転写ドラム31上における記録シートの吸
着位置を使い分けるように構成されている。先ず、図4
に示すように、転写ドラム31の周面にはシート保持面
A,Bが設定されており、JIS規格A4版サイズ以下
の記録シートあるいはレターサイズの記録シートについ
ては、一度に二枚の記録シート30,30が上記シート
保持面A,Bの夫々に保持されるようになっている。こ
のとき、シート保持面Aの先端基準PAはタイバー34
から回転方向下流側に僅かに変位したアジャスタプレー
ト37上の位置であり、この先端基準PAから180°
偏位したラインがシート保持面Bの先端基準PBとなっ
ている。また、これ以外のサイズの記録シートについて
は、上記シート保持面A又はシート保持面Aからシート
保持面Bに跨った領域Sに保持されるようになってい
る。
【0033】しかし、上記シート保持面Aの先端基準P
Aはアジャスタプレート37に重なっており、先端基準
PAに対してはドラムシート35の裏面側に吸着コロト
ロン41で十分な電荷を与え難いことから、OHP用フ
ィルムや厚紙等の腰の強い記録シート30をシート保持
面Aに保持させると、記録シート30の先端がドラムシ
ート35から剥離してしまうことが懸念される。このた
め、本実施例では上記シート保持面Aから後方へ僅かに
変位した位置にシート保持面Cを設定し、OHP用フィ
ルムや厚紙等の記録シート30はこのシート保持面Cに
保持するようにしている。従って、このシート保持面C
の先端基準PCは上記アジャスタプレート37に重なら
ない位置である。
Aはアジャスタプレート37に重なっており、先端基準
PAに対してはドラムシート35の裏面側に吸着コロト
ロン41で十分な電荷を与え難いことから、OHP用フ
ィルムや厚紙等の腰の強い記録シート30をシート保持
面Aに保持させると、記録シート30の先端がドラムシ
ート35から剥離してしまうことが懸念される。このた
め、本実施例では上記シート保持面Aから後方へ僅かに
変位した位置にシート保持面Cを設定し、OHP用フィ
ルムや厚紙等の記録シート30はこのシート保持面Cに
保持するようにしている。従って、このシート保持面C
の先端基準PCは上記アジャスタプレート37に重なら
ない位置である。
【0034】また、同様の理由にして、シート保持面A
に記録シート30を保持させた場合には、記録シート3
0の先端に対して転写コロトロン42で十分な電荷を与
え難いことから、画像余白の少ない原稿についてシート
保持面Aを使用してコピーを行うと、記録シート30の
先端に画像抜けができる懸念がある。このため、本実施
例のカラー複写機では、ユーザが任意にシート保持面C
を選択し得る縁消し量低減モードを設け、例えば写真や
絵等のように、画像余白を少なく抑えたい原稿について
コピーを行う際にはシート保持面Cに記録シート30を
保持するようにしている。
に記録シート30を保持させた場合には、記録シート3
0の先端に対して転写コロトロン42で十分な電荷を与
え難いことから、画像余白の少ない原稿についてシート
保持面Aを使用してコピーを行うと、記録シート30の
先端に画像抜けができる懸念がある。このため、本実施
例のカラー複写機では、ユーザが任意にシート保持面C
を選択し得る縁消し量低減モードを設け、例えば写真や
絵等のように、画像余白を少なく抑えたい原稿について
コピーを行う際にはシート保持面Cに記録シート30を
保持するようにしている。
【0035】そして、これらシート保持面に保持された
記録シート30のうち、シート保持面A及びBの記録シ
ート30については、記録シート30がシート検出セン
サ39の対向位置を通過すると、各シート検出センサ3
9の出力信号は図8に示すように変化するため、そのS
/N比を大きくとることができる。従って、適当な閾値
を設定し、シート検出センサ39の出力が当該閾値を跨
いで変化したか否かをチェックすることにより、記録シ
ート30の先端が通過したか否かを判断することができ
る。
記録シート30のうち、シート保持面A及びBの記録シ
ート30については、記録シート30がシート検出セン
サ39の対向位置を通過すると、各シート検出センサ3
9の出力信号は図8に示すように変化するため、そのS
/N比を大きくとることができる。従って、適当な閾値
を設定し、シート検出センサ39の出力が当該閾値を跨
いで変化したか否かをチェックすることにより、記録シ
ート30の先端が通過したか否かを判断することができ
る。
【0036】しかし、シート保持面Cに保持される記録
シート30のうち、縁消し量低減モードに係る記録シー
ト30、すなわちトナー像が転写された後の先端の画像
余白を小さく抑えている記録シート30については、各
シート検出センサ39の出力信号が図9に示すように小
さいS/N比で変化することから、これを検出し難いと
いう問題点がある。
シート30のうち、縁消し量低減モードに係る記録シー
ト30、すなわちトナー像が転写された後の先端の画像
余白を小さく抑えている記録シート30については、各
シート検出センサ39の出力信号が図9に示すように小
さいS/N比で変化することから、これを検出し難いと
いう問題点がある。
【0037】そこで、本実施例では、図5に掲げるドラ
ムシート35の展開図に示されるように、シート保持面
Cの先端基準PCに対応し且つシート検出センサ39に
対向するドラムシート35上に低反射率領域60を印刷
し、シート保持面Cに記録シート30を保持した場合
に、上記低反射率領域60の一部が記録シート30によ
って覆われるようにした。この低反射率領域60は、シ
ート検出センサ39の照射する赤外光を吸収し易いよう
に黒色で形成されている。
ムシート35の展開図に示されるように、シート保持面
Cの先端基準PCに対応し且つシート検出センサ39に
対向するドラムシート35上に低反射率領域60を印刷
し、シート保持面Cに記録シート30を保持した場合
に、上記低反射率領域60の一部が記録シート30によ
って覆われるようにした。この低反射率領域60は、シ
ート検出センサ39の照射する赤外光を吸収し易いよう
に黒色で形成されている。
【0038】また、上記低反射率領域60はシート保持
面Cの先端基準PCから転写ドラム31の回転方向に向
かって大きく突出しており、シート保持面Cに保持され
た記録シート30の下から露出している部分の大きさ
が、その長さ(転写ドラム31の周方向)及び幅(転写
ドラム31の軸方向)共にシート検出センサ39の発す
る光ビームのスポット径よりも大きく設定されている。
面Cの先端基準PCから転写ドラム31の回転方向に向
かって大きく突出しており、シート保持面Cに保持され
た記録シート30の下から露出している部分の大きさ
が、その長さ(転写ドラム31の周方向)及び幅(転写
ドラム31の軸方向)共にシート検出センサ39の発す
る光ビームのスポット径よりも大きく設定されている。
【0039】これにより、シート保持面Cに縁消し量低
減モードに係る記録シート30を保持した場合、シート
検出センサ39の検出信号の出力は図6に示すように変
化することになる。すなわち、低反射率領域60に対応
した検出信号の出力は、ドラムシート35自体の検出信
号の出力よりも大きくなるので、低反射率領域60に対
応した検出信号の出力と記録シート30先端の画像余白
に対応したそれとのS/N比を大きくとることができ、
適当な閾値を用いることで記録シート30の先端を確実
に検出することが可能となる。係る低反射率領域60を
ドラムシート35上に形成したことにより、本実施例で
は記録シート30先端の画像余白を4mmにまで抑え込
んでも、記録シート30の先端をシート検出センサ39
で検出することができた。
減モードに係る記録シート30を保持した場合、シート
検出センサ39の検出信号の出力は図6に示すように変
化することになる。すなわち、低反射率領域60に対応
した検出信号の出力は、ドラムシート35自体の検出信
号の出力よりも大きくなるので、低反射率領域60に対
応した検出信号の出力と記録シート30先端の画像余白
に対応したそれとのS/N比を大きくとることができ、
適当な閾値を用いることで記録シート30の先端を確実
に検出することが可能となる。係る低反射率領域60を
ドラムシート35上に形成したことにより、本実施例で
は記録シート30先端の画像余白を4mmにまで抑え込
んでも、記録シート30の先端をシート検出センサ39
で検出することができた。
【0040】また、上記低反射率領域60はOHP用フ
ィルムをシート保持面Cに保持してコピージョブを行う
際にも同様な効果を発揮する。OHP用フィルムをシー
ト保持面Cに保持するとドラムシート35それ自体が透
けてしまうので、OHP用フィルムの先端に普通紙の画
像余白に模した白色塗装部か形成されている場合であっ
ても、シート検出センサ39の出力のS/N比は小さく
ならざるを得ないが、前述のようにドラムシート35上
に設けた低反射率領域60の一部をOHP用フィルムの
先端で覆うようにすれば、上記白色塗装部と低反射率領
域60との間の検出信号のS/N比を大きくとることが
でき、やはりOHP用フィルムの先端を確実に検出する
ことが可能となる。
ィルムをシート保持面Cに保持してコピージョブを行う
際にも同様な効果を発揮する。OHP用フィルムをシー
ト保持面Cに保持するとドラムシート35それ自体が透
けてしまうので、OHP用フィルムの先端に普通紙の画
像余白に模した白色塗装部か形成されている場合であっ
ても、シート検出センサ39の出力のS/N比は小さく
ならざるを得ないが、前述のようにドラムシート35上
に設けた低反射率領域60の一部をOHP用フィルムの
先端で覆うようにすれば、上記白色塗装部と低反射率領
域60との間の検出信号のS/N比を大きくとることが
でき、やはりOHP用フィルムの先端を確実に検出する
ことが可能となる。
【0041】尚、図5からすれば、ドラムシート35の
両端にも黒色に印刷された低反射率領域61が形成され
ているが、この低反射領域61はタイバー34及びアジ
ャスタプレート37がドラムシート35の表面に裏写り
するのを防止するものであり、シート検出センサ39が
タイバー34及びアジャスタプレート37を誤って記録
シート30と判断するのを防ぐための対策である。
両端にも黒色に印刷された低反射率領域61が形成され
ているが、この低反射領域61はタイバー34及びアジ
ャスタプレート37がドラムシート35の表面に裏写り
するのを防止するものであり、シート検出センサ39が
タイバー34及びアジャスタプレート37を誤って記録
シート30と判断するのを防ぐための対策である。
【0042】また、この実施例ではシート保持面A及び
Cの先端基準PA,PCに対応して低反射率領域60,6
1が形成されていることになるが、残るシート保持面B
の先端基準PBに対しても低反射率領域を形成して差し
支えない。このようにすれば、各シート保持面A,B及
びCに保持された記録シートの検出を確実に行うことが
できるものである。また、かかる場合には図7に示すよ
うに、低反射率領域60を転写ドラム31の周方向に沿
って帯状に形成することもできる。
Cの先端基準PA,PCに対応して低反射率領域60,6
1が形成されていることになるが、残るシート保持面B
の先端基準PBに対しても低反射率領域を形成して差し
支えない。このようにすれば、各シート保持面A,B及
びCに保持された記録シートの検出を確実に行うことが
できるものである。また、かかる場合には図7に示すよ
うに、低反射率領域60を転写ドラム31の周方向に沿
って帯状に形成することもできる。
【0043】次に、本発明の第二実施例について説明す
る。この実施例は、上記第一実施例でドラムシート35
上に形成した低反射率領域60を利用して、転写ドラム
31の周囲に配設されたクリーニング除電コロトロン4
4が完全に機能しているか否かを確認するものである。
る。この実施例は、上記第一実施例でドラムシート35
上に形成した低反射率領域60を利用して、転写ドラム
31の周囲に配設されたクリーニング除電コロトロン4
4が完全に機能しているか否かを確認するものである。
【0044】すなわち、上記低反射率領域60をドラム
シート35上に印刷しあるいは貼り付けると、その電気
的抵抗値はドラムシート35上のその他の領域(以下、
周辺領域)の電気的抵抗値と異なったものとなる。仮に
クリーニング除電コロトロン44が完全に機能している
とすれば、クリーニング除電コロトロン44によって除
電されたドラムシート35の表面電位は一様であり、上
記低反射率領域60と周辺領域との電位差は存在しない
はずである。しかし、クリーニング除電コロトロン44
の機能が不完全であれば、電気的抵抗値の異なる低反射
率領域60と周辺領域との間には所定以上の電位差が残
留することになる。
シート35上に印刷しあるいは貼り付けると、その電気
的抵抗値はドラムシート35上のその他の領域(以下、
周辺領域)の電気的抵抗値と異なったものとなる。仮に
クリーニング除電コロトロン44が完全に機能している
とすれば、クリーニング除電コロトロン44によって除
電されたドラムシート35の表面電位は一様であり、上
記低反射率領域60と周辺領域との電位差は存在しない
はずである。しかし、クリーニング除電コロトロン44
の機能が不完全であれば、電気的抵抗値の異なる低反射
率領域60と周辺領域との間には所定以上の電位差が残
留することになる。
【0045】従って、転写ドラム31の周囲で且つ上記
低反射率領域と対向する位置に電位計を配設し、低反射
率領域60と周辺領域との電位差を計測することによっ
てクリーニング除電コロトロン44が完全に機能してい
るか否かを確認することができる。尚、図8はこの方法
によってクリーニング除電コロトロン44の故障を発見
する際の具体的手順を示すフローチャートである。
低反射率領域と対向する位置に電位計を配設し、低反射
率領域60と周辺領域との電位差を計測することによっ
てクリーニング除電コロトロン44が完全に機能してい
るか否かを確認することができる。尚、図8はこの方法
によってクリーニング除電コロトロン44の故障を発見
する際の具体的手順を示すフローチャートである。
【0046】また、低反射率領域60と周辺領域との間
に電位差が残留する場合には、転写コロトロン42でド
ラムシート35の裏面側を一様に帯電させたとしても、
トナー像の転写に寄与する電界強度は低反射率領域60
と周辺領域とで異なったものとなる。従って、クリーニ
ング除電コロトロン44が完全に機能していない場合に
は、低反射率領域60におけるトナー像の転写効率と周
辺領域におけるそれとが異なったものとなり、低反射率
領域60の電気的抵抗値を周辺領域のそれよりも大きく
設定しておくと、記録シート30に転写したトナー像に
は、図9に示すように低反射率領域60に対応した白抜
け625が発生する。また、白抜けが発生しないまで
も、低反射率領域60に対応した部分の画像濃度が周辺
領域よりも薄くなる。
に電位差が残留する場合には、転写コロトロン42でド
ラムシート35の裏面側を一様に帯電させたとしても、
トナー像の転写に寄与する電界強度は低反射率領域60
と周辺領域とで異なったものとなる。従って、クリーニ
ング除電コロトロン44が完全に機能していない場合に
は、低反射率領域60におけるトナー像の転写効率と周
辺領域におけるそれとが異なったものとなり、低反射率
領域60の電気的抵抗値を周辺領域のそれよりも大きく
設定しておくと、記録シート30に転写したトナー像に
は、図9に示すように低反射率領域60に対応した白抜
け625が発生する。また、白抜けが発生しないまで
も、低反射率領域60に対応した部分の画像濃度が周辺
領域よりも薄くなる。
【0047】本実施例のカラー複写機では、転写ドラム
31のシート保持面Aに保持した記録シート30がシー
ト保持面Cの先端に形成した低反射率領域60を完全に
覆うことになるので、シート保持面Aを用いてコピージ
ョブを行った際に、複写した記録画像の低反射率領域6
0に対応する位置にトナー像の転写ムラあるいは白抜け
が発生していないか否かを確認することにより、クリー
ニング除電コロトロン44が完全に機能しているか否か
を確認することができる。
31のシート保持面Aに保持した記録シート30がシー
ト保持面Cの先端に形成した低反射率領域60を完全に
覆うことになるので、シート保持面Aを用いてコピージ
ョブを行った際に、複写した記録画像の低反射率領域6
0に対応する位置にトナー像の転写ムラあるいは白抜け
が発生していないか否かを確認することにより、クリー
ニング除電コロトロン44が完全に機能しているか否か
を確認することができる。
【0048】また、感光体ドラム20上に試験的に特定
パターンのトナー像(以下、基準パッチ)を形成すると
共にこの基準パッチの濃度を測定し、測定結果に基づい
て画像濃度を制御するシステムを備えた複写機にあって
は、このシステムを利用してドラムシート35の除電が
十分か否かを確認することもできる。すなわち、上記基
準パッチを感光体ドラム20上に連続的に形成して、夫
々を転写ドラム31の低反射率領域60とその周辺領域
とに転写させ、低反射率領域60に転写された基準パッ
チの濃度と周辺領域に転写されたそれとの差を転写ドラ
ム31の周囲に配設したフォトセンサで測定すれば良
い。このような構成によれば、フォトセンサの検出信号
に基づいてクリーニング除電コロトロン44が完全に機
能しているか否かを確認することができ、ドラムシート
の除電が不完全であると判断される場合には、複写機の
操作パネルにその旨を表示して、後のコピージョブを禁
止することもできる。尚、図10はこの方法によってク
リーニング除電コロトロン44の故障を発見する際の具
体的手順を示すフローチャートである。
パターンのトナー像(以下、基準パッチ)を形成すると
共にこの基準パッチの濃度を測定し、測定結果に基づい
て画像濃度を制御するシステムを備えた複写機にあって
は、このシステムを利用してドラムシート35の除電が
十分か否かを確認することもできる。すなわち、上記基
準パッチを感光体ドラム20上に連続的に形成して、夫
々を転写ドラム31の低反射率領域60とその周辺領域
とに転写させ、低反射率領域60に転写された基準パッ
チの濃度と周辺領域に転写されたそれとの差を転写ドラ
ム31の周囲に配設したフォトセンサで測定すれば良
い。このような構成によれば、フォトセンサの検出信号
に基づいてクリーニング除電コロトロン44が完全に機
能しているか否かを確認することができ、ドラムシート
の除電が不完全であると判断される場合には、複写機の
操作パネルにその旨を表示して、後のコピージョブを禁
止することもできる。尚、図10はこの方法によってク
リーニング除電コロトロン44の故障を発見する際の具
体的手順を示すフローチャートである。
【0049】また、このカラー複写機においは階調性を
備えたテストパターン像を転写ドラム31に転写するこ
とによって、上記転写コロトロン42あるいは転写前処
理コロトロン24が画像形成動作中に完全に機能してい
るか否かを判断することができる。例えば、転写コロト
ロン42が所定の電荷量をドラムシート35の裏面側に
与えていないとすれば、トナー像を感光体ドラム20側
から転写ドラム31側へ転写する際の電界強度が不足す
る結果となり、ある濃度以上のトナー像を記録シート3
0へ転写することが不可能となる。従って、転写コロト
ロン42が完全に機能していない場合に、階調性を備え
たテストパターン像を転写ドラム31のドラムシート3
5又はこれに保持された記録シート30に転写すると、
ある濃度以上のトナー像については階調性が表現されな
いこととなるので、転写ドラム31側に転写されたテス
トパターン像の濃度に基づいて転写コロトロン42の故
障を判断することができる。
備えたテストパターン像を転写ドラム31に転写するこ
とによって、上記転写コロトロン42あるいは転写前処
理コロトロン24が画像形成動作中に完全に機能してい
るか否かを判断することができる。例えば、転写コロト
ロン42が所定の電荷量をドラムシート35の裏面側に
与えていないとすれば、トナー像を感光体ドラム20側
から転写ドラム31側へ転写する際の電界強度が不足す
る結果となり、ある濃度以上のトナー像を記録シート3
0へ転写することが不可能となる。従って、転写コロト
ロン42が完全に機能していない場合に、階調性を備え
たテストパターン像を転写ドラム31のドラムシート3
5又はこれに保持された記録シート30に転写すると、
ある濃度以上のトナー像については階調性が表現されな
いこととなるので、転写ドラム31側に転写されたテス
トパターン像の濃度に基づいて転写コロトロン42の故
障を判断することができる。
【0050】一方、転写前処理コロトロン24が完全に
機能しておらず、感光体ドラム20上に形成されたトナ
ー像に対して与える電荷量が不足するとすれば、トナー
像の電荷量を転写条件に見合った電荷量に調整すること
ができないので、譬え前述の転写コロトロン42が完全
に機能しているとしても、ある濃度以上のトナー像を記
録シート30へ転写することが不可能となる。従って、
転写前処理コロトロン24が完全に機能していない場合
に、階調性を備えたテストパターン像を転写ドラム31
のドラムシート35又はこれに保持された記録シート3
0に転写すると、やはり一定濃度以上のトナー像につい
ては階調性が表現されないこととなるので、転写ドラム
31側に転写されたテストパターン像の濃度に基づいて
転写前処理コロトロン42の故障を判断することができ
る。
機能しておらず、感光体ドラム20上に形成されたトナ
ー像に対して与える電荷量が不足するとすれば、トナー
像の電荷量を転写条件に見合った電荷量に調整すること
ができないので、譬え前述の転写コロトロン42が完全
に機能しているとしても、ある濃度以上のトナー像を記
録シート30へ転写することが不可能となる。従って、
転写前処理コロトロン24が完全に機能していない場合
に、階調性を備えたテストパターン像を転写ドラム31
のドラムシート35又はこれに保持された記録シート3
0に転写すると、やはり一定濃度以上のトナー像につい
ては階調性が表現されないこととなるので、転写ドラム
31側に転写されたテストパターン像の濃度に基づいて
転写前処理コロトロン42の故障を判断することができ
る。
【0051】転写ドラム31側に転写されたテストパタ
ーン像の濃度を確認する方法としては、ドラムシート3
5に転写されたテストパターン像の濃度を転写ドラム3
1の周囲に配設されたフォトセンサで検出すれば良く、
フォトセンサの出力がテストパターン像の階調性に対応
して段階的に変化していないときに転写コロトロン42
又は転写前処理コロトロン24の故障と判断することが
できる。
ーン像の濃度を確認する方法としては、ドラムシート3
5に転写されたテストパターン像の濃度を転写ドラム3
1の周囲に配設されたフォトセンサで検出すれば良く、
フォトセンサの出力がテストパターン像の階調性に対応
して段階的に変化していないときに転写コロトロン42
又は転写前処理コロトロン24の故障と判断することが
できる。
【0052】また、転写ドラム31側に階調性を備えた
テストパターン像を転写する方法としては、最初から階
調性を備えたトナー像を感光体ドラム20上に形成する
ようにしても良いし、一様な濃度のトナー像を感光体ド
ラム20上に形成し、転写時に転写コロトロン42の出
力を段階的に変化させることで当該トナー像に階調性を
与えるようにしても良い。
テストパターン像を転写する方法としては、最初から階
調性を備えたトナー像を感光体ドラム20上に形成する
ようにしても良いし、一様な濃度のトナー像を感光体ド
ラム20上に形成し、転写時に転写コロトロン42の出
力を段階的に変化させることで当該トナー像に階調性を
与えるようにしても良い。
【0053】更に、上記階調性を備えたテストパターン
像を記録シートに転写して複写機から出力することで、
上記除電コロトロン43が完全に機能しているか否かを
確認することもできる。すなわち、除電コロトロン43
が完全に機能していない場合には、記録シートを転写ド
ラム31から剥離する際に、当該記録シートに転写した
トナー像の中間階調部に筋状の画像乱れが発生し、特に
本実施例の複写機の如く4色のトナー像を多重転写して
カラー画像を形成する場合にあっては最終色のトナー像
にこの現象が発生するので、出力されたテストパターン
像から当該現象を確認すれば除電コロトロン43が完全
に機能しているか否かを確認することができる。
像を記録シートに転写して複写機から出力することで、
上記除電コロトロン43が完全に機能しているか否かを
確認することもできる。すなわち、除電コロトロン43
が完全に機能していない場合には、記録シートを転写ド
ラム31から剥離する際に、当該記録シートに転写した
トナー像の中間階調部に筋状の画像乱れが発生し、特に
本実施例の複写機の如く4色のトナー像を多重転写して
カラー画像を形成する場合にあっては最終色のトナー像
にこの現象が発生するので、出力されたテストパターン
像から当該現象を確認すれば除電コロトロン43が完全
に機能しているか否かを確認することができる。
【0054】但し、この現象はトナー像の高濃度部及び
低濃度部では発生し難く、しかもどの程度の濃度の中間
階調部で発生するかはその時の温度・湿度等の環境条件
に依存するため、一定濃度のテストパターン像を記録シ
ートに転写したのでは、除電コロトロン43が完全に機
能していないにも拘わらず、かかる現象が発生しない場
合も予想される。従って、除電コロトロン43の機能を
確認するために記録シートに転写するテストパターン像
は高濃度から低濃度に至る連続階調又は多段階調である
ことが必要である。
低濃度部では発生し難く、しかもどの程度の濃度の中間
階調部で発生するかはその時の温度・湿度等の環境条件
に依存するため、一定濃度のテストパターン像を記録シ
ートに転写したのでは、除電コロトロン43が完全に機
能していないにも拘わらず、かかる現象が発生しない場
合も予想される。従って、除電コロトロン43の機能を
確認するために記録シートに転写するテストパターン像
は高濃度から低濃度に至る連続階調又は多段階調である
ことが必要である。
【0055】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のカラ
ー画像形成装置によれば、シート担持体に設けたシート
保持面の先端に記録シートによってその一部が覆われる
低反射率領域を形成し、シート担持体に保持された記録
シートの先端がフォトセンサの対向位置を通過すると、
フォトセンサの検出信号が大きく変化するようにしたの
で、記録シートに対する画像の面積率が大きく、記録シ
ートの先端における画像余白が少ない場合であっても、
シート担持体に吸着保持された記録シートを確実に検出
することが可能となる。
ー画像形成装置によれば、シート担持体に設けたシート
保持面の先端に記録シートによってその一部が覆われる
低反射率領域を形成し、シート担持体に保持された記録
シートの先端がフォトセンサの対向位置を通過すると、
フォトセンサの検出信号が大きく変化するようにしたの
で、記録シートに対する画像の面積率が大きく、記録シ
ートの先端における画像余白が少ない場合であっても、
シート担持体に吸着保持された記録シートを確実に検出
することが可能となる。
【0056】また、上記低反射率領域の電気的抵抗値を
シート担持体のその他の領域のそれと異ならせることに
より、シート担持体の除電が完全でない場合には、これ
ら領域の表面電位の差となって現れるので、シート担持
体の除電が確実に行われているか否かを早期に認識する
ことができ、記録シートの吸着ミスやトナー像の転写不
良を未然に防止することが可能となる。
シート担持体のその他の領域のそれと異ならせることに
より、シート担持体の除電が完全でない場合には、これ
ら領域の表面電位の差となって現れるので、シート担持
体の除電が確実に行われているか否かを早期に認識する
ことができ、記録シートの吸着ミスやトナー像の転写不
良を未然に防止することが可能となる。
【図1】 本発明を適用したカラー複写機の第一実施例
を示す概略構成図である。
を示す概略構成図である。
【図2】 転写ドラムとその周辺機器を示す概略構成図
である。
である。
【図3】 転写ドラムのタイバーの周辺を示す拡大図で
ある。
ある。
【図4】 転写ドラムのシート保持面の領域を示す図で
ある。
ある。
【図5】 転写ドラムのドラムシートの展開図である。
【図6】 シート検出センサのシート保持面Cに対応し
た出力を示すグラフである。
た出力を示すグラフである。
【図7】 転写ドラムのドラムシートの他の例を示す展
開図である。
開図である。
【図8】 転写ドラムの除電不良を電位計で検出する場
合の手順を示すフローチャートである。
合の手順を示すフローチャートである。
【図9】 形成した複写画像に低反射率領域に対応した
白抜けが発生する状態を示す図である。
白抜けが発生する状態を示す図である。
【図10】 転写ドラムの除電不良をフォトセンサで検
出する場合の手順を示すフローチャートである。
出する場合の手順を示すフローチャートである。
【図11】 白無地の記録シートを検出したときのシー
ト検出センサの出力を示すグラフである。
ト検出センサの出力を示すグラフである。
【図12】 記録シートの先端の画像余白が小さいとき
のシート検出センサの出力を示すグラフである。
のシート検出センサの出力を示すグラフである。
20…感光体ドラム(像担持体)、30…記録シート、
31…転写ドラム(シート担持体)、39…シート検出
センサ(フォトセンサ)、60…低反射率領域
31…転写ドラム(シート担持体)、39…シート検出
センサ(フォトセンサ)、60…低反射率領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳永 雅彰 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 画像情報に応じたトナー像を像担持体上
に形成すると共に、表面に記録シートを吸着保持したシ
ート担持体を上記像担持体と同期回転させ、上記トナー
像を像担持体から記録シートに転写する画像形成装置に
おいて、 上記シート担持体の周面には、当該シート担持体に吸着
した記録シートの先端又は後端から露出する低反射率領
域を形成し、且つ、上記シート担持体の周囲には上記低
反射率領域を含む当該シート担持体の反射率を検出する
反射型フォトセンサを配設し、このフォトセンサの検出
信号に基づいて上記シート保持面の記録シートの有無を
判断することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 上記シート担持体に形成した低反射率領
域は、その一部が上記シート担持体に吸着した記録シー
トによって覆われることを特徴とする請求項1記載の画
像形成装置。 - 【請求項3】 上記低反射率領域のうち、シート担持体
に吸着した記録シートから露出している部分の幅及び長
さの双方が上記フォトセンサの発する光ビームのスポッ
ト径よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の画像
形成装置。 - 【請求項4】 上記シート担持体の周面には各種サイズ
の記録シートがその先端を合致させて吸着するシート保
持面を設け、このシート保持面の先端に上記低反射率領
域を形成したことを特徴とする請求項1記載の画像形成
装置。 - 【請求項5】 上記フォトセンサの発する光ビームの低
反射率領域による反射率は、記録シート上に転写された
トナー像による反射率よりも低いことを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項6】 上記低反射率領域の電気的抵抗値をシー
ト担持体のその他の領域の電気的抵抗値と異ならせ、こ
れら領域の表面電位の違いから上記シート担持体の除電
不良を検出することを特徴とする請求項1記載の画像形
成装置。 - 【請求項7】 上記シート担持体の周囲に上記低反射率
領域を含む当該シート担持体の表面電位を検出する電位
計を配設し、上記電位計の検出信号に基づいて上記シー
ト担持体の除電不良を検出することを特徴とする請求項
6記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 少なくとも上記低反射率領域を含むシー
ト担持体上の領域に対してトナー像を転写し、転写され
たトナー像の濃度に基づいて上記シート担持体の除電不
良を検出することを特徴とする請求項6記載の画像形成
装置。 - 【請求項9】 画像情報に応じたトナー像を像担持体上
に形成すると共に、表面に記録シートを吸着保持したシ
ート担持体を上記像担持体と同期回転させ、上記像担持
体上に形成されたトナー像の帯電量を転写前帯電器によ
り調整した後、上記シート担持体の裏面側に配設された
転写帯電器により上記トナー像を像担持体から記録シー
トに転写する画像形成装置において、 上記シート担持体上に階調性を有するトナー像を転写
し、この転写後のトナー像の濃度に基づいて上記転写前
帯電器又は転写帯電器の作動不良を検出することを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項10】 画像情報に応じたトナー像を像担持体
上に形成すると共に、表面に記録シートを吸着保持した
シート担持体を上記像担持体と同期回転させ、上記トナ
ー像を像担持体から記録シートに転写した後に、当該記
録シートを剥離補助除電器によって除電しながらこれを
上記シート担持体から剥離する画像形成装置において、 上記記録シートに階調性を有するトナー像を転写し、当
該記録シートをシート担持体から剥離し、この剥離後の
記録シートに担持されたトナー像の状態に基づいて上記
剥離補助除電器の作動不良を検出することを特徴とする
画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32875095A JP2973903B2 (ja) | 1994-12-19 | 1995-12-18 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31530194 | 1994-12-19 | ||
| JP6-315301 | 1994-12-19 | ||
| JP32875095A JP2973903B2 (ja) | 1994-12-19 | 1995-12-18 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08234590A true JPH08234590A (ja) | 1996-09-13 |
| JP2973903B2 JP2973903B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=26568257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32875095A Expired - Lifetime JP2973903B2 (ja) | 1994-12-19 | 1995-12-18 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2973903B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010149406A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、及びプログラム |
-
1995
- 1995-12-18 JP JP32875095A patent/JP2973903B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010149406A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、及びプログラム |
| US7918523B2 (en) | 2008-12-25 | 2011-04-05 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus, image forming method, and computer-readable medium storing a program |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2973903B2 (ja) | 1999-11-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3460425B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0926713A (ja) | 静電画像形成装置 | |
| JP4342619B2 (ja) | プリント装置におけるプリントプロセスの制御方法 | |
| JPH11161042A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2843989B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2000147915A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2852784B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| US20050129418A1 (en) | Image forming apparatus and toner supply method | |
| JP5072238B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2973903B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| US5659836A (en) | Transfer drum having a low-reflectivity area | |
| JPH07261478A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3936825B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH07210011A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2001194921A (ja) | ベルト装置及び画像形成装置 | |
| JP3877258B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2001056586A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2774979B2 (ja) | トナー濃度検知方法 | |
| JP2000172079A (ja) | 転写装置及び画像形成装置 | |
| JPH0916048A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP4259883B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3049591B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2005004079A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3556410B2 (ja) | 静電画像形成方法 | |
| JPH10186783A (ja) | 画像濃度補正装置 |