JPH08234786A - 検索装置および音声合成装置 - Google Patents
検索装置および音声合成装置Info
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- JPH08234786A JPH08234786A JP7036633A JP3663395A JPH08234786A JP H08234786 A JPH08234786 A JP H08234786A JP 7036633 A JP7036633 A JP 7036633A JP 3663395 A JP3663395 A JP 3663395A JP H08234786 A JPH08234786 A JP H08234786A
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Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 文章等を発声用の音韻系列として記憶した記
憶媒体を使用してかな漢字変換装置を使用せずに目的と
する文章等を正確に検索することのできる音声合成装置
を得ること。 【構成】 記憶部21には文章情報を表示のためのテキ
スト情報と発声のための音韻系列とに分けて記憶してい
る。これを検索する場合には、操作部13から検索語句
のかな入力を行い、かな音韻変換部28で音韻系列に変
換する。これを検索対象の文章情報の音韻系列と音韻マ
ッチング部29で比較し、一致した場合には対応するテ
キスト情報を表示制御部22によって表示部12に表示
させる。検索は音韻系列同士で行うので、かな漢字変換
が不要である。
憶媒体を使用してかな漢字変換装置を使用せずに目的と
する文章等を正確に検索することのできる音声合成装置
を得ること。 【構成】 記憶部21には文章情報を表示のためのテキ
スト情報と発声のための音韻系列とに分けて記憶してい
る。これを検索する場合には、操作部13から検索語句
のかな入力を行い、かな音韻変換部28で音韻系列に変
換する。これを検索対象の文章情報の音韻系列と音韻マ
ッチング部29で比較し、一致した場合には対応するテ
キスト情報を表示制御部22によって表示部12に表示
させる。検索は音韻系列同士で行うので、かな漢字変換
が不要である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声を合成して出力する
音声合成装置に係わり、特に発声しようとする文章の内
容についての検索を行う場合に好適な音声合成装置に関
する。
音声合成装置に係わり、特に発声しようとする文章の内
容についての検索を行う場合に好適な音声合成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来の音声合成装置の一例を
表わしたものである。この図に示した音声合成装置で
は、例えば操作部101に入力されたかな文字列は、か
な漢字変換部102に送られ、かな漢字辞書103を用
いてかな漢字変換された後、記憶手段104に格納され
ている。この記憶手段104に格納された内容が音声合
成部105に送られて合成された音声が出力される。
表わしたものである。この図に示した音声合成装置で
は、例えば操作部101に入力されたかな文字列は、か
な漢字変換部102に送られ、かな漢字辞書103を用
いてかな漢字変換された後、記憶手段104に格納され
ている。この記憶手段104に格納された内容が音声合
成部105に送られて合成された音声が出力される。
【0003】このように入力されたかな文字列に対して
かな漢字変換処理をしているのは、例えば日本語の
「は」という文字はローマ字表記で「WA」と発音され
たり、「HA」と発音されることがあり、文章解析を必
要とするからである。
かな漢字変換処理をしているのは、例えば日本語の
「は」という文字はローマ字表記で「WA」と発音され
たり、「HA」と発音されることがあり、文章解析を必
要とするからである。
【0004】ところで、このような音声合成装置で例え
ば新聞記事や小説を音声で出力しようとする場合には、
希望する箇所から音声出力を開始させたり、所定の語句
が存在するかどうかを確かめたいことがある。そこで図
13に示した装置では、記憶手段104に格納されてい
る文章の検索も行うことができる。検索を行う際には、
操作部101から検索語句を入力し、必要によりかな漢
字変換部102で変換して所望のかな漢字混じり文を作
成する。そしてこれをマッチング部106に送って記憶
手段104の格納内容とのマッチングをとることにな
る。
ば新聞記事や小説を音声で出力しようとする場合には、
希望する箇所から音声出力を開始させたり、所定の語句
が存在するかどうかを確かめたいことがある。そこで図
13に示した装置では、記憶手段104に格納されてい
る文章の検索も行うことができる。検索を行う際には、
操作部101から検索語句を入力し、必要によりかな漢
字変換部102で変換して所望のかな漢字混じり文を作
成する。そしてこれをマッチング部106に送って記憶
手段104の格納内容とのマッチングをとることにな
る。
【0005】このような従来の音声合成装置では、かな
漢字変換部102等の文章解析のための回路装置が、比
較的大きな辞書等を必要とするばかりでなく、簡単なも
のでは十分な解析を行うことが困難であり、装置の価格
を高価とする原因となっている。
漢字変換部102等の文章解析のための回路装置が、比
較的大きな辞書等を必要とするばかりでなく、簡単なも
のでは十分な解析を行うことが困難であり、装置の価格
を高価とする原因となっている。
【0006】そこで特開平3−228098号公報で
は、このような文章解析のための回路装置を必要としな
い音声合成装置を提案している。この提案では、予め文
章から解析して得られた音韻系列を記憶媒体から読み出
して音声に合成するようにしている。したがって、発声
すべき音韻系列が記憶媒体に格納されているので、読み
出した音韻系列から音声を生成すればよく、日本語の文
章の解析を行う必要がない。このため、音声の発声のみ
を行う音声合成装置を安価に製作することができること
になる。
は、このような文章解析のための回路装置を必要としな
い音声合成装置を提案している。この提案では、予め文
章から解析して得られた音韻系列を記憶媒体から読み出
して音声に合成するようにしている。したがって、発声
すべき音韻系列が記憶媒体に格納されているので、読み
出した音韻系列から音声を生成すればよく、日本語の文
章の解析を行う必要がない。このため、音声の発声のみ
を行う音声合成装置を安価に製作することができること
になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの特開平3
−228098号公報に開示された音声合成装置では、
解析済みの音韻系列が一連の情報として記憶媒体に格納
されている。このため、文章内の一部を検索しようとし
ても文字としての区切りが分からず、結局どの位置から
音声を出力すべきかの処理を行うことができない。
−228098号公報に開示された音声合成装置では、
解析済みの音韻系列が一連の情報として記憶媒体に格納
されている。このため、文章内の一部を検索しようとし
ても文字としての区切りが分からず、結局どの位置から
音声を出力すべきかの処理を行うことができない。
【0008】そこで音声合成装置で検索を行う場合に
は、検索の対象となる語句をかな漢字混じり文で入力し
文字の区切りを明確にするようにしている。かな入力で
これを行う場合には音声合成装置に図13に示したよう
なかな漢字変換装置が必要となる。かな漢字変換装置を
用いると、一般に同音異義語について変換ミスを行う確
率が高く、変換ミスを行うと検索もれが発生してしま
う。また、かな漢字変換を行うためには変換用の辞書等
を必要とし、この部分のコストが高いため、安価な音声
合成装置を作成することが困難となる。
は、検索の対象となる語句をかな漢字混じり文で入力し
文字の区切りを明確にするようにしている。かな入力で
これを行う場合には音声合成装置に図13に示したよう
なかな漢字変換装置が必要となる。かな漢字変換装置を
用いると、一般に同音異義語について変換ミスを行う確
率が高く、変換ミスを行うと検索もれが発生してしま
う。また、かな漢字変換を行うためには変換用の辞書等
を必要とし、この部分のコストが高いため、安価な音声
合成装置を作成することが困難となる。
【0009】更に、検索を指示する語句のかな部分が漢
字に変換される度合いが複数段階存在するような場合に
は、漢字の部分とかなの部分が正確に一致しない限り検
索が不可能となる。すなわち、音韻系列と対応付けてか
な漢字混じり文字列を記憶しておいたとしても、これと
完全に一致するかな漢字混じり文字列を入力しない限り
検索が不可能である。
字に変換される度合いが複数段階存在するような場合に
は、漢字の部分とかなの部分が正確に一致しない限り検
索が不可能となる。すなわち、音韻系列と対応付けてか
な漢字混じり文字列を記憶しておいたとしても、これと
完全に一致するかな漢字混じり文字列を入力しない限り
検索が不可能である。
【0010】図14は装置側に用意されたかな漢字混じ
り文字列に対する検索指示の内容によって生じる検索結
果を示したものである。このうちの(例1)では、装置
側に用意されたかな漢字混じり文字列が“そんなとこ
ろ”となっているので、検索指示としてのかな漢字混じ
り文字列が“そんなところ”と入力された場合には検索
が成功し、“そんな所”と入力された場合には、両者が
一致せずに検索が失敗することを示している。
り文字列に対する検索指示の内容によって生じる検索結
果を示したものである。このうちの(例1)では、装置
側に用意されたかな漢字混じり文字列が“そんなとこ
ろ”となっているので、検索指示としてのかな漢字混じ
り文字列が“そんなところ”と入力された場合には検索
が成功し、“そんな所”と入力された場合には、両者が
一致せずに検索が失敗することを示している。
【0011】また、(例2)では、装置側に用意された
かな漢字混じり文字列が“彼ら”となっているので、検
索指示としてのかな漢字混じり文字列が“かれら”ある
いは“彼等”と入力された場合には検索が失敗し、“か
れら”と入力された場合にのみは、検索が成功すること
を示している。このように従来の音声合成装置では、表
記のゆれにより検索もれが発生するという問題が解決さ
れずに残っている。
かな漢字混じり文字列が“彼ら”となっているので、検
索指示としてのかな漢字混じり文字列が“かれら”ある
いは“彼等”と入力された場合には検索が失敗し、“か
れら”と入力された場合にのみは、検索が成功すること
を示している。このように従来の音声合成装置では、表
記のゆれにより検索もれが発生するという問題が解決さ
れずに残っている。
【0012】そこで、この提案の音声合成装置に音韻系
列と対応付けて文章の文字情報、すなわちかな漢字混じ
り文字列を記憶しておくことが考えられる。このような
音声合成装置では、音声の出力を行うときには音韻系列
を用い、検索を行うときには検索文字列をかな漢字混じ
り文で入力するようにすればよい。
列と対応付けて文章の文字情報、すなわちかな漢字混じ
り文字列を記憶しておくことが考えられる。このような
音声合成装置では、音声の出力を行うときには音韻系列
を用い、検索を行うときには検索文字列をかな漢字混じ
り文で入力するようにすればよい。
【0013】そこで本発明の目的は、かな漢字変換装置
を使用せずに目的とする文章等を正確に検索することの
できる検索装置を提供することにある。
を使用せずに目的とする文章等を正確に検索することの
できる検索装置を提供することにある。
【0014】本発明の第2の目的は、文章等を発声用の
音韻系列として記憶した記憶媒体を使用してかな漢字変
換装置を使用せずに目的とする文章等を正確に検索する
ことのできる音声合成装置を提供することにある。
音韻系列として記憶した記憶媒体を使用してかな漢字変
換装置を使用せずに目的とする文章等を正確に検索する
ことのできる音声合成装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)検索しようとする語句をかな文字列として入
力する検索語句入力手段と、(ロ)この検索語句入力手
段から入力されたかな文字列を発声すべき音韻系列に変
換する変換手段と、(ハ)検索対象となる文章情報を音
韻系列で表わしかつこれらの音韻系列を所定の区切り情
報で区切った形で記憶した検索対象情報記憶手段と、
(ニ)この検索対象情報記憶手段に記憶された音韻系列
と変換手段によって変換された音韻系列とのマッチング
をとり同一の音韻系列の文章情報の検索を行うマッチン
グ手段とを検索装置に具備させる。
は、(イ)検索しようとする語句をかな文字列として入
力する検索語句入力手段と、(ロ)この検索語句入力手
段から入力されたかな文字列を発声すべき音韻系列に変
換する変換手段と、(ハ)検索対象となる文章情報を音
韻系列で表わしかつこれらの音韻系列を所定の区切り情
報で区切った形で記憶した検索対象情報記憶手段と、
(ニ)この検索対象情報記憶手段に記憶された音韻系列
と変換手段によって変換された音韻系列とのマッチング
をとり同一の音韻系列の文章情報の検索を行うマッチン
グ手段とを検索装置に具備させる。
【0016】すなわち請求項1記載の発明では、検索し
ようとする語句をかな文字列として入力し、これを音韻
系列に変換する一方、検索対象となる文章情報を音韻系
列で表しておき、かつこれを所定の区切り情報で区切っ
ておいて、これと検索しようとする語句との間で一致を
とるので、かな漢字変換装置を使用せずに音韻系列同士
でマッチングを行うことができる。なお、このマッチン
グは全く同一であるかどうかを比較するマッチングであ
ってもよいし、後に説明するように無声化に配慮したマ
ッチングであってもよい。
ようとする語句をかな文字列として入力し、これを音韻
系列に変換する一方、検索対象となる文章情報を音韻系
列で表しておき、かつこれを所定の区切り情報で区切っ
ておいて、これと検索しようとする語句との間で一致を
とるので、かな漢字変換装置を使用せずに音韻系列同士
でマッチングを行うことができる。なお、このマッチン
グは全く同一であるかどうかを比較するマッチングであ
ってもよいし、後に説明するように無声化に配慮したマ
ッチングであってもよい。
【0017】請求項2記載の発明では、(イ)文章情報
を音韻系列で表わしかつこれらの音韻系列を所定の区切
り情報で区切った形で記憶した音韻系列記憶手段と、
(ロ)この音韻系列記憶手段に記憶された音韻系列から
音声を合成する音声合成手段と、(ハ)この音声合成手
段によって合成された音声を出力する音声出力手段と、
(ニ)音韻系列記憶手段に記憶された文章情報に対して
検索しようとする語句をかな文字列として入力する検索
語句入力手段と、(ホ)この検索語句入力手段から入力
されたかな文字列を発声すべき音韻系列に変換する変換
手段と、(ヘ)音韻系列記憶手段に記憶された文章情報
の音韻系列と変換手段によって変換された音韻系列との
マッチングをとり同一の音韻系列のある文章情報の検索
を行うマッチング手段と、(ト)マッチングがとられた
その文章情報の存在場所を表示する表示手段とを音声合
成装置に具備させる。
を音韻系列で表わしかつこれらの音韻系列を所定の区切
り情報で区切った形で記憶した音韻系列記憶手段と、
(ロ)この音韻系列記憶手段に記憶された音韻系列から
音声を合成する音声合成手段と、(ハ)この音声合成手
段によって合成された音声を出力する音声出力手段と、
(ニ)音韻系列記憶手段に記憶された文章情報に対して
検索しようとする語句をかな文字列として入力する検索
語句入力手段と、(ホ)この検索語句入力手段から入力
されたかな文字列を発声すべき音韻系列に変換する変換
手段と、(ヘ)音韻系列記憶手段に記憶された文章情報
の音韻系列と変換手段によって変換された音韻系列との
マッチングをとり同一の音韻系列のある文章情報の検索
を行うマッチング手段と、(ト)マッチングがとられた
その文章情報の存在場所を表示する表示手段とを音声合
成装置に具備させる。
【0018】すなわち請求項2記載の発明では、請求項
1記載の発明を音声合成装置に適用したもので、検索結
果としての文章情報の該当箇所は液晶ディスプレイ等の
表示手段に表示されるようにしている。
1記載の発明を音声合成装置に適用したもので、検索結
果としての文章情報の該当箇所は液晶ディスプレイ等の
表示手段に表示されるようにしている。
【0019】請求項3記載の発明では、文章情報を音韻
系列に対応させてテキスト情報として記憶したテキスト
情報記憶手段を備え、表示手段は音声出力手段が音声を
出力するときこれに対応するテキスト情報を表示するこ
とを特徴としている。
系列に対応させてテキスト情報として記憶したテキスト
情報記憶手段を備え、表示手段は音声出力手段が音声を
出力するときこれに対応するテキスト情報を表示するこ
とを特徴としている。
【0020】すなわち請求項3記載の発明では、文章情
報は音韻系列とテキスト情報のそれぞれを少なくとも用
意しておき、音韻系列のマッチングで一致が検出された
とき等にはその箇所等をテキスト情報として表示手段に
表示するようにしている。
報は音韻系列とテキスト情報のそれぞれを少なくとも用
意しておき、音韻系列のマッチングで一致が検出された
とき等にはその箇所等をテキスト情報として表示手段に
表示するようにしている。
【0021】請求項4記載の発明では、所定の区切り情
報は句読点であることを特徴としている。この場合に
は、文章情報に元々存在する句読点が活用されるので、
特別の区切り情報を用意する必要がない。
報は句読点であることを特徴としている。この場合に
は、文章情報に元々存在する句読点が活用されるので、
特別の区切り情報を用意する必要がない。
【0022】請求項5記載の発明では、所定の区切り情
報は区切りのために専用に設けられた識別情報であるこ
とを特徴としている。この場合には、本来の文章情報を
変更することなく自在に区切りを行うことができること
になり、それだけ検索語句をきめ細かく設定することが
できる。
報は区切りのために専用に設けられた識別情報であるこ
とを特徴としている。この場合には、本来の文章情報を
変更することなく自在に区切りを行うことができること
になり、それだけ検索語句をきめ細かく設定することが
できる。
【0023】請求項6記載の発明では、表示手段はマッ
チングがとられたその文章情報をその周囲のテキスト情
報と共に、かつ周囲のテキスト情報と視覚的に区別する
ことのできる表示形態で表示することを特徴としてい
る。
チングがとられたその文章情報をその周囲のテキスト情
報と共に、かつ周囲のテキスト情報と視覚的に区別する
ことのできる表示形態で表示することを特徴としてい
る。
【0024】請求項6記載の発明では、検索の結果とし
ての該当語句のテキスト情報だけでなく、その周囲の情
報も表示手段に表示することにしたので、検索箇所が所
望のものであるかどうかを容易に確かめることができ
る。
ての該当語句のテキスト情報だけでなく、その周囲の情
報も表示手段に表示することにしたので、検索箇所が所
望のものであるかどうかを容易に確かめることができ
る。
【0025】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0026】図1は本発明の一実施例における音声合成
装置の具体例として、携帯読書機の外観を表わしたもの
である。装置本体11の上面には、液晶ディスプレイか
らなる比較的大きな表示部12が配置されており、その
手前と側部には操作者が各種入力を行うためのキーを配
置した操作部13となっている。また、装置本体11の
前面14から所望のICカード15が装着されるように
なっている。装置本体11の図示しない左側の側面に
は、イヤホンジャックが配置されており、図示しないイ
ヤホンによってICカード15に格納された文書情報の
音声を聴取することができるようになっている。また、
装置本体の裏面にはスピーカが配置されている。
装置の具体例として、携帯読書機の外観を表わしたもの
である。装置本体11の上面には、液晶ディスプレイか
らなる比較的大きな表示部12が配置されており、その
手前と側部には操作者が各種入力を行うためのキーを配
置した操作部13となっている。また、装置本体11の
前面14から所望のICカード15が装着されるように
なっている。装置本体11の図示しない左側の側面に
は、イヤホンジャックが配置されており、図示しないイ
ヤホンによってICカード15に格納された文書情報の
音声を聴取することができるようになっている。また、
装置本体の裏面にはスピーカが配置されている。
【0027】なお、この携帯読書機で表示部12が付い
ているのは、同音異義語を表示上で確認することができ
る利点があることの他、文字を目で追うことによって内
容の概要を迅速に把握したり、語句の検索等の所定の操
作を行う際にも便利だからである。また、耳に障害があ
る者も表示部12のみを利用して読書を行うことができ
るし、発音と文字の双方を用いて日本語等の語学の勉強
に役立てることもできる。
ているのは、同音異義語を表示上で確認することができ
る利点があることの他、文字を目で追うことによって内
容の概要を迅速に把握したり、語句の検索等の所定の操
作を行う際にも便利だからである。また、耳に障害があ
る者も表示部12のみを利用して読書を行うことができ
るし、発音と文字の双方を用いて日本語等の語学の勉強
に役立てることもできる。
【0028】図2は、この携帯読書機の回路構成の原理
的な構成を表わしたものである。この装置は、図示しな
いCPU(中央処理装置)と制御用のプログラムを格納
したROM(リード・オンリ・メモリ)および各種デー
タを一時的に格納する作業用メモリから構成される制御
部20を備えている。制御部20は、操作部13の操作
によって、例えば小説等の所定の文書情報が格納された
ICカード15(図1参照)を接続可能な記憶部21か
ら適宜、文書情報の読み出しを行うようになっている。
的な構成を表わしたものである。この装置は、図示しな
いCPU(中央処理装置)と制御用のプログラムを格納
したROM(リード・オンリ・メモリ)および各種デー
タを一時的に格納する作業用メモリから構成される制御
部20を備えている。制御部20は、操作部13の操作
によって、例えば小説等の所定の文書情報が格納された
ICカード15(図1参照)を接続可能な記憶部21か
ら適宜、文書情報の読み出しを行うようになっている。
【0029】文書情報は、文章テキストと音韻系列等の
所定の情報から構成されている。このうちの文章テキス
トの方は表示制御部22に送られ、図1に示した表示部
12に文字等の視覚的な情報が表示されるようになって
いる。音韻系列等の残りの情報の方は、韻律パターン生
成部23に送られて、ここで音の高さや速度を表わした
韻律パターンが生成される。音韻系列ならびに音韻パタ
ーンは制御部20の制御の下で音声合成部24に送られ
て音声が合成され、スピーカ25から出力されるか、イ
ヤホンジャック26を経てイヤホン27から出力される
ことになる。なお、スピーカ25からの音声の出力のオ
ン・オフや音量の調整は操作部13からの操作によって
行うことができるようになっている。
所定の情報から構成されている。このうちの文章テキス
トの方は表示制御部22に送られ、図1に示した表示部
12に文字等の視覚的な情報が表示されるようになって
いる。音韻系列等の残りの情報の方は、韻律パターン生
成部23に送られて、ここで音の高さや速度を表わした
韻律パターンが生成される。音韻系列ならびに音韻パタ
ーンは制御部20の制御の下で音声合成部24に送られ
て音声が合成され、スピーカ25から出力されるか、イ
ヤホンジャック26を経てイヤホン27から出力される
ことになる。なお、スピーカ25からの音声の出力のオ
ン・オフや音量の調整は操作部13からの操作によって
行うことができるようになっている。
【0030】この携帯読書機では、前記したように記憶
部21に収容されている文書の特定の部分を検索するこ
とができる。この際には、操作部13から検索のキーワ
ードが“カナ”で入力される。音韻変換部28はこの入
力されたカナを音韻系列に変換する。この音韻系列は音
韻マッチング部29に入力され、記憶部21から読み出
された音韻系列とのマッチングがとられて該当する箇所
の検索が行われることになる。
部21に収容されている文書の特定の部分を検索するこ
とができる。この際には、操作部13から検索のキーワ
ードが“カナ”で入力される。音韻変換部28はこの入
力されたカナを音韻系列に変換する。この音韻系列は音
韻マッチング部29に入力され、記憶部21から読み出
された音韻系列とのマッチングがとられて該当する箇所
の検索が行われることになる。
【0031】図1に戻ってその検索の様子を説明する。
操作部13の操作によってこの携帯読書機を検索モード
に設定すると、表示部12の下半分が検索文字列入力画
面31に切り替わり、五十音が表示される。今、「手軽
に」という語句の存在する箇所を検索するものとする
と、平仮名で「てがるに」という語句を1字ずつ指定し
ていくことになる。この図では、「てがる」がすでに入
力され、最後に「に」という文字が入力されて検索が行
われた状態を示しており、表示部12の上半分に該当す
る「手軽に」という語句32が他の部分と識別できる表
示態様で表示されている。
操作部13の操作によってこの携帯読書機を検索モード
に設定すると、表示部12の下半分が検索文字列入力画
面31に切り替わり、五十音が表示される。今、「手軽
に」という語句の存在する箇所を検索するものとする
と、平仮名で「てがるに」という語句を1字ずつ指定し
ていくことになる。この図では、「てがる」がすでに入
力され、最後に「に」という文字が入力されて検索が行
われた状態を示しており、表示部12の上半分に該当す
る「手軽に」という語句32が他の部分と識別できる表
示態様で表示されている。
【0032】図3は、検索モードに置かれた場合の携帯
読書機の制御部についてその制御の様子を表わしたもの
である。なお、記憶部21、表示制御部22および音韻
マッチング部29は回路的に独立した部分として説明し
ているが、装置によってはこれらが機能的にのみ独立し
ており制御は1つのCPUが兼用して行うようになって
いるものであってもよい。
読書機の制御部についてその制御の様子を表わしたもの
である。なお、記憶部21、表示制御部22および音韻
マッチング部29は回路的に独立した部分として説明し
ているが、装置によってはこれらが機能的にのみ独立し
ており制御は1つのCPUが兼用して行うようになって
いるものであってもよい。
【0033】検索モードで制御部20は検索文字列の入
力が終了したかを監視している(ステップS101)。
例えば検索文字列を1字ずつ入力してその後に検索開始
キーを押した場合のように検索文字列の入力が完了した
ら(Y)、制御部20はこれを音韻マッチング部29に
送出する(ステップS102)。そして、記憶部21に
対して検索開始の指示を行って(ステップS103)、
検索結果が通知されるのを待機する(ステップS10
4、S105)。
力が終了したかを監視している(ステップS101)。
例えば検索文字列を1字ずつ入力してその後に検索開始
キーを押した場合のように検索文字列の入力が完了した
ら(Y)、制御部20はこれを音韻マッチング部29に
送出する(ステップS102)。そして、記憶部21に
対して検索開始の指示を行って(ステップS103)、
検索結果が通知されるのを待機する(ステップS10
4、S105)。
【0034】なお、音声合成部24には、記憶部21が
読み出す音韻系列等の情報に従って音声を合成しスピー
カ25等から出力することができるが、検索が開始され
たときには新たな処理段階となるので音声の出力を停止
するようにしている。この制御は制御部20によって行
われるが、検索モードに切り替わったときに直ちに音声
の出力を停止させるようにしてもよいし、検索開始キー
が押されるまで音声の出力を行うようにしてもよい。も
ちろん、検索結果が判明し表示内容が変更されるまでの
間、今までの表示内容の音声を継続して出力するように
することも有効である。
読み出す音韻系列等の情報に従って音声を合成しスピー
カ25等から出力することができるが、検索が開始され
たときには新たな処理段階となるので音声の出力を停止
するようにしている。この制御は制御部20によって行
われるが、検索モードに切り替わったときに直ちに音声
の出力を停止させるようにしてもよいし、検索開始キー
が押されるまで音声の出力を行うようにしてもよい。も
ちろん、検索結果が判明し表示内容が変更されるまでの
間、今までの表示内容の音声を継続して出力するように
することも有効である。
【0035】図4は、音韻マッチング部の制御の様子を
表わしたものである。音韻マッチング部29は、制御部
20から検索のためのかな文字列が入力されるか(ステ
ップS201)、あるいは記憶部21から音韻系列が入
力されるか(ステップS202)の監視を行っている。
表わしたものである。音韻マッチング部29は、制御部
20から検索のためのかな文字列が入力されるか(ステ
ップS201)、あるいは記憶部21から音韻系列が入
力されるか(ステップS202)の監視を行っている。
【0036】まず、図3のステップS102で制御部2
0から検索のためのかな文字列が送られてきた場合には
(ステップS201;Y)、かな音韻変換部28内の図
示しないかな音韻変換テーブルを用いてそのかな文字列
を音韻系列に変換する(ステップS203)。
0から検索のためのかな文字列が送られてきた場合には
(ステップS201;Y)、かな音韻変換部28内の図
示しないかな音韻変換テーブルを用いてそのかな文字列
を音韻系列に変換する(ステップS203)。
【0037】これに対して、図3のステップS103で
記憶部21が制御部20の指示によって音韻系列を送っ
てきた場合には(ステップS202;Y)、これがステ
ップS203で変換した後の音韻系列と一致するかどう
かのマッチング作業を行う(ステップS204)。この
結果、一致が検出された場合には(Y)、記憶部21に
対して一致した旨を通知する(ステップS205)。一
致が検出されなかった場合には(ステップS204;
N)、記憶部21に対して不一致を通知する(ステップ
S206)。
記憶部21が制御部20の指示によって音韻系列を送っ
てきた場合には(ステップS202;Y)、これがステ
ップS203で変換した後の音韻系列と一致するかどう
かのマッチング作業を行う(ステップS204)。この
結果、一致が検出された場合には(Y)、記憶部21に
対して一致した旨を通知する(ステップS205)。一
致が検出されなかった場合には(ステップS204;
N)、記憶部21に対して不一致を通知する(ステップ
S206)。
【0038】なお、本実施例で音韻系列の検索は、かな
入力された検索語句に想到する音韻系列と同一のものが
文章情報中の音韻系列に存在するかどうかについて行わ
れる。したがって、図1の表示部12に表示された文章
の例で、「てがるに」の代わりに「てがる」と入力され
たときでも、これに一致する音韻系列が存在するので、
検索が同様に行われる。「てが」で入力された場合も同
様である。漢字に変換された語句として検索を行う場合
には、「てが」でカナ漢字変換を行うと「手が」という
語句の検索が行われる可能性があるが、本実施例では音
韻系列で検索を行っているので、このような不都合は生
じない。
入力された検索語句に想到する音韻系列と同一のものが
文章情報中の音韻系列に存在するかどうかについて行わ
れる。したがって、図1の表示部12に表示された文章
の例で、「てがるに」の代わりに「てがる」と入力され
たときでも、これに一致する音韻系列が存在するので、
検索が同様に行われる。「てが」で入力された場合も同
様である。漢字に変換された語句として検索を行う場合
には、「てが」でカナ漢字変換を行うと「手が」という
語句の検索が行われる可能性があるが、本実施例では音
韻系列で検索を行っているので、このような不都合は生
じない。
【0039】同様に、操作者が「てがるにたのしむ」と
いう検索語句を入力した場合にも、これに一致する音韻
系列が連続した2つ分の音韻系列(「てがるに」+「た
のしむ」)として存在するので、一致を検出することが
できる。このように操作者が検索の対象となる語句の長
さを気にすることなく、入力されたカナに対応する音韻
系列に対して基本的には単純にマッチングが採られ一致
が検出される(後に説明する無声化に対する処理を除
く)ことで検索が行われることになる。
いう検索語句を入力した場合にも、これに一致する音韻
系列が連続した2つ分の音韻系列(「てがるに」+「た
のしむ」)として存在するので、一致を検出することが
できる。このように操作者が検索の対象となる語句の長
さを気にすることなく、入力されたカナに対応する音韻
系列に対して基本的には単純にマッチングが採られ一致
が検出される(後に説明する無声化に対する処理を除
く)ことで検索が行われることになる。
【0040】図5は、検索モードにおける記憶部の制御
の様子を表わしたものである。記憶部21は制御部20
から検索開始の指示があったら(ステップS301;
Y)、該当する文章情報の検索開始位置から所定単位の
音韻系列を音韻マッチング部29に送出する(ステップ
S302)。そして、この後に記憶部21から一致通知
が来るか(ステップS303)、あるいは一致せずに検
索が終了したことを示す終了通知が来るか(ステップS
304)を監視する。
の様子を表わしたものである。記憶部21は制御部20
から検索開始の指示があったら(ステップS301;
Y)、該当する文章情報の検索開始位置から所定単位の
音韻系列を音韻マッチング部29に送出する(ステップ
S302)。そして、この後に記憶部21から一致通知
が来るか(ステップS303)、あるいは一致せずに検
索が終了したことを示す終了通知が来るか(ステップS
304)を監視する。
【0041】一致通知が来た場合には(ステップS30
3;Y)、制御部20に対して検索の結果一致した箇所
を通知する(ステップS305)。終了通知が来た場合
には(ステップS304;Y)、制御部に検索対象の語
句が存在しない(不一致)ことを通知する(ステップS
306)。一致が検出されず、まだ該当する文章情報の
検索が終了していない場合には(ステップS304;
N)、ステップS302に戻って次の音韻系列が読み出
され、音韻マッチング部29に送出されることになる。
3;Y)、制御部20に対して検索の結果一致した箇所
を通知する(ステップS305)。終了通知が来た場合
には(ステップS304;Y)、制御部に検索対象の語
句が存在しない(不一致)ことを通知する(ステップS
306)。一致が検出されず、まだ該当する文章情報の
検索が終了していない場合には(ステップS304;
N)、ステップS302に戻って次の音韻系列が読み出
され、音韻マッチング部29に送出されることになる。
【0042】図3に戻って制御部20のその後の制御を
説明する。記憶部21から一致通知が来た場合には(ス
テップS104;Y)、検索の結果該当した箇所を表示
部12に表示させるよう表示制御部22を制御する(ス
テップS106)。これにより、例えば図1に示したよ
うな表示が行われる。記憶部21から検索結果の不一致
が通知されたら表示部12にエラー表示を行うよう表示
制御部22の制御を行う(ステップS107)。この場
合、操作者は必要に応じて他のかな文字列を検索のため
に再入力することになる。
説明する。記憶部21から一致通知が来た場合には(ス
テップS104;Y)、検索の結果該当した箇所を表示
部12に表示させるよう表示制御部22を制御する(ス
テップS106)。これにより、例えば図1に示したよ
うな表示が行われる。記憶部21から検索結果の不一致
が通知されたら表示部12にエラー表示を行うよう表示
制御部22の制御を行う(ステップS107)。この場
合、操作者は必要に応じて他のかな文字列を検索のため
に再入力することになる。
【0043】図6は本実施例における無声化した音韻系
列の処理を説明するために図2に示した携帯読書機の要
部を表わしたものである。例えば操作部13から検索対
象として「さます」という語句が入力されたものとす
る。「冷ます(さます)」の「す」は、発声の仕方によ
ってはローマ字で“s”の後に“u(う)”が付いたよ
うにはならず、“s”が長く延びたような発声となる。
この場合には、ちょうど、歯の間から息が漏れる音だけ
が聞こえる。この現象を「母音の無声化」と呼んでい
る。
列の処理を説明するために図2に示した携帯読書機の要
部を表わしたものである。例えば操作部13から検索対
象として「さます」という語句が入力されたものとす
る。「冷ます(さます)」の「す」は、発声の仕方によ
ってはローマ字で“s”の後に“u(う)”が付いたよ
うにはならず、“s”が長く延びたような発声となる。
この場合には、ちょうど、歯の間から息が漏れる音だけ
が聞こえる。この現象を「母音の無声化」と呼んでい
る。
【0044】かな音韻変換部28は、この「さます」と
いう検索語句を“samasu”という音韻系列に変換して音
韻マッチング部29に送出する。一方、記憶部21には
文章テキストとしての「冷ますから」に対応する音韻系
列として「 samas ukara 」という情報が記憶されてい
る場合がある。ここで「 s u 」は無声化した「su」を
表わすものとする。すると、音韻マッチング部29では
「samasu」と「 samas u 」のマッチングをとることにな
る。
いう検索語句を“samasu”という音韻系列に変換して音
韻マッチング部29に送出する。一方、記憶部21には
文章テキストとしての「冷ますから」に対応する音韻系
列として「 samas ukara 」という情報が記憶されてい
る場合がある。ここで「 s u 」は無声化した「su」を
表わすものとする。すると、音韻マッチング部29では
「samasu」と「 samas u 」のマッチングをとることにな
る。
【0045】本実施例の音韻マッチング部29では、こ
のように無声化した音韻系列と無声化していない音韻系
列を同一視して検索することにしている。したがって、
この例の場合には一致が検出されることになり、検索が
成功する。なお、この例のテキスト情報の場合、記憶部
21には無声化した音韻系列が格納されているので、音
声合成部24にはこの無声化した音韻系列が送られ、音
声の合成が行われることになる。
のように無声化した音韻系列と無声化していない音韻系
列を同一視して検索することにしている。したがって、
この例の場合には一致が検出されることになり、検索が
成功する。なお、この例のテキスト情報の場合、記憶部
21には無声化した音韻系列が格納されているので、音
声合成部24にはこの無声化した音韻系列が送られ、音
声の合成が行われることになる。
【0046】なお、本実施例の携帯読書機での検索語句
の入力操作を具体的に説明すると次のようになる。図1
で操作部13の手前左側の十字に配置されたのが4つの
カーソルキー41であり、これから右方向に向けて順に
確定キー42、1文字削除・中止キー43および検索開
始キー44が配置されている。
の入力操作を具体的に説明すると次のようになる。図1
で操作部13の手前左側の十字に配置されたのが4つの
カーソルキー41であり、これから右方向に向けて順に
確定キー42、1文字削除・中止キー43および検索開
始キー44が配置されている。
【0047】先の例のように「さます」という検索語句
を入力する場合には、カーソルキー41を操作して検索
文字列入力画面31内のカーソル45をまず“さ”の位
置に移動させる。そして、この位置で確定キー42を押
して、かな文字“さ”の入力を確定させる。以下同様に
して“ま”および“す”の入力を行う。途中で入力を間
違えた場合には1文字削除・中止キー43を押してその
かな入力をキャンセルする。
を入力する場合には、カーソルキー41を操作して検索
文字列入力画面31内のカーソル45をまず“さ”の位
置に移動させる。そして、この位置で確定キー42を押
して、かな文字“さ”の入力を確定させる。以下同様に
して“ま”および“す”の入力を行う。途中で入力を間
違えた場合には1文字削除・中止キー43を押してその
かな入力をキャンセルする。
【0048】「さます」という検索語句が入力された
ら、検索開始キー44を押せば検索動作が開始される。
検索の途中でこれを中止したいときには、1文字削除・
中止キー43を押せばよい。なお、携帯読書機によって
は検索文字列入力画面31をタッチパネルで構成し、ペ
ン先等で所望の文字の位置を順に押圧してかな文字の入
力を行ったり、検索の開始等の操作を行うようにしても
よい。
ら、検索開始キー44を押せば検索動作が開始される。
検索の途中でこれを中止したいときには、1文字削除・
中止キー43を押せばよい。なお、携帯読書機によって
は検索文字列入力画面31をタッチパネルで構成し、ペ
ン先等で所望の文字の位置を順に押圧してかな文字の入
力を行ったり、検索の開始等の操作を行うようにしても
よい。
【0049】第1の変形例
【0050】この第1の変形例で図2に示した表示制御
部22は、通常の動作時の場合、記憶部21から順次読
み出される文章情報に基づいて表示内容をスクロールし
ていく。このとき、スピーカ25またはイヤホン27か
らはこの表示内容の音声が出力されることはもちろんで
ある。検索モードになると、前記した所定のタイミング
で表示内容の更新が停止し、音声の出力も中断する。ま
た、表示制御部22は入力中のかな文字列を表示部12
の「検索文字列」と表示された箇所に順次表示してい
く。これにより、操作者は入力される検索語句をその都
度確認することができる。
部22は、通常の動作時の場合、記憶部21から順次読
み出される文章情報に基づいて表示内容をスクロールし
ていく。このとき、スピーカ25またはイヤホン27か
らはこの表示内容の音声が出力されることはもちろんで
ある。検索モードになると、前記した所定のタイミング
で表示内容の更新が停止し、音声の出力も中断する。ま
た、表示制御部22は入力中のかな文字列を表示部12
の「検索文字列」と表示された箇所に順次表示してい
く。これにより、操作者は入力される検索語句をその都
度確認することができる。
【0051】図7は、本発明の第1の変形例における検
索が成功したときの表示制御部の制御の要部を表わした
ものである。検索語句の入力が終了して検索が成功する
と(ステップS401;Y)、検索によって一致した文
章情報の該当箇所を含んだ1つの文章の先頭から所定量
の文章情報(テキスト情報)が記憶部21から読み出さ
れる(ステップS402)。
索が成功したときの表示制御部の制御の要部を表わした
ものである。検索語句の入力が終了して検索が成功する
と(ステップS401;Y)、検索によって一致した文
章情報の該当箇所を含んだ1つの文章の先頭から所定量
の文章情報(テキスト情報)が記憶部21から読み出さ
れる(ステップS402)。
【0052】次に、検索語句を含んだ文章の先頭から図
1に示した表示部12の上半分に表示可能であるかどう
かのチェックが行われる(ステップS403)。文章が
長いような場合には文章の先端から表示が不可能だから
である。表示が可能であれば(Y)、該当する検索語句
に網をかけ、これを含む文章の先頭から表示部12に表
示する(ステップS404)。これに対して、文章の先
頭からの表示が不可能なときには(ステップS403;
N)、該当する検索語句に網をかけ、この部分が表示部
12の表示可能範囲のほぼ中央に位置するようにして文
章の表示を行う(ステップS405)。
1に示した表示部12の上半分に表示可能であるかどう
かのチェックが行われる(ステップS403)。文章が
長いような場合には文章の先端から表示が不可能だから
である。表示が可能であれば(Y)、該当する検索語句
に網をかけ、これを含む文章の先頭から表示部12に表
示する(ステップS404)。これに対して、文章の先
頭からの表示が不可能なときには(ステップS403;
N)、該当する検索語句に網をかけ、この部分が表示部
12の表示可能範囲のほぼ中央に位置するようにして文
章の表示を行う(ステップS405)。
【0053】このように第1の変形例の携帯読書機で
は、該当する検索語句だけでなくその周囲の文章につい
ても表示部12に同時に表示されるので、検索結果が操
作者の希望する箇所を示しているものであるかどうかを
正確に判別することができる。
は、該当する検索語句だけでなくその周囲の文章につい
ても表示部12に同時に表示されるので、検索結果が操
作者の希望する箇所を示しているものであるかどうかを
正確に判別することができる。
【0054】なお、先の実施例では携帯読書機の記憶手
段としてICカード15を使用したが、ICカードの他
に同様に着脱自在なフロッピーディスクや光ディスク、
磁気光学ディスク等の他の記憶手段を使用することもで
きる。
段としてICカード15を使用したが、ICカードの他
に同様に着脱自在なフロッピーディスクや光ディスク、
磁気光学ディスク等の他の記憶手段を使用することもで
きる。
【0055】第2の変形例
【0056】図8は、文章情報をテキスト情報と音韻系
列で構成した場合のこれらの対応関係を示したものであ
る。記憶部21Aには、「山に登るのに……いいんじゃ
ないかな。」等のテキスト情報と、これを所定の単位ご
とに対応付けた音韻系列からなる文章情報が格納されて
いる。ここで、対応の単位としては、単語、文節、文、
句読点などが適切である。図8では文(句点)あるいは
句読点を単位として対応付けを行っている。
列で構成した場合のこれらの対応関係を示したものであ
る。記憶部21Aには、「山に登るのに……いいんじゃ
ないかな。」等のテキスト情報と、これを所定の単位ご
とに対応付けた音韻系列からなる文章情報が格納されて
いる。ここで、対応の単位としては、単語、文節、文、
句読点などが適切である。図8では文(句点)あるいは
句読点を単位として対応付けを行っている。
【0057】図9は、この第2の変形例におけるテキス
ト情報と音韻系列の対応付けを表わしたものである。こ
こでは、「山に」と「yamani」が、「登るのに」と「no
borunoni」が、「理由なんて」と「riyu-nante」が、ま
た「無いと思う。」と「naitoomou.」がそれぞれ対応し
ている。
ト情報と音韻系列の対応付けを表わしたものである。こ
こでは、「山に」と「yamani」が、「登るのに」と「no
borunoni」が、「理由なんて」と「riyu-nante」が、ま
た「無いと思う。」と「naitoomou.」がそれぞれ対応し
ている。
【0058】図2に示した記憶部21のテキスト情報の
格納部分には、対応付けを行う単位の語ごとに、図9に
示すように語の長さ(固定長)51、対応する語のアド
レス(固定長)52、および語の内容(可変長)53の
情報が順にリンクリストとして格納されるようになって
いる。音韻系列の格納部分にも同様に語の長さ(固定
長)55、対応する語のアドレス(固定長)56、およ
び語の内容(可変長)57の情報が順にリンクリストと
して格納されるようになっている。
格納部分には、対応付けを行う単位の語ごとに、図9に
示すように語の長さ(固定長)51、対応する語のアド
レス(固定長)52、および語の内容(可変長)53の
情報が順にリンクリストとして格納されるようになって
いる。音韻系列の格納部分にも同様に語の長さ(固定
長)55、対応する語のアドレス(固定長)56、およ
び語の内容(可変長)57の情報が順にリンクリストと
して格納されるようになっている。
【0059】したがって、検索に際しては、例えばこの
リンクリストのテキスト情報の部分を順に先頭から辿る
ことになる。この例では語の長さ51がまず“2”なの
で、そのアドレスから対応する語のアドレス52の格納
された固定長だけスキップした位置から始まる語の内容
53を“2”文字だけ読み取り、「山に」を読み出す。
すると、次の位置は再び語の長さ51となるので、同様
にして語を「登るのに」、「理由なんて」、……と順に
読み出すことができる。各語の長さ51の格納されてい
る次の固定長は対応する語のアドレス52なので、対応
する音韻系列の先頭アドレスがこれによって示され、同
様に各音韻系列「yamani」、「noborunoni」、「riyu-n
ante」が対応する関係で読み出されることになる。同様
に音韻系列の格納部分からもテキスト情報との対応付け
が可能である。
リンクリストのテキスト情報の部分を順に先頭から辿る
ことになる。この例では語の長さ51がまず“2”なの
で、そのアドレスから対応する語のアドレス52の格納
された固定長だけスキップした位置から始まる語の内容
53を“2”文字だけ読み取り、「山に」を読み出す。
すると、次の位置は再び語の長さ51となるので、同様
にして語を「登るのに」、「理由なんて」、……と順に
読み出すことができる。各語の長さ51の格納されてい
る次の固定長は対応する語のアドレス52なので、対応
する音韻系列の先頭アドレスがこれによって示され、同
様に各音韻系列「yamani」、「noborunoni」、「riyu-n
ante」が対応する関係で読み出されることになる。同様
に音韻系列の格納部分からもテキスト情報との対応付け
が可能である。
【0060】このように対応付けを行うためには、対応
付けのための情報を別途用意する必要がある。このよう
な対応付けのための情報を持つことで、テキスト情報と
音韻系列の相互の関係をよりきめ細かく表わすことがで
き、検索位置のずれを減少させると共に、検索の高速化
を図ることができる。
付けのための情報を別途用意する必要がある。このよう
な対応付けのための情報を持つことで、テキスト情報と
音韻系列の相互の関係をよりきめ細かく表わすことがで
き、検索位置のずれを減少させると共に、検索の高速化
を図ることができる。
【0061】なお、テキスト情報と音韻系列を対応付け
る情報を持っていない場合でも、これらを対応付けるこ
とは必ずしも不可能ではない。例えばテキストと音韻系
列にそれぞれ句読点を振っておきそれらの間をブロック
と定義すると、音韻系列の検索が成功したときに、音韻
系列の最初から該当する箇所が何番目のブロックである
かを句読点の数をカウントすることで求める。そして、
今度はテキスト情報の句読点を数えていき、同一のブロ
ックの箇所を検索された音韻系列に対応するテキスト情
報とすればよい。ただし、この手法を採ると、テキスト
上の検索位置は最小でも句読点で区切られたブロック単
位となる。したがって、きめ細かな対応が不可能とな
る。第2の変形例によれば、この問題点を解決すること
になる。
る情報を持っていない場合でも、これらを対応付けるこ
とは必ずしも不可能ではない。例えばテキストと音韻系
列にそれぞれ句読点を振っておきそれらの間をブロック
と定義すると、音韻系列の検索が成功したときに、音韻
系列の最初から該当する箇所が何番目のブロックである
かを句読点の数をカウントすることで求める。そして、
今度はテキスト情報の句読点を数えていき、同一のブロ
ックの箇所を検索された音韻系列に対応するテキスト情
報とすればよい。ただし、この手法を採ると、テキスト
上の検索位置は最小でも句読点で区切られたブロック単
位となる。したがって、きめ細かな対応が不可能とな
る。第2の変形例によれば、この問題点を解決すること
になる。
【0062】第3の変形例
【0063】図10は、第3の変形例としてテキスト情
報と音韻系列の対応付けをテーブルによって実現した例
を示したものである。ここでは、前提として記憶部21
にテキスト情報と音韻系列がそれぞれ別の領域にシーケ
ンシャルに格納されている。第4の変形例では携帯読書
機にアドレステーブル61が用意されている。アドレス
テーブル61のテキスト情報と音韻系列の各項目には、
それぞれの開始アドレスが記されている。これらは図で
上下の項目ごとに対の関係となっている。したがって、
音韻系列の検索が成功すれば、これと対の関係にあるア
ドレスの開始番地を求めることで、対応するテキスト情
報を簡単に求めることができる。対応するテキスト情報
のブロックの終端位置は、次のテキスト情報のアドレス
の開始位置の直前となる。
報と音韻系列の対応付けをテーブルによって実現した例
を示したものである。ここでは、前提として記憶部21
にテキスト情報と音韻系列がそれぞれ別の領域にシーケ
ンシャルに格納されている。第4の変形例では携帯読書
機にアドレステーブル61が用意されている。アドレス
テーブル61のテキスト情報と音韻系列の各項目には、
それぞれの開始アドレスが記されている。これらは図で
上下の項目ごとに対の関係となっている。したがって、
音韻系列の検索が成功すれば、これと対の関係にあるア
ドレスの開始番地を求めることで、対応するテキスト情
報を簡単に求めることができる。対応するテキスト情報
のブロックの終端位置は、次のテキスト情報のアドレス
の開始位置の直前となる。
【0064】第4の変形例
【0065】図11は、本発明の第4の変形例における
テキスト情報と音韻系列の対応付けの様子を表わしたも
のである。この第4の変形例では、テキスト情報と音韻
系列を区切り記号711 、712 、……を挟んで、図2
内の記憶部21に交互に並べるようにしている。これに
よって、記憶内容が混乱することなく1つの記憶部21
に文章情報が格納されることになる。区切り記号7
11 、712 、……は、互いに全く同一の特殊記号であ
ってもよいし、別々のものを使用してもよい。後者の例
としては、区切り記号711 、712 、……として区切
り番号を含めた記号を使用するものを挙げることができ
る。区切り番号を含めると、これらをテキスト情報や音
韻系列の位置情報として活用することができる。
テキスト情報と音韻系列の対応付けの様子を表わしたも
のである。この第4の変形例では、テキスト情報と音韻
系列を区切り記号711 、712 、……を挟んで、図2
内の記憶部21に交互に並べるようにしている。これに
よって、記憶内容が混乱することなく1つの記憶部21
に文章情報が格納されることになる。区切り記号7
11 、712 、……は、互いに全く同一の特殊記号であ
ってもよいし、別々のものを使用してもよい。後者の例
としては、区切り記号711 、712 、……として区切
り番号を含めた記号を使用するものを挙げることができ
る。区切り番号を含めると、これらをテキスト情報や音
韻系列の位置情報として活用することができる。
【0066】この第4の変形例では、区切り記号7
11 、712 、……の直前または直後が対応するテキス
ト情報となるので、所望のテキスト情報を直ちに読み出
すことができ、検索の高速化を期待することができる。
11 、712 、……の直前または直後が対応するテキス
ト情報となるので、所望のテキスト情報を直ちに読み出
すことができ、検索の高速化を期待することができる。
【0067】第5の変形例
【0068】図12は、本発明の第5の変形例における
テキスト情報と音韻系列の対応付けの様子を表わしたも
のである。この第5の変形例では、テキスト情報と音韻
系列を、“、”、“。”、“,”、“.”等の句読点8
11 、812 、……を挟んで、図2内の記憶部21に交
互に並べるようにしている。これによれば、第4の変形
例と異なり、特別の区切り記号711 、712 、……を
設ける必要がない。したがって、本来の文章情報から記
憶容量を特別に増加することなく、テキスト情報と音韻
系列の相互関係を表わすことができる。したがって、比
較的小容量の記憶手段を活用することができることにな
る。
テキスト情報と音韻系列の対応付けの様子を表わしたも
のである。この第5の変形例では、テキスト情報と音韻
系列を、“、”、“。”、“,”、“.”等の句読点8
11 、812 、……を挟んで、図2内の記憶部21に交
互に並べるようにしている。これによれば、第4の変形
例と異なり、特別の区切り記号711 、712 、……を
設ける必要がない。したがって、本来の文章情報から記
憶容量を特別に増加することなく、テキスト情報と音韻
系列の相互関係を表わすことができる。したがって、比
較的小容量の記憶手段を活用することができることにな
る。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、検索しようとする語句をかな文字列として入
力し、これを音韻系列に変換する一方、検索対象となる
文章情報を音韻系列で表しておき、かつこれを所定の区
切り情報で区切っておいて、これと検索しようとする語
句との間で一致をとるので、音韻系列同士で検索を簡易
かつ迅速に行うことができる。また、音韻系列同士の比
較を行うので、かな漢字変換装置を使用する必要がな
く、安価で使い勝手の良い検索装置を実現することがで
きる。しかも検索対象となる文章情報の音韻系列は所定
の区切り情報で区切られているので、検索を正確に行う
ことができる。
によれば、検索しようとする語句をかな文字列として入
力し、これを音韻系列に変換する一方、検索対象となる
文章情報を音韻系列で表しておき、かつこれを所定の区
切り情報で区切っておいて、これと検索しようとする語
句との間で一致をとるので、音韻系列同士で検索を簡易
かつ迅速に行うことができる。また、音韻系列同士の比
較を行うので、かな漢字変換装置を使用する必要がな
く、安価で使い勝手の良い検索装置を実現することがで
きる。しかも検索対象となる文章情報の音韻系列は所定
の区切り情報で区切られているので、検索を正確に行う
ことができる。
【0070】また請求項2記載の発明によれば、音声合
成装置で音声の出力を行う一方、かな入力によって音声
を出力すべき所望の箇所を検索しその存在場所を表示す
るようにしたので、文章の途中から音声を出力させるよ
うな場合に便利である。また、請求項1記載の発明と同
様に音韻系列を用いて該当箇所を検索するので、かな漢
字変換装置を使用せずに検索を簡易かつ迅速に行うこと
ができる。また、音韻系列同士の比較を行うので、かな
漢字変換装置を使用する必要がなく、安価で使い勝手の
良い音声合成装置を実現することができる。しかも検索
対象となる文章情報の音韻系列は所定の区切り情報で区
切られているので、検索を正確に行うことができる。
成装置で音声の出力を行う一方、かな入力によって音声
を出力すべき所望の箇所を検索しその存在場所を表示す
るようにしたので、文章の途中から音声を出力させるよ
うな場合に便利である。また、請求項1記載の発明と同
様に音韻系列を用いて該当箇所を検索するので、かな漢
字変換装置を使用せずに検索を簡易かつ迅速に行うこと
ができる。また、音韻系列同士の比較を行うので、かな
漢字変換装置を使用する必要がなく、安価で使い勝手の
良い音声合成装置を実現することができる。しかも検索
対象となる文章情報の音韻系列は所定の区切り情報で区
切られているので、検索を正確に行うことができる。
【0071】更に請求項3記載の発明によれば、文章情
報は音韻系列とテキスト情報のそれぞれを少なくとも用
意しておき、音韻系列のマッチングで一致が検出された
とき等にはその箇所等をテキスト情報として表示手段に
表示するようにした。したがって、検索された箇所の音
声のみを出力する場合と比べ、同音異義語のチェックも
行うことができ、検索が成功したかどうかの確認を迅速
かつ確実に行うことができる。
報は音韻系列とテキスト情報のそれぞれを少なくとも用
意しておき、音韻系列のマッチングで一致が検出された
とき等にはその箇所等をテキスト情報として表示手段に
表示するようにした。したがって、検索された箇所の音
声のみを出力する場合と比べ、同音異義語のチェックも
行うことができ、検索が成功したかどうかの確認を迅速
かつ確実に行うことができる。
【0072】また請求項4記載の発明によれば、所定の
区切り情報は句読点で構成されるので、文章情報に元々
存在する句読点を活用することができ、特別の区切り情
報を用意する必要がない。
区切り情報は句読点で構成されるので、文章情報に元々
存在する句読点を活用することができ、特別の区切り情
報を用意する必要がない。
【0073】更に請求項5記載の発明によれば、所定の
区切り情報は区切りのために専用に設けられた識別情報
で構成されているので、本来の文章情報を変更すること
なく自在に区切りを行うことができることになり、それ
だけ検索語句をきめ細かく設定することができる。
区切り情報は区切りのために専用に設けられた識別情報
で構成されているので、本来の文章情報を変更すること
なく自在に区切りを行うことができることになり、それ
だけ検索語句をきめ細かく設定することができる。
【0074】また請求項6記載の発明によれば、表示手
段はマッチングがとられたその文章情報をその周囲のテ
キスト情報と共に表示するので、所望の箇所が選択され
たかを周囲の情報と共に確認することができ、確認結果
が正確となる。
段はマッチングがとられたその文章情報をその周囲のテ
キスト情報と共に表示するので、所望の箇所が選択され
たかを周囲の情報と共に確認することができ、確認結果
が正確となる。
【図1】本発明の一実施例の音声合成装置の具体例とし
て携帯読書機の外観を表わした斜視図である。
て携帯読書機の外観を表わした斜視図である。
【図2】この携帯読書機の回路構成の原理的な構成を表
わしたブロック図である。
わしたブロック図である。
【図3】検索モードに置かれた場合の制御部の制御の様
子を表わした流れ図である。
子を表わした流れ図である。
【図4】検索モードに置かれた場合の音韻マッチング部
の制御の様子を表わした流れ図である。
の制御の様子を表わした流れ図である。
【図5】検索モードにおける記憶部の制御の様子を表わ
した流れ図である。
した流れ図である。
【図6】本実施例における無声化した音韻系列の処理を
説明するため音声合成装置の要部を示した説明図であ
る。
説明するため音声合成装置の要部を示した説明図であ
る。
【図7】本発明の第1の変形例における検索が成功した
ときの表示制御部の制御の要部を表わした流れ図であ
る。
ときの表示制御部の制御の要部を表わした流れ図であ
る。
【図8】本発明の第2の変形例におけるテキスト情報と
音韻系列の対応関係を示した説明図である。
音韻系列の対応関係を示した説明図である。
【図9】第2の変形例におけるテキスト情報と音韻系列
の対応付けを具体的に表わした説明図である。
の対応付けを具体的に表わした説明図である。
【図10】第3の変形例としてテキスト情報と音韻系列
の対応付けをテーブルによって実現した例を示した説明
図である。
の対応付けをテーブルによって実現した例を示した説明
図である。
【図11】本発明の第4の変形例におけるテキスト情報
と音韻系列の対応付けの様子を表わした説明図である。
と音韻系列の対応付けの様子を表わした説明図である。
【図12】本発明の第5の変形例におけるテキスト情報
と音韻系列の対応付けの様子を表わした説明図である。
と音韻系列の対応付けの様子を表わした説明図である。
【図13】従来の音声合成装置の一例を表わしたブロッ
ク図である。
ク図である。
【図14】従来の音声合成装置における入力されたかな
漢字混じり文字列に対する各種の検索結果を示した説明
図である。
漢字混じり文字列に対する各種の検索結果を示した説明
図である。
11 (携帯読書機の)装置本体 12 表示部 13 操作部 15 ICカード 20 制御部 21 記憶部 22 表示制御部 23 韻律パターン生成部 24 音声合成部 25 スピーカ 28 音韻変換部 29 音韻マッチング部 32 (検索された)語句 41 カーソルキー 42 確定キー 43 1文字削除・中止キー 44 検索開始キー 71 区切り記号 81 句読点
Claims (6)
- 【請求項1】 検索しようとする語句をかな文字列とし
て入力する検索語句入力手段と、 この検索語句入力手段から入力されたかな文字列を発声
すべき音韻系列に変換する変換手段と、 検索対象となる文章情報を音韻系列で表わしかつこれら
の音韻系列を所定の区切り情報で区切った形で記憶した
検索対象情報記憶手段と、 この検索対象情報記憶手段に記憶された音韻系列と前記
変換手段によって変換された音韻系列とのマッチングを
とり同一の音韻系列の文章情報の検索を行うマッチング
手段とを具備することを特徴とする検索装置。 - 【請求項2】 文章情報を音韻系列で表わしかつこれら
の音韻系列を所定の区切り情報で区切った形で記憶した
音韻系列記憶手段と、 この音韻系列記憶手段に記憶された音韻系列から音声を
合成する音声合成手段と、 この音声合成手段によって合成された音声を出力する音
声出力手段と、 前記音韻系列記憶手段に記憶された文章情報に対して検
索しようとする語句をかな文字列として入力する検索語
句入力手段と、 この検索語句入力手段から入力されたかな文字列を発声
すべき音韻系列に変換する変換手段と、 前記音韻系列記憶手段に記憶された文章情報の音韻系列
と前記変換手段によって変換された音韻系列とのマッチ
ングをとり同一の音韻系列のある文章情報の検索を行う
マッチング手段と、 マッチングがとられたその文章情報の存在場所を表示す
る表示手段とを具備することを特徴とする音声合成装
置。 - 【請求項3】 前記文章情報を前記音韻系列に対応させ
てテキスト情報として記憶したテキスト情報記憶手段を
備え、 前記表示手段は、前記音声出力手段が音声を出力すると
きこれに対応するテキスト情報を表示することを特徴と
する請求項2記載の音声合成装置。 - 【請求項4】 前記所定の区切り情報は句読点であるこ
とを特徴とする請求項2記載の音声合成装置。 - 【請求項5】 前記所定の区切り情報は区切りのために
専用に設けられた識別情報であることを特徴とする請求
項2記載の音声合成装置。 - 【請求項6】 前記表示手段はマッチングがとられたそ
の文章情報をその周囲のテキスト情報と共に、かつ周囲
のテキスト情報と視覚的に区別することのできる表示形
態で表示することを特徴とする請求項3記載の音声合成
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7036633A JPH08234786A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 検索装置および音声合成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7036633A JPH08234786A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 検索装置および音声合成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08234786A true JPH08234786A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12475249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7036633A Pending JPH08234786A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 検索装置および音声合成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08234786A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006040150A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Mitsubishi Electric Corp | 音声データ検索装置 |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP7036633A patent/JPH08234786A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006040150A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Mitsubishi Electric Corp | 音声データ検索装置 |
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