JPH08235218A - オブジェクト指向データベース管理システムにおける問い合わせの分割処理方式 - Google Patents
オブジェクト指向データベース管理システムにおける問い合わせの分割処理方式Info
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- JPH08235218A JPH08235218A JP7062158A JP6215895A JPH08235218A JP H08235218 A JPH08235218 A JP H08235218A JP 7062158 A JP7062158 A JP 7062158A JP 6215895 A JP6215895 A JP 6215895A JP H08235218 A JPH08235218 A JP H08235218A
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- 238000003860 storage Methods 0.000 claims abstract description 60
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 22
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 2
- 238000007405 data analysis Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000012432 intermediate storage Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 先行する部分問い合わせ評価でデータベース
から読み出された属性値が後続の部分問い合わせで利用
される場合に、その属性値を後続の部分問い合わせ処理
において効率良く読み出せるようにする。 【構成】 複数条件よりなる問い合わせを部分問い合わ
せに分割して処理する場合、部分問い合わせの結果を中
間データを生成する部分問い合わせ評価器105,106 内
に、中間データを、以降の部分問い合わせ処理に利用さ
れる属性値の論理的格納位置情報を該当データのオブジ
ェクトIDと組み合わせた形式で生成する中間データ生
成器を設ける。また、中間データを検索対象として入力
する部分問い合わせ評価器106,107 内に、評価に必要な
属性値の論理的格納位置情報が中間データに存在する場
合にはその位置情報を使って属性値を取得する中間デー
タ解析器112,113 を備える
から読み出された属性値が後続の部分問い合わせで利用
される場合に、その属性値を後続の部分問い合わせ処理
において効率良く読み出せるようにする。 【構成】 複数条件よりなる問い合わせを部分問い合わ
せに分割して処理する場合、部分問い合わせの結果を中
間データを生成する部分問い合わせ評価器105,106 内
に、中間データを、以降の部分問い合わせ処理に利用さ
れる属性値の論理的格納位置情報を該当データのオブジ
ェクトIDと組み合わせた形式で生成する中間データ生
成器を設ける。また、中間データを検索対象として入力
する部分問い合わせ評価器106,107 内に、評価に必要な
属性値の論理的格納位置情報が中間データに存在する場
合にはその位置情報を使って属性値を取得する中間デー
タ解析器112,113 を備える
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオブジェクト指向データ
ベース管理システムにおける問い合わせの分割処理方式
に関する。
ベース管理システムにおける問い合わせの分割処理方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】オブジェクト指向データベースとは、デ
ータとその操作手続きとを組み合わせたオブジェクトを
1単位として管理するデータベースをいう。各オブジェ
クトには、オブジェクトを一意に識別するためのIDが
付けられ、これをオブジェクトIDと呼ぶ。各オブジェ
クトは、共通した属性値と操作手続きとを持つカテゴリ
に分類されており、このカテゴリをクラスと呼ぶ。デー
タベースには、或る1クラスに属するオブジェクトの部
分集合あるいは全体集合が、意味を持つ集合として格納
され管理されている。なお、オブジェクト指向データベ
ースに関する文献としては、『日経インテリジェントシ
ステム別冊:オブジェクト指向データベース』がある。
ータとその操作手続きとを組み合わせたオブジェクトを
1単位として管理するデータベースをいう。各オブジェ
クトには、オブジェクトを一意に識別するためのIDが
付けられ、これをオブジェクトIDと呼ぶ。各オブジェ
クトは、共通した属性値と操作手続きとを持つカテゴリ
に分類されており、このカテゴリをクラスと呼ぶ。デー
タベースには、或る1クラスに属するオブジェクトの部
分集合あるいは全体集合が、意味を持つ集合として格納
され管理されている。なお、オブジェクト指向データベ
ースに関する文献としては、『日経インテリジェントシ
ステム別冊:オブジェクト指向データベース』がある。
【0003】問い合わせ条件が複数個の集合中のオブジ
ェクト間の関係で指定されている場合、データベース管
理システムは、条件を満足する全てのオブジェクトの組
み合わせを探し、問い合わせに指定された出力形式に従
い、出力を行う。
ェクト間の関係で指定されている場合、データベース管
理システムは、条件を満足する全てのオブジェクトの組
み合わせを探し、問い合わせに指定された出力形式に従
い、出力を行う。
【0004】複数個の集合に属するオブジェクト間の関
係として表された条件が複数個指定されている問い合わ
せの場合、その処理は、関係する集合中のオブジェクト
全ての組み合わせについて条件を一括評価すると、問い
合わせ中に現れる集合数をn、各集合のオブジェクト数
をNi とすると、Ni をかけ算した回数: の条件評価と、この評価を順次行うためのI/0が発生
し、最も処理効率が悪い。
係として表された条件が複数個指定されている問い合わ
せの場合、その処理は、関係する集合中のオブジェクト
全ての組み合わせについて条件を一括評価すると、問い
合わせ中に現れる集合数をn、各集合のオブジェクト数
をNi とすると、Ni をかけ算した回数: の条件評価と、この評価を順次行うためのI/0が発生
し、最も処理効率が悪い。
【0005】そこで、オブジェクト指向データベースに
おいては、複数集合間の関係で表された複数条件からな
る問い合わせの処理効率を向上させることが必要とな
る。
おいては、複数集合間の関係で表された複数条件からな
る問い合わせの処理効率を向上させることが必要とな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これを解決する処理方
式に、複数個の条件からなる問い合わせの条件評価回数
を減らすために、複数条件を幾つかのグループに分割し
て評価する方式がある。条件を分割して生成された個々
の問い合わせを、部分問い合わせと呼ぶ。
式に、複数個の条件からなる問い合わせの条件評価回数
を減らすために、複数条件を幾つかのグループに分割し
て評価する方式がある。条件を分割して生成された個々
の問い合わせを、部分問い合わせと呼ぶ。
【0007】そしてこの処理方式には、以下の(A),
(B)の2通りの方式がある。
(B)の2通りの方式がある。
【0008】(A)各部分問い合わせ毎に独立して検索
を行い、それらの結果を最後に統合する方式。しかしこ
の方式では、各部分問い合わせ処理による中間結果の統
合と、最終的に生成される結果集合からの重複除去処理
がオーバヘッドとなる。また、1つの部分問い合わせ処
理のために読み出した属性値を他の部分問い合わせ処理
に反映させることができない。
を行い、それらの結果を最後に統合する方式。しかしこ
の方式では、各部分問い合わせ処理による中間結果の統
合と、最終的に生成される結果集合からの重複除去処理
がオーバヘッドとなる。また、1つの部分問い合わせ処
理のために読み出した属性値を他の部分問い合わせ処理
に反映させることができない。
【0009】(B)1つの部分問い合わせの結果を他の
部分問い合わせの評価結果の入力とし、検索対象集合に
対し、部分問い合わせを逐次的に評価していく方式。こ
の方式では、前述の処理方式(A)における中間結果の
統合と重複除去の処理は不要である。しかしながら、オ
ブジェクト指向データベースではこの中間データの受け
渡しにオブジェクトIDのみを利用しているため、先行
する部分問い合わせ評価でデータベースから読み出した
属性値が後続の部分問い合わせで利用される場合であっ
ても、その部分問い合わせ評価ではあらためてオブジェ
クトIDとその属性名とを指定して属性値を取得する必
要がある。一般に、オブジェクトIDとその属性名とを
指定した属性値の取得の処理においては、そのオブジェ
クトIDを持つオブジェクト中からその指定された属性
名を持つ属性値を検索することが必要であるため、属性
名の指定によるオブジェクト中からの属性値の読み出し
の重複は大きな処理コストとなり、処理効率が悪い。
部分問い合わせの評価結果の入力とし、検索対象集合に
対し、部分問い合わせを逐次的に評価していく方式。こ
の方式では、前述の処理方式(A)における中間結果の
統合と重複除去の処理は不要である。しかしながら、オ
ブジェクト指向データベースではこの中間データの受け
渡しにオブジェクトIDのみを利用しているため、先行
する部分問い合わせ評価でデータベースから読み出した
属性値が後続の部分問い合わせで利用される場合であっ
ても、その部分問い合わせ評価ではあらためてオブジェ
クトIDとその属性名とを指定して属性値を取得する必
要がある。一般に、オブジェクトIDとその属性名とを
指定した属性値の取得の処理においては、そのオブジェ
クトIDを持つオブジェクト中からその指定された属性
名を持つ属性値を検索することが必要であるため、属性
名の指定によるオブジェクト中からの属性値の読み出し
の重複は大きな処理コストとなり、処理効率が悪い。
【0010】本発明は前記(B)の処理方式を改善した
もので、その目的は、先行する部分問い合わせ評価でデ
ータベースから読み出された属性値が後続の部分問い合
わせで利用される場合に、その属性値を後続の部分問い
合わせ処理において効率良く読み出せるようにすること
にある。
もので、その目的は、先行する部分問い合わせ評価でデ
ータベースから読み出された属性値が後続の部分問い合
わせで利用される場合に、その属性値を後続の部分問い
合わせ処理において効率良く読み出せるようにすること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、部分問い合わせを処理して中間データを
生成する部分問い合わせ評価器内に、中間データを、以
降の部分問い合わせ処理に利用される属性値の論理的格
納位置情報を該当データのオブジェクトIDと組み合わ
せた形式で生成する中間データ生成器を備え、また、他
の部分問い合わせ評価器で生成された中間データを検索
対象とする部分問い合わせ評価器内に、自身が処理する
部分問い合わせの評価に必要な属性値の論理的格納位置
情報が中間データに存在する場合にはその論理的格納位
置情報を指定した属性値取得要求を属性値アクセス系に
送出して属性値を取得する中間データ解析器を備えてい
る。
成するために、部分問い合わせを処理して中間データを
生成する部分問い合わせ評価器内に、中間データを、以
降の部分問い合わせ処理に利用される属性値の論理的格
納位置情報を該当データのオブジェクトIDと組み合わ
せた形式で生成する中間データ生成器を備え、また、他
の部分問い合わせ評価器で生成された中間データを検索
対象とする部分問い合わせ評価器内に、自身が処理する
部分問い合わせの評価に必要な属性値の論理的格納位置
情報が中間データに存在する場合にはその論理的格納位
置情報を指定した属性値取得要求を属性値アクセス系に
送出して属性値を取得する中間データ解析器を備えてい
る。
【0012】
【作用】本発明においては、部分問い合わせを処理して
中間データを生成する部分問い合わせ評価器内に設けら
れた中間データ生成器が、中間データを、以降の部分問
い合わせ処理に利用される属性値の論理的格納位置情報
を該当データのオブジェクトIDと組み合わせた形式で
生成して出力し、この中間データを検索対象とする部分
問い合わせ評価器内に設けられた中間データ解析器が、
その部分問い合わせ評価器が処理する部分問い合わせの
評価に必要な属性値の論理的格納位置情報が中間データ
に存在するか否かを調べ、存在する場合にはその論理的
格納位置情報を指定した属性値取得要求を属性値アクセ
ス系に送出して属性値を取得する。
中間データを生成する部分問い合わせ評価器内に設けら
れた中間データ生成器が、中間データを、以降の部分問
い合わせ処理に利用される属性値の論理的格納位置情報
を該当データのオブジェクトIDと組み合わせた形式で
生成して出力し、この中間データを検索対象とする部分
問い合わせ評価器内に設けられた中間データ解析器が、
その部分問い合わせ評価器が処理する部分問い合わせの
評価に必要な属性値の論理的格納位置情報が中間データ
に存在するか否かを調べ、存在する場合にはその論理的
格納位置情報を指定した属性値取得要求を属性値アクセ
ス系に送出して属性値を取得する。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0014】図1を参照すると、本発明を適用したオブ
ジェクト指向データベースのデータベース管理システム
DBMSの一例は、問い合わせ処理系100と属性値ア
クセス系200とで構成され、データベース300に接
続されている。
ジェクト指向データベースのデータベース管理システム
DBMSの一例は、問い合わせ処理系100と属性値ア
クセス系200とで構成され、データベース300に接
続されている。
【0015】問い合わせ処理系100は、アプリケーシ
ョンプログラム等からの問い合わせを入力し、それに対
する回答である検索結果を出力する部分であり、問い合
わせ評価器101と、部分問い合わせ生成器102と、
幾つかの部分問い合わせ評価器105〜107とで構成
される。
ョンプログラム等からの問い合わせを入力し、それに対
する回答である検索結果を出力する部分であり、問い合
わせ評価器101と、部分問い合わせ生成器102と、
幾つかの部分問い合わせ評価器105〜107とで構成
される。
【0016】属性値アクセス系200は、問い合わせ処
理系100からの要求に従ってオブジェクトの属性値を
アクセスする手段である。この属性値アクセス系200
は、データベース300から読み出したオブジェクトを
保持しておくオブジェクト格納領域203を備えてい
る。オブジェクト格納領域203はメインメモリ上に確
保されたメモリ領域201と外部記憶装置上に確保され
たファイル領域202とで構成される。
理系100からの要求に従ってオブジェクトの属性値を
アクセスする手段である。この属性値アクセス系200
は、データベース300から読み出したオブジェクトを
保持しておくオブジェクト格納領域203を備えてい
る。オブジェクト格納領域203はメインメモリ上に確
保されたメモリ領域201と外部記憶装置上に確保され
たファイル領域202とで構成される。
【0017】問い合わせ処理系100からオブジェクト
IDと属性名とを指定した読み出し要求があった場合、
そのオブジェクトIDを持つオブジェクトの指定された
属性名に対応する属性値を含むページがメモリ領域20
1またはファイル領域202に存在するか否かを調べ、
存在しない場合にはデータベース300から読み出した
該当オブジェクトをメモリ領域201に保持すると共に
この保持したオブジェクト中から、指定された属性名を
持つ属性値を検索して要求元に通知する。このとき、そ
の属性値の格納場所を示す論理的格納位置情報を併せて
通知する。ここで、論理的格納位置情報とは、メモリ領
域201およびファイル領域202の全体に対して一意
に割り当てられている論理的な位置情報(論理アドレ
ス)を意味する。属性値が実際に格納されている場所を
示す情報は物理的な格納位置情報(物理アドレス)であ
り、論理的格納位置情報と物理的格納位置情報との関連
は、通常のオペレーティングシステムに見られるように
して管理される。なお、メモリ領域201に今回のオブ
ジェクトを格納する領域が不足しているときは、メモリ
領域201中の古いオブジェクトがファイル領域202
にスワップアウトされて領域が確保される。
IDと属性名とを指定した読み出し要求があった場合、
そのオブジェクトIDを持つオブジェクトの指定された
属性名に対応する属性値を含むページがメモリ領域20
1またはファイル領域202に存在するか否かを調べ、
存在しない場合にはデータベース300から読み出した
該当オブジェクトをメモリ領域201に保持すると共に
この保持したオブジェクト中から、指定された属性名を
持つ属性値を検索して要求元に通知する。このとき、そ
の属性値の格納場所を示す論理的格納位置情報を併せて
通知する。ここで、論理的格納位置情報とは、メモリ領
域201およびファイル領域202の全体に対して一意
に割り当てられている論理的な位置情報(論理アドレ
ス)を意味する。属性値が実際に格納されている場所を
示す情報は物理的な格納位置情報(物理アドレス)であ
り、論理的格納位置情報と物理的格納位置情報との関連
は、通常のオペレーティングシステムに見られるように
して管理される。なお、メモリ領域201に今回のオブ
ジェクトを格納する領域が不足しているときは、メモリ
領域201中の古いオブジェクトがファイル領域202
にスワップアウトされて領域が確保される。
【0018】他方、指定されたオブジェクトIDのオブ
ジェクトがメモリ領域201またはファイル領域202
に存在した場合、属性値アクセス系200は、そのオブ
ジェクト中から、指定された属性名を持つ属性値を検索
して要求元に通知する。なお、ファイル領域202にオ
ブジェクトが存在した場合には、メモリ領域201にス
ワップインされる。
ジェクトがメモリ領域201またはファイル領域202
に存在した場合、属性値アクセス系200は、そのオブ
ジェクト中から、指定された属性名を持つ属性値を検索
して要求元に通知する。なお、ファイル領域202にオ
ブジェクトが存在した場合には、メモリ領域201にス
ワップインされる。
【0019】また、問い合わせ処理系100から属性値
の論理的格納位置情報を指定した読み出し要求があった
場合、属性値アクセス系200は、その論理的格納位置
情報を物理的格納位置情報に変換し、その物理的格納位
置情報が示すオブジェクト格納領域203に存在する属
性値を要求元に返却する。
の論理的格納位置情報を指定した読み出し要求があった
場合、属性値アクセス系200は、その論理的格納位置
情報を物理的格納位置情報に変換し、その物理的格納位
置情報が示すオブジェクト格納領域203に存在する属
性値を要求元に返却する。
【0020】図2は問い合わせ処理系100の処理の一
例を示すフローチャートである。問い合わせ処理は、ア
プリケーションプログラム等からの問い合わせが入力さ
れた時点で開始され、先ず前処理が実行され、次いで問
い合わせ処理が実行される。前処理では、先ず問い合わ
せ評価器101がアプリケーションプログラム等からの
問い合わせを受け取る(S1)。この受け取られた問い
合わせは、部分問い合わせ生成器102に通知される。
部分問い合わせ生成器102は問い合わせ最適化器10
3を備えており、伝達された問い合わせが1つ或いは複
数の属性に対する条件が複数個組み合わされた問い合わ
せであった場合、その問い合わせを、問い合わせ最適化
器103を使用して複数個の部分問い合わせに分割し、
処理順序,検索方法を決定する(S2)。この分割は、
データベース中のデータの統計情報およびデータに実際
にアクセスする操作手続きの特性を考慮し、最も処理時
間が短くなるように行われる。また、問い合わせ最適化
器103は、部分問い合わせ間に共通する属性を検出
し、それに関する情報(例えば属性名。以下、共通属性
情報という)を求める。この求められた共通属性情報
は、個々の部分問い合わせの内容と共に問い合わせ評価
器101に伝達される。
例を示すフローチャートである。問い合わせ処理は、ア
プリケーションプログラム等からの問い合わせが入力さ
れた時点で開始され、先ず前処理が実行され、次いで問
い合わせ処理が実行される。前処理では、先ず問い合わ
せ評価器101がアプリケーションプログラム等からの
問い合わせを受け取る(S1)。この受け取られた問い
合わせは、部分問い合わせ生成器102に通知される。
部分問い合わせ生成器102は問い合わせ最適化器10
3を備えており、伝達された問い合わせが1つ或いは複
数の属性に対する条件が複数個組み合わされた問い合わ
せであった場合、その問い合わせを、問い合わせ最適化
器103を使用して複数個の部分問い合わせに分割し、
処理順序,検索方法を決定する(S2)。この分割は、
データベース中のデータの統計情報およびデータに実際
にアクセスする操作手続きの特性を考慮し、最も処理時
間が短くなるように行われる。また、問い合わせ最適化
器103は、部分問い合わせ間に共通する属性を検出
し、それに関する情報(例えば属性名。以下、共通属性
情報という)を求める。この求められた共通属性情報
は、個々の部分問い合わせの内容と共に問い合わせ評価
器101に伝達される。
【0021】問い合わせ評価器101は、部分問い合わ
せ生成器102から伝達された各部分問い合わせに1対
1に対応する部分問い合わせ評価器を生成する(S
3)。なお、この生成した各部分問い合わせ評価器に対
しては前述の共通属性情報が予め通知される。図1の場
合、問い合わせが3個の部分問い合わせに分割された場
合を想定しているため、3個の部分問い合わせ評価器1
05〜107が生成されている。ここで、本発明では、
複数の部分問い合わせ中に共通して現れる属性値につい
ては、一度読み出した属性値への論理的格納位置情報を
複数個の部分問い合わせで共通に利用し得るようにする
為に、各部分問い合わせ評価器間で受け渡される中間デ
ータの要素は、オブジェクトIDあるいはオブジェクト
IDと共通属性値への論理的格納位置情報とが組み合わ
されたもので、次のようなタプル構造をとる。 (オブジェクトID, 共通属性値1への論理的格納位置
情報,共通属性値2への論理的格納位置情報,… )
せ生成器102から伝達された各部分問い合わせに1対
1に対応する部分問い合わせ評価器を生成する(S
3)。なお、この生成した各部分問い合わせ評価器に対
しては前述の共通属性情報が予め通知される。図1の場
合、問い合わせが3個の部分問い合わせに分割された場
合を想定しているため、3個の部分問い合わせ評価器1
05〜107が生成されている。ここで、本発明では、
複数の部分問い合わせ中に共通して現れる属性値につい
ては、一度読み出した属性値への論理的格納位置情報を
複数個の部分問い合わせで共通に利用し得るようにする
為に、各部分問い合わせ評価器間で受け渡される中間デ
ータの要素は、オブジェクトIDあるいはオブジェクト
IDと共通属性値への論理的格納位置情報とが組み合わ
されたもので、次のようなタプル構造をとる。 (オブジェクトID, 共通属性値1への論理的格納位置
情報,共通属性値2への論理的格納位置情報,… )
【0022】このため、部分問い合わせ評価器105,
106の如く、部分問い合わせを処理して中間データを
生成する部分問い合わせ評価器内には、中間データを上
記のようなタプル構造で生成する中間データ生成器11
0,111が組み込まれ、部分問い合わせ評価器10
6,107の如く、他の部分問い合わせ評価器で生成さ
れた中間データを検索対象とする部分問い合わせ評価器
内には、自身が処理する部分問い合わせの評価に必要な
属性値の論理的格納位置情報が中間データ中に存在する
場合にはその論理的格納位置情報を利用して属性値を取
得する中間データ解析器112,113が組み込まれ
る。
106の如く、部分問い合わせを処理して中間データを
生成する部分問い合わせ評価器内には、中間データを上
記のようなタプル構造で生成する中間データ生成器11
0,111が組み込まれ、部分問い合わせ評価器10
6,107の如く、他の部分問い合わせ評価器で生成さ
れた中間データを検索対象とする部分問い合わせ評価器
内には、自身が処理する部分問い合わせの評価に必要な
属性値の論理的格納位置情報が中間データ中に存在する
場合にはその論理的格納位置情報を利用して属性値を取
得する中間データ解析器112,113が組み込まれ
る。
【0023】以上のような前処理の後に実際の問い合わ
せ処理が実行される。実際の問い合わせ処理において
は、部分問い合わせ評価器105,部分問い合わせ評価
器106,部分問い合わせ評価器107の順に部分問い
合わせ評価が逐次的に実行される(S11〜S15)。
先ず、先頭の部分問い合わせ評価器105では、部分問
い合わせの条件を評価するのに必要なオブジェクトの属
性値を属性値アクセス系200を通じてデータベース3
00から読み出し、評価を行う(S13)。そして、中
間データ生成器110によって中間データを生成し、次
の部分問い合わせ評価器106に伝達する(S15)。
このとき、中間データ生成器110は、部分問い合わせ
の条件中に共通属性が現れていた場合、データベース3
00から読み出した共通属性値の論理的格納位置情報を
オブジェクトIDと共に格納した中間データを生成す
る。
せ処理が実行される。実際の問い合わせ処理において
は、部分問い合わせ評価器105,部分問い合わせ評価
器106,部分問い合わせ評価器107の順に部分問い
合わせ評価が逐次的に実行される(S11〜S15)。
先ず、先頭の部分問い合わせ評価器105では、部分問
い合わせの条件を評価するのに必要なオブジェクトの属
性値を属性値アクセス系200を通じてデータベース3
00から読み出し、評価を行う(S13)。そして、中
間データ生成器110によって中間データを生成し、次
の部分問い合わせ評価器106に伝達する(S15)。
このとき、中間データ生成器110は、部分問い合わせ
の条件中に共通属性が現れていた場合、データベース3
00から読み出した共通属性値の論理的格納位置情報を
オブジェクトIDと共に格納した中間データを生成す
る。
【0024】次の部分問い合わせ評価器106では、部
分問い合わせ評価器105から伝達された中間データを
中間データ解析器112によって分解し(S12)、次
いで部分問い合わせを評価する(S13)。この部分問
い合わせの評価に際しては、自身が処理する部分問い合
わせの条件中に現れる全ての属性について、その属性値
の論理的格納位置情報が中間データ中に格納されている
か否かを調べ、格納されている場合には、その論理的格
納位置情報を使用して属性値アクセス系200を通じて
属性値を取得し、条件を評価する。また、格納されてい
ない場合にはオブジェクトIDおよび属性名を指定して
属性値アクセス系200を通じて属性値を読み出して評
価する。そして、中間データ生成器111によって中間
データを生成して出力するが(S15)、このとき、部
分問い合わせ評価器106から渡された中間データに共
通属性値への位置情報が含まれておらず且つ自身の条件
中に共通属性が現れていた場合、自身が読み出した共通
属性値の論理的格納位置情報をオブジェクトIDと共に
格納した中間データを生成する。また、自身の条件中に
現れていない共通属性の論理的格納位置情報が、部分問
い合わせ評価器106からの中間データ中に当該オブジ
ェクトIDと関連して含まれていた場合は、その論理的
格納位置情報を後段の部分問い合わせ評価器107に伝
達すべく、共通属性値の論理的格納位置情報をオブジェ
クトIDと共に格納した中間データを生成する。
分問い合わせ評価器105から伝達された中間データを
中間データ解析器112によって分解し(S12)、次
いで部分問い合わせを評価する(S13)。この部分問
い合わせの評価に際しては、自身が処理する部分問い合
わせの条件中に現れる全ての属性について、その属性値
の論理的格納位置情報が中間データ中に格納されている
か否かを調べ、格納されている場合には、その論理的格
納位置情報を使用して属性値アクセス系200を通じて
属性値を取得し、条件を評価する。また、格納されてい
ない場合にはオブジェクトIDおよび属性名を指定して
属性値アクセス系200を通じて属性値を読み出して評
価する。そして、中間データ生成器111によって中間
データを生成して出力するが(S15)、このとき、部
分問い合わせ評価器106から渡された中間データに共
通属性値への位置情報が含まれておらず且つ自身の条件
中に共通属性が現れていた場合、自身が読み出した共通
属性値の論理的格納位置情報をオブジェクトIDと共に
格納した中間データを生成する。また、自身の条件中に
現れていない共通属性の論理的格納位置情報が、部分問
い合わせ評価器106からの中間データ中に当該オブジ
ェクトIDと関連して含まれていた場合は、その論理的
格納位置情報を後段の部分問い合わせ評価器107に伝
達すべく、共通属性値の論理的格納位置情報をオブジェ
クトIDと共に格納した中間データを生成する。
【0025】次の部分問い合わせ評価器107では、部
分問い合わせ評価器106から伝達された中間データを
中間データ解析器113によって分解し(S12)、部
分問い合わせを評価する(S13)。この部分問い合わ
せの評価に際しても、部分問い合わせ評価器106と同
様に、自身が処理する部分問い合わせの条件中に現れる
全ての属性について、その属性値の論理的格納位置情報
が中間データに格納されているか否かを調べ、格納され
ている場合には、その論理的格納位置情報を使用し属性
値アクセス系200を通じて属性値を取得し、条件を評
価する。また、格納されていない場合にはオブジェクト
IDおよび属性名を指定して属性値アクセス系200を
通じて属性値を読み出して評価する。そして、部分問い
合わせの結果を問い合わせ評価器101に返却する(S
16)。問い合わせ評価器101は、この返却内容に基
づき検索結果を生成して問い合わせ要求元に返却する
(S17)。
分問い合わせ評価器106から伝達された中間データを
中間データ解析器113によって分解し(S12)、部
分問い合わせを評価する(S13)。この部分問い合わ
せの評価に際しても、部分問い合わせ評価器106と同
様に、自身が処理する部分問い合わせの条件中に現れる
全ての属性について、その属性値の論理的格納位置情報
が中間データに格納されているか否かを調べ、格納され
ている場合には、その論理的格納位置情報を使用し属性
値アクセス系200を通じて属性値を取得し、条件を評
価する。また、格納されていない場合にはオブジェクト
IDおよび属性名を指定して属性値アクセス系200を
通じて属性値を読み出して評価する。そして、部分問い
合わせの結果を問い合わせ評価器101に返却する(S
16)。問い合わせ評価器101は、この返却内容に基
づき検索結果を生成して問い合わせ要求元に返却する
(S17)。
【0026】次に、具体例を挙げて本実施例の動作をよ
り詳しく説明する。
り詳しく説明する。
【0027】例えば、データベース300中に、「旅行
地クラス」とそれを基底クラスとする「観光地クラ
ス」,「保養地クラス」が存在し、さらに「旅行プラン
クラス」が存在するとする。図3はC++の記法を用い
た場合のクラス定義を示す。
地クラス」とそれを基底クラスとする「観光地クラ
ス」,「保養地クラス」が存在し、さらに「旅行プラン
クラス」が存在するとする。図3はC++の記法を用い
た場合のクラス定義を示す。
【0028】なお、旅行地に関するデータは、観光地ク
ラスと保養地クラスに分類されて格納されるが、観光地
と保養地の性格を併せ持つ場合には、観光地クラスと保
養地クラスの属性「名称」に同じ値を持つデータが別々
に格納されるものとする。また、「旅行地*」型の変数
には、旅行地オブジェクトのオブジェクトIDが格納さ
れるものとする。
ラスと保養地クラスに分類されて格納されるが、観光地
と保養地の性格を併せ持つ場合には、観光地クラスと保
養地クラスの属性「名称」に同じ値を持つデータが別々
に格納されるものとする。また、「旅行地*」型の変数
には、旅行地オブジェクトのオブジェクトIDが格納さ
れるものとする。
【0029】これらのクラスに属するデータ(オブジェ
クト)として図4に示すようなデータがデータベース3
00中に存在しており、このとき、次のような問い合わ
せが発行された場合の問い合わせ処理について、以下に
述べる。「必要経費が5万円以下の観光地と保養地を兼
ねた旅行地を訪れる旅行プランで、必要経費が旅行地を
単独で訪れた場合にかかる経費より3万円以上大きくな
らないものを検索する」なお、これを実現する問い合わ
せの条件は、次のような複数個の条件の積集合(and
条件)として表されていたとする。 (1)S.必要経費<=50,000 (2)S.名称と、R.名称とが等しい (3)T.行き先==S (4)T.必要経費<=S.必要経費+30,000 ここで、記号Sは観光地クラスの或るデータ(オブジェ
クト)、Rは保養地クラスの或るデータ、Tは旅行プラ
ンクラスの或るデータを表す。
クト)として図4に示すようなデータがデータベース3
00中に存在しており、このとき、次のような問い合わ
せが発行された場合の問い合わせ処理について、以下に
述べる。「必要経費が5万円以下の観光地と保養地を兼
ねた旅行地を訪れる旅行プランで、必要経費が旅行地を
単独で訪れた場合にかかる経費より3万円以上大きくな
らないものを検索する」なお、これを実現する問い合わ
せの条件は、次のような複数個の条件の積集合(and
条件)として表されていたとする。 (1)S.必要経費<=50,000 (2)S.名称と、R.名称とが等しい (3)T.行き先==S (4)T.必要経費<=S.必要経費+30,000 ここで、記号Sは観光地クラスの或るデータ(オブジェ
クト)、Rは保養地クラスの或るデータ、Tは旅行プラ
ンクラスの或るデータを表す。
【0030】このような問い合わせがあった場合、条件
の評価回数を削減し且つ条件を分割した場合の中間デー
タの大きさを極力小さくすることを目的に、部分問い合
わせ生成器102は問い合わせ最適化器103を使っ
て、これらの条件を次の3つの評価段階に分割する。 i.観光地クラスに属するデータ(S)から、条件
(1)を満たすデータを検索する。 ii.観光地クラスに属するデータ(S)から、保養地ク
ラスに属するデータ(R)を使って、条件(2)を満た
すデータを検索する。 iii.旅行プランクラスに属するデータ(T)から、観光
地クラスに属するデータ(S)を使って、条件(3),
(4)を満たすデータを検索する。
の評価回数を削減し且つ条件を分割した場合の中間デー
タの大きさを極力小さくすることを目的に、部分問い合
わせ生成器102は問い合わせ最適化器103を使っ
て、これらの条件を次の3つの評価段階に分割する。 i.観光地クラスに属するデータ(S)から、条件
(1)を満たすデータを検索する。 ii.観光地クラスに属するデータ(S)から、保養地ク
ラスに属するデータ(R)を使って、条件(2)を満た
すデータを検索する。 iii.旅行プランクラスに属するデータ(T)から、観光
地クラスに属するデータ(S)を使って、条件(3),
(4)を満たすデータを検索する。
【0031】問い合わせ評価器101は、これらの部分
問い合わせを評価するために部分問い合わせ評価器10
5,106,107を生成する。部分問い合わせ評価器
105はiの評価を、部分問い合わせ評価器106はii
の評価を、部分問い合わせ評価器107はiii の評価を
それぞれ分担し、この順に中間データの受け渡しが行わ
れる。このとき、属性「必要経費」が複数の部分問い合
わせ間で共通する属性である。
問い合わせを評価するために部分問い合わせ評価器10
5,106,107を生成する。部分問い合わせ評価器
105はiの評価を、部分問い合わせ評価器106はii
の評価を、部分問い合わせ評価器107はiii の評価を
それぞれ分担し、この順に中間データの受け渡しが行わ
れる。このとき、属性「必要経費」が複数の部分問い合
わせ間で共通する属性である。
【0032】先ず、部分問い合わせ評価器105におい
て条件iの評価が行われて、中間データが生成される。
部分問い合わせ評価器105は、観光地クラスに属する
個々のオブジェクトの属性「必要経費」の値を属性値ア
クセス系200を通じて取得して、条件「必要経費<=
50,000」を満たすオブジェクトを選択する。この
とき、属性値アクセス系200からは個々のオブジェク
トの属性「必要経費」の値と共にその論理的格納位置情
報が通知され、条件i中に現れる「必要経費」は共通属
性なので、中間データ生成器110では、中間結果とし
て条件を満足する観光地クラスのオブジェクトIDと、
その「必要経費」の値の論理的格納位置情報とを一緒に
格納したものを生成する。例の場合、次の2つの要素を
含む中間データが生成される。 (001,オブジェクト中の「必要経費」の値「35,
000」の論理的格納位置情報) (002,オブジェクト中の「必要経費」の値「28,
000」の論理的格納位置情報)
て条件iの評価が行われて、中間データが生成される。
部分問い合わせ評価器105は、観光地クラスに属する
個々のオブジェクトの属性「必要経費」の値を属性値ア
クセス系200を通じて取得して、条件「必要経費<=
50,000」を満たすオブジェクトを選択する。この
とき、属性値アクセス系200からは個々のオブジェク
トの属性「必要経費」の値と共にその論理的格納位置情
報が通知され、条件i中に現れる「必要経費」は共通属
性なので、中間データ生成器110では、中間結果とし
て条件を満足する観光地クラスのオブジェクトIDと、
その「必要経費」の値の論理的格納位置情報とを一緒に
格納したものを生成する。例の場合、次の2つの要素を
含む中間データが生成される。 (001,オブジェクト中の「必要経費」の値「35,
000」の論理的格納位置情報) (002,オブジェクト中の「必要経費」の値「28,
000」の論理的格納位置情報)
【0033】次に、部分問い合わせ評価器106におい
て条件iiの評価が行われる。部分問い合わせ評価器10
6では、部分問い合わせ評価器105の中間データを入
力として受け取り、そこに格納されているオブジェクト
IDに対応するデータに対して条件評価を行う。即ち、
中間データからオブジェクトID「001」,「00
2」を取り出し、そのオブジェクトIDと属性「名称」
の属性名とを指定して属性値アクセス系200を通じて
「A渓谷」,「B温泉」を取得し、次いで、属性値アク
セス系200を通じて保養地クラスに属するオブジェク
トの個々の属性「名称」の属性値「B温泉」,「D温
泉」を取得し、これらに基づき評価する。結果は、オブ
ジェクトID「002」となる。そこで、このオブジェ
クトIDを含む中間結果を生成する。このとき、条件ii
の中には属性「名称」が含まれているが、それは共通属
性ではないので属性「名称」の属性値の論理的格納位置
情報は含めない。しかし、条件iiの中には現れなかった
「必要経費」は、共通属性であるため、条件評価の結果
として中間データ生成器111で生成される中間データ
には、部分問い合わせ評価器105からの中間データに
含まれていた「必要経費」の論理的格納位置情報を含め
る。例では、次の要素を含む中間データが生成される。 (002,オブジェクト中の「必要経費」の値「28,
000」の論理的格納位置情報)
て条件iiの評価が行われる。部分問い合わせ評価器10
6では、部分問い合わせ評価器105の中間データを入
力として受け取り、そこに格納されているオブジェクト
IDに対応するデータに対して条件評価を行う。即ち、
中間データからオブジェクトID「001」,「00
2」を取り出し、そのオブジェクトIDと属性「名称」
の属性名とを指定して属性値アクセス系200を通じて
「A渓谷」,「B温泉」を取得し、次いで、属性値アク
セス系200を通じて保養地クラスに属するオブジェク
トの個々の属性「名称」の属性値「B温泉」,「D温
泉」を取得し、これらに基づき評価する。結果は、オブ
ジェクトID「002」となる。そこで、このオブジェ
クトIDを含む中間結果を生成する。このとき、条件ii
の中には属性「名称」が含まれているが、それは共通属
性ではないので属性「名称」の属性値の論理的格納位置
情報は含めない。しかし、条件iiの中には現れなかった
「必要経費」は、共通属性であるため、条件評価の結果
として中間データ生成器111で生成される中間データ
には、部分問い合わせ評価器105からの中間データに
含まれていた「必要経費」の論理的格納位置情報を含め
る。例では、次の要素を含む中間データが生成される。 (002,オブジェクト中の「必要経費」の値「28,
000」の論理的格納位置情報)
【0034】次に、部分問い合わせ評価器107におい
て条件iii の評価が行われる。先ず、部分問い合わせ評
価器107では、部分問い合わせ評価器106の中間デ
ータを入力として受け取り、そこに格納されているオブ
ジェクトID「002」に対応するデータに対して、前
記(3)の条件評価を行う。即ち、オブジェクトID
「002」と等しいオブジェクトIDが属性「行き先」
に設定されているオブジェクトを旅行プランクラスから
選択する。結果は、オブジェクトID「022」のオブ
ジェクトである。次に、前記(4)の条件評価を行う。
即ち、オブジェクトID「022」のオブジェクトの属
性「必要経費」の値が、オブジェクトID「002」の
属性「必要経費」の値に3,0000を足した値以下か
否かを判定する。このとき、オブジェクトID「02
2」のオブジェクトの必要経費の値は、オブジェクトI
D「022」と属性名「必要経費」とを指定して取得す
るが、オブジェクトID「002」の必要経費について
は、中間データ解析器113により部分問い合わせ評価
器106から渡された中間データから「必要経費」の論
理的格納位置情報を取り出し、この位置情報を指定して
取り出す。ここでの評価の結果、(022)のオブジェ
クトIDを持つデータを要素とする結果集合が生成さ
れ、これが最終結果として問い合わせ処理系100の出
力となる。
て条件iii の評価が行われる。先ず、部分問い合わせ評
価器107では、部分問い合わせ評価器106の中間デ
ータを入力として受け取り、そこに格納されているオブ
ジェクトID「002」に対応するデータに対して、前
記(3)の条件評価を行う。即ち、オブジェクトID
「002」と等しいオブジェクトIDが属性「行き先」
に設定されているオブジェクトを旅行プランクラスから
選択する。結果は、オブジェクトID「022」のオブ
ジェクトである。次に、前記(4)の条件評価を行う。
即ち、オブジェクトID「022」のオブジェクトの属
性「必要経費」の値が、オブジェクトID「002」の
属性「必要経費」の値に3,0000を足した値以下か
否かを判定する。このとき、オブジェクトID「02
2」のオブジェクトの必要経費の値は、オブジェクトI
D「022」と属性名「必要経費」とを指定して取得す
るが、オブジェクトID「002」の必要経費について
は、中間データ解析器113により部分問い合わせ評価
器106から渡された中間データから「必要経費」の論
理的格納位置情報を取り出し、この位置情報を指定して
取り出す。ここでの評価の結果、(022)のオブジェ
クトIDを持つデータを要素とする結果集合が生成さ
れ、これが最終結果として問い合わせ処理系100の出
力となる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば以下
のような効果を得ることができる。
のような効果を得ることができる。
【0036】或る部分問い合わせ評価の際にデータベー
スから読み出した属性値が後続の部分問い合わせ評価に
おいても利用されるものであった場合、その属性値の論
理的格納位置情報が中間データとして受け渡されるの
で、後続の部分問い合わせ評価では、その論理的格納位
置情報を利用して効率良く属性値を取得することがで
き、オブジェクトIDと属性名とを毎回指定して属性値
を読み込む場合に比べて処理コストが低減し、処理の効
率が向上する。
スから読み出した属性値が後続の部分問い合わせ評価に
おいても利用されるものであった場合、その属性値の論
理的格納位置情報が中間データとして受け渡されるの
で、後続の部分問い合わせ評価では、その論理的格納位
置情報を利用して効率良く属性値を取得することがで
き、オブジェクトIDと属性名とを毎回指定して属性値
を読み込む場合に比べて処理コストが低減し、処理の効
率が向上する。
【0037】中間データ中に属性値そのものではなくそ
の属性値の格納場所を示す情報を含ませたことにより、
属性値そのものを持つ場合に比べてメモリ利用量を少な
く抑えることができる。
の属性値の格納場所を示す情報を含ませたことにより、
属性値そのものを持つ場合に比べてメモリ利用量を少な
く抑えることができる。
【図1】本発明を適用したオブジェクト指向データベー
スのデータベース管理システムの一例を示すブロック図
である。
スのデータベース管理システムの一例を示すブロック図
である。
【図2】問い合わせ処理系の処理の一例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】C++の記法を用いた場合のクラス定義の例を
示す図である。
示す図である。
【図4】データベースに格納されているオブジェクトの
例を示す図である。
例を示す図である。
DBMS…データベース管理システム 100…問い合わせ処理系 101…問い合わせ評価器 102…部分問い合わせ生成器 103…問い合わせ最適化器 105〜107…部分問い合わせ評価器 110,111…中間データ生成器 112,113…中間データ解析器 200…属性値アクセス系 201…メモリ領域 202…ファイル領域 203…オブジェクト格納領域 300…データベース
Claims (3)
- 【請求項1】 1つ或いは複数の属性に対する条件が複
数個組み合わされた問い合わせを複数の部分問い合わせ
に分割し、1つの部分問い合わせの評価の結果を中間デ
ータとして他の部分問い合わせ評価の入力とし、検索対
象集合に対し、部分問い合わせを逐次的に評価していく
ことで前記問い合わせを処理するオブジェクト指向デー
タベース管理システムにおける問い合わせの分割処理方
式において、 部分問い合わせを処理して中間データを生成する部分問
い合わせ評価器内に、中間データを、以降の部分問い合
わせ処理に利用される属性値の論理的格納位置情報を該
当データのオブジェクトIDと組み合わせた形式で生成
する中間データ生成器を備え、 他の部分問い合わせ評価器で生成された中間データを検
索対象とする部分問い合わせ評価器内に、自身が処理す
る部分問い合わせの評価に必要な属性値の論理的格納位
置情報が中間データに存在する場合にはその論理的格納
位置情報を指定した属性値取得要求を属性値アクセス系
に送出して属性値を取得する中間データ解析器を備える
ことを特徴とするオブジェクト指向データベース管理シ
ステムにおける問い合わせの分割処理方式。 - 【請求項2】 前記属性値アクセス系は、データベース
から読み出したオブジェクトを保持するオブジェクト格
納領域を有し、論理的格納位置情報を指定した属性値取
得要求時には、その論理的格納位置情報を物理的格納位
置情報に変換後、その物理的格納位置情報が示す前記オ
ブジェクト格納領域に存在する属性値を要求元に返却す
ることを特徴とする請求項1記載のオブジェクト指向デ
ータベース管理システムにおける問い合わせの分割処理
方式。 - 【請求項3】 前記オブジェクト格納領域は、メインメ
モリ上のメモリ領域と外部記憶装置上のファイル領域と
で構成されることを特徴とする請求項2記載のオブジェ
クト指向データベース管理システムにおける問い合わせ
の分割処理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7062158A JP2762949B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | オブジェクト指向データベース管理システムにおける問い合わせの分割処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7062158A JP2762949B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | オブジェクト指向データベース管理システムにおける問い合わせの分割処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08235218A true JPH08235218A (ja) | 1996-09-13 |
| JP2762949B2 JP2762949B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=13192035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7062158A Expired - Fee Related JP2762949B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | オブジェクト指向データベース管理システムにおける問い合わせの分割処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2762949B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09311801A (ja) * | 1996-05-24 | 1997-12-02 | Sony Corp | データベース装置及びデータベース検索方法 |
| JP2001022757A (ja) * | 1999-07-05 | 2001-01-26 | Nec Corp | 関係データベースアクセス装置および関係データベースアクセス方法 |
| JP2006350741A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データベース管理装置、分散データベース管理システム、分散データベース管理方法および分散データベース管理プログラム |
| CN103294754A (zh) * | 2013-02-04 | 2013-09-11 | 税友软件集团股份有限公司 | 大数据量加载的拆分与合并方法及系统 |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP7062158A patent/JP2762949B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09311801A (ja) * | 1996-05-24 | 1997-12-02 | Sony Corp | データベース装置及びデータベース検索方法 |
| JP2001022757A (ja) * | 1999-07-05 | 2001-01-26 | Nec Corp | 関係データベースアクセス装置および関係データベースアクセス方法 |
| JP2006350741A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データベース管理装置、分散データベース管理システム、分散データベース管理方法および分散データベース管理プログラム |
| CN103294754A (zh) * | 2013-02-04 | 2013-09-11 | 税友软件集团股份有限公司 | 大数据量加载的拆分与合并方法及系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2762949B2 (ja) | 1998-06-11 |
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Legal Events
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