JPH08235309A - 複合処理装置およびその制御方法 - Google Patents
複合処理装置およびその制御方法Info
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- JPH08235309A JPH08235309A JP7166555A JP16655595A JPH08235309A JP H08235309 A JPH08235309 A JP H08235309A JP 7166555 A JP7166555 A JP 7166555A JP 16655595 A JP16655595 A JP 16655595A JP H08235309 A JPH08235309 A JP H08235309A
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
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Abstract
持った単票用紙に対し、MICRデータの読み取りと、
印刷を1台の装置で連続して行い、処理の簡素化と、専
有面積の削減を図る。 【構成】 プリンタ本体11に用意してある紙経路20
のスロープ22にMICRデータを読み取るための磁気
ヘッド31と磁石32とを設ける。紙経路20内にある
チェック紙16は、同期した速度で回転するローラー2
3および29の少なくともいずれかによって保持され、
磁気ヘッド31の上を通過し、MICRデータの読み取
りが行われる。その後、チャック紙16は同じローラー
23および29の少なくとも一方に保持され、プリンタ
ヘッド13により裏書きされる。
Description
た単票用紙、例えば、MICR文字の印刷されたパーソ
ナルチェックなどの処理に適した複合型の処理装置に関
するものである。
ックを用いて店舗における買い物をするケースも多い。
このパーソナルチェックの表面には、カスタマーアカウ
ントやパーソナルチェックのシリアル番号などをMIC
R(Magnetic Ink Character Recognition、磁気インク
文字認識)データを用いて記載してあり、これらのデー
タを照会することによって、パーソナルチェックの有効
・無効が確認できるようになっている。
ックのデータをキー入力していたのでは買い物客を待た
せることになる。また、キー入力を間違えると、パーソ
ナルチェックの有効・無効の確認に手間取り、さらに顧
客の待ち時間を増やすことになる。このため、近年、M
ICRリーダーを導入し、パーソナルチェックのMIC
Rデータを磁気ヘッドを用いて読み取り、解析した出力
をPOSターミナルに供給してデータの確認を行うこと
により、処理時間を短縮し、また、キー入力ミスを防止
できるようにしている。MICRリーダーによってパー
ソナルチェックの有効が確認できると、パーソナルチェ
ックの裏面に店舗のデータなどをプリンタによって裏書
き(エンドースメント印刷)を行い、チェック紙の処理
は終了する。
ョンにおいてパーソナルチェックを処理する場合、上記
のようにMICRリーダーを使えばキー入力ミスなどは
なく、効率良く短時間に処理を終了する。この処理にお
いて、パーソナルチェックをMICRリーダーに通し、
次にプリンタにセットするなどといった動作が必要とな
り、オペレータはPOSステーションに配置されている
複数の機器の間をパーソナルチェックを次々とローディ
ングさせなければならない。このときにパーソナルチェ
ックの表裏や、MICRリーダーやプリンタへの挿入方
向を間違えるとエラーとなるので設定をやりなおす必要
がある。また、挿入した方向が歪んでいると読み取りエ
ラーや、印刷不良の原因になる。特に、パーソナルチェ
ックは、MICRデータの印刷されている面と、エンド
ースメント印刷を行う面が異なるので、オペレータはこ
の処理を行うときに注意が要求される。
ペレータの動きを簡素化し、一連の作業を連続して処理
可能な複合処理装置を提供することを目的としている。
そして、パーソナルチェックなどのMICRデータを持
った単票用紙からデータを読み取り、その単票用紙に必
要事項を印刷する処理をさらに短時間にミスなく行える
ようにして顧客へのサービス向上と、オペレータの労力
の軽減を図れる複合処理装置を提供することも目的とし
ている。
ンは多くの機能が必要とされており、その専有面積が増
加する傾向がある。このため、本発明においては、MI
CRデータの読み取りから単票用紙の印刷まで行える装
置を小型化することによって、装置の専有面積を削減
し、オペレータが使いやすく、また、機能性や美観など
にも優れたPOSステーションを構成可能な複合処理装
置を提供することも目的としている。
るにつれて、PC(パーソナルコンピュータ)などにオ
ペレータをガイドする機能を持たせているが、操作が煩
雑になるにつれてガイド用のソフトウェアの占める容量
が増大し、コンピュータ本来の機能を圧迫する方向にあ
る。そこで、本発明においては、複数の処理を連続的に
行える装置を提供し、処理におけるミスの発生する機会
を少なくし、コンピュータ側の負荷を軽減すると同時に
オペレータにも優しい複合処理装置を実現することも目
的としている。
CRデータの読み取り機能と、印刷機能を複合して処理
するために、これらの機能に共通した紙経路に磁気ヘッ
ドと印刷ヘッドを設けるようにしている。すなわち、本
発明の複合処理装置は、単票用紙を導く紙経路と、単票
用紙の紙面の少なくともいずれかに面するように紙経路
に設置されたMICRデータを読み取り可能な少なくと
も1つの磁気ヘッドと、紙経路を送られてくる単票用紙
の紙面の少なくともいずれかの面へ印刷可能な印刷ヘッ
ドとを有することを特徴としている。
ッドと印刷ヘッドを設けてあるので、パーソナルチェッ
クのような単票用紙に付されたMICRデータの読み取
り、および、単票用紙へのデータの印刷を連続して処理
できる。従って、オペレータが単票用紙をセットし直す
必要はなくなり、複数の処理を短時間で確実に行える。
また、2つの機能を複合化したことによってPOSステ
ーションなどに設置する機器の数も削減でき、POSス
テーションを小型化でき、使いやすく美観に優れたステ
ーションを構成できる。
タの読み取りと、印刷ヘッドに対する単票用紙の初期設
定と、これと前後したMICRデータの確認と、さら
に、印刷ヘッドによる単票用紙の印刷といった複数の処
理をオペレータの手を介さずに連続して行える。また、
MICRデータが有効であることが確認できたときに印
刷を行い、一方、MICRデータの有効を確認できなか
ったときは、印刷を行わずに単票用紙を紙経路から排出
することも可能である。従って、複数の機能を複合化し
ても、MICRデータ状態によってオペレータがフレキ
シブルな対応をとりうる機会を減じないですむ。何らか
の原因で読み取りが不良であったり、読み取ったデータ
の確認がとれない場合は、単票用紙を排出することによ
って、オペレータが再度読み取りを行うかなどの方策を
決定できる。
に、確認を行っている最中に、単票用紙を紙経路から排
出する工程を設け、確認中に処理をキャンセルできるよ
うにしても良い。また、読み取るまえに、MICRデー
タの読み取り開始を指示し、単票用紙を紙経路に挿入す
る際中に読み取り開始の指示をキャンセルできるように
しても良い。
るためには、紙経路内の単票用紙を印刷ヘッドおよび磁
気ヘッドへ搬送可能な共通の搬送手段を設けることも有
効である。搬送手段を共通化することによって、搬送装
置を設置するために必要な装置のスペース、および紙経
路の長さを省略できる。また、部品点数の低減や、イン
タフェースの削減できるので、複合処理装置を構成する
システムの簡略化と製造コストの低減につながる。搬送
装置を共通化する上において、印刷ヘッドへ単票用紙を
送るための低速と、磁気ヘッドへ単票用紙を送るための
高速との少なくとも2つ搬送速度を設けておくことが望
ましい。MICRデータを読み取る際は、所定の認識率
を確保するために比較的高速で送ることが望ましく、印
刷するときは比較的低速で紙送りを行い印刷品質を確保
する方が良い。このようにそれぞれの機能に適した速度
で搬送速度を設けることによって、それぞれの処理を確
実に行える。
送速度を安定させるために、紙経路に沿って磁気ヘッド
の前後に第1のローラーと第2のローラーを設けること
が望ましい。磁気ヘッドに面して単票用紙が通過する際
は、単票用紙がいずれかのローラーに保持されるので、
安定した速度で搬送できる。
めに、紙経路内の磁気ヘッドと対向する位置に単票用紙
を磁気ヘッドの検出面に向かって圧迫可能なヘッド押さ
え部材を設けておくことが有効である。紙経路に挿入さ
れる単票用紙は、しわがよっているもの、折り畳んだ跡
があるものなど状態は様々である。そこで、ヘッド押さ
え部材によって単票用紙を磁気ヘッドに圧迫しておけ
ば、読み取り時は単票用紙を磁気ヘッドに密着できるの
で読み取りミスを防止できる。このヘッド押さえ部材に
は、単票用紙の送られる方向とほぼ直交する方向に並ん
だ少なくとも2つの接触部分を設けても良く、これらの
接触部分の1つを磁気ヘッドと対向して設置することに
よって、磁気ヘッドと単票用紙との密着度を確保でき
る。同時に残りの接触部分によっても単票用紙を押さえ
ると磁気ヘッドと同程度の抵抗を確保できるので紙経路
内での単票用紙のゆがみや、進行方向の曲がりを防止で
きる。磁気ヘッドと他の部分との抵抗のバランスを調整
できるように、接触部分の加圧バランスを変更できるよ
うにしておくことが望ましい。
を読み取るためには、ヘッド押さえ部材に押さえローラ
ーを設けて磁気ヘッドの前方に位置する検出面に単票用
紙を押しつけながら搬送することも有効である。押さえ
ローラーはフリーに回転させるものであっても良い。あ
るいは、紙送りするときの抵抗をさらに減少するため
に、紙経路に設けられた他の送りローラーと同期をとっ
て回転させても良い。これによって、単票用紙の歪みや
進行方向の曲がりを防止する効果も得られる。
ータを読み取るとき以外は、単票用紙を搬送する際の抵
抗となり、用紙との接触によって磨耗したり、磁気ヘッ
ドに汚れが付着する原因にもなりやすい。また、送りロ
ーラーと同期して回転する場合は、磁気ヘッドの磨耗の
原因になることもある。そこで、ヘッド押さえ部材ある
いは磁気ヘッドの少なくともいずれかを移動可能な隙間
調整手段を設けて、MICRデータを読み取るときはヘ
ッド押さえ部材が磁気ヘッドの検出面を圧迫して隙間の
ない状態とし、それ以外の、たとえば印刷するときなど
はヘッド押さえ部材と磁気ヘッドの検出面との間に隙間
のある状態となることが望ましい。隙間調整手段は、そ
れ自体がプランジャー等の駆動機構によって動くもので
あっても良いが、印刷ヘッドの動きなどと連動させるこ
とも可能であり、連動させることによって駆動機構や制
御機構を増加させずにすむ。例えば、印刷ヘッドを紙経
路の幅方向の一方の端に印刷可能な範囲よりも余分に動
かすようにして、この動きと連動してヘッド押さえ部材
あるいは磁気ヘッドを動かすことが可能である。
ヘッドが移動する場合は、磁気ヘッドの検出面に近い磁
場の変動をできるだけ少なくするように、隙間調整手段
には非磁性の部材を用いることが望ましい。また、磁気
ヘッドとヘッド押さえ部材との間に隙間が開くので、こ
の隙間に紙粉等が入り込まないように、磁気ヘッドある
いはヘッド押さえ部材の上部と紙経路の間にカバーを設
けておくことが望ましい。
に、紙経路に単票用紙を導く方向を曲げられる曲率のあ
る経路を設け、磁気ヘッドを曲率のある経路に設置する
ことも有効である。経路の曲率によってテンションがか
かり単票用紙のしわや、折り跡を延ばすことができる。
るためには、磁気ノイズを低減することが重要である。
駆動用のステッピングモーターなどから磁力の向きや強
度が変動する信号があるとノイズとなりやすい。MIC
Rデータを読み取りに必要な搬送用のモーター以外は停
止させることによって磁気ノイズはかなり低減できる。
さらに、搬送手段の駆動用のモーターを強磁性材による
シールドで覆うことによって磁気ノイズをさらに低くで
きる。シールドは、モーターを覆えるような箱状のもの
が良く、この箱状のシールドの角の部分は1体となった
材料により成形することが望ましい。角の部分に隙間が
あるとこの部分から磁気ノイズの漏れだしが大きくなる
からである。また、磁気ヘッドの前方と対向する位置
や、磁気ヘッドの後方に高透磁率材料によるシールドを
設けることによって、磁気ヘッドの近傍における磁束密
度を低減できるので、これによっても磁気ノイズを大幅
にカットできる。
めには、紙経路を短くすることが望ましい。磁気ヘッド
と印刷ヘッドとの間隔を短くすれば紙経路を短くでき、
さらに、紙経路内で往復方向のいずれにも単票用紙を搬
送可能な搬送手段を採用することによって、MICRデ
ータの読み取りおよび印刷の両方の処理に紙経路を兼用
して使える。従って、複合処理装置をコンパクトに纏め
ることができる。
う場合は、紙経路内を第1の方向に単票用紙を送りなが
ら前記MICRデータを検出し、このMICRデータの
読み取りが終了するまで単票用紙を搬送した量に基づき
印刷開始位置を求め、単票用紙を送く量を制御すれば、
このMICRデータを検出したタイミングに基づき印刷
ヘッドに対する単票用紙の初期設定を行え、印刷ヘッド
に対する頭出しを精度良く行える。
先端に設置された紙検出器などによって単票用紙の端を
検出した後、単票用紙を送り、その端が磁気ヘッドに到
達するとヘッド押さえ部材と磁気ヘッドとの隙間がない
状態として単票用紙を磁気ヘッドに圧迫し、MICRデ
ータを読み終えたらヘッド押さえ部材と磁気ヘッドの隙
間を開けるという制御を行うことが望ましい。
し、単票用紙の紙経路内への進入を一時的に禁止するフ
ォームストッパーがある場合は、単票用紙のMICRデ
ータを再磁化するために紙経路に面して配置された磁石
はフォームストッパーに対し紙経路の内側、すなわち、
磁気ヘッド側に配置することが望ましい。フォームスト
ッパーまでの紙経路は保証できないので、再磁化を確実
に行うためには、フォームストッパーより下流に置いた
方が良い。また、挿入口の近傍に他の磁気カードなどを
誤って置くこともあるので、フォームストッパーの下流
に磁石を設置しておけば、他の磁気カードの機能障害の
原因となることもない。
る単票用紙の第1の紙面に面して設置し、印刷ヘッドは
単票用紙の第2の紙面に印刷可能なように配置すること
により、MICRデータのある面とエンドースメント印
刷を行う面が異なるパーソナルチェックの処理に適した
複合処理装置とすることができる。また、パーソナルチ
ェックにおいては、MICRデータの方向とエンドース
メントデータの方向はほぼ直交するので、MICRデー
タの読み取り方向と印刷ヘッドの印刷方向も略直交させ
ておくことが望ましい。
MICRデータの読み取りを行うので、磁気ヘッドを印
刷ヘッドに対し、紙経路へ単票用紙を挿入する側に配置
しておく方が単票用紙を搬送する距離は短くなる。
明の複合処理装置を構成した例に基づき、本発明をさら
に詳しく説明する。本例では、2つのロール紙を収納し
ており、一方のロール紙にはジャーナル印字を行い、ま
た、他方のロール紙にはレシート印字を行い、さらに、
本体の下方から挿入した単票用紙(スリップ用紙)にも
印字できるプリンタをベースに複合処理装置を構成して
ある。このようなプリンタは、POSステーションを構
成するプリンタとして適しており、商店やホテルなどに
多く用いられている。
装置(以下においてプリンタとして参照する)の概要を
示してある。本例のプリンタ10は、本体11の左右に
延びた移動軸12に沿ってプリンタヘッド(印刷ヘッ
ド)13が移動しながらジャーナル印字、およびスリッ
プ印字を行う。本例のプリンタヘッド13は、たとえば
ワイヤードットタイプであり、ヘッド13に内蔵された
ワイヤーをプラテン14に向かって駆動しインクリボン
をインパクトすることによって、ロール紙15あるいは
単票用紙16に印字を行う。プリンタヘッド13はタイ
ミングベルトやヘッド送り用のステップモーターを用い
たプリンタヘッド駆動手段によって動かされ、プラテン
14に沿って左右に動いてロール紙15あるいは単票用
紙16の所定の位置に印字を行う。ロール紙15あるい
は単票用紙16は、後述するフィードローラー群、およ
び紙送り用のステップモーターなどによって構成される
紙送り機構によってプリンタヘッド13の移動方向と直
角に送られる。ロール紙15は本体11の後方11bに
セットされ、後方11bからプラテン14とプリンタヘ
ッド13の間を通って本体11の上方11cに導かれ
る。本例のプリンタ10は、2本のロール紙15をセッ
トでき、店舗の記録用のジャーナル紙および領収書とし
て使用するレシート紙の印刷が可能である。
を持ったパーソナルチェックなどの単票用紙16の処理
も行えるようになっている。単票用紙16は、本体11
の前方11aに用意された用紙挿入口21から、後述す
る紙経路を通ってプリンタヘッド13とプラテン14と
の間に導かれ、印刷が終了した後は、プリンタの上方1
1cから排出される。
ソナルチェック16を用いた場合を例にとって説明す
る。なお、本例のプリンタは、パーソナルチェック以外
にも、帳票類や、レシートなど様々な単票用紙に対し印
刷できることはもちろんである。本例で参照しているパ
ーソナルチェック16は、店舗の支払いに使用される個
人使用用の小切手であり銀行で発行される。パーソナル
チェックの表面16aには、使用者の口座番号、チェッ
ク紙の通し番号などがMICR文字17で印刷されてい
る。MICR文字は文字形状や印字品質が規格化されて
おり、また、パーソナルチェック上の印刷位置も規格化
されている。従って、パーソナルチェックの所定の領域
を磁気ヘッドでサーチすることによってMICR文字に
対応した波形が得られ、この波形を解析することによっ
て印刷されたデータを判別できる。この際、磁気ヘッド
でサーチする前にMICR文字の付された領域に磁石を
当て、MICR文字を磁化している。
は、さらに、払われる金額や支払い者のサインが記入さ
れる。また、パーソナルチェック16の裏面16bに
は、使用された日時、店舗名、金額などの記録が裏書き
(エンドースメント印刷)18される。店舗の担当者が
パーソナルチェックを受け取ると、まず、MICR文字
で記載されたデータからパーソナルチェックの有効・無
効を確認し、次に、有効なパーソナルチェックにはエン
ドースメント印刷を施す。
ド13によってエンドースメント印刷18が可能なよう
に、裏面16bを上にしてパーソナルチェック16はセ
ットされる。このため、パーソナルチェック16が挿入
口21から挿入されると、MICRデータ17は下方を
向いてプリンタ本体の右側11eに沿った位置に置かれ
る。
のプリンタ10の印字部10aを上方11cに分解し、
パーソナルチェックの通過する単票用紙用の紙経路20
上の配置を示してある。この紙経路20は、単票用紙の
挿入される下方の挿入口21から、上方のプリンタヘッ
ド13へ用紙を導くようになっている。このため、紙経
路20の下面は、上方に向かって緩やかに湾曲したスロ
ープ22によって構成してある。スロープ22には、挿
入口21の方から順番に、紙送りローラー23、紙検出
器24、フォームストッパー25、MICR文字を磁化
するための磁石32、MICR文字を検出するための磁
気ヘッド31を配置してある。
ナルチェックがセットされるときは、MCIR文字が本
体の右側11eに位置するので、磁石32とMICR読
み取り用の磁気ヘッド31は、スロープ22の右側に配
置されており、パーソナルチェックが送られると、これ
ら磁気ヘッド31および磁石32の上を通過する。
(スリップ)は、必ず紙経路の右側に合わせて挿入され
るので、挿入検出器24は単票用紙が矢印の方向に単票
用紙挿入口21に挿入されると、単票用紙の右上端部を
検出できる位置にある。
してある。まず、ロール紙15は、ロール紙用の紙経路
40を通って、ロール紙送りローラー41a,41bに
より挟持され、矢印Aの方向に送られる。このロール紙
用の紙経路40によってロール紙15は、プラテン14
とプリンタヘッド13の間に導かれ、ここで印字が行わ
れる。ロール紙送りローラー41a,41bは一般的に
ステップモータ(不図示)によって駆動され、モーター
の駆動力は、歯車等により構成されるのロール紙送り動
力伝達機構(不図示)によりロール紙送りローラー41
a,42に伝達される。
用紙は、紙経路20を通ってプラテン14とプリンタヘ
ッド13との間に導かれる。単票用紙16は単票用紙用
の送りローラー29と単票用紙用のローディング・ロー
ラー23により挟持され、矢印BおよびC方向に送られ
る。送りローラー29とローディング・ローラー23
は、後述するようにステップモーター(不図示)によっ
て駆動される。このステップモーターには、ロール紙送
りローラー41a,41bと同じステップモータが通常
は使用される。従って、紙送りの駆動源となるステップ
モーターは、ロール紙を送る動力伝達機構と単票用紙を
送り動力伝達機構とプランジャーなどを用いて構成され
る紙送り動力伝達系切り替え機構を介して接続されてお
り、どちらか一方の伝達機構に動力を伝達できるように
なっている。
されておらず、印字するときに挿入口21からローディ
ングされる。単票用紙用の紙経路20には、先に説明し
たように、ローディングローラー23、紙検出器24、
フォームストッパー25、磁石32、および、磁気ヘッ
ド31が順番に並んで配置してある。以下において、パ
ーソナルチェック(チェック紙)をローディングする順
番を示しながら、それぞれの説明を行う。
6まで挿入すると、チェック紙16の先端はローディン
グ・ローラー23により挿入位置26から紙送りローラ
ー29までの距離Dが送られ、次に、紙送りローラー2
9とローディング・ローラー23の両方に挟まれた状態
で、単票用紙送りローラー29から印字開始位置27ま
での距離Eが送られる。そして、印刷が開始される。
等により構成される開閉機構(不図示)により矢印F、
Gの方向に移動する。ローディング・ローラー23の移
動に伴い、フォームストッパ25も矢印H、Iの方向に
揺動する。すなわち、ローディング・ローラー23が開
いている(矢印G)ときは、フォームストッパー25は
紙経路20に突き出て(矢印I)紙経路20を塞ぎ、オ
ペレータが挿入したチェック紙16を挿入位置26で止
められるようになっている。一方、ローディング・ロー
ラー23が閉じる(矢印F)と、フォームストッパー2
5は引き込まれ(矢印H)、紙経路20が開いてチェッ
ク紙16を送れる。なお、フォームストッパ25はバネ
等の力によって紙経路20内に突き出るように、矢印I
の方向に動く。このため、単票用紙16が紙経路20内
にすでにある状態でローディング・ローラー23が開く
ケースがあっても、フォームストッパー25がチェック
紙16を紙経路20に押しつける力は弱く、チェック紙
16の紙送りに支障はない。
て紙検出器24上の用紙の有無を検出できるようにして
ある。従って、フォームストッパ25が紙経路に突き出
ているときにチェック紙16をフォームストッパ25に
押し当てるように挿入すると、紙検出器24によってチ
ェック紙16の先端が検出され、チェック紙16が挿入
位置26にあることを確認できる。この状態下でローデ
ィング・ローラー23を閉じればチェック紙16をロー
ラー23によって挟持でき、磁気ヘッド31の方向へ送
れる。
路20内を送られるチェック紙16は、まず、磁石32
の上を通過する。この磁石32はチェック紙16の表面
16aに面するようにスロープ22の側に用意してある
ので、チェック紙16の表面に印刷されたMICR文字
の磁気インクが磁化される。次に、チェック紙16は、
磁気ヘッド31の上を通過する。磁気ヘッド31もチェ
ック紙16の表面へ面するようにスロープ22に設けて
あり、これによってMICR文字が検出される。また、
本例のプリンタは紙経路20を挟んで磁気ヘッド31の
反対側から紙経路20にヘッド押さえ部材33が突き出
ている。このため、チェック紙16が磁気ヘッド31を
通過するときは、ヘッド押さえ部材33によってチェッ
ク紙16の表面を磁気ヘッド31に密着し、MICR文
字を誤りなく検出し易いようになっている。本例のヘッ
ド押さえ部材33は矢印Jの方向に移動するようになっ
ており、MICR文字を読み取るときは磁気ヘッド31
にチェック紙16を密着させ、それ以外のときはヘッド
押さえ部材33は磁気ヘッド31から離れてチェック紙
16の搬送の抵抗にならないようにしている。ヘッド押
さえ部材33を駆動する機構などについては、以下にさ
らに詳しく説明してある。
面(a)および後面(b)を用いて示してある。紙経路
20内に挿入された単票用紙16は、プリンタ10の後
方11bに設置された紙送り用のステッピングモーター
45によって駆動される。このステッピングモーター4
5によって駆動輪44が動かされ、これと接触した輪列
46を介して紙経路20の上のプラテン14近傍の紙送
りローラー29が動かされる。この紙送りローラー29
とローディング・ローラー23、さらに、紙送りローラ
ー29とヘッド押さえ部材33を構成する押さえローラ
ー34がそれぞれ送りベルト47、48で接続されてい
る。このため、ローディング・ローラー23および押さ
えローラー34は、紙送りローラー29と同期した速度
で動き、同期したタイミングで発停する。従って、紙経
路20内にあるチェック紙16は、ローディング・ロー
ラー23単独で送られるときも、ローディング・ローラ
ー23と共に紙送りローラー29あるいは押さえローラ
ー34といった複数のローラーによって送られるとき
も、同じ搬送速度を維持できる。
マロイ、フェライト、純鉄などの高透磁率材料あるいは
強磁性材料によって側面および底面にシールド52を施
し、ステッピングモーター45から磁気が漏れるのを抑
制できるようにしている。さらに、ヘッド押さえ部材3
3の側にも磁気ヘッド31と対峙する位置に上記と同じ
高透磁率材料あるいは高磁性材料によるシールド板51
を設けてある。このシールド板51を設けることによ
り、そこへ磁束が集中するので、磁気ヘッド31の前面
の磁束密度は低下し、シールド板51によってステッピ
ングモーター45等から漏れてくる磁気変動による磁気
ノイズを抑えられる。
は、シールド52を形成する部材を曲げて角の部分を形
成してある。そして、角の部分に隙間が発生しないよう
にしてある。図5に示してように、シールドの角の部分
に隙間があると、この隙間を介して多量の磁気ノイズが
漏れだす。これに対し、角の部分に隙間を設けないよう
にしておけば、材料の継ぎ目やモーターのシャフトの貫
通部が平面の部分にあっても漏れだす磁気ノイズの量は
少ない。本例では、シールド52にこの様な構造を採用
して、磁気ノイズによる影響を防いでいる。
紙へ印字する機能に加え、チェック紙等の単票用紙に印
刷されたMICRデータを読み取る機能を備えた複合処
理装置である。さらに、同一の紙経路内を送られる単票
用紙に対し、印刷とMICRデータの読み取りの両方が
可能なようにこれらの機能は配置されている。従って、
パーソナルチェックに付されたMICRデータの読み取
りと、パーソナルチェックへのデータの印刷、本例では
特に裏書きを連続して処理できる。このため、チェック
紙を処理するオペレータがチェック紙を複数の装置にセ
ットし直す手間はいらず、これらの処理を短時間に、ま
た、確実に行える。さらに、本例のプリンタ10では、
これら2つの機能を一体として実現しているので、MI
CRデータを読み取るためにMICRリーダーを単独に
設置する必要はない。このような本例のプリンタを採用
すれば、POSステーションを構成する機器の数も削減
でき、狭い面積で使いやすいPOSステーションを構成
できる。また、POSステーションとのインターフェー
スも削減できるので、ケーブルも含めた部品点数を省略
しPOSステーションを簡略化できる。プリンタを内蔵
した一体型のPOSステーションにおいても、本例のプ
リンタを内蔵することによってMICRリーダーの機能
も付加できる。
31を紙経路のスロープ22側に配置し、裏返して挿入
されるチェック紙16の表面の側を読めるようにしてあ
る。一方、プリンタヘッド13はチェック紙16の裏面
の側に印刷できるようにしてある。このように、本例の
プリンタ10はチェック紙16の表面にあるMICRデ
ータを読み取り、チェック紙の裏面にエンドースメント
印刷をする一連の処理に適したように磁気ヘッドおよび
プリンタヘッドを配置してある。また、プリンタヘッド
13は、紙送りの方向と直交した紙経路20の幅方向に
動くので、チェック紙の裏面に、チェック紙の長手方向
と直角にエンドースメントデータを印刷できる。
1にチェック紙16を送る紙送り機構と、プリンタヘッ
ド13にチェック紙16を送る紙送り機構を共通にして
ある。すなわち、挿入口21にセットされたチェック紙
16は、まず、ローディング・ローラー23によって送
られ、チェック紙16のMICR文字が磁気ヘッド31
の前に達すると、その内容が検出される。そして、チェ
ック紙の先端が紙送りローラー29に到達すると、チェ
ック紙16が2つのローラー23および29に保持され
た状態で、磁気ヘッド31がMICR文字の終わりに到
達するまで紙送りされる。
るときは、チェック紙16は少なくともローラー29に
保持された状態であり、通常は、プリンタの下側11d
から上側11cへ向かって印字速度に合わせて紙送りさ
れる。このように、本例のプリンタ10では、同一のス
テッピングモーター45によって駆動される2つのロー
ラー23および29の両方あるいはいずれか一方によっ
てMICRデータの読み取りと印刷とが行われる。すな
わち、本例のプリンタ10はMICRデータの読み取り
と印刷に共通した搬送機構、本例では2つのローラー2
3および29を備えており、本体内にこれらの設置スペ
ースがあれば良い。さらに、これらのローラーの設置さ
れた紙経路をMICRデータを読み取るためのスペース
および印刷のためにチェック紙を送るスペースとして共
通に使用できる。このため、MICRデータの読み取り
機能を追加してもプリンタ本体10の寸法を大きくしな
くて済む。また、MICRデータを読み取るために新た
に搬送用の部品を追加する必要もなく、機能を複合化し
ても部品点数は少なくて済む。このように、本例のプリ
ンタをベースとした複合処理装置は印刷とMICRデー
タの読み取りという2つの機能を有していても、搬送シ
ステム等はプリンタと同じで良いので構成を複雑にする
ことなく廉価に提供できる。
動するステッピングモーターのスピードを変えることに
より、MICRデータを読み取るためにチェック紙を送
る機能と、印刷するためにチェック紙を送る機構を共通
に実現している。印刷時における紙送り速度は、70〜
90mm/secが望ましく、印刷時の紙送りスピード
をこれ以上速めると印字位置にずれが発生する印字品質
が悪化する。また、停止位置精度を確保するための機構
が高価になる。一方、現在市販されているMICRデー
タの解析装置では、磁気ヘッドによって得られた信号を
解析する上において所定の認識率を得るためには、MI
CRデータを読み取る際のチェック紙送り速度は、MI
CRデータフォーマットおよび磁気ヘッドの検出特性に
依存するが、100mm/sec程度あるいはこれより
高い速度が望ましいとされている。このため、本例のプ
リンタでは、ステッピングモーターの速度を変えること
によってそれぞれの機能に最適な紙送り速度でチェック
紙を搬送できるようにしてある。ステッピングモーター
の速度を変える代わりに、MICRデータを読み取るた
めにチェック紙を送るときと、印刷のためにチェック紙
を送るときとで輪列を変えて減速比を変更してももちろ
ん良い。
方向に所定のスピードで回転するように制御される。す
なわち、本例のプリンタ10では、ローラー23および
29によってチェック紙16を図3に示す矢印Bおよび
Cの両方向に動かせるようになっている。このように、
紙経路内にあるチェック紙16を往復方向のいずれにも
搬送できるようにしておけば、一方の方向に搬送すると
きにMICRデータの読み取りを行い、逆の方向に搬送
するときに印刷を行える。これにより紙経路を2つの処
理で兼用できるので、紙経路を短くできる。また、印刷
とMICRデータの読み取りとを同じ方向に搬送しなが
ら行う場合でも、2つの処理の間に逆の方向にチェック
紙をバックフィードさせることにより紙経路を兼用でき
る。このように、チェック紙を2つの方向に送ることに
よって機能を複合させた装置を小さく纏められる。
31をローディング・ローラー23と紙送りローラー2
9の間の紙経路20に設けてある。このため、紙経路2
0を通ってくるチェック紙16が磁気ヘッド31を通過
するときは、チェック紙16がこれら2つのローラー2
3および29の少なくとも1方、あるいは両方に保持さ
れるようになっている。上述したように、これらのロー
ラー23および29は同期をとって駆動されているの
で、チェック紙16をこれらのローラー23および29
で挟み込んで搬送することにより、同一のスピードで安
定に紙送りできる。従って、紙経路に多少の抵抗があっ
て磁気ヘッド31を通過するときのスピードは安定し、
MICRデータの精度の高い読み取りが可能となる。
23および29の間に設けると、本例の装置では、プリ
ンタヘッド13に対し磁気ヘッド31が紙経路20の挿
入口21側となる。チェック紙16は、まず、MICR
データに有効・無効を確認したのち、エンドースメント
印刷を行う。従って、このような配置を採用すると、磁
気ヘッド31とプリンタヘッド13が処理の順番に並ぶ
ことになり、チェック紙16の処理を効率良く行える。
配置と、MICRデータを磁化する磁石32も挿入口2
1の側となる。そこで、本例のプリンタでは、フォーム
ストッパー25より磁気ヘッド31の側、すなわち、フ
ォームストッパー25より紙経路20の内側に磁石32
を配置している。フォームストッパー25より外側は、
オペレータによってチェック紙がセットされるので、チ
ェック紙の通り道は一定ではない。従って、フォームス
トッパー25の外側に磁石32を用意しておくと、MI
CR文字が磁化されず、精度良くデータが読み取れない
ことが起きうる。これに対し、フォームストッパー25
の内側に磁石32を配置しておけば、チェック紙16に
印刷されたMICR文字は必ず磁石32の上を通過する
ので、精度の高い読み取りを行える。また、紙経路の挿
入口21はチェック紙16をセットし易いように大きな
角度で開けてあるので、オペレータがこのスペースをク
レジットカードなどを置くために利用することもあり得
る。このような利用をされる場合でも、本例のように磁
石を配置しておけば、フォームストッパー25よりクレ
ジットカードなどは内側に入らないので、磁石32によ
ってクレジットカードなどのデータに損傷を与えること
はない。
度良く読み取るためには、磁気ノイズをできるだけ少な
くすることも重要である。特に、ステッピングモーター
から漏れるような強度や向きが変動する磁界はノイズと
なりやすい。このため、本例のプリンタにおいては、M
ICRデータの読み取り時は、チェック紙16を送るス
テッピングモーター45以外のモーターは停止させ、作
動するステッピングモーター45は上述したような磁気
シールド52で側面および底面を覆い、磁気の漏れ出し
を少なくしている。さらに、磁気ヘッド31をシールド
板53で囲ったり、磁気ヘッド31の前方にシールド板
51を設けてある。このため、モーターの軸や、シャー
シなどを介して磁気ノイズが伝達されても、磁気ヘッド
31の近傍はこれらの磁気シールド51、53によって
磁束密度が低減されているので磁気ノイズによる影響は
少なく、より精度の高い安定した読み取りができるよう
になっている。
めには、MICR文字が印刷された領域を印刷された状
態に近い状態で磁気ヘッドに密着させることが望まし
い。すなわち、挿入されたチェック紙にしわや折り畳み
跡があると、磁気ヘッドで検出される文字波形が印刷さ
れた状態と異なり、読み取り精度が劣化する。このた
め、本例のプリンタでは、まず、磁気ヘッド31を紙経
路20の湾曲した部分28に配置してある。この湾曲し
た部分28は、単票用紙が挿入し易いようにプリンタの
横を向いた挿入口21から、プリンタの上方に位置する
プリンタヘッド13へ紙を導く上で必要な部分である。
そして、この湾曲した部分28では、チェック紙にテン
ションがかかり、その表面を広げる方向に力が働くの
で、しわや折り跡が延びて精度の高い認識率が向上す
る。
31と対向してヘッド押さえ部材33を設けることによ
り、MICRデータの印刷された領域を磁気ヘッド31
へ密着させている。
してある。図6はヘッド押さえ部材33が磁気ヘッド3
1の検出面31aから離れた位置にあり、これらの間に
隙間がある状態を示している。一方、図7はヘッド押さ
え部材33が検出面31に密着した位置にあり、これら
の間に隙間がない状態を示している。また、図6(a)
および図7(a)は、紙経路20に沿ってプリンタの上
方から磁気ヘッド31の部分を見た断面図であり、図6
(b)および図7(b)は、紙経路20と垂直にプリン
タの横方向から見た断面図である。
したように紙送りローラー29と同期して回転する押さ
えローラー34を備えており、このローラー34がチェ
ック紙を磁気ヘッド31に向かって押圧し、MICRデ
ータの印刷された面が磁気ヘッド31に密着するように
している。押さえローラー34は磁気ヘッド31の前面
である検出面31aに対向した位置にあり、シャフト3
6によって図4に示した送りベルト47につながり、送
りローラーと同期して駆動される。シャフト36は押上
げレバー57に取り付けられており、このシャフト36
を押上げレバー57から磁気ヘッド31の方向に向かっ
て押すねじりバネ35を設けてある。シャフト36には
バネ35の先端が接触する部分にプラスチック製のスリ
ーブ56が嵌められており、バネ35によってシャフト
36が確実に押されるようになっている。さらに、スリ
ーブ56によってバネ35とシャフト36が直に接触し
ないので、これらの磨耗は少なく、バネあるいはシャフ
トの欠損によるトラブルを未然に防止している。
げレバー57は、その上部の一点57aを中心に旋回で
きるようにプリンタの本体に取り付けられている。ま
た、レバー57の下部はバネ55によってシールド51
を介してプリンタ本体に取り付けられている。このた
め、本例の押上げレバー57は、その背面が押さえロー
ラー34と反対側から切換えレバー58によって押され
ると、バネ55に逆らって旋回し、押さえローラー34
を紙経路20に設けられた窓20aを介して矢印Jの方
向に移動させる。この結果、押さえローラー34は紙経
路内に突き出て磁気ヘッドの検出面31aに密着し、紙
経路にあるチェック用紙を磁気ヘッドに押しつける。押
上げレバー57に設けられたシャフト36を取り付ける
穴57bはシャフト36が移動できるように長穴になっ
ており、押さえローラー34が検出面31aに密着する
と、バネ35の力によって押さえローラー34が検出面
31aに押しつけられ、チェック用紙を確実に検出面3
1aに接触できるようになっている。
ーム58aおよび58bを備えており、そのほぼ中心が
旋回の中心となるようにシールド51に取り付けられて
いる。本例においては、磁気ヘッド31に対向して設け
られているシールド51に切換えレバー58を取り付け
ているが、プリンタ本体に取り付けてももちろん良い。
一方のアーム58aの先端は押上げレバー57の背面を
磁気ヘッド31の方向に押せるように突出しており、他
方のアーム58bはバネ59によってシールド51に引
っ張られている。さらに、切換えレバー58は、その上
部にプリンタヘッド13から下に延びた突起13aと当
たる操作端58cを備えている。従って、プリンタヘッ
ド13が矢印Kの方向に移動すると突起13aが操作端
58cに当たって切換えレバー58が旋回し、アーム5
8aの先端の突出部58dによって押上げレバー57の
背面を押される。その結果、図7に示したように押上げ
レバー57がバネ55に逆らって紙経路20の方向に旋
回し、押さえローラー34が磁気ヘッドの検出面31a
に押しつけられる。逆に、プリンタヘッド13が矢印L
の方向に動くと、切換えレバー58はバネ59によって
逆に旋回して戻り、押上げレバー57もバネ55によっ
て図6に示した位置に戻る。この結果、押さえローラー
34は紙経路20から引っ込み、押さえローラー34と
磁気ヘッドの検出面31aは隙間が開いた状態となる。
ラー34の上方に、紙経路20との間を塞ぐようにカバ
ー50を設けてある。このカバー50は上方からの紙粉
などのゴミを防ぐためのものである。本例では、押さえ
ローラー34を動かし、磁気ヘッド31との間に隙間を
設けている。従って、カバー50を設けて、この隙間に
紙粉などのゴミが詰まったり、磁気ヘッド31の検出面
に汚れが付着するのをカバー50によって防止し、押さ
えローラー34が確実に動き、また、MICRデータの
読み込みが確実に行われるようにしている。
バー58の動きをさらに詳しく示してある。図8は、シ
ールド51に取り付けられた切換えレバー58を磁気ヘ
ッドの方向から見た図である。図8(a)に示すよう
に、通常、プリンタヘッド13は紙経路の幅方向に矢印
Wの印刷可能な範囲を動く。チェック用紙がプリンタに
セットされMICRデータを読み取るときは、タイミン
グベルトを介してプリンタヘッド13が印刷可能な範囲
Wを越えて矢印Kの方向に紙経路のさらに端まで動く。
その途中で図8(b)で示すようにプリンタヘッド13
から下方に突き出た突起13aが切換えレバー58の操
作端58cに当たる。さらにプリンタヘッド13が移動
すると図8(c)に示すように、プリンタヘッド13の
動きによって切換えレバー58が旋回し、突出部58d
が先端に形成されたアーム58aが下がる。従って、図
7に示したようにこの突出部58dによって押上げレバ
ー57が押され、押さえローラー34が磁気ヘッド31
に押しつけられる。
プリンタヘッド13は矢印Lの方向に動き、印刷可能な
範囲Wに戻る。切換えレバー58はバネ59によって元
の位置に旋回して戻り、突出部58dも上方に戻る。こ
のため、押上げレバー57も元の位置に戻って押さえロ
ーラー34は磁気ヘッド31から離れる。本例の切換え
レバー58は、さらに、バネ59を比較的弱く設定する
ことによってヘッド押さえ部材の開閉動作を行うときに
プリンタヘッド13にかかる負荷を低減している。一
方、バネ59を弱く設定すると、切換えレバー58や押
上げレバー57の動作するときの摩擦力があるのでバネ
59の復元力のみでは切換えレバー58が復帰しない可
能性もある。このため、本例の切換えレバー58は、図
8に示すようにアーム58bの側にプリンタヘッドの方
向に若干突き出た突起18eを設け、プリンタヘッド1
3が通常のポジションに復帰するときにプリンタヘッド
の突起13aと接触させ、切換えレバー58の復帰を促
すようにしている。この突起18eは、プリンタヘッド
13が印刷範囲を動くときは突起13aと接触しないよ
うに形成されており、プリンタヘッド13が印刷可能な
範囲を動く通常動作時においては、切換えレバー58と
プリンタヘッド13は干渉せず、印刷がスムーズに行わ
れる。
を低減することが望ましいことは上述した通りである。
同様に、MICRデータの読み取りを安定して行うため
には、磁気ヘッド31の周囲の磁気的な環境をできるだ
け変えないことが望ましい。このため、本例においては
押さえローラー34を動かすための上記の手段、すなわ
ち、押上げレバー57や切変えレバー58を非磁性ステ
ンレス製の部材を用いて形成し、押さえローラー34の
回転軸は耐摩耗製を考慮して真鍮製としている。これら
の材質は本例のものに限らず、アルミニウム等の非磁性
の材質であればよい。
ク紙を磁気ヘッドに押さえつける押さえローラー34を
送りローラー23および29と同期して動かすことによ
り、チェック紙の蛇行や詰まりを防止すると共に紙送り
の抵抗を低減し、確実にMICRデータの読み取りが行
えるようにしている。一方、印刷するときなどは、押さ
えローラー34を磁気ヘッドから離して、MICRデー
タを読み取るとき以外に紙送りする際や印刷するときの
抵抗を削減している。このため、押さえローラーによっ
てMICRデータを読み込むときだけチェック用紙など
が磁気ヘッド31に押しつけられるので、磁気ヘッドの
検出面にチェック用紙が圧迫される時間を最小にでき、
磁気ヘッドやヘッド押さえ部材の磨耗や汚れを防止し、
より確実にMICRデータの読み取りを行える。また、
チェック用紙などの側に汚れが写るようなトラブルも未
然に防止できる。特に、本例のように押さえローラーが
送りローラーと同期して動くタイプの場合は、押さえロ
ーラーと磁気ヘッドの隙間を調整することで磁気ヘッド
の検出面に接触しながら押させローラーが空回りする事
態を防止できる。一方、MICRデータを読み取るとき
はチェック用紙が磁気ヘッドに密着されるので、チェッ
ク紙に多少のしわや、折り畳み跡があっても、MICR
データを磁気ヘッド31で正確に検出でき、読み取り不
良や、データの解析エラーを防止できる。
動をプリンタヘッド13の動きと連動して行っている。
このため、押さえローラー34を動かす機構を新たに設
ける必要はなく、そのためのスペースを省略することが
できる。従って、POSなどに適した小型の複合型のプ
リンタに好適である。また、制御面においても、プリン
タヘッド13の制御を若干変更するだけで済み、新たな
機構を動かすための制御系を省略できる。もちろん、プ
ランジャーなどのプリンタヘッドとは別の機構を用いて
ヘッド押さえ部材を移動させても良い。また、ヘッド押
さえ部材に代わり、磁気ヘッド31の側を移動させても
良く、ヘッド押さえ部材および磁気ヘッドの両者を動か
すことも可能である。また、本例においては、押さえロ
ーラー34が他の送りローラーと同期をとって動くこと
により、安定した状態でチェック用紙を送り、磁気ヘッ
ド31に押さえつけたときに発生し易い送り方向の歪み
や詰まりといったトラブルを防止している。シャフト3
6に押さえローラーを追設して、磁気ヘッド31から離
れた位置からもチェック用紙に駆動力を与えても良い。
どの透磁性の樹脂によって形成されており、磁石32
は、この紙経路20の裏面、すなわち、単票用紙の通過
する面と反対側から紙経路20を構成する部材に嵌め込
んである。このように磁石32を設けておくと、簡単に
磁石32を紙経路に設置でき、しかも、単票用紙の表面
が磁石32と直に接触することはなく、単票用紙が傷つ
いたり、磁石に単票用紙が引っ掛かるなどのトラブルも
防止できる。また、用紙との摩擦によって磁石32がす
り減ることもない。
電磁石を用い、MICRデータを読み取るときだけ磁気
を発生するようにしている。したがって、ゴミなどが磁
石32の磁場に保持されることが少ない。また、MIC
Rデータの読み取り時に異物が磁石32に付着しても、
MICRデータを読みおわると磁場が消えるので、異物
は排出され、磁石32の表面に異物が蓄積されるのを防
止できる。
ッドのコア部に磁気発生用のコイルを備えた自己バイア
ス方式の磁気ヘッドを用いてもよい。この方式では、M
ICRデータ読み取り時にのみ磁気発生用コイルに通電
して直流バイアス磁界を発生させ、これの変動を磁気ヘ
ッドに設けたギャップで検出する。この場合は発生する
バイアス磁界の強度は上記の電磁石方式の場合より小さ
くてよいので、上記の異物の付着防止の効果がより大き
くなり、更に消費電力、発熱を小さくすることができ
る。
施例を示してある。本例のヘッド押さえ部材33は、紙
経路20の一方の端に取り付けられた支持板39がヘッ
ド31と対向する所まで延び、ヘッド31と対向する位
置およびこれと対応するチェック紙の端を押さえる位置
の2か所にパット38aおよび38bを設けてある。そ
して、これらのパット38aおよび38bが押圧するバ
ランスは、それぞれのスプリング35aおよび35bに
よって調整できるようになっている。本例のようなヘッ
ド押さえ部材33によっても、パット38によりチェッ
ク紙を磁気ヘッド31に密着させられるので、精度の高
い読み取りができる。特に、2か所のパット38aおよ
び38bを設けることによって、磁気ヘッド31の上を
通過する端と反対側のチェック紙16の端も押さえるこ
とができるので、チェック紙の両端にほぼ同じ抵抗が発
生させられる。このため、チェック紙が磁気ヘッド31
を通過するときのバランスが良く、紙経路20内でチェ
ック紙の向きが歪んだり、傾いたりするとはない。もち
ろん、図6および7に示したと同様にこれらのパッド3
8aおよび38bと磁気ヘッド31のいずれかを動か
し、これらの隙間を制御することも可能である。
向かい合った位置、および磁気ヘッド31の後方のそれ
ぞれの位置に高透磁率材料からなるシールド51および
53を設けてある。これらのシールドによって、ヘッド
31の周辺の磁束密度が緩和されるので、ヘッド31に
対する磁気ノイズの影響を抑制できる。本例において
は、磁気ヘッド31の前方に設置したシールド51を磁
気ヘッドの検出面31aを覆うような形状としてあり、
磁気ノイズをさらに低減できるようにしている。なお、
磁気ヘッド31の後方に設けてあるシールドは、平板状
のシールド54であっても良い。
33のさらに異なる実施例を示してある。図8に示した
ヘッド押さえ部材33は、図9の押さえと略同様の構成
であり、支持板39のほぼ中央で紙経路20に取り付け
てある。また、図11に示したヘッド押さえ部材33
は、パット38aおよび38bの圧力を調整するスプリ
ング35を支持板39のほぼ中央に設けてあり、パット
38aおよび38bのバランスはスプリング35の位置
を変える、すなわち、左右のパット38aおよび38b
とスプリング35との間隔を変えることによって調整で
き、通過するチェック紙に対し最も傾きや歪みの少ない
バランスとなるようにヘッド押さえ部材33の抵抗を調
整することができる。
る。ホストコンピュータ61から伝送回路を通じて、コ
マンド受信手段62に入力されたコマンドは、コマンド
解析手段63によって解析され、コマンド実行手段64
により実行される。コマンド実行手段64はプリンタ機
構部制御手段65に解析されたコマンドを伝達する。こ
のプリンタ機構部制御手段65には解析されたコマンド
に従って印字を行う印字機構66、ロール紙および単票
用紙の紙送りを行う紙送り機構67、単票用紙を印刷開
始位置にローディングする単票用紙ローディング機構6
8、チェック紙に印字されたMICR文字を読み取るM
ICR読み取り機構69が接続されている。コマンド実
行手段64は、解析されたコマンドをさらにMICR読
み取り機構69により読み取ったデータを格納する読み
取りデータ格納手段70、読み取りデータ格納手段70
のデータを解析して文字を認識し認識結果格納手段72
に格納する読み取りデータ解析手段71、および認識結
果格納手段72のデータをホストコンピュータ61に伝
送回路を通じて送信するデータ送信手段73にも伝達し
これらを制御する。
る。上述した各駆動機構はプリンタ機構部90に含ま
れ、プリンタヘッド13、プリンタヘッドの駆動動力源
であるステップモーター92、プリンタヘッドの駆動動
力源であるステップモーター45、紙送り動力伝達系切
替え機構94、単票用紙をローディングする際に単票用
紙送りローラー23を開閉するローラー開閉機構95、
単票用紙挿入検出器24、MICR読み取りヘッド31
等を有している。これらの各機構は、印字ヘッド制御回
路81、モーター制御回路82、モーター制御回路8
3、プランジャ制御回路84、プランジャ制御回路8
5、単票用紙挿入検出器制御回路86、MICRヘッド
制御回路87等を介してCPU78によって制御され
る。また、CPU78には、制御プログラムが格納され
ているROM76、MICR読み取りヘッド31により
読み取られた文字波形をディジタル値に変換した読み取
りデータやMICR文字の認識結果の記録を記憶するな
どのデータの一時記憶に用いられるRAM77が接続さ
れとており、さらに、ホストコンピュータ1とは、デー
タの送受信を行い、MICR文字の認識結果を送信する
インタフェース75および電送ライン2によって接続さ
れている。
ときだけチェック用紙を押さえつけられるようにヘッド
押さえ部材34の動きを制御できるようになっている。
しかしながら、図12および13に示したように、ヘッ
ド押さえ部材34を移動する制御機構および制御回路を
特別に設けていない。本例のプリンタでは、ヘッド押さ
え部材34はプリンタヘッド13の動きに連動して移動
されるようになっているので、印字機構およびヘッド送
りモータ制御回路82を介してヘッド押さえ部材34の
動きを制御することができるからである。このように、
ヘッド押さえ部材34をプリンタヘッド13に連動して
動かすことによって制御系を簡略化することが可能とな
る。
ーソナルチェックを処理する一連の流れを示してある。
まず、ステップ101でパーソナルチェックを装置にセ
ットし、ステップ102でMICRデータを読み取る。
さらに、ステップ103で読み取ったデータをホストコ
ンピュータに照会し、ステップ104でエンドースメン
ト印刷を行う。そして、ステップ105でチェック紙を
装置から排出し、一連の処理を終了する。
詳細な流れを示してある。まず、ステップ112で、ホ
ストコンピュータからのコマンドがMICRデータを読
み取るコマンドであるか否かを確認する。これらのコマ
ンドでない場合は、ステップ113でそのコマンドに対
応した処理を行う。
ータを読み取るコマンドの場合は、ステップ114で、
図4および図13に基づき説明した紙送り用の動力伝達
系切り替え機構94を単票用紙用の紙送りローラー2
9、単票用紙用のローディング・ローラー23を駆動す
るように切り替え、さらに、ローディング・ローラー2
3を開閉機構95によって開き(矢印G)、フォームス
トッパ25を矢印Iの方向に移動して紙経路20に突き
出す。この状態がチェック紙も含めた単票用紙挿入待ち
状態である。
5でオペレータがチェック紙を挿入する前にキャンセル
すると、ステップ116において、チェック紙の挿入待
ちを終了し、紙送り用の動力伝達系切り替え機構94を
ロール紙送りローラ41a,41bを駆動するように切
り替えて、ロール紙15に印字を行う状態として処理を
終了する。キャンセルはホストコンピュータから送信さ
れてくるチェック紙挿入待ちキャンセルを行うコマン
ド、またはオペレータのスイッチ操作等により行われ
る。
ースメント印刷を行う方向に挿入すると、ステップ11
7で紙挿入検出器24によりチェック紙有りが検出され
る。これによって用紙セットが終了し、チェック紙を送
りながらMICRデータの読み取りにかかる。
詳細な流れを示してある。まず、ステップ118で、ロ
ーディング・ローラー23を開閉機構95によって閉じ
て(矢印Fの方向に移動)チェック紙を挟持し、フォー
ムストッパ25を矢印Hの方向に移動する。この段階で
は、プリンタヘッドは印刷範囲内にあり、ヘッド押さえ
部材33は磁気ヘッド31から離れた位置にある。ステ
ップモーター45を起動し、ローディング・ローラー2
3によりチェック紙16を矢印Bの方向に送り始める。
チェック紙16は、紙経路20内を右端、すなわち、磁
石32および磁気ヘッド31の側に沿って送られる。
の回転数あるいは回転角からチェック紙の先端が磁気ヘ
ッド31に到達したかを判断する。そして、ステップ1
20において、チェック紙の先端が磁気ヘッド31に到
達したと判断すると、プリンタヘッド13が印刷範囲か
らさらに端の方向に動いてヘッド押さえ部材33を磁気
ヘッド31に向かって動かし、チェック紙の先端をヘッ
ド押さえ部材33および磁気ヘッド31によって挟み込
む。この状態で、ステップ121においてチェック紙に
付されたMICRデータの読み取りが開始される。これ
らの動きと同時に、電磁石32に電力が供給されて磁化
され、チェック紙16に付されたMICRデータを再磁
化できる状態となる。その後、送りローラーによってチ
ェック紙16が高速で送られると、磁気ヘッド31がM
ICRデータにより波形化された情報(文字波形)を読
み取る。読み取ったデータは、読み取りデータ処理部6
4を介してRAM73などに格納される。ヘッド押さえ
部材33を動かすタイミングは本例のようにステップモ
ーターの動きから判断しても良いし、磁気ヘッド31の
近傍に紙検出器をなどを設けておきチェック紙の先端を
検出した信号を用いても良い。
きさに基づいてプリンタに予め設定された所定の長さの
搬送が終了するまでか、チェック紙16が図3に示す単
票用紙挿入位置26から紙送りローラー29までの距離
Dを送った後、文字波形が検出されなくなるまでMIC
Rデータの読み取りが行われる。この際、ステップ12
3において、文字波形が検出されたか否かを判定し、文
字波形が検出されずにステップ122が終了した場合
は、ステップ127に移行し読み取りを終了する。文字
波形が検出されないケースとして、チェック紙の挿入方
向(表裏)を間違えるケースがある。また、紙検出器2
4にチェック紙の端は当たっているが挿入時にチェック
紙が傾いていたため、MICR文字が磁気ヘッドの表面
を通過しないケースがある。従って、文字波形を検出で
きなかったことにより、ホストコンピュータ1にエラー
を返し、オペレータにチェック紙の再セットを促すよう
にしても良い。
検出されたら、ステップ124においてそのままチェッ
ク紙16が用紙挿入位置26から紙送りローラ29まで
の距離Dを送るまで読み取りを続ける。ステップ126
で文字波形の終端、例えば、3文字以上の空白スペース
が検出されるとステップ127に移行する。ステップ1
26で文字波形の終端が検出されない場合は、ステップ
125でチェック紙16の紙送り方向長さを最大とし
て、その長さ分を送ったらステップ127に移行し読み
取りを終了する。
おいて、ステップモータを停止し、ローディング・ロー
ラー23を開閉機構95によって開き(矢印Gの方向に
移動する)、フォームストッパ25を矢印Iの方向に移
動する。また、プリンタヘッド13は印刷範囲内に戻
り、これによってヘッド押さえ部材33が元の位置に復
帰し、ヘッド押さえ部材33は磁気ヘッド31から離れ
た状態となる。以降の印刷を行う工程においては、プリ
ンタヘッド13は印刷範囲内を移動するので、ヘッド押
さえ部材33は磁気ヘッド31から離れた位置に保持さ
れる。従って、ヘッド押さえ部材33が紙経路内の抵抗
にならないのでチェック紙の送りがスムーズに行われ、
磁気ヘッドやチェック紙に汚れが付着するのも防止でき
る。上記のステップによって読み取ったデータは読み取
りデータ解析手段71によって解析され、認識された結
果はRAM77に一時的に格納される。
ュータ1に送信し、確認を待つ処理の流れを示してあ
る。本例の装置では、まず、ステップ140でチェック
紙16を印刷開始位置へローディングする処理を行う。
このステップ140は、ホストコンピュータにデータを
送信した後や、チェック紙に印刷を行う前に行っても良
い。ステップ140において、チェック紙16を図3に
おける印字開始位置27へローディングするときの紙送
り方向はMICRデータを読み取ったときの紙送り量に
よって決定される。ステップ141において、チェック
紙16が印字開始位置27に届いていなければ、ステッ
プ142で矢印Bの方向に送り、印字開始位置27をす
ぎていればステップ143で矢印Cの方向に送る。ステ
ップ143において逆方向にチェック紙16を送るとき
は、紙送りを開始する前にローディング・ローラー23
を閉じてチェック紙16を挟持する。そして、紙印字開
始位置27への紙送りが終了したらローディング・ロー
ラー23を開く。逆送り(バックフィード)によってチ
ェック紙を印字開始位置27へセットするときに、磁気
ヘッド31によってMICRデータを再度検出し、MI
CRデータの検出のタイミングに基づきチェック紙の端
が印字開始位置27に停止するように制御しても良い。
チェック紙の表面にあるMICRデータの開始位置は規
格化されているので、順送りしながら読みだしたMIC
Rデータと、逆送りしながら検出できたMICRデータ
の長さを比較することにより、チェック紙を送った量に
対し印字開始位置まで逆送りする量の判断ができるから
である。このような操作を行うときは、プリンタヘッド
13を再び印刷範囲の外に動かし、ヘッド押さえ部材3
3を磁気ヘッド31に密着させることが望ましい。
トできたら、ステップ131でMICRデータの解析結
果をコマンド・データ送受信部61およびインタフェー
ス71を介してホストコンピュータ1へ送信する。認識
結果の送信が終了すると、ホストコンピュータは受信し
た認識結果から読み取りを行ったチェック紙が有効であ
るのか、無効であるのかを判定する。この間、装置側は
その判定結果を受信するために待機状態となる。この待
機中にステップ132において判定結果が送信されてく
る前にチェック紙に対する一連の処理がキャンセルされ
ると、以下のステップを実行せずに、用紙の排出に移行
する。キャンセルはホストコンピュータから送信されて
くる判定結果受信待ちキャンセルを行うコマンド、また
はオペレータのスイッチ操作等により行われる。
たら、ステップ134において判定結果が有効であるか
無効であるか確認する。チェック紙が有効であれば、ス
テップ135でエンドースメント印刷を行う。このと
き、紙送り用のステップモーター45は、印字のスピー
ドで回転するように制御される。一方、MICR文字に
よって識別されたデータが無効であれば、ステップ13
5をパスし、用紙を排出するステップに移行する。
排出するときの処理の流れを示してある。印刷が終了し
たり、処理が途中でキャンセルされたり、あるいは、デ
ータが無効であった場合は、ステップ151でステップ
モーター45を起動する。次に、ステップ152でチェ
ック紙16が紙検出器24からはずれて紙なしを検出す
るまで送る。紙検出器24が紙なしになったら、さら
に、ステップ153で挿入位置26から紙送りローラー
29までの距離Dよりも若干長く送り、ステップモータ
45を停止する。これによってチェック紙16が図3の
矢印Bの方向に紙送りローラ29からはずれるまで送り
だされることになり、オペレータがチェック紙16を除
去できる。次に、ステップ154で、紙送り用の動力伝
達系切り替え機構94をロール紙送りローラー41a、
41bを駆動するように切り替え、以降、ロール紙15
に印字する状態とする。なお、チェック紙16の排出方
向は紙経路の挿入口21側とすることももちろん可能で
ある。
パーソナルチェック16の表書きを行う場合は、上記に
て排出されたパーソナルチェック16を表にして、再
度、紙経路20の挿入口21にセットすれば良い。そし
て、本例の装置の印刷機能を用いて表書きを行い、装置
から排出する。表書きの済んだパーソナルチェックをオ
ペレータが客にいったん返してサインをしてもらい、オ
ペレータがサインを確認した後チェック紙を保管するこ
とによってパーソナルチェックを用いた処理は終了す
る。
々のステップ毎にホストコンピュータからのコマンドを
受け取って装置側が実行しても良く、MICRデータの
読み取り、あるいは印刷といった複数のステップを単位
としてホストコンピュータからコマンドを受け取り、そ
の後の個々のステップは装置側で管理しても良い。ある
いは、一連の処理を全て装置側で管理して、MICRデ
ータの確認のみをホストコンピュータ側で行うことも可
能である。また、本例の装置はプリンタとしての機能と
MICRリーダーとしての機能を1つの装置として実現
しており、ホストコンピュータと接続するインターフェ
イスも1つで済む。従って、ホストコンピュータ側のイ
ンタフェースを有効に活用できる。さらに、本例の装置
によって、いったんチェック紙をセットすればMICR
データの読み取りからエンドースメント印刷まで行わ
れ、オペレータの処理は簡素化される。従って、オペレ
ータに処置を促すためにディスプレイ等に表示によるガ
イダンス機能を削減できるので、ホストコンピュータあ
るいは本例の装置の制御プログラムの負荷を低減でき
る。
CRデータを読み取り、その後、プリンタヘッドに対し
単票用紙を初期設定し、これと前後してMICRデータ
の確認を行い、さらに、プリンタヘッドにより単票用紙
に印刷を行うといったパーソナルチェックを処理する一
連の流れをオペレータの手を介さずに連続して行える。
さらに、MICRデータのために待機している間などに
処理を中断することもでき、MICRデータの確認でき
なかったときはチェック紙を自動的に排出する機能も備
えている。また、ヘッド押さえ部材によってチェック紙
を磁気ヘッドに押しつけ確実にMICRデータの読み取
りが行え、MICRデータを読み取るとき以外はヘッド
押さえ部材が磁気ヘッドから離れるようになっているの
でチェック紙の蛇行や汚れの付着といったトラブルを未
然に防止して綺麗な印刷ができる。このように、本例の
複合処理装置は、MICRデータの読み取りと印刷とい
った複数の機能を複合化して一連の流れにのって確実
に、また、スムーズに処理できる装置である。さらに、
MICRデータ状態やオペレータの判断によってフレキ
シブルな対応をとれるようになっているので、機能を複
合化しても顧客に対するサービスが低下したり、オペレ
ータが対応に苦慮することはない。逆に、オペレータの
挿入ミスなどによるデータの読み取り不良や印刷不良を
防止でき、複数の装置に対しチェック紙をそれぞれセッ
トするような手間暇も削減できる。従って、顧客に対す
るサービスの向上を図れ、オペレータにとってもチェッ
ク紙の処理を間違いなく確実に、さらに、素早く行え
る。
チェックの処理に合わせてMICRデータを読み取るた
めの磁気ヘッドを、印刷を行うプリンタヘッドと紙経路
を挟んだ位置に設けてある。MICRデータと同じ面に
印刷を行う処理が必要な場合は、プリンタヘッドと磁気
ヘッドを紙経路の同じ側に設けておけば良く、あるい
は、磁気ヘッドを紙経路の両側に設けて、処理の手順に
よって読み取り側を切り換えても良い。また、紙経路に
設置する磁気ヘッドは1つに限定されるものではなく、
複数の磁気ヘッドを並べ、それぞれの磁気ヘッドで読み
取ったデータを比較してデータの信頼性を高めたり、複
数の磁気ヘッドによって広範囲に印刷されたMICRデ
ータを一気に読み取ることも可能である。もちろん、プ
リンタヘッドも1つに限らず、例えば、複数のプリンタ
ヘッドを紙経路の両側に設けておき、チェック紙の表書
きと裏書きを1つの紙経路で行えるようにしても良い。
また、以上の実施例では、プリンタをベースとした複合
処理装置に基づき説明しているが、逆に、MICRリー
ダーをベースとして本発明の複合処理装置を構成しても
良い。
処理装置は、共通の紙経路を流れる単票用紙に対し磁気
ヘッドによってMICRデータの読み取りを行い、プリ
ンタヘッドを用いて印刷を行える複合した処理をスムー
ズに行える処理装置である。MICRデータの読み取り
と所定のデータの印刷、さらにMICRデータの確認と
いった処理を本発明の複合処理装置1台で連続的処理で
きる。また、本発明の複合処理装置を用いれば処理を簡
素化でき、オペレータが単票用紙をそれぞれの機能を備
えた複数の装置にローディングを繰り返す手間を省け
る。さらに、これに伴い用紙のローディングの不良によ
り発生する印刷不良や、データの読み取り不良といった
トラブルを解消できる。従って、本発明に係る複合処理
装置を用いてパーソナルチェックの処理を行うと、顧客
一人あたりに要する処理時間を短くでき、サービスの向
上を図れる。さらに、単票用紙の状態が悪い場合でもM
ICRデータの認識率を高められるように、磁気ヘッド
の設置位置や、磁気ヘッド上に単票用紙を押さえ、磁気
ノイズからの防護などの機能も付加されており、読み取
りミスが少なく、オペレータにとっても顧客にとっても
使い易い処理装置である。さらに、ヘッド押さえ部材や
磁気ヘッドを印刷ヘッドなどの動きと連動させてMIC
Rデータを読み取るときだけ単票用紙を磁気ヘッドに押
しつけることも可能であり、これによって印刷時などに
おける紙経路内の負荷を軽減し、印刷をよりスムーズに
行うことができる。また、磁気ヘッドや単票用紙の汚れ
などの問題もこれによって軽減できる。
上の装置を用いて実現していた機能を1つに纏めてある
ので、専有面積は小さくて済む。さらに、紙経路内で単
票用紙を搬送する手段を共通化したり、磁気ヘッドで単
票用紙を読み取る紙経路および印刷のために必要な紙経
路を共通化するなどの上記にて開示した方法によって、
さらに小型化が図られている。このため、本発明に係る
複合処理装置を用いれば、少ない専有面積に多種多用な
機能を備えたPOSステーションを機能的に見栄え良く
構成できる。このように、本発明の複合処理装置を用い
ることにより、操作が容易で、設置場所を広く必要とし
ない、ハードウェアを節約した、信頼性の高いシステム
を構築できる。
した複合処理装置の概要を示す斜視図である。
磁気ヘッドなどが見えるように分解した斜視図である。
ある。
面図(a)および裏面図(b)である。
説明図である。
拡大して示す図であり、ヘッド押さえ部材が磁気ヘッド
から離れた位置にある状態を表している。図6(a)は
上から見た断面図であるり、図6(b)は横から見た断
面図である。
拡大して示す図であり、ヘッド押さえ部材が磁気ヘッド
に密着した位置にある状態を表している。図7(a)は
上から見た断面図であるり、図7(b)は横から見た断
面図である。
ンタヘッドの動きによって駆動する様子を示す図であ
る。
ッドの近傍を拡大して示す上から見た断面図(a)およ
び横から見た断面図(b)である。
の磁気ヘッドの近傍を拡大して示す上から見た断面図で
ある。
ヘッドの近傍を拡大して示す上から見た断面図である。
ある。
ある。
チェックを扱う際の処理の流れを示すフローチャートで
ある。
セットする処理の流れを示す詳細なフローチャートであ
る。
Rデータを読み取る処理の流れを示す詳細なフローチャ
ートである。
ったデータを確認する処理の流れを示す詳細なフローチ
ャートである。
排出する処理の流れを示す詳細なフローチャートであ
る。
Claims (31)
- 【請求項1】 単票用紙を導く紙経路と、前記単票用紙
の紙面の少なくともいずれかに面するように前記紙経路
に設置されMICRデータを読み取り可能な少なくとも
1つの磁気ヘッドと、前記紙経路を送られてくる前記単
票用紙の紙面のいずれかの面へ印刷可能な印刷ヘッドと
を有することを特徴とする複合処理装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記紙経路内の前記
単票用紙を前記印刷ヘッドおよび磁気ヘッドへ搬送可能
な共通の搬送手段を有することを特徴とする複合処理装
置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記搬送手段は、前
記印刷ヘッドへ前記単票用紙を送るための低速と、前記
磁気ヘッドへ前記単票用紙を送るための高速との少なく
とも2つ搬送速度を備えていることを特徴とする複合処
理装置。 - 【請求項4】 請求項2において、前記搬送手段は、同
一の前記単票用紙を前記紙経路内で往復いずれの方向に
も搬送可能であることを特徴とする複合処理装置。 - 【請求項5】 請求項2において、前記搬送手段は、前
記紙経路に沿って前記磁気ヘッドの前後に位置する第1
のローラーと第2のローラーとを有することを特徴とす
る複合処理装置。 - 【請求項6】 請求項2において、前記搬送手段は、駆
動用のモーターと、このモーターを覆う強磁性材による
シールド材とを備えていることを特徴とする複合処理装
置。 - 【請求項7】 請求項6において、前記シールド材は、
前記モーターを覆う箱状であり、この箱状の少なくとも
角の部分は継ぎ目のない一体となった部材で形成されて
いることを特徴とする複合処理装置。 - 【請求項8】 請求項1において、前記磁気ヘッドの前
方の検出面と対向する位置、およびこの磁気ヘッドの後
方の少なくともいずれかに高透磁率材料によるシールド
を有することを特徴とする複合処理装置。 - 【請求項9】 請求項1において、前記磁気ヘッドの前
方の検出面と対向する位置に前記単票用紙を前記磁気ヘ
ッドに向かって圧接可能なヘッド押さえ部材を有するこ
とを特徴とする複合処理装置。 - 【請求項10】 請求項9において、前記ヘッド押さえ
部材は前記単票用紙の移動する方向に回転可能な押さえ
ローラーを備えていることを特徴とする複合処理装置。 - 【請求項11】 請求項10において、前記単票用紙を
搬送する送りローラーが前記紙経路内に設けられてお
り、前記押さえローラーは前記送りローラーと同期して
動くことを特徴とする複合処理装置。 - 【請求項12】 請求項10において、前記ヘッド押さ
え部材は、前記押さえローラーのシャフトを前記磁気ヘ
ッドに向かって押圧するバネと、このバネが前記シャフ
トに当たる箇所をカバーするように前記シャフトに取り
付けられたスリーブとを有することを特徴とする複合処
理装置。 - 【請求項13】 請求項9において、前記ヘッド押さえ
部材は前記単票用紙の送られる方向とほぼ直交する方向
に並んだ少なくとも2つの接触部分を備え、これらの接
触部分の1つが前記検出面と対向していることを特徴と
する複合処理装置。 - 【請求項14】 請求項13において、前記ヘッド押さ
え部材は、前記接触部分の加圧バランスを変更可能であ
ることを特徴とする複合処理装置。 - 【請求項15】 請求項9において、前記ヘッド押さえ
部材および前記磁気ヘッドの少なくともいずれかを移動
可能な隙間調整手段を有し、この隙間調整手段によって
前記ヘッド押さえ部材と前記磁気ヘッドの検出面との間
が隙間のある状態と隙間のない状態の少なくとも2段階
に調整可能であることを特徴とする複合処理装置。 - 【請求項16】 請求項15において、前記印刷ヘッド
を前記紙経路の幅方向に往復動し、さらに、前記印刷ヘ
ッドを印刷可能な範囲より前記幅方向の少なくとも一方
の端にさらに移動可能な印刷ヘッド駆動手段を有し、前
記隙間調整手段は前記印刷ヘッドの前記一方の端に移動
する動きと連動して前記ヘッド押さえ部材および前記磁
気ヘッドの少なくともいずれかを動かし、前記印刷ヘッ
ドが前記一方の端に移動すると前記ヘッド押さえ部材と
前記磁気ヘッドの間が隙間のない状態になることを特徴
とする複合処理装置。 - 【請求項17】 請求項15において、前記隙間調整手
段は非磁性の部材によって構成されていることを特徴と
する複合処理装置。 - 【請求項18】 請求項15において、前記ヘッド押さ
え部材および前記磁気ヘッドの少なくともいずれかの上
部と前記紙経路の隙間を覆うカバーを有することを特徴
とする複合処理装置。 - 【請求項19】 請求項1において、前記紙経路は、前
記単票用紙を導く方向を曲げられる曲率のある経路を備
えており、前記磁気ヘッドは前記曲率のある経路に設置
されていることを特徴とする複合処理装置。 - 【請求項20】 請求項1において、前記紙経路は、そ
の挿入口近傍で前記紙経路内に出入りし、前記単票用紙
の前記紙経路内への進入を一時的に禁止するフォームス
トッパーを備え、さらに、前記単票用紙のMICRデー
タを再磁化するための磁石が前記フォームストッパーに
対し前記磁気ヘッド側に、前記紙経路に面して配置され
ていることを特徴とする複合処理装置。 - 【請求項21】 請求項1において、前記単票用紙のM
ICRデータを再磁化するための磁石が、前記紙経路の
樹脂によって構成された部分に前記単票用紙の通過する
面と反対側から埋め込まれていることを特徴とする複合
処理装置。 - 【請求項22】 請求項21において、前記磁石は電磁
石であり、MICRデータを読み取るときにのみ磁化さ
れることを特徴とする複合処理装置。 - 【請求項23】 請求項1において、前記磁気ヘッドは
前記紙経路を送られてくる前記単票用紙の第1の紙面に
面して設置され、さらに、前記印刷ヘッドは前記単票用
紙の第2の紙面に印刷可能なように配置されており、M
ICRデータの読み取り方向と、前記印刷ヘッドの印刷
方向とは略直交することを特徴とする複合処理装置。 - 【請求項24】 請求項23において、前記磁気ヘッド
は前記印刷ヘッドに対し、前記紙経路へ前記単票用紙を
挿入する側に配置されていることを特徴とする複合処理
装置。 - 【請求項25】 単票用紙を導く紙経路と、前記単票用
紙の紙面の少なくともいずれかに面するように前記紙経
路に設置されたMICRデータを読み取り可能な少なく
とも1つの磁気ヘッドと、前記紙経路を送られてくる前
記単票用紙の紙面の少なくともいずれかへ印刷可能な印
刷ヘッドとを有する複合処理装置において、 同一の前記単票用紙に対し前記MICRデータの読み取
り、および、これと前後して前記印刷ヘッドによる印刷
とを行い、これらの処理を行うために前記紙経路内を往
復する方向に前記単票用紙を送ることを特徴とする複合
処理装置の制御方法。 - 【請求項26】 請求項25において、前記紙経路内を
第1の方向に前記単票用紙を送りながらMICRデータ
を検出し、このMICRデータの読み取りが終了するま
で前記単票用紙を搬送した量に基づき印刷開始位置を求
め、この印刷開始位置が前記印刷ヘッドに到達するまで
前記単票用紙を送ることを特徴とする複合処理装置の制
御方法。 - 【請求項27】 単票用紙を導く紙経路と、この紙経路
を搬送手段によって送られてくる前記単票用紙の紙面の
少なくともいずれかへ印刷可能な印刷ヘッドと、前記単
票用紙の紙面の少なくともいずれかに面するように前記
紙経路に設置されたMICRデータを読み取り可能な少
なくとも1つの磁気ヘッドと、この磁気ヘッドに向かっ
て前記単票用紙を圧迫可能なヘッド押さえ部材と、この
ヘッド押さえ部材および前記磁気ヘッドの少なくともい
ずれかを動かし、これらの隙間をある状態とない状態の
少なくとも2段階に制御可能な隙間調整手段とを有する
複合処理装置において、 前記搬送手段によって前記単票用紙の先端が前記磁気ヘ
ッド上に到達すると前記隙間調整手段によって前記ヘッ
ド押さえ部材と磁気ヘッドを隙間がない状態にし、さら
に前記搬送手段によって前記単票用紙を送り前記MIC
Rデータの読み取りを行い、前記MICRデータが終了
すると前記隙間調整手段によって前記ヘッド押さえ部材
と磁気ヘッドを隙間がある状態にすることを特徴とする
複合処理装置の制御方法。 - 【請求項28】 単票用紙を導く紙経路と、前記単票用
紙の紙面の少なくともいずれかに面するように前記紙経
路に設置されたMICRデータを読み取り可能な少なく
とも1つの磁気ヘッドと、前記紙経路を送られてくる前
記単票用紙の紙面の少なくともいずれかの面へ印刷可能
な印刷ヘッドとを有する複合処理装置の制御方法であっ
て、 前記磁気ヘッドによって前記MICRデータを読み取る
工程と、前記印刷ヘッドに対し前記単票用紙を初期設定
する工程と、この工程と前後して前記MICRデータの
確認を行う工程と、前記印刷ヘッドにより初期設定され
た前記単票用紙に印刷を行う工程とを有することを特徴
とする複合処理装置の制御方法。 - 【請求項29】 請求項28において、前記MICRデ
ータが有効であることが確認できたときは、前記印刷を
行う工程に続いて、さらに、前記単票用紙を前記紙経路
から排出する工程を行い、前記MICRデータの有効を
確認できなかったときは、前記印刷を行う工程を経ずに
前記排出する工程へ移行することを特徴とする複合処理
装置の制御方法。 - 【請求項30】 請求項28において、前記単票用紙を
前記紙経路から排出する工程を有し、前記確認を行う工
程において、前記排出する工程を選択できることを特徴
とする複合処理装置の制御方法。 - 【請求項31】 請求項28において、前記読み取る工
程に先立ち、前記MICRデータの読み取り開始を指示
する工程と、前記単票用紙を前記紙経路に挿入する工程
と、この挿入する工程中に前記読み取り開始の指示をキ
ャンセルする工程とを有することを特徴とする複合処理
装置の制御方法。
Priority Applications (15)
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|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-06-30 JP JP16655595A patent/JP3843468B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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