JPH0823533A - 双方向catv通信方式とその端末装置 - Google Patents

双方向catv通信方式とその端末装置

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JPH0823533A
JPH0823533A JP6156105A JP15610594A JPH0823533A JP H0823533 A JPH0823533 A JP H0823533A JP 6156105 A JP6156105 A JP 6156105A JP 15610594 A JP15610594 A JP 15610594A JP H0823533 A JPH0823533 A JP H0823533A
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training signal
frequency
communication
center side
terminal device
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JP6156105A
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Wataru Kuroiwa
渉 黒岩
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Toshiba Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末装置とセンタ間の通信フレーム上の遅延
時間収容用のウインド期間の大半を占めるラウンドトリ
ップ時間を削減することを目的とする。 【構成】 センタ側と端末側との間で双方向通信が可能
な双方向CATV通信方式であって、通信の開始に際し
て、端末側からセンタ側へトレーニング信号を送出し、
センタ側がこの受信したトレーニング信号を端末側へ送
出することにより、端末側で当該トレーニング信号の送
出から受信までの時間を計測し、この計測された当該端
末側からセンタ側への信号の時間遅延量を基に通信を行
うことを要旨とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるセンタに対し
て多数の端末装置がケーブルを介して接続され、センタ
と端末側との間で双方向通信を行うCATV通信方式と
その端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から双方向CATVシステムは良く
知られており、ネットワークの双方向性をディジタル通
信に利用する技術も開発されている。例えば、Osbo
rn氏の米国特許第3803491号やMatsumo
to氏他の米国特許第4245245号に記載されてい
る。これらは家庭用銀行業務処理、電子郵便、電子新
聞、ホームショッピングシステムなどの多種多様な消費
者サービスを現実のものとするように思われた。
【0003】しかしながら、最近まで開発されたシステ
ムは広範囲に利用されることはなかった。一般に受け入
れられなかった理由の1つとして、双方向CATVシス
テムの本質的問題である加入者用端末装置からセンタへ
の通信(いわゆる、上り通信)に対する雑音の問題が上
げられる。この現象は普通CATVシステムの周波数帯
域の下限に配置される上り通信チャンネルが加入者宅内
からの雑音を受けやすく、そのためセンタにおいて全て
の加入者宅からの雑音が集中してしまう点に由来してい
る。
【0004】このような事情で双方向CATVは普及す
ることなく、センタからの片方向の通信あるいはデータ
放送のみの運営が長らく続くことになった。
【0005】一方、近年、特に米国のCATVは、使用
チャンネル数の増加に伴って構造上の変革が行われつつ
ある。すなわち、30〜40チャンネル程度(〜350
MHz)の伝送の場合には、従来の同軸ケーブルのみに
よるツリー・アンド・ブランチ構造の構成で幹線アンプ
を配置することにより可能であったものが、80〜15
0チャンネル(〜1000MHz)の伝送に際しては、
この構造では満足な性能を得ることができなくなり、そ
のため光ファイバを導入した、いわゆる光/同軸ハイブ
リッド方式で構成されるようになってきた。
【0006】この方式では、加入者には相変わらずRF
信号(電気信号)で供給されるが、光/電気変換器から
加入者までの幹線アンプの数は大幅に削減され、1つの
光/電気変換器に連なる加入者の数は最大でも500人
程度に限定されている。また、センタからこの光/電気
変換器までは光ケーブルによって完全にスター状に構成
されていることから、システム全体の伝送容量は飛躍的
に向上している。
【0007】さらに、加入者宅からの雑音に対しても光
ファイバの一本に連なる加入者の数が限定されるので、
従来に比べて大幅に向上し、幹線系としては光化してい
るので、自動車、アマチュア無線等からの雑音の混入に
よる影響も激減し、さらに局部的なものとなっている。
また、光ファイバ、レーザダイオードのコスト低下によ
って、概ね550MHz程度で従来の同軸ケーブルのみ
による構成と光/同軸ハイブリッド構成とのコスト比較
が同等になり、今後、大いに普及することが予想されて
いる。
【0008】今後、新しいハイブリッド構成と相まって
双方向CATV特有のサービスが期待されるわけである
が、一方、双方向通信については、従来は有料放送の視
聴状況のように少ないデータ量を低速で伝送するものが
主流であり、中、高速のデータ通信についてはほとんど
実施されていない。具体的に言えば、データ変調方式と
してはFSK(Frequency Shift Ke
ying)、または2相PSKが主なものであり、伝送
レートとしては10Kbps程度がせいぜいであった。
【0009】この程度のデータ内容、伝送レートであれ
ばこの変調方式の選択は当を得たものであるが、今後増
大が予想されるデータ量を考慮すればやや貧弱であると
言わざるを得ない。具体的変調方式としては4相PSK
あるいは多値QAMが有効である。またデータチャンネ
ルの論理構造も従来の半2重構成によるポーリング/セ
レクティング方式から時分割多重によって複数のデータ
チャンネルから必要な端末装置にデータチャンネルを割
り当てるデマンアドサイン方式が考えられる。このよう
な検討は一部先進的な機器メーカ、研究所で行われてい
て代表例として国内のCATV基盤技術研究所の成果が
上げられる。しかしながら、現在でも解決されていない
問題としては上りチャンネルの端末装置間の遅延時間の
制御が上げられる。上りデータチャンネルは1つのセン
タのデータ送信機に多数の端末内のデータ受信機が接続
される下りデータチャンネルと異なり、センタ側の1つ
のデータ受信機に多数のデータ送信機が接続され、さら
に端末装置の設置された加入者宅とセンタとの物理的あ
るいはCATV網上の距離によって遅延時間差を生ずる
ことである。
【0010】従来のように双方向データ通信を半2重方
式で行えば、上述の端末装置間のデータ送出に伴う時間
差によるセンタ側データ受信機でのデータ到来までの遅
延時間差はほとんど問題にならないが、データ通信の大
容量化の必然としての全2重化、時分割多重(以下、T
DM)化には決定的な障害になることは明白である。こ
の問題の解決策としていくつかの提案がある。上述した
CATV基盤技術研究所の提案によれば、データフレー
ム中にTDMを構成するタイムスロット群とは別にウイ
ンドを用意することによって解決している。この提案で
もデータ通信としては全2重、時分割多重方式を併用し
ている。当然、端末装置間の物理的位置に起因する遅延
時間差を管理しなければ各端末装置が時間的なタイムス
ロットの位置を捕捉できず時分割多重方式が成り立たな
い。この提案ではウインドを設定し、これからタイムス
ロットを割り当てるべき端末装置に対してウインド期間
中でデータ送出のタイミングを補正し、安定したデータ
送出タイミングを実現した後で、TDMのタイムスロッ
トを供給するといったトレーニング手順を提案してい
る。
【0011】図6は、従来のTDMの遅延制御手順の説
明図である。この場合常にセンタ側から各端末装置個別
に逐次ポーリングを行っていて、発呼要求のある端末は
自身に対するポーリングpに対して1フレーム遅れたタ
イミングでレスポンスrを返送する。当然のことながら
センタ側で端末装置からのレスポンスrを受け取るの
は、端末装置までの下り方向の遅延時間と端末装置から
の上り方向の遅延時間の和でほぼ決定される時間後であ
る。
【0012】センタ側ではフレーム開始からレスポンス
r受信までの時間を計測し、次のフレームで端末装置に
この時間データを返送し、それ以降はこのラウンドトリ
ップ時間をもとに端末装置はTDMのタイムスロットに
合わせて自局のデータ信号の送出タイミングを知ること
になる。最初のレスポンスrが他の端末装置群の上りデ
ータで構成されているTDMタイムスロット群に影響を
与えないように、上り方向、下り方向ともにウインド期
間を設けてこれに備えている。
【0013】このような遅延時間制御シーケンスを導入
することによってTDM通信(実際にはTDMA通信)
が実現できるのは自明であるが、この場合ウインド期間
の時間をどの程度に設定するかが問題となり、CATV
システムの物理的範囲で決まるラウンドトリップ時間以
上にする必要がある。彼等の提案ではこのウインド期間
が1フレーム時間の6%程度に相当する。これはセンタ
受信設備と最遠端の端末装置との距離を13Km程度と
したためである。
【0014】しかしながらウインド時間は遅延時間が確
定してしまえば必要のないものである。そこで、例えば
特開平1−220537号公報の例では、端末装置毎の
遅延時間を端末装置を加入者宅に設置する時点でセンタ
に登録し、そこから決まる物理的距離をセンタ設備から
端末装置に伝送して、上述のウインド期間を短縮するい
わゆる測距離方式を併用することを提案している。こう
することによってウインド期間を大幅に圧縮することが
可能になる。これは無線通信等では基地局間の通信に応
用されたりしている。しかしながら、CATVでのセン
タと端末装置間の通信の場合、実際のシステム管理の面
から考えると端末設置時に煩雑な登録業務を行ったり、
端末装置を移動するとか、システム構成の変更といった
CATV運営者が日常的に行う業務に対して大きな制約
を設けることになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、現在
まで提案されているCATV網を利用した通信における
端末装置の遅延制御方式では通信フレーム構成上大きな
ウインドを設けて通信容量をある程度犠牲にするか、シ
ステム運営上煩わしい測距離方式を利用する他なかっ
た。いままでの説明では通信方式としてTDM/全2重
通信を前提に議論を展開してきたが、影響の度合いを別
にすれば従来行われてきた半2重/チャンネル占有型の
通信形態であっても端末装置が応答するまでの時間とし
て端末装置のシステム上の物理的位置で決まるラウンド
トリップ時間以上の待ち時間が要求され通信の高速化の
障害になることは明白である。
【0016】本発明は、以上のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、端末装置及びセンタ通信機器に大きな
負担をかけることなく、CATV網の回線資源を浪費す
ることなく各端末装置に対して固有の遅延時間を提供す
ることにより、各加入者端末装置とセンタ間の通信フレ
ーム上の遅延時間収容用のウインド期間の大半を占める
ラウンドトリップ時間を削減することが可能なCATV
通信方式とその端末装置とを提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本願第1の発明は、センタ側と端末側との間で双方向通
信が可能な双方向CATV通信方式であって、通信の開
始に際して、端末側からセンタ側へ計測用の補助信号
(以下、トレーニング信号という)を送出し、センタ側
がこの受信したトレーニング信号を端末側へ送出するこ
とにより、端末側で当該トレーニング信号の送出から受
信までの時間を計測し、この計測された当該端末側から
センタ側への信号の時間遅延量を基に通信を行うことを
要旨とする。
【0018】また本願第2の発明は、センタ側と端末側
との間で双方向通信が可能な双方向CATV通信方式で
あって、通信の開始に際して、端末側からセンタ側へ第
1の周波数のトレーニング信号を送出し、センタ側はこ
の受信した第1の周波数のトレーニング信号を基に第2
の周波数のトレーニング信号を端末側へ送出することに
より、端末側で第1の周波数のトレーニング信号の送出
から第2の周波数のトレーニング信号の受信までの時間
を計測し、この計測された当該端末側からセンタ側への
信号の時間遅延量を基に第2の周波数で通信を行うこと
を要旨とする。
【0019】具体的には、例えばTDMを利用したCA
TV通信方式において、センタ側に遅延制御用の周波数
変換装置を具備し、端末側に受信及び送信周波数を変更
できる送受信器と時間計測手段とを具備し、先ず通信の
開始時に前記端末側の前記送受信器から通信を行う周波
数帯域(第3の周波数)とは異なった上り遅延制御用の
第1の周波数でトレーニング信号送出を行い、前記セン
タ側の前記周波数変換装置で前記トレーニング信号を受
信し、上り通信周波数とは異なった下り遅延制御用の第
2の周波数へ周波数変換して送出し、前記端末側の前記
送受信器で前記下り遅延制御用周波数へ周波数変換され
た前記トレーニング信号を受信し、トレーニング信号送
出から受信までの遅延時間差を前記時間計測手段で計測
し、この遅延時間差を基礎に第3の周波数で通信を行う
ことにより、通信フレーム上の遅延時間収容のための時
間を削減する。
【0020】また本願第3の発明は、前記請求項1又は
2記載のセンタ側は、端末側装置からの上りトレーニン
グ信号を受信したときには、この上りトレーニング信号
を発呼要求とみなすことを要旨とする。
【0021】具体的には、センタ側に上りトレーニング
信号受信設備を具備させ、端末装置からの上りトレーニ
ング信号を受信し、これを発呼要求とみなしてポーリン
グ順番の繰り上げ等の処理を行う。
【0022】また本願第4の発明は、前記請求項1又は
2記載の双方向CATV通信方式において、通信チャン
ネルの通信速度に比してトレーニング信号の変調速度を
減速することを要旨とする。
【0023】具体的には、双方向通信チャンネルの通信
速度に対してトレーニング信号の変調速度を減速する減
速手段を設けて、この減速手段でトレーニング信号の変
調速度を減速することにより、トレーニング信号周波数
の占有帯域幅を狭くする。
【0024】また本願第5の発明は、センタ側と端末側
との間で双方向通信が可能な双方向CATV通信方式に
おける端末装置であって、通信の開始に際してセンタ側
へトレーニング信号を送出するトレーニング信号送出手
段と、このトレーニング信号送出手段から送出されセン
タ側から返送されたトレーニング信号を受信して、当該
トレーニング信号の送出から受信までの時間を計測する
遅延時間計測手段と、この遅延時間計測手段で計測され
た当該端末側からセンタ側への信号の時間遅延量を基に
双方向CATV通信の信号送出タイミングを制御する制
御手段とを有することを要旨とする。
【0025】また本願第6の発明は、センタ側と端末側
との間で双方向通信が可能な双方向CATV通信方式に
おける端末装置であって、通信の開始に際してセンタ側
へ第1の周波数のトレーニング信号を送出するトレーニ
ング信号送出手段と、このトレーニング信号送出手段か
ら送出された第1の周波数のトレーニング信号に応じて
センタ側から返送された第2の周波数のトレーニング信
号を受信して、当該第1の周波数のトレーニング信号の
送出から第2の周波数のトレーニング信号の受信までの
時間を計測する遅延時間計測手段と、この遅延時間計測
手段で計測された当該端末側からセンタ側への信号の時
間遅延量を基に第3の周波数による通信の信号送出タイ
ミングを制御する制御手段とを有することを要旨とす
る。
【0026】また本願第7の発明は、前記請求項5又は
6記載のトレーニング信号送出手段は、上りトレーニン
グ信号に当該端末装置に固有の符号を挿入する挿入手段
と、受信した下りトレーニング信号に付与される符号と
当該端末装置に固有の符号とを比較照合する比較照合手
段とを有して、受信信号から当該端末装置の下りトレー
ニング信号を検出することを要旨とする。
【0027】具体的には、端末装置の送受信器に上りト
レーニング信号に端末装置固有の番号を挿入して送出す
る手段と、送受信器で受信した下りトレーニング信号に
付与されている端末装置固有の番号を比較照合する比較
照合手段とを設けて、この比較照合手段で他の端末装置
からのものと区別し選択して自身のトレーニング信号を
検出する。
【0028】さらに本願第8の発明は、前記請求項5又
は6記載のトレーニング信号送出手段は、双方向CAT
V通信の通信速度に対してトレーニング信号の変調速度
を減速する減速手段を有して、トレーニング信号周波数
の占有帯域幅を狭くすることを要旨とする。
【0029】
【作用】本願第1の発明の双方向CATV通信方式は、
通信の開始に際して、端末側からセンタ側へトレーニン
グ信号を送出し、センタ側は、この受信したトレーニン
グ信号そのもの、またはこの受信したトレーニング信号
に応じて新たに生成されたトレーニング信号を端末側へ
送出する。端末側では、当該トレーニング信号の送出か
ら受信までの時間を計測し、この計測された当該端末側
からセンタ側への信号の時間遅延量を基に通信を行う。
【0030】また本願第2の発明は、通信の開始に際し
て、端末側からセンタ側へ第1の周波数の上りトレーニ
ング信号を送出し、センタ側はこの受信した第1の周波
数の上りトレーニング信号を基にこの上りトレーニング
信号の通信周波数とは異なった下り遅延制御用の第2の
周波数のトレーニング信号を端末側へ送出することによ
り、端末側で第1の周波数のトレーニング信号の送出か
ら第2の周波数のトレーニング信号の受信までの時間を
計測し、この計測された当該端末側からセンタ側への信
号の時間遅延量を基に第2の周波数で通信を行う。
【0031】すなわち、端末側ではトレーニング信号の
送出から受信までの遅延時間差(ラウンドトリップ時
間)を計測し、CATV網上でのラウンドトリップ時間
を導出して、このラウンドトリップ時間を例えばメモリ
に格納し、このラウンドトリップ時間を基礎に通信を行
うことにより、通信フレーム上の遅延時間収容用のウイ
ンド期間の大半を占めるラウンドトリップ時間を削減す
ることが可能となる。
【0032】本願第3の発明の双方向CATV通信方式
におけるセンタ側は、端末側装置からの上りトレーニン
グ信号を受信したときには、この上りトレーニング信号
を発呼要求とみなす。具体的には、センタ側に上りトレ
ーニング信号受信設備を具備させ、端末装置からの上り
トレーニング信号を受信し、これを発呼要求とみなし、
例えば発呼要求のあった端末装置のポーリング順番を繰
り上げて処理することにより、伝送効率を向上させるこ
とができる。
【0033】本願第4の発明の双方向CATV通信方式
は、通信チャンネルの通信速度に比してトレーニング信
号の変調速度を減速する。すなわち、双方向通信チャン
ネルの通信速度に対してトレーニング信号の変調速度を
減速することにより、トレーニング信号周波数の占有帯
域幅を狭くすることができ、従って、周波数占有帯域を
節約することができる。
【0034】本願第5の発明の双方向CATV通信にお
ける端末装置は、まず通信の開始に際してトレーニング
信号送出手段によりセンタ側へトレーニング信号が送出
される。このトレーニング信号送出手段から送出された
トレーニング信号はセンタ側から返送されたトレーニン
グ信号を受信して、当該トレーニング信号の送出から受
信までの時間を計測する遅延時間計測手段と、この遅延
時間計測手段で計測された当該端末側からセンタ側への
信号の時間遅延量を基に双方向CATV通信の信号送出
タイミングを制御する制御手段とを有することを要旨と
する。
【0035】また本願第6の発明の双方向CATV通信
方式における端末装置は、通信の開始に際してトレーニ
ング信号送出手段はセンタ側へ第1の周波数のトレーニ
ング信号を送出する。このトレーニング信号送出手段か
ら送出された第1の周波数のトレーニング信号に応じて
センタ側から第2の周波数のトレーニング信号が返送さ
れる。この返送された第2の周波数のトレーニング信号
を受信して、当該第1の周波数のトレーニング信号の送
出から第2の周波数のトレーニング信号の受信までの時
間を遅延時間計測手段で計測し、この計測された当該端
末側からセンタ側への信号の時間遅延量を基に第3の周
波数による通信の信号送出タイミングを制御して、通信
フレーム上の遅延時間収容用のウインド期間の大半を占
めるラウンドトリップ時間を削減する。
【0036】具体的には、受信及び送信周波数を変更で
きる送受信器を具備し、先ず端末装置側からTDM回線
が設定されている通信用周波数帯域で通信をする前に、
事前に別に設定された通信用周波数帯域とは異なった上
り遅延制御用の周波数でトレーニング信号を前記送受信
器から送出し、CATV網を通じて伝送された上りトレ
ーニング信号はセンタ側の周波数変換装置で下り通信周
波数とは異なった下り遅延制御用周波数へ周波数変換し
て送出し、前記送受信器で前記下り遅延制御用周波数へ
周波数変換された前記トレーニング信号を受信するよう
にし、さらに、トレーニング信号の送出から受信までの
遅延時間差を計測し、CATV網上でのラウンドトリッ
プ時間を導出して、このラウンドトリップ時間を例えば
メモリに格納し、このラウンドトリップ時間を基礎に通
信を行うことにより、通信フレーム上の遅延時間収容用
のウインド期間の大半を占めるラウンドトリップ時間を
削減することが可能となる。
【0037】また本願第7の発明の双方向CATV通信
における端末装置は、トレーニング信号送出手段におい
て、上りトレーニング信号に当該端末装置に固有の符号
を挿入し、受信した下りトレーニング信号に付与される
符号と当該端末装置に固有の符号とを比較照合すること
により、この受信信号から当該端末装置自身の下りトレ
ーニング信号を検出することが可能となり、従って、ラ
ウンドトリップ時間を導出することができる。
【0038】さらに本願第8の発明の双方向CATV通
信における端末装置は、トレーニング信号送出手段が双
方向CATV通信の通信速度に対してトレーニング信号
の変調速度を減速して、トレーニング信号周波数の占有
帯域幅を狭くすることで、トレーニング信号周波数の占
有帯域幅を狭くすることができ、周波数占有帯域を節約
することが可能となる。
【0039】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。図1は、本発明の加入者端末装置の通
信部分の一実施例を示すブロック図である。図1におい
て、CATV網からのCATV入力は分波器1の入力端
に接続され、周波数分波されたテレビ周波数帯域出力は
テレビ信号復調回路3に入力される。分波器1の下りデ
ータチャンネル帯域出力は高周波増幅器5の入力端子に
接続され、その出力は分岐させて平衡変調回路7及び9
の入力端に接続される。平衡変調回路7及び9のそれぞ
れの出力は、各々ローパスフィルタ(LPF)11及び
ローパスフィルタ(LPF)13の入力端に接続され
る。ローパスフィルタ11及び13のそれぞれの出力は
検波回路15の検波入力端に入力される。
【0040】可変周波数発振器(VCO)25の発振出
力は1/4分周器27の分周入力端に接続される。1/
4分周器27の分周出力は平衡変調回路7及び9並びに
可変分周器(1/N)19の入力端に接続される。可変
分周器19の分周出力は位相比較器(PD)21の位相
比較入力端に接続される。
【0041】基準信号発生器(OSC)29の発振出力
は、位相比較器21と位相比較器31の位相比較入力端
に接続される。位相比較器21の位相比較出力はローパ
スフィルタ23を介して可変周波数発振器25の発振周
波数制御端子に接続される。位相比較器(PD)31の
位相比較出力はローパスフィルタ(LPF)33の入力
端子に接続され、その出力は可変周波数発振器(VC
O)35の発振周波数制御端子に接続される。可変周波
数発振器35の発振出力は1/4分周器37の分周入力
端に接続される。
【0042】1/4分周器37の分周出力は各々可変分
周器(1/M)39、平衡変調回路41及び43の入力
端子に接続される。可変分周器39の分周出力は位相比
較器31の他の一方の位相比較入力に接続される。平衡
変調回路41及び43の他の一方の入力端には各々、波
形整形回路53及び波形整形回路55からの波形整形出
力が入力される。また、平衡変調回路41及び43の出
力は混合器45の混合入力端子に接続される。
【0043】混合器45の出力はバンドパスフィルタ
(BPF)47に入力される。バンドパスフィルタ47
の出力はスイッチアンプ(AMP)49の入力端に接続
され、その出力は分波器1の上りデータチャンネル用入
力端子からCATV網へ送出される。加入者端末装置内
のマイクロコントローラから制御回路17を介して入力
されるRTS信号はシンボル変換回路51、遅延時間計
測回路57に共通に入力される。また同様に通信データ
及びクロックもシンボル変換回路51及び遅延時間計測
回路57に供給される。
【0044】シンボル変換回路51のシンボル出力は各
々波形整形回路53及び55の入力端に接続される。ま
た同様に遅延データもマイクロコントローラから制御回
路17を介して遅延制御回路59の制御データ入力へ入
力される。検波回路15の検波出力はシンボル変換回路
61のスロット同期入力に接続される。さらに、シンボ
ル変換回路61のデータ、クロック出力は制御回路17
を介してマイクロコントローラへ入力される。スイッチ
アンプ49の制御入力にはシンボル変換回路51のタイ
ミング出力が入力される。
【0045】図2は、本発明のセンタ側のデータ伝送設
備の一実施例を示す要部ブロック図である。CATV網
との接続は分波器65で行われる。分波器65からの分
波出力の第1は周波数変換装置67に入力され、上りト
レーニング信号用周波数fr1からft1に周波数変換され
て再度分波器65を経由してCATV網へ送出される。
【0046】図1の端末装置からの上り通信データ(周
波数fr0)は分波器65を経由してQPSK復調器69
で復調され、TDMA装置77へ入力される。さらに端
末装置からのトレーニング信号(周波数fr1)はQPS
K復調器71で復調され、発呼要求検出部73に入力さ
れ、発呼要求検出部73で端末装置のID(アドレス)
が特定される。
【0047】発呼要求検出部73は発呼要求を持つ端末
装置の端末番号をTDMA装置77に通知する。TDM
A装置77の端末装置への伝送データはQPSK変調器
75で変調され、周波数ft0の信号として分波器65を
経由してCATV網に送出される。また、TDMA装置
77はISDN交換機79に一次群インタフェース速度
で接続されている。
【0048】以上のように構成された本発明のCATV
通信方式とその端末装置のシステム動作について、以下
に説明する。図3は、本発明に係るCATVシステムの
周波数配置の説明図である。従来の通信用に利用してき
た上り/下りの周波数(帯域)fr0、ft0の他にトレー
ニング用にfr1、ft1の周波数(帯域)をCATV網上
に用意する。加入者からのサービスリクエスト等で発呼
要求を持った端末装置は図1の制御回路17が可変分周
器19の分周データを変更して可変分周器19の分周周
波数を変化させ、この分周周波数の変化に基づき平衡変
調器7及び9に与える発振周波数をft1に変更する。さ
らに制御回路17は可変分周器39の分周データを変更
して、平衡変調回路41及び43等で構成されたQPS
K変調システムのQPSK変調出力周波数をfr1に変更
する。この後、制御回路17はRTS信号、データ、ク
ロックをシンボル変換回路51に入力し、シンボル変換
回路51で、図4に示すようなトレーニング信号を発生
させる。
【0049】図4は、本発明に係るトレーニング信号の
一実施例を示す説明図である。この図4に示すトレーニ
ング信号は、例えば全体の長さを250μsとし、20
48ビットのディジタル信号として、ヘッド部分にプリ
アンブルとして同期信号等を含め、続いてUW(Uni
que Word)、ID(Identificati
on)として端末装置の識別符号を含め、以下を予備と
誤り検出符号部分として構成している。ここで例えばU
Wは端末装置のトレーニング信号発生のStatusを表示す
る為に用いられる。端末装置電源投入(コールドスター
ト)に伴う初期化動作の一環であったり、発呼を伴う通
常の通信開始要求等を表示する。また、IDについては
例えば端末装置の物理アドレスや通信リンク確立用のレ
イヤ2IDを利用したりする。
【0050】これは自己の送出したトレーニング信号の
返送信号が他の端末の為のトレーニング信号かを識別す
る為に用意されているし、併せて他の端末との衝突検出
機能の一端も担っている。これとは別に衝突検出用に誤
り検出部を信号内に収容していて例えば実際にはCRC
−16を利用しても良い。
【0051】遅延制御回路59はオフ状態とし、遅延時
間計測回路57は制御ラインからのRTS信号によって
時間計測を開始する。
【0052】トレーニング信号は波形整形回路53及び
55以降で示されるQPSK変調システムで搬送波周波
数fr1のQPSK変調波となって分波器1を経由してC
ATV網に送出される。センタまで到達したQPSK変
調波は、図2の周波数変換装置67によって周波数ft1
に周波数変換され、再びCATV網へ送出され端末装置
に到来する。
【0053】端末装置に到来した周波数ft1のQPSK
変調波は、最終的に平衡変調器7及び9等で構成された
QPSK復調システムでQPSK復調され検波回路15
の出力端子にI、Q軸のデータとなって出力され、シン
ボル変換回路61を介して遅延時間計測回路57へ入力
される。遅延時間計測回路57ではこのI、Q軸のデー
タをシリアル変換し、誤り検出、アドレス比較を行って
一致したときに遅延時間計測を停止し、この間の遅延時
間データを制御回路17に伝送する。
【0054】制御回路17に例えばメモリを設けて、伝
送されてきた遅延時間データをラウンドトリップ時間と
して前記メモリに格納し、このラウンドトリップ時間を
基礎に通信を行うことにより、通信フレーム上の遅延時
間収容用のウインド期間の大半を占めるラウンドトリッ
プ時間を削減することができる。
【0055】図5は、本発明に係るトレーニング手順を
示す説明図である。図1の端末装置よりトレーニング信
号を周波数fr1で送信し、図2のセンタ側のデータ伝送
設備でトレーニング信号を受信して周波数fr1を周波数
ft1に変換して送出し、再度端末装置でトレーニング信
号を受信し、トレーニング信号の送信から受信までの時
間差を計測することにより、上り遅延時間と下り遅延時
間が合計されたラウンドトリップ時間を計測することが
できる。
【0056】この後、制御回路17は送信周波数をft
0、受信周波数をfr0に変更してセンタ側からのポーリ
ング信号を待つことになる。通信用チャンネルft0、f
r0での通信手順は図6に示した従来例と全く同様であり
説明を省略する。
【0057】センタ側では単に周波数変換のみを行う場
合もあるが、図2のQPSK復調器71、発呼要求検出
部73を用いて、TDMA装置が発呼要求のあった当該
端末装置のポーリング順番を優先的に繰り上げても良
く、その場合さらに伝送効率が向上するのは自明であ
る。
【0058】センタ側からの再送信されたトレーニング
信号が他の端末装置と衝突したことをアドレス比較や誤
り検出符号で知った図1の制御回路17はアドレス番号
等、端末装置の固有データを使って得られる時間だけ待
機した後、上記のシーケンスをやり直す。この待機時間
はセンタ側からデータ放送として端末装置個々に伝達し
ても良いし、端末装置アドレス等の端末装置固有のデー
タと時刻情報といった共通データをシードとして乱数発
生器から生成しても良い。
【0059】本実施例ではトレーニング信号と通信チャ
ンネルの変調速度を同一のものとしてきたが、必ずしも
その必要はなく、図1のシンボル変換器51に減速機能
を付加してトレーニング信号の変調速度を減速しても良
い。このようにトレーニング信号の変調速度を減速して
おけば、新たに設けたトレーニング用周波数fr1、ft1
の周波数占有帯域幅を狭くして、周波数占有帯域を節約
できることはいうまでもない。
【0060】さらに、上記トレーニング手順は加入者か
らのサービス要求が発生する前に、例えば端末装置の電
源投入時に行えばセンタ側からの発呼動作にも、その端
末装置が一度も発呼要求を行っていなくても即時に対応
できることになる。この場合には図4に示すトレーニン
グ用信号内の予備にあてられている最低1ビットを利用
して、単に遅延時間計測のための信号であることを明示
すれば発呼要求との識別が可能となり、センタ側でも区
別することができるのは明白である。
【0061】以上説明したように、本発明によれば、各
加入者端末装置とセンタ間の通信フレーム上の遅延時間
収容用のウインド期間の大半を占めるラウンドトリップ
時間を別の周波数で端末装置が個別に計測した後、通信
を開始するので大幅に削減することが可能となり、また
端末装置及びセンタ通信機器に大きな負担をかけること
なく、CATV網の回線資源を浪費せずに確実に各端末
装置に対して固有の遅延時間を提供することが可能とな
る。実際には計測を行う周波数と通信チャンネルに割り
当てられた周波数が異なるので、完全にウインド時間を
なくすことはできないが、CATV網上の周波数対遅延
時間のばらつきはたかだか数百ns単位であるのに対し
て、ラウンドトリップ時間は100μsにも及ぶことか
らウインド時間の大幅な短縮が可能となり、ひいてはこ
の時間をTDMのタイムスロット数を増加させるのに用
いることが可能となり、最終的には5%程度の伝送容量
の増大が期待できることになる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端末側でトレーニング信号の送出から受信までの時間を
計測し、この計測された時間を基に通信を行うようにし
たので端末装置及びセンタ通信機器に大きな負担をかけ
ることなく、CATV網の回線資源を浪費することな
く、確実に伝送容量の増大を図り得る等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加入者端末装置の通信部分の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】本発明のセンタ側のデータ伝送設備の一実施例
を示す要部ブロック図である。
【図3】本発明に係るCATVシステムの周波数配置の
説明図である。
【図4】本発明に係るトレーニング信号の一実施例を示
す説明図である。
【図5】本発明に係るトレーニング手順を示す説明図で
ある。
【図6】従来のTDMの遅延制御手順の説明図である。
【符号の説明】
1…分波器,3…テレビ信号復調回路,5…高周波増幅
器,7…平衡変調回路、9…平衡変調回路、11…ロー
パスフィルタ,13…ローパスフィルタ,15…検波回
路,17…制御回路,19…可変分周器,21…位相比
較器,23…ローパスフィルタ,25…可変周波数発振
器,27…1/4分周器,29…基準信号発生器,31
…位相比較器,33…ローパスフィルタ,35…可変周
波数発振器,37…1/4分周器,39…可変分周器,
41…平衡変調回路,43…平衡変調回路,45…混合
器,47…バンドパスフィルタ,49…スイッチアン
プ,51…シンボル変換回路,53…波形整形回路,5
5…波形整形回路,57…遅延時間計測回路,59…遅
延制御回路,61…シンボル変換回路,65…分波器,
67…周波数変換装置,69…QPSK復調器,71…
QPSK復調器,73…発呼要求検出部,75…QPS
K変調器,77…TDMA装置,79…ISDN交換
機。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタ側と端末側との間で双方向通信が
    可能な双方向CATV通信方式であって、 通信の開始に際して、端末側からセンタ側へトレーニン
    グ信号を送出し、センタ側がこの受信したトレーニング
    信号を端末側へ送出することにより、端末側で当該トレ
    ーニング信号の送出から受信までの時間を計測し、この
    計測された当該端末側からセンタ側への信号の時間遅延
    量を基に通信を行うことを特徴とする双方向CATV通
    信方式。
  2. 【請求項2】 センタ側と端末側との間で双方向通信が
    可能な双方向CATV通信方式であって、 通信の開始に際して、端末側からセンタ側へ第1の周波
    数のトレーニング信号を送出し、センタ側はこの受信し
    た第1の周波数のトレーニング信号を基に第2の周波数
    のトレーニング信号を端末側へ送出することにより、端
    末側で第1の周波数のトレーニング信号の送出から第2
    の周波数のトレーニング信号の受信までの時間を計測
    し、この計測された当該端末側からセンタ側への信号の
    時間遅延量を基に第2の周波数で通信を行うことを特徴
    とする双方向CATV通信方式。
  3. 【請求項3】 前記センタ側は、端末側装置からの上り
    トレーニング信号を受信したときには、この上りトレー
    ニング信号を発呼要求とみなすことを特徴とする請求項
    1又は2記載の双方向CATV通信方式。
  4. 【請求項4】 前記双方向CATV通信方式において、
    通信チャンネルの通信速度に比してトレーニング信号の
    変調速度を減速することを特徴とする請求項1又は2記
    載の双方向CATV通信方式。
  5. 【請求項5】 センタ側と端末側との間で双方向通信が
    可能な双方向CATV通信方式における端末装置であっ
    て、 通信の開始に際してセンタ側へトレーニング信号を送出
    するトレーニング信号送出手段と、 このトレーニング信号送出手段から送出されセンタ側か
    ら返送されたトレーニング信号を受信して、当該トレー
    ニング信号の送出から受信までの時間を計測する遅延時
    間計測手段と、 この遅延時間計測手段で計測された当該端末側からセン
    タ側への信号の時間遅延量を基に双方向CATV通信の
    信号送出タイミングを制御する制御手段とを有すること
    を特徴とする双方向CATV通信方式における端末装
    置。
  6. 【請求項6】 センタ側と端末側との間で双方向通信が
    可能な双方向CATV通信方式における端末装置であっ
    て、 通信の開始に際してセンタ側へ第1の周波数のトレーニ
    ング信号を送出するトレーニング信号送出手段と、 このトレーニング信号送出手段から送出された第1の周
    波数のトレーニング信号に応じてセンタ側から返送され
    た第2の周波数のトレーニング信号を受信して、当該第
    1の周波数のトレーニング信号の送出から第2の周波数
    のトレーニング信号の受信までの時間を計測する遅延時
    間計測手段と、 この遅延時間計測手段で計測された当該端末側からセン
    タ側への信号の時間遅延量を基に第3の周波数による通
    信の信号送出タイミングを制御する制御手段とを有する
    ことを特徴とする双方向CATV通信方式における端末
    装置。
  7. 【請求項7】 前記トレーニング信号送出手段は、上り
    トレーニング信号に当該端末装置に固有の符号を挿入す
    る挿入手段と、受信した下りトレーニング信号に付与さ
    れる符号と当該端末装置に固有の符号とを比較照合する
    比較照合手段とを有して、受信信号から当該端末装置の
    下りトレーニング信号を検出することを特徴とする請求
    項5又は6記載の双方向CATV通信方式における端末
    装置。
  8. 【請求項8】 前記トレーニング信号送出手段は、双方
    向CATV通信の通信速度に対してトレーニング信号の
    変調速度を減速する減速手段を有して、トレーニング信
    号周波数の占有帯域幅を狭くすることを特徴とする請求
    項5又は6記載の双方向CATV通信方式における端末
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004104910A1 (ja) * 2003-05-23 2004-12-02 Omron Corporation カード処理装置

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