JPH08235976A - ガス遮断器の故障検出装置 - Google Patents

ガス遮断器の故障検出装置

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JPH08235976A
JPH08235976A JP7061535A JP6153595A JPH08235976A JP H08235976 A JPH08235976 A JP H08235976A JP 7061535 A JP7061535 A JP 7061535A JP 6153595 A JP6153595 A JP 6153595A JP H08235976 A JPH08235976 A JP H08235976A
Authority
JP
Japan
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circuit breaker
protection relay
gas
pressure
failure
Prior art date
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Pending
Application number
JP7061535A
Other languages
English (en)
Inventor
Matsukichi Kato
松吉 加藤
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Takaoka Toko Co Ltd
Original Assignee
Takaoka Electric Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takaoka Electric Mfg Co Ltd filed Critical Takaoka Electric Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガス遮断器の内部故障時、遮断器開極時の接
触子間アークによる圧力上昇があった場合においても、
故障を正しく検出する。 【構成】 遮断器ガス区画1に圧力センサ2を設け、そ
の出力から圧力上昇を検出した場合に圧力上昇「有り」
を出力する圧力上昇検出部3を設ける。保護リレー5か
らの保護リレー動作信号を検出する保護リレー動作検出
部6を設ける。圧力上昇検出部3から出力された圧力上
昇「有り」が、保護リレー動作検出部6からの出力で求
めた、保護リレー5からの遮断器開極指令信号による遮
断器11の開極開始以前である場合に、当該遮断器ガス
区画1を故障と判定する判定部4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス遮断器やガス絶縁
開閉装置の遮断器ガス区画などのガス遮断器の内部で地
絡または短絡故障が発生した際に、故障を検出するガス
遮断器の故障検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガス遮断器、あるいはガス絶縁
開閉装置の遮断器ガス区画は、遮断器を金属容器に収納
するとともに、六フッ化硫黄ガスなどの絶縁ガスを封入
して形成されており、小型化、高信頼性および安全性に
優れている。しかし、万一、ガス遮断器の内部で地絡ま
たは短絡故障が発生した場合には、保護リレーにより故
障を検出して、故障が継続しないようにしているが、保
護リレー情報のみでは故障発生したガス遮断器を特定す
ることができない。また、ガス遮断器は密閉構造である
ため、故障発生したガス遮断器を外部から目視により確
認することは困難である。このため、地絡あるいは短絡
故障の発生時には、その故障アークエネルギーによって
絶縁ガスのガス圧力が上昇するので、この圧力上昇を検
出することによってガス遮断器の故障を検出することが
ある。この故障検出装置は、従来、ガス遮断器に圧力セ
ンサを設けて、この圧力センサによって絶縁ガスの圧力
値を計測する。そして、圧力センサの出力である圧力値
と封入圧力値との差から圧力上昇値を求め、この圧力上
昇値が予め設定された監視値を越えたときに、故障と判
定するように構成されている。
【0003】また、ガス絶縁開閉装置においては、通
常、その内部は遮断器ガス区画や断路器ガス区画などの
複数のガス区画に区分されており、電力の安定供給の観
点から、故障が発生したガス区画以外の健全なガス区画
で、かつ電圧印加を行っても支障がないガス区画を早期
復旧し、停電時間を短くすることが必要となる。したが
って、故障区画を検出するために、故障区画検出装置が
使用される場合もあり、上記故障検出装置の出力はこの
故障区画検出装置の一入力としても利用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の故障検出装
置においては、以下の課題があった。ガス遮断器の内部
で地絡または短絡故障が発生した場合、故障アークエネ
ルギーでガス圧力が上昇する。また、故障が継続しない
ように、保護リレーが動作し、遮断器開極指令信号によ
り遮断器が開極され、この開極時の遮断器の接触子間ア
ーク、すなわち遮断器開極アークが発生し、そのアーク
エネルギーによってもガス圧力が上昇する。一方、当該
ガス遮断器以外で地絡または短絡故障が発生した場合、
当該ガス遮断器の内部の故障ではないため、故障アーク
によるガス圧力の上昇は無いが、当該ガス遮断器以外で
の故障が継続しないように、保護リレーが動作し、遮断
器開極指令信号により当該ガス遮断器が開極されるた
め、遮断器開極アークが発生し、そのアークエネルギー
によってガス圧力が上昇する。このため、圧力上昇のレ
ベル検出により故障を判定する従来の故障検出装置で
は、検出した圧力上昇が、故障アークによるものか、遮
断器開極アークによるものかの区別ができず、ガス遮断
器の故障が検出できなくなる。
【0005】そこで、本発明の目的は、遮断器開極アー
クによる圧力上昇があった場合においても、故障を正し
く検出することができるガス遮断器の故障検出装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】内部に絶縁性ガスが封入
されたガス遮断器に、そのガス圧力を検出する圧力セン
サを設ける。保護リレーからの保護リレー動作信号ある
いは遮断器開極指令信号を検出する保護リレー動作検出
部を設ける。圧力センサの出力から圧力上昇を検出する
圧力上昇検出部を設ける。この圧力上昇検出部の出力と
保護リレー動作検出部の出力とから、保護リレーからの
遮断器開極指令信号による遮断器開極開始以前に圧力上
昇がある場合に、当該ガス遮断器を故障と判定する判定
部を設ける。
【0007】
【作用】本発明は上記の如く構成することにより、保護
リレーからの遮断器開極指令信号による遮断器の開極開
始以前で発生する故障アークによる圧力上昇の有無で故
障を判定する。したがって、故障アークによる圧力上昇
と遮断器開極時の接触子間アークによる圧力上昇とを区
別し、健全ガス遮断器は故障と判定せず、故障当該ガス
遮断器のみを故障と自動的に判定することができる。ま
た、保護リレーからの遮断器開極指令信号あるいは保護
リレー動作信号は保護リレー動作条件であり、この保護
リレー動作条件で故障を判定するため、保護リレーが動
作しない正常時の遮断器の開閉操作時の接触子間アーク
による圧力上昇が発生しても、その圧力上昇を故障とは
判定しないので、誤判定を防止することができる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1に示す。図1はガス
絶縁開閉装置の遮断器ガス区画の場合を示す。図1にお
いて、ガス絶縁開閉装置の遮断器ガス区画1の主回路の
電気的結線を単線結線図で示してあり、11は遮断器、
12は導体であり、遮断器11の片側に変流器13が設
けられ、その出力は保護リレー5に接続される。また、
保護リレー5の遮断器開極指令信号は、遮断器ガス区画
1内の遮断器11へ出力される。遮断器ガス区画1にガ
ス圧力を検出する圧力センサ2を設け、その出力側に圧
力上昇検出部3を設ける。保護リレー5からの保護リレ
ー動作信号を検出する保護リレー動作検出部6を設け
る。なお、保護リレー5からの保護リレー動作信号とし
ては、遮断器開極指令信号でもよい。圧力上昇検出部3
の出力側に判定部4を設ける。また、保護リレー動作検
出部6の出力は判定部4へ入力される。
【0009】圧力上昇検出部3は、圧力センサ2の出力
の変化から圧力上昇値を計測し、その圧力上昇値が予め
設定された圧力上昇検出用の所定の監視値以上となった
場合に圧力上昇「有り」と判定し、その判定結果を出力
する。判定部4は、圧力上昇検出部3から出力された圧
力上昇「有り」が、保護リレー動作検出部6で検出した
保護リレー動作信号あるいは遮断器開極指令信号から求
めた、保護リレー5からの遮断器開極指令信号による遮
断器11の開極開始以前の場合に、当該遮断器ガス区画
1を故障と判定し、その判定結果を出力する。ここで、
保護リレー5は保護リレー動作信号と遮断器開極指令信
号とを同時に出力するため、保護リレー5からの遮断器
開極指令信号による遮断器11の開極開始は、保護リレ
ー動作検出部6で保護リレー5からの保護リレー動作信
号を検出した時点に、既知である遮断器11の開極時間
を加えて求めることができる。なお、保護リレー5から
の遮断器開極指令信号による遮断器11の開極開始とし
ては、遮断器11の開極時間を加えない、保護リレー動
作検出部6で保護リレー5からの保護リレー動作信号を
検出した時点を用いてもよい。
【0010】次に本発明の動作を説明する。なお、以
下、保護リレー動作検出部6へ入力する保護リレー5の
保護リレー動作信号あるいは遮断器開極指令信号は、保
護リレー動作信号の場合として説明する。遮断器ガス区
画1で、地絡または短絡故障が発生した場合について以
下に動作説明する。遮断器ガス区画1で故障が発生する
と、変流器13で故障電流が検出され、保護リレー5
は、保護リレー動作信号を出力するとともに、遮断器ガ
ス区画1の遮断器11へ遮断器開極指令信号を出力し、
遮断器ガス区画1の遮断器11が動作して開極する。こ
のため、遮断器ガス区画1では、最初に故障アークによ
り圧力上昇する。その後、保護リレー5からの遮断器開
極指令信号により、遮断器ガス区画1の遮断器11が開
極されるため、遮断器11の接触子間アークが発生し、
この開極アークによって圧力上昇する。なお、遮断器1
1の接触子間アークは、保護リレー5からの遮断器開極
指令信号が出力されてから遮断器11の開極時間後とな
る遮断器11の開極開始時点で発生する。したがって、
保護リレー5からの遮断器開極指令信号による遮断器1
1の開極開始時点を基準にすると、その時点の以前に遮
断器ガス区画1で圧力上昇が発生し、その時点より後に
遮断器11の接触子間アークによって圧力上昇すること
になる。
【0011】圧力センサ2は、これらの圧力上昇したガ
ス圧力を検出する。圧力上昇検出部3では、圧力センサ
2の出力の変化から圧力上昇値を計測し、その圧力上昇
値と、予め設定された圧力上昇検出用の監視値とを比較
し、計測した圧力上昇値がその監視値以上となった時に
圧力上昇「有り」と判定し、その判定結果を出力する。
このため、圧力上昇検出部3は、故障アークによる圧力
上昇が発生した時点に、すなわち遮断器11の開極開始
以前に圧力上昇「有り」を出力する。したがって、圧力
上昇検出部3から出力された圧力上昇「有り」は、保護
リレー動作検出部6で保護リレー5からの保護リレー動
作信号を検出した時点に遮断器11の開極時間を加えて
求めた遮断器11の開極開始以前であるため、判定部4
は、遮断器ガス区画1を故障と判定し、その判定結果を
出力する。なお、故障アークによる圧力上昇は、保護リ
レー5からの保護リレー動作信号以前に発生しているた
め、圧力上昇検出部3から出力された圧力上昇「有り」
は、保護リレー動作検出部6で保護リレー5からの保護
リレー動作信号を検出した時点以前にある。このため、
判定部4は、遮断器11の開極時間を加えない、保護リ
レー動作検出部6で保護リレー5からの保護リレー動作
信号を検出した時点を、遮断器11の開極開始として判
定する場合でも、その時点以前に圧力上昇検出部3から
圧力上昇「有り」が出力されているため、遮断器ガス区
画1を故障と判定し、その判定結果を出力する。以上か
ら、遮断器ガス区画1で発生した故障が正しく検出でき
る。
【0012】次に遮断器ガス区画1以外で故障が発生
し、遮断器11が開極し、遮断器ガス区画1で遮断器開
極アークの圧力上昇のみが発生した場合について説明す
る。遮断器ガス区画1以外で故障が発生すると、変流器
13で故障電流が検出され、保護リレー5は、保護リレ
ー動作信号を出力するとともに、遮断器ガス区画1の遮
断器11へ遮断器開極指令信号を出力し、遮断器ガス区
画1の遮断器11が動作して開極する。このため、遮断
器ガス区画1では、故障アークによる圧力上昇は無い
が、保護リレー5からの遮断器開極指令信号により、遮
断器ガス区画1の遮断器11が開極するため、遮断器1
1の接触子間アークが発生し、この開極アークによって
圧力上昇する。これは、保護リレー5からの遮断器開極
指令信号による遮断器11の開極開始時点を基準にする
と、その時点の以前に遮断器ガス区画1で圧力上昇が無
く、その時点より後に遮断器11の接触子間アークによ
って圧力上昇することになる。このため、圧力センサ2
の出力の変化から圧力上昇値を計測して圧力上昇を検出
する圧力上昇検出部3は、遮断器11の開極開始後に圧
力上昇「有り」を出力することになる。したがって、判
定部4では故障とする条件である、遮断器11の開極開
始以前に圧力上昇が有るという条件が不成立となり、遮
断器ガス区画1を故障と判定しない。また、判定部4
が、遮断器11の開極時間を加えない、保護リレー動作
検出部6で保護リレー5からの保護リレー動作信号を検
出した時点を、遮断器11の開極開始として判定する場
合でも、その時点より後に圧力上昇「有り」が圧力上昇
検出部3から出力されるため、遮断器ガス区画1を故障
と判定しない。以上から、故障発生してない遮断器ガス
区画1で遮断器11の開極時の接触子間アークによる圧
力上昇が発生しても、それにより故障と誤判定しないこ
とになる。
【0013】以上から、遮断器ガス区画1で発生した故
障アークによる圧力上昇と遮断器11の開極アークによ
る圧力上昇とを区別し、故障アークによる圧力上昇のみ
が検出でき、正しく故障の検出ができる。
【0014】平常時に遮断器ガス区画1の遮断器11を
開閉操作した場合にも、接触子間アークによる圧力上昇
が発生するが、故障ではないため保護リレー5は動作し
ない。したがって、判定部4へ保護リレー動作検出部6
を介して保護リレー5からの保護リレー動作信号が入力
されないため、判定部4は故障の判定をしないことにな
り、誤って故障の出力がされない。
【0015】以上、実施例は、ガス絶縁開閉装置の遮断
器ガス区画の場合について説明したが、ガス遮断器の場
合も、同様に、正しく故障を検出することができる。
【0016】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、保護リレ
ーからの遮断器開極指令信号による遮断器の開極開始以
前で発生する故障アークによる圧力上昇を検出し、故障
検出をすることになる。したがって、故障アークによる
圧力上昇と遮断器開極時の接触子間アークによる圧力上
昇とを区別し、健全ガス遮断器を故障と判定せず、故障
当該ガス遮断器を故障と正しく自動的に判定することが
できる。また、保護リレー動作条件で故障を判定してい
るため、保護リレーが動作しない正常時に遮断器の開閉
操作時の接触子間アークによる圧力上昇が発生しても、
その圧力上昇を故障とは判定せず、誤検出を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 遮断器ガス区画 2 圧力センサ 3 圧力上昇検出部 4 判定部 5 保護リレー 6 保護リレー動作検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に絶縁性ガスが封入されたガス遮断
    器に設けられ、そのガス圧力を検出する圧力センサと、 保護リレーからの保護リレー動作信号あるいは遮断器開
    極指令信号を検出する保護リレー動作検出部と、 前記圧力センサの出力から圧力上昇を検出する圧力上昇
    検出部と、 この圧力上昇検出部の出力と前記保護リレー動作検出部
    の出力とから、保護リレーからの遮断器開極指令信号に
    よる遮断器開極開始以前に圧力上昇がある場合に、当該
    ガス遮断器を故障と判定する判定部と、 を備えたことを特徴とするガス遮断器の故障検出装置。
JP7061535A 1995-02-27 1995-02-27 ガス遮断器の故障検出装置 Pending JPH08235976A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN105182182A (zh) * 2015-09-15 2015-12-23 国家电网公司 一种空气断路器校验系统

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