JPH08236074A - 環形蛍光ランプ - Google Patents
環形蛍光ランプInfo
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- JPH08236074A JPH08236074A JP33061395A JP33061395A JPH08236074A JP H08236074 A JPH08236074 A JP H08236074A JP 33061395 A JP33061395 A JP 33061395A JP 33061395 A JP33061395 A JP 33061395A JP H08236074 A JPH08236074 A JP H08236074A
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Abstract
に、ランプ光束を高く維持することができ、かつランプ
の環円周に沿った配光特性が良好で、デザイン的にも優
れたコンパクトで高効率・高出力な環形蛍光ランプを提
供する。 【解決手段】 環形発光管1、2を、同一平面上でかつ
同心円状に配置する。環形発光管1、2のそれぞれの一
端部に電極3、4を封着し、他端部11、12をそれぞ
れ閉塞する。環形発光管1、2の他端部近傍をブリッジ
接合部5によって接合し、発光管内部の電極3、4間に
一本の放電路を形成する。環形発光管1、2の管外径は
それぞれ14mm、外側に位置する環形発光管1の環外
径は150mm、内側に位置する環形発光管2の環内径
は90mmである。ブリッジ接合部5の端部から外側に
位置する環形発光管1の他端部11の端面中央部までの
距離L1 を11mmに設定し、ブリッジ接合部5の端部
から内側に位置する環形発光管2の他端部12の端面中
央部までの距離L2 を6mmに設定する。
Description
管を同心円状に配置した環形蛍光ランプに関する。
ンプが広く用いられている。特に、高出力を得るため
に、2本以上の個々の環形蛍光ランプを段違いに配置し
たものが使用されており、また、このような環形蛍光ラ
ンプは専用の照明器具に取り付けて使用されている。従
って、このような照明器具は厚形で大形のものとなるた
め、経済的ではなく、しかも器具デザインの面からも自
由度が制約されるなどの問題を有していた。さらに、2
本以上の環形蛍光ランプと同等の高出力が得られる環形
蛍光ランプ1本を使用した場合にも、環形蛍光ランプ自
身が大型化すると共に、照明器具も大型化してしまい、
経済面、デザイン面で上記と同様の問題が生じる。
形蛍光ランプの問題点を解決するために、図12に示す
ように、2本のコンパクトなガラス製の環形発光管2
1、22を同一平面上でかつ同心円状に配置し、それぞ
れの環形発光管21、22をガラス管からなるブリッジ
接合部23によって相互に接合して、内部に一本の放電
路を形成した環形蛍光ランプが提案されている(特開平
2−61956号公報、特開平6−203798号公
報)。尚、図12中、24、25は電極である。本発明
者等は、これらの環形蛍光ランプについて種々検討を加
えた。その結果、このような環形蛍光ランプでは、従来
の環形蛍光ランプに比べて、環円周に沿った電極取り付
け部を含めた非発光部の面積、すなわち、図12に示す
距離Kが大きくなることが分かった。また、口金を設け
た場合においても、ランプの環円周に沿った配光特性が
劣化し、さらに、口金が大きくなるので、デザイン面で
も問題があることが分かった。また、ランプ形状がコン
パクトである上に、このランプは比較的高負荷で点灯さ
れるため、必然的に水銀蒸気圧を決定する発光管内の最
冷点温度が最適温度領域である40〜50℃よりも上昇
してしまい、ランプ光束が蛍光ランプとして本来実現可
能な最大値よりも低下してしまうという問題点があっ
た。また、上記のように非発光部の面積が大きくなる
と、ランプ光束が低下してしまうという問題点もあっ
た。
決するため、非発光面積を小さくすることができると共
に、ランプ光束を高く維持することができ、かつランプ
の環円周に沿った配光特性が良好で、デザイン的にも優
れたコンパクトで高効率・高出力な環形蛍光ランプを提
供することを目的とする。
め、本発明に係る環形蛍光ランプの第1の構成は、一端
部に電極を有し、他端部に閉塞部を有する複数本の環形
発光管が同心円状に配置され、前記複数本の環形発光管
の他端部近傍がブリッジ接合部によって接合されて、内
部に一本の放電路が形成された環形蛍光ランプであっ
て、前記複数本の環形発光管のうち外側に位置する環形
発光管の前記ブリッジ接合部から前記他端部の端面中央
部までの距離をL1 (mm)、内側に位置する環形発光
管の前記ブリッジ接合部から前記他端部の端面中央部ま
での距離をL2 (mm)としたとき、距離L1 が距離L
2 よりも長いことを特徴とする。
は、複数本の環形発光管が同一平面上に配置されている
のが好ましい。また、前記本発明の第1の構成において
は、L1 ≧1.3L2 なる関係を満足するのが好まし
い。
は、外側に位置する環形発光管の一端部が、内側に位置
する環形発光管の一端部よりも長いのが好ましい。ま
た、前記本発明の第1の構成においては、ブリッジ接合
部側の管先端部の形状が、環形発光管の中心軸に関して
ほぼ軸対称であるのが好ましい。
は、環形発光管の両端部の外壁面に湾曲用保持部が設け
られているのが好ましい。また、この場合には、環形発
光管の少なくとも非電極側他端部の湾曲用保持部よりも
先端側の内壁面に溝部が設けられているのが好ましい。
は、複数本の環形発光管の一端部を包囲して口金が設け
られているのが好ましい。また、前記本発明の第1の構
成においては、複数本の前記環形発光管の一端部及び他
端部をともに包囲して口金が設けられ、かつ、外側に位
置する環形発光管の他端部が外気に触れているのが好ま
しい。また、この場合には、口金に、環形発光管の一端
部と他端部とを熱遮蔽する熱遮蔽部材が設けられている
のが好ましい。
は、環形発光管の非電極側他端部がステムによって封止
されているのが好ましい。また、本発明に係る環形蛍光
ランプの第2の構成は、一端部に電極を有し、他端部に
ステムによって封止された閉塞部を有する複数本の環形
発光管が同一平面上に同心円状に配置され、前記複数本
の環形発光管の他端部近傍がブリッジ接合部によって接
合されて、内部に一本の放電路が形成されると共に、前
記他端部に最冷点箇所が形成された環形蛍光ランプであ
って、前記複数本の環形発光管のうち外側に位置する環
形発光管の前記ブリッジ接合部から前記他端部の端面中
央部までの距離をL1 (mm)、内側に位置する環形発
光管の前記ブリッジ接合部から前記他端部の端面中央部
までの距離をL2 (mm)としたとき、L1 ≧1.3L
2 なる関係を満足しており、前記一端部と前記他端部と
を包囲する口金が設けられ、前記口金には、前記最冷点
箇所を外気に触れさせる通気口が設けられ、かつ、前記
環形発光管の前記一端部と前記他端部とを熱遮蔽する熱
遮蔽部材が設けられたことを特徴とする。
ば、一端部に電極を有し、他端部に閉塞部を有する複数
本の環形発光管が同心円状に配置され、前記複数本の環
形発光管の他端部近傍がブリッジ接合部によって接合さ
れて、内部に一本の放電路が形成された環形蛍光ランプ
であって、前記複数本の環形発光管のうち外側に位置す
る環形発光管の前記ブリッジ接合部から前記他端部の端
面中央部までの距離をL1 (mm)、内側に位置する環
形発光管の前記ブリッジ接合部から前記他端部の端面中
央部までの距離をL2 (mm)としたとき、距離L1 が
距離L2 よりも長いことを特徴とするので、外側に位置
する環形発光管の他端部に最冷点箇所が形成され、しか
もその温度を、ランプ光束の最大値に相当する最適な水
銀蒸気圧となるように容易に制御することができる。
複数本の環形発光管が同一平面上に配置されているとい
う好ましい例によれば、照明器具を薄形にすることがで
きる。
L1 ≧1.3L2 なる関係を満足するという好ましい例
によれば、外側に位置する環形発光管のブリッジ接合部
側の管先端部に、最適水銀蒸気圧を与える最冷点箇所を
確実に形成することができる。
外側に位置する環形発光管の一端部が、内側に位置する
環形発光管の一端部よりも長いという好ましい例によれ
ば、環形蛍光ランプの有効発光長が長くなり、これによ
ってもランプ光束を増加させることが可能となる。ま
た、環形蛍光ランプの有効発光長が長くなると、環形蛍
光ランプの非発光面積が小さくなるので、配光特性が改
善され、デザイン的にも優れたコンパクトな環形蛍光ラ
ンプが実現される。
ブリッジ接合部側の管先端部の形状が、環形発光管の中
心軸に関してほぼ軸対称であるという好ましい例によれ
ば、ブリッジ接合部側の管先端部の強度が低下すること
はない。
環形発光管の両端部の外壁面に湾曲用保持部が設けられ
ているという好ましい例によれば、ランプ製造工程にお
いて環形発光管の湾曲用保持部をしっかりと保持するこ
とができるので、環形発光管の曲げ精度を高めることが
できる。また、この場合、環形発光管の少なくとも非電
極側他端部の湾曲用保持部よりも先端側の内壁面に溝部
が設けられているという好ましい例によれば、溝部に最
冷点箇所が形成され、その温度を最適値に保つことがで
きる。
複数本の環形発光管の一端部を包囲して口金が設けられ
ているという好ましい例によれば、電極の熱が環形発光
管の他端部へ伝わって最冷点箇所の温度を最適領域から
過度に上昇させることはない。その結果、ランプ光束が
低下するのを防止することができる。
複数本の前記環形発光管の一端部及び他端部をともに包
囲して口金が設けられ、かつ、外側に位置する環形発光
管の他端部が外気に触れているという好ましい例によれ
ば、複数本の環形発光管を安定に保持することができる
と共に、最冷点箇所の温度が最適領域から過度に上昇す
るのを防止することができ、その結果、ランプ光束が低
下するのを防止することができる。また、この場合、口
金に、環形発光管の一端部と他端部とを熱遮蔽する熱遮
蔽部材が設けられているという好ましい例によれば、電
極から最冷点箇所が形成される環形発光管の他端部への
熱の伝わりを抑制することができる。その結果、最冷点
箇所の温度が最適領域から過度に上昇するのをなお一層
確実に防止することができるので、ランプの光束が低下
するのを確実に防止することができる。
環形発光管の非電極側他端部がステムによって封止され
ているという好ましい例によれば、従来構造の場合に比
べて非電極側他端部の強度が向上する。従来構造の場合
には、発光管の一部を溶かして端部を形成するので、特
に管径の大きな発光管では非電極側他端部の肉厚が薄く
なってしまう。これに対し、ステムによって封止する場
合には、端部を強固に封止することができると共に、発
光管の曲げ加工時やランプ完成後の端部の割れ等の不都
合を解消することができる。また、ステムによって封止
する場合には、従来構造の場合に比べて製造が比較的容
易であり、従来の製造設備を使用して製造することがで
きる。
に説明する。 〈第1の実施例〉図1は本発明に係る環形蛍光ランプの
第1の実施例を示す一部切り欠き正面図、図2は図1の
環形蛍光ランプのブリッジ接合部周辺の構造を示す一部
切り欠き正面図である。図1、図2に示すように、ガラ
ス製の2本の環形発光管1、2は同一平面上でかつ同心
円状に配置されており、環形発光管1、2のそれぞれの
一端部には電極3、4が取り付けられている。また、環
形発光管1、2の他端部11、12はそれぞれ閉塞され
ている。環形発光管1、2の他端部11、12の近傍
は、ガラス管からなるブリッジ接合部5によって接合さ
れており、これにより発光管内部の電極3、4間に一本
の放電路が形成されている。環形発光管1、2の内表面
には希土類蛍光体6が塗布されており、環形発光管1、
2内には水銀と始動補助用ガス及び緩衝ガスとしてのア
ルゴン、ネオンなどの希ガス(200〜500Pa)が
封入されている。尚、水銀は亜鉛−水銀などのアマルガ
ム合金として封入してもよい。
1、2の管外径がそれぞれ14mm、外側に位置する環
形発光管1の環外径が150mm、内側に位置する環形
発光管2の環内径が90mmとコンパクトな形状をして
おり、ランプ入力25Wで点灯するように設計されてい
る。
る環形発光管1の他端部11の端面中央部までの距離L
1 は11mmであり、ブリッジ接合部5の端部から内側
に位置する環形発光管2の他端部12の端面中央部まで
の距離L2 は6mmである。また、外側に位置する環形
発光管1の両端部間の中心間距離lは18mmである。
この環形蛍光ランプを、50kHzのインバータ回路を
用いてランプ入力25Wで点灯させたところ、色温度3
000ケルビンの発光色で1620lmという高い光束
値が得られた。また、環形発光管1、2の温度を測定し
たところ、外側に位置する環形発光管1の他端部11に
最冷点箇所が形成されており、最冷点箇所の温度は、2
5W点灯時(室温25℃)においてほぼ最大光束値が得
られる最適水銀蒸気圧に相当する45℃であった。
ッジ接合部23の端部から外側に位置する環形発光管2
1の他端部26の端面中央部までの距離L1′ と、ブリ
ッジ接合部23の端部から内側に位置する環形発光管2
2の他端部27の端面中央部までの距離L2′ とが等し
い従来形の環形蛍光ランプを作製して、ランプの諸特性
を測定した。このランプにおいて、発光管先端部の最冷
点箇所の温度を最適領域に保つための距離L1′ 、
L2′ は13mmであった。このランプを、上記と同様
に50kHzのインバータ回路を用いてランプ入力25
Wで点灯させたところ、ランプ光束は1490lmの値
を示した。つまり、図1、図2に示す本実施例の環形蛍
光ランプは、図22に示す従来形の環形蛍光ランプに比
べて130lm(約9%)高い光束値を有することが分
かった。このように高い光束値が得られたのは、ブリッ
ジ接合部5の端部から外側に位置する環形発光管1の他
端部11の端面中央部までの距離L1 を、ブリッジ接合
部5の端部から内側に位置する環形発光管2の他端部1
2の端面中央部までの距離L2 よりも長くしたことによ
り、外側に位置する環形発光管1の他端部11に最冷点
箇所が形成され、しかもその温度を、ランプ光束の最大
値に相当する最適な水銀蒸気圧となるように容易に制御
することができたからである。さらに、本実施例の環形
蛍光ランプは、電極端部を含めた非発光面積が図22に
示す従来のものよりも小さくなっており、それだけ環円
周に沿った配光特性が改善されて、ランプデザインの面
でも好ましいものとなっている。
環形発光管1の電極端部は、内側に位置する環形発光管
2の電極端部よりも距離Sだけ偏位している。このよう
に外側に位置する環形蛍光管1を内側に位置する環形発
光管2よりも長くした場合の効果を調べるために、図3
に示すような、環形発光管1の電極3と環形発光管2の
電極4とを並行させて配置したランプを作製して、ラン
プの諸特性を測定した。このランプを、上記と同様に5
0kHzのインバータ回路を用いてランプ入力25Wで
点灯させたところ、ランプ光束は1580lmの値を示
した。これにより、図1、図2に示す本実施例の環形蛍
光ランプは、外側に位置する環形発光管1の電極端部を
偏位させた効果として、有効発光長が長くなり、光束値
が40lm(約3%)高くなることが分かった。さら
に、この場合にも、非発光面積が小さくなり、配光特性
が改善されて、ランプデザインの面でも好ましいものと
なることは明らかである。
側の他端部11、12は、図4に示すように、管中心部
が突出した形状であってもよい。但し、図5に示すよう
に、環形発光管1、2の他端部11、12の形状が管中
心軸に関して非対称の場合には、ガラス先端部の強度が
極端に低下するので好ましくない。いずれにせよ、管先
端部は管中心軸に対してほぼ対称となるような形状に加
工する必要がある。
上記第1の実施例と同様の構造(図1、図2)を採用
し、ランプ入力60Wのコンパクトな環形蛍光ランプを
作製した。この環形蛍光ランプの各寸法は、環形発光管
1、2の管外径が20mm、外側に位置する環形発光管
1の環外径が240mm、内側に位置する環形発光管2
の環内径が155mm、ブリッジ接合部5の端部から環
形発光管1の他端部11の端面中央部までの距離L1 が
17mm、ブリッジ接合部5の端部から環形発光管2の
他端部12の端面中央部までの距離L2 が10mm、環
形発光管1の両端部の中心間距離lが22mmである。
このランプを、50kHzのインバータ回路を用いてラ
ンプ入力60Wで点灯させたところ、4530lmとい
う高い光束値が得られた。
関して、特に外側に位置する環形発光管1のブリッジ接
合部5の端部から他端部11の端面中央部までの距離L
1 を種々変えて光束値を測定したところ、最大光束値が
得られる距離L1 は、環形発光管1、2の管外径をdと
して、0.5d≦L1 ≦1.3dの範囲にあることが分
かった。また、外側に位置する環形発光管1の他端部1
1に最適水銀蒸気圧を与える最冷点箇所を確実に形成す
るには、距離L1 と距離L2 とがL1 ≧1.3L2 なる
関係を満たせばよいことが分かった。
及び第2の実施例の環形蛍光ランプに口金を取り付けた
環形蛍光ランプについて説明する。
の実施例のブリッジ接合部周辺の構造の一例を示す正面
図、図7は本発明に係る環形蛍光ランプの第3の実施例
のブリッジ接合部周辺の構造の他の例を示す正面図であ
る。図6に示す環形蛍光ランプは、環形発光管1、2の
一端部(電極3、4側)が口金7によって包囲されてお
り、他端部11、12は口金7から離間されて、外気に
触れた状態にされている。一方、図7に示す環形蛍光ラ
ンプは、環形発光管1、2の一端部(電極3、4側)及
び他端部11、12が口金8によって包囲されている。
この場合、口金8には、外側に位置する環形発光管1の
他端部(最冷点箇所)11を外気に触れさせる通気口1
0が設けられている。このように、外側に位置する環形
発光管1の他端部(最冷点箇所)11を外気に触れさせ
た状態で、口金7、8を取り付けることにより、電極
3、4の熱が環形発光管1の他端部11に伝わって最冷
点箇所の温度を過度に上昇させることはないので、ラン
プ光束が低下するのを防止することができる。特に、図
7に示すように、環形発光管1、2の一端部(電極3、
4側)及び他端部11、12をともに包囲して口金8を
取り付ければ、環形発光管1、2を安定に保持すること
ができる。
する環形発光管1の他端部(最冷点箇所)11を外気に
触れさせる通気口が設けられていない口金9を用いて、
環形発光管1、2の両端部を包囲する場合には、外側に
位置する環形発光管1のブリッジ接合部5の端部から他
端部11の端面中央部までの距離L1 を上記第1及び第
2の実施例の場合よりも長くすることにより、完成ラン
プとして組み立てたときの先端部の最冷点箇所の温度が
最適領域から過度に上昇しないように補正する必要があ
る。従って、図8の口金9を用いる場合には、図6、図
7の口金7、8を用いる場合に比べてランプの有効発光
長が短くなり、ランプ光束が低下してしまう。
蛍光ランプの第4の実施例のブリッジ接合部周辺の構造
を示す一部切り欠き正面図である。図9に示すように、
口金13は、環形発光管1、2の一端部(電極3、4
側)と他端部11、12とを包囲して取り付けられてい
る。また、口金13には、外側に位置する環形発光管1
の他端部(最冷点箇所)11を外気に触れさせる通気口
10と、環形発光管1、2の一端部(電極3、4側)と
他端部11、12とを熱遮蔽する熱遮蔽部材である熱遮
蔽用隔壁16とが設けられている。この構成によれば、
熱遮蔽用隔壁16によって電極3、4から最冷点箇所が
形成される環形発光管1の他端部11への熱の伝わりを
抑制することができるので、最冷点箇所の温度が最適領
域から過度に上昇するのを上記第3の実施例の場合より
もなお一層確実に防止することができる。その結果、ラ
ンプ光束が低下するのを確実に防止することができる。
形蛍光ランプの第5の実施例のブリッジ接合部周辺の構
造の一例を示す一部切り欠き正面図である。図10に示
すように、環形発光管1、2の両端部の外壁面には湾曲
用保持部20が設けられている。また、環形発光管1、
2の少なくとも非電極側他端部11、12には、湾曲用
保持部20よりも先端側の内壁面に溝部19が設けられ
ている。他の構成は上記第4の実施例(図9)と同様で
あるため、同一部材には同一の符号を付してその説明は
省略する。この構成によれば、ランプ製造工程において
環形発光管1、2の湾曲用保持部20をしっかりと保持
することができるので、環形発光管1、2の曲げ精度を
高めることができる。また、この構成によれば、溝部1
9に最冷点箇所が形成され、その温度を最適値に保つこ
とができる。
11、12を、電極側端部と同様のステムによって封止
すれば、図10に示すような端部構造の場合に比べて非
電極側他端部11、12の強度が向上する。図10に示
す端部構造の場合には、発光管の一部を溶かして端部を
形成するので、特に管径の大きな発光管では非電極側他
端部11、12の肉厚が薄くなってしまう。これに対
し、ステムによって封止する場合には、端部を強固に封
止することができると共に、発光管の曲げ加工時やラン
プ完成後の端部の割れ等の不都合を解消することができ
る。また、ステムによって封止する場合には、図10に
示す端部構造の場合に比べて製造が比較的容易であり、
従来の製造設備を使用して製造することができる。
ランプの光束値が高く、配光特性が良好で、デザイン的
にも優れたコンパクトで高効率・高出力な環形ランプが
実現される。
示す一部切り欠き正面図である。
構造を示す一部切り欠き正面図である。
製した環形蛍光ランプのブリッジ接合部周辺の構造を示
す正面図である。
ブリッジ接合部周辺の構造の他の例を示す正面図であ
る。
較例として作製した環形蛍光ランプのブリッジ接合部周
辺の構造を示す正面図である。
ブリッジ接合部周辺の構造の一例を示す正面図である。
ブリッジ接合部周辺の構造の他の例を示す正面図であ
る。
する比較例として作製した環形蛍光ランプのブリッジ接
合部周辺の構造を示す正面図である。
ブリッジ接合部周辺の構造を示す一部切り欠き正面図で
ある。
のブリッジ接合部周辺の構造の一例を示す一部切り欠き
正面図である。
のブリッジ接合部周辺の構造の他の例を示す一部切り欠
き正面図である。
面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 一端部に電極を有し、他端部に閉塞部を
有する複数本の環形発光管が同心円状に配置され、前記
複数本の環形発光管の他端部近傍がブリッジ接合部によ
って接合されて、内部に一本の放電路が形成された環形
蛍光ランプであって、前記複数本の環形発光管のうち外
側に位置する環形発光管の前記ブリッジ接合部から前記
他端部の端面中央部までの距離をL1 (mm)、内側に
位置する環形発光管の前記ブリッジ接合部から前記他端
部の端面中央部までの距離をL2(mm)としたとき、
距離L1 が距離L2 よりも長いことを特徴とする環形蛍
光ランプ。 - 【請求項2】 複数本の環形発光管が同一平面上に配置
された請求項1に記載の環形蛍光ランプ。 - 【請求項3】 L1 ≧1.3L2 なる関係を満足する請
求項1又は2に記載の環形蛍光ランプ。 - 【請求項4】 外側に位置する環形発光管の一端部が、
内側に位置する環形発光管の一端部よりも長い請求項1
〜3のいずれかに記載の環形蛍光ランプ。 - 【請求項5】 ブリッジ接合部側の管先端部の形状が、
環形発光管の中心軸に関してほぼ軸対称である請求項1
〜4のいずれかに記載の環形蛍光ランプ。 - 【請求項6】 環形発光管の両端部の外壁面に湾曲用保
持部が設けられた請求項1〜5のいずれかに記載の環形
蛍光ランプ。 - 【請求項7】 環形発光管の少なくとも非電極側他端部
の湾曲用保持部よりも先端側の内壁面に溝部が設けられ
た請求項6に記載の環形蛍光ランプ。 - 【請求項8】 複数本の環形発光管の一端部を包囲して
口金が設けられた請求項1〜7のいずれかに記載の環形
蛍光ランプ。 - 【請求項9】 複数本の前記環形発光管の一端部及び他
端部をともに包囲して口金が設けられ、かつ、外側に位
置する環形発光管の他端部が外気に触れている請求項1
〜7のいずれかに記載の環形蛍光ランプ。 - 【請求項10】 口金に、環形発光管の一端部と他端部
とを熱遮蔽する熱遮蔽部材が設けられた請求項9に記載
の環形蛍光ランプ。 - 【請求項11】 環形発光管の非電極側他端部がステム
によって封止された請求項1〜10のいずれかに記載の
環形蛍光ランプ。 - 【請求項12】 一端部に電極を有し、他端部にステム
によって封止された閉塞部を有する複数本の環形発光管
が同一平面上に同心円状に配置され、前記複数本の環形
発光管の他端部近傍がブリッジ接合部によって接合され
て、内部に一本の放電路が形成されると共に、前記他端
部に最冷点箇所が形成された環形蛍光ランプであって、
前記複数本の環形発光管のうち外側に位置する環形発光
管の前記ブリッジ接合部から前記他端部の端面中央部ま
での距離をL1 (mm)、内側に位置する環形発光管の
前記ブリッジ接合部から前記他端部の端面中央部までの
距離をL2 (mm)としたとき、L1 ≧1.3L2 なる
関係を満足しており、前記一端部と前記他端部とを包囲
する口金が設けられ、前記口金には、前記最冷点箇所を
外気に触れさせる通気口が設けられ、かつ、前記環形発
光管の前記一端部と前記他端部とを熱遮蔽する熱遮蔽部
材が設けられたことを特徴とする環形蛍光ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33061395A JP2788621B2 (ja) | 1994-12-28 | 1995-12-19 | 環形蛍光ランプ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-327809 | 1994-12-28 | ||
| JP32780994 | 1994-12-28 | ||
| JP33061395A JP2788621B2 (ja) | 1994-12-28 | 1995-12-19 | 環形蛍光ランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08236074A true JPH08236074A (ja) | 1996-09-13 |
| JP2788621B2 JP2788621B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=26572649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33061395A Expired - Lifetime JP2788621B2 (ja) | 1994-12-28 | 1995-12-19 | 環形蛍光ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2788621B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5977692A (en) * | 1997-03-31 | 1999-11-02 | Matsushita Electronics Corporation | Annulus fluorescent lamp with overheat protection |
| JP2007324076A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 環形蛍光ランプ |
| JP2010009883A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 平面らせん形蛍光ランプおよび照明器具 |
| JP2013004339A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Hitachi Appliances Inc | 環形蛍光ランプおよび照明器具 |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP33061395A patent/JP2788621B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5977692A (en) * | 1997-03-31 | 1999-11-02 | Matsushita Electronics Corporation | Annulus fluorescent lamp with overheat protection |
| JP2007324076A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 環形蛍光ランプ |
| JP2010009883A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 平面らせん形蛍光ランプおよび照明器具 |
| JP2013004339A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Hitachi Appliances Inc | 環形蛍光ランプおよび照明器具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2788621B2 (ja) | 1998-08-20 |
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