JPH08236362A - インバータ用トランス - Google Patents

インバータ用トランス

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JPH08236362A
JPH08236362A JP12078095A JP12078095A JPH08236362A JP H08236362 A JPH08236362 A JP H08236362A JP 12078095 A JP12078095 A JP 12078095A JP 12078095 A JP12078095 A JP 12078095A JP H08236362 A JPH08236362 A JP H08236362A
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JP
Japan
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coil bobbin
iron core
transformer
inverter
coil
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Application number
JP12078095A
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English (en)
Inventor
Osamu Watanabe
修 渡辺
Hiroshi Usami
弘 宇佐美
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Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
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Publication date
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Publication of JPH08236362A publication Critical patent/JPH08236362A/ja
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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】インバータ用トランスのトランスの長さ方向の
寸法増大を招くことなく、1次、2次巻線の配置に改良
を加えることにより力率を改善し、インバータ回路の回
路効率を向上させ得るインバータ用トランスを提供す
る。 【構成】外周に1次巻線を巻回した第1のコイルボビン
16と、多分割した2次巻線を巻回した第2のコイルボ
ビン22と、前記第1のコイルボビン16と第2のコイ
ルボビン22とに挿入して装着する一対の第1、第2の
鉄心34,33とを備え、これら第1、第2の鉄心3
4,33を介し、前記第1のコイルボビン16と第2の
コイルボビン22とをほぼ直角方向に離間させて配置し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型のインバータ用ト
ランスに関するものであり、詳しくはインバータ、ある
いはDC−DCコンバータ等に用いられ、ワープロ、パ
ソコン等のバックライトに使用されている冷陰極管を駆
動させるための小型のトランスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術における小型のインバータ用ト
ランス1は、図13及び図14に示すように、コイルボ
ビン2と、このコイルボビン2に巻装した1次巻線11
と2次巻線12と、コイルボビン2の長手両端方向から
それぞれ挿入して接合されるE字型形状をした鉄心2a
と、コイルボビン2の上部から被せてコイルボビン2を
保護するカバー2bとから構成されている。
【0003】ここで、図13は、インバータ用トランス
を分解した全体斜視図であり、図14はコイルボビン2
に巻装した1次巻線11と2次巻線12の巻線状態の関
係を示す略示的説明図で、Pは1次巻線11、Sは2次
巻線12に相当している。
【0004】コイルボビン2は、中空状の胴部3の両端
に、それぞれピン端子4が植設された肉厚部5を有する
外側フランジ6A、6Bが形成され、胴部3の外周であ
って外側フランジ6A、6Bの間に所定間隔をもって、
例えば4個の第1〜第4の中間フランジ7、8、9、1
0が形成されている。
【0005】このような構造からなる一つのコイルボビ
ン2には、1次巻線11と2次巻線12がコイルボビン
2の長さ方向に沿っていわゆる直列的に巻装されてい
る。
【0006】即ち、1次巻線11は、上述の如く図14
においてPの部分であり、コイル部分を一方の側の外側
フランジ6Aと第1の中間フランジ7との間に巻回した
構造となっている。
【0007】また、2次巻線12は、図14のSの部分
であり、コイル部分を4分割して巻回した構造となって
いる。この4分割して巻回したコイル部分は、第1の中
間フランジ7と第2の中間フランジ8との間、第2の中
間フランジ8と第3の中間フランジ9との間、第3の中
間フランジ9と第4の中間フランジ10との間、第4の
中間フランジ10と外側フランジ6Bとの間に巻装され
た構造となっている。
【0008】このような構造をしたインバータ用トラン
ス1は、インバータ回路、DC−DCコンバータ回路等
に組み込まれて、ワープロ、パソコン等のバックライト
として使用される冷陰極管等の駆動に用いられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、ワー
プロ、パソコンに代表されるようにバックライトを使用
した電子機器は小型化して携帯性を重視した構造となっ
てきており、そのため電源である電池の改良ばかりでな
く消費する側での消費電力を少なくすることが必要であ
る。
【0010】しかしながら、冷陰極管を駆動させるため
に用いられる上記説明した従来技術におけるインバータ
用トランスの構造では、1次巻線と2次巻線とがいわゆ
る直列的に連なって配設されているため、トランス本来
の伝送効率は良いものの、インバータ回路全体としての
力率、すなわち回路効率が悪いため、電源の消費電流を
多く必要とし、そのため消費電力が大きくなってしまう
という問題点がある。
【0011】この問題点を解決するために、直列的に配
置された1次巻線と2次巻線との間隔を物理的にそのま
ま所定間隔だけ離すようにして、リーケージインダクタ
ンスを増加させること等により力率の改善を図る手法が
考えられるが、コイルボビンの長さ方向の長さが形状的
に長くなってしまい好ましくない。
【0012】本発明は上記のことに鑑み提案されたもの
で、その目的とするところは、インバータ用トランスの
長さ方向の寸法増大を招くことなく、1次、2次巻線の
配置に改良を加えることにより力率を改善し、インバー
タ回路の回路効率を向上させ得るインバータ用トランス
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るインバ−タ用トランスは、外周に1次
巻線11を巻回した第1のコイルボビン16と、多分割
した2次巻線12を巻回した第2のコイルボビン22
と、前記第1のコイルボビン16と第2のコイルボビン
22とに挿入して装着する一対の第1、第2の鉄心3
4,33とを備え、これら第1、第2の鉄心34,33
を介し、前記第1のコイルボビン16と第2のコイルボ
ビン22とをほぼ直角方向に離間させて配置した構成と
している。
【0014】この場合第1のコイルボビン16はL型の
第1の鉄心34に組み込まれ、第2のコイルボビン22
はL型に類似する形状の第2の鉄心33に組み込まれ、
これら第1、第2の鉄心34,33の脚部端面をつきあ
わせ全体として矩形の鉄心本体Aを構成し、この鉄心本
体Aのほぼ直角に位置する脚部に前記第1、第2のコイ
ルボビン16,22を配置した構成としている。
【0015】また、第1,第2のコイルボビン16,2
2が配置される鉄心の脚部の厚みを薄くしている。
【0016】
【作用】上記構成にしたインバータ用トランスは、1次
巻線11を巻装させた第1のコイルボビン16と、2次
巻線12を巻装させた第2のコイルボビン22とを離間
させて配置したため、リーケージインダクタンスの量、
容量成分を変化させ、これにより力率を向上させるよう
にしている。
【0017】このインバータ用トランスが組み込まれる
インバータ回路の回路効率は電源21側の1次電力WP
と冷陰極管22側の負荷電力WSとの比で決まる。力率
を向上させると、その比を小さくすることができ、回路
効率を向上させることができる。
【0018】また、1次、2次巻線11,12をトラン
スの長さ方向に離間させず、矩形の鉄心本体Aを用い、
ほぼ直角方向に配置するようにしたので、長さ方向の寸
法増大を招くことがない。また、第1,第2のコイルボ
ビン16,22が配置される鉄心の脚部の厚みを薄く
し、トランスの薄形化を図っている。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係るインバ−タ用トランスに
関する実施例を図面を参照にして詳細に説明する。図1
は本発明に係るインバータ用トランスを組み立てた全体
斜視図であり、図2は本発明に係るインバータ用トラン
スの構成部品を分解して示した全体斜視図である。
【0020】図1及び図2に示すように、本発明に係る
インバータ用トランス15は、1次巻線11を巻回した
第1のコイルボビン16と、2次巻線12を多分割して
巻回した第2のコイルボビン22と、第1、第2のコイ
ルボビン16,22を装着する第1、第2の鉄心本体A
にて構成されている。
【0021】第1のコイルボビン16は、詳しくは図2
から図6に示すように、中空状の胴部17と、この胴部
17の両端部に設けられたフランジ18A、18Bと、
胴部17の一端側のフランジ18Bの下方において外側
に張り出して連設した肉厚部19と、この肉厚部19の
端部側面にピン端子20を植設した構造となっている。
肉厚部19の背面側には、図4および図5に示すよう
に、1次巻線11の引出し線を引き出す溝21を設けた
構造となっている。
【0022】このような構造をした第1のコイルボビン
16のフランジ18A,18B間に1次巻線11が巻回
される。
【0023】2次巻線12を巻回する第2のコイルボビ
ン22は、図1、図2および詳しくは図7から図10に
示すように、中空状の胴部23と、この胴部23の両端
に、それぞれピン端子24が植設され、かつ下部に肉厚
部25を有する外側フランジ26A、26Bが形成さ
れ、胴部23の外周であって外側フランジ26A、26
Bの間に所定間隔をもって第1〜第4の中間フランジ2
7、28、29、30を設けた構造となっている。ま
た、肉厚部25の背面側には、図8に示すように2次巻
線12の引出し線を引き出す溝31を設けた構造となっ
ている。
【0024】2次巻線12は例えば、5分割して巻回さ
れており、外側フランジ26Aと第1の中間フランジ2
7の間、第1の中間フランジ27と第2の中間フランジ
28の間、第2の中間フランジ28と第3の中間フラン
ジ29の間、第3の中間フランジ29と第4の中間フラ
ンジ30の間、第4の中間フランジ30と外側フランジ
26Bとの間に巻装した構造となっている。
【0025】図2に示すように、鉄心本体Aは、フェラ
イトからなるL型の第1の鉄心34と、L型と類似する
形状のほぼU型の第2の鉄心33とにて構成されてい
る。第1の鉄心34は直線状に延びる第1脚部34a
と、この第1脚部34aの端部においてほぼ直角方向に
延びる第2脚部34bとからなっている。また、第2の
鉄心33は直線状に延びる第1脚部33aと、この第1
脚部33aの基部においてほぼ直角方向に延びる連結部
33bと、この連結部33bの端部においてほぼ直角方
向に延びる第2脚部33cとを有し、全体としてL型と
類似するほぼU型の形状をなし、かつ第1、第2脚部3
3a,33cは互いに平行となっている。
【0026】インバータ用トランス15の組み立ては、
図2に示すように、先ず第1の鉄心34を第1のコイル
ボビン16に組み込む。すなわち、第1の鉄心34の第
1脚部34aの外端側から第1のコイルボビン16を挿
入して取り付ける。
【0027】また、第1、第2の鉄心34,33は突き
合わされて一体化されるものであるが、この場合、第1
の鉄心34の第2脚部34bと、第2の鉄心33の第2
脚部33cは第2のコイルボビン22の胴部23内に挿
入され、各端面が対向配置される。なお、第2の鉄心3
3の第1脚部33aの外端面は第1の鉄心34の第1脚
部34aの側面に対向配置される。このようにして、第
1、第2のコイルボビン16,22は矩形の鉄心本体A
を介しほぼ直角方向に配置されるが、例えば第1脚部3
4a上の第1のコイルボビン16の位置を調整すること
で、1次巻線11と2次巻線12との距離をかなりの範
囲で自由に調整することができ、実用上、支障のない範
囲で充分な距離を得ることができる。
【0028】図3は鉄心本体Aの他の例である。この例
では、L型の第1の鉄心134の第1脚部134aが前
述のものに比べやや長く、その端部に第2脚部134b
が設けられている。なお、脚部の長さはトランスの大き
さに応じて適形状とされることは勿論である。また、ほ
ぼU型の第2の鉄心133の連結部133bはL型の第
1の鉄心134の第1脚部134aと対応した長さとな
っており、その端部に第2脚部133cが設けられてい
る。この第2脚部133cとL型の第1の鉄心134の
第1脚部134bとは対向配置され、それらの外周に
は、図1および図2に示したように、第2のコイルボビ
ン22が設けられる。また、第1脚部134aの外周に
は第1のコイルボビン16が設けられる。また、第2の
鉄心133の第1脚部133aの端面は第1脚部134
aの側面に接合される。
【0029】図4は鉄心本体Aの更に他の例である。こ
の例では、第2脚部234bを有するL型の第1の鉄心
234の第1脚部234aの端面が第2の鉄心233の
第1脚部233aの端部の側面に接合される点が前述の
ものと異なっている。つまり、ほぼU型の第2の鉄心2
33の第1脚部233aが若干長く形成されている。ま
た、第1脚部233aは反対側の端部において直角に延
びる連結部233bを有し、この連結部233bの端部
には第2脚部234bに向かって直角に延びる第2脚部
233cが設けられている。この第2脚部233cと第
2脚部234bとは対向配置され、それらの外周には前
記第2のコイルボビン22が設けられる。また、第1脚
部234aの外周には第1のコイルボビン16が設けら
れる。
【0030】図5は鉄心本体Aの更に別の例である。こ
の例では、L型の第1の鉄心334の第1脚部334a
および第2脚部334bの厚みを薄くし、偏平化を図っ
ている。なお、厚みを薄くした分、特性が低下しないよ
う巾寸法を図示のように広くしている。また、第2の鉄
心333は第1脚部333aとその端部において直角に
延びる第2脚部333bを有し、この第2の鉄心333
の厚みは薄くしなくても良い。勿論、薄く設計すること
も可能である。また、第2脚部334bと一端が対向配
置される第3の鉄心333cを備え、この他端に第2脚
部333bの端部の側面に接合される。この第3の鉄心
333cの厚みは第2脚部334bと同様、薄く形成さ
れ、それらの外周には対応した形状の第2のコイルボビ
ン22が設けられる。なお、第1脚部334aの外周に
は対応した形状の第1のコイルボビン16が設けられ
る。この例ではコイルを有するコイルボビンが装着され
る鉄心の脚部の厚みを薄くすることでトランスの薄形化
を図っている。しかして、上記したいわゆるUL型の各
形状の鉄心を用いることで、1次,2次巻線11,12
を直角方向に容易に配置し、トランスの効率改善を行う
ことができる。
【0031】次に、この構造のインバ−タ用トランス1
5が組み込まれるインバ−タ回路の動作について、図1
1を参照にして説明する。
【0032】図11は、インバ−タ回路37を構成す
る、自励の簡略化したプッシュプル回路例であり、1次
巻線11の巻線L1と巻線L2の接続点には、チョーク
コイルを介し一方の入力端子と、分岐抵抗R1、R2
と、コンデンサCpを介して巻線L1の他端に接続し、
この巻線L1の他端はスイッチング素子Tr1のコレク
タに接続し、巻線L2の他端はスイッチング素子Tr2
のコレクタに接続し、分岐抵抗R1の他端は巻線L3の
一端とスイッチング素子Tr1のベースに接続し、分岐
抵抗R2の他端は巻線L3の他端とスイッチング素子T
r2のベースに接続し、前記2つのスイッチング素子T
r1,Tr2のエミッタは他方の入力端子と2次巻線1
2の巻線L4の他端、つまりバラストコンデンサCsと
は反対側に接続されている。また、2次巻線12の巻線
L4の一端は、バラストコンデンサCsを介して出力端
子に接続され、この出力端子には負荷電圧(消費電圧)
VS、消費電力WSの負荷である冷陰極管が接続されて
いる。
【0033】このような接続状態からなるインバ−タ回
路37の動作は、周知のインバータ回路の動作と基本的
には同一でありその詳細については省略するが、1次巻
線11(P)と、2次巻線12(S)とをほぼ直角方向
に離した構造としたことにより、トランスの1次:2次
間のリーケージインダクタンスの量および容量Cp−s
をその距離に応じ変化させることができ、負荷側に流れ
る電流Ioを一定にした場合に、2次側のバラストコン
デンサCsの値を変化させることができる。
【0034】すなわち、図12に示すように1次−2次
のP−S間のリーケージインダクタンスの量VL´や容
量の変化により、2次巻線間の端子電圧がVL,VL
´,Vsのベクトル和により変化する。この図から明ら
かなように、VL´,Vcが打ち消し合い、Vc´´と
なる分だけベクトル和である実線で示すようにVLが小
さくなる。つまり、リーケージインダクタンスの量VL
´が増加すると2次巻線の電圧VLは減少する。よっ
て、2次巻線12(S)から負荷側を見ると、負荷電圧
は常に一定であるため、低電力で同一負荷電力Wsを供
給できることになる。
【0035】この場合、2次巻線12(S)の端子電圧
VLと電流Ioに対する1次電圧Vpと電流Ipの効率
(VL・Io/Vp・Ip)はリーケージインダクタン
スVL´の量が増加した結果低下するが、リーケージイ
ンダクタンスVL´の増加により、上述のように1次巻
線11(P)の端子側から見た回路の力率が良くなるこ
とで、電源側から見た場合の力率が良くなり、その結
果、1次電流Ipが減り、負荷側電力Ws対1次電力W
pの比、即ち、図1に示したインバータユニット20の
回路効率が良くなる。
【0036】なお、力率を改善するために適切なリーケ
ージインダクタンスの量VL´は、実験により求められ
る。ちなみに、VL´の量が多すぎると回路動作が成立
しなくなるため、トランス構造等より、適切な値とする
ことは伝うまでもない。
【0037】以上のように、トランスの1次−2次間の
容量を減少させることにより、高圧側からGND側へ流
出する漏れ電流を減らすことにもなり、効率改善にも寄
与することとなる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るイン
バ−タ用トランス15は、1次、2次巻線11,12と
を離間させたので、1次、2次間のリーケージインダク
タンスの量や容量を変化させることにより、力率を向上
させ、回路効率を向上させることができる。その結果、
1次側の電流Ipが減り、消費電力を減少させることが
できる。
【0039】また、1次、2次巻線11,12をほぼ直
角方向に配置して離すようにしたため、直列に配置した
ものでは、所望の力率を得るのにかなりの距離を要しト
ランスの長さ寸法が増大してしまうが本発明ではそのよ
うなことはない。
【0040】さらに、1次巻線11を有する第1のコイ
ルボビンの取付位置は組立時に調整可能で、最適な位置
とすることができ、インバータ回路に応じ、所望の力率
を得ることができる。
【0041】また、第1,第2のコイルボビン16,2
2が配置される鉄心の脚部の厚みを薄くすれば、その
分、トランスの薄形化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインバ−タ用トランスを示す全体
斜視図である。
【図2】同インバ−タ用トランスを分解した全体斜視図
である。
【図3】同インバータ用トランスに用いられる鉄心の他
の例を示す。
【図4】同インバータ用トランスに用いられる鉄心の更
に他の例である。
【図5】同インバータ用トランスに用いられる鉄心の更
に別の例である。
【図6】同インバ−タ用トランスに用いられる第1のコ
イルボビンの平面図である。
【図7】同インバ−タ用トランスに用いられる第1のコ
イルボビンの背面図である。
【図8】同インバ−タ用トランスに用いられる第1のコ
イルボビンの開口側の側面図である。
【図9】同図3のX−X線断面図である。
【図10】同インバ−タ用トランスに用いられる第2の
コイルボビンの平面図である。
【図11】同インバ−タ用トランスに用いられる第2の
コイルボビンの背面図である。
【図12】同インバ−タ用トランスに用いられる第2の
コイルボビンの一部破断した長手方向からの側面図であ
る。
【図13】同インバ−タ用トランスに用いられる第2の
コイルボビンの開口側の側面図である。
【図14】同インバータ用トランスに用いられるインバ
ータ回路の略示的な説明図である。
【図15】本発明の動作原理を説明するためのベクトル
図。
【図16】従来技術におけるインバータ用トランスを分
解した全体斜視図である。
【図17】従来技術における1次、2次巻線の巻回配置
状態を示す説明図である。
【符号の説明】
A 鉄心本体 11 1次巻線 12 2次巻線 15 インバータ用トランス 16 第1のコイルボビン 17 胴部 18A、18B フランジ 19 肉厚部 20 ピン端子 21 溝 22 第2のコイルボビン 23 胴部 24 ピン端子 25 肉厚部 26A、26B 外側フランジ 27 第1の中間フランジ 28 第2の中間フランジ 29 第3の中間フランジ 30 第4の中間フランジ 31 溝 33、133、233、333 第2の鉄心 34、134、234、334 第1の鉄心 37 インンバータ回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周に1次巻線11を巻回した第1のコイ
    ルボビン16と、多分割した2次巻線12を巻回した第
    2のコイルボビン22と、前記第1のコイルボビン16
    と第2のコイルボビン22とに挿入して装着する一対の
    第1、第2の鉄心34,33とを備え、これら第1、第
    2の鉄心34,33を介し、前記第1のコイルボビン1
    6と第2のコイルボビン22とをほぼ直角方向に離間さ
    せて配置したことを特徴とするインバータ用トランス。
  2. 【請求項2】第1のコイルボビン16はL型の第1の鉄
    心34に組み込まれ、第2のコイルボビン22はL型に
    類似する形状のほぼU型の第2の鉄心33に組み込ま
    れ、これら第1、第2の鉄心34,33の脚部端面をつ
    きあわせ全体として矩形の鉄心本体Aを構成し、この鉄
    心本体Aのほぼ直角に位置する脚部に前記第1、第2の
    コイルボビン16,22を配置した請求項1記載のイン
    バータ用トランス。
  3. 【請求項3】第1,第2のコイルボビン16,22が配
    置される鉄心の脚部の厚みを薄くし、薄形化した請求項
    1記載のインバータ用トランス。
JP12078095A 1994-12-28 1995-04-21 インバータ用トランス Pending JPH08236362A (ja)

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JP12078095A JPH08236362A (ja) 1994-12-28 1995-04-21 インバータ用トランス

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JP6-338865 1994-12-28
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