JPH08236644A - シングルエンド・シンプレックス・デュアル・ポート・メモリ・セル - Google Patents

シングルエンド・シンプレックス・デュアル・ポート・メモリ・セル

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JPH08236644A
JPH08236644A JP34821995A JP34821995A JPH08236644A JP H08236644 A JPH08236644 A JP H08236644A JP 34821995 A JP34821995 A JP 34821995A JP 34821995 A JP34821995 A JP 34821995A JP H08236644 A JPH08236644 A JP H08236644A
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JP
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transistor
port
terminal
coupled
cell
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JP34821995A
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English (en)
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Stefan P Sywyk
ステファン・ピイ・シウィク
Richard K Chou
リチャード・ケイ・チョウ
Andrew L Hawkins
アンドリュー・エル・ホーキンズ
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Cypress Semiconductor Corp
Original Assignee
Cypress Semiconductor Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/16Multiple access memory array, e.g. addressing one storage element via at least two independent addressing line groups
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/41Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
    • G11C11/412Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger using field-effect transistors only

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  • Computer Hardware Design (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造簡単なシングル・エンド・シンプレック
ス・デュアル・ポート・メモリ・セルを提供する。 【解決手段】 メモリ・セルの一方のポートが書込み動
作専用になっており、メモリ・セルの他方のポートが読
取り動作専用になっている。メモリ・セルには第1のポ
ートから受け取ったデータのビットを記憶することがで
きる。第2のポートは、メモリ・セルが第1のポートか
ら受け取ったデータのビットを記憶するのとほぼ同時
に、メモリ・セルの内容を検出することができる。各ポ
ートは、それぞれの専用動作用に最適化されている。言
い換えると、一方のポートは書込み動作用に最適化さ
れ、他方のポートは読取り動作用に最適化されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリの分
野に関する。具体的には、本発明は小型化されたデュア
ル・ポートSRAMメモリ・セルの提供に係わる。
【0002】
【従来の技術】一般的なランダム・アクセス・メモリ
(RAM)アーキテクチャは、メモリ・セルのアレーか
ら成る。各セルには1ビットの情報を記憶することがで
きる。アレーはメモリ・セルの行と列として配列され
る。各行はワード線とも呼ばれる。各列はビット線とも
呼ばれる。2m行と2n列のこのようなアレーが含まれた
メモリ素子には、2m・n ビットの情報を記憶することが
できる。このようなアレーの製造に1単位面積が必要で
あるとすると、このようなアレーのメモリ・セル密度
は、1単位面積当たり2m・n となる。
【0003】メモリ素子を必要とするシステムでは、メ
モリの記憶容量と動作速度が重要な属性である。システ
ム・スループットの点からは、メモリ素子のアクセス可
能度がもう1つの重要な属性である。記憶容量とは、メ
モリ素子が記憶できるデータの量を指す。動作速度と
は、メモリ素子がデータを記憶しまたは取り出すること
ができる速度を指す。アクセス可能度は、システムのア
ーキテクチャに大きく左右される。一般にシステム・ス
ループットは、複数のシステム装置がメモリ素子に直接
アクセスすることができれば向上する。システム・スル
ープットは、一般に、メモリに複数の装置が同時にアク
セスすることができればさらに向上する。
【0004】メモリ素子には通例、1つまたは複数のメ
モリ・セル・アレーが含まれているため、メモリ素子の
記憶容量はメモリ・セルの大きさに大きく左右される。
構成要素の数が固定されているとすれば、セルの大きさ
は製造技術の進歩に従って変化するであろう。しかし、
メモリ・セルを小型化すれば、より高密度のメモリ・セ
ルを含むメモリセルの製造が可能になろう。セル面積が
縮小すれば、その縮小率に近い率でアレーのセル密度の
向上が可能となろう。
【0005】したがって、たとえば他のセルの40%の
面積を使用するセルの縮小率は2.5になる。したがっ
て、小型化されたセルのアレーのセル密度は、より大型
のセルのアレーのほぼ2.5倍になる。
【0006】記憶容量はセル密度に直接関係する。メモ
リ・セルのアレーの単位面積が固定されているとすれ
ば、縮小率2.5によって、小型化されたセルで構成さ
れたメモリ素子の記憶容量は、より大型のセルで構成さ
れたメモリ素子の記憶容量の2.5倍にすることが可能
になる。
【0007】システム・アクセス速度は、デュアル・ポ
ート・メモリ・アーキテクチャの使用により大幅に向上
させることができることが多い。デュアル・ポート・メ
モリは2つのアクセス・ポートを備えているため、メモ
リには複数のシステム装置が直接アクセスすることがで
きる。単一ポート・メモリは、1つのシステム装置にし
か接続することができないため、他のシステム装置はメ
モリにアクセスするためにポートを争奪しなければなら
ない。デュアル・ポート・アーキテクチャはメモリのポ
ートへのアクセスの争奪を減少させるため、複数のシス
テム装置への直接接続を可能にすることによって、通常
は全体のシステム・パフォーマンスが向上する。
【0008】デュアル・ポート・メモリ・アーキテクチ
ャを利用したメモリ素子の例としては、デュアル・ポー
ト・スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SR
AM)と先入れ先出し(「FIFO」)バッファがあ
る。集積回路デュアル・ポート・メモリ素子には、デュ
アル・ポート・メモリ・セルのアレーを組み込むことが
できる。このような従来技術のデュアル・ポート・セル
の1つを図1に示す。
【0009】従来のデュアル・ポート・メモリ・セルに
はいくつかの欠点がある。従来技術のデュアル・ポート
・メモリ・セルの1つの欠点は、セルのレイアウト・サ
イズが、同一の製造技術を用いて作製された単一ポート
・セルの約2倍ないし2.5倍であることである。従来
技術のデュアル・ポート・メモリ・セルのもう1つの欠
点は、セルの差動的性質のため、各ポートに1対のビッ
ト線が必要なことである。
【0010】実用上、デュアル・ポート・メモリ素子の
効果を実現する他の方法は、デュアル・ポート・メモリ
素子内で単一ポート・メモリ・セルのアレーを使用する
方法である。このような従来技術の単一ポート・メモリ
・セルを図2に示す。この例では、メモリ素子のポート
は、メモリ・アレーへのアクセスを得る前に多重化され
る。したがって、2つの素子が、アレー内のメモリ・セ
ルのレベルではなく、素子レベルでアクセスを争奪す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】多重化単一ポート・メ
モリ・セルの使用の1つの欠点は、より多数のメモリ・
セルを構成するために利用できるはずのスペースが、多
重化回路によって使われることである。さらに、単一ポ
ートセルにアクセスするための多重化機能は、デュアル
・ポート・メモリ・セルを使用する直接アクセス方法よ
りも低速である。その結果、一般にメモリ素子の動作速
度が遅くなる。メモリ・アクセスを頻繁に必要とする場
合、メモリの動作速度が遅くなるとシステム全体のスル
ープットに悪影響を及ぼすことになる。
【0012】
【課題を解決するための手段】シングル・エンド・デュ
アル・ポート・メモリ・セルについて説明する。このメ
モリ・セルは、第1のポートおよび第2のポートから受
け取った1ビットのデータを記憶することができる。記
憶されたビットは、第1と第2のポートが同時に検出す
ることができる。
【0013】このシングル・エンド・デュアル・ポート
・メモリ・セルは、一方のポートが読取り動作専用で他
方のポートが書込み動作専用になっている実施形態で使
用することができる。このような実施形態では、シング
ル・エンド・デュアル・ポート・メモリ・セルが、シン
グル・エンド・シンプレックス・デュアル・ポート・メ
モリ・セルとして機能し、ポートをそれぞれ読取り動作
または書込み動作専用に最適化することができる。
【0014】本発明の他の目的、特徴、および利点は、
添付図面および以下の詳細な説明から明らかになろう。
【0015】本発明について、例を用いて図解するが、
添付図面の図に限定されるものではない。図では同様の
参照符号は同様の要素を示す。
【0016】
【発明の実施の形態】図3に、金属酸化膜半導体(MO
S)技術を用いて実施されたシングル・エンド・デュア
ル・ポート・スタティック・メモリ・セルの1つの実施
形態を示す回路図を図示する。図3のセル300は、ス
タティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)
セルである。デュアル・ポート・メモリ素子には、この
ようなセルのアレーを組み込むことができる。
【0017】NMOSトランジスタ350および360
が第1のポート370および第2のポート380のビッ
ト線372および382へのパス・ゲートとして機能す
る。
【0018】1ビットのデータを記憶するためのラッチ
素子が、NMOSトランジスタ310および320と、
PMOSトランジスタ330および340によって形成
されている。図5に、図3のPMOSトランジスタ33
0および340の代わりに抵抗負荷素子530および5
40を使用する他の実施形態を示す。
【0019】図3を参照すると、第1のポートはビット
線372およびワード線374に関連づけられている。
第1のポートのビット線372は、第1のポート370
からメモリ・セル300に1ビットのデータを書き込む
ために使用される。第1のポートのビット線372は、
第1のポート370を介してメモり・セル300から1
ビットの情報を読み出すためにも使用される。第1のポ
ートのワード線374は、第1のポート370を介した
読取り動作または書込み動作のために、メモリ・セル3
00を選択するために使用される。
【0020】第2のポートも同様に動作する。第2のポ
ート380にはビット線382およびワード線384が
関連づけられている。第2のポートのビット線382
は、第2のポート380からメモリ・セル300に1ビ
ットのデータを書き込むために使用される。第2のポー
トのビット線382は、第2のポート380を介してメ
モり・セル300から1ビットの情報を読み取るために
も使用される。第2のポートのワード線384は、第2
のポート380を介した読取り動作または書込み動作を
行うために、メモリ・セル300を選択するのに使用さ
れる。
【0021】第1と第2のポートがメモリ・セルを共用
することができるようにするため、第1と第2の両方の
ポートが記憶のために同じ論理基盤を用いなければなら
ない。言い換えると、第1と第2のポートの両方が、正
論理方式か負論理方式のいずれか一方を使用しなければ
ならない。
【0022】第1と第2の両方のポートによって同じ論
理方式が使用されるようにするために、ビット線(37
2または382)の一方から供給されたデータを反転す
る必要がある。反転論理はメモリ・セル・レベルではな
く素子ポート・レベルで付加することができるため、メ
モリ・アレーの支持回路に反転論理を付加することによ
って、実質的な面積は消費されないはずである。図6
に、シングル・エンド・デュアル・ポート・メモリ・セ
ル610のアレーの支持回路600の1つの実施形態
を、ブロック図形式で示す。たとえば、32K×1ビッ
トのデュアル・ポート・メモリ素子では、両方の素子ポ
ートではなく一方の素子ポートに反転論理を付加するこ
とができる。図6で、右側のポート・データ入力バッフ
ァ622とポート出力バッファおよびパッドドライバ6
24には、ポート・レベルでのデータ反転を行うための
反転論理を組み込むことができる。他の実施形態では、
反転データ入力ドライバ632と反転センス増幅器(S
AMP)634を利用することもできる。これを、アレ
ー610の各メモリ・セルに必要な反転論理と対比され
たい。
【0023】このような反転論理は一般に、前述のよう
に多重化単一ポート・セルを使用する従来のメモリ素子
の多重化回路と比べて高速であり、使用される面積も小
さくなる。
【0024】特に明記のない限り、読取りと書込みの例
では、第1のポート370について正論理方式を用いる
ものとする。つまり、低論理レベルまたは「0」を表す
電圧よりも高い電圧によって高論理レベルすなわち
「1」を表す。ノード351の電圧レベルはセルの状態
を示す。したがって、この例では支持回路はビット線3
82の信号を反転させる(ビット線372上の信号は反
転させない)。
【0025】一般に、シングル・エンド単一ポート・メ
モリ・セルの読取りまたは書込みには、差動セルと対比
すると問題がある場合がある。図2を参照すると、書込
み動作時にはビット線272aおよび272bを介して
差動メモリ・セル200に1対の相補信号が送られる。
これによって、メモリ・セル200は、セルの内容が記
憶する値と一致しないときに、確実に「フリップ」すな
わち状態を変えることができるようになる。たとえば、
「1」を記憶する場合、ビット線272aは論理「1」
を伝送し、ビット線272bは論理「0」を伝送するこ
とになる。ワード線274が高レベルになると、セル2
00の一方が「押され」、他方が「引かれ」て、セルが
論理「1」を記憶するようになる。これは、書込み動作
時のセルの差動的性質またはデュアル・エンド的性質で
ある。それに対して、図3のシングル・エンド・セルを
参照すると、書込み動作時のセル300での「押し」と
「引き」の組み合わせ動作の代わりに、一方または他方
のポートからの「押し」か「引き」かいずれか一方しか
ない。これは、各ポートに関連するビット線が1つしか
なく、ポートが互いに独立して動作することによる。セ
ル300の書込み動作または読取り動作は単一のビット
線を使用して行われるため、他の技法を用いてメモり・
セル300の状態を強制的に変え、記憶されている値が
保持されるようにしなければならない。これを行わない
と、セル300は書込み動作中に書き込まれた値をラッ
チすることができなくなる可能性がある。
【0026】差動メモリ・セルは一般に、電荷ポンプや
基準信号などの特別な支持回路を使用せずに、読取り動
作時にセル安定性を維持し、書込み動作時に値をラッチ
できるように構成される。通常の支持回路を使用する書
込み動作の場合、シングル・エンド・メモリ・セルは、
書き込まれた値をラッチすることができない可能性があ
る。図4に、従来技術のシングル・エンド単一ポート・
セルの1つの実施形態を示す。図4で、セル400に書
き込まれた値をラッチすることができないのは、パス・
ゲート・トランジスタ450のコンダクタンス(高抵
抗)がトランジスタ410に比べて低いことによる。
【0027】図2の従来技術の差動メモリ・セル200
を参照すると、トランジスタ210のゲート幅/長さ比
とトランジスタ250のゲート幅/長さ比の比率は、約
1.5ないし2.0の範囲である。トランジスタ220
のゲート幅/長さ比とトランジスタ260のゲート幅/
長さ比の比率は、トランジスタ250のゲート幅/長さ
比とトランジスタ210のゲート幅/長さ比の比率とほ
ぼ同じである。パス・ゲート(すなわち250)の有効
幅/長さ比を上回るプルダウン素子またはラッチ素子
(すなわち210)の幅/長さ比を、メモリ・セルのベ
ータ比と呼ぶ。これを代数で表すと、セル200の場合
は(W210/L210)/(W250/L250)に等しい。トラ
ンジスタ210および250が同じゲート長で構成され
ている場合、ベータ比は単純にゲート幅の比(すなわち
210/W250)である。図2には2つのパス・ゲート
(250、260)と2つのプルダウン素子(210、
220)が図示されているが、セルは一般に対称になっ
ているため、セルにはベータ比が1つしかない。言い換
えると、負荷素子240と230の特性は同じであり、
トランジスタ210および250の幅、長さ、および動
作特性はそれぞれトランジスタ220および260と同
じである。したがって、従来技術のセル200のベータ
比は一般に、1.5ないし2.0の範囲である。抵抗負
荷を使用する従来技術のセルのベータ比は、一般に2.
5ないし3.0の範囲である。言い換えると、抵抗負荷
を使用した場合、従来技術の差動セル200では、トラ
ンジスタ210および220のゲート幅/長さ比は、最
大でそれぞれトランジスタ250および260の3倍ま
でである。図4のシングル・エンド・セル400で1.
5ないし2.0のベータ比を用いると、書込み動作中に
セルに書き込まれた値を正常にラッチすることができな
くなる可能性がある。
【0028】セル400で値を正常にラッチできないと
いう問題を克服するための1つの方法は、ワード線ブー
スト回路を使用して書込み動作中にトランジスタ450
のコンダクタンスを増大させる(抵抗を小さくする)こ
とである。トランジスタ450のコンダクタンスを増大
させると、単一のビット線472を使用する書込み動作
が可能になる。ワード線474にVccを超える電圧を
加えると、トランジスタ450のコンダクタンスは増大
する。読取り動作時には、ワード線474に規定電圧
(たとえばVcc)が加えられ、セルは読取り動作のた
めに安定を保つ。
【0029】他の方法は、メモリ・セル400のベータ
比を、一般的な差動メモリ・セルのものから変える方法
である。たとえば、メモリ設計者は、入力パス・ゲート
・トランジスタ450のサイズを、410および420
のサイズの2倍にすることもできる。トランジスタ45
0のサイズをトランジスタ410および420に対して
2倍にすることによって、メモリ設計者はメモリ・セル
のベータ比を約0.5まで小さくしたことになる。これ
によって、通常の支持回路と規定ワード線電圧(たとえ
ばVcc)を使用する書込み動作が可能になる。しか
し、パス・ゲート450の抵抗を下げると、一般に、メ
モリ・セルが読取り動作について不安定になる。言い換
えると、読取り動作によって、セルは記憶されている値
を失う。セルの安定性は、読取り動作時のパス・ゲート
・トランジスタ450のコンダクタンスを小さくするこ
とによって維持することができる。パス・ゲート・トラ
ンジスタ450のコンダクタンスは、読取り動作時にワ
ード線474上でVccより低い電圧を用いることによ
って小さくすることができる。
【0030】シングル・エンド単一ポート・セル400
の読取りまたは書取りの問題を克服するために適用され
るこれらの方法は、図3に示すシングル・エンド・デュ
アル・ポート・メモリ・セル300にも拡大することが
できる。したがって、メモリ・セル設計者は、従来技術
の差動メモリ・セルと同様のベータ比を維持すること
も、より低いベータ比のセルを設計することもできる。
それに応じて、設計者は書込み動作または読取り動作の
ための支持回路を修正する必要がある。
【0031】第1のポート370からメモリ・セル30
0の読取り動作を実行するには、ワード線374を論理
高レベルに設定する。セル300が従来技術の差動メモ
リ・セルと同様のベータ比を持つように設計する場合
は、ワード線電圧を約Vccとする必要がある。セル3
00をより低いベータ比で設計する場合は、支持回路は
ワード線374の電圧としてVccより低い電圧を供給
する必要がある。これによって、ビット線パス・ゲート
・トランジスタ350がオンになり、セル300からビ
ット線372にデータ・ビットを伝送できるようにな
る。第1のポートについて正論理方式を用いると仮定す
ると、セル300に論理「1」が入っていれば、トラン
ジスタ340および320はオンになり、トランジスタ
330および310はオフになる。トランジスタ340
がオンでトランジスタ310がオフになっているため、
ビット線372にノード351からほぼVccの電圧が
加えられる。
【0032】セル300に論理「0」が入っている場
合、トランジスタ310および330はオンで、トラン
ジスタ320および340はオフである。トランジスタ
310がオンでトランジスタ340がオフであるため、
ビット線372にノード351からほぼVssの電圧が
加えられる。
【0033】第2のポートから実行される読取り動作も
同様であるが、メモリ・セルが第1のポートについて正
論理として参照される点が異なる。第2のポート380
からセル300の読取り動作を実行するには、ワード線
384を論理高レベルに設定する。これによって、ビッ
ト線パス・ゲート・トランジスタ360がオンになり、
セル300からビット線382にデータ・ビットを伝送
できるようになる。第1のポートについて正論理方式を
用いると仮定すると、第1のポートから読取り動作を行
うときと同様に、セル300に論理「1」が入っている
場合にトランジスタ340および320はオンになりト
ランジスタ330および310はオフになる。トランジ
スタ320がオンでトランジスタ330がオフであるた
め、ビット線382にほぼVssの電圧が加えられるこ
とになる。Vssは論理「0」を表すので、メモリ・セ
ル300の内容を正確に表すために、メモリ・アレーの
支持回路はビット線382からのデータを反転させなけ
ればならない。前述のように、反転論理をセル単位では
なく第2の装置ポートで備えることもできる。また他の
実施形態では、反転論理をビット線のグループなど、中
間レベルで利用することもできる。
【0034】以下に、書込み動作を実行する1つの方式
を説明する。ポート370への書込み動作を実行するた
めに、ワード線374を論理高レベルに上げる。セル3
00を典型的な差動メモリ・セル・ベータ比を用いて設
計する場合、ワード線374の電圧は、Vccを超える
必要がある。それ以外の場合は、セル300をより小さ
いベータ比になるように設計する場合には、ワード線3
74はほぼVccとなる。これによって、ビット線パス
・ゲート・トランジスタ350は十分なコンダクタンス
によってオンになることができ、書き込むデータ・ビッ
トをビット線372からセル300に伝送することがで
きるようになる。セル300に現在、論理レベル「0」
(ノード351の電圧はほぼVss)が記憶されている
と仮定すれば、セル300に論理レベル「1」を書き込
む場合、ビット線372上の論理「高」電圧によって、
ノード351の電圧が上がり始める。ノード351の電
圧が上がると、PMOSトランジスタ330のコンダク
タンスが減少し、NMOSトランジスタ320のコンダ
クタンスが増大する。これによってノード361の電圧
が下がる。ノード361の電圧が下がると、NMOSト
ランジスタ310のコンダクタンスが減少し、PMOS
トランジスタ340のコンダクタンスが増大する。NM
OSトランジスタ310のコンダクタンスが減少する
と、ノード351の電圧が上がる。したがって、正帰還
サイクルが確立され、その状態は、トランジスタ310
および330がオフになりトランジスタ320および3
40がオンになるまで続き、ノード351がほぼVcc
の電圧レベルでラッチされる。同様に、ノード361は
ほぼVssの電圧レベルでラッチされる。この動作の前
にセルに「1」が記憶されていたとすれば、ノード35
1は単にほぼVccのレベルを維持するだけである。セ
ルの直前の状態に関係なく、セル300は今度は論理
「1」状態にラッチされ、ビット線372に加えられる
電圧はほぼVccになる。
【0035】メモリ・セル300へのこの書込み方法が
適切に機能するようにするには、パス・ゲート・トラン
ジスタ350の「オン」抵抗(ソース対ドレイン抵抗)
を310の「オン」抵抗より小さくなるようにする。同
じ関係は、パス・ゲート・トランジスタ360とトラン
ジスタ320の「オン」抵抗についても当てはまる。こ
れによって、典型的な支持回路とワード線電圧(Vc
c)を使用したメモリ・セル300への書込みが可能に
なる。他の実施形態では、標準差動メモリ・セルと同じ
ベータ比を維持することもできる。前述のように、これ
には書込み動作中にワード線374または384にVc
cを超える電圧を加える支持回路が必要である。
【0036】トランジスタ330および340(または
他の実施形態では抵抗負荷素子)は、メモリ設計者が決
めた漏れ制約を満たすと同時に、セル安定性を保証する
のに十分な大きさである。1つの実施形態として、それ
ぞれ、NMOSトランジスタ310および320の「オ
ン」抵抗の約2倍の「オン」抵抗を持つPMOSトラン
ジスタ340および330が考えられる。図5に図示す
るような他の実施形態では、それぞれトランジスタ51
0および520の「オン」抵抗の2倍の抵抗を持つ抵抗
負荷素子540および530を組み込むこともできる。
【0037】図3に戻ると、ポート370に論理「0」
を書き込むプロセスは、論理「1」を書き込むプロセス
と同様である。ワード線374を論理高レベルに上げ
て、ビット線372からセル300にデータ・ビットを
伝送できるようにする。メモリ・セル300を典型的な
差動メモリ・セル・ベータ比を用いて設計する場合、ワ
ード線374電圧はVccを超える必要がある。そうで
はなく、より小さいベータ比を持つようにメモリ・セル
300を設計する場合には、ワード線374電圧はほぼ
Vccである。これによって、ビット線パス・ゲート・
トランジスタ350が十分なコンダクタンスによってオ
ンになり、書き込むデータ・ビットをビット線372か
らセル300に伝送できるようになる。セル300に現
在、論理レベル「1」が記憶されていると仮定すると
(ノード351の電圧はほぼVcc)、セル300に論
理レベル「0」を書き込む場合、ビット線372上の論
理「低」電圧によってノード351の電圧が低下し始め
る。ノード351の電圧が下がると、PMOSトランジ
スタ330のコンダクタンスが増大し、NMOSトラン
ジスタ320のコンダクタンスが減少する。これによっ
てノード361の電圧が上がる。ノード361の電圧が
上がると、NMOSトランジスタ310のコンダクタン
スが増大し、PMOSトランジスタ340のコンダクタ
ンスが減少する。NMOSトランジスタ310のコンダ
クタンスが増大するにつれて、ノード351の電圧は低
下する。したがって、正帰還サイクルが確立され、その
状態が、トランジスタ310および330がオンになり
トランジスタ320および340がオフになるまで維持
され、ノード351がほぼVssの電圧レベルでラッチ
される。同様に、ノード361はほぼVccの電圧レベ
ルでラッチされる。この動作の前にセルに「0」が記憶
されていたとすれば、ノード351は単にほぼVssの
レベルを維持することになる。セルの直前の状態に関係
なく、セル300は今度は論理「0」状態にラッチさ
れ、ビット線372に加えられる電圧はほぼVssにな
る。
【0038】ポート380への書込み動作を実行するプ
ロセスでは、ワード線384を論理高レベルに上げて、
ビット線382からセル300にデータ・ビットを伝送
できるようにする必要がある。メモリ・セルがポート3
70について正の論理に基づいているため、ポート38
0に書き込むデータを反転させなければならない。たと
えば、メモリ素子の第2のポートに論理「1」を書き込
むときは、アレーの支持回路は信号を反転させて、セル
300のポート380に論理「0」が提示されるように
しなければならない。セル300に現在、論理レベル
「0」が記憶されていると仮定すると(ノード361の
電圧はほぼVcc)、ビット線382上の論理「低」電
圧によって、ノード361の電圧が下がり始める。この
時点から、セルはポート370に「1」が書き込まれた
場合と同様に動作する。ノード361の電圧が下がる
と、PMOSトランジスタ340のコンダクタンスが増
大し、NMOSトランジスタ310のコンダクタンスが
減少する。これによってノード351の電圧が上がる。
ノード351の電圧が上がると、NMOSトランジスタ
320のコンダクタンスが増大し、PMOSトランジス
タ330のコンダクタンスが減少する。NMOSトラン
ジスタ320のコンダクタンスが増大すると、ノード3
61の電圧が下がる。したがって、正帰還サイクルが確
立され、トランジスタ310および330がオフになり
トランジスタ320および340がオンになるまで続い
て、ノード361がほぼVssの電圧レベルでラッチさ
れる。同様に、ノード351はほぼVccの電圧レベル
でラッチされる。この動作の前にセルに「1」が記憶さ
れていた場合、ノード361は単にほぼVssのレベル
を維持することになる。セルの直前の状態に関係なく、
セル300は今度は論理「1」状態にラッチされる。
【0039】メモリ素子の第2のポートを使用して論理
「0」を記憶するためにポート380を使用する動作
も、支持回路によってデータ・ビットを反転し、ビット
線382によって論理「1」がセルに伝送されるように
することで同様に実行される。
【0040】メモリ使用例によっては、一方のポートの
みへの書込みと、他方のポートからのみの読取りを必要
とする場合がある。その場合、ワード線に複数の電圧を
加えないように、シングル・エンド・デュアル・ポート
・メモリ・セルを最適化することができる。各ポートで
読取り動作と書込み動作が可能なデュアル・ポート・メ
モリ・セルを、デュプレックス・セルと呼ぶ。デュアル
・ポート・メモリ・セルに書込み専用のポートが1つと
読取り専用のポートが1つある場合は、シンプレックス
・セルと呼ぶ。一方のポートのみへの書込みと他方のポ
ートからのみの読取りを必要とするメモリ使用例として
は、入力バッファ、出力バッファ、先入れ先出しバッフ
ァ(FIFO)などがある。
【0041】デュプレックス・デュアル・ポート・メモ
リ・セルでは、各ポートで書込み動作と読取り動作が行
われるため、各ポートに関連する素子についての対称性
が重要である。デュプレックス・セルに非対称を採用す
ると、各ポートの読取り能力または書込み能力に相違が
できる可能性がある。しかし、素子の非対称を採用する
ことによって、第1のポート370を書込み用に最適化
し、第2のポート380を読取り用に最適化することが
でき、それによってセル300をシングル・エンド・シ
ンプレックス・デュアル・ポート・メモリ・セルとして
有効に使用することができるようになる。セル300が
シングル・エンド・シンプレックス・デュアル・ポート
・メモリ・セルだとすれば、支持回路は各ポート・ワー
ド線に複数の電圧を加える必要はなくなる。
【0042】シングル・エンド・シンプレックス・デュ
アル・ポート・メモリ・セルの場合、書込みポート・ト
ランジスタ350のサイズを意図的にトランジスタ31
0より大きく(すなわち抵抗を小さく)する。より大き
なトランジスタ350を選定することによって、セル3
00は書込みポート370について不安定にし、それに
よって書込み動作のためのワード線374上のブースト
電圧(すなわちVccより高い電圧)が不要になる。
【0043】同様に、読取りポート・トランジスタ36
0のサイズを意図的にトランジスタ320よりも小さく
(すなわち抵抗を大きく)する。より小さいパス・ゲー
ト・トランジスタ(360)を選定することによって、
ワード線384上でVccより低い電圧を使用しなくて
も、ポート380は安定した読取りが行われるようにす
ることができる。
【0044】ソース対ドレイン抵抗がトランジスタ・ゲ
ート幅と反比例する(固定ゲート長を前提として)た
め、高抵抗素子を可能な限り小さく作り、より小さい素
子のサイズを決めた後で低抵抗素子のサイズを選定する
ことができる。1つの実施形態では、トランジスタ31
0、330、340、および360を、同じ素子形状寸
法(等しいゲート幅と等しいゲート長)を持つように選
定することができる。パス・ゲート350は、NMOS
トランジスタ310よりもかなり大きいゲート幅を持つ
ように選定する。それに対して、NMOSトランジスタ
320は、パス・ゲート360よりもかなり大きいゲー
ト幅を持つように選定する。このように、0.5ミクロ
ンの最小形状寸法を可能にするプロセスを用いることに
よって、PMOSトランジスタ330および340のゲ
ート幅を0.5ミクロン、ゲート長を0.5ミクロンと
することができる。読取り動作パス・ゲート360およ
びトランジスタ310は、ゲート幅を0.5ミクロン、
ゲート長を0.5ミクロンとすることができる。書込み
動作パス・ゲート350とトランジスタ320は、ゲー
ト幅を1.2ミクロン、ゲート長を0.5ミクロンとす
ることができる。この非対称性のため、セル300の書
込みポートのベータ比と読取りポートのベータ比は等し
くなくなる。
【0045】シングル・エンド・シンプレックス・デュ
アル・ポート・セル300の場合、読取り動作はポート
380を介して行われる。ビット線382の電圧がVc
cでノード361がほぼVssの値にラッチされている
ときに、セルを読取りポートについて安定に維持するた
め、トランジスタ360のソース対ドレイン抵抗は32
0よりも大きい。したがって、ワード線384によって
パス・ゲート360が選択されているときに、ビット3
82の電圧がほぼVccであっても、セルの内容は変化
しない(すなわちノード361はVssからVccに変
化しない)。しかし、ノード361がほぼVccの値に
ラッチされ、ビット線382の電圧がVssである場
合、パス・ゲート360はセル300の状態が変化しな
いようにするのに十分な抵抗を持つことができない。こ
れは、ワード線384をオンにする前に読取りポート・
ビット線382にプリチャージしてVccになるように
することによって回避することができる。
【0046】図3のシングル・エンド・デュアル・ポー
ト・メモリ・セルでは、ポート370と380の両方か
ら同時アクセスが可能になる。デュプレックス・セルと
して、このメモリ・セルは両方のポートからの同時読取
り操作が可能である。セル300には、読取り動作を実
行する一方のポートと書込み動作を実行する他方のポー
トが同時にアクセスすることができる。
【0047】セル300は、各ポートが異なる値を書き
込もうとしたときには予測可能な動作を行わない可能性
があるが、シンプレックス・セルの場合には、これは問
題にはならない。また、一方のポートからの読取り動作
を実行すると同時に、他方のポートに書込み動作を実行
するときには、取り出された値が予想した値ではない場
合がある。しかし、この2つんの状況には、いくつかの
方法で対処することができる。1つの方法は、データが
正確でない可能性があるということを単に無視すること
である。もう1つの方法は、これらの状況での同時アク
セスをできないようにすることによって、このような支
持回路の競合を解決する方法である。
【0048】図7に、シングル・エンド・シンプレック
ス・デュアル・ポート・メモリ・セルのアレーの支持回
路700のブロック図を示す。この例では、反転シング
ル・エンド・センス増幅器734が素子レベルでのデー
タ反転を行う。データ反転には、素子読取りポート(出
力バッファおよびパッドドライバ724)が関連してい
る。FIFO構造では、ポインタによってX(行)アド
レスとY(列)アドレスを与えることができる。読取り
動作と書込み動作は、専用ポートでのみ排他的に行われ
るため、この図は図6の支持回路図ほど複雑ではない。
【0049】図1、図2、および図3と比較すると、い
くつかの利点が明らかになるはずである。図1には、2
つのラッチ・トランジスタ(110、120)、4つの
ビット線パス・ゲート・トランジスタ(130、14
0、150、160)、および2つの抵抗負荷(162
および164)を必要とする従来技術のデュアル・ポー
ト・メモリ・セル100が図示されている。4つのビッ
ト線パス・ゲートによって、2つの別個の非同期ポート
170および180から、非同期読取り動作と書込み動
作を行うことができる。それに対して、図3に図示する
実施形態は、4つのラッチ・トランジスタと2つのパス
・ゲート・トランジスタしか必要としない。したがっ
て、デュアル・ポート・セル300は、より少数のメモ
リ・セル構成要素でデュアル・ポート・セル100の機
能を実現することができる。
【0050】図1および図2の従来技術のセルと図3の
回路とのもう1つの相違は、図1および図2に示されて
いるのは差動またはデュアル・エンド・メモリ・セル
(100および200)であるが、図3に示されている
のはシングル・エンド・メモリ・セル300であるとい
うことである。メモリ・セルの内容は、一般に、セルに
結合されたセンス増幅器によって検出される。図2にお
いて、メモリ・セルの状態はメモリ・セル200によっ
てビット線272aに提示される信号と272bに提示
される相補信号との差を測定することによって検出され
る。したがって、センス増幅器はビット線272aと2
72bとの間の電位差を測定することによって、従来技
術のメモリ・セルの内容を検出する。同様に、図1にお
いて、メモリ素子の状態は、ポート170の場合はビッ
ト線172aと172bとの間の電位差を測定するか、
またはポート180の場合はビット線182aと182
bとの間の電位差を測定することによって判断される。
しかし図3では、セル300の状態は、メモリ・セルに
よって提示される他の相補信号(たとえば図1の相補ビ
ット線172bおよび182bまたは図2の272b)
ではなく、ビット線372または382上で検知された
電位と基準電圧(たとえばVcc、Vss、または信号
用設置)とを比較することによって判断することができ
る。
【0051】シングル・エンド・シンプレックス・デュ
アル・メモリ・セルを利用したメモリ素子は、(1)通
例は図1に示すようなデュアル・ポート・セルに付随す
るアクセス可能性をもたせることができると同時に、
(2)図2に示すような単一ポート・メモリセル構造で
構成されたメモリ素子の記憶容量を実現することができ
る。さらに、シンプレックス・セルは読取り動作と書込
み動作の両方のために最適化することができるため、メ
モリ設計者は複数のワード線電圧を加えるために必要な
支持回路の修正を行わなくても済む。
【0052】以上、本発明について特定の実施形態を参
照しながら説明した。しかし、特許請求の範囲に記載さ
れている本発明のより広い精神および範囲から逸脱する
ことなく、本発明に様々な修正および変更を加えること
ができることは明らかであろう。したがって、本明細書
および図面は、限定的なものではなく例示的なものとみ
なされたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 1つの従来技術の差動デュアル・ポート・メ
モリ・セルの配線略図である。
【図2】 1つの従来技術の差動単一ポート・メモリ・
セルの配線略図である。
【図3】 シングル・エンド・デュアル・ポート・メモ
リ・セルの配線略図である。
【図4】 従来技術のシングル・エンド単一ポート・メ
モリ・セルの配線略図である。
【図5】 シングル・エンド・デュアル・ポート・メモ
リ・セルの他の実施形態の図である。
【図6】 シングル・エンド・デュアル・ポート・メモ
リ・セルのアレーの支持回路を示すブロック図である。
【図7】 シングル・エンド・シンプレックス・デュア
ル・ポート・メモリ・セルのアレーの支持回路を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
100、300、400 セル 110、120 ラッチ・トランジスタ 130、140、150、160、450 パス・ゲー
ト・トランジスタ 162、164 抵抗負荷 170、180 ポート 172a、172b、272a、272b、372、3
82、472 ビット線 200 差動メモリ・セル 210、220、250、260、320、410、4
20、430 トランジスタ 230、240 負荷素子 274、374、384、474 ワード線 310、350、360 NMOSトランジスタ 330、340 PMOSトランジスタ 351、361 ノード 370 第1のポート 380 第2のポート 530、540 抵抗負荷素子 600、700 支持回路 610 シングル・エンド・デュアル・ポート・メモリ
・セルのアレー 622 データ入力バッファ 624、724 パッドドライバ 634 反転センス増幅器 734 反転シングル・エンド・センス増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード・ケイ・チョウ アメリカ合衆国 94086 カリフォルニア 州・サニーヴェイル・シーサル コート・ 1017 (72)発明者 アンドリュー・エル・ホーキンズ アメリカ合衆国 39759 ミシシッピ州・ スタークヴィル・クォーター ホース レ イン・18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2のポートを備え、第1の
    ポートから受け取ったデータのビットを記憶することが
    でき、同時に第2のポートが記憶されているビットを検
    出することができるシングル・エンド・シンプレックス
    ・デュアル・ポート・メモリセル。
  2. 【請求項2】 a)第1の端子が第1の電圧レベルを受
    け取れるように結合されている第1のタイプの第1のト
    ランジスタと、 b)第1の端子が第1のトランジスタの第1の端子に結
    合され、第2の端子が第1のトランジスタのゲートに結
    合され、ゲートが第1のトランジスタの第2の端子に結
    合されている第1のタイプの第2のトランジスタと、 c)第1の端子が第2の電圧レベルを受け取れるように
    結合され、第2の端子が第1のトランジスタの第2の端
    子に結合されている第1の負荷素子と、 d)第1の端子が第2の電圧レベルを受け取れるように
    結合され、第2の端子が第2のトランジスタの第2の端
    子に結合されている第2の負荷素子と、 e)第1の端子が第1のトランジスタの第2の端子に結
    合され、第2の端子が第1のポートを形成している第1
    のパス・ゲート・トランジスタと、 f)第1の端子が第2のトランジスタの第2の端子に結
    合され、第2の端子が第2のポートを形成している第2
    のパス・ゲート・トランジスタとをさらに備える請求項
    1に記載のメモリ・セル。
  3. 【請求項3】 a)第1の素子ポートと、 b)第2の素子ポートと、 c)第1の素子ポートから受け取ったデータのビットを
    アレーの選択されたメモリ・セルに記憶することがで
    き、第2の素子ポートがアレーの選択されたメモリ・セ
    ル内に記憶されているビットを検出することができる、
    第1および第2の素子ポートに結合されたシングル・エ
    ンド・シンプレックス・デュアル・ポート・メモリ・セ
    ルのアレーとを備えるシンプレックス・デュアル・ポー
    ト・メモリ素子。
  4. 【請求項4】 a)第1の端子が第1の電圧レベルを受
    け取れるように結合されている第1のタイプの第1のト
    ランジスタと、 b)第1の端子が第1のトランジスタの第1の端子に結
    合され、第2の端子が第1のトランジスタのゲートに結
    合され、ゲートが第1のトランジスタの第2の端子に結
    合されている第1のタイプの第2のトランジスタと、 c)第1の端子が第2の電圧レベルを受け取れるように
    結合され、第2の端子が第1のトランジスタの第2の端
    子に結合されている第1の負荷素子と、 d)第1の端子が第2の電圧レベルを受け取れるように
    結合され、第2の端子が第2のトランジスタの第2の端
    子に結合されている第2の負荷素子と、 e)第1の端子が第1のトランジスタの第2の端子に結
    合され、第2の端子が第1のポート・ビット線に結合さ
    れた第1のポートを形成し、ゲートが第1のポート・ワ
    ード線に結合され、第1のトランジスタのゲートの幅対
    長さの比を第1のパス・ゲート・トランジスタのゲート
    の幅対長さの比で割ることによって決まる第1の数が
    1.5未満となるように第1のパス・ゲート・トランジ
    スタおよび第1のトランジスタを選定した第1のパス・
    ゲート・トランジスタと、 f)第1の端子が第2のトランジスタの第2の端子に結
    合され、第2の端子が第2のポート・ビット線に結合さ
    れた第2のポートを形成し、ゲートが第2のポート・ワ
    ード線に結合され、第2のトランジスタのゲートの幅対
    長さの比を第2のパス・ゲート・トランジスタのゲート
    の幅対長さの比で割ることによって決まる第2の数が約
    1.5と4.0の間の範囲になるように第2のパス・ゲ
    ート・トランジスタおよび第2のトランジスタを選定し
    た第2のパス・ゲート・トランジスタとを備えるメモリ
    ・セル。
JP34821995A 1994-12-22 1995-12-19 シングルエンド・シンプレックス・デュアル・ポート・メモリ・セル Pending JPH08236644A (ja)

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EP (1) EP0718846B1 (ja)
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DE (1) DE69531092T2 (ja)

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