JPH08236844A - レーザ装置 - Google Patents
レーザ装置Info
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- JPH08236844A JPH08236844A JP7059884A JP5988495A JPH08236844A JP H08236844 A JPH08236844 A JP H08236844A JP 7059884 A JP7059884 A JP 7059884A JP 5988495 A JP5988495 A JP 5988495A JP H08236844 A JPH08236844 A JP H08236844A
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- cooling water
- duty
- water
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/02—Constructional details
- H01S3/04—Arrangements for thermal management
- H01S3/042—Arrangements for thermal management for solid state lasers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/70—Auxiliary operations or equipment
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/02—Constructional details
- H01S3/04—Arrangements for thermal management
- H01S3/0407—Liquid cooling, e.g. by water
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- Optics & Photonics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的]一次側冷却水の温度に対して二次側冷却水の温
調制御を自動的に適応させる。 [構成]温調制御によって電磁弁の1サイクルの開閉動
作が行われる度毎に(ステップB2 )、開時間TON、閉
時間TOFF の測定値を基にデューテイDを求める(B3
)。次に、このデューティDが予め定めた区分のいず
れに該当するかを判定し(B4 )、この判定結果に応じ
て温調制御の基準値Pt を条件的に変更する(B5 ,B
6 ,B7 )。基準値Pt が最大値または上限値PMAX に
達し、かつデューティDが所定の上限値たとえば95%
を越えたときは(B8 )、冷却能力の限界と判定し、レ
ーザ発振を止めるとともに警報を出す(B9 )。
調制御を自動的に適応させる。 [構成]温調制御によって電磁弁の1サイクルの開閉動
作が行われる度毎に(ステップB2 )、開時間TON、閉
時間TOFF の測定値を基にデューテイDを求める(B3
)。次に、このデューティDが予め定めた区分のいず
れに該当するかを判定し(B4 )、この判定結果に応じ
て温調制御の基準値Pt を条件的に変更する(B5 ,B
6 ,B7 )。基準値Pt が最大値または上限値PMAX に
達し、かつデューティDが所定の上限値たとえば95%
を越えたときは(B8 )、冷却能力の限界と判定し、レ
ーザ発振を止めるとともに警報を出す(B9 )。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水冷式のレーザ装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】YAGレーザ等の固体レーザ装置では、
レーザ発振動作を安定化させる目的でレーザ発振器内の
レーザロッドおよび励起ランプを冷たい純水で強制冷却
するようにしており、一般には、タンクから純水をポン
プで汲み出してレーザ発振器に供給し、レーザ発振器か
ら出た純水を熱交換器で冷やしてからタンクに戻すよう
にしている。この種の熱交換器は水冷式の熱交換器(水
−水熱交換器)であり、一次側の冷却水(市水または工
業用水)と二次側の冷却水(純水)との間で熱交換を行
うようになっている。
レーザ発振動作を安定化させる目的でレーザ発振器内の
レーザロッドおよび励起ランプを冷たい純水で強制冷却
するようにしており、一般には、タンクから純水をポン
プで汲み出してレーザ発振器に供給し、レーザ発振器か
ら出た純水を熱交換器で冷やしてからタンクに戻すよう
にしている。この種の熱交換器は水冷式の熱交換器(水
−水熱交換器)であり、一次側の冷却水(市水または工
業用水)と二次側の冷却水(純水)との間で熱交換を行
うようになっている。
【0003】従来より、二次側冷却水(純水)を温調す
るために、たとえばタンクに温度センサを取り付けると
ともに、一次側冷却水の供給管に電磁弁を取り付け、二
次側冷却水の温度が設定温度付近に維持されるように該
電磁弁を開閉制御するような温度制御が行われている。
るために、たとえばタンクに温度センサを取り付けると
ともに、一次側冷却水の供給管に電磁弁を取り付け、二
次側冷却水の温度が設定温度付近に維持されるように該
電磁弁を開閉制御するような温度制御が行われている。
【0004】この方式の温調制御によれば、二次側冷却
水の温度(センサ検出温度)が設定温度を越えると、電
磁弁が開いて、一次側冷却水が熱交換器に供給される。
熱交換器に一次側冷却水が供給されることによって、熱
交換が再開または促進され、二次側冷却水の温度が下が
る。そして、二次側冷却水の温度が設定温度より低くな
ると、電磁弁が閉じて、熱交換器に一次側冷却水が流れ
なくなり、熱交換が減速または中断される。このよう
に、二次側冷却水の温度と設定温度との高低関係に応じ
て電磁弁が開閉することで、熱交換器の熱交換率または
稼働率が可変制御され、二次側冷却水の温度が設定温度
付近に温調される。
水の温度(センサ検出温度)が設定温度を越えると、電
磁弁が開いて、一次側冷却水が熱交換器に供給される。
熱交換器に一次側冷却水が供給されることによって、熱
交換が再開または促進され、二次側冷却水の温度が下が
る。そして、二次側冷却水の温度が設定温度より低くな
ると、電磁弁が閉じて、熱交換器に一次側冷却水が流れ
なくなり、熱交換が減速または中断される。このよう
に、二次側冷却水の温度と設定温度との高低関係に応じ
て電磁弁が開閉することで、熱交換器の熱交換率または
稼働率が可変制御され、二次側冷却水の温度が設定温度
付近に温調される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な温調制御において、一次側冷却水(一般に市水または
工業用水)は、温調されていないため、水温が変動しや
すく、たとえば冬期と夏期とでは大きな温度差がある。
しかるに、従来のこの種水冷式のレーザ装置では二次側
冷却水の設定温度が一定値に固定されていた。このた
め、一次側冷却水の温度に応じて電磁弁の開閉時間のデ
ューティが変動し、このデューティが異常に高くなる
と、あるいは異常に低くなると、温調制御が機能しなく
なったり、電磁弁が故障するおそれがあり、結果的にレ
ーザ発振の安定性を確保するのが難しかった。
な温調制御において、一次側冷却水(一般に市水または
工業用水)は、温調されていないため、水温が変動しや
すく、たとえば冬期と夏期とでは大きな温度差がある。
しかるに、従来のこの種水冷式のレーザ装置では二次側
冷却水の設定温度が一定値に固定されていた。このた
め、一次側冷却水の温度に応じて電磁弁の開閉時間のデ
ューティが変動し、このデューティが異常に高くなる
と、あるいは異常に低くなると、温調制御が機能しなく
なったり、電磁弁が故障するおそれがあり、結果的にレ
ーザ発振の安定性を確保するのが難しかった。
【0006】特に、夏期は、一次側冷却水の温度が高い
ため、電磁弁が開いたままで、温調制御が機能しなくな
ることがあり、やむなく一次側冷却水を冷却するための
冷却装置(たとえばチラークーラ)を設けることもあっ
た。また、冬期は、一次側冷却水の温度が相当低いた
め、二次側冷却水の温度が設定温度に達するまでの立ち
上がり時間が非常に長く、また設定温度に落ち着いた後
は一次側冷却水による冷却効果が大きいために電磁弁が
頻繁に開閉し、故障を来しやすかった。
ため、電磁弁が開いたままで、温調制御が機能しなくな
ることがあり、やむなく一次側冷却水を冷却するための
冷却装置(たとえばチラークーラ)を設けることもあっ
た。また、冬期は、一次側冷却水の温度が相当低いた
め、二次側冷却水の温度が設定温度に達するまでの立ち
上がり時間が非常に長く、また設定温度に落ち着いた後
は一次側冷却水による冷却効果が大きいために電磁弁が
頻繁に開閉し、故障を来しやすかった。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、一次側冷却水の温度に対して二次側冷却水の温
調制御を自動的に適応させ、レーザ発振の安定性を保証
するようにした水冷式のレーザ装置を提供することを目
的とする。
もので、一次側冷却水の温度に対して二次側冷却水の温
調制御を自動的に適応させ、レーザ発振の安定性を保証
するようにした水冷式のレーザ装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のレーザ装置は、水冷式の熱交換器で一次
側の冷却水と二次側の冷却水との間で熱交換を行って前
記二次側冷却水を所望の温度に温調し、前記温調した二
次側冷却水をレーザ発振部に供給するようにしたレーザ
装置において、前記二次側冷却水の温度を検出する冷却
水温度検出手段と、前記熱交換器に前記一次側冷却水を
供給するための冷却水供給管に設けられた電磁弁と、前
記冷却水温度検出手段からの温度検出信号を基準値と比
較し、その比較結果に応じて前記電磁弁を開閉制御する
温度制御手段と、前記電磁弁の開閉時間のデューティを
求めるデューティ演算手段と、前記デューティ演算手段
で求められたデューティに応じて前記基準値を可変制御
する基準値可変制御手段とを具備する構成とした。
めに、本発明のレーザ装置は、水冷式の熱交換器で一次
側の冷却水と二次側の冷却水との間で熱交換を行って前
記二次側冷却水を所望の温度に温調し、前記温調した二
次側冷却水をレーザ発振部に供給するようにしたレーザ
装置において、前記二次側冷却水の温度を検出する冷却
水温度検出手段と、前記熱交換器に前記一次側冷却水を
供給するための冷却水供給管に設けられた電磁弁と、前
記冷却水温度検出手段からの温度検出信号を基準値と比
較し、その比較結果に応じて前記電磁弁を開閉制御する
温度制御手段と、前記電磁弁の開閉時間のデューティを
求めるデューティ演算手段と、前記デューティ演算手段
で求められたデューティに応じて前記基準値を可変制御
する基準値可変制御手段とを具備する構成とした。
【0009】
【作用】上記の構成において、一次側冷却水の温度が変
動すると、その変動は電磁弁の開閉時間のデューティに
反映される。基準値可変制御手段は、そのデューティ変
動に対して作用し、たとえばデューティが予め設定され
た適正範囲を越えたときは基準値を上げる。この基準値
の変化(上昇)は、その後の比較手段における比較結果
に影響し、電磁弁の開閉時間に負のフィードバックを与
え、ひいてはデューティを適正範囲内に戻すように作用
する。
動すると、その変動は電磁弁の開閉時間のデューティに
反映される。基準値可変制御手段は、そのデューティ変
動に対して作用し、たとえばデューティが予め設定され
た適正範囲を越えたときは基準値を上げる。この基準値
の変化(上昇)は、その後の比較手段における比較結果
に影響し、電磁弁の開閉時間に負のフィードバックを与
え、ひいてはデューティを適正範囲内に戻すように作用
する。
【0010】
【実施例】以下、添付図を参照して本発明の実施例を説
明する。
明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例によるYAGレ
ーザ加工装置の要部の構成を示す。
ーザ加工装置の要部の構成を示す。
【0012】このYAGレーザ加工装置において、レー
ザ発振部の励起ランプ10およびYAGロッド(レーザ
媒体)12は、たとえばアクリル樹脂からなるチャンバ
14内の反射鏡筒(図示せず)の中に配置されている。
チャンバ14の外でYAGロッド12の光軸上には、一
対の光共振器ミラー16,18がロッド12を挟んで平
行に対向配置されている。
ザ発振部の励起ランプ10およびYAGロッド(レーザ
媒体)12は、たとえばアクリル樹脂からなるチャンバ
14内の反射鏡筒(図示せず)の中に配置されている。
チャンバ14の外でYAGロッド12の光軸上には、一
対の光共振器ミラー16,18がロッド12を挟んで平
行に対向配置されている。
【0013】後述するレーザ電源部より供給されるラン
プ電流Iによって励起ランプ10がパルス点灯すると、
その光エネルギによってYAGロッド12が励起され、
YAGロッド12の両端面より出射した光が光共振器ミ
ラー16,18の間で反射を繰り返して増幅されたのち
パルスレーザ光Lとして出力ミラー16を抜ける。出力
ミラー16を抜けたパルスレーザ光Lは、入射ユニット
(図示せず)で光ファイバ(図示せず)に入れられ、光
ファイバの中を通って出射ユニット(図示せず)へ送ら
れ、出射ユニットからワーク(被加工物)の加工ポイン
トに向けて照射されるようになっている。
プ電流Iによって励起ランプ10がパルス点灯すると、
その光エネルギによってYAGロッド12が励起され、
YAGロッド12の両端面より出射した光が光共振器ミ
ラー16,18の間で反射を繰り返して増幅されたのち
パルスレーザ光Lとして出力ミラー16を抜ける。出力
ミラー16を抜けたパルスレーザ光Lは、入射ユニット
(図示せず)で光ファイバ(図示せず)に入れられ、光
ファイバの中を通って出射ユニット(図示せず)へ送ら
れ、出射ユニットからワーク(被加工物)の加工ポイン
トに向けて照射されるようになっている。
【0014】チャンバ14は、配管20,21を介して
水冷式の冷却装置22に接続されている。冷却装置22
より温調された二次側冷却水たとえば純水CWが配管2
0を通ってチャンバ14の冷却水取入口14aに送り込
まれ、チャンバ14内では純水CWが励起ランプ10お
よびYAGロッド12を囲む水路を流れ、チャンバ14
の冷却水排出口14bより純水CWが配管21を通って
冷却装置22へ戻される。このように温調された純水C
Wがレーザ発振部の励起ランプ10およびYAGロッド
12に供給されることで、レーザ発振動作が安定化す
る。
水冷式の冷却装置22に接続されている。冷却装置22
より温調された二次側冷却水たとえば純水CWが配管2
0を通ってチャンバ14の冷却水取入口14aに送り込
まれ、チャンバ14内では純水CWが励起ランプ10お
よびYAGロッド12を囲む水路を流れ、チャンバ14
の冷却水排出口14bより純水CWが配管21を通って
冷却装置22へ戻される。このように温調された純水C
Wがレーザ発振部の励起ランプ10およびYAGロッド
12に供給されることで、レーザ発振動作が安定化す
る。
【0015】レーザ電源部において、三相入力端子
(U,V,W)には商用の三相交流電圧が入力される。
入力された三相交流電圧は6個のダイオードD1 〜D6
からなる三相全波整流回路24で直流の電力に変換さ
れ、この直流電力が充電制御用のIGBT(アイソレー
ト・ゲート・バイポーラ・トランジスタ)26を介して
コンデンサバンク28に供給される。コンデンサバンク
28の一方の端子は放電制御用のGTR(大容量トラン
ジスタ)30および電流平滑用のコイル32を介して励
起ランプ10の一方の端子に接続され、励起ランプ10
の他方の端子はコンデンサバンク28の他方の端子に接
続されている。コンデンサバンク28にいったん蓄積
(充電)された電力(電気エネルギ)は、GTR30が
オンになると、このGTR30およびコイル32を介し
て励起ランプ10に供給されるようになっている。
(U,V,W)には商用の三相交流電圧が入力される。
入力された三相交流電圧は6個のダイオードD1 〜D6
からなる三相全波整流回路24で直流の電力に変換さ
れ、この直流電力が充電制御用のIGBT(アイソレー
ト・ゲート・バイポーラ・トランジスタ)26を介して
コンデンサバンク28に供給される。コンデンサバンク
28の一方の端子は放電制御用のGTR(大容量トラン
ジスタ)30および電流平滑用のコイル32を介して励
起ランプ10の一方の端子に接続され、励起ランプ10
の他方の端子はコンデンサバンク28の他方の端子に接
続されている。コンデンサバンク28にいったん蓄積
(充電)された電力(電気エネルギ)は、GTR30が
オンになると、このGTR30およびコイル32を介し
て励起ランプ10に供給されるようになっている。
【0016】レーザ電源部における充電制御用のIGB
T26および放電制御用のGTR30は、それぞれドラ
イブ回路34,36を介してCPU(マイクロプロセッ
サ)38によりスイッチング制御される。
T26および放電制御用のGTR30は、それぞれドラ
イブ回路34,36を介してCPU(マイクロプロセッ
サ)38によりスイッチング制御される。
【0017】CPU38は、本YAGレーザ加工装置の
各部および全体を制御する。CPU38には、冷却装置
22、メモリ40、設定入力部42および表示部44等
が接続されている。メモリ40は、CPU38の動作を
規定する各種プログラム、各種入力設定値、演算データ
等を記憶する。設定入力部42は、たとえばキーボード
からなり、各種設定値を入力するために用いられる。表
示部44は、設定入力部42より入力されたデータやC
PU38から外部(作業員等)への警報、メッセージ等
を表示する。
各部および全体を制御する。CPU38には、冷却装置
22、メモリ40、設定入力部42および表示部44等
が接続されている。メモリ40は、CPU38の動作を
規定する各種プログラム、各種入力設定値、演算データ
等を記憶する。設定入力部42は、たとえばキーボード
からなり、各種設定値を入力するために用いられる。表
示部44は、設定入力部42より入力されたデータやC
PU38から外部(作業員等)への警報、メッセージ等
を表示する。
【0018】図2は、本実施例における冷却装置50の
内部の構成を示す。
内部の構成を示す。
【0019】チャンバ14の冷却水排出口14bは配管
21を介して水冷式の熱交換器(水−水熱交換器)50
の二次側入口50aに接続されており、チャンバ14の
冷却水取入口14aは配管20を介してポンプ52の出
口52bに接続されている。
21を介して水冷式の熱交換器(水−水熱交換器)50
の二次側入口50aに接続されており、チャンバ14の
冷却水取入口14aは配管20を介してポンプ52の出
口52bに接続されている。
【0020】熱交換器50の二次側出口50bは配管5
4を介してタンク56の入口56aに接続され、タンク
56の出口56bは配管58を介してポンプ52の入口
52aに接続されている。
4を介してタンク56の入口56aに接続され、タンク
56の出口56bは配管58を介してポンプ52の入口
52aに接続されている。
【0021】タンク56内には二次側冷却水つまり純水
CWが満たされ、この純水CWの中にイオン交換樹脂体
60およびフィルタ62が水没した状態で配置されてい
る。イオン交換樹脂体60の入口はタンク56の入口5
6aに接続され、フィルタ62の出口はタンク56の出
口56bに接続されている。
CWが満たされ、この純水CWの中にイオン交換樹脂体
60およびフィルタ62が水没した状態で配置されてい
る。イオン交換樹脂体60の入口はタンク56の入口5
6aに接続され、フィルタ62の出口はタンク56の出
口56bに接続されている。
【0022】タンク56の中には、純水CWの温度を検
出するための温度センサ64が設けられている。この温
度センサ64に接続されている温度検出回路66の出力
端子に、純水CWの温度を表す温度検出信号St が得ら
れる。この温度検出回路66からの温度検出信号St
は、A/D変換器(図示せず)でディジタル信号に変換
されたうえでCPU38に送られる。
出するための温度センサ64が設けられている。この温
度センサ64に接続されている温度検出回路66の出力
端子に、純水CWの温度を表す温度検出信号St が得ら
れる。この温度検出回路66からの温度検出信号St
は、A/D変換器(図示せず)でディジタル信号に変換
されたうえでCPU38に送られる。
【0023】熱交換器50の一次側は、配管68,70
を介して一次側冷却水たとえば市水または工業用水FW
(以下、市水FWと称する)の供給源(図示せず)に接
続されている。市水供給源からの市水FWは、配管68
を通って熱交換器50の一次側入口50cに導入され、
熱交換器50内で二次側冷却水(純水CW)との熱交換
に供された後、熱交換器50の一次側出口50bより排
出され、配管70を通って市水供給源へ戻される。
を介して一次側冷却水たとえば市水または工業用水FW
(以下、市水FWと称する)の供給源(図示せず)に接
続されている。市水供給源からの市水FWは、配管68
を通って熱交換器50の一次側入口50cに導入され、
熱交換器50内で二次側冷却水(純水CW)との熱交換
に供された後、熱交換器50の一次側出口50bより排
出され、配管70を通って市水供給源へ戻される。
【0024】市水配管の一方たとえば68には電磁弁7
2が介設されている。この電磁弁72は、ドライブ回路
74を介してCPU38からの開閉制御信号VCにより
開閉制御される。
2が介設されている。この電磁弁72は、ドライブ回路
74を介してCPU38からの開閉制御信号VCにより
開閉制御される。
【0025】かかる構成の冷却装置22において、ポン
プ52の出口52bより出た純水CWは、たとえば35
℃付近の水温を有しており、配管20を通ってチャンバ
14に供給される。上記したように、チャンバ14内で
は、YAGロッド12と励起ランプ10を囲む水路を純
水CWが流れる。チャンバ14から出た純水CWは、た
とえば数℃上昇しており、配管21を通って熱交換器5
0の二次側入口50aに送られる。
プ52の出口52bより出た純水CWは、たとえば35
℃付近の水温を有しており、配管20を通ってチャンバ
14に供給される。上記したように、チャンバ14内で
は、YAGロッド12と励起ランプ10を囲む水路を純
水CWが流れる。チャンバ14から出た純水CWは、た
とえば数℃上昇しており、配管21を通って熱交換器5
0の二次側入口50aに送られる。
【0026】熱交換器50の二次側に入った純水CW
は、そこで一次側の市水FWとの熱交換によって熱を奪
われ、たとえば30゜Cまで冷やされる。熱交換器50
の二次側出口50bより出た純水CWは、タンク56の
入口56aを通ってイオン交換樹脂体60に送られる。
は、そこで一次側の市水FWとの熱交換によって熱を奪
われ、たとえば30゜Cまで冷やされる。熱交換器50
の二次側出口50bより出た純水CWは、タンク56の
入口56aを通ってイオン交換樹脂体60に送られる。
【0027】イオン交換樹脂体60に入った純水CW
は、そこでイオン交換樹脂によって不要なイオンを除か
れ、純水度を回復する。イオン交換樹脂体60から出た
純水CWはタンク56内でフィルタ62を通ってゴミや
有機物等を除去(濾過)されてからポンプ52側に汲み
出され、再びチャンバ14へ供給される。
は、そこでイオン交換樹脂によって不要なイオンを除か
れ、純水度を回復する。イオン交換樹脂体60から出た
純水CWはタンク56内でフィルタ62を通ってゴミや
有機物等を除去(濾過)されてからポンプ52側に汲み
出され、再びチャンバ14へ供給される。
【0028】この冷却システムにおいて、熱交換器5
0、温度センサ64、温度検出回路66、CPU38、
ドライブ回路74および電磁弁72は、チャンバ14
(レーザ発振部10,12)に供給される純水CWを所
望の温度に温調するための温調機構を構成する。
0、温度センサ64、温度検出回路66、CPU38、
ドライブ回路74および電磁弁72は、チャンバ14
(レーザ発振部10,12)に供給される純水CWを所
望の温度に温調するための温調機構を構成する。
【0029】温度センサ64によってタンク56内の純
水CWの温度が検出され、温度検出回路66より純水C
Wの温度を表す温度検出信号St が得られる。CPU3
8は温度検出信号St を基準値Pt と比較し、その比較
結果に応じて電磁弁72を開閉制御する。
水CWの温度が検出され、温度検出回路66より純水C
Wの温度を表す温度検出信号St が得られる。CPU3
8は温度検出信号St を基準値Pt と比較し、その比較
結果に応じて電磁弁72を開閉制御する。
【0030】すなわち、温度検出信号St が基準値Pt
よりも低いとき(St <Pt )は、開閉制御信号VCを
Hレベルとし、電磁弁72を開ける。電磁弁72が開く
と、市水FWが熱交換器50の一次側に導入され、導入
された市水FWが二次側の純水CWから熱を奪うこと
で、純水CWの温度が下がる。
よりも低いとき(St <Pt )は、開閉制御信号VCを
Hレベルとし、電磁弁72を開ける。電磁弁72が開く
と、市水FWが熱交換器50の一次側に導入され、導入
された市水FWが二次側の純水CWから熱を奪うこと
で、純水CWの温度が下がる。
【0031】そして、温度検出信号St が基準値Pt よ
り高いとき(St ≧Pt )は、開閉制御信号VCをLレ
ベルとし、電磁弁72を閉める。電磁弁72が閉じる
と、新たな市水FWが熱交換器50の一次側に導入され
なくなり、熱交換が弱まって、純水CWの温度が次第に
上昇する。
り高いとき(St ≧Pt )は、開閉制御信号VCをLレ
ベルとし、電磁弁72を閉める。電磁弁72が閉じる
と、新たな市水FWが熱交換器50の一次側に導入され
なくなり、熱交換が弱まって、純水CWの温度が次第に
上昇する。
【0032】図3および図5につき本実施例における温
調制御の作用を説明する。図3は、本実施例による温調
制御のためのCPU38の処理を示す。図5は、本実施
例の温調制御における純水CWの温度変化と電磁弁72
の開閉動作との関係を模式的に示す。
調制御の作用を説明する。図3は、本実施例による温調
制御のためのCPU38の処理を示す。図5は、本実施
例の温調制御における純水CWの温度変化と電磁弁72
の開閉動作との関係を模式的に示す。
【0033】レーザ発振が開始されると、レーザ発振部
14(励起ランプ10およびYAGロッド12)の発熱
によって純水CWが温められ、その水温(St)が上昇す
る。純水CWの温度St が基準値Pt を越えたなら(ス
テップA1 )、電磁弁72を開ける(A2 )。そして、
電磁弁72の開いている時間を計時する(A3 )。図5
に示すように、熱交換には時間遅れがあるため、電磁弁
72が開いた時から少し(たとえば2〜3秒)遅れて純
水CWの温度St が下がり始める。
14(励起ランプ10およびYAGロッド12)の発熱
によって純水CWが温められ、その水温(St)が上昇す
る。純水CWの温度St が基準値Pt を越えたなら(ス
テップA1 )、電磁弁72を開ける(A2 )。そして、
電磁弁72の開いている時間を計時する(A3 )。図5
に示すように、熱交換には時間遅れがあるため、電磁弁
72が開いた時から少し(たとえば2〜3秒)遅れて純
水CWの温度St が下がり始める。
【0034】しかる後、純水CWの温度St が基準値P
t より下がったなら(A4 )、電磁弁72を閉める(A
6 )。これと同時に、電磁弁72の開時間の測定値をメ
モリ40にストアする(A5 )。そして、今度は電磁弁
72が閉まっている時間を計時する(A7 )。図5に示
すように、電磁弁72が閉まったときも、少し遅れて純
水CWの温度St が上がり始める。
t より下がったなら(A4 )、電磁弁72を閉める(A
6 )。これと同時に、電磁弁72の開時間の測定値をメ
モリ40にストアする(A5 )。そして、今度は電磁弁
72が閉まっている時間を計時する(A7 )。図5に示
すように、電磁弁72が閉まったときも、少し遅れて純
水CWの温度St が上がり始める。
【0035】純水CWの温度St が再び基準値Pt を越
えたなら(A8 )、電磁弁72を開けるとともに(A2
)、電磁弁72の閉時間の測定値をメモリ40にスト
アする(A9 )。
えたなら(A8 )、電磁弁72を開けるとともに(A2
)、電磁弁72の閉時間の測定値をメモリ40にスト
アする(A9 )。
【0036】このように、本実施例の温調制御では、純
水CWの温度St と基準値Pt との高低関係に応じて電
磁弁72を開閉制御して純水CWの温度St を基準値P
t 付近に保つとともに、電磁弁72の開時間および閉時
間を測定し、各測定値をメモリ40に逐次ストアする。
水CWの温度St と基準値Pt との高低関係に応じて電
磁弁72を開閉制御して純水CWの温度St を基準値P
t 付近に保つとともに、電磁弁72の開時間および閉時
間を測定し、各測定値をメモリ40に逐次ストアする。
【0037】本実施例の温調制御では、基準値Pt は固
定された一定値ではなく、後述する基準値可変制御機能
により電磁弁72の開閉時間のデューテイに応じて可変
制御される。上記の温調制御の過程でメモリ40にスト
アされた電磁弁開閉時間の測定値は、基準値可変制御機
能におけるデューティの演算に用いられる。
定された一定値ではなく、後述する基準値可変制御機能
により電磁弁72の開閉時間のデューテイに応じて可変
制御される。上記の温調制御の過程でメモリ40にスト
アされた電磁弁開閉時間の測定値は、基準値可変制御機
能におけるデューティの演算に用いられる。
【0038】本実施例では、電磁弁72の1サイクルの
開閉動作において開時間をTON、閉時間をTOFF とする
と、電磁弁開閉時間のデューテイDは、たとえば、 D=TON/(TON+TOFF ) ……(1) と定義される。
開閉動作において開時間をTON、閉時間をTOFF とする
と、電磁弁開閉時間のデューテイDは、たとえば、 D=TON/(TON+TOFF ) ……(1) と定義される。
【0039】本実施例の温調制御において、このデュー
ティDは市水FWの温度に応じて変動する。ところで、
市水温度は通常25℃以下であるが、夏期には35℃付
近まで上昇することがある。一般の水冷式熱交換器は、
二次側に導入される(熱交換前の)二次側冷却水の温度
と一次側に導入される(熱交換前の)一次側冷却水の温
度との間に約5℃以上の温度差があれば、運転可能、つ
まり正常な熱交換機能を奏することができる。
ティDは市水FWの温度に応じて変動する。ところで、
市水温度は通常25℃以下であるが、夏期には35℃付
近まで上昇することがある。一般の水冷式熱交換器は、
二次側に導入される(熱交換前の)二次側冷却水の温度
と一次側に導入される(熱交換前の)一次側冷却水の温
度との間に約5℃以上の温度差があれば、運転可能、つ
まり正常な熱交換機能を奏することができる。
【0040】したがって、市水温度が35℃のときは、
熱交換前の二次側冷却水の温度は40℃以上になってい
なければならず、この場合、レーザ発振部は40℃付近
の二次側冷却水で冷却されることになる。しかし、YA
Gレーザ発振部は元来かなりの熱を発生して動作するも
のであり、40℃付近の冷却水でも十分な冷却効果があ
る。
熱交換前の二次側冷却水の温度は40℃以上になってい
なければならず、この場合、レーザ発振部は40℃付近
の二次側冷却水で冷却されることになる。しかし、YA
Gレーザ発振部は元来かなりの熱を発生して動作するも
のであり、40℃付近の冷却水でも十分な冷却効果があ
る。
【0041】そこで、本実施例では、純水CW(二次側
冷却水)の温調温度つまり温調基準値Pt を、たとえば
30〜40℃の範囲内で可変制御するようにしている。
冷却水)の温調温度つまり温調基準値Pt を、たとえば
30〜40℃の範囲内で可変制御するようにしている。
【0042】図4は、本実施例の基準値可変制御機能に
おけるCPU38の処理を示す。この基準値可変制御
は、上記した温調制御(図3)と並行して実行される。
おけるCPU38の処理を示す。この基準値可変制御
は、上記した温調制御(図3)と並行して実行される。
【0043】まず、基準値Pt の初期値Po (たとえば
30℃)を所定のレジスタにセットする。このセットさ
れた基準値Pt (Po )は、温調制御(図3)の比較判
定ステップA1,A4,A8 で用いられる。しかして、温調
制御で電磁弁72の1サイクルの開閉動作が行われた時
点で(ステップB2 )、メモリ40にストアされている
開時間TON、閉時間TOFF の測定値を基に上式(1)を
演算してデューテイDを求める(B3 )。
30℃)を所定のレジスタにセットする。このセットさ
れた基準値Pt (Po )は、温調制御(図3)の比較判
定ステップA1,A4,A8 で用いられる。しかして、温調
制御で電磁弁72の1サイクルの開閉動作が行われた時
点で(ステップB2 )、メモリ40にストアされている
開時間TON、閉時間TOFF の測定値を基に上式(1)を
演算してデューテイDを求める(B3 )。
【0044】次に、このデューティDが予め定めた複数
の範囲または区分のいずれに該当するかを判定する。本
実施例では、「低すぎる値」(0〜25%)、「適正な
値」(25〜75%)、「高すぎる値」(75〜100
%)の3つの区分を設定し、ステップB3 で求めたデュ
ーティDがそれら3つの区分のいずれに該当するかを判
定する(B4 )。
の範囲または区分のいずれに該当するかを判定する。本
実施例では、「低すぎる値」(0〜25%)、「適正な
値」(25〜75%)、「高すぎる値」(75〜100
%)の3つの区分を設定し、ステップB3 で求めたデュ
ーティDがそれら3つの区分のいずれに該当するかを判
定する(B4 )。
【0045】デューティDが適正な値の場合(25%<
D<75%)は、現時の基準値Ptを変更または更新す
ることなくそのままにする(B5 )。これにより、直後
の温調制御(図3)の比較判定ステップA1,A4,A8 で
は、前回と同じ基準値Pt が用いられる。
D<75%)は、現時の基準値Ptを変更または更新す
ることなくそのままにする(B5 )。これにより、直後
の温調制御(図3)の比較判定ステップA1,A4,A8 で
は、前回と同じ基準値Pt が用いられる。
【0046】デューティDが高すぎる場合(D>75
%)は、基準値Pt を上げる。この上げ幅は一定値(た
とえば2℃)でよく、あるいは可変値でもよい。これに
より、直後の温調制御(図3)の比較判定ステップA1,
A4,A8 では、この更新された(値を上げた)基準値P
t が用いられる。
%)は、基準値Pt を上げる。この上げ幅は一定値(た
とえば2℃)でよく、あるいは可変値でもよい。これに
より、直後の温調制御(図3)の比較判定ステップA1,
A4,A8 では、この更新された(値を上げた)基準値P
t が用いられる。
【0047】デューティDが低すぎる(D<25%)場
合は、基準値Pt を下げる。この下げ幅は一定値(たと
えば2℃)でよく、あるいは可変値でもよい。これによ
り、直後の温調制御(図3)の比較判定ステップA1,A
4,A8 では、この更新された(値を下げた)基準値Pt
が用いられる。
合は、基準値Pt を下げる。この下げ幅は一定値(たと
えば2℃)でよく、あるいは可変値でもよい。これによ
り、直後の温調制御(図3)の比較判定ステップA1,A
4,A8 では、この更新された(値を下げた)基準値Pt
が用いられる。
【0048】温調制御で電磁弁72の1サイクルの開閉
動作が行われる度毎に、上記の処理B1 〜B4 ,B5
(B6 もしくはB7 )が実行される。
動作が行われる度毎に、上記の処理B1 〜B4 ,B5
(B6 もしくはB7 )が実行される。
【0049】したがって、市水FWの温度上昇に伴って
デューティDが75%を越えたときは、基準値Pt が上
げられることで(B6 )、電磁弁72の開時間TONが相
対的に閉時間TOFF よりも小さくなり、デューティDが
75%以下に戻る。このように市水FWの温度上昇に応
じて基準値Pt も上昇する。
デューティDが75%を越えたときは、基準値Pt が上
げられることで(B6 )、電磁弁72の開時間TONが相
対的に閉時間TOFF よりも小さくなり、デューティDが
75%以下に戻る。このように市水FWの温度上昇に応
じて基準値Pt も上昇する。
【0050】しかし、市水FWの温度が35℃付近まで
上昇すると、基準値Pt は最大値または上限値PMAX
(約40℃)に達する。この上限基準値PMAX の下でデ
ューティDが所定の上限値たとえば95%を越えたとき
は(B8 )、冷却能力の限界と判定し、レーザ電源部を
停止状態にしてレーザ発振を止め、さらに表示部44ま
たは警報音発生装置(図示せず)等を通じて適当な警報
を出す(B9 )。
上昇すると、基準値Pt は最大値または上限値PMAX
(約40℃)に達する。この上限基準値PMAX の下でデ
ューティDが所定の上限値たとえば95%を越えたとき
は(B8 )、冷却能力の限界と判定し、レーザ電源部を
停止状態にしてレーザ発振を止め、さらに表示部44ま
たは警報音発生装置(図示せず)等を通じて適当な警報
を出す(B9 )。
【0051】また、市水FWの温度低下に伴ってデュー
ティDが25%を割ったときは、基準値Pt が下げられ
ることで(B7 )、電磁弁72の開時間TONが相対的に
閉時間TOFF よりも大きくなり、デューティDが25%
以上に戻る。このように市水FWの温度低下に応じて基
準値Pt も低下する。
ティDが25%を割ったときは、基準値Pt が下げられ
ることで(B7 )、電磁弁72の開時間TONが相対的に
閉時間TOFF よりも大きくなり、デューティDが25%
以上に戻る。このように市水FWの温度低下に応じて基
準値Pt も低下する。
【0052】なお、上記したように熱交換には時間遅れ
があるため、電磁弁72が開いて新たな市水FW(一次
側冷却水)が熱交換器50に供給されてから少し遅れて
純水CW(一次側冷却水)の温度が下がる。このため、
設定値または基準値Pt に対して市水FWの温度が冷た
すぎると、電磁弁72の開時間TONで予期される以上の
熱交換効果(冷却効果)が生じてしまう。この場合は、
図6に示すように、純水CWの温度St が基準値Pt よ
り大きく下に落ち込み、結果的に電磁弁72の閉時間T
OFF が長くなって、デューティDが低くなる。
があるため、電磁弁72が開いて新たな市水FW(一次
側冷却水)が熱交換器50に供給されてから少し遅れて
純水CW(一次側冷却水)の温度が下がる。このため、
設定値または基準値Pt に対して市水FWの温度が冷た
すぎると、電磁弁72の開時間TONで予期される以上の
熱交換効果(冷却効果)が生じてしまう。この場合は、
図6に示すように、純水CWの温度St が基準値Pt よ
り大きく下に落ち込み、結果的に電磁弁72の閉時間T
OFF が長くなって、デューティDが低くなる。
【0053】本実施例において、基準値Pt が下限値P
MIN (30℃)まで下がっていて、しかもデューティD
が25%以下の場合には、図6に示すように、電磁弁7
2を少し早めに閉める(開時間TON’を前回の開時間T
ONよりも所定の割合だけ強制的に短くする)ような制御
を行ってよい。これにより、熱交換効果(冷却効果)の
効き過ぎを補償し、デューティDを適正値(25℃<D
<75℃)に戻すことができる。また、現時の基準値P
t よりも所定の値または割合だけ低い下限監視値Kt を
設定し、純水CWの温度St がこの下限監視値Kt を割
った時に、そのような補償をかけるようにしてもよい。
MIN (30℃)まで下がっていて、しかもデューティD
が25%以下の場合には、図6に示すように、電磁弁7
2を少し早めに閉める(開時間TON’を前回の開時間T
ONよりも所定の割合だけ強制的に短くする)ような制御
を行ってよい。これにより、熱交換効果(冷却効果)の
効き過ぎを補償し、デューティDを適正値(25℃<D
<75℃)に戻すことができる。また、現時の基準値P
t よりも所定の値または割合だけ低い下限監視値Kt を
設定し、純水CWの温度St がこの下限監視値Kt を割
った時に、そのような補償をかけるようにしてもよい。
【0054】本実施例では、温調制御と基準値可変制御
とが互いに連動して行われる。温調制御において市水F
Wの温度が変動すると、その変動が電磁弁72の開閉時
間のデューティに反映される。基準値可変制御では、デ
ューティを監視し、デューティが予め設定された適正範
囲に維持されるように基準値Pt を可変制御する。
とが互いに連動して行われる。温調制御において市水F
Wの温度が変動すると、その変動が電磁弁72の開閉時
間のデューティに反映される。基準値可変制御では、デ
ューティを監視し、デューティが予め設定された適正範
囲に維持されるように基準値Pt を可変制御する。
【0055】したがって、夏期に電磁弁72が開いたま
まになるおそれはない。また、冬期は、設定温度または
基準値Pt が自動的に低めに調整されるため、立ち上が
りに長時間を要することもなく、電磁弁が頻繁に開閉す
る事態も避けられる。
まになるおそれはない。また、冬期は、設定温度または
基準値Pt が自動的に低めに調整されるため、立ち上が
りに長時間を要することもなく、電磁弁が頻繁に開閉す
る事態も避けられる。
【0056】このように、本実施例のレーザ装置では、
市水FWの温度に対して温調制御が自動的に適応化さ
れ、これにより温調制御機能ないし機構の安定性または
安全性が確保され、ひいてはレーザ発振動作の適応性な
いし安定性が保証される。
市水FWの温度に対して温調制御が自動的に適応化さ
れ、これにより温調制御機能ないし機構の安定性または
安全性が確保され、ひいてはレーザ発振動作の適応性な
いし安定性が保証される。
【0057】なお、電磁弁開閉時間のデューテイDは、
上式(1)に限るものではない。たとえば、TON/TOF
F またはTOFF /(TON+TOFF )等と定義することも
可能である。上記した実施例では電磁弁72の開閉1サ
イクル毎にデューティを求めたが、これに限るものでは
なく、たとえば2サイクル毎でも可能であり、あるいは
連続する1組の開時間と閉時間または閉時間と開時間毎
に求めるようにしてもよい。
上式(1)に限るものではない。たとえば、TON/TOF
F またはTOFF /(TON+TOFF )等と定義することも
可能である。上記した実施例では電磁弁72の開閉1サ
イクル毎にデューティを求めたが、これに限るものでは
なく、たとえば2サイクル毎でも可能であり、あるいは
連続する1組の開時間と閉時間または閉時間と開時間毎
に求めるようにしてもよい。
【0058】また、上記実施例におけるデューティの判
定基準(B4 )は一例であり、他の判定基準または方式
を用いることも可能である。また、市水供給用配管(6
8または70)に電磁式の流量調整弁を設け、デューテ
ィの判定結果に応じて市水FWの流量を可変制御するよ
うにしてもよい。
定基準(B4 )は一例であり、他の判定基準または方式
を用いることも可能である。また、市水供給用配管(6
8または70)に電磁式の流量調整弁を設け、デューテ
ィの判定結果に応じて市水FWの流量を可変制御するよ
うにしてもよい。
【0059】上記した実施例におけるレーザ電源部の回
路構成は一例であり、レーザ発振部の構成も一例であ
る。本発明は、上記したYAGレーザ加工装置以外の任
意の水冷式レーザ装置に適用可能である。
路構成は一例であり、レーザ発振部の構成も一例であ
る。本発明は、上記したYAGレーザ加工装置以外の任
意の水冷式レーザ装置に適用可能である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーザ装
置によれば、熱交換器の一次側冷却水供給側の電磁弁を
開閉制御してレーザ発振部に供給される二次側冷却水の
温度を温調する温調制御において、電磁弁の開閉時間の
デューティに応じて温調の基準値を可変制御することに
より、温調制御を一次側冷却水の温度に適応させ、レー
ザ発振の安定性を確保することができる。
置によれば、熱交換器の一次側冷却水供給側の電磁弁を
開閉制御してレーザ発振部に供給される二次側冷却水の
温度を温調する温調制御において、電磁弁の開閉時間の
デューティに応じて温調の基準値を可変制御することに
より、温調制御を一次側冷却水の温度に適応させ、レー
ザ発振の安定性を確保することができる。
【図1】本発明の一実施例によるYAGレーザ加工装置
の要部の構成を示すブロック図である。
の要部の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例における冷却装置の内部の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】実施例における温調制御のためのCPUの処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図4】実施例における基準値可変制御のためのCPU
の処理を示すフローチャートである。
の処理を示すフローチャートである。
【図5】実施例の温調制御における純水(二次側冷却
水)の温度変化と電磁弁の開閉動作との関係を模式的に
示す図である。
水)の温度変化と電磁弁の開閉動作との関係を模式的に
示す図である。
【図6】実施例においてデューティが低すぎる場合の補
正方法を示す図である。
正方法を示す図である。
10 励起ランプ 12 YAGロッド 14 チャンバ 22 冷却装置 38 CPU 50 熱交換器 52 ポンプ 64 温度センサ 66 温度検出回路 72 電磁弁 68,70 市水供給用配管
Claims (1)
- 【請求項1】 水冷式の熱交換器で一次側の冷却水と二
次側の冷却水との間で熱交換を行って前記二次側冷却水
を所望の温度に温調し、前記温調した二次側冷却水をレ
ーザ発振部に供給するようにしたレーザ装置において、 前記二次側冷却水の温度を検出する温度検出手段と、 前記熱交換器に前記一次側冷却水を供給するための冷却
水供給管に設けられた電磁弁と、 前記温度検出手段からの冷却水温度検出信号を基準値と
比較し、その比較結果に応じて前記電磁弁を開閉制御す
る温度制御手段と、 前記電磁弁の開閉時間のデューティを求めるデューティ
演算手段と、 前記デューティ演算手段で求められたデューティに応じ
て前記基準値を可変制御する基準値可変制御手段と、を
具備することを特徴とするレーザ装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05988495A JP3300773B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | レーザ装置 |
| US08/604,831 US5631917A (en) | 1995-02-23 | 1996-02-22 | Laser apparatus |
| KR1019960004264A KR960031053A (ko) | 1995-02-23 | 1996-02-23 | 레이저장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05988495A JP3300773B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | レーザ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08236844A true JPH08236844A (ja) | 1996-09-13 |
| JP3300773B2 JP3300773B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=13126014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05988495A Expired - Fee Related JP3300773B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | レーザ装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5631917A (ja) |
| JP (1) | JP3300773B2 (ja) |
| KR (1) | KR960031053A (ja) |
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| US6115511A (en) * | 1996-10-28 | 2000-09-05 | Director General Of The 1Th District Port Construction Bureau, Ministry Of Transport | Underwater laser imaging apparatus |
| JP2006324321A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Miyachi Technos Corp | 高調波レーザ装置及びレーザ加工装置 |
| JP2008111665A (ja) * | 2008-01-21 | 2008-05-15 | Canon Anelva Corp | ブライン供給装置 |
| JP2011049376A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Mitsubishi Electric Corp | レーザ加工機システム |
| CN116551208A (zh) * | 2023-05-11 | 2023-08-08 | 佛山市顺德区森焱五金制品有限公司 | 基于切割部位降温的钣金激光切割设备及方法 |
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|---|---|---|---|---|
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| US6018538A (en) * | 1997-06-18 | 2000-01-25 | Lucent Technologies Inc. | High speed non-biased semiconductor laser dione driver for high speed digital communication |
| JP3985416B2 (ja) * | 2000-03-02 | 2007-10-03 | 松下電器産業株式会社 | ガスレーザ発振装置 |
| US7164703B2 (en) * | 2003-02-20 | 2007-01-16 | Lambda Physik Ag | Temperature control systems for excimer lasers |
| JP2006097837A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Jatco Ltd | ソレノイドバルブ制御装置 |
| WO2009038608A2 (en) * | 2007-06-22 | 2009-03-26 | The Board Of Trustees Of The University Of Illinois | Temperature enhancement of x-ray radiation sources |
| CN102377096A (zh) * | 2011-12-06 | 2012-03-14 | 中国科学院半导体研究所 | 避免激光晶体结露的水冷控制方法 |
Family Cites Families (1)
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