JPH08237209A - ディジタルオーディオ信号処理装置 - Google Patents
ディジタルオーディオ信号処理装置Info
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- JPH08237209A JPH08237209A JP10820395A JP10820395A JPH08237209A JP H08237209 A JPH08237209 A JP H08237209A JP 10820395 A JP10820395 A JP 10820395A JP 10820395 A JP10820395 A JP 10820395A JP H08237209 A JPH08237209 A JP H08237209A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 符号化され、ビットストリームにフォーマッ
ト化されたデータを受け取り、簡単な構成で、少ない遅
延時間で圧縮率を変更したビットストリームを生成す
る。 【構成】 アンパッキング回路51に入力されたビット
ストリームは、各サブバンドデータのビット列に分離す
る。これらのデータに対して、ビットアロケーション回
路53は、各サブバンドの量子化ビット数を割り当て
る。ALLOC2とALLOC1とから、各サブバンド
データの量子化レベルを量子化レベルコンバータ52に
よって変換する。そして、パッキング回路55によって
RATE、AMOUNT2、ALLOC2、スケールフ
ァクタ(SF)、ヘッダとともにビットストリームのフ
ォーマットに変換する。
ト化されたデータを受け取り、簡単な構成で、少ない遅
延時間で圧縮率を変更したビットストリームを生成す
る。 【構成】 アンパッキング回路51に入力されたビット
ストリームは、各サブバンドデータのビット列に分離す
る。これらのデータに対して、ビットアロケーション回
路53は、各サブバンドの量子化ビット数を割り当て
る。ALLOC2とALLOC1とから、各サブバンド
データの量子化レベルを量子化レベルコンバータ52に
よって変換する。そして、パッキング回路55によって
RATE、AMOUNT2、ALLOC2、スケールフ
ァクタ(SF)、ヘッダとともにビットストリームのフ
ォーマットに変換する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サブバンド符号化、
変換符号化等の圧縮符号化を使用するディジタルオーデ
ィオ信号処理装置に関する。
変換符号化等の圧縮符号化を使用するディジタルオーデ
ィオ信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルオーディオデータに対して、
データ量を削減するために、サブバンド符号化方式、変
換符号化(DCT等)などが使用されている。これら
は、オーディオデータの周波数軸方向の分布の偏在の性
質を利用して、冗長な情報を削減するものである。この
ような符号化方式で符号化されたデータを、記録/再
生、伝送、あるいは処理するディジタル機器は、今後増
えるものと予想される。
データ量を削減するために、サブバンド符号化方式、変
換符号化(DCT等)などが使用されている。これら
は、オーディオデータの周波数軸方向の分布の偏在の性
質を利用して、冗長な情報を削減するものである。この
ような符号化方式で符号化されたデータを、記録/再
生、伝送、あるいは処理するディジタル機器は、今後増
えるものと予想される。
【0003】図8は、M分割のサブバンド符号化方式の
エンコーダおよびデコーダの一例を示す。入力オーディ
オデータは、M個のバンドパスフィルタとそれぞれに対
して選択されたダウンサンプリング回路とからなる分解
フィルタ1に供給される。ダウンサンプリング回路は、
データを1/Mにサブサンプリングする。信号帯域が1
/Mに減少するから、1/Mのダウンサンプリングが可
能である。分解フィルタ1からの各サブバンドの出力が
M個の量子化器からなる量子化回路2に供給され、サブ
バンド毎に所定のビット数のデータに量子化される。量
子化回路2の出力がパッキング回路3に供給され、ビッ
トストリームのフォーマットに変換される。
エンコーダおよびデコーダの一例を示す。入力オーディ
オデータは、M個のバンドパスフィルタとそれぞれに対
して選択されたダウンサンプリング回路とからなる分解
フィルタ1に供給される。ダウンサンプリング回路は、
データを1/Mにサブサンプリングする。信号帯域が1
/Mに減少するから、1/Mのダウンサンプリングが可
能である。分解フィルタ1からの各サブバンドの出力が
M個の量子化器からなる量子化回路2に供給され、サブ
バンド毎に所定のビット数のデータに量子化される。量
子化回路2の出力がパッキング回路3に供給され、ビッ
トストリームのフォーマットに変換される。
【0004】デコーダ側では、ビットストリームがアン
パッキング回路4に供給され、各サブバンドのデータ列
に並びかえられ、M個の逆量子化器からなる逆量子化回
路5に供給される。逆量子化回路5に対して合成フィル
タ6が接続される。逆量子化回路5は、量子化回路2と
逆の処理を行なう。合成フィルタ6は、M個のアップサ
ンプリング回路と、M個のバンドパスフィルタとからな
る。アップサンプリング回路は、間引かれたサンプルを
補間する。バンドパスフィルタは、M分割された帯域を
元の帯域に合成するものである。合成フィルタ6から復
号オーディオデータが得られる。
パッキング回路4に供給され、各サブバンドのデータ列
に並びかえられ、M個の逆量子化器からなる逆量子化回
路5に供給される。逆量子化回路5に対して合成フィル
タ6が接続される。逆量子化回路5は、量子化回路2と
逆の処理を行なう。合成フィルタ6は、M個のアップサ
ンプリング回路と、M個のバンドパスフィルタとからな
る。アップサンプリング回路は、間引かれたサンプルを
補間する。バンドパスフィルタは、M分割された帯域を
元の帯域に合成するものである。合成フィルタ6から復
号オーディオデータが得られる。
【0005】図9は、上述のサブバンド符号化のエンコ
ーダおよびデコーダの信号処理を機能的に表すものであ
る。入力ディジタルオーディオ信号がダウンサンプリン
グを含む分解フィルタバンク11によりサブバンドデー
タに分解され、量子化処理12がなされる。また、サブ
バンドデータからスケールファクタ計算処理13がなさ
れ、スケールファクタSFを使用してビットアロケーシ
ョン処理14がなされる。ビットアロケーション処理1
4で決定された量子化レベルによって、量子化処理12
がなされる。
ーダおよびデコーダの信号処理を機能的に表すものであ
る。入力ディジタルオーディオ信号がダウンサンプリン
グを含む分解フィルタバンク11によりサブバンドデー
タに分解され、量子化処理12がなされる。また、サブ
バンドデータからスケールファクタ計算処理13がなさ
れ、スケールファクタSFを使用してビットアロケーシ
ョン処理14がなされる。ビットアロケーション処理1
4で決定された量子化レベルによって、量子化処理12
がなされる。
【0006】全体で一定のデータ量になるように、各サ
ブバンドのデータ量に応じて量子化レベルを割り当てる
(この処理がビットアロケーションである)。各サブバ
ンドのデータは、各サブバンドの最大値に対応したスケ
ールファクタSFで正規化されたのち、この割り当てら
れた量子化レベルで量子化される。ビットアロケーショ
ンを行なう場合、人間の聴覚の最小可聴特性等の特性を
考慮してなされる場合もある。
ブバンドのデータ量に応じて量子化レベルを割り当てる
(この処理がビットアロケーションである)。各サブバ
ンドのデータは、各サブバンドの最大値に対応したスケ
ールファクタSFで正規化されたのち、この割り当てら
れた量子化レベルで量子化される。ビットアロケーショ
ンを行なう場合、人間の聴覚の最小可聴特性等の特性を
考慮してなされる場合もある。
【0007】量子化処理12の後にビットストリームへ
のフォーマット化処理15がなされる。ビットストリー
ム上には、各サブバンドのスケールファクタSFと、量
子化ビット数(或いは量子化レベル)ALLOCも挿入
される。フォーマット化処理15の後に、図示しない
が、エラー訂正符号化処理、チャンネル変調処理等がさ
れ、記録媒体に対して記録される。
のフォーマット化処理15がなされる。ビットストリー
ム上には、各サブバンドのスケールファクタSFと、量
子化ビット数(或いは量子化レベル)ALLOCも挿入
される。フォーマット化処理15の後に、図示しない
が、エラー訂正符号化処理、チャンネル変調処理等がさ
れ、記録媒体に対して記録される。
【0008】記録媒体から再生された再生信号は、チャ
ンネル変調の復調、エラー訂正等の処理を経た後にサブ
バンド符号化のデコーダ処理がなされる。最初にビット
ストリームの復号処理21がされ、ビットストリームの
状態から各サブバンドのデータ列に並び換えられるとと
もに、ビットストリーム中のスケールファクタSF、量
子化ビット数ALLOCが分離される。逆量子化処理2
2において、これらのスケールファクタSF、ALLO
Cを使用して逆量子化がなされる。逆量子化処理22か
らのサブバンドデータが合成フィルタバンク23におい
て合成され、復元ディジタルオーディオデータが得られ
る。
ンネル変調の復調、エラー訂正等の処理を経た後にサブ
バンド符号化のデコーダ処理がなされる。最初にビット
ストリームの復号処理21がされ、ビットストリームの
状態から各サブバンドのデータ列に並び換えられるとと
もに、ビットストリーム中のスケールファクタSF、量
子化ビット数ALLOCが分離される。逆量子化処理2
2において、これらのスケールファクタSF、ALLO
Cを使用して逆量子化がなされる。逆量子化処理22か
らのサブバンドデータが合成フィルタバンク23におい
て合成され、復元ディジタルオーディオデータが得られ
る。
【0009】図10は、分割数32、符号長384サン
プルを例とする、サブバンド符号化の符号化処理を示
す。すなわち、384サンプル分のオーディオデータ
を、32個の周波数成分(サブバンド)に分割し、それ
ぞれ1/32にダウンサンプリングする。その結果、1
2サンプルで一つのサブバンドブロックが構成される。
図10Aは、あるサブバンドSUB nの12サンプル
を示す。この中の最大絶対値(サンプル例えばSn
(6))がスケールファクタSF(例えば6ビットのコ
ードで表される)とされ、その値によって、他の11個
のサンプルの値が割算され、正規化がなされる。
プルを例とする、サブバンド符号化の符号化処理を示
す。すなわち、384サンプル分のオーディオデータ
を、32個の周波数成分(サブバンド)に分割し、それ
ぞれ1/32にダウンサンプリングする。その結果、1
2サンプルで一つのサブバンドブロックが構成される。
図10Aは、あるサブバンドSUB nの12サンプル
を示す。この中の最大絶対値(サンプル例えばSn
(6))がスケールファクタSF(例えば6ビットのコ
ードで表される)とされ、その値によって、他の11個
のサンプルの値が割算され、正規化がなされる。
【0010】各サブバンドのスケールファクタSFの大
きさから各サブバンドの量子化ビット数が決定される。
図10Bは、このビットアロケーションの一例を示し、
この図から分かるように、スケールファクタSFが大き
いサブバンドほど、割り当てられる量子化ビット数が多
くされる。ビットアロケーションを行なう場合、スケー
ルファクタSFの大きさだけでなく、人間の聴覚の性質
を利用した、心理聴覚モデルを用いて決定することも可
能である。
きさから各サブバンドの量子化ビット数が決定される。
図10Bは、このビットアロケーションの一例を示し、
この図から分かるように、スケールファクタSFが大き
いサブバンドほど、割り当てられる量子化ビット数が多
くされる。ビットアロケーションを行なう場合、スケー
ルファクタSFの大きさだけでなく、人間の聴覚の性質
を利用した、心理聴覚モデルを用いて決定することも可
能である。
【0011】各サブバンドデータは、量子化ビット数A
LLOCによって指示される量子化レベルによって量子
化される。そして、図10Cに示すようなビットストリ
ームにフォーマット化される。このビットストリーム
は、先頭に符号の状態等のサイド情報を伝送するための
ヘッダが位置し、次に、各サブバンドの割り当てビット
数をそれぞれ表す量子化ビット数ALLOC(4ビット
×32)が位置する。その後に各サブバンドのスケール
ファクタSF(6ビット×32)が位置する。さらに、
その後に、データ(32×12サンプル)が位置する。
データは、低い周波数から高い周波数の順に配列され
る。
LLOCによって指示される量子化レベルによって量子
化される。そして、図10Cに示すようなビットストリ
ームにフォーマット化される。このビットストリーム
は、先頭に符号の状態等のサイド情報を伝送するための
ヘッダが位置し、次に、各サブバンドの割り当てビット
数をそれぞれ表す量子化ビット数ALLOC(4ビット
×32)が位置する。その後に各サブバンドのスケール
ファクタSF(6ビット×32)が位置する。さらに、
その後に、データ(32×12サンプル)が位置する。
データは、低い周波数から高い周波数の順に配列され
る。
【0012】本来は、このように32個のバンドのデー
タを記録するところを、低域のバンドからデータ量(A
MOUNT)に応じた数のサブバンドだけにビットを割
り当てることによって、周波数制限による音質の劣化と
のバランスで、さらにデータ量を削減することができ
る。符号の圧縮率は、量子化の際に、総計で何ビット割
り当てるかによって決定される。図9のシステムコント
ロール処理16は、データレートの情報RATEおよび
データ量の情報AMOUNTをビットアロケーション処
理14およびフォーマット化処理15に対して与える。
タを記録するところを、低域のバンドからデータ量(A
MOUNT)に応じた数のサブバンドだけにビットを割
り当てることによって、周波数制限による音質の劣化と
のバランスで、さらにデータ量を削減することができ
る。符号の圧縮率は、量子化の際に、総計で何ビット割
り当てるかによって決定される。図9のシステムコント
ロール処理16は、データレートの情報RATEおよび
データ量の情報AMOUNTをビットアロケーション処
理14およびフォーマット化処理15に対して与える。
【0013】図11は、サブバンド符号化により発生し
たビットストリームを受け取って、復号処理(ビットス
トリームの復号処理21、逆量子化処理22、合成フィ
ルタバンク23)を行い、復号データの圧縮率を変えて
出力する時の処理を示す。このようなデータ処理の例と
して、ハードディスクに記憶されているオーディオデー
タを電話回線、パソコンに送る時に、データレートを下
げて、受ける側のメモリ容量を下げたり、転送時間を短
縮化する処理があげられる。他の例として、光磁気ディ
スク等に記憶されているデータの内容を大まかに確認す
ることによって、編集点を決定する簡易編集を行なう場
合がある。
たビットストリームを受け取って、復号処理(ビットス
トリームの復号処理21、逆量子化処理22、合成フィ
ルタバンク23)を行い、復号データの圧縮率を変えて
出力する時の処理を示す。このようなデータ処理の例と
して、ハードディスクに記憶されているオーディオデー
タを電話回線、パソコンに送る時に、データレートを下
げて、受ける側のメモリ容量を下げたり、転送時間を短
縮化する処理があげられる。他の例として、光磁気ディ
スク等に記憶されているデータの内容を大まかに確認す
ることによって、編集点を決定する簡易編集を行なう場
合がある。
【0014】復号処理で得られたオーディオデータがエ
ンコーダ処理に供給される。エンコーダ処理は、上述し
たような符号化を行なう。エンコーダ処理において、デ
ータレートが下げられ、また、データ量の削減がなされ
る。そして、エンコーダ処理によって、受け取ったビッ
トストリームと比較して、より低いデータレートおよび
より少ないデータ量のビットストリームが形成される。
ンコーダ処理に供給される。エンコーダ処理は、上述し
たような符号化を行なう。エンコーダ処理において、デ
ータレートが下げられ、また、データ量の削減がなされ
る。そして、エンコーダ処理によって、受け取ったビッ
トストリームと比較して、より低いデータレートおよび
より少ないデータ量のビットストリームが形成される。
【0015】図12は、圧縮率1/2の場合のビットス
トリームの構成例である。オーディオのサンプリングク
ロック(48kHz)をFSとすると、MPEGレイヤ
ー1によって384FSごとにブロック化を行なう。圧
縮された結果は、1FSに16ビットずつ、384FS
の前づめの形でビットストリームとして出力される。こ
の384FSの各サブバンドブロックには、エンコード
時の量子化ビット数を示す情報(ALLOC)と、各サ
ブバンドブロック内のデータの最大値を示す情報(スケ
ールファクタ)が低域のサブバンドから順に、AMOU
NTに示されたサブバンド数(AM)だけ記録されてい
る。
トリームの構成例である。オーディオのサンプリングク
ロック(48kHz)をFSとすると、MPEGレイヤ
ー1によって384FSごとにブロック化を行なう。圧
縮された結果は、1FSに16ビットずつ、384FS
の前づめの形でビットストリームとして出力される。こ
の384FSの各サブバンドブロックには、エンコード
時の量子化ビット数を示す情報(ALLOC)と、各サ
ブバンドブロック内のデータの最大値を示す情報(スケ
ールファクタ)が低域のサブバンドから順に、AMOU
NTに示されたサブバンド数(AM)だけ記録されてい
る。
【0016】なお、符号化アルゴリズムとして、MPE
Gレイヤー1を用いる場合には、AMOUNTの値は3
2に固定となる。ここでスケールファクタは、そのサブ
バンドに該当するALLOCの値が0の場合には記録さ
れない。データ領域には、12サンプルで1つのサブバ
ンドを構成するデータブロックが、周波数の低いサブバ
ンドから高いサブバンドの順に、AMOUNTに示され
たサブバンド数だけ記録されている。また、各ブロック
の先頭には、符号化の状態を表すヘッダ(SXヘッダお
よびMPヘッダ)が付加される。MPヘッダは、MPE
Gヘッダを意味する。
Gレイヤー1を用いる場合には、AMOUNTの値は3
2に固定となる。ここでスケールファクタは、そのサブ
バンドに該当するALLOCの値が0の場合には記録さ
れない。データ領域には、12サンプルで1つのサブバ
ンドを構成するデータブロックが、周波数の低いサブバ
ンドから高いサブバンドの順に、AMOUNTに示され
たサブバンド数だけ記録されている。また、各ブロック
の先頭には、符号化の状態を表すヘッダ(SXヘッダお
よびMPヘッダ)が付加される。MPヘッダは、MPE
Gヘッダを意味する。
【0017】図13は、ビットストリームのデータ量を
示している。この例では、符号化の際の圧縮率を表すR
ATE(4ビット)とその他の情報を含んだMPヘッダ
(32ビット)と、記録されているサブバンドの数を表
すAMOUNT(4ビット)の情報と、その他の情報を
含んだSXヘッダ(24ビット+8ビット)をヘッダと
して有している。MPヘッダでは、AMOUNTが規定
されていないので、SXヘッダ中にこれを挿入してい
る。SXヘッダ、MPヘッダ、ALLOCのビット数は
固定であるが、スケールファクタおよびデータ領域のビ
ット数は、ALLOCの値によって変化する。
示している。この例では、符号化の際の圧縮率を表すR
ATE(4ビット)とその他の情報を含んだMPヘッダ
(32ビット)と、記録されているサブバンドの数を表
すAMOUNT(4ビット)の情報と、その他の情報を
含んだSXヘッダ(24ビット+8ビット)をヘッダと
して有している。MPヘッダでは、AMOUNTが規定
されていないので、SXヘッダ中にこれを挿入してい
る。SXヘッダ、MPヘッダ、ALLOCのビット数は
固定であるが、スケールファクタおよびデータ領域のビ
ット数は、ALLOCの値によって変化する。
【0018】図14に、RATEおよびAMOUNTの
一例を示す。図14AにRATEの一例を示し、図14
BにAMOUNTで示されるサブバンド数の一例を示
す。RATEについては、48kHzのサンプリング周波
数の場合の1ブロックのデータ量も示した。この例で
は、RATEで示されるデータ量には、SXヘッダのデ
ータ量は含まれないものとしている。
一例を示す。図14AにRATEの一例を示し、図14
BにAMOUNTで示されるサブバンド数の一例を示
す。RATEについては、48kHzのサンプリング周波
数の場合の1ブロックのデータ量も示した。この例で
は、RATEで示されるデータ量には、SXヘッダのデ
ータ量は含まれないものとしている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、符号
化されたビットストリームの形式のデータに対して、圧
縮率を変えたビットストリームに変換するためには、図
11で示すように、一旦オーディオデータに復号し、再
び符号化する構成が使用されていた。その結果、信号処
理の回数が多いだけ歪が増加し、信号処理のためのハー
ドウエアの量も大きくなり、さらに、処理に必要な時間
(システムディレイ量)が大きい問題があった。特に、
分解フィルタバンク11および合成フィルタバンク23
は、DSPで実現されるディジタルフィルタの構成であ
るため、ハードウエアの規模およびプログラムの量が大
きく、計算誤差が発生しやすい。
化されたビットストリームの形式のデータに対して、圧
縮率を変えたビットストリームに変換するためには、図
11で示すように、一旦オーディオデータに復号し、再
び符号化する構成が使用されていた。その結果、信号処
理の回数が多いだけ歪が増加し、信号処理のためのハー
ドウエアの量も大きくなり、さらに、処理に必要な時間
(システムディレイ量)が大きい問題があった。特に、
分解フィルタバンク11および合成フィルタバンク23
は、DSPで実現されるディジタルフィルタの構成であ
るため、ハードウエアの規模およびプログラムの量が大
きく、計算誤差が発生しやすい。
【0020】従って、この発明の目的は、これらの問題
を生じることなく、入力ビットストリームの圧縮率を変
換した出力ビットストリームを形成することができるデ
ィジタルオーディオ信号処理装置を提供することにあ
る。
を生じることなく、入力ビットストリームの圧縮率を変
換した出力ビットストリームを形成することができるデ
ィジタルオーディオ信号処理装置を提供することにあ
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明は、ディジタル
オーディオデータに対して、周波数分解して符号化を行
い、符号化出力を所定のフォーマットで配列したビット
ストリームが入力されるディジタルオーディオ信号処理
装置において、入力ビットストリームを分解するアンパ
ッキング手段と、アンパッキング手段と結合され、元の
割り当てビット数と異なる新たな割り当てビット数を決
定するための手段と、アンパッキング手段と結合され、
元の割り当てビット数に基づいて、周波数分解で発生し
た成分を逆量子化するための逆量子化手段と、元の割り
当てビット数と異なる新たな割り当てビット数によっ
て、逆量子化手段の出力を量子化するための量子化手段
と、量子化手段の出力が供給され、出力ビットストリー
ムを形成するためのパッキング手段とからなるディジタ
ルオーディオ信号処理装置である。
オーディオデータに対して、周波数分解して符号化を行
い、符号化出力を所定のフォーマットで配列したビット
ストリームが入力されるディジタルオーディオ信号処理
装置において、入力ビットストリームを分解するアンパ
ッキング手段と、アンパッキング手段と結合され、元の
割り当てビット数と異なる新たな割り当てビット数を決
定するための手段と、アンパッキング手段と結合され、
元の割り当てビット数に基づいて、周波数分解で発生し
た成分を逆量子化するための逆量子化手段と、元の割り
当てビット数と異なる新たな割り当てビット数によっ
て、逆量子化手段の出力を量子化するための量子化手段
と、量子化手段の出力が供給され、出力ビットストリー
ムを形成するためのパッキング手段とからなるディジタ
ルオーディオ信号処理装置である。
【0022】また、この発明は、ディジタルオーディオ
データに対して、周波数分解して符号化を行い、符号化
出力を所定のフォーマットで配列したビットストリーム
が入力されるディジタルオーディオ信号処理装置におい
て、入力ビットストリームを分解するアンパッキング手
段と、アンパッキング手段と結合され、元の割り当てビ
ット数と異なる新たな割り当てビット数を決定するため
の手段と、元の割り当てビット数と新たな割り当てビッ
ト数とから、周波数分解で発生した成分の量子化値を変
換するための量子化レベル変換手段と、量子化レベル変
換手段の出力が供給され、出力ビットストリームを形成
するためのパッキング手段とからなるディジタルオーデ
ィオ信号処理装置である。
データに対して、周波数分解して符号化を行い、符号化
出力を所定のフォーマットで配列したビットストリーム
が入力されるディジタルオーディオ信号処理装置におい
て、入力ビットストリームを分解するアンパッキング手
段と、アンパッキング手段と結合され、元の割り当てビ
ット数と異なる新たな割り当てビット数を決定するため
の手段と、元の割り当てビット数と新たな割り当てビッ
ト数とから、周波数分解で発生した成分の量子化値を変
換するための量子化レベル変換手段と、量子化レベル変
換手段の出力が供給され、出力ビットストリームを形成
するためのパッキング手段とからなるディジタルオーデ
ィオ信号処理装置である。
【0023】
【作用】オーディオデータへ復元するまでの処理を行な
うことなく、入力ビットストリームのデータ圧縮率を変
更することができる。従って、ディジタルフィルタを必
要とせず、ハードウエアの規模を簡略化でき、プログラ
ム量を削減でき、演算誤差の発生を抑えることができ
る。
うことなく、入力ビットストリームのデータ圧縮率を変
更することができる。従って、ディジタルフィルタを必
要とせず、ハードウエアの規模を簡略化でき、プログラ
ム量を削減でき、演算誤差の発生を抑えることができ
る。
【0024】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、この発明の一実施例の全体ブ
ロック図である。31で示すアンパッキング回路に対し
て、ビットストリームが入力される。このビットストリ
ームは、上述したようなM分割のサブバンド符号化方式
で符号化され、例えば図12、13に示すデータフォー
マットを有する。
照して説明する。図1は、この発明の一実施例の全体ブ
ロック図である。31で示すアンパッキング回路に対し
て、ビットストリームが入力される。このビットストリ
ームは、上述したようなM分割のサブバンド符号化方式
で符号化され、例えば図12、13に示すデータフォー
マットを有する。
【0025】アンパッキング回路31によって、ビット
ストリームが各サブバンドのデータ列に並びかえられる
と共に、量子化ビット数ALLOC(1)およびスケー
ルファクタSFが分離される。アンパッキング回路31
からのサブバンドデータがM個の逆量子化器からなる逆
量子化回路32に供給される。入力ビットストリーム中
のスケールファクタSF、各サブバンドの量子化ビット
数ALLOC(1)、記録されているサブバンド数AM
OUNTを用いて逆量子化回路32がサブバンドデータ
の逆量子化を行なう。ここで、低域のサブバンドから数
えてAMOUNTの示す数を超えるサブバンドは、ビッ
トストリームに含まれていないために、それらのサブバ
ンドのサンプル値を0とみなす。
ストリームが各サブバンドのデータ列に並びかえられる
と共に、量子化ビット数ALLOC(1)およびスケー
ルファクタSFが分離される。アンパッキング回路31
からのサブバンドデータがM個の逆量子化器からなる逆
量子化回路32に供給される。入力ビットストリーム中
のスケールファクタSF、各サブバンドの量子化ビット
数ALLOC(1)、記録されているサブバンド数AM
OUNTを用いて逆量子化回路32がサブバンドデータ
の逆量子化を行なう。ここで、低域のサブバンドから数
えてAMOUNTの示す数を超えるサブバンドは、ビッ
トストリームに含まれていないために、それらのサブバ
ンドのサンプル値を0とみなす。
【0026】逆量子化回路32の出力および分離された
スケールファクタSFがビットアロケーション回路33
に供給される。ビットアロケーション回路33に対し
て、システムコントローラ36からデータレートRAT
Eおよび伝送するサブバンド数AMOUNTも供給され
る。ビットアロケーション回路33では、スケールファ
クタSFをそのまま用いて、システムコントローラ36
からの圧縮率(RATE)および伝送サブバンド数(A
MOUNT)となるように、各サブバンドに対する量子
化ビット数の割り当てを再度行なう。新たに割り当てら
れた量子化ビット数は、ALLOC(2)により指示さ
れる。
スケールファクタSFがビットアロケーション回路33
に供給される。ビットアロケーション回路33に対し
て、システムコントローラ36からデータレートRAT
Eおよび伝送するサブバンド数AMOUNTも供給され
る。ビットアロケーション回路33では、スケールファ
クタSFをそのまま用いて、システムコントローラ36
からの圧縮率(RATE)および伝送サブバンド数(A
MOUNT)となるように、各サブバンドに対する量子
化ビット数の割り当てを再度行なう。新たに割り当てら
れた量子化ビット数は、ALLOC(2)により指示さ
れる。
【0027】32個の量子化器を含む量子化回路34に
おいて、ALLOC(2)の指示に従って、再度、量子
化がなされる。この量子化回路34の各サブバンドのデ
ータがパッキング回路35に供給される。パッキング回
路35には、ビットアロケーション回路33からの量子
化ビット数ALLOC(2)、アンパッキング回路31
からのスケールファクタSF、システムコントローラ3
6からの圧縮率RATEおよび伝送サブバンド数AMO
UNTが供給される。パッキング回路35によって、入
力のビットストリームと同様のビットストリームが構成
される。このビットストリームが出力される。
おいて、ALLOC(2)の指示に従って、再度、量子
化がなされる。この量子化回路34の各サブバンドのデ
ータがパッキング回路35に供給される。パッキング回
路35には、ビットアロケーション回路33からの量子
化ビット数ALLOC(2)、アンパッキング回路31
からのスケールファクタSF、システムコントローラ3
6からの圧縮率RATEおよび伝送サブバンド数AMO
UNTが供給される。パッキング回路35によって、入
力のビットストリームと同様のビットストリームが構成
される。このビットストリームが出力される。
【0028】図2は、この発明の一実施例の信号処理を
示す。最初にビットストリームの復号処理41がされ、
ビットストリームの状態から各サブバンドのデータ列に
並び換えられるとともに、ビットストリーム中のスケー
ルファクタSF、量子化ビット数ALLOC(1)が分
離される。逆量子化処理42において、これらのスケー
ルファクタSF、ALLOC(1)を使用して逆量子化
がなされる。
示す。最初にビットストリームの復号処理41がされ、
ビットストリームの状態から各サブバンドのデータ列に
並び換えられるとともに、ビットストリーム中のスケー
ルファクタSF、量子化ビット数ALLOC(1)が分
離される。逆量子化処理42において、これらのスケー
ルファクタSF、ALLOC(1)を使用して逆量子化
がなされる。
【0029】逆量子化処理42の後に量子化処理43が
なされる。量子化処理43では、ビットアロケーション
処理44において割り当てられた量子化ビット数によっ
て、各サブバンドデータが再度、量子化される。ビット
アロケーション処理44は、システムコントロール処理
45からの圧縮率RATEおよび伝送サブバンド数AM
OUNTに基づいて、新たな量子化ビット数ALLOC
(2)を決定する。元の量子化ビット数より少ない量子
化ビット数を割り当てることによって、および/または
伝送サブバンド数を減少することによって、圧縮率をよ
り高くすることができる。
なされる。量子化処理43では、ビットアロケーション
処理44において割り当てられた量子化ビット数によっ
て、各サブバンドデータが再度、量子化される。ビット
アロケーション処理44は、システムコントロール処理
45からの圧縮率RATEおよび伝送サブバンド数AM
OUNTに基づいて、新たな量子化ビット数ALLOC
(2)を決定する。元の量子化ビット数より少ない量子
化ビット数を割り当てることによって、および/または
伝送サブバンド数を減少することによって、圧縮率をよ
り高くすることができる。
【0030】量子化処理43の後にビットストリームへ
のフォーマット化処理46がなされる。このフォーマッ
ト化処理46から出力されるビットストリームは、入力
ビットストリームと同一のフォーマット(例えば図1
2、13)を有している。図示しないが、出力ビットス
トリームに対してエラー訂正符号化処理、チャンネル変
調処理等がされる。出力ビットストリームは、入力ビッ
トストリームを供給した記録/再生装置と同一、または
そうでない装置に対して記録されたり、通信回線に送出
されたりする。
のフォーマット化処理46がなされる。このフォーマッ
ト化処理46から出力されるビットストリームは、入力
ビットストリームと同一のフォーマット(例えば図1
2、13)を有している。図示しないが、出力ビットス
トリームに対してエラー訂正符号化処理、チャンネル変
調処理等がされる。出力ビットストリームは、入力ビッ
トストリームを供給した記録/再生装置と同一、または
そうでない装置に対して記録されたり、通信回線に送出
されたりする。
【0031】上述の一実施例のように、この発明は、符
号化されたディジタルオーディオ信号がビットストリー
ムとして供給され、このビットストリームの圧縮率を変
更したい場合に、エンコーダおよびデコーダの処理を行
なう必要がない利点がある。
号化されたディジタルオーディオ信号がビットストリー
ムとして供給され、このビットストリームの圧縮率を変
更したい場合に、エンコーダおよびデコーダの処理を行
なう必要がない利点がある。
【0032】上述のこの発明の一実施例では、圧縮率変
換後の各サブバンドのビット配分にはスケールファクタ
(SF)の値だけを用いて決定している。すなわち、ス
ケールファクタが大きいサブバンドほど、多くのビット
数を割り当てている。しかし、変換前のビットアロケー
ションの決定が人間の聴覚の最小可聴特性等の心理聴覚
モデルを利用していると、周波数に対して非線形のレベ
ル補正を行なうために、スケールファクタの大きさと割
り当てられたビットアロケーションの大きさが必ずしも
比例しない場合がある。圧縮率変換のためのビットアロ
ケーションの決定を変換前のスケールファクタの値だけ
で行なうと、各サブバンドの信号の大きさに対する最適
化が施されるため、入力中に含まれていた心理聴覚モデ
ルによるビットの配分の情報が失われてしまう問題があ
る。
換後の各サブバンドのビット配分にはスケールファクタ
(SF)の値だけを用いて決定している。すなわち、ス
ケールファクタが大きいサブバンドほど、多くのビット
数を割り当てている。しかし、変換前のビットアロケー
ションの決定が人間の聴覚の最小可聴特性等の心理聴覚
モデルを利用していると、周波数に対して非線形のレベ
ル補正を行なうために、スケールファクタの大きさと割
り当てられたビットアロケーションの大きさが必ずしも
比例しない場合がある。圧縮率変換のためのビットアロ
ケーションの決定を変換前のスケールファクタの値だけ
で行なうと、各サブバンドの信号の大きさに対する最適
化が施されるため、入力中に含まれていた心理聴覚モデ
ルによるビットの配分の情報が失われてしまう問題があ
る。
【0033】圧縮率変換の際のビット配分に心理聴覚モ
デルを利用するためには、元のオーディオデータをFF
Tなどの手法で細かく信号成分を分析した情報が必要と
なるが、ビットストリーム上にはその情報が記録されて
いない。この情報を得るには、ビットストリームをオー
ディオデータに復号するしかない。しかしながら、オー
ディオデータへ復号することは、この発明の効果が得ら
れない。この問題点を改善するようにしたのが、以下に
述べるこの発明の他の実施例である。さらに、他の実施
例は、逆量子化も省略するものである。
デルを利用するためには、元のオーディオデータをFF
Tなどの手法で細かく信号成分を分析した情報が必要と
なるが、ビットストリーム上にはその情報が記録されて
いない。この情報を得るには、ビットストリームをオー
ディオデータに復号するしかない。しかしながら、オー
ディオデータへ復号することは、この発明の効果が得ら
れない。この問題点を改善するようにしたのが、以下に
述べるこの発明の他の実施例である。さらに、他の実施
例は、逆量子化も省略するものである。
【0034】図3を参照してこの発明の他の実施例を説
明する。アンパッキング回路51に入力されたビットス
トリームは、ビットストリーム上に記録されている各サ
ブバンドの量子化ビット数(ALLOC1)、記録され
ているサブバンド数(AMOUNT1)を用いて各サブ
バンドデータのビット列に分離する。ここで、低域のサ
ブバンドから数えて、AMOUNT1の示す数を越える
サブバンドは記録されていないため、それらのサブバン
ドのサンプル値は0とみなす。これらのデータに対し
て、外部CPUからシステムコントローラ56へ指定さ
れた圧縮率(RATE)および、記録サブバンド数(A
MOUNT2)になるように、ビットアロケーション回
路53は、各サブバンドの量子化ビット数を割り当て
る。この割り当てによって、ALLOC2が得られる。
明する。アンパッキング回路51に入力されたビットス
トリームは、ビットストリーム上に記録されている各サ
ブバンドの量子化ビット数(ALLOC1)、記録され
ているサブバンド数(AMOUNT1)を用いて各サブ
バンドデータのビット列に分離する。ここで、低域のサ
ブバンドから数えて、AMOUNT1の示す数を越える
サブバンドは記録されていないため、それらのサブバン
ドのサンプル値は0とみなす。これらのデータに対し
て、外部CPUからシステムコントローラ56へ指定さ
れた圧縮率(RATE)および、記録サブバンド数(A
MOUNT2)になるように、ビットアロケーション回
路53は、各サブバンドの量子化ビット数を割り当て
る。この割り当てによって、ALLOC2が得られる。
【0035】このALLOC2とALLOC1とから、
各サブバンドデータの量子化レベルを量子化レベルコン
バータ52によって変換する。そして、量子化レベルコ
ンバータ52の出力をパッキング回路55に供給する。
パッキング回路55によってRATE、AMOUNT
2、ALLOC2、スケールファクタ(SF)、ヘッダ
とともにビットストリームのフォーマットに変換する。
この際、ヘッダのパラメータ中で、RATE、AMOU
NT2以外のものと、スケールファクタの値は、入力ビ
ットストリーム上に記録されていた値をそのまま用い
る。
各サブバンドデータの量子化レベルを量子化レベルコン
バータ52によって変換する。そして、量子化レベルコ
ンバータ52の出力をパッキング回路55に供給する。
パッキング回路55によってRATE、AMOUNT
2、ALLOC2、スケールファクタ(SF)、ヘッダ
とともにビットストリームのフォーマットに変換する。
この際、ヘッダのパラメータ中で、RATE、AMOU
NT2以外のものと、スケールファクタの値は、入力ビ
ットストリーム上に記録されていた値をそのまま用い
る。
【0036】この発明の他の実施例において、アンパッ
キング回路51では、1ブロックを384サンプルとす
ると、1ブロックにおけるデータ量(合計データ量)
は、外部CPUから設定されたシステムコントローラ5
6のRATEに相当する値に収まるようにしなければな
らない。オーディオデータの周波数帯域を32分割で処
理する場合、1ブロック当たりの各サブバンド内のサン
プル数は384/32=12サンプルとなっている。図
12で示したビットストリーム(SXコード)の構成
は、 SXコード=SXヘッダ+MPヘッダ+ALLOC
〔k〕×32+スケールファクタ〔k〕×32+サブバ
ンドデータ〔k〕〔m〕、(0≦k<AM、0≦m<1
2) である。
キング回路51では、1ブロックを384サンプルとす
ると、1ブロックにおけるデータ量(合計データ量)
は、外部CPUから設定されたシステムコントローラ5
6のRATEに相当する値に収まるようにしなければな
らない。オーディオデータの周波数帯域を32分割で処
理する場合、1ブロック当たりの各サブバンド内のサン
プル数は384/32=12サンプルとなっている。図
12で示したビットストリーム(SXコード)の構成
は、 SXコード=SXヘッダ+MPヘッダ+ALLOC
〔k〕×32+スケールファクタ〔k〕×32+サブバ
ンドデータ〔k〕〔m〕、(0≦k<AM、0≦m<1
2) である。
【0037】また、アンパッキング回路51では、SX
コードからSXヘッダ、MPヘッダ、ALLOC1、ス
ケールファクタ、サブバンドデータの各要素を分離する
動作を行なう。なお、ALLOC〔k〕の値が0だった
場合には、スケールファクタ〔k〕およびサブバンドデ
ータ〔k〕〔m〕は0値として扱う。
コードからSXヘッダ、MPヘッダ、ALLOC1、ス
ケールファクタ、サブバンドデータの各要素を分離する
動作を行なう。なお、ALLOC〔k〕の値が0だった
場合には、スケールファクタ〔k〕およびサブバンドデ
ータ〔k〕〔m〕は0値として扱う。
【0038】次に、この発明の他の実施例におけるビッ
トアロケーション回路53について説明する。SXコー
ドの1ブロック当たりのデータ量の内訳は、 SXコード=SXヘッダ(24ビット+8ビット)+M
Pヘッダ(32ビット)+ALLOC(4ビット×3
2)+スケールファクタ(最大、6ビット×32)+サ
ブバンドデータ(Σ(ALLOC(i)×12)ビッ
ト) である。
トアロケーション回路53について説明する。SXコー
ドの1ブロック当たりのデータ量の内訳は、 SXコード=SXヘッダ(24ビット+8ビット)+M
Pヘッダ(32ビット)+ALLOC(4ビット×3
2)+スケールファクタ(最大、6ビット×32)+サ
ブバンドデータ(Σ(ALLOC(i)×12)ビッ
ト) である。
【0039】この例では、SXヘッダは、RATEの対
象となる1ブロックの合計データ量の中には含まれない
としている。従って、合計データ量がRATEにより指
示される時に、 合計データ量≧MPヘッダのデータ量+ALLOCのデ
ータ量+スケールファクタのデータ量+サブバンドデー
タのデータ量 が満たされるように、各サブバンドのビット割り当て
(ALLOC〔k〕)を決定すれば良い。
象となる1ブロックの合計データ量の中には含まれない
としている。従って、合計データ量がRATEにより指
示される時に、 合計データ量≧MPヘッダのデータ量+ALLOCのデ
ータ量+スケールファクタのデータ量+サブバンドデー
タのデータ量 が満たされるように、各サブバンドのビット割り当て
(ALLOC〔k〕)を決定すれば良い。
【0040】この発明の他の実施例における量子化レベ
ルコンバータ52では、各サブバンドの変換前の量子化
ビット数ALLOC1〔k〕と、ビット割り当て後の新
たな量子化ビット数ALLOC2〔k〕から、変換前の
サンプル値サブバンドデータ1〔k〕〔m〕を、サブバ
ンドデータ2〔k〕〔m〕へ後述するように量子化レベ
ルの変換を行なう。量子化レベルコンバータ52は、演
算回路およびテーブルが格納されたROM等によって構
成される。
ルコンバータ52では、各サブバンドの変換前の量子化
ビット数ALLOC1〔k〕と、ビット割り当て後の新
たな量子化ビット数ALLOC2〔k〕から、変換前の
サンプル値サブバンドデータ1〔k〕〔m〕を、サブバ
ンドデータ2〔k〕〔m〕へ後述するように量子化レベ
ルの変換を行なう。量子化レベルコンバータ52は、演
算回路およびテーブルが格納されたROM等によって構
成される。
【0041】帯域分割されたk番目のサブバンドデータ
は、スケールファクタによって正規化され、ALLOC
〔k〕のビット数で量子化されている(サブバンドデー
タ〔k〕〔m〕)。この際、この例は、MPEGフォー
マットであるので、サンプルデータがフォーマット上の
禁止コード(全て `1')を満足させるために、2の補数
表現でなく0値が最も小さい負の値を表す。
は、スケールファクタによって正規化され、ALLOC
〔k〕のビット数で量子化されている(サブバンドデー
タ〔k〕〔m〕)。この際、この例は、MPEGフォー
マットであるので、サンプルデータがフォーマット上の
禁止コード(全て `1')を満足させるために、2の補数
表現でなく0値が最も小さい負の値を表す。
【0042】パッキング回路55は、変換後のALLO
C2〔k〕、スケールファクタ〔k〕、サブバンドデー
タ2〔k〕〔m〕、SXヘッダ、MPヘッダからSXコ
ードを合成する動作を行なう。なお、ALLOC2
〔k〕の値が0の場合には、スケールファクタ〔k〕お
よび、サブバンドデータ2〔k〕〔m〕は記録しない。
C2〔k〕、スケールファクタ〔k〕、サブバンドデー
タ2〔k〕〔m〕、SXヘッダ、MPヘッダからSXコ
ードを合成する動作を行なう。なお、ALLOC2
〔k〕の値が0の場合には、スケールファクタ〔k〕お
よび、サブバンドデータ2〔k〕〔m〕は記録しない。
【0043】図4に、この発明の他の実施例の構成を示
す。図4において、ビットストリームがビットストリー
ムの復号処理61に入力される。ビットストリームの復
号処理61の出力が量子化レベルコンバータ処理63に
入力されると共に、ビットアロケーション処理64に入
力される。また、ビットストリームの復号処理61の出
力は、ビットストリームフォーマット化処理66に入力
される。外部CPUがシステムコントロール処理65に
入力される。システムコントロール処理65の出力がビ
ットアロケーション処理64に入力されると共に、ビッ
トストリームフォーマット化処理66に入力される。
す。図4において、ビットストリームがビットストリー
ムの復号処理61に入力される。ビットストリームの復
号処理61の出力が量子化レベルコンバータ処理63に
入力されると共に、ビットアロケーション処理64に入
力される。また、ビットストリームの復号処理61の出
力は、ビットストリームフォーマット化処理66に入力
される。外部CPUがシステムコントロール処理65に
入力される。システムコントロール処理65の出力がビ
ットアロケーション処理64に入力されると共に、ビッ
トストリームフォーマット化処理66に入力される。
【0044】ビットアロケーション処理64の出力が量
子化レベルコンバータ処理63に入力されると共に、ビ
ットストリームフォーマット化処理66に入力される。
量子化レベルコンバータ処理63の出力がビットストリ
ームフォーマット化処理66に入力される。ビットスト
リームフォーマット化処理66からビットストリームが
出力される。
子化レベルコンバータ処理63に入力されると共に、ビ
ットストリームフォーマット化処理66に入力される。
量子化レベルコンバータ処理63の出力がビットストリ
ームフォーマット化処理66に入力される。ビットスト
リームフォーマット化処理66からビットストリームが
出力される。
【0045】上述のビットアロケーション回路53によ
りなされるビット割り当ての決定について説明する。S
Xコードでは、32サブバンドの内、設定値AM(2≦
AM≦32)のサブバンドの情報だけを扱う。このAM
値は、AMOUNTという形でSXヘッダに記録されて
いる。なお、符号化アルゴリズムをMPEGレイヤー1
に準拠させる場合には、AM=32とする。
りなされるビット割り当ての決定について説明する。S
Xコードでは、32サブバンドの内、設定値AM(2≦
AM≦32)のサブバンドの情報だけを扱う。このAM
値は、AMOUNTという形でSXヘッダに記録されて
いる。なお、符号化アルゴリズムをMPEGレイヤー1
に準拠させる場合には、AM=32とする。
【0046】ここでは、便宜上、変換前と変換後のビッ
トストリーム上の各サブバンド情報を、変換前はALL
OC1〔k〕、スケールファクタ〔k〕、サブバンドデ
ータ1〔k〕〔m〕、AM1と表し、変換後はALLO
C2〔k〕、スケールファクタ〔k〕、サブバンドデー
タ2〔k〕〔m〕、AM2と表す。
トストリーム上の各サブバンド情報を、変換前はALL
OC1〔k〕、スケールファクタ〔k〕、サブバンドデ
ータ1〔k〕〔m〕、AM1と表し、変換後はALLO
C2〔k〕、スケールファクタ〔k〕、サブバンドデー
タ2〔k〕〔m〕、AM2と表す。
【0047】ビットアロケーション回路53では、各サ
ブバンドのALLOC1〔k〕から、システムコントロ
ーラ56の設定したRATEに相当する合計データ量に
収まるように、変換後の量子化ビット数ALLOC2
〔k〕を計算する。この例では、変換前のサブバンドの
AMOUNT量AM1が設定値のAM2よりも小さい場
合には、AM2をAM1に変換して処理する。以下に、
この発明の他の実施例の実現することができる、ALL
OC2の決定のためのアルゴリズムの一例を示す。
ブバンドのALLOC1〔k〕から、システムコントロ
ーラ56の設定したRATEに相当する合計データ量に
収まるように、変換後の量子化ビット数ALLOC2
〔k〕を計算する。この例では、変換前のサブバンドの
AMOUNT量AM1が設定値のAM2よりも小さい場
合には、AM2をAM1に変換して処理する。以下に、
この発明の他の実施例の実現することができる、ALL
OC2の決定のためのアルゴリズムの一例を示す。
【0048】(1)各サブバンドの量子化ビット数AL
LOC2〔k〕と、そのサブバンドのビット割り当てが
終了したことを示すフラグfin〔k〕を `0'に初期化
する。
LOC2〔k〕と、そのサブバンドのビット割り当てが
終了したことを示すフラグfin〔k〕を `0'に初期化
する。
【0049】(2)変換前のビット割り当てが0のサブ
バンドおよび、記録しなくても良くなったサブバンドの
ビット割り当てを0に固定し、フラグfix〔k〕を `
1'にする。AM1が設定値のAM2よりも小さい場合に
は、AM2=AM1とする。
バンドおよび、記録しなくても良くなったサブバンドの
ビット割り当てを0に固定し、フラグfix〔k〕を `
1'にする。AM1が設定値のAM2よりも小さい場合に
は、AM2=AM1とする。
【0050】(3)変換前のビットストリームのALL
OC1〔k〕、AM1と、設定されたRATE、AM2
の値から、割り当てに利用できるビット数Remain
を計算する。
OC1〔k〕、AM1と、設定されたRATE、AM2
の値から、割り当てに利用できるビット数Remain
を計算する。
【0051】(4)k番目のサブバンドのビット割り当
て評価関数をAS〔k〕=ALLOC1〔k〕−ALL
OC2〔k〕と定義し、フラグfix〔k〕= `0'の内
で、最も大きいAS〔k〕の値のサブバンドナンバー、
kmax を探す。
て評価関数をAS〔k〕=ALLOC1〔k〕−ALL
OC2〔k〕と定義し、フラグfix〔k〕= `0'の内
で、最も大きいAS〔k〕の値のサブバンドナンバー、
kmax を探す。
【0052】(5)kmax に該当するサブバンドの量子
化ビット数ALLOC2〔kmax 〕を+1とする。この
とき、利用できるビット数Remainから1サブバン
ド内のサンプル数12を引く。なお、ビット割り当てに
は1ビットという値は設定できないため、ALLOC2
〔kmax 〕が0だった場合には、+2とし、利用できる
ビット数も24減少させる。さらに、なお、ビット割り
当て値は、変換前の値よりも大きくても冗長ビットが付
加されるだけになるためALLOC2〔kmax 〕の上限
は、ALLOC1〔kmax 〕の値とし、上限となったフ
ラグfix〔kmax 〕を `1'にする。
化ビット数ALLOC2〔kmax 〕を+1とする。この
とき、利用できるビット数Remainから1サブバン
ド内のサンプル数12を引く。なお、ビット割り当てに
は1ビットという値は設定できないため、ALLOC2
〔kmax 〕が0だった場合には、+2とし、利用できる
ビット数も24減少させる。さらに、なお、ビット割り
当て値は、変換前の値よりも大きくても冗長ビットが付
加されるだけになるためALLOC2〔kmax 〕の上限
は、ALLOC1〔kmax 〕の値とし、上限となったフ
ラグfix〔kmax 〕を `1'にする。
【0053】(6)割り当てるビットがなくなった(R
emainの値が12未満)場合、または、全てのサブ
バンドのビット割り当てが終了した場合には、(7)の
処理へ進む。それ以外は、上述の「(4)k番目のサブ
バンドのビット割り当て評価関数をAS〔k〕=ALL
OC1〔k〕−ALLOC2〔k〕と定義し、フラグf
ix〔k〕= `0'の内で、最も大きいAS〔k〕の値の
サブバンドナンバー、kmax を探す。(5)kmax に該
当するサブバンドの量子化ビット数ALLOC2〔k
max 〕を+1とする。」の処理を繰り返す。
emainの値が12未満)場合、または、全てのサブ
バンドのビット割り当てが終了した場合には、(7)の
処理へ進む。それ以外は、上述の「(4)k番目のサブ
バンドのビット割り当て評価関数をAS〔k〕=ALL
OC1〔k〕−ALLOC2〔k〕と定義し、フラグf
ix〔k〕= `0'の内で、最も大きいAS〔k〕の値の
サブバンドナンバー、kmax を探す。(5)kmax に該
当するサブバンドの量子化ビット数ALLOC2〔k
max 〕を+1とする。」の処理を繰り返す。
【0054】(7)ビット割り当てが確定していないサ
ブバンドの内、最も高い周波数(kが大きい)サブバン
ドナンバー、unfixを探し、順番に確定させてい
く。この内、ALLOC2〔unfix〕が0のものが
あった場合には、スケールファクタ〔unfix〕は記
録しなくて良いため、割り当てに利用できるビット数の
値をスケールファクタの情報を記録するビット数(6ビ
ット)だけ増加させる。
ブバンドの内、最も高い周波数(kが大きい)サブバン
ドナンバー、unfixを探し、順番に確定させてい
く。この内、ALLOC2〔unfix〕が0のものが
あった場合には、スケールファクタ〔unfix〕は記
録しなくて良いため、割り当てに利用できるビット数の
値をスケールファクタの情報を記録するビット数(6ビ
ット)だけ増加させる。
【0055】(8)このRemainの値を用いて上述
の(4)(5)と同様の処理を行なう。unfixがA
M2以上になったとき、全てのサブバンドのビット割り
当てが終了したことがわかる。
の(4)(5)と同様の処理を行なう。unfixがA
M2以上になったとき、全てのサブバンドのビット割り
当てが終了したことがわかる。
【0056】上述のアルゴリズムについて、図5を参照
して概略的に説明する。図5は、簡単のためのサブバン
ドが3個の場合(k=0、1、2)である。ループ0で
は、量子化ビット数例えば入力の量子化ビット数ALL
OC1が(5、4、3)であって、ALLOC2が
(0、0、0)とされる。従って、ループ0において、
評価関数は、AS(0)=5−0=5、AS(1)=
4、AS(2)=3となる。この場合、kmax =0(ル
ープ1)である。利用できるビット数(Remain)
の残りは、R0 である。
して概略的に説明する。図5は、簡単のためのサブバン
ドが3個の場合(k=0、1、2)である。ループ0で
は、量子化ビット数例えば入力の量子化ビット数ALL
OC1が(5、4、3)であって、ALLOC2が
(0、0、0)とされる。従って、ループ0において、
評価関数は、AS(0)=5−0=5、AS(1)=
4、AS(2)=3となる。この場合、kmax =0(ル
ープ1)である。利用できるビット数(Remain)
の残りは、R0 である。
【0057】このループ1において、kmax =0であ
り、ALLOC2(0)=0であるから、サブバンド0
に対する割り当てビット数を(0+2=2)とする。評
価関数を求めると、AS(0)=5−2=3、AS
(1)=4、AS(2)=3となる。この中のkmax を
求めると、kmax =1(ループ2)である。利用できる
ビット数(Remain)の残りは、(R1 =R0 −2
×12=R0 −24)となる。
り、ALLOC2(0)=0であるから、サブバンド0
に対する割り当てビット数を(0+2=2)とする。評
価関数を求めると、AS(0)=5−2=3、AS
(1)=4、AS(2)=3となる。この中のkmax を
求めると、kmax =1(ループ2)である。利用できる
ビット数(Remain)の残りは、(R1 =R0 −2
×12=R0 −24)となる。
【0058】このループ2において、kmax =1であ
り、ALLOC2(1)=0であるから、サブバンド1
に対する割り当てビット数を(0+2=2)とする。評
価関数を求めると、AS(0)=3、AS(1)=4−
2=2、AS(2)=3となる。この中のkmax を求め
ると、kmax =0および2となる。この場合は、より低
いサブバンドを選択することにより、kmax =0(ルー
プ3)となる。利用できるビット数(Remain)の
残りは、(R2 =R1 −2×12=R1 −24)とな
る。
り、ALLOC2(1)=0であるから、サブバンド1
に対する割り当てビット数を(0+2=2)とする。評
価関数を求めると、AS(0)=3、AS(1)=4−
2=2、AS(2)=3となる。この中のkmax を求め
ると、kmax =0および2となる。この場合は、より低
いサブバンドを選択することにより、kmax =0(ルー
プ3)となる。利用できるビット数(Remain)の
残りは、(R2 =R1 −2×12=R1 −24)とな
る。
【0059】このループ3において、kmax =0であ
り、ALLOC2(0)=2であるから、サブバンド0
に対する割り当てビット数に+1とし、(2+1=3)
とする。評価関数を求めると、AS(0)=5−3=
2、AS(1)=2、AS(2)=3となる。この中の
kmax を求めると、kmax =2(ループ4)である。こ
の場合、利用できるビット数(Remain)の残り
は、Remainから1サブバンド内のサンプル数12
を引き、(R3 =R2 −12)となる。
り、ALLOC2(0)=2であるから、サブバンド0
に対する割り当てビット数に+1とし、(2+1=3)
とする。評価関数を求めると、AS(0)=5−3=
2、AS(1)=2、AS(2)=3となる。この中の
kmax を求めると、kmax =2(ループ4)である。こ
の場合、利用できるビット数(Remain)の残り
は、Remainから1サブバンド内のサンプル数12
を引き、(R3 =R2 −12)となる。
【0060】このループ4において、kmax =2であ
り、ALLOC2(2)=0であるから、サブバンド2
に対する割り当てビット数を(0+2=2)とする。評
価関数を求めると、AS(0)=2、AS(1)=2、
AS(2)=3−2=1となる。利用できるビット数
(Remain)の残りは、(R4 =R3 −2×12=
R3 −24)となる。ここで、割り当てるビットがなく
なった(Remainの値が12未満)とすると、ビッ
ト割り当ての処理が終了する。
り、ALLOC2(2)=0であるから、サブバンド2
に対する割り当てビット数を(0+2=2)とする。評
価関数を求めると、AS(0)=2、AS(1)=2、
AS(2)=3−2=1となる。利用できるビット数
(Remain)の残りは、(R4 =R3 −2×12=
R3 −24)となる。ここで、割り当てるビットがなく
なった(Remainの値が12未満)とすると、ビッ
ト割り当ての処理が終了する。
【0061】さらに、上述したこの発明の一実施例で
は、量子化レベルを変換するのに、各サブバンド情報を
逆量子化した後、再度与えられたビット量に再量子化を
施している。これに対して、この発明の他の実施例で
は、これらの処理を量子化レベル変換という形で簡略化
している。また、復号の際に記録してあったスケールフ
ァクタをそのまま用いることができるため、スケールフ
ァクタを算出する必要がなく、演算量の削減が可能であ
る。
は、量子化レベルを変換するのに、各サブバンド情報を
逆量子化した後、再度与えられたビット量に再量子化を
施している。これに対して、この発明の他の実施例で
は、これらの処理を量子化レベル変換という形で簡略化
している。また、復号の際に記録してあったスケールフ
ァクタをそのまま用いることができるため、スケールフ
ァクタを算出する必要がなく、演算量の削減が可能であ
る。
【0062】図6、図7を参照して、n=ALLOC1
〔k〕、n´=ALLOC2〔k〕、k=サブバンドデ
ータ1〔k〕〔m〕、k´=サブバンドデータ2〔k〕
〔m〕とし、量子化レベルコンバータ52における量子
化ビット数をn→n´ビットへ変換したときのkとk´
との関係について説明する。N=2n −1、N´=2n'
−1とすると、変換前のサンプル値kの再量子化後の値
Qは、Q=(2k+1)/N−1となる。この値と、変
換後の再量子化後の値との誤差を最小にするサンプル値
k´の値は(2k´+1)/N´−1≒(2k+1)/
N−1を満たす整数であることから、k´=((N´/
N)×k+(N´/2N)−0.5)である。
〔k〕、n´=ALLOC2〔k〕、k=サブバンドデ
ータ1〔k〕〔m〕、k´=サブバンドデータ2〔k〕
〔m〕とし、量子化レベルコンバータ52における量子
化ビット数をn→n´ビットへ変換したときのkとk´
との関係について説明する。N=2n −1、N´=2n'
−1とすると、変換前のサンプル値kの再量子化後の値
Qは、Q=(2k+1)/N−1となる。この値と、変
換後の再量子化後の値との誤差を最小にするサンプル値
k´の値は(2k´+1)/N´−1≒(2k+1)/
N−1を満たす整数であることから、k´=((N´/
N)×k+(N´/2N)−0.5)である。
【0063】これを満たす最も近い整数が求める解であ
ることから、上式に0.5を加えて切り捨て処理を行な
うと、k´=int((N´/N)×k+(N´/2
N))=int(N´×(2k+1)/2N)となる。
ることから、上式に0.5を加えて切り捨て処理を行な
うと、k´=int((N´/N)×k+(N´/2
N))=int(N´×(2k+1)/2N)となる。
【0064】なお、ビットストリーム上に記録されるサ
ンプルデータを2の補数として扱うフォーマットの場合
には、2k/N≒2k´/N´を満たす整数が求める解
であることから、kの最初のビットが0の場合には、k
´=((N´/N)×k+0.5)となり、kの最初の
ビットが1の場合には、k´=((N´/N)×k)と
なる。
ンプルデータを2の補数として扱うフォーマットの場合
には、2k/N≒2k´/N´を満たす整数が求める解
であることから、kの最初のビットが0の場合には、k
´=((N´/N)×k+0.5)となり、kの最初の
ビットが1の場合には、k´=((N´/N)×k)と
なる。
【0065】上述の量子化ビット数をn→n´ビットへ
変換したときのkとk´との関係について、より具体的
に図を参照して説明する。上述の式、N=2n −1、N
´=2n'−1、k´=int(N´×(2k+1)/2
N)を用いる。まず、量子化ビット数を、5ビットから
3ビットへ変換したときのkとk´との関係について図
6を参照して説明する。例えば、5ビットのコード値
(11110)を用いると、N=25 −1=31、N´
=23 −1=7、k=コード値(11110)=30と
なり、k´=(7×(2×30+1)/(2×31))
=6.887である。従って、k´は6であり、k´=
コード値(110)となる。
変換したときのkとk´との関係について、より具体的
に図を参照して説明する。上述の式、N=2n −1、N
´=2n'−1、k´=int(N´×(2k+1)/2
N)を用いる。まず、量子化ビット数を、5ビットから
3ビットへ変換したときのkとk´との関係について図
6を参照して説明する。例えば、5ビットのコード値
(11110)を用いると、N=25 −1=31、N´
=23 −1=7、k=コード値(11110)=30と
なり、k´=(7×(2×30+1)/(2×31))
=6.887である。従って、k´は6であり、k´=
コード値(110)となる。
【0066】また、5ビットのコード値(11010)
を用いると、N=25 −1=31、N´=23 −1=
7、k=コード値(11010)=26となり、k´=
(7×(2×26+1)/(2×31))=5.983
である。従って、k´は5であり、k´=コード値(1
01)となる。
を用いると、N=25 −1=31、N´=23 −1=
7、k=コード値(11010)=26となり、k´=
(7×(2×26+1)/(2×31))=5.983
である。従って、k´は5であり、k´=コード値(1
01)となる。
【0067】次に、量子化ビット数を、4ビットから3
ビットへ変換したときのkとk´を説明する。4ビット
のコード値(1110)を用いると、N=24 −1=1
5、N´=23 −1=7、k=コード値(1110)=
14となり、k´=(7×(2×14+1)/(2×1
5))=6.766である。従って、k´は6であり、
k´=コード値(110)となる。
ビットへ変換したときのkとk´を説明する。4ビット
のコード値(1110)を用いると、N=24 −1=1
5、N´=23 −1=7、k=コード値(1110)=
14となり、k´=(7×(2×14+1)/(2×1
5))=6.766である。従って、k´は6であり、
k´=コード値(110)となる。
【0068】また、4ビットのコード値(1100)を
用いると、N=24 −1=15、N´=23 −1=7、
k=コード値(1100)=12となり、k´=(7×
(2×12+1)/(2×15))=5.833であ
る。従って、k´は5であり、k´=コード値(10
1)となる。
用いると、N=24 −1=15、N´=23 −1=7、
k=コード値(1100)=12となり、k´=(7×
(2×12+1)/(2×15))=5.833であ
る。従って、k´は5であり、k´=コード値(10
1)となる。
【0069】次に、量子化ビット数を、3ビットから5
ビットへ変換したときのkとk´との関係について図7
を参照して説明する。3ビットのコード値(110)を
用いると、N=23 −1=7、N´=25 −1=31、
k=コード値(110)=6となり、k´=(31×
(2×6+1)/(2×7))=28.785である。
従って、k´は28であり、k´=コード値(1110
0)となる。
ビットへ変換したときのkとk´との関係について図7
を参照して説明する。3ビットのコード値(110)を
用いると、N=23 −1=7、N´=25 −1=31、
k=コード値(110)=6となり、k´=(31×
(2×6+1)/(2×7))=28.785である。
従って、k´は28であり、k´=コード値(1110
0)となる。
【0070】また、3ビットのコード値(101)を用
いると、N=23 −1=7、N´=25 −1=31、k
=コード値(101)=5となり、k´=(31×(2
×5+1)/(2×7))=24.357である。従っ
て、k´は24であり、k´=コード値(11000)
となる。
いると、N=23 −1=7、N´=25 −1=31、k
=コード値(101)=5となり、k´=(31×(2
×5+1)/(2×7))=24.357である。従っ
て、k´は24であり、k´=コード値(11000)
となる。
【0071】次に、量子化ビット数を、3ビットから4
ビットへ変換したときのkとk´を説明する。3ビット
のコード値(110)を用いると、N=23 −1=7、
N´=24 −1=15、k=コード値(110)=6と
なり、k´=(15×(2×6+1)/(2×7))=
13.928である。従って、k´は13であり、k´
=コード値(1101)となる。
ビットへ変換したときのkとk´を説明する。3ビット
のコード値(110)を用いると、N=23 −1=7、
N´=24 −1=15、k=コード値(110)=6と
なり、k´=(15×(2×6+1)/(2×7))=
13.928である。従って、k´は13であり、k´
=コード値(1101)となる。
【0072】また、3ビットのコード値(101)を用
いると、N=23 −1=7、N´=24 −1=15、k
=コード値(101)=5となり、k´=(15×(2
×5+1)/(2×7))=11.785である。従っ
て、k´は11であり、k´=コード値(1011)と
なる。
いると、N=23 −1=7、N´=24 −1=15、k
=コード値(101)=5となり、k´=(15×(2
×5+1)/(2×7))=11.785である。従っ
て、k´は11であり、k´=コード値(1011)と
なる。
【0073】この発明の他の実施例では、サブバンド符
号化の場合を示したが、周波数を線形に処理、分割して
いる他の全ての符号化方式についても適応可能である。
また、この例ではビットアロケーションの例として変換
前のビットアロケーション情報だけを用いたが、ビット
配分の評価関数として、 AS〔k〕=スケールファクタ〔k〕+ALLOC1
〔k〕×KA−ALLOC2〔k〕×KB、(KA、K
Bは、変数または定数) といった、スケールファクタとALLOCの両方を含ん
だ形のものを利用することで、各サブバンドの信号の大
きさと、元のビット配分の両方を考慮させたビットアロ
ケーションも可能である。
号化の場合を示したが、周波数を線形に処理、分割して
いる他の全ての符号化方式についても適応可能である。
また、この例ではビットアロケーションの例として変換
前のビットアロケーション情報だけを用いたが、ビット
配分の評価関数として、 AS〔k〕=スケールファクタ〔k〕+ALLOC1
〔k〕×KA−ALLOC2〔k〕×KB、(KA、K
Bは、変数または定数) といった、スケールファクタとALLOCの両方を含ん
だ形のものを利用することで、各サブバンドの信号の大
きさと、元のビット配分の両方を考慮させたビットアロ
ケーションも可能である。
【0074】なお、以上の実施例は、この発明をサブバ
ンド符号化に対して適用したものであるが、ディジタル
オーディオ信号を低域、中域、および高域のサブバンド
に分割し、各サブバンドに対して直交変換を行なう変換
符号化に対しても、この発明を適用することができる。
ンド符号化に対して適用したものであるが、ディジタル
オーディオ信号を低域、中域、および高域のサブバンド
に分割し、各サブバンドに対して直交変換を行なう変換
符号化に対しても、この発明を適用することができる。
【0075】
【発明の効果】この発明は、符号化されたディジタルオ
ーディオ信号がビットストリームとして供給され、この
ビットストリームの圧縮率を変更したい場合に、エンコ
ーダおよびデコーダの処理を行なう必要がない。従っ
て、フィルタを必要とせず、ハードウエアの規模を少な
くでき、演算誤差の発生を防止でき、さらに、処理のた
めの遅延時間が少なくて良い利点がある。
ーディオ信号がビットストリームとして供給され、この
ビットストリームの圧縮率を変更したい場合に、エンコ
ーダおよびデコーダの処理を行なう必要がない。従っ
て、フィルタを必要とせず、ハードウエアの規模を少な
くでき、演算誤差の発生を防止でき、さらに、処理のた
めの遅延時間が少なくて良い利点がある。
【0076】また、この発明の他の実施例は、圧縮率変
換の際の入力中に含まれていた心理聴覚モデルによるビ
ット配分の情報が失われない利点がある。さらに、逆量
子化を省略して構成の簡略化を図ることができる。
換の際の入力中に含まれていた心理聴覚モデルによるビ
ット配分の情報が失われない利点がある。さらに、逆量
子化を省略して構成の簡略化を図ることができる。
【図1】この発明の一実施例のブロック図である。
【図2】この発明の一実施例の信号処理に沿ったブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】この発明の他の実施例のブロック図である。
【図4】この発明の他の実施例の信号処理に沿ったブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】この発明の他の実施例を説明するための略線図
である。
である。
【図6】この発明の他の実施例を説明するための略線図
である。
である。
【図7】この発明の他の実施例を説明するための略線図
である。
である。
【図8】サブバンド符号化のエンコーダおよびデコーダ
のブロック図である。
のブロック図である。
【図9】サブバンド符号化の信号処理に沿ったブロック
図である。
図である。
【図10】サブバンド符号化の説明に用いるための略線
図である。
図である。
【図11】サブバンド符号化で発生したビットストリー
ムの圧縮率を変更するための構成の一例を示すブロック
図である。
ムの圧縮率を変更するための構成の一例を示すブロック
図である。
【図12】ビットストリームの一例を示す略線図であ
る。
る。
【図13】ビットストリームの一例を示す略線図であ
る。
る。
【図14】バイト/ブロックおよび伝送サブバンド数の
具体例を示す略線図である。
具体例を示す略線図である。
1 分解フィルタ 2、34 量子化回路 3、35、55 パッキング回路 4、31、51 アンパッキング回路 5、32 逆量子化回路 6 合成フィルタ 52、63 量子化レベルコンバータ
Claims (4)
- 【請求項1】 ディジタルオーディオデータに対して、
周波数分解して符号化を行い、符号化出力を所定のフォ
ーマットで配列したビットストリームが入力されるディ
ジタルオーディオ信号処理装置において、 入力ビットストリームを分解するアンパッキング手段
と、 上記アンパッキング手段と結合され、元の割り当てビッ
ト数と異なる新たな割り当てビット数を決定するための
手段と、 上記アンパッキング手段と結合され、上記元の割り当て
ビット数に基づいて、上記周波数分解で発生した成分を
逆量子化するための逆量子化手段と、 上記元の割り当てビット数と異なる新たな割り当てビッ
ト数によって、上記逆量子化手段の出力を量子化するた
めの量子化手段と、 上記量子化手段の出力が供給され、出力ビットストリー
ムを形成するためのパッキング手段とからなるディジタ
ルオーディオ信号処理装置。 - 【請求項2】 ディジタルオーディオデータに対して、
周波数分解して符号化を行い、符号化出力を所定のフォ
ーマットで配列したビットストリームが入力されるディ
ジタルオーディオ信号処理装置において、 入力ビットストリームを分解するアンパッキング手段
と、 上記アンパッキング手段と結合され、元の割り当てビッ
ト数と異なる新たな割り当てビット数を決定するための
手段と、 上記元の割り当てビット数と上記新たな割り当てビット
数とから、上記周波数分解で発生した成分の量子化値を
変換するための量子化レベル変換手段と、 上記量子化レベル変換手段の出力が供給され、出力ビッ
トストリームを形成するためのパッキング手段とからな
るディジタルオーディオ信号処理装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のディジタルオ
ーディオ信号処理装置において、 符号化出力がサブバンド符号化の出力であることを特徴
とするディジタルオーディオ信号処理装置。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載のディジタルオ
ーディオ信号処理装置において、 符号化出力がディジタルオーディオデータを複数のバン
ドに分割し、上記バンド毎に直交変換符号化を行なう符
号化の出力であることを特徴とするディジタルオーディ
オ信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10820395A JPH08237209A (ja) | 1994-12-27 | 1995-04-07 | ディジタルオーディオ信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33783994 | 1994-12-27 | ||
| JP6-337839 | 1994-12-27 | ||
| JP10820395A JPH08237209A (ja) | 1994-12-27 | 1995-04-07 | ディジタルオーディオ信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08237209A true JPH08237209A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=26448148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10820395A Pending JPH08237209A (ja) | 1994-12-27 | 1995-04-07 | ディジタルオーディオ信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08237209A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024080723A1 (ko) * | 2022-10-14 | 2024-04-18 | 삼성전자 주식회사 | 오디오 신호를 처리하는 전자 장치 및 방법 |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP10820395A patent/JPH08237209A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024080723A1 (ko) * | 2022-10-14 | 2024-04-18 | 삼성전자 주식회사 | 오디오 신호를 처리하는 전자 장치 및 방법 |
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