JPH08237277A - Vc接続方法 - Google Patents
Vc接続方法Info
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- JPH08237277A JPH08237277A JP29260995A JP29260995A JPH08237277A JP H08237277 A JPH08237277 A JP H08237277A JP 29260995 A JP29260995 A JP 29260995A JP 29260995 A JP29260995 A JP 29260995A JP H08237277 A JPH08237277 A JP H08237277A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワーク全体の呼損率を増加させること
なく、より高速にルート決定および帯域予約/解放を実
施できるVC接続方法を提供する。 【解決手段】 発端末T1からのVC接続要求または呼
接続後のバースト情報送出開始要求に基づく帯域予約要
求R1に応じて、発端末T1を収容する交換ノード11
1から、2層サブネットマネージャM1に対して帯域予
約要求が送出され、その2層サブネットマネージャM1
から下位層方向に並列的に帯域予約要求が順次送出さ
れ、所望のルート上に位置する各リンクに対してそのリ
ンクの両端の交換ノードにより帯域予約が行われる。
なく、より高速にルート決定および帯域予約/解放を実
施できるVC接続方法を提供する。 【解決手段】 発端末T1からのVC接続要求または呼
接続後のバースト情報送出開始要求に基づく帯域予約要
求R1に応じて、発端末T1を収容する交換ノード11
1から、2層サブネットマネージャM1に対して帯域予
約要求が送出され、その2層サブネットマネージャM1
から下位層方向に並列的に帯域予約要求が順次送出さ
れ、所望のルート上に位置する各リンクに対してそのリ
ンクの両端の交換ノードにより帯域予約が行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VC接続方法に関
し、特に複数の交換ノードで構成されるネットワークに
おいて発着端末間のルート決定および帯域予約/解放を
行うVC接続方法に関するものである。
し、特に複数の交換ノードで構成されるネットワークに
おいて発着端末間のルート決定および帯域予約/解放を
行うVC接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の交換ノードで構成されるネットワ
ークを利用して、等しい速度でネットワークにデータが
送出されるCBR(Constant Bit Rate )のトラフィッ
ク特性を有する音声や、短期間に多量のデータがネット
ワークに送出されるバースト的なトラフィック特性を有
するコンピュータ処理された画像情報などを通信する場
合、発端末からの仮想回線(Virtual Channel:以下、V
Cという)接続要求に応じて、発着端末間を接続するル
ートの決定および必要伝送容量に基づく帯域の予約を行
うとともに、通信終了後のVC解放要求に応じて、予約
した帯域の解放を行うものとなっている。
ークを利用して、等しい速度でネットワークにデータが
送出されるCBR(Constant Bit Rate )のトラフィッ
ク特性を有する音声や、短期間に多量のデータがネット
ワークに送出されるバースト的なトラフィック特性を有
するコンピュータ処理された画像情報などを通信する場
合、発端末からの仮想回線(Virtual Channel:以下、V
Cという)接続要求に応じて、発着端末間を接続するル
ートの決定および必要伝送容量に基づく帯域の予約を行
うとともに、通信終了後のVC解放要求に応じて、予約
した帯域の解放を行うものとなっている。
【0003】ITUで勧告化されたユーザ・網インター
フェース(UNI:User-Network Interface)であるQ
2931、および審議中のネットワーク・ノード・イン
ターフェース(NNI:Network Node Interface)で
は、VC接続方法として、発端末を収容する発ノードか
ら着端末を収容する着ノードまで、各ノードおよびノー
ド間のリンクについて、順にルート決定および帯域予約
/解放を行うものとなっている。しかし、この方法によ
れば、VC接続処理に時間を要するとともに、着端末へ
到達する一連のリンクをまとめてルート決定するもので
はなく、ネットワークにおける帯域資源の有効利用に限
界があった。
フェース(UNI:User-Network Interface)であるQ
2931、および審議中のネットワーク・ノード・イン
ターフェース(NNI:Network Node Interface)で
は、VC接続方法として、発端末を収容する発ノードか
ら着端末を収容する着ノードまで、各ノードおよびノー
ド間のリンクについて、順にルート決定および帯域予約
/解放を行うものとなっている。しかし、この方法によ
れば、VC接続処理に時間を要するとともに、着端末へ
到達する一連のリンクをまとめてルート決定するもので
はなく、ネットワークにおける帯域資源の有効利用に限
界があった。
【0004】これに対して、従来、ネットワーク内でル
ートを階層化してルート決定および帯域予約を並列処理
する方法が提案されている(例えば、W.A.Doeriger et
all,"Fast Connection Establishment in Large-Scale
Networks." INFOCOM'93,pp489-496,1993)。また、発着
端末間を接続するすべてのルートについて、発端末から
着端末に向かって並列的に帯域予約を行い、最初に着端
末に到達したルートを採用する方法が提案されている
(例えば、H.Suzuki ea all,"Fast Bandwidth Reservat
ion Schene with Multi-link & Multi-path Routing in
ATM Networks." INFOCOM'92,pp2233-2240,1992 )。
ートを階層化してルート決定および帯域予約を並列処理
する方法が提案されている(例えば、W.A.Doeriger et
all,"Fast Connection Establishment in Large-Scale
Networks." INFOCOM'93,pp489-496,1993)。また、発着
端末間を接続するすべてのルートについて、発端末から
着端末に向かって並列的に帯域予約を行い、最初に着端
末に到達したルートを採用する方法が提案されている
(例えば、H.Suzuki ea all,"Fast Bandwidth Reservat
ion Schene with Multi-link & Multi-path Routing in
ATM Networks." INFOCOM'92,pp2233-2240,1992 )。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
な従来のVC接続方法では、前者によれば、ルートの階
層化によりルート決定および帯域予約が並列処理される
ため、接続処理に要する時間を短縮できるが、上位階層
では下位階層における帯域予約可否の可能性を考慮せず
にルート決定するものとなっているため、呼損率が大き
くなりVC接続の効率が悪いという問題点があった。ま
た後者によれば、すべてのルートについて帯域予約を一
斉に実施するため、採用されなかったルートについては
一旦予約した帯域を再度解放しなければならないため、
ネットワーク全体の呼処理が増加し、無駄な帯域予約に
よりネットワーク全体の呼損率が大きくなるという問題
点があった。本発明はこのような課題を解決するための
ものであり、ネットワーク全体の呼損率を増加させるこ
となく、より高速にルート決定および帯域予約/解放を
実施できるVC接続方法を提供することを目的としてい
る。
な従来のVC接続方法では、前者によれば、ルートの階
層化によりルート決定および帯域予約が並列処理される
ため、接続処理に要する時間を短縮できるが、上位階層
では下位階層における帯域予約可否の可能性を考慮せず
にルート決定するものとなっているため、呼損率が大き
くなりVC接続の効率が悪いという問題点があった。ま
た後者によれば、すべてのルートについて帯域予約を一
斉に実施するため、採用されなかったルートについては
一旦予約した帯域を再度解放しなければならないため、
ネットワーク全体の呼処理が増加し、無駄な帯域予約に
よりネットワーク全体の呼損率が大きくなるという問題
点があった。本発明はこのような課題を解決するための
ものであり、ネットワーク全体の呼損率を増加させるこ
となく、より高速にルート決定および帯域予約/解放を
実施できるVC接続方法を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明によるVC接続方法は、ネットワーク
は、第1層サブネットワークが所定のリンクにより相互
に接続された複数の交換ノードから構成されるととも
に、第m層(mは2以上の正整数)サブネットワークが
所定のリンクにより相互に接続された複数の第m−1層
サブネットワークから構成された階層構造を有し、第1
層のサブネットワークには、自サブネットワーク内の所
定の交換ノード間ごとに、および同一階層で接続される
所定の第1層のサブネットワーク間ごとに、これら交換
ノード間および第1層サブネットワーク間を接続する複
数のルートを所定の順序で更新保持する第1層サブネッ
トマネージャを設けるとともに、第m層のサブネットワ
ークには、同一階層で接続される所定の第m層のサブネ
ットワーク間ごとに、これら第m層サブネットワーク間
を接続する複数のルートを所定の順序で更新保持する第
m層サブネットマネージャを設けて、第m層サブネット
マネージャにより、帯域予約要求に応じて、自己の保持
内容を参照することにより、要求された第m層のサブネ
ットワーク間を結ぶ最適ルートを決定し、その最適ルー
ト上に位置するリンクに対する帯域予約要求を送出する
とともに、最適ルート上に位置する各第m−1層サブネ
ットワーク内の任意の第m−1層サブネットマネージャ
に対して第m層サブネットワーク内のルートに対する帯
域予約要求を送出し、第1層サブネットマネージャによ
り、上位サブネットマネージャからの帯域予約要求に応
じて、自己の保持内容を参照することにより、要求され
た上位サブネットワーク内のルートとして所定の第1層
サブネットワーク間を結ぶ最適ルートを決定し、その最
適ルート上に位置するリンクに対する帯域予約要求を送
出するとともに、最適ルート上に位置する各第1層サブ
ネットワークの第1層サブネットマネージャに対して、
各第1層サブネットワーク内のルートに対する帯域予約
要求を送出し、最適ルート上に位置する第1層サブネッ
トマネージャにより、任意の第1層サブネットマネージ
ャからの帯域予約要求に応じて、自己の保持内容を参照
することにより、要求された第1層サブネットワーク内
のルートとして所定の交換ノード間を結ぶ最適ルートを
決定し、その最適ルート上に位置するリンクに対する帯
域予約要求を送出し、発端末からのVC接続要求または
呼接続後のバースト情報送出開始要求に基づく帯域予約
要求に応じて、発端末を収容する交換ノードから、所定
の第m層サブネットマネージャに対して帯域予約要求を
送出し、その第m層サブネットマネージャから下位層方
向に並列的に帯域予約要求を順次送出することにより、
所望のルート上に位置する各リンクに対してそのリンク
の両端の交換ノードにより帯域予約を行うようにしたも
のである。
るために、本発明によるVC接続方法は、ネットワーク
は、第1層サブネットワークが所定のリンクにより相互
に接続された複数の交換ノードから構成されるととも
に、第m層(mは2以上の正整数)サブネットワークが
所定のリンクにより相互に接続された複数の第m−1層
サブネットワークから構成された階層構造を有し、第1
層のサブネットワークには、自サブネットワーク内の所
定の交換ノード間ごとに、および同一階層で接続される
所定の第1層のサブネットワーク間ごとに、これら交換
ノード間および第1層サブネットワーク間を接続する複
数のルートを所定の順序で更新保持する第1層サブネッ
トマネージャを設けるとともに、第m層のサブネットワ
ークには、同一階層で接続される所定の第m層のサブネ
ットワーク間ごとに、これら第m層サブネットワーク間
を接続する複数のルートを所定の順序で更新保持する第
m層サブネットマネージャを設けて、第m層サブネット
マネージャにより、帯域予約要求に応じて、自己の保持
内容を参照することにより、要求された第m層のサブネ
ットワーク間を結ぶ最適ルートを決定し、その最適ルー
ト上に位置するリンクに対する帯域予約要求を送出する
とともに、最適ルート上に位置する各第m−1層サブネ
ットワーク内の任意の第m−1層サブネットマネージャ
に対して第m層サブネットワーク内のルートに対する帯
域予約要求を送出し、第1層サブネットマネージャによ
り、上位サブネットマネージャからの帯域予約要求に応
じて、自己の保持内容を参照することにより、要求され
た上位サブネットワーク内のルートとして所定の第1層
サブネットワーク間を結ぶ最適ルートを決定し、その最
適ルート上に位置するリンクに対する帯域予約要求を送
出するとともに、最適ルート上に位置する各第1層サブ
ネットワークの第1層サブネットマネージャに対して、
各第1層サブネットワーク内のルートに対する帯域予約
要求を送出し、最適ルート上に位置する第1層サブネッ
トマネージャにより、任意の第1層サブネットマネージ
ャからの帯域予約要求に応じて、自己の保持内容を参照
することにより、要求された第1層サブネットワーク内
のルートとして所定の交換ノード間を結ぶ最適ルートを
決定し、その最適ルート上に位置するリンクに対する帯
域予約要求を送出し、発端末からのVC接続要求または
呼接続後のバースト情報送出開始要求に基づく帯域予約
要求に応じて、発端末を収容する交換ノードから、所定
の第m層サブネットマネージャに対して帯域予約要求を
送出し、その第m層サブネットマネージャから下位層方
向に並列的に帯域予約要求を順次送出することにより、
所望のルート上に位置する各リンクに対してそのリンク
の両端の交換ノードにより帯域予約を行うようにしたも
のである。
【0007】また、発端末からの帯域予約要求に応じ
て、発端末とこれを収容する交換ノードとを結ぶリンク
の帯域予約を実施し、その成功に応じて発端末を収容す
る交換ノードと着端末とを結ぶルートを構成する各中継
リンクおよび加入者リンクの帯域予約を実施するように
したものである。また、各端末は、各階層のサブネット
ワークおよび交換ノードの識別子からなるネットワーク
アドレスを有し、発端末を収容する交換ノードは、発端
末からの帯域予約要求に応じて、この要求に含まれる発
着端末のネットワークアドレスを上位層の識別子から順
に比較し、最初に異なった識別子が出現した階層におけ
る発端末側の識別子に対応するサブネットマネージャに
対して、自交換ノードから着端末までルートを決定する
とともにそのルートに対する帯域予約要求を送出するよ
うにしたものである。
て、発端末とこれを収容する交換ノードとを結ぶリンク
の帯域予約を実施し、その成功に応じて発端末を収容す
る交換ノードと着端末とを結ぶルートを構成する各中継
リンクおよび加入者リンクの帯域予約を実施するように
したものである。また、各端末は、各階層のサブネット
ワークおよび交換ノードの識別子からなるネットワーク
アドレスを有し、発端末を収容する交換ノードは、発端
末からの帯域予約要求に応じて、この要求に含まれる発
着端末のネットワークアドレスを上位層の識別子から順
に比較し、最初に異なった識別子が出現した階層におけ
る発端末側の識別子に対応するサブネットマネージャに
対して、自交換ノードから着端末までルートを決定する
とともにそのルートに対する帯域予約要求を送出するよ
うにしたものである。
【0008】さらに、各サブネットマネージャは、送出
した帯域予約要求に対して帯域予約不成功を示す帯域予
約応答が返送されてきた場合、自己の保持内容を参照し
て、次に最適なルートを抽出し、そのルートに関する新
たな帯域予約要求を送出するようにしたものである。さ
らにまた、各サブネットマネージャは、帯域予約不成功
に応じて、次に最適なルートに対する新たな帯域予約要
求を、すべての階層に共通にあるいは各階層ごとに設定
された帯域予約不成功時の繰り返し数だけ繰り返し実施
し、その後の帯域予約不成功に応じて自己が受信した帯
域予約要求元に対して帯域予約不成功の旨の帯域予約応
答を返送するようにしたものである。さらにまた、発端
末は、帯域予約要求に各階層に対応して帯域予約不成功
時の繰り返し数を設定して送出し、各サブネットマネー
ジャは、帯域予約不成功に応じて、次に最適なルートに
対する新たな帯域予約要求を、帯域予約要求に設定され
ている自己の階層における帯域予約不成功時の繰り返し
数だけ繰り返し実施し、その後の帯域予約不成功に応じ
て自己が受信した帯域予約要求元に対して帯域予約不成
功の旨の帯域予約応答を返送するようにしたものであ
る。
した帯域予約要求に対して帯域予約不成功を示す帯域予
約応答が返送されてきた場合、自己の保持内容を参照し
て、次に最適なルートを抽出し、そのルートに関する新
たな帯域予約要求を送出するようにしたものである。さ
らにまた、各サブネットマネージャは、帯域予約不成功
に応じて、次に最適なルートに対する新たな帯域予約要
求を、すべての階層に共通にあるいは各階層ごとに設定
された帯域予約不成功時の繰り返し数だけ繰り返し実施
し、その後の帯域予約不成功に応じて自己が受信した帯
域予約要求元に対して帯域予約不成功の旨の帯域予約応
答を返送するようにしたものである。さらにまた、発端
末は、帯域予約要求に各階層に対応して帯域予約不成功
時の繰り返し数を設定して送出し、各サブネットマネー
ジャは、帯域予約不成功に応じて、次に最適なルートに
対する新たな帯域予約要求を、帯域予約要求に設定され
ている自己の階層における帯域予約不成功時の繰り返し
数だけ繰り返し実施し、その後の帯域予約不成功に応じ
て自己が受信した帯域予約要求元に対して帯域予約不成
功の旨の帯域予約応答を返送するようにしたものであ
る。
【0009】また、交換ノードは、収容する各リンクの
リンク割当可能帯域量を記憶するリンク割当可能帯域量
保持部と、このリンク割当可能帯域量保持部に保持され
ているリンク割当可能帯域量を上位サブネットマネージ
ャに通知する通知部とを有し、第1層サブネットマネー
ジャは、自サブネットワーク内の所定の交換ノード間ご
とに、これら交換ノード間を接続する複数のルートを所
定の順序で保持するサブネットワーク内ルーチングテー
ブル保持部と、同一階層で接続される所定の第1層のサ
ブネットワーク間ごとに、これら第1層サブネットワー
ク間を接続する複数のルートを所定の順序で保持するサ
ブネット間ルーチングテーブル保持部と、自サブネット
ワーク内の各ルートを構成する交換ノードの数を示す経
由ノード数が少なく各交換ノードから通知されるリンク
割当可能帯域量が大きい順に、サブネット内ルーチング
テーブル保持部の保持内容を更新するとともに、同一階
層で接続される所定の第1層サブネットマネージャ間で
それぞれ隣接サブネットワークとの境界リンクのリンク
割当可能帯域量を相互に交換し、各ルートを構成する第
1層サブネットワーク数を示す経由サブネット数が少な
くこれらリンク割当可能帯域量が大きい順に、サブネッ
ト間ルーチングテーブル保持部の保持内容を更新するテ
ーブル管理部と、第1層サブネットワーク間のルートに
対する帯域予約要求に応じて、サブネット間ルーチング
テーブル保持部の保持内容を参照して、要求された第1
層サブネットワーク間を結ぶ最適ルートを決定し、その
最適ルートに沿って個々の第1層サブネットワーク間を
結ぶすべてのリンクに対する帯域予約要求を並列的に送
出するとともに、最適ルート上に位置する各第1層サブ
ネットワークの第1層サブネットマネージャに対して、
各第1層サブネットワーク内のルートに対する帯域予約
要求を並列的に送出し、第1層サブネットワーク内のル
ートに対する帯域予約要求に応じて、サブネット内ルー
チングテーブル保持部の保持内容を参照して、要求され
た第1層サブネットワーク内の交換ノード間を結ぶ最適
ルートを決定し、その最適ルートに沿って個々の交換ノ
ード間を結ぶすべてのリンクに対する帯域予約要求を並
列的に送出するパス設定/解放要求部とを有し、第m層
サブネットマネージャは、同一階層で接続される所定の
第m層のサブネットワーク間ごとに、これら第m層のサ
ブネットワーク間を接続する複数のルートを所定の順序
で保持するサブネット間ルーチングテーブル保持部と、
同一階層で接続される所定の第m層サブネットマネージ
ャ間でそれぞれ隣接サブネットワークとの境界リンクの
リンク割当可能帯域量を相互に交換し、各ルートを構成
する第m層サブネットワーク数を示す経由サブネット数
が少なくこれらリンク割当可能帯域量が大きい順に、サ
ブネット間ルーチングテーブル保持部の保持内容を更新
するテーブル管理部と、第m層サブネットワーク間のル
ートに対する帯域予約要求に応じて、サブネット間ルー
チングテーブル保持部の保持内容を参照して、要求され
た第m層サブネットワーク間を結ぶ最適ルートを決定
し、その最適ルートに沿って個々の第m層サブネットワ
ーク間を結ぶすべてのリンクに対する帯域予約要求を並
列的に送出するとともに、最適ルート上に位置する各第
m層サブネットワーク内の任意の第m−1層サブネット
マネージャに対して、個々の第m層サブネットワークに
所属する第m−1層サブネットワーク間のルートに対す
る帯域予約要求を並列的に送出するパス設定/解放要求
部とを有するものである。
リンク割当可能帯域量を記憶するリンク割当可能帯域量
保持部と、このリンク割当可能帯域量保持部に保持され
ているリンク割当可能帯域量を上位サブネットマネージ
ャに通知する通知部とを有し、第1層サブネットマネー
ジャは、自サブネットワーク内の所定の交換ノード間ご
とに、これら交換ノード間を接続する複数のルートを所
定の順序で保持するサブネットワーク内ルーチングテー
ブル保持部と、同一階層で接続される所定の第1層のサ
ブネットワーク間ごとに、これら第1層サブネットワー
ク間を接続する複数のルートを所定の順序で保持するサ
ブネット間ルーチングテーブル保持部と、自サブネット
ワーク内の各ルートを構成する交換ノードの数を示す経
由ノード数が少なく各交換ノードから通知されるリンク
割当可能帯域量が大きい順に、サブネット内ルーチング
テーブル保持部の保持内容を更新するとともに、同一階
層で接続される所定の第1層サブネットマネージャ間で
それぞれ隣接サブネットワークとの境界リンクのリンク
割当可能帯域量を相互に交換し、各ルートを構成する第
1層サブネットワーク数を示す経由サブネット数が少な
くこれらリンク割当可能帯域量が大きい順に、サブネッ
ト間ルーチングテーブル保持部の保持内容を更新するテ
ーブル管理部と、第1層サブネットワーク間のルートに
対する帯域予約要求に応じて、サブネット間ルーチング
テーブル保持部の保持内容を参照して、要求された第1
層サブネットワーク間を結ぶ最適ルートを決定し、その
最適ルートに沿って個々の第1層サブネットワーク間を
結ぶすべてのリンクに対する帯域予約要求を並列的に送
出するとともに、最適ルート上に位置する各第1層サブ
ネットワークの第1層サブネットマネージャに対して、
各第1層サブネットワーク内のルートに対する帯域予約
要求を並列的に送出し、第1層サブネットワーク内のル
ートに対する帯域予約要求に応じて、サブネット内ルー
チングテーブル保持部の保持内容を参照して、要求され
た第1層サブネットワーク内の交換ノード間を結ぶ最適
ルートを決定し、その最適ルートに沿って個々の交換ノ
ード間を結ぶすべてのリンクに対する帯域予約要求を並
列的に送出するパス設定/解放要求部とを有し、第m層
サブネットマネージャは、同一階層で接続される所定の
第m層のサブネットワーク間ごとに、これら第m層のサ
ブネットワーク間を接続する複数のルートを所定の順序
で保持するサブネット間ルーチングテーブル保持部と、
同一階層で接続される所定の第m層サブネットマネージ
ャ間でそれぞれ隣接サブネットワークとの境界リンクの
リンク割当可能帯域量を相互に交換し、各ルートを構成
する第m層サブネットワーク数を示す経由サブネット数
が少なくこれらリンク割当可能帯域量が大きい順に、サ
ブネット間ルーチングテーブル保持部の保持内容を更新
するテーブル管理部と、第m層サブネットワーク間のル
ートに対する帯域予約要求に応じて、サブネット間ルー
チングテーブル保持部の保持内容を参照して、要求され
た第m層サブネットワーク間を結ぶ最適ルートを決定
し、その最適ルートに沿って個々の第m層サブネットワ
ーク間を結ぶすべてのリンクに対する帯域予約要求を並
列的に送出するとともに、最適ルート上に位置する各第
m層サブネットワーク内の任意の第m−1層サブネット
マネージャに対して、個々の第m層サブネットワークに
所属する第m−1層サブネットワーク間のルートに対す
る帯域予約要求を並列的に送出するパス設定/解放要求
部とを有するものである。
【0010】さらに、共通の上位サブネットワークに所
属する各階層のサブネットマネージャおよび各交換ノー
ドを所定の通信回線を介して接続し、同一階層のサブネ
ットマネージャ間、上下階層のサブネットマネージャ
間、および任意の交換ノードとその交換ノードが所有す
るリンクの管理元サブネットマネージャとの間で、呼制
御のための要求および応答などのメッセージを直接やり
取りし、交換ノードで算出された各リンク割当可能帯域
量を各リンクの管理元サブネットマネージャに直接通知
するようにしたものである。さらに、交換ノードの通知
部は、収容する各リンクについて、そのリンクの空帯域
とセルまたはパケット廃棄率から算出された最新のリン
ク割当可能帯域量と、リンク割当可能帯域量保持部に保
持されているリンク割当可能帯域量とを比較し、その差
が所定のしきい値を越えた場合に、各リンクの管理元サ
ブネットマネージャに対して新たなリンク割当可能帯域
量を通知するとともに、その新たなリンク割当可能帯域
量をリンク割当可能帯域量保持部に更新保持するように
したものである。
属する各階層のサブネットマネージャおよび各交換ノー
ドを所定の通信回線を介して接続し、同一階層のサブネ
ットマネージャ間、上下階層のサブネットマネージャ
間、および任意の交換ノードとその交換ノードが所有す
るリンクの管理元サブネットマネージャとの間で、呼制
御のための要求および応答などのメッセージを直接やり
取りし、交換ノードで算出された各リンク割当可能帯域
量を各リンクの管理元サブネットマネージャに直接通知
するようにしたものである。さらに、交換ノードの通知
部は、収容する各リンクについて、そのリンクの空帯域
とセルまたはパケット廃棄率から算出された最新のリン
ク割当可能帯域量と、リンク割当可能帯域量保持部に保
持されているリンク割当可能帯域量とを比較し、その差
が所定のしきい値を越えた場合に、各リンクの管理元サ
ブネットマネージャに対して新たなリンク割当可能帯域
量を通知するとともに、その新たなリンク割当可能帯域
量をリンク割当可能帯域量保持部に更新保持するように
したものである。
【0011】また、交換ノードの通知部は、収容する各
リンクごとに、そのリンクの空帯域とセルまたはパケッ
ト廃棄率から算出された最新のリンク割当可能帯域量を
それぞれのリンクの管理元サブネットマネージャに対し
て定期的に通知するようにしたものである。また、各リ
ンクの両端に接続された交換ノードのうち、いずれか一
方の交換ノードから各リンクの管理元サブネットマネー
ジャに対してリンクのリンク割当可能帯域量を通知する
ようにしたものである。さらに、第m層サブネットマネ
ージャのパス設定/解放要求部は、第m層サブネットワ
ーク間のルートに対する帯域予約要求に応じて、最適ル
ート上に位置する個々の第m層サブネットワークごと
に、その第m層サブネットワークに所属する各第m−1
層サブネットマネージャから、各第m−1層サブネット
マネージャのうちで最も処理負荷の小さいもの、ルート
的に発端末に最も近いもの、所定の順序または乱数によ
り、任意の第m−1層サブネットマネージャを選択し、
選択された各第m−1層サブネットマネージャに対し
て、個々の第m層サブネットワークに所属する第m−1
層サブネットワーク間のルートに対する帯域予約要求を
並列的に送出するようにしたものである。
リンクごとに、そのリンクの空帯域とセルまたはパケッ
ト廃棄率から算出された最新のリンク割当可能帯域量を
それぞれのリンクの管理元サブネットマネージャに対し
て定期的に通知するようにしたものである。また、各リ
ンクの両端に接続された交換ノードのうち、いずれか一
方の交換ノードから各リンクの管理元サブネットマネー
ジャに対してリンクのリンク割当可能帯域量を通知する
ようにしたものである。さらに、第m層サブネットマネ
ージャのパス設定/解放要求部は、第m層サブネットワ
ーク間のルートに対する帯域予約要求に応じて、最適ル
ート上に位置する個々の第m層サブネットワークごと
に、その第m層サブネットワークに所属する各第m−1
層サブネットマネージャから、各第m−1層サブネット
マネージャのうちで最も処理負荷の小さいもの、ルート
的に発端末に最も近いもの、所定の順序または乱数によ
り、任意の第m−1層サブネットマネージャを選択し、
選択された各第m−1層サブネットマネージャに対し
て、個々の第m層サブネットワークに所属する第m−1
層サブネットワーク間のルートに対する帯域予約要求を
並列的に送出するようにしたものである。
【0012】また、各サブネットマネージャは、他の接
続手順に基づくネットワークから構成されているリンク
に対して帯域予約要求を行う場合、リンクの両端に接続
された各交換ノードに対して帯域予約要求を送出し、各
交換ノードのうちの一方の交換ノードは、帯域予約要求
に応じて所定の呼設定要求をネットワークに送出し、各
交換ノードのうちの他方の交換ノードは、ネットワーク
からの呼設定要求に応じて所定の帯域予約応答を対応す
るサブネットマネージャに返送するようにしたものであ
る。したがって、発端末からのVC接続要求または呼接
続後のバースト情報送出開始要求に基づく帯域予約要求
に応じて、発端末を収容する交換ノードから、所定の第
m層サブネットマネージャに対して帯域予約要求が送出
され、その第m層サブネットマネージャから下位層方向
に並列的に帯域予約要求が順次送出されることにより、
所望のルート上に位置する各リンクに対してそのリンク
の両端の交換ノードにより帯域予約が行われる。
続手順に基づくネットワークから構成されているリンク
に対して帯域予約要求を行う場合、リンクの両端に接続
された各交換ノードに対して帯域予約要求を送出し、各
交換ノードのうちの一方の交換ノードは、帯域予約要求
に応じて所定の呼設定要求をネットワークに送出し、各
交換ノードのうちの他方の交換ノードは、ネットワーク
からの呼設定要求に応じて所定の帯域予約応答を対応す
るサブネットマネージャに返送するようにしたものであ
る。したがって、発端末からのVC接続要求または呼接
続後のバースト情報送出開始要求に基づく帯域予約要求
に応じて、発端末を収容する交換ノードから、所定の第
m層サブネットマネージャに対して帯域予約要求が送出
され、その第m層サブネットマネージャから下位層方向
に並列的に帯域予約要求が順次送出されることにより、
所望のルート上に位置する各リンクに対してそのリンク
の両端の交換ノードにより帯域予約が行われる。
【0013】また、各サブネットマネージャにより、最
適ルート上の各リンクまたは任意のサブネットマネージ
ャに対して帯域予約要求を送出する場合に、その帯域予
約要求により設定されるルートのルート情報を個々のV
C接続または呼接続後のバースト接続ごとに保持し、第
m層サブネットマネージャにより、帯域解放要求に応じ
て自己が保持するルート情報を参照し、対応するVC接
続または呼接続後のバースト接続に使用した使用済みル
ート上に位置するリンクに対する帯域解放要求を送出す
るとともに、使用済みルート上に位置する各第m−1層
サブネットマネージャに対して第m層サブネットワーク
内のルートに対する帯域解放要求を送出し、第1層サブ
ネットマネージャにより、上位サブネットマネージャか
らの帯域解放要求に応じて自己が保持するルート情報を
参照することにより、対応するVC接続または呼接続後
のバースト接続に使用したルート上に位置するリンクに
対する帯域解放要求を送出するとともに、ルート上に位
置する各第1層サブネットワークの第1層サブネットマ
ネージャに対して、各第1層サブネットワーク内のルー
トに対する帯域解放要求を送出し、ルート上に位置する
第1層サブネットマネージャにより、第1層サブネット
マネージャからの帯域解放要求に応じて、自己が保持す
るルート情報を参照することにより、対応するVC接続
または呼接続後のバースト接続に使用したルート上に位
置するリンクに対する帯域解放要求を送出し、発端末か
らのVC解放要求または呼接続後のバースト情報送出終
了要求に基づく帯域解放要求に応じて、発端末を収容す
る交換ノードから、所定の第m層サブネットマネージャ
に対して帯域解放要求を送出し、その第m層サブネット
マネージャから下位層方向に並列的に帯域解放要求を順
次送出することにより、通信に使用したルート上に位置
する各リンクに対してそのリンクの両端の交換ノードに
より帯域解放を行うようにしたものである。
適ルート上の各リンクまたは任意のサブネットマネージ
ャに対して帯域予約要求を送出する場合に、その帯域予
約要求により設定されるルートのルート情報を個々のV
C接続または呼接続後のバースト接続ごとに保持し、第
m層サブネットマネージャにより、帯域解放要求に応じ
て自己が保持するルート情報を参照し、対応するVC接
続または呼接続後のバースト接続に使用した使用済みル
ート上に位置するリンクに対する帯域解放要求を送出す
るとともに、使用済みルート上に位置する各第m−1層
サブネットマネージャに対して第m層サブネットワーク
内のルートに対する帯域解放要求を送出し、第1層サブ
ネットマネージャにより、上位サブネットマネージャか
らの帯域解放要求に応じて自己が保持するルート情報を
参照することにより、対応するVC接続または呼接続後
のバースト接続に使用したルート上に位置するリンクに
対する帯域解放要求を送出するとともに、ルート上に位
置する各第1層サブネットワークの第1層サブネットマ
ネージャに対して、各第1層サブネットワーク内のルー
トに対する帯域解放要求を送出し、ルート上に位置する
第1層サブネットマネージャにより、第1層サブネット
マネージャからの帯域解放要求に応じて、自己が保持す
るルート情報を参照することにより、対応するVC接続
または呼接続後のバースト接続に使用したルート上に位
置するリンクに対する帯域解放要求を送出し、発端末か
らのVC解放要求または呼接続後のバースト情報送出終
了要求に基づく帯域解放要求に応じて、発端末を収容す
る交換ノードから、所定の第m層サブネットマネージャ
に対して帯域解放要求を送出し、その第m層サブネット
マネージャから下位層方向に並列的に帯域解放要求を順
次送出することにより、通信に使用したルート上に位置
する各リンクに対してそのリンクの両端の交換ノードに
より帯域解放を行うようにしたものである。
【0014】さらに、発端末からの帯域解放要求に応じ
て、発端末を収容する交換ノードと着端末とを結ぶルー
トを構成する各中継リンクおよび加入者リンクの帯域解
放要求を行った後、発端末とこれを収容する交換ノード
とを結ぶリンクの帯域解放を実施するようにしたもので
ある。さらに、各サブネットマネージャは、他の接続手
順に基づくネットワークから構成されているリンクに対
して帯域解放要求を行う場合、リンクの両端に接続され
た各交換ノードに対して帯域解放要求を送出し、各交換
ノードのうちの一方の交換ノードは、帯域解放要求に応
じて所定の呼解放要求をネットワークに送出し、各交換
ノードのうちの他方の交換ノードは、ネットワークから
の呼解放要求に応じて所定の帯域解放応答を対応するサ
ブネットマネージャに返送するようにしたものである。
したがって、発端末からのVC解放要求または呼接続後
のバースト情報送出終了要求に基づく帯域解放要求に応
じて、発端末を収容する交換ノードから、所定の第m層
サブネットマネージャに対して帯域解放要求が送出さ
れ、その第m層サブネットマネージャから下位層方向に
並列的に帯域解放要求が順次送出されることにより、通
信に使用したルート上に位置する各リンクに対してその
リンクの両端の交換ノードにより帯域解放が行われる。
て、発端末を収容する交換ノードと着端末とを結ぶルー
トを構成する各中継リンクおよび加入者リンクの帯域解
放要求を行った後、発端末とこれを収容する交換ノード
とを結ぶリンクの帯域解放を実施するようにしたもので
ある。さらに、各サブネットマネージャは、他の接続手
順に基づくネットワークから構成されているリンクに対
して帯域解放要求を行う場合、リンクの両端に接続され
た各交換ノードに対して帯域解放要求を送出し、各交換
ノードのうちの一方の交換ノードは、帯域解放要求に応
じて所定の呼解放要求をネットワークに送出し、各交換
ノードのうちの他方の交換ノードは、ネットワークから
の呼解放要求に応じて所定の帯域解放応答を対応するサ
ブネットマネージャに返送するようにしたものである。
したがって、発端末からのVC解放要求または呼接続後
のバースト情報送出終了要求に基づく帯域解放要求に応
じて、発端末を収容する交換ノードから、所定の第m層
サブネットマネージャに対して帯域解放要求が送出さ
れ、その第m層サブネットマネージャから下位層方向に
並列的に帯域解放要求が順次送出されることにより、通
信に使用したルート上に位置する各リンクに対してその
リンクの両端の交換ノードにより帯域解放が行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施の形態である階層
ネットワークシステムを示すブロック図であり、同図に
おいて、T1は発端末、T2は着端末、NW1,NW2
は下位サブネットワークとして相互に接続された複数の
1層サブネットワークNW11,NW12,…、および
1層サブネットワークNW21,NW22,…を有する
2層サブネットワーク、M1,M2はそれぞれ2層サブ
ネットワークNW1,NW2を管理する2層サブネット
マネージャである。
して説明する。図1は本発明の一実施の形態である階層
ネットワークシステムを示すブロック図であり、同図に
おいて、T1は発端末、T2は着端末、NW1,NW2
は下位サブネットワークとして相互に接続された複数の
1層サブネットワークNW11,NW12,…、および
1層サブネットワークNW21,NW22,…を有する
2層サブネットワーク、M1,M2はそれぞれ2層サブ
ネットワークNW1,NW2を管理する2層サブネット
マネージャである。
【0016】1層サブネットワークNW11,NW12
は、相互に接続された複数の交換ノード111,11
2,…、および交換ノード121,122,…を有して
おり、また省略されているが他の1層サブネットワーク
も同様である。1層サブネットワークNW21,NW2
2は、相互に接続された複数の交換ノード211,21
2,…、および交換ノード221,223,…を有して
おり、また省略されているが他の1層サブネットワーク
も同様である。
は、相互に接続された複数の交換ノード111,11
2,…、および交換ノード121,122,…を有して
おり、また省略されているが他の1層サブネットワーク
も同様である。1層サブネットワークNW21,NW2
2は、相互に接続された複数の交換ノード211,21
2,…、および交換ノード221,223,…を有して
おり、また省略されているが他の1層サブネットワーク
も同様である。
【0017】M11,M12、およびM21,22は各
1層サブネットワークNW11,NW12、およびNW
21,NW22を管理する1層サブネットマネージャで
あり、1層サブネットマネージャM11,M12,…、
およびM21,M22,…は、それぞれ所定の通信回線
を介して接続され、1層サブネットワークNW11,N
W12,…、およびNW21,NW22,…の管理情報
を共通利用するものとなっている。同様に、2層サブネ
ットマネージャーM1,M2についてもそれぞれ所定の
回線を介して接続されており、2層サブネットワークN
W1,NW2の管理情報を共有するものとなっている。
1層サブネットワークNW11,NW12、およびNW
21,NW22を管理する1層サブネットマネージャで
あり、1層サブネットマネージャM11,M12,…、
およびM21,M22,…は、それぞれ所定の通信回線
を介して接続され、1層サブネットワークNW11,N
W12,…、およびNW21,NW22,…の管理情報
を共通利用するものとなっている。同様に、2層サブネ
ットマネージャーM1,M2についてもそれぞれ所定の
回線を介して接続されており、2層サブネットワークN
W1,NW2の管理情報を共有するものとなっている。
【0018】また、各交換ノードおよび各階層のサブネ
ットマネージャについても、それぞれ所定の通信回線を
介して接続されており、同一階層のサブネットマネージ
ャ間、上下階層のサブネットマネージャ間、および任意
の交換ノードとサブネットマネージャ間で、呼処理のた
めの制御メッセージとして、帯域予約/解放要求および
その要求に対する帯域予約/解放応答などのメッセージ
が直接やり取りされるとともに、交換ノードで算出され
た各リンク割当可能帯域量がそれぞれのリンクを管理す
る管理元サブネットマネージャに直接通知される。
ットマネージャについても、それぞれ所定の通信回線を
介して接続されており、同一階層のサブネットマネージ
ャ間、上下階層のサブネットマネージャ間、および任意
の交換ノードとサブネットマネージャ間で、呼処理のた
めの制御メッセージとして、帯域予約/解放要求および
その要求に対する帯域予約/解放応答などのメッセージ
が直接やり取りされるとともに、交換ノードで算出され
た各リンク割当可能帯域量がそれぞれのリンクを管理す
る管理元サブネットマネージャに直接通知される。
【0019】このように、共通の上位サブネットワーク
に所属するすべてのサブネットマネージャ間、およびサ
ブネットマネージャと交換ノード間で、階層の同異にか
かわらず各種制御メッセージを直接やり取りするように
したので、複数のサブネットマネージャを介して転送す
る場合と比較して制御メッセージの到達時間が短縮さ
れ、VC接続時間が短縮され処理負担が軽減される。ま
た、交換ノードから各リンク割当可能帯域量を管理する
管理元サブネットマネージャに対して直接通知するよう
にしたので、通知タイムラグが短縮されてサブネット間
ルーチングテーブルが迅速に更新されるものとなり、テ
ーブルの信頼性が向上し呼損率を低下させることが可能
となる。
に所属するすべてのサブネットマネージャ間、およびサ
ブネットマネージャと交換ノード間で、階層の同異にか
かわらず各種制御メッセージを直接やり取りするように
したので、複数のサブネットマネージャを介して転送す
る場合と比較して制御メッセージの到達時間が短縮さ
れ、VC接続時間が短縮され処理負担が軽減される。ま
た、交換ノードから各リンク割当可能帯域量を管理する
管理元サブネットマネージャに対して直接通知するよう
にしたので、通知タイムラグが短縮されてサブネット間
ルーチングテーブルが迅速に更新されるものとなり、テ
ーブルの信頼性が向上し呼損率を低下させることが可能
となる。
【0020】発端末T1はリンクL1を介して交換ノー
ド111に収容されているとともに、着端末T2はリン
クL9を介して交換ノード222に収容されている。ま
た交換ノード111と112、121と122、211
と212、および221と222は、それぞれリンクL
2、L4、L6、およびL8を介して接続され、1層サ
ブネットワークNW11とNW12、およびNW21と
NW22は、それぞれリンクL3、およびL7を介して
接続され、さらに2層ネットワークNW1とNW2は、
リンクL5を介して接続されている。
ド111に収容されているとともに、着端末T2はリン
クL9を介して交換ノード222に収容されている。ま
た交換ノード111と112、121と122、211
と212、および221と222は、それぞれリンクL
2、L4、L6、およびL8を介して接続され、1層サ
ブネットワークNW11とNW12、およびNW21と
NW22は、それぞれリンクL3、およびL7を介して
接続され、さらに2層ネットワークNW1とNW2は、
リンクL5を介して接続されている。
【0021】図2は各サブネットマネージャおよび交換
ノードの内部構成を示す機能ブロック図であり、(a)
は交換ノード、(b)は1層サブネットマネージャ、
(c)は2層サブネットマネージを示している。図2
(a)において、42は交換ノードに接続されている各
リンクの使用率を保持するリンク割当可能帯域量保持
部、41はリンク割当可能帯域量保持部42に保持され
ているリンク割当可能帯域量とそのリンクの空き帯域お
よびセル(またはパケット)廃棄率から算出された新た
なリンク割当可能帯域量との差分が、所定のしきい値を
越えた場合に1層サブネットマネージャに対して新たな
リンク割当可能帯域量を通知する通知部である。
ノードの内部構成を示す機能ブロック図であり、(a)
は交換ノード、(b)は1層サブネットマネージャ、
(c)は2層サブネットマネージを示している。図2
(a)において、42は交換ノードに接続されている各
リンクの使用率を保持するリンク割当可能帯域量保持
部、41はリンク割当可能帯域量保持部42に保持され
ているリンク割当可能帯域量とそのリンクの空き帯域お
よびセル(またはパケット)廃棄率から算出された新た
なリンク割当可能帯域量との差分が、所定のしきい値を
越えた場合に1層サブネットマネージャに対して新たな
リンク割当可能帯域量を通知する通知部である。
【0022】なお、各交換ノードは、一般のATM交換
機やパケット交換機などと同様に、収容するリンクに対
する呼制御管理機能やリンク上を流れるデータの交換機
能を有している。特に、自己が収容する所定のリンクに
対する帯域予約要求に応じて、そのリンク上の空き帯域
に、要求された帯域量を確保するとともに、自己が収容
する所定のリンクに対する帯域解放要求に応じて、要求
されたVCに使用していた帯域を解放するものとなって
いる。
機やパケット交換機などと同様に、収容するリンクに対
する呼制御管理機能やリンク上を流れるデータの交換機
能を有している。特に、自己が収容する所定のリンクに
対する帯域予約要求に応じて、そのリンク上の空き帯域
に、要求された帯域量を確保するとともに、自己が収容
する所定のリンクに対する帯域解放要求に応じて、要求
されたVCに使用していた帯域を解放するものとなって
いる。
【0023】図2(b)において、52は自己が管理す
る1層サブネットワーク内の交換ノードであって、端末
を収容する交換ノード、および他のサブネットワークと
隣接する交換ノードの各交換ノード間ごとに、最適ルー
トを順に記憶するサブネット内ルーチングテーブルを保
持するサブネット内ルーチングテーブル保持部、53は
同一階層において接続されている同位の1層サブネット
ワーク、ここでは同一2層サブネットワーク内の自己と
同位の1層サブネットワークであって、端末を収容する
交換ノードを含む1層サブネットワーク、および他の2
層サブネットワークと隣接する1層サブネットワークの
各1層サブネットワーク間ごとに、最適ルートを順に記
憶するサブネット間ルーチングテーブルを保持するサブ
ネット間ルーチングテーブル保持部である。
る1層サブネットワーク内の交換ノードであって、端末
を収容する交換ノード、および他のサブネットワークと
隣接する交換ノードの各交換ノード間ごとに、最適ルー
トを順に記憶するサブネット内ルーチングテーブルを保
持するサブネット内ルーチングテーブル保持部、53は
同一階層において接続されている同位の1層サブネット
ワーク、ここでは同一2層サブネットワーク内の自己と
同位の1層サブネットワークであって、端末を収容する
交換ノードを含む1層サブネットワーク、および他の2
層サブネットワークと隣接する1層サブネットワークの
各1層サブネットワーク間ごとに、最適ルートを順に記
憶するサブネット間ルーチングテーブルを保持するサブ
ネット間ルーチングテーブル保持部である。
【0024】51は各交換ノードからのリンク割当可能
帯域量の通知に基づいて、端末を収容する交換ノードお
よび他のサブネットワークと隣接する交換ノードの各交
換ノード間ごとに、その間を結ぶルート群をリンク割当
可能帯域量および経由ノード数に応じて最適なルートを
抽出し、サブネット間ルーチングテーブルに順に格納す
るとともに、他の1層サブネットワークとの境界リンク
のリンク割当可能帯域量を同一階層において接続されて
いる自己と同位の1層サブネットマネージャと相互に交
換することにより、端末を収容する交換ノードを含む1
層サブネットワーク、および他の2層サブネットワーク
と隣接する1層サブネットワークの各1層サブネットワ
ーク間ごとに、その間を結ぶルート群をリンク割当可能
帯域量および経由ノード数に応じて最適なルートを抽出
し、サブネット間ルーチングテーブルに順に格納するテ
ーブル管理部である。
帯域量の通知に基づいて、端末を収容する交換ノードお
よび他のサブネットワークと隣接する交換ノードの各交
換ノード間ごとに、その間を結ぶルート群をリンク割当
可能帯域量および経由ノード数に応じて最適なルートを
抽出し、サブネット間ルーチングテーブルに順に格納す
るとともに、他の1層サブネットワークとの境界リンク
のリンク割当可能帯域量を同一階層において接続されて
いる自己と同位の1層サブネットマネージャと相互に交
換することにより、端末を収容する交換ノードを含む1
層サブネットワーク、および他の2層サブネットワーク
と隣接する1層サブネットワークの各1層サブネットワ
ーク間ごとに、その間を結ぶルート群をリンク割当可能
帯域量および経由ノード数に応じて最適なルートを抽出
し、サブネット間ルーチングテーブルに順に格納するテ
ーブル管理部である。
【0025】55は帯域予約の実施に応じて予約された
ルートのルート情報を保持する設定ルート保持部、54
は2層サブネットマネージャからの任意のルートに対す
る帯域予約要求に応じて、サブネット内ルーチングテー
ブル保持部52およびサブネット間ルーチングテーブル
保持部53を参照して、それぞれ帯域予約要求の対象と
なるルート群の内から最適なルートを選択し、そのルー
トを構成する交換ノードおよびリンクに対して帯域予約
を行うとともに、設定ルート保持部55に選択したルー
トを格納し、交換ノードおよび2層サブネットマネージ
ャからの任意のルートに対する帯域解放要求に応じて、
設定ルート保持部55から帯域解放要求の対象となるル
ートのルート情報を読出し、そのルート情報に基づいて
ルートを構成する交換ノードおよびリンクに対して帯域
解放を行うパス設定/解放要求部である。
ルートのルート情報を保持する設定ルート保持部、54
は2層サブネットマネージャからの任意のルートに対す
る帯域予約要求に応じて、サブネット内ルーチングテー
ブル保持部52およびサブネット間ルーチングテーブル
保持部53を参照して、それぞれ帯域予約要求の対象と
なるルート群の内から最適なルートを選択し、そのルー
トを構成する交換ノードおよびリンクに対して帯域予約
を行うとともに、設定ルート保持部55に選択したルー
トを格納し、交換ノードおよび2層サブネットマネージ
ャからの任意のルートに対する帯域解放要求に応じて、
設定ルート保持部55から帯域解放要求の対象となるル
ートのルート情報を読出し、そのルート情報に基づいて
ルートを構成する交換ノードおよびリンクに対して帯域
解放を行うパス設定/解放要求部である。
【0026】図2(c)において、63は同一階層にお
いて接続されている自己と同位の2層サブネットワーク
であって、端末を収容する交換ノードを含む2層サブネ
ットワーク、および他の上位サブネットワークと隣接す
る2層サブネットワークの各2層サブネットワーク間ご
とに、最適ルートを順に記憶するサブネット間ルーチン
グテーブルを保持するサブネット間ルーチングテーブル
保持部、61は他の2層サブネットワークとの境界リン
クを収容する各交換ノードから通知されたリンク割当可
能帯域量を同一階層において接続されている自己と同位
の2層サブネットマネージャと相互に交換することによ
り、端末を収容する交換ノードを含む2層サブネットワ
ーク、および他の上位サブネットワークと隣接する2層
サブネットワークの各2層サブネットワーク間ごとに、
その間を結ぶルート群をリンク割当可能帯域量および経
由ノード数に応じて最適なルートを抽出し、サブネット
間ルーチングテーブルに順に格納するテーブル管理部で
ある。
いて接続されている自己と同位の2層サブネットワーク
であって、端末を収容する交換ノードを含む2層サブネ
ットワーク、および他の上位サブネットワークと隣接す
る2層サブネットワークの各2層サブネットワーク間ご
とに、最適ルートを順に記憶するサブネット間ルーチン
グテーブルを保持するサブネット間ルーチングテーブル
保持部、61は他の2層サブネットワークとの境界リン
クを収容する各交換ノードから通知されたリンク割当可
能帯域量を同一階層において接続されている自己と同位
の2層サブネットマネージャと相互に交換することによ
り、端末を収容する交換ノードを含む2層サブネットワ
ーク、および他の上位サブネットワークと隣接する2層
サブネットワークの各2層サブネットワーク間ごとに、
その間を結ぶルート群をリンク割当可能帯域量および経
由ノード数に応じて最適なルートを抽出し、サブネット
間ルーチングテーブルに順に格納するテーブル管理部で
ある。
【0027】65は帯域予約の実施に応じて予約された
ルートのルート情報を保持する設定ルート保持部、64
は交換ノードからの任意のルートに対する帯域予約要求
に応じて、サブネット間ルーチングテーブル保持部63
を参照して、それぞれ帯域予約要求の対象となるルート
群の内から最適なルートを選択し、そのルートを構成す
る1層サブネットマネージャおよびリンクに対して帯域
予約要求を行うとともに、設定ルート保持部65に選択
したルートを格納し、交換ノードからの任意のルートに
対する帯域解放要求に応じて、設定ルート保持部65か
ら帯域解放要求の対象となるルートのルート情報を読出
し、そのルート情報に基づいてルートを構成する1層サ
ブネットマネージャおよびリンクに対して帯域解放を行
うパス設定/解放要求部である。
ルートのルート情報を保持する設定ルート保持部、64
は交換ノードからの任意のルートに対する帯域予約要求
に応じて、サブネット間ルーチングテーブル保持部63
を参照して、それぞれ帯域予約要求の対象となるルート
群の内から最適なルートを選択し、そのルートを構成す
る1層サブネットマネージャおよびリンクに対して帯域
予約要求を行うとともに、設定ルート保持部65に選択
したルートを格納し、交換ノードからの任意のルートに
対する帯域解放要求に応じて、設定ルート保持部65か
ら帯域解放要求の対象となるルートのルート情報を読出
し、そのルート情報に基づいてルートを構成する1層サ
ブネットマネージャおよびリンクに対して帯域解放を行
うパス設定/解放要求部である。
【0028】ここで、1層サブネットマネージャのサブ
ネット内ルーチングテーブル保持部52、およびサブネ
ット間ルーチングテーブル保持部53内の各テーブルの
構成について説明する。図3は2層サブネットワークの
一例を示すブロック図であり、同図において、311〜
314はリンクL11〜L16により相互に接続されて
いる交換ノードであり、1層サブネットワークNW31
を構成している。さらに1層サブネットワークNW31
は同様の構造を持つ1層サブネットワークNW32〜N
W34とリンクL21〜L26を介して相互に接続さ
れ、2層サブネットワークNW3を構成しており、全体
として1層および2層からなる階層構造を構成してい
る。
ネット内ルーチングテーブル保持部52、およびサブネ
ット間ルーチングテーブル保持部53内の各テーブルの
構成について説明する。図3は2層サブネットワークの
一例を示すブロック図であり、同図において、311〜
314はリンクL11〜L16により相互に接続されて
いる交換ノードであり、1層サブネットワークNW31
を構成している。さらに1層サブネットワークNW31
は同様の構造を持つ1層サブネットワークNW32〜N
W34とリンクL21〜L26を介して相互に接続さ
れ、2層サブネットワークNW3を構成しており、全体
として1層および2層からなる階層構造を構成してい
る。
【0029】各1層サブネットワークNW31〜NW3
4は、他の2層サブネットワークと接続するリンクL4
1,L31〜L33を有するとともに、それぞれ1層サ
ブネットマネージャM31〜M34を有しており、各1
層サブネットマネージャM31〜M34は所定の通信回
線で接続されている。図4は、各種保持部の構成を示す
説明図であり、(a)は交換ノード311内のリンク割
当可能帯域量保持部42、(b)は1層サブネットマネ
ージャM31内のサブネット内ルーチングテーブル、
(c)は1層サブネットマネージャM31内のサブネッ
ト間ルーチングテーブルをそれぞれ示している。
4は、他の2層サブネットワークと接続するリンクL4
1,L31〜L33を有するとともに、それぞれ1層サ
ブネットマネージャM31〜M34を有しており、各1
層サブネットマネージャM31〜M34は所定の通信回
線で接続されている。図4は、各種保持部の構成を示す
説明図であり、(a)は交換ノード311内のリンク割
当可能帯域量保持部42、(b)は1層サブネットマネ
ージャM31内のサブネット内ルーチングテーブル、
(c)は1層サブネットマネージャM31内のサブネッ
ト間ルーチングテーブルをそれぞれ示している。
【0030】まず、1層サブネットワークNW31の交
換ノード311では、図4(a)に示すように、リンク
割当可能帯域量保持部42により、自己に接続されてい
る各リンクL41,L11〜L13の残りの割当可能な
帯域量を示すリンク割当可能帯域量を保持しており、こ
のリンク割当可能帯域量と実際のリンク割当可能帯域量
との差が所定のしきい値を越えた場合には、通知部41
により、所定の上位サブネットマネージャに通知され、
リンク割当可能帯域量保持部42内のリンク割当可能帯
域量が更新される。
換ノード311では、図4(a)に示すように、リンク
割当可能帯域量保持部42により、自己に接続されてい
る各リンクL41,L11〜L13の残りの割当可能な
帯域量を示すリンク割当可能帯域量を保持しており、こ
のリンク割当可能帯域量と実際のリンク割当可能帯域量
との差が所定のしきい値を越えた場合には、通知部41
により、所定の上位サブネットマネージャに通知され、
リンク割当可能帯域量保持部42内のリンク割当可能帯
域量が更新される。
【0031】このように、リンク割当可能帯域量の変動
がしきい値を越えた場合に1層サブネットマネージャに
通知するようにしたので、随時、リンク割当可能帯域量
を通知する場合と比較して交換ノードおよび各サブネッ
トマネージャの処理負担が軽減されるとともに、突発的
なリンク割当可能帯域量の変動を迅速に通知することが
可能となる。なお、リンク割当可能帯域量の通知方法と
して、所定間隔ごとに交換ノードから各サブネットマネ
ージャに対してリンク割当可能帯域量を通知するように
してもよく、この場合には、各交換ノードにしきい値や
比較のための構成および処理が不要となり、交換ノード
の構成を簡略化することが可能となる。
がしきい値を越えた場合に1層サブネットマネージャに
通知するようにしたので、随時、リンク割当可能帯域量
を通知する場合と比較して交換ノードおよび各サブネッ
トマネージャの処理負担が軽減されるとともに、突発的
なリンク割当可能帯域量の変動を迅速に通知することが
可能となる。なお、リンク割当可能帯域量の通知方法と
して、所定間隔ごとに交換ノードから各サブネットマネ
ージャに対してリンク割当可能帯域量を通知するように
してもよく、この場合には、各交換ノードにしきい値や
比較のための構成および処理が不要となり、交換ノード
の構成を簡略化することが可能となる。
【0032】また、各リンクで予約される帯域量は、そ
のリンク両端に接続されているいずれの交換ノードから
見ても同じ量であることから、そのリンク割当可能帯域
量も等しくなる。したがって、各リンクを管理する管理
元サブネットマネージャに対するリンク割当可能帯域量
の通知は、それぞれのリンクの両端に接続された交換ノ
ードのいずれか一方、例えば管理元サブネットマネージ
ャから指示や、両交換ノード間のネゴシエーションによ
り決定された側からのみ通知を行うようにしても良く、
これにより、通知を行わない他方の交換ノードの処理負
担が軽減されるとともに、管理元サブネットマネージャ
におけるリンク割当可能帯域量の管理に対する処理負担
が軽減される。
のリンク両端に接続されているいずれの交換ノードから
見ても同じ量であることから、そのリンク割当可能帯域
量も等しくなる。したがって、各リンクを管理する管理
元サブネットマネージャに対するリンク割当可能帯域量
の通知は、それぞれのリンクの両端に接続された交換ノ
ードのいずれか一方、例えば管理元サブネットマネージ
ャから指示や、両交換ノード間のネゴシエーションによ
り決定された側からのみ通知を行うようにしても良く、
これにより、通知を行わない他方の交換ノードの処理負
担が軽減されるとともに、管理元サブネットマネージャ
におけるリンク割当可能帯域量の管理に対する処理負担
が軽減される。
【0033】1層サブネットマネージャM31では、図
4(b)に示すように、サブネット内ルーチングテーブ
ル保持部52内のサブネット内ルーチングテーブルによ
り、所定の交換ノード間を結ぶルート群を最適ルート順
に記憶しており、テーブル管理部51により、1層サブ
ネットワークNW31内の各交換ノード311〜314
から通知されたリンク割当可能帯域量に基づいて、随
時、更新管理されている。
4(b)に示すように、サブネット内ルーチングテーブ
ル保持部52内のサブネット内ルーチングテーブルによ
り、所定の交換ノード間を結ぶルート群を最適ルート順
に記憶しており、テーブル管理部51により、1層サブ
ネットワークNW31内の各交換ノード311〜314
から通知されたリンク割当可能帯域量に基づいて、随
時、更新管理されている。
【0034】特に、サブネット内ルーチングテーブルで
は、端末を収容する交換ノード、および他のサブネット
ワークとの境界リンクを有する交換ノード間を結ぶルー
ト、例えば交換ノード311と交換ノード312を結ぶ
すべてのルート、すなわちL11,L12−L14,L
13−L15,L12−L16−L15の各ルートを、
経由リンク数が少なく、かつそれぞれのルートを構成す
るリンクのリンク割当可能帯域量が大きいルートから順
位付けして格納されている。
は、端末を収容する交換ノード、および他のサブネット
ワークとの境界リンクを有する交換ノード間を結ぶルー
ト、例えば交換ノード311と交換ノード312を結ぶ
すべてのルート、すなわちL11,L12−L14,L
13−L15,L12−L16−L15の各ルートを、
経由リンク数が少なく、かつそれぞれのルートを構成す
るリンクのリンク割当可能帯域量が大きいルートから順
位付けして格納されている。
【0035】したがって、1層サブネットワークNW3
1において、1層サブネットワークNW31に収容され
ている任意の端末、および他の1層または2層サブネッ
トワークとの境界リンクL21〜L23,L41のいず
れか2者間を結ぶルートを選択する場合に、このサブネ
ット内ルーチングテーブル52から所望の2者をそれぞ
れ収容する交換ノード311〜314間を結ぶルートに
対応した最も順位の高いルートを抽出することにより、
その時点において最適なルートを構成する経由リンクを
容易に選択することが可能となる。
1において、1層サブネットワークNW31に収容され
ている任意の端末、および他の1層または2層サブネッ
トワークとの境界リンクL21〜L23,L41のいず
れか2者間を結ぶルートを選択する場合に、このサブネ
ット内ルーチングテーブル52から所望の2者をそれぞ
れ収容する交換ノード311〜314間を結ぶルートに
対応した最も順位の高いルートを抽出することにより、
その時点において最適なルートを構成する経由リンクを
容易に選択することが可能となる。
【0036】また、1層サブネットマネージャM31で
は、図4(c)に示すように、サブネット間ルーチング
テーブル保持部53内のサブネット間ルーチングテーブ
ルにより、所定の1層サブネット間を結ぶルート群を最
適ルート順に記憶しており、テーブル管理部51は、各
1層サブネットワークに収容されている交換ノードであ
って、他の1層サブネットワークとの境界リンクを有す
る交換ノード311〜314から境界リンクのリンク割
当可能帯域量を得るとともに、同一階層において接続さ
れている各1層サブネットワーク、ここでは2層サブネ
ットワークNW3内の各1層サブネットワークNW23
〜NW25との間で相互にそのリンク割当可能帯域量を
交換し、これら1層サブネットワーク間を結ぶリンクL
12〜L17のリンク割当可能帯域量に基づいて、サブ
ネット間ルーチングテーブルを、随時、更新管理する。
は、図4(c)に示すように、サブネット間ルーチング
テーブル保持部53内のサブネット間ルーチングテーブ
ルにより、所定の1層サブネット間を結ぶルート群を最
適ルート順に記憶しており、テーブル管理部51は、各
1層サブネットワークに収容されている交換ノードであ
って、他の1層サブネットワークとの境界リンクを有す
る交換ノード311〜314から境界リンクのリンク割
当可能帯域量を得るとともに、同一階層において接続さ
れている各1層サブネットワーク、ここでは2層サブネ
ットワークNW3内の各1層サブネットワークNW23
〜NW25との間で相互にそのリンク割当可能帯域量を
交換し、これら1層サブネットワーク間を結ぶリンクL
12〜L17のリンク割当可能帯域量に基づいて、サブ
ネット間ルーチングテーブルを、随時、更新管理する。
【0037】特に、サブネット間ルーチングテーブルで
は、端末を収容する交換ノードを有する1層サブネット
ワーク、および他のサブネットワークと隣接する1層サ
ブネットワークの各1層サブネットワーク間を結ぶルー
ト、例えば1層サブネットワークNW31と1層サブネ
ットワークNW32を結ぶすべてのルート、すなわちL
21,L22−L24,L23−L25,L22−L2
6−L25をルート群として、ルートの経由リンク数が
少なく、かつそれぞれのルートを構成するリンクのリン
ク割当可能帯域量が大きいルートから順位付けして格納
されている。
は、端末を収容する交換ノードを有する1層サブネット
ワーク、および他のサブネットワークと隣接する1層サ
ブネットワークの各1層サブネットワーク間を結ぶルー
ト、例えば1層サブネットワークNW31と1層サブネ
ットワークNW32を結ぶすべてのルート、すなわちL
21,L22−L24,L23−L25,L22−L2
6−L25をルート群として、ルートの経由リンク数が
少なく、かつそれぞれのルートを構成するリンクのリン
ク割当可能帯域量が大きいルートから順位付けして格納
されている。
【0038】したがって、1層サブネットワークNW3
1に接続されている端末、および他の2層サブネットワ
ークとの境界リンクL41,L31〜L33のいずれか
2者を結ぶルートを選択する場合に、このサブネット間
ルーチングテーブル53から所望の2者をそれぞれ収容
する1層サブネットワークNW31〜NW34間を結ぶ
ルートに対応した最も順位の高いルートを抽出すること
により、その時点において最適なルートを構成する経由
リンクを容易に選択することが可能となる。
1に接続されている端末、および他の2層サブネットワ
ークとの境界リンクL41,L31〜L33のいずれか
2者を結ぶルートを選択する場合に、このサブネット間
ルーチングテーブル53から所望の2者をそれぞれ収容
する1層サブネットワークNW31〜NW34間を結ぶ
ルートに対応した最も順位の高いルートを抽出すること
により、その時点において最適なルートを構成する経由
リンクを容易に選択することが可能となる。
【0039】なお、他の1層サブネットマネージャM3
2〜M34、および他の2層サブネットワーク内の1層
サブネットマネージが有するサブネット内ルーチングテ
ーブル保持部52、およびサブネット間ルーチングテー
ブル保持部53についても前述と同様の構成となってい
る。次に、2層サブネットマネージャのサブネット間ル
ーチングテーブル保持部63内の各テーブルの構成につ
いて説明する。
2〜M34、および他の2層サブネットワーク内の1層
サブネットマネージが有するサブネット内ルーチングテ
ーブル保持部52、およびサブネット間ルーチングテー
ブル保持部53についても前述と同様の構成となってい
る。次に、2層サブネットマネージャのサブネット間ル
ーチングテーブル保持部63内の各テーブルの構成につ
いて説明する。
【0040】図5は複数の2層サブネットワークから構
成される上位(3層)ネットワークの一例を示すブロッ
ク図であり、同図において、NW3〜NW6はリンクL
31〜L36により相互に接続されている2層サブネッ
トワークであり、上位(3層)サブネットワークを構成
している。各2層サブネットワークNW3〜NW6は、
他の上位サブネットワークと接続するリンクL41〜L
44を有するとともに、前述の図3に示したように、そ
れぞれ複数の1層サブネットマネージャを有しており、
各2層サブネットマネージャM3〜M6は所定の通信回
線で接続されている。
成される上位(3層)ネットワークの一例を示すブロッ
ク図であり、同図において、NW3〜NW6はリンクL
31〜L36により相互に接続されている2層サブネッ
トワークであり、上位(3層)サブネットワークを構成
している。各2層サブネットワークNW3〜NW6は、
他の上位サブネットワークと接続するリンクL41〜L
44を有するとともに、前述の図3に示したように、そ
れぞれ複数の1層サブネットマネージャを有しており、
各2層サブネットマネージャM3〜M6は所定の通信回
線で接続されている。
【0041】図6は、2層サブネットマネージャM3内
のサブネット間ルーチングテーブルの構成を示す説明図
である。2層サブネットマネージャM3では、図6に示
すように、サブネット間ルーチングテーブル保持部63
内のサブネット間ルーチングテーブルにより、所定の2
層サブネット間を結ぶルート群を最適ルート順に記憶し
ており、テーブル管理部61は、各2層サブネットワー
クに収容されている交換ノードであって、他の2層サブ
ネットワークとの境界リンクを有する交換ノードから境
界リンクのリンク割当可能帯域量を得るとともに、同一
階層において接続されている各2層サブネットワークN
W4〜NW6との間で相互にそのリンク割当可能帯域量
を交換し、これら2層サブネットワーク間を結ぶリンク
L31〜L36のリンク割当可能帯域量に基づいて、サ
ブネット間ルーチングテーブルを、随時、更新管理す
る。
のサブネット間ルーチングテーブルの構成を示す説明図
である。2層サブネットマネージャM3では、図6に示
すように、サブネット間ルーチングテーブル保持部63
内のサブネット間ルーチングテーブルにより、所定の2
層サブネット間を結ぶルート群を最適ルート順に記憶し
ており、テーブル管理部61は、各2層サブネットワー
クに収容されている交換ノードであって、他の2層サブ
ネットワークとの境界リンクを有する交換ノードから境
界リンクのリンク割当可能帯域量を得るとともに、同一
階層において接続されている各2層サブネットワークN
W4〜NW6との間で相互にそのリンク割当可能帯域量
を交換し、これら2層サブネットワーク間を結ぶリンク
L31〜L36のリンク割当可能帯域量に基づいて、サ
ブネット間ルーチングテーブルを、随時、更新管理す
る。
【0042】特に、サブネット間ルーチングテーブルで
は、端末を収容する交換ノードを有する2層サブネット
ワーク、および他のサブネットワークと隣接する2層サ
ブネットワークの各2層サブネットワーク間を結ぶルー
ト、例えば2層サブネットワークNW3と2層サブネッ
トワークNW4を結ぶすべてのルート、すなわちL3
1,L32−L34,L33−L35,L32−L36
−L35をルート群として、ルートの経由リンク数が少
なく、かつそれぞれのルートを構成するリンクのリンク
割当可能帯域量が大きいルートから順位付けして格納さ
れている。
は、端末を収容する交換ノードを有する2層サブネット
ワーク、および他のサブネットワークと隣接する2層サ
ブネットワークの各2層サブネットワーク間を結ぶルー
ト、例えば2層サブネットワークNW3と2層サブネッ
トワークNW4を結ぶすべてのルート、すなわちL3
1,L32−L34,L33−L35,L32−L36
−L35をルート群として、ルートの経由リンク数が少
なく、かつそれぞれのルートを構成するリンクのリンク
割当可能帯域量が大きいルートから順位付けして格納さ
れている。
【0043】したがって、1層サブネットワークNW3
に接続されている端末、および他の上位サブネットワー
クとの境界リンクL41〜L44のいずれか2者を結ぶ
ルートを選択する場合に、このサブネット間ルーチング
テーブル63から所望の2者をそれぞれ収容する2層サ
ブネットワークNW3〜NW6間を結ぶルートに対応し
た最も順位の高いルートを抽出することにより、その時
点において最適なルートを構成する経由リンクを容易に
選択することが可能となる。
に接続されている端末、および他の上位サブネットワー
クとの境界リンクL41〜L44のいずれか2者を結ぶ
ルートを選択する場合に、このサブネット間ルーチング
テーブル63から所望の2者をそれぞれ収容する2層サ
ブネットワークNW3〜NW6間を結ぶルートに対応し
た最も順位の高いルートを抽出することにより、その時
点において最適なルートを構成する経由リンクを容易に
選択することが可能となる。
【0044】なお、他の2層サブネットマネージャM4
〜M6、および他の上位サブネットワーク内の2層サブ
ネットマネージが有するサブネット間ルーチングテーブ
ル保持部63についても前述と同様の構成となってい
る。さらに、上位のサブネットを構成した場合、それぞ
れのサブネットマネージャは前述の1層サブネットワー
クを下位サブネットワークとして2層サブネットマネー
ジM3と同様の構成を有するものとなる。
〜M6、および他の上位サブネットワーク内の2層サブ
ネットマネージが有するサブネット間ルーチングテーブ
ル保持部63についても前述と同様の構成となってい
る。さらに、上位のサブネットを構成した場合、それぞ
れのサブネットマネージャは前述の1層サブネットワー
クを下位サブネットワークとして2層サブネットマネー
ジM3と同様の構成を有するものとなる。
【0045】このように、ネットワークを複数の下位サ
ブネットワークから上位サブネットワークが構成される
階層構造とし、それぞれのサブネットワークにサブネッ
トマネージャを設けて、同一の上位サブネットワークに
従属する同位のサブネットワーク間の最適ルートを個々
に管理し、特に最下位(1層)サブネットマネージャで
は、自己が管理する1層サブネットワーク内における各
交換ノード間の最適ルートをも個々に管理するようにし
たので、ネットワークを構成するすべてのリンクが分散
管理されるものとなり、発着端末を収容する交換ノード
やサブネットマネージャに対する管理処理の集中に起因
する障害を回避することができるとともに、これら管理
処理を専門に実行する処理能力の高いノードをネットワ
ーク内に設けることなく、最適ルートを迅速に選択する
ことが可能となる。
ブネットワークから上位サブネットワークが構成される
階層構造とし、それぞれのサブネットワークにサブネッ
トマネージャを設けて、同一の上位サブネットワークに
従属する同位のサブネットワーク間の最適ルートを個々
に管理し、特に最下位(1層)サブネットマネージャで
は、自己が管理する1層サブネットワーク内における各
交換ノード間の最適ルートをも個々に管理するようにし
たので、ネットワークを構成するすべてのリンクが分散
管理されるものとなり、発着端末を収容する交換ノード
やサブネットマネージャに対する管理処理の集中に起因
する障害を回避することができるとともに、これら管理
処理を専門に実行する処理能力の高いノードをネットワ
ーク内に設けることなく、最適ルートを迅速に選択する
ことが可能となる。
【0046】次に、図1および図7を参照して、本発明
の動作として発端末T1からの帯域予約要求に応じた着
端末T2までのルート決定および帯域予約処理について
説明する。図7は、発端末T1から着端末T2までのV
C接続手順を示すシーケンス図であり、同図において、
前述の図1と同じ部分には、同一符号を付してある。図
7において、R1〜R17は帯域予約要求、A1〜A1
7は帯域予約要求R1〜R17に対応して返送される帯
域予約応答である。
の動作として発端末T1からの帯域予約要求に応じた着
端末T2までのルート決定および帯域予約処理について
説明する。図7は、発端末T1から着端末T2までのV
C接続手順を示すシーケンス図であり、同図において、
前述の図1と同じ部分には、同一符号を付してある。図
7において、R1〜R17は帯域予約要求、A1〜A1
7は帯域予約要求R1〜R17に対応して返送される帯
域予約応答である。
【0047】まず、発端末T1に発生した送信要求に応
じて、発端末T1の収容元となる交換ノード111に対
して、通信に必要な帯域量、着端末を示す着アドレス、
および発端末を示す自己アドレスを含む帯域予約要求R
1が送出される。 [帯域予約要求R1]送出先:T1→111 ルート:T1〜T2 なお、発端末および着端末は、それぞれ次のようなアド
レスを有しているものとする。 発端末T1アドレス=1;11;111;T1 着端末T2アドレス=2;22;222;T2
じて、発端末T1の収容元となる交換ノード111に対
して、通信に必要な帯域量、着端末を示す着アドレス、
および発端末を示す自己アドレスを含む帯域予約要求R
1が送出される。 [帯域予約要求R1]送出先:T1→111 ルート:T1〜T2 なお、発端末および着端末は、それぞれ次のようなアド
レスを有しているものとする。 発端末T1アドレス=1;11;111;T1 着端末T2アドレス=2;22;222;T2
【0048】各アドレスは、各サブネットワークおよび
交換ノードを識別するための識別子(以下、IDとい
う)の列からなり、上位から2層サブネットワークI
D;1層サブネットワークID;交換ノードID;端末
IDの順にネットワーク構成を示している。交換ノード
111は、発端末T1からの帯域予約要求R1に応じ
て、発端末T1との間を結ぶリンクL1の帯域予約要求
R2を送出する。 [帯域予約要求R2]送出先:111→111,T1 ルート:L1
交換ノードを識別するための識別子(以下、IDとい
う)の列からなり、上位から2層サブネットワークI
D;1層サブネットワークID;交換ノードID;端末
IDの順にネットワーク構成を示している。交換ノード
111は、発端末T1からの帯域予約要求R1に応じ
て、発端末T1との間を結ぶリンクL1の帯域予約要求
R2を送出する。 [帯域予約要求R2]送出先:111→111,T1 ルート:L1
【0049】実際には、このリンクL1に対する帯域予
約要求R2は、そのリンクL1の両端のノード、すなわ
ち交換ノード111および発端末T1に送出され、両者
において発端末T1からの帯域予約要求に対する所望の
帯域量の割り当て、すなわち帯域予約が行われる。両者
において、所望の帯域以上の空き帯域があり、帯域予約
が成功した場合には、両者から交換ノード111に対し
て帯域予約成功を示す帯域予約応答A2が返送され、交
換ノード111で発端末T1とのリンクL1に対する帯
域予約が完了したことが確認される。
約要求R2は、そのリンクL1の両端のノード、すなわ
ち交換ノード111および発端末T1に送出され、両者
において発端末T1からの帯域予約要求に対する所望の
帯域量の割り当て、すなわち帯域予約が行われる。両者
において、所望の帯域以上の空き帯域があり、帯域予約
が成功した場合には、両者から交換ノード111に対し
て帯域予約成功を示す帯域予約応答A2が返送され、交
換ノード111で発端末T1とのリンクL1に対する帯
域予約が完了したことが確認される。
【0050】なお、少なくとも両者のうちのいずれかが
所望の帯域以上の空き帯域を有していないなどの理由に
より帯域予約が不成功となった場合には、その帯域予約
要求R2の要求元である交換ノード111に対して帯域
予約不成功を示す帯域予約応答A2が返送されるものと
なり、これに応じて交換ノード111は自己が受け取っ
た帯域予約要求の要求元に対して帯域予約不成功を示す
帯域予約応答A1を返送するものとなり、発端末T1か
ら利用者に対して帯域予約不成功が通知される。
所望の帯域以上の空き帯域を有していないなどの理由に
より帯域予約が不成功となった場合には、その帯域予約
要求R2の要求元である交換ノード111に対して帯域
予約不成功を示す帯域予約応答A2が返送されるものと
なり、これに応じて交換ノード111は自己が受け取っ
た帯域予約要求の要求元に対して帯域予約不成功を示す
帯域予約応答A1を返送するものとなり、発端末T1か
ら利用者に対して帯域予約不成功が通知される。
【0051】リンクL1に対する帯域予約完了に応じ
て、交換ノード111は、発端末T1と着端末T2との
アドレスを上位階層側から下位方向へ順に比較し、異な
るサブネットワークIDまたは交換ノードIDが最初に
検出された階層の発端末T1アドレスで示されるサブネ
ットワークのサブネットマネージャまたは交換ノードに
対して、帯域予約要求を送出する。
て、交換ノード111は、発端末T1と着端末T2との
アドレスを上位階層側から下位方向へ順に比較し、異な
るサブネットワークIDまたは交換ノードIDが最初に
検出された階層の発端末T1アドレスで示されるサブネ
ットワークのサブネットマネージャまたは交換ノードに
対して、帯域予約要求を送出する。
【0052】したがって、発着端末T1,T2が前述の
アドレスを有する場合には、最初の2層サブネットワー
クの階層で異なるサブネットワークIDが検出されるこ
とになり、交換ノード111は、その階層に対応する発
端末T1アドレスのサブネットワークから、2層サブネ
ットワークNW1の2層サブネットマネージャM1に対
して、帯域予約要求R3を送出し、その送出先として2
層サブネットマネージャM1を記憶する。 [帯域予約要求R3]送出先:111→M1 ルート:111〜T2
アドレスを有する場合には、最初の2層サブネットワー
クの階層で異なるサブネットワークIDが検出されるこ
とになり、交換ノード111は、その階層に対応する発
端末T1アドレスのサブネットワークから、2層サブネ
ットワークNW1の2層サブネットマネージャM1に対
して、帯域予約要求R3を送出し、その送出先として2
層サブネットマネージャM1を記憶する。 [帯域予約要求R3]送出先:111→M1 ルート:111〜T2
【0053】このように、発端末T1からの帯域予約要
求に応じて、他の中継リンクに先んじて、発端末T1と
その収容元である交換ノード111との間のリンクL1
に対して帯域予約を行った後、交換ノード111と着端
末T2とを結ぶルートを構成する各リンクに対して帯域
予約を行うようにしたので、リンクL1が他のリンクよ
り先に帯域予約要求されて所望の帯域が予約されるもの
となり、他のリンクの帯域予約が成功したにもかかわら
ず発端末とのリンクの帯域予約が不成功となり呼損とな
るという無駄な処理を抑止でき、効率のよい帯域予約処
理が実施されるものとなる。
求に応じて、他の中継リンクに先んじて、発端末T1と
その収容元である交換ノード111との間のリンクL1
に対して帯域予約を行った後、交換ノード111と着端
末T2とを結ぶルートを構成する各リンクに対して帯域
予約を行うようにしたので、リンクL1が他のリンクよ
り先に帯域予約要求されて所望の帯域が予約されるもの
となり、他のリンクの帯域予約が成功したにもかかわら
ず発端末とのリンクの帯域予約が不成功となり呼損とな
るという無駄な処理を抑止でき、効率のよい帯域予約処
理が実施されるものとなる。
【0054】帯域予約要求R3に応じて、2層サブネッ
トマネージャM1のパス設定/解放要求部64は、着端
末T2とその収容元である交換ノード222との間を結
ぶリンクL9に対して帯域予約要求R4を送出する。 [帯域予約要求R4]送出先:M1→222,T2 ルート:L9 実際には、前述した発端末T1側のリンクL1に対する
帯域予約要求と同様に、リンクL9の両端の交換ノード
222および着端末T2で帯域予約が行われ、帯域予約
成功に応じて、帯域予約応答A4が返送される。
トマネージャM1のパス設定/解放要求部64は、着端
末T2とその収容元である交換ノード222との間を結
ぶリンクL9に対して帯域予約要求R4を送出する。 [帯域予約要求R4]送出先:M1→222,T2 ルート:L9 実際には、前述した発端末T1側のリンクL1に対する
帯域予約要求と同様に、リンクL9の両端の交換ノード
222および着端末T2で帯域予約が行われ、帯域予約
成功に応じて、帯域予約応答A4が返送される。
【0055】一方、帯域予約要求R3に応じて、2層サ
ブネットマネージャM1のパス設定/解放要求部64
は、図6に示したような、サブネット間ルーチングテー
ブル保持部63のサブネット間ルーチングテーブルを参
照して、自己が管理する発端末T1側の2層サブネット
ワークNW1と着端末T2が所属する2層サブネットワ
ークNW2とを結ぶルートとして、サブネット間ルーチ
ングテーブルの先頭に位置する最適なルートを抽出す
る。
ブネットマネージャM1のパス設定/解放要求部64
は、図6に示したような、サブネット間ルーチングテー
ブル保持部63のサブネット間ルーチングテーブルを参
照して、自己が管理する発端末T1側の2層サブネット
ワークNW1と着端末T2が所属する2層サブネットワ
ークNW2とを結ぶルートとして、サブネット間ルーチ
ングテーブルの先頭に位置する最適なルートを抽出す
る。
【0056】続いて、パス設定/解放要求部64は、抽
出したルートを構成するすべての同一階層のリンク、こ
こではL5に対する帯域予約要求R5を送出する。 [帯域予約要求R5]送出先:M1→122,211 ルート:L5 実際には、リンクL5の両端の交換ノード122および
211で帯域予約が行われ、帯域予約成功に応じて、帯
域予約応答A5が返送される。
出したルートを構成するすべての同一階層のリンク、こ
こではL5に対する帯域予約要求R5を送出する。 [帯域予約要求R5]送出先:M1→122,211 ルート:L5 実際には、リンクL5の両端の交換ノード122および
211で帯域予約が行われ、帯域予約成功に応じて、帯
域予約応答A5が返送される。
【0057】この場合、2層サブネットマネージャM1
では、帯域予約要求R3に応じてリンクL9に対する帯
域予約要求R4と、リンクL5に対する帯域予約要求R
5とがそれぞれ独立して送出されるものとなり、これに
よりリンクL9,L5に対する帯域予約が並列的に処理
され、効率の良い帯域予約処理が実施される。なお、着
端末T2と交換ノード222を結ぶリンクL9について
は、他のリンクを選択することができないことから、こ
の帯域予約要求R4に対応する帯域予約応答A4により
帯域予約成功を確認した後、帯域予約要求R5を送出す
るようにしても良く、リンクL9に対する帯域予約不成
功時に、帯域予約要求R5により帯域予約を行ったリン
クに対する帯域解放処理を行う必要がなく、各サブネッ
トマネージャおよび交換ノードにおける処理負担が軽減
されるとともに、下位層サブネットワークの利用効率が
改善される。
では、帯域予約要求R3に応じてリンクL9に対する帯
域予約要求R4と、リンクL5に対する帯域予約要求R
5とがそれぞれ独立して送出されるものとなり、これに
よりリンクL9,L5に対する帯域予約が並列的に処理
され、効率の良い帯域予約処理が実施される。なお、着
端末T2と交換ノード222を結ぶリンクL9について
は、他のリンクを選択することができないことから、こ
の帯域予約要求R4に対応する帯域予約応答A4により
帯域予約成功を確認した後、帯域予約要求R5を送出す
るようにしても良く、リンクL9に対する帯域予約不成
功時に、帯域予約要求R5により帯域予約を行ったリン
クに対する帯域解放処理を行う必要がなく、各サブネッ
トマネージャおよび交換ノードにおける処理負担が軽減
されるとともに、下位層サブネットワークの利用効率が
改善される。
【0058】次に、2層サブネットマネージャM1のパ
ス設定/解放要求部64は、抽出されたルート上の2層
サブネットワークNW1,NW2内に含まれるそれぞれ
一段下位層のいずれかのサブネットマネージャ、すなわ
ち1層サブネットマネージャM11,M12のいずれ
か、および1層サブネットマネージャM21,M22の
いずれかに対して、各2層サブネットワーク内における
抽出したルート、すなわち2層サブネットワークNW1
については、発端末T1を収容する1層サブネットワー
クNW11とリンクL5を収容する1層サブネットワー
クNW12とを結ぶルート、また2層サブネットワーク
NW2については、リンクL5を収容するNW21と着
端末T2を収容する1層サブネットワークNW22とを
結ぶルートに対する帯域予約要求R6,R7をそれぞれ
送出する。
ス設定/解放要求部64は、抽出されたルート上の2層
サブネットワークNW1,NW2内に含まれるそれぞれ
一段下位層のいずれかのサブネットマネージャ、すなわ
ち1層サブネットマネージャM11,M12のいずれ
か、および1層サブネットマネージャM21,M22の
いずれかに対して、各2層サブネットワーク内における
抽出したルート、すなわち2層サブネットワークNW1
については、発端末T1を収容する1層サブネットワー
クNW11とリンクL5を収容する1層サブネットワー
クNW12とを結ぶルート、また2層サブネットワーク
NW2については、リンクL5を収容するNW21と着
端末T2を収容する1層サブネットワークNW22とを
結ぶルートに対する帯域予約要求R6,R7をそれぞれ
送出する。
【0059】この場合、パス設定/解放要求部64によ
り2層サブネットワークNW1,NW2内の任意の1層
サブネットマネージャを選択する方法として、以下の3
つの方法が考えられる。まず、各1層サブネットマネー
ジャM11,M12間およびM21,M22間で現在の
自己の処理負担を相互にやり取りしておき、パス設定/
解放要求部64からの帯域予約要求に応じて、処理負担
の最も少ない1層サブネットマネージャを選択するよう
にした場合には、VC設定/解放処理が同一の1層サブ
ネットマネージャに集中することなく分散されるものと
なり、全体としての処理効率が改善される。
り2層サブネットワークNW1,NW2内の任意の1層
サブネットマネージャを選択する方法として、以下の3
つの方法が考えられる。まず、各1層サブネットマネー
ジャM11,M12間およびM21,M22間で現在の
自己の処理負担を相互にやり取りしておき、パス設定/
解放要求部64からの帯域予約要求に応じて、処理負担
の最も少ない1層サブネットマネージャを選択するよう
にした場合には、VC設定/解放処理が同一の1層サブ
ネットマネージャに集中することなく分散されるものと
なり、全体としての処理効率が改善される。
【0060】また、発端末T1アドレスに基づいて、1
層サブネットマネージャM11,M12およびM21,
M22のうち最も発端末T1よりのものを選択するよう
にした場合には、個々の位置に収容された発端末T1に
応じて選択される1層サブネットマネージャが変化する
ものとなり、特別な処理負担管理のための手段を必要と
することなく、ある程度処理が分散されるものとなる。
さらに、各1層サブネットマネージャM11,M12お
よびM21,M22を順番に、あるいは乱数により選択
するようにした場合にも、特別な処理負担管理のための
手段を必要とすることなく、ある程度処理が分散される
ものとなる。
層サブネットマネージャM11,M12およびM21,
M22のうち最も発端末T1よりのものを選択するよう
にした場合には、個々の位置に収容された発端末T1に
応じて選択される1層サブネットマネージャが変化する
ものとなり、特別な処理負担管理のための手段を必要と
することなく、ある程度処理が分散されるものとなる。
さらに、各1層サブネットマネージャM11,M12お
よびM21,M22を順番に、あるいは乱数により選択
するようにした場合にも、特別な処理負担管理のための
手段を必要とすることなく、ある程度処理が分散される
ものとなる。
【0061】このようないずれかの選択方法により、例
えば2層サブネットワークNW1では1層サブネットマ
ネージャM11が選択され、また2層サブネットワーク
NW2では1層サブネットマネージャM21が選択され
るものとなり、2層サブネットマネージャM1のパス設
定/解放要求部64から、1層サブネットマネージャM
11に対して、発端末T1を収容する交換ノード111
を含む1層サブネットワークNW11とリンクL5を収
容する1層サブネットワークNW12との間のルートに
対する帯域予約要求R6が送出される。 [帯域予約要求R6]送出先:M1→M11 ルート:NW11〜NW12
えば2層サブネットワークNW1では1層サブネットマ
ネージャM11が選択され、また2層サブネットワーク
NW2では1層サブネットマネージャM21が選択され
るものとなり、2層サブネットマネージャM1のパス設
定/解放要求部64から、1層サブネットマネージャM
11に対して、発端末T1を収容する交換ノード111
を含む1層サブネットワークNW11とリンクL5を収
容する1層サブネットワークNW12との間のルートに
対する帯域予約要求R6が送出される。 [帯域予約要求R6]送出先:M1→M11 ルート:NW11〜NW12
【0062】さらに、2層サブネットマネージャM1の
パス設定/解放要求部64から、1層サブネットマネー
ジャM21に対して、着端末T2を収容する交換ノード
222を含む1層サブネットワークNW22とリンクL
5を収容する1層サブネットワークNW21との間のル
ートに対する帯域予約要求R7が、帯域予約要求R6と
並列的に送出される。 [帯域予約要求R7]送出先:M1→M21 ルート:NW21〜NW22
パス設定/解放要求部64から、1層サブネットマネー
ジャM21に対して、着端末T2を収容する交換ノード
222を含む1層サブネットワークNW22とリンクL
5を収容する1層サブネットワークNW21との間のル
ートに対する帯域予約要求R7が、帯域予約要求R6と
並列的に送出される。 [帯域予約要求R7]送出先:M1→M21 ルート:NW21〜NW22
【0063】なお、以上の説明において、2層サブネッ
トマネージャM1のパス設定/解放要求部64からリン
クL5に対する帯域予約要求R5と同時に、1層サブネ
ットマネージャM11,M21に対する帯域予約要求R
6,R7を送出するようにした場合について説明した
が、帯域予約要求R5に応じて返送される帯域予約応答
A5により、2層サブネットワークNW1,NW2間を
結ぶリンクL5における帯域予約成功が確認された後、
2層サブネットマネージャM1から1層サブネットマネ
ージャM11,M21に対して、それぞれの2層サブネ
ットワークNW1,NW2内におけるルートの帯域予約
要求R6,R7を送出するようにしても良い。
トマネージャM1のパス設定/解放要求部64からリン
クL5に対する帯域予約要求R5と同時に、1層サブネ
ットマネージャM11,M21に対する帯域予約要求R
6,R7を送出するようにした場合について説明した
が、帯域予約要求R5に応じて返送される帯域予約応答
A5により、2層サブネットワークNW1,NW2間を
結ぶリンクL5における帯域予約成功が確認された後、
2層サブネットマネージャM1から1層サブネットマネ
ージャM11,M21に対して、それぞれの2層サブネ
ットワークNW1,NW2内におけるルートの帯域予約
要求R6,R7を送出するようにしても良い。
【0064】例えば図7では、2層サブネットマネージ
ャM1から帯域予約要求R5と並列して帯域予約要求R
6,R7が送出されているが、この場合には、2層サブ
ネットマネージャM1からの帯域予約要求R5に応じて
返送される帯域予約応答A5により所望の帯域予約成功
が確認された後、2層サブネットマネージャM1から帯
域予約要求R6,R7を送出するものとなる。これによ
り、2層サブネットワークNW1,NW2間を結ぶリン
クL5における帯域予約成功が確認された後、これら2
層サブネットワークNW1,NW2内における帯域予約
要求が行われるものとなる。
ャM1から帯域予約要求R5と並列して帯域予約要求R
6,R7が送出されているが、この場合には、2層サブ
ネットマネージャM1からの帯域予約要求R5に応じて
返送される帯域予約応答A5により所望の帯域予約成功
が確認された後、2層サブネットマネージャM1から帯
域予約要求R6,R7を送出するものとなる。これによ
り、2層サブネットワークNW1,NW2間を結ぶリン
クL5における帯域予約成功が確認された後、これら2
層サブネットワークNW1,NW2内における帯域予約
要求が行われるものとなる。
【0065】したがって、帯域予約要求R5,R6,R
7を並列的に送出するようにした場合には、前述したよ
うに帯域予約の高速化が実現され、一方、リンクL5に
対する帯域予約成功後に帯域予約要求R6,R7を送出
するようにした場合には、リンクL5に対する帯域予約
不成功時に、帯域予約要求R6,R7により帯域予約を
行ったリンクに対する帯域解放処理を行う必要がなく、
各サブネットマネージャおよび交換ノードにおける処理
負担が軽減されるとともに、下位層サブネットワークの
利用効率が改善される。
7を並列的に送出するようにした場合には、前述したよ
うに帯域予約の高速化が実現され、一方、リンクL5に
対する帯域予約成功後に帯域予約要求R6,R7を送出
するようにした場合には、リンクL5に対する帯域予約
不成功時に、帯域予約要求R6,R7により帯域予約を
行ったリンクに対する帯域解放処理を行う必要がなく、
各サブネットマネージャおよび交換ノードにおける処理
負担が軽減されるとともに、下位層サブネットワークの
利用効率が改善される。
【0066】次に、この帯域予約要求R6に応じて、1
層サブネットマネージャM11のパス設定/解放要求部
54は、前述の2層サブネットマネージャM1と同様
に、サブネット間ルーチングテーブル保持部53内のサ
ブネット間ルーチングテーブルを参照して、1層サブネ
ットワークNW11とNW12とを結ぶ最適ルートを抽
出し、抽出されたルートを構成するすべてのリンク、こ
こではリンクL3に対して帯域予約要求R8を送出す
る。 [帯域予約要求R8]送出先:M11→112,121 ルート:L3 実際には、リンクL3の両端の交換ノード112および
121で帯域予約が行われ、帯域予約成功に応じて、帯
域予約応答A8が返送される。
層サブネットマネージャM11のパス設定/解放要求部
54は、前述の2層サブネットマネージャM1と同様
に、サブネット間ルーチングテーブル保持部53内のサ
ブネット間ルーチングテーブルを参照して、1層サブネ
ットワークNW11とNW12とを結ぶ最適ルートを抽
出し、抽出されたルートを構成するすべてのリンク、こ
こではリンクL3に対して帯域予約要求R8を送出す
る。 [帯域予約要求R8]送出先:M11→112,121 ルート:L3 実際には、リンクL3の両端の交換ノード112および
121で帯域予約が行われ、帯域予約成功に応じて、帯
域予約応答A8が返送される。
【0067】さらに、1層サブネットマネージャM11
のパス設定/解放要求部54は、サブネット内ルーチン
グテーブル保持部52内のサブネット内ルーチングテー
ブルを参照して、すでに抽出されている1層サブネット
ワークNW11とNW12とを結ぶ最適ルートを構成す
るすべての1層サブネットワークNW11,NW12の
1層サブネットマネージャM11,M12に対して、各
1層サブネットワークNW11,NW12内における抽
出ルートについての帯域予約要求を送出する。
のパス設定/解放要求部54は、サブネット内ルーチン
グテーブル保持部52内のサブネット内ルーチングテー
ブルを参照して、すでに抽出されている1層サブネット
ワークNW11とNW12とを結ぶ最適ルートを構成す
るすべての1層サブネットワークNW11,NW12の
1層サブネットマネージャM11,M12に対して、各
1層サブネットワークNW11,NW12内における抽
出ルートについての帯域予約要求を送出する。
【0068】すなわち、1層サブネットワークNW11
については、1層サブネットマネージャM11に対し
て、発端末T1(リンクL1)を収容する交換ノード1
11とリンクL3を収容する交換ノード112とを結ぶ
ルートに対する帯域予約要求R9を送出する。 [帯域予約要求R9]送出先:M11→M11 ルート:111〜112 また、1層サブネットワークNW12については、1層
サブネットマネージャM12に対して、リンクL3,L
5をそれぞれ収容する交換ノード121,122間を結
ぶルートに対する帯域予約要求R10を送出する。 [帯域予約要求R10]送出先:M11→M12 ルート:121〜122
については、1層サブネットマネージャM11に対し
て、発端末T1(リンクL1)を収容する交換ノード1
11とリンクL3を収容する交換ノード112とを結ぶ
ルートに対する帯域予約要求R9を送出する。 [帯域予約要求R9]送出先:M11→M11 ルート:111〜112 また、1層サブネットワークNW12については、1層
サブネットマネージャM12に対して、リンクL3,L
5をそれぞれ収容する交換ノード121,122間を結
ぶルートに対する帯域予約要求R10を送出する。 [帯域予約要求R10]送出先:M11→M12 ルート:121〜122
【0069】また、2層サブネットワークM1からの帯
域予約要求R6と並列的に送出されたR7に応じて、1
層サブネットマネージャM21のパス設定/解放要求部
54は、前述の1層サブネットマネージャM11と同様
に、サブネット間ルーチングテーブル保持部53内のサ
ブネット間ルーチングテーブルを参照して、1層サブネ
ットワークNW21とNW22とを結ぶ最適ルートを抽
出し、抽出されたルートを構成するすべてのリンク、こ
こではリンクL7に対して帯域予約要求R11を送出す
る。 [帯域予約要求R11]送出先:M21→212,221 ルート:L7 実際には、リンクL7の両端の交換ノード212および
221で帯域予約が行われ、帯域予約成功に応じて、帯
域予約応答A11が返送される。
域予約要求R6と並列的に送出されたR7に応じて、1
層サブネットマネージャM21のパス設定/解放要求部
54は、前述の1層サブネットマネージャM11と同様
に、サブネット間ルーチングテーブル保持部53内のサ
ブネット間ルーチングテーブルを参照して、1層サブネ
ットワークNW21とNW22とを結ぶ最適ルートを抽
出し、抽出されたルートを構成するすべてのリンク、こ
こではリンクL7に対して帯域予約要求R11を送出す
る。 [帯域予約要求R11]送出先:M21→212,221 ルート:L7 実際には、リンクL7の両端の交換ノード212および
221で帯域予約が行われ、帯域予約成功に応じて、帯
域予約応答A11が返送される。
【0070】さらに、1層サブネットマネージャM12
のパス設定/解放要求部54は、前述の1層サブネット
マネージャM11と同様に、サブネット内ルーチングテ
ーブル保持部52内のサブネット内ルーチングテーブル
を参照して、すでに抽出されている1層サブネットワー
クNW21とNW22とを結ぶ最適ルート上に存在する
すべての1層サブネットワークNW21,NW22の1
層サブネットマネージャM21,M22に対して、各1
層サブネットワークNW21,NW22内における抽出
ルートについての帯域予約要求を送出する。
のパス設定/解放要求部54は、前述の1層サブネット
マネージャM11と同様に、サブネット内ルーチングテ
ーブル保持部52内のサブネット内ルーチングテーブル
を参照して、すでに抽出されている1層サブネットワー
クNW21とNW22とを結ぶ最適ルート上に存在する
すべての1層サブネットワークNW21,NW22の1
層サブネットマネージャM21,M22に対して、各1
層サブネットワークNW21,NW22内における抽出
ルートについての帯域予約要求を送出する。
【0071】すなわち、1層サブネットワークNW21
については、1層サブネットマネージャM21に対し
て、リンクL5,L7をそれぞれ収容する交換ノード2
11,212間を結ぶルートに対する帯域予約要求R1
2を送出する。 [帯域予約要求R12]送出先:M21→M21 ルート:211〜212 また、1層サブネットワークNW22については、1層
サブネットマネージャM22に対して、リンクL7を収
容する交換ノード221と着端末T2(リンクL9)を
収容する交換ノード222とを結ぶルートに対する帯域
予約要求R13を送出する。 [帯域予約要求R13]送出先:M21→M22 ルート:221〜222
については、1層サブネットマネージャM21に対し
て、リンクL5,L7をそれぞれ収容する交換ノード2
11,212間を結ぶルートに対する帯域予約要求R1
2を送出する。 [帯域予約要求R12]送出先:M21→M21 ルート:211〜212 また、1層サブネットワークNW22については、1層
サブネットマネージャM22に対して、リンクL7を収
容する交換ノード221と着端末T2(リンクL9)を
収容する交換ノード222とを結ぶルートに対する帯域
予約要求R13を送出する。 [帯域予約要求R13]送出先:M21→M22 ルート:221〜222
【0072】1層サブネットマネージャM11からの帯
域予約要求R9に応じて、1層サブネットマネージャM
11のパス設定/解放要求部54は、自己のサブネット
間ルーチングテーブル保持部53内のサブネット間ルー
チングテーブルを参照して、交換ノード111と交換ノ
ード112とを結ぶ最適ルートを抽出し、抽出されたル
ートを構成するすべてのリンク、ここではリンクL2に
対して帯域予約要求R14を送出する。 [帯域予約要求R14]送出先:M11→111,112 ルート:L2
域予約要求R9に応じて、1層サブネットマネージャM
11のパス設定/解放要求部54は、自己のサブネット
間ルーチングテーブル保持部53内のサブネット間ルー
チングテーブルを参照して、交換ノード111と交換ノ
ード112とを結ぶ最適ルートを抽出し、抽出されたル
ートを構成するすべてのリンク、ここではリンクL2に
対して帯域予約要求R14を送出する。 [帯域予約要求R14]送出先:M11→111,112 ルート:L2
【0073】これと同様に、1層サブネットマネージャ
M11からの帯域予約要求R10に応じて、1層サブネ
ットマネージャM12のパス設定/解放要求部54は、
自己のサブネット間ルーチングテーブル保持部53内の
サブネット間ルーチングテーブルを参照して、交換ノー
ド121と交換ノード122とを結ぶ最適ルートを抽出
し、抽出されたルートを構成するすべてのリンク、ここ
ではリンクL4に対して帯域予約要求R15を送出す
る。 [帯域予約要求R15]送出先:M12→121,122 ルート:L4
M11からの帯域予約要求R10に応じて、1層サブネ
ットマネージャM12のパス設定/解放要求部54は、
自己のサブネット間ルーチングテーブル保持部53内の
サブネット間ルーチングテーブルを参照して、交換ノー
ド121と交換ノード122とを結ぶ最適ルートを抽出
し、抽出されたルートを構成するすべてのリンク、ここ
ではリンクL4に対して帯域予約要求R15を送出す
る。 [帯域予約要求R15]送出先:M12→121,122 ルート:L4
【0074】さらに、1層サブネットマネージャM21
からの帯域予約要求R12,R13に応じて、1層サブ
ネットマネージャM21,M22のパス設定/解放要求
部54は、それぞれ自己のサブネット間ルーチングテー
ブル保持部53内のサブネット間ルーチングテーブルを
参照して、交換ノード211,212間を結ぶ最適ルー
ト、および交換ノード221,222間を結ぶ最適ルー
トをそれぞれ抽出し、抽出されたルートを構成するすべ
てのリンク、ここではリンクL6およびL8に対して帯
域予約要求R16,R17を送出する。
からの帯域予約要求R12,R13に応じて、1層サブ
ネットマネージャM21,M22のパス設定/解放要求
部54は、それぞれ自己のサブネット間ルーチングテー
ブル保持部53内のサブネット間ルーチングテーブルを
参照して、交換ノード211,212間を結ぶ最適ルー
ト、および交換ノード221,222間を結ぶ最適ルー
トをそれぞれ抽出し、抽出されたルートを構成するすべ
てのリンク、ここではリンクL6およびL8に対して帯
域予約要求R16,R17を送出する。
【0075】 [帯域予約要求R16]送出先:M21→211,212 ルート:L6 [帯域予約要求R17]送出先:M22→221,222 ルート:L8 したがって、2層サブネットマネージャM1から帯域予
約要求R6,R7が並列的に送出されるとともに、各1
層サブネットマネージャM11,M21から帯域予約要
求R8,R9,R10とR11,12,13とが並列的
に送出され、さらに各1層サブネットマネージャM1
1,M12,M21,M22から帯域予約要求R14〜
R17が並列的に送出されるものとなる。
約要求R6,R7が並列的に送出されるとともに、各1
層サブネットマネージャM11,M21から帯域予約要
求R8,R9,R10とR11,12,13とが並列的
に送出され、さらに各1層サブネットマネージャM1
1,M12,M21,M22から帯域予約要求R14〜
R17が並列的に送出されるものとなる。
【0076】なお、各サブネットマネージャは、帯域予
約要求を送出するごとに、その帯域予約要求により要求
したルートのルート情報、例えばリンクやサブネットワ
ークの識別子、あるいはサブネットマネージャや交換ノ
ードの識別子を、それぞれの設定ルート格納部65,5
5に格納する。このルート情報は、後述する帯域解放要
求を受信した場合に、通信に使用したルートを把握する
ために使用される。
約要求を送出するごとに、その帯域予約要求により要求
したルートのルート情報、例えばリンクやサブネットワ
ークの識別子、あるいはサブネットマネージャや交換ノ
ードの識別子を、それぞれの設定ルート格納部65,5
5に格納する。このルート情報は、後述する帯域解放要
求を受信した場合に、通信に使用したルートを把握する
ために使用される。
【0077】これら帯域予約要求R14〜R17に応じ
て、リンクL2,L4,L6,L8の両端の交換ノード
111と112、121と122、および211と21
2、221と222でそれぞれ帯域予約が行われ、帯域
予約成功に応じて帯域予約応答A14〜A17が返送さ
れる。各1層サブネットマネージャM11,M12,M
21,M22は、これら帯域予約応答A14〜A17に
応じて、それぞれ1層サブネットマネージャM11,M
21に対して帯域予約応答A9,A10,A12,A1
3を返送する。
て、リンクL2,L4,L6,L8の両端の交換ノード
111と112、121と122、および211と21
2、221と222でそれぞれ帯域予約が行われ、帯域
予約成功に応じて帯域予約応答A14〜A17が返送さ
れる。各1層サブネットマネージャM11,M12,M
21,M22は、これら帯域予約応答A14〜A17に
応じて、それぞれ1層サブネットマネージャM11,M
21に対して帯域予約応答A9,A10,A12,A1
3を返送する。
【0078】続いて、1層サブネットマネージャM11
は、これら帯域予約応答A9,A10に応じて、上位の
2層サブネットマネージャM1に対して帯域予約応答A
6を返送するとともに、1層サブネットマネージャM2
1は、これら帯域予約応答A12,A13に応じて、上
位の2層サブネットマネージャM1に対して帯域予約応
答A6を返送する。これに応じて、2層サブネットマネ
ージャM1は、最初に受信した帯域予約要求R3の送出
元、すなわち発端末T1を収容する交換ノード111に
対して、交換ノード111から着端末T2までのルート
における帯域予約が成功したことを通知する帯域予約応
答A3を返送する。
は、これら帯域予約応答A9,A10に応じて、上位の
2層サブネットマネージャM1に対して帯域予約応答A
6を返送するとともに、1層サブネットマネージャM2
1は、これら帯域予約応答A12,A13に応じて、上
位の2層サブネットマネージャM1に対して帯域予約応
答A6を返送する。これに応じて、2層サブネットマネ
ージャM1は、最初に受信した帯域予約要求R3の送出
元、すなわち発端末T1を収容する交換ノード111に
対して、交換ノード111から着端末T2までのルート
における帯域予約が成功したことを通知する帯域予約応
答A3を返送する。
【0079】これにより、交換ノード111は、発端末
T1に対して発端末T1から着端末T2までのルートに
おける帯域予約が成功したことを通知する帯域予約応答
A1を返送し、これに応じて、発端末T1から着端末T
2に対する通信データの送出が開始され、それぞれのリ
ンクおよび交換ノードで予約確保された帯域を利用した
データ通信が実現される。
T1に対して発端末T1から着端末T2までのルートに
おける帯域予約が成功したことを通知する帯域予約応答
A1を返送し、これに応じて、発端末T1から着端末T
2に対する通信データの送出が開始され、それぞれのリ
ンクおよび交換ノードで予約確保された帯域を利用した
データ通信が実現される。
【0080】なお、各サブネットマネージャにおいて抽
出されたルートを構成するいずれかのリンクで帯域予約
不成功となった場合には、その旨を示す帯域予約応答が
返送されるものとなり、この場合には、不成功となった
ルートのルート情報を設定ルート保持部65,55から
読出して、そのルートに関係する各リンク,サブネット
マネージャまたは交換ノードに対して帯域解放要求を送
出することにより、不成功となったルートにおいてすで
に帯域予約が行われたリンクの帯域を解放する。
出されたルートを構成するいずれかのリンクで帯域予約
不成功となった場合には、その旨を示す帯域予約応答が
返送されるものとなり、この場合には、不成功となった
ルートのルート情報を設定ルート保持部65,55から
読出して、そのルートに関係する各リンク,サブネット
マネージャまたは交換ノードに対して帯域解放要求を送
出することにより、不成功となったルートにおいてすで
に帯域予約が行われたリンクの帯域を解放する。
【0081】これと同時に、自己のサブネット間ルーチ
ングテーブルまたはサブネット内ルーチングテーブルを
参照して、次に最適なルートを抽出するとともに、その
ルートを構成するすべての同一階層のリンクに対する帯
域予約要求を送出し、帯域予約の不成功に応じて所定回
数繰り返し実施する。なお、帯域予約不成功に伴う繰り
返し回数は、予め各階層ごとに設定された値、すなわち
通信品質情報に基づいて実施するようにしてもよく、ま
た発端末T1からの個々の帯域予約要求に応じて実施す
るようにしてもよい。
ングテーブルまたはサブネット内ルーチングテーブルを
参照して、次に最適なルートを抽出するとともに、その
ルートを構成するすべての同一階層のリンクに対する帯
域予約要求を送出し、帯域予約の不成功に応じて所定回
数繰り返し実施する。なお、帯域予約不成功に伴う繰り
返し回数は、予め各階層ごとに設定された値、すなわち
通信品質情報に基づいて実施するようにしてもよく、ま
た発端末T1からの個々の帯域予約要求に応じて実施す
るようにしてもよい。
【0082】特に、個々の帯域予約要求に応じて実施す
る場合には、発端末T1からの帯域予約要求に通信品質
情報(例えば、QOSパラメータなど)として、各階層
における帯域予約の繰り返し数を設定して送出するもの
とし、各階層のサブネットマネージャは、帯域予約が不
成功となった場合には、その帯域予約要求に設定されて
いる自己の階層の繰り返し数に基づいて、帯域予約を繰
り返し実施するものとなる。これにより、利用者の要求
に応じた通信品質に基づく通信サービスを提供すること
ができ、個々のVC接続ごとに利用者がその通信データ
の重要性に応じて通信品質を設定することが可能とな
り、帯域の有効利用が実現される。
る場合には、発端末T1からの帯域予約要求に通信品質
情報(例えば、QOSパラメータなど)として、各階層
における帯域予約の繰り返し数を設定して送出するもの
とし、各階層のサブネットマネージャは、帯域予約が不
成功となった場合には、その帯域予約要求に設定されて
いる自己の階層の繰り返し数に基づいて、帯域予約を繰
り返し実施するものとなる。これにより、利用者の要求
に応じた通信品質に基づく通信サービスを提供すること
ができ、個々のVC接続ごとに利用者がその通信データ
の重要性に応じて通信品質を設定することが可能とな
り、帯域の有効利用が実現される。
【0083】また、以上の説明において、発着端末T
1,T2が異なる2層サブネットワークに収容されてい
る場合について説明したが、同一の2層サブネットワー
クに収容されている場合には、発端末T1からの帯域予
約要求に応じて、交換ノード111で発着端末アドレス
が比較され、1層サブネットワークで初めて異なるアド
レスとなることから、交換ノード111から送出された
前述の帯域予約要求R3が1層サブネットマネージャM
11に送出されるものとなり、この1層サブネットマネ
ージャM11から着端末T2とのリンクに対する帯域予
約要求R4が送出され、前述と同様に、2層サブネット
ワークNW1内におけるルートの帯域予約要求が順に送
出されるものとなる。
1,T2が異なる2層サブネットワークに収容されてい
る場合について説明したが、同一の2層サブネットワー
クに収容されている場合には、発端末T1からの帯域予
約要求に応じて、交換ノード111で発着端末アドレス
が比較され、1層サブネットワークで初めて異なるアド
レスとなることから、交換ノード111から送出された
前述の帯域予約要求R3が1層サブネットマネージャM
11に送出されるものとなり、この1層サブネットマネ
ージャM11から着端末T2とのリンクに対する帯域予
約要求R4が送出され、前述と同様に、2層サブネット
ワークNW1内におけるルートの帯域予約要求が順に送
出されるものとなる。
【0084】また、発着端末T1,T2が、同一の1層
サブネットワークに収容されている場合には、交換ノー
ド111から送出された前述の帯域予約要求R3が1層
サブネットマネージャM11に送出されるものとなり、
この1層サブネットマネージャM11から着端末T2と
のリンクに対する帯域予約要求R4が送出され、前述と
同様に、1層サブネットワークNW11内におけるルー
トの帯域予約要求が各交換ノードに送出されるものとな
る。さらにまた、発着端末T1,T2が、同一の交換ノ
ード111に収容されている場合には、交換ノード11
1から着端末T2とのリンクに対する帯域予約要求R4
が送出され、発端末T1に対して帯域予約応答A1が返
送されるものとなる。
サブネットワークに収容されている場合には、交換ノー
ド111から送出された前述の帯域予約要求R3が1層
サブネットマネージャM11に送出されるものとなり、
この1層サブネットマネージャM11から着端末T2と
のリンクに対する帯域予約要求R4が送出され、前述と
同様に、1層サブネットワークNW11内におけるルー
トの帯域予約要求が各交換ノードに送出されるものとな
る。さらにまた、発着端末T1,T2が、同一の交換ノ
ード111に収容されている場合には、交換ノード11
1から着端末T2とのリンクに対する帯域予約要求R4
が送出され、発端末T1に対して帯域予約応答A1が返
送されるものとなる。
【0085】次に、図1および図8を参照して、本発明
の動作として発端末T1からの帯域解放要求に応じて着
端末T2までのルートに対する帯域解放処理について説
明する。図8は、発端末T1から着端末T2までのVC
解放手順を示すシーケンス図であり、同図において、前
述の図1と同じ部分には、同一符号を付してある。図8
において、R21〜R37は帯域解放要求、A21〜A
37は帯域解放要求R21〜R37に対応して返送され
る帯域解放成功を示す帯域解放応答である。
の動作として発端末T1からの帯域解放要求に応じて着
端末T2までのルートに対する帯域解放処理について説
明する。図8は、発端末T1から着端末T2までのVC
解放手順を示すシーケンス図であり、同図において、前
述の図1と同じ部分には、同一符号を付してある。図8
において、R21〜R37は帯域解放要求、A21〜A
37は帯域解放要求R21〜R37に対応して返送され
る帯域解放成功を示す帯域解放応答である。
【0086】まず、データ通信終了後、発端末T1に発
生した通信終了要求に応じて、発端末T1の収容元とな
る交換ノード111に対して、通信に必要な帯域量、着
端末を示す着アドレス、および発端末を示す自己アドレ
スを含む帯域解放要求R21が送出される。 [帯域解放要求R21]送出先:T1→111 ルート:T1〜T2 交換ノード111は、発端末T1からの帯域解放要求R
1に応じて、発端末T1との間を結ぶリンクL1の帯域
解放要求R2を送出する。 [帯域解放要求R22]送出先:111→111,T1 ルート:リンクL1
生した通信終了要求に応じて、発端末T1の収容元とな
る交換ノード111に対して、通信に必要な帯域量、着
端末を示す着アドレス、および発端末を示す自己アドレ
スを含む帯域解放要求R21が送出される。 [帯域解放要求R21]送出先:T1→111 ルート:T1〜T2 交換ノード111は、発端末T1からの帯域解放要求R
1に応じて、発端末T1との間を結ぶリンクL1の帯域
解放要求R2を送出する。 [帯域解放要求R22]送出先:111→111,T1 ルート:リンクL1
【0087】実際には、このリンクL1に対する帯域解
放要求R2は、そのリンクL1の両端のノード、すなわ
ち交換ノード111および発端末T1に送出され、両者
において発端末T1からの帯域解放要求に対応した帯域
の解放が行われる。両者において、この帯域解放が成功
した場合には、両者から交換ノード111に対して帯域
解放成功を示す帯域解放応答A22が返送され、交換ノ
ード111で発端末T1とのリンクL1に対する帯域解
放が完了したことが確認され、発端末T1に対して帯域
解放が成功したことを通知する帯域解放応答A21が返
送される。
放要求R2は、そのリンクL1の両端のノード、すなわ
ち交換ノード111および発端末T1に送出され、両者
において発端末T1からの帯域解放要求に対応した帯域
の解放が行われる。両者において、この帯域解放が成功
した場合には、両者から交換ノード111に対して帯域
解放成功を示す帯域解放応答A22が返送され、交換ノ
ード111で発端末T1とのリンクL1に対する帯域解
放が完了したことが確認され、発端末T1に対して帯域
解放が成功したことを通知する帯域解放応答A21が返
送される。
【0088】リンクL1に対する帯域解放完了に応じ
て、交換ノード111は、帯域予約要求R3の送出時に
記憶しておいた帯域予約要求R3の送出先、ここでは2
層サブネットワークNW1の2層サブネットマネージャ
M1に対して、帯域解放要求R23を送出するものとな
る。 [帯域解放要求R23]送出先:111→M1 ルート:111〜T2
て、交換ノード111は、帯域予約要求R3の送出時に
記憶しておいた帯域予約要求R3の送出先、ここでは2
層サブネットワークNW1の2層サブネットマネージャ
M1に対して、帯域解放要求R23を送出するものとな
る。 [帯域解放要求R23]送出先:111→M1 ルート:111〜T2
【0089】なお以上の説明(図8参照)では、交換ノ
ード111からリンクL1に対する帯域解放完了後に、
2層サブネットマネージャM1への帯域解放要求R23
を送出するようにした場合について説明したが、特にこ
れら帯域解放要求の送出順序が限定されるものではな
く、例えば2層サブネットマネージャM1への帯域解放
要求R23の送出と並列して、あるいは送出した後、リ
ンクL1に対する帯域解放要求R22を送出するように
してもよく、一般的にはリンクL1における帯域解放処
理よりも着端末T2までの各リンクの帯域解放処理に時
間を要することから、帯域解放要求R23と同時あるい
は送出後に帯域解放要求R22を送出することにより、
両者の帯域解放処理が並列的に行われるものとなり、帯
域解放に要する時間が短縮される。
ード111からリンクL1に対する帯域解放完了後に、
2層サブネットマネージャM1への帯域解放要求R23
を送出するようにした場合について説明したが、特にこ
れら帯域解放要求の送出順序が限定されるものではな
く、例えば2層サブネットマネージャM1への帯域解放
要求R23の送出と並列して、あるいは送出した後、リ
ンクL1に対する帯域解放要求R22を送出するように
してもよく、一般的にはリンクL1における帯域解放処
理よりも着端末T2までの各リンクの帯域解放処理に時
間を要することから、帯域解放要求R23と同時あるい
は送出後に帯域解放要求R22を送出することにより、
両者の帯域解放処理が並列的に行われるものとなり、帯
域解放に要する時間が短縮される。
【0090】この帯域解放要求R23に応じて、2層サ
ブネットマネージャM1のパス設定/解放要求部64
は、着端末T2とその収容元である交換ノード222と
の間を結ぶリンクL9に対して帯域解放要求R24を送
出する。 [帯域解放要求R24]送出先:M1→222,T2 ルート:L9 実際には、前述した発端末T1側のリンクL1に対する
帯域解放要求と同様に、リンクL9の両端の交換ノード
222および着端末T2で帯域解放が行われ、帯域解放
成功に応じて、帯域解放応答A24が返送される。
ブネットマネージャM1のパス設定/解放要求部64
は、着端末T2とその収容元である交換ノード222と
の間を結ぶリンクL9に対して帯域解放要求R24を送
出する。 [帯域解放要求R24]送出先:M1→222,T2 ルート:L9 実際には、前述した発端末T1側のリンクL1に対する
帯域解放要求と同様に、リンクL9の両端の交換ノード
222および着端末T2で帯域解放が行われ、帯域解放
成功に応じて、帯域解放応答A24が返送される。
【0091】このように、発端末T1からの帯域解放要
求に応じて、帯域解放に時間を要する発端末T1の収容
元である交換ノード111と着端末T2とを結ぶルート
を構成する各リンクに対して帯域解放要求を行った後、
発端末T1とその収容元である交換ノード111との間
のリンクL1に対して帯域解放を行うようにしたので、
迅速な帯域解放が可能となり、他の発生呼またはバース
ト用帯域予約への再利用度が向上し、効率のよい帯域解
放処理が実施されるものとなる。
求に応じて、帯域解放に時間を要する発端末T1の収容
元である交換ノード111と着端末T2とを結ぶルート
を構成する各リンクに対して帯域解放要求を行った後、
発端末T1とその収容元である交換ノード111との間
のリンクL1に対して帯域解放を行うようにしたので、
迅速な帯域解放が可能となり、他の発生呼またはバース
ト用帯域予約への再利用度が向上し、効率のよい帯域解
放処理が実施されるものとなる。
【0092】一方、帯域解放要求R23に応じて、2層
サブネットマネージャM1のパス設定/解放要求部64
は、設定ルート保持部65を参照して、このデータ通信
に用いたルートを読出し、そのルートを構成するすべて
の同一階層のリンク、ここではL5に対する帯域解放要
求R25を送出する。 [帯域解放要求R25]送出先:M1→122,211 ルート:L5 実際には、リンクL5の両端の交換ノード122および
211で帯域解放が行われ、帯域解放成功に応じて、帯
域解放応答A25が返送される。
サブネットマネージャM1のパス設定/解放要求部64
は、設定ルート保持部65を参照して、このデータ通信
に用いたルートを読出し、そのルートを構成するすべて
の同一階層のリンク、ここではL5に対する帯域解放要
求R25を送出する。 [帯域解放要求R25]送出先:M1→122,211 ルート:L5 実際には、リンクL5の両端の交換ノード122および
211で帯域解放が行われ、帯域解放成功に応じて、帯
域解放応答A25が返送される。
【0093】この場合、2層サブネットマネージャM1
では、帯域解放要求R23に応じてリンクL9に対する
帯域解放要求R24と、リンクL5に対する帯域解放要
求R25とがそれぞれ独立して送出される。通常、各帯
域解放要求に応じて実行される帯域解放処理は、帯域予
約処理とは異なり、処理を実行するための新たな資源す
なわち帯域を必要としないことから、必ず成功するもの
となっている。
では、帯域解放要求R23に応じてリンクL9に対する
帯域解放要求R24と、リンクL5に対する帯域解放要
求R25とがそれぞれ独立して送出される。通常、各帯
域解放要求に応じて実行される帯域解放処理は、帯域予
約処理とは異なり、処理を実行するための新たな資源す
なわち帯域を必要としないことから、必ず成功するもの
となっている。
【0094】さらに、帯域解放要求を指示された交換ノ
ードが故障していた場合でも、その帯域解放の遅れによ
り隣接する交換ノードが影響を受けることはほとんどな
く、しかる後、その故障した交換ノードに対する復旧処
理により帯域が解放されるものとなる。したがって、帯
域解放要求に対する帯域解放応答を確認する必要性が小
さいことから、帯域解放要求R24と並列して帯域解放
要求R25を送出することにより、これにより全体とし
て帯域解放処理に要する時間が短縮される。
ードが故障していた場合でも、その帯域解放の遅れによ
り隣接する交換ノードが影響を受けることはほとんどな
く、しかる後、その故障した交換ノードに対する復旧処
理により帯域が解放されるものとなる。したがって、帯
域解放要求に対する帯域解放応答を確認する必要性が小
さいことから、帯域解放要求R24と並列して帯域解放
要求R25を送出することにより、これにより全体とし
て帯域解放処理に要する時間が短縮される。
【0095】帯域解放応答A24,A25を確認後、2
層サブネットマネージャM1のパス設定/解放要求部6
4は、読出されたルート上の2層サブネットワークNW
1,NW2内に含まれるそれぞれ一段下位層のいずれか
のサブネットマネージャ、すなわち1層サブネットマネ
ージャM11,M12のいずれか、および1層サブネッ
トマネージャM21,M22のいずれかに対して、各2
層サブネットワーク内におけるデータ通信に用いたルー
ト、すなわち2層サブネットワークNW1については、
発端末T1を収容する1層サブネットワークNW11と
リンクL5を収容する1層サブネットワークNW12と
を結ぶルート、また2層サブネットワークNW2につい
ては、リンクL5を収容するNW21と着端末T2を収
容する1層サブネットワークNW22とを結ぶルートに
対する帯域解放要求R26,R27をそれぞれ送出す
る。
層サブネットマネージャM1のパス設定/解放要求部6
4は、読出されたルート上の2層サブネットワークNW
1,NW2内に含まれるそれぞれ一段下位層のいずれか
のサブネットマネージャ、すなわち1層サブネットマネ
ージャM11,M12のいずれか、および1層サブネッ
トマネージャM21,M22のいずれかに対して、各2
層サブネットワーク内におけるデータ通信に用いたルー
ト、すなわち2層サブネットワークNW1については、
発端末T1を収容する1層サブネットワークNW11と
リンクL5を収容する1層サブネットワークNW12と
を結ぶルート、また2層サブネットワークNW2につい
ては、リンクL5を収容するNW21と着端末T2を収
容する1層サブネットワークNW22とを結ぶルートに
対する帯域解放要求R26,R27をそれぞれ送出す
る。
【0096】この場合、前述した帯域予約時の1層サブ
ネットマネージャの選択方法と同様の方法により、例え
ば2層サブネットワークNW1では1層サブネットマネ
ージャM11が選択され、また2層サブネットワークN
W2では1層サブネットマネージャM21が選択され、
1層サブネットマネージャM11に対しては、2層サブ
ネットマネージャM1のパス設定/解放要求部64か
ら、発端末T1を収容する交換ノード111を含む1層
サブネットワークNW11とリンクL5を収容する1層
サブネットワークNW12との間のルートに対する帯域
解放要求R26が送出される。 [帯域解放要求R26]送出先:M1→M11 ルート:NW11〜NW12
ネットマネージャの選択方法と同様の方法により、例え
ば2層サブネットワークNW1では1層サブネットマネ
ージャM11が選択され、また2層サブネットワークN
W2では1層サブネットマネージャM21が選択され、
1層サブネットマネージャM11に対しては、2層サブ
ネットマネージャM1のパス設定/解放要求部64か
ら、発端末T1を収容する交換ノード111を含む1層
サブネットワークNW11とリンクL5を収容する1層
サブネットワークNW12との間のルートに対する帯域
解放要求R26が送出される。 [帯域解放要求R26]送出先:M1→M11 ルート:NW11〜NW12
【0097】さらに、1層サブネットマネージャM21
に対しては、2層サブネットマネージャM1のパス設定
/解放要求部64から、着端末T2を収容する交換ノー
ド222を含む1層サブネットワークNW22とリンク
L5を収容する1層サブネットワークNW21との間の
ルートに対する帯域解放要求R27が、帯域解放要求R
26と並列的に送出される。 [帯域解放要求R27]送出先:M1→M21 ルート:NW21〜NW22
に対しては、2層サブネットマネージャM1のパス設定
/解放要求部64から、着端末T2を収容する交換ノー
ド222を含む1層サブネットワークNW22とリンク
L5を収容する1層サブネットワークNW21との間の
ルートに対する帯域解放要求R27が、帯域解放要求R
26と並列的に送出される。 [帯域解放要求R27]送出先:M1→M21 ルート:NW21〜NW22
【0098】なお、以上の説明において、2層サブネッ
トマネージャM1のパス設定/解放要求部64は、帯域
解放応答A24,A25により、リンクL9,L5の帯
域解放成功を確認した後、1層サブネットマネージャM
11,M21に対する帯域解放要求R26,27を送出
するようにした場合について説明した。しかし、前述し
た帯域解放要求R24,R25の場合と同様に、帯域解
放要求に対する帯域解放応答を確認する必要性が小さい
ことから、帯域解放応答A24,A25を確認する前
に、例えば帯域解放要求R25と並列して帯域解放要求
R26,R27を送出するようにしてもよく、これによ
り全体として帯域解放処理に要する時間が短縮される。
トマネージャM1のパス設定/解放要求部64は、帯域
解放応答A24,A25により、リンクL9,L5の帯
域解放成功を確認した後、1層サブネットマネージャM
11,M21に対する帯域解放要求R26,27を送出
するようにした場合について説明した。しかし、前述し
た帯域解放要求R24,R25の場合と同様に、帯域解
放要求に対する帯域解放応答を確認する必要性が小さい
ことから、帯域解放応答A24,A25を確認する前
に、例えば帯域解放要求R25と並列して帯域解放要求
R26,R27を送出するようにしてもよく、これによ
り全体として帯域解放処理に要する時間が短縮される。
【0099】この帯域解放要求R26に応じて、1層サ
ブネットマネージャM11のパス設定/解放要求部54
は、前述の2層サブネットマネージャM1と同様に、設
定ルート保持部55を参照して、1層サブネットワーク
NW11とNW12とを結んでいたルートを読出し、そ
のルートを構成するすべてのリンク、ここではリンクL
3に対して帯域解放要求R28を送出する。 [帯域解放要求R28]送出先:M11→112,121 ルート:L3 実際には、リンクL3の両端の交換ノード112および
121で帯域解放が行われ、帯域解放成功に応じて帯域
解放応答A28が返送される。
ブネットマネージャM11のパス設定/解放要求部54
は、前述の2層サブネットマネージャM1と同様に、設
定ルート保持部55を参照して、1層サブネットワーク
NW11とNW12とを結んでいたルートを読出し、そ
のルートを構成するすべてのリンク、ここではリンクL
3に対して帯域解放要求R28を送出する。 [帯域解放要求R28]送出先:M11→112,121 ルート:L3 実際には、リンクL3の両端の交換ノード112および
121で帯域解放が行われ、帯域解放成功に応じて帯域
解放応答A28が返送される。
【0100】さらに、1層サブネットマネージャM11
のパス設定/解放要求部54は、設定ルート保持部55
を参照して、すでに読出されている1層サブネットワー
クNW11とNW12とを結んでいたルート上に存在す
るすべての1層サブネットマネージャM11,M12に
対して、各1層サブネットワークNW11,NW12内
におけるルートについての帯域解放要求を送出する。
のパス設定/解放要求部54は、設定ルート保持部55
を参照して、すでに読出されている1層サブネットワー
クNW11とNW12とを結んでいたルート上に存在す
るすべての1層サブネットマネージャM11,M12に
対して、各1層サブネットワークNW11,NW12内
におけるルートについての帯域解放要求を送出する。
【0101】すなわち、1層サブネットワークNW11
については、1層サブネットマネージャM11に対し
て、発端末T1を収容する交換ノード111とリンクL
3を収容する交換ノード112とを結んでいたルートに
対する帯域解放要求R29を送出する。 [帯域解放要求R29]送出先:M11→M11 ルート:111〜112 また、1層サブネットワークNW12については、1層
サブネットマネージャM12に対して、リンクL3,L
5をそれぞれ収容する交換ノード121,122間を結
んでいたルートに対する帯域解放要求R30を送出す
る。 [帯域解放要求R30]送出先:M11→M12 ルート:121〜122
については、1層サブネットマネージャM11に対し
て、発端末T1を収容する交換ノード111とリンクL
3を収容する交換ノード112とを結んでいたルートに
対する帯域解放要求R29を送出する。 [帯域解放要求R29]送出先:M11→M11 ルート:111〜112 また、1層サブネットワークNW12については、1層
サブネットマネージャM12に対して、リンクL3,L
5をそれぞれ収容する交換ノード121,122間を結
んでいたルートに対する帯域解放要求R30を送出す
る。 [帯域解放要求R30]送出先:M11→M12 ルート:121〜122
【0102】また、2層サブネットワークM1からの帯
域解放要求R26と並列的に送出されたR27に応じ
て、1層サブネットマネージャM21のパス設定/解放
要求部54は、前述の1層サブネットマネージャM11
と同様に、設定ルート保持部55を参照して、1層サブ
ネットワークNW21とNW22とを結んでいたルート
を読出し、そのルートを構成するすべてのリンク、ここ
ではリンクL7に対して帯域解放要求R31を送出す
る。 [帯域解放要求R31]送出先:M21→212,221 ルート:L7 実際には、リンクL7の両端の交換ノード212および
221で帯域解放が行われ、帯域解放成功に応じて、帯
域解放応答A31が返送される。
域解放要求R26と並列的に送出されたR27に応じ
て、1層サブネットマネージャM21のパス設定/解放
要求部54は、前述の1層サブネットマネージャM11
と同様に、設定ルート保持部55を参照して、1層サブ
ネットワークNW21とNW22とを結んでいたルート
を読出し、そのルートを構成するすべてのリンク、ここ
ではリンクL7に対して帯域解放要求R31を送出す
る。 [帯域解放要求R31]送出先:M21→212,221 ルート:L7 実際には、リンクL7の両端の交換ノード212および
221で帯域解放が行われ、帯域解放成功に応じて、帯
域解放応答A31が返送される。
【0103】さらに、1層サブネットマネージャM12
のパス設定/解放要求部54は、前述の1層サブネット
マネージャM11と同様に、設定ルート保持部55を参
照して、すでに読出されている1層サブネットワークN
W21とNW22とを結んでいたルート上に存在するす
べての1層サブネットマネージャM21,M22に対し
て、各1層サブネットワークNW21,NW22内にお
けるルートについての帯域解放要求を送出する。
のパス設定/解放要求部54は、前述の1層サブネット
マネージャM11と同様に、設定ルート保持部55を参
照して、すでに読出されている1層サブネットワークN
W21とNW22とを結んでいたルート上に存在するす
べての1層サブネットマネージャM21,M22に対し
て、各1層サブネットワークNW21,NW22内にお
けるルートについての帯域解放要求を送出する。
【0104】すなわち、1層サブネットワークNW21
については、1層サブネットマネージャM21に対し
て、リンクL5,L7をそれぞれ収容する交換ノード2
11,212間を結んでいたルートに対する帯域解放要
求R32を送出する。 [帯域解放要求R32]送出先:M21→M21 ルート:211〜212 また、1層サブネットワークNW22については、1層
サブネットマネージャM22に対して、リンクL7を収
容する交換ノード221と着端末T2(リンクL9)を
収容する交換ノード222とを結んでいたルートに対す
る帯域解放要求R33を送出する。 [帯域解放要求R33]送出先:M21→M22 ルート:221〜222
については、1層サブネットマネージャM21に対し
て、リンクL5,L7をそれぞれ収容する交換ノード2
11,212間を結んでいたルートに対する帯域解放要
求R32を送出する。 [帯域解放要求R32]送出先:M21→M21 ルート:211〜212 また、1層サブネットワークNW22については、1層
サブネットマネージャM22に対して、リンクL7を収
容する交換ノード221と着端末T2(リンクL9)を
収容する交換ノード222とを結んでいたルートに対す
る帯域解放要求R33を送出する。 [帯域解放要求R33]送出先:M21→M22 ルート:221〜222
【0105】1層サブネットマネージャM11からの帯
域解放要求R29に応じて、1層サブネットマネージャ
M11のパス設定/解放要求部54は、自己の設定ルー
ト保持部55を参照して、交換ノード111と交換ノー
ド112とを結んでいたルートを読出し、そのルートを
構成するすべてのリンク、ここではリンクL2に対して
帯域解放要求R34を送出する。 [帯域解放要求R34]送出先:M11→111,112 ルート:L2
域解放要求R29に応じて、1層サブネットマネージャ
M11のパス設定/解放要求部54は、自己の設定ルー
ト保持部55を参照して、交換ノード111と交換ノー
ド112とを結んでいたルートを読出し、そのルートを
構成するすべてのリンク、ここではリンクL2に対して
帯域解放要求R34を送出する。 [帯域解放要求R34]送出先:M11→111,112 ルート:L2
【0106】これと同様に、1層サブネットマネージャ
M11からの帯域解放要求R30に応じて、1層サブネ
ットマネージャM12のパス設定/解放要求部54は、
自己の設定ルート保持部55を参照して、交換ノード1
21と交換ノード122とを結んでいたルートを読出
し、そのルートを構成するすべてのリンク、ここではリ
ンクL4に対して帯域解放要求R35を送出する。 [帯域解放要求R35]送出先:M12→121,122 ルート:L4
M11からの帯域解放要求R30に応じて、1層サブネ
ットマネージャM12のパス設定/解放要求部54は、
自己の設定ルート保持部55を参照して、交換ノード1
21と交換ノード122とを結んでいたルートを読出
し、そのルートを構成するすべてのリンク、ここではリ
ンクL4に対して帯域解放要求R35を送出する。 [帯域解放要求R35]送出先:M12→121,122 ルート:L4
【0107】さらに、1層サブネットマネージャM21
からの帯域解放要求R32,R33に応じて、1層サブ
ネットマネージャM21,M22のパス設定/解放要求
部54は、それぞれ自己の設定ルート保持部55を参照
して、交換ノード211,212間を結んでいたルー
ト、および交換ノード221,222間を結んでいたル
ートをそれぞれ抽出し、抽出されたルートを構成するす
べてのリンク、ここではリンクL6およびL8に対して
帯域解放要求R36,R37を送出する。
からの帯域解放要求R32,R33に応じて、1層サブ
ネットマネージャM21,M22のパス設定/解放要求
部54は、それぞれ自己の設定ルート保持部55を参照
して、交換ノード211,212間を結んでいたルー
ト、および交換ノード221,222間を結んでいたル
ートをそれぞれ抽出し、抽出されたルートを構成するす
べてのリンク、ここではリンクL6およびL8に対して
帯域解放要求R36,R37を送出する。
【0108】 [帯域解放要求R36]送出先:M21→211,212 ルート:L6 [帯域解放要求R37]送出先:M22→221,222 ルート:L8 したがって、2層サブネットマネージャM1から帯域解
放要求R26,R27が並列的に送出されるとともに、
各1層サブネットマネージャM11,M21から帯域解
放要求R28,R29,R30とR31,32,33と
が並列的に送出され、さらに各1層サブネットマネージ
ャM11,M12,M21,M22から帯域解放要求R
34〜R37が並列的に送出されるものとなる。
放要求R26,R27が並列的に送出されるとともに、
各1層サブネットマネージャM11,M21から帯域解
放要求R28,R29,R30とR31,32,33と
が並列的に送出され、さらに各1層サブネットマネージ
ャM11,M12,M21,M22から帯域解放要求R
34〜R37が並列的に送出されるものとなる。
【0109】実際には、これら帯域解放要求R34〜R
37に応じて、リンクL2,L4,L6,L8の両端の
交換ノード111と112、121と122、および2
11と212、221と222でそれぞれ帯域解放が行
われ、帯域解放成功に応じて帯域解放応答A34〜A3
7が返送される。各1層サブネットマネージャM11,
M12,M21,M22は、これら帯域解放応答A34
〜A37に応じて、それぞれ1層サブネットマネージャ
M11,M21に対して帯域解放応答A29,A30,
A32,A33を返送し、その後、帯域解放が成功した
ルートのルート情報をそれぞれ設定ルート保持部55か
ら消去する。
37に応じて、リンクL2,L4,L6,L8の両端の
交換ノード111と112、121と122、および2
11と212、221と222でそれぞれ帯域解放が行
われ、帯域解放成功に応じて帯域解放応答A34〜A3
7が返送される。各1層サブネットマネージャM11,
M12,M21,M22は、これら帯域解放応答A34
〜A37に応じて、それぞれ1層サブネットマネージャ
M11,M21に対して帯域解放応答A29,A30,
A32,A33を返送し、その後、帯域解放が成功した
ルートのルート情報をそれぞれ設定ルート保持部55か
ら消去する。
【0110】続いて、1層サブネットマネージャM11
は、これら帯域解放応答A29,A30に応じて、上位
の2層サブネットマネージャM1に対して帯域解放応答
A26を返送するとともに、1層サブネットマネージャ
M21は、これら帯域解放応答A32,A33に応じ
て、上位の2層サブネットマネージャM1に対して帯域
解放応答A26を返送し、その後、帯域解放が成功した
ルートのルート情報をそれぞれ設定ルート保持部55か
ら消去する。
は、これら帯域解放応答A29,A30に応じて、上位
の2層サブネットマネージャM1に対して帯域解放応答
A26を返送するとともに、1層サブネットマネージャ
M21は、これら帯域解放応答A32,A33に応じ
て、上位の2層サブネットマネージャM1に対して帯域
解放応答A26を返送し、その後、帯域解放が成功した
ルートのルート情報をそれぞれ設定ルート保持部55か
ら消去する。
【0111】これに応じて、2層サブネットマネージャ
M1は、最初に受信した帯域解放要求R23の送出元、
すなわち発端末T1を収容する交換ノード111に対し
て、交換ノード111から着端末T2までのルートにお
ける帯域解放が成功したことを通知する帯域解放応答A
23を返送した後、帯域解放が成功したルートのルート
情報を設定ルート保持部65から消去する。これによ
り、発端末T1を収容する交換ノード111と着端末T
2を収容する交換ノード222との間を接続していたル
ートを構成するすべてのリンクに対する帯域解放が、並
列的に実施されるものとなり、より迅速に帯域解放が実
施されて、効率のよい帯域利用が実現される。
M1は、最初に受信した帯域解放要求R23の送出元、
すなわち発端末T1を収容する交換ノード111に対し
て、交換ノード111から着端末T2までのルートにお
ける帯域解放が成功したことを通知する帯域解放応答A
23を返送した後、帯域解放が成功したルートのルート
情報を設定ルート保持部65から消去する。これによ
り、発端末T1を収容する交換ノード111と着端末T
2を収容する交換ノード222との間を接続していたル
ートを構成するすべてのリンクに対する帯域解放が、並
列的に実施されるものとなり、より迅速に帯域解放が実
施されて、効率のよい帯域利用が実現される。
【0112】なお、以上説明において、サブネットワー
クが2つの層、すなわち1層および2層から構成される
ネットワークを例に説明したが、3つ以上の層から構成
されるネットワークの場合にも同様であり、層数をmで
示した場合、各最下位層(m=1)サブネットワークを
複数の交換ノードからそれぞれ構成するとともに、各最
下層サブネットワークにそれぞれ前述(図2)の1層サ
ブネットマネージャを最下層サブネットマネージャとし
て設け、これより上位の各上位層(m>1)サブネット
ワークを1層下位(m−1)の複数のサブネットワーク
からそれぞれ構成するとともに、各上位層サブネットワ
ークにそれぞれ前述(図2)の2層サブネットマネージ
ャを上位層サブネットマネージャとして設けることによ
り実現される。
クが2つの層、すなわち1層および2層から構成される
ネットワークを例に説明したが、3つ以上の層から構成
されるネットワークの場合にも同様であり、層数をmで
示した場合、各最下位層(m=1)サブネットワークを
複数の交換ノードからそれぞれ構成するとともに、各最
下層サブネットワークにそれぞれ前述(図2)の1層サ
ブネットマネージャを最下層サブネットマネージャとし
て設け、これより上位の各上位層(m>1)サブネット
ワークを1層下位(m−1)の複数のサブネットワーク
からそれぞれ構成するとともに、各上位層サブネットワ
ークにそれぞれ前述(図2)の2層サブネットマネージ
ャを上位層サブネットマネージャとして設けることによ
り実現される。
【0113】また、以上の説明において、各交換ノード
間およびサブネットワーク間を所定のリンクで接続した
場合について説明したが、他の接続手順に基づくネット
ワーク、例えばATMによる公衆網などのネットワーク
により接続しても良い。この場合、他の接続手順に基づ
くネットワークにより構成されるリンクの両端に位置す
る交換ノードのうち、所定のサブネットマネージャから
の帯域予約/解放要求に応じて、一方の交換ノードから
このネットワークに対して呼設定/解放を要求するとと
もに、このネットワークから呼設定/解放の要求に応じ
て、他方の交換ノードからサブネットマネージャに対し
て直ちに帯域予約/解放応答を返送することにより、こ
れら交換ノード間における帯域予約/解放処理時間を短
縮することができる。
間およびサブネットワーク間を所定のリンクで接続した
場合について説明したが、他の接続手順に基づくネット
ワーク、例えばATMによる公衆網などのネットワーク
により接続しても良い。この場合、他の接続手順に基づ
くネットワークにより構成されるリンクの両端に位置す
る交換ノードのうち、所定のサブネットマネージャから
の帯域予約/解放要求に応じて、一方の交換ノードから
このネットワークに対して呼設定/解放を要求するとと
もに、このネットワークから呼設定/解放の要求に応じ
て、他方の交換ノードからサブネットマネージャに対し
て直ちに帯域予約/解放応答を返送することにより、こ
れら交換ノード間における帯域予約/解放処理時間を短
縮することができる。
【0114】例えば、図1のリンクL2のように、サブ
ネットワーク内の交換ノード間を結ぶリンクに他の接続
手順に基づくネットワークが介在する場合、1層サブネ
ットマネージャM11から交換ノード111,112に
対して帯域予約要求R14が送出され、これに応じて発
端末T1側の交換ノード111からネットワークに対し
て所定の接続手順に基づく呼設定が送出される。これに
応じて、このネットワークを構成する各ノード間で呼設
定が実施され、このネットワークから交換ノード112
に対して呼設定が送出される。
ネットワーク内の交換ノード間を結ぶリンクに他の接続
手順に基づくネットワークが介在する場合、1層サブネ
ットマネージャM11から交換ノード111,112に
対して帯域予約要求R14が送出され、これに応じて発
端末T1側の交換ノード111からネットワークに対し
て所定の接続手順に基づく呼設定が送出される。これに
応じて、このネットワークを構成する各ノード間で呼設
定が実施され、このネットワークから交換ノード112
に対して呼設定が送出される。
【0115】ここで、一般的には交換ノード112がネ
ットワークに対して呼設定応答を返送し、これがネット
ワークを介して交換ノード111まで返送され、交換ノ
ード111による呼設定応答の確認後、交換ノード11
1から1層サブネットマネージャM11に帯域予約応答
A14が返送されるものとなる。この場合、着端末T2
側の交換ノード112においてネットワークからの呼設
定要求に応じて帯域予約処理を実施し、その処理結果を
示す帯域予約応答が直ちに1層サブネットマネージャM
11に返送される。
ットワークに対して呼設定応答を返送し、これがネット
ワークを介して交換ノード111まで返送され、交換ノ
ード111による呼設定応答の確認後、交換ノード11
1から1層サブネットマネージャM11に帯域予約応答
A14が返送されるものとなる。この場合、着端末T2
側の交換ノード112においてネットワークからの呼設
定要求に応じて帯域予約処理を実施し、その処理結果を
示す帯域予約応答が直ちに1層サブネットマネージャM
11に返送される。
【0116】一方、図1のリンクL3のように、サブネ
ットワーク間を結ぶリンクに他の接続手順に基づくネッ
トワークが介在する場合も同様である。例えば、1層サ
ブネットマネージャM11からリンクL3に対する帯域
予約要求R8が交換ノード112に送出されるととも
に、1層サブネットマネージャM12を介して交換ノー
ド121に送出され、ネットワークからの呼設定要求に
応じて、直ちに交換ノード121から1層サブネットマ
ネージャM12を介して1層サブネットマネージャM1
1に返送されるものとなる。
ットワーク間を結ぶリンクに他の接続手順に基づくネッ
トワークが介在する場合も同様である。例えば、1層サ
ブネットマネージャM11からリンクL3に対する帯域
予約要求R8が交換ノード112に送出されるととも
に、1層サブネットマネージャM12を介して交換ノー
ド121に送出され、ネットワークからの呼設定要求に
応じて、直ちに交換ノード121から1層サブネットマ
ネージャM12を介して1層サブネットマネージャM1
1に返送されるものとなる。
【0117】なお、ここでは帯域予約要求時(呼設定
時)を例に説明したが、帯域解放要求時(呼解放時)で
も同様である。また、着端末側の交換ノードからの帯域
予約/解放応答を受信した後に、発端末側の交換ノード
から送られてくる帯域予約/解放応答に基づいて、帯域
予約/解放要求元のサブネットマネージャにより、ネッ
トワークを介したリンク上での帯域予約/解放を再確認
や発端末側の交換ノードの正常動作を確認するようにし
てもよい。
時)を例に説明したが、帯域解放要求時(呼解放時)で
も同様である。また、着端末側の交換ノードからの帯域
予約/解放応答を受信した後に、発端末側の交換ノード
から送られてくる帯域予約/解放応答に基づいて、帯域
予約/解放要求元のサブネットマネージャにより、ネッ
トワークを介したリンク上での帯域予約/解放を再確認
や発端末側の交換ノードの正常動作を確認するようにし
てもよい。
【0118】このように、他の接続手順のネットワーク
が介在する場合には、ネットワークからの呼設定/解放
要求に応じて着端末側の交換ノードから帯域予約/解放
要求元のサブネットマネージャに直接、帯域予約/解放
応答を返送するようにしたので、ネットワークを介して
発端末側の交換ノードから返送する場合と比較して、よ
り短時間で要求元のサブネットマネージャにて帯域予約
/解放を確認することができ、これら交換ノード間にお
ける帯域予約/解放処理時間を短縮することができる。
が介在する場合には、ネットワークからの呼設定/解放
要求に応じて着端末側の交換ノードから帯域予約/解放
要求元のサブネットマネージャに直接、帯域予約/解放
応答を返送するようにしたので、ネットワークを介して
発端末側の交換ノードから返送する場合と比較して、よ
り短時間で要求元のサブネットマネージャにて帯域予約
/解放を確認することができ、これら交換ノード間にお
ける帯域予約/解放処理時間を短縮することができる。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ネット
ワークを複数の下位サブネットワークから上位サブネッ
トワークが構成される階層構造とし、それぞれのサブネ
ットワークにサブネットマネージャを設けて、同一階層
で接続されるサブネットワーク間の最適ルートを個々に
管理し、特に最下位(1層)サブネットマネージャで
は、自己が管理する1層サブネットワーク内における各
交換ノード間の最適ルートをも個々に管理するようにし
たので、ネットワークを構成するすべてのリンクが分散
管理されるものとなり、発着端末を収容する交換ノード
やサブネットマネージャに対する管理処理の集中に起因
する障害を回避することができるとともに、これら管理
処理を専門に実行する処理能力の高いノードをネットワ
ーク内に設けることなく、最適ルートを迅速に選択する
ことが可能となる。また各リンクおよび下位のサブネッ
トマネージャに対する帯域予約要求が並列的に送出され
てそれぞれ処理されるものとなり、発着端末間のルート
に対するより高速な帯域予約が可能となる。
ワークを複数の下位サブネットワークから上位サブネッ
トワークが構成される階層構造とし、それぞれのサブネ
ットワークにサブネットマネージャを設けて、同一階層
で接続されるサブネットワーク間の最適ルートを個々に
管理し、特に最下位(1層)サブネットマネージャで
は、自己が管理する1層サブネットワーク内における各
交換ノード間の最適ルートをも個々に管理するようにし
たので、ネットワークを構成するすべてのリンクが分散
管理されるものとなり、発着端末を収容する交換ノード
やサブネットマネージャに対する管理処理の集中に起因
する障害を回避することができるとともに、これら管理
処理を専門に実行する処理能力の高いノードをネットワ
ーク内に設けることなく、最適ルートを迅速に選択する
ことが可能となる。また各リンクおよび下位のサブネッ
トマネージャに対する帯域予約要求が並列的に送出され
てそれぞれ処理されるものとなり、発着端末間のルート
に対するより高速な帯域予約が可能となる。
【0120】また、発端末からの帯域予約要求に応じ
て、発端末とこれを収容する交換ノードとを結ぶリンク
の帯域予約を実施し、その成功に応じて発端末を収容す
る交換ノードと着端末とを結ぶルートを構成する各中継
リンクおよび加入者リンクの帯域予約を実施するように
したので、発端末とその収容元である交換ノード間のリ
ンクが他のリンクより先に帯域予約要求されて所望の帯
域が予約されるものとなり、他のリンクの帯域予約が成
功したにもかかわらず発端末とのリンクの帯域予約が不
成功となり呼損となるという無駄な処理を抑止でき、効
率のよい帯域予約処理が実施されるものとなる。
て、発端末とこれを収容する交換ノードとを結ぶリンク
の帯域予約を実施し、その成功に応じて発端末を収容す
る交換ノードと着端末とを結ぶルートを構成する各中継
リンクおよび加入者リンクの帯域予約を実施するように
したので、発端末とその収容元である交換ノード間のリ
ンクが他のリンクより先に帯域予約要求されて所望の帯
域が予約されるものとなり、他のリンクの帯域予約が成
功したにもかかわらず発端末とのリンクの帯域予約が不
成功となり呼損となるという無駄な処理を抑止でき、効
率のよい帯域予約処理が実施されるものとなる。
【0121】また、各端末に、各階層のサブネットワー
クおよび交換ノードの識別子からなるネットワークアド
レスを付与し、発端末を収容する交換ノードにより、発
端末からの帯域予約要求に応じて、この要求に含まれる
発着端末のネットワークアドレスを上位層の識別子から
順に比較し、最初に異なった識別子が出現した階層にお
ける発端末側の識別子に対応するサブネットマネージャ
に対して、自交換ノードから着端末までルートに対する
帯域予約要求を送出するようにしたので、階層構造を有
するネットワークにおいて、発着端末間を接続するため
の必要最低限の最上位サブネットマネージャを迅速かつ
正確に抽出することが可能となる。
クおよび交換ノードの識別子からなるネットワークアド
レスを付与し、発端末を収容する交換ノードにより、発
端末からの帯域予約要求に応じて、この要求に含まれる
発着端末のネットワークアドレスを上位層の識別子から
順に比較し、最初に異なった識別子が出現した階層にお
ける発端末側の識別子に対応するサブネットマネージャ
に対して、自交換ノードから着端末までルートに対する
帯域予約要求を送出するようにしたので、階層構造を有
するネットワークにおいて、発着端末間を接続するため
の必要最低限の最上位サブネットマネージャを迅速かつ
正確に抽出することが可能となる。
【0122】また、各サブネットマネージャにより、送
出した帯域予約要求に対して帯域予約不成功を示す帯域
予約応答が返送されてきた場合には、自己の保持内容を
参照して、次に最適なルートを抽出し、そのルートに関
する新たな帯域予約要求を送出するようにしたので、特
定のリンクで帯域予約が不成功となった場合でも、その
時点における帯域予約が可能なルートのうち最も適当な
ルートが選択されて帯域予約が実施され、呼損となる可
能性を低減することが可能となる。
出した帯域予約要求に対して帯域予約不成功を示す帯域
予約応答が返送されてきた場合には、自己の保持内容を
参照して、次に最適なルートを抽出し、そのルートに関
する新たな帯域予約要求を送出するようにしたので、特
定のリンクで帯域予約が不成功となった場合でも、その
時点における帯域予約が可能なルートのうち最も適当な
ルートが選択されて帯域予約が実施され、呼損となる可
能性を低減することが可能となる。
【0123】また、各サブネットマネージャにより、帯
域予約不成功に応じて、次に最適なルートに対する新た
な帯域予約要求を、すべての階層に共通にあるいは各階
層ごとに設定された帯域予約不成功時の繰り返し数だけ
繰り返し実施し、その後の帯域予約不成功に応じて自己
が受信した帯域予約要求元に対して帯域予約不成功の旨
の帯域予約応答を返送するようにしたので、特定の階層
において経由サブネット数が膨大となるようなルート長
の偏りや帯域予約処理時間の延長が軽減され、いずれの
階層においても効率の良いルートが選択されるものとな
る。
域予約不成功に応じて、次に最適なルートに対する新た
な帯域予約要求を、すべての階層に共通にあるいは各階
層ごとに設定された帯域予約不成功時の繰り返し数だけ
繰り返し実施し、その後の帯域予約不成功に応じて自己
が受信した帯域予約要求元に対して帯域予約不成功の旨
の帯域予約応答を返送するようにしたので、特定の階層
において経由サブネット数が膨大となるようなルート長
の偏りや帯域予約処理時間の延長が軽減され、いずれの
階層においても効率の良いルートが選択されるものとな
る。
【0124】また、発端末により、帯域予約要求に各階
層に対応して帯域予約不成功時の繰り返し数を設定して
送出し、各サブネットマネージャにより、帯域予約不成
功に応じて、次に最適なルートに対する新たな帯域予約
要求を、帯域予約要求に設定されている自己の階層にお
ける帯域予約不成功時の繰り返し数だけ繰り返し実施
し、その後の帯域予約不成功に応じて自己が受信した帯
域予約要求元に対して帯域予約不成功の旨の帯域予約応
答を返送するようにしたので、利用者の要求に応じた通
信品質に基づく通信サービスを提供することができ、個
々のVC接続ごとに利用者がその通信データの重要性に
応じて通信品質を設定することが可能となり、帯域の有
効利用が実現される。
層に対応して帯域予約不成功時の繰り返し数を設定して
送出し、各サブネットマネージャにより、帯域予約不成
功に応じて、次に最適なルートに対する新たな帯域予約
要求を、帯域予約要求に設定されている自己の階層にお
ける帯域予約不成功時の繰り返し数だけ繰り返し実施
し、その後の帯域予約不成功に応じて自己が受信した帯
域予約要求元に対して帯域予約不成功の旨の帯域予約応
答を返送するようにしたので、利用者の要求に応じた通
信品質に基づく通信サービスを提供することができ、個
々のVC接続ごとに利用者がその通信データの重要性に
応じて通信品質を設定することが可能となり、帯域の有
効利用が実現される。
【0125】また、交換ノードに、各リンクのリンク割
当可能帯域量を記憶するリンク割当可能帯域量保持部
と、これらリンク割当可能帯域量を上位サブネットマネ
ージャに通知する通知部とを設けて、上位サブネットマ
ネージャに対して最新のリンク割当可能帯域量を通知
し、第1層サブネットマネージャのテーブル管理部によ
り、経由ノード数が少なくこれらリンク割当可能帯域量
が大きい順に、サブネットワーク内ルーチングテーブル
保持部を更新保持するとともに、各サブネットマネージ
ャのテーブル管理部により、経由サブネット数が少なく
同一階層で接続される所定のサブネットマネージャ間で
相互に交換した境界リンクのリンク割当可能帯域量が大
きい順に、サブネット間ルーチングテーブル保持部の保
持内容を更新するようにしたので、ルート管理用の特別
なノードや複雑な構成を必要とすることなく、個々のサ
ブネットマネージャにより、常に最新の最適ルートを分
散管理することができるとともに、帯域予約要求に応じ
て各テーブル保持部が保持する順にルートを読出すだけ
で最適ルートを決定することができ、多数のルート群か
ら帯域確保を行う時点における最適ルートを即座に得る
ことが可能となる。
当可能帯域量を記憶するリンク割当可能帯域量保持部
と、これらリンク割当可能帯域量を上位サブネットマネ
ージャに通知する通知部とを設けて、上位サブネットマ
ネージャに対して最新のリンク割当可能帯域量を通知
し、第1層サブネットマネージャのテーブル管理部によ
り、経由ノード数が少なくこれらリンク割当可能帯域量
が大きい順に、サブネットワーク内ルーチングテーブル
保持部を更新保持するとともに、各サブネットマネージ
ャのテーブル管理部により、経由サブネット数が少なく
同一階層で接続される所定のサブネットマネージャ間で
相互に交換した境界リンクのリンク割当可能帯域量が大
きい順に、サブネット間ルーチングテーブル保持部の保
持内容を更新するようにしたので、ルート管理用の特別
なノードや複雑な構成を必要とすることなく、個々のサ
ブネットマネージャにより、常に最新の最適ルートを分
散管理することができるとともに、帯域予約要求に応じ
て各テーブル保持部が保持する順にルートを読出すだけ
で最適ルートを決定することができ、多数のルート群か
ら帯域確保を行う時点における最適ルートを即座に得る
ことが可能となる。
【0126】さらにまた、各サブネットマネージャのパ
ス設定/解放要求部により、最適ルートに沿って個々の
サブネットワーク間を結ぶすべてのリンクに対する帯域
予約要求を並列的に送出するとともに、最適ルート上に
位置する各下位層サブネットワークのサブネットマネー
ジャに対して、これらサブネットワーク内のルートに対
する帯域予約要求を並列的に送出し、さらに第1層サブ
ネットマネージャのパス設定/解放要求部により、最適
ルートに沿って個々の交換ノード間を結ぶすべてのリン
クに対する帯域予約要求を並列的に送出するようにした
ので、帯域予約要求に応じて必要最小限のリンクおよび
サブマネージャに対してのみ新たな帯域予約要求が送出
されるものとなり、従来のように、下位層における帯域
予約可否の可能性を考慮せずにルート決定するものと比
較して、呼損率が小さく効率の良いVC接続が実現さ
れ、また従来のように、実際に使用する可能性の少ない
ルートに対しても帯域予約要求を送出するようにした場
合と比較して、ネットワーク全体の呼処理が減少し、無
駄な帯域予約によりネットワーク全体の呼損率が大きく
なるという問題を解決できる。
ス設定/解放要求部により、最適ルートに沿って個々の
サブネットワーク間を結ぶすべてのリンクに対する帯域
予約要求を並列的に送出するとともに、最適ルート上に
位置する各下位層サブネットワークのサブネットマネー
ジャに対して、これらサブネットワーク内のルートに対
する帯域予約要求を並列的に送出し、さらに第1層サブ
ネットマネージャのパス設定/解放要求部により、最適
ルートに沿って個々の交換ノード間を結ぶすべてのリン
クに対する帯域予約要求を並列的に送出するようにした
ので、帯域予約要求に応じて必要最小限のリンクおよび
サブマネージャに対してのみ新たな帯域予約要求が送出
されるものとなり、従来のように、下位層における帯域
予約可否の可能性を考慮せずにルート決定するものと比
較して、呼損率が小さく効率の良いVC接続が実現さ
れ、また従来のように、実際に使用する可能性の少ない
ルートに対しても帯域予約要求を送出するようにした場
合と比較して、ネットワーク全体の呼処理が減少し、無
駄な帯域予約によりネットワーク全体の呼損率が大きく
なるという問題を解決できる。
【0127】さらに、共通の上位サブネットワークに所
属する各階層のサブネットマネージャおよび各交換ノー
ドを所定の通信回線を介して接続し、これらサブネット
マネージャ間、およびサブネットマネージャと交換ノー
ドとの間で、階層の同異にかかわらず各種制御メッセー
ジを直接やり取りするようにしたので、複数のサブネッ
トマネージャを介して転送する場合と比較して制御メッ
セージの到達時間が短縮され、VC接続時間が短縮され
処理負担が軽減される。また、交換ノードから各リンク
割当可能帯域量を管理する管理元サブネットマネージャ
に対して直接通知するようにしたので、通知タイムラグ
が短縮されてサブネット間ルーチングテーブルが迅速に
更新されるものとなり、テーブルの信頼性が向上し呼損
率を低下させることが可能となる。
属する各階層のサブネットマネージャおよび各交換ノー
ドを所定の通信回線を介して接続し、これらサブネット
マネージャ間、およびサブネットマネージャと交換ノー
ドとの間で、階層の同異にかかわらず各種制御メッセー
ジを直接やり取りするようにしたので、複数のサブネッ
トマネージャを介して転送する場合と比較して制御メッ
セージの到達時間が短縮され、VC接続時間が短縮され
処理負担が軽減される。また、交換ノードから各リンク
割当可能帯域量を管理する管理元サブネットマネージャ
に対して直接通知するようにしたので、通知タイムラグ
が短縮されてサブネット間ルーチングテーブルが迅速に
更新されるものとなり、テーブルの信頼性が向上し呼損
率を低下させることが可能となる。
【0128】さらに、交換ノードの通知部により、収容
する各リンクについて、そのリンクの空帯域とセルまた
はパケット廃棄率から算出された最新のリンク割当可能
帯域量と、リンク割当可能帯域量保持部に保持されてい
るリンク割当可能帯域量とを比較し、その差が所定のし
きい値を越えた場合に、各リンクの管理元サブネットマ
ネージャに対して新たなリンク割当可能帯域量を通知す
るとともに、その新たなリンク割当可能帯域量をリンク
割当可能帯域量保持部に更新保持するようにしたので、
随時、リンク割当可能帯域量を通知する場合と比較して
交換ノードおよび各サブネットマネージャの処理負担が
軽減されるとともに、突発的なリンク割当可能帯域量の
変動を迅速に通知することが可能となる。
する各リンクについて、そのリンクの空帯域とセルまた
はパケット廃棄率から算出された最新のリンク割当可能
帯域量と、リンク割当可能帯域量保持部に保持されてい
るリンク割当可能帯域量とを比較し、その差が所定のし
きい値を越えた場合に、各リンクの管理元サブネットマ
ネージャに対して新たなリンク割当可能帯域量を通知す
るとともに、その新たなリンク割当可能帯域量をリンク
割当可能帯域量保持部に更新保持するようにしたので、
随時、リンク割当可能帯域量を通知する場合と比較して
交換ノードおよび各サブネットマネージャの処理負担が
軽減されるとともに、突発的なリンク割当可能帯域量の
変動を迅速に通知することが可能となる。
【0129】さらにまた、交換ノードの通知部により、
収容する各リンクごとに、そのリンクの空帯域とセルま
たはパケット廃棄率から算出された最新のリンク割当可
能帯域量をリンク割当可能帯域量保持部に更新保持する
とともに、各リンクのリンク割当可能帯域量をそれぞれ
のリンクの管理元サブネットマネージャに対して定期的
に通知するようにしたので、各交換ノードにしきい値と
の比較のための構成および処理が不要となり、交換ノー
ドの構成を簡略化することが可能となる。
収容する各リンクごとに、そのリンクの空帯域とセルま
たはパケット廃棄率から算出された最新のリンク割当可
能帯域量をリンク割当可能帯域量保持部に更新保持する
とともに、各リンクのリンク割当可能帯域量をそれぞれ
のリンクの管理元サブネットマネージャに対して定期的
に通知するようにしたので、各交換ノードにしきい値と
の比較のための構成および処理が不要となり、交換ノー
ドの構成を簡略化することが可能となる。
【0130】また、各リンクの両端に接続された交換ノ
ードのうち、いずれか一方の交換ノードから各リンクの
管理元サブネットマネージャに対してそのリンクのリン
ク割当可能帯域量を通知するようにしたので、通知を行
わない他方の交換ノードの処理負担が軽減されるととも
に、管理元サブネットマネージャにおけるリンク割当可
能帯域量の管理に対する処理負担が軽減される。
ードのうち、いずれか一方の交換ノードから各リンクの
管理元サブネットマネージャに対してそのリンクのリン
ク割当可能帯域量を通知するようにしたので、通知を行
わない他方の交換ノードの処理負担が軽減されるととも
に、管理元サブネットマネージャにおけるリンク割当可
能帯域量の管理に対する処理負担が軽減される。
【0131】また、下位層にサブネットワークを収容す
る階層のサブネットマネージャのパス設定/解放要求部
により、帯域予約要求に応じて、最適ルート上に位置す
る同一階層の各サブネットワーク内の下位サブネットマ
ネージャに対して新たな帯域予約要求を送出する場合
に、各サブネットマネージャのうちで最も処理負荷の小
さいもの、ルート的に発端末に最も近いもの、所定の順
序または乱数により、任意のサブネットマネージャを選
択して帯域予約要求を並列的に送出するようにしたの
で、各サブネットワーク内の特定のサブネットマネージ
ャに対して処理が集中することなく、個々のVC接続ご
とに処理が分散されるものとなり、処理負担の異常増加
に起因する呼損率を低減することが可能となる。
る階層のサブネットマネージャのパス設定/解放要求部
により、帯域予約要求に応じて、最適ルート上に位置す
る同一階層の各サブネットワーク内の下位サブネットマ
ネージャに対して新たな帯域予約要求を送出する場合
に、各サブネットマネージャのうちで最も処理負荷の小
さいもの、ルート的に発端末に最も近いもの、所定の順
序または乱数により、任意のサブネットマネージャを選
択して帯域予約要求を並列的に送出するようにしたの
で、各サブネットワーク内の特定のサブネットマネージ
ャに対して処理が集中することなく、個々のVC接続ご
とに処理が分散されるものとなり、処理負担の異常増加
に起因する呼損率を低減することが可能となる。
【0132】また、各サブネットマネージャにより、他
の接続手順に基づくネットワークから構成されているリ
ンクに対して帯域予約要求を行う場合、リンクの両端に
接続された各交換ノードに対して帯域予約要求を送出
し、各交換ノードのうちの一方の交換ノードにより、帯
域予約要求に応じて所定の呼設定要求をネットワークに
送出し、各交換ノードのうちの他方の交換ノードによ
り、ネットワークからの呼設定要求に応じて所定の帯域
予約応答を対応するサブネットマネージャに返送するよ
うにしたので、ネットワークを介して発端末側の交換ノ
ードから返送する場合と比較して、より短時間で要求元
のサブネットマネージャにて帯域予約を確認することが
でき、これら交換ノード間における帯域予約処理時間を
短縮することができる。
の接続手順に基づくネットワークから構成されているリ
ンクに対して帯域予約要求を行う場合、リンクの両端に
接続された各交換ノードに対して帯域予約要求を送出
し、各交換ノードのうちの一方の交換ノードにより、帯
域予約要求に応じて所定の呼設定要求をネットワークに
送出し、各交換ノードのうちの他方の交換ノードによ
り、ネットワークからの呼設定要求に応じて所定の帯域
予約応答を対応するサブネットマネージャに返送するよ
うにしたので、ネットワークを介して発端末側の交換ノ
ードから返送する場合と比較して、より短時間で要求元
のサブネットマネージャにて帯域予約を確認することが
でき、これら交換ノード間における帯域予約処理時間を
短縮することができる。
【0133】また、各サブネットマネージャにより、最
適ルート上の各リンクまたは任意のサブネットマネージ
ャに対して帯域予約要求を送出する場合に、その帯域予
約要求により設定されるルートのルート情報を個々のV
C接続または呼接続後のバースト接続ごとに保持してお
き、帯域解放要求に応じて、対応するルート情報を読出
し、そのルート上のリンクおよび下位のサブネットマネ
ージャに対して並列的に帯域解放要求を順次送出するよ
うにしたので、必要最小限のリンクおよびサブネットマ
ネージャに対してのみ的確に帯域解放要求が送出される
とともに、各リンクおよびサブネットマネージャで並列
的に帯域解放処理が実施されるものとなり、より迅速に
帯域を解放することでき、ネットワーク全体として効率
のよい帯域利用が実現される。
適ルート上の各リンクまたは任意のサブネットマネージ
ャに対して帯域予約要求を送出する場合に、その帯域予
約要求により設定されるルートのルート情報を個々のV
C接続または呼接続後のバースト接続ごとに保持してお
き、帯域解放要求に応じて、対応するルート情報を読出
し、そのルート上のリンクおよび下位のサブネットマネ
ージャに対して並列的に帯域解放要求を順次送出するよ
うにしたので、必要最小限のリンクおよびサブネットマ
ネージャに対してのみ的確に帯域解放要求が送出される
とともに、各リンクおよびサブネットマネージャで並列
的に帯域解放処理が実施されるものとなり、より迅速に
帯域を解放することでき、ネットワーク全体として効率
のよい帯域利用が実現される。
【0134】さらにまた、発端末からの帯域解放要求に
応じて、発端末を収容する交換ノードと着端末とを結ぶ
ルートを構成する各中継リンクおよび加入者リンクの帯
域解放を実施後、発端末とこれを収容する交換ノードと
を結ぶリンクの帯域解放を実施するようにしたので、各
中継リンクおよび着端末との間の加入者リンクの帯域が
迅速に解放されるものとなり、他端末からの新たな通信
開始要求が発生した場合でも、即座に所望の帯域を確保
することが可能となり、効率のよい帯域利用を実現する
ことができる。
応じて、発端末を収容する交換ノードと着端末とを結ぶ
ルートを構成する各中継リンクおよび加入者リンクの帯
域解放を実施後、発端末とこれを収容する交換ノードと
を結ぶリンクの帯域解放を実施するようにしたので、各
中継リンクおよび着端末との間の加入者リンクの帯域が
迅速に解放されるものとなり、他端末からの新たな通信
開始要求が発生した場合でも、即座に所望の帯域を確保
することが可能となり、効率のよい帯域利用を実現する
ことができる。
【0135】また、各サブネットマネージャにより、他
の接続手順に基づくネットワークから構成されているリ
ンクに対して帯域解放要求を行う場合、リンクの両端に
接続された各交換ノードに対して帯域解放要求を送出
し、各交換ノードのうちの一方の交換ノードにより、帯
域解放要求に応じて所定の呼解放要求をネットワークに
送出し、各交換ノードのうちの他方の交換ノードによ
り、ネットワークからの呼解放要求に応じて所定の帯域
解放応答を対応するサブネットマネージャに返送するよ
うにしたので、ネットワークを介して発端末側の交換ノ
ードから返送する場合と比較して、より短時間で要求元
のサブネットマネージャにて帯域解放を確認することが
でき、これら交換ノード間における帯域解放処理時間を
短縮することができる。
の接続手順に基づくネットワークから構成されているリ
ンクに対して帯域解放要求を行う場合、リンクの両端に
接続された各交換ノードに対して帯域解放要求を送出
し、各交換ノードのうちの一方の交換ノードにより、帯
域解放要求に応じて所定の呼解放要求をネットワークに
送出し、各交換ノードのうちの他方の交換ノードによ
り、ネットワークからの呼解放要求に応じて所定の帯域
解放応答を対応するサブネットマネージャに返送するよ
うにしたので、ネットワークを介して発端末側の交換ノ
ードから返送する場合と比較して、より短時間で要求元
のサブネットマネージャにて帯域解放を確認することが
でき、これら交換ノード間における帯域解放処理時間を
短縮することができる。
【図1】 本発明の一実施の形態による階層ネットワー
クシステムの構成を示すブロック図である。
クシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 各サブネットマネージャおよび交換ノードの
内部構成を示す機能ブロック図である。
内部構成を示す機能ブロック図である。
【図3】 2層サブネットワークの構成例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】 各種保持部の構成を示す説明図である。
【図5】 上位ネットワークの構成例を示すブロック図
である。
である。
【図6】 サブネット間ルーチングテーブルの構成を示
す説明図である。
す説明図である。
【図7】 VC接続手順を示すシーケンスチャートであ
る。
る。
【図8】 VC解放手順を示すシーケンスチャートであ
る。
る。
NW1,NW2…2層サブネットワーク、M1,M2…
2層サブネットマネージャ、NW11,NW12,NW
21,NW22…1層サブネットワーク、M11,M1
2,M21,M22…1層サブネットマネージャ、11
1,112,121,122,211,212,22
1,222…交換ノード、T1…発端末、T2…着端
末、L1〜L9…リンク。
2層サブネットマネージャ、NW11,NW12,NW
21,NW22…1層サブネットワーク、M11,M1
2,M21,M22…1層サブネットマネージャ、11
1,112,121,122,211,212,22
1,222…交換ノード、T1…発端末、T2…着端
末、L1〜L9…リンク。
Claims (16)
- 【請求項1】 所定の交換ノードに収容された発端末か
らのVC接続/解放要求または呼接続後のバースト情報
送出開始/終了要求に応じて、複数の交換ノードからな
るネットワークを介して発着端末間を接続する場合に、
前記ネットワーク上の接続ルートを決定するとともに、
前記接続ルート上の各交換ノードを接続するリンクに対
して所望の通信容量に応じた帯域予約/解放を行うVC
接続方法において、 ネットワークは、 第1層サブネットワークが所定のリンクにより相互に接
続された複数の交換ノードから構成されるとともに、第
m層(mは2以上の正整数)サブネットワークが所定の
リンクにより相互に接続された複数の第m−1層サブネ
ットワークから構成された階層構造を有し、 前記第1層のサブネットワークには、自サブネットワー
ク内の所定の交換ノード間ごとに、および同一階層で接
続される所定の第1層のサブネットワーク間ごとに、こ
れら交換ノード間および第1層サブネットワーク間を接
続する複数のルートを所定の順序で更新保持する第1層
サブネットマネージャを設けるとともに、前記第m層の
サブネットワークには、同一階層で接続される所定の第
m層のサブネットワーク間ごとに、これら第m層サブネ
ットワーク間を接続する複数のルートを所定の順序で更
新保持する第m層サブネットマネージャを設けて、 前記第m層サブネットマネージャにより、帯域予約要求
に応じて、自己の保持内容を参照することにより、要求
された第m層のサブネットワーク間を結ぶ最適ルートを
決定し、その最適ルート上に位置するリンクに対する帯
域予約要求を送出するとともに、前記最適ルート上に位
置する各第m−1層サブネットワーク内の任意の第m−
1層サブネットマネージャに対して前記第m層サブネッ
トワーク内のルートに対する帯域予約要求を送出し、 前記第1層サブネットマネージャにより、上位サブネッ
トマネージャからの帯域予約要求に応じて、自己の保持
内容を参照することにより、要求された上位サブネット
ワーク内のルートとして所定の第1層サブネットワーク
間を結ぶ最適ルートを決定し、その最適ルート上に位置
するリンクに対する帯域予約要求を送出するとともに、
前記最適ルート上に位置する各第1層サブネットワーク
の第1層サブネットマネージャに対して、各第1層サブ
ネットワーク内のルートに対する帯域予約要求を送出
し、 前記最適ルート上に位置する第1層サブネットマネージ
ャにより、任意の第1層サブネットマネージャからの帯
域予約要求に応じて、自己の保持内容を参照することに
より、要求された第1層サブネットワーク内のルートと
して所定の交換ノード間を結ぶ最適ルートを決定し、そ
の最適ルート上に位置するリンクに対する帯域予約要求
を送出し、 前記発端末からのVC接続要求または呼接続後のバース
ト情報送出開始要求に基づく帯域予約要求に応じて、前
記発端末を収容する交換ノードから、所定の第m層サブ
ネットマネージャに対して帯域予約要求を送出し、その
第m層サブネットマネージャから下位層方向に並列的に
帯域予約要求を順次送出することにより、所望のルート
上に位置する各リンクに対してそのリンクの両端の交換
ノードにより帯域予約を行うようにしたことを特徴とす
るVC接続方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のVC接続方法において、 発端末からの帯域予約要求に応じて、前記発端末とこれ
を収容する交換ノードとを結ぶリンクの帯域予約を実施
し、その成功に応じて前記発端末を収容する交換ノード
と着端末とを結ぶルートを構成する各中継リンクおよび
加入者リンクの帯域予約を実施するようにしたことを特
徴とするVC接続方法。 - 【請求項3】 請求項1記載のVC接続方法において、 各端末は、各階層のサブネットワークおよび交換ノード
の識別子からなるネットワークアドレスを有し、 発端末を収容する交換ノードは、前記発端末からの帯域
予約要求に応じて、この要求に含まれる発着端末のネッ
トワークアドレスを上位層の識別子から順に比較し、最
初に異なった識別子が出現した階層における発端末側の
識別子に対応するサブネットマネージャに対して、自交
換ノードから着端末までのルートを決定するとともにそ
のルートに対する帯域予約要求を送出するようにしたこ
とを特徴とするVC接続方法。 - 【請求項4】 請求項1記載のVC接続方法において、 各サブネットマネージャは、送出した帯域予約要求に対
して帯域予約不成功を示す帯域予約応答が返送されてき
た場合、自己の保持内容を参照して、次に最適なルート
を抽出し、そのルートに関する新たな帯域予約要求を送
出するようにしたことを特徴とするVC接続方法。 - 【請求項5】 請求項4記載のVC接続方法において、 各サブネットマネージャは、帯域予約不成功に応じて、
次に最適なルートに対する新たな帯域予約要求を、すべ
ての階層に共通にあるいは各階層ごとに設定された帯域
予約不成功時の繰り返し数だけ繰り返し実施し、その後
の帯域予約不成功に応じて自己が受信した帯域予約要求
元に対して帯域予約不成功の旨の帯域予約応答を返送す
るようにしたことを特徴とするVC接続方法。 - 【請求項6】 請求項4記載のVC接続方法において、 前記発端末は、帯域予約要求に各階層に対応して帯域予
約不成功時の繰り返し数を設定して送出し、 各サブネットマネージャは、帯域予約不成功に応じて、
次に最適なルートに対する新たな帯域予約要求を、前記
帯域予約要求に設定されている自己の階層における帯域
予約不成功時の繰り返し数だけ繰り返し実施し、その後
の帯域予約不成功に応じて自己が受信した帯域予約要求
元に対して帯域予約不成功の旨の帯域予約応答を返送す
るようにしたことを特徴とするVC接続方法。 - 【請求項7】 請求項1記載のVC接続方法において、 交換ノードは、 収容する各リンクのリンク割当可能帯域量を記憶するリ
ンク割当可能帯域量保持部と、 このリンク割当可能帯域量保持部に保持されているリン
ク割当可能帯域量を上位サブネットマネージャに通知す
る通知部とを有し、 第1層サブネットマネージャは、 自サブネットワーク内の所定の交換ノード間ごとに、こ
れら交換ノード間を接続する複数のルートを所定の順序
で保持するサブネットワーク内ルーチングテーブル保持
部と、 同一階層で接続される所定の第1層のサブネットワーク
間ごとに、これら第1層サブネットワーク間を接続する
複数のルートを所定の順序で保持するサブネット間ルー
チングテーブル保持部と、 自サブネットワーク内の各ルートを構成する交換ノード
の数を示す経由ノード数が少なく各交換ノードから通知
されるリンク割当可能帯域量が大きい順に、前記サブネ
ット内ルーチングテーブル保持部の保持内容を更新する
とともに、同一階層で接続される所定の第1層サブネッ
トマネージャ間でそれぞれ隣接サブネットワークとの境
界リンクのリンク割当可能帯域量を相互に交換し、各ル
ートを構成する第1層サブネットワーク数を示す経由サ
ブネット数が少なくこれらリンク割当可能帯域量が大き
い順に、前記サブネット間ルーチングテーブル保持部の
保持内容を更新するテーブル管理部と、 第1層サブネットワーク間のルートに対する帯域予約要
求に応じて、前記サブネット間ルーチングテーブル保持
部の保持内容を参照して、要求された第1層サブネット
ワーク間を結ぶ最適ルートを決定し、その最適ルートに
沿って個々の第1層サブネットワーク間を結ぶすべての
リンクに対する帯域予約要求を並列的に送出するととも
に、前記最適ルート上に位置する各第1層サブネットワ
ークの第1層サブネットマネージャに対して、前記各第
1層サブネットワーク内のルートに対する帯域予約要求
を並列的に送出し、第1層サブネットワーク内のルート
に対する帯域予約要求に応じて、前記サブネット内ルー
チングテーブル保持部の保持内容を参照して、要求され
た第1層サブネットワーク内の交換ノード間を結ぶ最適
ルートを決定し、その最適ルートに沿って個々の交換ノ
ード間を結ぶすべてのリンクに対する帯域予約要求を並
列的に送出するパス設定/解放要求部とを有し、 第m層サブネットマネージャは、 同一階層で接続される所定の第m層のサブネットワーク
間ごとに、これら第m層のサブネットワーク間を接続す
る複数のルートを所定の順序で保持するサブネット間ル
ーチングテーブル保持部と、 同一階層で接続される所定の第m層サブネットマネージ
ャ間でそれぞれ隣接サブネットワークとの境界リンクの
リンク割当可能帯域量を相互に交換し、各ルートを構成
する第m層サブネットワーク数を示す経由サブネット数
が少なくこれらリンク割当可能帯域量が大きい順に、前
記サブネット間ルーチングテーブル保持部の保持内容を
更新するテーブル管理部と、 第m層サブネットワーク間のルートに対する帯域予約要
求に応じて、前記サブネット間ルーチングテーブル保持
部の保持内容を参照して、要求された第m層サブネット
ワーク間を結ぶ最適ルートを決定し、その最適ルートに
沿って個々の第m層サブネットワーク間を結ぶすべての
リンクに対する帯域予約要求を並列的に送出するととも
に、前記最適ルート上に位置する各第m層サブネットワ
ーク内の任意の第m−1層サブネットマネージャに対し
て、個々の第m層サブネットワークに所属する第m−1
層サブネットワーク間のルートに対する帯域予約要求を
並列的に送出するパス設定/解放要求部とを有すること
を特徴とするVC接続方法。 - 【請求項8】 請求項7記載のVC接続方法において、 共通の上位サブネットワークに所属する各階層のサブネ
ットマネージャおよび各交換ノードを所定の通信回線を
介して接続し、 同一階層のサブネットマネージャ間、上下階層のサブネ
ットマネージャ間、および任意の交換ノードとその交換
ノードが所有するリンクの管理元サブネットマネージャ
との間で、呼制御のための要求および応答などのメッセ
ージを直接やり取りし、交換ノードで算出された各リン
ク割当可能帯域量を各リンクの管理元サブネットマネー
ジャに直接通知するようにしたことを特徴とするVC接
続方法。 - 【請求項9】 請求項7記載のVC接続方法において、 交換ノードの通知部は、 収容する各リンクについて、そのリンクの空帯域とセル
またはパケット廃棄率から算出された最新のリンク割当
可能帯域量と、リンク割当可能帯域量保持部に保持され
ているリンク割当可能帯域量とを比較し、その差が所定
のしきい値を越えた場合に、各リンクの管理元サブネッ
トマネージャに対して新たなリンク割当可能帯域量を通
知するとともに、その新たなリンク割当可能帯域量を前
記リンク割当可能帯域量保持部に更新保持するようにし
たことを特徴とするVC接続方法。 - 【請求項10】 請求項7記載のVC接続方法におい
て、 交換ノードの通知部は、 収容する各リンクごとに、そのリンクの空帯域とセルま
たはパケット廃棄率から算出された最新のリンク割当可
能帯域量をそれぞれのリンクの管理元サブネットマネー
ジャに対して定期的に通知するようにしたことを特徴と
するVC接続方法。 - 【請求項11】 請求項7記載のVC接続方法におい
て、 各リンクの両端に接続された交換ノードのうち、いずれ
か一方の交換ノードから各リンクの管理元サブネットマ
ネージャに対して前記リンクのリンク割当可能帯域量を
通知するようにしたことを特徴とするVC接続方法。 - 【請求項12】 請求項1記載のVC接続方法におい
て、 第m層サブネットマネージャのパス設定/解放要求部
は、 第m層サブネットワーク間のルートに対する帯域予約要
求に応じて、前記最適ルート上に位置する個々の第m層
サブネットワークごとに、その第m層サブネットワーク
に所属する各第m−1層サブネットマネージャから、各
第m−1層サブネットマネージャのうちで最も処理負荷
の小さいもの、ルート的に発端末に最も近いもの、所定
の順序または乱数により、任意の第m−1層サブネット
マネージャを選択し、選択された各第m−1層サブネッ
トマネージャに対して、個々の第m層サブネットワーク
に所属する第m−1層サブネットワーク間のルートに対
する帯域予約要求を並列的に送出するようにしたことを
特徴とするVC接続方法。 - 【請求項13】 請求項1記載のVC接続方法におい
て、 各サブネットマネージャは、 他の接続手順に基づくネットワークから構成されている
リンクに対して帯域予約要求を行う場合、前記リンクの
両端に接続された各交換ノードに対して帯域予約要求を
送出し、 前記各交換ノードのうちの一方の交換ノードは、 前記帯域予約要求に応じて所定の呼設定要求を前記ネッ
トワークに送出し、 前記各交換ノードのうちの他方の交換ノードは、 前記ネットワークからの呼設定要求に応じて所定の帯域
予約応答を対応するサブネットマネージャに返送するよ
うにしたことを特徴とするVC接続方法。 - 【請求項14】 請求項1記載のVC接続方法におい
て、 前記各サブネットマネージャにより、前記最適ルート上
の各リンクまたは任意のサブネットマネージャに対して
帯域予約要求を送出する場合に、その帯域予約要求によ
り設定されるルートのルート情報を個々のVC接続また
は呼接続後のバースト接続ごとに保持し、 前記第m層サブネットマネージャにより、帯域解放要求
に応じて自己が保持するルート情報を参照し、対応する
VC接続または呼接続後のバースト接続に使用した使用
済みルート上に位置するリンクに対する帯域解放要求を
送出するとともに、前記使用済みルート上に位置する各
第m−1層サブネットマネージャに対して第m層サブネ
ットワーク内のルートに対する帯域解放要求を送出し、 前記第1層サブネットマネージャにより、上位サブネッ
トマネージャからの帯域解放要求に応じて自己が保持す
るルート情報を参照することにより、対応するVC接続
または呼接続後のバースト接続に使用したルート上に位
置するリンクに対する帯域解放要求を送出するととも
に、前記ルート上に位置する各第1層サブネットワーク
の第1層サブネットマネージャに対して、各第1層サブ
ネットワーク内のルートに対する帯域解放要求を送出
し、 前記ルート上に位置する第1層サブネットマネージャに
より、第1層サブネットマネージャからの帯域解放要求
に応じて、自己が保持するルート情報を参照することに
より、対応するVC接続または呼接続後のバースト接続
に使用したルート上に位置するリンクに対する帯域解放
要求を送出し、 前記発端末からのVC解放要求または呼接続後のバース
ト情報送出終了要求に基づく帯域解放要求に応じて、前
記発端末を収容する交換ノードから、所定の第m層サブ
ネットマネージャに対して帯域解放要求を送出し、その
第m層サブネットマネージャから下位層方向に並列的に
帯域解放要求を順次送出することにより、通信に使用し
たルート上に位置する各リンクに対してそのリンクの両
端の交換ノードにより帯域解放を行うようにしたことを
特徴とするVC接続方法。 - 【請求項15】 請求項14記載のVC接続方法におい
て、 発端末からの帯域解放要求に応じて、前記発端末を収容
する交換ノードと着端末とを結ぶルートを構成する各中
継リンクおよび加入者リンクの帯域解放要求を行った
後、前記発端末とこれを収容する交換ノードとを結ぶリ
ンクの帯域解放を実施するようにしたことを特徴とする
VC接続方法。 - 【請求項16】 請求項14記載のVC接続方法におい
て、 各サブネットマネージャは、 他の接続手順に基づくネットワークから構成されている
リンクに対して帯域解放要求を行う場合、前記リンクの
両端に接続された各交換ノードに対して帯域解放要求を
送出し、 前記各交換ノードのうちの一方の交換ノードは、 前記帯域解放要求に応じて所定の呼解放要求を前記ネッ
トワークに送出し、 前記各交換ノードのうちの他方の交換ノードは、 前記ネットワークからの呼解放要求に応じて所定の帯域
解放応答を対応するサブネットマネージャに返送するよ
うにしたことを特徴とするVC接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29260995A JP2756776B2 (ja) | 1994-12-12 | 1995-11-10 | Vc接続方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30761594 | 1994-12-12 | ||
| JP6-307615 | 1994-12-12 | ||
| JP29260995A JP2756776B2 (ja) | 1994-12-12 | 1995-11-10 | Vc接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08237277A true JPH08237277A (ja) | 1996-09-13 |
| JP2756776B2 JP2756776B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=26559060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29260995A Expired - Lifetime JP2756776B2 (ja) | 1994-12-12 | 1995-11-10 | Vc接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2756776B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008541554A (ja) * | 2005-05-04 | 2008-11-20 | オペラックス エービー | データネットワークにおいてリソースのオーバーブッキングを防止するための方法、システムおよび帯域幅マネージャ |
| US7818450B2 (en) | 2003-09-02 | 2010-10-19 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method for selecting real-time service data transmission path |
| JP2012044613A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | リクエスト処理サーバ及びリクエスト処理方法 |
| JP2018156612A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 株式会社大和総研ビジネス・イノベーション | 取引記録システムおよびプログラム |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP29260995A patent/JP2756776B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7818450B2 (en) | 2003-09-02 | 2010-10-19 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method for selecting real-time service data transmission path |
| JP2008541554A (ja) * | 2005-05-04 | 2008-11-20 | オペラックス エービー | データネットワークにおいてリソースのオーバーブッキングを防止するための方法、システムおよび帯域幅マネージャ |
| JP2012044613A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | リクエスト処理サーバ及びリクエスト処理方法 |
| JP2018156612A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 株式会社大和総研ビジネス・イノベーション | 取引記録システムおよびプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2756776B2 (ja) | 1998-05-25 |
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