JPH08237404A - 光学文字認識モードの選択方法 - Google Patents

光学文字認識モードの選択方法

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JPH08237404A
JPH08237404A JP7305727A JP30572795A JPH08237404A JP H08237404 A JPH08237404 A JP H08237404A JP 7305727 A JP7305727 A JP 7305727A JP 30572795 A JP30572795 A JP 30572795A JP H08237404 A JPH08237404 A JP H08237404A
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pixels
pixel
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JP7305727A
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Eric Saund
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/24Character recognition characterised by the processing or recognition method
    • G06V30/242Division of the character sequences into groups prior to recognition; Selection of dictionaries

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  • Image Analysis (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Character Input (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラスター信号により表現されるテキストに対
して及ぼされる粗いピクセル量子化の影響を認識し、フ
ァックスと標準モードの間の光学文字認識の自動選択が
可能になる方法を提供する。 【解決手段】 プロセッサ40はメモリ41内に格納さ
れた命令を実行し、サンプル画像32内に含まれる連結
成分の輪郭をトレースし、輪郭に沿った長さが1、2、
及び3ピクセルのランの数を計数する。サンプル画像3
2は、長さが1及び3ピクセルのランの数と比較して長
さが2ピクセルのランを少数しか含まない場合、サンプ
ル画像は粗いピクセル量子化を受けたことがあり、プロ
セッサはファックスモード光学文字認識38を選択す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学文字認識に関
する。特に、本発明はドキュメント(原稿、文書)が粗
いピクセル量子化を受けてきたか否かを決定し、次いで
ファックスモードの光学文字認識の自動選択が可能にな
るように再走査することに関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】ラスター
フォーマットは画像処理に用いられる多数のデータフォ
ーマットタイプのうちの1つである。全ラスターフォー
マットは、二次元空間に於けるサンプル点の集合(グル
ープ)として画像を表現する。サンプル点を、一般的に
ピクセルと称す。言い換えれば、ラスターフォーマット
はピクセルによって形成(populate)された虚グリッド(i
maginary grid)を用いて画像を描写する。幾つかのラス
ターフォーマットは、赤、青、及び黄のような原色クロ
マの値の集合を用いてクロマピクセルを表現する。他の
ラスターフォーマットは、ブラックとホワイトの間を変
化するグレイスケールを示す値によりアクロマチック
(無彩色)ピクセルを描写する。更に他のラスターフォ
ーマットは、ブラックとホワイトとだけを表現する2進
値を用いてアクロマチックピクセルを描写する。
【0003】異なる入出力デバイスは異なるラスターフ
ォーマットを使用し、異なる画像解像度(分解能)を提
供する。言い換えれば、ピクセルのサイズはラスターデ
ータフォーマット同士の間、及び入出力デバイスの間で
変化し得る。幾つかのプリンタは1インチ当たり600
ドット(600dpi)の解像度を提供することが可能
である。スキャナは400dpiの解像度を提供可能で
ある。反対にファクシミリ装置の一般的な解像度は10
0×200dpiである。従って、ファクシミリ装置は
他の入出力装置と比べて、粗いピクセルの量子化を使用
する。ファックスされた画像の解像度は、たとえファッ
クスに続いて画像を再走査して、再印刷する場合でさえ
損なわれる。低解像度ボトルネックを通過したというア
ーチファクト(atrifact, 生成物) は残る、即ち画像品
質は単に多数のより小さなピクセルを用いることにより
改良はされない。
【0004】光学文字認識ユニットは、ラスター又はビ
ットマップフォーマット中の信号をASCIIのような
キャラクタコード化信号に変換する。光学文字認識ユニ
ットは、文字(レター)、数及び句読点のような個々の
キャラクタ(文字)の形状を認識し、次に認識されたキ
ャラクタを表現する数を示す信号を生成することによ
り、変換を行う。結果として、ファックスすることによ
り生じたキャラクタ形状の変形は多くの光学文字認識ユ
ニットに困難を生じる。幾つかの光学文字認識ユニット
は、標準モードに加えてファックスモードを含むことに
よりこの問題を取り扱おうとするが、あいにく、ファッ
クスモード光学文字認識の選択は、人間の介在を必要と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】ラスターフォーマット信
号により表現されたテキストに粗いピクセル量子化が及
ぼす影響を自動的に認識することにより、光学文字認識
のファックスモードと標準モード間の自動選択が可能と
なる方法について記載する。本発明に従って、ラスター
信号により表現されたサンプル画像内の連結成分の輪郭
はトレース(追跡)され、該輪郭に沿って、長さが1、
2及び3ピクセルの対角線ランは計数される。サンプル
画像が、長さが1ピクセル及び3ピクセルのランの数に
比べて長さが2ピクセルの対角線ランを少ししか含まな
い場合、サンプル画像は粗いピクセル量子化を受けてお
り、ファックスモードの光学文字認識が選択され、サン
プル画像を含むドキュメントに対してキャラクタコード
化信号を生成する。
【0006】請求項1に記載の本発明は、原稿に適用さ
れる光学文字認識モードを選択する方法であって、該方
法を実行するための命令を格納するメモリに結合される
プロセッサを用い、原稿がピクセルを表すラスター信号
により表現され、原稿が多数の第1カラーのピクセルに
より表されて第2カラーのピクセルにより囲まれる多数
の連結成分と、連結成分の第1カラーのピクセルと輪郭
を定義する第2カラーの隣接ピクセルとの間の中間点と
を含むサンプル画像を含み、光学文字認識モードがファ
ックスモードと通常モードを含み、(a)サンプル画像
の連結成分の輪郭を測定し、原稿が粗いピクセル量子化
を受けたか否かを決定するステップと、(b)サンプル
画像が粗いピクセル量子化を受けた場合、ファックスモ
ードを選択し、原稿をラスター信号で表す多数のキャラ
クタコード化信号を生成するステップと、を含む。
【0007】請求項2に記載の光学文字認識モードの選
択方法は、請求項1に記載の光学文字認識モードの選択
方法において、前記ステップ(a)が、(1)連結成分
の輪郭により画定される長さが1ピクセル又は3ピクセ
ルの対角線ランの第1の数を決定するステップと、
(2)連結成分の輪郭により画定される長さが2ピクセ
ルの対角線ランの第2の数を決定するステップと、を含
むことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の光学文字認識モードの選
択方法は、請求項1に記載の光学文字認識モードの選択
方法において、ステップ(a)が、(1)連結成分の輪
郭により画定される長さが3ピクセルの対角線ランの第
1の数を決定するステップと、(2)連結成分の輪郭に
より画定される長さが2ピクセルの対角線ランの第2の
数を決定するステップと、を含むことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
〔A.光学文字認識システム〕図1は原稿(文書)管理
システム30を示し、該システムにより原稿が様々な形
態で入力され、次に格納、編集、及びビットマップ表現
からASCIIのようなキャラクタコード化表現へ変換
されることが可能になる。本明細書で使用されるよう
に、キャラクタコード化信号は、アルファベット又は言
語のシンボル(記号)をコード化して表現するあらゆる
方法について描写する。光学文字認識ユニット33は本
発明のファックス検出ユニット34を含む。ファックス
検出ユニット34はその名の通り、原稿がファックスさ
れたか否かを決定する。その決定により、ファックス検
出ユニット34が2つの認識ユニット36及び38の内
の1つを選択し、原稿31のビットマップ表現をキャラ
クタコード化信号へ変換することが可能になる。
【0010】プロセッサ40は、原稿31を様々な方法
で表現するキャラクタコード化信号を使用できる。プロ
セッサ40は原稿31のキャラクタコード化信号を、メ
モリ41内又はディスクドライブ44に挿入される機械
読取可能媒体に格納可能である。プロセッサ40は、モ
ニタ45上に原稿31を表示可能であり、ユーザはキー
ボード46又はマウス47を用いて原稿31を読み込ん
だり、それを編集することができる。プロセッサ40は
またそのキャラクタコード化表現をプリンタ48と連結
させることにより原稿31のハードコピーを生成するこ
とができる。原稿31のキャラクタコード化表現の他の
使用法もまた可能である。
【0011】プロセッサ40は原稿31を表現するラス
ター信号のその分析を、メモリ41内に格納された命令
を用いて行う。メモリ41は、リードオンリメモリ(R
OM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミ
ックランダムアクセスメモリ(DRAM)、プログラマ
ブルリードオンリメモリ(PROM)のような固体メモ
リデバイスや、フラッシュメモリのような消去可能プロ
グラマブルリードオンリメモリ(EPROM)、及び電
気的に消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(E
EPROM)を用いて、実現され得る。あるいは、原稿
31が粗いピクセル量子化を受けたか否かを決定する命
令は、ディスクドライブ44に入れられる機械読み取り
可能媒体に格納され得る。
【0012】〔B.粗いピクセル量子化のアーチファク
ト〕システム30は、ファックスのアーチファクトとな
るキャラクタ特徴を探索することによって粗いピクセル
量子化を受けた原稿を識別する。図2(A)及びその対
のもう一方の図2(B)を考察すると、それらは共に
(英)文字「OVE」を含む。図2(A)の文字は、印
刷され、400dpiで走査され、プロセッサにより拡
大されて印刷されたものである。いくらかのぎざぎざの
エッジを含むが、図2(A)の文字は、かなり曲線に近
い。図2(B)の文字は、印刷され、ファックスされ、
400dpiで走査され、プロセッサにより拡大されて
再印刷されたものである。図2(A)と比べると、図2
(B)の文字はそれほど曲線に近くない。図2(A)の
対応部分と比較して、図2(B)の「O」の頂部と底部
の角張り(squareness)、及び「V」の厚みに留意された
い。こららは、粗いピクセル量子化のアーチファクト、
即ち急でギザギザとした対角線の表現である。
【0013】対角線表現の差異を、図3及び図4におい
て更に詳細に見ることができる。両図はブラックの斜交
平行線の陰影をつけた正方形によって表現された多数の
ブラックピクセル50から成る連結成分を表す。本明細
書で使用されるように、連結成分は、多数のブラックピ
クセルにより形成される画像、形状、又は文字を示し、
ブラックピクセルは選択されたラスターフォーマット内
で画像を表現するために使用される虚(仮想)グリッド
内で連続する。図3の連結成分51は、原稿を400d
piで走査することにより生成された対角線の表現であ
る。図4の連結成分52はまず原稿をファックスして、
次に該ファックス原稿を400dpiで走査することに
より生成された対角線の表現である。言い換えれば、連
結成分52は粗いピクセル量子化を受けたものである。
連結成分51のほうが連結成分52よりも満足できる表
現である。その理由は、1行目のピクセルから次の行へ
の階段状(stair-step)変化がよりゆるやかで、一貫性が
あるからである。連結成分51及び52の輪郭に沿った
ピクセル中間点53は、粗いピクセル量子化の影響の識
別を援助する。ピクセル中間点53は、連結成分51の
輪郭に沿った長さが2ピクセルの多くの対角線ランを画
定する。対照的に連結成分52の輪郭に沿って、ピクセ
ルの中間点53は、長さが3ピクセルの多くの対角線ラ
ン、長さが1ピクセルの多数の対角線ラン、更に、長さ
が2ピクセルの少数の対角線ランを画定する。従って、
長さが2ピクセルの対角線ランの数を長さが3及び/又
は1ピクセルの対角線ランの数と比較することにより、
粗いピクセル量子化の影響を識別するための手段が提供
される。
【0014】〔C.粗いピクセル量子化の認識〕図5
は、原稿31が粗いピクセル量子化を受けたか否かを決
定するために、メモリ41内に格納されてプロセッサ4
0により実行されたプロセス60をフロー図形態で示
す。プロセス60を用いて、プロセッサ40は、原稿3
1の部分を形成するサンプル画像32内の全連結成分の
輪郭をトレースする。連結成分の輪郭をトレースしなが
ら、プロセッサ40は長さが1、2及び3ピクセルの対
角線ランの数を計数する。長さが2ピクセルの対角線ラ
ンの数を、長さが1ピクセル及び/又は3ピクセルの対
角線ランの数と比較することにより、プロセッサ40は
原稿31が粗いピクセル量子化を受けたか否か、及びフ
ァックスモード光学文字認識が選択されるべきか否かを
決定する。
【0015】プロセッサ40は原稿31のサンプル画像
32を表現するラスター信号の受信に応答して、プロセ
ス60を実行しはじめる。サンプル画像32は線画を含
んでもよいが、好ましくは画像32はテキストを含む。
サンプル画像32はハーフトーンでない画像を含むべき
である。サンプル画像32の内容は、原稿31の全体内
容よりも好ましくは少なくなり、1パラグラフと同様に
少ないか、又は数語しかないこともある。プロセス60
についての次の記載では、原稿31のテキストはホワイ
トの背景上にブラックがあると考えられる。プロセス6
0を変更して、本発明と矛盾せずに、ブラックの背景に
対してホワイトのテキストをハンドルすることができ
る。原稿31内のサンプル画像32の位置は重要ではな
い。サンプル画像32の形状もまた重要ではない。原稿
31の全体と対照するものとしてサンプル画像32のみ
を分析することは、好ましい。その理由は、適切な光学
文字認識モードを選択して原稿31のテキスト内容を表
すキャラクタコード化信号を生成するのに求められる総
時間を減らすためである。
【0016】プロセッサ40は、サンプル画像32を表
すラスター信号を受信するとステップ62へ進む。ステ
ップ62及び64中に、プロセッサ40はサンプル画像
31内の連結成分の輪郭をトレース(追跡)する準備を
する。次のステップ中にプロセッサ40は補助画像を用
いて調べられるサンプル画像31内の位置をトラックす
ることになる。補助画像はステップ62中に作られる。
補助画像の形状はサンプル画像31の形状と形状が同じ
になるベきである。プロセッサ40は補助画像の全ラス
ター位置に対して、ホワイトを表現する値を選択する。
プロセッサ40は、サンプル画像31内のどのラスター
位置が、同一ラスター位置と関連する補助画像内のピク
セルのカラーを変更することによって、調べられたかを
トラック(追跡)する。プロセッサ40はメモリ41内
に補助画像の表現を格納する。
【0017】補助画像を作成後、プロセッサ40はステ
ップ62からステップ64へ分岐する。ステップ64
中、プロセッサ40は、調べられるサンプル画像32の
ラスター位置を、起点、即ち矩形の部分画像に対して
(0、0)に初期設定する。プロセッサ40はまたステ
ップ64中にランレングスヒストグラムを〔0、0、
0〕に初期設定する。プロセッサ40は、続くステップ
中でランレングスヒストグラムを用いて、サンプル画像
32内の連結成分の輪郭によって画定される長さが1、
2、及び3の対角線ランの数をトラックすることにな
る。輪郭トレーシング(追跡)のための準備が完了する
と、プロセッサ40はステップ64からステップ66へ
分岐する。
【0018】ステップ66中、プロセッサ40はラスタ
ー方法で、現在ラスター位置から開始してサンプル画像
32内の各ピクセルを調べることにより、サンプル画像
32内の連結成分のエッジを探索し始める。プロセッサ
40は現在ラスター位置と関連するサンプル画像32の
値を調べて、ブラックピクセルを示す値が発見されるま
で、ラスター方法で現在ラスター位置を増分する。即
ち、プロセッサ40は、1回に1ピクセルだけ調査でき
ると言ってもいいくらいである。効率性のために、プロ
セッサ40は、一回に一グループのラスター位置と関連
するピクセル値を検索する、即ちプロセッサ40は1回
に1バイト、1語又は倍長語を検索することができる。
ピクセルのグループの値を、一グループの全ホワイトピ
クセルを示す値と比較することによって、プロセッサ4
0は、グループ内のどのピクセルがブラックであるか否
かを決定する。グループ内のいずれかのピクセルがブラ
ックであれば、プロセッサ40はグループの内の各ピク
セルを個々に調べる。そうでない場合、プロセッサ40
は別のグループのピクセルに対する値を検索する。連結
成分のエッジが発見されるか、又はサンプル画像32と
関連する全ピクセルが検査されると、プロセッサ40は
ステップ66からステップ68へ分岐する。
【0019】プロセッサ40は、ステップ68及び70
の間に、プロセッサ40が現在ラスター位置と関連する
連結成分のエッジをトレースするべきか否かを決定す
る。プロセッサ40はまず、ステップ68の間に、サン
プル画像32内の全ピクセルが調べられたか否かを決定
する。プロセッサ40がサンプル画像32を形成する全
ピクセルを既に調べていた場合は、現在ラスター位置と
関連する連結成分のエッジをトレースする必要はない。
即ち、そうでない場合、即ちNOの場合、プロセッサ4
0はステップ68からステップ70へ分岐することによ
り応答する。プロセッサ40は、ステップ70の間に、
現在ラスター位置と関連する輪郭が既に追跡されたか否
かを決定する。プロセッサ40は、補助画像によって現
在ラスター位置と関連付けられた値を調べることにより
この決定を行う。その値がホワイトピクセルを表す場
合、プロセッサ40は現在ラスター位置と関連する輪郭
のトレースを完了していない。即ち、その場合、プロセ
ッサ40はステップ70から72へ進む。
【0020】ステップ72の間、プロセッサ40は、ホ
ワイトピクセルとブラックピクセルの間の中間点を示す
ことにより現在ラスラー位置と関連する輪郭をトレース
する。この技法は、輪郭の境界を画定するピクセルの中
心を識別する先の輪郭トレーシング技法とは異なる。輪
郭を画定するホワイトピクセルとブラックピクセルの間
の中間点を記録することの利点は、輪郭に沿った階段状
の変化を保存及び識別することである。この階段状の変
化は、キャラクタが粗いピクセル量子化を受けたか否か
を示すものとして連結成分51及び52に関して論じら
れた。説明のために、ブラックピクセル92からなる連
結成分90を示す図6を考察する。ホワイトピクセル
は、連結成分90を囲むホワイト領域により示される。
連結成分90の輪郭はピクセル中間点により示され、こ
のピクセル中間点は、94、96、98、100、10
2、104、106、108、及び110を含む黒点に
よって示される。
【0021】連結成分90の輪郭をトレースしながら、
プロセッサ40はまた4つの対角線方向の各々におい
て、連結成分90の輪郭の長さを測定し、長さが1、
2、又は3ピクセルの対角線ランの数を記録する。図6
におけるピクセル中間点94、96、98及び100は
長さが3ピクセルのランを画定し、ピクセル中間点10
2、104、及び106は長さが2ピクセルのランを画
定し、ピクセル中間点108及び110は長さが1ピク
セルのランを画定する。
【0022】プロセス60に従って、プロセッサ40は
輪郭をトレースしながら、8方向又はオリエンンテーシ
ョン(配向)、即ち北、南、東、西、北東、北西、南
東、及び南西を認識する。北、南、東及び西方向の輪郭
の寸法は、大して重要にならない。その理由は、これら
のオリエンンテーションは対角線を画定しないからであ
る。従って、北東、北西、南東、及び南西に向けられた
ランのみがプロセス60によりトレースされる。
【0023】プロセッサ40はステップ72の間に連結
成分の輪郭をトレースしながら1つの追加タスクを実行
する。プロセッサ40は、現在ラスター位置と関連する
カラーをブラックに補助画像により変化させる。該ピク
セル位置がステップ120で記録される開始位置と整合
(マッチング)することをプロセッサ40が発見するま
で、プロセッサ40はサンプル画像32内で連結成分の
輪郭をトレースし続ける。プロセッサ40は、ステップ
72からステップ66へ分岐することによりその発見に
応答する。
【0024】プロセッサ40は、サンプル画像32内の
全連結成分の輪郭がトレースされるまでステップ66、
68、70及び72を繰り返し実行する。全輪郭がトレ
ースされると、プロセッサ40はステップ68からステ
ップ74へ分岐する。
【0025】ステップ74の間、プロセッサ40は予め
集められた情報を調べて、原稿31が粗いピクセル量子
化を受けたか否かを決定する。本発明の実施の一つの形
態では、プロセッサ40は、単にランレングスヒストグ
ラムの値を取り、長さが2ピクセルの対角線ランの数を
長さが1及び/又は3ピクセルの対角線ランの数と比較
することにより、この決定を行う。長さが2ピクセルの
対角線ランの数が長さが1及び/又は3ピクセルの対角
線ランの数以下の場合、原稿31はおそらく粗いピクセ
ル量子化を受けたであろう。好ましくは、プロセッサ4
0は原稿31が粗いピクセル量子化を受けたか否かの予
測を、Sで示される統計値を計算し、ランレングスヒス
トグラムを用いて、該Sの値をスレショルド値Tと比較
することにより行い、好ましくは、 S=2r2 −r1 −r3 となる。ここで、 「r1 」は長さが1ピクセルの対角線ランの数 「r2 」は長さが2ピクセルの対角線ランの数 「r3 」は長さが3ピクセルの対角線ランの数を示す。
【0026】スケーリング(scaling) しなければ Sは
一般的に整数とならないだろう。幾つかのファクタによ
りSをスケーリングすることにより、Sは確実に整数と
なり、整数は、浮動小数点を扱う必要性を無くすことに
よりプロセス60を実行するのに必要とされる時間を減
少する。Sを確実に浮動小数点の数でなくすことはま
た、異なる方法により生じる互換性問題をなくすことに
より可搬性を向上させる。該異なる方法では、異なるプ
ラットフォーム(platform)が浮動少数点オペレーション
を扱う。
【0027】Sの計算後、プロセッサ40はSをTと比
較する。Tの値は、何枚かが粗いピクセルの量子化を受
け、何枚かは受けてない多数の原稿に関してSを計算す
ることにより好ましく選択される。原稿の両セットに関
して生成されたSの値の範囲を調査することにより、プ
ロセス60のユーザはTに関する値を選択できるように
なる。Tは粗いピクセル量子化を受けた原稿と、受けて
ない原稿を識別する。例えば、図7は、A乃至R及びU
を指定された原稿に関して100でスケール化されたS
値を図示する。Sの値は、各原稿の3バージョン、即ち
高解像度バージョン、高解像度でファックス伝送を受け
たバージョン、及び標準的なファックス解像度でファッ
クス伝送を受けたバージョンに関して生成された。図7
は、原稿毎に、各原稿の未ファックスバージョンに関し
て生成されたスケール化S値が、同一原稿のどちらかの
ファックスバージョンに関して生成された値よりも大き
いことを示す。図7によると、Sを100でスケール化
すると、60と75の間のTのあらゆる値により粗いピ
クセル量子化を受けた画像と、受けてない画像との識別
が可能になる。
【0028】プロセッサ40は、Sのスケール化値がT
よりも小さい場合、原稿31が粗いピクセル量子化を受
けたと決定する。その場合、プロセッサ40は、ステッ
プ74から76へ分岐する。ステップ76の間、プロセ
ッサ40により、ファックスモード認識ユニット38の
動作が可能になる。ファックスモード認識ユニット38
は、ラスター信号により表現された原稿31のキャラク
タを、粗いピクセル量子化を受けたキャラクタを表す特
徴と比較し、文字認識信号を生成する。一方、Sのスケ
ール化値がTを越える場合、プロセッサ40は、原稿3
1が粗いピクセル量子化を受けてないと判断する。それ
に応答して、プロセッサ40はステップ74からステッ
プ78へ分岐する。ステップ78の間、プロセッサ40
により、標準的な光学文字認識ユニット36の動作が可
能になり、この動作は高解像度キャラクタに適するキャ
ラクタ特徴を用いて、文字認識信号を生成する。認識ユ
ニット36又は38のどちらが文字認識信号を生成しよ
うとも、これらの信号は出力回路39と結合され、該回
路39が認識された文字を表すキャラクタコード化信号
を生成する。
【0029】プロセッサ40は原稿31のテキスト内容
を表すキャラクタコード化信号を受信後、プロセス60
のその最後のタスクを行う。ステップ80の間、プロセ
ッサ40は、後で、光学文字認識ユニット33により生
成されたキャラクタコード化信号を使用するために、メ
モリ41中に格納するか、又は幾つかのディスクドライ
ブ44内の機械読取能媒体に格納する。
【0030】〔輪郭トレーシング〕サンプル画像32内
の連結成分の輪郭のトレーシングは、原稿31が粗いピ
クセル量子化を受けたか否かを決定するたのに必須であ
る。ステップ72中の輪郭トレーシングについてのこれ
までの議論は、果たされるべきタスクに対して焦点をあ
ててきたが、これらのタスクがどの様に実行され得るか
ではなかった。従って、図8は、ステップ72の輪郭ト
レーシングタスクを実行する一つの方法のフロー図を示
す。プロセッサ40はプロセス72の実行をタスクの初
期準備で開始し、以下に続く。ステップ120の間、プ
ロセッサ40は、現在ラスター位置と関連する連結成分
の輪郭をトレースしながら、使用されることになる変数
を初期設定する。3つの変数を使用して、プロセッサ4
0がいた場所、現在いる場所、及び輪郭に沿って進むべ
き場所を決定する。開始位置は、プロセッサ40が連結
成分のトレーシングを開始するポイントの(点)のラス
ター位置を示す。現在位置は、調べられているサンプル
画像の原稿ラスター位置を示す。現在オリエンテーショ
ン(配向、方向)はプロセッサ40が輪郭に沿って現在
移動している方向を示す。ステップ120の間、プロセ
ッサ40は現在ラスター位置に開始位置を設定し、開始
位置に現在位置を設定し、現在オリエンテーションを南
に設定する。
【0031】プロセッサ40はステップ120からステ
ップ122へ進む。ステップ122の間に、プロセッサ
40は、現在オリエンテーションと現在位置を与えられ
ると、輪郭に沿って移動するべき場所を決定する。現在
位置及び現在オリエンテーションは、次の位置を含み、
次のオリエンテーションを画定する輪郭の局所近傍(loc
al neighborhood)を画定する。説明のために、図6の連
結成分90を再び考察する。ピクセル140を開始位置
と仮定する。ブラックピクセルが検出されるまでラスタ
ー方法で走査することにより、ピクセル140は開始位
置として選択されたので、プロセッサ40は、ピクセル
140の左エッジがトレースされるべき輪郭の部分を形
成することを知っている。即ち、中間点142はピクセ
ル140上の位置を表し、その位置からプロセッサ40
が移動する必要がある。次の位置はブラックピクセルと
ホワイトピクセルの間のピクセル中間点になるべきであ
る。ピクセル中間点142の南方向への1ピクセル長さ
の移動は、共にブラックであるピクセル146と148
の間の中間点に次の位置を構成する。従って、次の位置
はピクセル146に成りえないし、また次のオリエンテ
ーションもまた南になりえない。ピクセル中間点142
の南西方向への1ピクセル長の移動は、ブラックである
ピクセル148とホワイトであるピクセル152の間の
ピクセル中間点に、次の位置を構成する。従って、ピク
セル148のピクセル中間点152は、南西が次のオリ
エンンテーションであれば許容可能な次の位置を表す。
従って、プロセッサ40は次の位置をピクセル148に
設定し、次のオリエンテーションを南西に設定する。そ
の後、プロセッサ40はステップ122からステップ1
24へ進む。
【0032】プロセッサ40は現在位置から次の位置へ
の移動が終わるか輪郭に沿って現在ランを続けるかを決
定する。次のオリエンテーションが現在オリエンテーシ
ョンと同一でない場合、現在ランを終える。南と南西の
2つのオリエンテーションを比較すると、プロセッサ4
0はプロセッサが輪郭に沿って1つのランのトレーシン
グを完了したことを発見する。プロセッサ40はステッ
プ124から126へ分岐することにより応答する。
【0033】連結成分90の輪郭に沿ったランの端部に
到達すると、プロセッサ40は次に、そのランが原稿3
1が受けたピクセル量子化のタイプを示すタイプがいず
れであるかを決定する。その決定は現在ランの2つの特
性を調べることを要求する。先ず、ステップ126の間
にプロセッサ40は、現在オリエンテーションを求め、
現在ランが対角線ランか否かを決定する。対角線ランだ
けがプロセス72に対して重要性を有する。現在オリエ
ンテーションが北、南、東又は西であるという発見によ
り、プロセッサ40はステップ126からステップ13
0へ分岐する。一方、現在オリエンテーションが北東、
北西、南東、又は南西である場合は、現在ランは重要性
を有するランとなり得るので、プロセッサ40はステッ
プ127へ分岐し、その評価を続ける。ステップ127
の間、プロセッサ40は終了したばかりのランが、長さ
が1、2又は3ピクセルか否かを決定する。そうであれ
ば、プロセッサ40はステップ126からステップ12
8へ分岐し、ランレングスヒストグラムの適切な変数を
更新する。更新すると、プロセッサ40はステップ12
8からステップ130へ進む。プロセッサ40は、輪郭
に沿ってトレースされたばかりのランレングスが、長さ
が1ピクセル以下又は長さが3ピクセルを越える場合
に、現在のこの場合同様、ステップ126からステップ
130へ直接進む。ステップ130の間、プロセッサ4
0は、現在ランレングスの値を0に設定することにより
輪郭に沿って新しいランをトレースする準備をする。そ
れがなされると、プロセッサ40はステップ130から
132へ進む。
【0034】プロセッサ140は、ステップ132の間
に、現在位置を次の位置に設定することにより、現在位
置を次の位置に変更する。その位置のその調査を反映さ
せるために、ステップ134の間に、プロセッサ40は
現在位置と関連する補助画像の色をブラックに変更す
る。次にプロセッサ40はステップ134からステップ
136へ進む。
【0035】ステップ136の間、プロセッサ40はプ
ロセッサ40が連結成分の輪郭を完全にトレースしたか
否かを、現在位置を開始位置と比較することにより決定
する。2つの位置が同一でないならば、プロセッサ40
は輪郭をまだ完全にトレースしていなかったことにな
る。その場合、プロセッサ40はステップ136からス
テップ122へもどり、調査のために連結成分90の輪
郭に沿って次のピクセルを選択する。
【0036】ステップ122へ戻るとプロセッサ140
に面するタスクは、、次の位置と次のオリエンテーショ
ンが与えられると、現在位置はピクセル148となり、
現在オリエンテーションが南西となることである。現在
位置、即ち中間点150から南西オリエンテーションへ
トレースし続けることにより、次の位置はピクセル中間
点153となるであろう。この中間点153は所望通り
にブラックピクセル148とホワイトピクセル154の
間に位置される。従って、プロセッサ40は、次の位置
をピクセル148に設定し、そして次のオリエンテーシ
ョンを南西に設定する。次に、プロセッサ40はステッ
プ122からステップ124へ分岐する。
【0037】上記同様に、ステップ124の間、プロセ
ッサ40は次の位置への移動が連結成分90の輪郭に沿
ったランのトレーシングを終了するか否かを決定する。
プロセッサ40は、次のオリエンテーション、即ち南西
が現在オリエンテーションと同じであるために、トレー
シングを終了しないことを発見する。それに応答して、
プロセッサ40は、ステップ125へ進み、現在ランの
長さを1だけ増分する。増分がなされると、プロセッサ
40はステップ132へ進み、上記論じられた方法で、
ステップ132、134、及び136を実行する。プロ
セッサ40は、プロセス72を、連結成分の輪郭が完全
にトレースされるまで実行し続ける。それが発生する
と、プロセッサ40はステップ136を出て、ステップ
140へ進む。ここで、プロセッサ40の制御はプロセ
ス60に戻る。
【図面の簡単な説明】
【図1】粗いピクセル量子化を受けたドキュメントを識
別し、光学文字認識ユニットの適切なモードを自動的に
選択するシステムのブロック図。
【図2】(A)は400dpiで走査された一群のキャ
ラクタを示し、(B)はファックスされて、次に400
dpiで走査された(A)と同一群のキャラクタを示
す。
【図3】原稿を400dpiで走査することにより生成
された対角線の一部分の拡大図。
【図4】先ず原稿をファックスして、次に該ファックス
原稿を400dpiで走査することにより生成された対
角線の一部分を示す拡大図。
【図5】原稿が粗いピクセル量子化を受けたか否かを決
定し、光学文字認識ような適切名モードを選択する方法
のフロー図。
【図6】連結成分を示す。
【図7】3バージョンの1組の原稿に関するスケールS
値のグラフを示す。
【図8】連結成分の輪郭をトレースし、長さが1、2、
及び3のピクセルの対角線ランの数を決定する方法のフ
ロー図。
【符号の説明】
31 原稿 32 サンプル画像 33 光学文字認識ユニット 34 ファックス検出ユニット 36 標準認識ユニット 38 ファックスモード認識ユニット 39 出力回路 40 プロセッサ 41 メモリ 42 スキャナ 44 ディスクドライブ 48 プリンタ 50 ブラックピクセル 51 連結成分 53 中間点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に適用される光学文字認識モードを
    選択する方法であって、該方法を実行するための命令を
    格納するメモリに結合されるプロセッサを用い、原稿が
    ピクセルを表すラスター信号により表現され、原稿が多
    数の第1カラーのピクセルにより表されて第2カラーの
    ピクセルにより囲まれる多数の連結成分と、連結成分の
    第1カラーのピクセルと輪郭を定義する第2カラーの隣
    接ピクセルとの間の中間点とを含むサンプル画像を含
    み、光学文字認識モードがファックスモードと通常モー
    ドを含み、 (a)サンプル画像の連結成分の輪郭を測定し、原稿が
    粗いピクセル量子化を受けたか否かを決定するステップ
    と、 (b)サンプル画像が粗いピクセル量子化を受けた場
    合、ファックスモードを選択し、原稿をラスター信号で
    表す多数のキャラクタコード化信号を生成するステップ
    と、 を含む光学文字認識モードの選択方法。
  2. 【請求項2】 前記ステップ(a)が、 (1)連結成分の輪郭により画定される長さが1ピクセ
    ル又は3ピクセルの対角線ランの第1の数を決定するス
    テップと、 (2)連結成分の輪郭により画定される長さが2ピクセ
    ルの対角線ランの第2の数を決定するステップと、 を含むことを特徴とする請求項1の光学文字認識モード
    の選択方法。
  3. 【請求項3】 ステップ(a)が、 (1)連結成分の輪郭により画定される長さが3ピクセ
    ルの対角線ランの第1の数を決定するステップと、 (2)連結成分の輪郭により画定される長さが2ピクセ
    ルの対角線ランの第2の数を決定するステップと、 を含むことを特徴とする請求項1の光学文字認識モード
    の選択方法。
JP7305727A 1994-12-01 1995-11-24 光学文字認識モードの選択方法 Withdrawn JPH08237404A (ja)

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