JPH0823757B2 - 音声の区分化方法 - Google Patents
音声の区分化方法Info
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- JPH0823757B2 JPH0823757B2 JP61028766A JP2876686A JPH0823757B2 JP H0823757 B2 JPH0823757 B2 JP H0823757B2 JP 61028766 A JP61028766 A JP 61028766A JP 2876686 A JP2876686 A JP 2876686A JP H0823757 B2 JPH0823757 B2 JP H0823757B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L15/00—Speech recognition
- G10L15/04—Segmentation; Word boundary detection
Landscapes
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- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
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- Multimedia (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、音響音声信号を、各信号がN個の連続する
時間間隔の任意の時間間隔i(iは1からNまでの数)
に関連するN個の信号に変換する音声の区分化方法に関
するものである。また、本発明は前記方法を実施する装
置に関するものでもある。
時間間隔の任意の時間間隔i(iは1からNまでの数)
に関連するN個の信号に変換する音声の区分化方法に関
するものである。また、本発明は前記方法を実施する装
置に関するものでもある。
(従来の技術) この種の方法および/または装置は音声を構成する区
分(segment)(の範囲)を決めるために使用する。こ
れら区分とは、例えば半音節、音素または2重音の形態
の音である。
分(segment)(の範囲)を決めるために使用する。こ
れら区分とは、例えば半音節、音素または2重音の形態
の音である。
かかる処理の目的は、例えば認識手順を得られた結果
に適用し得るようにすることである。この場合には単語
若しくは音声認識を表わす。前記認識手順とは、得られ
た区分を音の基本パターンと比較することを意味する。
この区分と音の基本パターンとが十分に一致する場合に
は、その区分は認識される。
に適用し得るようにすることである。この場合には単語
若しくは音声認識を表わす。前記認識手順とは、得られ
た区分を音の基本パターンと比較することを意味する。
この区分と音の基本パターンとが十分に一致する場合に
は、その区分は認識される。
他の可能性として、得られた区分を用いて、全て異る
音(例えば二重音)を全て収集し、後にこの収集した音
により、人工的に音声合成を行なうことができる。この
ことは、例えばビー・エー・ジー エルセンドールン等
による「エクスプローリング ザ ポッシビリティーズ
オブ スピーチ シンセシス ウィズ ダルヒ ダイ
フォーン」(B.A.G. Elsendoorn, J.'t Hart: Explorin
g the possibilities of speech synthesis with Dutch
diphones, IPO Annual Progress Report no. 17,1982,
pp.63−5.)を参照のこと。現在までのところ1つの言
語に対する2重音の収集(又はライブラリー)は、熟練
した音声学者により手作業で行われており、その完成に
は約1年間の月日がかかる。
音(例えば二重音)を全て収集し、後にこの収集した音
により、人工的に音声合成を行なうことができる。この
ことは、例えばビー・エー・ジー エルセンドールン等
による「エクスプローリング ザ ポッシビリティーズ
オブ スピーチ シンセシス ウィズ ダルヒ ダイ
フォーン」(B.A.G. Elsendoorn, J.'t Hart: Explorin
g the possibilities of speech synthesis with Dutch
diphones, IPO Annual Progress Report no. 17,1982,
pp.63−5.)を参照のこと。現在までのところ1つの言
語に対する2重音の収集(又はライブラリー)は、熟練
した音声学者により手作業で行われており、その完成に
は約1年間の月日がかかる。
2重音の収集を行うための装置は、エム・ステラによ
る「ファブリケーション セミ・オートマティーク デ
ディクショネーアズ デ ダイフォーン」(M.Stell
a: Fabrication semi−automatique de dictionnaires
de diphones. Recherche/Acoustique, Centre National
d'Etudes de Telecommunication, vol. VII, 1982/83,
pp. 53−63.)から既知である。このセミ・オートマチ
ックな方法によって、2重音の72%だけを有効に区切っ
て、その後結果を相互に関連するように補正する必要が
ある。
る「ファブリケーション セミ・オートマティーク デ
ディクショネーアズ デ ダイフォーン」(M.Stell
a: Fabrication semi−automatique de dictionnaires
de diphones. Recherche/Acoustique, Centre National
d'Etudes de Telecommunication, vol. VII, 1982/83,
pp. 53−63.)から既知である。このセミ・オートマチ
ックな方法によって、2重音の72%だけを有効に区切っ
て、その後結果を相互に関連するように補正する必要が
ある。
また、見出すべき音の基本パターン、いわゆる半音節
に基づく区分化方法がエル・アール・ラビネル等による
「ア ブーツトラッピング トレーニング テクニック
フォー オブティニング デミシラブル リフェレン
ス パターンズ」(L.R.Rabiner, A.E.Rosenberg, J.G.
Wilpon, T.M.Zampini: A bootstrapping training tech
nique for obtaining demisyllable reference pattere
ns. J.Acoust.Soc. America, 71(6), June 1982, p
p.1588−95.)に記載されている。
に基づく区分化方法がエル・アール・ラビネル等による
「ア ブーツトラッピング トレーニング テクニック
フォー オブティニング デミシラブル リフェレン
ス パターンズ」(L.R.Rabiner, A.E.Rosenberg, J.G.
Wilpon, T.M.Zampini: A bootstrapping training tech
nique for obtaining demisyllable reference pattere
ns. J.Acoust.Soc. America, 71(6), June 1982, p
p.1588−95.)に記載されている。
斯る方法の欠点は、正確な基本パターンを得ようとす
る場合に、斯る基本パターンを有するライブラリーの構
成に多大な時間を要することである。これは既知の方法
で2重音のライブラリーを構成するために現在必要とさ
れる時間と同程の時間となることもある。その理由は、
主に、このようなライブラリーに対する基本パターンの
数が極めて多く、即ちオランダ語について約10,000個の
半音節および1800個の2重音があるからである。
る場合に、斯る基本パターンを有するライブラリーの構
成に多大な時間を要することである。これは既知の方法
で2重音のライブラリーを構成するために現在必要とさ
れる時間と同程の時間となることもある。その理由は、
主に、このようなライブラリーに対する基本パターンの
数が極めて多く、即ちオランダ語について約10,000個の
半音節および1800個の2重音があるからである。
ビー・エス・アタルによる「エフィシェント コーデ
ィング オブ LPC パラメータズ バイテンポラル デ
コンポジション」(B.S. Atal: Efficient cooding of
LPC−parameters by temporal decomposition. Proc. o
f the ICASSP '83(Boston), PP.81−4.)にも区分化
(セグメンテーション)の方法を記載している。しか
し、この方法には、見出された区分の数が一定でなく、
得られた区分が何れの音に属するかを決められないとい
う欠点がある。
ィング オブ LPC パラメータズ バイテンポラル デ
コンポジション」(B.S. Atal: Efficient cooding of
LPC−parameters by temporal decomposition. Proc. o
f the ICASSP '83(Boston), PP.81−4.)にも区分化
(セグメンテーション)の方法を記載している。しか
し、この方法には、見出された区分の数が一定でなく、
得られた区分が何れの音に属するかを決められないとい
う欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、より正確に機能し、それによって、
例えば2重音の収集が短時間で得られる音声の区分化
(セグメンテーション)方法を提供せんとするにある。
例えば2重音の収集が短時間で得られる音声の区分化
(セグメンテーション)方法を提供せんとするにある。
(課題を解決するための手段) この目的のため、本発明は、音響音声信号を、各信号
がN個の連続する時間間隔の任意の時間間隔i(iは1
からNまでの数)に関連するN個の信号に変換して音声
を区分化するに当たり、 iの或る値に対しjの値がai(ai<i)からbi(bi>
i)までの値である場合に、時間間隔iに関連する信号
と、時間間隔jに関連する信号との一致の程度を表わす
量である関数cijを連続する各時間間隔iに対して導出
し、 時間間隔の通し番号iに関連し、音声信号の複数の部
分の境界を形成し、その一部分内に位置する時間間隔に
関連する曲線cijが少なくともほぼ一致する、これらi
の値を決定するようにしている。これらの値iは、例え
ば、各時間間隔iに対して、この時間間隔iに関連する
関数cijの中間値miを決定し、前記iの値に対して、前
記中間値miと当該時間間隔iの通し番号との差を示す関
数diにおける同一符号を有する零軸交差点に少なくとも
ほぼ一致するiの値をとるようにしたと言う事実によっ
て、決定され得る。iの値は、発声音の間の複数の時間
点に相当し、区分の境界を示す。これらiの値を、関数
diについて負から正への零軸交差点に少なくともほぼ一
致するものに決める場合には、音素の境界を得ることが
できる。従って、区分は音素となる。このような区分
は、フォルマントおよび帯域幅のような音声パラメータ
はこの区分内でほとんど一定である。
がN個の連続する時間間隔の任意の時間間隔i(iは1
からNまでの数)に関連するN個の信号に変換して音声
を区分化するに当たり、 iの或る値に対しjの値がai(ai<i)からbi(bi>
i)までの値である場合に、時間間隔iに関連する信号
と、時間間隔jに関連する信号との一致の程度を表わす
量である関数cijを連続する各時間間隔iに対して導出
し、 時間間隔の通し番号iに関連し、音声信号の複数の部
分の境界を形成し、その一部分内に位置する時間間隔に
関連する曲線cijが少なくともほぼ一致する、これらi
の値を決定するようにしている。これらの値iは、例え
ば、各時間間隔iに対して、この時間間隔iに関連する
関数cijの中間値miを決定し、前記iの値に対して、前
記中間値miと当該時間間隔iの通し番号との差を示す関
数diにおける同一符号を有する零軸交差点に少なくとも
ほぼ一致するiの値をとるようにしたと言う事実によっ
て、決定され得る。iの値は、発声音の間の複数の時間
点に相当し、区分の境界を示す。これらiの値を、関数
diについて負から正への零軸交差点に少なくともほぼ一
致するものに決める場合には、音素の境界を得ることが
できる。従って、区分は音素となる。このような区分
は、フォルマントおよび帯域幅のような音声パラメータ
はこの区分内でほとんど一定である。
音素は、単語が変わるとその意味が変わる1つの単語
における最小ユニットとして、定義することができる。
2重音は1つの単語の2個の隣接する音素間の遷移を表
わす。2重音の導出方法は、上記方法で得られた音素に
基づいて、のちに記載する。
における最小ユニットとして、定義することができる。
2重音は1つの単語の2個の隣接する音素間の遷移を表
わす。2重音の導出方法は、上記方法で得られた音素に
基づいて、のちに記載する。
補正関数には関数cijを採用することができる。この
関数は、等しい時間間隔、換言するとi=jに対して値
1を有し、その値は、時間間隔iおよびjでの音の間の
差が大きくなるにつれて減少する。
関数は、等しい時間間隔、換言するとi=jに対して値
1を有し、その値は、時間間隔iおよびjでの音の間の
差が大きくなるにつれて減少する。
ai及びbiは、関数cijが基準値crに等しい場合のiの
値に等しくすることができる。この基準値は、P<1
(例えばPが0.8に等しい)の場合における関数cijの最
大値のP倍に等しくすることができる。この結果とし
て、発声音の対応する区分は相互に影響しない。これ
は、一つの区分の中間点miの決定が、発声音の後又は前
の他の対応する区分の存在により影響されない(換言す
れば、妨害されない)ことを意味する。
値に等しくすることができる。この基準値は、P<1
(例えばPが0.8に等しい)の場合における関数cijの最
大値のP倍に等しくすることができる。この結果とし
て、発声音の対応する区分は相互に影響しない。これ
は、一つの区分の中間点miの決定が、発声音の後又は前
の他の対応する区分の存在により影響されない(換言す
れば、妨害されない)ことを意味する。
N個の時間間隔において音響音声信号の周波数スペク
トルを、N個の信号に対し、とることができる。その他
の可能性として、N個の信号に対するN個の時間間隔に
おける音響音声信号のスペクトルエンベロープを取るこ
とがある。例えばLPC分析により、スペクトルエンベロ
ープを得る方法は、ジェー・ディー・マーケル及びエー
・エッチ・グレイによる「リニア プレディクション
オブ スピーチ」(J.D.Markel, A.H.Gray, Linear pre
diction of speech. Springer Verlag 1976.)から本質
的に既知である。関数cijの導出にスペクトルエンベロ
ープを使用することによって、実際の周波数スペクトル
それ自体に存在するピッチの影響を抑制する利点を有す
る。
トルを、N個の信号に対し、とることができる。その他
の可能性として、N個の信号に対するN個の時間間隔に
おける音響音声信号のスペクトルエンベロープを取るこ
とがある。例えばLPC分析により、スペクトルエンベロ
ープを得る方法は、ジェー・ディー・マーケル及びエー
・エッチ・グレイによる「リニア プレディクション
オブ スピーチ」(J.D.Markel, A.H.Gray, Linear pre
diction of speech. Springer Verlag 1976.)から本質
的に既知である。関数cijの導出にスペクトルエンベロ
ープを使用することによって、実際の周波数スペクトル
それ自体に存在するピッチの影響を抑制する利点を有す
る。
これがため、上記方法によって、音声信号をさらに再
分割した区分とし、この区分の境界がiの値により決定
され、この値は区分の時間軸に沿う境界を順次に示す。
分割した区分とし、この区分の境界がiの値により決定
され、この値は区分の時間軸に沿う境界を順次に示す。
2重音のライブラリーの導出は、まず最初に音声信号
からの音素の形態の区分を決定し、次いで、かくして得
られた音素から2重音を取り出すことによって達成する
こともできる。この目的のため、それ自体既知であり、
取り出すべき多数の2重音を含む発声音に、上記区分手
順を施す。次に曲線di=mi−iにおいて負から正への零
軸交差点を取る場合には、既知の発声音を構成する複数
の音素の、音素境界に相当する区分境界を得るようにす
る。この区分手順によって、発声音の音素と同数の、発
声音の区分を決定し得るようにする。この場合に、何れ
の区分が何れの音素に一致するかを正確に示すことがで
きる。しかし、区分手順によって発声音を構成する音素
の数より正確に多いか又は少ない区分を形成する場合も
ある。これらの場合は何れの区分が何れの音素に対応す
るかは直ちに明らかにはならない。
からの音素の形態の区分を決定し、次いで、かくして得
られた音素から2重音を取り出すことによって達成する
こともできる。この目的のため、それ自体既知であり、
取り出すべき多数の2重音を含む発声音に、上記区分手
順を施す。次に曲線di=mi−iにおいて負から正への零
軸交差点を取る場合には、既知の発声音を構成する複数
の音素の、音素境界に相当する区分境界を得るようにす
る。この区分手順によって、発声音の音素と同数の、発
声音の区分を決定し得るようにする。この場合に、何れ
の区分が何れの音素に一致するかを正確に示すことがで
きる。しかし、区分手順によって発声音を構成する音素
の数より正確に多いか又は少ない区分を形成する場合も
ある。これらの場合は何れの区分が何れの音素に対応す
るかは直ちに明らかにはならない。
上記の場合に、特別な割り当て手順を必要とし、これ
により第1の場合(音素より区分が多い場合)には1個
以上の境界を削減することを必要とし、第2の場合(音
素より区分が少ない場合)には1個以上の境界を追加す
ることを必要とする。これを達成すべく、既知の発声音
の音声信号を、例えば音素から形成される音声区分に区
分する方法は、既知の時間整合(time alignment)によ
り、発声音を構成する音の一連の基本パターンと、発声
音の音声信号との間で最大の一致が得られるようにし、
上記音をiの値により区分される音声区分に割り当て
て、音の境界と対応する音声区分とが最良の一致となる
ようにしている。区分が音素よりも多い場合には発声音
の何れかの個所に、1つの音素に対し音素が位置する2
つの隣接区分が存在し得るようになる。これら2個の区
分の間の境界を決めるiの値は、省略される。区分より
音素が多い場合には、発声音の何れかの個所に、1つの
区分に対向して位置する2個の隣接する音素が存在し得
るようになる。この場合には、2個の音素の間の境界に
相当するiの値を追加することにより、当該区分を分離
する。
により第1の場合(音素より区分が多い場合)には1個
以上の境界を削減することを必要とし、第2の場合(音
素より区分が少ない場合)には1個以上の境界を追加す
ることを必要とする。これを達成すべく、既知の発声音
の音声信号を、例えば音素から形成される音声区分に区
分する方法は、既知の時間整合(time alignment)によ
り、発声音を構成する音の一連の基本パターンと、発声
音の音声信号との間で最大の一致が得られるようにし、
上記音をiの値により区分される音声区分に割り当て
て、音の境界と対応する音声区分とが最良の一致となる
ようにしている。区分が音素よりも多い場合には発声音
の何れかの個所に、1つの音素に対し音素が位置する2
つの隣接区分が存在し得るようになる。これら2個の区
分の間の境界を決めるiの値は、省略される。区分より
音素が多い場合には、発声音の何れかの個所に、1つの
区分に対向して位置する2個の隣接する音素が存在し得
るようになる。この場合には、2個の音素の間の境界に
相当するiの値を追加することにより、当該区分を分離
する。
区分が音素とちょうど同数である場合には、関数diか
ら得られるiの値は維持される。
ら得られるiの値は維持される。
この音素について得られたiの値から出発し、2重音
境界を、変換規則を使用することにより、決め得るよう
にする。
境界を、変換規則を使用することにより、決め得るよう
にする。
このように音素の境界からの導出を経て2重音境界
(従って2重音)を決める理由は、音素の基本パターン
が上記時間整合に使用され得るからである。したがっ
て、オランダ語については約40個の音素のみが存在し、
従って、これは50個の基本パターンを取り出して記憶す
る必要があり、これを有効に且つ迅速に行なうことがで
きることを意味する。
(従って2重音)を決める理由は、音素の基本パターン
が上記時間整合に使用され得るからである。したがっ
て、オランダ語については約40個の音素のみが存在し、
従って、これは50個の基本パターンを取り出して記憶す
る必要があり、これを有効に且つ迅速に行なうことがで
きることを意味する。
さらに、音素境界が一連の音素の基本パターンを用い
て、音声信号の上記時間整合から簡単に得られないこと
が問題となる。その理由は、このような方法が、特に音
声の調音結合および偶発変動に極めて影響を受けやすい
からである。この結果、極めて不正確な音素境界が得ら
れ、従って2重音境界又は2重音の導出を良好に行なう
ことはできない。
て、音声信号の上記時間整合から簡単に得られないこと
が問題となる。その理由は、このような方法が、特に音
声の調音結合および偶発変動に極めて影響を受けやすい
からである。この結果、極めて不正確な音素境界が得ら
れ、従って2重音境界又は2重音の導出を良好に行なう
ことはできない。
これがため上記時間整合は区分を音素に割当て、必要
により境界を追加又は削除するために用いられるだけで
ある。
により境界を追加又は削除するために用いられるだけで
ある。
音声信号又は発声音を区分(例えば音素)に細分割す
ることを、発声音の認識に使用することもできる。この
目的のため、本発明の方法は未知の発声音の音声信号を
認識するために、各区分を既知の音の基本パターンと比
較しこの音をこの区分および音の間の一致の程度が最大
となる区分に割り当てるようにしている。これは、特
に、発声音が音素の形態の複数の区分に区切られる場合
に適用される。
ることを、発声音の認識に使用することもできる。この
目的のため、本発明の方法は未知の発声音の音声信号を
認識するために、各区分を既知の音の基本パターンと比
較しこの音をこの区分および音の間の一致の程度が最大
となる区分に割り当てるようにしている。これは、特
に、発声音が音素の形態の複数の区分に区切られる場合
に適用される。
この場合に、さらに40個の音素の基本パターンを記憶
し、未知の発声音の区分の各々を最大で40個の基本パタ
ーンと比較する必要がある。比較の結果、最大の一致が
得られると、一連の基本パターンによって何れの音素か
らその未知の発声音が構成されるかを示すことができ
る。
し、未知の発声音の区分の各々を最大で40個の基本パタ
ーンと比較する必要がある。比較の結果、最大の一致が
得られると、一連の基本パターンによって何れの音素か
らその未知の発声音が構成されるかを示すことができ
る。
又、本発明は、音響音声信号に相当する電気信号を受
信する入力端子と、該入力端子に供給される入力端子お
よび出力端子を有する第1装置とを備え、該第1装置で
はN個の信号を得、これらN個の信号をその出力側に供
給するようにして本発明方法を実施する装置において、 さらに、前記第1装置の出力側に結合される入力端子
と、出力端子とを有し、時間間隔iおよびjに関連する
信号から連続する間隔iに対する関数cijを得るととも
にその出力側に関数cijを供給する第2装置と、 第2装置の出力側に結合される入力端子と、出力端子
とを有し、1区分内にある時間間隔に関連する曲線cij
が少なくともほぼ一致する音声信号の複数の部分の境界
を形成する間隔iの値を決定する副装置とを見えるよう
にしている。これと関連して前記副装置は、 前記副装置の入力側に結合される入力端子と、出力端
子とを有し、各間隔iに対する関連する関数cijの中間
値miを得るとともにその出力側に中間値miを供給する第
3装置と、 前記第3装置の出力側に結合される入力端子と、前記
副装置の出力側に結合される出力端子とを有し、関数di
における零軸交差点に少なくともほぼ一致する間隔iの
値を取り出すと共にこれらiの値をその出力に供給する
第4装置とを具えるようにすることができる。この装置
によって、音声信号の、音声パラメータがほぼ一定とな
る複数の区分への区分化を達成することができる。iの
値は、連続した数の時間間隔の形態で区分の相互の境界
を示す。したがって、これらiの値は音声信号(発声
音)中の時間の諸点に相当する。
信する入力端子と、該入力端子に供給される入力端子お
よび出力端子を有する第1装置とを備え、該第1装置で
はN個の信号を得、これらN個の信号をその出力側に供
給するようにして本発明方法を実施する装置において、 さらに、前記第1装置の出力側に結合される入力端子
と、出力端子とを有し、時間間隔iおよびjに関連する
信号から連続する間隔iに対する関数cijを得るととも
にその出力側に関数cijを供給する第2装置と、 第2装置の出力側に結合される入力端子と、出力端子
とを有し、1区分内にある時間間隔に関連する曲線cij
が少なくともほぼ一致する音声信号の複数の部分の境界
を形成する間隔iの値を決定する副装置とを見えるよう
にしている。これと関連して前記副装置は、 前記副装置の入力側に結合される入力端子と、出力端
子とを有し、各間隔iに対する関連する関数cijの中間
値miを得るとともにその出力側に中間値miを供給する第
3装置と、 前記第3装置の出力側に結合される入力端子と、前記
副装置の出力側に結合される出力端子とを有し、関数di
における零軸交差点に少なくともほぼ一致する間隔iの
値を取り出すと共にこれらiの値をその出力に供給する
第4装置とを具えるようにすることができる。この装置
によって、音声信号の、音声パラメータがほぼ一定とな
る複数の区分への区分化を達成することができる。iの
値は、連続した数の時間間隔の形態で区分の相互の境界
を示す。したがって、これらiの値は音声信号(発声
音)中の時間の諸点に相当する。
第4装置がさらに関数di(di=mi−i)における負か
ら正への零軸交差点に少なくともほぼ相当する間隔iの
値を決定するようにする。
ら正への零軸交差点に少なくともほぼ相当する間隔iの
値を決定するようにする。
この場合の複数の区分は音素の形態である。
既知の発声音を、例えば音素の形態の音の区分に区分
化する方法の実施に使用する装置は、さらに、音の基本
パターンを記憶するメモリと、メモリの出力側に結合さ
れる第1入力端子、第1装置の出力側に結合される第2
入力端子および出力端子を有する第5装置とを具え、該
第5装置は既知の時間整合により、既知の発声音を構成
する音の一連の基本パターンと発声音の音声信号との一
致の程度が最大となるようにするとともに、このように
して得られた境界をその出力側に供給し、さらに、前記
第4装置の出力側に結合される第1入力端子、前記第5
装置の出力側に結合される第2入力端子および出力端子
を有する結合装置を具え、前記第5装置は音を間隔iの
値により区切られる区分に割り当てて、そのため音の境
界およびそれと対応する区分が極めて良好な一致を示す
ようにすることができる。これに関連して前記結合装置
は、さらに、iの値の数が対応する音より多いか或いは
少ない場合に1個以上のiの値を追加および省略すると
ともに、iの値の変化される群又は変化されない群をそ
の出力側に供給するようにすることができる。この結果
として、40個のみの中だけの基本パターンから出発し且
つ複数の音素に対して、或る特定の音素を第4装置で得
られた区分の各々に割り当てることができ、更に、区分
の数が、既知の発声音の構成される音素の数より少ない
か又は多い場合には補正を行なうことができる。
化する方法の実施に使用する装置は、さらに、音の基本
パターンを記憶するメモリと、メモリの出力側に結合さ
れる第1入力端子、第1装置の出力側に結合される第2
入力端子および出力端子を有する第5装置とを具え、該
第5装置は既知の時間整合により、既知の発声音を構成
する音の一連の基本パターンと発声音の音声信号との一
致の程度が最大となるようにするとともに、このように
して得られた境界をその出力側に供給し、さらに、前記
第4装置の出力側に結合される第1入力端子、前記第5
装置の出力側に結合される第2入力端子および出力端子
を有する結合装置を具え、前記第5装置は音を間隔iの
値により区切られる区分に割り当てて、そのため音の境
界およびそれと対応する区分が極めて良好な一致を示す
ようにすることができる。これに関連して前記結合装置
は、さらに、iの値の数が対応する音より多いか或いは
少ない場合に1個以上のiの値を追加および省略すると
ともに、iの値の変化される群又は変化されない群をそ
の出力側に供給するようにすることができる。この結果
として、40個のみの中だけの基本パターンから出発し且
つ複数の音素に対して、或る特定の音素を第4装置で得
られた区分の各々に割り当てることができ、更に、区分
の数が、既知の発声音の構成される音素の数より少ない
か又は多い場合には補正を行なうことができる。
2重音を得るために、音声区分化装置は更に、結合装
置の出力側に結合された入力端子及び出力端子を有する
第6装置を具え、該第6装置は結合装置のiの値から音
の境界へ向かって動き出すとともに変換規則を用いて、
2重音境界を得て、これら2重音境界をその出力側に供
給するようにすることができる。
置の出力側に結合された入力端子及び出力端子を有する
第6装置を具え、該第6装置は結合装置のiの値から音
の境界へ向かって動き出すとともに変換規則を用いて、
2重音境界を得て、これら2重音境界をその出力側に供
給するようにすることができる。
また、未知の発声音の音声信号を認識し得るようにす
るため、装置は、さらに、既知の音の基本パターンを格
納するメモリと、該メモリの出力側に結合された第1入
力端子、第4装置の出力側に結合された第2入力端子及
び第1装置の出力側に結合された第3入力端子並びに出
力端子を有する第5装置とを具え、該第5装置は各区分
を既知の音の基本パターンと比較し、この区分および音
の一致の程度が最大となる区分に前記音を割り当て、各
々がこの割り当てた区分と最大限に一致するこれら音の
一連の基本パターンに関係する情報をその出力側に供給
するようにすることができる。
るため、装置は、さらに、既知の音の基本パターンを格
納するメモリと、該メモリの出力側に結合された第1入
力端子、第4装置の出力側に結合された第2入力端子及
び第1装置の出力側に結合された第3入力端子並びに出
力端子を有する第5装置とを具え、該第5装置は各区分
を既知の音の基本パターンと比較し、この区分および音
の一致の程度が最大となる区分に前記音を割り当て、各
々がこの割り当てた区分と最大限に一致するこれら音の
一連の基本パターンに関係する情報をその出力側に供給
するようにすることができる。
(実施例) 以下図面につき本発明を説明する。
第1図は本発明の方法を実施する装置の第1実施例を
示す図である。この装置は2重音収集を行うために使用
される。この目的のため、熟練した話者がマイクロホン
1を経て装置に向けて、既知の音声を発声する。発声を
行う場合には、話者が一定の速さで話すようにする。こ
の話す速さは、遅速のない速度とする必要がある。さら
に、好適には話者は固定ピッチで話す必要がある。一般
に2重音収集を得るため使用される発声音は、例えば単
語“nenoone"のような意味のない単語とする。この単語
は音素“n",“e",“n",“oo",“n"及び“e"から構成さ
れている。この単語から、2重音“ne",“en",“noo",
“oon"及び“ne"を導出することができる。実際には2
重音は2個の音素を遷移を示すことから、音素より2重
音の方が多いことは明らかである。例えばオランダ後の
場合、約40乃至50個の音素に対して約1800個の2重音が
存在する。音声入力装置であるマイクロホン1を、入力
端子2を経てアナログ−デジタル変換器3に結合する。
アナログ−デジタル変換器3は音声をディジタル信号の
系列として発生する変換器である。変換器において、電
子信号はサンプリング周波数約10kHzでサンプリングさ
れ、デジタル化される。音声の情報は主に5kHz以下の周
波数範囲にあるため、10kHzのサンプリング周波数が好
適となる。第3a図は、アナログ−デジタル変換器3の出
力側に現われる単語“nenoone"のデジタル化された時間
信号を示す。このA/D変換器3の出力速に第1装置4の
入力側5を結合する。この第1装置4によって、N個の
音声信号の時間変形スペクトルの特性関数信号Si(f)
(1≦i≦N)が得られるようにする。これらN個の信
号は、第3a図の時間信号をN個の時間間隔に分割すると
ともに、例えば各時間間隔に対して適切な時間間隔の発
声音の周波数スペクトルを取ることにより、得られる。
示す図である。この装置は2重音収集を行うために使用
される。この目的のため、熟練した話者がマイクロホン
1を経て装置に向けて、既知の音声を発声する。発声を
行う場合には、話者が一定の速さで話すようにする。こ
の話す速さは、遅速のない速度とする必要がある。さら
に、好適には話者は固定ピッチで話す必要がある。一般
に2重音収集を得るため使用される発声音は、例えば単
語“nenoone"のような意味のない単語とする。この単語
は音素“n",“e",“n",“oo",“n"及び“e"から構成さ
れている。この単語から、2重音“ne",“en",“noo",
“oon"及び“ne"を導出することができる。実際には2
重音は2個の音素を遷移を示すことから、音素より2重
音の方が多いことは明らかである。例えばオランダ後の
場合、約40乃至50個の音素に対して約1800個の2重音が
存在する。音声入力装置であるマイクロホン1を、入力
端子2を経てアナログ−デジタル変換器3に結合する。
アナログ−デジタル変換器3は音声をディジタル信号の
系列として発生する変換器である。変換器において、電
子信号はサンプリング周波数約10kHzでサンプリングさ
れ、デジタル化される。音声の情報は主に5kHz以下の周
波数範囲にあるため、10kHzのサンプリング周波数が好
適となる。第3a図は、アナログ−デジタル変換器3の出
力側に現われる単語“nenoone"のデジタル化された時間
信号を示す。このA/D変換器3の出力速に第1装置4の
入力側5を結合する。この第1装置4によって、N個の
音声信号の時間変形スペクトルの特性関数信号Si(f)
(1≦i≦N)が得られるようにする。これらN個の信
号は、第3a図の時間信号をN個の時間間隔に分割すると
ともに、例えば各時間間隔に対して適切な時間間隔の発
声音の周波数スペクトルを取ることにより、得られる。
他の手段として、適切な時間間隔の発声音のスペクト
ルエンベロープを取るようにする。この目的のためLPC
分析が使用される。従って、長さ10msの時間間隔を取る
ものとすると、関連するスペクトルエンベロープは100
サンプリングより成る時間信号から計算される。第4図
には音声信号の第1の500msに対する、第1の50個のス
ペクトルエンベロープSi(f)を示す。
ルエンベロープを取るようにする。この目的のためLPC
分析が使用される。従って、長さ10msの時間間隔を取る
ものとすると、関連するスペクトルエンベロープは100
サンプリングより成る時間信号から計算される。第4図
には音声信号の第1の500msに対する、第1の50個のス
ペクトルエンベロープSi(f)を示す。
第5図には、発声音の周波数スペクトルを時間間隔i
の曲線Si′(f)で示す。このスペクトルは高速フーリ
エ変換により得られる。この曲線Si′(f)の主な特徴
は、そのピークがf=foおよびその倍数の個所にあるこ
とである。周波数foは音声信号のピッチを示す。曲線Si
(f)は多数のdBに亘って上方に推移するLPC分析によ
り得られたスペクトルエンベロープを示す。この曲線の
周波数f1,f2,f3およびf4におけるピークは、第1の4
個のフォルマントを示す。実際には、直列接続された複
数(この場合4個)の2次フィルタから構成される一個
のフィルタの全パラメータは、LPC技術で決められる。
したがって、関連のパラメータは(上記フォルマント周
波数に対応する)フィルタの共鳴周波数および帯域幅で
ある(フォグテン(Vogten)の論文(L.L.M.Vogten: An
alyse,zuinige codering en resynthese van spraakgel
uid.Thesis,Technische Hogeschool Eindhoven 198
3.)、特に、§2.1参照のこと)。
の曲線Si′(f)で示す。このスペクトルは高速フーリ
エ変換により得られる。この曲線Si′(f)の主な特徴
は、そのピークがf=foおよびその倍数の個所にあるこ
とである。周波数foは音声信号のピッチを示す。曲線Si
(f)は多数のdBに亘って上方に推移するLPC分析によ
り得られたスペクトルエンベロープを示す。この曲線の
周波数f1,f2,f3およびf4におけるピークは、第1の4
個のフォルマントを示す。実際には、直列接続された複
数(この場合4個)の2次フィルタから構成される一個
のフィルタの全パラメータは、LPC技術で決められる。
したがって、関連のパラメータは(上記フォルマント周
波数に対応する)フィルタの共鳴周波数および帯域幅で
ある(フォグテン(Vogten)の論文(L.L.M.Vogten: An
alyse,zuinige codering en resynthese van spraakgel
uid.Thesis,Technische Hogeschool Eindhoven 198
3.)、特に、§2.1参照のこと)。
したがって、これらパラメータを用いることによりそ
の後の音声を合成することができる。“エムイーエー80
00 ボイス シンセサイザー、プリンシプルズ アンド
インターフェーシング”(MEA 8000 Voice syntehsiz
er, principles and interfacing. Philips'Elcoma pub
lication no.101.)の特に第2〜4頁に記載の題名“プ
リンシプルズオブ フォルマント スピーチ シンセシ
ス”(Principles of formant speech synthesis)の節
参照のこと。
の後の音声を合成することができる。“エムイーエー80
00 ボイス シンセサイザー、プリンシプルズ アンド
インターフェーシング”(MEA 8000 Voice syntehsiz
er, principles and interfacing. Philips'Elcoma pub
lication no.101.)の特に第2〜4頁に記載の題名“プ
リンシプルズオブ フォルマント スピーチ シンセシ
ス”(Principles of formant speech synthesis)の節
参照のこと。
第2装置7の入力端子8を第1装置4の出力端子6に
結合する。第1装置4によりその出力端子6に現われた
N個の信号Si(f)(第4図参照)を用いて、第2装置
7で各時間間隔iに亘り正規化された相関関数cijを導
出する。ここにjはaiからbi(ai<i,bi>i)までの範
囲である。第6図はかかる関数cijの曲線を示し、第7
図は複数の連続する時間間隔iに対する曲線cijを示
し、ここにcijは以下の式により計算される。
結合する。第1装置4によりその出力端子6に現われた
N個の信号Si(f)(第4図参照)を用いて、第2装置
7で各時間間隔iに亘り正規化された相関関数cijを導
出する。ここにjはaiからbi(ai<i,bi>i)までの範
囲である。第6図はかかる関数cijの曲線を示し、第7
図は複数の連続する時間間隔iに対する曲線cijを示
し、ここにcijは以下の式により計算される。
および 式(2)から明らかなように、j=iのときにはcij
は値1を有する(第6図参照)。曲線cijは時間間隔i
および時間間隔jに対するスペクトルエンベロープの一
致の程度を示す。第7図から明らかなように、時間間隔
10〜17に対するスペクトルエンベロープは、包括的に、
互いに共通点が多い。同様のことが、時間間隔19〜27に
ついても言える。このことは、第4図から無理なく理解
できるであろう。これらは、スピーチ信号の部分であ
り、この部分において、次々と同じような状態の部分へ
変移されるスペクトルエンベロープは相互に極めて似て
いる。これがため、各部分は、かかる部分中、フォルマ
ントおよびそれらと関連する帯域幅のような、上記パラ
メータがほとんど時間的に一定であることを示してい
る。
は値1を有する(第6図参照)。曲線cijは時間間隔i
および時間間隔jに対するスペクトルエンベロープの一
致の程度を示す。第7図から明らかなように、時間間隔
10〜17に対するスペクトルエンベロープは、包括的に、
互いに共通点が多い。同様のことが、時間間隔19〜27に
ついても言える。このことは、第4図から無理なく理解
できるであろう。これらは、スピーチ信号の部分であ
り、この部分において、次々と同じような状態の部分へ
変移されるスペクトルエンベロープは相互に極めて似て
いる。これがため、各部分は、かかる部分中、フォルマ
ントおよびそれらと関連する帯域幅のような、上記パラ
メータがほとんど時間的に一定であることを示してい
る。
第3装置10の入力端子11を第2装置7の出力端子9に
結合する。第3装置10は、第2装置7から曲線cijを受
け、各時間間隔に関連する曲線cijに対し、例えば、次
式 に従って、この曲線の中点miを決定する。
結合する。第3装置10は、第2装置7から曲線cijを受
け、各時間間隔に関連する曲線cijに対し、例えば、次
式 に従って、この曲線の中点miを決定する。
値aiおよびbiを合理的に任意に選ぶことができる。j
の値をこれらaiおよびbiにするのが好適であり、この場
合、Ci,ai=Ci,bi=Cr(第6図参照)となり、ここに
おいてCrはP・cijに等しい(cijは曲線cijの最大値で
あり、この例では1に等しい)。さらに、Pは0.8また
は0.9に等しくするのが好適である。これらjの値をai
およびbiと選定することにより、1からNまでの数につ
いて、即ち全ての発声音にわたって、式(3)による積
分を行なう場合よりも、mi値の決定が正確となる。この
ような場合において、発声音の、その中点が決定された
区域と相似の他のほぼ同一状態の区域は、その中点の決
定を妨害する。例えば、単語“nenoone"において、ほと
んど一定の区域が、音素“n"に対応して3回発生する。
したがって、中点miを真中の“n"の一定区域に決定する
場合には、積分領域は、他の音素“n"の一つがその範囲
に収まるので、そんなに広くとる必要がない。
の値をこれらaiおよびbiにするのが好適であり、この場
合、Ci,ai=Ci,bi=Cr(第6図参照)となり、ここに
おいてCrはP・cijに等しい(cijは曲線cijの最大値で
あり、この例では1に等しい)。さらに、Pは0.8また
は0.9に等しくするのが好適である。これらjの値をai
およびbiと選定することにより、1からNまでの数につ
いて、即ち全ての発声音にわたって、式(3)による積
分を行なう場合よりも、mi値の決定が正確となる。この
ような場合において、発声音の、その中点が決定された
区域と相似の他のほぼ同一状態の区域は、その中点の決
定を妨害する。例えば、単語“nenoone"において、ほと
んど一定の区域が、音素“n"に対応して3回発生する。
したがって、中点miを真中の“n"の一定区域に決定する
場合には、積分領域は、他の音素“n"の一つがその範囲
に収まるので、そんなに広くとる必要がない。
各時間間隔に対する中点miに対応するj値は第7図の
垂線で示される。この図から明らかなように、10<i<
17および20<i<27での静止区域内の中点miは、実際に
次のiに対して変化しない。
垂線で示される。この図から明らかなように、10<i<
17および20<i<27での静止区域内の中点miは、実際に
次のiに対して変化しない。
第4装置13の入力端子14を第3装置10の出力端子12に
結合する。第4装置13では、ブロック15において第3装
置10で得られたデータから変数diを決める。
結合する。第4装置13では、ブロック15において第3装
置10で得られたデータから変数diを決める。
関数diに対して、 di=mi−i (4) が得られる。
第7図において、各時間間隔iの関数diはiおよびmi間
の水平接続線により示される。その上、第3b図ではiの
関数として曲線diを示している。関数diの正から負へ変
化する零軸交差点は、関連する静止部の中点miに少なく
ともほぼ一致する。負から正へ変化する、包括的にi1〜
iMにより示される零軸交差点によって静止区域(音素)
間の遷移の位置を得られる。これら零軸交差点は第4装
置13のブロック16において決められる。
の水平接続線により示される。その上、第3b図ではiの
関数として曲線diを示している。関数diの正から負へ変
化する零軸交差点は、関連する静止部の中点miに少なく
ともほぼ一致する。負から正へ変化する、包括的にi1〜
iMにより示される零軸交差点によって静止区域(音素)
間の遷移の位置を得られる。これら零軸交差点は第4装
置13のブロック16において決められる。
第3b図と第3c図とから、第1および最後の区分SIは発
声音の直前及び直後の黙音と一致する。次に、単語“ne
noone"を構成する6個の音素に正確に一致する6個の区
分がまた残されている。したがって、適切な音素をこれ
ら6個の区分に直接割り当てることができる。
声音の直前及び直後の黙音と一致する。次に、単語“ne
noone"を構成する6個の音素に正確に一致する6個の区
分がまた残されている。したがって、適切な音素をこれ
ら6個の区分に直接割り当てることができる。
上記割り当て手順を用いることにより、時には、発声
音を構成する音素の数より多いか又は少ない区分を得る
こともある。この場合において、特定の音素を1つの区
分に直接割り当てることはできない。これらの場合も音
素を区分に正確に割り当得るようにするため、装置はさ
らにメモリ18を備える。このメモリには、各音素xに対
し、音素の基本パターン並びに最小および最大の音素の
持続時間(tx,min及びtx,max)を記憶する。この基本パ
ターンは、フォルマント値及びそれと関係する帯域幅か
ら構成される。これら値から出発してスペクトルエンベ
ロープS(f)を、第5図に示すようなLPC分析により
計算することができる。このスペクトルエンベロープは
特定の音素xと関連するエンベロープであり、以後Spx
(f)で示すこととする。
音を構成する音素の数より多いか又は少ない区分を得る
こともある。この場合において、特定の音素を1つの区
分に直接割り当てることはできない。これらの場合も音
素を区分に正確に割り当得るようにするため、装置はさ
らにメモリ18を備える。このメモリには、各音素xに対
し、音素の基本パターン並びに最小および最大の音素の
持続時間(tx,min及びtx,max)を記憶する。この基本パ
ターンは、フォルマント値及びそれと関係する帯域幅か
ら構成される。これら値から出発してスペクトルエンベ
ロープS(f)を、第5図に示すようなLPC分析により
計算することができる。このスペクトルエンベロープは
特定の音素xと関連するエンベロープであり、以後Spx
(f)で示すこととする。
式(1)及び(2)から類推して、間隔iの時間信号
のスペクトルエンベロープと音素xのスペクトルエンベ
ロープの一致を示す変数Ci,pxが得られる。これは第5
装置19内で行なわれる。この目的のため、この第5装置
には、これに、エンベロープSpx(f)が得られる基本
パターンを供給するメモリ18に結合される第1入力端子
20と、時間間隔iと関連するエンベロープSi(f)を供
給する第1装置4の出力端子6に結合される第2入力端
子21とを設ける。この第5装置19において、変数Ci,px
を得、発声音および一連の音素の基本パターンの間で時
間整合を行なって、両信号間の一致の程度が最大となる
ようにする。第8a図は、第8b図に示される発声音“neno
one"に対するこの時間整合した結果を示す。第8a図にお
いて、x=1は発声音の前の無音を表し、x=2は音素
“n"に対応し、x=3は音素“e"に、x=4は再び音素
“n"に、x=5は音素“oo"に、x=6は音素“n"、x
=7は再び音素“e"に、およびx=8は無音にそれぞれ
対応する。
のスペクトルエンベロープと音素xのスペクトルエンベ
ロープの一致を示す変数Ci,pxが得られる。これは第5
装置19内で行なわれる。この目的のため、この第5装置
には、これに、エンベロープSpx(f)が得られる基本
パターンを供給するメモリ18に結合される第1入力端子
20と、時間間隔iと関連するエンベロープSi(f)を供
給する第1装置4の出力端子6に結合される第2入力端
子21とを設ける。この第5装置19において、変数Ci,px
を得、発声音および一連の音素の基本パターンの間で時
間整合を行なって、両信号間の一致の程度が最大となる
ようにする。第8a図は、第8b図に示される発声音“neno
one"に対するこの時間整合した結果を示す。第8a図にお
いて、x=1は発声音の前の無音を表し、x=2は音素
“n"に対応し、x=3は音素“e"に、x=4は再び音素
“n"に、x=5は音素“oo"に、x=6は音素“n"、x
=7は再び音素“e"に、およびx=8は無音にそれぞれ
対応する。
これは既知の発声音に関連するため、どの音素が存在
するか、どの順序でこれら音素が発生しなければならな
いかは既知である。従って境界i1′〜i7′のみを決める
だけでよい。
するか、どの順序でこれら音素が発生しなければならな
いかは既知である。従って境界i1′〜i7′のみを決める
だけでよい。
これら境界は以下のようにして決めることができる。
第10図において、時間を連続な時間間隔の数iで示され
る水平軸に沿ってプロットする。この場合にもiは1≦
i≦Nとする。次に(基本パターン)の音素p1〜pxを垂
直軸に沿ってプロットする。音素に含められる発声音の
前および後が無音の場合にはXは8に等しい。音素p
xは、時間間隔(ix-1′+1)からix′までに配置され
る。Ci,pxの値はグラフの左下から右上に向かう線1上
に常にプロットされる。
第10図において、時間を連続な時間間隔の数iで示され
る水平軸に沿ってプロットする。この場合にもiは1≦
i≦Nとする。次に(基本パターン)の音素p1〜pxを垂
直軸に沿ってプロットする。音素に含められる発声音の
前および後が無音の場合にはXは8に等しい。音素p
xは、時間間隔(ix-1′+1)からix′までに配置され
る。Ci,pxの値はグラフの左下から右上に向かう線1上
に常にプロットされる。
今、ix′(1≦x≦X)を、以下の関数 が最大となるように決める。上記関数を最大にするに
は、ix′にtx,min≦ix′−ix-1′≦tx,maxのような状態
が課される場合の動的計画法により実行される。
は、ix′にtx,min≦ix′−ix-1′≦tx,maxのような状態
が課される場合の動的計画法により実行される。
動的計画法は、それ自体既存の技術であり、アール・
ベルマンの「ダイナミック プログラミング」(R.Bell
man:Dynamic programming University Press, Princeto
n New Jersey, 1957.)およびネイによる刊行物の「ダ
イナミック プログラミング アズ ア テクニク フ
ォー パターン リコグニッション」(H.Ney: Dynamic
programming as a technique for pattern recognitio
n Proc.of the 6th Int. Conf. on Pattern recognitio
n, Munich (DE), Oct. 19−22, 1982, pp. 1119−2
5.)を参照されたい。全ての境界i1′からi7′までを上
記文献記載の方法により決める。次に、区分手順から得
られる境界i1乃至i7、および時間整合から得られる境界
i1′乃至i7′を、結合装置23に供給する。この目的のた
め、結合装置23の第1入力端子24を第4装置13の出力端
子17に結合し、第2入力端子25を第5装置19の出力端子
22に結合する。
ベルマンの「ダイナミック プログラミング」(R.Bell
man:Dynamic programming University Press, Princeto
n New Jersey, 1957.)およびネイによる刊行物の「ダ
イナミック プログラミング アズ ア テクニク フ
ォー パターン リコグニッション」(H.Ney: Dynamic
programming as a technique for pattern recognitio
n Proc.of the 6th Int. Conf. on Pattern recognitio
n, Munich (DE), Oct. 19−22, 1982, pp. 1119−2
5.)を参照されたい。全ての境界i1′からi7′までを上
記文献記載の方法により決める。次に、区分手順から得
られる境界i1乃至i7、および時間整合から得られる境界
i1′乃至i7′を、結合装置23に供給する。この目的のた
め、結合装置23の第1入力端子24を第4装置13の出力端
子17に結合し、第2入力端子25を第5装置19の出力端子
22に結合する。
この結合装置23は、時間整合および第5装置19(第8a
図参照)により得られる音素を、第4装置13における区
分化方法により得られ、iの値により区分けされる区分
(第3a図及びその同じ曲線を表示している第8c図参照)
に、割り当てるために備えており、このため音素の境界
およびそれに応じた区分は極めて良好に一致する。
図参照)により得られる音素を、第4装置13における区
分化方法により得られ、iの値により区分けされる区分
(第3a図及びその同じ曲線を表示している第8c図参照)
に、割り当てるために備えており、このため音素の境界
およびそれに応じた区分は極めて良好に一致する。
第8aおよび8c図から明らかなように、境界i1および
i1′はともにグループをなす。同様のことは境界i2およ
びi2′、i3およびi3′、i4およびi4′、i5およびi5′、
i6およびi6′、i7およびi7′についても当てはめられ
る。これがため、この場合に結合装置23はその出力端子
にi1乃至i7の値を出力する。
i1′はともにグループをなす。同様のことは境界i2およ
びi2′、i3およびi3′、i4およびi4′、i5およびi5′、
i6およびi6′、i7およびi7′についても当てはめられ
る。これがため、この場合に結合装置23はその出力端子
にi1乃至i7の値を出力する。
この区分化手順は、例えば、発声音を構成する音素の
数より少ない区分を出力する場合もある。このことは、
第9aおよび第9b図に示されている。第9a図は区分化手順
の結果を示している。境界i1乃至i4を、図示されいない
曲線diから得られるが、発声音は6個の音素により構成
される。次に時間整合の方法から第9b図に示すような境
界i1′乃至i5′を得る。ここには曲線Ci,pxは図示して
いない。これから、境界i1およびi1′、i2およびi2′、
i3およびi4′並びにi4およびi5′の間に一致が見られる
ことが明らかである。この場合にi3′に応じた余分の境
界が結合装置23により加えられる。
数より少ない区分を出力する場合もある。このことは、
第9aおよび第9b図に示されている。第9a図は区分化手順
の結果を示している。境界i1乃至i4を、図示されいない
曲線diから得られるが、発声音は6個の音素により構成
される。次に時間整合の方法から第9b図に示すような境
界i1′乃至i5′を得る。ここには曲線Ci,pxは図示して
いない。これから、境界i1およびi1′、i2およびi2′、
i3およびi4′並びにi4およびi5′の間に一致が見られる
ことが明らかである。この場合にi3′に応じた余分の境
界が結合装置23により加えられる。
他に、区分化手順により発声音を構成する音素の数より
多い区分を出力する可能性もある。これは第9cおよび9d
図に示されている。第9c図は、区分化手順の結果を示
し、そこには5個の境界i1乃至i5がある。第9d図は、時
間整合の結果である4個の境界i1′乃至i4′を示してい
る。これから境界i1およびi1′、i2およびi2′、i4およ
びi3′、並びにi5およびi4′の間に一致が見られること
が明らかである。この場合において、境界i3は結合装置
により省略される。
多い区分を出力する可能性もある。これは第9cおよび9d
図に示されている。第9c図は、区分化手順の結果を示
し、そこには5個の境界i1乃至i5がある。第9d図は、時
間整合の結果である4個の境界i1′乃至i4′を示してい
る。これから境界i1およびi1′、i2およびi2′、i4およ
びi3′、並びにi5およびi4′の間に一致が見られること
が明らかである。この場合において、境界i3は結合装置
により省略される。
したがって、前段の装置により得られ且つ訂正された
境界は、もし必要ならば、結合装置23の出力端子26から
第6装置27の入力端子28に供給される。この第6装置27
は、結合装置23により得られた境界iから出発し、表I
に与えられるような変換規則を用い、2重音境界g1乃至
g8を決める(第8b図及び第8c図参照)。表Iは最も重要
且つ共通に発生する2重音に対する変換規則だけを示し
ている。g1およびg2間に位置する2重音は、無音から
“n"への遷移を表わし、同様にg2およびg3間に位置する
2重音は“ne"への遷移を表わし、(以下略記すると)g
3およびg4間は“en"への遷移、g4およびg5の間は“noo"
への遷移、g5およびg6の間は“oon"への遷移、g6および
g7の間は“ne"への遷移、並びにg7およびg8の間は“e"
から無音への遷移をそれぞれ表わしている。表IのNo.3
1から明らかなように、2重音境界g2,g4およびg6が境
界i1,i2;i3,i4およびi5,i6により限定された区分の
中点に存在する(必要がある)。表IのNo.12から明ら
かなように、2重音境界g3およびg7が境界i2およびi6の
夫々の後に6時間間隔を取る必要がある。表IのNo.8か
ら明らかなように、2重音境界g5が境界i4のi軸に沿っ
て6時間間隔後に位置し、表IのNo.17から明らかなよ
うに、2重音境界g1およびg8は第1および最後の区分の
中間に存在する必要がある。
境界は、もし必要ならば、結合装置23の出力端子26から
第6装置27の入力端子28に供給される。この第6装置27
は、結合装置23により得られた境界iから出発し、表I
に与えられるような変換規則を用い、2重音境界g1乃至
g8を決める(第8b図及び第8c図参照)。表Iは最も重要
且つ共通に発生する2重音に対する変換規則だけを示し
ている。g1およびg2間に位置する2重音は、無音から
“n"への遷移を表わし、同様にg2およびg3間に位置する
2重音は“ne"への遷移を表わし、(以下略記すると)g
3およびg4間は“en"への遷移、g4およびg5の間は“noo"
への遷移、g5およびg6の間は“oon"への遷移、g6および
g7の間は“ne"への遷移、並びにg7およびg8の間は“e"
から無音への遷移をそれぞれ表わしている。表IのNo.3
1から明らかなように、2重音境界g2,g4およびg6が境
界i1,i2;i3,i4およびi5,i6により限定された区分の
中点に存在する(必要がある)。表IのNo.12から明ら
かなように、2重音境界g3およびg7が境界i2およびi6の
夫々の後に6時間間隔を取る必要がある。表IのNo.8か
ら明らかなように、2重音境界g5が境界i4のi軸に沿っ
て6時間間隔後に位置し、表IのNo.17から明らかなよ
うに、2重音境界g1およびg8は第1および最後の区分の
中間に存在する必要がある。
表IのNo.19からNo.24までの音素は破裂音であり、2
つの部分から成る。第1の部分は破裂前の無音に相当す
る。第2の部分はそれ自体破裂であり、表において“バ
ースト(burst)”と称している。上記区分手順は、一
般に、これら音素を2部分に相当する2つの区分に区分
化するものである。
つの部分から成る。第1の部分は破裂前の無音に相当す
る。第2の部分はそれ自体破裂であり、表において“バ
ースト(burst)”と称している。上記区分手順は、一
般に、これら音素を2部分に相当する2つの区分に区分
化するものである。
この関連する2重音境界は、破裂に相当する区分の始
点の前にある1時間間隔に表Iより選定される。
点の前にある1時間間隔に表Iより選定される。
“声門閉鎖音(glottal stop)”は、例えば、すでに記
した音声合成装置“MEA 8000"の名称を発音する場合の
ような個々に離れた文字の発音の間に挿入された無音に
相当する。
した音声合成装置“MEA 8000"の名称を発音する場合の
ような個々に離れた文字の発音の間に挿入された無音に
相当する。
さらに、最も重要なドイツ語および英語の2重音を得
るための変換規則は、表IIおよび表IIIに示される。
るための変換規則は、表IIおよび表IIIに示される。
上記方法により得られた2重音は、次に、2重音のラ
イブラリィの形成のためメモリ30に格納される。この目
的のため、メモリ30の2つの入力端子を、第1装置4の
出力端子6および第6装置27の出力端子29に結合する。
メモリ30では、各2重音および2重音の境界g内に存在
する各時間間隔に対して、 ・上記4個(又は5個)のフォルマントおよびそれと関
連する帯域幅、 ・音の強さに結びつく振幅パラメータ(第1装置4でも
得られる)、 ・音声−無声音の判定(すなわち、第1装置4内でも得
られる周期的信号か又は雑音形信号かどうかの判定) を格納する。この情報について、その後合成音声を達成
することができる(フォグテンの論文参照)。
イブラリィの形成のためメモリ30に格納される。この目
的のため、メモリ30の2つの入力端子を、第1装置4の
出力端子6および第6装置27の出力端子29に結合する。
メモリ30では、各2重音および2重音の境界g内に存在
する各時間間隔に対して、 ・上記4個(又は5個)のフォルマントおよびそれと関
連する帯域幅、 ・音の強さに結びつく振幅パラメータ(第1装置4でも
得られる)、 ・音声−無声音の判定(すなわち、第1装置4内でも得
られる周期的信号か又は雑音形信号かどうかの判定) を格納する。この情報について、その後合成音声を達成
することができる(フォグテンの論文参照)。
第2図は本発明の装置の第2の実施例を示している。
この装置は、未知の発声音の認識のため使用される。こ
れら第1および2図において同一の素子には同一の符号
を付す。未知の発声音がマイクロホン1に入力され、A/
D変換器3でデジタル信号に変換される。第1装置4は
関数Si(f)を出力する(第4図参照)。第2装置7は
関数cijを決定する(第7図参照)。次に第3装置10は
中間値miを決定する(第7図参照)。第4装置13は曲線
diおよび値i1,…,iMを決定する(第3図参照)。
この装置は、未知の発声音の認識のため使用される。こ
れら第1および2図において同一の素子には同一の符号
を付す。未知の発声音がマイクロホン1に入力され、A/
D変換器3でデジタル信号に変換される。第1装置4は
関数Si(f)を出力する(第4図参照)。第2装置7は
関数cijを決定する(第7図参照)。次に第3装置10は
中間値miを決定する(第7図参照)。第4装置13は曲線
diおよび値i1,…,iMを決定する(第3図参照)。
以上から、未知の発声音を構成する区分に含まれる音
素の多くの基本パターンに、原則として、相当する多数
の区分が得られる。この目的のため、メモリ18は全ての
音素の基本パターンを内部に有している。各区分を音素
の基本パターンと比較し、その音素を、この区分とその
音素との一致の程度が最大となる1区分に割り当てる第
5装置31を備える。この目的のため、第5装置は、メモ
リに結合される第1入力端子32、第4装置の出力端子17
に結合される第2入力端子33、第1装置の出力端子6に
結合される第3入力端子35、並びに出力端子34を有す
る。この出力端子34には、音素が割り当てられる区分に
一致する程度が最大であることを夫々示すこれら音素の
一連の基本パターンに関する情報が現われる。これがた
め、未知の発声音が認識される。
素の多くの基本パターンに、原則として、相当する多数
の区分が得られる。この目的のため、メモリ18は全ての
音素の基本パターンを内部に有している。各区分を音素
の基本パターンと比較し、その音素を、この区分とその
音素との一致の程度が最大となる1区分に割り当てる第
5装置31を備える。この目的のため、第5装置は、メモ
リに結合される第1入力端子32、第4装置の出力端子17
に結合される第2入力端子33、第1装置の出力端子6に
結合される第3入力端子35、並びに出力端子34を有す
る。この出力端子34には、音素が割り当てられる区分に
一致する程度が最大であることを夫々示すこれら音素の
一連の基本パターンに関する情報が現われる。これがた
め、未知の発声音が認識される。
区分の基本パターンとの比較は、例えば、以下のよう
にして行なわれる。
にして行なわれる。
曲線Ci,pxを各区分およびある特定の音素xの基本パ
ターンに対して、計算する。発声音および発声音におい
て実際に発音される音素xの基本パターンからの区分に
対して、例えばi3′およびi4′の間の曲線により第8a図
に示すような曲線Ci,pxを得る。これに対し、境界が
i3′およびi4′には存在し得ないが、曲線diから得られ
るi3およびi4には存在し得ることを加える必要がある。
これがため、音素の基本パターンと第4装置13から得ら
れたiの値、即ちi1乃至iMにより区分された区分との間
で比較が行なわれる。
ターンに対して、計算する。発声音および発声音におい
て実際に発音される音素xの基本パターンからの区分に
対して、例えばi3′およびi4′の間の曲線により第8a図
に示すような曲線Ci,pxを得る。これに対し、境界が
i3′およびi4′には存在し得ないが、曲線diから得られ
るi3およびi4には存在し得ることを加える必要がある。
これがため、音素の基本パターンと第4装置13から得ら
れたiの値、即ちi1乃至iMにより区分された区分との間
で比較が行なわれる。
発声音の区分と他の基本パターンとの比較において、
さらに低い値を有する曲線Ci,pxが得られる。次に、
(区分にわたって積分された)Ci,pxが最大値を有する
音素xは区分に割り当てられる。したがって、例えば を決め、ここにi1およびiL+1は区分の下側境界および上
側境界である。そして音素xは0xが最大値となる前記区
分に割り当てられる。
さらに低い値を有する曲線Ci,pxが得られる。次に、
(区分にわたって積分された)Ci,pxが最大値を有する
音素xは区分に割り当てられる。したがって、例えば を決め、ここにi1およびiL+1は区分の下側境界および上
側境界である。そして音素xは0xが最大値となる前記区
分に割り当てられる。
この手順を各区分に対して適用する場合には、発声音
を構成する一連の結合音素を最終的に得ることができ
る。したがって、発声音が認識される。
を構成する一連の結合音素を最終的に得ることができ
る。したがって、発声音が認識される。
本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を変更することなく種々の変更を加え得るこ
とはもちろんである。
発明の要旨を変更することなく種々の変更を加え得るこ
とはもちろんである。
第1図は本発明方法の実施に使用する装置の1例を示す
ブロック回路図、 第2図は上記装置の他の例を示すブロック回路図、 第3図はその第3a図において、時間の関数である発声音
の電気信号を示し、その第3b図において区分手順にて得
られた曲線diを示し、その第3c図において得られた区分
に属すると考えられる音素を示す説明図、 第4図は第3a図から連続する時間間隔i(1≦i≦N)
に対する音声信号のN個のスペクトルエンベロープを示
す特性図、 第5図は或る特定の時間間隔における音声信号の周波数
スペクトル及びそれと関連する周波数スペクトルエンベ
ロープを示す特性図、 第6図は或る特性の時間間隔i(1≦j≦N)に対する
関数cijを示す特性図、 第7図は一連の時間間隔iに対する関数cijを示す特性
図、 第8図はその第8a図において関数Ci,pxを示しその第8b
図において発声音の最初の時間信号を示し、その第8c図
において2重音境界gおよび区分境界iを含む関数diを
示す特性図、 第9図は第9a及び9b図において追加の区分境界の追加を
示し、その第9c及び9d図において、区分境界の省略を示
す特性図、 第10図は発声音及び音素の基本パターン間の時間整合を
示す説明図である。 1…マイクロホン、3…A/D変換器 4…第1装置、7…第2装置 10…第3装置、13…第4装置 18,30…メモリ、19,31…第5装置 23…結合装置、27…第6装置
ブロック回路図、 第2図は上記装置の他の例を示すブロック回路図、 第3図はその第3a図において、時間の関数である発声音
の電気信号を示し、その第3b図において区分手順にて得
られた曲線diを示し、その第3c図において得られた区分
に属すると考えられる音素を示す説明図、 第4図は第3a図から連続する時間間隔i(1≦i≦N)
に対する音声信号のN個のスペクトルエンベロープを示
す特性図、 第5図は或る特定の時間間隔における音声信号の周波数
スペクトル及びそれと関連する周波数スペクトルエンベ
ロープを示す特性図、 第6図は或る特性の時間間隔i(1≦j≦N)に対する
関数cijを示す特性図、 第7図は一連の時間間隔iに対する関数cijを示す特性
図、 第8図はその第8a図において関数Ci,pxを示しその第8b
図において発声音の最初の時間信号を示し、その第8c図
において2重音境界gおよび区分境界iを含む関数diを
示す特性図、 第9図は第9a及び9b図において追加の区分境界の追加を
示し、その第9c及び9d図において、区分境界の省略を示
す特性図、 第10図は発声音及び音素の基本パターン間の時間整合を
示す説明図である。 1…マイクロホン、3…A/D変換器 4…第1装置、7…第2装置 10…第3装置、13…第4装置 18,30…メモリ、19,31…第5装置 23…結合装置、27…第6装置
Claims (3)
- 【請求項1】音声の区分化方法であって、該方法は、 − 一連の標準長さ間隔(i)の各々における音声信号
から個別のスペクトルの特性関数(Si(f))を導出す
るステップと、 − 該特性関数各々に対して、前及び後の前記間隔にお
ける該特性関数の有限長の系列に関して正規化された相
関関数(cij)を生成するステップと、 − 該相関関数各々に対して、該相関関数の中心点
(mi)を求め、該中心点が対応する前記相関関数が最大
値をとる点(第6図のi)と実質的に一致する時点を求
めるステップと、 − その時点を音声の区分点とするステップと、 を具えたことを特徴とする音声の区分化方法。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の音声の区分化
方法において、前記区分化は2重音のためのものであ
り、前記区分化点は、中心点の位置が相対的に定常であ
り、かつ中心点から前記最大値をとる点を引いた値が正
から負へ変わるものである音声の区分化方法。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の音声の区分化
方法において、前記中心点を決定する前に、前記相関関
数を予め定められた1未満の値crで切り捨てるステップ
を含む音声の区分化方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL8500377A NL8500377A (nl) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | Werkwijze en inrichting voor het segmenteren van spraak. |
| NL8500377 | 1985-02-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61186998A JPS61186998A (ja) | 1986-08-20 |
| JPH0823757B2 true JPH0823757B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=19845500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61028766A Expired - Lifetime JPH0823757B2 (ja) | 1985-02-12 | 1986-02-12 | 音声の区分化方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5109418A (ja) |
| EP (1) | EP0191531B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0823757B2 (ja) |
| AU (1) | AU584165B2 (ja) |
| DE (1) | DE3675401D1 (ja) |
| NL (1) | NL8500377A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5222190A (en) * | 1991-06-11 | 1993-06-22 | Texas Instruments Incorporated | Apparatus and method for identifying a speech pattern |
| US5745649A (en) * | 1994-07-07 | 1998-04-28 | Nynex Science & Technology Corporation | Automated speech recognition using a plurality of different multilayer perception structures to model a plurality of distinct phoneme categories |
| SE517836C2 (sv) * | 1995-02-14 | 2002-07-23 | Telia Ab | Metod och anordning för fastställande av talkvalitet |
| DE69607928T2 (de) * | 1995-08-14 | 2000-10-05 | Koninklijke Philips Electronics N.V., Eindhoven | Verfahren und vorrichtung zur bereitstellung und verwendung von diphonen für mehrsprachige text-nach-sprache systeme |
| DE69629667T2 (de) * | 1996-06-07 | 2004-06-24 | Hewlett-Packard Co. (N.D.Ges.D.Staates Delaware), Palo Alto | Sprachsegmentierung |
| US6006185A (en) * | 1997-05-09 | 1999-12-21 | Immarco; Peter | System and device for advanced voice recognition word spotting |
| FR2786600B1 (fr) * | 1998-11-16 | 2001-04-20 | France Telecom | Procede de recherche par le contenu de documents textuels utilisant la reconnaissance vocale |
| US6389394B1 (en) * | 2000-02-09 | 2002-05-14 | Speechworks International, Inc. | Method and apparatus for improved speech recognition by modifying a pronunciation dictionary based on pattern definitions of alternate word pronunciations |
| JP3767817B2 (ja) * | 2002-10-25 | 2006-04-19 | 松下電器産業株式会社 | 温度測定装置 |
| JP4792703B2 (ja) * | 2004-02-26 | 2011-10-12 | 株式会社セガ | 音声解析装置、音声解析方法及び音声解析プログラム |
| CN1937032B (zh) * | 2005-09-22 | 2011-06-15 | 财团法人工业技术研究院 | 切割语音数据序列的方法 |
| US8229733B2 (en) * | 2006-02-09 | 2012-07-24 | John Harney | Method and apparatus for linguistic independent parsing in a natural language systems |
| JP6996627B2 (ja) * | 2018-06-27 | 2022-01-17 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3344233A (en) * | 1967-09-26 | Method and apparatus for segmenting speech into phonemes | ||
| US2903515A (en) * | 1956-10-31 | 1959-09-08 | Caldwell P Smith | Device for selective compression and automatic segmentation of a speech signal |
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| JPS572099A (en) * | 1980-06-05 | 1982-01-07 | Tokyo Shibaura Electric Co | Voice recognizing device |
| JPS57178295A (en) * | 1981-04-27 | 1982-11-02 | Nippon Electric Co | Continuous word recognition apparatus |
| JPS5972496A (ja) * | 1982-10-19 | 1984-04-24 | 株式会社東芝 | 単音識別装置 |
| US4672667A (en) * | 1983-06-02 | 1987-06-09 | Scott Instruments Company | Method for signal processing |
| US4665548A (en) * | 1983-10-07 | 1987-05-12 | American Telephone And Telegraph Company At&T Bell Laboratories | Speech analysis syllabic segmenter |
-
1985
- 1985-02-12 NL NL8500377A patent/NL8500377A/nl not_active Application Discontinuation
-
1986
- 1986-02-04 US US06/825,827 patent/US5109418A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-02-10 DE DE8686200178T patent/DE3675401D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-02-10 EP EP86200178A patent/EP0191531B1/en not_active Expired
- 1986-02-10 AU AU53334/86A patent/AU584165B2/en not_active Ceased
- 1986-02-12 JP JP61028766A patent/JPH0823757B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| NL8500377A (nl) | 1986-09-01 |
| EP0191531A2 (en) | 1986-08-20 |
| JPS61186998A (ja) | 1986-08-20 |
| AU584165B2 (en) | 1989-05-18 |
| DE3675401D1 (de) | 1990-12-13 |
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