JPH0823772A - 接木装置 - Google Patents
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- JPH0823772A JPH0823772A JP6188821A JP18882194A JPH0823772A JP H0823772 A JPH0823772 A JP H0823772A JP 6188821 A JP6188821 A JP 6188821A JP 18882194 A JP18882194 A JP 18882194A JP H0823772 A JPH0823772 A JP H0823772A
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G2/00—Vegetative propagation
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Abstract
を切断して、両者を接合して接木苗とする自動接木装置
を提供する。 【目的】 架台上に設けた接木排出用の搬送装置を挟ん
で、180度反転可能に支持された一対のアームを有す
る穂木苗把持装置と台木苗把持装置とを対向して配置
し、該アームの両端には、それぞれ穂木苗把持部と台木
苗把持部とを設け、更に、両把持装置の前面側方にはそ
れぞれ苗木を斜め方向に引き切り切断可能な切断装置設
けると共に、前記穂木苗把持装置及び台木苗把持装置の
上方には結着具にせる苗木接合装置と該接合装置へ結着
具を供給する装置とを設け、また、前記両把持装置の前
方には光エリアーセンサーからなる安全装置を備えた作
業台を配置してなることを特徴とする自動接木装置。
Description
る接木装置において、台木及び穂木となる苗木をそれぞ
れ対向する把持装置に連続的に供給すると共に、把持装
置に把持した前記台木苗及び穂木苗の所定部分を移動す
る切断装置によりしかるべき断面形状に切断し、前記把
持装置をそれぞれ接合部に移動して、両者の切断面同士
を適切に接合させた後、該接合部分を独特な結合具で挟
着して固定した接木苗を連続して得ることができる自動
接木装置に関するものである。
り続けてきたが、その大半は手作業により台木及び穂木
となる苗木を切断して、接合するものであった。そこへ
近年、接木苗の生産についての研究がなされて、手作業
から機械を用いた接続作業へと接木の機械化がなされて
きている。その一例として、特開平2−107125号
に見るようなものがしられているが、しかしながら、こ
の発明においては、苗を連続して供給することができ
ず、また、特開平3−61429号や特開平2−107
125号等に見るものは、苗は連続して供給することは
できるが、苗を切断するのに旋回する切断アームを用い
て切断するので、切断面に問題があったり、また、固定
手段として洗濯挟み状をしたバネ挟みを用いているので
色々と不都合を生じて、満足できるものではなかった。
産には、多くの熟練者を必要とするが、近年は、人材の
確保が難しくなるとともに、人件費が高騰化及び作業者
の高齢化をもたらしている。そこで、本発明者は、台木
苗及び穂木苗を連続的に供給して、切断、接合可能な接
木苗を製造する装置にして、接合面がきれいな切断面を
得られる切断装置と接合面を結合具により確実に接合す
ることができる接合装置と結合具を接合部に連続的に確
実に供給する結合具供給装置を有する接木苗製造装置を
用いることにより、誰でも簡単な作業で効率良く連続し
て品質が良好な接木苗を製造できるようにすることを目
的としたものとして、先に特願平5−349784号を
提案している。しかし、当該発明は、向かい合う台木用
及び穂木用の二つのターンテーブルを架台上に同期して
回転するように設け、該ターンテーブル上に苗木把持装
置を設けると共に、ターンテーブルと対向した加工位置
に苗木の切断装置や接合装置を設けたもので、また、切
断装置の切断刃が上下斜め方向に押し切りするものであ
って、機構が複雑であり、また苗木の切断面の仕上がり
の点で満足できるものではなかった。
ターンテーブル機構を用いるのに代えて、接木苗を移送
するベルトコンベアを間に挟んで対向した位置で旋回可
能な台木および穂木用把持装置を架台上にそれぞれ立設
し、前記把持装置の苗木把持部に保持した苗木を切断す
る切断装置の切断刃を斜め引き切り可能に設けて、機構
を簡単にすると共に、切断面をきれいに仕上げて接合効
率を上げるようにする。
台(1)上に設けられた接木を排出するための移送装置
(2)を挟んで、適当な間隔を設けて向かい合うように
穂木用及び台木用の二つの把持装置(3A)(3B)を
設け、該穂木用及び台木用把持装置は、それぞれ支軸
(31A)(31B)上に180度旋回可能に支持され
たT字状をしたアーム(32A)(32B)の両端に把
持部(33A)(33B)が設けて構成されており、ま
た、該把持部に把持された苗木に対して切断刃を上下斜
め方向に引き切りするように移動させて苗木を切断する
切断装置(4A)(4B)が、架台(1)上の両把持装
置(3A)(3B)の前面側部に設けられていて、切断
刃(41A)(41B)によりそれぞれ切断された台木
と穂木との支持アーム(32A)(32B)を前記移送
装置(2)上に旋回させ、両者の切断面を接合した後、
両苗木の接合部を特定の結合具を用いて接合装置(5
A)(5B)により結着し、接木された苗木を移送装置
のベルトコンベア上に排出するように構成して、苗木を
自動的に接木可能としたものである。なかでも、本願の
発明は、穂木及び台木の把持装置とその把持の仕方、把
持した穂木及び台木の切断方法に最大の特徴を有するも
ので、以下のような構造と作用を有している。
A)の具体的な一例は、図2に於ける旋回可能な支軸
(31A)上にT字状に設けたアーム(32A)の両端
部に、図3及び図4に示すような把持部(33A)が設
けられたものである。即ち、平板状のアーム(32A)
の先端中央部が凹状に切り欠かれており、該先端両凸端
部(35A)には門形をした支柱(36A)を設けると
共に、該支柱表面に穂木位置決め板(37A)を設けて
把持部(33A)の受け板部を構成し、更に、該アーム
(32A)の支軸(31A)寄りの側部には、前記位置
決め板(37A)に押圧爪(38A)を押圧して穂木を
把持する押圧作動シリンダー(39A)を設けて穂木上
部の把持部(33A)を構成し、また、前記アーム(3
2A)の凹状切り欠き部(34A)内には、アーム下方
の架台部に固定されていて、穂木の供給、把持の動作に
合わせて昇降する把持爪(30A)が穂木下部を把持可
能に設けられて、本願発明の穂木把持部(33A)が構
成されている。
穂木の上部が押圧爪(38A)が作動シリンダー(39
A)により開かれて待機する位置決め板(37A)に押
し当てられ、穂木の下部が作動シリンダー(30)によ
り開かれた把持爪(30A)の間にセットされてペダル
(P)が踏まれると、作動シリンダー(39A)が働い
て押圧爪(38A)がリンクの作用により位置決め板
(37A)に押圧されると共に前記把持爪(30A)が
閉じられて、穂木の上部及び下部が把持されて穂木苗は
切断可能な態勢に入る。
B)の具体的な一例は、図2に於ける旋回可能な支軸
(31B)上にT字状に設けたアーム(32B)の両端
部に、図5及び図6に示すような把持部(33B)が設
けられたものである。即ち、平板上のアーム(32B)
の先端部には作動シリンダー(35B)により開閉して
台木下部を把持する把手(34B)を設けると共に、該
把手の上方には架台状の支柱(38B)に支持されたシ
リンダー(37B)により進退、及び開閉して台木上部
を把手する把持爪(36B)を設けて、本願発明の台木
把持部(33B)が構成されている。
は、台木の下部把持部の作動シリンダー(35B)によ
り掌を開いて待機する把手(34B)に台木苗の下部を
押し当てると共に、台木の上部を該把手(34B)上方
に位置して作動シリンダー(37B)により爪が開かれ
ている把持爪(36B)の間にセットしてからペダル
(P)を踏むと、同時に両方の作動シリンダーが作動し
て把手(34B)及び把持爪(36B)が閉じられて、
台木の下部及び上部が同時に把持されて台木苗は切断可
能な態勢に入る。
台木把持装置(3B)の前面側方には、それぞれの把持
装置と連動して穂木苗(A)または台木苗(B)を切断
する切断装置(4A)(4B)が設けられている。今、
穂木把持部(33A)が一連の工程を作動して穂木苗が
切断可能な態勢になると、把持動作に連動して穂木切断
装置(4A)のシリンダー(42A)が作動して、上下
で把持された穂木苗の把持位置の中間部に対して切断刃
(41A)を下方から上方へ斜めに移動させて引き切り
するように切断すると、穂木苗の下半分を把持した把持
爪(30A)のシリンダー(30)が下方に後退して、
把持爪(30A)を開いて切断された根部を下方に放出
すると、穂木苗の上半分を把持したアーム(32A)が
反転移動を開始する。穂木把持アーム(32A)が反転
すると、接合位置側にあった穂木把持部(33A)が穂
木苗把持位置に停止するのに合わせて、切断装置(4
A)のシリンダー(42A)が後退して切断刃が退避す
ると、下方から把持爪(30A)が上昇を開始して、爪
を開いた状態で前記アーム(32A)先端の凹状切り欠
き部(34A)内に停止して、穂木把持部側は最初の苗
木把持態勢に戻る。
木把持部(33B)が作動して台木苗(B)が切断可能
な態勢になると、把持動作に連動して台木切断装置(4
B)のシリンダー(42B)が作動して、上下で把持さ
れた台木苗の把持位置の中間部に対して切断刃(41
B)を上方から下方へ斜めに移動させて引き切りするよ
うに切断すると、台木苗の上半分を把持した把持爪(3
6B)のシリンダー(37B)が後退すると共に、把持
爪を開いて切断された葉部を下方に放出する。これに合
わせて、台木苗の下半分を把持したアーム(32B)が
反転移動を開始して、台木把持アーム(32B)が反転
して接合側にあった台木把持部(33B)が台木苗把持
位置に停止するのに合わせて、切断装置(4B)のシリ
ンダー(42B)が後退して切断刃(41B)が退避す
ると、側方からシリンダー(37B)が伸長してきて、
シリンダー先端に設けられた把持爪(36B)が開いた
状態で前記アーム(32B)先端部の把持爪(34B)
の上部に停止して、台木把持部側も最初の苗木把持態勢
に戻る。
び台木(B)を把持したそれぞれの把持部(33A)
(33B)が反転してベルトコンベア上方の接合位置に
対峙して停止すると、台木把持部に設けられた押圧シリ
ンダーが作動して台木の切り口面を穂木の切り口面に接
触するように押圧した状態に保たれる。そうなると、こ
れに合わせて両把持装置(3A)(3B)の上方に支持
された結合装置(5A)(5B)のシリンダーが作動し
て、穂木及び台木把持部の上方に位置する結着部品供給
シュート(71A)(71B)から送られた結着部品を
それぞれ一個づつ結合装置の先端吸着部に吸着した後、
更にシリンダーを伸長させて穂木と台木との接合部を挟
むようにして結着部品を押圧して接木を結着する。結着
が完了すると、穂木及び台木の把持部が開放されるのに
連動して両結合装置のシリンダーも後退して元の位置に
復帰するので、結着された接木苗はベルトコンベア上に
開放されて装置外に搬出されて、接木操作は一つの工程
を終了することとなる。
図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の概略を示
す全体の側面図で、本発明は、架台(1)上に、接木し
た苗を搬出するベルトコンベア(2)を挟んで両側に向
かい合って穂木把持装置(3A)と台木把持装置(3
B)が設けると共に、両把持装置の前面には作業用テー
ブル(6A)(6B)及び作業用安全スイッチをそれぞ
れ設けて、更に、両把持装置の上方には接木を接合する
ための結着具供給装置(パーツフェイーダ)(7A)
(7B)が設けられ、また、架台(1)下方には、苗木
を把持装置に把持させる足踏みスイッチのペダル(P)
を設けたものから構成されている。
徴の一つである前記穂木把持装置(3A)及び台木把持
装置(3B)はともに、図2に見るようにそれぞれ反転
往復動する回転軸(31A)及び(31B)に支持され
たアーム(32A),(32B)の両端に把持部(33
A),(33B)を設けた構造をしていて、前記穂木把
持部(33A)及び台木把持部(33B)は、具体的に
はそれぞれ図3及び図5に示すように苗木の上部と下部
の二箇所を挟む爪部を備えている。前記穂木把持装置
(3A)及び台木把持装置(3B)の前面には、それぞ
れ切断装置(4A)(4B)が設けられていて、苗木を
保持する上下の爪部間で苗木茎部の所定位置を、切断刃
(41A)(41B)により斜め状に引き切りして切断
するようになっている。該切断刃はつまみ(43A)
(43B)により最適位置に調整される。
より苗木の接木は次のように行われる。即ち、架台
(1)上に設けられた両作業台上には、接木用苗が台木
用と穂木用とに分けられて、能率良く苗木が把持装置に
供給できるように載置されいて、穂木側に位置する作業
者は作業台(6A)上の苗木を手際よく一本づつ取り出
したら、苗木の上部と下部とを両手で持って作業台(6
A)の両端に設置された安全装置の光エリアセンサーを
横切って穂木把持部(33A)の位置決め板(37A)
に押し当ててペダル(P)を踏むと、把持装置(3A)
のシリンダー(39A)が作動して、苗木の上部は押圧
爪(38A)により位置決め板(37A)との間に保持
されると共に、シリンダー(30)が作動して苗木の下
部は下方から上昇した把持爪(30A)が閉じて保持さ
れる。(図3)
(3A)に保持された後、両手が安全装置の光エリアセ
ンサー外に去ったことが確認されると、切断装置(4
A)のシリンダー(42A)が作動して、切断刃(41
A)が穂木把持部に苗木を横切るように接近すると同時
に、上下の把持爪の間の茎部を下方から上方へ斜めに引
き切りする。(図4)(切断刃は前端部が後端部よりも
下向きになるように固定されている。) 穂木の切断が終わると、前記把持爪(30A)は下方へ
後退して、爪が開放されて苗木の根部分は排出される。
それに合わせて把持部(33A)のアーム(32A)が
180°旋回して切断された穂木部はベルトコンベア
(2)上方に位置して停止することになり、これと連動
して切断装置(4A)の作動シリンダー(42A)が作
動して、穂木の切断を終えた切断刃(41A)は元の位
置に復帰する。
作業者が作業台(6B)上の苗木を手際よく一本づつ取
り出して、苗木の上部と下部とを両手で持って作業台
(6B)の両端に設置された安全装置の光エリアセンサ
ーを横切って台木把持部(33B)の把手部に押し当て
てペダル(P)を踏むと、把持装置のシリンダー(35
B)が作動して、苗木の下部は把手爪(34B)間に保
持されると共に、苗木の上部はシリンダー(37B)が
作動して把持爪(36B)が閉じて保持される。(図
5)
(4B)に保持された後、両手が安全装置の光エリアセ
ンサー外に去ったことが確認されると、切断装置(4
B)のシリンダー(42B)が作動、伸長して、切断刃
(41B)が台木把持部(33B)に把持される苗木を
横切るように接近すると同時に、上下の把持爪の間の茎
部を上方から下方へ斜めに引き切りする。(図6)(切
断刃は前端部が後端部よりも上向きになるように固定さ
れている。) 台木の切断を終えると、上部把持装置の把持爪(36
B)は側方へ後退すると共に爪を開いて、切断された苗
木の芽葉部分を開放排出する。それに合わせて把持部
(33B)のアーム(32B)は180°旋回して、把
持された台木部はベルトコンベア(2)上方の接合位置
に停止することになり、これに連動して切断装置(4
B)のシリンダー(42B)が作動して、切断刃(41
B)は元の位置に復帰するのに同期して前記台木の上部
把持装置のシリンダー(37B)が伸長して、把持爪
(36B)を開いた状態で台木把持位置に復帰する。
び台木把持装置(3B)に苗木が供給把持されて、穂木
(A)と台木(B)とが作業台(6A)(6B)とは反
対側のベルトコンベア(2)上方位置で対峙すると、両
把持装置の押圧シリンダーが同時に作動して穂木(A)
と台木(B)との切断面同士を接合させると、両把持装
置の上部にそれぞれ設けられた結合装置(5A)(5
B)のシリンダーが作動して、該結合装置の先端部に結
着部品供給装置(7A)(7B)から結着部品供給シュ
ート(71A)(71B)を経てコラム(73A)(7
3B)に供給された結着具(8)(9)を吸着ヘッドに
吸着した後、更に前進して苗木の接合部分に対して両側
から結着具を押圧して結着する。このようにして結着作
業が終了すると、前記結合装置のシリンダーが元の位置
に復帰すると共に、前記両把持装置は後退して接木され
た苗をベルトコンベア上に開放して接木作業の一つの工
程が完了するが、この時には作業台側においては先に述
べたように、苗木を把持して切断するという次工程の作
業が終了しているので、接木を開放した両把持装置のア
ームは180°反転して最初の位置に直ちに復帰する。
に取り付けられた切断刃の切断角度としては、約25度
の傾斜をなして苗木茎に接するようにシリンダー先端の
取り付け部に固定し、台木側の切断装置に取り付けられ
た切断刃の最適切断角度としては、約20度の傾斜をな
して苗木茎に接するようにシリンダー先端の取り付け部
に固定しておいて切断するのが最適である。通常、苗木
の切断面には6個の導管の切り口が存在するが、接合面
では最低4個の導管が接続できれば、苗木が成長するの
に充分であることが知られており、本発明の切断装置を
用いて上記のように切断したものは、この条件を充分に
満たすことができた。尚、苗木を切断する際の切断刃の
切断方向について、穂木と台木との切断方向を前記した
実施例とは逆の上下方向に行った場合であっても、上記
と同じように条件を満たすことができた。以上のように
したことにより本発明は、従来の接木装置に比べて構造
が簡単であるが、能率良く、適切に接木を行うことがで
きる。
結合具の接合部への供給の具体的な一つの態様について
説明しておく。結合具は、図9に示すように、プラスチ
ックス等のやや柔軟性を有する材料からなる略長方形を
した板状の雄、雌の小片(9)(8)で接木苗を間に挟
むように組み合わせたもので構成されている。雄型
(9)は、略長方形の小片の内面四隅近くに4本の突起
(91)を形成するとともに、短辺方向の中央部に苗木
挟持用の溝(92)設け、該溝内周面に複数本の突条
(94)を形成し、外面には短辺側の一隅面に突条(9
3)を形成するとともに、両短辺の中央内側寄りに一対
の凹穴を設けたものである。雌型(8)は、略長方形の
小片の内面四隅近くに雄型の突起(91)に嵌合する貫
通孔(81)を形成するとともに、短辺方向の中央部に
雄型の溝(92)と対応する苗木挟持用の溝(82)を
設け、該溝内周面には雄型面と同様に複数本の突条を形
成し、外面には短辺側の一隅面に突条(83)を形成し
たものである。
挟持用の溝(82)(92)は、苗木を挟持位置に確実
に位置決めできて、茎を傷めることもなく、更に、この
様に結合具で接木苗の接合部を挟持した場合には、溝の
内周面に形成した複数の突条が苗木の茎表面に引っ掛か
って、抜けることがなくて接合率が高い。また、外面に
は短辺側の一隅面に突条(83)(93)を形成したこ
とにより、結合具を接合位置に自動供給する際に、小片
の裏表、前後左右等の供給方向の判別が容易にできるの
で、正しい向きに供給できて、確実に結合することがで
きる。そして、本発明の結合具は弾性変形が可能である
から、苗木が成長するに連れて茎の半径方向への膨張力
により結合具は自然に抜け落ちてくれるので、以後の作
業も省力できて楽である。
は以下のような工程で行なわれる。即ち、結合具の部品
(8)(9)を結合装置に供給するための振動式のパー
ツフィーダ(7A)(7B)を架台(1)に立設する支
柱上に載置し、該パーツフィーダ(7A)(7B)内に
それぞれ結合具の部品(9)(8)を貯蔵しておいて、
フィーダの微振動により部品は搬送されながら整列及び
方向決めがなされて、シュータ(71A)(71B)を
経て、供給コラム(73A)(73B)内へ連続的に給
送、積重ねられる。
コラム(73A)(73B)内へ給送された部品(9)
(8)は順次下方へ押し出されて、結合装置(5A)
(5B)の吸着ヘッド(52A)(52B)部に到達す
ると、該部品(9)(8)に対して真空エジェクターが
作動して吸着する。(図2、図7)(図7に於いて、5
B系統は5Aと同様であるから省略) 結合装置は、支持板(77)取り付けられたブラケット
等で固定したシリンダー(51A)とその先端に取り付
けられた吸着ヘッド(52A)等からなり、該吸着ヘッ
ド(52A)に結合部品(9)が吸着されると、コラム
(73A)内に整列した部品の下から2個目、即ち、吸
着された部品の次の部品の支持穴に対して分離用シリン
ダー(54)の先端に設けた分離用ピン(53A)が挿
入されて、部品がコラムから下へ脱落するのを防止す
る。
端の出口を開閉するシャッター付きシリンダー(79
A)は、支持板に取り付けられて固定されていて、シャ
ッター(78A)を吸着ヘッド(52A)の動きに同期
して作動させて、シャッター(78A)が開放される
と、吸着ヘッド(52A)は前進して対向する結合部品
を吸着する。
とが一直線上に組合わさった時に、結合具(8)(9)
がそれぞれの吸着ヘッドに吸着され、同期して前進し
て、結合具の溝部に穂木と台木との接合する部分が挟ま
れて、結合用突起と結合孔とが嵌合して固定される。結
合部品(8)(9)は、吸着ヘッドが前進した時、分離
用ピンにより支持されて、落下を防止されてそのまま保
持されているが、吸着ヘッドが元の位置に戻った時に部
品は開放されて下方へ送られ吸着動作へ入る。
部品は多数送られて、シュータのコラム内に貯留されて
いるので、一組のフィーダを用いて、二台の接木装置に
結合部品を供給することも可能である。即ち、パーツフ
ィーダを挟んで反対側にも同様な別の接木装置を設ける
と共に、図1、図7に見るように、フィーダのシュータ
部分を上流の送込み部分(71A)(71B)と、中間
の移送部分(72A)(72B)と、下流の供給部分
(73A)(73B)とに分割して、下流の供給部分で
ある供給コラム(73A)(73B)を各接木装置の結
合装置(5A)(5B)に接続するように設けて置い
て、中間の移送部分(72A)(72B)を切換えシリ
ンダー(76)により左右の接木装置間を移動可能に設
け、上流の送込み部分(71A)(71B)はフィーダ
本体(7A)(7B)に連結して置き、また、上流の送
込み部分(71A)(71B)と中間の移送部分(72
A)(72B)の下端部には、部品の落下を防止する適
切な開閉自在な弁等が設けられている。
て、供給コラム内が部品で満たされた後、少なくとも中
間の移送部分のコラムにも部品が満たされたら、切換え
シリンダーを作動させて反対側の別の接木装置の供給コ
ラムに連結すると、弁が開いてコラム内に部品が供給さ
れる。空になった中間移送部分のコラムは、切換えシリ
ンダーにより元の位置に復帰して、フィーダのシュータ
部分とコラム部分に接続すると、シュータ部分に溜まっ
ていた部品は移送部分を通ってコラム部分に供給される
ことになる。このように、結合部品はパーツフィーダか
ら移送コラム内に充填された数十個単位で供給コラムに
供給されることになるので、切換え操作の間に接木作業
を行うのに充分な量は確保されている。パーツフィーダ
の設置位置としては、二台の接木装置の中間位置として
バランスのとれた配置にしても差し支えないことはいう
までもない。
を用いれば、苗木を供給してペダルを踏むという単純な
作業だけで、台木苗と穂木苗との接合面をきれいに切断
でき、、かつ、該接合面を確実に接触させることがで
き、また、独特の結合具を用いて自動的に接合、固定で
きるので、省力的であり、誰でも容易に接木苗を生産す
ることが出来る。
Claims (1)
- 【請求項1】 架台上に対向して設けた180度反転可
能に支持された一対のアームの一方の両端には穂木苗把
持部を、他方の両端には台木苗把持部をそれぞれ設け
て、穂木苗把持装置と台木苗把持装置とを構成すると共
に、両把持装置の間には接木排出用の搬送装置を配置
し、又、前記穂木苗把持装置及び台木苗把持装置の上部
に結着具接合装置を設けると共に、両把持装置の前面側
方にはそれぞれ苗木を斜め方向に引き切り切断可能な切
断装置設け、更に、前記両把持装置の前方には光エリア
ーセンサーからなる安全装置を備えた作業台を配置して
なることを特徴とする自動接木装置。
Priority Applications (1)
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-
1994
- 1994-07-19 JP JP18882194A patent/JP4048233B2/ja not_active Expired - Fee Related
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