JPH08237843A - 架空送電線路 - Google Patents
架空送電線路Info
- Publication number
- JPH08237843A JPH08237843A JP7038265A JP3826595A JPH08237843A JP H08237843 A JPH08237843 A JP H08237843A JP 7038265 A JP7038265 A JP 7038265A JP 3826595 A JP3826595 A JP 3826595A JP H08237843 A JPH08237843 A JP H08237843A
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- Japan
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- power transmission
- wire
- damper
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 捻じれ防止用のダンパー1の両側にクランプ
6をそれぞれ固着し、このクランプ間に添線7をたるみ
をもって配置することにより、捻じれ防止用のダンパー
1の近傍に添線式防振装置5を取付けた。 【効果】 添線式防振装置で振動エネルギーを吸収でき
るので、ダンパーの電線把持部近傍に過大な振動が生じ
なくなるので、ダンパー電線把持部の口元に位置した架
空送電線に素線切れが生じなくなる。
6をそれぞれ固着し、このクランプ間に添線7をたるみ
をもって配置することにより、捻じれ防止用のダンパー
1の近傍に添線式防振装置5を取付けた。 【効果】 添線式防振装置で振動エネルギーを吸収でき
るので、ダンパーの電線把持部近傍に過大な振動が生じ
なくなるので、ダンパー電線把持部の口元に位置した架
空送電線に素線切れが生じなくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄塔間に架線された架
空送電線(架空地線を含む)にダンパーまたはスペーサ
を取付けてなる架空送電線路に関するものである。
空送電線(架空地線を含む)にダンパーまたはスペーサ
を取付けてなる架空送電線路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄塔間に架線された架空送電線に
は、難着雪リングと共に電線の捻じれを防止する捻じれ
防止用のダンパーが取付けられていたり、または架空送
電線の相間短絡を防止する相間スペーサ等が取付けられ
ている。上記の捻じれ防止用のダンパーや、相間スペー
サ等は、それらに設けられた電線把持部で架空送電線を
把持することにより架空送電線に固着されている。
は、難着雪リングと共に電線の捻じれを防止する捻じれ
防止用のダンパーが取付けられていたり、または架空送
電線の相間短絡を防止する相間スペーサ等が取付けられ
ている。上記の捻じれ防止用のダンパーや、相間スペー
サ等は、それらに設けられた電線把持部で架空送電線を
把持することにより架空送電線に固着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、鉄塔間に架
線された架空送電線にダンパーまたはスペーサを取付け
てなる架空送電線路においては、ダンパーやスペーサの
電線把持部の口元に位置した架空送電線に素線切れが生
じ易いという問題があった。すなわち、ダンパーまたは
スペーサはそれ自体が振動エネルギー吸収機構を持たず
振動エネルギーを吸収できないために、該ダンパーまた
はスペーサを取付けた架空送電線路に風が吹きつけて、
ダンパー間またはスペーサ間で振動が発生すると(サブ
スパン振動という)、ダンパーやスペーサの取付け点位
置で振動の反射が起こり、このためにダンパーやスペー
サの電線把持部の口元が固定点となって架空送電線が振
動するために、ダンパーやスペーサの電線把持部の口元
に位置した架空送電線に素線切れが生じるものである。
実験によると、このような架空送電線の素線切れは、微
風振動と呼ばれる振動周波数が20〜100Hz、振動振
幅1〜30mmの振動が発生したときに生じ易いことが明
らかになった。
線された架空送電線にダンパーまたはスペーサを取付け
てなる架空送電線路においては、ダンパーやスペーサの
電線把持部の口元に位置した架空送電線に素線切れが生
じ易いという問題があった。すなわち、ダンパーまたは
スペーサはそれ自体が振動エネルギー吸収機構を持たず
振動エネルギーを吸収できないために、該ダンパーまた
はスペーサを取付けた架空送電線路に風が吹きつけて、
ダンパー間またはスペーサ間で振動が発生すると(サブ
スパン振動という)、ダンパーやスペーサの取付け点位
置で振動の反射が起こり、このためにダンパーやスペー
サの電線把持部の口元が固定点となって架空送電線が振
動するために、ダンパーやスペーサの電線把持部の口元
に位置した架空送電線に素線切れが生じるものである。
実験によると、このような架空送電線の素線切れは、微
風振動と呼ばれる振動周波数が20〜100Hz、振動振
幅1〜30mmの振動が発生したときに生じ易いことが明
らかになった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、ダンパーやスペーサの電線把持部の口元に
位置した架空送電線に素線切れを生じさせない架空送電
線路を提供するものである。
ものであり、ダンパーやスペーサの電線把持部の口元に
位置した架空送電線に素線切れを生じさせない架空送電
線路を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、鉄塔間に架線された架空送電線にダンパ
ーまたはスペーサを取付けてなる架空送電線路におい
て、前記ダンパーまたはスペーサの電線把持部近傍に、
添線とその添線を適当なたるみを持たせて架空送電線に
取付けるクランプとからなる添線式防振装置を取付けた
ことを特徴とするものである(請求項1)。また、添線
式防振装置の添線長さLを、鉄塔間に架線された架空送
電線の最小相間距離の長さHより短くしたことを特徴と
するものである(請求項2)。
成するために、鉄塔間に架線された架空送電線にダンパ
ーまたはスペーサを取付けてなる架空送電線路におい
て、前記ダンパーまたはスペーサの電線把持部近傍に、
添線とその添線を適当なたるみを持たせて架空送電線に
取付けるクランプとからなる添線式防振装置を取付けた
ことを特徴とするものである(請求項1)。また、添線
式防振装置の添線長さLを、鉄塔間に架線された架空送
電線の最小相間距離の長さHより短くしたことを特徴と
するものである(請求項2)。
【0006】
【作用】請求項1の如く、ダンパーまたはスペーサの電
線把持部近傍に、添線とその添線を適当なたるみを持た
せて架空送電線に取付けるクランプとからなる添線式防
振装置を取付けることにより、サブスパンで生じる振動
エネルギーを添線式防振装置で吸収することができるの
で、ダンパーまたはスペーサの電線把持部の口元に位置
した架空送電線に素線切れが生じなくなる。すなわち、
サブスパンで生じた振動は添線式防振装置の添線に伝わ
ってこの添線を振動させ、添線が振動すると添線を構成
している素線間に摩擦が生じこれによって振動エネルギ
ーを吸収することができる。このように、添線式防振装
置で振動エネルギーを吸収すると、ダンパーまたはスペ
ーサの電線把持部近傍に過大な振動が生じなくなるの
で、ダンパーまたはスペーサの電線把持部の口元に位置
した架空送電線に素線切れが生じなくなるものである。
線把持部近傍に、添線とその添線を適当なたるみを持た
せて架空送電線に取付けるクランプとからなる添線式防
振装置を取付けることにより、サブスパンで生じる振動
エネルギーを添線式防振装置で吸収することができるの
で、ダンパーまたはスペーサの電線把持部の口元に位置
した架空送電線に素線切れが生じなくなる。すなわち、
サブスパンで生じた振動は添線式防振装置の添線に伝わ
ってこの添線を振動させ、添線が振動すると添線を構成
している素線間に摩擦が生じこれによって振動エネルギ
ーを吸収することができる。このように、添線式防振装
置で振動エネルギーを吸収すると、ダンパーまたはスペ
ーサの電線把持部近傍に過大な振動が生じなくなるの
で、ダンパーまたはスペーサの電線把持部の口元に位置
した架空送電線に素線切れが生じなくなるものである。
【0007】また、添線式防振装置の添線長さLを、鉄
塔間に架線された架空送電線の最小相間距離の長さHよ
り短く構成しておくことにより、万一添線が切れて垂れ
下がっても、架空送電線の相間で短絡事故が生じること
がない。
塔間に架線された架空送電線の最小相間距離の長さHよ
り短く構成しておくことにより、万一添線が切れて垂れ
下がっても、架空送電線の相間で短絡事故が生じること
がない。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明に係る架空送電線路の一実施例を示す
もので、捻じれ防止用のダンパー1を取付けた架空送電
線路に本発明を適用した場合である。捻じれ防止用のダ
ンパー1はその電線把持部2で架空送電線3を把持する
ことによって、架空送電線3に取付けられている。な
お、電線把持部2と架空送電線3との間にはアーマロッ
ド4が巻き付けられており、電線把持部2を取付けた位
置の架空送電線3を保護している。
る。図1は本発明に係る架空送電線路の一実施例を示す
もので、捻じれ防止用のダンパー1を取付けた架空送電
線路に本発明を適用した場合である。捻じれ防止用のダ
ンパー1はその電線把持部2で架空送電線3を把持する
ことによって、架空送電線3に取付けられている。な
お、電線把持部2と架空送電線3との間にはアーマロッ
ド4が巻き付けられており、電線把持部2を取付けた位
置の架空送電線3を保護している。
【0009】この捻じれ防止用のダンパー1の近傍には
添線式防振装置5が取付けてある。添線式防振装置5は
鋼撚線等からなる添線7とその添線7を適当なたるみを
持たせて架空送電線3に取付けるクランプ6とから構成
されており、この添線式防振装置5は、捻じれ防止用の
ダンパー1の両側にクランプ6をそれぞれ固着し、この
クランプ間に添線7をたるみをもって配置することによ
り、捻じれ防止用のダンパー1の近傍に取付けられてい
る。すなわち、添線式防振装置5の添線7が捻じれ防止
用のダンパー1を跨ぐように配置されている。実施例に
おいては、捻じれ防止用のダンパー1から各クランプ6
までの距離A 1 とA2 を同じ距離にしてあるが、この距
離は異ならせてもよい。なお、添線式防振装置5のクラ
ンプ6と架空送電線3との間にも、クランプを取付けた
位置の架空送電線3を保護するためにアーマロッド4が
巻き付けられている。
添線式防振装置5が取付けてある。添線式防振装置5は
鋼撚線等からなる添線7とその添線7を適当なたるみを
持たせて架空送電線3に取付けるクランプ6とから構成
されており、この添線式防振装置5は、捻じれ防止用の
ダンパー1の両側にクランプ6をそれぞれ固着し、この
クランプ間に添線7をたるみをもって配置することによ
り、捻じれ防止用のダンパー1の近傍に取付けられてい
る。すなわち、添線式防振装置5の添線7が捻じれ防止
用のダンパー1を跨ぐように配置されている。実施例に
おいては、捻じれ防止用のダンパー1から各クランプ6
までの距離A 1 とA2 を同じ距離にしてあるが、この距
離は異ならせてもよい。なお、添線式防振装置5のクラ
ンプ6と架空送電線3との間にも、クランプを取付けた
位置の架空送電線3を保護するためにアーマロッド4が
巻き付けられている。
【0010】上記のように構成された架空送電線3にサ
ブスパン振動が生じると、そのサブスパン振動は添線式
防振装置5の添線7に伝わってこの添線7を振動させ
る。このために、添線7を構成している素線間に摩擦が
生じこれによって振動エネルギーを吸収することができ
る。したがって、ダンパー1の電線把持部2近傍に過大
な振動が生じなくなるので、ダンパー1の電線把持部2
の口元に位置した架空送電線3に素線切れが生じなくな
る。
ブスパン振動が生じると、そのサブスパン振動は添線式
防振装置5の添線7に伝わってこの添線7を振動させ
る。このために、添線7を構成している素線間に摩擦が
生じこれによって振動エネルギーを吸収することができ
る。したがって、ダンパー1の電線把持部2近傍に過大
な振動が生じなくなるので、ダンパー1の電線把持部2
の口元に位置した架空送電線3に素線切れが生じなくな
る。
【0011】図2は本発明の他の実施例を示すもので、
捻じれ防止用のダンパー1を取付けた架空送電線路に本
発明を適用した点は前記実施例と同じであるが、添線式
防振装置5の取付け位置が前記実施例と相違している。
すなわち、添線式防振装置5は捻じれ防止用のダンパー
1の両側に1個づつ取付けられている。なお図2におい
て、8は鉄塔、9は鉄塔8の近くに位置した架空送電線
3に取付けられた防振装置である。この防振装置9はそ
れ自信で振動エネルギー吸収機構を備えている。
捻じれ防止用のダンパー1を取付けた架空送電線路に本
発明を適用した点は前記実施例と同じであるが、添線式
防振装置5の取付け位置が前記実施例と相違している。
すなわち、添線式防振装置5は捻じれ防止用のダンパー
1の両側に1個づつ取付けられている。なお図2におい
て、8は鉄塔、9は鉄塔8の近くに位置した架空送電線
3に取付けられた防振装置である。この防振装置9はそ
れ自信で振動エネルギー吸収機構を備えている。
【0012】このように、捻じれ防止用のダンパー1の
両側にそれぞれ添線式防振装置5を取付けても、添線7
を構成している鋼撚線の素線間に生じる摩擦によって振
動エネルギーを吸収することができるため、ダンパー1
の電線把持部2近傍に過大な振動が生じなくなり、ダン
パー1の電線把持部2の口元に位置した架空送電線3に
素線切れが生じなくなる。
両側にそれぞれ添線式防振装置5を取付けても、添線7
を構成している鋼撚線の素線間に生じる摩擦によって振
動エネルギーを吸収することができるため、ダンパー1
の電線把持部2近傍に過大な振動が生じなくなり、ダン
パー1の電線把持部2の口元に位置した架空送電線3に
素線切れが生じなくなる。
【0013】図1および図2において、添線式防振装置
5の添線7の長さLは、鉄塔8間に架線された架空送電
線3の最小相間距離の長さHより短く構成されている。
このように、添線7の長さLを架空送電線3の最小相間
距離の長さHより短く構成しておくことにより、万一添
線7が切れて垂れ下がっても、架空送電線3の相間で相
間短絡事故が生じることがない。
5の添線7の長さLは、鉄塔8間に架線された架空送電
線3の最小相間距離の長さHより短く構成されている。
このように、添線7の長さLを架空送電線3の最小相間
距離の長さHより短く構成しておくことにより、万一添
線7が切れて垂れ下がっても、架空送電線3の相間で相
間短絡事故が生じることがない。
【0014】また、図1に示すように、添線7のたるみ
の長さhを捻じれ防止用のダンパー1の長さdよりも大
きくしておくと、添線7が捻じれ防止用のダンパー1に
接触しないので好ましい。
の長さhを捻じれ防止用のダンパー1の長さdよりも大
きくしておくと、添線7が捻じれ防止用のダンパー1に
接触しないので好ましい。
【0015】図3および図4は本発明に係る架空送電線
路の他の実施例を示すもので、相間スペーサ10を取付
けた架空送電線路に本発明を適用した場合である。相間
スペーサ10は電線把持部2間に碍子部11とロッド部
12とを直列に接続した構造である。
路の他の実施例を示すもので、相間スペーサ10を取付
けた架空送電線路に本発明を適用した場合である。相間
スペーサ10は電線把持部2間に碍子部11とロッド部
12とを直列に接続した構造である。
【0016】添線式防振装置5の取付け構造は図1に示
したものと同様に、相間スペーサ10の両側に添線式防
振装置5のクランプ6をそれぞれ固着し、このクランプ
6間に添線式防振装置5の添線7をたるみをもって配置
したものである。添線7は相間スペーサ10に接触しな
いように斜めに取付けられている。
したものと同様に、相間スペーサ10の両側に添線式防
振装置5のクランプ6をそれぞれ固着し、このクランプ
6間に添線式防振装置5の添線7をたるみをもって配置
したものである。添線7は相間スペーサ10に接触しな
いように斜めに取付けられている。
【0017】上記構成においても、添線7が振動エネル
ギーを吸収するので、電線把持部の口元に位置した架空
送電線に素線切れが生じることがない。
ギーを吸収するので、電線把持部の口元に位置した架空
送電線に素線切れが生じることがない。
【0018】なお、添線式防振装置5は、図2に示した
ように相間スペーサ10の両側に取付けるようにしても
よい。また、添線7の長さLを架空送電線3の最小相間
距離の長さHより小さく構成しておく点は前記実施例と
同様である。
ように相間スペーサ10の両側に取付けるようにしても
よい。また、添線7の長さLを架空送電線3の最小相間
距離の長さHより小さく構成しておく点は前記実施例と
同様である。
【0019】なお本発明においてダンパーまたはスペー
サの電線把持部近傍に取付ける添線式防振装置の取付け
位置やその数は特に限定するものではなく、ダンパーま
たはスペーサの電線把持部の口元の架空送電線に素線切
れを生じさせないように取付ければよい。また、ダンパ
ーまたはスペーサの電線把持部の構造および添線式防振
装置のクランプの構造は、ボルト締め型やアーマロッド
を巻き付けるいわゆるアーマグリップ型等任意の構造を
使用できるものである。
サの電線把持部近傍に取付ける添線式防振装置の取付け
位置やその数は特に限定するものではなく、ダンパーま
たはスペーサの電線把持部の口元の架空送電線に素線切
れを生じさせないように取付ければよい。また、ダンパ
ーまたはスペーサの電線把持部の構造および添線式防振
装置のクランプの構造は、ボルト締め型やアーマロッド
を巻き付けるいわゆるアーマグリップ型等任意の構造を
使用できるものである。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明に係る架空送電線路
は、ダンパーまたはスペーサの電線把持部近傍に、添線
とその添線を適当なたるみを持たせて架空送電線に取付
けるクランプとからなる添線式防振装置を取付けるの
で、サブスパンで生じる振動エネルギーを添線式防振装
置で吸収することができる。したがって、ダンパーまた
はスペーサの電線把持部近傍に過大な振動が生じなくな
るので、ダンパーまたはスペーサの電線把持部の口元に
位置した架空送電線に添線切れを生じさせない。また、
添線式防振装置の添線長さを、鉄塔間に架線された架空
送電線の最小相間距離の長さより小さく構成しておくた
めに、万一添線が切れて垂れ下がっても、架空送電線の
相間で短絡事故が生じるのを確実に防止できる。
は、ダンパーまたはスペーサの電線把持部近傍に、添線
とその添線を適当なたるみを持たせて架空送電線に取付
けるクランプとからなる添線式防振装置を取付けるの
で、サブスパンで生じる振動エネルギーを添線式防振装
置で吸収することができる。したがって、ダンパーまた
はスペーサの電線把持部近傍に過大な振動が生じなくな
るので、ダンパーまたはスペーサの電線把持部の口元に
位置した架空送電線に添線切れを生じさせない。また、
添線式防振装置の添線長さを、鉄塔間に架線された架空
送電線の最小相間距離の長さより小さく構成しておくた
めに、万一添線が切れて垂れ下がっても、架空送電線の
相間で短絡事故が生じるのを確実に防止できる。
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す正面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す正面図である。
【図4】図3の側面図である。
1 捻じれ防止用のダンパー 2 電線把持部 3 架空送電線 4 アーマロッド 5 添線式防振装置 6 クランプ 7 添線 8 鉄塔 9 防振装置 10 相間スペーサ 11 碍子部 12 ロッド部
Claims (2)
- 【請求項1】 鉄塔間に架線された架空送電線にダンパ
ーまたはスペーサを取付けてなる架空送電線路におい
て、前記ダンパーまたはスペーサの電線把持部近傍に、
添線とその添線を適当なたるみを持たせて架空送電線に
取付けるクランプとからなる添線式防振装置を取付けた
ことを特徴とする架空送電線路。 - 【請求項2】 添線式防振装置の添線長さLを、鉄塔間
に架線された架空送電線の最小相間距離の長さHより短
くしたことを特徴とする請求項1記載の架空送電線路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7038265A JPH08237843A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 架空送電線路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7038265A JPH08237843A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 架空送電線路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08237843A true JPH08237843A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12520498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7038265A Pending JPH08237843A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 架空送電線路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08237843A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011041440A (ja) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 送電線落下防止装置及びその設置方法 |
| CN103928893A (zh) * | 2014-04-03 | 2014-07-16 | 安徽威龙电力器材有限公司 | 一种组合式防振锤 |
| CN103972840A (zh) * | 2014-04-01 | 2014-08-06 | 姚红亮 | 一种高压输电线用防振锤 |
| WO2016086694A1 (zh) * | 2014-12-04 | 2016-06-09 | 国家电网公司 | 一种音阶式阻尼线 |
| CN109038441A (zh) * | 2018-09-07 | 2018-12-18 | 中国电力科学研究院有限公司 | 一种输电线路防振器 |
| CN111600265A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-08-28 | 重庆电力设计院有限责任公司 | 一种锤线防振装置 |
-
1995
- 1995-02-27 JP JP7038265A patent/JPH08237843A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011041440A (ja) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 送電線落下防止装置及びその設置方法 |
| CN103972840A (zh) * | 2014-04-01 | 2014-08-06 | 姚红亮 | 一种高压输电线用防振锤 |
| CN103928893A (zh) * | 2014-04-03 | 2014-07-16 | 安徽威龙电力器材有限公司 | 一种组合式防振锤 |
| WO2016086694A1 (zh) * | 2014-12-04 | 2016-06-09 | 国家电网公司 | 一种音阶式阻尼线 |
| CN109038441A (zh) * | 2018-09-07 | 2018-12-18 | 中国电力科学研究院有限公司 | 一种输电线路防振器 |
| CN111600265A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-08-28 | 重庆电力设计院有限责任公司 | 一种锤线防振装置 |
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