JPH08238785A - サーマル記録装置 - Google Patents

サーマル記録装置

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Publication number
JPH08238785A
JPH08238785A JP7044676A JP4467695A JPH08238785A JP H08238785 A JPH08238785 A JP H08238785A JP 7044676 A JP7044676 A JP 7044676A JP 4467695 A JP4467695 A JP 4467695A JP H08238785 A JPH08238785 A JP H08238785A
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JP
Japan
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thermal
roller
recording material
color
thermal head
Prior art date
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Pending
Application number
JP7044676A
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English (en)
Inventor
Takeshi Homan
剛 宝満
Junichi Tanizaki
淳一 谷崎
Toshibumi Abe
俊文 安部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー感熱記録材料の熱記録、光定着のため
の制御を容易にし、かつ画像の色ズレのない小型化され
たサーマル記録装置を提供すること。 【構成】 装置本体に固定されたサーマルヘッドと前記
サーマルヘッドと相対する位置に回動自在に配置された
プラテンローラと、駆動手段によって回転駆動するキャ
プスタンローラと前記キャプスタンローラに所定の押圧
力で接触連動するピンチローラを設けることによりカラ
ー感熱記録材料が、前記キャプスタンローラと前記ピン
チローラとの間に挟持保持されて、副走査方向に複数回
往復移動する際に熱記録し、略同時に光定着し、さらに
カラー感熱記録材料の非記録時の副走査方向移動に際し
て、サーマルヘッドとプラテンローラの押圧力を解除す
るようにしたサーマル記録装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はカラー感熱記録材料に
ビデオ画像等を熱記録するサーマル記録装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】サーマル記録装置には、例えば特開昭6
1−213169号公報に記載されているように、支持
体上にシアン感熱発色層、マゼンタ感熱発色層、イエロ
ー感熱発色層を順次層設して、多色画像を直接に熱記録
することができるカラー感熱記録材料が用いられる。そ
して、表面の感熱発色層から順に熱記録を行い、次の感
熱発色層に熱記録する際に、その上にある熱記録済みの
感熱発色層が再度熱記録されないようにするため、熱記
録後に個々の感熱記録層に特有な波長域の電磁線を照射
している。
【0003】以下、従来のサーマル記録装置について図
6を参照にしながら説明する。46はカラー感熱記録材
料である。35はカセットであり、カラー感熱記録材料
46が複数枚積層されている。カセット35の上方に給
紙ローラ36が設けられている。39はプラテンドラム
であり、カラー感熱記録材料46の先端部46aをプラ
テンドラム外周面に押圧して固定するクランプ47が設
けられている。クランプ部47にはソレノイド48が固
定されており、このソレノイド48には、スプリング
(図示せず)が内蔵され、ソレノイド48が通電されて
いない状態では、クランプ部47には常にカラー感熱記
録材料の先端部46aを固定する方向に付勢されてい
る。プラテンドラム39の外周には、カラー感熱記録材
料46の熱記録位置にサーマルヘッド49、その下流側
でサーマルヘッド49と接近した位置にマゼンタ用光定
着器50、さらにその下流にイエロー用光定着器53が
配置されている。サーマルヘッド49とマゼンタ用光定
着器50の間には、排紙の際、クランプ部47の回転を
阻止するストッパー56が設けられている。マゼンタ用
光定着器50とイエロー用光定着器53との間には、排
紙通路57が設けられ、その奥に、搬送ローラ対58と
排紙トレー59が設けられている。
【0004】以下、各構成要素の関係と動作について説
明する。給紙時には、プラテンドラ39はセット位置に
停止している。この時、ソレノイド48は通電されて、
クランプ部47は給紙位置へ移動している。搬送ローラ
対38は、給紙ローラ36によりカセット35から供給
されたカラー感熱記録材料46を挟持保持してこれをプ
ラテンドラム39に向けて搬送する。カラー感熱記録材
料46の先端部46aがクランプ部47に当接すると同
時に搬送ローラ対38はいったん停止され、ソレノイド
48の通電が停止される。これにより、クランプ部47
は、内部スプリングによって引き戻され、カラー感熱記
録材料46の先端部46aがクランプ部47でクランプ
される。このクランプ後に、ステッピングモータ40が
駆動され、プラテンドラム39と搬送ローラ対38が回
転するため、カラー感熱記録材料46はプラテンドラム
39の外周面に巻き付けられる。プラテンドラム39が
回転し、カラー感熱記録材料46の記録エリアの先端が
サーマルヘッド49に到達すると、イエロー画像の熱記
録が行われ、同時にイエロー用光定着器53によって、
光定着が行われる。プラテンドラム39の回転が進み、
記録エリアの先端が再びサーマルヘッド47の位置に到
達すると、マゼンタ画像の熱記録が行われ、同時にマゼ
ンタ用光定着器50によって、光定着が行われる。次
に、カラー感熱記録材料46がサーマルヘッド49に対
面すると、シアン画像の熱記録が開始される。このシア
ン画像の熱記録の直前にソレノイド48が通電され、ク
ランプ部47が排紙位置に移動されてカラー感熱記録材
料46の先端部46aのクランプが解除される。クラン
プ部47はストッパ56に当接し、その位置で回転が阻
止されるが、プラテンドラム39はステッピングモータ
40によって継続回転されるから、カラー感熱記録材料
46はクランプ部47を通過して排紙通路57に向かっ
て搬送される。この搬送時に、シアン画像が熱記録さ
れ、排紙通路57を通って搬送ローラ対58に挟持保持
され、排紙トレー59に排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記した
従来の構成では、カラー感熱記録材料をプラテンドラム
に巻き付けるという方式であるため、プラテンドラムの
サイズがカラー感熱記録材料のサイズに合わせて大きく
なり、その結果サーマル記録装置のサイズが大きくな
る。また、プラテンドラムはクロロプレンゴム等の弾性
材料で形成されているため、精密加工するのが困難であ
り加工誤差の影響による色ズレが生じたりしていた。し
かも、カラー感熱記録材料をプラテンドラムに巻き付け
たり、離したりするための制御部品が多数必要であり、
そのためコストアップという問題が生じていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明は、キャプスタンローラ、ピンチローラに
よりカラー感熱記録材料を挟持し、副走査方向に複数回
往復移動させ、熱記録と光定着を略同時に行うように
し、しかも装置本体にサーマルヘッドを固定し、対向す
る位置にあるプラテンローラを回動自在にすることによ
り、カラー感熱記録材料の非記録時の副走査方向の移動
に際しては、プラテンローラが回動してサーマルヘッド
とプラテンローラの押圧力を解除するようにしたもので
ある。
【0007】
【作用】この発明は前記したように、キャプスタンロー
ラ、ピンチローラによりカラー感熱記録材料を挟持し、
副走査方向に複数回往復移動させ、熱記録と光定着を略
同時に行うようにし、しかも装置本体にサーマルヘッド
を固定し、対向する位置にあるプラテンローラを回動自
在にすることにより、カラー感熱記録材料の非記録時の
副走査方向の移動に際しては、プラテンローラが回動し
てサーマルヘッドとプラテンローラの押圧力を解除する
ようにしたため、カラー感熱記録材料の熱記録、光定着
のための制御が容易となる。また、金属製キャプスタン
ローラは高精度な仕上がりが期待でき、環境状況による
精度誤差もほとんど無視できる。更に、サーマルヘッド
が装置本体に対して固定されているため、サーマルヘッ
ドとキャプスタンローラの間隔が常に一定であり、色ズ
レもなく鮮明な画像を得ることができる。また、大型な
プラテンドラムを用いないため、サーマル記憶装置を小
型化できる。
【0008】
【実施例】図1〜図5を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図1はこの発明のサーマル記録装置が作動し
ていない状態の概略図であり、図2はカラー感熱記録材
料を給紙、搬送した状態におけるサーマル記録装置の概
略図であり、図3はカラー感熱記録材料を熱記録、光定
着した状態におけるサーマル記録装置の概略図である。
また図4はカラー感熱記録材料の層構造の1例を示すグ
ラフであり、図5はカラー感熱記録材料の発色特性を示
す説明図である。
【0009】図において、10はシート状をしたカラー
感熱記録材料で、熱記録面を表にしてカセット2内に積
層されている。カラー感熱記録材料10は図4に示され
ているように支持体41の上に、シアン感熱発色層4
2、マゼンタ感熱発色層43、イエロー感熱発色層4
4、保護層45が順次層設されている。この支持体41
としては、不透明なコート紙やプラスチックフィルムが
用いられる。シアン感熱発色層42は、電子供与性染料
前駆体と電子受容性化合物を主成分として含有し、加熱
されたときにシアンが発色する。マゼンタ感熱発色層4
3としては、最大吸収波長が約365nmであるジアゾ
ニウム塩化合物と、これと熱反応してマゼンタに発色す
るカプラーとを含有している。このマゼンタ感熱発色層
43は、サーマルヘッド12でマゼンタ画像を熱記録し
た後に、365nm付近の紫外線を照射するとジアゾニ
ウム塩化合物が光分解して発色能力が失われる。イエロ
ー感熱発色層44は、最大吸収波長が約420nmであ
るジアゾニウム塩化合物と、これと熱反応してイエロー
に発色するカプラーとを含有している。このイエロー感
熱発色層42は、420nm付近の近紫外線を照射する
と光定着して発色能力が失われる。この為、これよりも
エネルギーが高い365nmの近紫外線によっても光定
着する。これらのマゼンタ感熱発色層43及びイエロー
感熱発色層44には、ジアゾニウム塩化合物が含まれて
いるため、カラー感熱記録材料10はもともと薄黄色を
している。
【0010】カセット2の下側には給紙ローラ3が設け
られ、ステッピングモータ(図示せず)により回転駆動
される。給紙案内板4の先にはカラー感熱記録材料10
の後端を検知するためのセンサー5が設けられている。
6は金属製のキャプスタンローラで両端にエッジング加
工を施した金属シートが巻きつけられた構成になってい
る。7は両端に金属シャフトと一体形成されたゴムロー
ラ部を持つピンチローラであり、前記キャプスタンロー
ラ6の両端エッジング加工部とピンチローラ7のゴム部
が押圧するように構成されている。キャプスタンローラ
6は、ステッピングモータにより回転駆動される。ピン
チローラ7は次に記載する機構により駆動カム16によ
り作動される。すなわち駆動カム16は外側にピンチ案
内溝17、内側にサーマル案内溝18が形成されてお
り、装置本体に取り付けられたDCモータ(図示せず)
により回転駆動させられ、さらにセンサー(図示せず)
を用いて回転制御される。ピンチ案内溝17は初期位置
17a〜駆動位置17b間ではカムレバー8を移動させ
るが、駆動位置17b〜最終位置17c間では同心円溝
のため移動しないようになっている。サーマル案内溝1
8は初期位置18a〜駆動位置18b間では同心円溝の
ためプラテンカムレバー15を移動させず、駆動位置1
8b〜最終位置18c間ではこれを移動させるようにな
っている。駆動カム16を回転させることにより、カム
レバー8に一体形成されたピン8aがピンチ案内溝17
に沿って移動するため、カムレバー8は支軸8bを支点
として連結部8cが左右に動かされる。それに伴い動作
レバー9も左右に動き、ピンチレバー11の係合部11
aも左右に動かされるように構成されている。ピンチレ
バー11は支軸11bを支点として回動するように構成
されている。図1に示すように、装置が作動していない
状態では、カムレバー8のピン8aが駆動カム16のピ
ンチ案内溝17の初期位置17aの位置にあり、ピンチ
ローラ7はキャプスタンローラ6から離された位置にあ
る。これは、ピンチローラ7の押圧力を解除すること
で、キャプスタンローラとピンチローラ7の両端ゴム部
の変形を防ぐためである。また図2に示すように、給
紙、カラー感熱記録材料搬送時、および図3に示すよう
に、熱記録、光定着時においては、カムレバー8のピン
8aが駆動カム16が時計回りに45度回転したピンチ
案内溝17の駆動位置17bの位置と、さらに時計回り
に45度回転したピンチ案内溝17の最終位置17cの
位置に移動するため、その間においてピンチローラ7
は、常に支軸11bを支点としたピンチレバー11とそ
の下端に係合されたバネ28によって、キャプスタンロ
ーラ6に所定の圧力で圧接されるように構成されてい
る。
【0011】12はサーマルヘッドであり、13は金属
シャフト上にゴム部を一体成形したプラテンローラであ
る。プラテンローラ13もピンチローラ7と同様駆動カ
ム16により作動される。駆動カム16を回転させるこ
とにより、プラテンカムレバー15に一体形成されたピ
ン15aがサーマル案内溝18に沿って移動するため、
プラテンカムレバー15は支軸15bを支点として連結
部15cが左右に動かされる。それに伴いプラテン動作
レバー30も左右に動き、プラテンレバー31の係合部
31aも左右に動かされるように構成されている。さら
にプラテンレバー31は支軸31bを支点として回動す
るように構成されている。図1に示すように、装置が作
動していない状態と図2に示すように給紙、カラー感熱
記録材料搬送時においては、プラテンカムレバー15の
ピン15aが駆動カム16のサーマル案内溝18の初期
位置18aと時計回りに45度回転した駆動位置18b
の位置にあり、この位置においては、案内溝18が同心
円溝であるためプラテンカムレバー15は移動せず、プ
ラテンローラ13はサーマルヘッド12から離された位
置にある。また図3に示すように、熱記録、光定着時で
は、プラテンカムレバー15のピン15aが駆動カム1
6のサーマル案内溝18の駆動位置18bから最終位置
18cに位置するため、プラテンカムレバー15は支軸
15bを支点として回動し、プラテンローラ13は、支
軸31bを支点としたプラテンレバー31とその下端に
係合されたバネ29によって、サーマルヘッド12に所
定の圧力で圧接する。サーマルヘッド12は、周知のよ
うに、多数の発熱素子が主走査方向にライン状に配列さ
れている。各発熱素子は、カラー感熱記録材料10を加
熱して発色させ、ドッドパターンの画像をカラー感熱記
録材料10にプリントする。
【0012】図5は、各感熱発色層の特性を示すもので
ある。横軸の熱エネルギーは、サーマルヘッド12の発
熱素子が発生する熱エネルギーを表しており、図4にお
けるイエロー感熱発色層44の熱エネルギーが最も低
く、シアン感熱発色層42の熱エネルギーが最も高い。
この熱エネルギーの差異の主たる要因は、シアン感熱発
色層42は、イエロー感熱発色層44、マゼンタ感熱発
色層43を介して加熱しなければならないからである。
このように、シアン感熱発色層42は感熱発色するのに
必要な熱エネルギーがほぼ80mJ/mm2 以上である
ため、通常の保管状態では発色することはない。
【0013】22は光定着器であり、発光ピークがほぼ
365nmのマゼンタ用紫外線ランプ20と、発光ピー
クがほぼ420nmのイエロー用紫外線ランプ19とリ
フレクタ21とから構成されている。23は排紙案内板
であり、バネ25によってその下端が給紙案内板4に当
接されている。排紙案内板23の上端には排紙ローラ対
24が設けられステッピングモータ(図示せず)により
回転駆動される。27は排紙トレーである。給紙の際
は、カラー感熱記録材料10に押され、排紙ローラ対2
4の軸を中心に時計回り方向に回動するように構成され
ている。
【0014】以下、各構成要素の関係と動作について説
明する。図1〜図3において、シート状をしたカラー感
熱記録材料10は、記録材料面を上方向にして、カセッ
ト2内に複数枚が積層されており、ステッピングモータ
が逆転駆動することにより給紙ローラ3によって、その
最下層にあるものが押し出される。この時、DCモータ
を回転させ、駆動カム16を時計回りに45度回転させ
ることにより、カムレバー8のピン8aはピンチ案内溝
17の初期位置17a(図1)から駆動位置17b(図
2)に変位し、この変位により、カムレバー8は支軸8
bを支点として回動し、それに伴い動作レバー9を介し
てピンチレバー11を回動し、ピンチローラ7はキャプ
スタンローラ6に所定の押圧力で圧接された状態とな
る。カセット2から送り出されたカラー感熱記録材料1
0は排紙案内板23と給紙案内板4との間を通って、キ
ャプスタンローラ6とピンチローラ7に挟持保持され矢
印A方向に給送される。このキャプスタンローラ6と給
紙ローラ3はステッピングモータによって反時計回りに
回転駆動されている。センサー5がカラー感熱記録材料
10の後端を検知した直後から、ステッピングモータの
ステップ数を管理させ、カラー感熱記録材料10の記録
エリアの先端がサーマルヘッド12に到達すると、ステ
ッピングモータの回転を停止させ、同時にDCモータを
回転させ駆動カム16を更に時計回りに45度回転させ
る。駆動カム16の回転によりプラテンカムレバー15
のピン15aはサーマル案内溝18の最終位置18cの
位置に移動するため、プラテンカムレバー15は支軸1
5bを支点として回動し、プラテン動作レバー30を介
して、プラテンレバー31を回動し、プラテンローラ1
3は所定の押圧力でサーマルヘッド12に圧接する。
【0015】次にステッピングモータを正転駆動させ
て、キャプスタンローラ6を時計回り方向に回転させる
と、ピンチローラ7とキャプスタンローラ6に挟持され
たカラー感熱記録材料10は矢印B方向に移動する。こ
のカラー感熱記録材料10の移動時に、イエロー画像の
画像データがサーマルヘッド12に送られ、サーマルヘ
ッド12の各発熱素子が画像データに応じてほぼ20〜
35mJ/mm2 の熱エネルギーを発生する。この動作
により、サーマルヘッド12は、1ラインずつイエロ−
画像をカラー感熱記録材料10に熱記録する。イエロー
画像の熱記録が開始されると同時に、光定着器22のイ
エロー用紫外線ランプ19のみが点灯される。イエロー
画像が熱記録されたカラー感熱記録材料10にイエロー
用紫外線ランプ19から放出されたほぼ420nmの近
紫外線が照射され、イエロー感熱発色層44内に残って
いたジアゾニウム塩化合物が光分解して発色能力が失わ
れるため、次のマゼンタ感熱発色層43の熱記録時には
イエローが発色しない。この時、カラー感熱記録材料1
0の先端は排紙ローラ対24に挟持保持され、排紙トレ
ー27の方に移動される。光定着器22のイエロー用紫
外線ランプ19によりカラー感熱記録材料10の熱記録
された後端まで定着光が照射されると、ステッピングモ
ータの回転が停止され、同時にDCモータを回転させ、
駆動カム16が反時計回りに45度回転し、これを駆動
位置に戻すことにより、プラテンローラ13はサーマル
ヘッド12から離れる。その直後ステッピングモータが
逆転駆動し、キャプスタンローラ6を反時計回りに回転
させることにより、カラー感熱記録材料10を矢印A方
向に移動する。この時、正転駆動された時と同じステッ
プ数だけ逆回転させることにより、サーマルヘッド12
の主走査方向にライン状に配列されている多数の発熱素
子の位置と、カラー感熱記録材料10にイエロー画像が
熱記録された先端の部分が一致する。次にステッピング
モータの回転を停止させ、再びDCモータを回転させ、
駆動カム16を時計回りに45度回転させることによ
り、プラテンカムレバー15のピン15bがサーマル案
内溝18の最終位置18cの位置となり再びプラテンロ
ーラ13は所定の押圧力でサーマルヘッド12を圧接す
る。その時、イエロー用紫外線ランプ19は消灯する。
【0016】次に、マゼンタ画像の熱記録、光定着が前
記のイエロー画像の熱記録、光定着の時の一連の動作と
同じ動作で行われる。ただしこの時に、サーマルヘッド
12にはマゼンタ画像の画像データが送られ、サーマル
ヘッド12の各発熱素子は画像データに応じてほぼ45
〜65mJ/mm2 の熱エネルギーを発生し、光定着器
22のマゼンタ用紫外線ランプ20のみが点灯され、3
65nm付近の紫外線がマゼンタ画像が熱記録されたカ
ラー感熱記録材料10に照射されて、次のシアン感熱発
色層42の熱記録時に、マゼンタが発色しない程度にマ
ゼンタ感熱発色層43の光定着が行われる。
【0017】最後にシアン画像の熱記録を行うため、再
びステッピングモータを正転駆動させて、キャプスタン
ローラ6を時計回りに回転することにより、カラー感熱
記録材料10を矢印B方向に移動させる。この時、サー
マルヘッド12はほぼ80〜95mJ/mm2 の熱エネ
ルギーを発生しシアン画像を1ラインずつ熱記録する。
このシアン感熱発色層42に対しては光定着を行わない
ために、シアン画像の熱記録が終了すると、ステッピン
グモータが停止し、同時にDCモータが回転し、駆動カ
ム16が反時計回りに45度回転し、プラテンローラ1
3がサーマルヘッド12から離される。その直後再びス
テッピングモータが正転駆動し、キャプスタンローラ6
を時計回りに回転させることのより、カラー感熱記録材
料10は排紙ローラ対24に挟持されて、排紙通路26
を通って、排紙ローラ対24に挟持保持されて、排紙ト
レー27に排出される。
【0018】
【発明の効果】以上のようにこの発明は、キャプスタン
ローラ、ピンチローラによりカラー感熱記録材料を挟持
保持し、副走査方向に複数回往復移動させ、熱記録と光
定着を略同時にするようにし、しかも装置本体にサーマ
ルヘッドを固定し、対向する位置にあるプラテンローラ
を回動自在にすることにより、カラー感熱記録材料の非
記録時の副走査方向移動に際して、サーマルヘッドとプ
ラテンローラの押圧力を解除させるようにしたため、カ
ラー感熱記録材料の熱記録、光定着のための制御が容易
となり、従来装置のように多くの制御部品を必要としな
い。また、金属製キャプスタンローラは高精度な仕上が
りが期待でき、環境状況による精度誤差もほとんど無視
でき、更にサーマルヘッドが装置本体に対して固定され
て、サーマルヘッドとキャプスタンローラ間隔が常に一
定のため、色ズレもなく鮮明な画像を得ることができ
る。また、大型なプラテンドラムを用いないため、サー
マル記憶装置を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のサーマル記録装置の作動していない
状態の概略図である。
【図2】この発明のカラー感熱記録材料の給紙、搬送状
態におけるサーマル記録装置の概略図である。
【図3】この発明のカラー感熱記録材料の熱記録、光定
着状態におけるサーマル記録装置の概略図である。
【図4】この発明の実施例におけるカラー感熱記録材料
の層構造を示す説明図である。
【図5】この発明の実施例におけるカラー感熱記録材料
の発色特性を示すグラフである。
【図6】従来の実施例におけるサーマル記録装置の概略
図である。
【符号の説明】
1 サーマル記録装置 2 カセット 3 給紙ローラ 6 キャプスタンローラ 7 ピンチローラ 10 カラー感熱記録材料 12 サーマルヘッド 13 プラテンローラ 16 駆動カム 19 イエロー用紫外線ランプ 20 マゼンタ用紫外線ランプ 22 光定着器 23 排紙案内板 24 排紙ローラ対 27 排紙トレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 5/26 B41M 5/18 S

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に固定されたサーマルヘッドと
    前記サーマルヘッドと相対する位置に回動自在に配置さ
    れたプラテンローラと、駆動手段によって回転駆動する
    キャプスタンローラと前記キャプスタンローラに所定の
    押圧力で接触連動するピンチローラを有し、複数の感熱
    発色層が積層されたカラー感熱記録材料の各感熱発熱層
    が前記サ−マルヘッドによって選択的に熱記録され、特
    有な電磁線を照射して光定着するサーマル記録装置にお
    いて、前記カラー感熱記録材料が、前記キャプスタンロ
    ーラと前記ピンチローラとの間に挟持保持されて、副走
    査方向に複数回往復移動する際に熱記録し、略同時に特
    有な電磁線を照射して光定着することを特徴とするサー
    マル記録装置。
  2. 【請求項2】 カラー感熱記録材料の非記録時の副走査
    方向移動に際して、プラテンローラが回動することでサ
    ーマルヘッドとプラテンローラの押圧力を解除すること
    を特徴とする請求項1記載のサーマル記録装置。
JP7044676A 1995-03-03 1995-03-03 サーマル記録装置 Pending JPH08238785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7044676A JPH08238785A (ja) 1995-03-03 1995-03-03 サーマル記録装置

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