JPH08239153A - 静電複写機 - Google Patents

静電複写機

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Publication number
JPH08239153A
JPH08239153A JP7045127A JP4512795A JPH08239153A JP H08239153 A JPH08239153 A JP H08239153A JP 7045127 A JP7045127 A JP 7045127A JP 4512795 A JP4512795 A JP 4512795A JP H08239153 A JPH08239153 A JP H08239153A
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JP
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Pending
Application number
JP7045127A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kitagawa
剛 北川
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 湾曲部を備えた送給反転経路に複写紙を導入
した際に生ずる所謂ペーパカールが発生を抑制すること
ができる両面複写可能な静電複写機を提供する。 【構成】 画像が形成された複写紙を搬送する複写紙搬
送経路を規定する複写紙搬送手段と、該複写紙搬送手段
によって搬送された複写紙を複写紙排出経路または複写
紙返送経路に選択的に導くための搬送切換機構と、該複
写紙返送経路に複写紙を導く際に複写紙の前後方向を逆
にするための送給反転手段と、上記複写紙返送経路を通
して返送される複写紙を受入れ且つ受け入れた複写紙を
複写紙搬送経路に再供給するための複写紙再送手段とを
具備している。上記送給反転手段は、複写紙を導入する
湾曲部を有する送給反転経路を備えるとともに、該送給
反転経路に導入される複写紙の湾曲部における外側面を
冷却するための冷却手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電複写機、更に詳し
くは必要に応じて複写紙の両面に画像を形成することが
できる静電複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】複写紙の節約および保管書類の枚数低減
の見地から、複写紙の両面に画像を形成する要望が少な
くなく、このような要望に応えるために、近年、必要に
応じて複写紙の両面に画像を形成することができる静電
複写機が提案され実用化されている。このような静電複
写機は一般に、複写紙搬送経路を規定する複写紙搬送手
段と、該複写紙搬送経路にシート状の複写紙を供給する
ための複写紙供給手段と、上記複写紙搬送経路の下流側
に配設され複写紙排出経路を規定する複写紙排出手段
と、上記複写紙搬送経路と複写紙排出経路との接続部に
接続する複写紙返送経路を規定する複写紙返送手段と、
上記複写紙搬送手段によって搬送された複写紙を上記複
写紙排出経路または複写紙返送経路に選択的に導くため
の搬送切換機構と、上記複写紙返送経路に複写紙を導く
際に複写紙の前後方向を逆にするための送給反転手段
と、上記複写紙返送経路を通して返送される複写紙を受
入れ且つ受け入れた複写紙を複写紙搬送経路に再供給す
るための複写紙再送手段とを具備している。
【0003】このような静電複写機においては、上記複
写紙供給手段から複写紙搬送経路に供給された複写紙
が、複写紙搬送経路を通して搬送される間に、複写紙の
片面に画像が形成される。そして、複写紙の片面にのみ
画像を形成することが望まれる場合には、片面に画像が
形成された複写紙は、上記搬送切換機構によって複写紙
排出経路に導かれ、この複写紙排出経路を通して複写機
外に排出される。他方、複写紙の両面に画像を形成する
ことが望まれる場合には、片面に画像が形成された上記
複写紙は、上記搬送切換機構によって送給反転手段に導
かれ、この送給反転手段の作用によって複写紙の前後方
向が逆になり、その後端から上記複写紙返送経路に導入
され、この複写紙返送経路を通して上記複写紙再送手段
に受け入れられる。しかる後に、複写紙再送手段から上
記複写紙搬送経路に複写紙が再供給され、複写紙搬送経
路を通して再搬送される間に複写紙の他面に画像が形成
される。このように両面に画像が形成された複写紙は、
搬送切換機構によって複写紙排出経路に導かれ、この複
写紙排出経路を通して複写機外に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記送給反転手段は、
複写紙の前後方向を逆にする機能を有するために複写紙
を一旦収容する必要があり、従って、使用する最大複写
紙の搬送方向長さに対応した長さを有する送給反転経路
を備えている。この送給反転経路は、可能な限り直線状
であることが望ましいが、配置スペースの関係で湾曲部
を設けざるを得ない。而して、送給反転経路に導入され
る複写紙は、片面に画像が形成された直後のもので定着
工程で加熱されているので、湾曲部を有する送給反転経
路に導入されると、湾曲部に沿って湾曲する所謂ペーパ
カールが発生する。このペーパカールの度合いが大きい
と、複写紙の搬送不良が生じ、紙詰まりの原因となる。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、主たる技術的課題は、湾曲部を備えた送給反転経路
に複写紙を導入した際に生ずる所謂ペーパカールが発生
を抑制することができる静電複写機を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術的課題を
達成するために、本出願によれば、複写紙搬送経路を規
定する複写紙搬送手段と、該複写紙搬送経路にシート状
の複写紙を供給するための複写紙供給手段と、該複写紙
搬送経路の下流側に配設され複写紙排出経路を規定する
複写紙排出手段と、該複写紙搬送経路と該複写紙排出経
路との接続部に接続する複写紙返送経路を規定する複写
紙返送手段と、該複写紙搬送手段によって搬送された複
写紙を該複写紙排出経路または該複写紙返送経路に選択
的に導くための搬送切換機構と、該複写紙返送経路に複
写紙を導く際に複写紙の前後方向を逆にするための送給
反転手段と、該複写紙返送経路を通して返送される複写
紙を受入れ且つ受け入れた複写紙を該複写紙搬送経路に
再供給するための複写紙再送手段と、を具備する静電複
写機において、該送給反転手段は、複写紙を導入する湾
曲部を有する送給反転経路を備えるとともに、該送給反
転経路に導入される複写紙の湾曲部における外側面を冷
却するための冷却手段を備えた、ことを特徴とする静電
複写機が提供される。
【0007】また、本出願によれば、上記湾曲部を有す
る送給反転経路が、湾曲部の外側を形成する外側案内板
と湾曲部の内側を形成する内側案内板とによって規定さ
れており、上記冷却手段が送給反転経路を規定する外側
案内板に形成された開口からなっている静電複写機が提
供される。
【0008】
【作用】本発明による静電複写機は、複写紙の両面に画
像を形成する際に、片面に画像が形成された複写紙が送
給反転手段における送給反転経路に導入される。このと
き、送給反転経路における湾曲部の外側を形成する外側
案内板に開口が設けられているので、送給反転経路に導
入された複写紙の湾曲部における外側面に上記開口を通
して冷気が作用する。従って、送給反転経路に導入され
た複写紙は、湾曲部における外側面が冷却されるため、
湾曲部に沿ったカール方向とは逆の方向に作用する収縮
が生じて、ペーパーカールの発生が抑制される。
【0009】
【実施例】以下、本発明に従って構成された静電複写機
の好適実施例を示している添付図面を参照して、更に詳
細に説明する。図1は、本発明に従って構成された静電
複写機の一実施例における主要構成要素を簡略に図示し
ている。図1に図示する静電複写機は、略直方体形状の
ハウジング2を具備している。ハウジング2の上面に
は、複写すべき原稿(図示していない)が載置される静
止透明板4と、この透明板4およびその上に載置された
原稿を覆うための開閉自在な原稿押え部材6とが配設さ
れている。ハウジング2内の略中央部には、周表面に静
電感光体を有する回転ドラム8が回転自在に装着されて
いる。矢印10で示す方向に回転駆動される回転ドラム
8の周囲には、矢印10を示す方向に見て順次に、帯電
域12、露光域14、現像域16、転写域18およびク
リーニング域20が配設されている。帯電域12には帯
電用コロナ放電器22が配設され、現像域16には現像
装置24が配設され、転写域18には転写用コロナ放電
器26および剥離用コロナ放電器28が配設され、そし
てクリーニング域20には残留トナー除去ブレード32
が配設されている。
【0010】回転ドラム8の上方には、全体を番号34
で示す光学系が配設されている。この光学系34は、可
動原稿照明ランプ36、第1の可動反射鏡38、第2の
可動反射鏡40、第3の可動反射鏡42、静止レンズ組
立体44および静止反射鏡46を含んでいる。走査露光
の際には、可動原稿照明ランプ36および第1の可動反
射鏡38は、図1に示す走査露光開始位置から実質上水
平に右方に例えば最大走査露光終了位置まで所要速度V
で移動せしめられ、第2の可動反射鏡40および第3の
可動反射鏡42は、図1に示す走査露光開始位置から実
質上水平に右方に例えば最大走査露光終了位置迄上記所
要速度の半分の速度V/2で移動せしめられる。この際
に、上記透明板4上に載置された原稿が可動原稿照明ラ
ンプ36によって照射され、原稿からの反射光が、図1
において一点鎖線で示す通り、第1、第2および第3の
可動反射鏡38、40および42に順次に反射されてレ
ンズ組立体44に至り、次いで、静止反射鏡46に反射
されて上記露光域14において回転ドラム8の感光体上
に投射される。走査露光が終了すると、可動原稿照明ラ
ンプ36並びに第1、第2および第3の反射鏡38、4
0および42は、上記走査露光開始位置に戻される。
【0011】ハウジング2の片端部、即ち図1において
右端部には、全体を番号48で示す複写紙供給手段が配
設されている。図示の複写紙供給手段48は、下部カセ
ット受部50a、中間部カセット受部50bおよび上部
カセット受部50cを含んでいる。下部カセット受部5
0a、中間部カセット受部50bおよび上部カセット受
部50cには、夫々、異なった寸法のシート状複写紙を
収納した数種類の複写紙カセット52のうちのいずれか
が選択的に着脱自在に装着される。下部カセット受部5
0a、中間部カセット受部50bおよび上部カセット受
部50cの各々には、そこに装着された複写紙カセット
52から複写紙を1枚毎送出すための送出ローラ54
a、54bおよび54cが配設されている。下部カセッ
ト受部50aに装着された複写紙カセット52から送出
された複写紙は、複写紙送給経路56aを通して全体を
番号58で示す複写紙搬送経路に導入される。中間部カ
セット受部50bに装着された複写紙カセット52から
送出された複写紙は、複写紙送給経路56bおよび56
aを通して複写紙搬送経路58に導入される。上部カセ
ット受部50cに装着された複写紙カセット52から送
出された複写紙は、複写紙送給経路56c、56bおよ
び56aを通して複写紙搬送経路58に導入される。複
写紙送給経路56aは案内板62および64によって規
定され、複写紙送給経路56bは案内板66、68およ
び70並びに送給ローラ対72によって規定され、また
複写紙送給経路56cは案内板68、70、74および
76並びに送給ローラ対78によって規定されている。
図示の複写紙供給手段48は、更に、給紙テーブル機構
80を含んでいる。給紙テーブル機構80は昇降動自在
なテーブル(図示せず)を含み、かかるテーブルの上方
に送出ローラ82が配設されている。テーブル機構80
から送出された複写紙は、複写紙送給経路56dおよび
後述する複写紙再供給経路を通して複写紙搬送経路58
に導入される。複写紙送給経路56dは、案内板84お
よび86並びに送給ローラ対88によって規定される。
【0012】上記複写紙搬送経路58は、上流端90か
ら下流端92まで図1において右から左に略水平に延び
ている。この複写紙搬送経路58は、上記案内板64の
下流部および案内板94の下流部、搬送ローラ対96、
案内板対98、搬送ローラ対100、案内板102、上
記転写域18(即ち回転ドラム8と転写用コロナ放電器
26および剥離用コロナ放電器28との間)、搬送ベル
ト機構104、案内板106、加熱定着ローラ対108
および案内板110によって規定され、これらが複写紙
搬送手段を構成する。
【0013】上記複写紙搬送経路58の下流端92に隣
接して、搬送切換手段114が配設されている。図示の
搬送切換手段114は、上下方向に配設された3個のロ
ーラ、即ち上ローラ115、中間ローラ116および下
ローラ117から成る搬送ローラ機構118と、搬送切
換経路121を規定する一対の案内部材、即ち下案内部
材119および上案内部材120を含んでいる。上ロー
ラ115、中間ローラ116および下ローラ117は夫
々矢印で示す方向に回動され、また下案内部材119お
よび上案内部材120は実線で示す下降位置と二点鎖線
で示す上昇位置に選択的に位置付けられる。搬送切換手
段114の下流側には複写紙排出経路122が配設され
ている。複写紙排出経路122は、案内板123および
排出ローラ124、125によって規定され、これらが
複写紙排出手段を構成する。そして、ハウジング2の他
端部、即ち図1において左端部には、受皿126が着脱
自在に装着されている。
【0014】上記搬送切換手段114に関連せしめて、
送給反転手段127及び複写紙返送手段128が配設さ
れている。図示の送給反転手段127は、複写紙を案内
保持する湾曲部を有する送給反転経路129を具備して
おり、この送給反転経路129は、湾曲部の外側を形成
する外側案内板130と湾曲部の内側を形成する内側案
内板131とによって規定されている。送給反転経路1
29を構成する外側案内板130は、図2および図3に
示されているように複数個の開口132、132、・・
・・が幅方向に間隔を置いて形成されている。また、送
給反転手段127は、逆送ローラ133も含んでいる。
逆送ローラ133は、実線で示す非作用位置と二点鎖線
で示す作用位置に選択的に位置付けられる。この逆送ロ
ーラ133は、二点鎖線で示す作用位置に位置付けられ
ると、上記排出ローラの片方の排出ローラ125を装着
した軸134に取り付けられた搬送ローラ135に作用
する。なお、逆送ローラ133は、逆送ローラ作動手段
136(図2参照)によって非作用位置から作用位置へ
作動せしめられる。逆送ローラ作動手段136は、回動
軸138と、上記逆送ローラ133を回転自在に装着し
た軸137を回動軸138に連結するアーム139と、
回動軸138に連結された作動レバー140と、該作動
レバー140を作動せしめるソレノイド141とからな
っている。なお、上記回動軸138は図示しない付勢手
段によって図2において反時計方向に回動すべく付勢さ
れており、従って、ソレノイド141が除勢されている
ときには、図示しない付勢手段の付勢力によって回動軸
138が反時計方向に回動せしめられ、これによりアー
ム139および軸137を介して逆送ローラ133が実
線で示す非作用位置に位置付けられている。一方、ソレ
ノイド141が付勢されると、作動レバー140を介し
て回動軸138が図示しない付勢手段の付勢力に抗して
時計方向に回動せしめられ、これによりアーム139お
よび軸137を介して逆送ローラ133が二点鎖線で示
す作用位置に位置付けられる。
【0015】上記複写紙返送手段128は返送手段15
0と返送制御手段152を備え、搬送切換機構114の
上流端に隣接する上流端から図1において左から右に幾
分下方に傾斜して延びる複写紙返送経路154を規定す
る。図示の返送手段150は、案内板対156、搬送ロ
ーラ対158、案内板対160、搬送ローラ対162、
案内板対164、搬送ローラ対166および案内板対1
68を備え、複写紙返送経路154の上流側部を規定
し、また図示の返送制御機構152は、搬送ローラ対1
70、揺動部材172、案内板174、搬送ローラ対1
76、揺動部材178、案内板180および搬送ローラ
対182を備え、複写紙返送経路154の下流側部を規
定する。揺動部材172および178は、図1において
実線で示す位置と図1に二点鎖線で示す位置との間を揺
動自在である。図1を参照することによって容易に理解
される如く、搬送切換機構114の下案内部材119及
び上案内部材120が実線で示す下降位置に位置付けら
れているときには、複写紙搬送経路58と複写紙排出経
路122とが、搬送切換機構114における搬送切換経
路121を介して相互に連通される。一方、下案内部材
119及び上案内部材120が二点鎖線で示す上昇位置
に位置付けられると、複写紙搬送経路58と上記送給反
転経路129とが、搬送切換機構114における搬送切
換経路121を介して相互に連通せしめられるととも
に、上記送給反転経路129と複写紙返送経路154と
が、搬送切換機構114における搬送切換経路121を
介して相互に連通せしめられる。
【0016】図示の静電複写機においては、更に上記複
写紙返送経路154の下方に全体を番号190で示す複
写紙再送手段が配設されている。この複写紙再送手段1
90は、受台192を有する。図示の実施例では、受台
192の前部は受ブロック194の上面によって規定さ
れ、またその後部は受ブロック194の上面に幅方向
(図1において紙面に垂直な方向)に間隔を置いて設け
られた受突条196の上縁によって規定されている。か
かる受台192の後部は複写紙送給方向に向けて幾分下
方に傾斜して延びており、またその前部は実質上水平に
延びている。受台192の前端、即ち図1において右端
には、停止手段198が配設されている。かかる停止手
段198は、実線で示す作用位置と二点鎖線で示す非作
用位置とのいずれかに選択的に位置付けられる。上記受
台192の前端部上方には、送給ローラ200が設けら
れている。この送給ローラ200は、受台192の上面
に接触する位置(図1において二点鎖線で示す位置)か
ら所定位置(図1において実線で示す位置)まで上方へ
自由に移動し得るように装着されており、通常はそれ自
体の重量(必要ならば適宜のばね手段)による偏倚作用
によって下方へ強制されている。更に、上記複写紙再送
手段190の前端から上記複写紙搬送経路58の上流端
90まで延びる、全体を番号202で示す複写紙再供給
経路が設けられている。この複写紙再供給経路202を
規定する複写紙再供給手段は、分離ローラ対204、案
内板対206、再供給ローラ対208、案内板対21
0、再供給ローラ対212、案内板84、86、21
4、再供給ローラ対216及び案内板94、218を備
えている。
【0017】図示の実施例による静電複写機は以上のよ
うに構成されており、以下その作用について説明する。
回転ドラム8は矢印10で示す方向に回転せしめられ、
帯電域12においては、帯電用コロナ放電器26によっ
て回転ドラム8上の感光体の表面が特定極性に帯電さ
れ、露光域14においては、透明板4上に載置された原
稿の像が光学系34によって感光体上に走査露光され、
かくして感光体上に静電潜像が形成される。現像域16
においては、現像装置24によって感光体上の静電潜像
にトナーが施されて静電潜像がトナー像に現像される。
転写域18においては、転写域18を通して搬送される
複写紙(複写紙の搬送については後に詳細に述べる)が
感光体の表面に接触せしめられ、転写用コロナ放電器2
6の作用によって感光体上のトナー像が複写紙上に転写
される。次いで、剥離用コロナ放電器28の作用によっ
て感光体から複写紙が剥離される。剥離された複写紙
は、加熱定着ローラ対108に搬送され、この加熱定着
ローラ対108を通る際にトナー像が複写紙上に定着さ
れる。一方、クリーニング域20においては、残留トナ
ーブレード32の作用によって感光体の表面から残留ト
ナーが除去される。
【0018】次に、複写紙の搬送について説明すると、
次の通りである。最初に、複写紙の片面のみに画像を形
成する場合について説明すると、この場合には、搬送切
換機構114の下案内部材118および上案内部材12
0は、実線で示す下降位置に位置付けられる。下部カセ
ット受部50a、中間部カセット受部50b又は上部カ
セット受部50cに装着された複写紙カセット52、或
いは給紙テーブル機構80のテーブル(図示せず)から
複写紙搬送経路58に導入された複写紙は、複写紙搬送
経路58を通して搬送される。この間には、転写域18
において複写紙の片面(即ち上面)にトナー像が転写さ
れ、そしてかかるトナー像が加熱定着ローラ対108の
作用によって複写紙の片面上に定着され、かくして複写
紙の片面に画像が形成される。次いで、複写紙は、搬送
切換機構114の上ローラ115および中間ローラ11
6間を通って複写紙搬送経路58から搬送切換経路12
1に導入され、搬送切換経路121および複写紙排出経
路122を通して受皿126に排出される。このように
して、その片面に画像が形成されている複写物が得られ
る。
【0019】複写紙の両面に画像を形成する場合には、
最初に、搬送切換機構114の下案内部材119および
上案内部材120が二点鎖線で示す上昇位置に位置付け
られる。次いで、複写工程が開始されると、下部カセッ
ト受部50a、中間部カセット受部50bまたは上部カ
セット受部50cに装着された複写紙カセット52、或
いは給紙テーブル機構80のテーブル(図示せず)から
複写紙搬送経路58に導入された複写紙は、複写紙搬送
経路58を通して搬送される。この間には、転写域18
において複写紙の片面(即ち上面)にトナー像が転写さ
れ、そしてかかるトナー像が加熱定着ローラ対108の
作用によって複写紙の片面上に定着され、かくして複写
紙の片面に画像が形成される。複写紙搬送経路58から
の複写紙は、搬送切換機構114の上ローラ115およ
び中間ローラ116間を通って搬送切換経路121に導
入され、搬送切換経路121を通して送給反転機構12
7の上記送給反転経路129中を進む。この際、複写紙
の下面は、所定方向に回転駆動されているところの排出
ローラの上側に位置する一方の排出ローラ125に接触
するが、この一方の排出ローラ125と複写紙との間に
は滑りが生成され、それ故に、複写紙は、かかるローラ
が回転駆動されているにもかかわらず、所定方向に進行
することができる。複写紙の後端が複写紙搬送経路58
の下流端を通過すると(詳細には上ローラ115及び中
間ローラ116のニップ部位を通過すると)、上記ソレ
ノイド141が付勢され、送給反転経路129の上流端
に設けられている逆送ローラ133が二点鎖線で示す作
用位置に位置付けられ、これによって複写紙が排出ロー
ラ125を装着した軸134に取り付けられた搬送ロー
ラ135に押付けられる。この結果、所定方向に回転駆
動されているところの上記搬送ローラ135の作用によ
り、複写紙は前後を逆にして搬送切換経路121を通し
て進行され、中間ローラ116および下ローラ117間
を通って複写紙返送経路154に導入され、該複写紙返
送経路154を通って進行する。このようにして複写紙
が複写紙返送経路140に導入された後の適宜の時点で
上記ソレノイド141が除勢され、送給反転機構127
における逆送ローラ133は実線で示す非作用位置に戻
される。以上のようにして、加熱定着ローラ対108に
よって加熱定着された複写紙Pは図1において二点鎖線
で示すように送給反転経路129に導入されるが、送給
反転経路129が湾曲しているために、湾曲部に沿って
カールする傾向がある。しかるに、図示の実施例におい
ては送給反転経路129における湾曲部の外側を形成す
る外側案内板130に複数個の開口132、132、・
・・・が設けられているので、送給反転経路129に導
入された複写紙Pの湾曲部における外側面に上記開口を
通して冷気が作用する。従って、送給反転経路129に
導入された複写紙Pは、湾曲部における外側面が冷却さ
れるため、上記カール方向とは逆の方向に作用する収縮
が生じて、ペーパーカールの発生が抑制される。
【0020】上記のようにして、複写紙返送経路154
を通して進行せしめられる複写紙は、複写紙再送手段1
90の受台192上に導かれ、受台192上に図1にお
いて右方へ進む。図示の実施例においては、複写紙返送
経路154を通して比較的長い複写紙が返送される場合
には、揺動部材171が図1において実線で示す位置か
ら二点鎖線で示す位置に切換えられる。従って、比較的
長い複写紙は揺動部材172の下面に案内されて受突条
196の上端縁、即ち受台192に受入れられる。ま
た、複写紙返送経路154を通して中間の長さの複写紙
が返送される場合には、揺動部材178が図1において
実線で示す位置から図1に二点鎖線で示す位置に切換え
られる。従って、中間の長さの複写紙は、揺動部材17
2の上面を通った後に揺動部材178の下面に導かれて
受突条196の上端縁、即ち受台192が受入れられ
る。一方、比較的短い複写紙が返送される場合には、揺
動部材172および178が図1において実線で示す位
置に保持される。従って、このときには、複写紙は揺動
部材172および178の上面を通って返送ローラ対1
76および182の作用によって受台192に受入れら
れる。複写紙が受台192に受入れられ送給されると、
送給ローラ200が複写紙に作用して複写紙を更に右方
へ送給し、かくして複写紙の前縁が実線で示す作用位置
に位置付けられている停止手段198に当接せしめられ
る。この結果、複写紙の進行が阻止されて複写紙は複写
紙再送手段190上の所要位置に停止せしめられる。こ
の時点において送給ローラ200が回転せしめられてい
ても、送給ローラ200と複写紙との間には滑りが生成
され、複写紙が更に前進せしめられることはない。
【0021】上述した如くして複写紙再送手段190に
所要枚数の複写紙が返送されると、搬送切換機構114
の下案内部材119および上案内部材120が実線で示
す下降位置に戻される。そして、複写紙再送手段190
における停止手段198が二点鎖線で示す非作用位置に
位置付けられ、所定方向に回転駆動される送給ローラ2
00の作用によって、複写紙再送手段190から複写紙
が複写紙再供給経路202が送出される。複写紙再供給
経路202に送出された複写紙は、1枚毎複写紙再供給
経路202を通って前進せしめられて、再び複写紙搬送
経路58に供給される。かかる複写紙は、図1を参照す
ることによって容易に理解される如く、略半円形状の複
写紙再供給経路202を通ることによって表裏が反転さ
れ、既に画像が形成された片面を下面にした状態で複写
紙搬送経路58に供給される。次いで、複写紙は複写紙
搬送経路58を通して搬送される。この際には、転写域
18において複写紙の他面即ち上面にトナー像が転写さ
れ、加熱定着ローラ対108の作用によってかかるトナ
ー像が複写紙上に定着され、かくして複写紙の他面に画
像が形成される。次いで、複写紙は複写紙搬送経路58
から搬送切換機構114の上ローラ115及び中間ロー
ラ116間を通って搬送切換経路121に導入され、搬
送切換経路121及び複写紙排出経路122を通して受
皿126に排出される。このようにして、両面に画像が
形成されている複写物が得られる。
【0022】以上、本発明を図示の実施例に基づいて説
明したが、本発明は実施例のみに限定されるものではな
い。例えば、図示の実施例においては、送給反転手段の
送給反転経路に導入される複写紙の湾曲部における外側
面を冷却するための冷却手段として、送給反転経路を規
定する外側案内板に開口を設けたものを示したが、冷却
手段としては外側案内板そのものを冷却する構成にして
もよく、本発明の技術思想の範囲で種々の変更は可能で
あり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0023】
【発明の効果】本発明による静電複写機は以上のように
構成され、送給反転経路に導入される複写紙の湾曲部に
おける外側面を冷却するための冷却手段を備えたので、
送給反転経路に導入された複写紙は、湾曲部における外
側面が冷却されるため、湾曲部に沿ったカール方向とは
逆の方向に作用する収縮が生じて、ペーパーカールの発
生が抑制される。従って、ペーパカールによる紙詰まり
の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された静電複写機の一実施
例を概略的に示す断面図。
【図2】図1に示す静電複写機に装備される送給反転手
段の拡大断面図。
【図3】図2に示す送給反転手段の側面図。
【符号の説明】
2:ハウジング 4:静止透明板 6:原稿押え部材 8:回転ドラム 22:帯電用コロナ放電器 24:現像装置 26:転写用コロナ放電器 28:剥離用コロナ放電器 32:残留トナー除去ブレード 34:光学系 36:可動原稿照明ランプ 38:第1の可動反射鏡 40:第2の可動反射鏡 42:第3の可動反射鏡 44:静止レンズ組立体 46:静止反射鏡 48:複写紙供給手段 58:複写紙搬送経路 80:給紙テーブル機構 104:搬送ベルト機構 108:加熱定着ローラ対 114:搬送切換手段 115:上ローラ 116:中間ローラ 117:下ローラ 118:搬送ローラ機構 121:搬送切換経路 122:複写紙排出経路 124:排出ローラ 125:排出ローラ 126:受皿 127:送給反転手段 128:複写紙返送手段 129:送給反転経路 130:外側案内板 131:内側案内板 132:開口 133:逆送ローラ 135:搬送ローラ 136:逆送ローラ作動手段 141:ソレノイド 150:返送手段 152:返送制御手段 154:複写紙返送経路 190:複写紙再送手段 192:受台 198:停止手段 200:送給ローラ 202:複写紙再供給経路 204:分離ローラ対 208:再供給ローラ対 212:再供給ローラ対 216:再供給ローラ対

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写紙搬送経路を規定する複写紙搬送手
    段と、該複写紙搬送経路にシート状の複写紙を供給する
    ための複写紙供給手段と、該複写紙搬送経路の下流側に
    配設され複写紙排出経路を規定する複写紙排出手段と、
    該複写紙搬送経路と該複写紙排出経路との接続部に接続
    する複写紙返送経路を規定する複写紙返送手段と、該複
    写紙搬送手段によって搬送された複写紙を該複写紙排出
    経路または該複写紙返送経路に選択的に導くための搬送
    切換機構と、該複写紙返送経路に複写紙を導く際に複写
    紙の前後方向を逆にするための送給反転手段と、該複写
    紙返送経路を通して返送される複写紙を受入れ且つ受け
    入れた複写紙を該複写紙搬送経路に再供給するための複
    写紙再送手段と、を具備する静電複写機において、 該送給反転手段は、複写紙を導入する湾曲部を有する送
    給反転経路を備えるとともに、該送給反転経路に導入さ
    れる複写紙の湾曲部における外側面を冷却するための冷
    却手段を備えた、 ことを特徴とする静電複写機。
  2. 【請求項2】 該湾曲部を有する送給反転経路は、湾曲
    部の外側を形成する外側案内板と湾曲部の内側を形成す
    る内側案内板とによって規定されており、該冷却手段は
    該送給反転経路を規定する外側案内板に形成された開口
    からなっている、請求項1記載の静電複写機。
JP7045127A 1995-03-06 1995-03-06 静電複写機 Pending JPH08239153A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004256292A (ja) * 2003-02-28 2004-09-16 Hitachi Printing Solutions Ltd 電子写真印刷装置
US8086130B2 (en) 2008-02-12 2011-12-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having fan for supplying air to recording sheet having passed through fixing unit

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JP2004256292A (ja) * 2003-02-28 2004-09-16 Hitachi Printing Solutions Ltd 電子写真印刷装置
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Effective date: 20030506