JPH08239286A - 窒化アルミニウム基板およびその製造方法 - Google Patents
窒化アルミニウム基板およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH08239286A JPH08239286A JP31709295A JP31709295A JPH08239286A JP H08239286 A JPH08239286 A JP H08239286A JP 31709295 A JP31709295 A JP 31709295A JP 31709295 A JP31709295 A JP 31709295A JP H08239286 A JPH08239286 A JP H08239286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum nitride
- nitride substrate
- layer
- plate
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の窒化アルミニウム基板は、素子を安
定な状態で搭載することができ、基板の放熱性を損なう
ことがなく、また回路へ安定した状態で組み込むことが
可能となる。さらに、本発明の製造方法によれば、1度
のメタライズ処理およびメッキ処理で均質な窒化アルミ
ニウム基板を大量に製造することができ、製造コストの
低廉化に寄与する。 【解決手段】 大寸法のAlN板表面全面にメタライズ
を形成し、さらにメッキ層を形成する。ついで、AlN
板の周縁部のメタライズ層およびメッキ層が水平でない
領域Aを切除する。その後メタライズ層およびメッキ層
が積層形成された大寸法のAlN板を所望の寸法となる
ように切断する。
定な状態で搭載することができ、基板の放熱性を損なう
ことがなく、また回路へ安定した状態で組み込むことが
可能となる。さらに、本発明の製造方法によれば、1度
のメタライズ処理およびメッキ処理で均質な窒化アルミ
ニウム基板を大量に製造することができ、製造コストの
低廉化に寄与する。 【解決手段】 大寸法のAlN板表面全面にメタライズ
を形成し、さらにメッキ層を形成する。ついで、AlN
板の周縁部のメタライズ層およびメッキ層が水平でない
領域Aを切除する。その後メタライズ層およびメッキ層
が積層形成された大寸法のAlN板を所望の寸法となる
ように切断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は窒化アルミニウム基
板およびその製造方法に関し、さらに詳しくは、その上
に各種半導体素子を搭載する目的で、メタライズ処理お
よびメッキ処理が施された窒化アルミニウム基板とそれ
を効率的に製造する方法に関する。
板およびその製造方法に関し、さらに詳しくは、その上
に各種半導体素子を搭載する目的で、メタライズ処理お
よびメッキ処理が施された窒化アルミニウム基板とそれ
を効率的に製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体素子を搭載するためのセラ
ミックス基板としては、絶縁性ならびに放熱性に優れた
アルミナ(Al2 O3 )を使用することが一般的であ
る。そして、このAl2 O3 基板表面にメタライズ処理
を施し、次いでメッキ処理をしたのち、例えば、ハンダ
付けなどによりこのメッキ層上に素子を搭載していた。
ところが、マイクロ波トランジスタなどの高出力半導体
素子をAl2 O3 基板に搭載すると、基板の放熱性が不
充分で、半導体素子の発熱により機能の低下を招くおそ
れがあった。そこで、Al2 O3 基板に代えて、ベリリ
ア(BeO)、窒化アルミニウム(AlN)などのより
放熱性に優れた基板を使用することが試みられてきた。
ミックス基板としては、絶縁性ならびに放熱性に優れた
アルミナ(Al2 O3 )を使用することが一般的であ
る。そして、このAl2 O3 基板表面にメタライズ処理
を施し、次いでメッキ処理をしたのち、例えば、ハンダ
付けなどによりこのメッキ層上に素子を搭載していた。
ところが、マイクロ波トランジスタなどの高出力半導体
素子をAl2 O3 基板に搭載すると、基板の放熱性が不
充分で、半導体素子の発熱により機能の低下を招くおそ
れがあった。そこで、Al2 O3 基板に代えて、ベリリ
ア(BeO)、窒化アルミニウム(AlN)などのより
放熱性に優れた基板を使用することが試みられてきた。
【0003】ところが、このBeOは、切断もしくは研
磨する際に切り屑として生じる粉末に毒性があるため、
国内で切削加工することができず、所定の形状・寸法に
既に切断してあるものを輸入して実用に供していた。し
たがって、例えばマイクロ波トランジスタ用のBeO基
板の場合には、2mm×2mm程度のBeO板を1個ず
つメタライズ処理したのちメッキ処理を施し、その後所
定の素子を例えばろう付けなどにより搭載するという工
程を経ることにより製造される。
磨する際に切り屑として生じる粉末に毒性があるため、
国内で切削加工することができず、所定の形状・寸法に
既に切断してあるものを輸入して実用に供していた。し
たがって、例えばマイクロ波トランジスタ用のBeO基
板の場合には、2mm×2mm程度のBeO板を1個ず
つメタライズ処理したのちメッキ処理を施し、その後所
定の素子を例えばろう付けなどにより搭載するという工
程を経ることにより製造される。
【0004】しかしながら、かかる製造工程は、BeO
板1個1個にメタライズ処理およびメッキ処理を施すた
め製造コストが高くなり、しかも各基板に形成されたメ
タライズ層およびメッキ層の層厚が均一にならないとい
う不都合がある。さらに、それに加えて、このようにし
て製造されたBeO基板にあっては、図3に示すよう
に、BeO板1上に形成されたメタライズ層2およびメ
ッキ層3の周縁部2aおよび3aが盛り上がってしま
い、この上に素子を搭載する際、素子が水平に固定され
ず素子と基板との間に空間が生じて熱放散性が悪くなる
ため素子の機能が低下し、極端な場合には、回路を破壊
したり、あるいは、BeO板1の側面から突出した部分
3bが、他部材などと接触して剥離したり、または寸法
不良のため回路中に組み込めないなどという不都合が生
じ、基板の信頼性を著しく低下させる原因となってい
る。
板1個1個にメタライズ処理およびメッキ処理を施すた
め製造コストが高くなり、しかも各基板に形成されたメ
タライズ層およびメッキ層の層厚が均一にならないとい
う不都合がある。さらに、それに加えて、このようにし
て製造されたBeO基板にあっては、図3に示すよう
に、BeO板1上に形成されたメタライズ層2およびメ
ッキ層3の周縁部2aおよび3aが盛り上がってしま
い、この上に素子を搭載する際、素子が水平に固定され
ず素子と基板との間に空間が生じて熱放散性が悪くなる
ため素子の機能が低下し、極端な場合には、回路を破壊
したり、あるいは、BeO板1の側面から突出した部分
3bが、他部材などと接触して剥離したり、または寸法
不良のため回路中に組み込めないなどという不都合が生
じ、基板の信頼性を著しく低下させる原因となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のB
eO基板には、製造効率が悪く、製品の均質性が低く、
また、素子の機能を安定な状態に保持することが困難で
あるという問題があった。
eO基板には、製造効率が悪く、製品の均質性が低く、
また、素子の機能を安定な状態に保持することが困難で
あるという問題があった。
【0006】本発明は従来のかかる問題を解消し、表面
に形成されたメタライズ層およびメッキ層の周縁部に盛
り上がりなどがなく、素子を安定に搭載しうるため、基
板の放熱性を損なわず、メッキ層などの剥離、寸法不良
を生じず回路に安定に組み込むことができる基板および
かかる基板を高い効率で製造する方法の提供を目的とす
る。
に形成されたメタライズ層およびメッキ層の周縁部に盛
り上がりなどがなく、素子を安定に搭載しうるため、基
板の放熱性を損なわず、メッキ層などの剥離、寸法不良
を生じず回路に安定に組み込むことができる基板および
かかる基板を高い効率で製造する方法の提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、まず基板材料とし
て、BeOに代えて、放熱性が良好で切削・切断などの
加工が可能な窒化アルミニウム(AlN)を採用し、し
かも、基板を製造する際には大面積のAlN板にメタラ
イズ処理およびメッキ処理を施し、しかるのち、該Al
N板を所定の寸法・形状に切断することとなせば、表面
に水平なメタライズ層およびメッキ層が形成されてなる
AlN基板を効率よく量産しうることを見出して本発明
を完成するに至った。
を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、まず基板材料とし
て、BeOに代えて、放熱性が良好で切削・切断などの
加工が可能な窒化アルミニウム(AlN)を採用し、し
かも、基板を製造する際には大面積のAlN板にメタラ
イズ処理およびメッキ処理を施し、しかるのち、該Al
N板を所定の寸法・形状に切断することとなせば、表面
に水平なメタライズ層およびメッキ層が形成されてなる
AlN基板を効率よく量産しうることを見出して本発明
を完成するに至った。
【0008】すなわち、本発明の窒化アルミニウム基板
は、熱伝導率が50W/m・k以上と放熱性に優れてい
る窒化アルミニウム板表面にメタライズ層およびメッキ
層がこの順に積層形成されてなる窒化アルミニウム基板
であって、窒化アルミニウム板表面全面に高融点金属成
分を有するメタライズ層およびメッキ層が形成され、か
つ窒化アルミニウム基板の側面には、メタライズ層が露
出しており、このメタライズ層側面およびメッキ層側面
が窒化アルミニウム板側面と同一平面上にあることを特
徴とする。特にメタライズ層およびメッキ層が窒化アル
ミニウム板表面と平行であることが好ましいが、具体的
にはメタライズ処理およびメッキ処理を施した面のう
ち、切断後製品として使用する部分の平坦度を20μm
以下とすればよく、特に10μm以下にすることが好ま
しい。さらに窒化アルミニウム基板のすべての側面にメ
タライズ層が露出していることが好ましい。
は、熱伝導率が50W/m・k以上と放熱性に優れてい
る窒化アルミニウム板表面にメタライズ層およびメッキ
層がこの順に積層形成されてなる窒化アルミニウム基板
であって、窒化アルミニウム板表面全面に高融点金属成
分を有するメタライズ層およびメッキ層が形成され、か
つ窒化アルミニウム基板の側面には、メタライズ層が露
出しており、このメタライズ層側面およびメッキ層側面
が窒化アルミニウム板側面と同一平面上にあることを特
徴とする。特にメタライズ層およびメッキ層が窒化アル
ミニウム板表面と平行であることが好ましいが、具体的
にはメタライズ処理およびメッキ処理を施した面のう
ち、切断後製品として使用する部分の平坦度を20μm
以下とすればよく、特に10μm以下にすることが好ま
しい。さらに窒化アルミニウム基板のすべての側面にメ
タライズ層が露出していることが好ましい。
【0009】またその製造方法は、窒化アルミニウム板
表面に高融点金属成分を有するペーストを用いメタライ
ズ処理およびメッキ処理を順次施し窒化アルミニウム基
板とした後、窒化アルミニウム基板を切断することを特
徴とする。特に窒化アルミニウム板表面全面にメタライ
ズ処理およびメッキ処理を施すことが好ましく、またメ
タライズ処理およびメッキ処理を順次施し窒化アルミニ
ウム基板とした後、窒化アルミニウム基板を切断する前
に窒化アルミニウム基板周縁部の表面の平坦度が20μ
mを超える領域を切除することが好ましい。さらに窒化
アルミニウム基板を切断し複数個の窒化アルミニウム基
板とすることができる。
表面に高融点金属成分を有するペーストを用いメタライ
ズ処理およびメッキ処理を順次施し窒化アルミニウム基
板とした後、窒化アルミニウム基板を切断することを特
徴とする。特に窒化アルミニウム板表面全面にメタライ
ズ処理およびメッキ処理を施すことが好ましく、またメ
タライズ処理およびメッキ処理を順次施し窒化アルミニ
ウム基板とした後、窒化アルミニウム基板を切断する前
に窒化アルミニウム基板周縁部の表面の平坦度が20μ
mを超える領域を切除することが好ましい。さらに窒化
アルミニウム基板を切断し複数個の窒化アルミニウム基
板とすることができる。
【0010】このような基板を得るためには、メタライ
ズ処理およびメッキ処理を施した面のうち、切断後製品
として使用する部分の平坦度を20μm以下とすればよ
く、特に10μm以下にすることが好ましい。また、本
発明において、切断加工後のAlN基板の大きさは特に
限定されるものではないが、特に、小型形状の基板が効
果的である。具体的には、表面形状が20mm×20m
m以内、好ましくは10mm×10mm以内、さらに好
ましくは3mm×3mm以内のものである。このAlN
板上に形成されるメタライズ層およびメッキ層の材料は
例えば、メタライズ層としては、モリブデン(Mo)、
タングステン(W)などの高融点金属成分および高融点
金属成分を有するペーストまたはこのペーストに添加剤
を加えたペーストを使用したものなどがあげられ、メッ
キ層としてはニッケル(Ni)、金(Au)などを使用
したものをあげることができる。
ズ処理およびメッキ処理を施した面のうち、切断後製品
として使用する部分の平坦度を20μm以下とすればよ
く、特に10μm以下にすることが好ましい。また、本
発明において、切断加工後のAlN基板の大きさは特に
限定されるものではないが、特に、小型形状の基板が効
果的である。具体的には、表面形状が20mm×20m
m以内、好ましくは10mm×10mm以内、さらに好
ましくは3mm×3mm以内のものである。このAlN
板上に形成されるメタライズ層およびメッキ層の材料は
例えば、メタライズ層としては、モリブデン(Mo)、
タングステン(W)などの高融点金属成分および高融点
金属成分を有するペーストまたはこのペーストに添加剤
を加えたペーストを使用したものなどがあげられ、メッ
キ層としてはニッケル(Ni)、金(Au)などを使用
したものをあげることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】ついで、このような本発明のAl
N基板を製造する方法を以下に説明する。
N基板を製造する方法を以下に説明する。
【0012】すなわち、まず、図1に示したような大寸
法のAlN板11を用意し、このAlN板11表面全面
にメタライズ処理を施して高融点金属成分を有するメタ
ライズ層12を形成した後、さらに、メッキ処理を施し
てメッキ層13を形成する。ついで、このようにして得
られたAlN板11の周縁部、すなわち、メタライズ層
12およびメッキ層13が水平でない領域Aを切断す
る。しかるのち、このメタライズ層12およびメッキ層
13が積層形成された大寸法のAlN板11を図2に示
す如く、所望の寸法となるように切断して目的とするA
lN基板14を得る。
法のAlN板11を用意し、このAlN板11表面全面
にメタライズ処理を施して高融点金属成分を有するメタ
ライズ層12を形成した後、さらに、メッキ処理を施し
てメッキ層13を形成する。ついで、このようにして得
られたAlN板11の周縁部、すなわち、メタライズ層
12およびメッキ層13が水平でない領域Aを切断す
る。しかるのち、このメタライズ層12およびメッキ層
13が積層形成された大寸法のAlN板11を図2に示
す如く、所望の寸法となるように切断して目的とするA
lN基板14を得る。
【0013】このようにして得られた本発明のAlN基
板14は、AlN板11表面全面に形成されたメタライ
ズ層12およびメッキ層13両層の表面がいずれもAl
N板11表面に平行な面であって、しかも、これらの層
12および13の側面はAlN板11の側面と同一平面
内に位置するものである。
板14は、AlN板11表面全面に形成されたメタライ
ズ層12およびメッキ層13両層の表面がいずれもAl
N板11表面に平行な面であって、しかも、これらの層
12および13の側面はAlN板11の側面と同一平面
内に位置するものである。
【0014】かかるAlN基板14はメッキ層13表面
が水平なため、放熱性をそこなわずに素子を安定に搭載
することが可能であり、機能の低下を招くことがない。
しかも基板側面からの突出などがないために、回路に安
定に組み込むことが可能である。
が水平なため、放熱性をそこなわずに素子を安定に搭載
することが可能であり、機能の低下を招くことがない。
しかも基板側面からの突出などがないために、回路に安
定に組み込むことが可能である。
【0015】実施例 AlN板として、縦50mm、横50mmおよび厚さ
0.5mmのものを用意した。このAlN板表面全面
に、Mo−TiNペーストを用いて厚さ15μmのメタ
ライズ層を形成した後、さらにその上にNiよりなる厚
さ5μmのメッキ層を形成した。しかるのちこのAlN
板の周縁に沿う幅5mmの領域を切除した。ついで、こ
のAlN板を切断して縦2mm、横2mmのAlN基板
400個を得た。なお、平坦度が20μmを超えるもの
はなかった。
0.5mmのものを用意した。このAlN板表面全面
に、Mo−TiNペーストを用いて厚さ15μmのメタ
ライズ層を形成した後、さらにその上にNiよりなる厚
さ5μmのメッキ層を形成した。しかるのちこのAlN
板の周縁に沿う幅5mmの領域を切除した。ついで、こ
のAlN板を切断して縦2mm、横2mmのAlN基板
400個を得た。なお、平坦度が20μmを超えるもの
はなかった。
【0016】このようにして得られたAlN基板のメッ
キ層上にマイクロ波トランジスタを搭載したところ、放
熱不良による素子の機能低下、寸法不良により回路に組
み込めなかったもの、および素子の脱落などが生じたも
のは皆無であった。
キ層上にマイクロ波トランジスタを搭載したところ、放
熱不良による素子の機能低下、寸法不良により回路に組
み込めなかったもの、および素子の脱落などが生じたも
のは皆無であった。
【0017】なお、比較のために、上記AlN基板と同
寸法のAl2 O3 およびBeO基板各100個に前述し
たように1個ずつメタライズ処理およびメッキ処理を施
した後、マイクロ波トランジスタを搭載したところ、A
l2 O3 基板を用いたものは、素子として必要な機能を
満足できず、BeO基板を用いたものはそのうち10個
が放熱性の低下による素子能力の低下を招いた。
寸法のAl2 O3 およびBeO基板各100個に前述し
たように1個ずつメタライズ処理およびメッキ処理を施
した後、マイクロ波トランジスタを搭載したところ、A
l2 O3 基板を用いたものは、素子として必要な機能を
満足できず、BeO基板を用いたものはそのうち10個
が放熱性の低下による素子能力の低下を招いた。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の窒化アルミニウム基板は、メタライズ層およびメッキ
層の表面が窒化アルミニウム板表面に平行であり、この
上には素子を安定な状態で搭載することができ、基板の
放熱性を損なうことがなく、また、メッキ層の周縁部が
窒化アルミニウム板側面より突出することがないので、
回路へ安定した状態で組み込むことが可能となる。さら
に、本発明の製造方法によれば、従来のように基板1個
ずつにメタライズ処理およびメッキ処理をする必要がな
く、1度のメタライズ処理およびメッキ処理で均質な窒
化アルミニウム基板を大量に製造することができ、製造
コストの低廉化に寄与する。したがって、その工業的価
値は極めて大である。
の窒化アルミニウム基板は、メタライズ層およびメッキ
層の表面が窒化アルミニウム板表面に平行であり、この
上には素子を安定な状態で搭載することができ、基板の
放熱性を損なうことがなく、また、メッキ層の周縁部が
窒化アルミニウム板側面より突出することがないので、
回路へ安定した状態で組み込むことが可能となる。さら
に、本発明の製造方法によれば、従来のように基板1個
ずつにメタライズ処理およびメッキ処理をする必要がな
く、1度のメタライズ処理およびメッキ処理で均質な窒
化アルミニウム基板を大量に製造することができ、製造
コストの低廉化に寄与する。したがって、その工業的価
値は極めて大である。
【図1】本発明の窒化アルミニウム基板の製造工程を示
す断面図
す断面図
【図2】本発明の窒化アルミニウム基板の製造工程を示
す斜視図
す斜視図
【図3】従来のベリリア基板の構造を示す断面図
11…AlN板 12…メタライズ層 13…メッキ層 14…AlN基板
Claims (12)
- 【請求項1】 窒化アルミニウム板表面にメタライズ層
およびメッキ層がこの順に積層形成されてなる窒化アル
ミニウム基板であって、前記窒化アルミニウム板表面全
面に高融点金属成分を有するメタライズ層およびメッキ
層が形成され、かつ前記窒化アルミニウム基板の側面に
は、前記メタライズ層が露出しており、このメタライズ
層側面およびメッキ層側面が前記窒化アルミニウム板側
面と同一平面上にあることを特徴とする窒化アルミニウ
ム基板。 - 【請求項2】 高融点金属成分はモリブデンおよび/ま
たはタングステンである請求項1記載の窒化アルミニウ
ム基板。 - 【請求項3】 前記メタライズ層およびメッキ層が前記
窒化アルミニウム板表面と平行である請求項1または2
記載の窒化アルミニウム基板。 - 【請求項4】 前記窒化アルミニウム基板のすべての側
面に前記メタライズ層が露出している請求項1ないし3
いずれか1項に記載の窒化アルミニウム基板。 - 【請求項5】 前記窒化アルミニウム基板表面の平坦度
が20μm以下である請求項1ないし4いずれか1項に
記載の窒化アルミニウム基板。 - 【請求項6】 メッキ層はニッケルおよび/または金で
ある請求項1ないし5いずれか1項に記載の窒化アルミ
ニウム基板。 - 【請求項7】 窒化アルミニウム板表面に高融点金属成
分を有するペーストを用いメタライズ処理およびメッキ
処理を順次施し窒化アルミニウム基板とした後、前記窒
化アルミニウム基板を切断することを特徴とする窒化ア
ルミニウム基板の製造方法。 - 【請求項8】 高融点金属成分はモリブデンおよび/ま
たはタングステンである請求項7記載の窒化アルミニウ
ム基板の製造方法。 - 【請求項9】 窒化アルミニウム板表面全面にメタライ
ズ処理およびメッキ処理を施す請求項7または8記載の
窒化アルミニウム基板の製造方法。 - 【請求項10】 メタライズ処理およびメッキ処理を順
次施し窒化アルミニウム基板とした後、前記窒化アルミ
ニウム基板を切断する前に前記窒化アルミニウム基板周
縁部の表面の平坦度が20μmを超える領域を切除する
請求項7ないし9いずれか1項に記載の窒化アルミニウ
ム基板の製造方法。 - 【請求項11】 窒化アルミニウム基板を切断し複数個
の窒化アルミニウム基板とする請求項7ないし10いず
れか1項に記載の窒化アルミニウム基板の製造方法。 - 【請求項12】 メッキ層はニッケルおよび/または金
である請求項7ないし11いずれか1項に記載の窒化ア
ルミニウム基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31709295A JP2716959B2 (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 窒化アルミニウム基板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31709295A JP2716959B2 (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 窒化アルミニウム基板およびその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61193988A Division JPS6351662A (ja) | 1986-08-21 | 1986-08-21 | 窒化アルミニウム基板およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08239286A true JPH08239286A (ja) | 1996-09-17 |
| JP2716959B2 JP2716959B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=18084352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31709295A Expired - Lifetime JP2716959B2 (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 窒化アルミニウム基板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2716959B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001102476A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-13 | Toshiba Corp | セラミックス基板およびその製造方法 |
| WO2006051881A1 (ja) * | 2004-11-12 | 2006-05-18 | Tokuyama Corporation | メタライズド窒化アルミニウム基板の製造方法及びそれによって得られる基板 |
| WO2007088748A1 (ja) | 2006-01-31 | 2007-08-09 | Tokuyama Corporation | メタライズドセラミックス基板の製造方法、該方法により製造したメタライズドセラミックス基板、およびパッケージ |
| WO2008066133A1 (fr) | 2006-11-30 | 2008-06-05 | Tokuyama Corporation | Procédé de fabrication de puce de substrat en céramique métallisée |
| US7888187B2 (en) | 2004-11-25 | 2011-02-15 | Tokuyama Corporation | Element mounting substrate and method for manufacturing same |
-
1995
- 1995-11-13 JP JP31709295A patent/JP2716959B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001102476A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-13 | Toshiba Corp | セラミックス基板およびその製造方法 |
| WO2006051881A1 (ja) * | 2004-11-12 | 2006-05-18 | Tokuyama Corporation | メタライズド窒化アルミニウム基板の製造方法及びそれによって得られる基板 |
| JPWO2006051881A1 (ja) * | 2004-11-12 | 2008-05-29 | 株式会社トクヤマ | メタライズド窒化アルミニウム基板の製造方法及びそれによって得られる基板 |
| EP1811820A4 (en) * | 2004-11-12 | 2010-03-03 | Tokuyama Corp | PROCESS FOR PRODUCING A METALIZED ALUMINUM NITRIDE SUBSTRATE AND SUBSTRATE THEREOF |
| JP4685029B2 (ja) * | 2004-11-12 | 2011-05-18 | 株式会社トクヤマ | メタライズド窒化アルミニウム基板の製造方法及びそれによって得られる基板 |
| US7993699B2 (en) | 2004-11-12 | 2011-08-09 | Tokuyama Corporation | Process for producing metallized aluminum nitride substrate |
| US7888187B2 (en) | 2004-11-25 | 2011-02-15 | Tokuyama Corporation | Element mounting substrate and method for manufacturing same |
| WO2007088748A1 (ja) | 2006-01-31 | 2007-08-09 | Tokuyama Corporation | メタライズドセラミックス基板の製造方法、該方法により製造したメタライズドセラミックス基板、およびパッケージ |
| JP2007207914A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Tokuyama Corp | メタライズドセラミックス基板の製造方法、該方法により製造したメタライズドセラミックス基板、およびパッケージ |
| US8071187B2 (en) | 2006-01-31 | 2011-12-06 | Tokuyama Corporation | Method for fabricating metallized ceramics substrate, metallized ceramics substrate fabricated by the method, and package |
| WO2008066133A1 (fr) | 2006-11-30 | 2008-06-05 | Tokuyama Corporation | Procédé de fabrication de puce de substrat en céramique métallisée |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2716959B2 (ja) | 1998-02-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20210144841A1 (en) | Circuit board having heat-dissipation block and method of manufacturing the same | |
| JP2505065B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| CN1316605C (zh) | 元件焊接用基板及其制造方法 | |
| JPH0786703A (ja) | セラミックス回路基板 | |
| JP2716959B2 (ja) | 窒化アルミニウム基板およびその製造方法 | |
| KR20230022132A (ko) | 세라믹 방열기판 제조방법 | |
| JPH0459779B2 (ja) | ||
| JP2003124408A (ja) | 放熱性基板 | |
| JP2003023224A (ja) | 回路基板とその製造方法及び高出力モジュール | |
| JP2006269966A (ja) | 配線基板およびその製造方法 | |
| US20240203818A1 (en) | Electronic element mounting substrate, electronic device, and electronic module for improving and obtaining long-term reliability | |
| JP3192911B2 (ja) | セラミックス回路基板 | |
| JP2002093931A (ja) | 高周波用セラミックパッケージ | |
| JPH11238870A (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
| JP2001298136A (ja) | ヒートシンク及び該ヒートシンク付き配線基板 | |
| JP4009169B2 (ja) | 半導体素子収納用パッケージおよび半導体装置 | |
| JP3419642B2 (ja) | パワーモジュール | |
| JPH0548213A (ja) | 半導体レーザーのサブマウント | |
| JPH06163765A (ja) | 窒化アルミヒートシンクおよびその製造方法 | |
| JPS63140556A (ja) | 半導体装置 | |
| JP2000049427A (ja) | 接合体及びそれを用いた回路基板 | |
| RU2852521C1 (ru) | Способ изготовления мощной гибридной интегральной схемы СВЧ-диапазона | |
| JP2014086581A (ja) | 半導体素子収納用パッケージ | |
| JP2005101415A (ja) | セラミックス回路基板およびその製造方法 | |
| JP2715686B2 (ja) | セラミック−金属接合体の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |