JPH08239814A - 埋設式融雪装置 - Google Patents
埋設式融雪装置Info
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- JPH08239814A JPH08239814A JP6861695A JP6861695A JPH08239814A JP H08239814 A JPH08239814 A JP H08239814A JP 6861695 A JP6861695 A JP 6861695A JP 6861695 A JP6861695 A JP 6861695A JP H08239814 A JPH08239814 A JP H08239814A
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Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高能率で操作性がよく経済的な埋設式融雪装
置の提供を目的とする。 【構成】 本体はバーナーを備えた機械室部2Dと、放
熱炉3とそれに連通した放熱管4A,4,5,6を備え
た融雪槽部2Eに仕切られ、放熱炉3の後方は融水位保
持板11、塵芥流出防止板12で構成され、本体の上面
は融雪槽部上面前側カバー15、融雪槽部上面後側カバ
ー16及び空気取入口18を備えた機械室部カバー17
より構成され、融雪槽部上面前側カバー15と空気取入
口カバー18Aは連動して開閉できるように構成されて
いる。
置の提供を目的とする。 【構成】 本体はバーナーを備えた機械室部2Dと、放
熱炉3とそれに連通した放熱管4A,4,5,6を備え
た融雪槽部2Eに仕切られ、放熱炉3の後方は融水位保
持板11、塵芥流出防止板12で構成され、本体の上面
は融雪槽部上面前側カバー15、融雪槽部上面後側カバ
ー16及び空気取入口18を備えた機械室部カバー17
より構成され、融雪槽部上面前側カバー15と空気取入
口カバー18Aは連動して開閉できるように構成されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、地下に埋設しそこに
雪を投入して融雪する装置(以下これを「埋設式融雪装
置」と称す)に関するものである。
雪を投入して融雪する装置(以下これを「埋設式融雪装
置」と称す)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては下記のよ
うなものがある。 1)FRPなどによる槽を地中に埋設し、その周囲から
熱風または温水を噴出させ、槽の中に投入した雪を溶か
す。 2)槽を地中に埋設し、投入した雪を地中に配置した放
熱炉の熱及び上から温水のシャワーを散布させて融雪す
る。
うなものがある。 1)FRPなどによる槽を地中に埋設し、その周囲から
熱風または温水を噴出させ、槽の中に投入した雪を溶か
す。 2)槽を地中に埋設し、投入した雪を地中に配置した放
熱炉の熱及び上から温水のシャワーを散布させて融雪す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術のものにあ
っては、次のような問題点を有していた。 1)構造上、付帯設備などにより装置を埋設する深さが
大きくなり、大きな設置費用がかかる。 2)付帯設備が故障すると装置全体が使用できなくな
る。 3)地上への突起物が、少なくとも作業時以外は邪魔に
なる。 4)装置全体の面積に対する雪の投入できる面積の割合
があまり大きくない。 5)大きな雪塊は、ある程度破砕してやらなければなら
ない。
っては、次のような問題点を有していた。 1)構造上、付帯設備などにより装置を埋設する深さが
大きくなり、大きな設置費用がかかる。 2)付帯設備が故障すると装置全体が使用できなくな
る。 3)地上への突起物が、少なくとも作業時以外は邪魔に
なる。 4)装置全体の面積に対する雪の投入できる面積の割合
があまり大きくない。 5)大きな雪塊は、ある程度破砕してやらなければなら
ない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの諸問
題を解決するため下記のようになるものである。装置の
本体2は前後に長い底面2Aに連設された前後面2Bと
左右側面2Cを一体の箱状となし、その中の一部を長手
方向と直交方向に全高さにわたって後述のバーナーを設
置する機械室部2Dと、雪を投入する融雪槽部2Eに、
仕切板2Fで水漏れのないように仕切る。底面2Aは、
機械室部2Dから融雪槽部2Eの端末に向けて若干の下
り勾配を持たせてある。以下の説明において、装置の長
手方向に対し機械室部2D側を「前側」と称し、その反
対側を「後側」と称する。機械室部2D内に、灯油など
を燃料とするバーナー(以下、「バーナー14」と称
す)を設置し、一方融雪槽部2Eの内部には、長手方向
の中央部に断面が円筒形等の形状よりなる大径の放熱炉
3を設置し、バーナー14の火炎放出筒は仕切板2Fを
嵌通し放熱炉3の前側の鏡板内部に嵌通させ、バーナー
14の火炎を放熱炉3内に送り込む。放熱炉3の上部に
前後方向は放熱炉3の全長さに近く、また横方向は左右
側面2Cの内面に近接させて、平面視にて各コーナーに
アールを持たせた概略四角環状を形成し、各々連通して
いる放熱管4,4A,5,6を水平に配設し、放熱炉3
内の火炎、または熱風は放熱炉3の最後端の上部の放熱
管4Aへの連通部3Aから導入され、各放熱管4,4
A,5,6へ導かれる。各放熱管には、熱風を融雪槽部
2Eの中に放出するスリットが設けられている。即ち、
放熱管4Aには前後方向に横長のスリット4Bが設けら
れ、その上方にカバー9が先端をやや下向きに配設され
ている。放熱管5、及び放熱管6には各々融雪槽部2E
の内部へ向けて、斜め上方からほぼ下向きの角度範囲の
多数の縦長のスリット5A,6Aが適宜のピッチで設け
られている。スリット5A,6A部には、内側に向けて
先端をやや下向きとしたカバー7,8が設けられてい
る。これ等のカバー7,8,9は、熱風の噴出方向を誘
導すると共に、一度に大量の雪が投入されたときカバー
の下側は閉塞されないで、熱風の放出が確保され不完全
燃焼を防止することができる。また、放熱管5の後部下
面に連通させてバイパス管10が後方へ向けて設けられ
ており、端部は開放されている。バイパス管10は、若
しスリット5A,6Aの閉塞が進んだとき、熱風がここ
から放出されることによりスリット類が閉塞して、バー
ナー14が不完全燃焼を起こすのを防止するためのもの
である。放熱炉3の後方に、融雪水のレベルを保持する
ための融水位保持板11が固定されており、融雪水32
はこの高さに保たれ、放熱炉3の熱により温められるの
で、投入された雪の溶融効果を高めるものである。上記
の水位を越えた水は、融水位保持板11の上から後端部
に流出し、後面2Bの下端に設けた排水管13を経て下
水道等へ排出される。融水位保持板11のわずか前方に
塵芥流出防止板12が固定されており、その下端は融水
位保持板11の上面より少し下がったレベルに設定され
ている。これは投入した雪の中に混在した塵芥類の内、
水上に浮遊したものがそのまま流出して排水管13以降
の経路が詰まるのを防止する。機械室部2Dの底に、仕
切板2Fと後端部の融水位保持板11の後部へ連通させ
た排水管22を設ける。底面2Aは前述の如く機械室部
2Dから後部へ向けて若干の下り勾配を持たせてあるの
で、もし機械室部2Dの中に水が入ったときには水は排
水管22を通り排水管13へ排出される。融水位保持板
11の下端には排水口23を設ける。融雪作業時には、
本体2の上方からチェーン25で連結された弾性体から
なるプラグ24で排水口23は閉鎖しておく。作業が終
了したときは、プラグ24を引き抜くと融雪水32はす
べて排水口23から排出され、排出管13へ導かれ、排
水される。機械室部2Dの上面はカバー17で覆われ、
その一部にバーナー14への空気取入口18を設ける。
18Aは空気取入口カバーであり、蝶番19を介して開
閉する。18Bは空気取入口カバー18Aの一端に設け
た雪よけ板である。空気取入口18は、後に述べる如く
融雪槽部上面前側カバー15の開閉と連動させて開閉す
るよう構成されている。融雪槽部2Eの上面は、側面視
にて融雪槽部上面前側カバー15と融雪槽部上面後側カ
バー16で覆われ、それぞれ本体2の側端部に固定した
蝶番20,21を介して開閉を行う。15B,16Bは
前記融雪槽部上面前側カバー15、融雪槽部上面後側カ
バー16を閉じたとき、放熱炉3の上面に受けるスタン
ドである。15C,16Cは取手であり、手で握れるだ
けの幅を持つコの字形に形成され、融雪槽部上面前側カ
バー15、融雪槽部上面後側カバー16の取付穴に対し
スライド自在となし、その先端部は抜け止めが施されて
いるので、融雪槽部上面前側カバー15、融雪槽部上面
後側カバー16を閉じたときには取手15C,16Cは
下に下がって、突起が最小限になるように構成されてい
る。融雪槽部上面後側カバー16を開いたときには左右
側面2Cの側部のストッパー16Aで支えられる。融雪
槽部上面前側カバー15は、空気取入口カバー18Aと
連動して開閉する。融雪槽部上面前側カバー15には円
弧状アーム26が固定され、一方空気取入口カバー18
Aの円弧状アーム26に対応した位置にはアーム27が
固定されており、各アーム26,27の端部同士がピン
29を介して、連結リンク28に回動自在に連結されて
いる。円弧状アーム26及び連結リンク28は、仕切板
2Fに設けたリンク通過溝の中を移動する。連結リンク
28の片側は長穴とピン29が嵌合し、連結リンク28
の移動に伴うピン29の位置の変化に対応させている。
連結リンク28にはピン30Aを介してカバー30が取
付けられ、作業中に雪が機械室部2Dに入るのを防ぐ。
題を解決するため下記のようになるものである。装置の
本体2は前後に長い底面2Aに連設された前後面2Bと
左右側面2Cを一体の箱状となし、その中の一部を長手
方向と直交方向に全高さにわたって後述のバーナーを設
置する機械室部2Dと、雪を投入する融雪槽部2Eに、
仕切板2Fで水漏れのないように仕切る。底面2Aは、
機械室部2Dから融雪槽部2Eの端末に向けて若干の下
り勾配を持たせてある。以下の説明において、装置の長
手方向に対し機械室部2D側を「前側」と称し、その反
対側を「後側」と称する。機械室部2D内に、灯油など
を燃料とするバーナー(以下、「バーナー14」と称
す)を設置し、一方融雪槽部2Eの内部には、長手方向
の中央部に断面が円筒形等の形状よりなる大径の放熱炉
3を設置し、バーナー14の火炎放出筒は仕切板2Fを
嵌通し放熱炉3の前側の鏡板内部に嵌通させ、バーナー
14の火炎を放熱炉3内に送り込む。放熱炉3の上部に
前後方向は放熱炉3の全長さに近く、また横方向は左右
側面2Cの内面に近接させて、平面視にて各コーナーに
アールを持たせた概略四角環状を形成し、各々連通して
いる放熱管4,4A,5,6を水平に配設し、放熱炉3
内の火炎、または熱風は放熱炉3の最後端の上部の放熱
管4Aへの連通部3Aから導入され、各放熱管4,4
A,5,6へ導かれる。各放熱管には、熱風を融雪槽部
2Eの中に放出するスリットが設けられている。即ち、
放熱管4Aには前後方向に横長のスリット4Bが設けら
れ、その上方にカバー9が先端をやや下向きに配設され
ている。放熱管5、及び放熱管6には各々融雪槽部2E
の内部へ向けて、斜め上方からほぼ下向きの角度範囲の
多数の縦長のスリット5A,6Aが適宜のピッチで設け
られている。スリット5A,6A部には、内側に向けて
先端をやや下向きとしたカバー7,8が設けられてい
る。これ等のカバー7,8,9は、熱風の噴出方向を誘
導すると共に、一度に大量の雪が投入されたときカバー
の下側は閉塞されないで、熱風の放出が確保され不完全
燃焼を防止することができる。また、放熱管5の後部下
面に連通させてバイパス管10が後方へ向けて設けられ
ており、端部は開放されている。バイパス管10は、若
しスリット5A,6Aの閉塞が進んだとき、熱風がここ
から放出されることによりスリット類が閉塞して、バー
ナー14が不完全燃焼を起こすのを防止するためのもの
である。放熱炉3の後方に、融雪水のレベルを保持する
ための融水位保持板11が固定されており、融雪水32
はこの高さに保たれ、放熱炉3の熱により温められるの
で、投入された雪の溶融効果を高めるものである。上記
の水位を越えた水は、融水位保持板11の上から後端部
に流出し、後面2Bの下端に設けた排水管13を経て下
水道等へ排出される。融水位保持板11のわずか前方に
塵芥流出防止板12が固定されており、その下端は融水
位保持板11の上面より少し下がったレベルに設定され
ている。これは投入した雪の中に混在した塵芥類の内、
水上に浮遊したものがそのまま流出して排水管13以降
の経路が詰まるのを防止する。機械室部2Dの底に、仕
切板2Fと後端部の融水位保持板11の後部へ連通させ
た排水管22を設ける。底面2Aは前述の如く機械室部
2Dから後部へ向けて若干の下り勾配を持たせてあるの
で、もし機械室部2Dの中に水が入ったときには水は排
水管22を通り排水管13へ排出される。融水位保持板
11の下端には排水口23を設ける。融雪作業時には、
本体2の上方からチェーン25で連結された弾性体から
なるプラグ24で排水口23は閉鎖しておく。作業が終
了したときは、プラグ24を引き抜くと融雪水32はす
べて排水口23から排出され、排出管13へ導かれ、排
水される。機械室部2Dの上面はカバー17で覆われ、
その一部にバーナー14への空気取入口18を設ける。
18Aは空気取入口カバーであり、蝶番19を介して開
閉する。18Bは空気取入口カバー18Aの一端に設け
た雪よけ板である。空気取入口18は、後に述べる如く
融雪槽部上面前側カバー15の開閉と連動させて開閉す
るよう構成されている。融雪槽部2Eの上面は、側面視
にて融雪槽部上面前側カバー15と融雪槽部上面後側カ
バー16で覆われ、それぞれ本体2の側端部に固定した
蝶番20,21を介して開閉を行う。15B,16Bは
前記融雪槽部上面前側カバー15、融雪槽部上面後側カ
バー16を閉じたとき、放熱炉3の上面に受けるスタン
ドである。15C,16Cは取手であり、手で握れるだ
けの幅を持つコの字形に形成され、融雪槽部上面前側カ
バー15、融雪槽部上面後側カバー16の取付穴に対し
スライド自在となし、その先端部は抜け止めが施されて
いるので、融雪槽部上面前側カバー15、融雪槽部上面
後側カバー16を閉じたときには取手15C,16Cは
下に下がって、突起が最小限になるように構成されてい
る。融雪槽部上面後側カバー16を開いたときには左右
側面2Cの側部のストッパー16Aで支えられる。融雪
槽部上面前側カバー15は、空気取入口カバー18Aと
連動して開閉する。融雪槽部上面前側カバー15には円
弧状アーム26が固定され、一方空気取入口カバー18
Aの円弧状アーム26に対応した位置にはアーム27が
固定されており、各アーム26,27の端部同士がピン
29を介して、連結リンク28に回動自在に連結されて
いる。円弧状アーム26及び連結リンク28は、仕切板
2Fに設けたリンク通過溝の中を移動する。連結リンク
28の片側は長穴とピン29が嵌合し、連結リンク28
の移動に伴うピン29の位置の変化に対応させている。
連結リンク28にはピン30Aを介してカバー30が取
付けられ、作業中に雪が機械室部2Dに入るのを防ぐ。
【0005】次に、融雪槽部上面前側カバー15と空気
取入口カバー18Aの連動について述べる。融雪槽部上
面前側カバー15が閉じているときは、円弧状アーム2
6が連結リンク28を機械室部2Dの内部の方へ押し、
これに伴いアーム27は時針方向に回転しており、アー
ム27に固定されている空気取入口カバー18Aは、蝶
番19を支点として下方に回転して水平に閉じている。
融雪槽部上面前側カバー15を開くときは、円弧状アー
ム26が引き上げられるので、それに伴い連結リンク2
8を介してアーム27が蝶番19を支点として、反時針
方向に回りながら引上げられ、これに固定されている空
気取入口カバーが上方に開き、その先端部が融雪槽部上
面前側カバー15の上面に当たって停止する。このとき
の融雪槽部上面前側カバー15の重心の位置は、これを
受けている蝶番20の位置よりかなり前側に位置するよ
う構成されているため、自然に倒れて閉じるようなこと
はない。上記の如く、融雪槽部上面前側カバー15と空
気取入口カバー18Aの開閉を強制的に連動させた結
果、融雪槽部上面前側カバー15が開いているとき、即
ち、融雪作業時には、必ず空気取入口カバー18Aは開
いており、バーナー14への給気が確保されるよう構成
されており、また、融雪槽部上面前側カバー15が閉じ
ているときは、空気取入口カバー18Aは強制的に閉じ
るので、これだけが単独で開くことができないため、装
置の不使用時に空気取入口カバー18Aが開いて機械室
部2D内に、雪や水が入ることがない。15Aは融雪槽
部上面前側カバー15を開いたときの補強用のステイで
あり、放熱管6に固定されたストッパー6Bにステイ1
5Aに先端の凸部が引っ掛かるよう構成されている。機
械室部カバー17は、蝶番20を介して取付けられてお
り、これを開くときは、アーム27及び連結リンク28
の移動により、空気取入口カバー18Aが開いて、機械
室部カバー17が所定の角度まで開いたとき、空気取入
口カバー18Aの先端部が融雪槽部上面前側カバー15
の上面に当り機械室部カバー17を支えるステイの役割
を果すため、別途のステイは必要がないよう構成されて
いる。
取入口カバー18Aの連動について述べる。融雪槽部上
面前側カバー15が閉じているときは、円弧状アーム2
6が連結リンク28を機械室部2Dの内部の方へ押し、
これに伴いアーム27は時針方向に回転しており、アー
ム27に固定されている空気取入口カバー18Aは、蝶
番19を支点として下方に回転して水平に閉じている。
融雪槽部上面前側カバー15を開くときは、円弧状アー
ム26が引き上げられるので、それに伴い連結リンク2
8を介してアーム27が蝶番19を支点として、反時針
方向に回りながら引上げられ、これに固定されている空
気取入口カバーが上方に開き、その先端部が融雪槽部上
面前側カバー15の上面に当たって停止する。このとき
の融雪槽部上面前側カバー15の重心の位置は、これを
受けている蝶番20の位置よりかなり前側に位置するよ
う構成されているため、自然に倒れて閉じるようなこと
はない。上記の如く、融雪槽部上面前側カバー15と空
気取入口カバー18Aの開閉を強制的に連動させた結
果、融雪槽部上面前側カバー15が開いているとき、即
ち、融雪作業時には、必ず空気取入口カバー18Aは開
いており、バーナー14への給気が確保されるよう構成
されており、また、融雪槽部上面前側カバー15が閉じ
ているときは、空気取入口カバー18Aは強制的に閉じ
るので、これだけが単独で開くことができないため、装
置の不使用時に空気取入口カバー18Aが開いて機械室
部2D内に、雪や水が入ることがない。15Aは融雪槽
部上面前側カバー15を開いたときの補強用のステイで
あり、放熱管6に固定されたストッパー6Bにステイ1
5Aに先端の凸部が引っ掛かるよう構成されている。機
械室部カバー17は、蝶番20を介して取付けられてお
り、これを開くときは、アーム27及び連結リンク28
の移動により、空気取入口カバー18Aが開いて、機械
室部カバー17が所定の角度まで開いたとき、空気取入
口カバー18Aの先端部が融雪槽部上面前側カバー15
の上面に当り機械室部カバー17を支えるステイの役割
を果すため、別途のステイは必要がないよう構成されて
いる。
【0006】
【作用】融雪作業に先立ち、まず、融雪槽部上面前側カ
バー15、融雪槽部上面後側カバー16を開くと、前述
の如く空気取入口カバー18Aが自動的に開き、機械室
部2Dへの給気が自動的に確保される。この状態でバー
ナー14を起動させれば火炎は放熱炉3内に入り、その
後端の連通部3Aから熱風が融雪槽部2Eの周囲を囲む
ように連通させて配設した放熱管4A,4,5,6に入
り、各放熱管を熱すると共に、放熱管4A,5,6に設
けたスリット4B,5A,6Aから熱風を融雪槽部2E
の内側に向けて放出する。この状態で装置の両側面から
雪を投入すれば、高温の放熱炉3及び放熱管4A,4,
5,6の熱、及びスリット4B,5A,6Aから放出さ
れる熱風により極めて効率良く融雪が行われる。また、
融雪水32は、融水位保持板11のレベルまで保たれる
ので、放熱炉3からの熱で温度が上昇し、投入された雪
の溶融を促進させる。スリット4B,5A,6Aの部分
に設けたカバー9,7,8は、熱風を融雪槽部2Eの内
側へ誘導すると共に、一度に大量の雪が投入されたと
き、スリット4B,5A,6Aの全面的な閉塞を防ぎ、
また放熱管5の後方下部に連通させて設けたバイパス管
10により、どのような状況下でも排気の閉塞を起さ
ず、ガスの不完全燃焼を防止できる。融水位保持板11
のレベルを越えた水は、排水管13より放出される。融
水位保持板11の直前部に設けた、その底部が融水位保
持板11の上面レベルよりやや低い塵芥流出防止板12
により、浮遊した塵芥類が排水管13の中に流出して、
閉塞するのを防ぐ。もし、機械室部2D内に水が浸入し
た場合には、排水管22を経て排水管13へ向けて排出
される。融雪作業が終了したときは、融水位保持板11
下端部の排水口23のプラグ24を抜けば融雪槽部2E
中の水は全部排出される。装置を使用しない時期におい
ても同様である。作業が終了し、融雪槽部上面前側カバ
ー15、融雪槽部上面後側カバー16を閉じれば、空気
取入口カバー18Aも、前述の如きリンク機構により融
雪槽部上面前側カバー15と同時に閉じる。また、取手
15C,16Cは上記融雪槽部上面前側カバー15、融
雪槽部上面後側カバー16の取手取付穴に対しスライド
自在に嵌合しているので、取手の自重により下方へ落ち
込み握りの部分だけの高さの突起だけに納まる。即ち、
本装置の不使用時には、高い突起物は何もなくなり、そ
の上を何らの支障もなく通行でき、またそのスペースを
他にも利用できる。
バー15、融雪槽部上面後側カバー16を開くと、前述
の如く空気取入口カバー18Aが自動的に開き、機械室
部2Dへの給気が自動的に確保される。この状態でバー
ナー14を起動させれば火炎は放熱炉3内に入り、その
後端の連通部3Aから熱風が融雪槽部2Eの周囲を囲む
ように連通させて配設した放熱管4A,4,5,6に入
り、各放熱管を熱すると共に、放熱管4A,5,6に設
けたスリット4B,5A,6Aから熱風を融雪槽部2E
の内側に向けて放出する。この状態で装置の両側面から
雪を投入すれば、高温の放熱炉3及び放熱管4A,4,
5,6の熱、及びスリット4B,5A,6Aから放出さ
れる熱風により極めて効率良く融雪が行われる。また、
融雪水32は、融水位保持板11のレベルまで保たれる
ので、放熱炉3からの熱で温度が上昇し、投入された雪
の溶融を促進させる。スリット4B,5A,6Aの部分
に設けたカバー9,7,8は、熱風を融雪槽部2Eの内
側へ誘導すると共に、一度に大量の雪が投入されたと
き、スリット4B,5A,6Aの全面的な閉塞を防ぎ、
また放熱管5の後方下部に連通させて設けたバイパス管
10により、どのような状況下でも排気の閉塞を起さ
ず、ガスの不完全燃焼を防止できる。融水位保持板11
のレベルを越えた水は、排水管13より放出される。融
水位保持板11の直前部に設けた、その底部が融水位保
持板11の上面レベルよりやや低い塵芥流出防止板12
により、浮遊した塵芥類が排水管13の中に流出して、
閉塞するのを防ぐ。もし、機械室部2D内に水が浸入し
た場合には、排水管22を経て排水管13へ向けて排出
される。融雪作業が終了したときは、融水位保持板11
下端部の排水口23のプラグ24を抜けば融雪槽部2E
中の水は全部排出される。装置を使用しない時期におい
ても同様である。作業が終了し、融雪槽部上面前側カバ
ー15、融雪槽部上面後側カバー16を閉じれば、空気
取入口カバー18Aも、前述の如きリンク機構により融
雪槽部上面前側カバー15と同時に閉じる。また、取手
15C,16Cは上記融雪槽部上面前側カバー15、融
雪槽部上面後側カバー16の取手取付穴に対しスライド
自在に嵌合しているので、取手の自重により下方へ落ち
込み握りの部分だけの高さの突起だけに納まる。即ち、
本装置の不使用時には、高い突起物は何もなくなり、そ
の上を何らの支障もなく通行でき、またそのスペースを
他にも利用できる。
【0007】
【実施例】実施例について、図面を参照して説明する。
1は本発明の埋設式融雪装置である。2は前後に長い底
面2Aに連設された前後面2Bと左右側面2Cからなる
本体であり、一体の箱形に形成されている。底面2A
は、機械室部2Dから融雪槽部2Eの端末部へ向けて若
干の下り勾配を持たせてある。2Dは機械室部、2Eは
融雪槽部であり、それぞれは仕切板2Fで仕切られてい
る。3は放熱炉であり、その横断面は大径の円筒状など
に形成され、平面視にて融雪槽部2Eの中心部に機械室
部2D側(前側)から後側にかけて縦長に形成されてい
る。14は灯油などを燃料とするバーナーであり、その
火炎放出筒は仕切板2F及び放熱炉3の前端の鏡板を嵌
通し、火炎を放熱炉3の中に放出する。4A,4,5,
6は、放熱炉3の上部に配設した平面視にて前後方向は
放熱炉3の全長さに近く、また、横方向は左右側面2C
の内側端面に近設させて、各コーナーにアールを持たせ
た概略四角環状を形成させ、各々を連通させた放熱管で
あり、放熱炉3の後端上部と放熱管4Aの下部に接する
連通部3Aで連通するよう構成されており、放熱管4A
は、熱風の導入を良くするため、他の部分の放熱管4,
5,6よりも大きな径に形成されている。
1は本発明の埋設式融雪装置である。2は前後に長い底
面2Aに連設された前後面2Bと左右側面2Cからなる
本体であり、一体の箱形に形成されている。底面2A
は、機械室部2Dから融雪槽部2Eの端末部へ向けて若
干の下り勾配を持たせてある。2Dは機械室部、2Eは
融雪槽部であり、それぞれは仕切板2Fで仕切られてい
る。3は放熱炉であり、その横断面は大径の円筒状など
に形成され、平面視にて融雪槽部2Eの中心部に機械室
部2D側(前側)から後側にかけて縦長に形成されてい
る。14は灯油などを燃料とするバーナーであり、その
火炎放出筒は仕切板2F及び放熱炉3の前端の鏡板を嵌
通し、火炎を放熱炉3の中に放出する。4A,4,5,
6は、放熱炉3の上部に配設した平面視にて前後方向は
放熱炉3の全長さに近く、また、横方向は左右側面2C
の内側端面に近設させて、各コーナーにアールを持たせ
た概略四角環状を形成させ、各々を連通させた放熱管で
あり、放熱炉3の後端上部と放熱管4Aの下部に接する
連通部3Aで連通するよう構成されており、放熱管4A
は、熱風の導入を良くするため、他の部分の放熱管4,
5,6よりも大きな径に形成されている。
【0008】4Bは放熱管4Aの前後方向に設けた横長
のスリットであり、5A,6Aはそれぞれ放熱管5,6
に内側向きとし縦長に連設したスリットである。9はス
リット4Bの上側を先端部をやや下向きとして設けたカ
バーであり、7,8はそれぞれスリット5A,6Aの縦
方向の中央部分に、横方向に連続的に先端部をやや下向
きとして設けたカバーである。10は放熱管5の後部下
端から後方へ連通させたバイパス管である。11は融水
位保持板であり、その下端の一端には排水口23が設け
られており、24は排水口23を閉止するためのプラグ
であり、上部からチェーン25で連結されている。13
は融雪槽部2Eの後端の最下部に設けた排水管であり、
ここより下水道等へ融雪水が排出される。22は機械室
部2Dの底部から、端末の排水管13へ連通させた排水
管である。12は塵芥排出防止板であり、融水位保持板
11のわずか前方に設置され、その下端のレベルは、融
水位保持板11の上端のレベルより若干低く設定されて
いる。
のスリットであり、5A,6Aはそれぞれ放熱管5,6
に内側向きとし縦長に連設したスリットである。9はス
リット4Bの上側を先端部をやや下向きとして設けたカ
バーであり、7,8はそれぞれスリット5A,6Aの縦
方向の中央部分に、横方向に連続的に先端部をやや下向
きとして設けたカバーである。10は放熱管5の後部下
端から後方へ連通させたバイパス管である。11は融水
位保持板であり、その下端の一端には排水口23が設け
られており、24は排水口23を閉止するためのプラグ
であり、上部からチェーン25で連結されている。13
は融雪槽部2Eの後端の最下部に設けた排水管であり、
ここより下水道等へ融雪水が排出される。22は機械室
部2Dの底部から、端末の排水管13へ連通させた排水
管である。12は塵芥排出防止板であり、融水位保持板
11のわずか前方に設置され、その下端のレベルは、融
水位保持板11の上端のレベルより若干低く設定されて
いる。
【0009】15は融雪槽部上面前側カバー、16は融
雪槽部上面後側カバーであり、本体2の両側端部の蝶番
20,21を介して本体2に取付けられている。15
B,16Bは前記融雪槽部上面前側カバー15、融雪槽
部上面後側カバー16に固定したスタンドであり、カバ
ーを閉じたとき放熱炉3の上面で受けるものである。1
5C,16Cは融雪槽部上面前側カバー15、融雪槽部
上面後側カバー16を手で開閉するときの取手であり、
手で握れるだけの幅を持ったコの字形に形成され、融雪
槽部上面前側カバー15、融雪槽部上面後側カバー16
の取付穴に対しスライドできるように嵌合しており、下
端部は抜け止めが施されている。16Aは融雪槽部上面
後側カバー16を開いたときに、その位置に保持するた
めのストッパーである。
雪槽部上面後側カバーであり、本体2の両側端部の蝶番
20,21を介して本体2に取付けられている。15
B,16Bは前記融雪槽部上面前側カバー15、融雪槽
部上面後側カバー16に固定したスタンドであり、カバ
ーを閉じたとき放熱炉3の上面で受けるものである。1
5C,16Cは融雪槽部上面前側カバー15、融雪槽部
上面後側カバー16を手で開閉するときの取手であり、
手で握れるだけの幅を持ったコの字形に形成され、融雪
槽部上面前側カバー15、融雪槽部上面後側カバー16
の取付穴に対しスライドできるように嵌合しており、下
端部は抜け止めが施されている。16Aは融雪槽部上面
後側カバー16を開いたときに、その位置に保持するた
めのストッパーである。
【0010】17は機械室部2Dの上面を覆う機械室部
カバーであり、その一部には空気取入口18が設けられ
ている。機械室部カバー17は蝶番20を介して取付け
られ開閉する。機械室部カバー17の一部に空気取入口
18が開口しており、その上部は空気取入口カバー18
Aが蝶番19を介して取付けられ、開閉する。18Bは
空気取入口カバー18Aの一端に固定された雪よけ板で
ある。26は融雪槽部上面前側カバー15の下面に固定
された円弧状アームであり、27は空気取入口カバー1
8Aの下面の円弧状アーム26の位置に対応させた位置
に固定されたアームである。それぞれのアーム26,2
7の先端部同士はピン29,29を介して、連結リンク
28で回動自在に連結されている。連結リンク28のア
ーム27のピン29に嵌合する穴は、長穴に形成されて
いる。円弧状アーム26、連結リンク28は、仕切板2
Bに設けられたリンク通過溝31の中を移動する。
カバーであり、その一部には空気取入口18が設けられ
ている。機械室部カバー17は蝶番20を介して取付け
られ開閉する。機械室部カバー17の一部に空気取入口
18が開口しており、その上部は空気取入口カバー18
Aが蝶番19を介して取付けられ、開閉する。18Bは
空気取入口カバー18Aの一端に固定された雪よけ板で
ある。26は融雪槽部上面前側カバー15の下面に固定
された円弧状アームであり、27は空気取入口カバー1
8Aの下面の円弧状アーム26の位置に対応させた位置
に固定されたアームである。それぞれのアーム26,2
7の先端部同士はピン29,29を介して、連結リンク
28で回動自在に連結されている。連結リンク28のア
ーム27のピン29に嵌合する穴は、長穴に形成されて
いる。円弧状アーム26、連結リンク28は、仕切板2
Bに設けられたリンク通過溝31の中を移動する。
【0011】30は連結リンク28にピン30Aで回動
自在に取付けられたカバーである。上記のリンク機構に
より、融雪槽部上面前側カバー15と空気取入口カバー
18Aは連動して開閉するものであり、それらの融雪槽
部上面前側カバー15、空気取入口カバー18Aの一方
だけでは開閉しないよう構成されている。融雪槽部上面
前側カバー15を所定の角度まで開くと空気取入口カバ
ー18Aの先端部に当たり、その位置に保持される。1
5Aは融雪槽部上面前側カバー15を開いたときの補強
的なステイであり、その先端の凸部が放熱管6に固定し
たストッパー6Bに掛かって、融雪槽部上面前側カバー
15を保持する構成を示したものである。32は作業中
の融雪水を示す。33は本装置を埋設したときのグラン
ドレベルを示す。
自在に取付けられたカバーである。上記のリンク機構に
より、融雪槽部上面前側カバー15と空気取入口カバー
18Aは連動して開閉するものであり、それらの融雪槽
部上面前側カバー15、空気取入口カバー18Aの一方
だけでは開閉しないよう構成されている。融雪槽部上面
前側カバー15を所定の角度まで開くと空気取入口カバ
ー18Aの先端部に当たり、その位置に保持される。1
5Aは融雪槽部上面前側カバー15を開いたときの補強
的なステイであり、その先端の凸部が放熱管6に固定し
たストッパー6Bに掛かって、融雪槽部上面前側カバー
15を保持する構成を示したものである。32は作業中
の融雪水を示す。33は本装置を埋設したときのグラン
ドレベルを示す。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので次に記載する効果を奏する。バーナー14により放
出される火炎が、放熱炉3の中を通過することによって
これが加熱されて融雪すると共に、融水位保持板11に
より、融雪水位が放熱炉3に接触するように保たれるの
で、融雪水も加熱されて投入されてくる雪の溶融を促進
させる。融雪槽部2Eの周囲に放熱炉3から連通させて
配設した放熱管4A,4,5,6が熱せられ、またそれ
ら放熱管に設けたスリット4B,5A,6Aから融雪槽
部2E内部に向けて熱風が吹き出るので、投入された雪
は融雪槽部2E全体にわたり加熱されるので、雪のブリ
ッジを生ずることなく極めて効率よく融雪を行うことが
できる。放熱管4A,4,5,6のスリット部に設けた
カバー7,8,9により、一度に大量の雪を投入した場
合でも、スリットの下部は閉塞しないので、ガスの不完
全燃焼を防止できる。また、放熱管5の後端下部に連通
させたバイパス管10も同様な効果を持たせたものであ
る。塵芥流出防止板12を設けたことにより、融雪水中
に浮遊する塵芥が排水管13に流出して、排水路が閉塞
するのを防止できる。もし機械室部2Dに水が浸入した
場合は、その底部より排水管22により排水管13へ向
けて排出される。また、融水位保持板11の底部に排水
口23を設けたことにより、作業時以外はプラグ24を
抜いておくと水はすべて排出される。本装置の本体の高
さは、概略、放熱炉3、及びその上部の放熱管4A,
4,5,6の高さのみに押さえられ、したがって埋設深
さを極めて小さく押さえることができるので、設置費用
が節約でき経済的である。また、融雪槽部上面前側カバ
ー15の開閉と、機械室部2Dの空気取入口カバー18
Aの開閉を、リンク機構を用いて連動させたことにより
作業中に誤ってバーナーへの空気取入口を塞ぐ心配がな
く安全である。また、不使用時、融雪槽部上面前側カバ
ー15が閉じていれば、空気取入口カバー18Aも強制
的に閉じるので、機械室部2Dに異物が入るのを防止で
きると共に、装置の上面は突起するものがなくなるの
で、装置の使用時以外はその上を安全に歩行もでき、ま
たはそのスペースを他に利用することもできる。
ので次に記載する効果を奏する。バーナー14により放
出される火炎が、放熱炉3の中を通過することによって
これが加熱されて融雪すると共に、融水位保持板11に
より、融雪水位が放熱炉3に接触するように保たれるの
で、融雪水も加熱されて投入されてくる雪の溶融を促進
させる。融雪槽部2Eの周囲に放熱炉3から連通させて
配設した放熱管4A,4,5,6が熱せられ、またそれ
ら放熱管に設けたスリット4B,5A,6Aから融雪槽
部2E内部に向けて熱風が吹き出るので、投入された雪
は融雪槽部2E全体にわたり加熱されるので、雪のブリ
ッジを生ずることなく極めて効率よく融雪を行うことが
できる。放熱管4A,4,5,6のスリット部に設けた
カバー7,8,9により、一度に大量の雪を投入した場
合でも、スリットの下部は閉塞しないので、ガスの不完
全燃焼を防止できる。また、放熱管5の後端下部に連通
させたバイパス管10も同様な効果を持たせたものであ
る。塵芥流出防止板12を設けたことにより、融雪水中
に浮遊する塵芥が排水管13に流出して、排水路が閉塞
するのを防止できる。もし機械室部2Dに水が浸入した
場合は、その底部より排水管22により排水管13へ向
けて排出される。また、融水位保持板11の底部に排水
口23を設けたことにより、作業時以外はプラグ24を
抜いておくと水はすべて排出される。本装置の本体の高
さは、概略、放熱炉3、及びその上部の放熱管4A,
4,5,6の高さのみに押さえられ、したがって埋設深
さを極めて小さく押さえることができるので、設置費用
が節約でき経済的である。また、融雪槽部上面前側カバ
ー15の開閉と、機械室部2Dの空気取入口カバー18
Aの開閉を、リンク機構を用いて連動させたことにより
作業中に誤ってバーナーへの空気取入口を塞ぐ心配がな
く安全である。また、不使用時、融雪槽部上面前側カバ
ー15が閉じていれば、空気取入口カバー18Aも強制
的に閉じるので、機械室部2Dに異物が入るのを防止で
きると共に、装置の上面は突起するものがなくなるの
で、装置の使用時以外はその上を安全に歩行もでき、ま
たはそのスペースを他に利用することもできる。
【図1】全体の側面断面図である。
【図2】装置の要部を表す平面図である。
【図3】図2のC−C線で断面しさらに一部を破断した
横断面図である。
横断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】図2のA−A線断面図である。
【図6】融雪槽部上面前側カバーの開閉と、機械室部の
空気取入口カバーの開閉を連動させる機構を示す側面断
面図である。
空気取入口カバーの開閉を連動させる機構を示す側面断
面図である。
【図7】機械室部カバーの開閉機構を示す側面断面図で
ある。
ある。
1 埋設式融雪装置 2 本体 2D 機械室部 2E 融雪槽部 2F 仕切板 3 放熱炉 3A 放熱炉から放熱管への連通部 4,4A,5,6 放熱管 4B,5A,6A スリット 6B ストッパー 7,8,9 カバー 10 バイパス管 11 融水位保持板 12 塵芥流出防止板 13 排水管 14 バーナー 15 融雪槽部上面前側カバー 15A ステイ 15B,16B スタンド 15C,16C 取手 16 融雪槽部上面後側カバー 16A ストッパー 17 機械室部カバー 18 空気取入口 18A 空気取入口カバー 18B 雪よけ板 19,20,21 蝶番 22 排水管 23 排水口 24 プラグ 25 チェーン 26 円弧状アーム 27 アーム 28 連結リンク 29 ピン 30 カバー 30A ピン 31 リンク通過溝 32 融雪水 33 グランドレベル
Claims (3)
- 【請求項1】 本体(2)はバーナーを備えた機械室部
(2D)と、放熱炉(3)とそれに連通した放熱管(4
A,4,5,6)を備えた融雪槽部(2E)に仕切ら
れ、放熱炉(3)の後方は融水位保持板(11)、塵芥
流出防止板(12)、後面(2B)の排水管(13)で
構成され、機械室部(2D)の下部から本体後端部まで
排水管(22)が連通していると共に、本体の上面は、
融雪槽部上面前側カバー(15)、融雪槽部上面後側カ
バー(16)、及び空気取入口(18)を備えた機械室
部カバー(17)より構成され、融雪槽部上面前側カバ
ー(15)と空気取入口カバー(18A)は連動して開
閉できるように構成されていることを特徴とする埋設式
融雪装置。 - 【請求項2】 本体は底面(2A)に連設した前後面
(2B)と左右側面(2C)が一体の箱形に形成され、
底面(2A)は、機械室部(2D)から融雪槽部(2
E)の端末部へ向けて若干の下り勾配を持たせて構成さ
れ、上面を除く外周を構成する本体は、仕切板(2F)
で機械室部(2D)と融雪槽部(2E)に仕切られ、放
熱炉(3)は、その横断面は大径の円筒状などに形成さ
れ、平面視にて融雪槽部(2E)の中心部に機械室部
(2D)側から後側にかけて縦長に形成され、バーナー
(14)は、その火炎放出筒は仕切板(2F)及び放熱
炉(3)の前端の鏡板を嵌通し、火炎を放熱炉(3)の
中に放出するよう構成され、放熱炉(3)の上部に配設
した放熱管(4A,4,5,6)は、平面視にて前後方
向は放熱炉(3)の全長さに近く、また、横方向は左右
面(2C)の内側端面に近設させて、各コーナーにアー
ルを持たせた概略四角環状を形成させ、各々を連通する
よう構成され、放熱炉(3)の後端上部と放熱管(4
A)の下部に接する連通部(3A)で連通するよう構成
されており、放熱管(4A)は、熱風の導入を良くする
ため、他の部分の放熱管(4,5,6)よりも大きな径
に形成され、放熱管(4A)の前後方向に横長のスリッ
ト(4B)が設けられ、放熱管(5,6)には、内側向
きとし縦長にスリット(5A,6A)が連設され、スリ
ット(4B)の上側には先端部をやや下向きとしたカバ
ー(9)が設けられ、スリット(5A,6A)の縦方向
の中央部分に、横方向に連続的に先端部をやや下向きと
したカバー(7,8)が設けられ、放熱管(5)の後部
下端から後方へバイパス管(10)が連通され、融雪槽
部(2E)内の後方には融水位保持板(11)が起立さ
れ、その下端の一端には排水口(23)が設けられ、融
雪槽部(2E)の後端の最下部には排水管(13)が設
けられ、機械室部(2D)の底部から端末の排水管(1
3)へ排水管(22)が連通され、融水位保持板(1
1)のわずか前方に設置された塵芥排出防止板(12)
の下端のレベルは、融水位保持板(11)の上端のレベ
ルより若干低く設定され、融雪槽部(2E)の上面に
は、当該融雪槽部の両側端部の蝶番(20,21)を介
して融雪槽部上面前側カバー(15)と、融雪槽部上面
後側カバー(16)が開閉自在に取付けられ、機械室部
(2D)の上面には当該機械室部を覆う機械室部カバー
(17)が設けられ、機械室部カバー(17)の一部に
は空気取入口(18)が開口しており、その上部には空
気取入口カバー(18A)が開閉自在に取付けられてい
る請求項1記載の埋設式融雪装置。 - 【請求項3】 機械室部(2D)の上面を覆う機械室部
カバー(17)の一部には空気取入口(18)が設けら
れ、機械室部カバー(17)は開閉自在に取付けられ、
機械室部カバー(17)の一部には空気取入口(18)
が開口しており、その上部には空気取入口カバー(18
A)が開閉自在に取付けられ、融雪槽部上面前側カバー
(15)の下面には円弧状アーム(26)が固定され、
空気取入口カバー(18A)の下面の円弧状アーム(2
6)の位置に対応させた位置にアーム(27)が固定さ
れ、それぞれのアーム(26,27)の先端部同士はピ
ン(29,29)を介して、連結リンク(28)で回動
自在に連結され、連結リンク(28)のアーム(27)
のピン(29)に嵌合する穴は長穴に形成され、円弧状
アーム(26)、連結リンク(28)は、仕切板(2
B)に設けられたリンク通過溝(31)の中を移動する
よう構成され、連結リンク(28)には回動自在にカバ
ー(30)が取付けられ、これらリンク機構により、融
雪槽部上面前側カバー(15)と空気取入口カバー(1
8A)は連動して開閉するものであり、それらの融雪槽
部上面前側カバー(15)、空気取入口カバー(18
A)の一方だけでは開閉しないよう構成され、融雪槽部
上面前側カバー(15)を所定の角度まで開くと空気取
入口カバー(18A)の先端部に当たり、その位置に保
持されるよう構成されている請求項2記載の埋設式融雪
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6861695A JPH08239814A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 埋設式融雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6861695A JPH08239814A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 埋設式融雪装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08239814A true JPH08239814A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=13378878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6861695A Pending JPH08239814A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 埋設式融雪装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08239814A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108360331A (zh) * | 2018-03-06 | 2018-08-03 | 温岭市创嘉信息科技有限公司 | 一种新型路面融雪装置 |
-
1995
- 1995-03-01 JP JP6861695A patent/JPH08239814A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108360331A (zh) * | 2018-03-06 | 2018-08-03 | 温岭市创嘉信息科技有限公司 | 一种新型路面融雪装置 |
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