JPH08239825A - 浅層地盤改良工法 - Google Patents
浅層地盤改良工法Info
- Publication number
- JPH08239825A JPH08239825A JP4279495A JP4279495A JPH08239825A JP H08239825 A JPH08239825 A JP H08239825A JP 4279495 A JP4279495 A JP 4279495A JP 4279495 A JP4279495 A JP 4279495A JP H08239825 A JPH08239825 A JP H08239825A
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- JP
- Japan
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- ground
- foundation
- digged
- improved
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 布帛の使用により改良地盤底面に引張りに対
する抵抗力を付与して改良地盤の剛性を大とし不同沈下
を防止する。 【構成】 対象地盤を掘削した底面に布帛を敷設し、該
掘削地盤の外周部に該布帛の端部を埋設して緊結する鉄
筋コンクリート造り緊結基礎を構築した後、掘削土を埋
め戻し、埋め戻した土に対して固化剤による地盤改良を
施工する。
する抵抗力を付与して改良地盤の剛性を大とし不同沈下
を防止する。 【構成】 対象地盤を掘削した底面に布帛を敷設し、該
掘削地盤の外周部に該布帛の端部を埋設して緊結する鉄
筋コンクリート造り緊結基礎を構築した後、掘削土を埋
め戻し、埋め戻した土に対して固化剤による地盤改良を
施工する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中高層建造物の基礎地
盤の浅層地盤改良工法に関する。
盤の浅層地盤改良工法に関する。
【0002】
【従来の技術】埋土層や沖積層の層厚が厚い地盤上に中
高層建造物を建造する場合、浅層地盤改良を施して剛性
を高めた改良地盤上に直接基礎を設ける工法がよく行わ
れている。
高層建造物を建造する場合、浅層地盤改良を施して剛性
を高めた改良地盤上に直接基礎を設ける工法がよく行わ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、浅層地盤改良
を施したとはいっても建造物自重と改良地盤との相関関
係によっては地盤の剛性が不足して建造物に下に凸の不
同沈下が生ずる場合がある。これを防止するには改良地
盤層の厚さを厚くする、改良地盤の強度を大にする、直
接基礎の成を大にする、などの対策を講ずる必要があ
り、工期の延長や工費の増大に繋がる。
を施したとはいっても建造物自重と改良地盤との相関関
係によっては地盤の剛性が不足して建造物に下に凸の不
同沈下が生ずる場合がある。これを防止するには改良地
盤層の厚さを厚くする、改良地盤の強度を大にする、直
接基礎の成を大にする、などの対策を講ずる必要があ
り、工期の延長や工費の増大に繋がる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の改良地
盤の剛性不足を布帛の使用という別の観点から補うこと
を目的としてなされた発明である。
盤の剛性不足を布帛の使用という別の観点から補うこと
を目的としてなされた発明である。
【0005】即ち、本発明は、対象地盤を掘削した底面
に布帛を敷設し、該掘削地盤の外周部に該布帛の端部を
埋設して緊結する鉄筋コンクリート造り緊結基礎を構築
した後、掘削土を埋め戻し、埋め戻した土に対して固化
剤による地盤改良を施工することを特徴とする浅層地盤
改良工法である。
に布帛を敷設し、該掘削地盤の外周部に該布帛の端部を
埋設して緊結する鉄筋コンクリート造り緊結基礎を構築
した後、掘削土を埋め戻し、埋め戻した土に対して固化
剤による地盤改良を施工することを特徴とする浅層地盤
改良工法である。
【0006】本発明の要点は改良地盤の底面に布帛を敷
込み、この布帛を改良地盤と一体化させることにより改
良地盤底面に引張りに対する抵抗力を付与する点であ
る。底面に引張り抵抗力を付与された改良地盤は剛性が
大となり、これに掛かる建造物荷重は広い範囲に分散し
て支持され、不同沈下は殆ど発生しなくなる。
込み、この布帛を改良地盤と一体化させることにより改
良地盤底面に引張りに対する抵抗力を付与する点であ
る。底面に引張り抵抗力を付与された改良地盤は剛性が
大となり、これに掛かる建造物荷重は広い範囲に分散し
て支持され、不同沈下は殆ど発生しなくなる。
【0007】従って、改良地盤の剛性を大にするための
改良地盤層の厚さを厚くする、改良地盤の強度を大にす
る、直接基礎の成を大にする、などの対策を特別に講ず
る必要はなくなり、工期の短縮や工費の節減に繋がる。
本発明において使用される布帛は改良地盤の引張りに対
する抵抗力を付与するためであるので、改良地盤の底面
の水平方向の引張強度以上の引張強度を有するものであ
る必要があるが通常の繊維製品の引張強度は改良地盤底
面のそれよりかに大きい。この布帛の形態としては織
物、編物、不織布の何れであってもよいが、織物、編物
の場合は密なものよりも、ある程度目の粗いものが改良
地盤との一体化の面で好ましい。かかる観点および耐久
性などを勘案して合成繊維の目の粗い織物、編物が好ま
しい。
改良地盤層の厚さを厚くする、改良地盤の強度を大にす
る、直接基礎の成を大にする、などの対策を特別に講ず
る必要はなくなり、工期の短縮や工費の節減に繋がる。
本発明において使用される布帛は改良地盤の引張りに対
する抵抗力を付与するためであるので、改良地盤の底面
の水平方向の引張強度以上の引張強度を有するものであ
る必要があるが通常の繊維製品の引張強度は改良地盤底
面のそれよりかに大きい。この布帛の形態としては織
物、編物、不織布の何れであってもよいが、織物、編物
の場合は密なものよりも、ある程度目の粗いものが改良
地盤との一体化の面で好ましい。かかる観点および耐久
性などを勘案して合成繊維の目の粗い織物、編物が好ま
しい。
【0008】この布帛は改良地盤の底面と一体化させる
のみでなく、建造物側とも一体化させておく必要があ
る。そのため、掘削地盤の外周部に鉄筋コンクリート造
りの緊結基礎を構築して布帛の端部を緊結基礎に埋め込
んで緊結し、その緊結基礎の上に直接基礎−建造物を一
体的に構築する。敷地面積が大きくなれば外周部に構築
する緊結基礎のみでなく、中間部にも緊結基礎を設けて
布帛を緊結する。この場合で布帛の長さが十分に長い場
合は(1)布帛の両端部を外周部の緊結基礎に埋め込
み、布帛の中間部を中間部緊結基礎を貫通する形で埋め
込む方式、(2)布帛を外周部緊結基礎と中間部緊結基
礎との距離に応じて切断し、一方の端部を外周部の緊結
基礎に、他方の端部を中間部緊結基礎に埋め込む方式の
何れの方式によってもよい。また、布帛は通常長さは長
いが幅は狭く、一枚の布帛で敷地面積を覆うことは通常
は不可能である。従って、何枚かの布帛を一方向に並列
に敷設してその長手方向の両端を緊結基礎に緊結し、こ
れと直交する方向にも同様に並列に敷設して、その両端
を緊結基礎に緊結する方式、即ち、布帛を直交する方向
に二重に敷設し、そのそれぞれの長手方向の両端を緊結
基礎に緊結する方式を採用する方が長手方法の端部のみ
でなく幅方向の端部をも緊結基礎に緊結する方式に比し
て能率的である。
のみでなく、建造物側とも一体化させておく必要があ
る。そのため、掘削地盤の外周部に鉄筋コンクリート造
りの緊結基礎を構築して布帛の端部を緊結基礎に埋め込
んで緊結し、その緊結基礎の上に直接基礎−建造物を一
体的に構築する。敷地面積が大きくなれば外周部に構築
する緊結基礎のみでなく、中間部にも緊結基礎を設けて
布帛を緊結する。この場合で布帛の長さが十分に長い場
合は(1)布帛の両端部を外周部の緊結基礎に埋め込
み、布帛の中間部を中間部緊結基礎を貫通する形で埋め
込む方式、(2)布帛を外周部緊結基礎と中間部緊結基
礎との距離に応じて切断し、一方の端部を外周部の緊結
基礎に、他方の端部を中間部緊結基礎に埋め込む方式の
何れの方式によってもよい。また、布帛は通常長さは長
いが幅は狭く、一枚の布帛で敷地面積を覆うことは通常
は不可能である。従って、何枚かの布帛を一方向に並列
に敷設してその長手方向の両端を緊結基礎に緊結し、こ
れと直交する方向にも同様に並列に敷設して、その両端
を緊結基礎に緊結する方式、即ち、布帛を直交する方向
に二重に敷設し、そのそれぞれの長手方向の両端を緊結
基礎に緊結する方式を採用する方が長手方法の端部のみ
でなく幅方向の端部をも緊結基礎に緊結する方式に比し
て能率的である。
【0009】本発明における固化剤としては通常のよう
にセメント、石灰類、けい酸塩、りん酸塩などの化学的
固化剤が使用される。
にセメント、石灰類、けい酸塩、りん酸塩などの化学的
固化剤が使用される。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明を詳細に
説明する。
説明する。
【0011】図1(a)〜(e)は本発明の浅層地盤改
良工法の一例を示す工程縦断面図であり、図1(f)は
改良地盤・緊結基礎・直接基礎の接合部の拡大縦断面図
である。
良工法の一例を示す工程縦断面図であり、図1(f)は
改良地盤・緊結基礎・直接基礎の接合部の拡大縦断面図
である。
【0012】図1に従って施工手順を説明する。
【0013】(1)対象地盤を掘削する。(図1
(a)) (2)掘削穴5の底面に合成繊維製のネット状の編物1
を縦横の2方向に2重に敷設する。(図1(b)) (3)ネット状編物1の両端を埋め込みながら掘削穴5
の外周に緊結基礎2を構築する。(図1(c)) (4)掘削穴5を所定の深さまで埋め戻しセメントを混
合して転圧して改良地盤3を形成する。(図1(d)) (5)緊結基礎2の上に直接基礎4を構築する。(図1
(e))
(a)) (2)掘削穴5の底面に合成繊維製のネット状の編物1
を縦横の2方向に2重に敷設する。(図1(b)) (3)ネット状編物1の両端を埋め込みながら掘削穴5
の外周に緊結基礎2を構築する。(図1(c)) (4)掘削穴5を所定の深さまで埋め戻しセメントを混
合して転圧して改良地盤3を形成する。(図1(d)) (5)緊結基礎2の上に直接基礎4を構築する。(図1
(e))
【0014】
【発明の効果】改良地盤底面に引張りに対する抵抗力が
付与され改良地盤は剛性が大となり、不同沈下は殆ど発
生しなくなる。
付与され改良地盤は剛性が大となり、不同沈下は殆ど発
生しなくなる。
【図1】(a)〜(e)は本発明の浅層地盤改良工法の
一例を示す工程縦断面図であり、(f)は改良地盤・緊
結基礎・直接基礎の接合部の拡大縦断面図である。
一例を示す工程縦断面図であり、(f)は改良地盤・緊
結基礎・直接基礎の接合部の拡大縦断面図である。
1・・布帛、2・・緊結基礎、3・・改良地盤、4・・
直接基礎、5・・掘削穴。
直接基礎、5・・掘削穴。
Claims (2)
- 【請求項1】 対象地盤を掘削した底面に布帛を敷設
し、該掘削地盤の外周部に該布帛の端部を埋設して緊結
する鉄筋コンクリート造り緊結基礎を構築した後、掘削
土を埋め戻し、埋め戻した土に対して固化剤による地盤
改良を施工することを特徴とする浅層地盤改良工法。 - 【請求項2】 掘削地盤の中間部にも布帛を埋設して緊
結する鉄筋コンクリート造り緊結基礎を構築する請求項
1記載の浅層地盤改良工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4279495A JPH08239825A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 浅層地盤改良工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4279495A JPH08239825A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 浅層地盤改良工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08239825A true JPH08239825A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12645882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4279495A Withdrawn JPH08239825A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 浅層地盤改良工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08239825A (ja) |
-
1995
- 1995-03-02 JP JP4279495A patent/JPH08239825A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |