JPH082400A - 液体リザーバ - Google Patents
液体リザーバInfo
- Publication number
- JPH082400A JPH082400A JP16056394A JP16056394A JPH082400A JP H082400 A JPH082400 A JP H082400A JP 16056394 A JP16056394 A JP 16056394A JP 16056394 A JP16056394 A JP 16056394A JP H082400 A JPH082400 A JP H082400A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- reservoir
- reservoir body
- liquid level
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 190
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 42
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 6
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 8
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リザーバ本体内に収容した液体が変動して液
面が大きく傾いても、液面検知手段の誤作動を確実に防
止できるようにする。 【構成】 リザーバ本体1の上側ケース2に隔壁部18
を一体化して設け、上面部4、周壁部6および隔壁部1
8とによりリザーバ本体1内に空気溜り部Fを画成し、
リザーバ本体1内の液体が変動して液面が大きく傾いた
場合に、傾いた液面によって空気溜り部F内にリザーバ
本体1内の空気が封じ込められるように構成する。これ
により、車両の急加速,急減速時等にリザーバ本体1内
の液体が大きく変動して液面が大きく傾いても、空気溜
り部F内に封じ込められた空気の容積分だけ液面レベル
の低下を抑制でき、液面検知手段の誤作動を確実に防止
することができる。
面が大きく傾いても、液面検知手段の誤作動を確実に防
止できるようにする。 【構成】 リザーバ本体1の上側ケース2に隔壁部18
を一体化して設け、上面部4、周壁部6および隔壁部1
8とによりリザーバ本体1内に空気溜り部Fを画成し、
リザーバ本体1内の液体が変動して液面が大きく傾いた
場合に、傾いた液面によって空気溜り部F内にリザーバ
本体1内の空気が封じ込められるように構成する。これ
により、車両の急加速,急減速時等にリザーバ本体1内
の液体が大きく変動して液面が大きく傾いても、空気溜
り部F内に封じ込められた空気の容積分だけ液面レベル
の低下を抑制でき、液面検知手段の誤作動を確実に防止
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車のブレー
キ用マスタシリンダやクラッチ用マスタシリンダ等に供
給する液体を収容する液体リザーバに関し、特に、液面
検知手段を備えた液体リザーバに関する。
キ用マスタシリンダやクラッチ用マスタシリンダ等に供
給する液体を収容する液体リザーバに関し、特に、液面
検知手段を備えた液体リザーバに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ブレーキ用マスタシリンダに供
給するブレーキ液や、クラッチ用マスタシリンダに供給
するクラッチ作動液等を収容する液体リザーバは、底面
部、上面部および周壁部を有する容器として形成された
リザーバ本体を備え、該リザーバ本体の上面部には液体
充填口が設けられている。そして、リザーバ本体内には
液体充填口を介してブレーキ液、クラッチ作動液等の液
体が充填され、マスタシリンダを作動させるために必要
となる規定量の液体が収容されている。
給するブレーキ液や、クラッチ用マスタシリンダに供給
するクラッチ作動液等を収容する液体リザーバは、底面
部、上面部および周壁部を有する容器として形成された
リザーバ本体を備え、該リザーバ本体の上面部には液体
充填口が設けられている。そして、リザーバ本体内には
液体充填口を介してブレーキ液、クラッチ作動液等の液
体が充填され、マスタシリンダを作動させるために必要
となる規定量の液体が収容されている。
【0003】この種の従来技術による液体リザーバで
は、例えばブレーキ用マスタシリンダにブレーキ液等を
供給する場合に、リザーバ本体の底面部あるいは周壁部
に設けた液体通路とマスタシリンダに設けられた液体通
路とを直接または接続配管等を介して接続し、リザーバ
本体内に収容したブレーキ液をブレーキ操作等に応じて
マスタシリンダ側へと補給することによって、該マスタ
シリンダから車両の各ブレーキシリンダにブレーキ液を
給排させるようになっている。
は、例えばブレーキ用マスタシリンダにブレーキ液等を
供給する場合に、リザーバ本体の底面部あるいは周壁部
に設けた液体通路とマスタシリンダに設けられた液体通
路とを直接または接続配管等を介して接続し、リザーバ
本体内に収容したブレーキ液をブレーキ操作等に応じて
マスタシリンダ側へと補給することによって、該マスタ
シリンダから車両の各ブレーキシリンダにブレーキ液を
給排させるようになっている。
【0004】また、液体リザーバには、リザーバ本体内
に収容された液体の液面レバルを検知する液面検知手段
が設けられ、該液面検知手段は、リザーバ本体内に収容
した液体の液面変位に追従してリザーバ本体内に設けた
フロートガイド内を上下方向に移動するフロートと、フ
ロートガイドの底面側に配設され、フロートを介してリ
ザーバ本体内の液面変位を検知する液面検知器等から構
成されている。そして、この液面検知器は、リザーバ本
体内の液面レベルが低下してフロートが接近したとき
に、リザーバ本体内の液体残量が少なくなったことを報
知すべく、例えば車両の運転室に設けられる警報ランプ
等を点灯させるようにしている。
に収容された液体の液面レバルを検知する液面検知手段
が設けられ、該液面検知手段は、リザーバ本体内に収容
した液体の液面変位に追従してリザーバ本体内に設けた
フロートガイド内を上下方向に移動するフロートと、フ
ロートガイドの底面側に配設され、フロートを介してリ
ザーバ本体内の液面変位を検知する液面検知器等から構
成されている。そして、この液面検知器は、リザーバ本
体内の液面レベルが低下してフロートが接近したとき
に、リザーバ本体内の液体残量が少なくなったことを報
知すべく、例えば車両の運転室に設けられる警報ランプ
等を点灯させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、リザーバ本体内に設けたフロートガイド内
に、液面変位に追従して上,下動するフロートを設ける
ことによって、リザーバ本体内の液体残量を検出する構
成としているから、車両の急加速,急減速時の振動や路
面の凹凸等による振動で車両が大きく傾いたり、車両に
大きな慣性力等が発生したりしたときに液面が傾斜し、
これによってフロートガイド内のフロートが底面側の液
面検知器に接近してしまうことがある。
来技術では、リザーバ本体内に設けたフロートガイド内
に、液面変位に追従して上,下動するフロートを設ける
ことによって、リザーバ本体内の液体残量を検出する構
成としているから、車両の急加速,急減速時の振動や路
面の凹凸等による振動で車両が大きく傾いたり、車両に
大きな慣性力等が発生したりしたときに液面が傾斜し、
これによってフロートガイド内のフロートが底面側の液
面検知器に接近してしまうことがある。
【0006】このため、従来技術では、リザーバ本体内
に十分に液体を収容している場合でも、車両の振動等に
よる傾きや慣性力等の作用により液体が変動して液面が
大きく傾くと、フロートガイド内のフロートが瞬間的に
液面検知器に接近して警報ランプ等を点滅させることが
あり、車両の運転者等に不快感を与えるという問題があ
る。
に十分に液体を収容している場合でも、車両の振動等に
よる傾きや慣性力等の作用により液体が変動して液面が
大きく傾くと、フロートガイド内のフロートが瞬間的に
液面検知器に接近して警報ランプ等を点滅させることが
あり、車両の運転者等に不快感を与えるという問題があ
る。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、車両に大きな慣性力が発生し、リザーバ
本体内に収容した液体が変動することにより液面が大き
く傾いた場合でも、液面検知手段の誤作動を確実に防止
できるようにした液体リザーバを提供することを目的と
している。
されたもので、車両に大きな慣性力が発生し、リザーバ
本体内に収容した液体が変動することにより液面が大き
く傾いた場合でも、液面検知手段の誤作動を確実に防止
できるようにした液体リザーバを提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、底面部、上面部および周壁部を有し、
液体を収容する容器として形成されたリザーバ本体と、
該リザーバ本体に設けられ前記液体の液面を検知する液
面検知手段と、前記リザーバ本体の上面部とリザーバ液
面との間で空気溜り部を区画形成すべく、上端側が前記
リザーバ本体の上面部に一体化され、下端側が前記底面
部に向かって伸長した隔壁部とからなる構成を採用して
いる。
ために本発明は、底面部、上面部および周壁部を有し、
液体を収容する容器として形成されたリザーバ本体と、
該リザーバ本体に設けられ前記液体の液面を検知する液
面検知手段と、前記リザーバ本体の上面部とリザーバ液
面との間で空気溜り部を区画形成すべく、上端側が前記
リザーバ本体の上面部に一体化され、下端側が前記底面
部に向かって伸長した隔壁部とからなる構成を採用して
いる。
【0009】
【作用】上記構成により、リザーバ本体の上側には上面
部、周壁部および隔壁部とで囲まれた空気溜り部が画成
されているから、例えば車両の急加速,急減速時等にリ
ザーバ本体内に収容された液体の液面が傾くようなとき
には、リザーバ本体内の空気が空気溜り部内に封じ込め
られるようになり、この空気溜り部内の空気によって液
面の変動を低減でき、液面レベルの低下を抑えることが
できる。
部、周壁部および隔壁部とで囲まれた空気溜り部が画成
されているから、例えば車両の急加速,急減速時等にリ
ザーバ本体内に収容された液体の液面が傾くようなとき
には、リザーバ本体内の空気が空気溜り部内に封じ込め
られるようになり、この空気溜り部内の空気によって液
面の変動を低減でき、液面レベルの低下を抑えることが
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例による液体リザーバを
図1ないし図4に基づいて説明する。
図1ないし図4に基づいて説明する。
【0011】まず、本発明の第1の実施例を図1および
図2に示す。
図2に示す。
【0012】図において、1はブレーキ液等の液体を内
部に収容するリザーバ本体を示し、該リザーバ本体1
は、マスタシリンダ(図示せず)とは別個に設けられる
別置型の液体リザーバに適用される。
部に収容するリザーバ本体を示し、該リザーバ本体1
は、マスタシリンダ(図示せず)とは別個に設けられる
別置型の液体リザーバに適用される。
【0013】そして、該リザーバ本体1は上側ケース2
と下側ケース3とからなり、それぞれに設けられたフラ
ンジ部2A,3Aが溶着された細長い箱形の容器として
形成され、上側ケース2に設けられた上面部4と、該上
面部4に上下方向で対向し、下側ケース3に設けられた
底面部5と、該上面部4と底面部5とを外周側で一体的
に連結するように、上側ケース2および下側ケース3に
設けられた周壁部6とから構成されている。ここで、底
面部5の一部には、図2に示すように、後述の液体通路
10A,10Bが設けられた上底部5Aが一体形成され
ている。また、周壁部6は、上側ケース2と下側ケース
3との間に亘って上,下に延びる前壁6A,後壁6Bお
よび左,右の側壁6C,6C(図2参照)によって構成
されている。
と下側ケース3とからなり、それぞれに設けられたフラ
ンジ部2A,3Aが溶着された細長い箱形の容器として
形成され、上側ケース2に設けられた上面部4と、該上
面部4に上下方向で対向し、下側ケース3に設けられた
底面部5と、該上面部4と底面部5とを外周側で一体的
に連結するように、上側ケース2および下側ケース3に
設けられた周壁部6とから構成されている。ここで、底
面部5の一部には、図2に示すように、後述の液体通路
10A,10Bが設けられた上底部5Aが一体形成され
ている。また、周壁部6は、上側ケース2と下側ケース
3との間に亘って上,下に延びる前壁6A,後壁6Bお
よび左,右の側壁6C,6C(図2参照)によって構成
されている。
【0014】7,7はリザーバ本体1の前壁6A,後壁
6Bに固着された取付ブラケットで、リザーバ本体1は
該各取付ブラケット7を介して車体に取付けられる。8
はリザーバ本体1の上面部4に一体形成された液体充填
口で、該液体充填口8を通じてリザーバ本体1内に、例
えば図1中に示す液面Sの位置まで液体を注入すること
により、リザーバ本体1内に規定量の液体が充填され
る。
6Bに固着された取付ブラケットで、リザーバ本体1は
該各取付ブラケット7を介して車体に取付けられる。8
はリザーバ本体1の上面部4に一体形成された液体充填
口で、該液体充填口8を通じてリザーバ本体1内に、例
えば図1中に示す液面Sの位置まで液体を注入すること
により、リザーバ本体1内に規定量の液体が充填され
る。
【0015】9は液体充填口8を閉塞するキャップを示
し、該キャップ9はアウターキャップ9Aとインナーキ
ャップ9Bとからなっている。そして、アウターキャッ
プ9Aとインナーキャップ9Bとの間には、液体充填口
8を介してリザーバ本体1の内部と外部とを連通させる
通気路(図示せず)等が設けられ、リザーバ本体1とマ
スタシリンダとの間で液体の給排が行われるときに、リ
ザーバ本体1の内外で空気の給排を行うことにより、リ
ザーバ本体1内の圧力調整を行う。
し、該キャップ9はアウターキャップ9Aとインナーキ
ャップ9Bとからなっている。そして、アウターキャッ
プ9Aとインナーキャップ9Bとの間には、液体充填口
8を介してリザーバ本体1の内部と外部とを連通させる
通気路(図示せず)等が設けられ、リザーバ本体1とマ
スタシリンダとの間で液体の給排が行われるときに、リ
ザーバ本体1の内外で空気の給排を行うことにより、リ
ザーバ本体1内の圧力調整を行う。
【0016】10A,10Bはリザーバ本体1を構成す
る底面部5の上底部5Aに設けられた液体通路で、例え
ば車両に装備される2系統式ブレーキのうちの一方のブ
レーキ系統に液体通路10Aが接続され、他方のブレー
キ系統に液体通路10Bが接続される。
る底面部5の上底部5Aに設けられた液体通路で、例え
ば車両に装備される2系統式ブレーキのうちの一方のブ
レーキ系統に液体通路10Aが接続され、他方のブレー
キ系統に液体通路10Bが接続される。
【0017】11はリザーバ本体1内に設けられた円筒
状のフロートガイドを示し、該フロートガイド11はリ
ザーバ本体1の前後方向中央よりも前壁6A側に位置
し、リザーバ本体1の底面部5から上面部4に向けて上
向きに突設されている。そして、該フロートガイド11
は後述のフロート13を上,下に摺動可能に案内し、こ
のフロート13によってリザーバ本体1内に収容された
液体の液面レベルを検知させるようになっている。
状のフロートガイドを示し、該フロートガイド11はリ
ザーバ本体1の前後方向中央よりも前壁6A側に位置
し、リザーバ本体1の底面部5から上面部4に向けて上
向きに突設されている。そして、該フロートガイド11
は後述のフロート13を上,下に摺動可能に案内し、こ
のフロート13によってリザーバ本体1内に収容された
液体の液面レベルを検知させるようになっている。
【0018】12はフロートガイド11に形成された連
通路としてのスリットを示し、該スリット12はフロー
トガイド11に上端側から下端側に亘って細い切欠きを
設けることにより形成され、リザーバ本体1内の液体が
フロートガイド11内に流入,出するのを許すようにな
っている。
通路としてのスリットを示し、該スリット12はフロー
トガイド11に上端側から下端側に亘って細い切欠きを
設けることにより形成され、リザーバ本体1内の液体が
フロートガイド11内に流入,出するのを許すようにな
っている。
【0019】13はフロートガイド11内に上,下動可
能に配設されたフロートを示し、該フロート13は合成
樹脂材料等によりリザーバ本体1内の液体に浮動するよ
うに形成され、リザーバ本体1内の液面変位に応じてフ
ロートガイド11内を上,下に摺動変位する。そして、
該フロート13の下端面には平板状のマグネット14が
設けられている。
能に配設されたフロートを示し、該フロート13は合成
樹脂材料等によりリザーバ本体1内の液体に浮動するよ
うに形成され、リザーバ本体1内の液面変位に応じてフ
ロートガイド11内を上,下に摺動変位する。そして、
該フロート13の下端面には平板状のマグネット14が
設けられている。
【0020】15はフロートガイド11の底部側に位置
してリザーバ本体1の底面部5に装着され、フロート1
3、マグネット14と共に液面検知手段16を構成する
液面センサを示し、該液面センサ15はリードスイッチ
等からなり、フロート13に設けられたマグネット14
を介してリザーバ本体1内の液体残量を検知するように
なっている。
してリザーバ本体1の底面部5に装着され、フロート1
3、マグネット14と共に液面検知手段16を構成する
液面センサを示し、該液面センサ15はリードスイッチ
等からなり、フロート13に設けられたマグネット14
を介してリザーバ本体1内の液体残量を検知するように
なっている。
【0021】そして、リザーバ本体1内の液体残量が少
なくなってフロートガイド11内の液面レベルが低下し
たときには、フロート13がマグネット14を伴って液
面センサ15に接近する。この結果、該液面センサ15
はマグネット14の接近を検知してスイッチが閉成状態
となり、例えば車両の運転室に設けられる警報ランプ等
を点灯させることによって、リザーバ本体1内の液体残
量が少なくなったことを報知する構成となっている。
なくなってフロートガイド11内の液面レベルが低下し
たときには、フロート13がマグネット14を伴って液
面センサ15に接近する。この結果、該液面センサ15
はマグネット14の接近を検知してスイッチが閉成状態
となり、例えば車両の運転室に設けられる警報ランプ等
を点灯させることによって、リザーバ本体1内の液体残
量が少なくなったことを報知する構成となっている。
【0022】17は液体通路10Aと10Bとの間に位
置してリザーバ本体1の下側ケース3に設けられた仕切
板を示し、該仕切板17は、下端側が下側ケース3の底
面部5に一体化されると共に、図2に示すように両側端
が左,右の側壁6Cに一体化されている。そして、仕切
板17は上端側が上面部4に向かって伸長し、その上端
は下側ケース3のフランジ部3Aよりも僅かに下側とな
る高さ位置まで達している。ここで、該仕切板17は、
リザーバ本体1内を液体通路10Aに連通する液室Dと
液体通路10Bに連通する液室Eとに画成し、車両が振
動等で大きく傾いたときでも、それぞれの液室D,E内
に少なくとも最小限度量以上の液体(残量)を確保する
ようになっている。
置してリザーバ本体1の下側ケース3に設けられた仕切
板を示し、該仕切板17は、下端側が下側ケース3の底
面部5に一体化されると共に、図2に示すように両側端
が左,右の側壁6Cに一体化されている。そして、仕切
板17は上端側が上面部4に向かって伸長し、その上端
は下側ケース3のフランジ部3Aよりも僅かに下側とな
る高さ位置まで達している。ここで、該仕切板17は、
リザーバ本体1内を液体通路10Aに連通する液室Dと
液体通路10Bに連通する液室Eとに画成し、車両が振
動等で大きく傾いたときでも、それぞれの液室D,E内
に少なくとも最小限度量以上の液体(残量)を確保する
ようになっている。
【0023】18はリザーバ本体1内に位置して上側ケ
ース2に設けられた板状の隔壁部を示し、該隔壁部18
は、上端側が上側ケース2の上面部4に一体化されると
共に両側端が左,右の側壁6Cに一体化されている。そ
して、該隔壁部18は、下端側が下向きに伸長し、その
下端は上側ケース2のフランジ部2Aよりも僅かに上側
となる高さ位置まで延びている。
ース2に設けられた板状の隔壁部を示し、該隔壁部18
は、上端側が上側ケース2の上面部4に一体化されると
共に両側端が左,右の側壁6Cに一体化されている。そ
して、該隔壁部18は、下端側が下向きに伸長し、その
下端は上側ケース2のフランジ部2Aよりも僅かに上側
となる高さ位置まで延びている。
【0024】ここで、該隔壁部18は上面部4および周
壁部6との間で、下端側が開口端となった空気溜り部F
を画成している。そして、例えばリザーバ本体1内の液
体が変動して液面が大きく傾いた場合には、該空気溜り
部Fの開口端が傾いた液面によって塞がれることによ
り、リザーバ本体内の空気が空気溜め部F内に封じ込め
られるようになっている。なお、隔壁部18の上下方向
の長さは、リザーバ本体1内に規定量の液体が収容され
た状態で、隔壁部18の下端が該液体の液面Sよりも上
方に位置するように設定されている。
壁部6との間で、下端側が開口端となった空気溜り部F
を画成している。そして、例えばリザーバ本体1内の液
体が変動して液面が大きく傾いた場合には、該空気溜り
部Fの開口端が傾いた液面によって塞がれることによ
り、リザーバ本体内の空気が空気溜め部F内に封じ込め
られるようになっている。なお、隔壁部18の上下方向
の長さは、リザーバ本体1内に規定量の液体が収容され
た状態で、隔壁部18の下端が該液体の液面Sよりも上
方に位置するように設定されている。
【0025】本実施例による液体リザーバは上述の如き
構成を有するもので、次にその動作について説明する。
構成を有するもので、次にその動作について説明する。
【0026】まず、リザーバ本体1内にブレーキ液等の
液体を給液するときには、リザーバ本体1の液体充填口
8からキャップ9を取外し、液体充填口8からリザーバ
本体1内に液体を注入することにより行う。そして、車
両のブレーキ操作時には、ブレーキペダル等の操作を行
うことにより、リザーバ本体1内の液体が液体通路10
A,10Bを介してマスタシリンダ(図示せず)内へと
補給され、該マスタシリンダから各ブレーキシリンダ
(車両の前,後、左,右の車輪等に付設される)等にブ
レーキ液を給排させる。
液体を給液するときには、リザーバ本体1の液体充填口
8からキャップ9を取外し、液体充填口8からリザーバ
本体1内に液体を注入することにより行う。そして、車
両のブレーキ操作時には、ブレーキペダル等の操作を行
うことにより、リザーバ本体1内の液体が液体通路10
A,10Bを介してマスタシリンダ(図示せず)内へと
補給され、該マスタシリンダから各ブレーキシリンダ
(車両の前,後、左,右の車輪等に付設される)等にブ
レーキ液を給排させる。
【0027】また、リザーバ本体1内の液体残量が徐々
に減少して液面レベルが低液面となったときには、フロ
ートガイド11内に上,下動可能に設けたフロート13
が液面変位に追従して変位し、液面センサ15に最接近
するようになる。この結果、該液面センサ15はマグネ
ット14の接近によってスイッチが閉成され、例えば車
両の運転室に設けられる警報ランプ等を点灯させること
により、運転者等にリザーバ本体1内の液体残量が少な
くなったことを報知し、リザーバ本体1内に液体を補充
すべきことを促すことができる。
に減少して液面レベルが低液面となったときには、フロ
ートガイド11内に上,下動可能に設けたフロート13
が液面変位に追従して変位し、液面センサ15に最接近
するようになる。この結果、該液面センサ15はマグネ
ット14の接近によってスイッチが閉成され、例えば車
両の運転室に設けられる警報ランプ等を点灯させること
により、運転者等にリザーバ本体1内の液体残量が少な
くなったことを報知し、リザーバ本体1内に液体を補充
すべきことを促すことができる。
【0028】ところで、リザーバ本体1内に十分な液体
を収容し液面レベルが前記低液面になる前の段階でも、
車両が急加速,急減速時の振動や路面の凹凸等による振
動で大きく傾いたり、大きな慣性力が発生したりすると
きには、リザーバ本体1内の液体が、例えば図1中に実
線で示す液面Sから一点鎖線で示す液面Gのように傾い
てしまう。そして、このときにフロートガイド11内の
液体がスリット12を介して瞬間的に外部に流出してし
まうと、これによってフロートガイド11内のフロート
13が液面センサ15に接近することがあり、この場合
にもマグネット14でスイッチが閉成され警報ランプ等
を点滅させてしまう。
を収容し液面レベルが前記低液面になる前の段階でも、
車両が急加速,急減速時の振動や路面の凹凸等による振
動で大きく傾いたり、大きな慣性力が発生したりすると
きには、リザーバ本体1内の液体が、例えば図1中に実
線で示す液面Sから一点鎖線で示す液面Gのように傾い
てしまう。そして、このときにフロートガイド11内の
液体がスリット12を介して瞬間的に外部に流出してし
まうと、これによってフロートガイド11内のフロート
13が液面センサ15に接近することがあり、この場合
にもマグネット14でスイッチが閉成され警報ランプ等
を点滅させてしまう。
【0029】そこで、本実施例では、リザーバ本体1の
上側ケース2に、上面部4、周壁部6および隔壁部18
によって空気溜り部Fを画成し、リザーバ本体1内の液
体が上述の如く変動しても、空気溜り部Fの開口端が傾
いた液面によって塞がれることにより、リザーバ本体1
内の空気が空気溜り部F内に封じ込められるように構成
している。このため、リザーバ本体1内で傾いた液面の
レベルを、空気溜り部F内に封じ込められた空気の容積
分だけ、例えば図1中に二点鎖線で示す液面Hの位置ま
で上昇させることができる。
上側ケース2に、上面部4、周壁部6および隔壁部18
によって空気溜り部Fを画成し、リザーバ本体1内の液
体が上述の如く変動しても、空気溜り部Fの開口端が傾
いた液面によって塞がれることにより、リザーバ本体1
内の空気が空気溜り部F内に封じ込められるように構成
している。このため、リザーバ本体1内で傾いた液面の
レベルを、空気溜り部F内に封じ込められた空気の容積
分だけ、例えば図1中に二点鎖線で示す液面Hの位置ま
で上昇させることができる。
【0030】従って、本実施例によれば、車両の急加
速,急減速時等にリザーバ本体1内の液面が大きく傾い
た場合でも、フロートガイド11内のフロート13が液
面センサ15に接近してしまう事態を防止することがで
き、液面検知手段16の誤作動を確実に回避して、運転
者に不快感を与える等の問題を解消できる。
速,急減速時等にリザーバ本体1内の液面が大きく傾い
た場合でも、フロートガイド11内のフロート13が液
面センサ15に接近してしまう事態を防止することがで
き、液面検知手段16の誤作動を確実に回避して、運転
者に不快感を与える等の問題を解消できる。
【0031】しかも、本実施例による液体リザーバは、
リザーバ本体1の上側ケース2に隔壁部18を設けるだ
けの簡単な構成であるから、例えば上側ケース2を成形
するための金型に、隔壁部18に対応する凹溝等を追加
するだけで、上側ケース2に隔壁部18を簡単に一体形
成することができ、既存の液体リザーバにも簡単に採用
することができる。
リザーバ本体1の上側ケース2に隔壁部18を設けるだ
けの簡単な構成であるから、例えば上側ケース2を成形
するための金型に、隔壁部18に対応する凹溝等を追加
するだけで、上側ケース2に隔壁部18を簡単に一体形
成することができ、既存の液体リザーバにも簡単に採用
することができる。
【0032】次に、図3は本発明の第2の実施例を示し
ている。なお、本実施例では前述した図1,図2に示す
第1の実施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、そ
の説明を省略する。
ている。なお、本実施例では前述した図1,図2に示す
第1の実施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0033】図において、21はリザーバ本体1内に位
置して上側ケース2に設けられた板状の隔壁部を示し、
該隔壁部21は前記第1の実施例で示した隔壁部18と
ほぼ同様に、上端側が上側ケース2の上面部4に一体化
されると共に両側端が左,右の側壁6Cに一体化されて
いる。そして、下端側が下向きに伸長し、その下端は上
側ケース2のフランジ部2Aよりも下側となる高さ位置
まで延びている。
置して上側ケース2に設けられた板状の隔壁部を示し、
該隔壁部21は前記第1の実施例で示した隔壁部18と
ほぼ同様に、上端側が上側ケース2の上面部4に一体化
されると共に両側端が左,右の側壁6Cに一体化されて
いる。そして、下端側が下向きに伸長し、その下端は上
側ケース2のフランジ部2Aよりも下側となる高さ位置
まで延びている。
【0034】ここで、該隔壁部21は上面部4および周
壁部6との間で、下端側が開口端となった空気溜り部J
を画成している。そして、該隔壁部21の下端は、リザ
ーバ本体1内に規定量の液体が収容された状態で液面S
よりも下方に位置するように設定されている。即ち、空
気溜り部Jの開口端は、常時リザーバ本体1内の液体に
よって閉塞されている。
壁部6との間で、下端側が開口端となった空気溜り部J
を画成している。そして、該隔壁部21の下端は、リザ
ーバ本体1内に規定量の液体が収容された状態で液面S
よりも下方に位置するように設定されている。即ち、空
気溜り部Jの開口端は、常時リザーバ本体1内の液体に
よって閉塞されている。
【0035】22は隔壁部21の上端側に穿設された微
小な通気穴で、該通気穴22は、上面部4に近接して隔
壁部21に形成され、空気溜り部J内が負圧状態となっ
て、この空気溜り部J内に液体の一部が残留し続けたり
するのを防止する。
小な通気穴で、該通気穴22は、上面部4に近接して隔
壁部21に形成され、空気溜り部J内が負圧状態となっ
て、この空気溜り部J内に液体の一部が残留し続けたり
するのを防止する。
【0036】従って、リザーバ本体1内に規定量の液体
が収容された状態では、リザーバ本体1内は隔壁部21
によって空気溜り部Jと空間Kとに画成され、該空気溜
り部Jと空間Kとは微小な通気穴22を介して連通する
ようになっている。
が収容された状態では、リザーバ本体1内は隔壁部21
によって空気溜り部Jと空間Kとに画成され、該空気溜
り部Jと空間Kとは微小な通気穴22を介して連通する
ようになっている。
【0037】本実施例による液体リザーバは上述の如き
構成を有するもので、リザーバ本体1内の液体が変動し
該液体の液面が、例えば図3中に実線で示す液面S′か
ら一点鎖線で示す液面G′のように傾いた場合に、空気
溜り部J内にはリザーバ本体1内の空気が封じ込められ
る。このため、リザーバ本体1内で傾いた液面のレベル
を、空気溜り部J内に封じ込められた空気の容積分だ
け、例えば図3中に二点鎖線で示す液面H′の位置まで
上昇させることができる。
構成を有するもので、リザーバ本体1内の液体が変動し
該液体の液面が、例えば図3中に実線で示す液面S′か
ら一点鎖線で示す液面G′のように傾いた場合に、空気
溜り部J内にはリザーバ本体1内の空気が封じ込められ
る。このため、リザーバ本体1内で傾いた液面のレベル
を、空気溜り部J内に封じ込められた空気の容積分だ
け、例えば図3中に二点鎖線で示す液面H′の位置まで
上昇させることができる。
【0038】しかも、本実施例ではリザーバ本体1内を
隔壁部21によって空気溜り部Jと空間Kとに画成し、
該空気溜り部Jと空間Kとを微小な通気穴22を介して
連通する構成としたから、車両の急加速,急減速等によ
ってリザーバ本体1内の液体が瞬間的に大きく変動しよ
うとした場合に、この液体の変動に伴う空気溜り部Jと
空間Kとの間での空気の流通が、通気穴22の絞り効果
によって緩慢に行われる。このため、リザーバ本体1内
での液体の急激な変動およびこれに伴う液面の急峻な傾
きを効果的に抑制することができ、車両の急加速,急減
速時等における瞬間的な液面検知手段16の誤作動をも
確実に回避することができる。
隔壁部21によって空気溜り部Jと空間Kとに画成し、
該空気溜り部Jと空間Kとを微小な通気穴22を介して
連通する構成としたから、車両の急加速,急減速等によ
ってリザーバ本体1内の液体が瞬間的に大きく変動しよ
うとした場合に、この液体の変動に伴う空気溜り部Jと
空間Kとの間での空気の流通が、通気穴22の絞り効果
によって緩慢に行われる。このため、リザーバ本体1内
での液体の急激な変動およびこれに伴う液面の急峻な傾
きを効果的に抑制することができ、車両の急加速,急減
速時等における瞬間的な液面検知手段16の誤作動をも
確実に回避することができる。
【0039】また、本実施例に示す隔壁部21は、例え
ば上側ケース2を成形するための金型に該隔壁部21に
対応する凹溝等を追加するだけで、上側ケース2に簡単
に一体形成することができ、既存の液体リザーバにも簡
単に採用することができる。
ば上側ケース2を成形するための金型に該隔壁部21に
対応する凹溝等を追加するだけで、上側ケース2に簡単
に一体形成することができ、既存の液体リザーバにも簡
単に採用することができる。
【0040】次に、図4は本発明の第3の実施例を示し
ている。なお、本実施例では前述した図1,図2に示す
第1の実施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、そ
の説明を省略する。
ている。なお、本実施例では前述した図1,図2に示す
第1の実施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0041】図において、31,31,…は、リザーバ
本体1内に位置して上側ケース2に設けられた複数の板
状の隔壁部を示し、該各隔壁部31は前記第1の実施例
で示した隔壁部18とほぼ同様に、上端側が上側ケース
2の上面部4に一体化されると共に両側端が左,右の側
壁6Cに一体化されている。そして、該各隔壁部31
は、均等な間隔をもってリザーバ本体1の前,後方向に
配列され、隣接する一対の隔壁部31、上面部4および
周壁部6とにより、下端側が開口端となった複数の空気
溜り部L,L,…を画成している。
本体1内に位置して上側ケース2に設けられた複数の板
状の隔壁部を示し、該各隔壁部31は前記第1の実施例
で示した隔壁部18とほぼ同様に、上端側が上側ケース
2の上面部4に一体化されると共に両側端が左,右の側
壁6Cに一体化されている。そして、該各隔壁部31
は、均等な間隔をもってリザーバ本体1の前,後方向に
配列され、隣接する一対の隔壁部31、上面部4および
周壁部6とにより、下端側が開口端となった複数の空気
溜り部L,L,…を画成している。
【0042】なお、各隔壁部31の上下方向の長さは、
リザーバ本体1内に規定量の液体が収容された状態で、
隔壁部31の下端が該液体の液面Sよりも上方に位置す
るように設定されている。
リザーバ本体1内に規定量の液体が収容された状態で、
隔壁部31の下端が該液体の液面Sよりも上方に位置す
るように設定されている。
【0043】本実施例による液体リザーバは上述の如き
構成を有するもので、リザーバ本体1内の液体が変動し
該液体の液面が、例えば図4中に実線で示す液面S″か
ら一点鎖線で示す液面G″のように傾いた場合に、各空
気溜り部Lのうち開口端が液面で塞がれた空気溜り部L
(図5中では全ての空気溜り部Lの開口端が塞がれた状
態を示している)内に、リザーバ本体1内の空気が封じ
込められる。このため、リザーバ本体1内で傾いた液面
のレベルを、空気溜り部L内に封じ込められた空気の容
積の総和分だけ、例えば図4中に二点鎖線で示す液面
H″の位置まで上昇させることができる。
構成を有するもので、リザーバ本体1内の液体が変動し
該液体の液面が、例えば図4中に実線で示す液面S″か
ら一点鎖線で示す液面G″のように傾いた場合に、各空
気溜り部Lのうち開口端が液面で塞がれた空気溜り部L
(図5中では全ての空気溜り部Lの開口端が塞がれた状
態を示している)内に、リザーバ本体1内の空気が封じ
込められる。このため、リザーバ本体1内で傾いた液面
のレベルを、空気溜り部L内に封じ込められた空気の容
積の総和分だけ、例えば図4中に二点鎖線で示す液面
H″の位置まで上昇させることができる。
【0044】従って、本実施例によれば、液体の変動に
伴う液面の傾きが大きくなるほど、内部に空気が封じ込
められる空気溜り部Lの数が増加し、この各空気溜り部
L内に封じ込められた空気の容積の総和に応じて、液面
レベルを上昇させることができるから、車両の急加速,
急減速時等においてリザーバ本体1内の液体が急激に変
動することにより液面が大きく傾いた場合にも、液面検
知手段16の誤作動を確実に回避することができる。
伴う液面の傾きが大きくなるほど、内部に空気が封じ込
められる空気溜り部Lの数が増加し、この各空気溜り部
L内に封じ込められた空気の容積の総和に応じて、液面
レベルを上昇させることができるから、車両の急加速,
急減速時等においてリザーバ本体1内の液体が急激に変
動することにより液面が大きく傾いた場合にも、液面検
知手段16の誤作動を確実に回避することができる。
【0045】また、本実施例による液体リザーバは、例
えば上側ケース2を成形するための金型に各隔壁部31
に対応する凹溝等を追加するだけで、上側ケース2に各
隔壁部31を簡単に一体形成することができ、既存の液
体リザーバにも簡単に採用することができる。
えば上側ケース2を成形するための金型に各隔壁部31
に対応する凹溝等を追加するだけで、上側ケース2に各
隔壁部31を簡単に一体形成することができ、既存の液
体リザーバにも簡単に採用することができる。
【0046】なお、前記各実施例による液体リザーバ
は、リザーバ本体1の周壁部6と隔壁部18(21,3
1)とにより空気溜り部F(J,L)を区画形成したも
のを示したが、別段これに限定するものではなく、上端
側がリザーバ本体1の上面部4に一体化され、下端側が
底面部5に向かって伸びる筒状(断面形状は問わない)
の隔壁部によって空気溜り部を区画形成したものでもよ
い。
は、リザーバ本体1の周壁部6と隔壁部18(21,3
1)とにより空気溜り部F(J,L)を区画形成したも
のを示したが、別段これに限定するものではなく、上端
側がリザーバ本体1の上面部4に一体化され、下端側が
底面部5に向かって伸びる筒状(断面形状は問わない)
の隔壁部によって空気溜り部を区画形成したものでもよ
い。
【0047】また、前記各実施例では、マスタシリンダ
とは別個に設けられる別置型の液体リザーバを例に挙げ
て説明したが、本発明はこれに限らず、例えばマスタシ
リンダに一体的に設けた液体リザーバに適用しても良
い。
とは別個に設けられる別置型の液体リザーバを例に挙げ
て説明したが、本発明はこれに限らず、例えばマスタシ
リンダに一体的に設けた液体リザーバに適用しても良
い。
【0048】さらに、前記各実施例では、ブレーキ用マ
スタシリンダに用いる液体リザーバを例に挙げて説明し
たが、本発明はこれに限定されず、クラッチ用マスタシ
リンダ等にも適用できる。
スタシリンダに用いる液体リザーバを例に挙げて説明し
たが、本発明はこれに限定されず、クラッチ用マスタシ
リンダ等にも適用できる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、リザ
ーバ本体の上側に上面部、周壁部および隔壁部とで囲ま
れる空気溜り部を画成し、リザーバ本体内に収容された
液体が変動することにより液面が大きく傾くような場合
に、リザーバ本体内の空気が空気溜り内に封じ込められ
ることにより、空気溜り部の容積分だけ液面レベルの低
下を抑制する構成としたから、例えば車両の急加速,急
減速時等に液体に大きな慣性力が作用し瞬間的に液面が
大きく傾くような場合でも、液面レベルの低下を効果的
に抑制でき、液面検知手段等の誤作動を確実に防止でき
ると共に、車両の運転者に不快感を与える等の問題を解
消することができる。
ーバ本体の上側に上面部、周壁部および隔壁部とで囲ま
れる空気溜り部を画成し、リザーバ本体内に収容された
液体が変動することにより液面が大きく傾くような場合
に、リザーバ本体内の空気が空気溜り内に封じ込められ
ることにより、空気溜り部の容積分だけ液面レベルの低
下を抑制する構成としたから、例えば車両の急加速,急
減速時等に液体に大きな慣性力が作用し瞬間的に液面が
大きく傾くような場合でも、液面レベルの低下を効果的
に抑制でき、液面検知手段等の誤作動を確実に防止でき
ると共に、車両の運転者に不快感を与える等の問題を解
消することができる。
【図1】本発明の第1の実施例による液体リザーバを示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図2】図1中の矢示II−II方向断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例による液体リザーバを示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図4】本発明の第3の実施例による液体リザーバを示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
1 リザーバ本体 4 上面部 5 底面部 6 周壁部 13 フロート 14 マグネット 15 液面センサ 16 液面検知手段 18,21,31 隔壁部 F,J,L 空気溜り部
Claims (1)
- 【請求項1】 底面部、上面部および周壁部を有し、液
体を収容する容器として形成されたリザーバ本体と、該
リザーバ本体に設けられ前記液体の液面を検知する液面
検知手段と、前記リザーバ本体の上面部とリザーバ液面
との間で空気溜り部を区画形成すべく、上端側が前記リ
ザーバ本体の上面部に一体化され、下端側が前記底面部
に向かって伸長した隔壁部とから構成してなる液体リザ
ーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16056394A JPH082400A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 液体リザーバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16056394A JPH082400A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 液体リザーバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082400A true JPH082400A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15717693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16056394A Pending JPH082400A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 液体リザーバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082400A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012136145A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Bosch Corp | リザーバタンク、これを用いたマスタシリンダ、およびこのマスタシリンダを備えたブレーキ装置 |
| WO2018139595A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 株式会社アドヴィックス | リザーバタンク |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP16056394A patent/JPH082400A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012136145A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Bosch Corp | リザーバタンク、これを用いたマスタシリンダ、およびこのマスタシリンダを備えたブレーキ装置 |
| WO2018139595A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 株式会社アドヴィックス | リザーバタンク |
| JP2018118659A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | 株式会社アドヴィックス | リザーバタンク |
| CN110234550A (zh) * | 2017-01-26 | 2019-09-13 | 株式会社爱德克斯 | 贮存罐 |
| CN110234550B (zh) * | 2017-01-26 | 2021-06-22 | 株式会社爱德克斯 | 贮存罐 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6571556B2 (en) | Reservoir of hydraulic master cylinder for vehicles | |
| US5957545A (en) | Fluid holding vehicle reservoir for preventing leakage of fluid | |
| JP5021295B2 (ja) | 圧力流体供給用コンテナ | |
| WO2019076642A1 (en) | BRAKE FLUID RESERVOIR | |
| KR20230000233A (ko) | 차량용 브레이크 오일 리저버 | |
| US4066997A (en) | Fluid level indicator for tandem master cylinder | |
| JPH082400A (ja) | 液体リザーバ | |
| EP2327597B1 (en) | Reservoir and brake device using same | |
| KR20230166482A (ko) | 전면 장착형 리저버 조립체 | |
| KR102719098B1 (ko) | 브레이크 시스템용 리저버 탱크 | |
| JP3905153B2 (ja) | 液体リザーバ装置 | |
| JP5220719B2 (ja) | 車両用液圧マスタシリンダのリザーバ | |
| JP3643131B2 (ja) | マスタシリンダ用リザーバ装置 | |
| JPH0930397A (ja) | マスタシリンダ用リザーバ装置 | |
| JP4602730B2 (ja) | 車両用リザーバ装置 | |
| JPS5851652Y2 (ja) | タンデムマスタシリンダ用リザ−バ | |
| JPS623325Y2 (ja) | ||
| JP2748634B2 (ja) | マスタシリンダ用リザーバタンク | |
| JP2021094976A (ja) | リザーバタンク | |
| CN103562030A (zh) | 用于机动车液压制动装置的压力介质容器及加注方法 | |
| JPS5824299B2 (ja) | タンデムマスタ−シリンダのリザ−バ | |
| JP3540135B2 (ja) | 車両用作動液リザーバ | |
| JP4060025B2 (ja) | 液面検知装置 | |
| JP2002067923A (ja) | 車両用液圧マスタシリンダ装置の液面検知装置付きリザーバ | |
| JPH06156254A (ja) | リザーバタンク |