JPH08240211A - スクリューグロメット - Google Patents
スクリューグロメットInfo
- Publication number
- JPH08240211A JPH08240211A JP4680695A JP4680695A JPH08240211A JP H08240211 A JPH08240211 A JP H08240211A JP 4680695 A JP4680695 A JP 4680695A JP 4680695 A JP4680695 A JP 4680695A JP H08240211 A JPH08240211 A JP H08240211A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- hole
- screw
- hollow portion
- screw grommet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Dowels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 丸穴でも使用できるスクリューグロメットを
得る。 【構成】 脚体16の係止溝30へ、ターンストッパー
34を嵌め込み、脚体16を取付孔20へ押し込み仮止
めする。このとき、ターンストッパー34が取付孔20
の孔周壁に食い込んで脚体16の回転を阻止する。タッ
ピングスクリュー24を挿入し、脚体16の中空部へね
じ込んでいく。このとき、ターンストッパー34が取付
孔20の孔周壁に食い込んでいるので、脚体16は共回
りすることなく、タッピングスクリュー24が中空部の
内壁を刻みながら、脚体16を外側に押し広げていく。
このように、取付孔20が丸穴でも、ターンストッパー
34によって、共回りが防止される。
得る。 【構成】 脚体16の係止溝30へ、ターンストッパー
34を嵌め込み、脚体16を取付孔20へ押し込み仮止
めする。このとき、ターンストッパー34が取付孔20
の孔周壁に食い込んで脚体16の回転を阻止する。タッ
ピングスクリュー24を挿入し、脚体16の中空部へね
じ込んでいく。このとき、ターンストッパー34が取付
孔20の孔周壁に食い込んでいるので、脚体16は共回
りすることなく、タッピングスクリュー24が中空部の
内壁を刻みながら、脚体16を外側に押し広げていく。
このように、取付孔20が丸穴でも、ターンストッパー
34によって、共回りが防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの部材を雄ねじで
結合するとき用いられるスクリューグロメットに関す
る。
結合するとき用いられるスクリューグロメットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8及び図9に示すように、パネルPへ
取付部材40をタッピングスクリュー24で固定する場
合、スクリューグロメット80が使用される場合が多
い。
取付部材40をタッピングスクリュー24で固定する場
合、スクリューグロメット80が使用される場合が多
い。
【0003】このスクリューグロメット80は、パネル
Pに穿設された角穴82へ挿入係止される脚体84を備
えている。この脚体84の上端には、タッピングスクリ
ュー24が挿通される挿入孔86が形成されたフランジ
88が設けられている。
Pに穿設された角穴82へ挿入係止される脚体84を備
えている。この脚体84の上端には、タッピングスクリ
ュー24が挿通される挿入孔86が形成されたフランジ
88が設けられている。
【0004】このスクリューグロメット80は、以下の
ようにして使用される。先ず、フランジ88がパネルP
と当接するまで、スクリューグロメット80の脚体84
を角穴82へ挿入して仮止めする。次に、取付部材40
をパネルPへ重合わせ、取付部材40に形成された孔4
2へタッピングスクリュー24を挿通させ、フランジ8
8の挿入孔86へ挿入する。
ようにして使用される。先ず、フランジ88がパネルP
と当接するまで、スクリューグロメット80の脚体84
を角穴82へ挿入して仮止めする。次に、取付部材40
をパネルPへ重合わせ、取付部材40に形成された孔4
2へタッピングスクリュー24を挿通させ、フランジ8
8の挿入孔86へ挿入する。
【0005】ここで、タッピングスクリュー24をねじ
込むと、ネジ部が脚体84の内壁を刻みながら、脚体8
4を外側に押し広げていく。これによって、スクリュー
グロメット80が角穴82へ強固に係止されると共に、
タッピングスクリュー24がスクリューグロメット80
に固定される。
込むと、ネジ部が脚体84の内壁を刻みながら、脚体8
4を外側に押し広げていく。これによって、スクリュー
グロメット80が角穴82へ強固に係止されると共に、
タッピングスクリュー24がスクリューグロメット80
に固定される。
【0006】ところで、脚体84がタッピングスクリュ
ー24と共回りしたのでは、タッピングスクリュー24
を脚体84の内壁へねじ込むことができず、また、脚体
84を押し拡げることもできない。このため、従来のス
クリューグロメット80は、角穴にしか使用できず、現
場でドリル等で穿孔した丸穴には使用できなかった。
ー24と共回りしたのでは、タッピングスクリュー24
を脚体84の内壁へねじ込むことができず、また、脚体
84を押し拡げることもできない。このため、従来のス
クリューグロメット80は、角穴にしか使用できず、現
場でドリル等で穿孔した丸穴には使用できなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、丸穴でも使用できるスクリューグロメットを提供
することを目的とする。
慮し、丸穴でも使用できるスクリューグロメットを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のスクリ
ューグロメットは、被取付部材に形成された取付孔へ挿
入係止され雄ねじが螺合されるスクリューグロメットに
おいて、中空部を有し前記雄ねじのねじ込みによって拡
径可能な脚体と、前記脚体の端部に設けられたフランジ
と、前記フランジを貫通し前記中空部と連通する貫通孔
と、前記脚体の外周部に取付けられ前記取付孔の孔周壁
へ食い込み脚体の回転を阻止するストッパー手段とを有
することを特徴としている。
ューグロメットは、被取付部材に形成された取付孔へ挿
入係止され雄ねじが螺合されるスクリューグロメットに
おいて、中空部を有し前記雄ねじのねじ込みによって拡
径可能な脚体と、前記脚体の端部に設けられたフランジ
と、前記フランジを貫通し前記中空部と連通する貫通孔
と、前記脚体の外周部に取付けられ前記取付孔の孔周壁
へ食い込み脚体の回転を阻止するストッパー手段とを有
することを特徴としている。
【0009】請求項2に記載のスクリューグロメット
は、前記ストッパー手段が、前記脚体の外周面へ軸方向
へ沿って形成された係止溝と、U字形状に折り曲げられ
折曲部が前記脚体の先端側に位置するように前記係止溝
へ係止される金属部材とで構成されたことを特徴として
いる。
は、前記ストッパー手段が、前記脚体の外周面へ軸方向
へ沿って形成された係止溝と、U字形状に折り曲げられ
折曲部が前記脚体の先端側に位置するように前記係止溝
へ係止される金属部材とで構成されたことを特徴として
いる。
【0010】請求項3に記載のスクリューグロメット
は、前記ストッパー手段が、前記脚体の外周面へ軸方向
へ沿って形成される係止溝と、前記係止溝へ係止される
棒状の金属部材とで構成されたことを特徴としている。
は、前記ストッパー手段が、前記脚体の外周面へ軸方向
へ沿って形成される係止溝と、前記係止溝へ係止される
棒状の金属部材とで構成されたことを特徴としている。
【0011】請求項4に記載のスクリューグロメット
は、被取付部材に形成された取付孔へ挿入係止され雄ね
じが螺合されるスクリューグロメットにおいて、前記雄
ねじがねじ込み可能な中空部を有する脚体と、前記脚体
の端部に設けられたフランジと、前記フランジを貫通し
前記中空部と連通する貫通孔と、前記脚体から外方へ張
り出し前記取付孔への挿入時に前記中空部側へ撓み可能
な爪体と、前記爪体の外側面に嵌め込まれる金属板とを
有することを特徴としている。
は、被取付部材に形成された取付孔へ挿入係止され雄ね
じが螺合されるスクリューグロメットにおいて、前記雄
ねじがねじ込み可能な中空部を有する脚体と、前記脚体
の端部に設けられたフランジと、前記フランジを貫通し
前記中空部と連通する貫通孔と、前記脚体から外方へ張
り出し前記取付孔への挿入時に前記中空部側へ撓み可能
な爪体と、前記爪体の外側面に嵌め込まれる金属板とを
有することを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1に記載のスクリューグロメットでは、
フランジが被取付部材に形成された取付孔の縁部へ当接
するまで、脚体が取付孔へ挿入され仮止めされる。この
脚体の外周部には、ストッパー手段が取付けられてお
り、取付孔の孔周壁に食い込んで脚体の回転を阻止す
る。
フランジが被取付部材に形成された取付孔の縁部へ当接
するまで、脚体が取付孔へ挿入され仮止めされる。この
脚体の外周部には、ストッパー手段が取付けられてお
り、取付孔の孔周壁に食い込んで脚体の回転を阻止す
る。
【0013】このため、雄ねじが貫通孔を通じて脚体の
中空部(雄ねじの外径より小径とされている)へ挿入さ
れねじ込まれても、脚体が回転することなく、中空部の
内壁を刻みながら、脚体を外側に押し広げていく。これ
によって、スクリューグロメットが被取付部材へ係止さ
れ、雄ねじによって取付部材が被取付部材へ取付けられ
る。このように、ストッパー手段を設けることで、取付
孔が角穴でなくても、スクリューグロメットの共回りが
防止される。
中空部(雄ねじの外径より小径とされている)へ挿入さ
れねじ込まれても、脚体が回転することなく、中空部の
内壁を刻みながら、脚体を外側に押し広げていく。これ
によって、スクリューグロメットが被取付部材へ係止さ
れ、雄ねじによって取付部材が被取付部材へ取付けられ
る。このように、ストッパー手段を設けることで、取付
孔が角穴でなくても、スクリューグロメットの共回りが
防止される。
【0014】請求項2に記載のスクリューグロメットで
は、脚体の外周面に軸方向へ沿って係止溝が形成されて
おり、この係止溝へU字形状に折り曲げられた金属部材
が係止される。この金属部材が取付孔の孔周壁に食い込
んで脚体の回転を阻止する。また、金属部材の折曲部が
脚体の先端に位置しているので、雄ねじの先端部をカバ
ーすることができる。
は、脚体の外周面に軸方向へ沿って係止溝が形成されて
おり、この係止溝へU字形状に折り曲げられた金属部材
が係止される。この金属部材が取付孔の孔周壁に食い込
んで脚体の回転を阻止する。また、金属部材の折曲部が
脚体の先端に位置しているので、雄ねじの先端部をカバ
ーすることができる。
【0015】請求項3に記載のスクリューグロメットで
は、脚体の外周面へ軸方向へ沿って係止溝が形成されて
おり、この係止溝へ棒状の金属部材が係止される。この
金属部材が取付孔の孔周壁に食い込んで脚体の回転を阻
止する。また、金属部材を棒状とすることで、加工が容
易になる。
は、脚体の外周面へ軸方向へ沿って係止溝が形成されて
おり、この係止溝へ棒状の金属部材が係止される。この
金属部材が取付孔の孔周壁に食い込んで脚体の回転を阻
止する。また、金属部材を棒状とすることで、加工が容
易になる。
【0016】請求項4に記載のスクリューグロメットで
は、フランジが被取付部材に形成された取付孔の縁部へ
当接するまで、中空部を有する脚体が取付孔へ挿入され
仮止めされる。このとき、脚体から外方へ張り出した爪
体が中空部側へ弾性的に撓む。この爪体の外側面には、
金属板が嵌め込まれており、脚体を取付孔へ挿入すると
きに、取付孔の孔周壁に食い込んで脚体の回転を阻止す
る。
は、フランジが被取付部材に形成された取付孔の縁部へ
当接するまで、中空部を有する脚体が取付孔へ挿入され
仮止めされる。このとき、脚体から外方へ張り出した爪
体が中空部側へ弾性的に撓む。この爪体の外側面には、
金属板が嵌め込まれており、脚体を取付孔へ挿入すると
きに、取付孔の孔周壁に食い込んで脚体の回転を阻止す
る。
【0017】これによって、取付孔が角孔でなくても、
雄ねじを貫通孔を通じて中空部へ挿入し、爪体を外方へ
拡幅させながら、ねじ込んでいっても脚体が共回りする
ことがない。
雄ねじを貫通孔を通じて中空部へ挿入し、爪体を外方へ
拡幅させながら、ねじ込んでいっても脚体が共回りする
ことがない。
【0018】
【実施例】図1〜図3に示すように、第1実施例に係る
スクリューグロメット10は、円板状のフランジ12を
備えている。このフランジ12の下面から、スリット1
4によって円筒体を軸方向に沿って2つに切割して成形
された脚体16が延出している。さらに、この脚体16
は、中間部から先端に亘って形成されたスリット18で
切割りされている。脚体16は、スリット14を境にし
て、2方向に拡径可能となっている。
スクリューグロメット10は、円板状のフランジ12を
備えている。このフランジ12の下面から、スリット1
4によって円筒体を軸方向に沿って2つに切割して成形
された脚体16が延出している。さらに、この脚体16
は、中間部から先端に亘って形成されたスリット18で
切割りされている。脚体16は、スリット14を境にし
て、2方向に拡径可能となっている。
【0019】脚体16の先端にはテーパー面16Aが形
成され、先端部が先細りとなっている。このテーパー面
16Aにガイドされ、パネルPの取付孔20へ容易に脚
体16が挿入できるようになっている。
成され、先端部が先細りとなっている。このテーパー面
16Aにガイドされ、パネルPの取付孔20へ容易に脚
体16が挿入できるようになっている。
【0020】一方、フランジ12の中央部には、タッピ
ングスクリュー24が挿通可能な貫通孔22が形成され
ている。この貫通孔22の終端には、脚体16の先端に
向かってすり鉢形状とされた案内部26が形成されてい
る。また、案内部26の終端から脚体16の先端に亘っ
て、タッピングスクリュー24の外径より小径の中空部
28が形成されている。この中空部28へねじ込まれた
タッピングスクリュー24は、中空部28の内壁を刻み
ながら、脚体16を外方へ押し広げていく。
ングスクリュー24が挿通可能な貫通孔22が形成され
ている。この貫通孔22の終端には、脚体16の先端に
向かってすり鉢形状とされた案内部26が形成されてい
る。また、案内部26の終端から脚体16の先端に亘っ
て、タッピングスクリュー24の外径より小径の中空部
28が形成されている。この中空部28へねじ込まれた
タッピングスクリュー24は、中空部28の内壁を刻み
ながら、脚体16を外方へ押し広げていく。
【0021】また、脚体16の外側面には、スリット1
8の延長線上に、係止溝30が延設されている。この係
止溝30は、フランジ12の裏面まで入り込んで凹部3
2を形成している。係止溝30には、U字形状に折り曲
げられた金属製のターンストッパー34が係止される。
このターンストッパー34は、折曲部34Aが脚体16
の先端を半径方向に横断してスリット18上に位置し、
開放端34Bがフランジ12の凹部32に入り込み、外
周部が脚体16の外周面より突出している。これによっ
て、ターンストッパー34は捩じ力を受けても、係止溝
30から外れない。また、脚体16の先端の内壁部分に
は、突起36が突設されており、ターンストッパー34
の折曲部34Aを係止するようになっている。なお、タ
ーンストッパー34の素材としては、角棒でも丸棒でも
構わない。
8の延長線上に、係止溝30が延設されている。この係
止溝30は、フランジ12の裏面まで入り込んで凹部3
2を形成している。係止溝30には、U字形状に折り曲
げられた金属製のターンストッパー34が係止される。
このターンストッパー34は、折曲部34Aが脚体16
の先端を半径方向に横断してスリット18上に位置し、
開放端34Bがフランジ12の凹部32に入り込み、外
周部が脚体16の外周面より突出している。これによっ
て、ターンストッパー34は捩じ力を受けても、係止溝
30から外れない。また、脚体16の先端の内壁部分に
は、突起36が突設されており、ターンストッパー34
の折曲部34Aを係止するようになっている。なお、タ
ーンストッパー34の素材としては、角棒でも丸棒でも
構わない。
【0022】次に、本実施例に係るスクリューグロメッ
ト10の作用を説明する。先ず、脚体16の係止溝30
へ、ターンストッパー34を嵌め込み、フランジ12が
パネルPの取付孔20の縁部へ当接するまで、脚体16
を取付孔20へ押し込み仮止めする。このとき、ターン
ストッパー34が取付孔20の孔周壁に食い込んで脚体
16の回転を阻止する。また、ターンストッパー34の
外径を、取付孔20の孔径より大きめに設定すること
で、ターンストッパー34が弾性変形し仮止め時に節度
感を持たせることができる。る。さらに、スクリューグ
ロメット10にアンカー部を形成する必要がなくなるの
で、スクリューグロメット10の形状の自由度が大きく
なり、また、パネルPの板厚の変化に対する許容度が大
きくなる。
ト10の作用を説明する。先ず、脚体16の係止溝30
へ、ターンストッパー34を嵌め込み、フランジ12が
パネルPの取付孔20の縁部へ当接するまで、脚体16
を取付孔20へ押し込み仮止めする。このとき、ターン
ストッパー34が取付孔20の孔周壁に食い込んで脚体
16の回転を阻止する。また、ターンストッパー34の
外径を、取付孔20の孔径より大きめに設定すること
で、ターンストッパー34が弾性変形し仮止め時に節度
感を持たせることができる。る。さらに、スクリューグ
ロメット10にアンカー部を形成する必要がなくなるの
で、スクリューグロメット10の形状の自由度が大きく
なり、また、パネルPの板厚の変化に対する許容度が大
きくなる。
【0023】次に、取付部材40の形成された孔42へ
タッピングスクリュー24を挿入し、さらに、貫通孔2
2を通じて脚体16の中空部28へねじ込んでいく。こ
のとき、ターンストッパー34が取付孔20の孔周壁に
食い込んでいるので、脚体16は共回りすることなく、
タッピングスクリュー24が中空部28の内壁を刻みな
がら、脚体16を外側に押し広げていく。これによっ
て、スクリューグロメット10がパネルPへ強固に係止
されると共に、タッピングスクリュー24によって、取
付部材40が取付けられる。このように、取付孔20が
円穴でも、ターンストッパー34によって、共回りが防
止される。
タッピングスクリュー24を挿入し、さらに、貫通孔2
2を通じて脚体16の中空部28へねじ込んでいく。こ
のとき、ターンストッパー34が取付孔20の孔周壁に
食い込んでいるので、脚体16は共回りすることなく、
タッピングスクリュー24が中空部28の内壁を刻みな
がら、脚体16を外側に押し広げていく。これによっ
て、スクリューグロメット10がパネルPへ強固に係止
されると共に、タッピングスクリュー24によって、取
付部材40が取付けられる。このように、取付孔20が
円穴でも、ターンストッパー34によって、共回りが防
止される。
【0024】なお、図4に示すスクリューグロメット4
4のように、スリット46で脚体48を2方向へ拡径す
るように切割りし、この切割りされた脚体48の外周面
へテーパー面48Aの始端からフランジ12にかけて係
止溝50を形成するようにしてもよい。この係止溝50
に棒状のターンストッパー52を嵌め込み共回りを防止
することができる。これによって、ターンストッパー3
4の加工が容易になる。また、フランジは、フランジ面
にシール性が要求される場合、円板状でなく傘形の吸盤
状としてもよい。
4のように、スリット46で脚体48を2方向へ拡径す
るように切割りし、この切割りされた脚体48の外周面
へテーパー面48Aの始端からフランジ12にかけて係
止溝50を形成するようにしてもよい。この係止溝50
に棒状のターンストッパー52を嵌め込み共回りを防止
することができる。これによって、ターンストッパー3
4の加工が容易になる。また、フランジは、フランジ面
にシール性が要求される場合、円板状でなく傘形の吸盤
状としてもよい。
【0025】次に、第2実施例に係るスクリューグロメ
ットを説明する。図5〜図7に示すように、第2実施例
のスクリューグロメット54では、中央部に矩形状の貫
通孔56が形成された円板状のフランジ58を備えてい
る。このフランジ58からは、中空部60を有する円筒
状の脚体62が延出されている。
ットを説明する。図5〜図7に示すように、第2実施例
のスクリューグロメット54では、中央部に矩形状の貫
通孔56が形成された円板状のフランジ58を備えてい
る。このフランジ58からは、中空部60を有する円筒
状の脚体62が延出されている。
【0026】脚体62の外面はコ字状の切り込まれ、フ
ランジ58側を自由端とする爪体64が外方へ張り出し
ている。この爪体64の外面には、脚体62の先端に向
かって傾斜する傾斜面64Aが形成され、挿入時に取付
孔20の孔縁に押圧され、爪体64を中空部60側へ撓
ませるようになっている。また、傾斜面64Aのフラン
ジ58側には、段部64Bが形成されており、取付孔2
0の縁部に係止されるようになっている。さらに、段部
64Bからフランジ58に向かって立面64Cが形成さ
れており、脚体62が取付孔20へ挿入されたとき、こ
の立面64Cが孔周壁と対応するようになっている。
ランジ58側を自由端とする爪体64が外方へ張り出し
ている。この爪体64の外面には、脚体62の先端に向
かって傾斜する傾斜面64Aが形成され、挿入時に取付
孔20の孔縁に押圧され、爪体64を中空部60側へ撓
ませるようになっている。また、傾斜面64Aのフラン
ジ58側には、段部64Bが形成されており、取付孔2
0の縁部に係止されるようになっている。さらに、段部
64Bからフランジ58に向かって立面64Cが形成さ
れており、脚体62が取付孔20へ挿入されたとき、こ
の立面64Cが孔周壁と対応するようになっている。
【0027】また、傾斜面64A、段部64B、及び立
面64Cの中央には、溝部66が形成されており、後述
する金属製のクリップ68の脚片70が係合するように
なっている。
面64Cの中央には、溝部66が形成されており、後述
する金属製のクリップ68の脚片70が係合するように
なっている。
【0028】さらに、爪体64の内面側には、脚体62
の先端に向かって傾斜する案内面64Dが形成されてお
り、タッピングスクリュー24を中空部60へ案内する
ようになっている。なお、対向する案内面64Dの下方
の間隔は、タッピングスクリュー24の外径より小さく
設定されており、タッピングスクリュー24が中空部6
0へねじ込まれたとき、図7に示すように、爪体64を
外側へ押し拡げるようになっている。
の先端に向かって傾斜する案内面64Dが形成されてお
り、タッピングスクリュー24を中空部60へ案内する
ようになっている。なお、対向する案内面64Dの下方
の間隔は、タッピングスクリュー24の外径より小さく
設定されており、タッピングスクリュー24が中空部6
0へねじ込まれたとき、図7に示すように、爪体64を
外側へ押し拡げるようになっている。
【0029】一方、フランジ58の貫通孔56からは、
金属製のクリップ68が装着されるようになっている。
このクリップ68は、貫通孔56内に位置する長板状の
基板72と、この基板72の両端から下方へ延出し、溝
部66に係合可能な脚片70とから構成されている。こ
の脚片70は、傾斜面64A、段部64B、及び立面6
4Cの外面形状と対応するように屈曲されており、貫通
孔56を通じて爪体64の自由端側から装着される。ま
た、基板72には、タッピングスクリュー24が貫通す
る貫通孔74が形成されている。
金属製のクリップ68が装着されるようになっている。
このクリップ68は、貫通孔56内に位置する長板状の
基板72と、この基板72の両端から下方へ延出し、溝
部66に係合可能な脚片70とから構成されている。こ
の脚片70は、傾斜面64A、段部64B、及び立面6
4Cの外面形状と対応するように屈曲されており、貫通
孔56を通じて爪体64の自由端側から装着される。ま
た、基板72には、タッピングスクリュー24が貫通す
る貫通孔74が形成されている。
【0030】次に、本実施例に係るスクリューグロメッ
トの作用を説明する。先ず、図6に示すように、フラン
ジ58の貫通孔56から、クリップ68を嵌め込み、脚
片70を爪体64の溝部66へ係合させる。ここで、フ
ランジ58がパネルPの取付孔20の縁部へ当接するま
で、脚体62を取付孔20へ押し込み仮止めする。この
とき、クリップ68の脚片70が取付孔20の孔周壁に
食い込んで脚体62の回転を阻止する。
トの作用を説明する。先ず、図6に示すように、フラン
ジ58の貫通孔56から、クリップ68を嵌め込み、脚
片70を爪体64の溝部66へ係合させる。ここで、フ
ランジ58がパネルPの取付孔20の縁部へ当接するま
で、脚体62を取付孔20へ押し込み仮止めする。この
とき、クリップ68の脚片70が取付孔20の孔周壁に
食い込んで脚体62の回転を阻止する。
【0031】次に、取付部材40の形成された孔42へ
タッピングスクリュー24を挿入し、さらに、クリップ
68の貫通孔74を通じて脚体62の中空部60へねじ
込んでいく。このとき、タッピングスクリュー24が爪
体64の案内面64Dを押圧し、爪体64を外側に押し
広げていく。一方、タッピングスクリュー24が中空部
60の内壁を刻み、スクリューグロメット54に係止さ
れる。これによって、スクリューグロメット54がパネ
ルPへ強固に係止されると共に、タッピングスクリュー
24によって、取付部材40が取付けられる。このよう
に、取付孔20が円穴でも、クリップ68によって、共
回りを防止できる。
タッピングスクリュー24を挿入し、さらに、クリップ
68の貫通孔74を通じて脚体62の中空部60へねじ
込んでいく。このとき、タッピングスクリュー24が爪
体64の案内面64Dを押圧し、爪体64を外側に押し
広げていく。一方、タッピングスクリュー24が中空部
60の内壁を刻み、スクリューグロメット54に係止さ
れる。これによって、スクリューグロメット54がパネ
ルPへ強固に係止されると共に、タッピングスクリュー
24によって、取付部材40が取付けられる。このよう
に、取付孔20が円穴でも、クリップ68によって、共
回りを防止できる。
【0032】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、丸穴でも
共回りすることなく、タッピングスクリューをねじ込む
ことができる。このため、現場で穿孔されるドリル孔に
でも適用できる。
共回りすることなく、タッピングスクリューをねじ込む
ことができる。このため、現場で穿孔されるドリル孔に
でも適用できる。
【図1】第1実施例に係るスクリューグロメットの分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】第1実施例に係るスクリューグロメットの取付
手順を示した側面図である。
手順を示した側面図である。
【図3】第1実施例に係るスクリューグロメットの取付
状態を示した側面図である。
状態を示した側面図である。
【図4】第1実施例に係るスクリューグロメットの変形
例を示した分解斜視図である。
例を示した分解斜視図である。
【図5】第2実施例に係るスクリューグロメットを示し
た分解斜視図である。
た分解斜視図である。
【図6】第2実施例に係るスクリューグロメットの取付
手順を示した側面図である。
手順を示した側面図である。
【図7】第2実施例に係るスクリューグロメットの取付
状態を示した側面図である。
状態を示した側面図である。
【図8】従来のスクリューグロメットを示した斜視図で
ある。
ある。
【図9】従来のスクリューグロメットの取付状態を示し
た側面図である。
た側面図である。
12 フランジ 16 脚体 22 貫通孔 30 係止溝(ストッパー手段) 34 ターンストッパー(金属部材) 56 貫通孔 58 フランジ 62 脚体 64 爪体 68 金属板(クリップ)
Claims (4)
- 【請求項1】 被取付部材に形成された取付孔へ挿入係
止され雄ねじが螺合されるスクリューグロメットにおい
て、 中空部を有し前記雄ねじのねじ込みによって拡径可能な
脚体と、前記脚体の端部に設けられたフランジと、前記
フランジを貫通し前記中空部と連通する貫通孔と、前記
脚体の外周部に取付けられ前記取付孔の孔周壁へ食い込
み脚体の回転を阻止するストッパー手段とを有すること
を特徴とするスクリューグロメット。 - 【請求項2】 前記ストッパー手段が、前記脚体の外周
面へ軸方向へ沿って形成された係止溝と、U字形状に折
り曲げられ折曲部が前記脚体の先端側に位置するように
前記係止溝へ係止される金属部材とで構成されたことを
特徴とする請求項1に記載のスクリューグロメット。 - 【請求項3】 前記ストッパー手段が、前記脚体の外周
面へ軸方向へ沿って形成される係止溝と、前記係止溝へ
係止される棒状の金属部材とで構成されたことを特徴と
する請求項1に記載のスクリューグロメット。 - 【請求項4】 被取付部材に形成された取付孔へ挿入係
止され雄ねじが螺合されるスクリューグロメットにおい
て、 前記雄ねじがねじ込み可能な中空部を有する脚体と、前
記脚体の端部に設けられたフランジと、前記フランジを
貫通し前記中空部と連通する貫通孔と、前記脚体から外
方へ張り出し前記取付孔への挿入時に前記中空部側へ撓
み可能な爪体と、前記爪体の外側面に嵌め込まれる金属
板とを有することを特徴とするスクリューグロメット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4680695A JPH08240211A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | スクリューグロメット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4680695A JPH08240211A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | スクリューグロメット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08240211A true JPH08240211A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12757583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4680695A Pending JPH08240211A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | スクリューグロメット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08240211A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006283986A (ja) * | 2006-07-27 | 2006-10-19 | Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd | スクリューグロメット |
| JP2008523323A (ja) * | 2004-12-02 | 2008-07-03 | メカニカル プラスチックス コーポレイション | 自動的に穿孔する中空壁用アンカー |
| KR20240025128A (ko) * | 2022-08-17 | 2024-02-27 | 에코플라스틱 주식회사 | 파스너 |
| KR20240039632A (ko) * | 2022-09-19 | 2024-03-27 | 에코플라스틱 주식회사 | 파스너 |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP4680695A patent/JPH08240211A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008523323A (ja) * | 2004-12-02 | 2008-07-03 | メカニカル プラスチックス コーポレイション | 自動的に穿孔する中空壁用アンカー |
| JP4806684B2 (ja) * | 2004-12-02 | 2011-11-02 | メカニカル プラスチックス コーポレイション | 自動的に穿孔する中空壁用アンカー |
| JP2006283986A (ja) * | 2006-07-27 | 2006-10-19 | Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd | スクリューグロメット |
| KR20240025128A (ko) * | 2022-08-17 | 2024-02-27 | 에코플라스틱 주식회사 | 파스너 |
| KR20240039632A (ko) * | 2022-09-19 | 2024-03-27 | 에코플라스틱 주식회사 | 파스너 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3784883B2 (ja) | セルフタッピング式アンカ | |
| US6139236A (en) | Board anchor | |
| US6186716B1 (en) | Anchor bolt | |
| GB2168917A (en) | A device for holding a screw bolt nail or the like | |
| GB1582761A (en) | Furniture fittings | |
| JPH051709A (ja) | 固定部材及びこの固定部材を取り付ける正面プレート | |
| US3967432A (en) | Panel edge fastener receptacle and joint | |
| JP2960339B2 (ja) | ビス固定補助具 | |
| JP2003514196A (ja) | 家具部に着脱可能に固定するための取付金具 | |
| JP2837347B2 (ja) | 固定範囲を備えた釘 | |
| JP3445130B2 (ja) | アンカー | |
| EP1055074A1 (en) | Self-cutting board anchor | |
| JPH07208422A (ja) | 止着具 | |
| JP4596997B2 (ja) | 壁パネル、そのアンカー及びその取付方法 | |
| JPH0979245A (ja) | 螺合構造及び二重螺子並びに雌螺子形成治具 | |
| JPH0218331Y2 (ja) | ||
| JPS5918588Y2 (ja) | ケ−ブル類の保持具 | |
| JPH04105211U (ja) | 係止ねじ装置 | |
| JP2000323870A (ja) | プリント基板用スペーサー | |
| JPS5834791Y2 (ja) | 板状体等の二部材の取付け構造 | |
| JPS6015875Y2 (ja) | ドア用のノブ又はハンドル取付装置 | |
| JPH08241620A (ja) | 照明器具取付金具 | |
| JP3641176B2 (ja) | アンカー | |
| JPS5914836Y2 (ja) | つまみ装置 | |
| JP2527945Y2 (ja) | 目地カバー取付具 |