JPH08240383A - 帯状材料用乾燥セクションの乾燥手段群 - Google Patents

帯状材料用乾燥セクションの乾燥手段群

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JPH08240383A
JPH08240383A JP8017802A JP1780296A JPH08240383A JP H08240383 A JPH08240383 A JP H08240383A JP 8017802 A JP8017802 A JP 8017802A JP 1780296 A JP1780296 A JP 1780296A JP H08240383 A JPH08240383 A JP H08240383A
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JP
Japan
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drying
screen
strip
cylinder
screens
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Application number
JP8017802A
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English (en)
Inventor
Hans Loser
ローザー ハンス
Thomas Elenz
エーレンツ トーマス
Albrecht Meinecke
マイネッケ アルブレヒト
Helmut Konecsny
コネスニイ ヘルムート
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Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH
Original Assignee
Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH
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    • D—TEXTILES; PAPER
    • D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00—Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/02—Drying on cylinders
    • D21F5/04—Drying on cylinders on two or more drying cylinders

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  • Paper (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】帯状材料の破損及び(または)切断が簡単に阻
止される乾燥手段群を提案する。 【解決手段】乾燥シリンダ(1)に、互いに重なるよう
に乾燥シリンダ(1)の回りで案内される複数の乾燥ス
クリーン(9,11,13,15)が付設されている。
少なくとも二つの乾燥スクリーンは、乾燥シリンダ
(1)の異なる外周位置で該乾燥シリンダ(1)から離
間する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも一つの
乾燥シリンダと、乾燥シリンダに部分的に巻き付けられ
る乾燥スクリーンとを有し、帯状材料が乾燥シリンダと
乾燥スクリーンの間で案内されている帯状材料用乾燥セ
クションの乾燥手段群、特に製紙機械用の乾燥手段群に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の乾燥手段群は、例えばドイツ特
許公開第4416585号公報から知られている。この
公報には、乾燥セクションを形成する複数の乾燥手段群
が開示されている。個々の乾燥手段群は、加熱可能な多
数の乾燥シリンダと、帯状の被乾燥材料を乾燥シリンダ
に押しつける無端の押圧ベルト(以下では乾燥スクリー
ンとも記す)とを有している。
【0003】この従来技術から知られていることは、基
本的には一列及び二列の乾燥手段群である。一列の乾燥
手段群では、帯状材料が乾燥シリンダと転向ロールのま
わりを交互に蛇行状に通過する。その際、乾燥手段群を
通過するときに帯状材料の片面だけが乾燥シリンダの表
面と接触し、帯状材料の他の面は押圧ベルトによって支
持される。
【0004】二列の乾燥手段群の場合にも同様に帯状材
料は蛇行状の軌道を通過するが、しかし一つの乾燥シリ
ンダ列の一つの乾燥シリンダから他の乾燥シリンダ列の
次の乾燥シリンダへと案内される。従って、帯状材料の
片面は前記一つの乾燥シリンダ列の乾燥シリンダと接触
し、他の面は前記第2の乾燥シリンダ列の乾燥シリンダ
と接触する。二つの乾燥シリンダ列のそれぞれには通常
のように押圧ベルトが付設されており、該押圧ベルトは
帯状材料をそれぞれの乾燥シリンダの表面に押しつけ
る。
【0005】製紙機械の乾燥セクションにおいては、一
列の乾燥手段群と二列の乾燥手段群とを組み合わせて使
用することがある。これは帯状材料の特性、例えば収縮
特性及び強度を制御するためである。
【0006】帯状材料の強度をさらに増大させるために
は、帯状材料の内部の温度をできるだけ100℃以上の
値にすることが必要である。このため、約300℃の温
度を可能にするガス燃焼型の乾燥シリンダが使用され
る。強く引っ張られる硬い押圧ベルトを付加的に使用す
ることにより、帯状材料の内部の蒸気圧は周囲圧に比べ
て高い温度に上昇する。しかしながら、帯状材料表面か
ら押圧ベルトをはずすと、帯状材料内部の蒸気圧が急激
に弛緩するという問題が生じる。このように蒸気が帯状
材料内部から急激に流出すると、帯状材料が局部的に破
損し、最悪の場合には帯状材料が切断するという結果に
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、帯状
材料の破損及び(または)切断が簡単に阻止される乾燥
手段群を提案することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、乾燥シリンダに、互いに重なるように乾燥
シリンダの回りで案内される複数の乾燥スクリーンが付
設され、少なくとも二つの乾燥スクリーンを、乾燥シリ
ンダの異なる外周位置で該乾燥シリンダから離間させる
ようにしたことを特徴とするものである。
【0009】本発明による乾燥手段群では、複数の乾燥
スクリーンが使用される。これらの乾燥スクリーンはそ
れぞれ異なる角度で乾燥シリンダに積層して巻き付けら
れる。複数の乾燥スクリーンのうち少なくとも二つを乾
燥シリンダの異なる位置で該乾燥シリンダから離間させ
ることにより、前記の急激な蒸気流出が阻止され、従っ
て帯状材料の破損または切断の危険が阻止される。
【0010】特に、例えば三つまたはそれ以上の乾燥ス
クリーンを使用して、これらを順次乾燥シリンダから離
間させることにより、帯状材料に作用する押圧力を歩進
的に減少させることができ、その際蒸気圧も歩進的に低
下させることができる。このような歩進的な蒸気圧低下
の作用は、本発明の有利な構成によれば、個々の乾燥ス
クリーンが異なる透過性を有し、即ち蒸気透過性を有
し、その際乾燥シリンダから見て最も外側の乾燥スクリ
ーンがゼロの透過性を有し、さらに内側にある乾燥スク
リーンが、好ましくは内側へ向けて増大するような、ゼ
ロとは異なる透過性を有することにより一層効果的にな
る。
【0011】本発明の他の有利な構成によれば、最も内
側の乾燥スクリーンはさらに外側にある乾燥スクリーン
よりも細かく及び(または)薄く形成されている。帯状
材料にじかに載置される乾燥スクリーンの目が細かいの
で、帯状材料の非常に優れた表面構造が得られる。この
ように細かい乾燥スクリーンを用いると、スクリーンの
大きな引っ張りが生じないので、さらに外側にある乾燥
スクリーンにたいしては、より大きな引っ張りを許容す
る、より硬い或いはより厚い乾燥スクリーンが使用され
る。
【0012】本発明は、一列の乾燥手段群にも二列の乾
燥手段群にも適用することができる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて
説明する。図1に図示した乾燥シリンダ1と、この乾燥
シリンダ1に隣接している二つの転向ロール3と5は、
一列の乾燥手段群の一部である。通常この種の一列の乾
燥手段群は、例えば一列に配置される複数個の乾燥シリ
ンダと、複数個の転向ロールとから構成されている。そ
の際乾燥シリンダと転向ロールとは、帯状の紙が乾燥手
段群を蛇行して通り抜けるように配置されている。この
場合帯状の紙は転向ロールと乾燥シリンダを交互に通過
する。
【0014】図示した実施例においては、帯状の紙7は
まず転向ロール3の回りを回転し、次に乾燥シリンダ1
の回りを回転した後、他の転向ロール5の回りを回転す
る。乾燥シリンダ1における帯状の紙7の巻き付け角度
aまたは巻き付け領域は、両転向ロール3と5の間隔ま
たは配置に依存している。巻き付け角度aによって定義
される巻き付け領域においては、乾燥シリンダ1の側面
を介して帯状の紙7の加熱が行われる。このため、通常
は乾燥シリンダの内部に蒸気が供給されるが、比較的高
温(例えば約300℃)に加熱させる場合には、乾燥シ
リンダのガス燃焼が行われ、即ち乾燥シリンダ内部でガ
スを燃焼させる。
【0015】乾燥シリンダ1の領域には、第1の無端の
乾燥スクリーン9に加えてさらに三つの無端の乾燥スク
リーン11,13,15が設けられている。これら三つ
の乾燥スクリーン11,13,15は、第1の乾燥スク
リーン9と共通の転向ロール17を介して、共通の点1
9において一緒に案内されている。従ってこの領域にお
いて帯状の紙7上にはまず乾燥スクリーン9があり、次
に乾燥スクリーン11と13があり、最も外側に乾燥ス
クリーン15がある。
【0016】帯状の紙7に作用する押圧力は、四つの乾
燥スクリーン9,11,13,15によって生じる個々
の力成分を合成して得られる。最も外側の乾燥スクリー
ン15は、巻き付け角度bに従って転向ロール21を介
して乾燥シリンダ1から離間し、他の転向ロール21a
を介して転向ロール17へ戻る。
【0017】同様に巻き付け角度cに従って乾燥スクリ
ーン13は転向ロール23と23aを介して、乾燥スク
リーン11は巻き付け角度dに従って転向ロール25,
25a,25bを介して案内される。乾燥スクリーン9
だけが、転向ロール5が回転しても帯状の紙7との接触
を維持する。
【0018】図1からわかるように、最も内側の乾燥ス
クリーン9の巻き付け角度aが最も大きく、一方上下に
続いている乾燥スクリーン11,13,15の巻き付け
角度d,c,bは歩進的に小さくなっている。
【0019】本発明による上記構成によれば、帯状の紙
7に作用する押圧力を歩進的に減少させることができ
る。この場合巻き付け角度bの範囲においては四つの乾
燥スクリーン9,11,13,15のすべてが載ってお
り、従って最大の押圧力が得られる。一方巻き付け角度
aの範囲では押圧力がゼロである。このように四つの異
なる押圧ゾーンZ1,Z2,Z3,Z4が生じる。
【0020】帯状の紙7が押圧ゾーンZ1に進入する
と、帯状の紙は非常に大きな押圧力の作用を受けるの
で、乾燥シリンダ1から帯状の紙7への特に好適な熱伝
導が与えられる。従って、加熱によって帯状の紙の内部
に形成される水蒸気が逃げることはない。その結果、周
囲圧に比べて高い蒸気圧が得られる。押圧ゾーンZ2で
は、押圧力はいくぶん減少する。それによって蒸気圧も
低下する。押圧ゾーンZ3とそれに続く押圧ゾーンZ4
では帯状の紙内部での押圧力と蒸気圧が一層低下する。
この場合、帯状の紙内部での蒸気圧と周囲圧との差はこ
の時点ですでに比較的小さくなっている。
【0021】次に帯状の紙7が乾燥シリンダ1から離間
すると、前記のように蒸気圧が低いので、帯状の紙7が
破損することがない。即ち蒸気圧の大部分は既に押圧ゾ
ーンZ2とZ3の段階で緩和され、或いは蒸気の一部が
逃げたからである。
【0022】乾燥スクリーン9,11,13,15の透
過性が異なるように選定することにより、押圧ゾーンに
よって生じる作用を向上させることができる。押圧ゾー
ンZ1では、大きな押圧力または高い水蒸気圧が得られ
るのが望ましい。このため、最も外側の乾燥スクリーン
15は透過性が0であるように選定され、即ち水蒸気を
透過させないように選定される。その下にある乾燥スク
リーン13,11,9の透過性は、帯状の紙の進行と共
に増大し、その結果押圧ゾーンZ2から押圧ゾーンZ4
にいたるまでの水蒸気透過性は歩進的に増大する。これ
により蒸気圧を、帯状の紙が破損する恐れがないような
値へ歩進的に低下させることができる。
【0023】第1の乾燥スクリーン9を非常に緻密なス
クリーンとして選定することにより、この乾燥スクリー
ンと接触する帯状の紙7の表面にスクリーンマークが形
成されるのを効果的に阻止することができる。このよう
な細かい乾燥スクリーンによって実現可能なスクリーン
張力は非常に小さいが、対応的にスクリーン張力がより
大きいように実施される他の乾燥スクリーン11,1
3,15により補償することができる。
【0024】図2は、乾燥手段群の他の実施例である。
この実施例も一列の乾燥手段群である。しかし図1の実
施例と比較すると、一列の中に複数の乾燥シリンダ1が
設けられている点と、複数個の乾燥スクリーン吸着ロー
ル27が設けられている点とが異なっている。
【0025】この実施例では、第1実施例の四つの乾燥
スクリーンの代わりに三つの乾燥スクリーン9,11,
13が使用される。第1実施例の場合と異なり、個々の
乾燥スクリーン9,11,13は各乾燥シリンダを出た
後で戻るのではなく、乾燥手段群の端部において戻され
る。
【0026】その他の点ではこの実施例の基本構成は図
1に図示した実施例に対応している。この実施例でも、
帯状の紙7と一緒に周回する乾燥スクリーン9のほかに
二つの付加的な乾燥スクリーン11と13が使用され
る。乾燥スクリーン11と13は、一つの乾燥シリンダ
の回転が始まると乾燥スクリーン9と一緒に回転し、異
なる巻き付け角度cとdに応じて再び乾燥シリンダから
離間する。個々の乾燥シリンダ1の間では、乾燥スクリ
ーン13が転向ロール23に付設され、乾燥スクリーン
11が転向ロール25に付設されている。これらの転向
ロールを適当に配置することにより、一つの乾燥シリン
ダ1ごとにそれぞれの巻き付け角度cまたはdを調整す
ることができる。さらに、図2で後方の乾燥シリンダに
おいて見られるように、両乾燥スクリーン11と13を
それぞれ転向ロール23または25を介して乾燥シリン
ダ上に連続的に取り付けることもできる。乾燥手段群の
終端部において両乾燥スクリーン11と13は共通の転
向ロール23を介して最後の乾燥シリンダ1から取りは
ずされて、乾燥手段群の始端部へ案内される。
【0027】この実施例の作用は図1の実施例の作用に
ほぼ対応しており、従ってここで同じことをもう一度記
述することは避ける。しかし、図1の実施例と異なって
いるのは、簡潔な転向ロール3と5の代わりに、いわゆ
る乾燥スクリーン吸着ロールが使用されていることであ
る。これらのロールは吸着ゾーン29を有している。吸
着ゾーン29は、乾燥スクリーン9と帯状の紙7とが通
過するそれぞれのロールの周領域に設けられている。
【0028】これらの乾燥スクリーン吸着ロールを用い
ると、吸着ゾーン29の領域で帯状の紙7を乾燥スクリ
ーン9に吸着させることができる。乾燥スクリーン上で
の帯状の紙の摩擦力が増大することにより、しわの発生
が阻止され、或いは低減する。また、乾燥スクリーン吸
着ロール回転時の帯状の紙7のフラッターが避けられ
る。
【0029】さらに図2からわかるように、乾燥スクリ
ーン吸着ロール27の直径は乾燥シリンダ1の直径にほ
ぼ相当している。図1に図示した実施例と比較すると、
乾燥シリンダの直径はいくぶん小さく、転向ロールの直
径、即ち吸着ロールの直径は大きくなっている。直径に
関するこのような適合により、乾燥シリンダへの帯状の
紙7の巻き付けの範囲が広くなり、その結果乾燥シリン
ダから帯状の紙への熱伝導が良くなる。他方、乾燥スク
リーン吸着ロールを硬く製造することができ、その結果
乾燥スクリーンの長手方向の張力を増大させることが可
能である。
【0030】乾燥スクリーンの長手方向の張力が大き
く、これにより帯状の紙にたいする押圧力が大きくなる
ので、帯状の紙の強度を材料の圧縮により大きくさせる
ことができる。
【0031】図3の実施例は、本発明を二列の乾燥手段
群に適用した例である。既に述べたように、二列の乾燥
手段群は、二列に配置される乾燥シリンダ31と41か
ら構成されるのが通常である。この場合帯状の紙7は、
上列の乾燥シリンダ31から下列の乾燥シリンダ41へ
交互に蛇行状に通り抜ける。
【0032】図1の乾燥スクリーン9,11,13,1
5に対応して、それぞれの乾燥シリンダには乾燥スクリ
ーン32,33,34,または42,43,44が付設
されている。
【0033】二列の乾燥手段群の始端において、乾燥ス
クリーン32は転向ロール35を介して帯状の紙7と一
緒に案内され、乾燥シリンダ31での巻き付け角度aに
応じて他の転向ロール35aを介して乾燥シリンダ31
から離間する。この転向ロール35aも、上側乾燥シリ
ンダ列にある次の乾燥シリンダ31で乾燥スクリーン3
2を帯状の紙7と一緒に案内するために用いられる。こ
の過程は上列の最後の乾燥シリンダ31に達するまで繰
り返され、その際転向ロール35cは乾燥スクリーン3
2を乾燥手段群の始端部へ戻す。
【0034】転向ロール35a,35bに対応する転向
ロール36a,36bまたは37a,37bには、乾燥
スクリーン33または34が付設されている。乾燥手段
群の始端部での供給と、終端部での戻しだけは、それぞ
れ共通の転向ロール38または38aを介して行われ
る。
【0035】転向ロール35a,36a,37aまたは
35b,36b,37bを適宜ずらして配置することに
より、乾燥シリンダ31への乾燥スクリーン32,3
3,34の巻き付け角度を異ならせることができる。こ
の点は既に図1及び図2に関連して説明した。この場合
最も外側の乾燥スクリーン34の巻き付け角度cが最も
小さく、最も内側の乾燥スクリーン32の巻き付け角度
aが最も大きい。このような巻き付け角度の相違による
作用に関しても既に図1の実施例に関連して説明したの
で、もう一度説明することは避ける。
【0036】図3に図示した二列の乾燥手段群は対称に
構成されているので、下部の乾燥シリンダ列41に付設
される乾燥スクリーン42ないし44は上側の乾燥シリ
ンダ列の乾燥スクリーンと同じようにして転向ロール4
5ないし48により案内される。
【0037】図4には、乾燥セクションの一部が図示さ
れている。乾燥セクションは、直列に接続される一列ま
たは二列の複数個の乾燥手段群51,53,55,57
を有している。
【0038】例えば乾燥セクションの前に設けられるプ
レスセクションから供給される帯状の紙はまず二列の乾
燥手段群51へ進入し、そこで加熱される。次の一列の
乾燥手段群53(乾燥シリンダが上にある)で帯状の紙
はより強く加熱され、乾燥スクリーンの大きな張力(矢
印S)により乾燥手段群51においてよりも強く乾燥シ
リンダに押しつけられるので、好適な加熱と材料の圧縮
とが達成される。図2の実施例では乾燥手段群のすべて
の乾燥シリンダを複数の乾燥スクリーンが通過していた
が、この実施例では、乾燥手段群53の最後の二つの乾
燥シリンダにだけ本発明による複数の乾燥スクリーンが
付設されている。
【0039】図4の次の一列の乾燥手段群55では、乾
燥シリンダは下列に配置されており、帯状の紙にもう一
度大きな押圧力が作用する。この場合本発明による複数
の乾燥スクリーンは、乾燥手段群の前部領域に配置され
ている二つの乾燥シリンダに付設されている。
【0040】乾燥セクションの最後は二列の乾燥手段群
57によって形成される。図4に図示した実施例では、
乾燥手段群53と55の、複数の乾燥スクリーンと協働
する乾燥シリンダにたいしては、それぞれガス燃焼が行
われ、約300℃の範囲の高温が達成される。この場
合、本発明による乾燥スクリーンが設けられていなけれ
ば、これらの乾燥シリンダにおいて紙が破損する恐れが
ある。
【0041】図5は図4の実施例に類似した実施例であ
るが、一列の乾燥手段群53と55に違いがある。乾燥
手段群53ではすべての乾燥シリンダに二つの乾燥スク
リーンが付設されている。一方乾燥手段群55の乾燥シ
リンダには、図2に図示した実施例に対応して三つの乾
燥スクリーンが付設されている。
【0042】もちろん、一つの乾燥手段群の中で、或い
は一つの乾燥セクション全体の中で、一つの乾燥シリン
ダに複数の乾燥スクリーンを付設してもよい。その適用
は、図4及び図5に図示した一列の乾燥手段群に限定さ
れるものではなく、上側及び下側の乾燥シリンダにたい
して複数の積層した乾燥スクリーンを付設するようにし
た二列の乾燥手段群を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】一列の乾燥手段群の一部分を示す図である。
【図2】一列の乾燥手段群の変形実施例の一部分を示す
図である。
【図3】二列の乾燥手段群の一部分を示す図である。
【図4】複数の乾燥手段群を有する乾燥セクションの一
部分を示す図である。
【図5】乾燥セクションの変形実施例の一部分を示す図
である。
【符号の説明】
1 乾燥シリンダ 7 帯状の紙 9,11,13,15 乾燥スクリーン 27 乾燥スクリーン吸着ロール a,b,c,d 巻き付け角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス エーレンツ ドイツ連邦共和国 デー・89522 ハイデ ンハイム ノルマンネンヴェーク 1 (72)発明者 アルブレヒト マイネッケ ドイツ連邦共和国 デー・89520 ハイデ ンハイム ハンス・ホルバイン・シュトラ ーセ 39 (72)発明者 ヘルムート コネスニイ オーストラリア 2153 エヌエスダブリュ ー ボークハム ヒルズ プリシラ プレ イス 1

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの乾燥シリンダ(1)
    と、乾燥シリンダ(1)に部分的に巻き付けられる乾燥
    スクリーン(9)とを有し、帯状材料(7)が乾燥シリ
    ンダ(1)と乾燥スクリーン(9)の間で案内されてい
    る帯状材料用乾燥セクションの乾燥手段群において、 乾燥シリンダ(1)に、互いに重なるように乾燥シリン
    ダ(1)の回りで案内される複数の乾燥スクリーン
    (9,11,13,15)が付設され、少なくとも二つ
    の乾燥スクリーンを、乾燥シリンダ(1)の異なる外周
    位置で該乾燥シリンダ(1)から離間させるようにした
    ことを特徴とする帯状材料用乾燥セクションの乾燥手段
    群。
  2. 【請求項2】 乾燥スクリーン(9,11,13,1
    5)が異なる透過性を有し、それぞれの透過性は、乾燥
    シリンダ(1)から見て内側から外側へ向けて低下して
    いることを特徴とする、請求項1に記載の帯状材料用乾
    燥セクションの乾燥手段群。
  3. 【請求項3】 個々の乾燥スクリーン(9,11,1
    3,15)の巻き付け角度(aないしd)が、乾燥シリ
    ンダ(1)から見て内側から外側へ向けて減少している
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の帯状材料
    用乾燥セクションの乾燥手段群。
  4. 【請求項4】 最も内側の乾燥スクリーン(9)の強度
    が、さらに外側にある乾燥スクリーン(11,13,1
    5)の強度よりも小さいことを特徴とする、請求項1か
    ら3までのいずれか1つに記載の帯状材料用乾燥セクシ
    ョンの乾燥手段群。
  5. 【請求項5】 最も内側の乾燥スクリーン(9)が、さ
    らに外側にある乾燥スクリーン(11,13,15)よ
    りも細かく及び(または)薄く形成されていることを特
    徴とする、請求項1から4までのいずれか1つに記載の
    帯状材料用乾燥セクションの乾燥手段群。
  6. 【請求項6】 乾燥スクリーン(9,11,13,1
    5)を帯状材料にたいして同時にまたは相前後して載置
    するようにしたことを特徴とする、請求項1から5まで
    のいずれか1つに記載の帯状材料用乾燥セクションの乾
    燥手段群。
  7. 【請求項7】 二つないし四つの乾燥スクリーンを使用
    することを特徴とする、請求項1から6までのいずれか
    1つに記載の帯状材料用乾燥セクションの乾燥手段群。
  8. 【請求項8】 一列の乾燥手段列に乾燥シリンダと転向
    ロールとが交互に且つそれぞれ異なる列に配置されてい
    ることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1
    つに記載の帯状材料用乾燥セクションの乾燥手段群。
  9. 【請求項9】 転向ロール(27)が乾燥スクリーン吸
    着ロールとして構成されていることを特徴とする、請求
    項8に記載の帯状材料用乾燥セクションの乾燥手段群。
  10. 【請求項10】 乾燥シリンダと転向ロールとの直径が
    ほぼ等しいことを特徴とする、請求項8または9に記載
    の帯状材料用乾燥セクションの乾燥手段群。
JP8017802A 1995-02-04 1996-02-02 帯状材料用乾燥セクションの乾燥手段群 Pending JPH08240383A (ja)

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DE19503767A DE19503767A1 (de) 1995-02-04 1995-02-04 Trockengruppe einer Trockenpartie für bahnförmiges Material
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US (1) US5649371A (ja)
EP (1) EP0726354B1 (ja)
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CN (1) CN1042246C (ja)
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DE (2) DE19503767A1 (ja)
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