JPH0824039A - エアゾール用コーム - Google Patents

エアゾール用コーム

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JPH0824039A
JPH0824039A JP16523694A JP16523694A JPH0824039A JP H0824039 A JPH0824039 A JP H0824039A JP 16523694 A JP16523694 A JP 16523694A JP 16523694 A JP16523694 A JP 16523694A JP H0824039 A JPH0824039 A JP H0824039A
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邦雄 大栗
Yoshiaki Akaishi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用勝手のよい頭髪用のエアゾール用コーム
を得る。 【構成】 内部に軸心線方向に延びるエアゾール導通孔
40を持つ第1の柱状体25と中実状の第2の柱状体2
6とから構成され、第2の柱状体26は第1の柱状体2
5の先端位置を越えて前方に延出している。 【効果】 使用中に頭皮に当接するのはエアゾール導通
孔を持たない第2の柱状体の先端部のみであり、エアゾ
ール導通孔40を持つ第1の柱状体25の先端は頭皮に
十分に近接させることができる。それにより、頭皮にエ
アゾール製品の噴出による爽快感を広い範囲で与えるこ
とができ、かつ噴出孔先端部が不用意に頭皮に当接して
噴出が阻止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエアゾール用コームに関
し、特に、頭髪にエアゾール状の染毛剤やへアトニック
などを適用するのに好適に用いることのできるエアゾー
ル用コームに関する。
【0002】
【従来の技術】容器内を所定の圧力に維持しておき、容
器内に収納された製品成分を、容器の上部に取り付けた
噴射ノズルからエアゾール状にして噴出するようにした
エアゾール容器は従来知られている。製品成分として
は、整髪料、染毛剤など多くのものが知られており、噴
射ノズルの形状も噴出すべき製品成分の種類に応じて種
々のものが知られている。また、噴射ノズルのステムに
コームのような調髪用具を取り付けて、エアゾール製品
の噴射と調髪とを同時に行えるようにしたものも知られ
ている。
【0003】その一例として、図5に示すように、表面
に多数の棒部材52を突設してブラシを構成する基体5
1内に、長手方向にエアゾール通路53を設けて、その
エアゾール通路53の基端をエアゾール容器Aの噴射ノ
ズルのステム54へ連結し、かつ、基体1のブラシ面5
1aに複数の透孔55を形成したもの(実開昭62−1
28442号公報参照)、あるいは、特に図示しない
が、内部に軸心線方向に延びるエアゾール導通孔を持つ
複数本の柱状体をエアゾール容器の噴射ノズルのステム
に装着し、該柱状体の先端からエアゾールを頭皮に向け
て噴出させるようにしたものなどが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すような形態
の頭髪用のエアゾール用コームは、必要に応じてエアゾ
ール状の整髪剤などを噴射させながら多数の棒部材52
による調髪を同時に行える利点があるが、エアゾール製
品の噴出用透孔55は基体1のブラシ面51aに形成さ
れており、使用時に噴出用透孔55と頭皮との間に棒部
材52の存在によりもたらされる空間が存在し、エアゾ
ール製品の噴出による爽快感、刺激感を頭皮に十分に与
えられないという不都合がある。
【0005】一方、内部に軸心線方向に延びるエアゾー
ル導通孔を持つ柱状体をエアゾール容器の噴射ノズルに
取り付けるようにしたものは、導通孔の先端を頭皮の直
近まで接近させた状態で使用することができ、エアゾー
ル製品の噴出による爽快感、刺激感を頭皮に与えること
ができるものの、広い範囲にエアゾール製品を噴射する
ことが困難であり、また、導通孔の先端を頭皮に直接当
接させてしまうことにより、エアゾール製品の噴出が阻
害される場合が生じる。
【0006】本発明の目的は、従来知られたエアゾール
製品の噴射と調髪とを同時に行えるようにしたいわゆる
頭髪用エアゾール用コームの持つ前記のような不都合を
解消したエアゾール用コームを得ることにあり、より具
体的には、頭皮の広い範囲にわたってエアゾール製品の
噴射に伴う強い刺激を与え得るものでありながら、コー
ムの導通孔先端部が閉塞されることがなく、つねに安定
した状態でエアゾール製品の噴射の調髪とを同時に行う
ことのできるエアゾール用コームを得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決しかつ
目的を達成するための本発明によるエアゾール用コーム
は、内部に軸心線方向に延びるエアゾール導通孔を持つ
第1の柱状体と中実状の第2の柱状体とを有し、第2の
柱状体は第1の柱状体の先端位置を越えて前方に延出し
ていることを特徴とする。
【0008】第1と第2の柱状体の配置の状態は任意で
あるが、両者を直線状に配列し、かつ、第2の柱状体を
第1の柱状体の配列の両端部に配置する態様、あるい
は、所定の面積を持つ面内に、第1と第2の柱状体を所
定の間隔をおいて複数本立設する態様などであってよ
い。
【0009】
【作 用】本発明によるエアゾール用コームは長短2種
類の柱状体により構成され、そのうち長さの長い方の柱
状体(第2の柱状体)は中実のものであってそこにはエ
アゾール導通孔が形成されていない。従って、エアゾー
ル容器を手に持ちコームの先端側、すなわちエアゾール
導通孔の噴出端側を頭皮方向に向けて、エアゾールの噴
射操作を行う際に、頭皮に当接するのは長さの長い方の
柱状体(第2の柱状体)の先端のみであって、内部に軸
心線方向に延びるエアゾール導通孔を持つ第1の柱状体
の先端は当接しない。
【0010】それにより、噴射操作の過程でコームを移
動させる場合などに、エアゾール導通孔の先端が頭皮に
当接して閉塞する事態が生じるのは回避され、常に安定
した状態でエアゾール噴射と調髪とを継続して行うこと
ができる。また、長さの長い方の柱状体(第2の柱状
体)の先端を頭皮に当接させた状態でエアゾール容器を
押下し、エアゾール製品を第1の柱状体の先端から噴射
させるような使用態様を取ることも可能であり、頭皮へ
のマッサージ効果も同時に得ることができる。
【0011】また、長さの短い方の柱状体(第1の柱状
体)を複数本立設するものにあっては、複数のエアゾー
ル導通孔から頭皮の広い範囲において垂直にかつ同時に
エアゾールを噴射することができ、広い範囲の頭皮に対
しての同時に刺激感を与えることも可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明によるエアゾール用コームを、
添付の図面を参照しつつ、実施例に基づきより詳細に説
明する。図1は本発明によるエアゾール用コームの一実
施例を示す断面図であり、従来知られたエアゾール容器
に従来知られた態様で装着される。なお、図1におい
て、エアゾール容器Aは仮想線で示してあり、かつ噴射
ステムを持つ噴射バルブは図面の複雑さを回避する目的
で省略している。なお、噴射バルブは従来知られたもの
をそのまま用いることができる。
【0013】エアゾール用コームBはアエゾール容器A
への取り付け部10とそこに一体成形されるコーム本体
部20とからなり、全体として、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリアミド、ポリオキシメチレン、ポリ塩化
ビニルなどの樹脂材料により構成される。取り付け部1
0はエアゾール容器Aの天蓋部に嵌合する基部11と該
基部11のほぼ中央部に形成されたアエゾール導出孔部
12とを有し、該アエゾール導出孔部12はエアゾール
容器Aの噴射バルブの噴射ステム(図示せず)に外嵌嵌
合される。また、アエゾール導出孔部12の上位位置の
一方側は径大部13となっており、該径大部13と前記
基部11との間には非接続部14が形成されている。
【0014】前記アエゾール導出孔部12にコーム本体
部20が一体成形される。コーム本体部20はコーム本
体基部21と第1の柱状体25と第2の柱状体26とを
有する。コーム本体基部21はそのほぼ全長にわたるエ
アゾール通孔30を有し、該エアゾール通孔30の一方
端は前記アエゾール導出孔部12を介して噴射バルブの
噴射ステムに連通している。また、他方端は閉塞されて
いる。
【0015】コーム本体基部21の最先端部と前記アエ
ゾール導出孔部12側端部近傍にはそれぞれ第2の柱状
体26、26が一体成形されており、該第2の柱状体2
6、26の間には第1の柱状体25が所定の距離をおい
て配置されている。図示の実施例においては、図2に良
く示されるように、コーム本体基部21と第1の柱状体
25とは別部材として構成され、相互に着脱自在となっ
ている。すなわち、第1の柱状体25は、前記第2の棒
状体26よりは短い複数本の棒部材27が板状の基材2
8により連設された状態で複数本立設されており、さら
に、基材28の裏面には各棒部材27に対応する位置に
柱状突起29が一体成形されている。そして、各棒部材
27および各柱状突起29には、その内部を軸心線方向
に貫通するエアゾールの導通孔40が形成されている。
【0016】また、コーム本体基部21の第2の柱状体
26、26が立設されている側には、前記第1の柱状体
25に形成された各柱状突起29が嵌入する透孔31が
形成されている。従って、該透孔31に対して第1の柱
状体25に形成された各柱状突起29が嵌入することに
より、第2の柱状体26、26の間に直線状に第1の柱
状体25の各棒部材27がその先端を第2の柱状体2
6、26の先端を結ぶ線よりも低い位置とした状態で直
線状に配列されることとなり、かつ、各棒部材27に形
成されたエアゾールの導通孔40はコーム本体基部21
に形成されたエアゾール通孔30と連通した状態とな
る。
【0017】図3に示すように、この実施例におけるエ
アゾール用コームの第1の柱状体25および第2の柱状
体26、26は、その断面形状がコーム本体基部21の
長さ方向に対して直交する方向に長円形状に形成されて
おり、それにより、強度が向上すると共に調髪時にコー
ムの移動が円滑となる。このエアゾール用コームBの使
用に際しては、第1の柱状体25および第2の柱状体2
6、26の先端を頭皮方向に向けた状態で、取り付け部
10に形成される前記径大部13を押し下げる。径大部
13と基部11との間には非接続部14が形成されてい
ることから、押し下げにより径大部13と共にコーム本
体部20も押し下げられ、エアゾール容器Aの噴射バル
ブが開放して、エアゾール容器A内の製品成分はエアゾ
ール状となって噴出し、アエゾール導出孔部12を通
り、コーム本体基部21に形成されたエアゾール通孔3
0を通り、第1の柱状体25に形成された各棒部材27
に形成されたエアゾールの導通孔40を通って、その先
端から頭皮に向けて噴射される。
【0018】第2の柱状体26の先端を頭皮に当接する
ことにより、第1の柱状体25の先端を頭皮に対して垂
直状態で接近させることができ、エアゾール製品の噴出
に伴う爽快感を頭皮に有効に感じさせることができる。
その状態でコーム全体を移動させることにより、容易に
整髪、調髪を行うことができ、その過程において第1の
柱状体25の先端が頭皮に直接当接することは生じない
ことから、エアゾール製品の噴射が意図しないときに停
止することは回避でき、快適な整髪、調髪を継続して行
うことができる。
【0019】第1の柱状体として、棒部材の径の異なる
ものあるいはエアゾールの導通孔40の径の異なるもの
を複数種類用意しておき、エアゾール製品の種類あるい
は使用環境に応じて適宜交換して使用することにより、
さらに快適な使用環境が得られる。図4は本発明による
エアゾール用コームの他の実施例を示している。この例
においては取り付け部10aに対して円盤形状のコーム
本体部20aが一体成形されており、該コーム本体部2
0aの周縁近傍には中実の第2の柱状体26aが複数本
立設され、かつその内側にはアエゾール容器の噴射ノズ
ルのステムに連通するエアゾール導通孔40aを有する
第1の柱状体25aが複数本立設されている。この例の
エアゾール用コームにあっては、第2の柱状体26aの
先端を頭皮に押圧してアエゾール容器の噴射バルブを開
放した状態で使用することが可能であり、エアゾール製
品の噴出に伴う爽快感を頭皮に有効に感じさせることが
できることに加え、頭皮に対するマッサージ作用を同時
に行うことができる効果がある。その場合であっても、
第1の柱状体25aの先端が頭皮に直接当接することは
ないので、エアゾール製品の噴射が意図せずに停止する
ことはなく、快適な整髪、調髪を継続して行うことがで
きる。
【0020】上記の説明は本発明によるエアゾール用コ
ームの幾つかの実施例の説明にすぎす、他に多くの変形
例が存在する。例えば、図1〜3に示したエアゾール用
コームにおいては長さの長い第2の柱状体を両端の部分
にのみ配置しているが、これに限ることはなく、その中
間位置にも配置するようにしてもよい。また、第1の柱
状体25がコーム本体基部21に対して着脱自在である
ことも必須でなく、一体形成されていてもよい。
【0021】また、図4に示したエアゾール用コームに
おいて、コーム本体部20aの形状は一定の面積をもつ
ものであれば円盤状に限ることはなく、細長い円盤形や
方形状のものなどであってよく、さらに、第1、第2の
柱状体の本数および配置パターンもまったく自由である
ことも容易に理解されよう。
【0022】
【発明の効果】本発明によるエアゾール用コームによれ
ば、頭皮に当接するのは長さの長い方の柱状体(第2の
柱状体)の先端のみであって、内部に軸心線方向に延び
るエアゾール導通孔を持つ第1の柱状体の先端が当接す
ることはない。それにより、エアゾール製品の噴出に伴
う爽快感を頭皮に有効に感じさせることができるもので
ありながら、噴射操作の過程でコームを移動させる場合
などに、エアゾール導通孔の先端が頭皮に当接して閉塞
する事態が生じるのは回避され、常に安定した状態でエ
アゾール噴射と調髪とを継続して行うことができる。
【0023】また、長さの長い方の柱状体(第2の柱状
体)の先端を頭皮に当接させた状態でエアゾール容器を
押下し、容器内部のエアゾールを第1の柱状体の先端か
ら噴射させるような使用態様を取ることも可能であり、
頭皮へのマッサージ効果も同時に得ることができる。ま
た、複数のエアゾール導通孔から頭皮の広い範囲におい
て垂直にかつ同時にエアゾールを噴射することができ、
頭皮に対しての刺激感を増大することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエアゾール用コームの一実施例を
示す断面図。
【図2】コーム本体部の一部拡大断面図。
【図3】図2のIII-III 線による断面図。
【図4】本発明によるエアゾール用コームの他の実施例
を示す斜視図。
【図5】エアゾール用コームの従来例を示す図。
【符号の説明】
A…エアゾール容器、B…エアゾール用コーム、10…
取り付け部、20…コーム本体部、21…コーム本体基
部、25…第1の柱状体、26…第2の柱状体、30…
エアゾール通路、40…エアゾール導通孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】上記の説明は本発明によるエアゾール用コ
ームの幾つかの実施例の説明にすぎず、他に多くの変形
例が存在する。例えば、図1〜3に示したエアゾール用
コームにおいては長さの長い第2の柱状体を両端の部分
にのみ配置しているが、これに限ることはなく、その中
間位置にも配置するようにしてもよい。また、第1の柱
状体25がコーム本体基部21に対して着脱自在である
ことも必須でなく、一体形成されていてもよい。図6は
その一例を示しており、コーム本体基部21に第1の柱
状体25を構成する短い棒部材27とそれより長い第2
の柱状体26とを交互にかつ一体に形成することによ
り、コーム本体20が形成されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエアゾール用コームの一実施例を
示す断面図。
【図2】コーム本体部の一部拡大断面図。
【図3】図2にIII-III 線による断面図。
【図4】本発明によるエアゾール用コームの他の実施例
を示す斜視図。
【図5】エアゾール用コームの従来例を示す図。
【図6】本発明によるエアゾール用コームのさらに他の
実施例を示す部分断面図。
【符号の説明】 A…エアゾール容器、B…エアゾール用コーム、10…
取り付け部、20…コーム本体部、21…コーム本体基
部、25…第1の柱状体、26…第2の柱状体、30…
エアゾール通路、40…エアゾール導通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に軸心線方向に延びるエアゾール導
    通孔を持つ第1の柱状体と中実状の第2の柱状体とを有
    し、第2の柱状体は第1の柱状体の先端位置を越えて前
    方に延出していることを特徴とするエアゾール用コー
    ム。
  2. 【請求項2】 第1と第2の柱状体は直線状に配列して
    おり、かつ、第2の柱状体は少なくとも第1の柱状体の
    配列の両端部に配置していることを特徴とする請求項1
    記載のエアゾール用コーム。
  3. 【請求項3】 第1と第2の柱状体は所定の広さを持つ
    面内にそれぞれ複数本間隔をおいて立設していることを
    特徴とする請求項1記載のエアゾール用コーム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002191427A (ja) * 2000-12-26 2002-07-09 Nonogawa Shoji Kk 櫛付きキャップ
JP2002326677A (ja) * 2001-04-27 2002-11-12 Hoyu Co Ltd エアゾール製品
JP2005328918A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Uni Charm Corp ヘアケア用具
CN103960859A (zh) * 2014-05-26 2014-08-06 曾小林 一种涂药梳
CN107157093A (zh) * 2017-01-16 2017-09-15 李欣 梳发涂膏二合一梳具

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