JPH08241262A - 外部記憶拡張方式 - Google Patents
外部記憶拡張方式Info
- Publication number
- JPH08241262A JPH08241262A JP7047041A JP4704195A JPH08241262A JP H08241262 A JPH08241262 A JP H08241262A JP 7047041 A JP7047041 A JP 7047041A JP 4704195 A JP4704195 A JP 4704195A JP H08241262 A JPH08241262 A JP H08241262A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- external storage
- data
- host computer
- control unit
- storage device
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数計算機からの共用のために通常の外部記
憶装置に付加装置を取り付けこれを可能とする。これと
ともに各計算機からはそれぞれ通常の独立した外部記憶
装置として操作できるようにし共用のための特殊なソフ
トウェアインタフェースを必要としない。また各計算機
から発行されるコマンドはその最大実行時間を保証す
る。 【構成】 外部記憶拡張装置はホスト計算機のIOバス
に接続するSCSIコントローラ、SCSIコントロー
ラからホスト計算機のコマンドを受け取るホスト側制御
装置、コマンドを外部記憶装置へ送る信号ケーブル、適
切なホストを外部記憶装置を接続するパケット交換器、
ホストのコマンドをパケット交換器からうけとる外部記
憶装置側制御装置からなる。
憶装置に付加装置を取り付けこれを可能とする。これと
ともに各計算機からはそれぞれ通常の独立した外部記憶
装置として操作できるようにし共用のための特殊なソフ
トウェアインタフェースを必要としない。また各計算機
から発行されるコマンドはその最大実行時間を保証す
る。 【構成】 外部記憶拡張装置はホスト計算機のIOバス
に接続するSCSIコントローラ、SCSIコントロー
ラからホスト計算機のコマンドを受け取るホスト側制御
装置、コマンドを外部記憶装置へ送る信号ケーブル、適
切なホストを外部記憶装置を接続するパケット交換器、
ホストのコマンドをパケット交換器からうけとる外部記
憶装置側制御装置からなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機システムの資
源管理方式に係わり、特に複数の計算機間で外部記憶装
置のデータを共有する場合に好適な制御方式に関する。
源管理方式に係わり、特に複数の計算機間で外部記憶装
置のデータを共有する場合に好適な制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば公開特許公報 平2−1
0424に示された従来の外部記憶装置の構成図であ
る。図において10、11、12はこの外部記憶装置を
共有するホスト計算機群、13、14、15はこれらの
ホスト計算機群に各々独立に搭載されたOS(オペレー
ティングシステム)である。また、各ホスト計算機群に
は、それぞれチャネル16、17、18が接続され、各
チャネル16、17、18を介して外部記憶制御装置1
9に接続された磁気ディスク装置21に対しアクセスが
行われる。
0424に示された従来の外部記憶装置の構成図であ
る。図において10、11、12はこの外部記憶装置を
共有するホスト計算機群、13、14、15はこれらの
ホスト計算機群に各々独立に搭載されたOS(オペレー
ティングシステム)である。また、各ホスト計算機群に
は、それぞれチャネル16、17、18が接続され、各
チャネル16、17、18を介して外部記憶制御装置1
9に接続された磁気ディスク装置21に対しアクセスが
行われる。
【0003】ホスト計算機群(10乃至12)間で共用
する磁気ディスク装置21上のデータに対するアクセス
は、1時点では1つのホスト計算機からしか実行できな
い。このためユーザは、当該磁気ディスク装置の使用権
を得るために排他制御要求をOSに対し発行しなければ
ならない。排他制御要求を受けとったOSは、排他制御
要求の後の最初のデータ転送入出力要求に対応したCC
W(コマンドコントロールワード)の先頭に、排他制御
用のRESERVEコマンドをチェインする。CCW
は、チャネルを通り外部記憶制御装置19に伝えられ
る。ここで、CCWの一形式を図8に示す。CCWの先
頭はコマンドコードを示し、図8ではRESERVEコ
マンドがX’24’、RELEASEコマンドがX’4
4’、UNCONDITIONALーRESERVEが
X’54’で示されている。ここで、RESERVEコ
マンドは、外部記憶制御装置19内の排他制御識別子を
キーとして磁気ディスク装置のロックを確保し、他のホ
スト計算機群からの使用を禁止する為のものである。R
ELEASEコマンドは、排他制御識別子をキーとした
ロックを解除し、また、UNCONDITIONALー
RESERVEは、排他制御識別子をキーとした他のホ
スト計算機群によるロックを強制的に解除し、自ホスト
計算機に排他制御識別子をキーとしたロックを確保する
コマンドである。外部記憶制御装置19は、次のように
動作する。 (1)RESERVEコマンドを受けとった外部記憶制
御装置19は、RESERVEコマンドに指定された排
他制御識別子をキーとし、外部記憶制御装置内の制御用
メモリ20に記憶された排他制御識別子管理テーブルを
参照する。 (2)参照の結果、排他制御識別子管理テーブルに該排
他制御識別子がすでに登録されていた場合、その排他制
御識別子の登録を行ったホスト計算機を読み出し、今回
発行されたRESERVEコマンドのホスト計算機と一
致するか否かを判定する。 (3)判定の結果、当該データセットが他のホスト計算
機によってロックされていないと判断された場合、排他
制御識別子管理テーブルに新規登録する。この後、ホス
ト計算機は磁気ディスク装置上のデータに対してアクセ
ス動作を行う。(4)すでに他のホスト計算機によって
ロックが確保されていた場合は、要求ホスト計算機に対
し磁気ディスク装置が使用中である旨を報告し、該ディ
スク装置に対するデータアクセスを実行せずに終了す
る。ここで、他ホスト計算機が排他制御識別子を管理テ
ーブルに登録したままシステムダウンすると、該当する
データセットが他のホスト計算機からアクセス不能とな
ってしまう。このため他ホスト計算機はRELEASE
コマンドやUNCONDITIONALーRESERV
Eコマンドを発行して強制的に排他制御識別子を削除し
たり、あるいは自ホスト計算機の排他制御識別子を登録
して磁気ディスク装置に対するデータアクセスが使用不
能となることを防止する。ここで、RELEASEコマ
ンドは、排他制御識別子管理テーブルから該当する排他
制御識別子の削除を行い、UNCONDITIONAL
ーRESERVEは、排他制御識別子管理テーブルに該
当する排他制御識別子の登録を強制的に行うコマンドで
ある。
する磁気ディスク装置21上のデータに対するアクセス
は、1時点では1つのホスト計算機からしか実行できな
い。このためユーザは、当該磁気ディスク装置の使用権
を得るために排他制御要求をOSに対し発行しなければ
ならない。排他制御要求を受けとったOSは、排他制御
要求の後の最初のデータ転送入出力要求に対応したCC
W(コマンドコントロールワード)の先頭に、排他制御
用のRESERVEコマンドをチェインする。CCW
は、チャネルを通り外部記憶制御装置19に伝えられ
る。ここで、CCWの一形式を図8に示す。CCWの先
頭はコマンドコードを示し、図8ではRESERVEコ
マンドがX’24’、RELEASEコマンドがX’4
4’、UNCONDITIONALーRESERVEが
X’54’で示されている。ここで、RESERVEコ
マンドは、外部記憶制御装置19内の排他制御識別子を
キーとして磁気ディスク装置のロックを確保し、他のホ
スト計算機群からの使用を禁止する為のものである。R
ELEASEコマンドは、排他制御識別子をキーとした
ロックを解除し、また、UNCONDITIONALー
RESERVEは、排他制御識別子をキーとした他のホ
スト計算機群によるロックを強制的に解除し、自ホスト
計算機に排他制御識別子をキーとしたロックを確保する
コマンドである。外部記憶制御装置19は、次のように
動作する。 (1)RESERVEコマンドを受けとった外部記憶制
御装置19は、RESERVEコマンドに指定された排
他制御識別子をキーとし、外部記憶制御装置内の制御用
メモリ20に記憶された排他制御識別子管理テーブルを
参照する。 (2)参照の結果、排他制御識別子管理テーブルに該排
他制御識別子がすでに登録されていた場合、その排他制
御識別子の登録を行ったホスト計算機を読み出し、今回
発行されたRESERVEコマンドのホスト計算機と一
致するか否かを判定する。 (3)判定の結果、当該データセットが他のホスト計算
機によってロックされていないと判断された場合、排他
制御識別子管理テーブルに新規登録する。この後、ホス
ト計算機は磁気ディスク装置上のデータに対してアクセ
ス動作を行う。(4)すでに他のホスト計算機によって
ロックが確保されていた場合は、要求ホスト計算機に対
し磁気ディスク装置が使用中である旨を報告し、該ディ
スク装置に対するデータアクセスを実行せずに終了す
る。ここで、他ホスト計算機が排他制御識別子を管理テ
ーブルに登録したままシステムダウンすると、該当する
データセットが他のホスト計算機からアクセス不能とな
ってしまう。このため他ホスト計算機はRELEASE
コマンドやUNCONDITIONALーRESERV
Eコマンドを発行して強制的に排他制御識別子を削除し
たり、あるいは自ホスト計算機の排他制御識別子を登録
して磁気ディスク装置に対するデータアクセスが使用不
能となることを防止する。ここで、RELEASEコマ
ンドは、排他制御識別子管理テーブルから該当する排他
制御識別子の削除を行い、UNCONDITIONAL
ーRESERVEは、排他制御識別子管理テーブルに該
当する排他制御識別子の登録を強制的に行うコマンドで
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の外部記憶装置は
以上のようにして行われていたので、ある時点において
外部記憶装置は1つのホスト計算機からのみ使用可能で
あるために各ホスト計算機のアクセス要求がシリアル化
されてしまう。このため、あるホスト計算機が大量のデ
ータ転送を行うと、後続のホスト計算機のアクセスが待
たされ、しかも既に起動中のホスト計算機がどの程度外
部記憶制御装置を占有するかも予想できないために、後
続ホストにI/Oタイムアウトエラーを誘発させるとい
う問題点があった。また、RESERVEコマンドを発
行したホスト計算機がシステムダウンするとRESER
VEされた外部記憶装置が他ホスト計算機から使用不能
となり、この状態を回復するためにRELEASEコマ
ンド,UNCONDITIONALーRESERVEコ
マンドを発行して排他制御識別子を変更することによっ
て他ホスト計算機からのアクセスを可能としていた。し
かし、このためには各ホスト計算機間で通信を行ってシ
ステムダウンを起こしたホスト計算機を検知する必要が
あり、管理方式としてはシステム的に上位に位置するホ
スト計算機が判断し、他ホスト計算機間を協調させて実
行させる必要があるが、分散構成とるようなシステムに
おいては、上位に位置するホスト計算機が特に存在しな
いため、このコマンド自体の発行が難しいという問題点
があった。さらに、ホスト計算機と外部記憶装置間のイ
ンタフェースは上で述べたようにデータ共有するための
特殊なハードウェアや手順が必要である。このため専用
ハードウェアやソフトウェアの新規開発が必要となり、
その結果、アプリケーションソフトウェアがハードウエ
ア構成に依存した構造となり標準化が難しく、またコス
ト削減も難しいという問題点があった。
以上のようにして行われていたので、ある時点において
外部記憶装置は1つのホスト計算機からのみ使用可能で
あるために各ホスト計算機のアクセス要求がシリアル化
されてしまう。このため、あるホスト計算機が大量のデ
ータ転送を行うと、後続のホスト計算機のアクセスが待
たされ、しかも既に起動中のホスト計算機がどの程度外
部記憶制御装置を占有するかも予想できないために、後
続ホストにI/Oタイムアウトエラーを誘発させるとい
う問題点があった。また、RESERVEコマンドを発
行したホスト計算機がシステムダウンするとRESER
VEされた外部記憶装置が他ホスト計算機から使用不能
となり、この状態を回復するためにRELEASEコマ
ンド,UNCONDITIONALーRESERVEコ
マンドを発行して排他制御識別子を変更することによっ
て他ホスト計算機からのアクセスを可能としていた。し
かし、このためには各ホスト計算機間で通信を行ってシ
ステムダウンを起こしたホスト計算機を検知する必要が
あり、管理方式としてはシステム的に上位に位置するホ
スト計算機が判断し、他ホスト計算機間を協調させて実
行させる必要があるが、分散構成とるようなシステムに
おいては、上位に位置するホスト計算機が特に存在しな
いため、このコマンド自体の発行が難しいという問題点
があった。さらに、ホスト計算機と外部記憶装置間のイ
ンタフェースは上で述べたようにデータ共有するための
特殊なハードウェアや手順が必要である。このため専用
ハードウェアやソフトウェアの新規開発が必要となり、
その結果、アプリケーションソフトウェアがハードウエ
ア構成に依存した構造となり標準化が難しく、またコス
ト削減も難しいという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、外部記憶装置の効率的な利用を
可能とするため、外部記憶装置が複数のホスト計算機群
から共有された状態にあっても、1ホスト計算機からの
データ転送要求についてはその最大待ち時間を保証し、
また標準インタフェース方式を有する低価格なハードウ
エア装置を用いた複数ホスト計算機間における共有デー
タのアクセス方式を提供することを目的とする。
ためになされたもので、外部記憶装置の効率的な利用を
可能とするため、外部記憶装置が複数のホスト計算機群
から共有された状態にあっても、1ホスト計算機からの
データ転送要求についてはその最大待ち時間を保証し、
また標準インタフェース方式を有する低価格なハードウ
エア装置を用いた複数ホスト計算機間における共有デー
タのアクセス方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる外部
記憶拡張方式は、複数のホスト計算機間で外部記憶手段
を共有する外部記憶拡張方式において、ホスト計算機に
ユーザプログラムを実行する演算装置と、この演算装置
に第1のインタフェースを介して接続された第1のコン
トローラ制御部と、第1のコントローラ制御部に接続さ
れ上記第1のインタフェースと異なる第2のインタフェ
ースを経由して外部交換機とパケットデータ転送を行う
第1の制御部を備えるようにし、外部交換機はパケット
データに基づいて複数のホスト計算機からの指令を該当
する外部記憶手段へ、または外部記憶手段での処理結果
をホスト計算機に対し中継するための処理を行い、外部
記憶手段は、外部交換機を経由してホスト計算機対応に
設けられたデータバッファ中に受信したパケットを解析
し第1のインタフェースと同一インタフェースを介して
接続された第2のコントローラ制御部に対して指令を発
行する第2の制御部を備え、外部記憶装置が第2のコン
トローラ制御部に対し第1のインタフェースと同一イン
タフェースを介して接続されるようにしたものである。
第2の発明は、第1の発明に係わる外部記憶拡張方式に
おいて、第1の制御部は第1のコントローラ制御部から
受け取った送受信コマンドを複数ブロックに分割し各々
パケット化した後送信するようにし、第2の制御部は分
割されて送信されてきたパケットデータを独立した指令
として実行することにより複数のホスト計算機からのデ
ータ転送要求をパケット単位に並行して実行するように
したものである。第3の発明は、第1の発明に係わる外
部記憶拡張方式において、第2の制御部は外部記憶装置
に対するデータ書込み処理に対してはホスト計算機から
の書込みデータを構成するパケットデータを全て受信し
た時点でホスト計算機に対し処理完了を通知し、また外
部記憶装置からのデータ読み込み処理においては第2の
コントローラ制御部を介してデータを全て取り込んだ時
点で該第2のコントローラ制御部を他のホスト計算機に
対するデータ転送処理にも切り替えられるようにしたも
のである。第4の発明は、第1の発明に係わる外部記憶
拡張方式において、第2の制御部に各ホスト計算機対応
に設けられたデータバッファに加えて不特定のホスト計
算機間で共有するデータバッファを備え、共有データバ
ッファが全て使用中となった状態において上記計算機対
応に備えられたデータバッファを使用するようにしたも
のである。第5の発明は、第1の発明に係わる外部記憶
拡張方式において、同時に複数のコマンドを受信し内部
で該コマンドの実行順序を適宜入れ換えて動作の最適化
を図る機能を有する外部記憶装置が接続された場合に際
し、第2の制御部は上記第2のコントローラ制御部に対
し連続して発行するコマンド数を予め一定数以下に制限
し、先に発行したコマンド群の実行が全て完了した後に
次のコマンド群を送出するようにしたものである。第6
の発明は、第1乃至第5の発明に係わる外部記憶拡張方
式において、第1のインタフェースをSCSIインタフ
ェースとして構成するようにしたものである。
記憶拡張方式は、複数のホスト計算機間で外部記憶手段
を共有する外部記憶拡張方式において、ホスト計算機に
ユーザプログラムを実行する演算装置と、この演算装置
に第1のインタフェースを介して接続された第1のコン
トローラ制御部と、第1のコントローラ制御部に接続さ
れ上記第1のインタフェースと異なる第2のインタフェ
ースを経由して外部交換機とパケットデータ転送を行う
第1の制御部を備えるようにし、外部交換機はパケット
データに基づいて複数のホスト計算機からの指令を該当
する外部記憶手段へ、または外部記憶手段での処理結果
をホスト計算機に対し中継するための処理を行い、外部
記憶手段は、外部交換機を経由してホスト計算機対応に
設けられたデータバッファ中に受信したパケットを解析
し第1のインタフェースと同一インタフェースを介して
接続された第2のコントローラ制御部に対して指令を発
行する第2の制御部を備え、外部記憶装置が第2のコン
トローラ制御部に対し第1のインタフェースと同一イン
タフェースを介して接続されるようにしたものである。
第2の発明は、第1の発明に係わる外部記憶拡張方式に
おいて、第1の制御部は第1のコントローラ制御部から
受け取った送受信コマンドを複数ブロックに分割し各々
パケット化した後送信するようにし、第2の制御部は分
割されて送信されてきたパケットデータを独立した指令
として実行することにより複数のホスト計算機からのデ
ータ転送要求をパケット単位に並行して実行するように
したものである。第3の発明は、第1の発明に係わる外
部記憶拡張方式において、第2の制御部は外部記憶装置
に対するデータ書込み処理に対してはホスト計算機から
の書込みデータを構成するパケットデータを全て受信し
た時点でホスト計算機に対し処理完了を通知し、また外
部記憶装置からのデータ読み込み処理においては第2の
コントローラ制御部を介してデータを全て取り込んだ時
点で該第2のコントローラ制御部を他のホスト計算機に
対するデータ転送処理にも切り替えられるようにしたも
のである。第4の発明は、第1の発明に係わる外部記憶
拡張方式において、第2の制御部に各ホスト計算機対応
に設けられたデータバッファに加えて不特定のホスト計
算機間で共有するデータバッファを備え、共有データバ
ッファが全て使用中となった状態において上記計算機対
応に備えられたデータバッファを使用するようにしたも
のである。第5の発明は、第1の発明に係わる外部記憶
拡張方式において、同時に複数のコマンドを受信し内部
で該コマンドの実行順序を適宜入れ換えて動作の最適化
を図る機能を有する外部記憶装置が接続された場合に際
し、第2の制御部は上記第2のコントローラ制御部に対
し連続して発行するコマンド数を予め一定数以下に制限
し、先に発行したコマンド群の実行が全て完了した後に
次のコマンド群を送出するようにしたものである。第6
の発明は、第1乃至第5の発明に係わる外部記憶拡張方
式において、第1のインタフェースをSCSIインタフ
ェースとして構成するようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明に係わる外部記憶拡張方式は、第1の
制御部がホスト計算機上の演算装置から発行された命令
を第1のコントローラ制御部を経由して受信した後、パ
ケット化して外部交換機へ送出し、外部記憶手段に搭載
された第2の制御部は外部交換機を経由してホスト計算
機対応に設けられたデータバッファ中に受信したパケッ
トを解析し、外部記憶装置を制御する第2のコントロー
ラ制御部に対してコマンドを発行する。また、第2の発
明は、第1の発明に係わる外部記憶拡張方式において、
第1の制御部は受信したコマンドを複数ブロックに分割
しパケット化して送信し、第2の制御部は受信した分割
パケットデータをパケット単位に独立した指令として実
行する。また、第3の発明は、第1の発明に係わる外部
記憶拡張方式において、第2の制御部はディスク装置へ
のWRITE動作に対してはホスト計算機からの書込み
データに対応したパケットデータを全て受信した時点で
ホスト計算機に対し処理完了を通知し、また外部記憶装
置からのデータ読み込み動作に対してはディスク装置か
らデータを全て読みこんだ時点で第2のコントローラ制
御部を他のホスト計算機に対するデータ転送処理にも向
けるように制御する。また、第4の発明は、第1の発明
に係わる外部記憶拡張方式において、第2の制御部に各
ホスト計算機対応に設けられたデータバッファに加えて
不特定のホスト計算機間で共有するデータバッファを備
え、共有データバッファが全て使用された状態において
計算機対応に設けられたデータバッファを使用するよう
にしてバッファ制御を行う。また、第5の発明は、第1
の発明に係わる外部記憶拡張方式において、同時に複数
のコマンドを受信し内部で該コマンドの実行順序を適宜
入れ換えて動作の最適化を図る機能を有する外部記憶装
置が接続された場合において、第2の制御部は第2のコ
ントローラ制御部に対し連続して発行するコマンド数を
予め一定数以下に制限し、先に発行したコマンド群の実
行が全て完了した後に次のコマンド群を送出するように
してコマンド送出処理を行う。さらに、第6の発明は、
第1乃至第5の発明に係わる外部記憶拡張方式におい
て、第1のインタフェースをSCSIインタフェースで
実現する。
制御部がホスト計算機上の演算装置から発行された命令
を第1のコントローラ制御部を経由して受信した後、パ
ケット化して外部交換機へ送出し、外部記憶手段に搭載
された第2の制御部は外部交換機を経由してホスト計算
機対応に設けられたデータバッファ中に受信したパケッ
トを解析し、外部記憶装置を制御する第2のコントロー
ラ制御部に対してコマンドを発行する。また、第2の発
明は、第1の発明に係わる外部記憶拡張方式において、
第1の制御部は受信したコマンドを複数ブロックに分割
しパケット化して送信し、第2の制御部は受信した分割
パケットデータをパケット単位に独立した指令として実
行する。また、第3の発明は、第1の発明に係わる外部
記憶拡張方式において、第2の制御部はディスク装置へ
のWRITE動作に対してはホスト計算機からの書込み
データに対応したパケットデータを全て受信した時点で
ホスト計算機に対し処理完了を通知し、また外部記憶装
置からのデータ読み込み動作に対してはディスク装置か
らデータを全て読みこんだ時点で第2のコントローラ制
御部を他のホスト計算機に対するデータ転送処理にも向
けるように制御する。また、第4の発明は、第1の発明
に係わる外部記憶拡張方式において、第2の制御部に各
ホスト計算機対応に設けられたデータバッファに加えて
不特定のホスト計算機間で共有するデータバッファを備
え、共有データバッファが全て使用された状態において
計算機対応に設けられたデータバッファを使用するよう
にしてバッファ制御を行う。また、第5の発明は、第1
の発明に係わる外部記憶拡張方式において、同時に複数
のコマンドを受信し内部で該コマンドの実行順序を適宜
入れ換えて動作の最適化を図る機能を有する外部記憶装
置が接続された場合において、第2の制御部は第2のコ
ントローラ制御部に対し連続して発行するコマンド数を
予め一定数以下に制限し、先に発行したコマンド群の実
行が全て完了した後に次のコマンド群を送出するように
してコマンド送出処理を行う。さらに、第6の発明は、
第1乃至第5の発明に係わる外部記憶拡張方式におい
て、第1のインタフェースをSCSIインタフェースで
実現する。
【0008】
実施例1.以下、この発明の第1の実施例について図1
乃至図5に基づいて説明する。図1は外部記憶装置の共
有方式を示す全体構成図であり、図において、10,1
1は外部記憶装置を使用するホスト計算機、29は外部
記憶装置、31,36は各ホスト計算機のCPU部、3
2,37は周辺機器制御のためのIOバス、33,38
はSCSIデバイスを制御するための市販の標準SCS
Iコントローラであり通常は1つのSCSIーID番号
を有する。34,39はSCSIバス、35,40はS
CSIバスを経由して獲得した制御情報を解析してパケ
ットデータに変換するホスト計算機側制御装置、41,
43はパケットデータを次段へ伝える信号ケーブル、4
2はパケットデータを適切な接続点へ切換えるパケット
交換器である。44はパケット交換器42で選択された
ホスト計算機とデータ転送するための信号ケーブル、4
5はホスト計算機10,11とデータ転送を行う外部記
憶装置側の制御装置であり各々ホスト計算機に対応して
パケット保管用としてデータバッファを有しパケットの
内容を解析して、どのホスト計算機から来たパケットで
あるかを認識しそれに対する応答処理を行う。ここで外
部記憶装置側制御装置45は、1つのパケットを複数個
からなる1つの独立した命令として実行する。46は外
部記憶装置内のIOバス、47はIOバス46を経由し
て外部記憶装置側制御装置とデータ転送を行う市販の標
準SCSIコントローラ、48はSCSIコントローラ
47と記憶デバイスを接続するためのSCSIバス、4
9,50はホスト計算機10,11の情報を記憶する記
憶デバイスで通常は磁気ディスク装置が該当し、各々S
CSIーID番号が「2」,「3」として設定されてい
る。このようにSCSIコントローラ33,38、ホス
ト側制御装置35,40、信号ケーブル41,43,4
4、パケット交換器42、外部記憶装置側制御装置45
によって外部記憶拡張機構51が形成される。またホス
ト計算機側制御装置35,40、パケット交換器42、
外部記憶装置側制御装置45はデータ転送のためにそれ
ぞれ固有のアドレスを有している。
乃至図5に基づいて説明する。図1は外部記憶装置の共
有方式を示す全体構成図であり、図において、10,1
1は外部記憶装置を使用するホスト計算機、29は外部
記憶装置、31,36は各ホスト計算機のCPU部、3
2,37は周辺機器制御のためのIOバス、33,38
はSCSIデバイスを制御するための市販の標準SCS
Iコントローラであり通常は1つのSCSIーID番号
を有する。34,39はSCSIバス、35,40はS
CSIバスを経由して獲得した制御情報を解析してパケ
ットデータに変換するホスト計算機側制御装置、41,
43はパケットデータを次段へ伝える信号ケーブル、4
2はパケットデータを適切な接続点へ切換えるパケット
交換器である。44はパケット交換器42で選択された
ホスト計算機とデータ転送するための信号ケーブル、4
5はホスト計算機10,11とデータ転送を行う外部記
憶装置側の制御装置であり各々ホスト計算機に対応して
パケット保管用としてデータバッファを有しパケットの
内容を解析して、どのホスト計算機から来たパケットで
あるかを認識しそれに対する応答処理を行う。ここで外
部記憶装置側制御装置45は、1つのパケットを複数個
からなる1つの独立した命令として実行する。46は外
部記憶装置内のIOバス、47はIOバス46を経由し
て外部記憶装置側制御装置とデータ転送を行う市販の標
準SCSIコントローラ、48はSCSIコントローラ
47と記憶デバイスを接続するためのSCSIバス、4
9,50はホスト計算機10,11の情報を記憶する記
憶デバイスで通常は磁気ディスク装置が該当し、各々S
CSIーID番号が「2」,「3」として設定されてい
る。このようにSCSIコントローラ33,38、ホス
ト側制御装置35,40、信号ケーブル41,43,4
4、パケット交換器42、外部記憶装置側制御装置45
によって外部記憶拡張機構51が形成される。またホス
ト計算機側制御装置35,40、パケット交換器42、
外部記憶装置側制御装置45はデータ転送のためにそれ
ぞれ固有のアドレスを有している。
【0009】図2は、SCSIコントローラ33が外部
記憶拡張装置5へ発行するSCSIコマンドの形式を示
す図で、10バイト長のコマンドの例である。コマンド
はイニシエータと呼ばれる制御装置から発行されターゲ
ットと呼ばれるデバイスへ伝えられる。通常イニシエー
タはSCSIコントローラであり、ターゲトは記憶デバ
イスである磁気ディスクやCD−ROMなどである。こ
の実施例においては、ターゲットはホスト計算機10,
11においてはホスト側制御装置35,40が、また外
部記憶装置29においては記憶デバイス49,50がこ
れに相当する。この図で左の列は命令が送出される順番
を示すバイト番号を示し、右の列はそのバイトデータの
フィールド名を示す。SCSIコマンドは該当する記憶
デバイスへバイト番号0,1,2,3...の順序で送
出される。バイト番号0は、OPERATIONーCO
DEで動作の種類を示す。例えば、磁気ディスク装置か
らの読み込みの場合「READーEXTEND」を意味
する「X’28’」を設定する。また、書き込みの場合
は「WRITE EXTEND」を意味する「X’2
A’」を設定する。バイト番号1はユニット番号の拡張
のためのフィールドであり、磁気ディスクでは通常
「X’00’」である。バイト番号2から5はLOGI
CALーBLOCKーADDRESSでターゲット内の
論理アドレスを示し、バイト番号2が最上位置のバイ
ト、バイト番号5が最下位値のバイトである。バイト番
号6はSCSI規約上の予約バイトで「X’00’」を
セットする。バイト番号7,8はTRANSFERーL
ENGTHで転送するデータのサイズを示し、バイト番
号7が最上位値、バイト番号8が最下位値である。この
実施例では「1」単位のデータサイズは1,024バイ
トの大きさであり、以下「1」単位のデータサイズのデ
ータを1ブロックデータと呼び、これを基準として説明
する。最後にバイト番号9はCONTOROLーBYT
Eでデバイスの動作について指示を行うが、この実施例
では使用しないため「X’00’」をセットする。
記憶拡張装置5へ発行するSCSIコマンドの形式を示
す図で、10バイト長のコマンドの例である。コマンド
はイニシエータと呼ばれる制御装置から発行されターゲ
ットと呼ばれるデバイスへ伝えられる。通常イニシエー
タはSCSIコントローラであり、ターゲトは記憶デバ
イスである磁気ディスクやCD−ROMなどである。こ
の実施例においては、ターゲットはホスト計算機10,
11においてはホスト側制御装置35,40が、また外
部記憶装置29においては記憶デバイス49,50がこ
れに相当する。この図で左の列は命令が送出される順番
を示すバイト番号を示し、右の列はそのバイトデータの
フィールド名を示す。SCSIコマンドは該当する記憶
デバイスへバイト番号0,1,2,3...の順序で送
出される。バイト番号0は、OPERATIONーCO
DEで動作の種類を示す。例えば、磁気ディスク装置か
らの読み込みの場合「READーEXTEND」を意味
する「X’28’」を設定する。また、書き込みの場合
は「WRITE EXTEND」を意味する「X’2
A’」を設定する。バイト番号1はユニット番号の拡張
のためのフィールドであり、磁気ディスクでは通常
「X’00’」である。バイト番号2から5はLOGI
CALーBLOCKーADDRESSでターゲット内の
論理アドレスを示し、バイト番号2が最上位置のバイ
ト、バイト番号5が最下位値のバイトである。バイト番
号6はSCSI規約上の予約バイトで「X’00’」を
セットする。バイト番号7,8はTRANSFERーL
ENGTHで転送するデータのサイズを示し、バイト番
号7が最上位値、バイト番号8が最下位値である。この
実施例では「1」単位のデータサイズは1,024バイ
トの大きさであり、以下「1」単位のデータサイズのデ
ータを1ブロックデータと呼び、これを基準として説明
する。最後にバイト番号9はCONTOROLーBYT
Eでデバイスの動作について指示を行うが、この実施例
では使用しないため「X’00’」をセットする。
【0010】図3は、SCSIコマンドのREADーE
XTEND例である。この例では論理アドレス「X’8
0000000’」(バイト番号2乃至5)から始まる
「X’8000’」ブロック(バイト7、8)のデータ
をイニシエータへ転送するよう指示している。
XTEND例である。この例では論理アドレス「X’8
0000000’」(バイト番号2乃至5)から始まる
「X’8000’」ブロック(バイト7、8)のデータ
をイニシエータへ転送するよう指示している。
【0011】図4は、ホスト側制御装置35,40が図
3で示された1つのSCSIコマンドを、データ転送サ
イズを64ブロック(X’0040’)、転送先の先頭
論理アドレス(バイト番号2乃至5)を「X’8000
0000’」として、転送論理アドレスがコマンド発行
毎にデータ転送サイズ分(X’0040’)ずつインク
レメント指定された複数のSCSIコマンドに分解した
様子を示したものである。
3で示された1つのSCSIコマンドを、データ転送サ
イズを64ブロック(X’0040’)、転送先の先頭
論理アドレス(バイト番号2乃至5)を「X’8000
0000’」として、転送論理アドレスがコマンド発行
毎にデータ転送サイズ分(X’0040’)ずつインク
レメント指定された複数のSCSIコマンドに分解した
様子を示したものである。
【0012】図5はホスト側制御装置35,40、パケ
ット交換器42、外部記憶装置側制御装置45で使用す
るパケットの形式を説明するものである。パケット交換
器は、パケットの受信側アドレスを解析して受信装置側
へこのパケットを中継する。パケットは4つの部分に分
けられる。始めの部分は発信側のアドレス表示、2番目
が受信側のアドレス表示、3番目にそのパケットの意味
および発信側の状態を伝えるコマンド/ステータスを示
し、最後にSCSIコマンド実行に伴う入出力転送デー
タとして最大64KB長のデータが付く。ここで64K
B長のデータとは64ブロック(1ブロック長は1、0
24バイト)のデータを意味し、データ内容としては図
2,および図3で示したSCSIコマンドなどが格納さ
れる。ホスト側制御装置,外部記憶装置側制御装置はパ
ケットの発信、受信に関する一連の処理を行う。また、
パケット交換器は接続異常発生時の通知を除いて特にパ
ケット内容に従った処理は行わずに、単にパケットの受
信装置側アドレスを解析し受信側へパケットを中継する
動作のみを行う。通常はパケットの発信はホスト側制御
装置において実行され、外部記憶装置側制御装置で受信
動作が行われる。外部記憶装置側制御装置は受信したパ
ケットの内容を解析し、その内容に応じてSCSIコン
トローラおよびSCSIデバイスに対する制御やデータ
入出力処理を実行する。実行の結果、データやステータ
ス情報をホスト側制御装置へ返送する必要がある場合に
は、外部記憶装置側制御装置がパケットを生成しホスト
側制御装置へ発信する。
ット交換器42、外部記憶装置側制御装置45で使用す
るパケットの形式を説明するものである。パケット交換
器は、パケットの受信側アドレスを解析して受信装置側
へこのパケットを中継する。パケットは4つの部分に分
けられる。始めの部分は発信側のアドレス表示、2番目
が受信側のアドレス表示、3番目にそのパケットの意味
および発信側の状態を伝えるコマンド/ステータスを示
し、最後にSCSIコマンド実行に伴う入出力転送デー
タとして最大64KB長のデータが付く。ここで64K
B長のデータとは64ブロック(1ブロック長は1、0
24バイト)のデータを意味し、データ内容としては図
2,および図3で示したSCSIコマンドなどが格納さ
れる。ホスト側制御装置,外部記憶装置側制御装置はパ
ケットの発信、受信に関する一連の処理を行う。また、
パケット交換器は接続異常発生時の通知を除いて特にパ
ケット内容に従った処理は行わずに、単にパケットの受
信装置側アドレスを解析し受信側へパケットを中継する
動作のみを行う。通常はパケットの発信はホスト側制御
装置において実行され、外部記憶装置側制御装置で受信
動作が行われる。外部記憶装置側制御装置は受信したパ
ケットの内容を解析し、その内容に応じてSCSIコン
トローラおよびSCSIデバイスに対する制御やデータ
入出力処理を実行する。実行の結果、データやステータ
ス情報をホスト側制御装置へ返送する必要がある場合に
は、外部記憶装置側制御装置がパケットを生成しホスト
側制御装置へ発信する。
【0013】次に動作について、ホスト計算機10がS
CSIーID番号が「2」の磁気ディスク装置49の論
理アドレス「X’80000000’」から「X’80
00’」ブロックのデータを読み出す場合を例にとって
説明する。まず、ホスト計算機10のCPU部31は外
部記憶装置29からのデータ入力のためIOバス32を
経由してSCSIコントローラ33を起動する。ここで
CPU部31はSCSIコントローラ33が市販標準コ
ントローラであるので、標準ソフトウェアインタフェー
スを使って命令を発行する。 (1) SCSIコントローラ33は、CPU部31の
命令を受けて該当するSCSIコマンドへ変換し、ホス
ト側制御装置35をターゲットとしてSCSIバスへ送
出する。ここで送出されたSCSIコマンドが、図3の
「READーEXTEND」コマンドである。 (2) ホスト側制御装置は、このSCSIコマンドを
図4のように64ブロック(X’0040)単位の「R
EADーEXTEND」を512回,アドレスを64
(X’0040)ずつ増加させながら繰り返す複数命令
に変更する。 (3) 次に、これらの命令を順次、図5で示すパケッ
トに変換しパケット交換器42を経由して外部記憶装置
側制御装置45へ伝える。この時、ホスト側制御装置が
生成するパケットのコマンド/ステータス部にはSCS
Iコマンド送出であること、SCSIコントローラが指
示したSCSIーID番号などの情報が設定されてい
る。 (4)外部記憶装置側制御装置45は、受信したパケッ
トデータを各ホスト計算機対応に用意されたデータバッ
ファに格納し、次にそのデータバッファからSCSIコ
マンド、SCSI ID番号を取り出しSCSIコント
ローラ47へIOバス46を経由して指示する。ここ
で、外部記憶装置側制御装置は、ホスト計算機から指定
された命令がブロックに分割されパケット化された個々
の命令をそれぞれ独立したコマンドとして実行するの
で、他のホスト計算機から発行された一連の命令に対す
るパケット全体の処理が完了していなくとも、現在実行
中の1パケット分に係るデータ転送が完了しさえすれ
ば、その後は該計算機からの命令に関するパケットの実
行に制御を移すことができる。この際、各ホスト計算機
に対応するパケットの実行は各ホスト計算機に対して平
等に行う。 (5)次にSCSIコントローラ47は、SCSIーI
D番号から磁気ディスク装置49をターゲットとして、
SCSIバス48を経由してコマンド送出する。 (6)ターゲットである磁気ディスク装置49は、指示
されたアドレスのデータをイニシエータであるSCSI
コントローラ47へ送出する。 (7)SCSIコントローラ47は、データを外部記憶
装置側制御装置45へ送り1ブロック分に相当するパケ
ットについて処理を完了する。 (8)外部記憶装置側制御装置45は、このデータをパ
ケット化し該命令を発行してきたホスト側制御装置35
へ応答を転送する。 (9)ホスト側制御装置は、受信したパケットからデー
タを取り出しSCSIコントローラ33へ送る。 (10)SCSIコントローラ33はデータをCPU部
31へ送る。 以上の(3)から(9)の動作を512回繰り返すこと
でホスト計算機10の磁気ディスク装置49からのデー
タ入力が全て完了する。また、データ出力処理はデータ
の転送方向が逆になるだけで基本的な動作は同じであ
り、ホスト計算機11からのデータ入出力処理も同様に
して行われる。従って、ホスト計算機10,11におい
て同時動作が行われても上記ステップ(4)において他
ホスト計算機からの命令を実行する処理が入ることを除
いて同様に実行される。
CSIーID番号が「2」の磁気ディスク装置49の論
理アドレス「X’80000000’」から「X’80
00’」ブロックのデータを読み出す場合を例にとって
説明する。まず、ホスト計算機10のCPU部31は外
部記憶装置29からのデータ入力のためIOバス32を
経由してSCSIコントローラ33を起動する。ここで
CPU部31はSCSIコントローラ33が市販標準コ
ントローラであるので、標準ソフトウェアインタフェー
スを使って命令を発行する。 (1) SCSIコントローラ33は、CPU部31の
命令を受けて該当するSCSIコマンドへ変換し、ホス
ト側制御装置35をターゲットとしてSCSIバスへ送
出する。ここで送出されたSCSIコマンドが、図3の
「READーEXTEND」コマンドである。 (2) ホスト側制御装置は、このSCSIコマンドを
図4のように64ブロック(X’0040)単位の「R
EADーEXTEND」を512回,アドレスを64
(X’0040)ずつ増加させながら繰り返す複数命令
に変更する。 (3) 次に、これらの命令を順次、図5で示すパケッ
トに変換しパケット交換器42を経由して外部記憶装置
側制御装置45へ伝える。この時、ホスト側制御装置が
生成するパケットのコマンド/ステータス部にはSCS
Iコマンド送出であること、SCSIコントローラが指
示したSCSIーID番号などの情報が設定されてい
る。 (4)外部記憶装置側制御装置45は、受信したパケッ
トデータを各ホスト計算機対応に用意されたデータバッ
ファに格納し、次にそのデータバッファからSCSIコ
マンド、SCSI ID番号を取り出しSCSIコント
ローラ47へIOバス46を経由して指示する。ここ
で、外部記憶装置側制御装置は、ホスト計算機から指定
された命令がブロックに分割されパケット化された個々
の命令をそれぞれ独立したコマンドとして実行するの
で、他のホスト計算機から発行された一連の命令に対す
るパケット全体の処理が完了していなくとも、現在実行
中の1パケット分に係るデータ転送が完了しさえすれ
ば、その後は該計算機からの命令に関するパケットの実
行に制御を移すことができる。この際、各ホスト計算機
に対応するパケットの実行は各ホスト計算機に対して平
等に行う。 (5)次にSCSIコントローラ47は、SCSIーI
D番号から磁気ディスク装置49をターゲットとして、
SCSIバス48を経由してコマンド送出する。 (6)ターゲットである磁気ディスク装置49は、指示
されたアドレスのデータをイニシエータであるSCSI
コントローラ47へ送出する。 (7)SCSIコントローラ47は、データを外部記憶
装置側制御装置45へ送り1ブロック分に相当するパケ
ットについて処理を完了する。 (8)外部記憶装置側制御装置45は、このデータをパ
ケット化し該命令を発行してきたホスト側制御装置35
へ応答を転送する。 (9)ホスト側制御装置は、受信したパケットからデー
タを取り出しSCSIコントローラ33へ送る。 (10)SCSIコントローラ33はデータをCPU部
31へ送る。 以上の(3)から(9)の動作を512回繰り返すこと
でホスト計算機10の磁気ディスク装置49からのデー
タ入力が全て完了する。また、データ出力処理はデータ
の転送方向が逆になるだけで基本的な動作は同じであ
り、ホスト計算機11からのデータ入出力処理も同様に
して行われる。従って、ホスト計算機10,11におい
て同時動作が行われても上記ステップ(4)において他
ホスト計算機からの命令を実行する処理が入ることを除
いて同様に実行される。
【0014】この実施例によれば、ホスト計算機上のユ
ーザプログラムインタフェース、及び外部記憶装置上に
搭載された制御装置の対コントローラインタフェースを
同一インタフェースとして実現したので、システムの同
質性が保証されるため複数ホスト計算機が複数の外部記
憶装置を共有するようなシステムの構築、変更が容易に
行える。また、ホスト計算機から発行された入出力命令
を、転送長を一定量以下に抑えた複数の入出力命令に分
割し、上記分割された命令を各々独立した命令として実
行し、他のホスト計算機からの命令も並行して処理でき
るようにしたので特定ホスト計算機の大量データ転送に
よる長時間占有を防ぎ、サービスの均等化を図ることが
できる。また、ホスト計算機上のユーザプログラムイン
タフェース、及び外部記憶装置上に搭載された制御装置
の対コントローラインタフェースを同一の標準インタフ
ェースで実現したので特別なソフトウエアを製作する必
要が無く、ポータビリティが確保される。
ーザプログラムインタフェース、及び外部記憶装置上に
搭載された制御装置の対コントローラインタフェースを
同一インタフェースとして実現したので、システムの同
質性が保証されるため複数ホスト計算機が複数の外部記
憶装置を共有するようなシステムの構築、変更が容易に
行える。また、ホスト計算機から発行された入出力命令
を、転送長を一定量以下に抑えた複数の入出力命令に分
割し、上記分割された命令を各々独立した命令として実
行し、他のホスト計算機からの命令も並行して処理でき
るようにしたので特定ホスト計算機の大量データ転送に
よる長時間占有を防ぎ、サービスの均等化を図ることが
できる。また、ホスト計算機上のユーザプログラムイン
タフェース、及び外部記憶装置上に搭載された制御装置
の対コントローラインタフェースを同一の標準インタフ
ェースで実現したので特別なソフトウエアを製作する必
要が無く、ポータビリティが確保される。
【0015】尚、上記実施例ではパケット形式を図5に
示したように専用に定義しているが、このパケット全体
をデータと見なせば標準のパケットインタフェースであ
るATMやFibreーchannelなどにも適用す
ることができるため、ホスト計算機と外部記憶装置を接
続するインタフェースの種類を目的,性能,価格に応じ
て適宜選択することも可能である。
示したように専用に定義しているが、このパケット全体
をデータと見なせば標準のパケットインタフェースであ
るATMやFibreーchannelなどにも適用す
ることができるため、ホスト計算機と外部記憶装置を接
続するインタフェースの種類を目的,性能,価格に応じ
て適宜選択することも可能である。
【0016】実施例2.この発明の第2の実施例につい
て図6に基づいて説明する。図6は第1の実施例を示す
図1において、外部記憶装置29を2台にしたもので同
じ番号を付したものは同等構成要素を示す。ここで52
はホスト計算機とデータ転送するための信号ケーブル、
53は外部記憶装置側制御装置、54は外部記憶装置内
のIOバス、55はSCSIコントローラ、56はSC
SIバス、57,58は記憶デバイスで通常は磁気ディ
スク装置が該当する。本実施例では、外部記憶装置(2
9、59)をパケット交換機42に複数台接続し、ホス
ト計算機とパケットを送受信するためのアドレスを追加
設定するようにしたものである。これにより、ホスト側
制御装置35はホスト計算機の要求を図4のように複数
のSCSIコマンドに変換、生成した後、図6の構成に
基づいて2台の外部記憶装置へ分散して起動することが
可能となり、これら2台の外部記憶装置が同時に動作す
るためデータ転送速度の向上を図ることができる。
て図6に基づいて説明する。図6は第1の実施例を示す
図1において、外部記憶装置29を2台にしたもので同
じ番号を付したものは同等構成要素を示す。ここで52
はホスト計算機とデータ転送するための信号ケーブル、
53は外部記憶装置側制御装置、54は外部記憶装置内
のIOバス、55はSCSIコントローラ、56はSC
SIバス、57,58は記憶デバイスで通常は磁気ディ
スク装置が該当する。本実施例では、外部記憶装置(2
9、59)をパケット交換機42に複数台接続し、ホス
ト計算機とパケットを送受信するためのアドレスを追加
設定するようにしたものである。これにより、ホスト側
制御装置35はホスト計算機の要求を図4のように複数
のSCSIコマンドに変換、生成した後、図6の構成に
基づいて2台の外部記憶装置へ分散して起動することが
可能となり、これら2台の外部記憶装置が同時に動作す
るためデータ転送速度の向上を図ることができる。
【0017】実施例3.この発明の第3の実施例につい
て説明する。本実施例は、ホスト計算機の起動を受けて
から磁気ディスク装置とホスト計算機間でデータ転送処
理が全て完了するまで処理を逐次実行して行く代わり
に、外部記憶装置側制御装置にあるパケット保管用デー
タバッファに対してデータの格納処理が終了した時点
で、次の処理を実行できるようにしたものである。即
ち、データ出力(WRITE)の場合、外部記憶装置側
制御装置はホスト計算機からのパケットデータの受信が
完了した時点で処理が終了した旨の応答を返す。ホスト
計算機はこの処理完了の応答を受けて外部記憶装置に発
行した命令に関する処理は全て完了したものと判断して
次の新たなデータ処理に移る。その後、外部記憶装置側
制御装置は、独自の処理タイミングに基づいてデータバ
ッファから磁気ディスク装置に対してデータ転送を行
う。一方、データ入力(READ)の場合は、SCSI
コントローラは磁気ディスク装置内の該当データを外部
記憶装置側制御装置の各ホスト専用データバッファに格
納した時点でデータ入力処理が終了するので、以降は他
のホスト計算機からの入出力要求のための処理を実行す
る。この実施例によれば、データ出力処理では外部記憶
装置中のデータバッファに転送データが格納された時点
で処理が終了した旨ホスト計算機に通知し、またデータ
入力処理においては磁気ディスク装置からデータバッフ
ァへデータを読み込んだ時点で、他のホスト計算機に対
するデータ転送処理を実行できるようにしたので、シス
テム全体の処理の高速化を図ることができる。
て説明する。本実施例は、ホスト計算機の起動を受けて
から磁気ディスク装置とホスト計算機間でデータ転送処
理が全て完了するまで処理を逐次実行して行く代わり
に、外部記憶装置側制御装置にあるパケット保管用デー
タバッファに対してデータの格納処理が終了した時点
で、次の処理を実行できるようにしたものである。即
ち、データ出力(WRITE)の場合、外部記憶装置側
制御装置はホスト計算機からのパケットデータの受信が
完了した時点で処理が終了した旨の応答を返す。ホスト
計算機はこの処理完了の応答を受けて外部記憶装置に発
行した命令に関する処理は全て完了したものと判断して
次の新たなデータ処理に移る。その後、外部記憶装置側
制御装置は、独自の処理タイミングに基づいてデータバ
ッファから磁気ディスク装置に対してデータ転送を行
う。一方、データ入力(READ)の場合は、SCSI
コントローラは磁気ディスク装置内の該当データを外部
記憶装置側制御装置の各ホスト専用データバッファに格
納した時点でデータ入力処理が終了するので、以降は他
のホスト計算機からの入出力要求のための処理を実行す
る。この実施例によれば、データ出力処理では外部記憶
装置中のデータバッファに転送データが格納された時点
で処理が終了した旨ホスト計算機に通知し、またデータ
入力処理においては磁気ディスク装置からデータバッフ
ァへデータを読み込んだ時点で、他のホスト計算機に対
するデータ転送処理を実行できるようにしたので、シス
テム全体の処理の高速化を図ることができる。
【0018】実施例4.この発明の第5の実施例につい
て説明する。本実施例は、各ホスト計算機対応に1個ず
つ用意されていた外部記憶装置側制御装置内のパケット
保管用データバッファに加えて、特にホスト計算機を限
定しない共用のデータバッファを複数個用意するように
したものである。この場合、まず共用のデータバッファ
を使用してデータ転送を行い、共用のデータバッファを
使い切った後、各ホスト計算機専用データバッファを使
うようにする。これにより、各ホスト計算機に対するデ
ータ転送においてバッファフルという状態を避けること
ができるので、転送処理を継続して実行することが保証
されるようになる。特に実施例3と併用することによ
り、データ出力(WRITE動作)処理においては、一
層の高速処理が実現できる。この実施例によれば、ホス
ト計算機に対応した専用データバッファと不特定のホス
ト計算機間で共用するデータバッファを備え、共用デー
タバッファが全て使用中となった状態で専用バッファを
使用するようにしたので転送処理の継続実行が保証さ
れ、また大量データ転送を行うホスト計算機に対してよ
り多くのバッファを割り当てることができる。
て説明する。本実施例は、各ホスト計算機対応に1個ず
つ用意されていた外部記憶装置側制御装置内のパケット
保管用データバッファに加えて、特にホスト計算機を限
定しない共用のデータバッファを複数個用意するように
したものである。この場合、まず共用のデータバッファ
を使用してデータ転送を行い、共用のデータバッファを
使い切った後、各ホスト計算機専用データバッファを使
うようにする。これにより、各ホスト計算機に対するデ
ータ転送においてバッファフルという状態を避けること
ができるので、転送処理を継続して実行することが保証
されるようになる。特に実施例3と併用することによ
り、データ出力(WRITE動作)処理においては、一
層の高速処理が実現できる。この実施例によれば、ホス
ト計算機に対応した専用データバッファと不特定のホス
ト計算機間で共用するデータバッファを備え、共用デー
タバッファが全て使用中となった状態で専用バッファを
使用するようにしたので転送処理の継続実行が保証さ
れ、また大量データ転送を行うホスト計算機に対してよ
り多くのバッファを割り当てることができる。
【0019】実施例5.この発明の第5の実施例につい
て説明する。実施例4で示したように、多数のデータバ
ッファを用意した構成においては、実行に際して複数の
SCSIコマンドが外部記憶装置側制御装置内に存在し
得る。一方、磁気ディスク装置の中には同時に複数のコ
マンドを受け付け、(コマンドキューイング)、ディス
ク装置内部でそのコマンドの実行を入れ替えて(リオー
ダ)動作の最適化を図るものもある。そのような磁気デ
ィスク装置を使用する場合、外部記憶装置側制御装置は
複数のコマンドを連続的に送出する。複数コマンドの最
適配置化処理を施した結果、磁気ディスク装置の現在の
ヘッド位置から著しく離れた位置にあるデータへのアク
セスは一連のコマンド実行の最後に再配置される場合が
あり、このようなコマンドの実行完了時間は確定するこ
とが難しい。また複数コマンド群中の1つのコマンド実
行についてエラーが発生した場合、その後に続く再配置
されたコマンドはエラーの影響を受け廃棄されることも
あり、この時どのコマンドまでが正しく実行されたかを
外部記憶装置側制御装置で確認することはできないため
にその回復処理が難しい。そこで、外部記憶装置側制御
装置は連続して送出するコマンド数を例えば16個まで
とするように予め決めておく。そしてこの16個のコマ
ンドがすべて実行完了したら次の16個のコマンドを送
出する。このようにすることで、磁気ディスク装置内部
で最適化されたコマンド群についても、そのコマンド群
全体が実行完了までに要する最大実行時間は計算によ
り、概ね(最悪値を)算出することができる。これは、
データ入出力のコマンドは64ブロック単位で発行され
る事からヘッドのシーク時間の最大値およびデータ転送
の最悪値がSCSIコントローラおよび磁気ディスク仕
様から算出できること、およびその他の磁気ディスク制
御に係わるコマンドもその実行時間が仕様として明らか
になっていることから、コマンド群の実行時間の最大値
を予測できるからである。この実施例によれば、連続し
て出力するコマンド数を予め一定数以下に制限し、先の
コマンド群の実行が終了した後に次のコマンド群を送出
するようにしたので、コマンド再配置機能を有する磁気
ディスク装置が接続された場合においても装置内に滞留
するコマンドの最大実行時間が保証される。
て説明する。実施例4で示したように、多数のデータバ
ッファを用意した構成においては、実行に際して複数の
SCSIコマンドが外部記憶装置側制御装置内に存在し
得る。一方、磁気ディスク装置の中には同時に複数のコ
マンドを受け付け、(コマンドキューイング)、ディス
ク装置内部でそのコマンドの実行を入れ替えて(リオー
ダ)動作の最適化を図るものもある。そのような磁気デ
ィスク装置を使用する場合、外部記憶装置側制御装置は
複数のコマンドを連続的に送出する。複数コマンドの最
適配置化処理を施した結果、磁気ディスク装置の現在の
ヘッド位置から著しく離れた位置にあるデータへのアク
セスは一連のコマンド実行の最後に再配置される場合が
あり、このようなコマンドの実行完了時間は確定するこ
とが難しい。また複数コマンド群中の1つのコマンド実
行についてエラーが発生した場合、その後に続く再配置
されたコマンドはエラーの影響を受け廃棄されることも
あり、この時どのコマンドまでが正しく実行されたかを
外部記憶装置側制御装置で確認することはできないため
にその回復処理が難しい。そこで、外部記憶装置側制御
装置は連続して送出するコマンド数を例えば16個まで
とするように予め決めておく。そしてこの16個のコマ
ンドがすべて実行完了したら次の16個のコマンドを送
出する。このようにすることで、磁気ディスク装置内部
で最適化されたコマンド群についても、そのコマンド群
全体が実行完了までに要する最大実行時間は計算によ
り、概ね(最悪値を)算出することができる。これは、
データ入出力のコマンドは64ブロック単位で発行され
る事からヘッドのシーク時間の最大値およびデータ転送
の最悪値がSCSIコントローラおよび磁気ディスク仕
様から算出できること、およびその他の磁気ディスク制
御に係わるコマンドもその実行時間が仕様として明らか
になっていることから、コマンド群の実行時間の最大値
を予測できるからである。この実施例によれば、連続し
て出力するコマンド数を予め一定数以下に制限し、先の
コマンド群の実行が終了した後に次のコマンド群を送出
するようにしたので、コマンド再配置機能を有する磁気
ディスク装置が接続された場合においても装置内に滞留
するコマンドの最大実行時間が保証される。
【0020】
【発明の効果】この発明は、以上説明したようにして構
成されているので、下記に記載するような効果を奏す
る。この発明によれば、ホスト計算機上のユーザプログ
ラムインタフェース、及び外部記憶手段上に搭載された
制御部の対コントローラ制御部インタフェースを同一イ
ンタフェースとして実現したので、システムの同質性が
保証されるため複数ホスト計算機が複数の外部記憶手段
を共有するようなシステムの構築、変更が容易に行える
という効果がある。また、ホスト計算機から発行された
入出力命令を転送長を一定量以下に抑えた複数の入出力
命令に分割し、上記分割された命令を各々独立した命令
として実行し、他のホスト計算機からの命令も並行して
処理できるようにしたので特定ホスト計算機の大量デー
タ転送による長時間占有を防ぎ、サービスの均等化を図
ることができるという効果がある。また、データ出力処
理では外部記憶手段中のデータバッファに転送データが
格納された時点で処理が終了した旨ホスト計算機に通知
し、またデータ入力処理においては外部記憶装置からデ
ータバッファへデータを読み込んだ時点で他のホスト計
算機に対するデータ転送処理を実行できるようにしたの
で、システム全体の処理の高速化を図ることができると
いう効果がある。また、ホスト計算機に対応した専用デ
ータバッファと不特定のホスト計算機間で共用するデー
タバッファを備え、共用データバッファが全て使用中と
なった状態で専用バッファを使用するようにしたので転
送処理の継続実行が保証され、また大量データ転送を行
うホスト計算機に対してより多くのバッファを割り当て
ることができるという効果がある。また、連続して出力
するコマンド数を予め一定数以下に制限し、先のコマン
ド群の実行が終了した後に次のコマンド群を送出するよ
うにしたので、コマンド再配置機能を有する外部記憶装
置が接続された場合においても装置内に滞留するコマン
ドの最大実行時間が保証されるという効果がある。さら
に、ホスト計算機上のユーザプログラムインタフェー
ス、及び外部記憶手段上に搭載された外部記憶制御装置
の対コントローラインタフェースを同一の標準インタフ
ェースで実現したので特別なソフトウエアを製作する必
要が無く、ポータビリティが確保されるという効果があ
る。
成されているので、下記に記載するような効果を奏す
る。この発明によれば、ホスト計算機上のユーザプログ
ラムインタフェース、及び外部記憶手段上に搭載された
制御部の対コントローラ制御部インタフェースを同一イ
ンタフェースとして実現したので、システムの同質性が
保証されるため複数ホスト計算機が複数の外部記憶手段
を共有するようなシステムの構築、変更が容易に行える
という効果がある。また、ホスト計算機から発行された
入出力命令を転送長を一定量以下に抑えた複数の入出力
命令に分割し、上記分割された命令を各々独立した命令
として実行し、他のホスト計算機からの命令も並行して
処理できるようにしたので特定ホスト計算機の大量デー
タ転送による長時間占有を防ぎ、サービスの均等化を図
ることができるという効果がある。また、データ出力処
理では外部記憶手段中のデータバッファに転送データが
格納された時点で処理が終了した旨ホスト計算機に通知
し、またデータ入力処理においては外部記憶装置からデ
ータバッファへデータを読み込んだ時点で他のホスト計
算機に対するデータ転送処理を実行できるようにしたの
で、システム全体の処理の高速化を図ることができると
いう効果がある。また、ホスト計算機に対応した専用デ
ータバッファと不特定のホスト計算機間で共用するデー
タバッファを備え、共用データバッファが全て使用中と
なった状態で専用バッファを使用するようにしたので転
送処理の継続実行が保証され、また大量データ転送を行
うホスト計算機に対してより多くのバッファを割り当て
ることができるという効果がある。また、連続して出力
するコマンド数を予め一定数以下に制限し、先のコマン
ド群の実行が終了した後に次のコマンド群を送出するよ
うにしたので、コマンド再配置機能を有する外部記憶装
置が接続された場合においても装置内に滞留するコマン
ドの最大実行時間が保証されるという効果がある。さら
に、ホスト計算機上のユーザプログラムインタフェー
ス、及び外部記憶手段上に搭載された外部記憶制御装置
の対コントローラインタフェースを同一の標準インタフ
ェースで実現したので特別なソフトウエアを製作する必
要が無く、ポータビリティが確保されるという効果があ
る。
【図1】 共有外部記憶装置の全体構成を示す図。
【図2】 SCSIコマンド形式の説明図。
【図3】 ホスト計算機から発行されたSCSIコマン
ド例を示す図。
ド例を示す図。
【図4】 SCSIコマンドをホスト側拡張装置で複数
SCSIコマンドへ分解した例。
SCSIコマンドへ分解した例。
【図5】 ホスト側制御装置、パケット交換器、外部記
憶装置側制御装置で使用するパケット形式の説明図。
憶装置側制御装置で使用するパケット形式の説明図。
【図6】 複数の外部記憶装置が接続される場合の構成
を示す構成図。
を示す構成図。
【図7】 従来例における外部記憶装置の構成図。
【図8】 SCSIインタフェースにおけるCCWの形
式を示す図。
式を示す図。
10,11,12 外部記憶装置を共有するホスト計算
機 29、59 外部記憶装置 31,36 ホスト計算機におけるCPU部 32,37 周辺機器制御のためのIOバス 33,38 SCSIデバイスを制御するためのSCS
Iコントローラ 34,39、48,56 SCSIバス 35,40 ホスト側制御装置 41,43、44,52 パケットデータを次段へ伝え
る信号ケーブル 42 パケット交換器 45,53 外部記憶装置側の制御装置 46,54 外部記憶装置内のIOバス 47,55 SCSIコントローラ 49,50,57,58 磁気ディスク装置 51 外部記憶拡張機構。
機 29、59 外部記憶装置 31,36 ホスト計算機におけるCPU部 32,37 周辺機器制御のためのIOバス 33,38 SCSIデバイスを制御するためのSCS
Iコントローラ 34,39、48,56 SCSIバス 35,40 ホスト側制御装置 41,43、44,52 パケットデータを次段へ伝え
る信号ケーブル 42 パケット交換器 45,53 外部記憶装置側の制御装置 46,54 外部記憶装置内のIOバス 47,55 SCSIコントローラ 49,50,57,58 磁気ディスク装置 51 外部記憶拡張機構。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のホスト計算機間で外部記憶手段を
共有する外部記憶拡張方式において、 上記ホスト計算機はユーザプログラムを実行する演算装
置と、 上記演算装置に第1のインタフェースを介して接続され
た第1のコントローラ制御部と、 上記第1のコントローラ制御部に接続され上記第1のイ
ンタフェースと異なる第2のインタフェースを経由して
外部交換機とパケットデータ転送を行う第1の制御部を
備え、 上記外部交換機はパケットデータに基づいて複数のホス
ト計算機からの指令を該当する外部記憶手段へ、および
外部記憶手段での処理結果をホスト計算機に対し中継す
るための処理を行い、 上記外部記憶手段は、外部交換機を経由してホスト計算
機対応に設けられたデータバッファ中に受信したパケッ
トを解析し上記第1のインタフェースと同一インタフェ
ースを介して接続された第2のコントローラ制御部に対
して指令を発行する第2の制御部を備え、 外部記憶装置が上記第2のコントローラ制御部に対し上
記第1のインタフェースと同一インタフェースを介して
接続されるようにしたことを特徴とする外部記憶拡張方
式。 - 【請求項2】 上記第1の制御部は第1のコントローラ
制御部から受け取った送受信コマンドを複数ブロックに
分割し各々パケット化して送信し、 上記第2の制御部は分割されて送信されてきたパケット
データを独立した指令として実行することにより複数の
ホスト計算機からのデータ転送要求をパケット単位に並
行して実行するようにしたことを特徴とする請求項第1
項記載の外部記憶拡張方式。 - 【請求項3】 上記第2の制御部は外部記憶装置に対す
るデータ書込み処理においては上記ホスト計算機からの
書込みデータを構成するパケットデータを全て受信した
時点でホスト計算機に対し処理完了を通知し、 外部記憶装置からのデータ読み込み処理においては上記
第2のコントローラ制御部を介してデータを全て取り込
んだ時点で該第2のコントローラ制御部を他のホスト計
算機に対するデータ転送処理にも切り替えられるように
したことを特徴とする請求項第1項記載の外部記憶拡張
方式。 - 【請求項4】 上記第2の制御部は各ホスト計算機対応
に設けられたデータバッファに加えて不特定のホスト計
算機間で共有して使用されるデータバッファを備え、 共有データバッファが全て使用中となった状態において
上記計算機対応に備えられたデータバッファを使用する
ようにしたことを特徴とする請求項第1項記載の外部記
憶拡張方式。 - 【請求項5】 同時に複数のコマンドを受信し内部で該
コマンドの実行順序を適宜入れ換えて動作の最適化を図
る機能を有する外部記憶装置が接続された場合におい
て、 上記第2の制御部は上記第2のコントローラ制御部に対
し連続して発行するコマンド数を予め一定数以下に制限
し、先に発行したコマンド群の実行が全て完了した後に
次のコマンド群を送出するようにしたことを特徴とする
請求項第1項記載の外部記憶拡張方式。 - 【請求項6】 上記第1のインタフェースはSCSIイ
ンタフェースとしたことを特徴とする請求項第1項乃至
第5項記載の外部記憶拡張方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7047041A JPH08241262A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 外部記憶拡張方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7047041A JPH08241262A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 外部記憶拡張方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08241262A true JPH08241262A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12764090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7047041A Pending JPH08241262A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 外部記憶拡張方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08241262A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013080303A1 (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-06 | 富士通株式会社 | 磁気テープ装置及び制御プログラム |
| JPWO2013080303A1 (ja) * | 2011-11-29 | 2015-04-27 | 富士通株式会社 | 磁気テープ装置及び制御プログラム |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP7047041A patent/JPH08241262A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013080303A1 (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-06 | 富士通株式会社 | 磁気テープ装置及び制御プログラム |
| JPWO2013080303A1 (ja) * | 2011-11-29 | 2015-04-27 | 富士通株式会社 | 磁気テープ装置及び制御プログラム |
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