JPH08241658A - 光検知型スイッチ - Google Patents
光検知型スイッチInfo
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- JPH08241658A JPH08241658A JP4570595A JP4570595A JPH08241658A JP H08241658 A JPH08241658 A JP H08241658A JP 4570595 A JP4570595 A JP 4570595A JP 4570595 A JP4570595 A JP 4570595A JP H08241658 A JPH08241658 A JP H08241658A
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Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品数が少なく小型化でき、機構が単純で信
頼性に優れた光センサスイッチを得る。 【構成】 少なくとも1個の発光ダイオード9と、複数
個の光センサ4A〜4Dと、発光ダイオード9からの光
を反射光R1〜R4として分岐して複数個の光センサ4
A〜4Dに伝達する導光体2と、揺動自在なキートップ
5と、該キートップ5の揺動に伴い位置移動して、反射
光R1〜R4の光センサ4A〜4Dに至る光路を開通あ
るいは遮断させる遮光板13A〜13Dを備える。
頼性に優れた光センサスイッチを得る。 【構成】 少なくとも1個の発光ダイオード9と、複数
個の光センサ4A〜4Dと、発光ダイオード9からの光
を反射光R1〜R4として分岐して複数個の光センサ4
A〜4Dに伝達する導光体2と、揺動自在なキートップ
5と、該キートップ5の揺動に伴い位置移動して、反射
光R1〜R4の光センサ4A〜4Dに至る光路を開通あ
るいは遮断させる遮光板13A〜13Dを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光検知型スイッチに関
し、特に、自動車等に実装する光検知型スイッチに関す
る。
し、特に、自動車等に実装する光検知型スイッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車などの輸送機器においては、電装
品や電装回路の作動制御を行うスイッチが多数組み込ま
れている。このような多数のスイッチに対してそれぞれ
個別のキートップを配設するのが常であったが、このよ
うな構成では、キートップの操作が煩雑である上、スイ
ッチの小型化ができない等の問題点があった。そこで、
1個のキートップを様々な方向に押すと、キートップが
揺動して多回路をスイッチする構成が開発されるに至っ
た。そして、このような揺動型キートップに適用される
スイッチとして、従来、例えば電装系に実装されて電流
を断続できる有接点(コンタクト)の構成が多用されて
きた。しかしながら、このような有接点型スイッチは、
コンタクト部分の磨耗や表面汚染による接触不良をはじ
め、コンタクト部分の破損による故障発生といった欠点
がある。そのため、無接点型の非接触スイッチが採用さ
れるに至っている。
品や電装回路の作動制御を行うスイッチが多数組み込ま
れている。このような多数のスイッチに対してそれぞれ
個別のキートップを配設するのが常であったが、このよ
うな構成では、キートップの操作が煩雑である上、スイ
ッチの小型化ができない等の問題点があった。そこで、
1個のキートップを様々な方向に押すと、キートップが
揺動して多回路をスイッチする構成が開発されるに至っ
た。そして、このような揺動型キートップに適用される
スイッチとして、従来、例えば電装系に実装されて電流
を断続できる有接点(コンタクト)の構成が多用されて
きた。しかしながら、このような有接点型スイッチは、
コンタクト部分の磨耗や表面汚染による接触不良をはじ
め、コンタクト部分の破損による故障発生といった欠点
がある。そのため、無接点型の非接触スイッチが採用さ
れるに至っている。
【0003】このような無接点型の非接触スイッチの代
表的な例として、特開昭61―253727号公報で開
示されている、光検知式の押釦スイッチがある。この構
成を図14に基づき説明すると、この光検知式の押釦ス
イッチは、1個の押釦102あるいは103を多段階に
押込操作することによって、様々な形状の遮光板10
6、142などを移動させて、ひとつの回路に1対づつ
設けた発光ダイオードLEDと光センサPTの間に挿入
し、光センサの出力に応じた多種類の操作が行われる。
表的な例として、特開昭61―253727号公報で開
示されている、光検知式の押釦スイッチがある。この構
成を図14に基づき説明すると、この光検知式の押釦ス
イッチは、1個の押釦102あるいは103を多段階に
押込操作することによって、様々な形状の遮光板10
6、142などを移動させて、ひとつの回路に1対づつ
設けた発光ダイオードLEDと光センサPTの間に挿入
し、光センサの出力に応じた多種類の操作が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この構成に
よれば1回路につき1対の発光ダイオードLEDと光セ
ンサPTを用いるものであるから、多回路の操作を行う
スイッチでは、複数対の発光ダイオードLEDと光セン
サPTが必要になり、スイッチの小型化が難しい上、コ
スト面で不利である。さらに、多段階に押込操作をする
ためのアクション機構130をはじめ、他の構成部品の
形状も複雑で、しかも部品点数が非常に多いため、量産
性に乏しい上、機構が壊れやすいなどの問題点があっ
た。本発明はこのような課題や欠点を解決するためなさ
れたもので、その目的は部品数が少なく小型化でき、機
構が単純で信頼性にすぐれ、かつ量産に適する光検知型
スイッチを提供することにある。
よれば1回路につき1対の発光ダイオードLEDと光セ
ンサPTを用いるものであるから、多回路の操作を行う
スイッチでは、複数対の発光ダイオードLEDと光セン
サPTが必要になり、スイッチの小型化が難しい上、コ
スト面で不利である。さらに、多段階に押込操作をする
ためのアクション機構130をはじめ、他の構成部品の
形状も複雑で、しかも部品点数が非常に多いため、量産
性に乏しい上、機構が壊れやすいなどの問題点があっ
た。本発明はこのような課題や欠点を解決するためなさ
れたもので、その目的は部品数が少なく小型化でき、機
構が単純で信頼性にすぐれ、かつ量産に適する光検知型
スイッチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を実現するため
本発明に係る光検知型スイッチは、少なくとも1個の発
光ダイオードと、複数個の光センサと、前記発光ダイオ
ードからの光を分岐して複数個の光センサに伝達する導
光体と、揺動自在なキートップと、該キートップの揺動
にともない位置移動して、前記光の光センサに至る光路
を開通あるいは遮断させる遮光板を備えて構成したこと
を特徴とする。あるいは前記遮光板に、前記光を前記光
センサに通過させる透過孔を備えて構成したことを特徴
とする。
本発明に係る光検知型スイッチは、少なくとも1個の発
光ダイオードと、複数個の光センサと、前記発光ダイオ
ードからの光を分岐して複数個の光センサに伝達する導
光体と、揺動自在なキートップと、該キートップの揺動
にともない位置移動して、前記光の光センサに至る光路
を開通あるいは遮断させる遮光板を備えて構成したこと
を特徴とする。あるいは前記遮光板に、前記光を前記光
センサに通過させる透過孔を備えて構成したことを特徴
とする。
【0006】あるいは、揺動自在なキートップと、少な
くとも1個の発光ダイオードと、複数個の光センサと、
前記発光ダイオードからの光を分岐して前記複数個の光
センサに伝達する導光体と、前記導光体と前記複数個の
光センサ間に存在して、前記光の分岐方向に向かう透過
孔を有する弾性体とを備え、前記弾性体は前記キートッ
プの揺動にともない該キートップに直接または間接に押
圧されると変形し、前記透過孔の位置を移動させる構成
としたことを特徴とする。
くとも1個の発光ダイオードと、複数個の光センサと、
前記発光ダイオードからの光を分岐して前記複数個の光
センサに伝達する導光体と、前記導光体と前記複数個の
光センサ間に存在して、前記光の分岐方向に向かう透過
孔を有する弾性体とを備え、前記弾性体は前記キートッ
プの揺動にともない該キートップに直接または間接に押
圧されると変形し、前記透過孔の位置を移動させる構成
としたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に係る光検知型スイッチでは、導光体が
1個の発光ダイオードからの光を分岐して複数の光セン
サに伝達し、一方、キートップの揺動にともない遮光板
または弾性体が位置移動あるいは変形して、前記光の光
センサに至る光路を開通あるいは遮断させる。この光路
の開通あるいは遮断によって発生する光検出電流の変化
に基づいて、複数の回路のオンオフがなされる。
1個の発光ダイオードからの光を分岐して複数の光セン
サに伝達し、一方、キートップの揺動にともない遮光板
または弾性体が位置移動あるいは変形して、前記光の光
センサに至る光路を開通あるいは遮断させる。この光路
の開通あるいは遮断によって発生する光検出電流の変化
に基づいて、複数の回路のオンオフがなされる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を添付図面に
基づいて説明する。図1は本発明に係る光検知型スイッ
チの一実施例の分解斜視図である。また図2は、図1に
示す光検知型スイッチの全体斜視図である。
基づいて説明する。図1は本発明に係る光検知型スイッ
チの一実施例の分解斜視図である。また図2は、図1に
示す光検知型スイッチの全体斜視図である。
【0009】本発明に係る光検知型スイッチ1は、1つ
のキートップで4種類の回路のスイッチ操作を行うもの
で、揺動自在に設けられたキートップ5、該キートップ
5に連設されて図中下方に伸びる揺動体3、揺動体3に
巻装されて該揺動体3の揺動を支え、かつ揺動体3を揺
動状態から現状復帰させるためのスプリング8、スプリ
ング8を支えるとともに、揺動体3の揺動方向をガイド
するハウジング7、揺動体3の下方に配設された十字形
の導光体2、導光体2の中心下方に固定され、上方に投
光する発光ダイオード9、導光体2の十字形の各枝に隣
接してそれぞれ配設された4個の光センサ4A、4B、
4C、4D、導光体2および発光ダイオード9ならびに
4個の光センサ4A、4B、4C、4Dが取付けられた
ロアーカバー10を備えて構成される。
のキートップで4種類の回路のスイッチ操作を行うもの
で、揺動自在に設けられたキートップ5、該キートップ
5に連設されて図中下方に伸びる揺動体3、揺動体3に
巻装されて該揺動体3の揺動を支え、かつ揺動体3を揺
動状態から現状復帰させるためのスプリング8、スプリ
ング8を支えるとともに、揺動体3の揺動方向をガイド
するハウジング7、揺動体3の下方に配設された十字形
の導光体2、導光体2の中心下方に固定され、上方に投
光する発光ダイオード9、導光体2の十字形の各枝に隣
接してそれぞれ配設された4個の光センサ4A、4B、
4C、4D、導光体2および発光ダイオード9ならびに
4個の光センサ4A、4B、4C、4Dが取付けられた
ロアーカバー10を備えて構成される。
【0010】ハウジング7の上端には、断面が略円形の
突起部7Aが設けられ、突起部7Aの中心には直径方向
(図中、水平方向)に伸びる十字状のスリット7Bが穿
設されている。スリット7Bは下方に向かって傾斜した
傾斜面7Cに形成されるとともにスリット7B中央が円
形に開口されている。揺動体3は上部が軸方向に伸びる
管状の支持軸3Aと、支持軸3A下端に軸方向に垂直に
取付けられた四角板3Bと、該四角板3Bの四辺の略中
央に垂下して設けられた、4個の遮光板13A〜13D
を備えている。遮光板13A〜13Dはそれぞれキート
ップ5の揺動に伴って後述する導光体2の各枝部2A〜
2Dの端面21A〜21Dと光センサ4A〜4Dとの間
に形成される光路間に挿入可能に設けられ(図5、6参
照)、端面21A〜21Dから放出される光を遮断す
る。支持軸3Aの内側には下端から上端まで導光用貫通
孔3Cが穿孔され、導光用貫通孔3Cの上端がキートッ
プ5の中央に設けられたイルミネーション部6に連通接
続されている。支持軸3Aは前記ハウジング7の、中央
が円形に開口されたスリット7Bを貫通して設けられ、
かつ該スリット7B内を揺動可能な太さを有している。
スプリング8は、操作者の操作によって十字方向に揺動
したキートップ5および揺動体3を復帰させるためのも
のである。
突起部7Aが設けられ、突起部7Aの中心には直径方向
(図中、水平方向)に伸びる十字状のスリット7Bが穿
設されている。スリット7Bは下方に向かって傾斜した
傾斜面7Cに形成されるとともにスリット7B中央が円
形に開口されている。揺動体3は上部が軸方向に伸びる
管状の支持軸3Aと、支持軸3A下端に軸方向に垂直に
取付けられた四角板3Bと、該四角板3Bの四辺の略中
央に垂下して設けられた、4個の遮光板13A〜13D
を備えている。遮光板13A〜13Dはそれぞれキート
ップ5の揺動に伴って後述する導光体2の各枝部2A〜
2Dの端面21A〜21Dと光センサ4A〜4Dとの間
に形成される光路間に挿入可能に設けられ(図5、6参
照)、端面21A〜21Dから放出される光を遮断す
る。支持軸3Aの内側には下端から上端まで導光用貫通
孔3Cが穿孔され、導光用貫通孔3Cの上端がキートッ
プ5の中央に設けられたイルミネーション部6に連通接
続されている。支持軸3Aは前記ハウジング7の、中央
が円形に開口されたスリット7Bを貫通して設けられ、
かつ該スリット7B内を揺動可能な太さを有している。
スプリング8は、操作者の操作によって十字方向に揺動
したキートップ5および揺動体3を復帰させるためのも
のである。
【0011】図3は、図1に示す導光体2の外観斜視図
であり、図4はその断面図である。導光体2は、光検知
型スイッチに組み込まれる発光ダイオードの数を減らす
ものであり、光学的に透明な材質(アクリル等)で枝部
が十字形などになるよう形成される。図3に示すよう
に、導光体2は入射光I1を反射して各枝部2A〜2D
に均等に分配するよう設計された反射面20A〜20D
を持ち、発光ダイオード9からの光を分岐させ各枝部2
A〜2Dの端面21A〜21Dから放射光R1〜R4を
放出する。一方、導光体2を上方に透過した透過光T1
は、支持軸3Aの内側の導光用貫通孔3Cに導入され
る。
であり、図4はその断面図である。導光体2は、光検知
型スイッチに組み込まれる発光ダイオードの数を減らす
ものであり、光学的に透明な材質(アクリル等)で枝部
が十字形などになるよう形成される。図3に示すよう
に、導光体2は入射光I1を反射して各枝部2A〜2D
に均等に分配するよう設計された反射面20A〜20D
を持ち、発光ダイオード9からの光を分岐させ各枝部2
A〜2Dの端面21A〜21Dから放射光R1〜R4を
放出する。一方、導光体2を上方に透過した透過光T1
は、支持軸3Aの内側の導光用貫通孔3Cに導入され
る。
【0012】この導光体2は、分岐の数を任意に設定す
ることで、1個の発光ダイオードによって複数の発光ダ
イオードと同様の機能を持たせることができ、さらに経
時変化が無く初期特性を維持できるため信頼性に優れ、
さらに一体成形で製造可能なため量産性に優れるもので
ある。
ることで、1個の発光ダイオードによって複数の発光ダ
イオードと同様の機能を持たせることができ、さらに経
時変化が無く初期特性を維持できるため信頼性に優れ、
さらに一体成形で製造可能なため量産性に優れるもので
ある。
【0013】導光体2の端面21A〜21Dから放出さ
れた放射光R1〜R4が、端面21A〜21Dから若干
の距離を隔てて配設されている光センサ4A〜4Dにそ
れぞれ入射するよう構成される。
れた放射光R1〜R4が、端面21A〜21Dから若干
の距離を隔てて配設されている光センサ4A〜4Dにそ
れぞれ入射するよう構成される。
【0014】図5は、図1に示す光検知型スイッチの非
操作時の断面図である。また図6は、図1に示す光検知
型スイッチの操作時の断面図である。以下、両図に基づ
いて動作を説明する。キートップ5が操作されていない
と、図5に示すようにキートップ5も支持軸3Aも揺動
しておらず、鉛直状となっている。この状態では、発光
ダイオード9が発した光線は、導光体2で反射され、光
センサ4Aや4Cなど全ての光センサに入射している。
この結果、全ての光センサが検出電流を出力している。
操作時の断面図である。また図6は、図1に示す光検知
型スイッチの操作時の断面図である。以下、両図に基づ
いて動作を説明する。キートップ5が操作されていない
と、図5に示すようにキートップ5も支持軸3Aも揺動
しておらず、鉛直状となっている。この状態では、発光
ダイオード9が発した光線は、導光体2で反射され、光
センサ4Aや4Cなど全ての光センサに入射している。
この結果、全ての光センサが検出電流を出力している。
【0015】このとき、揺動体3の下部の遮光板13A
〜13Dは全て上方に位置し、よって遮光板13A〜1
3Dが反射光を遮断することはない。一方、導光体2を
上方に透過した透過光T1は、支持軸3Aの内側の導光
用貫通孔3Cに導入され、導光用貫通孔3Cを通ってキ
ートップ5中央のイルミネーション部6を照らす。
〜13Dは全て上方に位置し、よって遮光板13A〜1
3Dが反射光を遮断することはない。一方、導光体2を
上方に透過した透過光T1は、支持軸3Aの内側の導光
用貫通孔3Cに導入され、導光用貫通孔3Cを通ってキ
ートップ5中央のイルミネーション部6を照らす。
【0016】ついで図6に示すように、キートップ5が
操作されると、キートップ5と支持軸3Aが揺動し、傾
斜する。このとき、支持軸3Aはスリット7Bによって
ガイドされて揺動方向が特定され、かつ傾斜面7Cによ
って傾きが規制される。この結果、揺動体3の下部の特
定の遮光板、例えば遮光板13Aが導光体2と接触しな
い状態まで下方に降り、よって遮光板13Aが導光体2
の枝部2Aの端面21Aから放出される反射光を遮断す
る。したがって光センサ4Aへの光入射は遮断され、光
センサ4Aの検出電流の出力が停止する。この検出電流
出力の停止に基づき、スイッチ操作がなされる。なお、
キートップ5の揺動によって例えば遮光板13Aが導光
体2と接触しないようにするのは、接触によって導光体
2が位置ずれしたり導光体2端面が傷つく等の損傷を防
止するためであり、例えば損傷によって導光体2からの
放射光が散乱されることを防止する。
操作されると、キートップ5と支持軸3Aが揺動し、傾
斜する。このとき、支持軸3Aはスリット7Bによって
ガイドされて揺動方向が特定され、かつ傾斜面7Cによ
って傾きが規制される。この結果、揺動体3の下部の特
定の遮光板、例えば遮光板13Aが導光体2と接触しな
い状態まで下方に降り、よって遮光板13Aが導光体2
の枝部2Aの端面21Aから放出される反射光を遮断す
る。したがって光センサ4Aへの光入射は遮断され、光
センサ4Aの検出電流の出力が停止する。この検出電流
出力の停止に基づき、スイッチ操作がなされる。なお、
キートップ5の揺動によって例えば遮光板13Aが導光
体2と接触しないようにするのは、接触によって導光体
2が位置ずれしたり導光体2端面が傷つく等の損傷を防
止するためであり、例えば損傷によって導光体2からの
放射光が散乱されることを防止する。
【0017】図7は、本発明に係る光検知型スイッチの
別の実施例の要部斜視図である。なお、本実施例では、
先の実施例が光の遮断によりスイッチ操作の特定を行っ
ていたのに対し、光透過によりスイッチ操作の特定を行
うよう構成されている。図8は、図7の光検知型スイッ
チの非操作時の動作説明図である。また図9は、図7の
光検知型スイッチの操作時の動作説明図である。この実
施例では前記同様、光検知型スイッチ21が1つのキー
トップで4種類の回路のスイッチ操作を行っており、各
遮光板、例えば遮光板13Aに透過孔30Aを設けた構
成となっている。透過孔30Aは遮光板13Aの先端側
に設けられ、その位置は、キートップ(図示しない)が
非操作時においては、発光ダイオード9からの光線が導
光体2で反射されて枝部2Aから放射され、光センサ4
Aに至る反射光R1を遮断し、またキートップの操作時
においては、反射光R1を通過させるよう形成されてい
る。すなわち、各遮光板は、キートップが非操作時の定
常状態においては導光体2の各枝部2A〜2D(図3参
照)と光センサ4Aとの光路間に挿入されている。
別の実施例の要部斜視図である。なお、本実施例では、
先の実施例が光の遮断によりスイッチ操作の特定を行っ
ていたのに対し、光透過によりスイッチ操作の特定を行
うよう構成されている。図8は、図7の光検知型スイッ
チの非操作時の動作説明図である。また図9は、図7の
光検知型スイッチの操作時の動作説明図である。この実
施例では前記同様、光検知型スイッチ21が1つのキー
トップで4種類の回路のスイッチ操作を行っており、各
遮光板、例えば遮光板13Aに透過孔30Aを設けた構
成となっている。透過孔30Aは遮光板13Aの先端側
に設けられ、その位置は、キートップ(図示しない)が
非操作時においては、発光ダイオード9からの光線が導
光体2で反射されて枝部2Aから放射され、光センサ4
Aに至る反射光R1を遮断し、またキートップの操作時
においては、反射光R1を通過させるよう形成されてい
る。すなわち、各遮光板は、キートップが非操作時の定
常状態においては導光体2の各枝部2A〜2D(図3参
照)と光センサ4Aとの光路間に挿入されている。
【0018】したがって、非操作時において、図8のよ
うに透過孔30Aは反射光R1が光センサ4Aに至る光
路から外れて位置し、反射光R1の光センサ4Aへの入
射を阻止する。よって光センサ4Aからの光検出出力は
ない。これは、他のすべての反射光R2〜R4および光
センサ4B〜4Dについても同様である。つぎに図9の
示すように、キートップが操作されて揺動すると、揺動
方向と対角方向の遮光板、例えば遮光板13Aが上昇
し、透過孔30Aも上方に移動して、反射光R1が光セ
ンサ4Aに至る光路内に位置するようになり、反射光R
1を光センサ4Aへ入射させる。よって光センサ4Aか
らは光検出出力が発生する。一方、他のすべての反射光
R2〜R4および光センサ4B〜4Dについては、光路
遮断がいぜん成立しているから、光センサ4B〜4Dか
らの光検出出力の発生はない。これによって、4種類の
回路のスイッチのうち、操作された1個だけが特定さ
れ、駆動されることになる。
うに透過孔30Aは反射光R1が光センサ4Aに至る光
路から外れて位置し、反射光R1の光センサ4Aへの入
射を阻止する。よって光センサ4Aからの光検出出力は
ない。これは、他のすべての反射光R2〜R4および光
センサ4B〜4Dについても同様である。つぎに図9の
示すように、キートップが操作されて揺動すると、揺動
方向と対角方向の遮光板、例えば遮光板13Aが上昇
し、透過孔30Aも上方に移動して、反射光R1が光セ
ンサ4Aに至る光路内に位置するようになり、反射光R
1を光センサ4Aへ入射させる。よって光センサ4Aか
らは光検出出力が発生する。一方、他のすべての反射光
R2〜R4および光センサ4B〜4Dについては、光路
遮断がいぜん成立しているから、光センサ4B〜4Dか
らの光検出出力の発生はない。これによって、4種類の
回路のスイッチのうち、操作された1個だけが特定さ
れ、駆動されることになる。
【0019】図10は、本発明に係る光検知型スイッチ
のさらに別の実施例の要部斜視図であり、前記同様に1
つのキートップで4種類の操作を行う。この実施例にお
ける光検知型スイッチ41は前記遮光板にかわり、光の
分岐方向に透過孔18A〜18Dを有する弾性体15A
〜15Dが光路遮断を行う。図11は、図10に示す光
検知型スイッチ41の非操作時における断面図である。
図12は、図10に示す弾性体の非操作時の状態を説明
する断面図である。また図13は、図10に示す弾性体
の操作時の状態を説明する断面図である。
のさらに別の実施例の要部斜視図であり、前記同様に1
つのキートップで4種類の操作を行う。この実施例にお
ける光検知型スイッチ41は前記遮光板にかわり、光の
分岐方向に透過孔18A〜18Dを有する弾性体15A
〜15Dが光路遮断を行う。図11は、図10に示す光
検知型スイッチ41の非操作時における断面図である。
図12は、図10に示す弾性体の非操作時の状態を説明
する断面図である。また図13は、図10に示す弾性体
の操作時の状態を説明する断面図である。
【0020】光検知型スイッチ41は、ハウジング47
内に摺回動自在に埋め込まれた軸受球49を中心に揺動
可能なキートップ45と、キートップ45裏面に当接し
て、キートップ45の揺動にともない上下移動する4個
のピストン46A〜46Dを備え、さらにハウジング4
7の下方に固定された基板48上に、4本の枝部を有す
る導光体2を配設して構成されている。導光体2の中央
下部には発光ダイオード9が組み込まれ、また導光体2
の4本の枝部先端からそれぞれ離れて、光センサ4A〜
4Dが配設されている。さらに、この導光体2の枝部先
端から光センサ4A〜4Dまでの空間に、4個の弾性体
15A〜15Dが、基板48とピストン46A〜46D
間にはめこまれるように配設されている。
内に摺回動自在に埋め込まれた軸受球49を中心に揺動
可能なキートップ45と、キートップ45裏面に当接し
て、キートップ45の揺動にともない上下移動する4個
のピストン46A〜46Dを備え、さらにハウジング4
7の下方に固定された基板48上に、4本の枝部を有す
る導光体2を配設して構成されている。導光体2の中央
下部には発光ダイオード9が組み込まれ、また導光体2
の4本の枝部先端からそれぞれ離れて、光センサ4A〜
4Dが配設されている。さらに、この導光体2の枝部先
端から光センサ4A〜4Dまでの空間に、4個の弾性体
15A〜15Dが、基板48とピストン46A〜46D
間にはめこまれるように配設されている。
【0021】弾性体15A〜15Dは、ゴム等の材質に
よりバネ作用と光路遮断の両方の機能が付与されたもの
で、図10あるいは図11に示すようにドーム状に形成
されている。例えば弾性体15Aにつき説明すると、図
12に示すようにドーム状の内部には基板48の方向に
向かって突出した遮蔽部16Aを有し、またドーム状の
周壁を形成するバネ部17Aには光を水平方向に通過さ
せる一対の透過孔18Aを有する。弾性体15Aの上端
に外力が加わらないとき、図12のように導光体2から
の反射光R1は透過孔18Aを通過する。キートップ4
5が操作されて揺動すると、キートップ45の揺動に伴
って例えばピストン46Aが押し下げられ、ドーム状の
弾性体15Aが図13に示すように上方から押圧力Fを
受けて変形する。これにより、弾性体15Aはバネ部1
7Aが歪み、遮蔽部16Aが下降する結果、光路が遮断
されることになり、反射光R1は遮られて光センサ4A
に届かなくなる。このように、本実施例は弾性体の変形
により反射光の光センサに至る光路を開通あるいは遮断
させてスイッチイングを行うものである。
よりバネ作用と光路遮断の両方の機能が付与されたもの
で、図10あるいは図11に示すようにドーム状に形成
されている。例えば弾性体15Aにつき説明すると、図
12に示すようにドーム状の内部には基板48の方向に
向かって突出した遮蔽部16Aを有し、またドーム状の
周壁を形成するバネ部17Aには光を水平方向に通過さ
せる一対の透過孔18Aを有する。弾性体15Aの上端
に外力が加わらないとき、図12のように導光体2から
の反射光R1は透過孔18Aを通過する。キートップ4
5が操作されて揺動すると、キートップ45の揺動に伴
って例えばピストン46Aが押し下げられ、ドーム状の
弾性体15Aが図13に示すように上方から押圧力Fを
受けて変形する。これにより、弾性体15Aはバネ部1
7Aが歪み、遮蔽部16Aが下降する結果、光路が遮断
されることになり、反射光R1は遮られて光センサ4A
に届かなくなる。このように、本実施例は弾性体の変形
により反射光の光センサに至る光路を開通あるいは遮断
させてスイッチイングを行うものである。
【0022】ところで、導光体の分岐数が多くなると、
枝1本あたりの光量が減少するため、端面からの放射光
が弱くなってしまう。したがって、端面からの放射光を
増強する目的で、発光ダイオードからの光入射部分と、
端面以外の部分に塗装などを施すことも有効である。な
お、上記各実施例では、導光体は発光ダイオードからの
光を反射光として複数個の光センサに分岐するものとし
て記載したが、このような導光体に代わって例えば多数
本の光ファイバを束ねて形成したファイバアレイの一端
を放射状に開くように折曲し、かつ折曲した先端側にそ
れぞれ光センサを配置することにより、発光ダイオード
からの光を透過光として光センサに入射させてもよい。
枝1本あたりの光量が減少するため、端面からの放射光
が弱くなってしまう。したがって、端面からの放射光を
増強する目的で、発光ダイオードからの光入射部分と、
端面以外の部分に塗装などを施すことも有効である。な
お、上記各実施例では、導光体は発光ダイオードからの
光を反射光として複数個の光センサに分岐するものとし
て記載したが、このような導光体に代わって例えば多数
本の光ファイバを束ねて形成したファイバアレイの一端
を放射状に開くように折曲し、かつ折曲した先端側にそ
れぞれ光センサを配置することにより、発光ダイオード
からの光を透過光として光センサに入射させてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る光検知
型スイッチは、1個の発光ダイオードからの光を分岐し
て複数の光センサに伝達する導光体と、キートップの揺
動にともない位置移動して、前記光の光センサに至る光
路を開通あるいは遮断させる遮光板または弾性体を備え
て構成するものであるから、1個の発光ダイオードを用
いて複数の回路のオンオフが実現される。しかも、部品
数が少ないゆえに小型化でき、機構が単純ゆえに故障が
少なく信頼性にすぐれ、かつ量産に適するという効果を
備えるので、よってその産業上の効果は大きい。
型スイッチは、1個の発光ダイオードからの光を分岐し
て複数の光センサに伝達する導光体と、キートップの揺
動にともない位置移動して、前記光の光センサに至る光
路を開通あるいは遮断させる遮光板または弾性体を備え
て構成するものであるから、1個の発光ダイオードを用
いて複数の回路のオンオフが実現される。しかも、部品
数が少ないゆえに小型化でき、機構が単純ゆえに故障が
少なく信頼性にすぐれ、かつ量産に適するという効果を
備えるので、よってその産業上の効果は大きい。
【図1】本発明に係る光検知型スイッチの一実施例の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】図1に示す光検知型スイッチの全体斜視図であ
る。
る。
【図3】図1に示す導光体の外観斜視図である。
【図4】図3に示す導光体の側面図である。
【図5】図1に示す光検知型スイッチの非操作時の断面
図である。
図である。
【図6】図1に示す光検知型スイッチの操作時の断面図
である。
である。
【図7】本発明に係る光検知型スイッチの別の実施例の
要部斜視図である。
要部斜視図である。
【図8】図7の光検知型スイッチの非操作時の動作説明
図である。
図である。
【図9】図7の光検知型スイッチの操作時の動作説明図
である。
である。
【図10】本発明に係る光検知型スイッチのさらに別の
実施例の要部斜視図である。
実施例の要部斜視図である。
【図11】図10の光検知型スイッチの非操作時におけ
る断面図である。
る断面図である。
【図12】図10に示す弾性体の非操作時の状態を説明
する断面図である。
する断面図である。
【図13】図10に示す弾性体の操作時の状態を説明す
る断面図である。
る断面図である。
【図14】従来の押釦スイッチの分解斜視図である。
【符号の説明】 1 光検知型スイッチ 2 導光体 3 揺動体 3A 支持軸 3C 導光用貫通孔 4A〜4D 光センサ 5 キートップ 6 イルミネーション部 7 ハウジング 7A 突起部 7B スリット 8 スプリング 9 発光ダイオード 10 ロアカバー 13A〜13D 遮光板
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも1個の発光ダイオードと、複
数個の光センサと、前記発光ダイオードからの光を分岐
して複数個の光センサに伝達する導光体と、揺動自在な
キートップと、該キートップの揺動にともない位置移動
して、前記光の光センサに至る光路を開通あるいは遮断
させる遮光板を備えて構成したことを特徴とする光検知
型スイッチ。 - 【請求項2】 前記遮光板に、前記光を前記光センサに
通過させる透過孔を備えて構成したことを特徴とする請
求項1記載の光検知型スイッチ。 - 【請求項3】 揺動自在なキートップと、少なくとも1
個の発光ダイオードと、複数個の光センサと、前記発光
ダイオードからの光を分岐して前記複数個の光センサに
伝達する導光体と、前記導光体と前記複数個の光センサ
間に存在して、前記光の分岐方向に向かう透過孔を有す
る弾性体とを備え、前記弾性体は前記キートップの揺動
にともない該キートップに直接または間接に押圧される
と変形し、前記透過孔の位置を移動させる構成としたこ
とを特徴とする光検知型スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4570595A JPH08241658A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 光検知型スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4570595A JPH08241658A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 光検知型スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08241658A true JPH08241658A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12726787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4570595A Pending JPH08241658A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 光検知型スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08241658A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003190368A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-08 | Aisin Kiko Co Ltd | 遊技機器の押圧ボタン |
| JP2009266734A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Tokai Rika Co Ltd | 多方向検出装置 |
| US7780327B2 (en) | 2007-01-19 | 2010-08-24 | Funai Electric Co., Ltd. | Image generating apparatus |
| CN112178706A (zh) * | 2020-10-14 | 2021-01-05 | 宁波方太厨具有限公司 | 灶具火力档位的识别方法与系统、烟灶联动方法与系统 |
| CN116811759A (zh) * | 2023-06-06 | 2023-09-29 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种集成车门开关的车灯控制电路、方法、车灯及其车辆 |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP4570595A patent/JPH08241658A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003190368A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-08 | Aisin Kiko Co Ltd | 遊技機器の押圧ボタン |
| US7780327B2 (en) | 2007-01-19 | 2010-08-24 | Funai Electric Co., Ltd. | Image generating apparatus |
| JP2009266734A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Tokai Rika Co Ltd | 多方向検出装置 |
| CN112178706A (zh) * | 2020-10-14 | 2021-01-05 | 宁波方太厨具有限公司 | 灶具火力档位的识别方法与系统、烟灶联动方法与系统 |
| CN112178706B (zh) * | 2020-10-14 | 2021-11-05 | 宁波方太厨具有限公司 | 灶具火力档位的识别方法与系统、烟灶联动方法与系统 |
| CN116811759A (zh) * | 2023-06-06 | 2023-09-29 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种集成车门开关的车灯控制电路、方法、车灯及其车辆 |
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