JPH0824176B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH0824176B2 JPH0824176B2 JP3224774A JP22477491A JPH0824176B2 JP H0824176 B2 JPH0824176 B2 JP H0824176B2 JP 3224774 A JP3224774 A JP 3224774A JP 22477491 A JP22477491 A JP 22477491A JP H0824176 B2 JPH0824176 B2 JP H0824176B2
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- JP
- Japan
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- region
- transistor
- power supply
- supply line
- basic cell
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/90—Masterslice integrated circuits
- H10D84/903—Masterslice integrated circuits comprising field effect technology
- H10D84/907—CMOS gate arrays
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CMOS(相補型MO
S)半導体を用いたゲート・アレイにおいて、基板上に
マトリクス状に配置される基本セルの構造に関するもの
である。 【0002】 【従来の技術】従来この種の装置は、図8に示すごと
く、2のP型ソースドレイン領域、および、5のN型ソ
ースドレイン領域に3のポリシリコン領域が横切る形と
なった基本セルを、半導体基板状にマトリクス状に配置
していた。この場合、10はN型のチャンネルストッパ
ー領域、11はP型のチャンネルストッパー領域、16
はPウエルである。7,7a,7bは、1層目の金属配
線であり、6は、金属配線と、ポリシリコンおよびP
型、N型のソースドレイン領域とを結びつけるコンタク
トである。 【0003】図8の金属配線で、7aはプラス側の電源
ライン、7bはマイナス側の電源ラインである。中央の
P型トランジスタは直列に、N型トランジスタは並列
に、金属配線によって結びつけられている。 【0004】図4は、図8と等価なトランジスタ回路図
である。この図からわかるように、図8は、2入力NO
Rゲートを構成するように配線が行なわれたものであ
る。 【0005】図8において、基本セルの上辺および下辺
に横方向に走るポリシリコン3は、セル内を横切って信
号を通過させるための信号線である。この信号線は、例
えば、図5に示すセルAからの端子501と、セルBか
らの端子502とを結ぶ場合に、その間に配置されたセ
ルBを横切るような使用方法に用いられる。従来技術
は、以上のような基本セルの構造が一般的であったため
に、以下のような問題点を有している。 【0006】 図8の横方向に対して電気信号が通る
場合、ポリシリコンの抵抗、および、ポリシリコンとP
型またはN型のソース・ドレインとの容量によって、電
気信号の伝播遅延時間を増加させるという欠点を有して
いた。このため基本セルをマトリクス状に配置する場合
にも、その半導体装置が速い動作スピードを要求する場
合には、その回路規模に制約を受けている。 電源ラインについて、その太さを一般の信号ライン
と同じ太さにすることは、金属配線の電流容量の面から
適当でない。 電源ラインに対して、基板コンタクトを基本セル単
位でとると、セルの面積が増大して集積度を下げる。 図8のように入力端子を電源ラインに落として使用
する(これは一般には、たとえば10入力のNANDゲ
ート回路の1つの端子をプラス電源に落として9入力の
NANDゲートとて使用する場合である。これを行なう
ことにより基本セル上に配線によって作る論理機能ブロ
ックの種類を少なくすることができ、機能ブロックのラ
イブラリー管理を容易にすることができる)場合に、基
本セル上に配線した論理機能ブロック(2入力NORゲ
ート)をブラックボックスとして取り扱う、図6のよう
な取り扱いが困難となり、入力端子の処理をブラックボ
ックスの外で行なうことができなくなる。つまり基本セ
ル上の配線をブラックボックス化できなかった。 基本セルのソース・ドレインの周囲の基板またはウ
ェルに対する電源のコンタクトが十分ではなく、基板ま
たはウェルの電位がトランジスタの動作により変動する
恐れがあった。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、基本セルを構成するMOS
トランジスタ(FET)対の3方向に不純物領域を設
け、この不純物領域を電源線に接続するとともに、ゲー
ト電極も不純物領域に接続し、不純物領域を介してゲー
ト電極配線を電源線に接続することによって、より高集
積、高信頼、高速にすることを実現しようとするもので
ある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、第1導電型の
半導体基板に一方向に列をなして形成される複数個の基
本セル列を有してなる半導体装置において、前記基本セ
ル列内の各基本セルは、前記半導体基板内の第1導電型
の領域内に形成された第2導電型のソース・ドレイン領
域、ゲート電極配線を有する第1のトランジスタと、前
記半導体基板内の第2導電型の領域内に形成された第1
導電型のソース・ドレイン領域、ゲート電極配線を有す
る第2のトランジスタとを前記一方向と略直交する方向
に隣接配置するとともに、前記第1のトランジスタのゲ
ート電極配線と前記第2のトランジスタのゲート電極配
線とを結合してなり、前記基本セル列内の基本セル近傍
には、前記第1導電型の領域内に形成され、かつ、前記
第1のトランジスタの3方向にそれぞれ配置される第1
導電型の不純物領域と、前記第2導電型の領域内に形成
され、かつ、前記第2のトランジスタの3方向にそれぞ
れ配置される第2導電型の不純物領域とを有し、前記第
1導電型の不純物領域は前記一方向に配置された第1の
電源線に接続され、前記第2導電型の不純物領域は前記
一方向に配置された第2の電源線に接続されるととも
に、前記第1または第2のトランジスタのゲート電極配
線は近接する一方の前記不純物領域に電源線との接続点
とは異なる位置において接続されてなることを特徴とす
るものである。 【0009】 【作用】本発明によれば、基本セルを構成するMOSト
ランジスタ(FET)対に隣接して、電源線と並行する
反対伝導型の高不純物濃度領域を設け、電源線を不純物
領域に接続するとともに、不純物領域を介してゲート電
極配線を電源線と接続することによって、電源線とゲー
ト電極配線との間に不純物領域による抵抗を介在させる
ことができる。 【0010】 【実施例】図7は、本発明の基本セルの平面図であり、
2はP型のソース・ドレイン領域、5はN型のソース・
ドレイン領域であり、3はポリシリコンである。ソース
・ドレイン領域2および5と、ポリシリコン3の交差部
分はそれぞれPチャンネルおよびNチャンネルのMOS
トランジスタを形成している。1はN型の高不純物濃度
領域であり、4はP型の高不純物濃度領域で、それぞ
れ、基本セルのP型のソース・ドレイン領域2およびN
型のソース・ドレイン領域5を3方向からとり囲んでい
る。10はN型の、11はP型のチャンネルストッパー
領域、16はPウエルである。 【0011】図1は、図7の上に配線を行なった実施例
であり、等価回路は、図4に示すように、2入力NOR
ゲートを構成するように配線が行なわれたものである。
7,7a,7bは1層目の金属配線、9は2層目の金属
配線である。6は1層目の金属配線と、P型およびN型
のソースドレインおよび高不純物濃度領域とを結びつけ
るコンタクトであり、8は1層目の金属配線と、2層目
の金属配線を結びつけるスルーホールである。この2層
の金属配線により2入力NORゲートが構成されてお
り、入力端子A1はプラス電源線VDDに、入力端子A
2はマイナス電源線VSSに接続されるが、ポリシリコ
ン3に接続された1層目の金属配線7とプラス電源線V
DDまたはマイナス電源線VSSとは、異なる位置にお
いて高不純物濃度領域1と接続されており、ポリシリコ
ン3とそれに接続された金属配線7とは、基本セルをと
り囲む高不純物濃度領域1または4を介して電源線に接
続されている。したがって、電源線とゲート電極配線と
の間に不純物領域が介在している。また、高不純物濃度
領域1,4が電源電位に接続されているから、各基板や
ウェルの電位変動を安定化させ、トランジスタの誤動作
を防止して、動作の安定化を図ることができる。また、
高不純物領域1,4の縦方向に図示した部分は、電源線
と並行して配置されており、かつ、電源線に接続されて
いることにより、電源電流を分流している。 【0012】基本的にA1,A2の入力端子は、基本セ
ルが左右対称であることから、電源線VDD,VSSの
2つを任意に選択できる。 【0013】図2は、図1のPチャンネルトランジスタ
を電源線VDD方向に見た断面図であり、図3は、図1
のNチャンネルトランジスタを電源線VSS方向に見た
場合の断面図である。図中の符号で1〜11および16
は図1と同じものを意味する。12は酸化膜、13はゲ
ート酸化膜、14,15は金属配線を絶縁するための絶
縁膜である。 【0014】図1で2層目の金属配線9のうち、基本セ
ルの上下を横方向に走る金属配線は、図8の基本セルで
説明した横方向に走るポリシリコンの配線に相当するも
のである。また、図1の実施例では、横方向に走る電気
信号は、すべて2層目の金属配線を用いている。 【0015】このような構造になっているため、図8に
示す従来の基本セルのように、電気信号が横方向に通過
する場合でも、ポリシリコンをP型およびN型のソース
ドレイン領域に通過させた時に生ずる抵抗,容量による
回路特性上の不利な信号の遅れを少なくすることができ
る。 【0016】電源ラインについは、図1の実施例では、
1層目の金属配線と並列にプラス側はN型高不純物濃度
領域1を、マイナス側はP型高不純物濃度領域4を持っ
ているため、電源電流は、この領域を使ってバイパスさ
せている。このようにしたので、電源用の1層目の金属
配線は、従来のように一般の信号ラインと同じでよく、
信号ラインよりも大きくする必要はない。したがって、
集積度を、より向上させることができる。 【0017】さらに、基本セルの上および下に横方向に
つきぬける2層目の金属配線の下で、1層目の電源ライ
ンを、高濃度不純物領域1,4に接続することができる
ため、換言すれば、基板に、基本セル単位で電源線に接
続することができるため、各基本セル内のMOSトラン
ジスタの基板電位の安定化、およびCMOS特有のラッ
チアップ対策が可能となり、ICをより高信頼化するこ
とができる。 【0018】次に、入力端子の処理について述べると、
図1の基本セルは、図6に示すように基本セル上に作成
した論理回路の、ブラックボックス化が可能な構造にな
っている。図1に示す実際のパターンをシンボル化する
と、入力端子の処理をブラックボックスの外側で行なっ
ていることがわかる。そしてこの外側の領域を配線領域
と考えることによって、IC全体の配線作業を、このブ
ラックボックス間の結線作業に置き替えることが可能と
なる。 【0019】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、第2導電型のソース・ドレイン領域を有する
第1のトランジスタと、第1導電型のソース・ドレイン
領域を有する第2のトランジスタにより構成した基本セ
ルを列をなして形成した半導体装置において、各ソース
・ドレイン領域とは反対導電型であって、基板またはウ
エルと同じ導電型の不純物領域を、電源線と並行して配
置し、電源線を不純物領域に接続するとともに、不純物
領域を介してゲート電極を電源線と接続することによっ
て、電源とゲート電極との間に不純物領域による抵抗を
介在させることができる。したがって、集積度を、より
向上させることができ、高信頼、高速化、大規模化を可
能にできる利点がある。
S)半導体を用いたゲート・アレイにおいて、基板上に
マトリクス状に配置される基本セルの構造に関するもの
である。 【0002】 【従来の技術】従来この種の装置は、図8に示すごと
く、2のP型ソースドレイン領域、および、5のN型ソ
ースドレイン領域に3のポリシリコン領域が横切る形と
なった基本セルを、半導体基板状にマトリクス状に配置
していた。この場合、10はN型のチャンネルストッパ
ー領域、11はP型のチャンネルストッパー領域、16
はPウエルである。7,7a,7bは、1層目の金属配
線であり、6は、金属配線と、ポリシリコンおよびP
型、N型のソースドレイン領域とを結びつけるコンタク
トである。 【0003】図8の金属配線で、7aはプラス側の電源
ライン、7bはマイナス側の電源ラインである。中央の
P型トランジスタは直列に、N型トランジスタは並列
に、金属配線によって結びつけられている。 【0004】図4は、図8と等価なトランジスタ回路図
である。この図からわかるように、図8は、2入力NO
Rゲートを構成するように配線が行なわれたものであ
る。 【0005】図8において、基本セルの上辺および下辺
に横方向に走るポリシリコン3は、セル内を横切って信
号を通過させるための信号線である。この信号線は、例
えば、図5に示すセルAからの端子501と、セルBか
らの端子502とを結ぶ場合に、その間に配置されたセ
ルBを横切るような使用方法に用いられる。従来技術
は、以上のような基本セルの構造が一般的であったため
に、以下のような問題点を有している。 【0006】 図8の横方向に対して電気信号が通る
場合、ポリシリコンの抵抗、および、ポリシリコンとP
型またはN型のソース・ドレインとの容量によって、電
気信号の伝播遅延時間を増加させるという欠点を有して
いた。このため基本セルをマトリクス状に配置する場合
にも、その半導体装置が速い動作スピードを要求する場
合には、その回路規模に制約を受けている。 電源ラインについて、その太さを一般の信号ライン
と同じ太さにすることは、金属配線の電流容量の面から
適当でない。 電源ラインに対して、基板コンタクトを基本セル単
位でとると、セルの面積が増大して集積度を下げる。 図8のように入力端子を電源ラインに落として使用
する(これは一般には、たとえば10入力のNANDゲ
ート回路の1つの端子をプラス電源に落として9入力の
NANDゲートとて使用する場合である。これを行なう
ことにより基本セル上に配線によって作る論理機能ブロ
ックの種類を少なくすることができ、機能ブロックのラ
イブラリー管理を容易にすることができる)場合に、基
本セル上に配線した論理機能ブロック(2入力NORゲ
ート)をブラックボックスとして取り扱う、図6のよう
な取り扱いが困難となり、入力端子の処理をブラックボ
ックスの外で行なうことができなくなる。つまり基本セ
ル上の配線をブラックボックス化できなかった。 基本セルのソース・ドレインの周囲の基板またはウ
ェルに対する電源のコンタクトが十分ではなく、基板ま
たはウェルの電位がトランジスタの動作により変動する
恐れがあった。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、基本セルを構成するMOS
トランジスタ(FET)対の3方向に不純物領域を設
け、この不純物領域を電源線に接続するとともに、ゲー
ト電極も不純物領域に接続し、不純物領域を介してゲー
ト電極配線を電源線に接続することによって、より高集
積、高信頼、高速にすることを実現しようとするもので
ある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、第1導電型の
半導体基板に一方向に列をなして形成される複数個の基
本セル列を有してなる半導体装置において、前記基本セ
ル列内の各基本セルは、前記半導体基板内の第1導電型
の領域内に形成された第2導電型のソース・ドレイン領
域、ゲート電極配線を有する第1のトランジスタと、前
記半導体基板内の第2導電型の領域内に形成された第1
導電型のソース・ドレイン領域、ゲート電極配線を有す
る第2のトランジスタとを前記一方向と略直交する方向
に隣接配置するとともに、前記第1のトランジスタのゲ
ート電極配線と前記第2のトランジスタのゲート電極配
線とを結合してなり、前記基本セル列内の基本セル近傍
には、前記第1導電型の領域内に形成され、かつ、前記
第1のトランジスタの3方向にそれぞれ配置される第1
導電型の不純物領域と、前記第2導電型の領域内に形成
され、かつ、前記第2のトランジスタの3方向にそれぞ
れ配置される第2導電型の不純物領域とを有し、前記第
1導電型の不純物領域は前記一方向に配置された第1の
電源線に接続され、前記第2導電型の不純物領域は前記
一方向に配置された第2の電源線に接続されるととも
に、前記第1または第2のトランジスタのゲート電極配
線は近接する一方の前記不純物領域に電源線との接続点
とは異なる位置において接続されてなることを特徴とす
るものである。 【0009】 【作用】本発明によれば、基本セルを構成するMOSト
ランジスタ(FET)対に隣接して、電源線と並行する
反対伝導型の高不純物濃度領域を設け、電源線を不純物
領域に接続するとともに、不純物領域を介してゲート電
極配線を電源線と接続することによって、電源線とゲー
ト電極配線との間に不純物領域による抵抗を介在させる
ことができる。 【0010】 【実施例】図7は、本発明の基本セルの平面図であり、
2はP型のソース・ドレイン領域、5はN型のソース・
ドレイン領域であり、3はポリシリコンである。ソース
・ドレイン領域2および5と、ポリシリコン3の交差部
分はそれぞれPチャンネルおよびNチャンネルのMOS
トランジスタを形成している。1はN型の高不純物濃度
領域であり、4はP型の高不純物濃度領域で、それぞ
れ、基本セルのP型のソース・ドレイン領域2およびN
型のソース・ドレイン領域5を3方向からとり囲んでい
る。10はN型の、11はP型のチャンネルストッパー
領域、16はPウエルである。 【0011】図1は、図7の上に配線を行なった実施例
であり、等価回路は、図4に示すように、2入力NOR
ゲートを構成するように配線が行なわれたものである。
7,7a,7bは1層目の金属配線、9は2層目の金属
配線である。6は1層目の金属配線と、P型およびN型
のソースドレインおよび高不純物濃度領域とを結びつけ
るコンタクトであり、8は1層目の金属配線と、2層目
の金属配線を結びつけるスルーホールである。この2層
の金属配線により2入力NORゲートが構成されてお
り、入力端子A1はプラス電源線VDDに、入力端子A
2はマイナス電源線VSSに接続されるが、ポリシリコ
ン3に接続された1層目の金属配線7とプラス電源線V
DDまたはマイナス電源線VSSとは、異なる位置にお
いて高不純物濃度領域1と接続されており、ポリシリコ
ン3とそれに接続された金属配線7とは、基本セルをと
り囲む高不純物濃度領域1または4を介して電源線に接
続されている。したがって、電源線とゲート電極配線と
の間に不純物領域が介在している。また、高不純物濃度
領域1,4が電源電位に接続されているから、各基板や
ウェルの電位変動を安定化させ、トランジスタの誤動作
を防止して、動作の安定化を図ることができる。また、
高不純物領域1,4の縦方向に図示した部分は、電源線
と並行して配置されており、かつ、電源線に接続されて
いることにより、電源電流を分流している。 【0012】基本的にA1,A2の入力端子は、基本セ
ルが左右対称であることから、電源線VDD,VSSの
2つを任意に選択できる。 【0013】図2は、図1のPチャンネルトランジスタ
を電源線VDD方向に見た断面図であり、図3は、図1
のNチャンネルトランジスタを電源線VSS方向に見た
場合の断面図である。図中の符号で1〜11および16
は図1と同じものを意味する。12は酸化膜、13はゲ
ート酸化膜、14,15は金属配線を絶縁するための絶
縁膜である。 【0014】図1で2層目の金属配線9のうち、基本セ
ルの上下を横方向に走る金属配線は、図8の基本セルで
説明した横方向に走るポリシリコンの配線に相当するも
のである。また、図1の実施例では、横方向に走る電気
信号は、すべて2層目の金属配線を用いている。 【0015】このような構造になっているため、図8に
示す従来の基本セルのように、電気信号が横方向に通過
する場合でも、ポリシリコンをP型およびN型のソース
ドレイン領域に通過させた時に生ずる抵抗,容量による
回路特性上の不利な信号の遅れを少なくすることができ
る。 【0016】電源ラインについは、図1の実施例では、
1層目の金属配線と並列にプラス側はN型高不純物濃度
領域1を、マイナス側はP型高不純物濃度領域4を持っ
ているため、電源電流は、この領域を使ってバイパスさ
せている。このようにしたので、電源用の1層目の金属
配線は、従来のように一般の信号ラインと同じでよく、
信号ラインよりも大きくする必要はない。したがって、
集積度を、より向上させることができる。 【0017】さらに、基本セルの上および下に横方向に
つきぬける2層目の金属配線の下で、1層目の電源ライ
ンを、高濃度不純物領域1,4に接続することができる
ため、換言すれば、基板に、基本セル単位で電源線に接
続することができるため、各基本セル内のMOSトラン
ジスタの基板電位の安定化、およびCMOS特有のラッ
チアップ対策が可能となり、ICをより高信頼化するこ
とができる。 【0018】次に、入力端子の処理について述べると、
図1の基本セルは、図6に示すように基本セル上に作成
した論理回路の、ブラックボックス化が可能な構造にな
っている。図1に示す実際のパターンをシンボル化する
と、入力端子の処理をブラックボックスの外側で行なっ
ていることがわかる。そしてこの外側の領域を配線領域
と考えることによって、IC全体の配線作業を、このブ
ラックボックス間の結線作業に置き替えることが可能と
なる。 【0019】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、第2導電型のソース・ドレイン領域を有する
第1のトランジスタと、第1導電型のソース・ドレイン
領域を有する第2のトランジスタにより構成した基本セ
ルを列をなして形成した半導体装置において、各ソース
・ドレイン領域とは反対導電型であって、基板またはウ
エルと同じ導電型の不純物領域を、電源線と並行して配
置し、電源線を不純物領域に接続するとともに、不純物
領域を介してゲート電極を電源線と接続することによっ
て、電源とゲート電極との間に不純物領域による抵抗を
介在させることができる。したがって、集積度を、より
向上させることができ、高信頼、高速化、大規模化を可
能にできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の一実施例の基本セル上に
配線を施した平面図である。 【図2】図1の電源線VDDに沿う断面図である。 【図3】図1の電源線VSSに沿う断面図である。 【図4】図1および図8の構成素子の接続方法を示す等
価回路図である。 【図5】配線がセルの中を横方向に通過する場合の説明
図である。 【図6】図1の平面図をシンボル図にした説明図であ
る。 【図7】本発明の半導体装置の基本セルの一実施例の平
面図である。 【図8】従来の半導体装置の平面図である。 【符号の説明】 1,4 高不純物濃度領域 2,5 ソース・ドレイン領域 3 ポリシリコン 6 コンタクト 7,7a,7b 1層目の金属配線 8 スルーホール 9 2層目の金属配線 10,11 チャンネルストッパー 12 酸化膜 13 ゲート酸化膜 14、15 絶縁膜 16 ウェル
配線を施した平面図である。 【図2】図1の電源線VDDに沿う断面図である。 【図3】図1の電源線VSSに沿う断面図である。 【図4】図1および図8の構成素子の接続方法を示す等
価回路図である。 【図5】配線がセルの中を横方向に通過する場合の説明
図である。 【図6】図1の平面図をシンボル図にした説明図であ
る。 【図7】本発明の半導体装置の基本セルの一実施例の平
面図である。 【図8】従来の半導体装置の平面図である。 【符号の説明】 1,4 高不純物濃度領域 2,5 ソース・ドレイン領域 3 ポリシリコン 6 コンタクト 7,7a,7b 1層目の金属配線 8 スルーホール 9 2層目の金属配線 10,11 チャンネルストッパー 12 酸化膜 13 ゲート酸化膜 14、15 絶縁膜 16 ウェル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1導電型の半導体基板に一方向に列をなして形成され
る複数個の基本セル列を有してなる半導体装置におい
て、 前記基本セル列内の各基本セルは、前記半導体基板内の
第1導電型の領域内に形成された第2導電型のソース・
ドレイン領域、ゲート電極配線を有する第1のトランジ
スタと、前記半導体基板内の第2導電型の領域内に形成
された第1導電型のソース・ドレイン領域、ゲート電極
配線を有する第2のトランジスタとを前記一方向と略直
交する方向に隣接配置するとともに、前記第1のトラン
ジスタのゲート電極配線と前記第2のトランジスタのゲ
ート電極配線とを結合してなり、 前記基本セル列内の基本セル近傍には、前記第1導電型
の領域内に形成され、かつ、前記第1のトランジスタの
3方向にそれぞれ配置される第1導電型の不純物領域
と、前記第2導電型の領域内に形成され、かつ、前記第
2のトランジスタの3方向にそれぞれ配置される第2導
電型の不純物領域とを有し、 前記第1導電型の不純物領域は前記一方向に配置された
第1の電源線に接続され、前記第2導電型の不純物領域
は前記一方向に配置された第2の電源線に接続されると
ともに、前記第1または第2のトランジスタのゲート電
極配線は近接する一方の前記不純物領域に電源線との接
続点とは異なる位置において接続されてなることを特徴
とする半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3224774A JPH0824176B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3224774A JPH0824176B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 半導体装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57094197A Division JPS58210660A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06104409A JPH06104409A (ja) | 1994-04-15 |
| JPH0824176B2 true JPH0824176B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=16819007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3224774A Expired - Lifetime JPH0824176B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824176B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP3224774A patent/JPH0824176B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| JAPANESEJOURNALOFAPPLIEDPHYSICSVOL.191980SUPPLEMENT19−1P.203−206 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06104409A (ja) | 1994-04-15 |
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