JPH08242434A - データエンコード装置、それを具備する記録再生装置、テレビジョン受像機及びmuse−ntsc変換装置 - Google Patents

データエンコード装置、それを具備する記録再生装置、テレビジョン受像機及びmuse−ntsc変換装置

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JPH08242434A
JPH08242434A JP7070855A JP7085595A JPH08242434A JP H08242434 A JPH08242434 A JP H08242434A JP 7070855 A JP7070855 A JP 7070855A JP 7085595 A JP7085595 A JP 7085595A JP H08242434 A JPH08242434 A JP H08242434A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 VBID等のエンコード装置において、コン
ポジットビデオ信号のままでデータのエンコードが行
え、しかもカラーバースト信号の波形歪みやDC段差を
生じないようにする。 【構成】 入力ビデオ信号をシンクチップクランプ回路
1によりクランプし、VBIDエンコード回路4へ送
る。サンプルホールド回路11は、シンクチップクラン
プされたビデオ信号のペデスタルレベルを検出する。V
BIDエンコード回路4は、サンプルホールド回路11
で検出されたペデスタルレベルをローレベル、基準電圧
発生回路3が出力する電圧をハイレベルに対応させて、
VBIDデータをエンコードする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ信号の垂直ブラ
ンキング期間等に重畳する各種データをエンコードする
装置、それを具備する記録再生装置、テレビジョン受像
機、及びMUSE−NTSC変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオ信号の垂直ブランキング期間を利
用して、例えばテレテキスト信号、クローズドキャプシ
ョン信号等のVBID(Vertical Blank
ingInterval Data)を伝送することが
行なわれている。
【0003】従来、このようなVBIDをエンコードす
る装置として図10に示すものが提案されている。この
図に示すように、従来のエンコード装置は、ビデオ信号
のペデスタルをクランプするペデスタルクランプ回路1
0と、ペデスタルクランプ回路10に接続されたVBI
Dエンコード回路4と、VBIDエンコード回路4に対
してエンコードデータのローレベル(以下「Lレベル」
という)及びエンコードデータのハイレベル(以下「H
レベル」という)に相当する電圧を供給する基準電圧発
生回路3を備えている。
【0004】また、図10に示すデータエンコード装置
は、ローパスフィルタ5と、このローパスフィルタ5に
接続され、ビデオ信号の水平同期信号のシンクチップを
所定のレベルにクランプするシンクチップクランプ回路
1と、このシンクチップクランプ回路1の出力から水平
同期信号(以下「HS」という)及び垂直同期信号(以
下「VS」という)を分離する同期信号分離回路6と、
このHSとVSを基に、ペデスタルクランプ回路10へ
供給するクランプパルスと、VBIDエンコード回路4
へ供給するタイミングパルスと、後述するパラレル/シ
リアル変換器9へ供給するタイミングパルスとを生成す
るタイミング制御回路7を備えている。ここで、シンク
チップクランプ回路1には基準電圧発生回路3からクラ
ンプレベルが供給される。
【0005】さらに、図10に示すデータエンコード装
置は、VBIDエンコード回路4に対してエンコードデ
ータを供給するための手段として、エンコードデータを
保持するレジスタ8と、このレジスタ8に保持されてい
るパラレルデータをシリアルデータに変換するパラレル
/シリアル変換器(以下「P/S変換器」という)9と
を備えている。
【0006】図11は前記構成のデータエンコード装置
をC−MOS回路を用いて構成した場合の回路例を示
す。ここで、一点鎖線で囲まれた部分がC−MOS回路
を示す。図11と図10との対応関係を説明すると、図
10のペデスタルクランプ回路10は図11のカップリ
ングコンデンサCc1,抵抗Rped及びスイッチSW
1,及びスイッチSW1に接続されたバッファ・アンプ
に対応する。同様に、VBIDエンコード回路4はスイ
ッチSW2〜SW4に、基準電圧発生回路3は抵抗ラダ
ーR1〜R5に、ローパスフィルタ5は抵抗Rf及びコ
ンデンサCfに、シンクチップクランプ回路1はCom
p1に、同期信号分離回路6はComp2に、それぞれ
対応する。なお、VBIDエンコード回路4に対するタ
イミング制御信号、レジスタ8、及びP/S変換器9は
省略した。
【0007】次に、以上のように構成したデータエンコ
ード装置の動作を説明する。入力されたビデオ信号は、
ペデスタルクランプ回路10においてペデスタルがデー
タのLレベルと等しいレベル(図11の抵抗R3とR4
の接続点の電位)にクランプされ、VBIDエンコード
回路4へ送られる。VBIDエンコード回路4では、タ
イミング制御回路7からのタイミング制御信号とP/S
変換器9からのシリアルデータを基に、スイッチSW2
〜SW4をオン/オフ制御して基準電圧発生回路3から
のLレベルとHレベルを切り換えることにより、レジス
タ8に保持されているエンコードデータに対応するレベ
ルをビデオ信号に重畳して出力する。
【0008】また、入力されたビデオ信号はローパスフ
ィルタ5においてノイズ成分等が除去され、シンクチッ
プクランプ回路1においてシンクチップが所定のレベル
(図11の抵抗R1とR2の接続点の電位)にクランプ
される。シンクチップクランプ回路1の出力は、同期信
号分離回路6においてHSとVSがスライスして取り出
され、タイミング制御回路7へ送られる。タイミング制
御回路7は、このHSとVSから、ペデスタルクランプ
回路10のSW1をオンするクランプパルス、VBID
エンコード回路4のスイッチSW2〜SW4をオン/オ
フするタイミングパルス、及びP/S変換器9のパラレ
ル/シリアル変換のタイミングを制御するパルスを生成
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図12は入力ビデオ信
号とHSとクランプパルスとの関係を示す。この図に示
すように、HSのバックポーチにはカラーバースト信号
(図のCB)が挿入されているため、クランプパルスに
よりカラーバースト信号がクランプされる。この結果、
カラーバースト信号に傷を付けてしまうという問題点が
発生する。この原因について図13を参照しながら説明
する。
【0010】図13において、ビデオ信号をドライブす
るエミッタフォロワの出力電位をVa、ペデスタルクラ
ンプ回路のクランプ電位をVbとすると、カップリング
コンデンサCc1には、以下の式に示す充放電電流ΔI
が流れる。
【0011】ΔI=ΔV/(jωCc1+Rped)=
(Va−Vb)/(jωCc1+Rped)〔Cはカッ
プリングコンデンサCc1の静電容量、Rpedは抵抗
Rpedの抵抗値〕
【0012】このため、カラーバースト信号にこの電流
に応じた波形歪みを生じてしまう。抵抗Rpedを挿入
することにより、充放電電流の軽減を計ることができる
が、カラーバースト信号の傷付きをなくすことはできな
い。
【0013】また、ペデスタルクランプではなく、シン
クチップクランプしたビデオ信号に対してVBIDを重
畳することが考えられるが、シンクの長さが均一でない
とデータのLレベルとビデオ信号のペデスタルとの間に
DC段差が生じるという問題点が発生する。
【0014】そこで、このような問題点を解決するため
に、コンポジット信号をY/C分離し、そのY信号にV
BIDを重畳した後、Y/C合成を行うことが考えられ
るが、Y/C分離時に信号が劣化してしまうという問題
点が生じてしまう。
【0015】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、コンポジットビデオ信号のままでデー
タのエンコードが行え、しかもカラーバースト信号の波
形歪みやDC段差を生じることのないデータエンコード
装置を提供することを目的とする。なお、本明細書で
は、コンポジットビデオ信号とY信号をビデオ信号とい
う。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、ビデオ信号に重畳するデータをエンコー
ドする装置であって、ビデオ信号のシンクチップをクラ
ンプする第1の手段と、ビデオ信号のペデスタルレベル
を検出する第2の手段と、第1の手段の出力ビデオ信号
に対して第2の手段の検出レベルをエンコードデータの
所定のレベルとして重畳する第3の手段とを備えること
を特徴とするものである。
【0017】また、本発明は、このデータエンコード装
置を具備する記録再生装置、テレビジョン受像機、及び
MUSE−NTSC変換装置である。
【0018】
【作用】本発明によれば、第1の手段によりビデオ信号
のシンクチップがクランプされ、第2の手段によりビデ
オ信号のペデスタルレベルが検出される。そして、第3
の手段において、第1の手段の出力ビデオ信号に対して
前記第2の手段の検出レベルをエンコードデータの所定
のレベルとして重畳する。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら、 〔1〕本発明の実施例によるデータエンコード装置 〔2〕本発明装置の応用例 (1)ビデオカセットレコーダへの応用 (2)テレビジョン受像機への応用 (3)MUSE−NTSCコンバーターへの応用 の順序で詳細に説明する。
【0020】〔1〕本発明の実施例によるデータエンコ
ード装置 図1は本発明の実施例によるデータエンコード装置の構
成を示すブロック図である。ここで、図10と同一また
は相当の部分には同一の番号が付してある。
【0021】この図に示すように、本発明の実施例によ
るデータエンコード装置は、ビデオ信号のシンクチップ
をクランプするシンクチップクランプ回路1と、シンク
チップクランプ回路1に接続されたVBIDエンコード
回路4と、VBIDエンコード回路4に対してエンコー
ドデータのHレベルに相当する電圧を供給する基準電圧
発生回路3を備えている。これらの回路は、相互の接続
関係に相違はあるものの、図10に示した従来例にも設
けられている。しかし、本実施例には、従来例にはない
回路である、ローパスフィルタ10とサンプルホールド
回路11が設けられており、これによりビデオ信号のペ
デスタルレベルを検出し、VBIDエンコード回路4に
データのLレベルとして供給するようにした。
【0022】また、図1に示すデータエンコード装置
は、ローパスフィルタ5と、このローパスフィルタ5の
出力から、HS及びVSを分離する同期信号分離回路6
と、このHSとVSを基に、ペデスタルレベル検出回路
2へ供給するサンプルパルスと、VBIDエンコード回
路4へ供給するタイミングパルスと、後述するパラレル
/シリアル変換器9へ供給するタイミングパルスを生成
するタイミング制御回路7を備えている。
【0023】以上述べた回路以外は図10で説明した回
路と構成、接続関係とも同一であるため、ここでは説明
しない。
【0024】図2は前記構成のデータエンコード装置を
C−MOS回路を用いて構成した場合の回路例を示す。
ここで、一点鎖線で囲まれた部分がC−MOS回路を示
す。図2と図1との対応関係を説明すると、図1のロー
パスフィルタ10は図2のコンデンサCs及び抵抗Rs
に対応し、サンプルホールド回路11はコンデンサC
s,スイッチSW1,及びスイッチSW1に接続された
バッファ・アンプに対応する。同様に、図1のシンクチ
ップクランプ回路1は図2のComp1に、VBIDエ
ンコード回路4はスイッチSW2〜SW4に、基準電圧
発生回路3は抵抗ラダーR1〜R4に、ローパスフィル
タ5は抵抗Rf及びコンデンサCfに、同期信号分離回
路6はComp2に、それぞれ対応する。なお、VBI
Dエンコード回路4に対するタイミング制御信号、レジ
スタ8、及びP/S変換器9は省略した。
【0025】ここで、シンクチップクランプ回路1、ロ
ーパスフィルタ10、及びローパスフィルタ5の接続関
係について補足説明をする。図2において、Comp1
は入力インピーダンスが抵抗Rfに比較して充分高いた
め、抵抗RfとカップリングコンデンサCcの接続点の
電位は端子T1の電位とほぼ等しい。つまり、端子T2
からペデスタル検出回路へ入力されるビデオ信号は等価
的にシンクチップクランプされていると考えることがで
きる。また、図2において、Comp2に入力されるビ
デオ信号は抵抗RfとコンデンサCfからなるローパス
フィルタとComp1からなるシンクチップクランプ回
路を通っているので、機能的には図1のシンクチップク
ランプ回路1とローパスフィルタ5に対応する。
【0026】次に、以上のように構成したデータエンコ
ード装置の動作を説明する。入力されたビデオ信号は、
シンクチップクランプ回路1においてシンクチップが所
定のレベル(図2の抵抗R1とR2の接続点の電位)に
クランプされ、VBIDエンコード回路4へ送られる。
VBIDエンコード回路4では、タイミング制御回路7
からのタイミング制御信号とP/S変換器9からのシリ
アルデータを基に、スイッチSW2〜SW4をオン/オ
フ制御して、基準電圧発生回路3からのHレベルとペデ
スタル検出回路2からのLレベルを切り換えることによ
り、レジスタ8に保持されているエンコードデータに対
応するレベルをビデオ信号に重畳して出力する。つま
り、従来例ではHレベル、Lレベル共に基準電圧発生回
路3から供給していたのに対し、本実施例ではHレベル
は基準電圧発生回路3から、Lレベルはペデスタル検出
回路2から供給している点で相違する。
【0027】一方、タイミング制御回路7が各種タイミ
ング信号を生成するために必要なHSとVSを分離する
ための回路構成は、図11と同一である。
【0028】図3は図2からペデスタルをサンプルする
部分を抜き出した回路図であり、図4はその動作を示す
波形図である。図4(a)はスイッチSW1の入力側の
ビデオ信号である。前述したようにこのビデオ信号は等
価的にクランプされている。図4(b)は抵抗Rsとコ
ンデンサCsにより積分されたビデオ信号である。図4
(c)はスイッチSW1を閉じるサンプルパルスであ
る。この図に示すように、カラーバースト信号の期間を
サンプルしている。図4(d)は、サンプルされコンデ
ンサCsにホールドされてバッファ・アンプから出力た
波形である。以上の説明からわかるように、コンデンサ
Csはローパスフィルタの機能とサンプルされたレベル
のホールド機能を有している。
【0029】図5は図2からVBIDエンコード回路の
周辺を抜き出した回路図であり、図6はその動作を示す
タイミングチャートである。図6において、(a)は入
力ビデオ信号とデータのLレベル及びHレベルとの関係
を示す。また、(b)はスイッチSW2〜SW4がオン
になる(閉じる)タイミングを示し、(c)はエンコー
ドデータが重畳された出力ビデオ信号を示す。
【0030】図6(a)に示すように、データのLレベ
ルは入力ビデオ信号のペデスタルレベルと等しく、かつ
スイッチSW3から供給され、データのHレベルはスイ
ッチSW4から供給される。そして、図6(b),
(c)に示すように、VBIDをエンコードする水平走
査ラインでは、ビデオ信号のHSとペデスタル(カラー
バーストを含む)部分でのみスイッチSW2がオンにな
る。そして、VBIDをエンコードする水平走査ライン
のそれ以外の有効画面内では、SW4とSW3を交互に
オンにすることによりH−L−H−L−Hとなる5ビッ
トのエンコードデータを重畳している。
【0031】以上説明したように、本実施例では、ペデ
スタルクランプ回路を用いないので、VBIDを重畳し
たビデオ信号中のカラーバースト信号に傷を付けること
がない。
【0032】〔2〕本発明装置の応用例 図7〜図9は、本発明装置の応用例を示すブロック図で
ある。以下これらについて順に説明する。
【0033】(1)ビデオカセットレコーダへの応用 図7は本発明に係るデータエンコード装置をビデオカセ
ットレコーダ(以下「VCR」という)に適用したシス
テムを示す。このシステムは、再生機として動作するV
CR21と記録機として動作するVCR22が接続され
ている。そして、VCR21が再生したビデオ信号をV
CR22でダビングすると共に、ビデオ信号の垂直ブラ
ンキング期間に挿入されている著作権情報を書き換える
ものである。
【0034】VCR21、VCR22は共に垂直ブラン
キング期間の信号を含むビデオ信号を記録再生する機能
を有する。さらに、VCR22は、VBIDデコーダー
23と、このVBIDデコーダー23に接続された著作
権情報抽出/変更回路24と、この著作権情報抽出/変
更回路24に接続されたVBIDエンコーダー25と、
このVBIDエンコーダー25に接続された記録再生部
26とを備えている。VBIDエンコーダー25は、本
発明に係るデータエンコード装置である。
【0035】次に、システムの動作を説明する。再生側
のVCR21から出力された再生ビデオ信号は記録側の
VCR22へ入力される。VCR22へ入力されたビデ
オ信号はVBIDデコーダー23とVBIDエンコーダ
ー25へ送られる。VBIDデコーダー23は、ビデオ
信号の垂直ブランキング期間に挿入されているVBID
をデコードして著作権情報抽出/変更回路24へ送る。
著作権情報抽出/変更回路24は、著作権情報中の世代
制限情報を抽出し、新たな世代制限情報に書換えた後、
VBIDエンコーダー25へ送る。例えば、デコードさ
れた世代制限情報がオリジナルであり、1回のみダビン
グが許可されている場合には、世代制限情報を1にす
る。VBIDエンコーダー25は、書き換えられた著作
権情報を基にVBIDを作成してビデオ信号に重畳した
後、記録再生部26へ出力する。記録再生部26はVB
IDが重畳されたビデオ信号を磁気テープに記録する。
【0036】(2)テレビジョン受像機への応用 図8は本発明に係るデータエンコード装置をEDTV−
IIデコーダーを具備するテレビジョン受像機に内蔵さ
せ、ワイド情報をエンコードしてVCRに記録するよう
に構成したものである。
【0037】テレビジョン受像機32は、アンテナ31
に接続されたチューナー33と、このチューナー33に
接続されたEDTV−IIデコーダー34と、このED
TV−IIデコーダー34に接続されたワイド情報抽出
回路36と、このワイド情報抽出回路36と前記EDT
V−IIデコーダー34とに接続されたVBIDエンコ
ーダー35とを備えている。そして、VBIDエンコー
ダー35の出力はVCR37に接続され、ここで記録す
るように構成されている。VBIDエンコーダー35
は、本発明に係るデータエンコード装置である。
【0038】次に、システムの動作を説明する。アンテ
ナ31で受信されたRF信号はチューナー33へ送ら
れ、ここで所望のチャンネルの信号が選局される。チュ
ーナー33で選局されたチャンネルのビデオ信号は、E
DTV−IIデコーダー34によりデコードされ、ワイ
ド情報の抽出回路36とVBIDエンコーダー35へ送
られる。ワイド情報の抽出回路36は、原画像のアスペ
クト比や字幕位置等のワイド情報を抽出してVBIDエ
ンコーダーへ送る。VBIDエンコーダー35は、ワイ
ド情報抽出回路36で抽出されたワイド情報を基にVB
IDをエンコードし、EDTV−IIデコーダー34で
デコードされたビデオ信号に重畳する。VBIDエンコ
ーダー35が出力したビデオ信号はVCR37へ送ら
れ、ここで記録される。このようにして記録したビデオ
信号の再生してモニターに表示する時には、再生ビデオ
信号中のワイド情報を用いてモニターを制御する。
【0039】(3)MUSE−NTSCコンバーターへ
の応用 図9は本発明に係るデータエンコード装置をMUSE−
NTSCコンバーター(以下「M−Nコンバーター」と
略す)に内蔵させ、MUSEデコーダーでデコードした
情報からワイド情報を抽出し、これをエンコードするよ
うに構成したものである。
【0040】図9に示すように、M−Nコンバーター4
4は、アンテナ41で受信されチューナー42で選局さ
れたMUSE信号、またはMUSE信号を再生するビデ
オディスクプレーヤー等のMUSE信号源43から出力
されるMUSE信号を入力するように構成されている。
そして、MUSEデコーダー45と、このMUSEデコ
ーダー45に接続されたMUSE−NTSC変換器46
及びワイド情報抽出回路48と、MUSE−NTSC変
換器46及びワイド情報抽出回路48に接続されたVB
IDエンコーダー47とを備えている。VBIDエンコ
ーダー47は、本発明に係るデータエンコード装置であ
る。
【0041】次に動作を説明する。MUSEデコーダー
45へ入力されたMUSE信号は、ここでデコードさ
れ、MUSE−NTSC変換器46とワイド情報抽出回
路48へ送られる。MUSE−NTSC変換器46は、
MUSE信号をNTSC信号に変換し、VBIDエンコ
ーダー47へ送る。また、ワイド情報抽出回路48は、
アスペクト比等のワイド情報を抽出し、VBIDエンコ
ーダー47へ送る。VBIDエンコーダー47は、この
ワイド情報を基にVBIDを作成し、MUSE−NTS
C変換器46から送られて来るNTSC方式のビデオ信
号に重畳して出力する。
【0042】なお、本発明は前記実施例や応用例に限定
されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変
形が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0043】例えば、前記実施例はビデオ信号の垂直ブ
ランキング期間にデータを重畳するVBIDをエンコー
ドする装置に関するものであったが、本発明はビデオ信
号の有効画像の目立たない部分、例えば上端部や下端部
にエンコードデータを重畳する場合にも適用することが
できる。
【0044】また、図7に示したVCRは著作権情報中
の世代制限情報を書き換えるものであったが、本発明は
垂直ブランキング期間の情報を透過させることのできな
いVCR一般に有効である。例えば、再生系にTBCを
具備したVCRにおいては、そのTBCにおいて垂直ブ
ランキング期間の情報は削除されてしまうので、再生ビ
デオ信号をTBCに通す前にVBIDをデコードして抽
出し、TBCを通したビデオ信号にVBIDをエンコー
ドして重畳するように構成する。
【0045】さらに、本発明はY信号に対してエンコー
ドデータを重畳する装置にも適用すことができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、コンポジットビデオ信号に対してエンコードデー
タを重畳する際にも、カラーバースト信号に傷を付ける
ことがない。
【0047】また、コンポジットビデオ信号またはY信
号のペデスタルレベルをエンコードデータの所定のレベ
ルにしているので、データの所定のレベルとペデスタル
との間に段差を生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるデータエンコード装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のデータエンコード装置をC−MOS回路
を用いて構成した場合の回路例を示す図である。
【図3】図2からペデスタルサンプル回路を抜き出した
回路図である。
【図4】図4は図3の回路の動作を示す波形図である。
【図5】図2からVBIDエンコード回路の周辺を抜き
出した回路図である。
【図6】図5の回路の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図7】本発明に係るデータエンコード装置を内蔵する
VCRの1例を示すブロック図である。
【図8】本発明に係るデータエンコード装置を具備する
テレビジョン受像機の1例を示すブロック図である。
【図9】本発明に係るデータエンコード装置を内蔵する
M−Nコンバーターの1例を示すブロック図である。
【図10】従来のVBIDエンコード装置の構成を示す
ブロック図である。
【図11】図10のデータエンコード装置をC−MOS
回路を用いて構成した場合の回路例を示す図である。
【図12】図11の回路における入力ビデオ信号とHS
とクランプパルスとの関係を示す図である。
【図13】図11の回路においてカラーバースト信号に
傷が付く様子を示す図である。
【符号の説明】
1…シンクチップクランプ回路、2…ペデスタルレベル
検出回路、4…VBIDエンコード回路、22…VC
R、32…テレビジョン受像機、44…M−Nコンバー
ター、25,35,47…VBIDエンコーダー
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/91 7/01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号に重畳するデータをエンコー
    ドする装置であって、 ビデオ信号のシンクチップをクランプする第1の手段
    と、 前記ビデオ信号のペデスタルレベルを検出する第2の手
    段と、 前記第1の手段の出力ビデオ信号に対して前記第2の手
    段の検出レベルをエンコードデータの所定のレベルとし
    て重畳する第3の手段とを備えることを特徴とするデー
    タエンコード装置。
  2. 【請求項2】 ビデオ信号のシンクチップをクランプす
    る第1の手段と、前記ビデオ信号のペデスタルレベルを
    検出する第2の手段と、前記第1の手段の出力ビデオ信
    号に対して前記第2の手段の検出レベルをエンコードデ
    ータの所定のレベルとして重畳する第3の手段とを備え
    るデータエンコード装置を具備することを特徴とする記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 ビデオ信号のシンクチップをクランプす
    る第1の手段と、前記ビデオ信号のペデスタルレベルを
    検出する第2の手段と、前記第1の手段の出力ビデオ信
    号に対して前記第2の手段の検出レベルをエンコードデ
    ータの所定のレベルとして重畳する第3の手段とを備え
    るデータエンコード装置を具備することを特徴とするテ
    レビジョン受像機。
  4. 【請求項4】 ビデオ信号のシンクチップをクランプす
    る第1の手段と、前記ビデオ信号のペデスタルレベルを
    検出する第2の手段と、前記第1の手段の出力ビデオ信
    号に対して前記第2の手段の検出レベルをエンコードデ
    ータの所定のレベルとして重畳する第3の手段とを備え
    るデータエンコード装置を具備することを特徴とするM
    USE−NTSC変換装置。
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