JPH0824268A - 衝撃波治療装置及び温熱治療装置 - Google Patents

衝撃波治療装置及び温熱治療装置

Info

Publication number
JPH0824268A
JPH0824268A JP6161377A JP16137794A JPH0824268A JP H0824268 A JPH0824268 A JP H0824268A JP 6161377 A JP6161377 A JP 6161377A JP 16137794 A JP16137794 A JP 16137794A JP H0824268 A JPH0824268 A JP H0824268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
marker
shock wave
image
focus
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6161377A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Okazaki
清 岡崎
Nobuyuki Iwama
信行 岩間
Yuji Yanagida
祐司 柳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6161377A priority Critical patent/JPH0824268A/ja
Publication of JPH0824268A publication Critical patent/JPH0824268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 衝撃波(或いは強力超音波)の焦点と治療対
象物の位置決めが容易に行いその位置決めに基づいて衝
撃波(或いは強力超音波)を照射できる衝撃波治療装置
及び温熱治療装置を提供すること。 【構成】 超音波イメージングプローブにより送受波し
た信号に基づいて被検体の断層像を得る手段2と、少な
くとも2組の振動子ユニットから形成され、所定の焦点
に衝撃波を発生する衝撃波発生手段3と、前記断層像
と、前記焦点の位置を示すマーカを表示する表示手段1
4と、前記表示手段に表示された前記マーカを所望の位
置に移動するマーカ移動手段1と、前記マーカ移動手段
によって移動したマーカの位置情報に基づいて前記振動
子ユニットに与える遅延情報を変化させることによって
前記衝撃波の焦点を所望の位置に電子移動させる振動子
駆動手段6と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腎や尿管の結石、癌組
織等の治療対象物を、超音波パルスの衝撃波エネルギー
により破砕治療する衝撃波治療装置並びに強力超音波の
集束エネルギーにより治療対象物の破壊治療を行う温熱
治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衝撃波治療装置には、その衝撃波の発生
源として、超音波振動子を用いたものがある。この超音
波による衝撃波治療装置は、水中放電方式、電磁誘導方
式等の装置に比べて、衝撃波発生源に消耗要素がなく、
低ランニングコストで装置を維持できるという特徴を有
する。このような衝撃波による衝撃波治療装置において
は、結石のような治療対象物は人体の体表から異なる位
置にあるため、衝撃波の焦点を治療対象物の位置に合致
させる(以下、単に「位置決め」と称する場合もある)
必要がある。衝撃波の焦点と治療対象物との位置決めの
ために、衝撃波発生源、イメージングプローブ及び衝撃
波を伝搬する水から構成されるアプリケータを移動させ
る保持装置による方法に加え、振動子と体表との間の距
離とを調整するために次の方法がとられている。1つの
方法は、アプリケータ内の水を増減して調整する方法で
あり、他の方法は、音響レンズを使用して機械的に動か
す方法である。しかし、これらの方法では、衝撃波の焦
点を治療対象物の位置に合致させるのに時間がかかる。
【0003】上記の問題を解決するために、衝撃波の焦
点の電子スキャンを目的とした衝撃波治療装置が知られ
ている(特開平1−136649号)。この衝撃波治療
装置は、アプリケータの衝撃波の送波面をリング状の凹
面振動子で構成構成される超音波振動子に遅延をかける
ことにより、衝撃波の焦点を電子的に2次元的に変更す
る。しかし、この衝撃波治療装置を用いた位置決め方法
は、単に焦点マーカに治療対象物を合致させることのみ
しか記述されておらず、焦点マーカと治療対象物との位
置を合致させるための具体的な手段は開示されていな
い。
【0004】他に、治療対象物の大きさに対応して焦域
の大きさを拡大することを目的とした衝撃波治療装置が
知られている(特開平2−121647号)。ここで、
「焦域」とは、送波された衝撃波の圧力がピーク圧力の
半値以上の領域をいう。この衝撃波治療装置では、アプ
リケータの衝撃波送波面を複数系統の振動子群で凹面状
に形成し、各振動子群毎に衝撃波の発生タイミングを制
御する遅延回路を用いている。しかし、この衝撃波治療
装置においても、先の衝撃波治療装置と同様に焦点マー
カと治療対象物との位置を合致させるための具体的な手
段が開示されていない。上記の問題点は、衝撃波治療装
置について記述したが、温熱治療装置についても同様で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
衝撃波治療装置或いは温熱治療装置では、衝撃波又は強
力超音波(以下単に、「衝撃波等」と称する)の集束点
(以下、「焦点」と称する)を結石等の治療対象物に位
置決めしようした場合に、衝撃波等の焦点の位置を示す
マーカと、それを移動する手段と、その位置を確定する
手段とが具体的に開示されていない。このため、衝撃波
治療装置或いは温熱治療装置の取扱いに時間がかかり、
結果的に被検体の治療に時間がかかるという問題があ
る。
【0006】本発明は、上記の事情に基づいてなされた
もので、衝撃波等の焦点と治療対象物の位置決めが容易
に行いその位置決めに基づいて衝撃波等を照射できる衝
撃波治療装置及び温熱治療装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を講じた。本発明の衝撃
波治療装置又は温熱治療装置は、超音波イメージングプ
ローブにより送受波した信号に基づいて被検体の断層像
を得る手段と、少なくとも2組の振動子ユニットから形
成され、所定の焦点に衝撃波等を発生する衝撃波発生手
段又は温熱発生手段(以下単に、「衝撃波等発生手段」
と称する)と、前記断層像と、前記焦点の位置を示すマ
ーカを表示する表示手段と、前記表示手段に表示された
前記マーカを所望の位置に移動するマーカ移動手段と、
前記マーカ移動手段によって移動したマーカの位置情報
に基づいて前記振動子ユニットに与える遅延情報を変化
させることによって前記衝撃波等の焦点を所望の位置に
電子移動させる振動子駆動手段とを備えた。
【0008】本発明の他の衝撃波治療装置又は温熱治療
装置は、第1方向から被検体の第1画像を得る手段と、
第1方向とは異なる第2方向から前記被検体の第2画像
を得る手段と、少なくとも2組の振動子ユニットから形
成され、焦点に衝撃波等を発生する衝撃波等発生手段
と、前記第1画像及び前記第2画像上に表示された衝撃
波等の焦点を示すマーカを所望の位置に移動するマーカ
移動手段と、前記マーカ移動手段によって移動したマー
カの位置情報に基づいて前記振動子ユニットに与える遅
延情報を変化させることによって前記衝撃波等の焦点を
所望の位置に電子移動させる振動子駆動手段とを備え
た。本衝撃波治療装置又は温熱治療装置において、前記
第1画像及び前記第2画像の少なくとも一方の画像をX
線透視画像とする。
【0009】
【作用】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じ
る。本発明によれば、衝撃波等発生手段と超音波イメー
ジングプローブとを内蔵したアプリケータ又はX線透過
像による位置決め装置を被検体に装着後に、内部の水量
を変えることなく焦点マーカを治療対象物に一致させ、
その焦点マーカの位置情報が衝撃波等発生手段に遅延情
報として、振動子を駆動する振動子駆動手段に与えられ
るので、位置決めが簡単になり、結果的に効率よく治療
を行うことができる。また、焦点と治療対象物との位置
がずれた場合でも、容易に再位置決めが可能となる。
【0010】従って、本発明の衝撃波治療装置等は、衝
撃波等発生手段である振動子の励振タイミングを変える
だけで、簡単に行うことができ、複数の振動子群から発
生する衝撃波等の焦点を電子的に変更できると共に、断
層像又はX線透過像上に焦点に対応するマーカが表示さ
れるので、簡単に位置決めできる。加えて、マーカ位置
を所望の位置に変更できるので、アプリケータを機械的
に動かす必要がなくなり、水を増減する必要もなくな
る。このため、効率よく治療することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の衝撃波治療装置及び温熱治療
装置の一実施例について、図面を参照して説明する。な
お、以下の実施例において、温熱治療装置は衝撃波治療
装置と同様の構成であるので、衝撃波治療装置について
説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例に係る衝撃波治
療装置の概略構成を示す配置図である。本実施例は、凹
面型の衝撃波治療装置について説明する。本発明の衝撃
波治療装置は、各部の連携制御を行うシステムコントロ
ーラ1と、図示しない被検体Pの超音波断層像と共に衝
撃波の焦点位置を示すマーカを表示装置上に表示する超
音波診断装置2と、水容器に衝撃波発生源3及び超音波
イメージングプローブ4が配置されたアプリケータ5
と、前記衝撃波発生源3の圧電素子に印加する電圧の制
御を行う振動子駆動装置6と、被検体Pを横たわせる寝
台7とを有する。
【0013】アプリケータ5は、水容器の中央部に配置
された超音波イメージングプローブ4と、図2に示すよ
うな6組のリング状の振動子3a〜3fからなり衝撃波
送波面が球面状に形成された衝撃波発生源3とを有す
る。また、リング状の振動子3a〜3fは、例えばリン
グ状に圧電素子を適宜張り付けた構造になっており、振
動子駆動装置6によって印加される電圧を受けて各リン
グ状振動子毎に独立して駆動できるようになっている。
【0014】なお、リング状の振動子3a〜3fは、図
3に示すように、励振タイミングを異ならせることによ
り焦点位置及び焦点の大きさを変更できるようになって
いる。図3において、矢印Zが深さ方向の衝撃波の焦点
の可動範囲を示す。このリング状の振動子3a〜3fの
励振タイミングを変える制御は、システムコントローラ
1の下で振動子駆動装置6により行われ、焦点位置が、
a 〜Zb まで変化する。
【0015】図4は、本発明の衝撃波治療装置の回路構
成を示すブロック図である。衝撃波治療装置は、図1の
構成に加え、外部(例えば、操作者)との入出力を行う
操作卓8と、本発明の特徴である焦点マーカコントロー
ラ9と、を有する。この焦点マーカコントローラ9は、
焦点位置を記憶するメモリを有し、位置決めを行うため
に超音波イメージングプローブ4の位置を調整する信号
を出力する。
【0016】振動子駆動装置6は、第1〜第6パルサ1
1a〜11fと、第1〜第6遅延回路12a〜12f
と、駆動電圧制御部13と、遅延制御部14と、パルサ
制御部15と、遅延データ記憶系16とを有する。
【0017】第1〜第6パルサ11a〜11fは、対応
するリング状の振動子3a〜3fをそれぞれ励振する各
圧電素子(図示しない)にそれぞれパルス電圧を印加す
る。第1〜第6遅延回路12a〜12fは、遅延制御部
14から送出される制御信号を受けて第1〜第6パルサ
11a〜11fの駆動タイミングをそれぞれ調整する。
【0018】駆動電圧制御部13は、システムコントロ
ーラ1から送出される制御データに基づいて第1〜第6
パルサ11a〜11fのパルス電圧を制御する。遅延制
御部14は、パルサ制御部15から送出される命令信号
に基づいて第1〜第6遅延回路12a〜12fを制御す
る。
【0019】パルサ制御部15は、システムコントロー
ラ1及び遅延データ記憶系16からの信号に基づいて、
駆動電圧制御部13及び遅延制御部14に、それぞれ制
御信号を出力する。
【0020】遅延データ記憶系16は、衝撃波の焦点位
置を切り換えるための第1〜第6パルサ11a〜11f
の駆動タイミングを遅延させる遅延プログラムを格納す
る。超音波診断装置2は、アプリケータ位置コントロー
ラ17と、プローブ位置コントローラ18と、イメージ
ングパルサ19と、送信回路20と、マルチプレクサ2
1と、受信回路22と、信号処理回路23と、画像メモ
リ24と、画像処理部25と、表示部26とを具備す
る。
【0021】アプリケータ位置コントローラ17は、被
検体P上のアプリケータの位置を調整する。プローブ位
置コントローラ18は、前記焦点マーカコントローラの
信号に基づいて、プローブ位置を調整する。
【0022】イメージングパルサ19は、超音波画像を
得るためのイメージングパルスを発生する。送信回路2
0は、イメージングパルサ19から出力されたイメージ
ングパルスを超音波イメージングプローブ4に出力す
る。
【0023】マルチプレクサ21は、送信時と受信時の
信号の切り換え等の処理を行う。受信回路22は、超音
波イメージングプローブ4から出力された信号を受信す
る。
【0024】信号処理回路23は、受信回路22で受信
した超音波イメージングプローブ4からの信号に所定の
処理を施し、画像信号に変換する。画像メモリ24は、
超音波イメージングプローブ4で得られた被検体の画像
を記憶すると共に、焦点マーカコントローラ9からの信
号に基づいて前記画像上の焦点位置を記憶する。
【0025】画像処理部25は、前記画像メモリに記憶
された被検体の画像及び焦点位置を示す画像を呼び出し
て、所定の処理を施して、表示部26に出力する。表示
部26は、画像処理部25から出力された被検体の画像
及び焦点位置を示す画像を表示する。
【0026】破砕治療を行う場合の上記の衝撃波治療装
置の動作を図5を参照して説明する。図5(a)は、ア
プリケータを回転した場合の超音波画像の変化を示す図
であり、(b)は焦点位置の移動の様子を示す図であ
る。
【0027】まず、被検体Pを寝台7の上に寝かせた後
に、図5(a)に示すように、超音波診断装置2により
治療対象物Sの周囲におけるBモード断層像と、衝撃波
発生源3から発生する衝撃波の集束位置可動範囲を示す
第1のマーカM1 とを、表示部26の画面上に表示す
る。この場合に、実際の焦点領域を示す第2のマーカM
2 を表示装置上に同時に表示しても良い。ここで、第1
のマーカM1 と治療対象物Sとが一致していないので、
第1のマーカM1 と治療対象物Sとを一致させるために
超音波イメージングプローブ4を矢印A5方向に傾ける
と、表示部26の画面は破線で示すような表示に変更さ
れ、第1のマーカM1 は破線で示すM1 ′の位置に移動
して治療対象物Sと一致する。
【0028】次に、図5(b)に示すように、第2のマ
ーカM2 を表示し、第2のマーカM2 と治療対象物Sと
が一致しているかどうかを確認して、第2のマーカM2
が図示のように一致していなければ、第2のマーカをM
2 の位置からM2 ′の位置に移動して治療対象物Sと一
致させる。
【0029】上記のようにして第1及び第2のマーカM
1 及びM2 の位置を調整して、治療対象物Sに容易に一
致させることができ、このようにして衝撃波の焦点と治
療対象物Sとが一致すれば、治療開始スイッチ(図示し
ない)により治療を開始することができる。
【0030】この場合において、第1のマーカM1 の移
動時に同時に超音波イメージングプローブ4を移動させ
ても良いし、第1のマーカM1 の移動が終了した時点で
超音波イメージングプローブ4を移動させても良い。ま
た、第1のマーカM1 と第2のマーカM2 とを同時に表
示して、両者を同時に移動させるようにしても良い。
【0031】上記のように、治療対象物Sの位置に応じ
て表示部26上に表示された衝撃波の焦点位置を第1及
び第2のマーカM1 及びM2 によって移動させると、第
2のマーカM2 の表示位置に対応する遅延プログラムが
図示しない記憶系からシステムコントローラ1に取り込
まれ、このシステムコントローラ1から遅延制御部14
に命令信号が送出される。そして、この命令信号を遅延
制御部14が受けると、制御信号を第1〜第6遅延回路
12a〜12fに送出する。第1〜第6遅延回路12a
〜12fはそれぞれ対応する第1〜第6パルサ11a〜
11fから出力されるパルス電圧のタイミングを遅延さ
せることによって、第2のマーカM2 と一致させた治療
対象物Sに焦点を合わせて衝撃波を照射することができ
る。
【0032】上記のように、本発明によれば、容易に治
療対象物に衝撃波の焦点を合わせることができる。な
お、本実施例装置では、焦点位置を2cmから15cm
まで電子的に変えることができ、その焦点の大きさも可
変なので、適切な大きさの焦点で治療対象物Sを照射す
ることができる。
【0033】なお、結石などの治療対象物Sに衝撃波を
照射して破砕治療するには、通常、3000から500
0発の衝撃波を照射するが、最初から高いピーク圧力の
衝撃波を照射すると、被検体に苦痛を与えることになる
ので、ピーク圧力制御部13は、システムコントローラ
1から治療開始の指令信号を受けると、ピーク圧力を段
階的に適当な高さまで上げ、その後、最適なピーク圧力
で破砕治療ができるようにパルサの出力電圧の制御を行
う。
【0034】なお、上記衝撃波治療装置において、振動
子駆動装置のパルサを強力超音波を発生させる装置に変
えることにより、前記衝撃波治療装置を温熱治療装置と
して機能させることができる。この場合、衝撃波治療装
置のピーク圧力制御部13は、温熱治療時のピーク昇温
温度を可変調整するピーク温度制御器として機能する。
【0035】本発明は、上記実施例に限定されない。上
記実施例においては、第1のマーカの焦点移動の移動範
囲の表示を直線で示し、第2のマーカがその直線上を移
動するように、構成したが、図6に示すように、(a)
位置決め時と、(b)焦点位置移動中の場合と、(c)
照射中の場合と、マーカの表示を時系列的に変化させて
も良い。
【0036】図6において、(a)の位置決め時には、
上記実施例と同様に第1のマーカM1 を表示させて第1
のマーカM1 と治療対象物Sとを一致させるようにして
いる。(b)の焦点位置の移動中には、焦点最浅位置マ
ーカMa と焦点最深位置マーカMb とが表示されて、第
2のマーカM2 がこれらの焦点最浅及び最深位置マーカ
a 及びMb との間を移動するようにして、第2のマー
カM2 と治療対象物Sとを一致させる。そして、(c)
の照射中には、焦点領域マーカM3 が表示され、この焦
点領域マーカM3 の位置に衝撃波が照射されていること
が目視で確認できる。従って、図6のように、時系列的
に表示を変更することにより、現在の操作が目視で確認
できるので、上記実施例に加え、操作性が向上すると共
に、誤操作が防止できる。
【0037】また、上記実施例は、被検体Pの断層像を
超音波で得て、その断層像の表示にマーカを表示させる
ようにしたが、これに限らず2方向からのX線透視像、
又は異なる方向からの超音波画像及びX線透視像によっ
て、治療対象物を表示させると共に、マーカをX線透視
像或いは超音波画像に重畳して表示させても良い。
【0038】更に、超音波振動子の形状は凹面型のリン
グ状のみに限らず、図7〜図9に示すような形状でも良
い。図7は、上記実施例の振動子の1つリングを複数に
分割した多面体型の振動子を示したものである。図8
は、振動子を平面に配置した平面型の配置例を示す。図
9は、振動子の平面型の配置例において、各振動子が焦
点方向にそれぞれ所定の角度傾いて配置された例を示す
図である。上記のような各構成によっても、適当な遅延
を振動子に与えることによって、焦点の移動及び焦点の
大きさを可変にすることが可能である。なお、図8及び
図9において、振動子は、実施例に示したようなリング
形状でも、リング状でなく図7と同様に分割された多面
体型の形状でも良い。
【0039】上記実施例では、超音波診断装置2による
位置決めを行う例を示したが、超音波診断装置では、被
検体内にガスがある場合には、位置決めができない。こ
れを解決する方法として、位置決めを行う場合に、超音
波のみではなく、X線透過像を使用して、位置決めを行
う方法がある。
【0040】図10は、X線透過像及び超音波診断装置
の両者を用いて、位置決めを行う場合の、概略ブロック
図を示す。図10において、超音波診断装置2と、振動
子駆動装置6の構成は、図4と同じであるので、その詳
細は省略し、X線透過像による位置決め装置のみを示
す。
【0041】X線位置決め装置は、X線駆動部27と、
位置コントローラ28と、X線トリガ発生部29と、X
線発生部30と、X線管31と、イメージインテンシフ
ァイア32と、画像収集部33と、X線画像処理部34
と、X線画像メモリ35と、X線画像表示部36とを有
する。
【0042】X線駆動部27は、X線管31とイメージ
インテンシファイア32とを搭載し、図示しない被検体
の周りを相対的に回転・移動する。位置コントローラ2
8は、前記X線駆動部27の移動制御を行う。
【0043】X線トリガ発生部29は、X線透過像を収
集するためのX線パルス信号を出力する。X線発生回路
30は、前記X線トリガ発生部29の信号に基づいてX
線管31に高電圧を印加する。
【0044】X線管31は、X線発生回路30からの出
力に基づいて図示しない被検体にX線を照射する。イメ
ージインテンシファイア32は、被検体を透過したX線
を検出し、光学像に変換して、出力する。
【0045】画像収集部33は、X線トリガ発生部29
からの信号に同期して、前記イメージインテンシファイ
ア32からの光学像を画像単位で収集する。画像処理回
路34は、前記光学像を画像信号に変換する。
【0046】X線画像メモリ35は、被検体の画像を記
憶すると共に、焦点マーカコントローラ9からの信号に
基づいて前記画像上の焦点位置を記憶する。X線画像表
示部36は、前記画像メモリに記憶された被検体の画像
及び焦点位置を示す画像を呼び出して、被検体の画像及
び焦点位置を示す画像を表示する。
【0047】上記のように構成された本実施例装置の動
作を図11及び図12を参照して説明する。図11は、
異なる方向(例えば、第1方向D1及び第2方向D2と
のなす角度をθ=30度とする)から被検体Pの画像を
収集する場合の概略図を示す。図12(a)〜図12
(d)は、それぞれ位置決め前で第1方向からの図、位
置決め前で第2方向からの図、それぞれ位置決め後で第
1方向からの図、位置決め後で第2方向からの図、を示
す。
【0048】図11及び図12に示すように、位置決め
を行うために、少なくとも異なる2方向からのX線透過
像を収集して、焦点位置と治療対象物との位置関係を立
体的に捉えることにより、正しい治療対象物の位置に焦
点が合うようになっている。
【0049】従って、本実施例によれば、被検体内のガ
ス等の存在の有無にかかわらず正確な位置決めができ
る。上記のように構成することにより、2方向のX線透
過像から超音波診断装置と同様に、治療対象物の位置が
求められるので、その位置へ衝撃波焦点を移動させれば
良い。更に、焦点位置を決めるのにX線透過像のみを用
いるのではなく、例えば、1つのX線透過像と、1つの
超音波断層像と組み合わせるなど任意に組み合わせて、
位置決めが可能である。その他、本発明の要旨を変更し
ない範囲で種々変形して実施できるのは勿論である。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果が得られ
る。本発明によれば、衝撃波等発生手段と超音波イメー
ジングプローブとを内蔵したアプリケータ又はX線透過
像による位置決め装置を被検体に装着後に、内部の水量
を変えることなく焦点マーカを治療対象物に一致させ、
その焦点マーカの位置情報が衝撃波等発生手段に遅延情
報として、振動子を駆動する振動子駆動手段に与えられ
るので、位置決めが簡単になり、結果的に効率よく治療
を行うことができる。また、焦点と治療対象物との位置
がずれた場合でも、容易に再位置決めが可能となる。
【0051】従って、本発明の衝撃波治療装置等は、衝
撃波等発生手段である振動子の励振タイミングを変える
だけで、簡単に行うことができ、複数の振動子群から発
生する衝撃波等の焦点を電子的に変更できると共に、断
層又はX線透過像上に焦点に対応するマーカが表示され
るので、簡単に位置決めできる。加えて、マーカ位置を
所望の位置に変更できるので、アプリケータを機械的に
動かす必要がなくなり、水を増減する必要もなくなる。
このため、効率よく治療することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る衝撃波治療装置の構
成を示すブロック図。
【図2】 衝撃波発生源のリング状の振動子を示す図。
【図3】 衝撃波の焦点の移動範囲をアプリケータとの
関係で模式的に示した図及び位置決めの方法を示した
図。
【図4】 振動子駆動装置の概略構成を示すブロック
図。
【図5】 具体的に振動子駆動装置の移動範囲を表示装
置の超音波画像上に示した図。
【図6】 具体的に振動子駆動装置の移動範囲を表示装
置の超音波画像上に示した図。
【図7】 振動子の1つリングを複数に分割した多面体
型の振動子を示す図。
【図8】 振動子を平面に配置した平面型の配置例を示
す図。
【図9】 振動子の平面型の配置例において、各振動子
が焦点方向にそれぞれ所定の角度傾いて配置された例を
示す図。
【図10】 X線透過像及び超音波診断装置の両者を用
いて、位置決めを行う場合の、概略ブロック図。
【図11】 X線透過像による位置決めの例を示す図。
【図12】 X線透過像による表示例を示す図。
【符号の説明】
1…システムコントローラ、2…超音波診断装置、3…
衝撃波発生源、4…超音波イメージングプローブ、5…
アプリケータ、6…振動子駆動装置、7…寝台、8…操
作卓、9…焦点マーカコントローラ、11a〜11f…
第1〜第6パルサ、12a〜12f…第1〜第6遅延回
路、13…駆動電圧制御部、14…遅延制御部、15…
パルサ制御部、16…遅延データ記憶系、17…アプリ
ケータ位置コントローラ、18…プローブ位置コントロ
ーラ、19…イメージングパルサ、20…送信回路、2
1…マルチプレクサ、22…受信回路、23…信号処理
回路、24…画像メモリ、25…画像処理部、26…表
示部、27…X線駆動部、28…位置コントローラ、2
9…X線トリガ発生部、30…X線発生部、31…X線
管、32…イメージインテンシファイア、33…画像収
集部、34…X線画像処理部、35…X線画像メモリ、
36…X線画像表示部、P…被検体、S…治療対象物、
M…マーカ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波イメージングプローブにより送受波
    した信号に基づいて被検体の断層像を得る手段と、 少なくとも2組の振動子ユニットから形成され、所定の
    焦点に衝撃波を発生する衝撃波発生手段と、 前記断層像と、前記焦点の位置を示すマーカを表示する
    表示手段と、 前記表示手段に表示された前記マーカを所望の位置に移
    動するマーカ移動手段と、 前記マーカ移動手段によって移動したマーカの位置情報
    に基づいて前記振動子ユニットに与える遅延情報を変化
    させることによって前記衝撃波の焦点を所望の位置に電
    子移動させる振動子駆動手段と、を具備することを特徴
    とする衝撃波治療装置。
  2. 【請求項2】超音波イメージングプローブにより送受波
    した信号に基づいて被検体の断層像を得る手段と、 少なくとも2組の振動子ユニットから形成され、所定の
    焦点に強力超音波を発生する温熱発生手段と、 前記断層像と、前記焦点の位置を示すマーカを表示する
    表示手段と、 前記表示手段に表示された前記マーカを所望の位置に移
    動するマーカ移動手段と、 前記マーカ移動手段によって移動したマーカの位置情報
    に基づいて前記振動子ユニットに与える遅延情報を変化
    させることによって前記強力超音波の焦点を所望の位置
    に電子移動する振動子駆動手段と、を具備することを特
    徴とする温熱治療装置。
  3. 【請求項3】第1方向から被検体の第1画像を得る手段
    と、 第1方向とは異なる第2方向から前記被検体の第2画像
    を得る手段と、 少なくとも2組の振動子ユニットから形成され、焦点に
    衝撃波を発生する衝撃波発生手段と、 前記第1画像及び前記第2画像上に表示された衝撃波の
    焦点を示すマーカを所望の位置に移動するマーカ移動手
    段と、 前記マーカ移動手段によって移動したマーカの位置情報
    に基づいて前記振動子ユニットに与える遅延情報を変化
    させることによって前記衝撃波の焦点を所望の位置に電
    子移動させる振動子駆動手段と、を具備することを特徴
    とする衝撃波治療装置。
  4. 【請求項4】前記第1画像及び前記第2画像の少なくと
    も一方の画像がX線透視画像であることを特徴とする請
    求項3記載の衝撃波治療装置。
  5. 【請求項5】第1方向から被検体の第1画像を得る手段
    と、 第1方向とは異なる第2方向から前記被検体の第2画像
    を得る手段と、 少なくとも2組の振動子ユニットから形成され、焦点に
    強力超音波を発生する温熱発生手段と、 前記第1画像及び前記第2画像上に表示された強力超音
    波の焦点を示すマーカを所望の位置に移動するマーカ移
    動手段と、 前記マーカ移動手段によって移動したマーカの位置情報
    に基づいて前記振動子ユニットに与える遅延情報を変化
    させることによって前記強力超音波の焦点を所望の位置
    に電子移動させる振動子駆動手段と、を具備することを
    特徴とする温熱治療装置。
  6. 【請求項6】前記第1画像及び前記第2画像の少なくと
    も一方の画像がX線透視画像であることを特徴とする請
    求項5記載の温熱治療装置。
JP6161377A 1994-07-13 1994-07-13 衝撃波治療装置及び温熱治療装置 Pending JPH0824268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6161377A JPH0824268A (ja) 1994-07-13 1994-07-13 衝撃波治療装置及び温熱治療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6161377A JPH0824268A (ja) 1994-07-13 1994-07-13 衝撃波治療装置及び温熱治療装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0824268A true JPH0824268A (ja) 1996-01-30

Family

ID=15733940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6161377A Pending JPH0824268A (ja) 1994-07-13 1994-07-13 衝撃波治療装置及び温熱治療装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0824268A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63287999A (ja) * 1987-05-21 1988-11-25 セイコーエプソン株式会社 一致検出回路
WO2002056779A1 (en) * 2001-01-22 2002-07-25 Hitachi Medical Corporation Ultrasonic therapeutic probe and ultrasonic device
JP2009541000A (ja) * 2006-07-05 2009-11-26 エダップ エス アー シーケンス機能を有する治療装置
CN104000721A (zh) * 2014-05-05 2014-08-27 深圳市慧康精密仪器有限公司 一种有碎石功能的排石装置
WO2023173737A1 (zh) * 2022-03-17 2023-09-21 河南翔宇医疗设备股份有限公司 一种压电冲击波设备及其控制方法、装置
JP2023167429A (ja) * 2022-05-12 2023-11-24 ソニア・セラピューティクス株式会社 Hifu照射装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63287999A (ja) * 1987-05-21 1988-11-25 セイコーエプソン株式会社 一致検出回路
WO2002056779A1 (en) * 2001-01-22 2002-07-25 Hitachi Medical Corporation Ultrasonic therapeutic probe and ultrasonic device
JP2009541000A (ja) * 2006-07-05 2009-11-26 エダップ エス アー シーケンス機能を有する治療装置
CN104000721A (zh) * 2014-05-05 2014-08-27 深圳市慧康精密仪器有限公司 一种有碎石功能的排石装置
WO2023173737A1 (zh) * 2022-03-17 2023-09-21 河南翔宇医疗设备股份有限公司 一种压电冲击波设备及其控制方法、装置
JP2023167429A (ja) * 2022-05-12 2023-11-24 ソニア・セラピューティクス株式会社 Hifu照射装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002209905A (ja) 超音波治療プローブ及び超音波治療装置
JPH05309099A (ja) 衝撃波治療装置及び超音波温熱治療装置
JPH067364A (ja) 集束音波による生体の治療装置
JPS63164944A (ja) 超音波治療装置
KR102111453B1 (ko) 체외 충격파 치료 장치
JP3065634B2 (ja) 衝撃波治療装置及び温熱治療装置
JPH0824268A (ja) 衝撃波治療装置及び温熱治療装置
JPH0331456B2 (ja)
JP2937344B2 (ja) 超音波治療装置
JPH06105851A (ja) 超音波治療装置
JP3644644B2 (ja) 超音波治療装置
JP3899455B2 (ja) 超音波治療装置
JP2003199760A (ja) 超音波治療装置
JPWO2015072566A1 (ja) 超音波治療装置
JP7576350B1 (ja) Hifu照射装置
JPH0592008A (ja) 衝撃波治療装置
JP2644237B2 (ja) 超音波治療装置
JP3015440B2 (ja) 衝撃波治療装置及び温熱治療装置
JPH08164135A (ja) 強力超音波ビーム照射方法及びその方法に使用する超音波照射治療装置
JPH06217986A (ja) 超音波治療装置
JPH0779990A (ja) 超音波治療装置
JP2968561B2 (ja) 衝撃波治療装置及び温熱治療装置
JPH0852150A (ja) 超音波治療装置
JP2015156885A (ja) 超音波治療システム
JP3683926B2 (ja) 超音波治療装置