JPH08243207A - 海洋波の発生手段 - Google Patents

海洋波の発生手段

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JPH08243207A
JPH08243207A JP8060186A JP6018696A JPH08243207A JP H08243207 A JPH08243207 A JP H08243207A JP 8060186 A JP8060186 A JP 8060186A JP 6018696 A JP6018696 A JP 6018696A JP H08243207 A JPH08243207 A JP H08243207A
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グレアム・デイヴィッド・マコーレイ
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    • E02B3/06Moles; Piers; Quays; Quay walls; Groynes; Breakwaters ; Wave dissipating walls; Quay equipment
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
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    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
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    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 海流が貫流するのを許容しつつ、海洋波を発
生させ得る海洋波の発生手段を提供する。 【解決手段】 支持構造体14及びウェブ12を有する
海洋の波発生構造体10、50、60、70、80、9
0、100である。支持構造体14は、海底32に固定
され、また、ウェブ12は、ウェブ12の上方を亙って
移動する大洋うねり34Aが上方に付勢されて、波34
Bとなるように、その上昇うねり部分12Aの端部がそ
の下降うねり部分12Bの端部よりも下方となるように
配置される。これらの波34Bの形状及び特徴は、ウェ
ブ12の部分W1乃至W8、52乃至56の勾配24に
依存する。支持構造体14は、海流が貫通して流れるの
を許容し、従って、海洋環境に対する影響が少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海洋波の発生手
段、特に、サーフ・ボード、ボギィー・ボート、ボディ
・サーファー等が波乗りをする海洋波を発生させるため
に使用することを目的とする海洋波の発生手段に関する
が、これにのみ限定されるものではない。
【0002】本発明の明細書において、「管」とは、波
頭となる波の下側に形成される湾曲した中空体を意味す
るものとする。この語は、その中空体が形成されたとき
の全体的な形状に基づくものであり、この中空体は、波
のエネルギが発散されると消失する。
【0003】また、本発明の明細書において、「上昇う
ねり部分の端部」という語は、接近する海洋波に最も近
い位置に配置された海洋波発生手段の端部を意味するも
のとし、「下降うねり部分の端部」という語は、接近す
る海洋波から最も遠い位置に配置された海洋波発生手段
の端部を意味するものとする。
【0004】
【従来の技術】サーフィングスポーツにおいて、サーフ
ィングに適した波が常に求められる。このサーフィング
に適した波が形成されることは、風の条件、海のうねり
条件、及び海底の形状又は岩礁の形状が、うねりを波乗
りをするのに最良の形状に変えるのに適正なものである
ことが組み合わさった結果である。
【0005】残念なことに、この組み合わせが生ずる場
所は、通常少なく、このため、ライダーがそこに行くた
めには、移動しなければならない。これは、一部、人工
岩礁を形成することにより解決することができる。しか
しながら、人工岩礁に関する従来の方法は、何千トンと
いう砕石を海中に投げ落として岩礁を形成する方法によ
る。この作業は、時間がかかり、経済的でなく、また、
海洋環境に悪影響を与える。特に、かかる人工岩礁は、
海流を変化させ、これにより、その岩礁付近の海洋環境
の全体に打撃を与える可能性があり、このことは望まし
くなく、全体として許容し得ないものである。
【0006】
【発明が解決しようとする説明】当出願人は、海洋環境
への影響が少なく、しかも比較的低コストで人工岩礁を
形成する方法を開発したものである。このため、本発明
の一つの目的は、海流が貫流するのを許容しつつ、海洋
波を発生させ得る海洋波の発生手段を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、接近す
る大洋うねりを波に変える海洋波の発生手段が提供さ
れ、該海洋波の発生手段は、海底から上方に配置可能な
支持構造体であって、海底に締結され、海洋波が略妨害
されずに貫流することを許容する構造とされ、また、そ
の頂部がその上昇うねり部分の端部付近よりも下方に配
置され、その最高箇所がその下降うねり部分の端部付近
に配置されるようにした該支持構造体と、該支持構造体
の頂部に支持されたウェブであって、その上昇うねり部
分の端部がその下降うねり部分の端部よりも下方の位置
に配置され、また、該上昇うねり部分の端部から該下降
うねり部分の端部方向に向けて全体として上向きの勾配
にて配置された該ウェブとを備え、該ウェブが、大洋う
ねりを略上方に変位させて、大洋うねりを波に変え得る
ように配置されたものである。
【0008】典型的に、該ウェブは、海のうねりの伝播
方向にある角度で配置され、このため、大洋うねりの波
への変化は、このウェブの長さに沿って漸進的に行わ
れ、本発明による以外の場合よりもライダーが長く乗っ
ていることのできる波を発生させる。しかしながら、こ
のことは、大洋うねりから波を形成する上で必須のこと
ではない。
【0009】典型的に、ウェブの形状は、該ウェブが発
生させる波の形状及び性質を制御し得るようにその長さ
に沿って異なるようにする。例えば、ウェブの形状は、
最初に、大洋うねりが上昇して波に形成され始め、次
に、波頭となって波を形成し、次に、巻いて管を形成
し、その後に、管がつぶれ、波が上昇して管の形態を修
正するように設定することができる。かかる波の発生形
態の変化は、ウェブがその長さに沿って且つその幅を横
断するようにその勾配を変化させることで行われる。
【0010】ウェブがその上昇うねり部分の端部から下
降うねり部分まで不断に高くなることは必須のことでは
ないことに留意すべきである。大洋うねりが移動する方
向に下降するウェブ部分があるようにしてもよい。しか
しながら、上昇うねり部分の端部から下降うねり部分の
端部までウェブの高さが「全体的に」高くなり、このた
め、大洋うねりが上方に押されるようにすることは必須
である。それは、うねりが上方に移動する結果、うねり
の波頭が波を形成するからである。
【0011】
【発明の実施の形態】一例としての実施例に関して、以
下に添付図面を参照しつつ、本発明を詳細に説明する。
【0012】図1において、ウェブ12と、支持構造体
14とを備える海洋波の発生構造体10が示してある。
【0013】該ウェブ12は、複数の薄板材料から成る
形態をしている。この材料は、ファイバ・ガラス、ポリ
ウレタン等とすることができる。これらの薄板材料の各
々は、隣接する薄板材料を共に接続してウェブ12を形
成する複数の固定部分を備えている。これらの薄板材料
は、勾配線24がウェブ12の勾配を示す、図2.1に
示すような形状のウェブ12を形成し得るように、勾配
及び湾曲程度に差のある異なる形状とすることができ
る。該ウェブ12の部分に使用可能である異なる形状の
一部は、線W1乃至W8の間に示してある。ウェブ12
の部分の形状が異なる結果、形状及び特徴の異なる波が
形成される。
【0014】例えば、線W1乃至W3間のウェブ12の
部分は、大洋うねりが上方に押されて波頭を形成し、波
を形成し始め得るように設計されている。線W3乃至W
5、及び線W8とウェブ12の末端との間におけるウェ
ブ12の部分は、波が線W3乃至W5にてウェブ12か
ら移動するときに、管を形成し得るように設計されてい
る。線W5乃至W8の間におけるウェブ12の部分は、
管の移動を停止させ、管が線W5にて部分の上昇うねり
部分の端部で閉じて、また、管が線W8にて部分の下降
うねり部分の端部にて再度、修正されるようにする。
【0015】図1に図示するように、ウェブ12は、そ
の前縁12A(ウェブ12の上昇うねり部分の端部)か
ら後縁12B(ウェブ12の下降うねり部分の端部)ま
で各種の勾配とすることができる。このウェブ12の特
別の構成により、波は、波頭を形成し始める前により大
きく成長する。特に、ウェブ12は、典型的に、大洋う
ねりを波に変えさせ始める、比較的急峻な上方への勾配
を有する第一の部分12Cを含む。ウェブ12は、第二
の部分12Dを有し、この第二の部分12Dは、略水平
であり、大洋うねりが海岸に向けて移動を続けるとき、
波を大きく成長させる。また、該ウェブ12は、第三の
部分12Eを有し、この第三の部分12Eは、波が波頭
を形成して、構造体10と海岸との間にてつぶれて海面
に戻るようにすべく比較的急峻な上方への勾配を有す
る。
【0016】この実施例において、支持構造体14は、
海底32に打込まれる複数のパイル30の形態をしてい
る。これらのパイル30の高さにより、ウェブ12が支
持される位置、従って、ウェブ12の勾配線24の位置
が決まる。図1において、勾配線24は、矢印36で示
した、接近するうねり34Aの方向に上昇するように示
してある。これらのパイル30は、横列及び縦列から成
る格子38の形態に典型的に配置される。これらの横列
のパイルは、ウェブ12の長さに沿って配置される一
方、縦列のパイルは、ウェブ12を横断するように矢印
36の方向に配置されている。パイル30から成る格子
38の形態が接近するうねり34Aに対して角度A度に
て配置されるように、隣接する縦列のパイルが斜めにな
っていることが注目される。ウェブ12は、ブラケット
等によりパイル30の頂部に固定されている。これらの
ブラケットは、ウェブ12内に形成され且つパイル30
に嵌まり、また、該パイルにボルト止めされるスリーブ
の形態であってもよい。
【0017】図2.2乃至図2.8には、図2.1に示
したウェブ12の長さ及び幅に沿った各種の勾配により
発生される各種の波の形状が示してある。勿論、実際に
は、ウェブ12の上を亙るその移動経路に沿って考えた
場合、一つの波34Bしかないと考えられるが、その一
つの波は、そのウェブ12に沿った各種の位置にて考え
た場合、各種の形状をしている。
【0018】位置W1−W1において、うねりは、上方
に押されて、波34Bを形成し、また、波34Bは、図
2.2に示すように、波頭40を形成し始める。位置W
2−W2において、波34Bの波頭40は、図2.3に
図示するように、波34Bの他の部分の前面にて下降し
始める。位置W3−W3において、その下降する波頭4
0は、図2.4に示すように、波の前面にてつぶれて海
面に戻る。図2.4乃至図2.6に示すように、位置W
3−W3から位置W5−W5にかけて、波34Bは、管
42を形成する。波34Bが位置W5−W5からW7−
W7まで移動するに伴い、この管は、ウェブ12の勾配
線24の形状のため、消滅して44となり、図2.6乃
至図2.8に図示するように、大洋うねりに加わる上方
への圧力を低下させる。位置W7−W7からW8−W8
にかけて、再度、大洋うねりに圧力が付与され、管42
は、図2.8及び図2.9に図示するように、再度、そ
の形状が変わる。
【0019】使用中、パイル30の格子38は、海底3
2内に打ち込まれ、接近する主要な大洋うねり34Aに
対して角度Aとなるように配置される。次に、ウェブ1
2は、パイル30の頂部に取り付けられる。
【0020】ウェブ12に接近する大洋うねり34A
は、ウェブ12の第一の部分12Cにより上方に付勢さ
れる。該うねり34Aは、ウェブ12の第二の部分12
Dの上方を亙って移動するときに成長する。このうねり
34Aは、ウェブ12の第三の部分12Eの上方を上昇
するとき波に変わり、また、ウェブ12の後縁12Bか
ら離れるとき、波34Bに変わる。
【0021】代替的な実施例 図3.1乃至図8には、各種の波発生構造体50、6
0、70、80、90、100が示してある。これらの
構造体50、60、70、80、90、100各々は、
パイル等の格子と、大洋うねりを上昇させて波を形成す
るウェブとを備えている。
【0022】図3.1及び図3.2に示した海洋波の発
生構造体50は、図2.1の構造体と極めて類似する
が、波内に形成された管がつぶれて、波に乗るサーファ
ーがカット・バックと呼ばれる動作を行うことを許容す
る、急激な下降部分51及び下方傾斜部分52をそれぞ
れ含む点で異なる。その双方がウェブ12の上昇うねり
部分の端部における上方傾斜部分54と、上方傾斜部分
54と下方傾斜部分52との間に配置された管形成部分
56と、下方傾斜部分52とウェブ12の下降うねり部
分の端部との間に配置された別の管形成部分56とを備
える点で、構造体50は、図2.1における構造体と類
似している。
【0023】図4及び図5の海洋波の発生構造体60、
70は、その構造体の各々が別個の部分62、63、6
4及び72、73、74に分離されている点で、図1及
び図2.1の構造体と異なっている。これらの部分6
2、63、64及び72、73、74の各々は、その前
の部分から上昇うねり方向にずらして配置されている。
かかる配置の結果、部分62、63、64及び72、7
3、74は、協働して、うねりを上方に押して、波を増
大させる。また、部分62、63、64及び72、7
3、74の間に存在する空隙のため、管はつぶれて、サ
ーファーは、カット・バック動作等をすることが可能と
なる。海洋波の発生構造体70の三つの部分72、7
3、74により形成された波を乗るときに、サーファー
が横断可能な路は、符号76の線で示してある。
【0024】また、図6.1及び図6.2の海洋波の発
生構造体80は、一つの系統として配置された三つの別
個の部分82、83、84の形態をしている。下降うね
り方向に連続した部分82、83、84の各々は、その
前の部分82、83、84よりも高さが高い。かかる配
置の結果は、これらの連続的な部分82、83、84の
各々は、うねりをより高く上昇させて、うねりが下降う
ねり方向に向けて最も離れた部分84から離れるとき
に、波を形成する。典型的に、これらの部分82、8
3、84の各々は、図6.2に示すように、下降うねり
方向に向けて上方に角度が付けられている。しかしなが
ら、これらの部分82、83、84の各々は、略水平方
向に配置されて、下降うねり部分の方向に最も遠くに配
置され一つの部分84が、下降うねり部分方向への上方
傾斜を有して、形成されるうねりを管の特徴を持った波
に変え得るようにしてある。
【0025】図5及び図6.1の海洋波の発生構造体の
部分は、うねり34Aの方向36に対して略平行に配置
されているのが分かる。この方向の結果、発生される波
に乗る時間は遥かに短くなるが、これらの部分の数を増
せば、波34Bが消える迄の有効長さを長くする効果が
得られる。
【0026】図7の海洋波の発生構造体90は、図1の
構造体と異なっており、ウェブ12の第二の部分12B
の一部は、大洋うねり方向に向けた下方勾配を有する。
また、ウェブ12は、プレ・フォーミング部分92を備
えており、このプレ・フォーミング部分92は、主要な
波からうねり上方に小さい波を発生させて、余りに急で
あり、「乗る」ことが不可能である(即ち、自分のサー
フ・ボードを波の上まで進めるのに十分な速さで乗るこ
とができない)波にサーファーが乗ることを容易にす
る。
【0027】図8の海洋波の発生構造体100は、沈め
ることができ、従って、搬送可能である点で、図1の構
造体と異なる。この海洋波の発生構造体100は、水を
満たしたときに、ウェブ12を海面より沈めるが、空気
を満たしたときは、ウェブ12を海面まで浮上させて、
除去し得るようにする、ポンツーン102を備えてい
る。この海洋波の発生構造体100は、ウェブ12をポ
ンツーン102の上に支持する支持フレーム104を備
えている。典型的に、これらのポンツーン102を海底
32に固定するためにアンカー106が使用される。こ
れらのアンカー106は、コンクリート・ブロック等の
形態でよい。
【0028】構造体10、50、60、70、80、9
0、100のウェブ12は、発生した波が構造体10、
50、60、70、80、90、100と海岸との間に
てつぶれて海面に戻るような形状であることが好まし
い。即ち、ウェブ12に当たってつぶれる波の力により
ウェブ12が損傷する可能性があるから、形成された波
がウェブ12内に入ってつぶれないようにすることが好
ましい。
【0029】更に別の実施例 波を形成し得るように、複数の海洋波の発生構造体1
0、50、60、70、80、90、100を共に組み
合わせて使用することが考えられる。例えば、急峻な勾
配のプレ・フォーミング構造体を主要構造体から海まで
更に伸長するように配置してもよい。このとき、これら
のプレ・フォーミング構造体は、水中でより大きいモー
メントを発生させ、従って、主要構造体により発生され
る波を増強する短い波を発生させる目的を有する。ま
た、リ・フォーミング構造体を主要構造体から海岸によ
り接近する位置に配置してもよい。これらのリ・フォー
ミング構造体は、主要構造体からの最初の波がほぼ完全
に消えたとき、海岸近くで小さい波が発生するように、
波を再生する目的を有する。
【0030】また、うねりに関する構造体の角度を違う
ものとすることにより、左側及び右側で消える波を組み
合わせることも考えられる。例えば、図1に示した構造
体は、右側に消滅する波を発生させる一方、構造体をう
ねりに対して(90−A)度の角度に配置するならば、
左側に消滅する波を発生させることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明の海洋波の発生構造体10、5
0、60、70、80、90、100は、海底32に対
する衝撃が比較的小さく、従って、人工岩礁を形成する
ために砕石を使用する場合と比較して、海流に対する悪
影響が比較的少ない状態でうねり34Aを波34Bに変
えることができるという有利な効果が得られる。また、
海洋波の発生構造体10、50、60、70、80、9
0、100は、砕石で形成される人工岩礁と比較して、
その設置及び除去が比較的容易である。更に、これらの
海洋波の発生構造体10、50、60、70、80、9
0、100は、サーフィングに適した波が望まれるほと
んどの場所に設置することが可能である。従って、これ
らの海洋波の発生構造体10、50、60、70、8
0、90、100は、通常、サーフィングに適した波を
発生させる自然的条件の良い海岸に行くのに必要な移動
を少なくし、従って、かかる海岸を探すための人の負担
を軽減し、更に、サーフィングに適した海岸が増えるた
め、サーファーで混み合うことが少なくなり、サーファ
ーの安全性がより増す。更に、これらの海洋波の発生構
造体10、50、60、70、80、90、100によ
れば、発生される波の形状、特徴及び長さを特定するこ
とが可能となる。
【0032】応用例 当業者に明らかであろう応用例及び変形例は、本発明の
範囲に属するものと考えられる。例えば、ウェブ12
は、ファイバ・ガラス及び/又はポリウレタン以外の材
料で形成してよく、例えば、金属ロッド等で補強したポ
リエステル・ウェブとしてもよい。また、ウェブ12の
形状を調節し、従って、発生される波34Bの形状を変
更し得るように、パイル30は、その高さが調節可能で
あるようにしてもよい。更に、波34Bを形成し得るよ
うに、大洋うねり34Aが上方に付勢される限り、海中
におけるウェブ12に対するその他の形態による支持体
を使用してもよい。更に、ウェブ12は、前縁12Aか
ら後縁12Bにかけては、全体として上昇勾配が付けら
れているが、その前縁12Aからその後縁12Bまでの
幅の一部に沿って、下降勾配とすることもできる。更
に、その波発生機能を増し得るように、既存の岩礁に海
洋波の支持構造体14を固定してもよい。更に、大洋う
ねり34Aが異なる方向から接近する場合でも、その大
洋うねり34Aが波34Bに変わるのに対応し得るよう
に海洋波の発生手段10は、平面で見たとき、半円形の
形状であるようにしてもよい(海洋波の発生手段は、そ
の湾曲した外面が接近する大洋うねり34Aの方向を向
く状態に配置される)。
【図面の簡単な説明】
【図1】大洋うねりを波に変える状態を示す、本発明に
よる海洋波の発生構造体を側方から見たときの断面図で
ある。
【図2】図2.1は、接近する大洋うねりに関して示し
た、図1の海洋波の発生構造体の平面図である。図2.
2は、大洋うねりが波に変わり、また、「管」がつぶれ
且つ管を再生する段階を通じて、その波が成長する状態
を示す、波の正面図である。図2.3は、図2.2と同
様の波の正面図である。図2.4は、図2.2と同様の
波の正面図である。図2.5は、図2.2と同様の波の
正面図である。図2.6は、図2.2と同様の波の正面
図である。図2.7は、図2.2と同様の波の正面図で
ある。図2.8は、図2.2と同様の波の正面図であ
る。図2.9は、図2.2と同様の波の正面図である。
【図3】図3.1は、管がつぶれるように、その長さの
中間に設けられた急激な下降部分を示す、本発明のもう
一つの実施例による海洋の波発生構造体の平面図であ
る。図3.2は、管がつぶれ、次に再生されるように、
その長さの中間に設けられた下方傾斜部分を示す、本発
明の更に別の実施例による海洋波の発生構造体の平面図
である。図3.3は、その上昇うねり部分の端部が図面
の左側にある、図3.2の海洋波の発生構造体の側面図
である。
【図4】管がつぶれて、その後に二回目の再生が為され
るようにずらして一つの系統に配置された三つの海洋波
の発生構造体の平面図である。
【図5】各構造体が接近する大洋うねりに対して平行に
ずらして配置された三つの海洋波の発生構造体の平面図
である。
【図6】図6.1は、その最初の二つの構造体が大洋う
ねりを予め形成して、より大きい波を発生させるよう
に、三つの海洋波の発生構造体をずらして配置したとき
の平面図である。図6.2は、図6.1の側面図であ
る。
【図7】構造体の他の部分により発生された海洋波にサ
ーファーが乗り易いようにするため、プレフォーミング
部分を有する、本発明の別の実施例による、海洋波の発
生構造体を後方及び上方から見たときの斜視図である。
【図8】持ち運び型の水没可能な岩礁の形態による、本
発明の別の実施例による海洋波の発生構造体を側方から
見たときのの断面側面図である。
【符号の説明】
10 海洋波の発生構造体 12 ウェブ 12A ウェブの前縁 12B ウェブの後縁 12C ウェブの第一の部分 12D ウェブの第二の部分 12E ウェブの第三の部分 14 支持構造体 30 パイル 32 海底 34A うねり 34B 波 38 パイル格子 40 波頭

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接近する大洋うねりを波に変える海洋波
    の発生手段にして、 海底から上方に配置可能な支持構造体であって、海底に
    締結され、海洋波が略妨害されずに貫流することを許容
    する構造とされ、また、その頂部が上昇うねり部分の端
    部付近よりも下方に配置され、その最高箇所が下降うね
    り部分の端部付近に配置されるようにした前記支持構造
    体と、 該支持構造体の頂部に支持されたウェブであって、その
    上昇うねり部分の端部が下降うねり部分の端部よりも下
    方の位置に配置され、また、上昇うねり部分の端部から
    下降うねり部分の端部方向に向けて全体として上向きの
    勾配にて配置された前記ウェブとを備え、 該ウェブが、大洋うねりを略上方に変位させて、該大洋
    うねりを波に変え得るように配置されることを特徴とす
    る海洋波の発生手段。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の海洋波の発生手段にし
    て、 前記ウェブが、該ウェブにより形成される波に異なる特
    徴を持たすべく勾配の異なる部分を有し、 該部分が、大洋うねりを上昇させて波を発生させ始める
    上方傾斜部分と、波の内部で形成された管をつぶれさせ
    る下方傾斜部分と、管が波と共に伝播することを許容す
    る水平部分とを含む群から選択されることを特徴とする
    海洋波の発生手段。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の海洋波の発生手段にし
    て、 前記ウェブが、接近する大洋うねりに対して上方への圧
    力を加えて、該ウェブのその他の部分と交差するとき、
    該大洋うねりのモーメントを増し得るように、該ウェブ
    の他の部分の上昇うねり方向に配置されたプレ・フォー
    ミング部分を備えることを特徴とする海洋波の発生手
    段。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の海洋波の発生手段にし
    て、 前記ウェブが、接近する海のうねりに対して上方への圧
    力を加えて、該ウェブのその他の部分と交差するとき、
    該大洋うねりのモーメントを増し得るように、該ウェブ
    の他の部分の上昇うねり方向に配置されたプレ・フォー
    ミング部分を備え、 該プレ・フォーミング部分の位置が、該上昇うねり部分
    の端部にてウェブに取り付けられる位置、及び該ウェブ
    の上昇うねり部分の端部から上昇うねり方向に配置され
    る位置を含む一組の位置から選択されることを特徴とす
    る海洋波の発生手段。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の海洋波の発生手段にし
    て、前記ウェブが、別個の部分として形成され、該部分
    の各々が、部分の間にて波内部の管がつぶれるのを許容
    し得るようにうねりの方向に対して偏心状にずらして配
    置される位置と、うねりを大きくし得るように一つの系
    統として配置されたる位置との一組の位置から選択され
    た位置を有し、 下降うねり方向への該連続的な部分の各々が、その前の
    部分よりも高さが高くなり、大洋うねりを上方に付勢さ
    せて、該うねりが波に変化されるようにしたことを特徴
    とする海洋波の発生手段。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の海洋波の発生手段にし
    て、海洋波の発生手段が持ち運び可能であるように、前
    記支持構造体が、液体を満たしたときに沈み、また、気
    体を満たしたときに浮上するようにしたことを特徴とす
    る海洋波の発生手段。
JP8060186A 1995-02-22 1996-02-22 海洋波の発生手段 Pending JPH08243207A (ja)

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ZA961417B (en) 1996-11-26
AUPN134395A0 (en) 1995-03-16
FR2730748B1 (fr) 2000-02-11
FR2730748A1 (fr) 1996-08-23

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